[go: up one dir, main page]

JP6399595B2 - ファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラム - Google Patents

ファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6399595B2
JP6399595B2 JP2014247713A JP2014247713A JP6399595B2 JP 6399595 B2 JP6399595 B2 JP 6399595B2 JP 2014247713 A JP2014247713 A JP 2014247713A JP 2014247713 A JP2014247713 A JP 2014247713A JP 6399595 B2 JP6399595 B2 JP 6399595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command value
motor
rotation start
start command
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014247713A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016111838A (ja
JP2016111838A5 (ja
Inventor
繁 岩本
繁 岩本
純一 吉田
純一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority to JP2014247713A priority Critical patent/JP6399595B2/ja
Priority to PCT/JP2015/081296 priority patent/WO2016092995A1/ja
Priority to ES15867176T priority patent/ES2707126T3/es
Priority to EP15867176.8A priority patent/EP3220533B1/en
Priority to CN201580066171.7A priority patent/CN107148740B/zh
Publication of JP2016111838A publication Critical patent/JP2016111838A/ja
Publication of JP2016111838A5 publication Critical patent/JP2016111838A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6399595B2 publication Critical patent/JP6399595B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/06Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current
    • H02P7/18Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power
    • H02P7/24Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices
    • H02P7/28Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
    • H02P7/285Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only
    • H02P7/29Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual DC dynamo-electric motor by varying field or armature current by master control with auxiliary power using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices controlling armature supply only using pulse modulation
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P1/00Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/16Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters
    • H02P1/18Arrangements for starting electric motors or dynamo-electric converters for starting dynamo-electric motors or dynamo-electric converters for starting an individual DC motor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Motor And Converter Starters (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

本発明は、ファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラムに関する。
空調機等で汎用的に使用されているコントローラIC(integrated circuit)内蔵タイプのDCファンモータを駆動する場合、外部から、例えばアナログ電圧等の指令値をコントローラICに与え、当該指令値を増減させることでモータの回転数を所望に調節することができる。
このようなDCファンモータの制御方法の一つとしては、モータ回転数の目標値及びモータ回転数の実測値(観測値)に基づいて、指令値を補正する制御方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような制御方法によれば、入力された指令値に対応するモータの回転数につき、モータ及び回路構成部品の個体差、環境条件等に起因して生じるばらつきを軽減することができる。
特開平6−070594号公報
停止状態にあるDCファンモータを起動させる場合、一般に、安定的な起動を実現するために、入力する指令値を比較的小さい値から徐々に上昇させながら起動する手法が取られる。しかしながら、指令値(ここでは、アナログ電圧)を0Vから徐々に上げていった場合、DCファンモータが起動するまでに時間がかかる。
