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JP6364281B2 - 皮膚老化予防又は改善剤 - Google Patents

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Description

本発明は、皮膚のシワ、タルミやハリの改善、皮膚の引き締め等に有用な、メカノセンサー活性化剤、コラーゲンゲル収縮促進剤、皮膚弾力性改善剤、皮膚のタルミ予防又は改善剤、皮膚老化予防又は改善剤等に関する。
皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層に主に分けられ、それらのうち真皮は皮膚の構造の維持に極めて重要であり、コラーゲンやエラスチンといった線維により強固かつ柔軟に造られ、真皮結合組織を形成している。これらコラーゲンやエラスチンといった結合組織の線維を構成するタンパク質は、線維芽細胞により合成/分解されている。線維芽細胞はこれらコラーゲン等の線維と相互作用することにより結合組織の状態をコントロールしている。
通常の線維芽細胞培養条件下において、線維芽細胞をコラーゲンゲル中に埋包培養するとコラーゲンゲルは収縮する(非特許文献1)。コラーゲンゲルの収縮は、細胞数によっても培地中の血清量によっても異なり、またゲル中の線維芽細胞数が多いほど、培地中の血清量が多いほど顕著となる。しかし、このような収縮は、線維芽細胞の存在しないコラーゲンのみのゲルや、リンパ球など浮遊性の細胞を埋包したゲルでは全く起こらない。
メカノセンサーとは、直接的又は間接的な機械的刺激により活性が変化する因子であり、機械的刺激の受容体として機能する。例えば、上皮成長因子受容体(EGFR)は、機械的ストレスによりリン酸化され、活性化する因子である(非特許文献2、3)。アンジオテンシンIIタイプ1レセプター(ATR1)は、アンジオテンシンIIの受容体であるが、機械的ストレスによりアンジオテンシンII非存在下でも活性化されることが知られている(非特許文献4)。P2Yレセプターは、機械的ストレスにより細胞外に分泌されたATPを受容して活性化される(非特許文献5)。TRPV受容体はTRP受容体ファミリーのサブファミリーであり、機械的ストレスにより活性化されるCa2+流入チャネルである。p130Casは、Srcキナーゼファミリーの基質であり、細胞接着(focal adhesion)に関連することや、アクチン骨格形成や細胞遊走に不可欠であることが示されていた因子であるが(非特許文献6)、近年、物理的な力を感受してリン酸化が亢進するメカノセンサーであることが示された(非特許文献7)。さらに、特許文献1には、p130Casの活性又は発現を制御することでコラーゲンゲルを収縮できることが記載されている。
また、皮膚の老化に関しては、老齢者由来の線維芽細胞では若年者由来の細胞と比較してコラーゲンゲルの収縮が低下することが知られており、老化によりゲルの収縮能が低下することが明らかとなっている(非特許文献8)。すなわち、線維芽細胞によるコラーゲンゲルの収縮能が低下することは、皮膚の真皮結合組織が収縮力を失い、さらには強度、弾力性を失い、結果としてシワ、タルミに至ることを示すと考えられる。従って、線維芽細胞を埋包したコラーゲンゲルの収縮能を高め、さらにはゲルの形成強度を高めることができれば、真皮結合組織をより収縮させ、引き締め、強度を増加させることができ、また、老化による皮膚のシワ及びタルミや、低下した皮膚の弾力性及びハリが改善され、皮膚を引き締めることができると考えられる。このような事情からコラーゲンゲルの収縮促進剤の開発が望まれていた。
従来から、線維芽細胞埋包コラーゲンゲルの収縮を促進する物質としては、血清や、エンドセリン(非特許文献9)、トランスフォーミンググロースファクタβ(非特許文献10、非特許文献11)、プレイトレットグロースファクタ等の成長促進因子、レチノイン酸等の化合物が知られているが、経皮吸収性や安定性、安全性、価格の問題があり、また効果も十分ではなかった。
一方、ナデシコ科コゴメビユ属のコゴメビユ(学名:Herniaria glabra)は、乾燥耐性があり増殖が早く、造園などに用いられる植物である。また、利尿効果を有し薬草としても価値があることが知られている。また最近、コゴメビユに、ヒト抗菌性ペプチドであるヒトβ−デフェンシン−2(hBD2)やヒトβ−デフェンシン−3(hBD3)の発現を刺激する効果があることが報告されている(特許文献1)。
