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JP6336403B2 - 風呂給湯システムおよび風呂給湯制御装置 - Google Patents

風呂給湯システムおよび風呂給湯制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、浴槽の湯水に対する保温機能を備えた風呂給湯システムおよびその制御装置に関する。
従来、浴槽内の湯を設定水位(湯量)および温度に湯張りし、湯張り後においては浴槽内の湯を設定温度に保つように所定時間ごとに湯温確認および追焚きなどを行う(以下、単に「インターバル保温運転」という。)風呂自動運転が知られている(例えば特許文献1、図3参照)。また、浴槽の外面に保温用の浴槽断熱材が設けられることにより、放熱を小さくする断熱浴槽が知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2011−237060号公報 特開2013−27456号公報
上述した風呂自動運転のインターバル保温運転においては、所定時間ごとに浴槽内の湯温を確認するために、熱源機と浴槽とを接続する風呂循環流路に浴槽の湯を循環させる。これにより、風呂循環流路内に滞留している湯水は浴槽内に排出され、浴槽内の湯水が吸水される。しかし、浴槽内への湯水の排出は、湯水の温度によっては浴槽内の湯温を低下させてしまう恐れがある。一方、インターバル保温運転は、風呂循環流路の凍結の恐れがある冬期においては凍結予防運転を兼ねることもできるという利点がある。
ここで、上述した断熱浴槽は、一定時間が経過しても湯温が下がらないことを特徴とするものである。このため、断熱浴槽に対してはインターバル保温運転を不要とすることが考えられるが、断熱浴槽であっても凍結予防運転としての風呂循環流路内の湯水の循環は必要である。しかし、風呂循環流路内を循環させると上述の通り浴槽内の湯温の低下を招いてしまうため、結果としてはインターバル保温運転が必要となってしまう。
すなわち、放熱が小さい断熱浴槽で凍結予防運転を行うと、浴槽内の湯温が不要に低下する恐れがあり、その結果保温熱量のロスを発生させるという課題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、断熱浴槽を備えた風呂給湯システムの保温効率を向上させることができる風呂給湯システムおよびその制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る風呂給湯制御装置は、上述した課題を解決するために、断熱性を有する浴槽であるか否かの設定、および熱源機側からの湯水を浴槽側へ供給する往き流路から前記浴槽側からの湯水を前記熱源機側へ供給する戻り流路へ前記浴槽へ流れる湯水をバイパスさせるバイパス流路と、流通する湯水の温度が所定温度以上である場合に前記バイパス流路を閉じ、前記流通する湯水の温度が前記所定温度よりも低い場合に前記バイパス流路を開き前記往き流路を閉じる切替機構部とを有するか否かの設定を受け付ける設定部と、前記浴槽の湯を所定時間ごとに確認し、設定温度に保温するよう追焚きする保温運転の指示を受け付け、かつ前記設定部が前記断熱性を有する浴槽である設定および前記バイパス流路と前記切替機構部とを有する設定を受け付けた場合、前記保温運転は行わず、前記往き流路および前記戻り流路の湯水を前記バイパス流路を介して循環させる凍結予防運転を行う制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る風呂給湯システムおよびその制御装置においては、断熱浴槽を備えた風呂給湯システムの保温効率を向上させることができる。
本実施形態における風呂給湯システムの概略的なシステム構成図。 風呂循環具と接続された風呂循環流路切替装置の構成図。 切替装置バイパス流路が閉じた場合の風呂循環流路切替装置の断面図。 切替装置バイパス流路が開いた場合の風呂循環流路切替装置の断面図。 本実施形態における風呂給湯システムにより実行される風呂自動運転のインターバル保温運転を説明するフローチャート。