そこで、起動時において、0Vよりも大きい初期指令値(固定値)を予め定めておき、当該初期指令値から徐々に指令値を上げていく方法が考えられる。このようにすることで、初期指令値の入力開始からモータが起動するまでにかかる時間を短縮することができる。
しかしながら、停止状態にあるDCファンモータに対し、上記0Vよりも大きい初期指令値を突如に与えた場合、当該DCファンモータにおける構成部品の個体差、環境条件等によってはモータの起動時の動作が不安定になり、過電流状態に陥る場合がある。即ち、DCファンモータの起動時の特性ばらつきのため、安定的に起動させるための固定の初期指令値を定めることが困難であった。
また、上述のDCファンモータの制御方法は、DCファンモータごとの起動時の特性ばらつきに対応して、各DCファンモータの安定的な起動を実現するものではない。
本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされたものであって、迅速かつ安定的に起動するファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、モータと、前記モータで回転するファンと、入力される指令値にしたがって前記モータの回転数を制御するコントローラと、を有するファンモータユニットと、停止状態にある前記モータの起動時において、前記コントローラに対し、前記指令値を、所定の初期値から上昇させながら出力する指令値出力部と、前記モータの回転数の観測値に基づいて、前記モータの回転開始を検出する開始検出部と、前記回転開始を検出したタイミングに対応するタイミングで前記指令値出力部が出力した指令値である回転開始指令値を取得して記録媒体に記録する開始指令値記録部と、を備え、前記指令値出力部は、前記モータの起動時に、前記記録媒体に記録された前記回転開始指令値を参照して、前記初期値を決定するファンモータシステムである。
また、本発明の一態様は、上述のファンモータシステムにおいて、前記開始指令値記録部が、前記モータの複数回の起動の各々に対応して取得された複数の前記回転開始指令値を前記記録媒体に記録し、前記指令値出力部は、前記モータの起動時に、前記記録媒体に記録された複数の前記回転開始指令値に基づいて、前記初期値を決定する。
また、本発明の一態様は、上述のファンモータシステムにおいて、運転モードを、通常モード、又は、検査モードに切り換え可能な運転モード切替部を更に備え、前記開始指令値記録部は、前記運転モードが前記通常モードの場合には、前記モータの複数回の起動に対応して取得された複数の前記回転開始指令値を記録し、前記運転モードが前記検査モードの場合には、前記モータの起動時に取得された前記回転開始指令値を、記録済みの回転開始指令値から書き換えて記録する。
また、本発明の一態様は、上述のファンモータシステムにおいて、前記開始指令値記録部が、前記回転開始を検出したタイミングと対応するタイミングであって、前記回転開始を検出したタイミングよりも予め定められた所定の時間だけ前に出力した指令値を、前記回転開始指令値として前記記録媒体に記録する。
また、本発明の一態様は、上述のファンモータシステムを備える空調機である。
また、本発明の一態様は、モータと、前記モータで回転するファンと、入力される指令値にしたがって前記モータの回転数を制御するコントローラと、を有するファンモータユニットの制御方法であって、停止状態にある前記モータの起動時において、前記コントローラに対し、前記指令値を、所定の初期値から上昇させながら出力する指令値出力ステップと、前記モータの回転数の観測値に基づいて、前記モータの回転開始を検出する開始検出ステップと、前記回転開始を検出したタイミングに対応するタイミングで出力した指令値である回転開始指令値を記録媒体に記録する開始指令値記録ステップと、を有し、前記指令値出力ステップにおいて、前記モータの起動時に、前記記録媒体に記録された前記回転開始指令値を参照して、前記初期値を決定するファンモータ制御方法である。
また、本発明の一態様は、モータと、前記モータで回転するファンと、入力される指令値にしたがって前記モータの回転数を制御するコントローラと、を有するファンモータユニットを制御するコンピュータを、停止状態にある前記モータの起動時において、前記コントローラに対し、前記指令値を、所定の初期値から上昇させながら出力する指令値出力手段、前記モータの回転数の観測値に基づいて、前記モータの回転開始を検出する開始検出手段、前記回転開始を検出したタイミングに対応するタイミングで前記指令値出力手段が出力した指令値である回転開始指令値を記録媒体に記録する開始指令値記録手段、として機能させ、前記指令値出力手段は、前記モータの起動時に、前記記録媒体に記録された前記回転開始指令値を参照して、前記初期値を決定するプログラムである。
上述のファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラムによれば、迅速かつ安定的に起動することができる。
第1の実施形態に係るファンモータシステムの機能構成を示す図である。 第1の実施形態に係るファンモータシステムの動作を説明する図である。 第1の実施形態に係る記録媒体に記録される回転開始指令アナログ電圧情報を示す図である。 第1の実施形態に係る開始指令値記録部の機能を説明する図である。 第1の実施形態に係る指令値出力部の機能を説明する図である。 第1の実施形態に係るファンモータ制御装置の処理フローを示す第1の図である。 第1の実施形態に係るファンモータ制御装置の処理フローを示す第2の図である。
<第1の実施形態>
以下、第1の実施形態に係るファンモータシステムについて、図1〜図7を参照ながら説明する。
図1は、第1の実施形態に係るファンモータシステムの機能構成を示す図である。
図1に示すように、ファンモータシステム1は、ファンモータユニット10と、当該ファンモータユニット10の制御を行うファンモータ制御装置11と、を備えている。
本実施形態において、ファンモータユニット10は、ドライブ用ICであるコントローラ100を内蔵するDCファンモータである。ファンモータユニット10は、コントローラ100と、モータ101と、ファン102と、検出器103と、を備えている。
コントローラ100は、後述するファンモータ制御装置11から、アナログ電圧である指令値(以下、指令アナログ電圧Vspと記載)を受け付けて、指令アナログ電圧Vspに対応するDuty比のPWM(Pulse Width Modulation)信号(以下、PWM信号Pと記載)を、モータ101に向けて出力する。
モータ101は、PWM信号Pの印加により、当該PWM信号PのDuty比に概ね比例した回転数で回転するDCモータである。なお、「回転数」とは、実際には、モータ101(の内部に搭載されるロータ)の単位時間当たりの回転数であり、例えば、rpm(rotations per minutes)、rps(rotations per second)等の単位で表される。
ファン102は、モータ101の回転により回転駆動して送風を行うファンである。
