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JP6300611B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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JP6300611B2
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Description

本発明は、電子写真プロセスを用いて画像形成を行うコピー機や複写機等の画像形成装置に関する。特に、画像形成時に感光体を露光して静電潜像を形成する露光器を備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式による画像形成装置には、回転する感光体ドラムを複数の発光素子を備える長尺の露光ヘッド(露光器)により露光することで、感光体ドラム上に静電潜像を形成するものがある。発光素子には、LED(Light Emitting Diode)素子や有機EL(Electro-Luminescence)素子等の固体発光素子を用いることができる。露光ヘッドは、感光体ドラムの回転軸方向に配列した複数の発光素子(以下、「発光素子アレイ」という。)と、各発光素子の光を感光体ドラム上に結像するロッドレンズアレイとを備える。露光ヘッドは、回転する感光体ドラムに対して光を照射する。そのために、感光体ドラム上には感光体ドラムの周方向を走査方向として光スポットが形成される。
発光素子アレイの長さは、感光体ドラム上の画像形成領域の回転軸方向の長さに応じて決まり、発光素子の間隔は、画像形成装置の解像度に応じて決まる。例えば、画像形成装置の解像度が1200[dpi(dot per inch)]の場合、形成される画像の画素間隔が21.1[μm](小数点2桁以降は省略)であるために、発光素子の間隔も21.1[μm]となる。発光素子アレイは、感光体ドラムの回転軸方向の印字幅以上の長さが必要であり、発光素子数は印字幅と解像度とによって決まる。例えば、感光体ドラムの回転軸方向の印字幅が297[mm]で、画像形成装置の解像度が1200[dpi]の場合、発光素子アレイには、画素数と同数の約14000個の発光素子が配列される。
このような露光ヘッドを用いた画像形成装置は、レーザビームをポリゴンモータで偏向走査するレーザ走査方式の画像形成装置と比較して使用する部品数が少ないために、装置の小型化、低コスト化が容易である。また、被照射面となる感光体ドラムの表面との焦点距離を高精度に位置決めすることで、感光体ドラムの露光により形成される光スポットの小径化が可能である。光スポットを小型化することで、画像形成装置の解像力を高めて、画像の鮮鋭性を高めることができる。
しかし、感光体ドラムの回転により感光体ドラムの周方向を走査方向として光スポットが形成されるために、静電潜像は、走査方向に引き伸ばされて画像ボケが生じることがある。走査方向の画像ボケは、文字のプロポーション劣化や縦ライン、横ラインのライン幅不一致等の画像弊害の原因となる。発光素子の応答時間(立ち上がり時間、立ち下り時間)が長くかかる場合も、走査方向への画像ボケが大きくなる。一般に、有機EL素子を駆動する有機半導体を用いたTFT(Thin Film Transistor)は、応答速度が遅い。そのために、特に有機EL素子を発光素子に用いた露光ヘッドでは、発光素子の応答速度が遅く、走査方向の解像力低下が発生しやすいという問題がある。
特許文献1には、発光素子の応答速度を改善するために、発光素子の発光開始のタイミングで発光の立ち上がりをアシストするための電流印加回路を設ける構成が開示されている。特許文献1では、立ち上がり時間を改善することができるが、立ち下がり時間の遅延に対しては効果を持たない。また、個々の発光素子に対して電流印加回路を設ける必要があり、発光素子の数が多い場合、回路規模が大幅に増大してコストアップの原因になる。
特開2012−151336号公報
本発明は、解像力の低下を防止して画像劣化を改善する画像形成装置を提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決する本発明の画像形成装置は、画素毎の濃度を表す画像データに応じた画像が形成される感光体と、複数の発光素子を有し、各発光素子から出射する光により前記感光体を走査して前記画像を形成する露光器と、各画素の前記濃度を、当該濃度により決まる露光量の走査方向への露光分布と非走査方向への露光分布とが略同じになるように補正し、補正した前記濃度に基づいて、前記発光素子から出射される光量を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、
走査方向と非走査方向との露光分布を略同じにすることで、走査方向の画像ボケを防止する。これにより、解像力の低下を防止して画像劣化を改善することができる。