本発明に係る風呂給湯システムおよびその制御装置の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態における風呂給湯システム1の概略的なシステム構成図である。
風呂給湯システム1は、浴室3内に設けられた浴槽4と、浴室3外に設けられた風呂給湯機5(給湯機5)と、給湯機5と浴槽4とを接続する風呂循環流路6とを主に有する。
浴槽4の外面には、シート状の断熱材が設けられる。これにより、浴槽4は断熱性を有し、放熱が小さい断熱浴槽となる。断熱材には、発泡スチロール成形品、発泡ポリエチレンシートなどが使用できる。断熱材は、嵌合構造や、接着剤、両面接着テープなどを介して浴槽4に取り付けられる。
また、浴槽4は、風呂循環流路6と接続された風呂循環具7を有する。風呂循環具7は、浴槽4の壁面を貫通して設けられ、浴槽4に湯水(湯または水)を吐出する吐出口7aと、浴槽4内の湯水を吸い込む吸込口7bとを有する。また、浴室3内には、給湯機5を操作するためのリモコン8と、カラン9とが設けられる。
熱源機としての給湯機5は、湯水を貯湯する貯湯タンク11を有する。貯湯タンク11は、貯湯タンク11内の湯水を加熱するヒータ12と、貯湯タンク11内の貯湯温度を検出する貯湯温度センサ13とを有する。貯湯タンク11底部には、貯湯タンク11に市水を供給する給水管15が接続される。貯湯タンク11頂部には、貯湯タンク11から湯水を出湯する出湯管16が接続される。出湯管16は、給湯混合弁17を介して給水管15から分岐された給水バイパス管18と接続される。
給湯混合弁17は、給水バイパス管18からの湯水と出湯管16からの湯水とを給湯設定温度になるよう混合する。給湯混合弁17にはさらに給湯管19が接続されており、給湯混合弁17で混合された湯水はカラン9へ導かれる。給湯管19には、湯水の温度を検出する給湯温度センサ21と、給湯量を検出する給湯流量カウンタ22とが設けられる。また、給水管15には、給水温度を検出する給水温度センサ23が設けられる。
風呂循環流路6は、戻り管31と、風呂熱交換器33と、往き管32とを主に有する。戻り管31は、浴槽4側からの湯水を熱源機(給湯機5)側へ供給する戻り流路を形成する。具体的には、戻り管31は、風呂循環具7の吸込口7bから吸い込まれた浴槽4の湯水(浴槽水)を風呂熱交換器33へ戻す。風呂熱交換器33は、貯湯タンク11内上部に設けられ、貯湯タンク11内の湯と熱交換し湯水を加熱する。往き管32は、熱源機(給湯機5)側からの湯水を浴槽4側へ供給する往き流路を形成する。具体的には、往き管32は、風呂熱交換器33で加熱された湯水を浴槽4側へ供給する。戻り管31には、湯水を送る風呂循環ポンプ35と、湯水が循環しているか否かを検出する流水センサ36と、往き管32および戻り管31を循環する湯水の温度を検出する風呂温度センサ37と、浴槽4内の水位を検出する水位センサ38とが設けられる。
また、風呂循環流路6は、風呂バイパス管40と、風呂三方弁39とを有する。風呂バイパス管40は、戻り管31から給湯機5側へ流れる湯水を往き管32へバイパスさせるバイパス流路を形成する。風呂三方弁39は、戻り管31からの湯水を風呂熱交換器33に流通させるか、往き管32にバイパスさせるか、または戻り管31を風呂熱交換器33および風呂バイパス管40のいずれにも連通しない閉止状態とするかを切り替える。
戻り管31には、給湯管19からの湯水を風呂循環流路6へ供給するため、給湯管19から分岐された湯張り管41が接続される。湯張り管41は、湯張り管41を開閉する湯張り弁42と、湯張り管41から供給される湯水の量をカウントする風呂流量カウンタ43と、戻り管31からの湯水の逆流を防止する逆止弁44とを有する。
風呂給湯システム1は、風呂給湯システム1を電気的に制御する制御部50を有する。制御部50は、演算、比較、記憶機能、および時計機能を有し、給湯機5を制御するためのプログラムを予め記憶する。本実施形態においては、制御部50は風呂給湯制御装置として機能する。