検出器103は、モータ101内部のロータの回転速度に応じた周波数のパルス信号FGを出力する。コントローラ100は、検出器103からのパルス信号FGを入力し、当該パルス信号FGの周波数に基づいて、モータ101の回転数の観測値である実回転数rを取得することができる。
また、ファンモータ制御装置11は、ファンモータシステム1が搭載される空調機の運転状況に応じて、ファンモータユニット10の駆動を適切に制御する制御装置である。ファンモータ制御装置11は、指令値出力部110と、開始検出部111と、開始指令値記録部112と、運転モード切替部113と、記録媒体114と、を備えている。
指令値出力部110は、ファンモータシステム1が搭載される空調機の運転状況に合わせて、ファンモータユニット10のコントローラ100に適切な指令アナログ電圧Vspを出力する。特に、停止状態(回転数0の状態)にあるモータ101の起動時においては、指令値出力部110は、コントローラ100に対し、アナログ指令電圧Vspを、所定の初期値Vsp_stから徐々に上昇させながら出力する。
開始検出部111は、ファンモータユニット10のコントローラ100から実回転数rを取得して、モータ101の「回転開始」を検出する。ここで、本実施形態において、「回転開始」とは、モータ101の回転数が予め規定された回転数閾値(例えば、100rpm)に達したことにより、コントローラ100が実回転数rの出力を開始した時点をいう。
開始検出部111は、コントローラ100から実回転数r(=100rpm)の入力を受け付けた場合に、そのタイミングでトリガ信号Trgを開始指令値記録部112に出力する。
開始指令値記録部112は、開始検出部111がモータ101の回転開始を検出したタイミングに対応するタイミングで指令値出力部110が出力した指令値(以下、回転開始指令値Vsp_nと記載)を記録媒体114に記録する。
本実施形態において、開始検出部111がモータ101の回転開始を検出したタイミングに対応するタイミングとは、具体的には、当該回転開始を検出したタイミングよりも予め定められた所定の時間Δt(後述)だけ前のタイミングである。
運転モード切替部113は、ファンモータシステム1の運転モードを、「通常モード」、又は、「検査モード」に切り換え可能とする。具体的には、運転モード切替部113は、出荷検査作業者等による入力操作に応じて、ファンモータシステム1の運転モードを、「通常モード」、又は、「検査モード」に切り換える。開始指令値記録部112は、設定された運転モードに基づいた指令アナログ電圧Vspの記録処理を行う。
記録媒体114には、開始指令値記録部112の処理に基づき、回転開始指令値Vsp_n(に対応する回転開始Duty)が一つ又は複数記録される。記録媒体114は、一般的な不揮発性メモリ(例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等)である。
図2は、第1の実施形態に係るファンモータシステムの動作を説明する図である。
図2は、時刻t0において停止状態にあるモータ101の起動時における各種パラメータの経時的推移を示している。
図2に示すように、指令値出力部110は、まず、モータ101が停止状態にある時刻t0において、コントローラ100に対し、初期値Vsp_stの指令アナログ電圧Vspを出力する。続いて、指令値出力部110は、指令アナログ電圧Vspを、初期値Vsp_stから、単位時間(制御周期T)経過ごとに微小電圧ΔVspだけ上昇させる。ここで、制御周期Tは、例えば、ファンモータ制御装置11を構成するハードウェアの動作クロックに応じた周期である。
これにより、時刻t0から所定時間(N×T)経過後における指令アナログ電圧Vspは、“Vsp=Vsp_st+N×ΔVsp”で与えられる。なお、係数Nは、0以上の整数である。
また、指令アナログ電圧Vspの上昇に伴い、時刻t0から所定時間経過後の時刻t1では、モータ101が始動する。即ち、図2に示すように、時刻t1において、モータ101の回転に応じたパルス波を含むパルス信号FGが出力され始め、また、時刻t1において、モータ101の端子間電流(モータ電流Im)が流れ始める。しかし、この段階においては、モータ101の回転数が予め規定された回転数閾値(100rpm)に達していないため、コントローラ100は、モータ101の回転を認識せず、実回転数rを出力しない(実回転数r=0)。
次に、更に指令アナログ電圧Vspが上昇した時刻t2では、モータ101の回転数上昇(パルス信号FG参照)とともに、モータ電流Imが増大し、過電流状態に入る。そして、直後の時刻t3において、モータ101の回転数が回転数閾値(100rpm)に達し、コントローラ100が実回転数r(r=100)を出力する。
開始検出部111は、コントローラ100から実回転数r(r=100)の入力を受け付けた時刻t3のタイミングで、モータ101の「回転開始」を検出する。なお、この段階においては、モータ101は、過電流状態から回復し(モータ電流Im参照)、以降、安定的な動作を継続する。
開始指令値記録部112は、時刻t3のタイミングで、開始検出部111からトリガ信号Trgの入力を受け付ける。開始指令値記録部112は、時刻t3のタイミングよりも予め定められた所定の時間Δt(例えば、3制御周期(Δt=3T))だけ前のタイミングで出力された指令アナログ電圧Vspを取得して、回転開始指令値(以下、回転開始指令アナログ電圧Vsp_m)として記録する。
具体的には、時刻t3における指令アナログ電圧Vspが電圧値Vsp_nであったとすると、回転開始指令アナログ電圧Vsp_mは、“Vsp_m=Vsp_n−3×ΔVsp”で与えられる。
図3は、第1の実施形態に係る記録媒体に記録される回転開始指令アナログ電圧情報を示す図である。
本実施形態に係る記録媒体114には、図3に示すような回転開始指令アナログ電圧情報が記録される。図3に示すように、記録媒体114は、記録領域を5つ有している。開始指令値記録部112は、5つの記録領域の各々に、モータ101の起動時ごとに、回転開始指令アナログ電圧Vsp_mを記録媒体114に複数記録する。
なお、本実施形態においては、回転開始指令アナログ電圧Vsp_mに対応するPWM信号PのDuty比である回転開始Dutyとして記録されている。
図4は、第1の実施形態に係る開始指令値記録部の機能を説明する図である。
図4(a)は、ファンモータシステム1の運転モードが「通常モード」であった場合の開始指令値記録部112の動作を説明する図である。また、図4(b)は、ファンモータシステム1の運転モードが「検査モード」であった場合の開始指令値記録部112の動作を説明する図である。
ここで、「通常モード」とは、ファンモータシステム1の出荷後において、顧客側で運用される場合に設定される運転モードである。また、「検査モード」とは、ファンモータシステム1の出荷前の工場検査の段階で用いられる運転モードである。
