以下では、本発明の実施の形態に係る照明用光源及び照明装置について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
以下の実施の形態では、照明用光源の一態様である直管LEDランプ、及び、当該直管LEDランプを備える照明装置について例示する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1に係る直管LEDランプについて説明する。なお、本実施の形態に係る直管LEDランプは、従来の直管形蛍光ランプに代替する照明用光源の一例である。
[直管LEDランプの全体構成]
まず、本実施の形態に係る直管LEDランプの構成の一例について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る直管LEDランプの一例を示す概観斜視図である。
図1に示すように、直管LEDランプ1は、LEDモジュール10と、長尺状の筐体20と、筐体20の長手方向(管軸方向)の端部のそれぞれに固定された給電用口金30及び非給電用口金40とを備える。直管LEDランプ1は、例えば、40形の直管LEDランプであり、ランプ全長が約1200mmである。
なお、図1において、X軸方向は、LEDモジュール10の短手方向である。Y軸方向は、LEDモジュール10の長手方向、すなわち、筐体20の管軸方向である。Z軸方向は、LEDモジュール10の主面に垂直な方向である。
以下、直管LEDランプ1の各構成部材について詳述する。
[LEDモジュール]
まず、本実施の形態に係るLEDモジュール10について説明する。
図1に示すように、LEDモジュール10は、直管LEDランプ1の光源であり、筐体20内に配置される。例えば、LEDモジュール10は、筐体20から端部がはみ出るように配置されている。
本実施の形態に係るLEDモジュール10は、表面実装(SMD:Surface Mount Device)型の発光モジュールである。LEDモジュール10は、基板11と、基板11に実装された複数のLED素子12とを備える。また、図示しないが、LEDモジュール10は、複数のLED素子12を点灯するための点灯回路と、複数のLED素子12及び点灯回路を電気的に接続するための所定形状にパターン形成された金属配線とを備える。
基板11は、筐体20内に配置された長尺状の基板である。基板11は、例えば、矩形の基板である。基板11は、長手方向(図1のY軸方向)が直管状の筐体20の長手方向と平行になり、かつ、短手方向(図1のX軸方向)が筐体20の短手方向と平行になるように、筐体20内に配置される。
基板11は、互いに対向する第1主面(表面)及び第2主面(裏面)を有する。図1に示すように、基板11の第1主面には、長手方向に並んで配置された複数のLED素子12と、複数のLED素子12に電力を供給するための金属配線(図示せず)とが設けられている。
基板11は、例えば、長さ1150〜1200mm(長手方向)、幅5〜25mm(短手方向)、厚さ0.3〜2.0mmである。なお、基板11は、筐体20より長手方向において長い。
具体的には、基板11は、LED素子12を実装するための実装基板である。基板11は、例えば、樹脂をベースとする樹脂基板、金属をベースとするメタルベース基板、セラミックからなるセラミック基板、又は、ガラスからなるガラス基板などである。
樹脂基板は、例えば、ガラス繊維とエポキシ樹脂とからなるガラスエポキシ基板(CEM−3、FR−4など)、紙フェノール若しくは紙エポキシからなる基板(FR−1など)、又は、ポリイミドなどからなる可撓性を有するフレキシブル基板などである。メタルベース基板は、例えば、表面に絶縁膜が形成されたアルミニウム合金基板、鉄合金基板又は銅合金基板などである。本実施の形態では、基板11として、CEM−3の両面基板を用いている。
基板11の長手方向の一方の端部は、給電用口金30に覆われている。また、基板11の長手方向の他方の端部は、非給電用口金40に覆われている。例えば、基板11は、筐体20から端部がはみ出るように配置されており、少なくともはみ出た部分は、給電用口金30及び非給電用口金40に覆われている。
基板11は、例えば、複数の位置で接着剤によって筐体20の内面に固定されている。接着剤は、筐体20の内面と基板11の第2主面(裏面)との間に断続的に塗布されている。接着剤は、例えば、シリコーン樹脂又はセメントである。なお、基板11と筐体20とを接着固定する接着剤は、筐体20の長手方向に沿って連続的に塗布されていてもよい。
基板11と筐体20とを接着する接着剤としては、放熱性の観点からは、熱伝導率が1.0W/m・K以上の材料を用いることが好ましい。また、軽量化の観点からは、接着剤としては、比重が2以下の材料を用いることが好ましい。
なお、基板11と筐体20とを固定する部材としては、基板11の第2主面と筐体20の内面とに密着可能な厚み及び形状を有する両面テープを用いてもよい。すなわち、基板11と筐体20とを固定できる部材であれば、いかなるものでもよい。
LED素子12は、発光素子の一例であり、基板11上に実装される。本実施の形態では、複数のLED素子12は、基板11の長手方向に沿ってライン状に一列配置されるように実装されている。複数のLED素子12のそれぞれは、図1に示すように、互いに離間して配置されている。
LED素子12は、LEDチップと蛍光体とがパッケージ化された、いわゆるSMD型の発光素子である。LED素子12は、パッケージと、パッケージに配置されたLEDチップと、LEDチップを封止する封止部材とを備える。LED素子12は、例えば、白色光を発する白色LED素子である。
パッケージは、白色樹脂などによって成形された容器であり、逆円錐台形状の凹部(キャビティ)を備える。凹部の内側面は傾斜しており、LEDチップからの光を上方に反射させるように構成されている。
LEDチップは、パッケージの凹部の底面に実装されている。LEDチップは、単色の可視光を発するベアチップであり、ダイアタッチ材(ダイボンド材)によって、パッケージの凹部の底面にダイボンディング実装されている。LEDチップは、例えば、通電されると青色光を発する青色LEDチップである。
封止部材は、光波長変換体である蛍光体を含む蛍光体含有樹脂であり、LEDチップから発せられた光を所定の波長に変換(色変換)する。また、封止部材は、LEDチップを封止することで、LEDチップを保護する。封止部材は、パッケージの凹部に充填されており、当該凹部の開口面まで封入されている。
封止部材は、LEDチップが発する光の色(波長)と、光源として求められる光の色(波長)とに基づいて選択された材料を含む。例えば、LEDチップが青色LEDチップである場合に白色光を得るために、封止部材として、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系の黄色蛍光体粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体含有樹脂を用いることができる。これにより、黄色蛍光体粒子が青色LEDチップの青色光によって励起されて黄色光を放出するので、封止部材からは、励起された黄色光と青色LEDチップの青色光との合成光として白色光が放出される。なお、封止部材に、シリカ(SiO2)などの光拡散材を含有させてもよい。
このように構成されるLED素子12は、正極及び負極の2つの電極端子を有しており、これらの電極端子と基板11に形成された金属配線とが電気的に接続されている。
