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JP6116128B2 - リソグラフィ装置および方法 - Google Patents

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Description

[0001] 本発明は、リソグラフィ装置および方法に関する。
[0002] リソグラフィ装置は、所望のパターンを基板上、通常、基板のターゲット部分上に付与する機械である。リソグラフィ装置は、例えば、集積回路(IC)の製造に用いることができる。その場合、ICの個々の層上に形成される回路パターンを生成するために、マスクまたはレチクルとも呼ばれるパターニングデバイスを用いることができる。このパターンは、基板(例えば、シリコンウェーハ)上のターゲット部分(例えば、ダイの一部、または1つ以上のダイを含む)に転写することができる。通常、パターンの転写は、基板上に設けられた放射感応性材料(レジスト)層上への結像によって行われる。一般には、単一の基板が、連続的にパターニングされる隣接したターゲット部分のネットワークを含んでいる。
[0003] リソグラフィは、ICや他のデバイスおよび/または構造の製造における重要なステップの1つとして広く認識されている。しかしながら、リソグラフィを使用して作られるフィーチャの寸法が小さくなるにつれ、リソグラフィは、小型ICあるいは他のデバイスおよび/または構造を製造できるようにするための最も重要な要因になりつつある。
[0004] パターン印刷の限界の理論推定値は、式(1)に示す解像度に関するレイリー基準によって得ることができる。
Figure 0006116128

上の式で、λは使用される放射の波長であり、NAはパターンを印刷するために使用される投影システムの開口数であり、kはレイリー定数とも呼ばれるプロセス依存調整係数であり、CDは印刷されたフィーチャのフィーチャサイズ(またはクリティカルディメンジョン)である。式(1)から、フィーチャの最小印刷可能サイズの縮小は、以下の3つの方法、露光波長λを短縮することによって、開口数NAを増加させることによって、あるいはk1の値を低下させることによって達成することができる、と言える。
[0005] 露光波長を短縮するため、したがって、最小印刷可能サイズを縮小させるためには、極端紫外線(EUV)放射原を使用することが提案されている。EUV放射は、5〜20nmの範囲内、例えば13〜14nmの範囲内、あるいは、例えば6.7nmまたは6.8nmといったように5〜10nmの範囲内の波長を有する電磁放射である。可能な放射源としては、例えば、レーザ生成プラズマ源、放電プラズマ源または電子蓄積リングによって提供されるシンクロトロン放射に基づく放射源が挙げられる。
[0006] EUV放射は、プラズマを用いて生成することができる。EUV放射を生成するための放射システムは、プラズマを提供するために燃料を励起するレーザと、プラズマを収容する放射源コレクタモジュールを含んでよい。プラズマは、例えば、適切な材料(例えば、スズ)の粒子などの燃料にレーザビームを向けることによって、あるいはXeガスまたはLi蒸気などの適切なガスまたは蒸気の流れにレーザビームを向けることによって生成することができる。結果として生じるプラズマは、放射、例えばEUV放射を放出し、これは、放射コレクタを用いて集光される。放射コレクタは、放射を受けてその放射をビームへと集束させるミラー法線入射放射コレクタであってよい。放射源コレクタモジュールは、プラズマを支持するために真空環境を提供するように構成された密閉構造またはチャンバを含んでよい。そのような放射システムを、一般的にレーザ生成プラズマ(LPP)源と呼ぶ。
[0007] EUVリソグラフィ装置の投影システムは、ミラーを用いて放射をパターニングデバイスから基板へと誘導する。汚染がミラーに蓄積した場合、その反射性は低下し、基板に供給される放射の強度は減少される。これは、リソグラフィ装置のスループット(すなわち、リソグラフィ装置によって1時間当たりにパターン形成することができる基板の数)を減少し得る。
[0008] 従来技術では知られていない方法でリソグラフィ装置の投影システム内への汚染の移動を防止または制限することが望ましい場合がある。
[0009] 本発明の一態様によると、複数の反射光学系を含む投影システムを含むリソグラフィ装置が提供される。開口部が反射光学系のうちの1つおよび投影システムの壁を通り抜ける。開口部は、EUV放射を実質的に透過させる被覆層によって塞がれる。
