JP6368108B2 - プレス設備 - Google Patents
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Description
もし充分な温度に加熱されていないビレットや長さあるいは重量に過不足のあるビレットは、そのまま成形すると欠陥品となるので、プレス機へ供給せず別の場所へビレットをリジェクトするようにしている。
このため、2つの駆動機構が必要でプレス入側設備の構造が複雑となり、部品点数増加とか配管配線の増加が避けられず、設備簡素化の目的は達成できなかった。
第2発明のプレス設備は、第1発明において、前記チャージ装置は、前記−1工程位置から前記0工程位置へ延伸する材料送り台を備えており、該材料送り台は、前記リジェクト位置に貫通孔が形成され、該貫通孔の直下に前記シュートが配置されたことを特徴とする。
第3発明のプレス設備は、第1発明において、前記チャージ装置は、前記被加工材料の温度を計測する温度計測部と、前記駆動機構および前記クランプを制御する制御部と、を備えており、該制御部は、前記温度計測部の計測温度が閾値以下であるとき、前記駆動機構を−1工程位置からリジェクト位置へ移動させ前記クランプを解放するよう制御することを特徴とする。
第2発明によれば、リジェクトすべき被加工材料をリジェクト位置で解放すれば、そのままリジェクト孔を通りシュートによって被加工材料は系外へ排出される。このように、チャージ装置の有する部材を使っているだけなので、リジェクト用の部品の追加はなく、極めて簡素な構造となる。
第3発明によれば、供給された被加工材料の温度が閾値以下のときは熱検知センサの信号に基づいて被加工材料をリジェクト位置まで移動させて排出させるよう制御するので、リジェクトが自動的に行われる。
図1および図2に基づき、本発明のプレス設備におけるチャージ装置Aの基本構造を説明する。なお、以下では被加工材料はビレットである場合について説明する。
Pはプレスであって、その入側部分が図示されている。プレスPの図中左側がチャージ装置Aである。チャージ装置Aの上方には加熱されたビレットbを送り込むコンベヤ51が配置され、その先端にシュート52が設けられている。シュート52の下方には、材料送り台1とシュート52から送られてくるビレットbを受容する保持ユニット53が設置されている。保持ユニット53はシュート52から送られてきた立てられた状態のビレットbを受け入れ、倒れないように保持する公知の装置である。
本明細書では、プレスPとチャージ装置A等の周辺設備を合せて「プレス設備」という。
この一対の固定ガイド54と一対の開閉ガイド55でビレットbの外周が囲まれるので、ビレットbは倒れないように保持される。また、開閉ガイド55が開くとビレットbを送り出すことができる。
開閉ガイド55の開閉はエアシリンダ56とリンク57からなる公知の機構で行われる。
図1〜2は、チャージ装置AとプレスP入側を示す全体図の中で、−1工程位置と0工程位置を示し、図3〜4はチャージ装置Aの要部拡大図の中で−1工程位置と0工程位置を示している。
これら図1〜4に示すように、本実施形態では、−1工程位置と0工程位置との間にリジェクト位置Rを設けている。
そして、リジェクト位置Rでは材料送り台1にビレットbを落下させうる直径の貫通孔2が形成されている。
図5において、11は棒状の駆動ロッドであり、2個のボールスプライン軸受12で支持されている。ボールスプライン軸受12は駆動ロッド11の進退を許容するもので、チャージ装置の機枠上に設置されている。
駆動ロッドの先端(図中右側)には、後に詳述するクランプ20が取付けられている。
このため図5に示すように、クランプ20を−1工程位置からリジェクト位置Rおよび0工程位置のそれぞれにクランプ20を移動させることができる。
前記2個のボールスプライン軸受12の中間には別のボールスプライン軸受13が配置されている。このボールスプライン軸受13は駆動ロッド11の進退を許容するが相対回転は許容しない軸受である。このボールスプライン軸受13にはアーム15を介してシリンダ16が連結されているので、シリンダ16を伸縮させると中央のボールスプライン軸受13が自軸まわりに揺動する。そして相対回転は生じないように拘束されている駆動ロッドも自軸まわりに揺動させることができる。この揺動角度範囲は数10度である。
前記クランプ爪23,24の締め付け位置はビレットbの下端部であるから、前述した保持ユニット53のガイド54,55と干渉することはない(図5参照)。
本実施形態では、リジェクトすべきビレットbをリジェクト位置Rで解放すれば、そのまま貫通孔2を通りシュート3によって系外へ排出されることになる。
なお、熱検知センサSは公知の温度測定手段を用いることができる。−1工程位置に位置するビレットbの温度を計測してもよいし、−1工程位置よりも上流側において移動中のビレットbの温度を計測してもよい。
すなわち、ビレットbを振り分けるためのプレッシャーやシリンダ等別の機構を必要としないので、部品点数を削減でき、また設備のコストダウンを達成しうる。
2 貫通孔
3 シュート
11 駆動ロッド
13 ボールスプライン軸受
16 シリンダ
20 クランプ
23,24 爪
R リジェクト位置
Claims (3)
- 被加工材料をプレス成形するプレス設備であって、
前記プレス成形を行うプレスと、
前記プレス装置よりも上流側に設けられ、前記プレス内へ前記被加工材料を搬送する搬送部へ前記被加工材料を充填するチャージ装置と、を備え、
前記チャージ装置は、
クランプ爪を開閉して前記被加工材料を解放把持するクランプと、
上流から送られてきた前記被加工材料を把持する−1工程位置と把持した前記被加工材料を解放して前記搬送部へ前記被加工材料を充填する0工程位置との間で前記クランプを往復動させる駆動機構と、有し、
前記−1工程位置と前記0工程位置との間に前記被加工材料のリジェクトを行うためのリジェクト位置を設け、
該リジェクト位置にリジェクト用のシュートを設けた
ことを特徴とするプレス設備。 - 前記チャージ装置は、前記−1工程位置から前記0工程位置へ延伸する材料送り台を備えており、
該材料送り台は、前記リジェクト位置に貫通孔が形成され、該貫通孔の直下に前記シュートが配置された
ことを特徴とする請求項1記載のプレス設備。 - 前記チャージ装置は、前記被加工材料の温度を計測する温度計測部と、前記駆動機構および前記クランプを制御する制御部と、を備えており、
該制御部は、前記温度計測部の計測温度が閾値以下であるとき、前記駆動機構を−1工程位置からリジェクト位置へ移動させ前記クランプを解放するよう制御する
ことを特徴とする請求項1記載のプレス設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014040080A JP6368108B2 (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | プレス設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014040080A JP6368108B2 (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | プレス設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015164736A JP2015164736A (ja) | 2015-09-17 |
| JP6368108B2 true JP6368108B2 (ja) | 2018-08-01 |
Family
ID=54187466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014040080A Active JP6368108B2 (ja) | 2014-03-03 | 2014-03-03 | プレス設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6368108B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2819888B2 (ja) * | 1991-09-30 | 1998-11-05 | 三菱マテリアル株式会社 | 熱間鍛造用ワーク搬送装置 |
| JP3766875B2 (ja) * | 1999-11-19 | 2006-04-19 | 株式会社栗本鐵工所 | 加工素材供給装置 |
| JP2011104609A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Kurimoto Ltd | 素材供給装置 |
-
2014
- 2014-03-03 JP JP2014040080A patent/JP6368108B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2015164736A (ja) | 2015-09-17 |
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