JP6366719B2 - 断片化したゲノムdna試料におけるゲノム連結性情報の保存 - Google Patents
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Description
ヒトゲノム計画(Human Genome Project)の努力によって、ヒト遺伝コードへの窓口がさらに広く開かれた。ヒトゲノムをさらに解き明かす研究は、例えばハイスループット配列決定技術を用いて継続している。HapMap(ハプロタイプマップ)計画は、疾患を有する人からのゲノム情報と有さない人からのゲノム情報を比較することによる、その疾患をもたらす遺伝的変異体を発見することに向けた世界的な科学的努力である。特定の遺伝子座に関するDNA配列の変異形である対立遺伝子は、1以上の異なる遺伝的変異体を含むことが可能であり、特定の染色体上の種々の位置または遺伝子座における対立遺伝子のハプロタイプまたは組み合わせを同定することがHapMap計画の主な目標である。同定されたハプロタイプは、2つの群の人々が異なっている場合、評価中の疾患を引き起こす遺伝的異常の位置と関連づけることができる。このように、HapMap結果は、人における遺伝的変異の共通パターンと、それらの変異が疾患と潜在的に相関するかどうかを説明するために役立つであろう。
これらの努力によって得られた情報は、多くの疾病・疾患の原因または治療法を読み解くために役立つ有益な手段を提供すると考えられる。残念なことに、このような大規模配列決定の実施におけるコストはまだ大変高く、単一染色体ハプロタイプ解析、対立遺伝子または標的配列のフェージングなどのより詳細な情報を提供する技術は入手が困難であった。従って、ヒトゲノムからのさらなる情報を解き明かすさらなる手段および技術が必要とされている。本開示はこうした必要性に対処するものであり、他の利点もまた提供する。
本開示は、標的核酸ポリマーを配列決定する方法を提供する。本方法は、(a)標的核酸ポリマーを改変して改変核酸ポリマーを生成し、ここで前記改変核酸ポリマーは前記標的核酸ポリマーからの複数の配列領域を含み;(b)固体支持体表面を有する容器中で前記改変核酸ポリマーの断片を生成し、ここで各断片は前記配列領域の1つを含み;(c)前記固体支持体表面領域における位置に断片をランダムに捕捉し;(d)前記位置で前記断片を検出することによって前記配列領域のヌクレオチド配列を決定し;(e)断片のヌクレオチド配列および固体支持体表面上の位置間の相対距離に基づいて前記標的核酸ポリマーのヌクレオチド配列の表示を作成する工程を含むことができる。
従来の核酸配列決定方法といわゆる次世代の配列決定方法は、ショットガンアプローチとして特徴づけられる方法を用いる。具体的には、自然によって染色体と呼ばれる連続するポリマーにまとめられているゲノムDNAは、配列決定方法における操作および検出に対応できるより小さな断片に断片化される。このショットガンアプローチの難点の1つは、個々の断片の配列が読み取られる時点までに、その染色体におけるそれらの連結性(connectivity)および相互の近接性(proximity)に関する知識が失われているという点である。染色体の配列に到達するために断片を順序づけるプロセスは一般に”アセンブリ”と呼ばれる。アセンブリプロセスは一般に時間がかかり、比較的大きな計算資源を必要とする。配列エラーおよびアセンブリエラーは、用いられる配列決定の方法論および評価中のゲノムDNA試料の質に左右される問題である可能性がある。
さらに、目的とする多くのゲノムは、各染色体の2以上のバージョンを含む。例えば、ヒトゲノムは、各親から1つのセットを遺伝した染色体の2つのセットを有する二倍体である。生物体によっては、2つのセットを超える染色体を有する多倍体ゲノムを有する。多倍体生物の例は、サケなどの動物ならびに小麦、リンゴ、オートムギおよびサトウキビなどの多くの植物種を含む。典型的なショットガン法で二倍体および多倍体ゲノムを断片化し配列決定する場合、どの断片が染色体のどのセットに由来するかという同一性(identity)に関するフェージング情報が失われる。このフェージング情報は典型的なショットガン法を用いて再現することは困難であるかまたは不可能である可能性がある。
本開示は、標的核酸の改変バージョンが、それらが生成された元の標的核酸に存在する配列領域の連結性情報を保存する標的核酸の改変バージョンを提供する。本明細書に記載の方法を用いれば、改変核酸の断片は、生成され、固体支持体表面上の限局性領域に捕捉されることができる。異なる改変核酸の混合物が用いられる場合、各核酸分子から生成される断片は、表面上のそれぞれの領域に限局されることができる(たとえ、各断片がランダムに所定ではない位置に行き着くとしても)。このように、表面上の異なる断片の近接性は、どの断片が共通の標的核酸分子に由来するかを決定するために用いることができる。この情報は、それに続いて、より長い分子に由来した断片のフェージングおよびハプロタイプ解析を決定するために用いることもできるし、共通の細胞、生物体または他の起源に由来した2以上の断片を同定するために用いることもできる。
さらなる具体例として、長い標的核酸ポリマーを処理して、連鎖した断片に該ポリマーを細分するインサート因子を導入するための方法が提供される。インサート因子は、増幅および/または配列決定プロセスのプライミング部位、表面に捕捉するためのリガンドならびに/または該ポリマーを断片化するための切断部位などの様々な能力を提供することができる。インサート因子を有するポリマーは、核酸断片の捕捉および検出のための表面を有するフローセルまたは他の容器に導入することができる。次いで、該ポリマーの断片は、該ポリマーの近接断片からの断片が、互いに近接する表面上の部位に行き着くように表面部位またはその付近に生成されることができる。該断片は、場合によりその部位で増幅され、次いで配列決定技術において検出されることができる。互いから所定の距離内の断片は、同じ標的核酸ポリマーに由来したという有意な確率を有すると考えられ、この情報は、アセンブリ、エラー訂正、混合試料中の起源の同定およびフェージングを容易にするために用いることができる。
以下にさらに詳細に述べるように、本明細書に記載の方法は、ショットガン配列決定アプローチ、例えば次世代の配列決定法として商業的に知られている方法または本明細書に引用した文献に記載の方法に対する改善として用いることができる。
特記しない限り、本明細書で用いられる用語は、関連技術分野におけるそれらの普通の意味を有していると理解されるであろう。本明細書で用いられるいくつかの用語およびそれらの意味を以下に述べる。
本明細書において、用語”アレイ”は、相対位置に従って互いに区別することができる部位の集団のことをいう。アレイの異なる部位にある異なる分子は、アレイにおける部位の位置に従って互いに区別することができる。個々のアレイ部位は、特定のタイプの1以上の分子を含むことができる。例えば、ある部位は、特定の配列を有する単一標的核酸分子を含むこともできるし、ある部位は、同じ配列(および/またはその相補配列)を有するいくつかの核酸分子を含むこともできる。該アレイ部位は、同じ支持体上の異なるフィーチャまたは位置であることができる。例示的な部位は、限定するものではないが、支持体内のウェル、支持体内もしくは支持体上のビーズ(もしくは他の粒子)、支持体からの投影、支持体上の隆起または支持体内の溝を含む。該アレイ部位は、それぞれが異なる分子を運ぶ別々の支持体であることができる。別々の支持体に付着した異なる分子は、支持体が付着している表面上の支持体の位置または液体もしくはゲル内の支持体の位置に従って同定されることができる。別々の支持体が表面に位置する例示的なアレイは、限定するものではないが、ウェル内にビーズを含むアレイを含む。
本明細書において、用語”切断部位”は、物理的に分子の別々の2つの他の一部分に改変または除去されることができる、リンカーなどの分子の一部分を意味するものとする。切断部位は、生化学的、化学的、物理的手段または他の手段によって改変または除去されることが可能である。