[0010] 開口部は、リソグラフィ装置の基板テーブルに対して他の反射光学系より近い反射光学系にあってよい。反射光学系は、投影システムの壁の一部を含んでよい。あるいは、投影システムの壁は、反射光学系から離れていてよい。
[0011] 被覆層は、開口部の外端にまたは開口部の外端に隣接して配置されてよい。
[0012] 投影システムは、被覆層への汚染の移動を抑制するガス流を生成するように構成されたガス出口をさらに含んでよい。
[0013] ガス出口は、ガスが被覆層にわたって移動するようにガス流を生成するように構成されてよい。
[0014] 投影システムの壁は、誘導壁(guiding wall)を含んでよく、誘導壁は、ガスが被覆層をわたって移動した後にガスを受けるように構成された外側に先細りの体積を画定する。
[0015] 被覆層は、開口部の少なくとも途中に配置されてよく、投影システムは、ガスを被覆層の外側の開口部内に導入するように構成されたガス出口をさらに含んでよい。
[0016] 開口部は、投影システムの壁から延在する突出部を含んでよい。
[0017] 投影システムは、突出部をリソグラフィ装置の基板テーブルから離れるように構成されたアクチュエータをさらに含んでよい。
[0018] リソグラフィ装置は、被覆層が開口部から除去された場合に被覆層を受け入れるように構成された被覆層受入装置をさらに含んでよい。
[0019] 被覆層受入装置は、リソグラフィ装置の基板テーブル上に配置されてよい。
[0020] リソグラフィ装置は、被覆層を被覆層受入装置に向かって移動させるように構成されたアクチュエータをさらに含んでよい。
[0021] 本発明の一態様によると、チャンバ内に配置された複数の反射光学系を含む投影システムを含むリソグラフィ装置が提供される。開口部が反射光学系のうちの1つおよび投影システムの壁を通り抜ける。投影システムは、ガス流がチャンバから開口部を通って確立されるようにガスをチャンバ内へと供給するように構成されたガス出口をさらに含む。
[0022] 本発明の一態様によると、パターニングデバイスを用いて放射ビームをパターン形成し、その後投影システムを用いてパターン付き放射ビームを基板上に投影することを含むリソグラフィ方法が提供される。開口部が投影システムの反射光学系および投影システムの壁を通り抜ける。パターン付き放射ビームは、基板に入射する前に開口部を通り抜け、開口部は、EUV放射を実質的に透過させる被覆層によって塞がれる。
[0023] 方法は、被覆層受入装置を用いて開口部から被覆層を除去し、被覆層を代替被覆層と取り替えることをさらに含んでよい。
[0024] 本発明の一態様によると、パターニングデバイスを用いて放射ビームをパターン形成し、その後投影システムを用いてパターン付き放射ビームを基板上に投影することを含むリソグラフィ方法が提供される。開口部が投影システムの反射光学系および投影システムの壁を通り抜ける。パターン付き放射ビームは、基板に入射する前に開口部を通り抜け、ガスは、ガス流が投影システムから開口部を通って確立されるように投影システム内へと導入される。
[00025] 本発明のいくつかの実施形態を、単なる例として、添付の概略図を参照して以下に説明する。これらの図面において同じ参照符号は対応する部分を示す。
[00026] 図1は、本発明の一実施形態によるリソグラフィ装置を示す。 [00027] 図2は、放電生成プラズマ源コレクタモジュールを含むリソグラフィ装置のより詳細な図である。 [00028] 図3は、リソグラフィ装置の代替の放射源コレクタモジュールの図であり、その代替はレーザ生成プラズマ放射源コレクタモジュールである。 [00029] 図4は、本発明の一実施形態によるリソグラフィ装置の投影システムの一部を概略的に示し、開口部が反射光学系のうちの1つおよび投影システムの壁を通り抜ける。 [00030] 図5は、図4の投影システムの一部の壁の一実施形態を示す。 [00031] 図6は、本発明の一実施形態による図4の投影システムの一部を示し、開口部が被覆層によって塞がれている。 [00032] 図7は、被覆層を開口部から除去するために使用され得る本発明の一実施形態の断面図を示す。 [00033] 図8は、受入装置が被覆層の近くに被覆層を取り外すために構成された位置に移動される、図7の実施形態を示す。 [00034] 図9は、被覆層を被覆層交換場所に移動するために投影システム壁から離れた、図8の受入装置を示す。 [00035] 図10は、被覆層を開口部から除去するために使用され得る本発明の一実施形態の断面図を示しており、投影システム壁に接続されたアクチュエータは、被覆層を受入装置に向かってかつ受入装置から離れるように構成されている。 [00036] 図11は、被覆層を受入装置に向かって移動させるために投影システム壁は下方に移動される、図10の実施形態を示す。 [00037] 図12は、被覆層が被覆層交換場所への移動のために受入装置によって保持されている、図10の実施形態を示す。 [00038] 図13は、本発明の一実施形態によるリソグラフィ装置の投影システムの一部を示す。 [00039] 図14は、ガス出口が被覆層の下に配置されている、図6の実施形態を示す。 [00040] 図15は、図14の実施形態を上から見た部分断面図を示す。