画像形成装置の全体構成図。 (a)、(b)は露光ヘッドの構成説明図。 有機EL素子アレイの構成説明図。 (a)、(b)は有機EL素子の構成説明図。 露光ヘッドとコントローラとの接続関係図。 発光点の配置図。 基準電圧及びチップセレクト信号のタイミングチャート。 (a)〜(c)は1画素の光スポットの説明図。 フィルタ処理の説明図。 コントローラの機能ブロック図。 露光変調部の構成図。 フィルタ定数の説明図。 2次元フィルタのハードウェア構成図。 画像形成処理を表すフリーチャート。 光量とフィルタ定数との対応関係を表すフィルタ定数テーブルの例示図。
以下、実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
本実施形態の画像形成装置は、発光素子として複数の有機EL素子を基板上に配列した露光器を備え、この露光器により感光体ドラムの表面を露光する。画像形成装置は、画像を表す画像データにフィルタ処理を行うことで、露光器による走査方向及び走査方向に垂直な非走査方向の画像のボケ量を調整する。画像データは、形成する画像の画素毎の色や濃度、露光量等の画像形成に必要な情報を含む。なお、露光器の発光素子には、有機EL素子の他に、LED素子を用いてもよい。
<画像形成装置の構成>
図1は、本実施形態の画像形成装置の全体構成図である。画像形成装置は、スキャナ部500、作像部503、定着部504、及び給紙/搬送部505を備える。画像形成装置のこれらの構成要素は、図示しないプリンタ制御部により動作を制御される。プリンタ制御部の制御により、以下に説明するスキャナ、作像、定着、給紙/搬送の各処理が円滑に行われる。
スキャナ部500は、原稿台上に載置された原稿に光を照射して原稿画像を光学的に読み取る。スキャナ部500は、読み取った原稿画像を電気信号に変換して画像データを生成する。
作像部503は、スキャナ部500で生成された画像データに応じて画像形成処理を行う。作像部503は、露光器である露光ヘッド106、ドラム形状の感光体である感光体ドラム502、及び転写体ベルト511を備える。露光ヘッド106は、画像データに応じて光を出射して感光体ドラム502を露光する。露光ヘッド106は4個設けられる(露光ヘッド106a、106b、106c、106d)。露光ヘッド106に対応して、感光体ドラム502も4個設けられる。感光体ドラム502は、回転駆動され、帯電器により表面が帯電される。感光体ドラム502は、表面の帯電後に露光ヘッド106により露光されることで、画像データに応じた静電潜像が形成される。感光体ドラム502が回転中に露光されるために、感光体ドラム502の周方向が走査方向になる。静電潜像は、トナーにより現像される。これにより、感光体ドラム502には、トナー像が形成される。
4個の感光体ドラム502は、各々異なる色のトナーによるトナー像が形成される。本実施形態では、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色のトナー像が形成される。各感光体ドラム502に形成されたトナー像は、転写体ベルト511に、順次、重なるように転写される。これにより転写体ベルト511には、色ズレのないフルカラーのトナー像が形成される。転写後に各感光体ドラム502に残留する残トナーは回収される。
給紙/搬送部505は、画像印刷用の用紙がセットされる給紙トレイ107、手差しトレイ509、及び外部給紙装置508を備えており、作像部503による画像形成処理のタイミングに合わせて用紙を作像部503に搬送する。給紙/搬送部505は、例えば、転写体ベルト511へのトナー像の転写終了のタイミングに合わせて、用紙を作像部503に搬送する。作像部503に搬送された用紙には、転写体ベルト511に形成されたトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙は、定着部504に搬送される。
定着部504は、ローラやベルトの組み合わせによって構成され、ハロゲンヒータ等の熱源を備える。定着部504は、用紙に転写されたトナー像を熱と圧力により溶解、定着させる。定着部504でトナー像が定着された用紙は、排出ローラ510により、画像形成装置の外部に排出される。
<露光ヘッドの構成>
図2は、露光ヘッド106の構成説明図である。図2(a)は、感光体ドラム502に対する露光ヘッド106の配置を表す。図2(b)は、露光ヘッド106からの出射される光の感光体ドラム502における集光状態を表す。露光ヘッド106及び感光体ドラム502は、各々、不図示の取り付け部材により画像形成装置に取り付けられる。
露光ヘッド106は、複数の有機EL素子からなる発光素子アレイである有機EL素子アレイ601と、有機EL素子アレイ601が実装される基板602と、ロッドレンズアレイ603とを備える。有機EL素子アレイ601は、感光体ドラム502の回転軸方向に沿って有機EL素子が一列に並んで構成される。有機EL素子アレイ601、基板602、及びロッドレンズアレイ603は、ハウジング604に取り付けられて一体に構成される。露光ヘッド106は、単体で各スポット(露光位置)のピント調整、光量調整を行う。露光時には感光体ドラム502が回転する。そのために複数の有機EL素子の各々から出射される光は、感光体ドラム502を、有機EL素子の並びに垂直な方向である感光体ドラム502の周方向に走査する。
