JP6378355B2 - 極端紫外光生成装置及び極端紫外光の生成方法 - Google Patents
極端紫外光生成装置及び極端紫外光の生成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6378355B2 JP6378355B2 JP2016559727A JP2016559727A JP6378355B2 JP 6378355 B2 JP6378355 B2 JP 6378355B2 JP 2016559727 A JP2016559727 A JP 2016559727A JP 2016559727 A JP2016559727 A JP 2016559727A JP 6378355 B2 JP6378355 B2 JP 6378355B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- droplet
- control unit
- target
- euv light
- supply unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70483—Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
- G03F7/7055—Exposure light control in all parts of the microlithographic apparatus, e.g. pulse length control or light interruption
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70008—Production of exposure light, i.e. light sources
- G03F7/70033—Production of exposure light, i.e. light sources by plasma extreme ultraviolet [EUV] sources
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70008—Production of exposure light, i.e. light sources
- G03F7/70025—Production of exposure light, i.e. light sources by lasers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/027—Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G2/00—Apparatus or processes specially adapted for producing X-rays, not involving X-ray tubes, e.g. involving generation of a plasma
- H05G2/001—Production of X-ray radiation generated from plasma
- H05G2/002—Supply of the plasma generating material
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G2/00—Apparatus or processes specially adapted for producing X-rays, not involving X-ray tubes, e.g. involving generation of a plasma
- H05G2/001—Production of X-ray radiation generated from plasma
- H05G2/008—Production of X-ray radiation generated from plasma involving an energy-carrying beam in the process of plasma generation
- H05G2/0082—Production of X-ray radiation generated from plasma involving an energy-carrying beam in the process of plasma generation the energy-carrying beam being a laser beam
- H05G2/0084—Control of the laser beam
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Description
1.概要
2.用語の説明
3.EUV光生成システムの全体説明
3.1 構成
3.2 動作
4.ドロップレット検出器を含むEUV光生成装置
4.1 構成
4.2 動作
5.課題
6.第1実施形態のEUV光生成装置が備えるドロップレット検出器及び演算制御部
6.1 構成
6.2 動作
6.3 作用
7.第2実施形態のEUV光生成装置が備えるドロップレット検出器及び演算制御部
7.1 構成
7.2 動作
7.3 作用
8.第3実施形態のEUV光生成装置が備えるドロップレット検出器及び演算制御部
8.1 構成
8.2 動作
8.3 作用
9.第4実施形態のEUV光生成装置が備えるドロップレット検出器及び演算制御部
9.1 構成
9.2 動作
9.3 作用
10.第5実施形態のEUV光生成装置が備える画像計測器
10.1 構成
10.2 動作
10.3 作用
11.各制御部のハードウェア環境
本開示は、以下の実施形態を少なくとも開示し得る。
よって、本開示におけるEUV光生成装置1は、ドロップレット検出器41の検出光軸が傾けて設置されている状況下において、ターゲット供給部26が移動した場合であっても、ドロップレット271に最適のタイミングでパルスレーザ光33を照射し得る。
「ターゲット」は、チャンバに導入されたレーザ光の被照射物である。レーザ光が照射されたターゲットは、プラズマ化してEUV光を放射する。
「ドロップレット」は、チャンバ内へ供給されたターゲットの一形態である。
「プラズマ光」は、プラズマ化したターゲットから放射された放射光である。当該放射光にはEUV光が含まれている。
[3.1 構成]
図1に、例示的なLPP方式のEUV光生成システムの構成を概略的に示す。
EUV光生成装置1は、少なくとも1つのレーザ装置3と共に用いられてもよい。本願においては、EUV光生成装置1及びレーザ装置3を含むシステムを、EUV光生成システム11と称する。図1に示し、かつ、以下に詳細に説明するように、EUV光生成装置1は、チャンバ2、ターゲット供給部26を含んでもよい。チャンバ2は、密閉可能であってもよい。ターゲット供給部26は、例えば、チャンバ2の壁を貫通するように取り付けられてもよい。ターゲット供給部26から供給されるターゲット物質の材料は、スズ、テルビウム、ガドリニウム、リチウム、キセノン、又は、それらの内のいずれか2つ以上の組合せを含んでもよいが、これらに限定されない。