しかしながら、コゴメビユに、p130Cas活性化、コラーゲンゲル収縮促進、皮膚弾力性改善、タルミやハリの改善、皮膚引き締め、シワの改善等の作用があることはこれまでに知られていない。
特開2012−019698号公報 特開2008−19264号公報
E. Bell et al. J. Invest. Dermatol.,81,2s(1983) Yano et al, J Invest Dermatol, 2004, 122, 783 Kippenberger et al, 2005, J Biol Chem, 280, 3060 Zou et al, 2004, Nat Cell Biol, 6, 499 Koizumi et al, Biochem J, 2004, 380, 329 Honda et al, 1998, Nat Genet, 19, 361、Huang et al, 2002, J Biol Chem, 277, 27265 Sawada et al, 2006, Cell, 127, 1015 M. Yamato, et al. Mech. Ageing Dev.67,149(1993) C. Guidry et al. J. Cell Biol.,115,873(1991) R. Montesano et al. Pro. Natl, Acad. Sci. USA,85,4894(1988) E. M. Grant et al. J. Cell Sci.,102,315(1992)
本発明は、メカノセンサー活性化剤、コラーゲンゲル収縮促進剤、皮膚弾力性改善剤、皮膚のタルミ予防又は改善剤、皮膚引き締め剤、皮膚のシワ予防又は改善剤、皮膚老化予防又は改善剤を提供することに関する。
本発明者らは、安全性の高い植物の中から、コゴメビユ又はその抽出物がメカノセンサーであるp130Casを活性化すること、及びヒト皮膚線維芽細胞コラーゲン埋包培養系において優れたコラーゲンゲル収縮促進作用を有すること、さらには、ヒト皮膚に対して優れた弾力性改善作用、シワ改善作用を有することを見出し、これが皮膚の弾力性改善、皮膚のタルミやハリの改善、皮膚のシワの改善、皮膚引き締め、皮膚老化の予防又は改善のために有用であることを見出した。
すなわち、本発明は以下の1)〜7)に係るものである。
1)コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とするメカノセンサー活性化剤。
2)コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とするコラーゲンゲル収縮促進剤。
3)コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚弾力性改善剤。
4)コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚のタルミ予防又は改善剤。
5)コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚引き締め剤。
6)コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚のシワ予防又は改善剤。
7)コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚老化予防又は改善剤。
本発明のメカノセンサー活性化剤、コラーゲンゲル収縮促進剤、皮膚弾力性改善剤、皮膚のタルミ予防又は改善剤、皮膚引き締め剤、皮膚のシワ予防又は改善剤、皮膚老化予防又は改善剤は、例えば皮膚に適用することにより、皮膚弾力性を向上し、タルミの抑制又は回復、ハリの維持又は回復、皮膚引き締め効果、皮膚のシワ改善効果等を発揮する。
コゴメビユ抽出物によるp130Casリン酸化亢進作用を示す図。
本発明の「コゴメビユ」は、Rupturewort Herbとも称され、ナデシコ科コゴメビユ属のHerniaria glabraを意味する。
本発明のコゴメビユは、全草、葉、茎、芽、花、蕾、根、根茎、種子等、又はこれらを組み合わせて使用することが可能であるが、全草をそのまま又は粉砕して用いるのが好ましい。斯かるコゴメビユは、そのまま若しくはそれを圧搾することにより得られる搾汁、植物体自身を乾燥した乾燥物若しくはその粉砕物、あるいはこれらから抽出した抽出物として用いることができるが、抽出物として用いるのが好ましい。
抽出物としては、植物を常温又は加温下にて抽出するか又はソックスレー抽出器等の抽出器具を用いて抽出すること等、公知の抽出方法により得られる各種溶媒抽出液、その希釈液、その濃縮液又はその乾燥末が挙げられる。