[00041] 図1は、本発明の一実施形態によるリソグラフィ装置100を概略的に示す。このリソグラフィ装置は、放射ビームB(例えば、EUV放射)を調整するように構成された照明システム(イルミネータ)ILと、パターニングデバイス(例えば、マスクまたはレチクル)MAを支持するように構成され、かつパターニングデバイスを正確に位置決めするように構成された第1ポジショナPMに連結されたサポート構造(例えば、マスクテーブル)MTと、基板(例えば、レジストコートウェーハ)Wを保持するように構成され、かつ基板を正確に位置決めするように構成された第2ポジショナPWに連結された基板テーブル(例えば、ウェーハテーブル)WTと、パターニングデバイスMAによって放射ビームBに付けられたパターンを基板Wのターゲット部分C(例えば、1つ以上のダイを含む)上に投影するように構成された投影システム(例えば、屈折投影レンズシステム)PSとを備える。
[00042] 照明システムとしては、放射を誘導し、整形し、または制御するために、屈折型、反射型、磁気型、電磁型、静電型、またはその他のタイプの光コンポーネント、あるいはそれらのあらゆる組合せなどのさまざまなタイプの光コンポーネントを含むことができる。
[00043] サポート構造MTは、パターニングデバイスの向き、リソグラフィ装置の設計、および、パターニングデバイスが真空環境内で保持されているか否かなどの他の条件に応じた態様で、パターニングデバイスMAを保持する。サポート構造は、機械式、真空式、静電式またはその他のクランプ技術を使って、パターニングデバイスを保持することができる。サポート構造は、例えば、必要に応じて固定または可動式にすることができるフレームまたはテーブルであってもよい。サポート構造は、パターニングデバイスを、例えば、投影システムに対して所望の位置に確実に置くことができる。
[00044] 「パターニングデバイス」という用語は、基板のターゲット部分内にパターンを作り出すように、放射ビームの断面にパターンを与えるために使用できるあらゆるデバイスを指していると、広く解釈されるべきである。放射ビームに付けたパターンは、集積回路などのターゲット部分内に作り出されるデバイス内の特定の機能層に対応することができる。
[00045] パターニングデバイスは、透過型であっても、反射型であってもよい。パターニングデバイスの例としては、マスク、プログラマブルミラーアレイ、およびプログラマブルLCDパネルが含まれる。マスクは、リソグラフィでは公知であり、バイナリ、レべンソン型(alternating)位相シフト、およびハーフトーン型(attenuated)位相シフトなどのマスク型、ならびに種々のハイブリッドマスク型を含む。プログラマブルミラーアレイの一例では、小型ミラーのマトリックス配列が用いられており、各小型ミラーは、入射する放射ビームを様々な方向に反射させるように、個別に傾斜させることができる。傾斜されたミラーは、ミラーマトリックスによって反射される放射ビームにパターンを付ける。
[00046] 投影システムは、照明システムのように、使われている露光放射にとって、あるいは真空の使用といった他の要因にとって適切な、屈折型、反射型、磁気型、電磁型、静電型、またはその他のタイプの光コンポーネント、あるいはそれらのあらゆる組合せなどのさまざまなタイプの光コンポーネントを含むことができる。ガスはEUV放射を吸収しすぎることがあるので、EUV放射に対しては真空を使用することが望ましい場合がある。したがって、真空壁および真空ポンプを用いてビームパスに真空環境を提供することができる。
[00047] 本明細書に示されているとおり、リソグラフィ装置は、反射型のもの(例えば、反射型マスクを採用しているもの)であってもよい。
[00048] リソグラフィ装置は、2つ(デュアルステージ)以上の基板テーブル(および/または2つ以上のマスクテーブル)を有する型のものであってもよい。そのような「マルチステージ」機械においては、追加のテーブルは並行して使うことができ、または予備工程を1つ以上のテーブル上で実行しつつ、別の1つ以上のテーブルを露光用に使うこともできる。