本明細書において、用語”連続した(contiguous)”は、2つのトランスポゾン因子(transposon element)に関して用いられるとき、その2つのトランスポゾン因子が互いにリンカーによって共有結合していることを意味するものとする。リンカーは、2つのトランスポゾン因子(例えば図1を参照のこと)の5’末端部位もしくはその付近、2つのトランスポゾンの3’末端部位もしくはその付近またはトランスポゾンの1つの3’末端部位もしくはその付近および他のトランスポゾンの5’末端部位またはその付近を結合することができる。有用であることができる連続したトランスポゾン因子の例は、国際公開番号WO 2012/061832;米国特許出願公開第2012/0208724号、米国特許出願公開第2012/0208705号および国際出願番号PCT/US2013/031023に記載されている(そのそれぞれは参照により本願に組み込まれる)。
本明細書において、用語”それぞれ”は、一群の項目に関して用いられるとき、その集団の個々の項目を特定するが、必ずしもその集団のすべての項目を指すものではないものとする。明確な開示または文脈により例外が明記されている場合、例外が生じる場合がある。
本明細書において、用語”伸長”は、プライマーに関して用いられるとき、1以上のヌクレオチドがプライマーに付加される(例えばポリメラーゼ活性により)か、または1以上のオリゴヌクレオチドがプライマーに付加される(例えばリガーゼ活性により)プロセスを含むものとする。
本明細書において、用語 ”叉状アダプター(forked adapter)”は、2つの 鎖が互いにアニーリングした第1末端および2つの 鎖が互いにアニーリングしてない第2末端を有する二本鎖核酸を意味するものとする。叉状アダプターまたはY型アダプター(Y-shaped adapter)の例は、例えば、米国特許第7,741,463号(参照により本願に組み込まれる)に記載されている。
本明細書において、用語 ”断片” は、最初の 核酸に関して用いられるとき、 最初の核酸の配列の部分または一部を有する別の 核酸を意味するものとする。一般に、断片と最初の核酸とは別々の 分子である。該断片は、例えば、より大きな核酸からの物理的 除去により、より大きな核酸の領域の複製 もしくは 増幅により、より大きな核酸の他の部分の分解により、それらの組み合わせなどにより誘導されることができる。該用語は、核酸の配列 データ または 他の 表示を記述するために同様に用いることができる。
本明細書において、用語 ”インサート”は、ポリマーに関して用いられるとき、該ポリマーに付着している分子または該ポリマーに付着していた分子または該ポリマーに付着合するであろう分子を意味するものとする。該ポリマーは、例えば、DNA、RNA またはそれらの アナログなどの核酸であることができる。該分子は、例えば、核酸もしくはそのアナログまたは核酸部位もしくはそのアナログを有する分子であることができる。
本明細書において、用語 ”内部”は、2つの 末端を有するポリマーに関して用いられるとき、該ポリマーの2つの 末端の間の該ポリマーの位置にあることを意味する。例えば、ポリマー内のインサートは、該ポリマーの末端から少なくとも1、2、3、4、5、10、100、200、500 または 1000 モノマー サブユニットの位置に位置することができる。
本明細書において、用語 ”リンカー”は、他の2つの部分を共有結合によって架橋する化学結合または部分を意味するものとする。リンカーは、例えば、核酸部分においてヌクレオチドを連結する糖-リン酸骨格であることができる。該リンカーは、例えば、ヌクレオチド 部分、核酸 部分、 非ヌクレオチド 化学物質部分、ヌクレオチド アナログ 部分、アミノ酸 部分、ポリペプチド 部分またはタンパク質 部分の1以上を含むことができる。リンカーは、例えば、非核酸 部分を含むことによって、増幅不能であることができる。例示的な リンカーは、以下ならびに国際公開番号WO 2012/061832;米国特許出願公開第2012/0208724号、米国特許出願公開第2012/0208705号および国際出願番号PCT/US2013/031023、(そのそれぞれは、参照により本願に組み込まれる)においてさらに詳細に述べられている。
本明細書において、用語”受動的に拡散する”は、それらの濃度勾配に沿った分子の移動を意味するものとする。
本明細書において、用語”単一種”は、特定の属の実質的にただ1つの種を指すものとする。該用語は、存在する単一種の代表の数を必ずしも限定するものではない。例えば、同じヌクレオチド配列を各分子が有する核酸分子の集団は、核酸の単一種を含む。これに関連して、用語”単一”は、関連性のある属内ではない他の物の存在を排除しないものとする。例えば、ライブラリーからの核酸の単一種を含む表面上の位置は、同じ配列を有する複数の核酸を含むことができ、該ライブラリーからの他の標的核酸を排除するが、必ずしも任意の他の非核酸成分を排除する必要はない。見かけの単一種集団は、その集団の特定の用途のために無視できるレベルの夾雑物またはアーティファクトであると当業者によってみなされるレベルで存在する少量の他の種を有し得ることは理解できるであろう。例えば、第1配列を有する単一鋳型由来の核酸クラスターは、第1配列が検出されるとき、第2配列を有する任意の核酸分子の量が、検出されるには十分に低いかもしくは無視される場合、見かけの単一種を有するとみなされるであろう。代わりに、絶対的な単一種集団はただ1つの種を有するであろう。
本明細書において、用語”表面”は、材料に関して用いられるとき、該材料の外部部分または外層を意味するものとする。該表面は、他の材料、例えばガス、液体、ゲル、ポリマー、有機高分子、同様もしくは異なる材料の第2表面、金属または外被と接触することができる。該表面またはその領域は実質的に平らであることができる。該表面は、表面フィーチャ、例えばウェル、ピット、溝、隆起、隆起した領域、ペグ、ポストなどを有することができる。該材料は、例えば固体支持体、ゲルなどであることができる。
本明細書において、用語”トランスポザーゼ”は、トランスポゾン因子含有組成物(例えばトランスポゾン、トランスポゾン末端、トランスポゾン末端組成物)と機能性複合体を形成し、例えば、in vitro転移反応において、それがインキュベートされる標的DNAへのトランスポゾン因子含有組成物の挿入または転移を触媒することができる酵素を意味するものとする。該用語はまた、レトロトランスポゾンおよびレトロウイルスからのインテグラーゼを含むことができる。トランスポザーゼ、トランスポソームおよびトランスポソーム複合体は、米国特許出願公開第2010/0120098号の開示(これは参照により本願に組み込まれる)で例示されるように、一般に当業者に公知である。本明細書に記載の多くの実施形態は、Tn5トランスポザーゼおよび/または高活性Tn5トランスポザーゼに言及しているが、任意の転移システムが、標的核酸をタグ付けするために十分な効率でトランスポゾン因子を挿入することができることは明らかであろう。特定の実施形態において、好ましい転移システムは、標的核酸をタグ付けするために、ランダムまたはほぼランダムにトランスポゾン因子を挿入することができる。
本明細書において、用語”トランスポゾン因子”は、トランスポザーゼまたはインテグラーゼ酵素とトランスポソームを形成するヌクレオチド配列を含む核酸分子またはその一部分を意味するものとする。一般的には、該核酸分子は二本鎖DNA分子である。いくつかの実施形態において、トランスポゾン因子は、転移反応において、トランスポザーゼと機能性複合体を形成することができる。限定するものではない例として、トランスポゾン因子は、野生型または変異体Tn5トランスポザーゼによって認識される19bp外端(outer end)(”OE”)トランスポゾン末端、内端(inner end)(”IE”)トランスポゾン末端もしくは”モザイク末端”(”ME”)トランスポゾン末端または、米国特許出願公開第2010/0120098号の開示(これは参照により本願に組み込まれる)に記載されているR1およびR2トランスポゾン末端を含むことができる。トランスポゾン因子は、in vitro転移反応において、トランスポザーゼまたはインテグラーゼ酵素と機能性複合体を形成するのに適した任意の核酸または核酸アナログを含むことができる。例えば、該トランスポゾン末端は、DNA、RNA、修飾塩基、非天然塩基、改変骨格を含むことができ、片鎖または両鎖にニックを含むことができる。