金属配線(図示せず)は、複数のLED素子12のそれぞれに対して所定の電力を供給するための金属配線である。金属配線は、予め定められた形状でパターン形成されている。本実施の形態では、直管LEDランプ1は、給電用口金30のみの片側から筐体20内の全てのLED素子12に給電する片側給電方式を採用している。
例えば、金属配線は、2本のリード線(一対のリード線)によって給電用口金の一対の給電ピン32に接続される。例えば、リード線の端部は、金属配線に半田付けされる。なお、リード線の端部は、金属配線にコネクタ接続されてもよい。
金属配線は、例えば、銅(Cu)などの高伝導率を有する金属から構成される。あるいは、金属配線は、ニッケル、アルミニウム若しくは金、又は、これらのうち2以上の金属からなる積層膜若しくは合金でもよい。
点灯回路(図示せず)は、LEDモジュール10に実装されたLED素子12を点灯するためのLED点灯回路である。点灯回路は、1つ又は複数の回路素子(回路部品)から構成される。
点灯回路は、例えば、リード線を介して入力される直流電圧を、LED素子12を発光させるための所定の極性に調整して出力する。点灯回路から出力される直流電力は、例えば、基板11に形成された金属配線を介してLEDモジュール10のLED素子12に供給される。
回路素子(図示せず)は、LEDモジュール10の基板11を利用して、基板11に直接実装されている。回路素子は、例えば、整流回路、検知抵抗又はヒューズ素子などである。その他必要に応じて、抵抗、コンデンサ、コイル、ダイオード又はトランジスタなどを用いてもよい。
また、基板11とは別の基板(回路基板)に点灯回路を設けてもよい。この場合、回路基板と基板11とをリード線などで電気的に接続すればよい。
また、LEDモジュール10の光取り出し効率を向上させるために、基板11の表面に白色塗料(白レジスト)を塗装してもよい。白レジストは、高光反射性を有するので、LEDモジュール10の光取り出し効率を向上させることができる。また、白レジストを形成することによって、基板11の絶縁性(耐圧)を向上させることができ、かつ、金属配線の酸化を抑制することができる。
なお、リード線は、例えば、細い銅線などを撚り合わせたものであり、表面がポリ塩化ビニル又はシリコーンゴムなどの絶縁性部材で覆われている。具体的には、リード線の両端は、導電性の金属線などが露出しており、両端を除く部分は、絶縁性部材に覆われている。リード線は、金属の露出部分(両端部分)と、被覆部分(両端を除く部分)とを含んでいる。
[筐体]
筐体20は、内部に基板11が配置された長尺状の筐体である。具体的には、筐体20は、LEDモジュール10の一部を覆う透光性を有する長尺状の透光性カバーである。
例えば、図1に示すように、筐体20は、両端部に開口を有する長尺状の筒体である。具体的には、筐体20は、直管状の外管であり、透明樹脂材料又はガラスから構成される。筐体20は、短手方向の断面(XZ断面)が円形の円筒である。なお、筐体20の長手方向の一方の端部は、給電用口金30に覆われている。また、筐体20の長手方向の他方の端部は、非給電用口金40に覆われている。
例えば、筐体20は、可視光に対して透明なシリカガラス製のガラスバルブ(クリアバルブ)である。この場合、筐体20内に配置されたLEDモジュール10は、筐体20の外側から視認することができる。
具体的には、筐体20は、シリカが70〜72%のソーダ石灰ガラスを主成分として含み、熱伝導率が約1.0W/m・Kのガラス管(ガラスバルブ)である。あるいは、筐体20は、アクリル(PMMA)又はポリカーボネート(PC)などの樹脂材料を含むプラスチック管でもよい。
なお、LEDモジュール10からの光を拡散させるために、筐体20は光拡散機能を有してもよい。例えば、筐体20の内面又は外面に光拡散シート又は光拡散膜を形成すればよい。具体的には、シリカ若しくは炭酸カルシウムなどの光拡散材(微粒子)を含有する樹脂、又は、白色顔料を筐体20の内面又は外面に付着させることで、乳白色の光拡散膜を形成することができる。
また、筐体20の内部若しくは外部に設けられたレンズ構造物、又は、筐体20の内面若しくは外面に形成された凹部若しくは凸部によって光拡散機能を実現してもよい。例えば、筐体20の内面又は外面にドットパターンを印刷し、又は、筐体20の一部を加工することで、光拡散機能を実現することができる。あるいは、光拡散材が分散された樹脂材料などを用いて筐体20そのものを成形することで、光拡散機能を実現することもできる。
このように、筐体20に光拡散機能を持たせることによって、LEDモジュール10から放射された光を、筐体20を当該光が通過する際に拡散させることができる。例えば、本実施の形態のように、SMD型のLED素子12が離間して配置されていると、光のつぶつぶ感(輝度ばらつき)が発生する恐れがある。これに対して、筐体20に光拡散機能を持たせることで、光のつぶつぶ感を抑制することができる。
[給電用口金]
給電用口金30は、LEDモジュール10に電力を供給するための給電用口金である。言い換えると、給電用口金30は、複数のLED素子12を発光させるための電力を受電する。
給電用口金30は、筐体20又は基板11の長手方向(Y軸方向)の一方の端部に設けられる。給電用口金30は、LED素子12を点灯させるための電力をランプ外部から受ける。
給電用口金30は、筐体20の長手方向の一方の端部に蓋をするようにキャップ状に構成されている。つまり、給電用口金30は、有底筒形状であり、筐体20の長手方向の一方の端部を覆うように設けられる。例えば、給電用口金30は、接着剤によって筐体20の一方の端部に接着固定される。本実施の形態では、給電用口金30は、一方に開口を有し、他方に底部を有する円筒である。
なお、給電用口金30と筐体20との接着に用いられる接着剤は、例えば、シリコーン樹脂である。例えば、給電用口金30と筐体20との接着に用いられる接着剤は、基板11と筐体20との接続に用いられる接着剤と同じ材料から構成される。このとき、筐体20からはみ出た基板11の一方の端部と給電用口金30とを接着剤によって固定してもよい。
図1に示すように、給電用口金30は、口金本体31と、給電ピン32とを備える。
口金本体31は、筐体20の長手方向の一方の端部に設けられる。例えば、口金本体31は、筒状の口金本体であり、給電用口金30の外郭をなす。口金本体31は、給電ピン32を保持する。
具体的には、口金本体31は、開口及び底部を有する筒状の口金本体である。本実施の形態に係る口金本体31は、有底円筒形状であり、円形の開口と円板状の底部とを有する。
口金本体31は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などの樹脂材料から構成される。ここで、給電用口金30は、例えば、給電ピン32と樹脂材料とを用いたインサート成形によって作製される。なお、樹脂成形体である口金本体31に給電ピン32を圧入することで、給電用口金30を作製することもできる。
口金本体31は、所定の属性が異なる他の直管LEDランプから直管LEDランプ1を知覚的に識別することを可能にする識別部を有する。例えば、識別部は、口金本体31の形態である。具体的には、識別部は、複数の属性に予め対応付けられた複数の色のうち、直管LEDランプ1の属性に対応する色を有する。図1に示す例では、後述する図2を参照して分かるように、口金本体31は、「赤」色に着色されている。直管LEDランプ1の属性と、口金本体31の形態との具体例については、後で説明する。