[00049] 図1を参照すると、イルミネータILは、放射源コレクタモジュールSOから極端紫外線(EUV)放射ビームを受ける。EUV光を生成する方法としては、材料を、EUV範囲内の1つ以上の輝線を有する、例えばキセノン、リチウムまたはスズなどの少なくとも1つの元素を有するプラズマ状態に変換することが挙げられるが必ずしもこれに限定されない。そのような一方法では、レーザ生成プラズマ(「LPP」)と呼ばれることが多い所望のプラズマを、所要の線発光元素を有する材料の小滴、流れまたはクラスタなどの燃料をレーザビームで照射することによって生成することができる。放射源コレクタモジュールSOは、燃料を励起するレーザビームを提供するためである、図1に図示されていないレーザを含むEUV放射システムの一部分であってもよい。結果として生じるプラズマは、例えばEUV放射などの出力放射を放出し、これは、放射源コレクタモジュールに配置された放射コレクタを用いて集光される。例えば、燃料励起のためのレーザビームを提供するためにCOレーザが使用される場合、レーザと放射源コレクタモジュールは、別個の構成要素であってもよい。
[00050] そのような場合には、レーザは、リソグラフィ装置の一部分を形成しているとはみなされず、また放射ビームは、レーザから放射源コレクタモジュールへ、例えば、適切な誘導ミラーおよび/またはビームエキスパンダを含むビームデリバリシステムを使って送られる。その他の場合においては、例えば、放射源がDPP源と呼ばれることが多い放電生成プラズマEUVジェネレータである場合、放射源は、放射源コレクタモジュールの一体部分とすることもできる。
[00051] イルミネータILは、放射ビームの角強度分布を調節するアジャスタを含むことができる。通常、イルミネータの瞳面内の強度分布の少なくとも外側および/または内側半径範囲(それぞれ値σ-outerおよび値σ-innerを有する)を調節することができる。さらに、イルミネータILは、ファセット視野および瞳ミラーデバイスといったさまざまな他のコンポーネントを含むことができる。イルミネータを使って放射ビームを調整すれば、放射ビームの断面に所望の均一性および強度分布をもたせることができる。
[00052] 放射ビームBは、サポート構造(例えば、マスクテーブル)MT上に保持されているパターニングデバイス(例えば、マスク)MA上に入射して、パターニングデバイスによってパターン形成される。パターニングデバイス(例えば、マスク)MAから反射した後、放射ビームBは投影システムPSを通過し、投影システムPSは、基板Wのターゲット部分C上にビームの焦点をあわせる。第2ポジショナPWおよび位置センサPS2(例えば、干渉計デバイス、リニアエンコーダ、または静電容量センサ)を使って、例えば、さまざまなターゲット部分Cを放射ビームBの経路内に位置決めするように、基板テーブルWTを正確に動かすことができる。同様に、第1ポジショナPMおよび別の位置センサPS1を使い、パターニングデバイス(例えば、マスク)MAを放射ビームBの経路に対して正確に位置決めすることもできる。パターニングデバイス(例えば、マスク)MAおよび基板Wは、マスクアライメントマークM1およびM2と、基板アライメントマークP1およびP2とを使って、位置合わせされてもよい。
[00053] 例示の装置は、以下に説明するモードのうち少なくとも1つのモードで使用できる。
1.ステップモードにおいては、サポート構造(例えば、マスクテーブル)MTおよび基板テーブルWTを基本的に静止状態に保ちつつ、放射ビームに付けられたパターン全体を一度にターゲット部分C上に投影する(すなわち、単一静的露光)。その後、基板テーブルWTは、Xおよび/またはY方向に移動され、それによって別のターゲット部分Cを露光することができる。
2.スキャンモードにおいては、サポート構造(例えば、マスクテーブル)MTおよび基板テーブルWTを同期的にスキャンする一方で、放射ビームに付けられたパターンをターゲット部分C上に投影する(すなわち、単一動的露光)。サポート構造(例えば、マスクテーブル)MTに対する基板テーブルWTの速度および方向は、投影システムPSの(縮小)拡大率および像反転特性によって決めることができる。