通常モード時では、開始指令値記録部112は、図4(a)に示すように、複数回の起動に対応して取得された複数の回転開始指令アナログ電圧Vsp_m(回転開始Duty)を、無効値の(記録されていない)記録領域に、0001番地から順に記録していく。例えば、初期において、いずれの記録領域にも回転開始Dutyが記録されていなかった場合、開始指令値記録部112は、1回目の起動時に取得された回転開始指令アナログ電圧Vsp_m(回転開始Duty)を0001番地に記録し、2回目の起動時に取得された回転開始指令アナログ電圧Vsp_m(回転開始Duty)を0002番地に記録する。
一方、検査モード時では、開始指令値記録部112は、図4(b)に示すように、モータ101の起動時に取得された回転開始指令アナログ電圧Vsp_m(回転開始Duty)を、記録済みの回転開始指令値から書き換えて記録する。即ち、開始指令値記録部112は、2回目の起動時に取得された回転開始指令アナログ電圧Vsp_m(回転開始Duty)を、1回目の起動完了後に記録されていた0001番地の回転開始Dutyから書き換えて、同じ0001番地に記録する。
図5は、第1の実施形態に係る指令値出力部の機能を説明する図である。
上述したように、本実施形態に係る指令値出力部110は、モータ101の起動時に、記録媒体114に記録された回転開始指令アナログ電圧Vsp_m(回転開始Duty(図3))を参照して、初期値Vsp_stを決定する。
具体的には、以下のように、初期値Vsp_stを決定する。
例えば、図5(a)に示すように、記録媒体114の5つの記録領域に回転開始Dutyが一つも記録されていない場合、指令値出力部110は、モータ101の起動時において、初期値Vsp_stを、予め規定された初期固定値(例えば、“30”)に決定する。ここで、初期固定値“30”は、ファンモータユニット10に生じ得る特性ばらつきの振れ幅を考慮して、どのようなファンモータユニット10であっても常に安定して起動できる程度まで低減された初期値である。この場合、指令値出力部110は、Duty比“30”に対応する初期値Vsp_stから指令アナログ電圧Vspを徐々に上昇させて、モータ101を起動する。
図5(b)に示すように、記録媒体114の記録領域のうち一つのみ(0001番地のみ)に有効な回転開始Dutyが記録されていた場合、指令値出力部110は、0001番地に記録された回転開始Dutyを参照し、初期値Vsp_stを、当該回転開始Dutyと初期固定値“30”との平均値に決定する。具体的には、指令値出力部110は、0001番地に記録される回転開始Duty“39”と、初期固定値“30”と、の平均値を求める式“(39+30)/2”を演算し、初期値Vsp_st“34”を得る。
図5(c)に示すように、記録媒体114の記録領域のうち3つ(0001〜0003番地)に有効な回転開始Dutyが記録されていた場合、指令値出力部110は、0001〜0003番地に記録された各回転開始Dutyを参照し、初期値Vsp_stを、当該複数の回転開始Dutyと初期固定値“30”との平均値に決定する。具体的には、指令値出力部110は、0001番地に記録される回転開始Duty“39”と、0002番地に記録される回転開始Duty“41”と、0003番地に記録される回転開始Duty“43”と、初期固定値“30”と、の平均値を求める式“(39+41+43+30)/4”を演算し、初期値Vsp_st“38”を得る。
このように、記録媒体114の5つの記録領域において無効値が一つでも含まれる場合には、指令値出力部110は、記録された一つ又は複数の回転開始Dutyに、初期固定値“30”を含めた平均値を算出する。
また、図5(d)に示すように、記録媒体114の記録領域の全て(0001〜0005番地)に有効な回転開始Dutyが記録されていた場合、指令値出力部110は、0001〜0005番地に記録された回転開始Dutyを参照し、初期値Vsp_stを、当該回転開始Dutyの平均値に決定する。具体的には、指令値出力部110は、0001〜0005番地の各々に記録される回転開始Duty“39”、“41”、“43”、“42”、“45”の平均値を求める式“(39+41+43+42+45)/5”を演算し、初期値Vsp_st“42”を得る。
このように、記録媒体114の5つの記録領域の全てにおいて有効値が記録されている場合には、指令値出力部110は、記録された5つの回転開始Dutyの平均値を算出する。
図6は、第1の実施形態に係るファンモータ制御装置の処理フローを示す第1の図である。
図6は、ファンモータシステム1の運転モードが「検査モード」の場合に、実行される処理フローである。図6に示す処理フローは、停止状態にあるモータ101の起動時において開始される。
まず、指令値出力部110は、記録媒体114に記録された回転開始指令値情報(図3)を参照して、一の記録領域(0001番地)に有効な回転開始Dutyが記録されているか否かを判定する(ステップS01)。
一の記録領域に有効な回転開始Dutyが記録されていない場合には(ステップS01:NO)、指令値出力部110は、初期値Vsp_stを予め定められた初期固定値(例えば“30”)に決定する(ステップS02)。一方、一の記録領域に有効な回転開始Dutyが記録されている場合には(ステップS01:YES)、当該有効な回転開始Dutyに基づき、初期固定値との平均値を算出して(図5(b)参照)、初期値Vsp_stを決定する(ステップS03)。
指令値出力部110は、ステップS02又はステップS03で初期値Vsp_stを決定すると、当該決定した初期値Vsp_stから、制御周期TごとにΔVspずつ上昇させながら、指令アナログ電圧Vspを出力する(ステップS04)。これにより、あるタイミング(図2に示す時刻t3)で開始検出部111がモータ101の回転開始を検出する。このとき、開始検出部111は、トリガ信号Trgを開始指令値記録部112に出力する。
開始検出部111からのトリガ信号Trgの入力を受け付けた開始指令値記録部112は、そのタイミングよりも所定の時間Δtだけ前のタイミングで出力された回転開始指令アナログ電圧Vsp_mを取得する(ステップS05)。
開始指令値記録部112は、取得した回転開始指令アナログ電圧Vsp_mを記録媒体114に記録する前に、当該取得した回転開始指令アナログ電圧Vsp_mが予め規定された所定の記録範囲内に収まっているか否かを判定する(ステップS06)。
ここで、所定の記録範囲とは、予め定められた下限値Lim1及び上限値Lim2(>Lim1)により規定される。下限値Lim1、上限値Lim2は、例えば、回転開始Dutyとして、Lim1=30、Lim2=50等と定められる。即ち、回転開始指令アナログ電圧Vsp_mに相当する回転開始Dutyが下限値Lim1から上限値Lim2までの範囲外となっている場合、取得された回転開始指令アナログ電圧Vsp_mは明らかな異常値とみなすことができる。
取得した回転開始指令アナログ電圧Vsp_mが予め規定された所定の記録範囲内に収まっていない場合(ステップS06:NO)、開始指令値記録部112は、当該記録範囲を規定する下限値Lim1又は上限値Lim2を記録媒体114に記録する(ステップS07)。即ち、開始指令値記録部112は、回転開始指令アナログ電圧Vsp_mに相当する回転開始Dutyが、下限値Lim1を下回る場合には下限値Lim1を、上限値Lim2を上回る場合には上限値Lim2を記録する。
