JP6365734B2 - 不織布および吸収性物品 - Google Patents
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Description
a)メソペンタッド分率[mmmm]が、30モル%以上80モル%以下であり、
b)ラセミペンタッド分率[rrrr]と[1−mmmm]が、[rrrr]/[1−mmmm]≦0.1の関係を満たし、
c)ラセミメソラセミメソペンタッド分率[rmrm]が、2.5モル%を超え、
d)メソトリアッド分率[mm]、ラセミトリアッド分率[rr]、およびトリアッド分率[mr]が、[mm]×[rr]/[mr]2≦2.0の関係を満たし、
e)重量平均分子量[Mw]が、10,000以上200,000以下であり、
f)前記重量平均分子量[Mw]および数平均分子量[Mn]が、分子量分布[Mw]/[Mn]≦4の関係を満たし、
g)沸騰ジエチルエーテルによる抽出物の量が、前記低結晶性ポリオレフィン樹脂の全固形分を基準にして0質量%以上10質量%以下であり、
前記不織布は、引張・剪断測定装置による剪断力の測定において、剪断角0度を中心とする角度あたりの剪断力の変化率をD0とし最大剪断力が得られる剪断角を最大角度とする角度あたりの剪断力の変化率をDmaxとしたときに、1≦D0/Dmax≦5の関係を満たすことを特徴とする、不織布。
図1は、本実施の形態による複合繊維の構成を説明する横断面図である。図1には、ほぼ同心円構造の芯鞘型複合繊維1001が描かれている。複合繊維1001の長手方向に垂直な断面において、繊維形成成分はほぼ同心円の2つのゾーンに分かれており、内側のゾーンには第1の成分1010が配置されており、外側のゾーンには第2の成分1020が配置されている。
第1の成分は、熱可塑性樹脂を主成分とする。第1の成分は、第1の成分の全固形分を基準にして90質量%以上100質量%以下の量で熱可塑性樹脂を含むことができる。第1の成分に適用可能な熱可塑性樹脂としては、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等のポリオレフィン系の樹脂が挙げられる。複合繊維の紡糸性等の観点から、第1の成分の熱可塑性樹脂には、ポリプロピレン(PP)が好ましく使用される。
a)メソペンタッド分率[mmmm]が、30モル%以上80モル%以下である。
b)ラセミペンタッド分率[rrrr]と[1−mmmm]が、[rrrr]/[1−mmmm]≦0.1の関係を満たす。
c)ラセミメソラセミメソペンタッド分率[rmrm]が、2.5モル%を超える。
d)メソトリアッド分率[mm]、ラセミトリアッド分率[rr]、およびトリアッド分率[mr]が、[mm]×[rr]/[mr]2≦2.0の関係を満たす。
e)重量平均分子量[Mw]が、10,000以上200,000以下である。
f)前記重量平均分子量[Mw]および数平均分子量[Mn]が、分子量分布[Mw]/[Mn]≦4の関係を満たす。
g)沸騰ジエチルエーテルによる抽出物の量が、前記低結晶性ポリオレフィン樹脂の全固形分を基準にして0質量%以上10質量%以下である。
第2の成分は、熱可塑性樹脂を主成分とする。第2の成分は、第2の成分の全固形分を基準にして90質量%以上100質量%以下の量で熱可塑性樹脂を含むことができる。
a)メソペンタッド分率[mmmm]が、30モル%以上80モル%以下である。
b)ラセミペンタッド分率[rrrr]と[1−mmmm]が、[rrrr]/[1−mmmm]≦0.1の関係を満たす。
c)ラセミメソラセミメソペンタッド分率[rmrm]が、2.5モル%を超える。
d)メソトリアッド分率[mm]、ラセミトリアッド分率[rr]、およびトリアッド分率[mr]が、[mm]×[rr]/[mr]2≦2.0の関係を満たす。