給電ピン32は、口金ピンの一例であり、口金本体31に設けられる。給電ピン32は、具体的には、LEDモジュール10を発光させるための電力を照明器具などの外部機器から受ける一対の導電ピンである。
例えば、給電ピン32は、真鍮などの金属材料から構成される。給電ピン32を照明器具の受金に装着することで、給電ピン32は、照明器具に内蔵された電源装置から直流電力を受けることができる。
具体的には、給電ピン32は、口金本体31の底部を貫通するように設けられている。給電ピン32は、口金本体31の底部の外面から外方に向かって突出し、かつ、口金本体31の底部の内面から開口に向かって突出している。給電ピン32のうち、口金本体31の底部の内面から開口に向かって突出している部分は、基板11の金属電極にリード線によって接続される。
なお、本実施の形態に係る給電用口金30は、「JIS C 7709−1」に準拠した直管LEDランプにおけるGX16t−5口金(L形ピン口金)であるので、給電ピン32は、L字形である。
[非給電用口金]
非給電用口金40は、直管LEDランプ1を照明器具に取り付ける機能を有する非給電側の口金である。非給電用口金40は、図1に示すように、筐体20又は基板11の長手方向(Y軸方向)の他方の端部に設けられる。つまり、非給電用口金40は、給電用口金30が設けられた筐体20の長手方向の端部(一方の端部)の反対側の端部に設けられる。なお、非給電用口金40は、照明器具を介してLEDモジュール10の所定領域を接地(アース)してもよい。
非給電用口金40は、筐体20の長手方向の他方の端部に蓋をするようにキャップ状に構成されている。つまり、非給電用口金40は、有底筒形状であり、筐体20の長手方向の他方の端部を覆うように設けられる。例えば、非給電用口金40は、接着剤によって筐体20の他方の端部に接着固定される。本実施の形態では、非給電用口金40は、一方に開口を有し、他方に底部を有する円筒である。
なお、非給電用口金40と筐体20との接着に用いられる接着剤は、例えば、シリコーン樹脂である。例えば、非給電用口金40と筐体20との接着に用いられる接着剤は、基板11と筐体20との接続に用いられる接着剤と同じ材料から構成される。このとき、筐体20からはみ出た基板11の他方の端部と非給電用口金40とを接着剤によって固定してもよい。
図1に示すように、非給電用口金40は、口金本体41と、非給電ピン42とを備える。
口金本体41は、筐体20の長手方向の他方の端部に設けられる。例えば、口金本体41は、筒状の口金本体であり、非給電用口金40の外郭をなす。口金本体41は、非給電ピン42を保持する。
具体的には、口金本体41は、開口及び底部を有する筒状の口金本体である。本実施の形態に係る口金本体41は、有底円筒形状であり、円形の開口と円板状の底部とを有する。
口金本体41は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などの樹脂材料から構成される。ここで、非給電用口金40は、例えば、非給電ピン42と樹脂材料とを用いたインサート成形によって作製される。なお、樹脂成形体である口金本体41に非給電ピン42を圧入することで、非給電用口金40を作製することもできる。
口金本体41は、所定の属性が異なる他の直管LEDランプから直管LEDランプ1を知覚的に識別することを可能にする識別部を有する。例えば、識別部は、口金本体41の形態である。具体的には、識別部は、複数の属性に予め対応付けられた複数の色のうち、直管LEDランプ1の属性に対応する色を有する。図1に示す例では、後述する図2を参照して分かるように、口金本体41は、「赤」色に着色されている。
非給電ピン42は、口金ピンの一例であり、直管LEDランプ1を照明器具に取り付けるための取り付けピンである。例えば、非給電ピン42は、真鍮などの金属材料から構成された断面T字状の導電ピンである。
非給電ピン42は、口金本体41の底部から外方に向かって突出するように設けられている。非給電ピン42は、口金本体41の内面側には露出しておらず、口金本体41に埋め込まれている。なお、非給電ピン42は、口金本体41の底部を貫通するように設けられていてもよい。具体的には、非給電ピン42は、口金本体41の底部の外面から外方に向かって突出し、かつ、口金本体41の底部の内面から開口に向かって突出していてもよい。
[識別部]
本実施の形態に係る口金本体31は、所定の属性が異なる他の直管LEDランプから直管LEDランプ1を知覚的に識別することを可能にする識別部を有する。具体的には、識別部は、口金本体31の視覚的に識別可能な形態である。つまり、口金本体31の識別部は、複数の属性に予め対応付けられた複数の形態のうち、直管LEDランプ1の属性に対応する形態を有する。
言い換えると、識別部は、直管LEDランプの属性に対応する識別情報を表示している。識別情報は、口金本体31の色彩、模様又は形状などによって使用者が認識可能な情報である。具体的には、識別情報は、「赤」などの色、「ライン状」などの模様、又は、「角筒」などの形状によって表される情報である。
したがって、口金本体31は、他の直管LEDランプから直管LEDランプ1を視覚的に識別可能である。言い換えると、口金本体31を目視することで、直管LEDランプ1と他の直管LEDランプとの属性の違いを識別することができる。以下では、識別可能な口金本体、具体的には、口金本体が有する識別部について、具体例を挙げて説明する。
[型番と口金本体の色]
まず、視覚的に識別可能な口金本体31の形態の一例である、口金本体31の色彩について、図2を用いて説明する。なお、直管LEDランプ1の属性は、例えば、直管LEDランプ1の型番を示す情報である。
図2は、本発明の実施の形態1に係る直管LEDランプの型番と口金本体の色との対応関係の一例を示す図である。図2に示す例では、本実施の形態に係る直管LEDランプ1の識別部は、複数の型番に予め対応付けられた複数の色のうち、直管LEDランプ1の型番に対応する色を有する。
直管LEDランプ1の型番は、直管LEDランプ1の種別を示す情報である。具体的には、直管LEDランプ1の型番は、直管LEDランプ1の消費電力、口金の形状、筐体の形状、及び、光色などに基づいて規定された識別符号である。つまり、型番が同一であることは、同一の製品であることを意味する。したがって、同一の型番の直管LEDランプ1は、同一の照明器具に取り付けることができる。
図2に示すように、複数の型番のそれぞれに、互いに異なる色を対応付けている。例えば、「P00001」〜「P00004」という型番に、「赤」、「青」、「黄」、「黒」という色を1対1に対応付けている。なお、これらの直管LEDランプの型番と口金本体31の色とは、一例に過ぎない。また、型番に対応する色としては、口金本体31の主成分である樹脂材料の色とは異なる色を用いる。
口金本体31の外面は、型番に対応する色が着色されている。例えば、口金本体31の外面は、予め定められた型番と色との対応関係に基づいて着色されている。ここでは、口金本体31の外面全体が、単一の色に着色されている。
例えば、口金本体31は、口金本体31の主成分である樹脂材料に顔料又は染料を混ぜることで着色される。したがって、口金本体31は、外面だけでなく、口金本体31全体が着色されている。
このように、口金本体31は、樹脂材料と、当該樹脂材料とは異なる顔料又は染料とから構成される。直管LEDランプ1の型番に対応する色の顔料又は染料を用いることで、所望の色に着色された口金本体31を容易に作製することができる。具体的には、樹脂材料と顔料又は染料とを混合した材料を用いた樹脂成形によって、口金本体31は作製される。