制御部50は、貯湯温度センサ13、給湯温度センサ21、給湯流量カウンタ22、給水温度センサ23、流水センサ36、風呂温度センサ37、水位センサ38、および風呂流量カウンタ43の検出値を取得し、この検出値に基づいてヒータ12、給湯混合弁17、風呂循環ポンプ35、風呂三方弁39、および湯張り弁42を制御する。また、制御部50は、リモコン8を介してユーザーの操作(指示)を受け付け、各部を制御し操作を実行する。例えば制御部50は、リモコン8で操作された給湯設定温度や風呂設定温度、設定水位(湯量)などに基づいて、給湯運転、風呂自動運転、追焚き運転などを実行する。
風呂循環流路6は、浴室3内の浴槽4裏側空間の風呂循環具7近傍に配置された、風呂循環流路切替装置2を有する。
図2は、風呂循環具7と接続された風呂循環流路切替装置2の構成図である。
図3は、切替装置バイパス流路63が閉じた場合の風呂循環流路切替装置2の断面図である。
図4は、切替装置バイパス流路63が開いた場合の風呂循環流路切替装置2の断面図である。
風呂循環流路切替装置2(切替装置2)は、風呂循環流路6から浴槽4への冷水の吐出を防止するために設けられる。切替装置2は、図2に示すように、切替装置往き流路61と、切替装置戻り流路62と、切替装置バイパス流路63と、流路切替機構部70とを主に備える。
切替装置往き流路61(往き流路61)は、風呂循環流路6の往き流路の一部であり、給湯機5側からの湯水を浴槽4側へ供給する。切替装置戻り流路62(戻り流路62)は、風呂循環流路6の戻り流路の一部であり、浴槽4側からの湯水を給湯機5側へ供給する。戻り流路62は、略水平に伸びた第1水平流路65と、第1水平流路65端部から立ち上がった立ち上がり流路66と、立ち上がり流路66端部から略水平の方向に伸びた第2水平流路67とを浴槽4側から順に有する。切替装置バイパス流路63(バイパス流路63)は、風呂循環流路6の往き流路から浴槽4へ流れる湯水を戻り流路へバイパスさせるバイパス流路を形成する。具体的には、バイパス流路63は、往き流路61を戻り流路62(立ち上がり流路66)に接続する。
流路切替機構部70は、流通する湯水の温度が所定温度以上である場合にバイパス流路63を閉じ、流通する湯水の温度が所定温度よりも低い場合にバイパス流路63を開き往き流路61を閉じる切替機構部である。
図3および図4に示すように、流路切替機構部70は、感温切替弁71と、弁箱72とを主に備える。感温切替弁71は、流通する湯水の温度に応じて伸縮する形状記憶合金圧縮コイルバネ74(SMA(Shape Memory Alloy)バネ74)と、このSMAバネ74によって移動する弁体75と、この弁体75をSMAバネ74の付勢力とは逆方向に付勢するバイアスバネ76とを有する。また、感温切替弁71は、バイアスバネ76の付勢力を調整するプリセット荷重調整ネジ77を有する。感温切替弁71は、弁体75の移動方向(SMAバネ74およびバイアスバネ76の付勢方向)が略水平方向となるように構成される。
SMAバネ74は、所定温度以上である場合に伸びてバイパス流路63を閉じ、所定温度より低い場合に縮みバイパス流路63を開く。弁体75は、このSMAバネ74とバイアスバネ76との力関係によって移動する。バイパス流路63が閉じた場合、後述するバイパス管95と戻り管84(戻り流路62とバイパス流路63との区画壁84eとなる箇所)とが弁座となる。バイパス流路63が開いた場合、後述する接続部材81が弁座となる。また、弁箱72は、切替装置2が風呂循環具7と接続された場合に、管軸が浴槽4の外壁に沿って伸びた略水平方向である管状の部材である。本実施形態においては、接続部材81と、往き管82の入口側接続口82bを形成する箇所と、バイパス管95とが感温切替弁71の弁箱72として機能する。