以下で説明され、かつ請求項に記載された実施形態は、上記の定義を考慮して理解することができる。
本開示はさらに、(a)標的核酸ポリマーを改変して改変核酸ポリマーを生成し、ここで前記改変核酸ポリマーは前記標的核酸ポリマーからの複数の配列領域を含み;(b)固体支持体表面上の領域に前記改変核酸ポリマーを付着させ;(c)前記固体支持体表面に付着した改前記変核酸ポリマーの断片を生成し、ここでぜ前記断片は固体支持体表面上の領域における位置に付着し;(d)前記位置で前記断片を検出することによって前記断片のヌクレオチド配列を決定し;(e)前記断片のヌクレオチド配列および固体支持体表面上の位置間の相対距離に基づいて標的核酸ポリマーのヌクレオチド配列の表示を作成する工程を含む、前記標的核酸ポリマーを配列決定する方法を提供する。
異なる起源からの配列の混合物において個々の配列の起源を決定する方法であって、(a)複数の異なる起源からの標的核酸ポリマーの混合物を提供し;(b)前記混合物中の標的核酸ポリマーにインサートを挿入して改変核酸ポリマーの混合物を形成させ、ここで前記ポリマーは複数の内部インサートを含み;(c)固体支持体表面と接触している流体中で前記改変核酸ポリマーの断片を生成し、それによって、それぞれインサートのそれぞれの少なくとも一部を含む断片を放出し;(d)前記固体支持体表面上の位置に前記断片を流体からランダムに捕捉し;(e)前記位置で前記断片を検出することによって前記断片のヌクレオチド配列を決定し;(f)前記断片のヌクレオチド配列および固体支持体表面上の位置間の相対距離に基づいて前記複数の異なる起源における共通の起源由来のヌクレオチド配列を同定する工程を含む前記方法もまた提供される。
いくつかの実施形態において、標的核酸は、リボソームRNA(rRNA)またはそれに由来する配列を含むことができる。例えば、rRNA配列は、メタゲノム試料中の異なる生物体を識別するのに特に有用であることができる。
本明細書に記載のいくつかの実施形態は、シングルコピー(すなわち単一分子)で存在するか、あるいは複数コピー(すなわち同じ配列を有する核酸分子の集合)で存在する単一標的核酸種を用いることができる。他の実施形態は、複数の異なる標的核酸種(すなわち複数で存在している異なるヌクレオチド種を有する核酸分子)を用いることができる。従って、複数の標的核酸は、複数の同じ標的核酸、一部の標的核酸が同じである複数の異なる標的核酸またはすべての標的核酸が異なる複数の標的核酸を含むことができる。
いくつかの実施形態において、複数の標的核酸は、所望の生物体からのRNAを含み、それらの例は、限定するものではないが、上記のものを含む。標的核酸試料は、該生物体に存在するRNAの完全相補鎖の実質的に全部または一部を含むことができる。複数の標的核酸は、例えば、トランスクリプトームの少なくとも約1%、5%、10%、25%、50%、75%、80%、85%、90%、95%、または99%を含む特定の生物体のトランスクリプトームの少なくとも一部を含むことができる。これに代えて、あるいはこれに加えて、一部は、多くてトランスクリプトームの約1%、5%、10%、25%、50%、75%、80%、85%、90%、95%または99%であるという上限を有することができる。
標的核酸は、単一生物体から得られた核酸分子から調製されることもできるし、2以上の生物体を含む自然源から得られた核酸分子の集団から調製されることもできる。標的核酸は、単一細胞;単一生物体の複数の細胞、組織(単数または複数)もしくは体液;同じ種のいくつかの生物体の細胞、組織もしくは体液;または環境試料などのメタゲノム試料と同様な複数の種、からのものであることができる。核酸分子の起源は、限定するものではないが、細胞小器官、細胞、組織、臓器または生物体を含む。
核酸の一部のみを選択的に増幅するために、それが標的核酸、改変核酸、核酸断片または本明細書に記載の他の核酸であっても、標的増幅(targeted amplification)を用いることができる。標的増幅技術の例は、限定するものではないが、多重PCR、GoldenGateアッセイ(Illumina社、サンディエゴ)、ローリングサークル増幅および当該技術分野で公知の他の方法、例えば米国特許第7,670,810号;米国特許第6,355,431号または米国特許第7,582,420号に記載されている方法(それぞれは参照により本願に組み込まれる)を含む。ゲノムの標的領域を選択的に濃縮し、場合により増幅するための他の有用な方法は、標的プローブプルアウト技術(targeted probe pullout technique)、例えばIllumina社(TruSeq(登録商標)ブランド)、NimbleGen社(SeqCap EZ(登録商標)ブランド)またはAgilent社(SureSelect(登録商標)ブランド)によって商業化されたものを含む。
本開示の方法は、標的核酸ポリマーを改変して改変核酸ポリマーを生成し、ここで前記改変核酸ポリマーは前記標的核酸ポリマーからの複数の配列領域を含む工程を含むことができる。例示的な改変は、限定するものではないが、トランスポザーゼ酵素を標的核酸に結合させてトランスポソームを形成させ、標的核酸にインサートを挿入し、ビーズまたは他の担体に標的核酸を付着させるか、または支持体の表面に標的核酸に付着させ、ここで続いて断片が捕捉されることを含む。
標的核酸にインサートを挿入する工程は、例えば図1に示すように、溶液中の標的核酸に関して行うことができる。以下にさら詳細に説明するように、続いて固体支持体の表面に付着する断片を調製するために、溶液相標的核酸を用いることができる。別の実施形態において、標的核酸が固相担体に付着している間に標的核酸にインサートが挿入されるように、標的核酸はビーズまたは他の固相担体上に捕捉されることができる。図5は、付着したトランスポザーゼを有するビーズ100、溶液相標的核酸の存在下での同様なビーズ110および、標的核酸がビーズの表面上のトランスポザーゼに結合したビーズ120を示す。該標的核酸は、該ビーズの表面でタグメント化されることができる。固相担体は、固体担体材料(すなわち堅い)から製造されることもできるし、その材料が堅いかまたは圧縮性であるかにかかわらず(例えばハイドロゲルビーズ)、他の不溶性物質から製造されることもできる。
本明細書に記載の種々の標的核酸または改変核酸のいずれも、ビーズまたは他の固相担体に付着させることができる。従って、標的核酸、改変核酸または核酸断片を製造し、使用するための本明細書に記載の工程は、固相付着の前または後に実施することができる。例えば、標的核酸はビーズまたは他の固相担体に結合されることができ、次いでこの付着した標的核酸は、インサートを導入するトランスポザーゼ、インテグラーゼまたは他の試薬で処理されることができる。さらにまた、インサートは固相標的核酸に挿入される必要はなく、かわりに固相標的核酸はインサートの挿入無しで断片化されることができる。標的核酸、改変核酸またはそれらの断片に付着したビーズまたは他の固相担体は、核酸断片が配列決定されるかまたは他の方法で検出される表面を有する容器に送達されることができる。
溶液相標的核酸または固相標的核酸を用いるいずれの場合でも、インサートは、種々の部分または一部分のいずれかを有することができる。特定の実施形態において、インサートは、標的核酸中の特定の配列にインサートのトランスポゾン因子を組み込むために、アフィニティタグに結合することができる。例えば、インサートは、特定の核酸配列、例えばヒストン、クロマチン結合タンパク質、転写因子、開始因子などおよび、特定の配列特異的核酸結合タンパク質に結合する抗体または抗体断片を標的とするタンパク質に結合することができる。例示的な実施形態において、インサートはアフィニティタグ、例えばビオチンと会合し、アフィニティタグは核酸結合タンパク質と会合する。