ロッドレンズアレイ603は、有機EL素子アレイ601の光を被照射面(感光体ドラム502の表面)に等倍の関係で照射する正立等倍の光学特性を有する光学系である。露光ヘッド106は、感光体ドラム502とロッドレンズアレイ603との間の距離及びロッドレンズアレイ603と有機EL素子アレイ601との距離が、所定の焦点距離となるように配置される。これにより、感光体ドラム502上に、有機EL素子アレイ601の発光面形状と配列位置に応じた光スポットが形成される。有機EL素子の発光面サイズが大きくなると、感光体ドラム502上の光スポットも大きくなる。また、各有機EL素子の間隔を狭めることで、露光ヘッド106の解像度が高くなる。例えば解像度が1200[dpi]の露光ヘッド106の場合、有機EL素子は、21.16[μm]の間隔で基板602上に配列される。
露光ヘッド106は、組み立て時に、焦点距離を合わせるためのピント調整及び有機EL素子毎の光量を合わせるための光量調整が行われる。ピント調整では、ロッドレンズアレイ603と有機EL素子アレイ601との距離が所望の値となるように、ロッドレンズアレイ603の取り付け位置の調整が行われる。光量調整では、各有機EL素子を順次発光させて、ロッドレンズアレイ603を介して集光させた光が所定の光量になるように各有機EL素子の駆動電流が調整される。
有機EL素子は、公知の材料及び構造であり、同様の発光特性を有するものであれば、材料、構造に制約はない。図3は、有機EL素子アレイ601の構成説明図である。有機EL素子300は、TFT駆動部302、発光部306、及び電極パタン303、309により構成される。各有機EL素子300は、コントローラから発光を制御するための制御信号を取得する。各有機EL素子300のTFT駆動部302は、取得した制御信号に応じて、発光部306からの光の出射を制御する。有機EL素子アレイ601は、発光点毎にこのような有機EL素子300を備えるアクティブマトリックス駆動方式である。
図4は、有機EL素子300の構成説明図である。本実施形態の有機EL素子300はボトムエミッション構造であるが、これに限らず、トップエミッション構造であってもよい。
図4(a)は、基板602上の有機EL素子300の断面図である。本実施形態の基板602は、光透過率の高い透明なガラス素材で構成される。有機EL素子300で発生した光は、基板602側から出射される。基板602上には、TFT駆動部302と電極パタン303とが形成される。有機EL素子300がボトムエミッション構造で電極パタン303側から光が出射されるため、電極パタン303は、ITO(Indium Tin Oxide)等の光透過率の高い金属酸化物膜により構成される。
電極パタン309は、有機EL素子の発光部306を挟んで電極パタン303と対向する位置に形成され、基板602の接地層に接続される。電極パタン309は、光の出射方向とは逆に位置する。そのために電極パタン309は、ITO等の光透過率の高い材料を用いる必要はなく、Al等の導電性を有する金属酸化物膜により構成される。
有機EL素子の発光部306は、正孔注入層304、正孔輸送層305、発光層313、電子輸送層307、及び電子注入層308から構成され、電極パタン303、309間に印加された電圧に応じて発光する。
正孔注入層304は、MoO3(三酸化モリブデン)やCuPc(銅フロタシアニン)等を材料として電極パタン303上に形成され、電極パタン303から印加された電圧に応じて正孔輸送層305に正孔を注入する。正孔輸送層305は、α−NPD(ナフチルフェニルジアミン)等を材料として正孔注入層304上に形成され、発光層313に正孔を供給する。
電子注入層308は、Li2O(酸化リチウム)等を材料として電極パタン309下部に形成され、電極パタン309から印加された電圧に応じて電子輸送層307に電子を注入する。電子輸送層307は、Alq3(トリスアルミニウム)等を材料として電子注入層308の下部に形成され、発光層313に電子を供給する。
発光層313は、電子輸送層307から供給された電子の量及び正孔注入層304から供給された正孔の量に応じた強度で発光する。発光層313は、有機発光材料で形成される層であり、感光体ドラム502の感光特性に応じた波長領域で発光するような、公知の有機材料を用いる。
発光部306、電極パタン303、309、及びTFT駆動部302は、レジスト膜311、312によって封止されており、内部への水分の混入を防ぎ、且つ電気的絶縁性を有する構造となっている。なお、封止方法としてはレジスト膜を成膜する方法以外に、ガラス素材で密封構造を作り、密封した空間に水分吸着剤などを封入するような公知の封止技術を用いてもよい。
このような発光部306は、発光層313の材料として低分子材料を用いる場合、真空蒸着法により製造される。真空蒸着法では、蒸発源によって気化した低分子の有機EL素子300の材料が、基板602上に密着したメタルマスクの開口部から浸透し膜形成を行う。各製造プロセスで用いるメタルマスクのマスクパタンを任意に設計することで、発光部306、TFT駆動部302、電極パタン303、309等を任意の設計値となるように製造することができる。