なお、このSMAバネ74は、浴槽4内に流入させてもユーザーにとって低温感の少ない温度であってユーザーが任意に設定可能な浴槽4に供給される湯水の温度(風呂設定温度)より低い温度(例えば30℃)を、上記所定温度に対応する形状回復温度として設計される。形状回復温度より低い雰囲気下では、SMAバネ74の付勢力はバイアスバネ76の付勢力よりも弱く、SMAバネ74はバイアスバネ76に押されて縮む。形状回復温度以上の雰囲気下では、SMAバネ74の付勢力はバイアスバネ76の付勢力よりも強く、SMAバネ74はバイアスバネ76に抗して伸びる。
次に、切替装置2の構成をさらに詳細に説明する。
往き流路61は、接続部材81と、往き管82とで構成される。接続部材81は、風呂循環流路6の往き管32と往き管82とを接続する部材である。接続部材81は、往き管32と入口側接続口81aで接続される。接続部材81は、出口側接続口81bで往き管82の入口側接続口82bと接続される。往き管82は、風呂循環具7の往き側接続管7cと、出口側接続口82cで接続される。また、接続部材81は、往き管82との接続部分に往き流路口81cを有する。
ここで、往き流路61が形成される場合は、図3に示すように、バイパス流路63が閉じている場合である。すなわち、流路切替機構部70を流通する湯水の温度が所定温度以上である場合(SMAバネ74が形状回復温度以上となり伸びた場合)に、弁体75は弁座としてのバイパス管95と戻り管84とに当接し、バイパス流路63を閉じる。なお、切替装置2の「往き流路」という場合には、上記構成に限らず往き管32の一部や、往き管82より下流側の流路を含んでもよい。
戻り流路62は、エルボ部分を一部に含む戻り管84で構成される。戻り管84は、第1水平流路65と、立ち上がり流路66と、第2水平流路67とを形成する。戻り管84は、立ち上がり流路66の一部と第2水平流路67とを形成するエルボ管(エルボ部分)90を含む。
戻り管84は、風呂循環具7の戻り側接続管7dと入口側接続口84bで接続される。戻り管84は、出口側接続口84cでエルボ入口側接続口90a(エルボ管90の一端)と接続されるとともに、エルボ出口側接続口90b(エルボ管90の他端)で風呂循環流路6の戻り管31と接続される。また、戻り管84は、第1水平流路65と立ち上がり流路66との接続部分にバイパス流路口84dを有する。なお、切替装置2の「戻り流路」という場合には、上記構成に限らず戻り管84より上流側の流路や、戻り管31の一部を含んでもよい。
バイパス流路63は、弁体75と、バイパス管95(戻り流路62とバイパス流路63との区画壁84eとなる箇所を含む)と、プリセット荷重調整ネジ77の流路側面77aと、バイパス流路口84dとで構成される。ここで、バイパス流路63が形成される場合は、図4に示すようにバイパス流路63が開き往き流路61が閉じている場合である。すなわち、流路切替機構部70を流通する湯水の温度が所定温度よりも低い場合(SMAバネ74が形状回復温度よりも低く縮んだ場合)に、弁体75は弁座としての接続部材81に当接し、バイパス流路63を開き、往き流路61を閉じる。
このような切替装置2は、気水分離部として機能する戻り流路62により、風呂循環流路6から浴槽4への冷水の吐出を防止する。すなわち、第1水平流路65と第2水平流路67との間に立ち上がり流路66を設けて、第1水平流路65と第2水平流路67とに高低差を形成したことで、風呂循環ポンプ35駆動時に戻り管31内に第1水平流路65のわずかな残留水を循環させることなく、浴槽4内の空気を主に吸い込むことができる。このような気水分離部は、例えば浴槽4が空の状態である場合に、風呂循環流路6内の残留水だけで循環することを防止することができる。
なお、第1水平流路65の内径および立ち上がり流路66の内径が大きい方が、気水分離部の機能を発揮する。また、第1水平流路65および第2水平流路67は、完全な水平ではなく、若干の傾斜を伴っていてもよい。さらに、立ち上がり流路66は第1水平流路65および第2水平流路67に対して略垂直に立ち上がるのが好ましいが、第1水平流路65および第2水平流路67に高低差を設けることができれば垂直以外の角度で立ち上がってもよい。