図1を参照すると、レーザ装置3から出力されたパルスレーザ光31は、レーザ光進行方向制御部34を経て、パルスレーザ光32としてウインドウ21を透過してチャンバ2内に入射してもよい。パルスレーザ光32は、少なくとも1つのレーザ光経路に沿ってチャンバ2内を進み、レーザ光集光ミラー22で反射されて、パルスレーザ光33として少なくとも1つのターゲット27に照射されてもよい。
[4.1 構成]
図2及び図3を用いて、ドロップレット検出器41を含むEUV光生成装置1の構成について説明する。
図2では、EUV光生成装置1のチャンバ2から露光装置6に向かってEUV光252を導出する方向をZ軸とする。X軸及びY軸は、Z軸に直交し、且つ、互いに直交する軸とする。以降の図面でも図2の座標軸と同様とする。
チャンバ2が中空の球形状であれば、ターゲット供給路2aは、チャンバ2の壁面部であってウインドウ21及び接続部29の設置されていない位置に設けられてもよい。
プレート235の一方の面には、EUV集光光学系23aが設けられてもよい。
プレート235の他方の面には、マニュピレータ226を介してプレート225が設けられてもよい。
ホルダ231は、EUV集光ミラー23を保持してもよい。EUV集光ミラー23を保持するホルダ231は、プレート235に固定されてもよい。
マニュピレータ226は、X方向、Y方向、及びZ方向の3軸方向に、プレート225を動かすアクチュエータを含んでもよい。
マニュピレータ226のアクチュエータは、後述するEUV光生成制御部5と接続されてもよい。マニュピレータ226は、EUV光生成制御部5の制御信号に基づいてプレート225を動かしてもよい。それにより、プレート225の位置及び姿勢が変更されてもよい。
プレート225には、レーザ光集光光学系22aが設けられてもよい。
レーザ光集光光学系22aは、レーザ光集光ミラー22と、ホルダ223及びホルダ224とを含んでもよい。
レーザ光集光ミラー22は、軸外放物面ミラー221及び平面ミラー222を含んでもよい。
ホルダ224は、平面ミラー222を保持してもよい。平面ミラー222を保持するホルダ224は、プレート225に固定されてもよい。
平面ミラー222は、孔235a及び軸外放物面ミラー221とそれぞれ対向して配置されてもよい。
軸外放物面ミラー221及び平面ミラー222の位置及び姿勢は、EUV光生成制御部5がマニュピレータ226を介してプレート225の位置及び姿勢を変更することに伴って調整され得る。当該調整は、軸外放物面ミラー221及び平面ミラー222に入射したパルスレーザ光32の反射光であるパルスレーザ光33が、プラズマ生成領域25に集光するように実行され得る。
レーザ光進行方向制御部34は、高反射ミラー341及び高反射ミラー342と、ホルダ343及びホルダ344とを含んでもよい。
ホルダ343及びホルダ344は、EUV光生成制御部5に接続された図示しないアクチュエータによって位置及び姿勢が変更可能であってもよい。
高反射ミラー342は、チャンバ2のウインドウ21及び高反射ミラー341とそれぞれ対向して配置されてもよい。
高反射ミラー341及び高反射ミラー342の位置及び姿勢は、EUV光生成制御部5によりホルダ343及びホルダ344の位置及び姿勢が変更されることに伴って調整され得る。当該調整は、高反射ミラー341及び高反射ミラー342に入射したパルスレーザ光31の反射光であるパルスレーザ光32が、チャンバ2の底面部に設けられたウインドウ21を透過するように実行され得る。
ターゲット27を収容するタンク261の少なくとも内部は、ターゲット27と反応し難い材料で構成されてもよい。ターゲット27と反応し難い材料は、例えば、SiC、SiO2、Al2O3、モリブデン、タングステン、タンタルのいずれかであってもよい。
ノズル262の少なくとも内面は、ターゲット27と反応し難い材料で構成されてもよい。
ノズル孔262aは、溶融したターゲット27をチャンバ2内へジェット状に噴出するような形状で形成されてもよい。
温度調節機構71は、図3に示すように、ヒータ711と、ヒータ電源712と、を含んでもよい。
ヒータ電源712は、ヒータ711に電力を供給してもよい。ヒータ711に電力を供給するヒータ電源712は、EUV光生成制御部5と接続されてもよい。ヒータ電源712は、ヒータ711への電力供給をEUV光生成制御部5によって制御されてもよい。
配管722は、図示しない断熱材等で覆われてもよい。配管722には、図示しないヒータが設置されてもよい。配管722内の温度は、ターゲット供給部26のタンク261内の温度と略同じ温度に保たれてもよい。
圧力調節器721は、給気及び排気用の電磁弁や圧力センサ等を内部に含んでもよい。圧力調節器721は、圧力センサを用いてタンク261内の圧力を検出してもよい。
圧力調節器721は、ガスボンベ723に連結されてもよい。圧力調節器721は、ガスボンベ723に充填された不活性ガスを、タンク261内に給気してもよい。
圧力調節器721は、図示しない排気ポンプに連結されてもよい。圧力調節器721は、排気ポンプを動作させて、タンク261内のガスを排気してもよい。
圧力調節器721は、タンク261内にガスを給気又はタンク261内のガスを排気することによって、タンク261内の圧力を加圧又は減圧し得る。
EUV光生成制御部5から出力される制御信号は、圧力調節器721から出力された検出信号に基づいて、タンク261内の圧力が目標とする圧力になるよう圧力調節器721の動作を制御するための制御信号であってもよい。
圧力調節器721は、EUV光生成制御部5の制御信号に基づいてタンク261内にガスを給気又はタンク261内のガスを排気してもよい。それにより、タンク261内の圧力は、目標とする圧力に調節され得る。
ドロップレット形成機構73は、例えば、コンティニュアスジェット方式によりドロップレット271を形成してもよい。コンティニュアスジェット方式では、ノズル262を振動させてジェット状に噴出したターゲット27の流れに定在波を与え、当該ターゲット27を周期的に分離してもよい。分離されたターゲット27は、自己の表面張力によって自由界面を形成してドロップレット271を形成し得る。
ドロップレット形成機構73は、図3に示すように、ピエゾ素子731と、ピエゾ電源732とを含んでもよい。
ノズル262に振動を与えるピエゾ素子731は、ピエゾ電源732と接続されてもよい。
ピエゾ電源732は、ピエゾ素子731に電力を供給してもよい。ピエゾ素子731に電力を供給するピエゾ電源732は、EUV光生成制御部5と接続されてもよい。ピエゾ電源732は、ピエゾ素子731への電力供給をEUV光生成制御部5によって制御されてもよい。
なお、ノズル孔262aから出力されたドロップレット271が、プラズマ生成領域25に向けて移動する方向を、「ドロップレットの進行方向」ともいう。
ステージ74は、EUV光生成制御部5と接続されてもよい。ステージ74には、EUV光生成制御部5から出力された制御信号が入力されてもよい。
EUV光生成制御部5から出力される制御信号は、チャンバ2内に出力されたドロップレット271が目標とする位置に到達するようにターゲット供給部26の位置を調整するための制御信号であってもよい。
ステージ74は、EUV光生成制御部5の制御信号に基づいてターゲット供給部26を移動させてもよい。それにより、チャンバ2内に出力されたドロップレット271のX方向及びZ方向における位置は、ドロップレット271が目標とする位置に到達するように調整され得る。