樹脂材料としては、例えば、PBTなどの熱可塑性樹脂、又は、熱硬化性樹脂などを用いることができる。なお、PBTは、白色である。PBTが白色であるため、型番に対応する色としては、白色を除く有色であればよい。このとき、型番に対応する色は、互いに色相が十分に異なっていることが好ましい。これにより、視覚的な識別効果を高めることができる。
また、顔料又は染料としては、例えば、各色に対応した無機顔料若しくは有機顔料、又は、天然染料若しくは合成染料などを用いることができる。例えば、赤色の場合、鉛丹、又は、キナクリドンなどを用いることができる。青色の場合、ウルトラマリン青、又は、フタロシアニンなどを用いることができる。黄色の場合、黄鉛、又は、イソインドリンなどを用いることができる。黒色の場合、カーボンブラックなどを用いることができる。
なお、図2は、型番が互いに異なっていることを明示的に示すために、口金ピン(給電ピン32)の形状が異なる例について示している。しかしながら、上述したように、型番の違いは、口金ピンの形状以外の違いも含んでいる。つまり、異なる型番の直管LEDランプが同一の形状の口金ピンを有する場合があるので、口金ピンを目視しただけでは、型番の違いを識別することができない。
同様に、例えば、異なる型番の直管LEDランプの消費電力が異なる場合、直管LEDランプを目視したところで、消費電力は識別できない。したがって、直管LEDランプ1を目視したところで、直管LEDランプ1の型番を識別することができない。
これに対して、本実施の形態では、図2に示すように、直管LEDランプの型番と色とを対応付けている。これにより、口金本体31の色によって直管LEDランプ1の型番を識別できるので、特に、直管LEDランプ1を新しいものに取り替える際に、格別の効果を奏する。
具体的には、取り替え前に照明器具に取り付けられている直管LEDランプ1の口金本体31の色と同じ色の口金本体を備える直管LEDランプに取り替えればよい。このように、口金本体31の色を判断すればよく、型番の照合などを行う必要もないので、非常に容易に、適切な照明器具に直管LEDランプ1を取り付けることができる。このようにして、本実施の形態によれば、照明器具への適切な取り付けを支援し、信頼性を高めることができる。
また、交換用の直管LEDランプ1を準備する場合においても、口金本体31の色を判断すればよいので、非常に容易に準備することができる。したがって、直管LEDランプの在庫管理なども容易に行うことができる。
また、直管LEDランプ1の属性を目視によって識別するためには、直管LEDランプ1の外郭に識別部を設ける必要がある。すなわち、属性を識別可能な部位、具体的には、属性に対応付けられた色に着色された部位を設ける必要がある。したがって、例えば、筐体20、給電用口金30及び非給電用口金40のいずれかに、着色された部位が設けられることが好ましい。
しかしながら、例えば、筐体20は、LEDモジュール10から発せられた光を透過させるために、透光性を有する必要がある。このため、筐体20を着色した場合、光の透過率が低下し、又は、光色が変化してしまう。したがって、属性に対応した色の着色を筐体20に行うことは困難である。
また、給電用口金30の給電ピン32は、照明器具に取り付ける際に利用される。つまり、照明器具に取り付けられている場合には、給電ピン32を目視することができない。これは、非給電用口金40の非給電ピン42の場合も同じである。したがって、給電ピン32及び非給電ピン42を着色した場合であっても、視覚的な識別効果が低い。
これらに対して、本実施の形態のように、口金本体31を着色したとしても、直管LEDランプ1の性能には大きな影響を与えない。なぜなら、口金本体31は、通常、遮光性の材料から構成されており、光量及び光色に影響は与えないためである。また、口金本体31を着色するだけで形状を変化させないので、直管LEDランプ1を照明器具に取り付ける際に妨げになることもない。
以上のことから、属性に対応した色の着色を口金本体31に行うことが好ましい。なお、非給電用口金40の口金本体41を着色してもよい。あるいは、図1に示すように、口金本体31及び口金本体41の双方を着色してもよい。このとき、口金本体31及び口金本体41は、同一の色に着色されてもよく、又は、互いに異なる色に着色されてもよい。
以上のように、図2に示す例では、他の直管LEDランプ及び本実施の形態に係る直管LEDランプ1を含む複数の直管LEDランプの型番毎に、互いに異なる色が予め対応付けられている。このとき、本実施の形態に係る口金本体31の色、すなわち、口金本体31を構成する樹脂材料の色とは異なる色は、直管LEDランプ1自身の型番に対応する色である。
また、識別部は、口金本体31の外面の少なくとも一部であって、樹脂材料の色とは異なる色に着色された部分である。具体的には、識別部は、樹脂材料の色とは異なる色に着色された、口金本体31の全体である。識別部を目視することで、すなわち、口金本体31の色を目視することで、本実施の形態に係る直管LEDランプ1を他の直管LEDランプから識別することができる。
なお、上記の例では、口金本体31を構成する樹脂材料に顔料又は染料を混合した材料を用いた樹脂成形によって、口金本体31を着色する例について説明したが、これに限らない。例えば、口金本体31の外面に顔料又は染料を塗布してもよい。
このとき、口金本体31の全体ではなく、一部のみを着色してもよい。例えば、型番に対応する色を用いて、口金本体31に所定の模様を付してもよい。具体的には、丸又は四角などの着色された図形を設けてもよい。あるいは、着色された数字又は文字などを設けてもよい。また、ドット模様、ストライプ模様などを設けてもよい。
[型番と金属薄膜の種類]
次に、視覚的に識別可能な口金本体31の一例として、口金本体31の外面の一部に金属薄膜33を設ける例について、図3を用いて説明する。なお、直管LEDランプ1の属性は、例えば、直管LEDランプ1の型番を示す情報である。
図3は、本発明の実施の形態1に係る直管LEDランプの型番と金属薄膜の種類との対応関係の一例を示す図である。図3に示す例では、本実施の形態に係る直管LEDランプ1の識別部は、複数の型番に予め対応付けられた複数の種類(色及び数)の金属薄膜のうち、直管LEDランプ1の型番に対応する種類(色及び数)の金属薄膜を有する。
図3に示すように、複数の型番のそれぞれに、互いに異なる色及び数の金属薄膜33が対応付けられている。例えば、「P00001」〜「P00004」という型番に、「金1本」、「銀1本」、「金1本、銀1本」、「金2本」という金属薄膜33の色及び数の組み合わせを1対1に対応付けている。なお、これらの直管LEDランプの型番、並びに、金属薄膜33の色及び数は一例に過ぎない。
具体的には、口金本体31の側面部にライン状の金属薄膜33が、口金本体31の外周に沿って設けられている。例えば、金属薄膜33は、めっきなどの表面処理によって設けられる。
例えば、金色の金属薄膜33は、金めっきによって設けられる。銀色の金属薄膜33は、銀めっき、又は、ニッケルめっきなどによって設けられる。その他、白金、銅、亜鉛などの各種金属材料を用いためっきを施すことで、口金本体31の外周に金属薄膜33を設けることができる。