e)重量平均分子量[Mw]が、10,000以上200,000以下である。
f)前記重量平均分子量[Mw]および数平均分子量[Mn]が、分子量分布[Mw]/[Mn]≦4の関係を満たす。
g)沸騰ジエチルエーテルによる抽出物の量が、低結晶性ポリオレフィン樹脂の全固形分を基準にして0質量%以上10質量%以下である。
複合繊維は、第1の成分および第2の成分のそれぞれにおいて、熱可塑性樹脂に加えて、本発明の目的を損なわない範囲で必要に応じて他の成分を含有していてもよい。
本実施の形態による不織布は、上述の複合繊維を主体とする。本明細書において、「主体」という際は、その成分を50質量%以上の量で含むことをいうものとする。本実施の形態による不織布は、上述の複合繊維を、不織布の全固形分を基準にして、50質量%以上の量で含み、好ましくは60質量%以上、より好ましくは70質量%、さらに好ましくは80質量%以上、なお好ましくは90質量%以上の量で含む。本実施の形態による不織布は、1つの層からなる単層構成を有していてもよく、また、複数の層からなる多層構成を有していてもよい。不織布が多層構成を有する積層体である場合、不織布は、不織布全体の全固形分を基準にして60質量%以上の量で上述の複合繊維を含むことが好ましい。
上述のように、本実施の形態による不織布は、1つの層からなる単層構成を有していてもよく、また、複数の層からなる多層構成を有していてもよい。本実施の形態による多層構成を有する不織布の複数の層のそれぞれは、別個に形成された不織布であってもよい。
(a)スパンバンド不織布(通常繊維)/スパンバンド不織布(芯鞘複合繊維)、の2層構成の不織布。
(b)スパンバンド不織布(通常繊維)/スパンバンド不織布(芯鞘複合繊維)/スパンバンド不織布(通常繊維)、の3層構成の不織布。
(c)スパンバンド不織布(通常繊維)/スパンバンド不織布(芯鞘複合繊維)/メルトブロー不織布、の3層構成の不織布。
(d)スパンバンド不織布(通常繊維)/スパンバンド不織布(芯鞘複合繊維)/メルトブロー不織布/スパンバンド不織布(通常繊維)、の4層構成の不織布。
(e)スパンバンド不織布(通常繊維)/スパンバンド不織布(芯鞘複合繊維)/メルトブロー不織布/スパンバンド不織布(芯鞘複合繊維)/スパンバンド不織布(通常繊維)、の5層構成の不織布。
本実施の形態による複合繊維を含む不織布は、特別な装置を用いることなく、通常の複合溶融紡糸法および装置により得ることができる。中でも、生産性に優れるスパンボンド法が好ましく用いられる。
[不織布の繊維の平均繊維径(デニール)]
電子顕微鏡(日立製作所製S−3500N)を用いて、倍率1000倍の繊維不織布の写真を撮影する。繊維不織布を構成する繊維のうち、任意の繊維100本を選び、選択した繊維の幅(直径)を測定する。測定結果の平均を平均繊維径(繊度)とする。
不織布から上面視で縦方向50cm×横方向50cmの試料を3個採取して、各試料の重量をそれぞれ測定し、得られた値の平均値を単位面積当たりに換算し、小数点以下第一位を四捨五入する。なお、不織布作製時の流れ方向を縦方向とし、縦方向と直交する方向を横方向とする。不織布が複数の不織布を含む積層体(多層構成品)であった場合は、各層について目付を測定してもよい。
図3に、不織布を20cm四方の形状にカットし、引張り・剪断試験器(カトーテック株式会社製、KES-FB1-AUTO-A)に1枚セットして、標準測定条件にて剪断力の測定を行った際の、剪断角−剪断力曲線を例示する。図中のグラフは、後述する本実施の形態による実施例4および実施例5、ならびに比較例1および比較例4についての試験結果を示す。このグラフは、剪断角0°を挟む所定の角度範囲内で正方向、負方向、正方向に試料を剪断変形させていき、剪断角(°)に対する剪断力(gf/m)をプロットしたものである。正方向での剪断角0°付近の剪断力の変化率D0+と、剪断角最大付近での剪断力の変化率Dmax+と、負方向での剪断角0°付近の剪断力の変化率D0−と、剪断角最小付近での剪断力の変化率Dmax−と、を求める。これらの変化率は、それぞれ、図中、同じ参照符号が付された直線で示す部分の傾きに相当する。