なお、発光部306の発光層313の材料として高分子材料を用いる場合、発光層313をインクジェット印刷方式により成膜してもよい。インクジェット印刷方式では、高分子有機EL材料を所定の位置に塗布することにより、真空蒸着法と同様に、発光素子を任意の形状で製造することができる。
図4(b)は、TFT駆動部302の回路構成図である。TFT駆動部302は、2個のTFT401、403及びコンデンサ402を備える。
TFT401のソース電極には基準電圧Vrが入力され、ゲート電極にはチップセレクト信号Csが入力される。基準電圧Vr及びチップセレクト信号Csは、コントローラから入力される、発光を制御するための制御信号である。チップセレクト信号Csがオン状態になると、TFT401のゲートがオン状態になり、基準電圧VrがTFT401のドレイン電極に伝達されて、コンデンサ402が基準電圧Vrと略同電圧となるように充電される。TFT403は、ソース電極が電源に接続され、ゲート電極がコンデンサ402に接続されており、ゲート電圧に応じた安定した電圧をドレイン電極側に伝達する。TFT403のドレイン電極は有機EL素子300の発光部306に接続される。TFT駆動部302により、有機EL素子300は、チップセレクト信号Csがオン状態となったときにコンデンサ402に保持された基準電圧Vrに応じた駆動電圧で発光する。
このような構成を有する露光ヘッド106では、有機EL素子300毎にTFT駆動部302に対してチップセレクト信号Csと基準電圧Vrが入力されることで、画素毎に光量を制御することができる。
図5は、露光ヘッド106とこの露光ヘッド106に制御信号を入力するコントローラ610との接続関係図である。本実施形態では、感光体ドラム502の回転軸方向に有機EL素子300が16個配列された有機EL素子アレイ601について説明する。図6は、発光点E1〜E16の配置図である。一つの発光点は、一つの有機EL素子300の発光部306により構成される。有機EL素子アレイ601は、各発光点E1〜E16が順次光を出射する時分割露光方式を採用しており、コントローラ610から4個の発光点毎に順次発光強度を指示する信号を取得する。なお、コントローラ610は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only
Memory)を備えた一種のコンピュータである。コントローラ610は、後述するフィルタ処理を行う際に、露光ヘッド106に各種データを提供する。
発光点E1〜E16の集合をライン素子620とする。発光点E1は、ライン素子620の左端に位置し、発光点E16は、ライン素子620の右端に位置する。基板602上には、有機EL素子アレイ601に対して発光を指示する制御信号を伝送する配線パタン608が設けられる。制御信号は、コントローラ610から束線611を介してコネクタ606に入力され、配線パタン608に伝送される。配線パタン608は、基準電圧ライン及びチップセレクトラインを備える。基準電圧ライン及びチップセレクトラインから入力される信号の組み合わせにより、発光点E1〜E16は、発光タイミングが制御される。基準電圧ラインは、各発光点に対応する画像データに応じたアナログ信号(基準電圧Vr)を伝送する信号ラインである。基準電圧ラインは、一つの信号ラインで複数の発光点に画像データを伝送する。チップセレクトラインは、発光点を選択するチップセレクト信号Csを伝送する。チップセレクト信号Csにより選択された発光点は、基準電圧ラインからのアナログ信号(基準電圧Vr)の入力を許可する。
本実施形態では、基準電圧ラインは4個の発光点毎に4ライン(基準電圧ラインVr1−1〜Vr1−4)が配線される。また、4個の発光点に対して1本の割合でチップセレクトラインC1−1〜C1−4が配線される。チップセレクト信号Csによって、4個の発光点を駆動する駆動回路がイネーブル状態になる。4個の発光点は、基準電圧ラインVr1−1〜Vr1−4によって、独立して発光が制御される。
チップセレクトラインC1−1のチップセレクト信号Csの論理がハイ状態のとき、発光点E1〜E4が選択される。発光点E1は、アナログ信号である基準電圧ラインVr1−4の基準電圧Vrに応じて駆動電流が制御されて、発光制御される。同様に基準電圧ラインVr1−3、Vr1−2、Vr1−1によって、発光点E2、E3、E4の発光が制御される。このとき、チップセレクトラインC1−1以外のチップセレクトラインC1−2〜C1−3のチップセレクト信号Csは、論理がロー状態となり、発光点E5〜E16は、基準電圧ラインVr1−1〜Vr1−4からの基準電圧Vrを無視する。このように複数のチップセレクトラインC1−1〜C1−4のうち、一つのチップセレクトラインのチップセレクト信号だけがハイ状態となり、チップセレクト信号Csにより選択された発光点のみが、基準電圧Vrを受信する。
図7は、基準電圧Vr及びチップセレクト信号Csのタイミングチャートである。本実施形態では基準電圧ラインが4本であるため、4個の発光点に対して同時に基準電圧Vrを入力することになる。