このように、口金本体31に設けた金属薄膜33の種類、具体的には、色及び数によって直管LEDランプ1の型番を識別できるので、特に、直管LEDランプ1を新しいものに取り替える際に、格別の効果を奏する。具体的には、取り替え前に照明器具に取り付けられている直管LEDランプ1の口金本体31の金属薄膜33の色及び数と、同じ色及び数の金属薄膜が設けられた口金本体を備える直管LEDランプに取り替えればよい。このように、金属薄膜33の色及び数を判断すればよく、型番の照合などを行う必要もないので、非常に容易に、適切な照明器具に直管LEDランプ1を取り付けることができる。
また、直管LEDランプ1を目視によってその属性を識別するためには、直管LEDランプ1の外郭に、属性に対応付けられた色及び数の金属薄膜を設ける必要がある。したがって、例えば、筐体20、給電用口金30及び非給電用口金40のいずれかに金属薄膜が設けられることが好ましい。
しかしながら、例えば、筐体20は、LEDモジュール10から発せられた光を透過させるために、透光性を有する必要がある。このため、筐体20に金属薄膜を設けた場合、金属薄膜が遮光膜として機能するため、光の透過率が低下する。したがって、金属薄膜を筐体20に設けることは困難である。
また、給電用口金30の給電ピン32は、照明器具に取り付ける際に利用される。つまり、照明器具に取り付けられている場合には、給電ピン32を目視することができない。これは、非給電用口金40の非給電ピン42の場合も同じである。したがって、給電ピン32及び非給電ピン42に金属薄膜を設けた場合であっても、視覚的な識別効果が低い。
これらに対して、本実施の形態のように、口金本体31に金属薄膜33を設けたとしても、直管LEDランプ1の性能には大きな影響を与えない。なぜなら、口金本体31は、通常、遮光性の材料から構成されており、光量に影響は与えないためである。また、口金本体31に金属薄膜33を設けるだけで、形状を変化させないので、直管LEDランプ1を照明器具に取り付ける際に妨げになることもない。
したがって、属性に対応した色及び数の金属薄膜33を口金本体31に設けることが好ましい。なお、非給電用口金40の口金本体41に金属薄膜を設けてもよい。あるいは、口金本体31及び口金本体41の双方に金属薄膜を設けてもよい。このとき、口金本体31に設ける金属薄膜の色及び数と、口金本体41に設ける金属薄膜の色及び数とは、同一でもよく、又は、互いに異なっていてもよい。
以上のように、図3に示す例では、他の直管LEDランプ及び本実施の形態に係る直管LEDランプ1を含む複数の直管LEDランプの型番毎に、金属薄膜33の互いに異なる色及び数が予め対応付けられている。このとき、本実施の形態に係る金属薄膜33の色、すなわち、口金本体31を構成する樹脂材料の色とは異なる色は、直管LEDランプ1自身の型番に対応する色である。
また、識別部は、口金本体31の外面の一部に設けられた、樹脂材料の色とは異なる色及び数の金属薄膜33である。識別部を目視することで、すなわち、金属薄膜33の色及び数を目視することで、本実施の形態に係る直管LEDランプ1を他の直管LEDランプから識別することができる。
なお、図3に示す例では、金属薄膜33の色と数との組み合わせによって、直管LEDランプ1の識別を可能にする例について示したが、これに限らない。金属薄膜33の色だけでもよく、あるいは、金属薄膜33の数だけでもよい。
また、金属薄膜33を口金本体31の外周に沿ってライン状に設けたが、これに限らない。例えば、金属薄膜は、口金本体31の底部から開口に向かう方向に設けられてもよい。また、連続する直線形状(実線状)の金属薄膜33を設けたが、断続的な直線形状(破線又は点線状)の金属薄膜を設けてもよい。
あるいは、丸又は四角などの記号状の金属薄膜を設けてもよい。また、数字又は文字などの金属薄膜を設けてもよい。
また、金属薄膜は、口金本体31の底部のみ、又は、側面部のみに設けられてもよい。あるいは、口金本体31全体に金属薄膜を設けてもよい。ただし、この場合は、給電ピン32と口金本体31との絶縁性を確保する必要がある。
[型番と口金本体の形状]
次に、視覚的に識別可能な口金本体31の形態の一例として、口金本体31の形状について、図4を用いて説明する。なお、直管LEDランプ1の属性は、例えば、直管LEDランプの型番を示す情報である。
図4は、本発明の実施の形態1に係る直管LEDランプの型番と口金本体の形状との対応関係の一例を示す図である。図4に示す例では、本実施の形態に係る直管LEDランプ1の識別部は、複数の型番に予め対応付けられた複数の形状のうち、直管LEDランプ1の型番に対応する形状を有する。
図4に示すように、複数の型番のそれぞれに、互いに異なる口金本体31の形状が対応付けられている。例えば、「P00001」〜「P00004」をいう型番に、「円筒」、「角筒」、「段付き円筒」、「段付き角筒」という形状を1対1に対応付けている。なお、これらの直管LEDランプの型番と口金本体31の形状とは、一例に過ぎない。
口金本体31は、型番に対応する形状で成形されている。例えば、各形状に対応する金型を用いた樹脂成形方法に基づいて、口金本体31を作製することができる。
ここで、「円筒」は、略円形の開口を有する口金本体31である。具体的には、「円筒」は、内径及び外径が略均一の円筒形状の口金本体31である。「角筒」は、矩形の開口を有する口金本体31である。具体的には、「角筒」は、断面が略均一の矩形である角筒形状の口金本体31である。
「段付き」は、例えば、図4に示すように、少なくとも外側面に段差を有する口金本体31である。言い換えると、「段付き」の口金本体31は、略均一の外径を有する幅広部と、幅広部の外径より小さい略均一の外径を有する幅狭部とを有する。なお、内径は、幅広部と幅狭部とで異なっていてもよく、又は、略均一でもよい。
このように、口金本体31の形状によって直管LEDランプ1の型番を識別できるので、特に、直管LEDランプ1を新しいものに取り替える際に、格別の効果を奏する。具体的には、取り替え前に照明器具に取り付けられている直管LEDランプ1の口金本体31の形状と、同じ形状の口金本体を備える直管LEDランプに取り替えればよい。このように、口金本体31の形状を判断すればよく、型番の照合などを行う必要もないので、非常に容易に、適切な照明器具に直管LEDランプを取り付けることができる。
また、直管LEDランプ1を目視によってその属性を識別するためには、直管LEDランプ1の外郭に、属性に対応付けられた形状を有する部位を設ける必要がある。したがって、例えば、筐体20、給電用口金30及び非給電用口金40のいずれかに、所定の形状の部位が設けられることが好ましい。
しかしながら、例えば、筐体20は、LEDモジュール10から発せられた光を透過させるために、所望の透光率及び配向性を有する必要がある。このため、筐体20の形状を異ならせた場合、透光率が低下し、また、配向性が変化してしまう。したがって、筐体20の形状を異ならせることは困難である。
また、給電用口金30の給電ピン32は、照明器具に取り付ける際に利用される。つまり、照明器具に適切に取り付けるためには、給電ピン32の形状は予め定められた規格に準拠しなくてはいけない。したがって、給電ピン32の形状の自由度はほとんどなく、視覚的に識別可能な程度に、給電ピン32の形状を異ならせることはできない。これは、非給電用口金40の非給電ピン42の場合も同じである。したがって、給電ピン32及び非給電ピン42の形状を異ならせることは困難である。