いくつかの実施形態は、高活性Tn5トランスポザーゼおよびTn5型トランスポザーゼ因子(例えば、Goryshin and Reznikoff, J. Biol. Chem., 273:7367 (1998)を参照のこと(これは参照により本願に組み込まれる))またはMuAトランスポザーゼならびにR1およびR2末端配列を含むMuトランスポザーゼ因子(例えば、Mizuuchi, Cell, 35: 785, (1983)および Savilahti, et al., EMBO J., 14: 4893, (1995)を参照のこと(そのそれぞれは参照により本願に組み込まれる))の使用を含むことができる。高活性Tn5トランスポザーゼと複合体を形成する例示的なトランスポザーゼ因子(例えばEZ-Tn5(登録商標)トランスポザーゼ、Epicentre Biotechnologies社、マディソン、ウィスコンシン州)は、国際公開番号WO 2012/061832;米国特許出願公開第2012/0208724号、米国特許出願公開第2012/0208705号および国際出願番号PCT/US2013/031023に記載されている(そのそれぞれは参照により本願に組み込まれる)。
トランスポゾン因子は、トランスポザーゼまたはインテグラーゼの特異的結合部位を含む2つの核酸鎖を含むことができる。該鎖は、それらの長さに沿って完全に相補的であることもできるし(例えば二本鎖核酸)、それらの長さの少なくとも一部に沿って相補的であることもできる(例えば叉状アダプター、非相補的オーバーハングを有するアダプターなど)。アニーリングした部位における相補鎖およびアニーリングしてない部位を形成する非相補鎖を形成する部位を有する二本鎖トランスポゾン因子の例示的な実施形態を図1に示す。
有用なリンカーは、限定するものではないが、1以上のヌクレオチド、核酸、化学物質部分を含む非ヌクレオチド、ヌクレオチドアナログ、アミノ酸、ポリペプチドまたはタンパク質を含む部分を有することができる。好ましい実施形態において、リンカーは核酸部分を含む。リンカーは、少なくとも約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20以上のヌクレオチドを含むことができる。これに代えて、あるいはこれに加えて、リンカーは、多くて約100、50、20、10、9、8、7、6、5、4、3、2または1のヌクレオチドを含むことができる。好ましい実施形態において、リンカーは、例えば自己挿入を防ぐために、二本鎖ME末端間で一本鎖である。
特定の実施形態において、増幅不能リンカーはモザイク末端(ME)領域に導入されることができる。例えば、インサートは、以下の配置:ME-プライミング部位-リンカー-プライミング部位-MEを有することができる。プライミング部位は同一であることもできるし、異なることもできる。例えば、図1に示した構築物に示すように、プライミング部位はともにP5プライミング部位であることができる。しかしながら、図1の構築物は、2つのP7プライミング部位がリンカーによって接続されるか、または叉状アダプターの1つにおけるP5プライミング部位が、他の叉状アダプターにおけるP7プライミング部位に結合するように改変されることができることは理解されるであろう。P5およびP7プライミング部位は、米国特許第8,563,477号(これは参照により本願に組み込まれる)に記載されている。
片面転移を達成するための例示的な方法には、活性および不活性トランスポザーゼモノマーの混合生成物であるトランスポザーゼ二量体の使用がある。不活性なモノマーは、変異誘発、化学修飾またはその両方によって作製されることができる。適切なレベルの片面転移を達成するための活性および不活性モノマーの適切な割合は、統計的推定(例えばポアソン分布)および/または滴定アッセイに基づいて決定されることができる。特定の実施形態において、トランスポザーゼ二量体は、多くて50%、25%、10%、5%、1%、0.1%または0.01%の活性モノマーを含む活性および不活性モノマーの混合物から形成させることができる。
片面転移を達成すると考えられる他の方法には、モノマーのトランスポソームの使用がある。モノマーのトランスポソームは、トランスポザーゼタンパク質の二量体化接触の改変または除去によって生じると考えられる。除去は、二量体接触を形成するタンパク質構造の一部欠失させるモノマーの変異誘発および/または二量体化に関与するアミノ酸を改変するための点突然変異によって達成されることができる。これに代えて、あるいはこれに加えて、二量体接触ポイントを化学修飾によって改変することができる(例えば二量体接触領域に存在する天然アミノ酸部位または二量体接触領域に導入される反応性システインまたはリジンなどの変異アミノ酸部位において)。
いくつかの実施形態において、ユニバーサルプライミング部位を有するインサートを使用することが有利であることができる。例えば、標的核酸は、各鎖に1つ、ユニバーサルプライミング部位の対を含むインサートを含むように改変されることができる。ユニバーサルプライミング部位は、例えば増幅、配列決定および/または標的核酸の同定に用いられるプライマーのハイブリダイゼーションスポットとして用いられるなどの様々な用途を有することができる。2つのプライミング部位が用いられるとき、第1および第2ユニバーサルプライミング部位は、同じでも、実質的に同様でも、類似でも、あるいは異なっても良い。いくつかの実施形態において、第1ユニバーサルプライミング部位(第1プライマーに相補的な)および第2ユニバーサルプライミング部位(第2プライマーに相補的な)を含む標的核酸を調製するために、インサートのトランスポゾン因子は、リンカーによって隔てられた第1トランスポザーゼ認識部位および第2トランスポザーゼ認識部位を含む。第1プライミング部位は、第2プライマー内の配列の逆相補鎖である配列を含むことができる。いくつかの実施形態において、第1プライマー部位は、第2プライマー内の配列に対して二回対称性を有する配列を含む。いくつかの実施形態において、第1プライマー部位は、第2プライマー内の配列に対してC2対称性を有する配列を含む。トランスポザーゼの存在下で、転移によって、複数のインサートが標的核酸に挿入されることができる。組み込まれた配列は、切断されて、それぞれが第1プライミング部位および第2プライミング部位を含む複数の標的核酸断片を生じることができる。
本開示の方法または組成物に用いられるインサートは1以上の切断部位を含むことができる。インサートを含む改変核酸ポリマーは、次いで、切断部位で切断されて改変核酸ポリマーの断片を生成することができる。生化学的、化学的、物理的または他の切断機構に感受性を示す切断部位を用いることができる。いくつかの実施形態において、断片化部位は、様々な手段によって断片化されることができるヌクレオチドまたはヌクレオチド配列を含むことができる。例えば、断片化部位は、酵素、例えばヌクレアーゼの支持体であることができる。それぞれの制限エンドヌクレアーゼに特異的に感受性を示すヌクレオチド配列を有する制限エンドヌクレアーゼ部位が特に有用であることができる。
他の例において、切断部位は、ニッカーゼ、すなわち二本鎖核酸の片鎖を切断するニッキングエンドヌクレアーゼの1以上の認識配列を含むことができる。従って、断片化部位は、第1ニッカーゼ認識配列および場合により第2ニッカーゼ認識配列を含むことができる。第1および第2ニッカーゼ認識配列は、互い同じであることもできるし、互いに異なることもできる。