ドロップレット検出器41は、図2に示すように、ターゲット供給路2aの側面部の所定位置に設けられてもよい。ドロップレット検出器41は、ターゲット供給部26とプラズマ生成領域25との間に位置し得る。
光源部411は、光源411aと、照明光学系411bと、ウインドウ411cとを含んでもよい。
照明光学系411bは、光源411aから放射された連続レーザ光を、ウインドウ411cを介してドロップレット軌道F上のドロップレット通過位置Pに集光してもよい。
受光部412は、光センサ412aと、受光光学系412bと、ウインドウ412cとを含んでもよい。
光センサ412aは、EUV光生成制御部5と接続されてもよい。光センサ412aは、検出した光強度の検出信号をEUV光生成制御部5に出力してもよい。
なお、ドロップレット271による光強度の変化に応じた信号を、「通過タイミング信号」ともいう。
なお、ドロップレット検出器41がドロップレット271を検出したタイミングを「検出タイミング」ともいう。検出タイミングは、通過タイミング信号が閾値を下回ったタイミングであり得る。
EUV光生成制御部5は、ヒータ電源712に制御信号を出力して、ヒータ電源712を含む温度調節機構71の動作を制御してもよい。
EUV光生成制御部5は、圧力調節器721に制御信号を出力して、圧力調節器721を含む圧力調節機構72の動作を制御してもよい。
EUV光生成制御部5は、ピエゾ電源732に制御信号を出力して、ピエゾ電源732を含むドロップレット形成機構73の動作を制御してもよい。
EUV光生成制御部5は、ステージ74に制御信号を出力して、ステージ74の動作を制御してもよい。
EUV光生成制御部5は、プラズマ生成指示位置の指示に関する露光装置6の指令に基づいて、ステージ74及びマニュピレータ226を制御してもよい。
EUV光生成制御部5は、レーザ装置3との間で制御信号の送受を行ってもよい。それにより、EUV光生成制御部5は、レーザ装置3の動作を制御してもよい。
EUV光生成制御部5は、レーザ光進行方向制御部34及びレーザ光集光光学系22aのそれぞれのアクチュエータとの間で各々制御信号の送受を行ってもよい。それにより、EUV光生成制御部5は、パルスレーザ光31〜33の進行方向及び集光位置を調整してもよい。
EUV光生成制御部5は、ターゲット生成器7と、ドロップレット検出器41との間で制御信号の送受を行ってもよい。それにより、EUV光生成制御部5は、ターゲット生成器7及びドロップレット検出器41の動作を制御してもよい。
なお、EUV光生成制御部5のハードウェア構成については、図20を用いて後述する。
なお、EUV光生成制御部5がドロップレット検出信号を生成したタイミングを「生成タイミング」ともいう。
EUV光生成制御部5は、ドロップレット検出信号が生成されてから遅延時間Tdlだけ遅延したタイミングでトリガ信号をレーザ装置3に出力してもよい。
EUV光生成制御部5から出力されるトリガ信号は、レーザ装置3がレーザ発振を行ってパルスレーザ光31を出力する契機を与える信号であってもよい。
遅延時間Tdlは、パルスレーザ光33がプラズマ生成領域25に集光されるタイミングを、ドロップレット271がプラズマ生成領域25に到達するタイミングに同期させるための遅延時間であってもよい。それにより、ドロップレット軌道F上のドロップレット通過位置Pを通過したドロップレット271がプラズマ生成領域25に到達すると、当該ドロップレット271にパルスレーザ光33が照射され得る。
EUV光生成制御部5は、予め入力された遅延時間Tdlを記憶してもよい。
つまり、EUV光生成制御部5は、生成タイミング及び遅延時間Tdlに基づいて、パルスレーザ光33の照射タイミングを制御し得る。
図4を用いて、ドロップレット検出器41を備えたEUV光生成装置1におけるEUV光生成制御部5の動作の概要について説明する。
図4は、EUV光生成制御部5によって制御されるレーザ装置3の出力タイミングを説明するための図である。
EUV光生成制御部5には、ドロップレット計測器41から出力された通過タイミング信号が入力されてもよい。
ドロップレット271がドロップレット通過位置Pを通過した場合に入力される通過タイミング信号の光強度は、上述したように、ドロップレット271がドロップレット通過位置Pを通過していない場合に入力される通過タイミング信号の光強度に比べて、低い値を示し得る。
EUV光生成制御部5は、入力された通過タイミング信号の光強度が、閾値電圧Vsよりも低い値を示した場合に、ドロップレット271がドロップレット通過位置Pを通過したと判定してもよい。この場合、EUV光生成制御部5は、ドロップレット通過位置Pを通過したドロップレット271が検出されたとしてドロップレット検出信号を生成してもよい。
なお、閾値電圧Vsは、ドロップレット271がドロップレット通過位置Pを通過した場合に通過タイミング信号の光強度が取り得る範囲に基づいて予め定められ入力された閾値であってもよい。
ドロップレット検出信号は、ドロップレット通過位置Pを通過したドロップレット271が検出されたことを示す信号であってもよい。
上述したように、トリガ信号は、レーザ装置3がパルスレーザ光31を出力する契機を与える信号であってもよい。
また、遅延時間Tdlは、パルスレーザ光33がプラズマ生成領域25に集光されるタイミングを、ドロップレット271がプラズマ生成領域25に到達するタイミングに同期させるための遅延時間であってもよい。
それにより、チャンバ2内に出力されたドロップレット271がプラズマ生成領域25に到達すると、当該ドロップレット271に対してパルスレーザ光33が照射され得る。
なお、EUV光生成制御部5のハードウェア構成については、図20を用いて後述する。
ドロップレット検出器41は、ターゲット供給路2a(図2参照)の側面部において、EUV光生成装置1の他の構成との配置の都合上、傾けて配置することがあり得る。
具体的に、ドロップレット検出器41における光源部411と受光部412との対向方向は、図5Aに示すように、ドロップレット軌道Fと略直交する方向に対して、所定角度(図中θ)傾けて配置されることがあり得る。
検出光軸は、図5Aに示すようにドロップレット検出器41が傾けて配置されると、ドロップレット軌道Fと略直交する方向に対して所定角度(図中θ)傾けて設定され得る。
ターゲット供給部26は、露光装置制御部61から出力されたプラズマ生成指示位置(Xc,Yc,Zc)に基づき、移動し得る。説明のため、ターゲット供給部26がZ方向に移動した場合を考える。
この場合、ターゲット供給部26のノズル孔262aとドロップレット検出器41の検出光軸との距離は、ドロップレット軌道Fの方向(Y方向)において、変化し得る。
図5Bは、図5Aにおいて示す範囲Qの拡大図である。
図5Bにおいて、ドロップレット軌道Oは、ターゲット供給部26がZ方向に移動する前におけるドロップレット271の軌道を示し、ドロップレット軌道Mは、ターゲット供給部26がZ方向に移動した後におけるドロップレット271の軌道を示す。
図5Bにおいて、ドロップレット271の通過点P1は、ターゲット供給部26がZ方向に移動する前におけるドロップレット軌道Oと検出光軸との交点である。