3.別のモードにおいては、プログラマブルパターニングデバイスを保持した状態で、サポート構造(例えば、マスクテーブル)MTを基本的に静止状態に保ち、また基板テーブルWTを動かす、またはスキャンする一方で、放射ビームに付けられているパターンをターゲット部分C上に投影する。このモードにおいては、通常、パルス放射源が採用されており、さらにプログラマブルパターニングデバイスは、基板テーブルWTの移動後ごとに、またはスキャン中の連続する放射パルスと放射パルスとの間に、必要に応じて更新される。この動作モードは、前述の型のプログラマブルミラーアレイといったプログラマブルパターニングデバイスを利用するマスクレスリソグラフィに容易に適用することができる。
[00054] 上述の使用モードの組合せおよび/またはバリエーション、あるいは完全に異なる使用モードもまた採用可能である。
[00055] 図2は、放射源コレクタモジュールSO、照明システムILおよび投影システムPSを含む装置100をより詳細に示す。放射源コレクタモジュールSOは、真空環境が放射源コレクタモジュールSOの筐体構造220内で維持されるように構成される。EUV放射放出プラズマ210は、放電生成プラズマ(「DPP」)源によって形成されてよい。EUV放射は、ガスまたは蒸気、例えばXeガス、Li蒸気またはSn蒸気によって生成されてよい。このガスまたは蒸気では、電磁スペクトルのEUV範囲内の放射を放出するために非常に高温のプラズマ210が生成される。非常に高温のプラズマ210は、例えば放電によって生成され、これは少なくとも部分的にイオン化されたプラズマをもたらす。例えば、10PaのXe、Li、Sn蒸気あるいは任意の他の適したガスまたは蒸気の分圧は、放射の効率的な生成のために必要とされる場合がある。一実施形態では、EUV放射を生成するために励起されたスズ(Sn)のプラズマが提供される。
[00056] 高温のプラズマ210によって放出された放射は、放射源チャンバ211から、放射源チャンバ211における開口部内またはその後方に位置決めされた任意選択のガスバリアまたは汚染物質トラップ230(一部の場合、汚染物質バリアまたはフォイルトラップとも呼ばれている)を介してコレクタチャンバ212へと進む。汚染物資トラップ230は、チャネル構造を含んでもよい。汚染トラップ230は、ガスバリア、またはガスバリアとチャネル構造との組み合わせも含んでもよい。本明細書中にさらに述べる汚染物質トラップまたは汚染物質バリア230は、当該技術分野で公知であるように、少なくともチャネル構造を含む。
[00057] コレクタチャンバ211は、いわゆるかすめ入射コレクタであり得る放射コレクタCOを含んでもよい。放射コレクタCOは、上流放射コレクタ側251および下流放射コレクタ側252を有する。コレクタCOを通り抜けた放射は、格子スペクトルフィルタ240から反射して仮想放射源ポイントIFで合焦することができる。仮想放射源ポイントIFを一般的に中間焦点と呼び、放射源コレクタモジュールは、中間焦点IFが筐体構造220内の開口部221にまたはその近くに配置されるように構成される。仮想放射源ポイントIFは、放射放出プラズマ210の像である。
[00058] その後、放射は照明システムILを通り抜け、この照明システムILは、パターニングデバイスMAにて放射ビーム21の所望の角分布ならびにパターニングデバイスMAにて放射強度の所望の均一性を提供するように構成されたファセット視野ミラーデバイス22およびファセット瞳ミラーデバイス24を含んでよい。サポート構造MTによって保持されるパターニングデバイスMAにて放射ビーム21が反射すると、パターン付きビーム26が形成され、このパターン付きビーム26は、投影システムPSによって反射エレメント28および30を介してウェーハステージまたは基板テーブルWTによって保持された基板W上に結像される。
[00059] 照明光学ユニットILおよび投影システムPS内には、通常、図示されたものよりも多くのエレメントが存在し得る。格子スペクトルフィルタ240は、リソグラフィ装置のタイプに依存し、任意的に存在してもよい。さらに、図示されているものより多くのミラーがあってもよく、例えば、図2に示す投影システムPS内に存在する反射エレメントより1〜6個多くの反射エレメントが存在してもよい。
[00060] 図2に示すように、集光系COは、単なるコレクタ(または集光ミラー)の一例として、リフレクタ253、254および255を有する入れ子化されたコレクタとして示される。かすめ入射リフレクタ253、254および255は、光軸Oの周りで軸対称に配置され、このタイプの集光系COは、DPP源と呼ばれることが多い放電生成プラズマ源と組み合わせて使用されることが好ましい。