上述のDmaxを評価する時に、最大剪断角付近でのシワの状況を目視にて確認する。評価基準を以下のとおりとする。
◎:全くシワが無い
○:表面にわずかなうねり程度のシワが見える
△:広いピッチのシワが観測される
×:ピッチの細かいシワが観測される
本実施の形態による不織布は、第1の成分および第2の成分を含む複合繊維を主体とする。第1の成分は、低結晶性ポリオレフィン樹脂を含んでおり、これを配合する複合繊維に高い伸縮性を提供することができる。また、この複合繊維を主体とする不織布に対して、伸縮性と柔らかさを提供することができる。したがって、本実施の形態による不織布は、変形を受けてもシワが入りにくいという効果を奏する。
以下に、本実施の形態による不織布の用途を例示する。
本明細書において、「吸収性物品」とは、例えば尿、血、汗、母乳のような体液や、水、湿気などの液体を内部に取込む性質(吸収性)を有する物品であり、限定目的ではなく例示目的で、おむつ、生理用品、汗吸収シート(顔・脇・首・足等用)、母乳パッド、結露防止シート、調湿シート、吸湿材、清拭シート、建具、壁紙、クッション材、寝装具のような物品が含まれる。本実施の形態による吸収性物品は、特に、乳幼児向けのおむつ、成人向けおむつ、尿漏れパッド、ペット向けおむつ、ペット用トイレマットなどに好ましく使用することができる。
本明細書において、「吸収体」とは、例えば尿、血、汗、母乳のような体液や、水、湿気などを内部に取込む性質(吸収性)を有する材料を含み、液体吸収性を示すものをいう。吸収性材料の例としては、例えば、パルプ、レーヨン、高吸収性ポリマーなどが挙げられる。
綿状パルプとしては、例えば、パルプシートを粉砕機で解繊することにより、その繊維長を5mm以下としたもの等を好適に用いることができる。この際に用いるパルプシートは、化学パルプシートでも機械パルプシートでもよく、そのパルプ原料についても、針葉樹、広葉樹、わら、竹、ケナフ、古紙等、通常パルプ原料として用いられるものであれば特に制限なく用いることができる。綿状パルプの使用量は、用途や吸収体の構成により異なるが、目付を50〜400g/m2とすることが一般的である。
高吸収性ポリマー(Super absorbent polymer。以下、SAPともいう)としては、デンプン系、セルロース系、合成樹脂系のSAPが知られており、これらのうちのいずれかを単独でまたは複合して用いてもよく、さらに他の物質を含有して用いてもよい。具体的には、デンプン−アクリル酸(塩)グラフト共重合体、デンプン−アクリル酸エチルグラフト共重合体のケン化物、デンプン−メタクリル酸メチルグラフト共重合体のケン化物、デンプン−アクリロニトリルグラフト共重合体のケン化物、デンプン−アクリルアミドグラフト共重合体のケン化物、ポリアクリル酸(塩)、アクリル酸で架橋されたポリエチレンオキシド、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物、ポリビニルアルコール−無水マレイン酸反応物の架橋物等を用いることができる。中でも、自重の20倍以上の水分を吸収し得るような高い吸収性能を有するポリアクリル酸ナトリウムが好適に用いられる。
本実施の形態の吸収体13において、吸収性材料は、通常、単層ないしは複層のマット状で用いられる。吸収性材料は、1種が単独で用いられてもよいし、2種以上が併用されてもよい。