ドロップレット271の通過点P2は、ターゲット供給部26がZ方向に移動した後におけるドロップレット軌道Mと検出光軸との交点である。
よって、EUV光生成制御部5においてドロップレット検出信号が生成されるタイミングは、ずれてしまうことがあり得る。
そして、EUV光生成制御部5からレーザ装置3にトリガ信号が出力されるタイミングは、ずれてしまうことがあり得る。
このため、プラズマ生成領域25におけるドロップレット271へのパルスレーザ光33の照射タイミングは、ずれてしまうことがあり得る。
ドロップレット271へのパルスレーザ光33の照射タイミングがずれてしまうことにより、EUV光251の発生は、不安定になり得る。
[6.1 構成]
図6を用いて、第1実施形態のEUV光生成装置1が備えるドロップレット検出器41及び演算制御部51の構成について説明する。
第1実施形態のターゲット生成器7の構成は、図2及び図3に示したターゲット生成器7の構成と同様であってもよい。
第1実施形態のドロップレット検出器41の構成において、図2及び図3に示したEUV光生成装置1と同様の構成については説明を省略する。
また、検出光軸は、ステージ74によりターゲット供給部26が移動させられるXZ面に対して、傾けて配置されてもよい。
ドロップレット検出器41は、図6に示すように、XZ面に対して傾けて配置されてもよい。
演算制御部51は、ステージ74にプラズマ生成指示位置(Xc,Yc,Zc)の情報を出力してもよい。演算制御部51は、マニュピレータ226にプラズマ生成指示位置(Xc,Yc,Zc)の情報を出力してもよい。
演算制御部51は、ドロップレット検出器41から出力された通過タイミング信号を受信してもよい。
演算制御部51は、レーザ発振を行ってパルスレーザ光31を出力する契機を与えるためのトリガ信号を、レーザ装置3へ出力してもよい。
図7〜図11を用いて、図6に示すドロップレット検出器41を備えたEUV光生成装置1における演算制御部51の動作の概要について説明する。
ドロップレット検出器41を備えるEUV光生成装置1の動作において、図2及び図3に示したEUV光生成装置1と同様の動作については説明を省略する。
演算制御部51は、遅延時間Tdlとして初期遅延時間Tdliを設定してもよい。
演算制御部51は、ステージ74を制御することによってターゲット供給部26を移動させてもよい。
レーザ光集光光学系22aによる集光位置は、マニュピレータ226を制御することによって移動させられてもよい。
演算制御部51は、露光装置制御部61からプラズマ生成指示位置(Xc,Yc,Zc)の情報が出力されたと判定した場合には、ステップS5に移行してもよい。
一方、演算制御部51は、露光装置制御部61からプラズマ生成指示位置(Xc,Yc,Zc)の情報が出力されたと判定しなかった場合には、ステップS12に移行してもよい。
演算制御部51は、差分値(ΔX)が0ではないと判定した場合には、ステップS7に移行してもよい。
一方、演算制御部51は、差分値(ΔX)が0であると判定した場合には、ステップS8に移行してもよい。
X位置補正処理の詳細については、図8を用いて後述する。
演算制御部51は、差分値(ΔY)が0ではないと判定した場合には、ステップS9に移行してもよい。
演算制御部51は、差分値(ΔY)が0であると判定した場合には、ステップS10に移行してもよい。
Y位置補正処理の詳細については、図9を用いて後述する。
演算制御部51は、差分値(ΔZ)が0ではないと判定した場合には、ステップS11に移行してもよい。
演算制御部51は、差分値(ΔZ)が0であると判定した場合には、ステップS12に移行してもよい。
Z位置補正処理の詳細については、図10を用いて後述する。
EUV光生成処理の詳細については、図11を用いて後述する。
演算制御部51は、EUV光の生成を中止するための制御信号が露光装置制御部61から出力された場合には、EUV光の生成を中止すると判定し、本フローチャートの処理を終了してもよい。
演算制御部51は、EUV光の生成を中止しないと判定した場合には、上述のステップS4に戻してもよい。
X=X十ΔX
なお、この座標(X)の方向を、「所定方向」ともいう。
演算制御部51は、図8に示すように、ターゲット供給部26及びレーザ光集光光学系22aの移動される方向が座標(X)の方向である場合には、遅延時間Tdlを更新しなくてもよい。
Y=Y十ΔY
ΔT=ΔY/V
演算制御部51は、ドロップレット271の速度(V)の情報について、図示しないメモリから読み込んでもよい。ドロップレット271の速度(V)の情報は、予めオペレータによってメモリに入力されていてもよい。
Tdl=Tdl+ΔT
なお、本ステップS94において更新された遅延時間Tdlを、「第1遅延時間」ともいう。
つまり、演算制御部51は、ターゲット供給部26及びレーザ光集光光学系22aの移動される方向が所定方向である座標(X)の方向ではない場合に、遅延時間Tdlを更新してもよい。
Z=Z十ΔZ
ΔYz=ΔZ×tanθ
演算制御部51は、ドロップレット検出器41の検出光軸の傾斜角度(θ)の情報について、図示しないメモリから読み込んでもよい。傾斜角度(θ)の情報は、予めオペレータによってメモリに入力されていてもよい。
ΔTz=ΔYz/V
演算制御部51は、ドロップレット271の速度(V)の情報について、図示しないメモリから読み込んでもよい。
Tdl=Tdl+ΔTz
時間差(ΔZ×tanθ/V)が加算される遅延時間Tdlは、図9のステップS94に示すように、ターゲット供給部26のY方向への移動に伴って移動時間(ΔT)が加算されて更新されている場合には、追加的に時間差(ΔTz)を加えて更に更新してもよい。
なお、本ステップS116において加算される時間差(ΔZ×tanθ/V)を、「第2遅延時間」ともいう。
つまり、Z位置補正処理において演算制御部51は、所定方向とドロップレット軌道Dの方向とを含む平面(XY平面)内における方向以外の方向への移動を伴う場合に、遅延時間Tdlを更新してもよい。
そして、演算制御部51は、図9のステップS94に示すように、ターゲット供給部26のY方向への移動に伴って移動時間(ΔT)が加算されている場合には、遅延時間Tdlを更に更新してもよい。
なお、ターゲット供給部26からチャンバ2内にドロップレット271が出力される周期を、ドロップレット271の「生成周期」ともいう。
演算制御部51は、通過タイミング信号が閾値を超えたと判定した場合には、ステップS123に移行してもよい。
一方、演算制御部51は、通過タイミング信号が閾値を超えなかったと判定しなかった場合には、ステップS122に戻してもよい。
この後、レーザ装置3は、レーザ発振を行い、パルスレーザ光31を出力してもよい。レーザ装置3から出力されたパルスレーザ光31は、レーザ光進行方向制御部34を経由して、パルスレーザ光32としてチャンバ2内に導入され得る。チャンバ2内に導入されたパルスレーザ光32は、レーザ光集光光学系22aにて集光され、パルスレーザ光33としてプラズマ生成領域25に導かれ得る。
第1実施形態のEUV光生成装置1は、ドロップレット検出器41の検出光軸が傾けて設置されている状況下において、ターゲット供給部26が移動した場合であっても、ドロップレット271に最適のタイミングでパルスレーザ光33を照射し得る。