取得した回転開始指令アナログ電圧Vsp_mが予め規定された所定の記録範囲内に収まっている場合(ステップS06:YES)、開始指令値記録部112は、取得した回転開始指令アナログ電圧Vsp_mに相当する回転開始Dutyを記録媒体114に記録する(ステップS08)。
なお、この処理フローにおいては、運転モードが「検査モード」に設定されているため、ステップS07、ステップS08において回転開始Duty(又は、下限値Lim1、上限値Lim2)を記録する際、開始指令値記録部112は、記録媒体114の一の記録領域(0001番地)に既に記録されている有効値から書き換えて記録する(図4(b)参照)。
図7は、第1の実施形態に係るファンモータ制御装置の処理フローを示す第2の図である。
図7は、ファンモータシステム1の運転モードが「通常モード」の場合に、実行される処理フローである。図7に示す処理フローは、図6と同様、停止状態にあるモータ101の起動時において開始される。
まず、指令値出力部110は、記録媒体114に記録された回転開始指令値情報(図3)を参照して、全ての記録領域(0001番地〜0005番地)に有効な回転開始Dutyが記録されているか否かを判定する(ステップS11)。
記録領域のうちの一つでも有効な回転開始Dutyが記録されていない場合には(ステップS11:NO)、指令値出力部110は、記録されている回転開始Duty、及び、初期固定値(例えば“30”)に基づいて初期値Vsp_stを決定する(ステップS12)(図5(a)〜(c)参照)。
指令値出力部110は、ステップS12で初期値Vsp_stを決定すると、当該決定した初期値Vsp_stから、制御周期TごとにΔVspずつ上昇させながら、指令アナログ電圧Vspを出力する(ステップS13)。これにより、あるタイミング(図2に示す時刻t3)で開始検出部111がモータ101の回転開始を検出する。このとき、開始検出部111は、トリガ信号Trgを開始指令値記録部112に出力する。
開始検出部111からのトリガ信号Trgの入力を受け付けた開始指令値記録部112は、そのタイミングよりも所定の時間Δtだけ前のタイミングで出力された回転開始指令アナログ電圧Vsp_mを取得する(ステップS14)。
開始指令値記録部112は、取得した回転開始指令アナログ電圧Vsp_mが予め規定された所定の記録範囲内に収まっているか否かを判定する(ステップS15)。
取得した回転開始指令アナログ電圧Vsp_mが予め規定された所定の記録範囲内に収まっていない場合(ステップS15:NO)、開始指令値記録部112は、当該記録範囲を規定する下限値Lim1又は上限値Lim2を記録媒体114に記録する(ステップS16)。
取得した回転開始指令アナログ電圧Vsp_mが予め規定された所定の記録範囲内に収まっている場合(ステップS15:YES)、開始指令値記録部112は、取得した回転開始指令アナログ電圧Vsp_mに相当する回転開始Dutyを記録媒体114に記録する(ステップS17)。
なお、この処理フローにおいては、運転モードが「通常モード」に設定されているため、ステップS16、ステップS17において回転開始Duty(又は、下限値Lim1、上限値Lim2)を記録する際、開始指令値記録部112は、記録媒体114の複数の記録領域のうち、未だ書き込まれていない無効値の記録領域に記録する(図4(a)参照)。
一方、記録領域の全てに有効な回転開始Dutyが記録されている場合(ステップS11:YES)、指令値出力部110は、記録されている全ての回転開始Dutyの平均値を算出して初期値Vsp_stを決定する(ステップS18)(図5(d)参照)。
指令値出力部110は、ステップS18で初期値Vsp_stを決定すると、当該決定した初期値Vsp_stから、制御周期TごとにΔVspずつ上昇させながら、指令アナログ電圧Vspを出力する(ステップS19)。
開始指令値記録部112は、前回、記録媒体114への記録処理を行った起動から数えて所定回数目(例えば、5回目)の起動に該当するか否かを判定する(ステップS20)。記録媒体114への記録処理を行った起動から数えて所定回数目の起動に該当しない場合(ステップS20:NO)、開始指令値記録部112は、回転開始指令アナログ電圧Vsp_mの取得及び記録を行わない。この場合、ファンモータ制御装置11は、一連の処理を終了する。
一方、記録媒体114への記録処理を行った起動から数えて所定回数目の起動に該当する場合(ステップS20:YES)、開始指令値記録部112は、上述したステップS14以降の処理を実行し、回転開始指令アナログ電圧Vsp_m(回転開始Duty)を記録媒体114に記録する処理を行う。
このような処理フローによれば、開始指令値記録部112は、記録媒体114の複数(5つ)の記録領域が全て埋まるまでは、1回の起動毎に回転開始指令アナログ電圧Vsp_mを記録するが、全ての記録領域が埋まった後は、所定回数(5回)の起動毎に回転開始指令アナログ電圧Vsp_mを上書きして記録する処理を行う。
このようにすることで、新たな回転開始指令アナログ電圧Vsp_mに書き換えられる頻度が減少するので、記録回数が限られる記録媒体114の寿命を延ばすことができる。
ただし、他の実施形態においてはこの態様に限定されず、開始指令値記録部112は、全ての記録領域が埋まった後も、1回の起動毎に回転開始指令アナログ電圧Vsp_mを上書きして記録してもよい。
なお、ステップS18〜ステップS20を経た場合であって、かつ、ステップS16又はステップS17の記録処理を行う場合では、既に、0001番地〜0005番地の全ての記録領域に有効な回転開始Dutyが記録されている。この場合、開始指令値記録部112は、早く記録された記録領域から順に上書きして記録する。例えば、モータ101の5回の起動を経て0001番地〜0005番地の順に回転開始Dutyが記録されていた場合、6回目の起動時に取得された回転開始Dutyは、0001番地に上書きされて記録される。
以下、上述した第1の実施形態に係るファンモータシステム1の作用効果について説明する。
ここで、指令値出力部110が、モータ101の起動の度に、予め定められた初期固定値(例えば、回転開始Duty=30)のみを初期値Vsp_stとした場合、指令アナログ電圧Vspを上昇してモータ101の回転開始に至るまでに時間がかかってしまう。
しかしながら、初期値Vsp_stをより高い固定値に定めて指令アナログ電圧Vspを印加した場合、ファンモータユニット10の構成部品の個体差、環境条件等によっては、過電流状態に至る指令アナログ電圧Vsp(図2の時刻t2参照)を、停止状態にあるモータ101に、最初から印加してしまうことが想定される。そうすると、モータ101の初動が不安定になり、モータ電流Imが過剰となって動作停止に至る場合がある。