他の例において、切断部位は、非塩基部位を含み、特定の化学薬剤、例えばポリアミン、N,N′-ジメチルエチレンジアミン(DMED)の存在下で断片化部位で切断が可能な1以上のヌクレオチドアナログを含むことができる(例えば、米国特許出願公開第2010/0022403号を参照のこと(これは参照により本願に組み込まれる))。いくつかの実施形態において、非塩基部位は、例えば、ウラシルDNAグリコシラーゼ(UDG)酵素を用いて、切断部位内のウラシルヌクレオチドを改変することによって作製することができる。次いで、非塩基部位を含むポリヌクレオチド鎖は、エンドヌクレアーゼ(例えばエンドIVエンドヌクレアーゼ、APリアーゼ、FPGグリコシラーゼ/APリアーゼ、エンドVIIIグリコシラーゼ/APリアーゼ)、加熱またはアルカリで処理することによって非塩基部位で切断されることができる。非塩基部位はまた、デオキシウリジン以外のヌクレオチドアナログで作製され、類似した方法により、エンドヌクレアーゼ、加熱またはアルカリで処理することによって切断されることができる。例えば、8-オキソグアニンは、FPGグリコシラーゼへの暴露によって非塩基部位に変換されることができる。デオキシイノシンは、AlkAグリコシラーゼへの暴露によって非塩基部位に変換されることができる。このように作製される非塩基部位は、次いで、一般的には適切なエンドヌクレアーゼ、例えばEndo IVまたはAPリアーゼで処理することによって切断されることができる(例えば、米国特許特許出願第2011/0014657号を参照のこと(これは参照により本願に組み込まれる))。
いくつかの実施形態において、断片化部位は、光分解性部分を含むことができる。光化学的切断は、共有結合を切断するために光を用いる種々の方法のいずれかによって行うことができる。光化学的切断部位は、核酸内の非ヌクレオチド化学物質部分、例えばホスホロアミダイト[4-(4,4'-ジメトキシトリチルオキシ)ブチルアミドメチル)-1-(2-ニトロフェニル)-エチル]-2-シアノエチル-(N,N-ジイソプロピル)-ホスホロアミダイト)によって提供されることができる(Glen Research, Sterling, Va., USA, Cat No. 10-4913-XX)。
いくつかの実施形態において、断片化部位は、ペプチド、例えば、ペプチド分子が核酸に結合したコンジュゲート構造を含むことができる。続いて、ペプチド分子は、適切な特異性のペプチダーゼ酵素または非酵素化学的または光化学的切断の適切な手段によって切断されることができる。いくつかの実施形態において、ペプチドと核酸の間のコンジュゲートは、核酸、例えば二本鎖核酸の片鎖にペプチドを共有結合させることによって形成される。ペプチドと核酸の間のコンジュゲートは、一般に当該技術分野で公知の技術を用いて調製されることができる。このような技術の1つにおいて、所望のアミノ酸およびヌクレオチド配列のペプチドおよび核酸成分は、別々に、例えば標準的自動化学的合成技術によって合成され、次いで水性/有機溶液中でコンジュゲートされることができる。例として、Glen Research社から市販されているOPeC(登録商標)システムは、5′-システイニルオリゴヌクレオチドへのN末端チオエステル官能基化ペプチドの天然ライゲーションに基づいている。
改変核酸をビーズまたは他の固相担体に付着させる場合において、断片はビーズの破壊の破壊によって生成されることができる。例えば、ハイドロゲルビーズは、溶融または溶解されてビーズに付着した断片を放出することができる。
ひとたび、1以上の異なる改変核酸が、固体支持体表面上のそれぞれの領域の部位またはその付近に存在すれば、改変核酸の断片を生成することができる。いくつかの実施形態において、異なる改変核酸ポリマーは、ポリマーの断片が生成されるように切断されることができる。切断は、改変核酸ポリマーに組み込まれたインサートに存在する切断部位で生じることができる。これに代えて、あるいはこれに加えて、断片は、改変核酸の配列領域を増幅することによって生成されることができる。例えば、増幅は、改変核酸に挿入されたインサート上のプライミング部位にアニーリングするプライマーを用いて行うことができる。断片の一本鎖バージョンを作製するために、場合により変性を行うことができる。1以上の改変核酸ポリマーから生成された断片は、以下のさらなる詳細に従って、固体支持体表面上の位置にランダムに捕捉されることができる。
改変核酸ポリマーの空間配置は、本明細書に記載の方法において操作されることができる。特定の実施形態において、該ポリマーは、例えば化学的条件、温度条件または電気条件を用いて比較的コンパクトな配置に折りたたまれることを誘導することができる。コンパクトな構造を作成するための例示的な条件は、米国特許出願公開第2008/0242560 A1号または米国特許出願公開第2008/0234136 A1号(そのそれぞれは参照により本願に組み込まれる)に記載のDNAナノボールを作製するために用いられるものを含む。あるいはまた、改変核酸ポリマーの1以上は、引き延ばされた配置に引き延ばされるかまたは別なふうに形成されることができる。例えば、ポリマーは、(例えばポリマーの末端部位またはその付近で)表面に付着し、表面上の領域に沿って引き延ばされることができる。ポリマー由来の断片は、本明細書に記載の方法に従って、最終的に表面上の領域に付着することができる。核酸ポリマーを引き延ばすための例示的な技術は、限定するものではないが、流体流による引き延ばし、弱い力による引き延ばし、電場アシストによる引き延ばしまたは当該技術分野で公知の他の方法、例えば米国特許出願公開第2012/0129704 A1号に記載されているもの(これは参照により本願に組み込まれる)を含む。従って、本発明の方法は、(i)固体支持体表面に沿って改変核酸ポリマーを引き延ばし、(ii)流体中に改変核酸ポリマーの断片を放出する工程、を含むことができる。
いくつかの実施形態において、絶対または平均断片長さは、少なくとも約5、10、20、30、40、50、60、70、80、90または100以上のヌクレオチドであることができる。いくつかの実施形態において、絶対または平均断片長さは、少なくとも約100、200、300、400、500、600、700、800、900または1000以上のヌクレオチドであることができる。いくつかの実施形態において、絶対または平均断片長さは、少なくとも約1kb、2kb、3kb、4kb、5kb、6kb、7kb、8kb、90kbまたは100kb以上のヌクレオチドであることができる。いくつかの実施形態において、絶対または平均断片長さは、少なくとも約100kb、200kb、300kb、400kb、500kb、600kb、700kb、800kb、900kbまたは1000kb以上のヌクレオチドであることができる。上記の閾値に代えて、あるいはそれに加えて、絶対または平均断片長さは、多くて約1000kb、500kb、100kb、10kb、5kb、1kb、500塩基、100塩基、50塩基または10塩基以下であることができる。
表面への核酸の付着は、中間構造体、例えばビーズ、粒子またはゲルによることができる。ゲルによるアレイへの核酸の付着は、Illumina社(サンディエゴ、カリフォルニア州)により市販されているフローセルにより例示され、あるいは米国特許出願公開第2010/0111768 A1号もしくは第2012-0270305 A1号;またはWO 05/065814に記載されている(そのそれぞれは参照により本願に組み込まれる)。本明細書に記載の方法および装置に用いることができる例示的なゲルは、限定するものではないが、コロイド構造を有するもの、例えばアガロース;ポリマーメッシュ構造を有するもの、例えばゼラチン;または架橋ポリマー構造を有するもの、例えばポリアクリルアミド、SFA(例えば、米国特許出願公開第2011/0059865 A1号を参照のこと(これは参照により本願に組み込まれる)またはPAZAM(例えば米国仮特許出願第61/753,833号およびWIPO PCT/US2013/044305(そのそれぞれは参照により本願に組み込まれる))を含む。
標的核酸ポリマーにインサートを挿入するためにトランスポザーゼを用いる実施形態に関して、トランスポザーゼは、インサート-改変核酸ポリマーが支持体の表面に接触される時点で存在することもできるし、接触を行う前にインサート-改変核酸ポリマーから除去されることもできる。特定の実施形態において、トランスポザーゼは、固体支持体の表面でそれぞれのリガンドまたは受容体に結合する受容体またはリガンドを含むことができる。これに代えて、あるいはこれに加えて、固体支持体への結合を媒介するリガンドまたは受容体は、改変核酸ポリマーのインサート中に存在することができる。従って、インサートは、トランスポザーゼが改変核酸ポリマーに結合するかしないかにかかわらず、表面への結合を媒介することができる。トランスポザーゼは、当該技術分野で公知の方法、例えば熱変性、化学的変性(例えば界面活性剤処理)または1以上のプロテアーゼによる処理を用いて核酸から除去されることができる。