そして、EUV光生成装置1は、プラズマ生成領域25で実際に生成されるプラズマ光の位置を、露光装置制御部61の指令により定められたプラズマ生成指示位置に略一致させ得る。
このため、第1実施形態のEUV光生成装置1は、適正に生成されたEUV光252を安定して露光装置6へ導出し得る。
[7.1 構成]
図12及び図13を用いて、第2実施形態のEUV光生成装置1が備えるドロップレット検出器42の構成について説明する。
第2実施形態におけるドロップレット検出器42は、第1実施形態におけるドロップレット検出器41の別の実施形態であってもよい。
第2実施形態のドロップレット検出器42の構成において、図2、図3、図5A及び図6に示したドロップレット検出器41と同様の構成については説明を省略する。
第2実施形態における光源部421及び受光部422は、ドロップレット軌道Fを挟んだ位置に配置することなく、ドロップレット軌道Fに対して、一方側に配置し得る。
ドロップレット271は、ドロップレット軌道Fに沿って進行することにより、光源部421からの照明光を反射して、反射光を発してもよい。
受光部422は、ドロップレット271が発した反射光を受光してもよい。
スリット板は、ドロップレット軌道Fにおける一つのドロップレット271のみからの反射光を検出するように、光センサ422aへの反射光の入射範囲を制限してもよい。
検出光軸は、図12に示すように受光部422が傾けて配置されると、ドロップレット軌道Fと略直交する方向に対して所定角度(図中θ)傾けて設定され得る。
図13を用いて、第2実施形態のドロップレット検出器42を備えたEUV光生成装置1における演算制御部51の動作について説明する。
図13は、ドロップレット検出器42を備えたEUV光生成装置1における演算制御部51のトリガ信号の生成までに係るタイムチャートである。
図13に示す演算制御部51の動作において、図4に示したEUV光生成制御部5と同様の動作については説明を省略する。
このとき、演算制御部51は、ドロップレット検出器42から出力される通過タイミング信号に基づいて、レーザ装置3へ出力するトリガ信号の出力タイミングを、以下のように制御してもよい。
受光部422は、通過位置Plに到達したドロップレット271が発した反射光を受光してもよい。
受光部422における受光量は、ドロップレット軌道F上の通過位置Plにおいてドロップレット271が通過することに同期して、上昇し得る。
ドロップレット検出器42は、通過タイミング信号を演算制御部51にそのまま出力してもよい。
演算制御部51は、図13の中段に示すように、通過タイミング信号Spが閾値電圧Vsよりも上昇したタイミングで、ドロップレット検出信号Scを生成してもよい。
演算制御部51は、トリガ信号の生成とともに、レーザ装置3にトリガ信号を出力してもよい。
レーザ装置3は、トリガ信号が入力されると、パルスレーザ光33をプラズマ生成領域25に照射し得る。
第2実施形態のEUV光生成装置1は、ドロップレット検出器42における受光部422の検出光軸が、ドロップレット軌道Fに対して傾けて配置されていても、適切なタイミングで通過タイミング信号Sp及びドロップレット検出信号Scを生成し得る。
このため、ターゲット供給部26が移動した場合であっても、ドロップレット271に最適のタイミングでパルスレーザ光33を照射し得る。
[8.1 構成]
図14A〜図14Cを用いて、第3実施形態のEUV光生成装置1が備えるドロップレット検出器43の構成について説明する。
第3実施形態におけるドロップレット検出器43は、第1実施形態におけるドロップレット検出器41及び第2実施形態におけるドロップレット検出器42の別の実施形態であってもよい。
第3実施形態のドロップレット検出器43の構成において、図2、図3、図5A、図6及び図12に示したドロップレット検出器と同様の構成については説明を省略する。
検出光軸は、図14Aに示すようにドロップレット検出器43が傾けて配置されると、ドロップレット軌道Fと略直交する方向に対して所定角度(図中θ)傾けて設定され得る。
ここで、ドロップレット検出領域Kは、ドロップレット検出器43によりドロップレット271を検出可能とする最大の範囲として、ドロップレット検出器43の構成によって設定されてもよい。
したがって、ドロップレット検出器43は、プラズマ生成指示位置(Xc)の取り得る範囲に到達するドロップレット271のすべてを検出できるよう構成されてもよい。
照明光学系431bは、光源431aから出力された照明光の光束の断面を、楕円形に変換して、ドロップレット検出領域K内に集光してもよい。
想定軌道範囲Paにおける照明光の光束の断面は、長軸方向がX方向と略一致する楕円形となってもよい。
また、楕円形状の照明光の光束断面における短軸方向の長さは、ドロップレット271の径と略同じ長さであってもよい。
なお、図14A及び図14Bにおいて、想定軌道範囲Paの範囲は、見やすいように実際より大きく示されているが、図示された範囲より小さくてもよい。
ドロップレット271は、−Y方向に移動して想定軌道範囲Paに到達したときに、図14Cに示すように、光源部431から受光部432に向けて放射された光の一部を遮ってもよい。これにより、受光部432へ入射する光量が変化し得る。
これは、ターゲット供給部26のノズル孔262aの周囲の状態(濡れ性など)が変化することに起因し得る。
また、ターゲット供給部26をステージ74によって移動させることに起因し得る。
ドロップレット軌道Fは、想定軌道範囲Paのほぼ中央を通る場合もあり得るし(軌道A)、想定軌道範囲Paの中央からX方向に少しずれた位置を通る場合もあり得る(軌道B、軌道C)。
また、ドロップレット軌道Fは、想定軌道範囲Paの端部付近を通る場合もあり得る(軌道D)。
ドロップレット軌道Fが想定軌道範囲Paの端部付近を通る場合には(軌道D)、ドロップレット271が光源部431からの照明光の一部を遮る時間がもう少し短くなり得る。
図14Dを用いて、第3実施形態のドロップレット検出器43を備えたEUV光生成装置1における演算制御部51の動作について説明する。
図14Dは、ドロップレット検出器43を備えたEUV光生成装置1における演算制御部51のドロップレット検出信号の生成までに係るタイムチャートである。
図14Dに示す演算制御部51の動作において、図4及び図13にて説明した動作と同様の動作については説明を省略する。
図14Dに示すように、ドロップレット軌道FがX方向にずれても、ドロップレット検出器43から出力される通過タイミング信号が変化するタイミングのずれが僅かとなることから、ドロップレット検出信号Scの生成されるタイミングのずれは、僅かになり得る。
第3実施形態のEUV光生成装置1は、ドロップレット検出器43が想定軌道範囲Paにおける照明光の光束断面を楕円形状としているので、ドロップレット軌道FがX方向にずれても、ドロップレット検出信号の生成されるタイミングのずれが僅かになり得る。
これにより、ドロップレット271の軌道がX方向にずれても、レーザ装置3がパルスレーザ光を出力するタイミングのずれが僅かになり得る。
[9.1 構成]
図15A〜図15Cを用いて、第4実施形態のEUV光生成装置1が備えるドロップレット検出器44の構成について説明する。