これに対し、第1の実施形態に係るファンモータシステム1によれば、開始検出部111が、コントローラ100からの入力(実回転数r)に基づいて、モータ101の回転開始を検出し、開始指令値記録部112が、当該回転開始に対応するタイミングで出力された回転開始指令アナログ電圧Vsp_mを取得して記録媒体114に記録する。そして、指令値出力部110は、モータ101の起動時において、記録媒体114に記録された回転開始指令アナログ電圧Vsp_mを参照して、指令アナログ電圧Vspの初期値Vsp_stを決定する。
このようにすることで、指令値出力部110は、過去の動作履歴、即ち、前回の起動時に記録された学習値(回転開始指令アナログ電圧Vsp_m)に応じた初期値Vsp_stを特定することができる。したがって、指令値出力部110は、回転開始までの所要時間が短縮され、かつ、過電流状態に陥らない最適な初期値Vsp_stを印加することができる。
よって、迅速かつ安定的に起動するファンモータシステムを提供することができる。
また、本実施形態に係る開始指令値記録部112は、モータ101の複数回の起動の各々に対応して取得された複数の回転開始指令アナログ電圧Vsp_m(回転開始Duty)を記録媒体114に記録する。また、指令値出力部110は、モータ101の起動時に、記録媒体114に記録された複数の回転開始指令アナログ電圧Vsp_m(回転開始Duty)に基づいて、初期値Vsp_stを決定する。
このようにすることで、環境条件の変化等に起因して生じ得る学習値(回転開始指令アナログ電圧Vsp_m)のばらつきを、複数回の起動で取得された複数の学習値に基づいて平均化処理等を行うことで低減することができる。したがって、初期値Vsp_stをより最適化することができる。
また、本実施形態に係るファンモータ制御装置11は、ファンモータシステム1の運転モードを、「通常モード」、又は、「検査モード」に切り換え可能な運転モード切替部113を備えている。また、開始指令値記録部112は、「通常モード」の場合には、モータ101の複数回の起動に対応して取得された複数の回転開始指令アナログ電圧Vsp_mを記録し、「検査モード」の場合には、モータ101の起動時に取得された回転開始指令アナログ電圧Vsp_mを、記録済みの回転開始指令アナログ電圧Vsp_mから書き換えて記録する。
ここで、製品出荷前の工場検査時においては、製品出荷時にファンモータ制御装置11に接続されるファンモータユニット10とは異なるファンモータが接続されて試験運転される工程が存在する場合がある。そのため、上述のように、工場検査時においてファンモータ制御装置11が過去1回分の学習値(回転開始指令アナログ電圧Vsp_m)のみを記録することで、最終チェック時において、出荷直前の最終状態のみを学習して出荷させることができ、出荷時の作業負担を軽減することができる。
また、本実施形態に係る開始指令値記録部112は、開始検出部111がモータ101の回転開始を検出したタイミングよりも所定の時間Δtだけ前に出力した指令アナログ電圧Vspを、回転開始指令アナログ電圧Vsp_mとして記録する。
このようにすることで、環境条件の変化等に起因して学習値(回転開始指令アナログ電圧Vsp_m)がばらついた場合であっても、実際に回転開始を検出したタイミングにおける指令アナログ電圧Vspよりも所定量だけ低い電圧値から指令アナログ電圧Vspの印加が開始されるので、モータ101が過電流状態に陥らないようにすることができる。
また、本実施形態に係る開始指令値記録部112は、通常運転モードにおいて、記録媒体114の全ての記録領域に有効な回転開始Dutyが記録されている場合には、開始指令値記録部112は、早く記録された記録領域から順に上書きして記録する。
このようにすることで、ファンモータシステム1を搭載する空調機の長年の運用に伴い、ファンモータユニット10を構成するモータ101等の特性値が経時的に変化した場合であっても、当該特性値の変化に追随して、常に最適な初期値Vsp_stを決定することができる。
<他の実施形態>
以上、第1の実施形態について詳細に説明したが、各実施形態に係るファンモータシステム1の具体的な態様は、上述のものに限定されることはなく、要旨を逸脱しない範囲内において種々の設計変更等を加えることは可能である。
例えば、本実施形態に係るファンモータシステム1は、「通常モード」において、記録された複数の学習値の平均に基づいて、初期値Vsp_stを決定するものとして説明したが、他の実施形態においてはこの態様に限定されない。即ち、他の実施形態に係るファンモータシステム1は、複数の学習値の中央値、最頻値、又はこれらに類する代表値を用いて初期値Vsp_stを決定してもよい。
また、本実施形態に係るファンモータシステム1は、モータ101の回転開始を検出したタイミングよりも所定の時間Δtだけ前に出力した指令アナログ電圧Vspを、回転開始指令アナログ電圧Vsp_mとして記録するものとして説明したが、他の実施形態においてはこの態様に限定されない。即ち、他の実施形態に係るファンモータシステム1は、モータ101の回転開始を検出したタイミングで出力した指令アナログ電圧Vspを回転開始指令アナログ電圧Vsp_mとして記録してもよい。
なお、上述の各実施形態においては、ファンモータシステム1(ファンモータ制御装置11)の各種機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各種処理を行うものとしている。ここで、上述したファンモータ制御装置11の各種処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって上記各種処理が行われる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、ファンモータ制御装置11の各種機能が、ネットワークで接続される複数の装置に渡って具備される態様であってもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものとする。
1 ファンモータシステム
10 ファンモータユニット
100 コントローラ
101 モータ
102 ファン
103 検出器
11 ファンモータ制御装置
110 指令値出力部
111 開始検出部
112 開始指令値記録部
113 運転モード切替部
114 記録媒体

Claims (5)

  1. モータと、前記モータで回転するファンと、入力される指令値にしたがって前記モータの回転数を制御するコントローラと、を有するファンモータユニットと、
    停止状態にある前記モータの起動時において、前記コントローラに対し、前記指令値を、所定の初期値から上昇させながら出力する指令値出力部と、
    前記モータの回転数の観測値に基づいて、前記モータの回転開始を検出する開始検出部と、
    前記回転開始を検出したタイミングに対応するタイミングで前記指令値出力部が出力した指令値である回転開始指令値を取得して記録媒体に記録する開始指令値記録部と、
    運転モードを、通常モード、又は、検査モードに切り換え可能な運転モード切替部と、
    を備え、
    前記開始指令値記録部は、