いくつかの市販の配列決定プラットフォームは、配列検出工程において、検出試薬(例えば、454 LifeSciences社(Roche社(バーゼル、スイス)の子会社)から入手できるプラットフォームにおけるピロリン酸塩またはIon Torrent社(Life Technologies社(カールズバッド、カリフォルニア州)の子会社)から入手できるプラットフォームにおけるプロトン)の拡散に対するバリアを提供するウェルを有する支持体に依存する。本明細書に記載の方法は、フェージング情報または近接情報が保存されるようにウェルに改変核酸の断片を送達するのに有利であることができる。
流体中の断片は、受動拡散または能動輸送によって表面上の位置にランダムに輸送されることができる。このような輸送に用いることができる例示的な条件および技術は当該技術分野で公知であるか、または表面への改変核酸の輸送との関係において本明細書に例示されている。
本開示の方法は、標的核酸、改変核酸またはその断片の部分を増幅する工程を含むことができる。当該技術分野で公知の任意の適切な増幅方法論を用いることができる。いくつかの実施形態において、核酸断片は固体支持体上で増幅される。例えば、いくつかの実施形態において、米国特許第5,641,658号;米国特許出願公開第2002/0055100号;米国特許第7,115,400号;米国特許出願公開第2004/0096853号;米国特許出願公開第2004/0002090号;米国特許出願公開第2007/0128624号;および米国特許出願公開第2008/0009420号(そのそれぞれは参照により本願に組み込まれる)の開示で例示されるブリッジ増幅法を用いて核酸断片が増幅される。ブリッジ増幅法は、固定された核酸分子のクラスター(または”コロニー”)を含むアレイを形成させるために、固体支持体上に増幅産物を固定させる。このようなアレイ上の各クラスターまたはコロニーは、複数の同一の固定されたポリヌクレオチド鎖および複数の同一の固定された相補的ポリヌクレオチド鎖から形成される。このように形成されたアレイを、本明細書では”クラスターを形成したアレイ”と呼ぶことができる。固相増幅反応の生成物は、固定されたポリヌクレオチド鎖および固定された相補鎖のアニーリングした対であって、両鎖が5’末端で固体支持体上に好ましくは共有結合によって固定された前記対によって形成された、いわゆる”橋かけ(bridged)”構造体である。ブリッジ増幅法は、固定されたアンプリコンを生成するために固定された核酸鋳型が用いられる方法の例である。他の適切な方法はまた、本明細書で提供される方法に従って生成される固定された核酸断片から固定されたアンプリコンを生成させるために用いることもできる。例えば、増幅プライマーの各対の片方または両方のプライマーが固定されれば、固相PCR、固相MDA、固相RCAなどによって、1以上のクラスターまたはコロニーが形成されることができる。
ユニバーサルプライマーまたは標的特異的プライマーを用いる本明細書に記載の増幅方法または一般に当該技術分野で公知の増幅方法のいずれも、固定されたDNA断片を増幅するために用いることができることは明らかであろう。増幅のための適切な方法は、限定するものではないが、例えば、米国特許第8,003,354号(これは参照により本願に組み込まれる)に記載されているポリメラーゼ連鎖反応(PCR)、鎖置換増幅(SDA)、転写増幅法(TMA)および核酸配列ベース増幅(NASBA)を含む。上記増幅法は、目的とする1以上の核酸を増幅するために用いることができる。例えば、固定された核酸断片を増幅するために、PCR、多重PCR、SDA、TMA、NASBAなどを用いることができる。いくつかの実施形態において、目的とする核酸に特異的に指向性を示すプライマー増幅反応に含まれる。
核酸の増幅のための他の適切な方法は、オリゴヌクレオチド伸長およびライゲーション、ローリングサークル増幅(RCA)(Lizardi et al., Nat. Genet. 19:225-232 (1998)(これは参照により本願に組み込まれる)ならびにオリゴヌクレオチドライゲーションアッセイ(OLA)を含むことができる(一般に米国特許第7,582,420号、第5,185,243号、第5,679,524号および第5,573,907号;EP 0 320 308 B1; EP 0 336 731 B1; EP 0 439 182 B1; WO 90/01069; WO 89/12696;ならびにWO 89/09835を参照のこと(そのそれぞれは参照により本願に組み込まれる)。これらの増幅方法は、固定された核酸断片を増幅するために設計されることができることは明らかであろう。例えば、いくつかの実施形態において、増幅法は目的とする核酸に特異的に指向性を示すプライマーを含むライゲーションプローブ増幅またはオリゴヌクレオチドライゲーションアッセイ(OLA)反応を含むことができる。いくつかの実施形態において、増幅法は、目的とする核酸に特異的に指向性を示すプライマーを含むプライマー伸長法-ライゲーション反応を含むことができる。目的とする核酸を増幅するために特異的に設計されることができるプライマー伸長法およびライゲーションプライマーの限定するものではない例として、増幅は、米国特許第7,582,420号および第7,611,869号(そのそれぞれは参照によりその全体が本願に組み込まれる)で例示されるように、GoldenGate(登録商標)アッセイ(Illumina社、サンディエゴ、カリフォルニア州)のために用いられるプライマーを含むことができる。
いくつかのSBS実施形態は、伸長生成物へのヌクレオチドの取り込み時に放出されるプロトンの検出を含む。例えば、放出されたプロトンの検出に基づく配列決定は、Ion Torrent社(ギルフォード、コネティカット州、Life Technologies社の子会社)から市販されている電気検出器および関連技術を用いることもできるし、米国特許第2009/0026082 A1号;米国特許第2009/0127589 A1号;米国特許第2010/0137143 A1号;または米国特許第2010/0282617 A1号(そのそれぞれは参照により本願に組み込まれる)に記載されている配列決定方法およびシステムを用いることもできる。
本開示の方法は、改変核酸ポリマーから生成される異なる断片のヌクレオチド配列に存在する多型のハプロタイプ相を決定する工程を含むことができる。従って、標的核酸ポリマーのヌクレオチド配列の表示は、改変核酸ポリマーから生成される少なくとも2つの異なる断片のヌクレオチド配列中に存在する対立遺伝子のハプロタイプ相の表示を含むことができる。
本開示の方法は、配列エラーを同定するために、固体支持体表面上の近接位置について決定された相補配列を比較する工程を含むことができる。
例として、いくつかの実施形態において、フローセルの表面に捕捉された長い核酸分子由来の断片は、フローセルの表面をわたって一列になって存在するか(例えば断片化または増幅の前に核酸が引き延ばされていた場合)、あるいはクラウド(雲状)になって存在する(例えば、図2に示すように核酸が凝集していた場合)。さらに、次いで、固定された核酸の物理地図を作製することができる。従って、物理地図は、固定された核酸が増幅された後のクラスターの物理的関係と相関する。特に、物理地図は、WO 2012/025250に記載の組み込まれた材料のように、任意の2つのクラスターから得られた配列データが連鎖している確率を算出するために用いられる。これに代えて、あるいはこれに加えて、物理地図は、メタゲノム試料中の特定の生物体のゲノムを示すことができる。後者の場合において、物理地図は生物体のゲノム中の配列断片の順序を示すことができる。しかしながら、順序は必ずしも明記される必要はなく、代わりに、共通の生物体(または他の起源もしくは出所)における単なる2以上の断片の存在が、混合試料およびその中の1以上の生物体を特性づける物理地図のための十分な基礎であることができる。