公知の抽出方法としては、例えば、浸漬、煎出、浸出、還流抽出、超臨界抽出、超音波抽出及びマイクロ波抽出等が挙げられる。
当該抽出物を得るために用いられる抽出溶剤としては、極性溶剤、非極性溶剤のいずれをも使用することができる。例えば、水;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコール類;プロピレングリコール、ブチレングリコール等の多価アルコール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の鎖状及び環状エーテル類;ポリエチレングリコール等のポリエーテル類;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類;ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテル等の炭化水素類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素類;ピリジン類等が挙げられ、これらは単独又は混合物として用いることができる。このうち、水、アルコール系(アルコール類及び/又は多価アルコール類)溶剤、及び水−アルコール系混合溶剤を用いるのが好ましく、水−アルコール系混合溶剤が好ましい。さらに、アルコール類としてはメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールがより好ましく、エタノールがさらに好ましい。また、多価アルコール類としてはブチレングリコールがより好ましい。
より好適な水−アルコール系混合溶剤としては、20%(v/v)以上、好ましくは50%(v/v)以上、そして95%(v/v)以下、90%(v/v)以下のエタノール水溶液が挙げられる。例えば、20〜95%(v/v)エタノール水溶液、好ましくは50〜95%(v/v)エタノール水溶液が挙げられる。
本発明のコゴメビユ抽出物は、例えば、植物体1質量部に対して1〜50質量部の抽出溶剤を用い、4〜100℃にて0.5時間〜30日間抽出することにより行うことができる。より具体的には、抽出溶剤として水を用いる場合には、植物体1質量部に対して5〜30質量部、40〜100℃にて1時間〜1日間が好ましい。また、抽出溶剤として水−エタノール混合溶剤を用いる場合には、植物体1質量部に対して5〜30質量部、室温〜還流下で1時間〜20日間が好ましい。また、これらの作業を繰り返し行っても良い。
上記の抽出物は、そのまま用いることもできるが、当該抽出物を希釈、濃縮若しくは凍結乾燥した後、粉末又はペースト状に調製して用いることもできる。また、前記抽出処理物の他、市販品を用いても良い。
また、上記抽出物は、さらに液々分配、固液分配、濾過膜、活性炭、吸着樹脂、イオン交換樹脂等の公知の技術によって不活性な夾雑物を除去して用いることが好ましい。このとき用いる溶剤は、上記の抽出溶剤の例示のものを用いてもよい。また、これらは、必要により公知の方法により脱臭、脱色等の処理を施してから用いてもよい。また、抽出物をさらに精製する際には、当該公知の技術及び方法を用いてもよい。
後記実施例で示すとおり、本発明のコゴメビユ抽出物は、メカノセンサーであるp130Cas活性化作用、及びヒト皮膚線維芽細胞を埋包したコラーゲンゲルの収縮を促進する作用を有する。さらには、ヒト皮膚に対して優れた弾力性改善作用、シワ改善作用を有する。
前述したとおり、p130Casは、その活性又は発現を制御することでコラーゲンゲルを収縮できることが知られていたが(前記特許文献1)、最近、本発明者らを含む研究グループによって、p130Casの活性が老化皮膚において減少しており、p130Casが皮膚の老化に関与していることが示された(後記参考例、表5)。よって、メカノセンサーであるp130Casを活性化することにより皮膚老化の予防又は改善を図ることができる。また、線維芽細胞を埋包したコラーゲンゲルの収縮能を高めることができれば、真皮結合組織を収縮させ、引き締め、強度を増加させることができると云える。したがって、コゴメビユ抽出物に、p130Cas活性化作用があったことは、コゴメビユ又はその抽出物が皮膚の老化予防又は改善に有効であると云え、また、ヒト皮膚線維芽細胞を埋包したコラーゲンゲルの収縮促進作用があったことは、コゴメビユ又はその抽出物が、真皮結合組織をより収縮させ、引き締め、強度を増加させることができ、老化等により低下した皮膚の弾力性を向上させ、皮膚のタルミやシワの抑制や回復、ハリの維持又は回復、皮膚引き締めに有効であると云える。