次に、本実施形態における風呂給湯システム1により実行される、風呂自動運転について説明する。風呂自動運転は、浴槽4内の湯を設定水位(湯量)および温度に保つように自動で湯張り、注水および追焚きを行う制御である。また、風呂自動運転には、湯張り後において浴槽内の湯を設定温度に保つように制御するインターバル保温運転が含まれる。このインターバル保温運転は、浴槽4内の湯が設定温度であるかを所定時間ごとに確認し、必要に応じて追焚きなどを行う制御である。
このような本実施形態における風呂給湯システム1は、浴槽4が断熱浴槽であり、かつ風呂循環流路切替装置2を有する場合に、インターバル保温運転を好適に制御することにより保温効率を向上させることができる。以下、風呂自動運転のインターバル保温運転を具体的に説明する。
図5は、本実施形態における風呂給湯システム1により実行される風呂自動運転のインターバル保温運転を説明するフローチャートである。図5においては、ユーザーにより風呂自動運転が指示され、浴槽4内の設定水位および温度となるように湯張りが行われた後のインターバル保温運転のみを説明し、それ以前の湯張りの説明については省略する。
ステップS1において、制御部50は、自動保温時間tKWが経過したか否かを判定する。自動保温時間tKWは、風呂自動運転が指示され湯張りされた後に、浴槽4内の湯を設定水位および温度に自動で維持する時間であり、例えばリモコン8を介してユーザーにより設定される時間(例えば1〜6時間)である。制御部50は自動保温時間tKWが経過したと判定した場合(ステップS1のYES)、インターバル保温運転、すなわち風呂自動運転を終了する。
制御部50は自動保温時間tKWが未だ経過していないと判定した場合(ステップS1のNO)、ステップS2において、ユーザーから運転を指示する操作をリモコン8を介して受け付けたか否かの判定を行う。ここで判定が行われる操作は、風呂自動運転に関連する運転の操作であり、追焚き、高温さし湯、たし湯、およびさし水である。制御部50は運転操作を受け付けたと判定した場合(ステップS2のYES)、ステップS3〜S6において操作に基づいて運転を実行する。その後、処理は自動保温時間経過判定ステップS1に戻る。
一方、制御部50は運転操作を受け付けていないと判定した場合(ステップS2のNO)、ステップS7において、浴槽4内の現在の水位を確認するため、水位センサ38より残湯水位を取得する。ステップS8において、制御部50は、取得した水位が自動的に注湯する自動補水条件に一致しているか否かの判定を行う。自動補水条件は、ユーザーにより設定された設定水位よりも現在水位が一定水位以上少ないことであり、この条件に一致する場合には、自動的に注湯(たし湯運転)が実行される。制御部50は自動補水条件に一致していると判定した場合(ステップS8のYES)、ステップS9において補水量を算出し、これに基づいて浴槽4へ注湯する。その後、処理は自動保温時間経過判定ステップS1に戻る。
制御部50は自動補水条件に一致していないと判定した場合(ステップS8のNO)、ステップS10において、浴槽4が断熱浴槽である設定および風呂循環流路切替装置2を有する設定がなされているか否かの判定を行う。この設定は、例えば風呂給湯システム1の設置時などにおいてリモコン8を介して行われる初期設定であり、リモコン8は、(1)浴槽4が断熱浴槽であるか否かの設定、および(2)風呂循環流路切替装置2の有無の設定を受け付けるようになっている(詳細は後述する。)。
制御部50は浴槽4が断熱浴槽である設定および風呂循環流路切替装置2を有する設定がなされていると判定した場合(ステップS10のYES)、ステップS11において、凍結予防時間tFPが経過したか否かの判定を行う。凍結予防時間tFPは、風呂循環流路6内に滞留している湯水の凍結を予防するために流路6内の湯水を循環させる周期であり、例えば30分である。制御部50は、凍結予防時間tFPが経過していないと判定した場合(ステップS11のNO)、自動保温時間経過判定ステップS1に戻る。