本実施形態では、発光点E1〜E16が、基板602の左端部から右端部へ4個ずつ順次発光する。チップセレクト信号Cs及び基準電圧Vrは、一定周期で論理が切り替えられる。基板602の左端の発光点E1〜E4の発光タイミングをT1、次に発光する発光点E5〜E8の発光タイミングをT2とすると、基板602の左端から右端にT1、T2の順に順次発光点が切り替わる。ここで同時に切り替わる発光点のグループは、前述した共通のチップセレクト信号で選択されるグループである。基板602の左端部から右端部まで順次発光制御される周期を1ラインサイクルとし、次のラインで再度基板602の左端部から右端部まで順次発光制御される。感光体ドラム502の表面の位置を21.1[μm]移動する時間間隔と、1ラインサイクル時間間隔が一致するように1ラインサイクルの時間が設定される。
<フィルタ処理による補正>
本実施形態では、露光ヘッド106による走査方向及び非走査方向の画像のボケ量を調整するために、非走査方向に対してフィルタ処理を行う。フィルタ処理は、感光体ドラム502上への光スポットの形成時に行われる。図8は、1画素の光スポットの説明図である。フィルタ定数は、1画素の光スポットを形成する際の光量の分布から決定される。
図8(a)は、走査方向の光スポットの説明図である。前述したように、ロッドレンズアレイ603を用いた正立等倍光学系では、有機EL素子300の発光面の光が、そのまま被照射面である感光体ドラム502表面に照射される。そのために、感光体ドラム502表面の光が照射された部分(光スポット)の形状は、感光体ドラム502が停止していれば、発光面の形状と略同じになる。本実施形態の有機EL素子300の発光面は正方形であるため、感光体ドラム502が停止している場合の光スポットも正方形となる。
1画素の光スポットを形成する際、有機EL素子300は、走査方向の1画素分を照射する時間だけ発光する。感光体ドラム502が一定速度で回転するために、感光体ドラム502の周方向を走査方向として、有機EL素子300の発光により、感光体ドラム502の表面に1画素の走査距離分の光スポットが形成される。感光体ドラム502の回転軸方向である非走査方向の光スポットのスポット幅は、有機EL素子300の発光面の幅と略等しくなる。
つまり、光スポットの走査方向のスポット幅は、感光体ドラム502の回転速度及び有機EL素子300の発光時間により決まり、光スポットの非走査方向の幅は、有機EL素子300の発光面の幅により決まる。1200[dpi]の解像度で画像形成する場合、スポット幅が21.16[μm]となるように、有機EL素子300の発光面のサイズが決められる。なお、解像度によって決まる画素のピッチ間隔は、21.16[μm]である。
図8(b)は、有機EL素子300が1画素分発光する際の発光量の時間特性を表す図である。有機EL素子300は、TFT駆動部302や発光部306の応答特性により、発光、消灯に遅延が発生する。有機EL素子300が消灯状態から発光状態に移行する際の立ち上がり時間Trや、発光状態から消灯状態に移行する際の立ち下がり時間Tfは、有機EL素子300の駆動電流や発光量によって変化する。本実施形態では、実験的に得られた有機EL素子300の発光量に対する立ち上がり時間Trや立ち下がり時間Tfの関係に基づいて、フィルタ処理する際のフィルタ定数が決められる。
図8(c)は、光スポット形成時に感光体ドラム502上を露光する光の、走査方向の露光分布を表す図である。露光ヘッド106は、走査方向に隣接する画素同士の光スポットが重なるように光スポットを形成する。光スポットの形状は、図8(a)で説明した通り、有機EL素子300の発光面の形状、有機EL素子300の走査距離、有機EL素子300の立ち上がり時間Tr、及び立ち下がり時間Tfによって一意に決まる。本実施形態では、発光面が一辺21.16[μm]の正方形であり、走査距離が21.16[μm]である。そのために光スポットは、走査方向の長さが42.32[μm]となり、1200[dpi]の2画素分の幅となる。これにより、走査方向に隣接する画素に、0.5画素分光スポットが重なる。
図8(c)の領域βは、露光ヘッド106が光を照射する(露光する)画素(注目画素)の領域を表しており、領域α、領域γは注目画素に対して走査方向に隣接する画素(周辺画素)の領域を表している。領域α、領域β、領域γのそれぞれの露光量の積算値を、Pα、Pβ、Pγとする。また、各積算値Pα、Pβ、Pγを、積算値Pα、Pβ、Pγの合計値で規格化した比率を、フィルタ処理に用いるフィルタ定数Cα、Cβ、Cγとする。フィルタ定数Cα、Cγは、有機EL素子から出射される全光量に対して、注目画素の走査方向に隣接する画素に拡散する光量の比率を表す。
フィルタ処理は、注目画素の走査方向に隣接する画素への光の拡散と同様に、非走査方向に隣接する画素へも光を拡散させる。つまり、フィルタ処理は、非走査方向に隣接する画素に対して、図8(c)の領域α、領域γの露光分布と同様の露光分布となるように、光を拡散させる。図9は、(3×3)の9個の画素によりフィルタ処理を説明する図である。各画素は、画像データにより濃度a〜kが決められる。濃度a〜kは、露光ヘッド106による感光体ドラム502上の露光量を決める。例えば、濃度が濃いほど、露光量が多くなる。