[00061] あるいは、図3に示すように、放射源コレクタモジュールSOは、レーザ生成プラズマ(「LPP」)放射システムの一部分であってもよい。レーザLAは、キセノン(Xe)、スズ(Sn)またはリチウム(Li)などの燃料にレーザエネルギーを堆積させるように構成され、数十eVの電子温度を有する高イオン化されたプラズマ210を生成する。これらのイオンの逆励起および再結合中に生成されるエネルギー放射はプラズマから放出され、近法線入射集光系COによって集光されて密閉構造220内の開口部221上で合焦される。
[00062] 図4は、リソグラフィ装置の投影システムPSの一部の断面を概略的に示している。第1ミラー28は、第2ミラー30の下に配置されている。図に概略的に示すように、第1ミラー28および第2ミラー30の両方は凹状であってよい。あるいは、第1ミラー28および第2ミラー30は、何らかの他の適切な形態を有してよく、例えば、そのいずれかまたは両方は、平坦、凸状または何らかの他のより複雑な形態を有してよい。ダクトまたは開口部32は、第2ミラー30を通り抜ける。このダクトまたは開口部を、以下第2ミラー開口部32と呼ぶ。パターン付き放射ビーム26は、リソグラフィ装置の動作中に第2ミラー開口部32を通り抜ける。第2ミラー開口部32は図2にも示されている。第2ミラー開口部32は、図2において図4よりかなり大きく見えるが、これは、単に図の図式的な性質から生じるアーチファクトであり、開口部を図2ないし図4で縮尺通りに示すことを意図していない。第2ミラー開口部32は、例えば、パターン付き放射ビーム26を収容するように寸法決めされてよい。第2ミラー開口部32は、例えば、傾斜側面を有してよく、傾斜側面の角度は、パターン付き放射ビーム26の縁に実質的に合っている。第2ミラー開口部32は、放射ビームの形状にほぼ一致する形状(上または下から見た形状)を有してよい。第2ミラー開口部32は、非円形であってもよい。放射ビームは、例えば、第2ミラー開口部32で中間焦点を有してよい。第2ミラー開口部32は、例えば、幅数ミリメートルであってよい。第2ミラー開口部32は、例えば、最長50ミリメートルおよび最長80ミリメートルであってもよい。
[00063] 第1ミラー28は、パターン付き放射ビーム26を第2ミラー30に向かって反射するように構成される。パターン付き放射ビーム26の伝搬方向は、パターン付き放射ビームの外縁を概略的に示す光線によって示されている。第2ミラー30は、パターン付き放射ビーム26が第1ミラー28および投影システムの壁36を通り抜けるダクトまたは開口部34を通って反射するように構成される。第1ミラー28自体は、(図4に概略的に示すように)投影システムの壁の一部を形成してもよい。あるいは、投影システムの壁は、(図5に概略的に示すように)第1ミラーと別々に設けられてもよい。ダクトまたは開口部34を、以下、第1ミラー開口部34と呼ぶ。
[00064] パターン付き放射は、露光スリット(または他の露光領域)に合焦されて基板Wに入射し、それによってパターンを基板上に露光させる。第1ミラー開口部34は、図4で縮尺通りに示されていない(あるいは、図2でも縮尺通りに示されていない)。
[00065] 第1ミラー開口部34は、非円形であってもよい。第1ミラー開口部34は、放射ビームの形状にほぼ一致する形状(上または下から見た形状)を有してよい。第1ミラー開口部34は、例えば、幅数ミリメートル(第1ミラー開口部の最下端部で測定された)であってよい。第1ミラー開口部34は、例えば、x方向(スキャン方向に対して直角)において長さ7ミリメートルから70ミリメートルの間であってよく、あるいは、他の長さ(第1ミラー開口部の最下端部で測定された)を有してもよい。第1ミラー開口部34は、例えば、y方向(スキャン方向)において幅1ミリメートルから50ミリメートルの間であってよく、あるいは、他の幅(第1ミラー開口部の最下端部で測定された)を有してもよい。第1ミラー開口部34の寸法は、第1ミラー開口部がパターン付き放射ビーム26を収容するために外側に傾斜する傾斜壁を有することにより、第1ミラー開口部をさらに増大することができる。
[00066] 図2および図4に概略的に示すように、第1ミラー開口部34は、第1ミラー28の反射面を通り抜ける。別の実施形態(図示せず)では、第1ミラー開口部は、第1ミラーの反射面を通り抜けることなく第1ミラー28の一部を形成するサポート構造を通り抜けてよい。これは、第1ミラー28に掩蔽(非反射領域)を作り出すことを回避することから有意であり得る。これら両方の代案は、第1ミラー28を通り抜ける第1ミラー開口部34の例とみなされてよい。