第4実施形態におけるドロップレット検出器44は、第1実施形態におけるドロップレット検出器41、第2実施形態におけるドロップレット検出器42及び第3実施形態におけるドロップレット検出器43とは別の実施形態であってもよい。
第4実施形態のドロップレット検出器44の構成において、図2、図3、図5A、図6、図12、図14A、図14B及び図14Cに示したドロップレット検出器と同様の構成については説明を省略する。
スリット板442dは、検出光軸に対して略垂直に配置されてもよい。スリット板442dには、X方向に沿って長い長方形のスリット442eが形成されていてもよい。
受光光学系442bは、ドロップレット軌道Fにおいて想定軌道範囲Paを通過するとともに光源部441からの照明光を受けるドロップレット271の影の像を、スリット442eの位置に形成するように構成されてもよい。受光光学系442bによってスリット442eの位置に形成される像はドロップレット271の倒立像であってもよい。
図15Cは、図15Aに示したスリット板442dを通過する光の進行方向に略垂直なN−N断面図であってもよい。
すなわち、ドロップレット271の像は、図15Cにおける下方の位置から、スリット442eの位置を通って、図15Cにおける上方の位置に移動し得る。
この形状により、図15Cに示すように、ドロップレット軌道FがX方向にずれても、スリット442eにおいてドロップレット271の像が形成されるタイミングのずれは、抑制され得る。
図15Dを用いて、第4実施形態のドロップレット検出器44を備えたEUV光生成装置1における演算制御部51の動作について説明する。
図15Dは、ドロップレット検出器44を備えたEUV光生成装置1における演算制御部51のドロップレット検出信号の生成までに係るタイムチャートである。
図15Dに示す演算制御部51の動作において、図4、図13及び図14Dにて説明した動作と同様の動作については説明を省略する。
図15Dに示すように、ドロップレット軌道FがX方向にずれても、ドロップレット検出器44から出力される通過タイミング信号が変化するタイミングのずれが抑制されるため、ドロップレット検出信号Scの生成されるタイミングのずれは、抑制され得る。
第4実施形態のEUV光生成装置1は、ドロップレット検出器44内に長方形のスリット432eが施されたスリット板442dを配置したため、X方向においてドロップレット271の通過位置が変わったとしても、通過タイミング信号が変化するタイミングを略一致させ得る。
よって、X方向においてドロップレット271の通過位置が変わったとしても、プラズマ生成領域25に到達したドロップレット271にパルスレーザ光33を照射するタイミングが変化してしまうことを抑制し得る。
[10.1 構成]
図16及び図17を用いて、第5実施形態のEUV光生成装置1が備える画像計測器60の構成について説明する。
第5実施形態のドロップレット検出器41の構成は、図5A、図6に示したドロップレット検出器41の構成と同様であってもよい。
また、第5実施形態のドロップレット検出器41は、図12、図14A、図14B、図15A及び図15Bに示したドロップレット検出器42、43及び44と置き換えられてもよい。
第5実施形態の演算制御部51の構成は、図6に示した演算制御部51の構成と同様であってもよい。
また、第5実施形態の演算制御部51の構成において、図6に示した演算制御部51と同様の構成については説明を省略する。
演算制御部51には、画像計測器60から画像データに係る信号が入力されてもよい。
画像計測器60は、ノズル262とドロップレット検出器41との間に配置されてもよい。
光源部601と撮像部602とは、チャンバ2内に出力されたドロップレット271のドロップレット軌道Fを挟んで互いに対向配置されてもよい。
光源部601と撮像部602との対向方向は、ドロップレット軌道Fと略直交してもよい。
光源部601は、光源601aと、照明光学系601bと、ウインドウ601cとを含んでもよい。
光源部601に含まれる光源601aの点灯を開始させてから終了させるまでの時間を、「点灯時間ΔT」ともいう。光源601aの点灯時間ΔTは、ターゲット生成器7からチャンバ2内にドロップレット271が出力される生成周波数が100kHzの場合、例えば、1μs〜5μsの所定の時間であってもよい。
光源601aは、ドロップレット計測制御部604と接続されてもよい。光源601aは、ドロップレット計測制御部604から出力された点灯信号に基づいてパルス点灯して、パルス光を発光してもよい。
撮像部602は、イメージセンサ602aと、転写光学系602bと、ウインドウ602cとを含んでもよい。
なお、撮像部602に含まれるイメージセンサ602aの時間的な撮像間隔を、画像計測器60の「計測間隔K」ともいう。
なお、撮像部602に含まれるイメージセンサ602aの1回の撮像においてシャッタが開いてから閉じるまでに要する時間を、1回の「撮像時間Δt」ともいう。
画像取得制御部603は、ドロップレット計測制御部604と接続されてもよい。画像取得制御部603は、ドロップレット計測制御部604からの制御信号に基づいて、生成した画像データ及びその識別情報をドロップレット計測制御部604に出力してもよい。
なお、画像取得制御部603のハードウェア構成については、図20を用いて後述する。
ドロップレット計測制御部604は、画像データに基づいて、ドロップレット271の進行速度vなど、ドロップレット271の状態に関するパラメータを計算するプログラムを、不図示のメモリに記憶しておいてもよい。
ドロップレット計測制御部604は、画像取得制御部603から出力された画像データに基づいて上記パラメータを計算してもよい。
なお、ドロップレット計測制御部604のハードウェア構成については、図20を用いて後述する。
図18及び図19を用いて、第5実施形態のEUV光生成装置1が備えるドロップレット計測制御部604の動作について説明する。
第5実施形態は、図9に示したY位置補正処理のステップS93や、図10に示したZ位置補正処理のステップS115にて用いられるドロップレット271の速度(V)の情報について、画像計測器60によって撮像された画像データから算出した速度(v)を適用して用いてもよい。
先ず、図18を用いて、ドロップレット速度算出処理に係る動作を説明する。
ドロップレット計測制御部604は、当該シャッタを開くためのシャッタ信号を出力した際のタイマTmの値を記憶してもよい。
撮像時間Δtmは、ステップS303でイメージセンサ602aのシャッタを開いてから、このステップS305でシャッタを閉じるまでの時間であってもよい。イメージセンサ602aは、撮像時間Δtmの間に結像されたドロップレット271の影の像を撮像し得る。ドロップレット計測制御部604は、当該シャッタを閉じるタイミングを決定するために、シャッタ信号を出力した際のタイマTmの値を記憶してもよい。
ドロップレット計測制御部604は、ドロップレット271の進行方向に略垂直な方向における軌跡の幅をドロップレット271の直径Dとしてもよい。
軌跡の長さLは、ドロップレット271の進行方向における当該ドロップレット271の軌跡の長さであってもよい。
順次出力された隣り合う2つのドロップレット271の軌跡は、例えば図19においては、ステップS307で特定した軌跡271lと、これの直近の軌跡271kとであってもよい。