    前記運転モードが前記通常モードの場合には、前記モータの複数回の起動に対応して取得された複数の前記回転開始指令値を記録し、前記運転モードが前記検査モードの場合には、前記モータの起動時に取得された前記回転開始指令値を、記録済みの回転開始指令値から書き換えて記録し、
    前記指令値出力部は、
    前記モータの起動時に、前記記録媒体に記録された一つ又は複数の前記回転開始指令値に基づいて、前記初期値を決定する
    ファンモータシステム。
  2. 前記開始指令値記録部は、
    前記回転開始を検出したタイミングと対応するタイミングであって、前記回転開始を検出したタイミングよりも予め定められた所定の時間だけ前に出力した指令値を、前記回転開始指令値として前記記録媒体に記録する
    請求項1に記載のファンモータシステム。
  3. 請求項1または請求項2に記載のファンモータシステムを備える空調機。
  4. モータと、前記モータで回転するファンと、入力される指令値にしたがって前記モータの回転数を制御するコントローラと、を有するファンモータユニットの制御方法であって、
    停止状態にある前記モータの起動時において、前記コントローラに対し、前記指令値を、所定の初期値から上昇させながら出力する指令値出力ステップと、
    前記モータの回転数の観測値に基づいて、前記モータの回転開始を検出する開始検出ステップと、
    前記回転開始を検出したタイミングに対応するタイミングで出力した指令値である回転開始指令値を記録媒体に記録する開始指令値記録ステップと、
    運転モードを、通常モード、又は、検査モードに切り換え可能な運転モード切替ステップと、
    を有し、
    前記開始指令値記録ステップにおいては、
    前記運転モードが前記通常モードの場合には、前記モータの複数回の起動に対応して取得された複数の前記回転開始指令値を記録し、前記運転モードが前記検査モードの場合には、前記モータの起動時に取得された前記回転開始指令値を、記録済みの回転開始指令値から書き換えて記録し、
    前記指令値出力ステップにおいては、
    前記モータの起動時に、前記記録媒体に記録された一つ又は複数の前記回転開始指令値に基づいて、前記初期値を決定する
    ファンモータ制御方法。
  5. モータと、前記モータで回転するファンと、入力される指令値にしたがって前記モータの回転数を制御するコントローラと、を有するファンモータユニットを制御するコンピュータを、
    停止状態にある前記モータの起動時において、前記コントローラに対し、前記指令値を、所定の初期値から上昇させながら出力する指令値出力手段、
    前記モータの回転数の観測値に基づいて、前記モータの回転開始を検出する開始検出手段、
    前記回転開始を検出したタイミングに対応するタイミングで前記指令値出力手段が出力した指令値である回転開始指令値を記録媒体に記録する開始指令値記録手段、
    運転モードを、通常モード、又は、検査モードに切り換え可能な運転モード切替手段、
    として機能させ、
    前記開始指令値記録手段は、
    前記運転モードが前記通常モードの場合には、前記モータの複数回の起動に対応して取得された複数の前記回転開始指令値を記録し、前記運転モードが前記検査モードの場合には、前記モータの起動時に取得された前記回転開始指令値を、記録済みの回転開始指令値から書き換えて記録し、
    前記指令値出力手段は、
    前記モータの起動時に、前記記録媒体に記録された一つ又は複数の前記回転開始指令値に基づいて、前記初期値を決定する
    プログラム。
JP2014247713A 2014-12-08 2014-12-08 ファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラム Active JP6399595B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014247713A JP6399595B2 (ja) 2014-12-08 2014-12-08 ファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラム
PCT/JP2015/081296 WO2016092995A1 (ja) 2014-12-08 2015-11-06 ファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラム
ES15867176T ES2707126T3 (es) 2014-12-08 2015-11-06 Sistema de motor de ventilador, acondicionador de aire, método de control del motor de ventilador y programa
EP15867176.8A EP3220533B1 (en) 2014-12-08 2015-11-06 Fan motor system, air conditioner, fan motor control method and program
CN201580066171.7A CN107148740B (zh) 2014-12-08 2015-11-06 风扇马达系统、空调机、风扇马达控制方法以及记录介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014247713A JP6399595B2 (ja) 2014-12-08 2014-12-08 ファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016111838A JP2016111838A (ja) 2016-06-20
JP2016111838A5 JP2016111838A5 (ja) 2018-01-25
JP6399595B2 true JP6399595B2 (ja) 2018-10-03

Family

ID=56107190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014247713A Active JP6399595B2 (ja) 2014-12-08 2014-12-08 ファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラム

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP3220533B1 (ja)
JP (1) JP6399595B2 (ja)
CN (1) CN107148740B (ja)
ES (1) ES2707126T3 (ja)
WO (1) WO2016092995A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7500406B2 (ja) 2020-12-03 2024-06-17 株式会社ミツバ モータ制御装置、モータ駆動システム、油圧発生装置、及びモータ制御方法