一方、制御部50は凍結予防時間tFPが経過したと判定した場合(ステップS11のYES)、ステップS12において、風呂循環流路6内の湯水を循環させるバイパス循環運転を開始する。具体的には、制御部50は、風呂循環ポンプ35を作動し、戻り管31からの湯水を往き管32にバイパスさせるように風呂三方弁39を切り替え、湯水を循環させる。このとき、凍結予防時間tFPが経過した風呂循環流路6内の湯水は、SMAバネ74の形状回復温度よりも低いと考えられる。流路切替機構部70はバイパス流路63を開き往き流路61を閉じるため、風呂循環流路6内の湯水は浴槽4へ排出されることがない。
ステップS13において、制御部50は、所定時間tが経過したか、または風呂温度センサ37から取得した温度THが判定温度TH以上であるか否かの判定を行う。判定に用いられる所定時間tは、凍結予防のために必要なバイパス循環運転の継続時間であり、例えば10分に設定される。判定温度THは、風呂循環流路内の湯水が凍結する恐れがないと判断することができる温度である。確実に上記判断を行うため、判定温度THは、流路切替機構部70のSMAバネ74の形状回復温度以下かつ凍結の恐れのない温度に設定されるのが好ましく、例えば15℃程度がより好ましい。
制御部50は所定時間tが経過しておらず、かつ温度THが判定温度TH以下ではないと判定した場合(ステップS13のNO)、所定時間tが経過するか、または温度THが判定温度TH以上となるまで待機する。一方、制御部50は所定時間tが経過した、または温度THが判定温度TH以上であると判定した場合(ステップS13のYES)、ステップS14においてバイパス循環運転を停止し、凍結予防時間経過判定ステップS11で凍結予防時間tFPの経過を判定するための凍結予防タイマをクリアする。その後、処理は自動保温時間経過判定ステップS1に戻る。
なお、凍結予防運転(凍結予防時間経過判定ステップS11〜タイマクリアステップS14)は、凍結の恐れがある冬期のみ行われるのが好ましい。制御部50は、平均給湯温度や、外気温などの条件から冬期と見なせるか否かを判断し、冬期以外は自動インターバル保温運転を行わないことに加え、凍結予防運転も行わない。
一方、設定判定ステップS10において、制御部50は浴槽4が断熱浴槽ではなく、または風呂循環流路切替装置2を有しない設定がなされていると判定した場合(ステップS10のNO)、ステップS15において、インターバル保温運転における沸上げ時間tRHが経過したか否かの判定を行う。沸上げ時間tRHは、自動的に浴槽4内の湯を沸上げる運転を行う時間であり、例えば20分に設定される。制御部50は沸上げ時間tRHが経過していないと判定した場合(ステップS15のNO)、自動保温時間経過判定ステップS1に戻る。
一方、制御部50は沸上げ時間tRHが経過したと判定した場合(ステップS15のYES)、ステップS16において保温運転を開始する。具体的には、制御部50は風呂循環ポンプ35を作動し、戻り管31からの湯水を風呂熱交換器33に流通させるよう風呂三方弁39を切り替えて浴槽4の湯水を風呂循環流路6に循環させる。制御部50は、風呂温度センサ37から取得した温度THが設定温度に達するまで追焚きを行う。その後、処理は自動保温時間経過判定ステップS1に戻り、インターバル保温運転が終了するまで繰り返される。
このような本実施形態における風呂給湯システム1は、浴槽4が断熱浴槽であり、風呂循環流路切替装置2を有する場合には、その放熱の小ささから不要な自動インターバル保温運転が行われ、風呂循環流路6内の冷めた湯を浴槽4へ不用意に流入させることにより浴槽4内の湯温を低下させることを防止することができる。さらに、風呂給湯システム1は、風呂循環流路切替装置2を有するため、風呂循環流路6内の冷めた湯を浴槽4へ流入させることなく凍結予防運転を行うことができ、保温熱量ロスの発生と凍結予防を両立させることができる。この結果、風呂給湯システム1全体のシステム効率をも向上させることができる。