いくつかの実施形態において、本発明の上記側面の方法は、配列決定読み取り値のエラー訂正のために使用することができる。図11に、このようなエラー訂正の例を示す。2つの配列決定読み取り結果AおよびBは、同一の参照ゲノムとは異なっている(AがCに置換されている)。読み取り結果AおよびBを生成したクラスターは、フローセル上で互いに350um離れている。この距離は、配列決定アーティファクトによって引き起こされたと仮定されるには程遠く、なお近接グループの平均半径(200〜300um)内である。このことから、2つの読み取り結果が同じ開始/停止位置を有し、それらの向きが逆である事実と合わせて、それらは相補的断片として開始されたものであり、ここに示されたC変異は、試料調製または配列決定のアーティファクトではない。
いくつかの実施形態において、本発明の上記側面の方法は、遺伝子発現解析に用いることができる。いくつかの実施形態において、標的mRNAは単一細胞由来である。いくつかの実施形態において、mRNAはオリゴd(T)プローブを含むビーズ上に捕捉されることができる。
キットは、キットの内容物を収納するために適切な包装材料を含むことができる。包装材料は、公知の方法によって、好ましくは滅菌された汚染物質フリー環境を提供するために構築されることができる。本明細書において、用いられる包装材料は、例えば、核酸配列決定システムに使用するために販売されている市販キットに通例用いられているものを含むことができる。例示的な包装材料は、限定するものではないが、本明細書に記載の成分を固定限界内に保持することができるガラス、プラスチック、紙、厚紙、ホイルなどを含む。
パッケージングした試薬または成分の使用説明書もまたキットに含めることができる。使用説明書は、一般的には、反応パラメータを説明する有形的表現、例えば混合されるキット成分および試料の相対量、試薬/試料混合物の維持期間、温度、緩衝液条件などを含む。
当特定の反応に必要なすべての成分が特定のキットに存在する必要はないことは理解できるであろう。むしろ、1以上のさらなる成分は他の供給源から提供されることができる。キットで提供される使用説明書は、提供されるべきさらなる成分(単数または複数)およびその入手先を明らかにすることができる。
以下の実施例は、本発明を例示するものであって、限定するものではない。
図1Aに示すように、2つのトランスポゾン因子が互いに連結される。各トランスポゾン因子は、アニーリングした二本鎖部分およびアニーリングしてない部分を形成する2つの鎖を有する叉状アダプター構築物を形成する。アニーリングした部分は、モザイク因子(ME)を形成する各鎖の相補的部分を含む。アニーリングしてない部分は、一方の鎖の5’末端のP5プライミング部位およびもう一方の鎖の3’末端付近のP7プライミング部位を含む。2つのトランスポゾンは同一であり、アニーリングしてない部分の5’末端(すなわちP5プライミング部位を含む鎖の5’末端)を介して互いに結合されている。連結されたトランスポゾン因子は、それぞれのトランスポザーゼサブユニットに結合して、ループした複合体の形態でトランスポソーム複合体を形成し、ループした複合体のいくつかは標的ゲノムDNAポリマーに結合する(図1B)。リンカーは、転移の時点で標的DNAが断片化するのを妨げる(すなわち、図1Cに示すように、連結されたトランスポゾン因子の挿入にもかかわらず、”タグメンテーション(tagmentation)”は阻害される)。5’−5’結合の結果として、改変核酸ポリマーは、単一ポリマー鎖につなぎ合わせた標的核酸ポリマーの代わりの鎖の配列部分を含む。インサートは、リンカー内に存在する切断部位を含み、任意選択で結合部分もまたリンカー内に存在する。
次いで配列解析が行われる。アセンブリ中、隣接する読み取り結果は、2つの読み取り結果が一緒にアセンブルされるべきか、フェージングされているとみなされるべきか、または互いにおけるエラーを訂正するために用いられるべきかを評価するために、距離メトリック(例えばフローセル内のクラスタ間の正規化された物理的分離)に基づいてグループ化される。近くの読み取り結果は、アセンブルすることができ、反復領域全域にわたってさえフェージングされることができ、互いにすぐそばにある相補的読み取り結果は、強固なエラー訂正のために互いに比較されることができる。
上記に例示された方法を用いて、フェージングされたコンティグをアセンブルするために、セット内の均一な遺伝子座および不均一な遺伝子座を用いることができ;新規アセンブリは、同じ分子に由来した読み取り結果からのオーバーラップのマッチングによって補助することができ、同じ分子からの相補的世臣取り結果は、読み取り値をエラーチェックし、まれな変異体を確認するために使用することができる。
標的核酸は断片のアレイを作製するために処理されることができ、ここでアレイ上の互いへの断片の近接は、その断片が同じ標的核酸分子から生成された確率に直接的に関連性を示す。処理は、実施例または本明細書の他の部分で記載されているように実施することができる。
一実施形態において、ゲノムDNA(gDNA)の損傷を最小限にして可能な範囲で標的gDNA分子の長さを保存するために、穏やかな調製方法を用いて生体源から単離された標的核酸を用いてプロセスが開始される。各標的gDNAは改変されてインサートが挿入される。改変gDNAポリマーのライブラリーがMiSeqフローセル(Illumina社、サンディエゴ、カリフォルニア州)に送達され、拡散させられてライブラリーメンバー間の分離が達成される。フローセル内で改変gDNAが断片化され、フローセルの表面上の位置にランダムに捕捉されたgDNA断片のサブライブラリーを各改変gDNAポリマーが生成する。各改変gDNAからの断片が互いの近接内に捕捉されることを可能にする条件が用いられる。それぞれの位置で各断片からのクラスターが成長する。標準的MiSeqプロトコル(Illumina社、サンディエゴ、カリフォルニア州)を用いてクラスターが配列決定される。
表面付着断片(または断片由来のクラスター)の近接性は、サブライブラリーメンバー間の物理的距離の特性づけとして処理されることができる。近接は”近さ”の尺度であるが、表面付着断片(またはクラスター)は、配列決定プラットフォーム検出器によって解像できるように十分に離れて間隔が置かれなければばならない。この解像度は、異なるgDNA断片サブライブラリー(すなわちサブライブラリー間)からの断片に必要であるし、同じサブライブラリー(すなわちサブライブラリー内)からの断片にも必要である。
解析の目的上、所定のサブライブラリーのメンバーは、メンバー間の空間距離が、ゲノムの隣接領域から生じた最も近いサブライブラリーへの空間距離よりもずっと少ない場合に、表面上で”近接している”とみなされる。例えば、図3を見れば、γサブライブラリーのクラスターは、γサブライブラリーのクラスターの一部が、それら自身のサブライブラリーにおけるクラスターよりも近くのβサブライブラリーにおけるクラスターに近いという事実にもかかわらず互いに”近接している”とみなされる。表面上のγサブライブラリーに物理的に近接していると思われるにもかかわらず、βサブライブラリーは、かなり離れた(すなわちαおよびγサブライブラリーは、標的ゲノムにおいて互いにかなり離れた領域に由来する)gDNA配列の領域に由来すると配列解析により特定されることができるため、γサブライブラリーのクラスターは”近接している”とみなされる。
(a)表面上のクラスターに関する配列読取り結果が得られる工程;
(b)参照ゲノムに対して配列読取り結果がアラインメントされ、変異体が同定される工程;
(c)解析される読取り結果の数を減少させるために、ゲノムに沿って移動ウインドウ(sliding window)(例えば100Kb)が用いられる工程;
(d)”近接している”クラスターのクラウド(すなわち領域)を同定するために、密度に基づいた空間クラスタリング(density based spatial clustering)アルゴリズムが用いられる工程;
(e)クラウドのそれぞれに対して仮想バーコードが付与される工程(すなわち同じクラウド由来の読取り結果は同じバーコードを有し、異なるクラウド間でバーコードは固有である;および