TWI762122B (zh) * 2020-12-29 2022-04-21 建準電機工業股份有限公司 風扇自動檢測系統及風扇自動檢測方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421381A (ja) * 1990-05-12 1992-01-24 Mitsubishi Electric Corp 速度制御装置
JP2000116178A (ja) * 1998-10-06 2000-04-21 Calsonic Corp ソフトスタート機能付きブラシレスモータ
JP3658340B2 (ja) * 2001-05-17 2005-06-08 キヤノン株式会社 モータの制御のための方法及び装置
JP4658587B2 (ja) * 2004-12-22 2011-03-23 ローム株式会社 モータ駆動装置
JP2006299810A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Nissan Motor Co Ltd 車両用冷却ファン駆動制御装置
EP1914875B8 (en) * 2006-10-20 2019-09-11 ABB Schweiz AG Control method and motorstarter device
BRPI1003594A2 (pt) * 2010-09-20 2013-01-15 Whirlpool Sa mÉtodo de partida e controle para um motor À induÇço monofÁsico, sistema de partida e controle para um motor À induÇço monofÁsico e dispositivo eletrânico de partida e controle aplicado a um motor À induÇço monofÁsico
BRPI1101069A2 (pt) * 2011-03-01 2013-06-04 Whirlpool Sa mÉtodo de partida para um motor de induÇço monofÁsico, dispositivo de partida para motor monofÁsico e sistema de partida para o mesmo
CN203660929U (zh) * 2013-12-19 2014-06-18 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 电动机启动装置和电动机

Also Published As

Publication number Publication date
EP3220533A4 (en) 2017-12-13
JP2016111838A (ja) 2016-06-20
CN107148740A (zh) 2017-09-08
ES2707126T3 (es) 2019-04-02
EP3220533A1 (en) 2017-09-20
CN107148740B (zh) 2019-06-28
EP3220533B1 (en) 2018-10-31
WO2016092995A1 (ja) 2016-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI397791B (zh) 增進直流無刷馬達及冷卻風扇之可靠度的微控制器方法
JP6557205B2 (ja) ファンモータ制御装置
JP6502916B2 (ja) モータ駆動制御装置及びモータ駆動制御方法
US6970093B1 (en) Method for configuring the alarm device of an electrical motor and motor for implementing said method
CN109059230B (zh) 一种空调导风板控制方法、装置及空调器
US9787231B2 (en) Motor driving device and control method of motor driving device
TW200810345A (en) Ramp rate closed-loop control (RRCC) for PC cooling fans
JP6399595B2 (ja) ファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラム
CN104953901B (zh) 电机驱动装置
CN111911440A (zh) 风扇类型识别装置和方法
JP6300649B2 (ja) ファンモータの在庫管理システム
US10103668B2 (en) Motor control system and method for skipping resonant operating frequencies
CN107643117B (zh) 装载简档
JP5034964B2 (ja) 素子動作回数記録装置及び素子動作回数誤差推定方法
US7474490B2 (en) Disk drive with reduced vibration due to rotational acceleration of a spindle motor
JP6587754B2 (ja) 空気調和機
US20170331413A1 (en) Motor drive controller and motor drive control method
JP2016111824A (ja) ファンモータシステム、空調機、ファンモータ制御方法及びプログラム
JP7622606B2 (ja) 駆動部材制御装置
JP2014204655A (ja) インバータ装置の制御装置
JP6739215B2 (ja) モータ駆動回路、振動装置および電子機器
JP2016111838A5 (ja)
WO2023100580A1 (ja) モータ駆動制御装置、モータユニット、および、モータ駆動制御方法
US20200169199A1 (en) Signal processing apparatus, motor, and fan motor
JP2002247884A (ja) ファンモートルの運転制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20170615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171204

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20171205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180830

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6399595

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150