吸収体の大きさや形状は、用途に応じて任意のものを用いることができる。例えば、吸収体は、平面視において、砂時計型であってもよく、矩形、楕円形、半円形等であってもよい。砂時計型は、吸収体が衛生用品に適用される場合に、使用者の体にフィットしやすく好ましい。
(1)吸収体
(2)トップシート/吸収体
(3)吸収体/バックシート
(4)トップシート/吸収体/バックシート
(5)トップシート/後戻り防止シート/吸収体
(6)吸収体/裏抜け防止シート/バックシート
(7)トップシート/後戻り防止シート/吸収体/バックシート
(8)トップシート/吸収体/裏抜け防止シート/バックシート
(9)トップシート/後戻り防止シート/吸収体/裏抜け防止シート/バックシート
(10)コアラップ型吸収体
トップシートとは、一般に、吸収対象物である液体を吸収させることが意図された面(以下、「液体吸収面」ともいう)を構成するシートをいう。特に、吸収体物品が衛生用品に用いられる場合には、トップシートは、使用者に対向させて使用者の肌に当接し得る面(以下、肌当接面ともいう)を構成するシートをいう。つまり、肌当接面は、液体吸収面の一種である。トップシートは、好ましくは、液体透過性を有するシートである。
バックシートとは、一般に、液体吸収面とは別の面、特には、吸収体に関して液体吸収面とは反対側の面(以下、非液体吸収面ともいう)を構成するシートをいう。バックシートは、好ましくは、液体不透過性を有するシートである。液体不透過性のバックシートによれば、吸収体が液体吸収面から吸収した液体は、非液体吸収面側から裏抜けしにくくなる。
なお、トップシートと吸収体との間には、トップシートから取り込んだ液体の後戻りを防止するための後戻り防止シート(不図示)を設けることができる。後戻り防止シートは、好ましくは、トップシートよりも液体透過速度が速いシートである。これによれば、トップシート側から吸収した液体を、速やかに吸収体へ移行させて吸収性能を高めることができる。後戻り防止シートは、中間シートまたはセカンドシートと呼ばれることもある。
また、吸収体とバックシートとの間には、液体の裏抜けを防止するための裏抜け防止シート(不図示)を設けることもできる。
図14および図15に、本実施の形態による吸収性物品の別の構成例を示す。
図11から図15に示される本実施の形態による吸収性物品は、シート側(コアラップシートを含む。)から吸収体コア側に向かって凹む凹部21を有するところ、この凹部は、吸収性物品に対してシート側からの圧搾により設けられた圧搾凹部である。凹部は、吸収性物品の分野で知られている任意の圧搾手段、例えば、エンボス加工方法およびエンボス加工装置により設けることができる。具体的には、例えば、吸収性物品を構成する吸収体とシートとを含む積層体に対して、表面に凹凸のあるエンボスロールをシート側に当接し圧力を加えながら回転させることによって、シートと吸収体とを共に圧搾して、シート側に凹部を形成することができる。
本実施の形態の吸収体物品は、本実施の形態による不織布を、上述の層を構成するシートのうちの少なくとも1層に用いることができる。特に、本実施の形態の不織布を、トップシート、バックシート層などの外層に用いると、シワになりにくいため、使用者に不快感を与え難く優れた着用感を提供し得るいという効果を奏することができる。
本実施の形態の吸収性物品(おむつ10)は、例えば、以下の工程を含む製造方法により製造される。
以下に、本実施の形態による吸収性物品の用途を例示する。
<不織布の製造>