[00067] 投影システムPSの壁36を図4に概略的に示している。壁は、任意の適切な形態を有してよく、必ずしも図4に示す形状(あるいは図2に示す形状)である必要はない。壁36はチャンバ37を画定することができ、このチャンバ37内では、真空が作られるか、および/またはガスが提供されてもよい(ガスは、例えば、大気圧より低い圧力で提供される)。基板Wおよび基板テーブルを取り囲み且つ真空または大気圧より低い圧力のガスが提供され得る体積を画定する、追加の壁(図示せず)を設けてもよい。同様に、パターニングデバイスMAおよびサポート構造MTを取り囲み(図2を参照)且つ真空または大気圧より低い圧力のガスが提供され得る体積を画定する、追加の壁(図示せず)を設けてもよい。
[00068] 基板Wの上面は、基板上へのパターンの投影中、第1ミラー開口部34と近接していてよい。基板Wから投影システムPS内への汚染の移動を防止または制限することが望ましい場合がある。汚染は、例えば、基板W上に存在するレジストから生じて第1ミラー28および第2ミラー30上に蓄積することがあり、それによって第1および第2ミラーの反射率の低下をもたらす。これは、基板Wでのパターン付き放射ビーム26の強度を減少させ、それによってリソグラフィ装置のスループット(すなわち、一時間毎にパターニングすることができる基板の数)を減少するため、望ましくない。
[00069] 一実施形態では、ガスを投影システムチャンバ37に供給するように構成されたガス供給源は、投影システムPSに接続されてよい。ガス供給源は、例えば、投影システム壁36に接続されるガス出口38を含んでよい。矢印は、投影システムチャンバ37内に入るガスを概略的に示す。ガスは、例えば、水素であってよい。あるいは、ガスは、例えば、ヘリウム、窒素、アルゴンまたは他の適切なガスであってもよい。ガスは、10〜100Paの範囲の圧力で投影システムチャンバ37内に供給されてよい。
[00070] 基板Wおよび基板テーブルWTを囲う環境は、投影システムチャンバ37内の圧力より低い圧力、例えば、約2Paの圧力、であってよい。投影システムチャンバ37内の圧力が投影システムチャンバの外の圧力より高いため、ガスは第1ミラー開口部34を通って投影システムチャンバから流れ出る。同様に、パターニングデバイスMAおよびサポート構造MTを囲う環境は、投影システムチャンバ37内の圧力より低い圧力、例えば、約2Paの圧力、であってよい。投影システムチャンバ37内の圧力が投影システムチャンバの外の圧力より高いため、ガスは第2ミラー開口部32を通って投影システムチャンバから流れ出る。第1ミラー開口部34は第2ミラー開口部32より大きく、したがって、第2ミラー開口部を通るより多くのガスが第1ミラー開口部から流れ出る(開口部32および34の外の圧力が同等または実質的に同等であることを仮定する)。これは、図4において、第1ミラー開口部34に向いている大きい方の矢印および第2ミラー開口部32に向いている小さい方の矢印によって概略的に示されている。第1ミラー開口部34を通るガス流は、第1ミラー開口部を通る投影システムチャンバ37内への汚染の移動を防止または制限する。
[00071] 第1ミラー28および第1ミラー開口部34を、基板Wおよび基板テーブルWTとともに図5により詳細に示している。図5から分かるように、投影システム壁36は、第1ミラー28の下に延在するが、これは必ずしもそうとは限らない。例えば、一実施形態では、投影システム壁は、部分的に第1ミラー28から形成されてよい。投影システム壁36を第1ミラー28の下に延在させることは、ガスによって圧力が第1ミラーの片側のみにかからず、それによってそのような圧力が第1ミラーを変形させる可能性を回避するという利点を与える。投影システム壁36は、同じ理由により第2ミラー30の上に延在してもよいが(例えば、図4に概略的に示すように)、これは絶対的ではない。
[00072] 第1ミラー開口部34の効果的なサイズは、投影システム壁36に接続された円錐壁40によって減少される。円錐壁40により、第1ミラー開口部34は、断面にて実質的に円錐形であり、合焦されたパターン付き放射ビーム26に合うように構成された傾斜を有する。図5において円錐壁40は、第1ミラー28に接続されていない。これは、投影システム壁36の振動が第1ミラー28に伝わる可能性を回避するため有意であることができる。これは、さらに、円錐壁40および投影システム壁36から第1ミラーへの熱変化の伝達も回避することができる。別の構成では、円錐壁40は、第1ミラー28に接続されていてもよい。