ここで、風呂給湯制御装置としての制御部50に汎用性を持たせるため、制御部50は浴槽4が断熱浴槽であるか否かに関する設定、および風呂循環流路切替装置2の有無に関する設定を受け付け、この設定に応じて適切なインターバル保温運転を行える点でも有効である。表1は、リモコン8を介して設定が可能な4通りのパターンおよび設定に応じた運転の種類を示す。
Figure 0006336403
浴槽4が非断熱浴槽(断熱材が設けられていない浴槽)であり、かつ風呂循環流路切替装置2なし、またはありと設定された場合(パターン1、2)、制御部50はインターバル保温運転を行う。すなわち、図5の自動保温時間経過判定ステップS1〜補水条件判定ステップS8、沸上げ時間経過判定ステップS15および保温運転開始ステップS16を行う。これにより、インターバル保温運転実行時には、凍結予防運転を兼ねた保温運転が行われる。
また、浴槽4が断熱浴槽であり、かつ風呂循環流路切替装置2なしと設定された場合(パターン3)、パターン1、2同様のインターバル保温運転が行われる。浴槽4が断熱浴槽であり浴槽4内の湯温の低下が小さいため、保温運転は不要である。しかし、風呂循環流路6内の凍結予防運転を兼ねて、制御部50はインターバル保温運転を行う。この場合、浴槽4が非断熱浴槽である場合に比べて浴槽4の湯温は下がりにくいため、沸上げ時間経過判定ステップS15の沸上げ時間tRHは、浴槽4が非断熱浴槽である場合よりも長く設定されるのが好ましい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、SMAバネ74に代えて、形状回復温度相当の温度以上である場合に膨張し、形状回復温度相当の温度より低い場合に収縮するワックスサーモエレメントを用いてもよい。
また、熱源機としての給湯機5は、貯湯タンク11外にヒートポンプ式の加熱装置を設け、貯湯タンク11内の湯水を循環加熱する構成としたり、風呂熱交換器33を貯湯タンク11外に配置して、貯湯タンク11内の湯水を風呂熱交換器33の一次側に循環させる構成としたり、給水や浴槽水をガスバーナや石油バーナで加熱する瞬間式熱交換器(風呂熱交換器)を有した構成としたものでもよい。
1 風呂給湯システム
2 風呂循環流路切替装置
3 浴室
4 浴槽
5 風呂給湯機
6 風呂循環流路
8 リモコン
31 戻り管
32 往き管
33 風呂熱交換器
35 風呂循環ポンプ
37 風呂温度センサ
38 水位センサ
40 風呂バイパス管
39 風呂三方弁
50 制御部
61 切替装置往き流路
62 切替装置戻り流路
63 切替装置バイパス流路
70 流路切替機構部

Claims (2)

  1. 断熱性を有する浴槽であるか否かの設定、および熱源機側からの湯水を浴槽側へ供給する往き流路から前記浴槽側からの湯水を前記熱源機側へ供給する戻り流路へ前記浴槽へ流れる湯水をバイパスさせるバイパス流路と、流通する湯水の温度が所定温度以上である場合に前記バイパス流路を閉じ、前記流通する湯水の温度が前記所定温度よりも低い場合に前記バイパス流路を開き前記往き流路を閉じる切替機構部とを有するか否かの設定を受け付ける設定部と、
    前記浴槽の湯を所定時間ごとに確認し、設定温度に保温するよう追焚きする保温運転の指示を受け付け、かつ前記設定部が前記断熱性を有する浴槽である設定および前記バイパス流路と前記切替機構部とを有する設定を受け付けた場合、前記保温運転は行わず、前記往き流路および前記戻り流路の湯水を前記バイパス流路を介して循環させる凍結予防運転を行う制御部とを備えたことを特徴とする風呂給湯制御装置。
  2. 前記設定部が前記断熱性を有しない浴槽である設定を受け付けた場合、または前記バイパス流路と前記切替機構部とを有しない設定を受け付けた場合、前記制御部は前記保温運転を行う請求項記載の風呂給湯制御装置。
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