これらに対して、本実施の形態のように、口金本体31の形状を異ならせたとしても、直管LEDランプ1の性能には大きな影響を与えない。なぜなら、口金本体31は、通常、遮光性の材料から構成されており、光量及び光色に影響は与えないためである。また、給電ピン32の形状よりも、口金本体31の形状には自由度がある。つまり、口金本体31の形状は、給電ピン32よりも大きく変形させることができる。そのため、予め定められた規格に準拠する範囲内で、口金本体31の形状を変化させることで、十分な識別効果を得ることができる。
したがって、口金本体31の形状を属性に対応して異ならせることが好ましい。なお、非給電用口金40の口金本体41の形状を異ならせてもよい。あるいは、口金本体31及び口金本体41の双方の形状を異ならせてもよい。このとき、口金本体31及び口金本体41は、同一の形状でもよく、又は、互いに異なる形状でもよい。
以上のように、図4に示す例では、他の直管LEDランプ及び本実施の形態に係る直管LEDランプ1を含む複数の直管LEDランプの型番毎に、口金本体31の互いに異なる形状が予め対応付けられている。このとき、本実施の形態に係る口金本体31の形状は、直管LEDランプ1自身の型番に対応する形状である。
また、識別部は、口金本体31の形状である。例えば、本実施の形態に係る口金本体は、矩形の開口を有する。識別部を目視することで、すなわち、口金本体31の形状を目視することで、本実施の形態に係る直管LEDランプ1を他の直管LEDランプから識別することができる。
なお、上記では、断面が矩形の筒体である口金本体31を利用する例について示したが、これに限らない。例えば、円筒の口金本体に凹部又は凸部を設けてもよい。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る直管LEDランプ1は、長尺状の筐体20と、筐体20の長手方向の端部に設けられた給電用口金30とを備え、給電用口金30は、筒状の口金本体31を有し、口金本体31は、所定の属性が異なる他の直管LEDランプから直管LEDランプ1を知覚的に識別することを可能にする識別部を有する。
これにより、口金本体31が有する識別部を知覚的に認識することで、直管LEDランプ1を他の直管LEDランプから識別することができる。例えば、口金本体31を目視するだけで、直管LEDランプ1を他の直管LEDランプから識別することができる。このため、例えば、照明器具に取り付けられた直管LEDランプ1を取り替える際に、直管LEDランプ1の属性についての知識は必要ではなく、目視した口金本体と同じ口金本体を有する直管LEDランプを取り付ければよい。このように、照明器具への適切な取り付けを支援し、信頼性を高めることができる。
また、本実施の形態に係る直管LEDランプ1では、口金本体31は、樹脂材料から構成され、識別部は、口金本体31の外面の少なくとも一部であって、樹脂材料の色とは異なる色に着色された部分である。
これにより、口金本体31の外面の少なくとも一部が樹脂材料の色とは異なる色に着色されているため、口金本体31を目視することで、直管LEDランプ1を他の直管LEDランプから識別することができる。例えば、照明器具に取り付けられた直管LEDランプ1を取り替える際に、目視した口金本体31の色と同じ色の口金本体を有する直管LEDランプを取り付ければよい。このように、照明器具への適切な取り付けを支援し、信頼性を高めることができる。
また、本実施の形態に係る直管LEDランプ1では、識別部は、樹脂材料の色とは異なる色に着色された、口金本体31の全体であってもよい。
これにより、口金本体31の全体が着色されているので、視覚的な識別効果が高くなる。また、例えば、樹脂材料と、当該樹脂材料とは異なる色の顔料又は染料とを混合した材料を用いた樹脂成形によって、全体が着色された口金本体31を容易に作製することができる。
また、本実施の形態に係る直管LEDランプ1では、識別部は、口金本体31の外面の一部に設けられた、樹脂材料の色とは異なる色の金属薄膜33であってもよい。
これにより、口金本体31の外面の一部に、樹脂材料とは異なる色の金属薄膜33が設けられているため、口金本体31を目視することで、直管LEDランプ1を他の直管LEDランプから識別することができる。例えば、照明器具に取り付けられた直管LEDランプ1を取り替える際に、目視した口金本体31に設けられた金属薄膜33と同じ色の金属薄膜を有する直管LEDランプを取り付ければよい。このように、照明器具への適切な取り付けを支援し、信頼性を高めることができる。
また、本実施の形態に係る直管LEDランプ1では、他の直管LEDランプ及び直管LEDランプ1を含む複数の直管LEDランプの属性毎に、互いに異なる色が予め対応付けられており、樹脂材料の色とは異なる色は、直管LEDランプ1の属性に対応する色である。
これにより、複数の直管LEDランプの属性毎に、互いに異なる色が予め対応付けられているので、目視により口金本体31の色を認識するだけで、複数の直管LEDランプから直管LEDランプ1を識別することができる。
また、本実施の形態に係る直管LEDランプ1では、識別部は、口金本体31の形状であり、口金本体31は、矩形の開口を有してもよい。
これにより、口金本体31は、断面が矩形の筒体であるから、直管LEDランプ1を一般的な円筒状の直管LEDランプから識別することができる。例えば、照明器具に取り付けられた直管LEDランプ1を取り替える際に、目視した口金本体31と同じ形状の口金本体を有する直管LEDランプを取り付ければよい。このように、照明器具への適切な取り付けを支援し、信頼性を高めることができる。
また、本実施の形態に係る直管LEDランプ1では、他の直管LEDランプ及び直管LEDランプ1を含む複数の直管LEDランプの属性毎に、口金本体の互いに異なる形状が予め対応付けられており、口金本体31は、直管LEDランプ1の属性に対応する口金本体の形状として、矩形の開口を有してもよい。
これにより、複数の直管LEDランプの属性毎に、互いに異なる形状が予め対応付けられているので、目視により口金本体31の形状を認識するだけで、複数の直管LEDランプから直管LEDランプ1を識別することができる。
また、本実施の形態に係る直管LEDランプ1では、属性は、直管LEDランプの型番を示す情報である。
これにより、直管LEDランプの型番を確認することなく、口金本体31を目視することで、直管LEDランプ1を他の直管LEDランプから識別することができる。
(実施の形態1の変形例1)
続いて、本発明の実施の形態1の変形例1に係る直管LEDランプについて、図5A及び図5Bを用いて説明する。図5Aは、本発明の実施の形態1の変形例1に係る給電用口金の一例を示す概観斜視図である。図5Bは、本発明の実施の形態1の変形例1に係る給電用口金の一例を示す平面図である。
図5A及び図5Bに示すように、口金本体31の外面の一部には、凹部34が設けられている。具体的には、凹部34は、口金本体31の側面部に口金本体31の外周に沿って設けられたライン状の凹部である。
凹部34の内面は、口金本体31を構成する樹脂材料の色とは異なる色に着色されている。具体的には、凹部34の内面は、直管LEDランプの属性に対応する色に着色されている。例えば、凹部34の内面は、図2に示すような直管LEDランプの型番に対応する色に着色されている。
以上のように、本変形例に係る直管LEDランプ1では、口金本体31の外面の一部には、凹部34が設けられ、識別部は、樹脂材料の色とは異なる色に着色された、凹部34の内面である。