第1の成分として、低結晶性ポリプロピレン樹脂(融点52℃、MFR50g/10分)と、ポリプロピレン樹脂(融点162℃、MFR40g/10分)とを、固形分換算で80質量%:20質量%の配合比で混合した混合物を調製した。また、第2の成分として、ポリプロピレン系樹脂(融点162℃、MFR40g/10分)と、低結晶性ポリプロピレン樹脂(融点52℃、MFR50g/10分)と、有機添加物(エルカ酸アミド5%PPマスターバッチ(ポリプロピレン系樹脂をベースとし有効成分エルカ酸アミドを5質量%の量で含む))と、無機顔料(酸化チタン50%PPマスターバッチ(ポリプロピレン系樹脂をベースとし有効成分酸化チタンを50質量%の量で含む))と、を、固形分換算で50質量%:44質量%:4質量%:2質量%の配合比で混合した混合物を調製した。
実施例1の不織布をトップシートとして用い、以下の製造方法により、おむつを製造した。
<不織布の製造>
第1の成分における低結晶性ポリプロピレン樹脂(融点52℃、MFR50g/10分)と、ポリプロピレン樹脂(融点162℃、MFR40g/10分)の配合比を、固形分換算で100質量%:0質量%とした以外は実施例1と同様にして、実施例2の不織布を得た。実施例2の不織布は、芯鞘複合繊維を主体とする不織布からなる単層構成の不織布である。
トップシートとして実施例1の不織布の代わりに実施例2の不織布を用いた以外は実施例1と同様にして、実施例2のおむつを得た。
<不織布の製造>
第1の成分における低結晶性ポリプロピレン樹脂PP(融点52℃、MFR50g/10分)と、ポリプロピレン樹脂(融点162℃、MFR40g/10分)の配合比を、固形分換算で90質量%:10質量%とし、第1の成分と第2の成分とが50質量%:50質量%の配合比となるように複合した以外は実施例1と同様にして、実施例3の不織布を得た。実施例3の不織布は、芯鞘複合繊維を主体とする不織布からなる単層構成の不織布である。
トップシートとして実施例1の不織布の代わりに実施例3の不織布を用いた以外は実施例1と同様にして、実施例3のおむつを得た。
<不織布の製造>
第2の成分として、直鎖低密度ポリエチレン(融点129℃、MFR17g/10分)と、オクタン変成ポリエチレン(融点80℃、MFR30g/10分)と、有機添加物(エルカ酸アミド5%PPマスターバッチ(ポリプロピレン系樹脂をベースとし有効成分エルカ酸アミドを5質量%の量で含む))と、無機顔料(酸化チタン50%PPマスターバッチ(ポリプロピレン系樹脂をベースとし有効成分酸化チタンを50質量%の量で含む)と、を、固形分換算で50質量%:44質量%:4質量%:2質量%の配合比で用い、第1の成分と第2の成分とが90質量%:10質量%の配合比となるように複合した以外は実施例3と同様にして、芯鞘複合繊維不織布を得た。
トップシートとして実施例1の不織布の代わりに実施例4の不織布を用いた以外は実施例1と同様にして、実施例4のおむつを得た。
<不織布の製造>
第1の成分と第2の成分とが70質量%:30質量%の配合比となるように複合して複合繊維不織布を得て、その両面に、単一構造繊維不織布を所定の目付量を4g/m2でそれぞれ積層した以外は実施例4と同様にして、実施例5の不織布を得た。実施例5の不織布は、複合繊維不織布の両面に、単一構造繊維不織布を積層させた、3層構成の不織布である。
トップシートとして実施例1の不織布の代わりに実施例5の不織布を用いた以外は実施例1と同様にして、実施例5のおむつを得た。
<不織布の製造>
第1の成分における低結晶性ポリプロピレン樹脂(融点52℃、MFR50g/10分)と、ポリプロピレン樹脂(融点162℃、MFR40g/10分)の配合比を、固形分換算で70質量%:30質量%とした以外は実施例1と同様にして、比較例1の不織布を得た。
<吸収性物品(おむつ)の製造>
トップシートとして実施例1の不織布の代わりに比較例1の不織布を用いた以外は実施例1と同様にして、比較例1のおむつを得た。
