JP6211309B2 - 注射器 - Google Patents
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Description
される注射目的物質を収容する収容部と、雷管と、前記雷管に対して物理エネルギーを与え、該雷管を燃焼させるストライカと、前記ストライカを前記雷管に対して刺突させる駆動機構と、前記雷管の燃焼により、前記収容部に収容されている前記注射目的物質に対して射出のためのエネルギーを付与し、前記注射対象領域に対して該注射目的物質を射出する射出部と、を備える注射器である。そして、前記駆動機構は、前記注射目的物質の注射準備時から前記ストライカを前記雷管に刺突させるまでの間、該ストライカを該雷管に向かって付勢する付勢部と、前記注射準備時に、前記付勢部の付勢力によって、前記ストライカが前記雷管から離間した準備位置に位置するように該ストライカを保持する保持部と、前記ストライカが前記雷管に対して近接するときに、該雷管に対する該ストライカの姿勢を維持する姿勢維持部と、前記ストライカを、前記保持部による保持が解除される第一位置まで移動させ、その後に、前記付勢部の付勢力によって、該ストライカを、前記姿勢維持部による姿勢維持が開始される第二位置まで移動させる移動部と、を有する。
、前記第一溝において、外力により、前記準備位置にある前記ストライカの突起部を、前記付勢部の付勢力に抗しながら前記第一位置まで移動させる移動部材と、前記付勢部の付勢力の分力により、前記ストライカの突起部を前記第一位置から前記第二位置に移動させるように、前記近接方向に対して斜めに前記第一溝と前記第二溝との間に形成された案内壁と、を有してもよい。
壁から飛び出した、対応する前記複数の突起部に接触することで、前記ストライカの突起部を前記第一位置まで移動させるように構成されてもよい。このように複数の突起部と同数のピン、すなわち複数の突起部に対応した複数のピンを利用することで、各ピンの一の端部と注射対象領域との接触状態に応じて、ストライカの移動を制御することが可能となる。これにより、ユーザは、注射器を把持したまま、その先端、すなわち注射目的物質の射出口が設けられている部位の近傍を注射対象領域に押し付ける動作によって、注射目的物質の射出が実現できるようになり、注射時の操作性を良好なものとすることができる。
の通り、例えば皮膚構造体に対して注射すべき物質はその治療目的に応じて様々であるため、皮膚構造体に届けるべき成分が当該治療目的に適応している限りにおいては、溶解していても溶解していなくてもよく、また注射目的物質も、エネルギーにより注射器1から皮膚構造体に対して射出され得るものであれば、その具体的な形態は不問であり、液体、ゲル状等様々な形態が採用できる。
的には、シリンジブロック21の内部には、注射液MLを収容するための収容空間21aが、図1(a)に示す完成状態において、ピストン13が推進する通路22aの先端側の延長上に形成されており、この収容空間21aは、ピストン13が推進する通路22aと、同じ断面形状を有している。したがって、ピストン13は、収容空間21a内も推進可能となるように、シリンジブロック21が構成されている。なお、ピストン13による注射液MLの加圧を的確に行うために、また、収容空間21a内に注射液MLを漏出することなく収容するために、樹脂製のプランジャ15が収容空間21aの基端側に配置されている。図1(a)に示す完成状態において、プランジャ15は、ピストン13の先端側の端面と接触するように配置される。
注射器1においては、ストライカ4が雷管5に刺突し物理エネルギーを付与することで、雷管5およびガス発生剤9が燃焼し、その燃焼ガスによるピストン13の推進が引き起こされる。このとき、雷管5の燃焼が適切に生じなければ、好適なピストン13の推進が引き起こされないため、注射液MLの射出が効果的に行われないことになる。このような課題を踏まえ、本発明に係る注射器1では、ストライカ4の雷管5への刺突を担保するための駆動機構が設けられており、当該駆動機構は、具体的には、カム7、バネ16、ピン6によって複合的に形成されている。
ぼ同じに設定され、溝の長さは、カム本体71の開口部7a側の端部から奥部72aに至るまでの長さである。また、第二溝73も、カム本体71の開口部7a側の端部から開口部7b側に向かって、カム7の軸方向に沿って、すなわち、第一溝72と平行に延在する溝である。この第二溝73の溝幅も、第一溝72と同じように、突起部42が第二溝73を摺動可能となるように、ストライカ4の突起部42の幅とほぼ同じに設定される。なお、第二溝73の長さは、カム本体71の開口部7a側の端部から奥部73aに至るまでの長さであるが、奥部73aは、第一溝72の奥部72aよりも開口部7bに近い位置に位置している。したがって、第二溝73の長さは、第一溝72の長さよりも長い。
、ストライカ4の自重の分力も加わる)が、案内移動の推進力となる。そして、案内移動の後に迎える姿勢維持移動では、第二溝73に沿った移動で行われるが、このときは、バネ16の付勢力そのもの(より正確には、ストライカ4の自重も加わる)が、姿勢維持移動の推進力となる。当該分力は、当該付勢力そのものよりは小さいため、この一連の移動において、ストライカ4に掛かる推進力が次第に大きくなる、換言すれば、ストライカ4に急激に大きな推進力が掛かるのが回避される。この点からも、移動中においてストライカが姿勢を崩し、カム7に引っ掛かってしまうのを回避することが可能となる。
、一定以上の力を加えないと抜けないようになっている。そのため、仮にピン6の端部6aに外力が加わったとしても、端部6b側で脚部32がピン6の押し込み動作を制限する。この結果、ストライカ4の移動が制限され、不意の注射液MLの射出を回避することができる。
本発明に係る注射器1によれば、上述した注射液を皮膚構造体に注射する場合以外にも、例えば、再生医療の分野において、注射対象となる細胞や足場組織・スキャフォールドに培養細胞、幹細胞等を播種することが可能となる。例えば、特開2008−206477号公報に示すように、移植される部位及び再細胞化の目的に応じて当業者が適宜決定し得る細胞、例えば、内皮細胞、内皮前駆細胞、骨髄細胞、前骨芽細胞、軟骨細胞、繊維芽細胞、皮膚細胞、筋肉細胞、肝臓細胞、腎臓細胞、腸管細胞、幹細胞、その他再生医療の分野で考慮されるあらゆる細胞を、注射器1により注射することが可能である。
2・・・・外殻容器
3・・・・ハウジング
4・・・・ストライカ
41・・・・ストライカ本体
42・・・・突起部
43・・・・ニードル
5・・・・雷管
6・・・・ピン
6a、6b・・・・端部
7・・・・カム
71・・・・カム本体
72・・・・第一溝
72a、73a・・・・奥部
73・・・・第二溝
74・・・・案内壁
9・・・・ガス発生剤
13・・・・ピストン
21・・・・シリンジブロック
22・・・・ピストンブロック
23・・・・ノズル
30・・・・保護キャップ
31、32・・・・ロック装置
Claims (6)
- 注射対象領域に注射される注射目的物質を収容する収容部と、
雷管と、
前記雷管に対して物理エネルギーを与え、該雷管を燃焼させるストライカと、
前記ストライカを前記雷管に対して刺突させる駆動機構と、
前記雷管の燃焼により、前記収容部に収容されている前記注射目的物質に対して射出のためのエネルギーを付与し、前記注射対象領域に対して該注射目的物質を射出する射出部と、を備える注射器であって、
前記駆動機構は、
前記注射目的物質の注射準備時から前記ストライカを前記雷管に刺突させるまでの間、該ストライカを該雷管に向かって付勢する付勢部と、
前記注射準備時に、前記付勢部の付勢力によって、前記ストライカが前記雷管から離間した準備位置に位置するように該ストライカを保持する保持部と、
前記ストライカが前記雷管に対して近接するときに、該雷管に対する該ストライカの姿勢を維持する姿勢維持部と、
外力により、前記準備位置にある前記ストライカを、前記付勢部の付勢力に抗しながら前記保持部による保持が解除される第一位置まで移動させ、その後に、前記付勢部の付勢力の分力によって、該ストライカを、該第一位置より前記雷管寄りの位置であって前記姿勢維持部による姿勢維持が開始される第二位置まで移動させる移動部と、
を有する注射器。 - 前記ストライカは、
ストライカ本体と、
前記ストライカ本体から外方向に突出した複数の突起部と、
を有し、
前記保持部は、前記ストライカ本体が内部を移動可能となるように筒状に構成されたカムの側壁に、前記複数の突起部に対応して形成され、且つ、前記第一位置を含む第一溝であって、
前記複数の突起部のそれぞれは、前記付勢部の付勢力によって、対応する前記第一溝の奥部に位置する前記準備位置で保持され、
前記姿勢維持部は、前記カムの側壁に設けられ、記複数の突起部のそれぞれが前記スト
ライカの前記雷管への近接方向に沿って延在するとともに、該ストライカの近接時に該突起部を案内し、且つ、前記第二位置を含む第二溝であって、
前記移動部は、
前記第一溝において、外力により、前記準備位置にある前記ストライカの突起部を、前記付勢部の付勢力に抗しながら前記第一位置まで移動させる移動部材と、
前記付勢部の付勢力の分力により、前記ストライカの突起部を前記第一位置から前記第二位置に移動させるように、前記近接方向に対して斜めに前記第一溝と前記第二溝との間に形成された案内壁と、を有する、
請求項1に記載の注射器。 - 前記第一溝と前記第二溝は、前記カムの側壁において、前記近接方向に沿って延在し、
前記第二溝の奥部は、前記第一溝の奥部より前記雷管に近く、前記ストライカによる前記雷管の刺突が可能な位置まで前記突起部を前記第二溝に沿って案内する位置に形成される、
請求項2に記載の注射器。 - 前記移動部材は、前記射出部における前記注射目的物質の射出口の近傍において、一の端部が突出して設けられた、前記複数の突起部と同数の複数のピンであって、
前記注射目的物質の注射時に該射出口を前記注射対象領域に接触させたときに生じる外
力により、前記複数のピンは前記注射器の内部に入り込むとともに、該複数のピンの前記一の端部に対する反対側の端部が、前記カムの側壁から飛び出した、対応する前記複数の突起部に接触することで、前記ストライカの突起部を前記第一位置まで移動させる、
請求項2又は請求項3に記載の注射器。 - 前記複数のピンは、それぞれが独立して前記注射器の内部に入り込むように構成される、
請求項4に記載の注射器。 - 前記複数のピンは、全てのピンが同時に前記注射器の内部に入り込むように構成される、
請求項4に記載の注射器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013116219A JP6211309B2 (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 注射器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013116219A JP6211309B2 (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 注射器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014233422A JP2014233422A (ja) | 2014-12-15 |
| JP6211309B2 true JP6211309B2 (ja) | 2017-10-11 |
Family
ID=52136587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013116219A Active JP6211309B2 (ja) | 2013-05-31 | 2013-05-31 | 注射器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6211309B2 (ja) |
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-
2013
- 2013-05-31 JP JP2013116219A patent/JP6211309B2/ja active Active
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| JP2014233422A (ja) | 2014-12-15 |
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