フィルタ処理では、この濃度a〜kをフィルタ定数Cα、Cβ、Cγに応じて補正する。図9では、まず、1行目の各画素の濃度に対して、フィルタ定数Cα、Cβ、Cγを乗じる。例えば、左上の画素の濃度aにフィルタ定数を乗じることで、「a*Cα」、「a*Cβ」、「a*Cγ」が各々算出される。「a*Cβ」は、左上の画素の濃度aに加算され、「a*Cα」及び「a*Cγ」は、左上の画素の非走査方向に隣接する他の画素の濃度に加算される。この演算を、すべての画素に対して行う。その後、演算結果に応じて各画素の濃度を補正することで、フィルタ処理が終了する。
フィルタ処理後の各画素の濃度は、式(1)によって算出される。Dtar’は注目画素のフィルタ処理後の濃度、Dtarは注目画素のフィルタ処理前の濃度、Dfは注目画素の非走査方向上流に隣接する画素のフィルタ処理前の濃度、Drは注目画素の非走査方向下流に隣接する画素のフィルタ処理前の濃度である。
Dtar’=
Df*Cγ+Dtar*Cβ+Dr*Cα … 式(1)
式(1)により、図9で画像データにより濃度eとされる左中の画素のフィルタ処理後の濃度Eを表すと、式(2)となる。

= a*Cγ+e*Cβ+i*Cα … 式(2)
このように走査方向の露光分布と非走査方向の露光分布とが略同じになるようにフィルタ処理を行うことで、光スポットの走査方向と非走査方向とのボケ量を略等しくすることができる。露光分布が略同じとは、露光分布の形状(露光量、変化量、変化割合)の差が所定の範囲内にあることである。
図10は、このようなフィルタ処理を行うためにコントローラ610内に実現される機能を表す機能ブロック図である。コントローラ610に設けられる各機能は、所定のコンピュータプログラムの実行或いはハードウェアにより実現される。コントローラ610は、スキャナ部500から画像データを取得して、取得した画像データに応じて露光ヘッド106の発光制御を行う。コントローラ10は、画像処理部631と、メモリ制御部632と、メモリ633と、露光変調部634と、パタン変換部635とを備える。
画像処理部631は、スキャナ部500から取得した画像データを色毎に分ける。画像処理部631は、画像データによる画像に対応する画素データへの変換処理や各色に応じたスクリーン処理を実行する。メモリ制御部632は、画像処理部631により処理された画像データをメモリ505に書き込み、画像形成処理の実行タイミングに応じて書き込んだ画像データをメモリ5050から読み出す。メモリ制御部632は、読み出した画像データを露光変調部634に送る。
露光変調部634は、メモリ制御部632から入力された画像データをフィルタ処理してパタン変換部635に送る。パタン変換部635は、露光変調部634により処理された画像データを2値データに変換する。パタン変換部635は、露光ヘッド106の各有機EL素子の点等順序に応じて画像データの転送順序の組み替えを行い、画像データに応じた制御信号を組み替えた順に露光ヘッド106に入力する。
露光変調部634によるフィルタ処理について説明する。図11は露光変調部634の構成図である。露光変調部634は、2次元フィルタ2002及びフィルタ定数生成部2004を備える。2次元フィルタ2002は、画像を形成する画素(注目画素)k(0,0)及び注目画素を中心としてその周囲に位置する周辺画素k(m、n)の各々に割り当てられたフィルタ定数を用いて、注目画素の画像データを補正する。
図12は、フィルタ定数の説明図である。図12は、注目画素k(0,0)及び周辺画素k(m,n)のフィルタ定数を表す(15×15)のフィルタ定数マトリックスである。フィルタ定数生成部2004は、フィルタ定数マトリックスを用いて、2次元フィルタ2002によるフィルタ処理に用いられるフィルタ定数を生成する。なおフィルタ定数生成部2004は、有機EL素子300の立ち上がり時間Tr、及び立ち下がり時間Tfに応じてフィルタ定数マトリックスを生成する。
図13は、2次元フィルタ2002のハードウェア構成図である。2次元フィルタ2002は、14個のFIFO(First In First Out Memory)メモリ5001〜5014、シフトレジスタユニット5015、乗算器ユニット5016、及び加算器ユニット5017を備える。2次元フィルタ2002は、コントローラ610を同期制御するクロックにより同期制御される。
14個のFIFOメモリ5001〜5014は、直列に接続されており、1ライン周期に対応する画素数の画像データを格納することができるラインメモリバッファである。FIFOメモリ5001〜5014は、スキャナ部500から入力される画像データを、クロックに同期して、順にシフトレジスタユニット5015に出力する。