<不織布の製造>
第2の成分における直鎖低密度ポリエチレン(融点129℃、MFR20g/10分)と、オクタン変成ポリエチレン(融点80℃、MFR30g/10分)と、有機添加物(エルカ酸アミド5%PPマスターバッチ(ポリプロピレン系樹脂をベースとし有効成分エルカ酸アミドを5質量%の量で含む))と、無機顔料(酸化チタン50%PPマスターバッチ(ポリプロピレン系樹脂をベースとし有効成分酸化チタンを50質量%の量で含む)と、の配合比を、固形分換算で44質量%:50質量%:4質量%:2質量%とし、第1の成分と第2の成分とが40質量%:60質量%の配合比となるように複合した以外は実施例4と同様にして、複合繊維の紡出を行った。紡糸性不良のため、比較例2の不織布は得られなかった、
<不織布の製造>
第1の成分と第2の成分とが95質量%:5質量%の配合比となるように複合した以外は比較例2と同様にして、複合繊維の紡出を行った。紡糸は可能であったが、積層される複合繊維の地合いが不良であったため、不織布の製造を中止した。
<不織布の製造>
第2の成分における直鎖低密度ポリエチレン(融点129℃、MFR20g/10分)と、オクタン変成ポリエチレン(融点80℃、MFR30g/10分)と、有機添加物(エルカ酸アミド5%PPマスターバッチ(ポリプロピレン系樹脂をベースとし有効成分エルカ酸アミドを5質量%の量で含む))と、無機顔料(酸化チタン50%PPマスターバッチ(ポリプロピレン系樹脂をベースとし有効成分酸化チタンを50質量%の量で含む)と、の配合比を、固形分換算で44質量%:32質量%:4質量%:20質量%とし、第1の成分と第2の成分とが70質量%:30質量%の配合比となるようにした以外は比較例3と同様にして、複合繊維の紡出を行った。紡糸性不良のため、比較例4の不織布は得られなかった、
<不織布の製造>
第2の成分として、ポリプロピレン系樹脂(融点162℃、MFR40g/10分)と、低結晶性ポリプロピレン樹脂(融点52℃、MFR50g/10分)と、有機添加物(エルカ酸アミド5%PPマスターバッチ(ポリプロピレン系樹脂をベースとし有効成分エルカ酸アミドを5質量%の量で含む))と、無機顔料(酸化チタン50%PPマスターバッチ(ポリプロピレン系樹脂をベースとし有効成分酸化チタンを50質量%の量で含む)と、を、固形分換算で44質量%:50質量%:4質量%:2質量%の配合比で用いた以外は実施例5と同様にして、比較例5の不織布を得た。比較例5の不織布は、複合繊維不織布の両面に、単一構造繊維不織布をそれぞれ目付量4g/m2で1枚積層させた、3層構成の不織布である。
トップシートとして実施例1の不織布の代わりに比較例5の不織布を用いた以外は実施例1と同様にして、比較例5のおむつを得た。
実施例および比較例について、以下の項目の評価試験を行った。
複合繊維の製造時に、繊維形成成分の溶融物を口金(ノズル)から吐出させ、延伸用エアにて延伸する工程において、糸同士の融着や糸切れによる紡糸不良などの問題が生じることなく実行することができたか否かを目視にて確認した。評価基準を以下のとおりとした。
○:何ら問題が無く紡糸が行われ、繊維の均一性は良好であった。
紡糸不良:糸切れなどにより、適性に紡糸が行われなかった。
地合不良:紡糸は出来たが、繊維同士の融着により得られた不織布(層)の地合いが劣っていた。
電子顕微鏡(日立製作所製S−3500N)を用いて、倍率1000倍の繊維不織布の写真を撮影した。繊維不織布を構成する繊維のうち、任意の繊維100本を選び、選択した繊維の幅(直径)を測定した。測定結果の平均を平均繊維径とした。
不織布から上面視で縦方向50cm×横方向50cmの試料を3個採取して、各試料の重量をそれぞれ測定し、得られた値の平均値を単位面積当たりに換算し、小数点以下第一位を四捨五入した。なお、不織布作製時の流れ方向を縦方向とし、縦方向と直交する方向を横方向とした。