これにより、口金本体31の外面の一部に内面が着色された凹部34が設けられているため、口金本体31を目視することで、直管LEDランプ1を他の直管LEDランプから識別することができる。例えば、照明器具に取り付けられた直管LEDランプ1を取り替える際に、目視した口金本体31に設けられた凹部34と同じ色の凹部が設けられた口金本体を有する直管LEDランプを取り付ければよい。このように、照明器具への適切な取り付けを支援し、信頼性を高めることができる。
なお、口金本体31に複数の凹部34を設けてもよい。このとき、複数の凹部34は、全て同じ色に着色されてもよく、あるいは、互いに異なる色に着色されてもよい。このように、凹部34の数と色とを組み合わせることで、識別可能な直管LEDランプの数を増やすことができる。
また、凹部34に図3に示すような金属薄膜33を設けてもよい。
また、口金本体31の外周に沿ってライン状の凹部34を設けたが、これに限らない。例えば、凹部34は、口金本体31の底部から開口に向かう方向に設けられてもよい。また、連続する直線形状(実線状)の凹部34(溝)を設けたが、断続的な直線形状(破線又は点線状)の凹部を設けてもよい。
また、口金本体31に凸部を設け、当該凸部を、属性に対応する色に着色してもよい。
(実施の形態1の変形例2)
続いて、本発明の実施の形態1の変形例2に係る直管LEDランプについて、説明する。実施の形態1では、直管LEDランプの属性の一例である型番について説明したが、直管LEDランプの属性は、例えば、使用環境又は使用目的でもよい。なお、実施の形態1の変形例2では、口金本体の識別可能な形態の例として、口金本体の色について説明する。
まず、直管LEDランプ1の使用環境と、口金本体31の色との対応関係について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態1の変形例2に係る直管LEDランプの使用環境と口金本体の色との対応関係の一例を示す図である。図6に示す例では、本実施の形態の変形例2に係る直管LEDランプ1の識別部は、複数の使用環境に予め対応付けられた複数の色のうち、直管LEDランプ1の使用環境に対応する色を有する。
図6に示すように、口金本体31は、直管LEDランプ1の様々な使用環境に、互いに異なる色を対応付けている。例えば、「家庭」に「赤」、「浴室」に「青」、「工場」に「黄」、「屋外」に「黒」のように使用環境と色とを1対1に対応付けている。具体的には、使用環境と、当該使用環境に適した性能を有する直管LEDランプの口金本体31の色とを1対1に対応付ける。なお、これらの直管LEDランプの使用環境と、口金本体31の色とは一例に過ぎない。
直管LEDランプ1の使用環境は、直管LEDランプ1が使用される環境を示す情報であり、例えば、直管LEDランプ1が曝される状況を示す情報である。直管LEDランプ1が曝される状況とは、例えば、湿度が高い環境、汚染物質の濃度が高い環境、太陽光などの自然光の少ない環境などである。具体的には、直管LEDランプ1の使用環境は、直管LEDランプ1が使用される場所を示す情報である。
直管LEDランプ1は、使用環境に応じて、要求される性能が異なる。したがって、使用環境に応じて、性能の異なる直管LEDランプ1を適切に取り付けることが要求される。
例えば、「浴室」で使用されるランプとしては、「家庭」で使用されるランプに比べて、湿気などの水分の影響を抑制するために、耐水性の高い直管LEDランプが好ましい。「工場」で使用されるランプとしては、「家庭」で使用されるランプに比べて、広範囲を照射することが多いために、高出力の直管LEDランプが好ましい。「屋外」で使用されるランプとしては、「家庭」で使用されるランプに比べて、広範囲を照射することが多く、また、排気ガスの影響など劣悪な環境で使用されることが多いので、高出力、かつ、耐久性の高い直管LEDランプが好ましい。
したがって、図6に示すように、使用環境と口金本体31の色とを1対1に対応付けておくことで、口金本体31を目視することにより、使用すべき直管LEDランプ1を容易に識別することができる。
続いて、直管LEDランプ1の使用目的と、口金本体31の色との対応関係について、図7を用いて説明する。図7は、本発明の実施の形態1の変形例2に係る直管LEDランプの使用目的と口金本体の色との対応関係の一例を示す図である。図7に示す例では、本実施の形態の変形例2に係る直管LEDランプ1の識別部は、複数の使用目的に予め対応付けられた複数の色のうち、直管LEDランプ1の使用目的に対応する色を有する。
図7に示すように、口金本体31は、直管LEDランプ1の様々な使用目的に、互いに異なる色を対応付けている。例えば、「家庭用」に「赤」、「店舗用」に「青」、「農業用」に「黄」、「道路用」に「黒」のように使用目的と色とを1対1に対応付けている。具体的には、使用目的と、当該使用目的に適した性能を有する直管LEDランプの口金本体31の色とを1対1に対応付ける。なお、これらの直管LEDランプの使用目的と、口金本体31の色とは一例に過ぎない。
直管LEDランプ1の使用目的は、直管LEDランプ1が用いられるべき用途を示す情報である。
直管LEDランプ1は、使用環境と同様に、使用目的に応じて、要求される性能が異なる。したがって、使用目的に応じて、性能の異なる適切な直管LEDランプ1を適切に取り付けることが要求される。
例えば、「店舗用」に使用されるランプとしては、「家庭用」に使用されるランプに比べて、商品に対する照明効果を高めるために、高出力の直管LEDランプが好ましい。「農業用」に使用されるランプとしては、「家庭用」に使用されるランプに比べて、農作物に散水する水の影響を抑制するために、耐水性の高い直管LEDランプが好ましい。「道路用」に使用されるランプとしては、「家庭用」に使用されるランプに比べて、排気ガスの影響など劣悪な環境で使用されることが多いので、耐久性の高い直管LEDランプが好ましい。
したがって、図7に示すように、使用目的と口金本体31の色とを1対1に対応付けておくことで、口金本体31を目視することにより、使用すべき直管LEDランプ1を容易に識別することができる。
以上のように、本変形例に係る直管LEDランプ1では、属性は、直管LEDランプの使用環境又は使用目的を示す情報である。
これにより、使用環境又は使用目的に応じた直管LEDランプ1を適切に照明器具に取り付けることができる。例えば、新たに直管LEDランプ1を照明器具に取り付けようとする場合に、「家庭」に取り付けるのか、「浴室」に取り付けるのかを判断するだけでよい。例えば、対応する照明器具に対応する色又は形の印を付けておくだけで、容易に適切な直管LEDランプ1を準備することができる。つまり、色又は形で判断できるので、数字及び文字の組み合わせからなる型番に比べて、格段に容易に適切な直管LEDランプ1を準備することができる。
なお、上記の実施の形態1並びにその変形例1及び2を組み合わせてもよい。例えば、直管LEDランプ1の属性に、口金本体31の色と金属薄膜33との組み合わせを対応付けてもよい。口金本体31の色と、凹部34の内面の色とを異ならせておき、直管LEDランプ1の属性に、口金本体31の色と凹部34の内面の色との組み合わせを対応付けてもよい。あるいは、直管LEDランプ1の属性に、口金本体31の色と形状との組み合わせを対応付けてもよい。
また、直管LEDランプ1の型番と口金本体31の色とを対応付け、直管LEDランプ1の使用環境又は使用目的と口金本体31の形状とを対応付けてもよい。これにより、口金本体31の色から型番の違いを識別することができ、口金本体31の形状から使用環境又は使用目的を識別することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る照明装置は、上述の照明用光源を備える照明装置である。例えば、実施の形態2に係る照明装置は、実施の形態1に係る直管LEDランプ1を備える。