間隔dは、2つのドロップレット271の進行方向における間隔であってもよい。例えば図19においては、軌跡271kと軌跡271lとの、ドロップレット271の進行方向における間隔dであってもよい。
ドロップレット計測制御部604は、ドロップレット271の速度vを次式から計算してもよい。
v=(L−D)/ΔTm
上記右辺の(L−D)は、点灯時間ΔTmの間に1つのドロップレット271が進行した距離を意味し得る。
また、ドロップレット計測制御部604は、画像データを複数回取得し、複数の画像データからそれぞれ計算された速度vの平均値を算出し、その平均値をパラメータ(V)として設定してもよい。
演算制御部51は、ドロップレット計測制御部604から出力されたドロップレット271の速度(パラメータ(V))に基づき、図9に示したY位置補正処理のステップS93や、図10に示したZ位置補正処理のステップS115の際に、用いてもよい。
第5実施形態のEUV光生成装置1は、画像計測器60によりドロップレット271の画像データを随時取得できる。そして、当該画像データからドロップレット271の速度を随時計算できる。
そのため、遅延時間Tdlの更新に用いられるドロップレット271の速度の情報は、その正確性が向上し得る。このため、適正なドロップレット271の速度の情報を用いて、遅延時間Tdlの算出をより正確に行うことができる。よって、ターゲット供給部26が移動した場合であっても、ドロップレット271に最適のタイミングでパルスレーザ光33を照射し得る。
当業者は、汎用コンピュータまたはプログラマブルコントローラにプログラムモジュールまたはソフトウェアアプリケーションを組み合わせて、ここに述べられる主題が実行されることを理解するだろう。一般的に、プログラムモジュールは、本開示に記載されるプロセスを実行できるルーチン、プログラム、コンポーネント、データストラクチャー等を含む。
2 …チャンバ
25 …プラズマ生成領域
26 …ターゲット供給部
27 …ターゲット
271 …ドロップレット
41、42、43、44 …ドロップレット検出器
5 …EUV光生成制御部
51 …演算制御部
60 …画像計測器
Claims (7)
- 内部のプラズマ生成領域に供給されたターゲットがレーザ光の照射によりプラズマ化され極端紫外光が生成されるチャンバと、
前記ターゲットをドロップレットとして前記チャンバ内に出力することで前記プラズマ生成領域に前記ターゲットを供給するターゲット供給部と、
外部装置からの指令に基づいて、前記ターゲット供給部から出力される前記ドロップレットの軌道に対して略垂直な方向へ、前記ターゲット供給部を移動させるステージと、
前記ターゲット供給部と前記プラズマ生成領域との間において、前記略垂直な方向に対して所定角度傾けて配置され、前記所定角度傾いた方向から前記ドロップレットを検出するドロップレット検出器と、
前記ドロップレット検出器において前記ドロップレットが検出されたタイミングに遅延時間を付加して、前記プラズマ生成領域で前記ドロップレットに前記レーザ光を照射する照射タイミングを制御する演算制御部と、
を備え、
前記演算制御部は、
前記外部装置からの指令に基づく前記ターゲット供給部の移動距離の情報、及び、前記所定角度の情報に基づいて前記遅延時間を更新する、
極端紫外光生成装置。 - 前記演算制御部は、
前記ターゲット供給部の移動される方向が、
前記ターゲット供給部が移動可能な二次元平面に略平行な方向であって、前記所定角度傾いた前記ドロップレット検出器の受光部により検出される検出光軸に垂直な方向である所定方向ではない場合に、
前記遅延時間を更新する、
請求項1に記載の極端紫外光生成装置。 - 前記演算制御部は、
前記ターゲット供給部の移動される方向が、
前記所定方向と前記ドロップレットの軌道とを含む平面内の方向以外の方向を伴う場合に、
前記遅延時間を更新する、
請求項2に記載の極端紫外光生成装置。 - 前記ドロップレットを撮像して前記ドロップレットの速度を算出する画像計測器を更に備え、
前記演算制御部は、前記画像計測器により算出された前記速度に基づいて前記遅延時間を算出する、
請求項3に記載の極端紫外光生成装置。 - 前記プラズマ生成領域に前記レーザ光を集光させるレーザ光集光光学系と、
外部からの指示に基づいて前記レーザ光集光光学系を移動させて、前記レーザ光集光光学系の集光位置を変更するマニュピレータと、
を更に備える請求項3に記載の極端紫外光生成装置。 - 前記ドロップレット検出器は、前記所定方向に延びた領域を通過する前記ドロップレットを検出する、
請求項6に記載の極端紫外光生成装置。 - レーザ光の照射によりプラズマ生成領域においてターゲットをプラズマ化して極端紫外光を生成する極端紫外光生成方法であって、
外部から前記プラズマ生成領域の位置を変更するためのプラズマ生成領域指示位置の情報を受信するステップと、
前記情報に基づいて、前記ターゲットをドロップレットとして前記プラズマ生成領域指示位置に供給するターゲット供給部を移動させるステップと、
前記情報に基づいて、前記レーザ光を前記プラズマ生成領域指示位置に集光するレーザ光集光光学系を移動させるステップと、
前記ターゲット供給部により前記ターゲットを前記ドロップレットとして前記プラズマ生成領域指示位置に向けて出力させるステップと、
前記ターゲット供給部から出力された前記ドロップレットの軌道と略垂直な方向に対して所定角度傾けて配置されたドロップレット検出器により、前記ドロップレットを検出するステップと、
前記ドロップレット検出器において前記ドロップレットが検出されたタイミングと前記ターゲット供給部の移動距離及び前記所定角度とに基づいて、外部のレーザ装置に前記レーザ光を発振させるトリガ信号を出力するタイミングを定めるための遅延時間を算出するステップと、
前記ドロップレット検出器において前記ドロップレットが検出されたタイミングに前記遅延時間を付加して、前記トリガ信号を出力するステップと、
を含む、極端紫外光生成方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2014/080517 WO2016079810A1 (ja) | 2014-11-18 | 2014-11-18 | 極端紫外光生成装置及び極端紫外光の生成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2016079810A1 JPWO2016079810A1 (ja) | 2017-09-07 |
| JP6378355B2 true JP6378355B2 (ja) | 2018-08-22 |
Family
ID=56013425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016559727A Active JP6378355B2 (ja) | 2014-11-18 | 2014-11-18 | 極端紫外光生成装置及び極端紫外光の生成方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US10054861B2 (ja) |
| JP (1) | JP6378355B2 (ja) |