よって、本発明のコゴメビユ又はその抽出物は、メカノセンサー活性化剤、コラーゲンゲル収縮促進剤、皮膚弾力性改善剤、皮膚のタルミの予防又は改善剤、皮膚引き締め剤、皮膚のシワ予防又は改善剤、或いは皮膚老化予防又は改善剤(「メカノセンサー活性化剤等」と称する)となり得、また、メカノセンサー活性化剤等を製造するために使用することができる。すなわち、本発明のメカノセンサー活性化剤等は、皮膚の弾力性やハリが低下し、タルミやシワが気になるヒトに適用して、皮膚弾力性改善、皮膚のタルミの予防又は改善、皮膚引き締め、皮膚のシワの予防又は改善、或いは皮膚老化の予防又は改善のために使用することができる。
ここで、ヒトに対する使用は、治療的使用であっても非治療的使用であってもよい。「非治療的」とは、医療行為を含まない概念、すなわち人間を手術、治療又は診断する方法を含まない概念、より具体的には医師又は医師の指示を受けた者が人間に対して手術、治療又は診断を実施する方法を含まない概念である。
当該メカノセンサー活性化剤等は、それ自体、皮膚の弾力性改善、皮膚のタルミの予防又は改善、皮膚引き締め、皮膚のシワの予防又は改善、或いは皮膚老化予防又は改善のための、化粧品、医薬品部外品、医薬品であってもよく、又は当該化粧品、医薬部外品、医薬品等に配合して使用される素材又は製剤であってもよい。
本明細書において、「メカノセンサー」とは、機械的刺激によって活性又は発現が変化する因子である。メカノセンサーとしては、外力による機械的ストレス(例えば収縮や伸展)自体を感知する因子であってもよく、機械的ストレスにより二次的に活性化される細胞のシグナルを受容する因子であってもよい。好ましいメカノセンサーとしては、例えば、上皮成長因子受容体(EGFR)、アンジオテンシンIIタイプ1レセプター(ATR1)、P2Yレセプター、TRPV受容体、p130Cas、それらの遺伝子、又はそれらのmRNA等が挙げられる。このうちp130Casがより好ましい。
本明細書において、「コラーゲンゲル」とは、コラーゲンと生体の真皮における線維芽細胞、或いは更にその周辺の細胞外マトリックスとを含むゲル状の構造物を意味し、「コラーゲンゲル収縮」とは、当該コラーゲンゲルの体積が小さくなることを意味する。
また、「皮膚弾力性改善」には、皮膚の弾性の向上や加齢等による皮膚の弾性低下の抑制が包含され、「皮膚のタルミ予防又は改善」には、皮膚の弾性低下に伴って生じる皮膚のタルミの抑制や回復、ハリの回復や維持、シワの減少やシワの増加の抑制が包含される。
「皮膚老化」とは、加齢に伴う生理的老化と日光暴露(紫外線)による光老化の何れか或いは両方を包含し、主として皮膚にハリが無くなり皮膚のシワやタルミが生じることを意味する。
コゴメビユ又はその抽出物を含有する化粧品、医薬部外品又は医薬品は、好適には皮膚外用剤の形態で、具体的には、軟膏、乳化化粧料、クリーム、乳液、ローション、ジェル、エアゾール等の種々の形態で用いることができる。
斯かる製剤は、それぞれ一般的な製造法により、直接又は製剤上許容し得る担体、例えば、各種油剤、界面活性剤、ゲル化剤、防腐剤、酸化防止剤、溶剤、アルコール、水、キレート剤、増粘剤、紫外線吸収剤、乳化安定剤、pH調整剤、色素、香料等とともに混合、分散した後、所望の形態に加工することによって得ることができる。また、これらの化粧品、医薬部外品又は医薬品等には、それぞれの製剤に応じて、適宜、植物抽出物、殺菌剤、保湿剤、抗炎症剤、抗菌剤、清涼剤、抗脂漏剤等を本発明の効果を妨害しない範囲で適宜配合することができる。
当該化粧品、医薬部外品又は医薬品中のコゴメビユ又はその抽出物の含有量は、一般的に固形分濃度として0.00001質量%、好ましくは0.001質量%以上であり、そして10質量%以下、好ましくは1質量%以下である。また、0.00001〜10質量%とするのが好ましく、0.001〜1質量%とするのがより好ましい。
上記化粧品、医薬部外品又は医薬品の投与量は、効果が得られる量であれば特に限定されず、対象者の状態、体重、性別、年齢又はその他の要因に従って変動し得るが、成人(60kg)1人当たり1日、コゴメビユ又はその抽出物(乾燥物換算)として、例えば、好ましくは0.5mg以上であり、そして1000mg以下、好ましくは500mg以下である。また、0.5〜1000mgとするのが好ましく、更に0.5〜500mgとするのが好ましい。また、当該製剤は、任意の摂取・投与計画に従って摂取・投与され得るが、1日1回〜数回に分け、数週間〜数カ月間継続して投与することが好ましい。このうち、1日3回に分け、6週間以上継続して投与することがより好ましい。