図8は、本発明の実施の形態2に係る照明装置2の一例を示す概観斜視図である。図8に示すように、実施の形態2に係る照明装置2は、ベースライトであり、直管LEDランプ1と、照明器具200とを備える。
直管LEDランプ1は、実施の形態1に係る直管LEDランプ1であり、照明装置2の照明用光源として用いられる。なお、本実施の形態に係る照明装置2は、一例として2本の直管LEDランプ1を備える。
照明器具200は、直管LEDランプ1と電気的に接続され、かつ、直管LEDランプ1を保持する一対の受金210と、受金210が取り付けられる器具本体220とを備える。
器具本体220は、例えば、アルミ鋼板をプレス加工などすることによって成形することができる。また、その表面は、直管LEDランプ1から発せられた光を所定方向(例えば、下方)に反射させる反射面の機能を有する。
照明器具200は、例えば、天井などに固定具を介して装着される。なお、照明器具200には、直管LEDランプ1の点灯を制御するための回路などが内蔵されていてもよい、また、直管LEDランプ1を覆うようにカバー部材が設けられていてもよい。
このとき、照明器具200に、例えば、取り付けるべき直管LEDランプ1の口金本体31の色又は形の印を付してもよい。これにより、例えば、型番を照合する場合に比べて、色又は形で視覚的に識別することができるので、照明器具200に取り付けるべき直管LEDランプ1を容易に識別することができる。
以上のように、本実施の形態に係る照明装置2は、他の実施の形態と同様に、口金本体31が有する識別部を知覚的に認識することで、直管LEDランプ1を他の直管LEDランプから識別することができる。例えば、口金本体31を目視するだけで、直管LEDランプ1を他の直管LEDランプから識別することができる。このため、例えば、照明器具に取り付けられた直管LEDランプ1を取り替える際に、直管LEDランプ1の属性についての知識は必要ではなく、目視した口金本体と同じ口金本体を有する直管LEDランプを取り付ければよい。このように、照明器具への適切な取り付けを支援し、信頼性を高めることができる。したがって、本実施の形態によれば、照明器具への適切に取り付けられて、信頼性が高い照明装置2を提供することができる。
(その他)
以上、本発明に係る照明用光源及び照明装置について、上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態及び変形例において、口金本体が視覚的に識別可能な例について説明したが、これに限らない。例えば、口金本体が触覚的に識別可能でもよい。例えば、口金本体の表面に細かい凹凸を設けることで、口金本体を触った場合に口金本体の質感によって他の直管LEDランプから識別可能でもよい。これにより、例えば、目の不自由な人であっても適切な直管LEDランプを識別することができる。
また、上記の実施の形態及び変形例は、直管LEDランプの在庫管理にも有用に利用することができる。例えば、まず、図2〜図4に示すような直管LEDランプの型番と口金本体の色とを対応付けた表を準備する。次に、準備した表に従って、それぞれの直管LEDランプを複数個製造する。複数個製造された直管LEDランプを、口金本体の色毎に管理することで、容易に型番毎に直管LEDランプを分類することができる。
また、上記の実施の形態及び変形例において、直管LEDモジュールの属性の例として、型番、使用環境及び使用目的について説明したが、これに限らない。例えば、直管LEDモジュールの属性は、光色、消費電力、製造元(自社製品であるか他社製品であるか)などを示す情報でもよい。
また、上記の実施の形態及び変形例において、口金本体の材料として樹脂材料を用いたが、金属材料でもよい。例えば、金属材料を用いた金属成形によって口金本体を作製してもよい。
また、上記の実施の形態において、LEDモジュールが、パッケージ化されたLED素子を用いたSMD型のLEDモジュールである場合について説明したが、これに限らない。LEDモジュールは、基板上に複数のLEDチップが直接実装され、複数のLEDチップを蛍光体含有樹脂によって一括封止した構成であるCOB(Chip On Board)型のLEDモジュールでもよい。
また、筐体内に配置される基板(LEDモジュール)は、直列又は並列に2枚以上並べてもよい。この場合、接続端子を介してそれぞれの基板に設けられた金属配線を接続すればよい。
また、筐体は、例えば、LEDモジュールを覆う長尺状の透光性カバーと、基台とによって構成されてもよい。この場合、LEDモジュールは、例えば、基台に戴置される。つまり、筐体は、一体の筐体でなくてもよく、透光性カバーと基台とからなる筐体などの、複数に分割可能な筐体であってもよい。
また、口金本体は、底部を有していなくてもよい。つまり、口金本体は、両端に開口を有する筒体でもよい。
また、筐体の端部が口金を覆ってもよい。つまり、口金の外径が筐体の端部の内径より小さくてもよい。
また、例えば、上記の実施の形態では、給電用口金のみの片側から筐体内の全LEDに給電を行う片側給電方式を採用したが、両側の口金の両方とも給電ピンとするG13口金及びL形口金などの両側給電方式を採用してもよい。この場合、一方側の給電ピンも他方側の給電ピンも1ピンとするような構成でもよい。あるいは、一方側の給電ピンも他方側の給電ピンも一対の給電ピンとして両側から受電するような構成でもよい。また、一対の給電ピン又は非給電ピンは、棒状金属に限らず、平板金属などによって構成されてもよい。
さらに、上記給電方式の態様から、本発明に係る直管LEDランプでは、例えば、以下のバリエーションが挙げられる。すなわち、一方側がL形口金及び他方側が非給電ピンを持つ口金で構成された片側給電方式、両側がL形口金で構成された両側給電方式、両側がL形口金で構成された片側給電方式、G13口金で構成された両側給電方式、並びに、G13口金で構成された片側給電方式などである。
また、上記実施の形態に係る直管LEDランプは、外部電源から直流電力を受電する方式であるが、電源回路(AC−DCコンバータ回路)を内蔵することにより、外部電源から交流電力を受電する方式であってもよい。
また、上記の実施の形態において、LEDモジュールは、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するように構成したが、これに限られない。例えば、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を含有する蛍光体含有樹脂を用いて、これと青色LEDチップと組み合わせることによりに白色光を放出するように構成してもよい。また、青色以外の色を発光するLEDチップを用いてもよく、例えば、青色LEDチップが放出する青色光よりも短波長である紫外光を放出する紫外LEDチップを用いて、主に紫外光により励起されて青色光、赤色光及び緑色光を放出する青色蛍光体粒子、緑色蛍光体粒子及び赤色蛍光体粒子によって白色光を放出するように構成してもよい。
また、上記の実施の形態において、発光素子としてLEDを例示したが、半導体レーザなどの半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)又は無機ELなどの発光素子を用いてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。