シフトレジスタユニット5015は、(15×15)に配列されたレジスタにより構成される。1段目のシフトレジスタ群として15個のレジスタD0_0〜D14_0が割り当てられる。2段目〜15段目のシフトレジスタ群も同様に構成される。1段目のシフトレジスタ群のレジスタD0_0は、FIFOメモリ5001に接続されており、FIFOメモリ5001から1画素に相当する画像データ(画素データ)を順次受け付ける。1段目のシフトレジスタ群のレジスタD1_0〜D13_0も、同様に、各々接続されるFIFOメモリ5002〜5013から画素データを順次受け付ける。1段目のシフトレジスタ群のレジスタD14_0は、メモリ制御部632から画素データを直接受け付ける。画像データは、メモリ制御部632からレジスタD14_0及びFIFOメモリ5014に入力される。
シフトレジスタユニット5015の各レジスタには、1画素の画素データが入力されることになる。注目画素の画素データは、レジスタD7_7に入力される。周辺画素の画素データは、その他のレジスタに入力される。
乗算器ユニット5016は、(15×15)個の乗算器M0_0〜M14_14を備える。各乗算器M0_0〜M14_14は、シフトレジスタユニット5015のレジスタが1個ずつ対応しており、対応するレジスタから1画素の画素データが入力される。各乗算器M0_0〜M14_14には、フィルタ定数生成部2004から対応するフィルタ定数も入力される。各乗算器M0_0〜M14_14は、画素データとフィルタ定数とを乗算する。各乗算器M0_0〜M14_M14は、乗算結果を加算器ユニット5017に送る。
加算器ユニット5017は、加算器A0〜A15を備える。加算器A0〜A14は、乗算器M0_x〜M14_xから出力される乗算結果を加算する。加算器A15は、加算器A0〜A14の加算結果を加算する。加算器A15の加算結果が注目画素のフィルタ処理後の画像データとして2次元フィルタ2002から出力される。
<フィルタ定数>
本実施形態のフィルタ定数Cα、Cβ、Cγは、露光ヘッド106からの光量に応じて切り換えられる。図14は、コントローラ610により実行される、フィルタ定数Cα、Cβ、Cγの切り換え処理を含む画像形成処理を表すフリーチャートである。なお、フィルタ定数Cα、Cβ、Cγは、予めコントローラ610が備えるRAM等の記憶装置に記憶される。
コントローラ610は、画像形成処理が開始されると、画像濃度を一定に保つために調整された光量を露光ヘッド106に設定する(S100)。光量の設定は、公知の手法により行う。例えば、画像形成装置に濃度検出センサを設けて画像濃度を検出し、その検出結果が所定の濃度となるように光量を設定する。
コントローラ610は、設定した光量に応じて、記憶装置からフィルタ定数Cα、Cβ、Cγを取得する(S101)。図15は、記憶装置に記憶される光量とフィルタ定数Cα、Cβ、Cγとの対応関係を表すフィルタ定数テーブルの例示図である。各光量に対応するフィルタ定数は、前述の通り実験的に求められる。図15では、フィルタ定数が光量10[%]刻みで設定されているが、画像形成装置の光量調整分解能が10[%]より細かい場合は、さらに細かく設定されていてもよい。
コントローラ610は、全画素に対して式(1)によるフィルタ処理を行い、処理結果をRAM等に保持する(S102)。フィルタ処理後、給紙/搬送部505により給紙された用紙が所定の位置まで搬送されることで、コントローラ610は、印刷の開始と判断する(S103:Y)。コントローラ610は、印刷を開始すると、画像データ及びRAMに保持するフィルタ処理の処理結果により露光ヘッド106から出射される光量を制御して、画像を形成する(S104)。コントローラ610は、すべてのジョブが終了するまで、ステップS103以降の処理を繰り返す(S105)。
以上のような本実施形態では、画素毎の非走査方向へのフィルタ処理により、走査方向と非走査方向の光スポットのボケ量を略等しくすることができる。これにより、走査方向と非走査方向とでボケ量が異なることによる文字プロポーションの崩れや、縦横ライン幅の不一致等の弊害を抑制することが可能となる。また、フィルタ処理による調整であるために、光学的な調整機構を設けるよりも、簡易で安価な構成によるボケ量の調整が可能になる。
本実施形態では、注目画素に対して非走査方向に隣接する画素を含めた3画素分の領域に対してフィルタ処理を行う例について説明した。露光分布が注目画素から2画素以上離れた画素まで拡散する場合は、2画素以上離れた領域までデータが拡散するように、フィルタ定数を設定して、フィルタ処理の範囲を広げてもよい。
また、本実施形態では、非走査方向にデータを拡散させることで、非走査方向の周波数特性を下げるようにフィルタ演算する。これに対し、走査方向に対して強調処理を行い、周波数特性を高めるようにフィルタ処理を行ってもよい。この場合は、走査方向に対してエッジ強調効果のあるフィルタを用いてもよい。強調処理を行う場合は、走査方向へのボケ量が改善することで走査方向と非走査方向のボケ量の差を小さくすることが可能になる。
106…露光ヘッド、502…感光体ドラム、300…有機EL素子、302…TFT駆動部、303,309…電極パタン、304…正孔注入層、305…正孔輸送層、306…発光部、307…電子輸送層、308…電子注入層、601…有機EL素子アレイ、602…基板、603…ロッドレンズアレイ、604…ハウジング