また、上記化粧品、医薬品又は医薬部外品の適用対象者としては、それを必要としていれば特に限定されないが、皮膚の弾力性改善、皮膚のタルミやハリの予防又は改善、皮膚のシワの予防又は改善、或いは皮膚引き締めを望むヒトが好ましい。
上述した実施形態に関し、本発明においては以下の態様が開示される。
<1>コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とするメカノセンサー活性化剤。
<2>メカノセンサーがp130Casである<1>のメカノセンサー活性化剤。
<3>コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とするコラーゲンゲル収縮促進剤。
<4>コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚弾力性改善剤。
<5>コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚のタルミ予防又は改善剤。
<6>コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚引き締め剤。
<7>コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚のシワ予防又は改善剤。
<8>コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚老化予防又は改善剤。
<9>メカノセンサー活性化剤を製造するための、コゴメビユ又はその抽出物の使用。
<10>コラーゲンゲル収縮促進剤を製造するための、コゴメビユ又はその抽出物の使用。
<11>皮膚弾力性改善剤を製造するための、コゴメビユ又はその抽出物の使用。
<12>皮膚のタルミ予防又は改善剤を製造するための、コゴメビユ又はその抽出物の使用。
<13>皮膚引き締め剤を製造するための、コゴメビユ又はその抽出物の使用。
<14>皮膚のシワ予防又は改善剤を製造するための、コゴメビユ又はその抽出物の使用。
<15>皮膚老化予防又は改善剤を製造するための、コゴメビユ又はその抽出物の使用。
<16>メカノセンサー活性化に使用するためのコゴメビユ又はその抽出物。
<17>コラーゲンゲル収縮促進に使用するためのコゴメビユ又はその抽出物。
<18>皮膚弾力性改善に使用するためのコゴメビユ又はその抽出物。
<19>皮膚のタルミ予防又は改善に使用するためのコゴメビユ又はその抽出物。
<20>皮膚引き締めに使用するためのコゴメビユ又はその抽出物。
<21>皮膚のシワ予防又は改善に使用するためのコゴメビユ又はその抽出物。
<22>皮膚老化予防又は改善に使用するためのコゴメビユ又はその抽出物。
<23>コゴメビユ又はその抽出物を、それらを必要とする対象に有効量で投与又は摂取する皮膚弾力性改善方法。
<24>コゴメビユ又はその抽出物を、それらを必要とする対象に有効量で投与又は摂取する皮膚のタルミ予防又は改善方法。
<25>コゴメビユ又はその抽出物を、それらを必要とする対象に有効量で投与又は摂取する皮膚引き締め方法。
<26>コゴメビユ又はその抽出物を、それらを必要とする対象に有効量で投与又は摂取する皮膚の皮膚のシワ予防又は改善方法。
<27>コゴメビユ又はその抽出物を、それらを必要とする対象に有効量で投与又は摂取する皮膚老化予防又は改善方法。
<28><16>〜<27>において、使用又は方法は非治療的な使用又は非治療的な方法である。
<29><9>、<16>において、メカノセンサーはp130Casである。
<30>前記<1>〜<27>において、植物の使用部位は、好適には全草である。
<31>前記<1>〜<27>において、植物抽出物を得るための抽出溶剤が、水、アルコール系(アルコール類及び/又は多価アルコール類)溶剤、又は水−アルコール系混合溶剤である。ここで、アルコール類としてはメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールがより好ましく、エタノールがさらに好ましく、また、多価アルコール類としてはブチレングリコールがより好ましい。
<32>前記<1>〜<27>において、植物抽出物を得るための抽出溶剤が、水−アルコール系混合溶剤であり、更に好適には、20%(v/v)以上95%(v/v)以下のエタノール水溶液、50%(v/v)以上95%(v/v)以下のエタノール水溶液である。
<33>前記<1>〜<27>において、植物抽出物を得るための抽出溶剤が、炭化水素類、好ましくはヘキサンである。