不織布試料を20cm四方の形状にカットし、引張り・剪断試験器(カトーテック株式会社製、KES-FB1-AUTO-A)に1枚セットして、標準測定条件にて剪断力の測定を行った。得られた剪断角−剪断力のデータについて、正方向での剪断角0°付近の直線部分の変化率D0+と、剪断角最大付近での変化率Dmax+と、負方向での剪断角0°付近の直線部分の変化率D0−と、剪断角最小付近での変化率Dmax−と、を求めた。
上述のDmaxを評価する時に、最大剪断角付近でのシワの状況を目視にて確認した。評価基準を以下の4段階評価(評価の良いほうから順に、◎、○、△、×の符号で示される)とした。標本数(N)を30として、最も当てはまる評価を採用した。
◎:全くシワが無い
○:表面にわずかなうねり程度のシワが見える
△:広いピッチのシワが観測される
×:ピッチの細かいシワが観測される
本実施で作成した不織布をカバーシートとして紙おむつに加工し、被験者50名に肌触り感を官能評価にて5段階評価(数字1から5のいずれかで示され、5が一番良い)してもらい、50名の平均値を肌触り感の評価値とした。
試験結果を図6および図7に示す。
a)メソペンタッド分率[mmmm]が、30モル%以上80モル%以下であり、
b)ラセミペンタッド分率[rrrr]と[1−mmmm]が、[rrrr]/[1−mmmm]≦0.1の関係を満たし、
c)ラセミメソラセミメソペンタッド分率[rmrm]が、2.5モル%を超え、
d)メソトリアッド分率[mm]、ラセミトリアッド分率[rr]、およびトリアッド分率[mr]が、[mm]×[rr]/[mr]2≦2.0の関係を満たし、
e)重量平均分子量[Mw]が、10,000以上200,000以下であり、
f)前記重量平均分子量[Mw]および数平均分子量[Mn]が、分子量分布[Mw]/[Mn]≦4の関係を満たし、
g)沸騰ジエチルエーテルによる抽出物の量が、前記低結晶性ポリオレフィン樹脂の全固形分を基準にして0質量%以上10質量%以下であり、
前記不織布は、引張・剪断測定装置による剪断力の測定において、剪断角0度を中心とする角度あたりの剪断力の変化率をD0とし最大剪断力が得られる剪断角を最大角度とする角度あたりの剪断力の変化率をDmaxとしたときに、1≦D0/Dmax≦5の関係を満たすことを特徴とする、不織布。
10F 前身頃領域
10R 後身頃領域
10C 股下領域
10W ウエスト周り開口部
10L 脚周り開口部
10J 閉じ合わせ部
10T 廃棄テープ
11 カバーシート
11A 切欠き部
11B インナーカバーシート
11C アウターカバーシート
12 バックシート(裏面シート)
13 吸収体
13B 親水性シート
14 トップシート(表面シート)
15、17 糸ゴム
18 サイドシート
19 糸ゴム
21 凹部(溝)
21a 第1溝
21b 第2溝
22 圧搾部
24 平坦部
1001 ほぼ同心円構造の偏芯芯鞘型複合繊維
1010、1110 第1の成分
1020、1120 第2の成分
1130、1140 押出機
1150 口金(ノズル)
1160 冷却用エア
1170 延伸用エア
1180 捕集コンベア
1190 熱エンボスロール
1200 ワインダー
G 複合繊維不織布層
H 単一構造繊維不織布層
Claims (7)
- 繊維形成成分である第1の成分と第2の成分とを含む複合繊維を主体とする不織布であって、
前記第1の成分および前記第2の成分は、それぞれ熱可塑性樹脂を主成分とし、
前記第1の成分は、下記a)からg)を満たす低結晶性ポリオレフィン樹脂を、前記第1の成分の全固形分を基準にして80質量%以上100質量%以下の量で含み、