Claims (10)

  1. 画素毎の濃度を表す画像データに応じた画像が形成される感光体と、
    複数の発光素子を有し、各発光素子から出射する光により前記感光体を走査して前記画像を形成する露光器と、
    各画素の前記濃度を、当該濃度により決まる露光量の走査方向への露光分布と非走査方向への露光分布とが略同じになるように補正し、補正した前記濃度に基づいて、前記発光素子から出射される光量を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする、
    画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記濃度を、前記発光素子から出射される全光量に対して、注目画素の走査方向に拡散する光量の比率を表すフィルタ定数に応じて補正することを特徴とする、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記フィルタ定数は、前記発光素子の発光時の立ち上がり時間及び立ち下がり時間に基づいて決められることを特徴とする、
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記注目画素の前記濃度を、前記注目画素の走査方向に隣接する画素の濃度と前記フィルタ定数とから算出される値に応じて補正することを特徴とする、
    請求項2または3記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記発光素子から出射される全光量に対して、前記注目画素に照射する光量の比率を表す第1のフィルタ定数、前記注目画素の走査方向上流に隣接する画素に拡散する光量の比率を表す第2のフィルタ定数、及び前記注目画素の走査方向下流に隣接する画素に拡散する光量の比率を表す第3のフィルタ定数に応じて、前記画素を補正することを特徴とする、
    請求項2〜4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記注目画素の前記濃度を、この濃度と前記第1のフィルタ定数との積、前記注目画素の走査方向下流に隣接する画素の濃度と前記第2のフィルタ定数との積、及び前記注目画素の走査方向上流に隣接する画素の濃度と前記第3のフィルタ定数との積の和により補正することを特徴とする、
    請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記発光素子から出射される光量に応じて、第1のフィルタ定数、第2のフィルタ定数、及び第3のフィルタ定数を記憶する記憶手段を更に備えており、
    前記制御手段は、前記注目画素に光を照射する発光素子の光量に応じた第1のフィルタ定数、第2のフィルタ定数、及び第3のフィルタ定数を前記記憶手段から取得することを特徴とする、
    請求項5または6記載の画像形成装置。
  8. 前記感光体は、ドラム形状であり、回転しているときに前記露光器により光が照射されて前記画像が形成され、
    前記露光器は、前記感光体の周方向を走査方向として前記感光体を走査することを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 画素毎の濃度を表す画像データに応じた画像が形成される感光体と、複数の発光素子を有し、各発光素子から出射する光により前記感光体を走査して前記画像を形成する露光器と、前記発光素子から出射される光量に対応する、前記発光素子から出射される全光量に対して露光する注目画素の走査方向に拡散する光量の比率を表すフィルタ定数を記憶する記憶手段とを備える画像形成装置により実行される方法であって、
    各発光素子から出射される光量を調整して画像濃度を一定にするステップと、
    前記記憶手段から、調整した光量に対応するフィルタ定数を取得するステップと、
    取得した前記フィルタ定数に応じて、各画素の前記濃度を、当該濃度により決まる露光量の走査方向への露光分布と非走査方向への露光分布とが略同じになるように補正するステップと、
    補正した前記濃度に基づいて、前記露光器の前記発光素子から出射される光量を制御して、画像形成を行うステップと、を含むことを特徴とする、
    画像形成方法。
  10. 前記記憶手段が、前記発光素子から出射される全光量に対して、前記注目画素に照射する光量の比率を表す第1のフィルタ定数、前記注目画素の走査方向上流に隣接する画素に拡散する光量の比率を表す第2のフィルタ定数、及び前記注目画素の走査方向下流に隣接する画素に拡散する光量の比率を表す第3のフィルタ定数を記憶しており、
    前記画像形成装置が、前記注目画素の前記濃度を、この濃度と前記第1のフィルタ定数との積、前記注目画素の走査方向下流に隣接する画素の濃度と前記第2のフィルタ定数との積、及び前記注目画素の走査方向上流に隣接する画素の濃度と前記第3のフィルタ定数との積の和により補正することを特徴とする、
    請求項9記載の画像形成方法。
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