(f)バーコード化された読取り結果は、同定された変異体のフェージングを決定するために、ReFHapソフトウェア(Duitama et al. Proceeding of the First ACM International Conference on Bioinformatics and Computational Biology Pages 160-169 (2010)(これは参照により本願に組み込まれる)によって解析される工程
を含むことができる。
連結性を決定するための代替アルゴリズムは、上記アルゴリズムの工程(a)および(b)に続いて、ReFHapソフトウェアの距離メトリックを使用するように改変されたバージョンの使用を含むことができる。例示的な距離メトリックは、互いに離れているSNPよりも互いにより短い距離を有する(すなわち近接する)2つのSNPにより重点を置く。
本実施例において、様々な生物体の混合試料中の単一生物体に属するとして配列読取り結果を呼び出すために近接マッピングが用いられる。従って、混合試料は、ハプロタイプ解析またはフェージング用途において識別される母親由来および父親由来ハプロタイプの混合物に類似していると考えることができる。
ワークフローは以下のように実施される:
(a)混合試料中の生物体からDNAを抽出する。
(b)場合により、所望の標的試料を富化する、または”既知および/または興味のない”生物体を試料から枯渇させる。これは、例えば以前本明細書で述べたように、核酸試料の一部のみを選択的に増幅する標的増幅法を用いて行うことができる。
(c)実施例1または本明細書の他の部分で記載されているトランスポソーム複合体を有するDNAを調製する。
(d)実施例1または本明細書の他の部分で記載されているように、工程(c)で調製されたDNAをフローセルにシードする。
(e)互いに近接しているクラスター/配列読取り結果は、同じ元の生物体に由来している特定の確率を有する。
(f)場合により、”既知および興味のない”生物体にアラインメントする読み取り結果を取り除き(すなわち2次的配列解析中に)、それによって、近接断片のノイズ周辺のクラウドの実効”密度”を低下させる。
(g)次いで、この情報は、試料における各生物体のゲノムアセンブリの足場の組み立てに役立つことができる。
生じうる結果の図を図9に示す。メタゲノム試料における3つの異なる生物体由来の3つの異なるクラスタークラウドが示されている。クラウドは、α、βまたはγとして識別されている。2つのクラウドがオーバーラップする場合、αおよびβクラウドに関して例示されるように、既知の生物体(例えば、β生物体)とアラインメントする断片は、α生物体由来の配列をさらに明確に同定するために、解析結果から減じるかまたは除去されることができる。
緩衝液10ul中のゲノムDNA50ngを用いて、フローセル上に近接読み取り結果を生成させた。このDNAに転移混合物成分(Tn5複合体、MgCl、トリス緩衝液)を加えて最終反応混合物20ulとし、55Cで10分間加熱した。このDNAを50pM濃度(平均断片サイズに基づいて)に希釈し、なおトランスポソソーム(transpososome)に結合しているDNAをフローセルにロードした。SDSを用いてDNAからトランスポザーゼ酵素を除去し、ポリメラーゼ/リガーゼ混合物を用いてギャップを修復した。断片を、最初の捕捉部位に近接するフローセル表面にシードさせた。その場で断片を増幅するブリッジ増幅を行って、クローンクラスターを形成させた。増幅したDNAの配列決定を行った。クラスターの近接グループを同定して、どの断片がDNAの同じ元の分子に由来するかを推定するために配列決定データを解析した。次いでこの情報を用いて試料中のSNPの相を決定し、図10に示した。
表1:フェージングデータ
試料:ヒトDNA(Coriell NA12878)
用語”含む”は、本明細書において、記載された要素ばかりでなく、任意のさらなる要素をさらに含むオープンエンドな用語であるものとする。
上記に、実施例を参照して本発明を詳細に説明してきたが、本発明から逸脱することなく、様々な改変を行うことが可能であることが理解されるべきである。従って、本発明は特許請求の範囲によってのみ限定される。
Claims (10)
- 標的核酸ポリマーを配列決定する方法であって、
(a)標的核酸ポリマーにトランスポザーゼによってインサートを挿入することによって標的核酸ポリマーを改変して改変核酸ポリマーを作製し、ここで前記改変核酸ポリマーは前記標的核酸ポリマーからの複数の配列領域および複数の前記インサートを含み;
(b)固体支持体表面を含む容器中で前記改変核酸ポリマーの変性された断片を作製し、ここで各断片は(a)の複数の配列領域の1つ、および、(a)において挿入されるインサートの少なくとも一部を含み;
(c)固体支持体表面領域における位置に前記変性された断片をランダムに捕捉し;
(d)前記位置で前記断片を検出することによって(a)の複数の配列領域のヌクレオチド配列を決定し;および、
(e)前記断片の前記ヌクレオチド配列および前記固体支持体表面上の位置間の物理的相対距離に基づいて前記標的核酸ポリマーのヌクレオチド配列の表示を作成すること
を含み、
前記インサートは固体支持体表面上の受容体に結合するリガンドを含み、および、切断部位およびプライミング部位を含み、
前記インサートのそれぞれが、第1トランスポゾン因子および、前記第1トランスポゾン因子に隣接する第2トランスポゾン因子を含む、前記方法。 - 標的核酸ポリマーを配列決定する方法であって、
(a)標的核酸ポリマーにトランスポザーゼによってインサートを挿入することによって標的核酸ポリマーを改変して改変核酸ポリマーを作製し、ここで前記改変核酸ポリマーは前記標的核酸ポリマーからの複数の配列領域および複数の内部インサートを含み;
(b)前記改変核酸ポリマーを固体支持体表面上の領域に付着させ;
(c)固体支持体表面を含む容器中で前記改変核酸ポリマーの変性された断片を作製し、ここで各断片は(a)の複数の配列領域の1つ、および、(a)において挿入されるインサートの少なくとも一部を含み;
(d)ランダムな位置で前記固体支持体上にシードされた前記変性された断片を検出することによって(a)の複数の配列領域のヌクレオチド配列を決定し;および、
(e)前記断片の前記ヌクレオチド配列および前記固体支持体表面上の位置間の物理的相対距離に基づいて前記標的核酸ポリマーのヌクレオチド配列の表示を作成すること
を含み、
前記インサートは固体支持体表面上の受容体に結合するリガンドを含み、および、切断部位およびプライミング部位を含み、
前記インサートのそれぞれが、第1トランスポゾン因子および、前記第1トランスポゾン因子に隣接する第2トランスポゾン因子を含む、前記方法。 - (b)における断片の作製が、切断部位でインサートを切断することを含む、請求項1または2に記載の方法。
- (d)が、前記位置でプライミング部位にハイブリダイズするプライマーの伸長によって断片のヌクレオチド配列を決定することを含む、請求項1または2に記載の方法。
- プライマーの伸長が、ポリメラーゼが触媒する少なくとも1つのヌクレオチドの付加を含む、または、プライマーの伸長が、リガーゼが触媒する少なくとも1つのオリゴヌクレオチドの付加を含む、請求項4に記載の方法。
- (a)が、複数のトランスポソームの形成を含み、ここで各トランスポソームが、第1トランスポゾン因子と第2トランスポゾン因子に付着したトランスポザーゼを含む、請求項11から5のいずれか1つに記載の方法。
- 第1トランスポゾン因子の5’末端が第2トランスポゾンの5’末端にリンカーによって連結している、請求項6に記載の方法。
- リンカーが核酸を含む、または、リンカーが、第1トランスポゾン因子と第2トランスポゾン因子との間の非核酸結合を含む、請求項6または7に記載の方法。
- 第1トランスポゾン因子と第2トランスポゾン因子が、それぞれ叉状アダプターを含む、請求項8に記載の方法。
- 工程(b)の断片を作製する工程が、改変核酸ポリマーから断片を放出することを含む、請求項1または2記載の方法。
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