| WO (1) | WO2016079810A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9279445B2 (en) * | 2011-12-16 | 2016-03-08 | Asml Netherlands B.V. | Droplet generator steering system |
| US10149375B2 (en) * | 2016-09-14 | 2018-12-04 | Asml Netherlands B.V. | Target trajectory metrology in an extreme ultraviolet light source |
| CN113782375B (zh) * | 2020-06-10 | 2024-05-10 | 华硕电脑股份有限公司 | 光轴模块及其控制方法 |
| CN112702826B (zh) * | 2020-12-01 | 2022-06-28 | 上海集成电路装备材料产业创新中心有限公司 | 一种锡滴探测和回收装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7372056B2 (en) | 2005-06-29 | 2008-05-13 | Cymer, Inc. | LPP EUV plasma source material target delivery system |
| US8653437B2 (en) | 2010-10-04 | 2014-02-18 | Cymer, Llc | EUV light source with subsystem(s) for maintaining LPP drive laser output during EUV non-output periods |
| DE10339495B4 (de) | 2002-10-08 | 2007-10-04 | Xtreme Technologies Gmbh | Anordnung zur optischen Detektion eines bewegten Targetstromes für eine gepulste energiestrahlgepumpte Strahlungserzeugung |
| JP2012199360A (ja) | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Renesas Electronics Corp | 半導体集積回路装置の製造方法 |
| JP5932306B2 (ja) * | 2011-11-16 | 2016-06-08 | ギガフォトン株式会社 | 極端紫外光生成装置 |
| JP6152109B2 (ja) * | 2012-09-11 | 2017-06-21 | ギガフォトン株式会社 | 極端紫外光生成方法及び極端紫外光生成装置 |
| JP6087105B2 (ja) | 2012-10-23 | 2017-03-01 | ギガフォトン株式会社 | 極端紫外光生成装置 |
| JP6195474B2 (ja) | 2013-05-31 | 2017-09-13 | ギガフォトン株式会社 | 極端紫外光生成装置及び極端紫外光生成システムにおけるレーザシステムの制御方法 |
-
2014
- 2014-11-18 JP JP2016559727A patent/JP6378355B2/ja active Active
- 2014-11-18 WO PCT/JP2014/080517 patent/WO2016079810A1/ja not_active Ceased
-
2017
- 2017-04-05 US US15/480,190 patent/US10054861B2/en active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US10054861B2 (en) | 2018-08-21 |
| WO2016079810A1 (ja) | 2016-05-26 |
| US20170205713A1 (en) | 2017-07-20 |
| JPWO2016079810A1 (ja) | 2017-09-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US10172225B2 (en) | Extreme ultraviolet light generation apparatus | |
| JP6426602B2 (ja) | 極端紫外光生成装置及び極端紫外光の生成方法 | |
| US9538629B2 (en) | Chamber for extreme ultraviolet light generation apparatus, and extreme ultraviolet light generation apparatus | |
| JP6763015B2 (ja) | 極端紫外光生成装置 | |
| US9241395B2 (en) | System and method for controlling droplet timing in an LPP EUV light source | |
| JP6649958B2 (ja) | 極端紫外光生成システム | |
| WO2017130323A1 (ja) | ターゲット供給装置及び極端紫外光生成装置 | |
| WO2016013114A1 (ja) | 極端紫外光生成装置 | |
| US9661730B2 (en) | Extreme ultraviolet light generation apparatus with a gas supply toward a trajectory of a target | |
| US10102938B2 (en) | Extreme ultraviolet light generating apparatus | |
| US10531550B2 (en) | Extreme ultraviolet light generation device | |
| JP6378355B2 (ja) | 極端紫外光生成装置及び極端紫外光の生成方法 | |
| WO2017130346A1 (ja) | 極端紫外光生成装置 | |
| US10111312B2 (en) | Extreme ultraviolet light generation device | |
| WO2017126065A1 (ja) | 極端紫外光生成装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A527 Effective date: 20170410 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171010 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180703 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180726 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6378355 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |