[go: up one dir, main page]

JP6118127B2 - 磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6118127B2
JP6118127B2 JP2013032020A JP2013032020A JP6118127B2 JP 6118127 B2 JP6118127 B2 JP 6118127B2 JP 2013032020 A JP2013032020 A JP 2013032020A JP 2013032020 A JP2013032020 A JP 2013032020A JP 6118127 B2 JP6118127 B2 JP 6118127B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
unit
pulse
imaging
sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013032020A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014161357A (ja
JP2014161357A5 (ja
Inventor
香織 吉川
香織 吉川
昇一 宮脇
昇一 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2013032020A priority Critical patent/JP6118127B2/ja
Publication of JP2014161357A publication Critical patent/JP2014161357A/ja
Publication of JP2014161357A5 publication Critical patent/JP2014161357A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6118127B2 publication Critical patent/JP6118127B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Description

本発明は、磁気共鳴現象を利用して被検体の任意部位の断層像を得る磁気共鳴イメージング(以下、MRIという)技術に関し、特に傾斜磁場印加によって発生するMRI装置構造物の、振動に起因した振動誤差磁場の補償技術に関する。
MRIは、被検体に均一な静磁場を作用させた状態で、撮像する断層を特定する1軸方向のスライス選択傾斜磁場の印加とともに特定の基本周波数を持った高周波励起パルス(励起用RFパルス)の照射を行い、得られたエコー信号を再構成することにより、所望の断層の画像データを得る。エコー信号は、スライス方向に互いに直交する2軸方向(位相方向、周波数方向)の傾斜磁場を印加しながら励起により発生する磁気共鳴信号(エコー信号)に2次元的な位置情報を付与して計測する。通常、2次元的な位置情報を付与する傾斜磁場を、それぞれ位相エンコード傾斜磁場、周波数エンコード傾斜磁場と称する。これらのRFパルス、傾斜磁場を一定の規則に沿って時系列に並べたパルス列をパルスシーケンスと呼ぶ。
MRI装置において傾斜磁場を発生させるために傾斜磁場コイルに電流を流すと、ローレンツ力が発生する。この力は、傾斜磁場コイルの周辺にある超伝導磁石などの構造物に伝わるため、傾斜磁場の印加を繰り返すと、その印加周期に合わせて周辺構造物が加振される。MRI装置では、これが騒音や機械振動の原因となる。
周期的に傾斜磁場を印加するパルスシーケンスを用いて撮像を行う場合、一定の方向と一定の周期でMRI装置への加振が繰り返され、MRI装置は振動する。その振動周期がMRI装置の固有振動特性と一致した場合、不良振動磁場が発生し、画像上にシェーディングなどのアーチファクトが発生する。機械振動によるアーチファクトは、画質に悪影響を与えるため、十分に抑制することが必要である。しかし、現在のMRI装置は原価を抑えるため、従来のように強固な固定を行わず、振動を許容して設計される傾向にある。そのため、この機械振動による画質劣化の低減が大いに必要となる。
機械振動対策としては、傾斜磁場コイルによる騒音を、パルスシーケンスの変更によって低減する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−291484号公報
特許文献1に開示の技術は、目的が騒音対策であるため、機械振動を低減するための配慮はなされていない。また、使用前に装置の固有振動数を実測し、この固有振動数で定まる周期(固有振動周期)に近い時間間隔での傾斜磁場パルスの反復印加を避けるよう、撮像パラメータを設定する手法も考えられるが、撮像条件設定の自由度が著しく低下する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、MRI装置自体が共振する可能性を低減し、共振による振動の発生およびそれに伴うアーチファクトを抑え、画質を向上させる技術を提供することを目的とする。
本発明は、予め定めた撮像シーケンスにおいて、入力された撮像パラメータに基づき、周期的な傾斜磁場の印加間隔が、MRI装置の固有振動周期に合致するか否かを判別する。そして、合致する場合、周期的に印加される傾斜磁場の印加間隔を、非周期的になるよう変更する。変更は、周期毎に異なる値を付与した変動値を各印加間隔に加えることにより実現する。
本発明によれば、MRI装置自体が共振する可能性を低減し、共振による振動の発生およびそれに伴うアーチファクトを抑え、画質を向上させる。
本発明の実施形態のMRI装置のブロック図である。 本発明の実施形態のFSEシーケンスを説明するための説明図である。 本発明の実施形態の制御部の機能ブロック図である。 本発明の実施形態の傾斜磁場印加間隔変更後のFSEシーケンスを説明するための説明図である。 (a)は、本発明の実施形態の繰り返し時間変更の指示を受け付ける画面を説明する説明図であり、(b)は、印加時間変更の指示を受け付けるための画面を説明するための説明図である。 本発明の実施形態の撮像シーケンス生成処理のフローチャートである。 本発明の実施形態のSSFPシーケンスを説明するための説明図である。 本発明の実施形態の傾斜磁場印加間隔変更後のSSFPシーケンスを説明するための説明図である。 本発明の実施形態のEPIシーケンスを説明するための説明図である。 本発明の実施形態の傾斜磁場印加間隔変更後のEPIシーケンスを説明するための説明図である。 本発明の実施形態の撮像シーケンス生成処理の他の例のフローチャートである。
以下、添付図面を用い、本発明を適用する実施形態について説明する。なお、発明の実施形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは、明示しない限り同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
最初に、本実施形態のMRI装置について説明する。図1は、本実施形態のMRI装置100の全体構成を示すブロック図である。本実施形態のMRI装置100は、NMR現象を利用して被検体の断層画像を得るもので、図1に示すように、静磁場発生系120と、傾斜磁場印加部130と、高周波磁場印加部150と、信号取得部160と、制御部170と、シーケンサ140と、とを備える。
静磁場発生系120は、垂直磁場方式であれば、被検体101の周りの空間にその体軸と直交する方向に、水平磁場方式であれば、体軸方向に、均一な静磁場を発生させるもので、被検体101の周りに配置される永久磁石方式、常電導方式あるいは超電導方式の静磁場発生源を備える。
傾斜磁場印加部130は、被検体101が配置された静磁場空間に傾斜磁場パルスを印加する。傾斜磁場印加部130は、MRI装置100の座標系(装置座標系)であるX、Y、Zの3軸方向に巻かれた傾斜磁場コイル131と、それぞれの傾斜磁場コイルを駆動する傾斜磁場電源132とを備え、後述のシ−ケンサ140からの命令に従ってそれぞれの傾斜磁場コイル131の傾斜磁場電源132を駆動することにより、X、Y、Zの3軸方向に傾斜磁場Gx、Gy、Gzを印加する。
高周波磁場印加部150は、被検体101の生体組織を構成する原子の原子核スピンに核磁気共鳴を起こさせるために、被検体101に高周波磁場パルス(以下、「RFパルス」と呼ぶ。)を印加するもので、高周波発振器(シンセサイザ)152と変調器153と高周波増幅器154と送信側の高周波コイル(送信コイル)151とを備える。高周波発振器152はRFパルスを生成し、シーケンサ140からの指令によるタイミングで出力する。変調器153は、出力されたRFパルスを振幅変調し、高周波増幅器154は、この振幅変調されたRFパルスを増幅し、被検体101に近接して配置された送信コイル151に供給する。送信コイル151は供給されたRFパルスを被検体101に印加する。
信号取得部160は、被検体101の生体組織を構成する原子核スピンの核磁気共鳴により放出される核磁気共鳴信号(エコー信号、NMR信号)を取得するもので、受信側の高周波コイル(受信コイル)161と信号増幅器162と直交位相検波器163と、A/D変換器164とを備える。受信コイル161は、被検体101に近接して配置され、送信コイル151から照射された電磁波によって誘起された被検体101の応答のNMR信号を検出する。検出されたNMR信号は、信号増幅器162で増幅された後、シーケンサ140からの指令によるタイミングで直交位相検波器163により直交する二系統の信号に分割され、それぞれがA/D変換器164でディジタル量に変換されて、制御部170に送られる。
シーケンサ140は、制御部170からの指示に従って、RFパルスと傾斜磁場パルスとを印加する。具体的には、制御部170からの指示に従って、被検体101の断層画像のデータ収集に必要な種々の命令を高周波磁場印加部150、傾斜磁場印加部130、および信号取得部160に送信する。
制御部170は、MRI装置100全体の制御、各種データ処理等の演算、処理結果の表示及び保存等を行うもので、CPU171と記憶装置172と表示装置173と入力装置174とを備える。本実施形態では、予め定めた撮像シーケンスに従って、傾斜磁場印加部、高周波磁場印加部、および信号取得部の動作を制御し、撮像を実現する。
記憶装置172は、ハードディスクなどの内部記憶装置と、外付けハードディスク、光ディスク、磁気ディスクなどの外部記憶装置とにより構成される。表示装置173は、CRT、液晶などのディスプレイ装置である。入力装置174は、MRI装置100の各種制御情報や制御部170で行う処理の制御情報の入力のインタフェースであり、例えば、トラックボールまたはマウスとキーボードとを備える。入力装置174は、表示装置173に近接して配置される。操作者は、表示装置173を見ながら入力装置174を通してインタラクティブにMRI装置100の各種処理に必要な指示、データを入力する。
CPU171は、操作者が入力した指示に従って、記憶装置172に予め保持されるプログラムを実行することにより、MRI装置100の動作の制御、各種データ処理等の制御部170の各処理を実現する。例えば、信号取得部160からのデータが制御部170に入力されると、CPU171は、信号処理、画像再構成等の処理を実行し、その結果である被検体101の断層像を表示装置173に表示するとともに、記憶装置172に記憶する。
送信コイル151と傾斜磁場コイル131とは、被検体101が挿入される静磁場発生系120の静磁場空間内に、垂直磁場方式であれば被検体101に対向して、水平磁場方式であれば被検体101を取り囲むようにして設置される。また、受信コイル161は、被検体101に対向して、或いは取り囲むように設置される。
現在、MRI装置の撮像対象核種で、臨床で普及しているものは、被検体101の主たる構成物質である水素原子核(プロトン)である。MRI装置100では、プロトン密度の空間分布や、励起状態の緩和時間の空間分布に関する情報を画像化することで、人体頭部、腹部、四肢等の形態または機能を、二次元もしくは三次元的に撮像する。
本実施形態では、制御部170は、パルスシーケンスと撮像パラメータとから撮像シーケンスを生成する。そして、生成した撮像シーケンスに従って、シーケンサ140に指示を与える。シーケンサ140は、制御部170からの指示に従って、各部を動作させる。
なお、パルスシーケンスは、前述のように、RFパルス、傾斜磁場パルスを一定の規則に従って、時系列に並べたパルス列であり、予め制御部170に保持される。ユーザが入力装置174を介して入力した撮像パラメータに応じて、各パルスの印加強度、印加タイミングが決定される。
本実施形態では、傾斜磁場の印加間隔が周期的なパルスシーケンスを用いる撮像において、傾斜磁場の印加間隔の周期性を排除するよう撮像シーケンスを調整する。これにより、周期的な傾斜磁場の印加によって発生する、MRI装置100の構造物の振動に起因した不良振動磁場を低減する。
本実施形態では、周期性のあるパルスシーケンスの一例として、FSE(Fast Spin Echo)シーケンスを用いる場合を例にあげて説明する。FSEシーケンスは、MRI撮像シーケンスの中で、使用頻度の高いもので、90度パルスで励起した後に生じるスピンエコーを、180度励起パルスを反転させ、連続して複数回取得する計測を実現する。
図2は、FSEシーケンスのパルスシーケンス例である。本図に示すように、FSEシーケンス200では、まず、撮像面内のスピンに高周波磁場を与える励起RFパルス(90度パルス)201とともに、スライス選択傾斜磁場パルス211を印加する。その後、スピンをスライス面内で反転するための反転RFパルス(180度パルス)202を、印加間隔IET(Inter Echo Time)で、繰り返し印加する。そして、180度パルス202の印加毎に、スライスを選択するスライス選択傾斜磁場パルス211、位相エンコード傾斜磁場パルス212、および周波数エンコード傾斜磁場パルス213を印加し、サンプリングウインド222のタイミングで、エコー信号221を収集する。
ここで、FSEシーケンス200では、180度パルスが、印加間隔IETを維持しながら、周期的に印加される。これに伴い、スライス選択傾斜磁場パルス211、位相エンコード傾斜磁場パルス212、および周波数エンコード傾斜磁場パルス213の、各傾斜磁場が、周期的に印加される。
これらの傾斜磁場パルスの印加間隔(印加周期)が、MRI装置100の構造物の固有振動周期に合致する場合、機械振動が発生して不良振動磁場が誘発される。本実施形態では、これを避けるため、制御部170において、撮像シーケンスの調整を行う。
本実施形態では、上記FSEシーケンス200において、各傾斜磁場パルス211、212、213の印加周期が、MRI装置100の固有振動周期に合致する場合、傾斜磁場パルス211、212、213の印加間隔が非周期的になるよう、撮像シーケンスを調整する。これを実現するため、本実施形態の制御部170は、図3に示すように、撮像シーケンス生成部710を備え、撮像シーケンス生成部710は、要否判別部711と、間隔変更部712と、撮像時間計算部713と、を備える。
撮像シーケンス生成部710は、ユーザが入力装置174を介して入力した撮像パラメータに従って、撮像シーケンスを生成する。本実施形態でユーザが設定する撮像パラメータには、使用するパルスシーケンス、TR(繰り返し時間)、TE(エコー時間)、IETが含まれる。パルスシーケンスは、上述のように、撮影腫に応じて、傾斜磁場パルスとRFパルスとの印加順などを定めたものである。撮像シーケンス生成部710は、これらを用いて撮像シーケンスを生成する。なお、各撮像パラメータは、必ずしも全てユーザが入力する必要はない。例えば、予め初期値が記憶装置172に格納されていてもよい。
要否判別部711は、ユーザが設定した撮像パラメータを用いて生成した撮像シーケンスにおいて、傾斜磁場パルスの印加の時間間隔(印加間隔;印加周期)の変更が必要であるか否かを判別する。変更の要否は、生成した撮像シーケンスにおける、傾斜磁場パルスの印加周期と、MRI装置100の固有振動周期との関係により決定する。両者が等しい場合、共振する可能性が高いため、変更要と判別する。なお、MRI装置100の固有振動数、または、固有振動周期は、予め実測され、記憶装置172に保持される。本実施形態では、要否判別部711は、撮像パラメータとして入力されたIETから、傾斜磁場印加周期を算出し、上記判別を行う。
間隔変更部712は、要否判別部711が、変更要と判別した場合、傾斜磁場パルスの印加間隔を、非周期的に変化させる。例えば、各印加間隔を不等間隔にする。本実施形態では、IETそれぞれに、異なる追加時間を追加することにより、不等間隔にする。追加時間は、例えば、予め定めた固定の変動幅Δtに、所定の規則に従って変化する値を乗算したものとする。
本実施形態では、例えば、n番目(nは自然数)のIETの長さIET(n)が、以下の式(1)で表されるよう、IETを変化させる。
IET(n)=IET+Δt×(n−1)・・・・(1)
ここで、IETは、ユーザが撮像パラメータとして入力した、または、予め記憶装置172に保持される、IETの初期値である。変動幅Δtは、予め定められ、記憶装置172に保持される。このとき、変動幅Δtは、画質に影響を与えない程度で、さらに、変化後のIETを使用しても元の繰り返し時間TR内に収まるか、TRを増大させたとしても撮像時間に大きく影響しない程度とする。
具体的には、変動幅Δtは、例えば、IETの数%の長さとする。FSEシーケンスでは、IETは、10msecのオーダである。このため、本実施形態では、変動幅Δtは、例えば、μsecのオーダの任意の値とする。なお、変動幅Δtは、操作者が指定するよう構成してもよい。
また、上記式(1)では、変動幅Δtに乗算する値として、(n−1)を用い、nが増えるにつれて、IET(n)が大きくなるよう設定しているが、これに限られない。例えば、nが増えるにつれて、IET(n)が小さくなるよう、乗算する値を決定してもよい。さらに、IET(n)がランダムに変化するよう、乗算する値に乱数を用いてもよい。
間隔変更部712により、IETを変更後のFSEシーケンス200aを、図4に示す。本図に示すように、180度パルス202の印加間隔は、変動幅Δtずつ大きくなる。従って、各傾斜磁場パルスの印加間隔は、非周期的となる。なお、変更後のFSEシーケンス200aにおいても、90度パルス201の印加から、180度パルス202の印加までの時間251aと、180度パルス202の印加から、エコーピークまでの時間251bとは等しくする。また、エコーピークから次の180度パルス202の印加までの時間252aと、この180度パルス202の印加から次のエコーピークまでの時間252bとは等しくする。以下同様に、期間253aと253bとも等しくする。
撮像時間計算部713は、間隔変更部712が決定した印加間隔で、傾斜磁場パルスを印加する場合の、1TR内で必要とする最小の時間を計算する。1TR内で必要とする最小の時間は、1TR内での総撮像時間である。これを計算し、撮像パラメータとして設定された繰り返し時間内に納まるか否かを判別する。そして、越える場合、ユーザにその旨通知するメッセージを表示装置173に表示する。このとき、撮像時間計算部713は、合わせて、承認の可否を受け付ける。
なお、このとき、表示される画面510の一例を図5(a)に示す。本図に示すように、表示画面510は、メッセージ表示領域511と、承認する意思を受け付けるOKボタン512と、否認の意思を受け付けるNGボタン513とを備える。
なお、ユーザから承認の意思を受け付けた場合、撮像シーケンス生成部710は、撮像シーケンスに設定された繰り返し時間を、変更後の印加間隔が納まる最小の繰り返し時間に置き換え、撮像シーケンスを生成する。一方、ユーザから非承認の意思を受け付けた場合、変動幅Δtを変更し、間隔変更部712に、変更後の変動幅を用い、再度印加間隔を設定し直させる。なお、変動幅Δtの変更は、例えば、元の変動幅Δtを、予め定めた幅tだけ短くした、Δt(Δt=Δt−t)とする。時間tは、変動幅Δtに比べ、非常に小さい値(Δt≫t)とする。
なお、上記メッセージの表示およびユーザからの指示の受け付けは、無しであってもよい。すなわち、撮像時間計算部713は、上記撮像時間の計算後、設定されたTR内に収まるか否かを判別し、越える場合、自動的に設定されたTRを、計算された最小の繰り返し時間に置き換えるよう構成してもよい。あるいは、自動的に、設定されたTRに収まるまで、変動幅Δtを、順次変化させてもよい。
以上の各部の機能を用いた、本実施形態の撮像シーケンス生成部710による、撮像シーケンス生成処理の流れを説明する。図6は、本実施形態の撮像シーケンス生成処理の処理フローである。ここでは、間隔変更後、当初設定されたTRに納まるまで、変動幅Δtを自動的に低減させる場合を例にあげて説明する。
撮像シーケンス生成部710は、ユーザからの撮像パラメータの入力を受け付け、設定する(ステップS1101)。そして、撮像シーケンス生成部710は、入力された撮像パラメータに従って、撮像シーケンスを生成する(ステップS1102)。なお、ユーザが入力した撮像パラメータを用いて生成した撮像シーケンスを初期撮像シーケンスと呼ぶ。
要否判別部711は、上記手法で、印加間隔の変更の要否を判別する(ステップS1103)。要と判別された場合、間隔変更部712は、上記手法で、傾斜磁場パルスの印加間隔を、非周期的に変化させる(ステップS1104)。撮像にFSEシーケンス200を用いる本実施形態では、各IETを変化させる。
そして、撮像時間計算部713は、ステップS1104で変化させた印加間隔で撮像シーケンスを生成した場合の、1つの繰り返し時間TRで必要とする最小の時間(1TR内の総撮像時間)を計算する(ステップS1105)。そして、撮像シーケンス生成部710は、計算結果が、ステップS1101で設定した繰り返し時間TR内に納まるか、否かを判別する(ステップS1106)。
ステップS1106において、納まらないと判別された場合は、撮像シーケンス生成部710は、変動幅Δtを、予め定めた時間tだけ小さくするよう調整し(ステップS1107)、ステップS1104へ移行する。
なお、ステップS1106において、納まる場合、撮像シーケンス生成部710は、初期撮像シーケンスの傾斜磁場パルスの印加間隔を、ステップS1104で算出した印加間隔に置き換え、撮像に用いる撮像シーケンスを決定する(ステップS1109)。
なお、ステップS1103で、変更不要と判別された場合は、そのまま、ステップS1109へ移行し、初期撮像シーケンスを撮像シーケンスとする。
なお、本実施形態では、ユーザが設定した撮像パラメータに従って得られる、傾斜磁場パルスの印加周期が、MRI装置100の固有振動周期になる場合、自動的に、傾斜磁場パルスの印加間隔を非周期的に調整するよう構成しているが、これに限られない。例えば、上記ステップS1103で、要否判別部711が変更要と判別した場合、その旨をユーザに通知し、ユーザから変更の要否の入力を受け付けるよう構成してもよい。この場合は、たとえ、要否判別部711が変更要と判別した場合であっても、ユーザが変更要と判断しない限り、傾斜磁場パルスの印加間隔の変更は行わない。
例えば、変更要である旨ユーザに通知する際、変動幅Δtに用いる値を入力させるよう構成する。そして、変動幅Δtに何らかの値が入力された場合、撮像シーケンス生成部710は、ユーザから変更の承認を受け付けたものと判断し、間隔変更部712に、印加間隔を変更させる。
また、変更が必要であることをユーザに通知する際、撮像パラメータの再入力も可能としてもよい。ユーザは、傾斜磁場パルスの印加間隔が、MRI装置100の固有振動周期とならないよう、IETを再設定する。
この場合、ユーザに提示される表示画面520の一例を図5(b)に示す。本図に示すように、表示画面520は、ユーザに傾斜磁場パルスの印加間隔の変更が必要であることを通知するメッセージを表示するメッセージ表示領域521と、自動変更の指示を受け付ける変更ボタン522と、自動的に変更は行わず、パラメータを再入力する指示を受け付ける再入力ボタン523と、を備える。
変更ボタン522の押下を受け付けると、撮像シーケンス生成部710は、間隔変更部712に、上記手法で印加間隔を変更させる。一方、再入力ボタン523の押下を受け付けると、撮像シーケンス生成部710は、撮像パラメータ入力画面を表示装置173に表示し、ユーザからのパラメータの入力を待つ。
また、撮像パラメータの入力時に、自動的に傾斜磁場パルスの印加間隔の変更を行うか否かの指示を受け付けるよう構成してもよい。例えば、撮像パラメータの1つとして、変動幅Δtをユーザに入力させる。ユーザが変動幅として所定の値を入力した場合、傾斜磁場パルスの印加間隔がMRI装置100の固有振動周期に合致する場合、自動的に傾斜磁場パルスの印加間隔の変更を行う。
以上説明したように、本実施形態のMRI装置は、被検体が配置された静磁場空間に傾斜磁場パルスを印加する傾斜磁場印加部130と、前記被検体へ高周波磁場パルスを印加する高周波磁場印加部150と、前記被検体から発生する核磁気共鳴信号を取得する信号取得部160と、取得した信号から画像を再構成する再構成部と、撮像シーケンスに従って、傾斜磁場印加部130、高周波磁場印加部150および信号取得部160の動作を制御する制御部170と、を備える磁気共鳴イメージング装置100であって、前記制御部170は、前記傾斜磁場パルスと前記高周波磁場パルスとの印加順を定めたパルスシーケンスと撮像パラメータとを用いて前記撮像シーケンスを生成する撮像シーケンス生成部710を備え、前記撮像シーケンス生成部710は、前記撮像シーケンス内の前記傾斜磁場パルスの印加間隔が非周期的になるよう変更する間隔変更部712を備える。
前記間隔変更部712は、各印加間隔に、少なくとも1つは異なる追加時間をそれぞれ追加することにより、前記変更を実現してもよい。
前記追加時間は、予め定めた固定時間に、所定の規則に従って変化する値を乗算したものであってもよい。
前記撮像シーケンス生成部710は、前記撮像パラメータと予め保持するパルスシーケンスとから生成した前記撮像シーケンスにおいて、前記傾斜磁場パルスの印加間隔の変更の要否を判別する要否判別部711をさらに備え、前記要否判別部711は、前記印加間隔が、前記磁気共鳴イメージング装置の固有振動周期に合致する場合、変更要と判別し、前記間隔変更部712は、前記要否判別部711の判別結果が変更要である場合のみ、前記印加間隔を変更してもよい。
また、前記撮像シーケンス生成部710は、前記間隔変更部712が変更後の印加間隔を用いた場合の、各繰り返し時間が必要とする最小の時間を計算する撮像時間計算部713をさらに備え、前記計算した最小の時間が、撮像パラメータとして入力された繰り返し時間を越える場合、前記撮像シーケンスの繰り返し時間を、前記最小の時間に置き換えてもよい。
前記撮像シーケンス生成部710は、前記計算した最小の時間が、撮像パラメータとして入力された繰り返し時間を越える場合、前記置き換えに先立ち、当該計算結果をユーザに提示し、変更の可否を受け付け、変更可の指示を受け付けた場合のみ、前記撮像シーケンスの繰り返し時間を、前記最小の時間に置き換えてもよい。
このように、本実施形態によれば、撮像シーケンスにおいて、傾斜磁場パルスの印加間隔を非周期的に設定する。そして、この傾斜磁場パルスの印加間隔の非周期的な設定を、撮像シーケンスの、傾斜磁場パルスの印加間隔を変更することにより実現する。例えば、FSEシーケンスを用いる場合、IETを変化させることにより、実現する。
このように、本実施形態では、傾斜磁場パルスの印加間隔を非周期的にし、傾斜磁場パルスの印加によるMRI装置100との共振現象を抑える。すなわち、本実施形態では、機械振動の伝達抑制でなく、撮像シーケンス中の傾斜磁場パルスの印加間隔を、周期性を持たないよう制御することにより、MRI装置100の機械振動自体を低減する。これにより、機械振動の発生によるアーチファクトを低減し、画質劣化を抑える。
また、本実施形態によれば、上述のように、これを、制御部170の処理プログラムの変更により実現するため、部品点数の増大等が発生しない。また、基本的には、ユーザが設定した撮像パラメータに基づき、自動的に変更処理を行うため、ユーザに撮像パラメータ設定時の制約を与えることもない。
さらに、傾斜磁場パルス印加間隔の変更量を、元の間隔の数%のオーダとしている。このため、傾斜磁場パルスの印加間隔の変更は、画質に影響を与えない。また、TRに影響を与えることも少なく、総撮像時間に影響も少ない。
すなわち、本実施形態によれば、画像のコントラストに影響を与えることなく、傾斜磁場パルスの周期的な印加を防ぐことができ、機械振動による不良磁場の影響を回避できる。また、シーケンス変更により機械振動の低減を実現するため、追加部品が不要となる。従って、MRI装置100の設計における原価低減の面でも大きな効果が得られる。
さらに、IETの変更を内部的に自動で処理する場合、ユーザに煩わしい作業を行わせることなく、不良磁場による影響のない画像を取得できる。従って、ユーザへの負担も大幅に軽減できる。
なお、上記実施形態では、傾斜磁場パルスの印加間隔が、周期的であるパルスシーケンスとして、FSEシーケンス200を用いる場合を例にあげて説明したが、傾斜磁場パルスの印加間隔が周期的であるパルスシーケンスは、これに限られない。例えば、SSFP(steady state free precession)シーケンス、EPI(echo planar imaging)シーケンスであってもよい。これらは、傾斜磁場パルスの印加間隔が周期的なシーケンス群の中で、静磁場の均一性に敏感なシーケンスである。
図7は、典型的なSSFPシーケンス300の、パルスシーケンスである。本図に示すように、SSFPシーケンス300は、スライス選択傾斜磁場パルス311とともに、第一の励起パルス301を印加後、第二の励起パルス302を、印加間隔TRで繰り返し印加する。そして、第二の励起パルス302の印加毎に、スライスを選択するスライス選択傾斜磁場パルス311、位相エンコード傾斜磁場パルス312、および周波数エンコード傾斜磁場パルス313を印加し、サンプリングウインド322のタイミングで、エコー信号321を収集する。
このとき、第一の励起パルス301のフリップアングルFAをαとすると、第二の励起パルス302のFAは、2αに設定される。そして、サンプリングウインド322は、TR/2を中心に設定される。また、スライス選択傾斜磁場パルス311、位相エンコード傾斜磁場パルス312、および周波数エンコード傾斜磁場パルス313は、TR/2を中心として対称に、1TR間に2回、それぞれ印加される。
SSFPシーケンス300は、定常状態撮像シーケンスであり、図7に示すように、TR内(RF間)の各傾斜磁場パルスの印加が、TR/2を中心として対称である。これにより、傾斜磁場パルスの印加が周期的となり、その周期が、MRI装置100の固有振動周期に合致すると、機械振動による不良磁場が誘発される。
撮像に用いるパルスシーケンスがSSFPシーケンス300である場合、要否判別部711は、TRにより定まる傾斜磁場パルスの印加周期が、MRI装置100の固有振動周期となるか否かにより、変更の要否を判別する。
間隔変更部712は、TRの長さを変更し、傾斜磁場パルスの印加間隔を非周期とする。TRの長さの変更は、上記FSEシーケンスのIETの変更と同様とする。変更に用いる変動幅Δtは、撮像画像のコントラストに影響を与えない程度とする。
また、撮像に用いるシーケンスが、SSFPシーケンス300の場合、撮像時間計算部713は、間隔変更部712が決定した各TRと、その合計(総撮像時間)とをユーザに提示する。そして、ユーザから承認された場合、撮像シーケンス生成部710は、変更後のTRを用い、撮像シーケンスを生成する。このとき、総撮像時間算出後、TRの再設定が可能なよう構成してもよい。
傾斜磁場パルスの印加間隔を変更後のSSFPシーケンス300aの一例を図8に示す。変更後も、各変更後のTR内で、サンプリングウインド322は、中心に設定される。すなわち、本図において、期間351aと351b、352aと352b、353aと353bとは、それぞれ等しく設定する。また、スライス選択傾斜磁場パルス311、位相エンコード傾斜磁場パルス312、および周波数エンコード傾斜磁場パルス313は、調整後のTRの中心を基準として対称に、それぞれ印加される。
なお、SSFPシーケンス300を用いる場合、撮像時間計算部713はなくてもよい。すなわち、間隔変更部712がTRの長さを変更後、そのまま撮像シーケンス生成部710が変更後のTRを用いて撮像シーケンスを生成するよう構成してもよい。
図9は、典型的なEPIシーケンス400のパルスシーケンスである。本図に示すように、EPIシーケンス400は、1回の励起パルス(90度パルス)による励起の後、傾斜磁場を高速に反転させることにより、k空間の充填に必要なエコー信号を全て収集する超高速撮像法である。
具体的には、スライス選択傾斜磁場パルス411とともに、励起パルス(90度パルス)401を印加後、反転パルス(180度パルス)402を印加する。そして、ブリップ傾斜磁場パルス412と読み取り傾斜磁場パルス413との印加を繰り返しながら、IET間隔で、サンプリングウインド422が設定され、エコー信号421を収集する。
さらに、このEPIシーケンス400を、拡散強調撮像に使用する場合、180度パルス402の前後に、MPG(Motion Probing Gradient)パルス431と呼ばれる傾斜磁場パルスが印加される。
EPIシーケンス400では、読み取り傾斜磁場パルス413と、ブリップ傾斜磁場パルス412とが周期的に繰り返し印加される。これにより、傾斜磁場パルスの印加が周期的となり、その周期が、MRI装置100の固有振動周期に合致すると、機械振動による不良磁場が誘発される。
撮像に用いるパルスシーケンスが、EPIシーケンス400である場合、要否判別部711は、上記FSEシーケンス200である場合と同様に、IETにより定まる期間が、MRI装置100の固有振動周期となるか否かを判別する。
間隔変更部712、撮像時間計算部713、撮像シーケンス生成部710の各処理は、FSEシーケンス200である場合と同様である。図10に、傾斜磁場パルス印加間隔変更後のEPIシーケンス400aの例を示す。
さらに、拡散強調撮像に使用する場合、MPGパルス431の印加も、周期的となる。MPGパルスは、TR間隔で繰り返し印加される。従って、TRにより定まるその印加周期が、MRI装置100の固有振動周期に合致すると、機械振動による不良磁場が誘発される。
この場合、要否判別部711、間隔変更部712、撮像時間計算部713の各処理は、SSFPシーケンス300の場合と同様である。
EPIシーケンスを拡散強調撮像に使用する場合の、撮像シーケンス生成部による撮像シーケンス生成処理の流れを図11に示す。本図に示すように、撮像シーケンス生成部は、まず、上記FSEシーケンスを用いる場合と同様、必要に応じてIETを変更し、IET間に印加される傾斜磁場パルス412、413の印加間隔を非周期的とする(ステップS1101〜ステップS1107)。
その後、ステップS1107までの処理で決定した繰り返し時間TRが、MRI装置100の固有振動周期に合致するか否かに応じて、TRの変更が必要であるか否かを判別する(ステップS1201)。判別は、要否判別部711に行わせる。
そして、変更が必要な場合のみ、上記手法でTRも変更し、変更後のTRを用い、撮像シーケンスとする(ステップS1203)。一方、変更が不要の場合は、ステップS1106までで決定した値を用い、撮像シーケンスとする。
以上、本発明の実施形態を述べたが、本発明はこれらに限定されるものではない。
100:MRI装置、101:被検体、120:静磁場発生系、130:傾斜磁場印加部、131:傾斜磁場コイル、132:傾斜磁場電源、140:シーケンサ、150:高周波磁場印加部、151:送信コイル、152:高周波発振器、153:変調器、154:高周波増幅器、160:信号取得部、161:受信コイル、162:信号増幅器、163:直交位相検波器、164:A/D変換器、170:制御部、171:CPU、172:記憶装置、173:表示装置、174:入力装置、200:FSEシーケンス、200a:FSEシーケンス、201:90度パルス、202:180度パルス、211:スライス選択傾斜磁場パルス、212:位相エンコード傾斜磁場パルス、213:周波数エンコード傾斜磁場パルス、221:エコー信号、222:サンプリングウインド、251a:時間、251b:時間、252a:時間、252b:時間、253a:時間、253b:時間、300:SSFPシーケンス、300a:SSFPシーケンス、301:第一の励起パルス、302:第二の励起パルス、311:スライス選択傾斜磁場パルス、312:位相エンコード傾斜磁場パルス、313:周波数エンコード傾斜磁場パルス、321:エコー信号、322:サンプリングウインド、351a:期間、351b:期間、352a:期間、352b:期間、353a:期間、353b:期間、400:EPIシーケンス、400a:EPIシーケンス、401:90度パルス、402:180度パルス、411:スライス選択傾斜磁場パルス、412:ブリップ傾斜磁場パルス、413:読み取り傾斜磁場パルス、421:エコー信号、422:サンプリングウインド、431:MPGパルス、510:表示画面、511:メッセージ表示領域、512:OKボタン、513:NGボタン、520:表示画面、521:メッセージ表示領域、522:変更ボタン、523:再入力ボタン、710:撮像シーケンス生成部、711:要否判別部、712:間隔変更部、713:撮像時間計算部

Claims (8)

  1. 被検体が配置された静磁場空間に複数の傾斜磁場パルスを印加する傾斜磁場印加部と、
    前記被検体へ高周波磁場パルスを印加する高周波磁場印加部と、
    前記被検体から発生する核磁気共鳴信号を取得する信号取得部と、
    取得した信号から画像を再構成する再構成部と、
    撮像シーケンスに従って、前記傾斜磁場印加部、前記高周波磁場印加部および前記信号取得部の動作を制御する制御部と、
    前記傾斜磁場パルスと前記高周波磁場パルスとの印加順を定めたパルスシーケンスと撮像パラメータとを用いて前記撮像シーケンスを生成する撮像シーケンス生成部と、を備え、
    前記撮像シーケンス生成部は、前記撮像シーケンス内の前記傾斜磁場パルスの印加間隔が非周期的になるよう変更する間隔変更部と、前記撮像パラメータと予め保持する前記パルスシーケンスとを用いて生成した前記撮像シーケンスに対し、前記傾斜磁場パルスの印加間隔の変更の要否を判別する要否判別部とを備え、
    前記要否判別部は、前記印加間隔が、前記磁気共鳴イメージング装置の固有振動周期に合致する場合、変更要と判別し、
    前記間隔変更部は、前記要否判別部の判別結果が変更要である場合のみ、前記印加間隔を変更すること
    を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. 被検体が配置された静磁場空間に複数の傾斜磁場パルスを印加する傾斜磁場印加部と、
    前記被検体へ高周波磁場パルスを印加する高周波磁場印加部と、
    前記被検体から発生する核磁気共鳴信号を取得する信号取得部と、
    取得した信号から画像を再構成する再構成部と、
    撮像シーケンスに従って、前記傾斜磁場印加部、前記高周波磁場印加部および前記信号取得部の動作を制御する制御部と、
    前記傾斜磁場パルスと前記高周波磁場パルスとの印加順を定めたパルスシーケンスと撮像パラメータとを用いて前記撮像シーケンスを生成する撮像シーケンス生成部と、を備え、
    前記撮像シーケンス生成部は、前記撮像シーケンス内の前記傾斜磁場パルスの印加間隔が非周期的になるよう変更する間隔変更部と、前記間隔変更部が変更後の印加間隔を用いた場合の、前記撮像シーケンスの繰り返し時間(TR)に必要最小の時間を計算する撮像時間計算部とを備え、前記計算した最小の時間が、前記撮像パラメータとして入力された繰り返し時間(TR)を越える場合、前記撮像シーケンスの繰り返し時間を、前記最小の時間に置き換えること
    を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  3. 被検体が配置された静磁場空間に複数の傾斜磁場パルスを印加する傾斜磁場印加部と、
    前記被検体へ高周波磁場パルスを印加する高周波磁場印加部と、
    前記被検体から発生する核磁気共鳴信号を取得する信号取得部と、
    取得した信号から画像を再構成する再構成部と、
    撮像シーケンスに従って、前記傾斜磁場印加部、前記高周波磁場印加部および前記信号取得部の動作を制御する制御部と、
    前記傾斜磁場パルスと前記高周波磁場パルスとの印加順を定めたパルスシーケンスと撮像パラメータとを用いて前記撮像シーケンスを生成する撮像シーケンス生成部と、を備え、
    前記撮像シーケンス生成部は、前記撮像シーケンス内の前記傾斜磁場パルスの印加間隔が非周期的になるよう変更する間隔変更部を備え、
    前記パルスシーケンスは、スライス選択傾斜磁場パルスを印加しながら励起パルスを繰り返し時間(TR)で繰り返し印加するSSFPシーケンスであり、
    前記間隔変更部は、前記繰り返し時間を変更することにより、前記印加間隔を変更すること
    を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  4. 被検体が配置された静磁場空間に複数の傾斜磁場パルスを印加する傾斜磁場印加部と、
    前記被検体へ高周波磁場パルスを印加する高周波磁場印加部と、
    前記被検体から発生する核磁気共鳴信号を取得する信号取得部と、
    取得した信号から画像を再構成する再構成部と、
    撮像シーケンスに従って、前記傾斜磁場印加部、前記高周波磁場印加部および前記信号取得部の動作を制御する制御部と、
    前記傾斜磁場パルスと前記高周波磁場パルスとの印加順を定めたパルスシーケンスと撮像パラメータとを用いて前記撮像シーケンスを生成する撮像シーケンス生成部と、を備え、
    前記撮像シーケンス生成部は、前記撮像シーケンス内の前記傾斜磁場パルスの印加間隔が非周期的になるよう変更する間隔変更部を備え、
    前記間隔変更部は、複数の前記印加間隔に、追加時間をそれぞれ追加し、追加される前記追加時間のうち少なくとも1つは、他の追加時間とは異なり、これにより前記変更を実現し、
    前記追加時間は、予め定めた固定時間に、所定の規則に従って変化する値を乗算したものであり、
    前記撮像シーケンス生成部は、前記間隔変更部が変更後の印加間隔を用いた場合の、前記撮像シーケンスの繰り返し時間(TR)必要最小の時間を計算する撮像時間計算部をさらに備え、当該計算結果をユーザに提示し、変更の可否を受け付け、変更不可の指示を受け付けた場合、前記固定時間を予め定めた時間分短く設定し、前記間隔変更部に前記印加間隔を再度変更させること
    を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の磁気共鳴イメージング装置であって、
    前記間隔変更部は、複数の前記印加間隔に、追加時間をそれぞれ追加し、追加される前記追加時間のうち少なくとも1つは、他の追加時間とは異なり、これにより前記変更を実現すること
    を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  6. 請求項5記載の磁気共鳴イメージング装置であって、
    前記追加時間は、予め定めた固定時間に、所定の規則に従って変化する値を乗算したものであること
    を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  7. 請求項記載の磁気共鳴イメージング装置であって、
    前記撮像シーケンス生成部は、前記計算した最小の時間が、前記撮像パラメータとして入力された繰り返し時間を越える場合、前記置き換えに先立ち、当該計算結果をユーザに提示し、変更の可否を受け付け、変更可の指示を受け付けた場合のみ、前記撮像シーケンスの繰り返し時間を、前記最小の時間に置き換えること
    を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  8. 請求項1、2、4ないし7のいずれか1項記載の磁気共鳴イメージング装置であって、
    前記パルスシーケンスは、FSEシーケンスまたはEPIシーケンスであり、
    前記間隔変更部は、IET(inter echo time)を変更することにより、前記印加間隔を変更すること
    を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
JP2013032020A 2013-02-21 2013-02-21 磁気共鳴イメージング装置 Active JP6118127B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013032020A JP6118127B2 (ja) 2013-02-21 2013-02-21 磁気共鳴イメージング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013032020A JP6118127B2 (ja) 2013-02-21 2013-02-21 磁気共鳴イメージング装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014161357A JP2014161357A (ja) 2014-09-08
JP2014161357A5 JP2014161357A5 (ja) 2016-03-17
JP6118127B2 true JP6118127B2 (ja) 2017-04-19

Family

ID=51612605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013032020A Active JP6118127B2 (ja) 2013-02-21 2013-02-21 磁気共鳴イメージング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6118127B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018015304A (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 株式会社日立製作所 磁気共鳴イメージング装置
EP3730963A1 (en) * 2019-04-25 2020-10-28 Koninklijke Philips N.V. Mri with matching states of vibration

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05237067A (ja) * 1992-02-27 1993-09-17 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2000041969A (ja) * 1998-07-28 2000-02-15 Toshiba Corp Mri装置およびmrイメージング方法
JP4497973B2 (ja) * 2004-03-24 2010-07-07 株式会社東芝 磁気共鳴イメージング装置
JP2006334050A (ja) * 2005-06-01 2006-12-14 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014161357A (ja) 2014-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101711126B (zh) 磁共振成像装置及由倾斜磁场引起的误差修正方法
JP6371554B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP6071905B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び領域撮像方法
JP5740307B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び傾斜磁場印加方法
CN102670202B (zh) 磁共振成像装置
JP6419730B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び騒音低減方法
JP3971726B2 (ja) 磁気共鳴撮影装置
JP6118127B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP6590514B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び方法
JP5602208B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法
JP5808659B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及びT1ρイメージング法
JP5068606B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置,プログラム
JP5352130B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP2009160215A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP4566039B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP6203610B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP5942265B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及びrfパルス制御方法
JP2011036455A (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JP5758230B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置及び反転rfパルス位相制御方法
JP6157976B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置、及び方法
JP2016131847A (ja) 磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング方法
JP5283213B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
JPH10248822A (ja) 磁気共鳴測定装置及びその方法
JP2017086736A (ja) 磁気共鳴イメージング装置、及び方法
JP2019170624A (ja) 磁気共鳴イメージング装置およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160201

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160201

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20160610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170314

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6118127

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250