以下、実施例を示し、本発明をより具体的に説明する。
実施例1 コゴメビユ水抽出物の製造
コゴメビユの全草(Monteagle Herbsより入手)の粉砕物50gを水500mLに浸漬し、70℃にて5時間抽出を行った。抽出後、ろ過を行い、抽出液を得た。抽出液を濃縮し、蒸発残分1(w/v)%になるように10%エタノールに溶解し、コゴメビユ水抽出物を調製した。
実施例2 コゴメビユの50%エタノール抽出物の製造
コゴメビユの全草(Monteagle Herbsより入手)の粉砕物50gを50%エタノール水溶液500mLに浸漬し、室温にて7〜15日間抽出を行った。抽出後、ろ過を行い、抽出液を得た。抽出液を濃縮し、蒸発残分1(w/v)%になるように50%エタノールに溶解し、コゴメビユの50%エタノール抽出物を調製した。
実施例3 コゴメビユの95%エタノール抽出物の製造
コゴメビユの全草(Monteagle Herbsより入手)の粉砕物50gを95%エタノール水溶液500mLに浸漬し、室温にて7〜15日間抽出を行った。抽出後、ろ過を行い、抽出液を得た。抽出液を濃縮し、蒸発残分1(w/v)%になるように95%エタノールに溶解し、コゴメビユの95%エタノール抽出物を調製した。
実施例4 コゴメビユのヘキサン抽出物の製造
コゴメビユの全草(Monteagle Herbsより入手)の粉砕物10gをヘキサン200mLに浸漬し、室温にて7〜15日間抽出を行った。抽出後、ろ過を行い、抽出液を得た。抽出液を濃縮し、蒸発残分1(w/v)%になるように99.5%エタノールに溶解し、コゴメビユのヘキサン抽出物を調製した。
試験例1 コラーゲンゲル収縮促進能の測定
コラーゲンゲルは文献「J. Cell Science,102,315(1992)」または「J. Invest. Dermatol,93,792(1989)」を参考にした方法で作製した。すなわち、氷冷下コラーゲンゲル溶液(新田ゼラチン社製、tape I−A(3.0mg/mL,pH=3))にHEPES(0.01Mの水酸化ナトリウムを含む)、DMEM(GIBCO DMEM, low glucose)5倍濃縮溶液、FBS(5%、Fatal Bovine Serum)、精製水を加え、十分に攪拌中和した後、最終濃度0.001、又は0.0003質量%(乾燥固形換算質量%)となるように被験物質(実施例1〜4で調製したコゴメビユ抽出物、又はコントロールとしてエタノール)を加え、最後にヒト皮膚線維芽細胞(ヒト包皮由来)の懸濁液を加え十分に攪拌し、気泡を取り除いた後、24穴プレートに各穴0.6mLずつ注入し、直ちに37℃でゲル化させた。この際のコラーゲン濃度は1.5mg/mLに調製した。24時間後にプレートの各穴に液体培地を加え、ゲルの周囲を剥離して、その後さらに37℃で48時間培養した。48時間培養後、天秤秤にてゲルの重量を計測した。
結果を表1に併せて示す。コゴメビユ抽出物を加えたゲルの重量をコントロールの重量で補正した値を収縮促進率として表した。表1より明らかなように、コゴメビユ抽出物の添加により、コラーゲンゲルの重量すなわち体積が小さくなり、コラーゲンゲルの収縮が促進された。
試験例2 p130Cas活性化能の測定
ヒト皮膚線維芽細胞(ヒト包皮由来、Cascade Biologics社)を12−well plateに1×10 cell/wellの細胞密度で、FBS(5%、Fatal Bovine Serum)を含むDME培地(GIBCO DMEM、high glucose)を用いて播種した。翌日、培地をFBS無添加のDME培地と置換し、さらに1日後に実施例3で調製したコゴメビユ抽出物を終濃度が0.001%(乾燥固形換算質量%)となるように添加した培地と置換した。尚、コゴメビユ抽出物の溶媒である95%エタノールを等量加えた細胞をcontrolとした。さらに翌日に細胞を回収後、Cell lysisバッファーを用いて定法に従ってタンパク質を抽出し、抗リン酸化p130Cas抗体、p130Cas抗体を用いたウェスタンブロッティングにより活性化p130Cas、total p130Casタンパクを検出した。得られた目的のバンドはLane&Spot analyzer(ATTO社)を用いた画像解析によって定量化した。
結果を図1及び表2に示す。図1及び表2より明らかなように、コゴメビユ抽出物の添加により、p130Casのリン酸化が亢進し、p130Casが活性化された。
試験例3 抗老化効果試験