a)メソペンタッド分率[mmmm]が、30モル%以上80モル%以下であり、
b)ラセミペンタッド分率[rrrr]と[1−mmmm]が、[rrrr]/[1−mmmm]≦0.1の関係を満たし、
c)ラセミメソラセミメソペンタッド分率[rmrm]が、2.5モル%を超え、
d)メソトリアッド分率[mm]、ラセミトリアッド分率[rr]、およびトリアッド分率[mr]が、[mm]×[rr]/[mr]2≦2.0の関係を満たし、
e)重量平均分子量[Mw]が、10,000以上200,000以下であり、
f)前記重量平均分子量[Mw]および数平均分子量[Mn]が、分子量分布[Mw]/[Mn]≦4の関係を満たし、
g)沸騰ジエチルエーテルによる抽出物の量が、前記低結晶性ポリオレフィン樹脂の全固形分を基準にして0質量%以上10質量%以下であり、
前記第2の成分は、下記a’)からg’)を満たす低結晶性ポリオレフィン樹脂を、前記第2の成分の全固形分を基準にして5質量%以上50質量%未満の量で含み、
a’)メソペンタッド分率[mmmm]が、30モル%以上80モル%以下であり、
b’)ラセミペンタッド分率[rrrr]と[1−mmmm]が、[rrrr]/[1−mmmm]≦0.1の関係を満たし、
c’)ラセミメソラセミメソペンタッド分率[rmrm]が、2.5モル%を超え、
d’)メソトリアッド分率[mm]、ラセミトリアッド分率[rr]、およびトリアッド分率[mr]が、[mm]×[rr]/[mr] 2 ≦2.0の関係を満たし、
e’)重量平均分子量[Mw]が、10,000以上200,000以下であり、
f’)前記重量平均分子量[Mw]および数平均分子量[Mn]が、分子量分布[Mw]/[Mn]≦4の関係を満たし、
g’)沸騰ジエチルエーテルによる抽出物の量が、前記低結晶性ポリオレフィン樹脂の全固形分を基準にして0質量%以上10質量%以下であり、
前記複合繊維は、前記第1の成分を芯成分とし前記第2の成分を鞘成分とする芯鞘型複合繊維であり、
前記不織布は、引張・剪断測定装置による剪断力の測定において、剪断角0度を中心とする角度あたりの剪断力の変化率をD0とし最大剪断力が得られる剪断角を最大角度とする角度あたりの剪断力の変化率をDmaxとしたときに、1≦D0/Dmax≦5の関係を満たすことを特徴とする、不織布。 - 前記複合繊維は、前記第1の成分を、前記複合繊維の全固形分を基準として50質量%以上90質量%以下の量で含むことを特徴とする、請求項1に記載の不織布。
- 前記第1の成分および前記第2の成分は、それぞれ各成分の全固形分を基準にして90質量%以上100質量%以下の量で熱可塑性樹脂を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の不織布。
- 前記低結晶性ポリオレフィン樹脂は低結晶性ポリプロピレンであり、前記第1の成分は、前記低結晶性ポリプロピレンと、前記低結晶性ポリプロピレンとは異なるポリプロピレンと、を含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の不織布。
- 前記第2の成分は、ポリプロピレンまたはポリエチレンを主成分とすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の不織布。
- 前記芯鞘型複合繊維は、ほぼ同心円状の芯鞘型複合繊維であることを特徴とする、請求項1に記載の不織布。
- 前記不織布は、前記不織布の全固形分を基準にして60質量%以上の量で前記複合繊維を含むことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の不織布。
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