実施例3で調製したコゴメビユ抽出物5%を配合した美容液処方を用いて、9名の男性被験者を対象とし、プラセボを陰性対照とした、同一被験者におけるハーフフェイス比較塗布試験を行った。被験者には、顔の右側、または左側のいずれかに適量(約200μL)のコゴメビユ抽出物を含むサンプルと、当該抽出物の代わりに溶媒を添加した処方(プラセボ)を1日3回(朝・夕・夜)、3ヶ月間に渡って毎日塗布頂いた。試験開始時(0週時)、また試験開始から6、12週間後に、目尻のシワの目視評価、写真撮影、肌性状計測複合機を用いた皮膚弾性測定を行った。
(1)ヒト頬の弾力性に対する改善能の評価
肌性状計測複合機(MPA580、courage-khazaka社)を用いて目尻、頬の皮膚弾性を測定した。開始時(0週時)を1とした際の、純弾性値(Uv/Ue)変化率を表3に示す。
表3より明らかなように、コゴメビユ抽出物の塗布群では塗布前と比較して塗布6週間後、及び12週間後で有意に弾性値が高く、一方、プラセボ塗布群では有意差はないことから、コゴメビユ抽出物による優れた皮膚弾力性改善効果が認められた。
(2)ヒト目尻のシワに対する改善能の評価
目尻の写真は、ガイドラインに準拠した方法で撮影した。すなわち、ストロボ(Mono 200 Protect社)と、デジタルカメラ−PC制御システム(Nikon D200、Nikon Capture、Nikon社)を使用した。被験者には椅子に座って頂き、顎及び顔を固定台に固定頂いた。撮影した写真を用いて、シワ程度の相対的評価を行った。参考文献(非特許文献:Takeya M. et al, 2013. Comparisons between the relative evaluation method of wrinkles and the absolute scoring method of wrinkles using photos. 香粧品学会誌 37, 268-73)の方法に準じて、試験開始時(0週時)と、6週間後または試験終了時(12週間後)に撮影した写真を比較し、開始時に対する6週間後、12週間後のシワの相対的な変化を「2.明らかに減少」、「1.やや減少」、「0.変化なし」、「−1.やや増加」、また「−2.明らかに増加」の5段階でスコア付けを行った。評価は香粧品学会が定めるガイドラインのtrained expertに相当するシワ評価に熟達した研究員が行った。尚、本評価の際にも、評価者には被験者の左右どちらがサンプル側か、またはプラセボ側かについて明らかにしない条件下で行った。結果を表4に示す。
表4より明らかなように、コゴメビユ抽出物の塗布群はプラセボ塗布群よりもシワ改善度が大きく、コゴメビユ抽出物による優れたシワ改善効果が認められた。
参考例1 皮膚老化に伴うp130Cas活性減少
4週齢と、24週齢以上のヘアレスマウス皮膚をタカラバイオ社より購入した。ガラスホモジナイザーを用いてcell lysis バッファー(Cell Signaling社)中で皮膚片を破砕しタンパク質を回収後、定法に従ってウェスタンブロッティング解析を行った。抗リン酸化p130Cas抗体(Cell Signaling社)と、p130Cas抗体(BD Bioscience社)を用いてリン酸化状態の活性化p130Casとtotalp130Casを検出した。得られた目的のバンドをLane & Spot analyzer (ATTO社)を用いた画像解析によって定量化し、活性化p130Casの定量値をtotalp130Casの定量値で補正した結果を表5に示す。
表5の結果より、老化した皮膚においてp130Casのリン酸化レベルは低下することから、皮膚老化に伴い、p130Casの活性は減少すると考えられる。

Claims (6)

  1. コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とするメカノセンサー活性化剤。
  2. メカノセンサーがp130Casである請求項1記載のメカノセンサー活性化剤。
  3. コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とするコラーゲンゲル収縮促進剤。
  4. コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚弾力性改善剤。
  5. コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚のタルミ予防又は改善剤。
  6. コゴメビユ又はその抽出物を有効成分とする皮膚引き締め剤。
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