[00073] 第1ミラー開口部34を通るガスの流路は、第1ミラー開口部34を通って投影システムチャンバ37内へと入る汚染の移動に対するペクレによって駆動される(Peclet driven)抑制をもたらす。ペクレよって駆動される汚染抑制の有効性は、第1ミラー開口部34の長さ(z方向で測定)による。より長い開口部が、より効果的な汚染抑制を提供する。この理由のために、円錐壁40は、例えば、第1ミラー開口部における第1ミラー28の高さを超えて延在する高さを有する。ペクレによって駆動される汚染抑制の有効性は、第1ミラー開口部34の断面積(xおよびy方向で測定)にもよる。この理由のために、第1ミラー開口部34は、パターン付き放射ビーム26を収容できる程十分に大きいがこれより大幅に大きくはない形状および断面を有し得る(追加の領域は、有効な目的を与えることなくペクレによって駆動される汚染抑制を低下させる)。
[00074] 突起部は、円錐壁40の底端部から下方に延在してよい。突起部の一例を図13に示しており、突起部56によって概略的示している。突起部は、例えば、図13に関連して以下にさらに説明されるように基板テーブルから離れるように移動可能であってよい。
[00075] 円錐壁40は、第1ミラー開口部34を通り抜けたガスから生じる基板Wの局所加熱を減少させるために冷却されてよい。同様に、投影システム壁36の一部は同じ理由のために冷却されてよい。冷却は、例えば、水性冷却システムなどの能動冷却システムを用いて提供されてよい。
[00076] 投影システムチャンバ37内のガスは、パターン付き放射ビーム26の一部を吸収され得る(EUV放射はガスによって吸収される)。しかしながら、吸収の量は、リソグラフィ装置の生産的動作を妨げない程に十分に低いことがある。例えば、EUV放射の吸収は、約30%以下、例えば5〜30%の範囲内であってもよい。投影システムPS内でパターン付き放射ビーム26が移動する経路長は、放射SOでの生成から続いて放射ビームが移動する全経路長のうちの相対的に小さい部分である(図1および図2を参照)。したがって、ガスが10〜100Paの範囲内の圧力で投影システムチャンバ37内に存在する場合にガスから生じる吸収に適応し、適切なスループットでリソグラフィ装置を依然として動作することができる。リソグラフィ装置の中でガスが10〜100Paの範囲内の圧力で提供される場合、ガスから生じる吸収に適応し、適切なスループットでリソグラフィ装置を依然として動作することができない場合がある。ガスは主に基板Wから生じる汚染の抑制を提供することを意図しているため、例えば照明システムIL内に10〜100Paの範囲内の圧力のガスを提供することなく投影システムチャンバ内にその圧力のガスを提供することが十分であり得る(投影システムPSは基板に最も近く、それによって基板から生じる汚染による影響を最も受けやすい)。
[00077] 図6は、本発明の別の実施形態を概略的に示す。この実施形態では、第1ミラー開口部34は、被覆層50によって塞がれている。被覆層50は、EUV放射を実質的に透過させるが、一部のEUV放射を吸収し得る(例えば、入射するEUV放射の30%を吸収する)。被覆層50は、パターン付き放射ビーム26が第1ミラー開口部34を通り抜けて基板WTに保持されている基板Wに入射することを可能にする。「実質的に透過」という用語は、被覆層50がそこに入射するEUV放射のうち50%より多くを透過させるという意味として解釈されてよい。
[00078] 被覆層50は、第1ミラー開口部34を塞ぎ、それによって、基板Wから第1ミラー開口部を通る投影システムPS内への汚染の移動を防止する。
[00079] 図4および図5に示すガス流の中の汚染抑制を用いることと比較して、被覆層50を用いることの潜在的利点は、ガスがかなり少ないEUV放射を吸収するように投影システムチャンバがかなり低い圧力のガスを含むことができることである。上記したように、潜在的不利点は、被覆層50が一部のEUV放射を吸収し得ることである。さらなる潜在的不利点は、被覆層50が基板Wから生じる汚染物質によって汚染され得ることである。
[00080] 被覆層50は、投影システムの壁36に取り付けされ、および/または円錐壁40に接続されてよい(あるいは、他の何らかの適切な構造によって取り付けられてもよい)。図6に示す実施形態では、被覆層50は第1ミラー開口部34の外端にあるが、被覆層は第1ミラー開口部の外端に隣接しているかまたは第1ミラー開口部の途中に配置されてもよい。図6に示す実施形態では、被覆層50は、投影システム壁36の下に配置され、それによって投影システム壁より基板Wに近い。
[00081] 被覆層は、例えば、シート状のバリア材料(または複数の材料)であってよい。被覆層50は、シリコン、グラフェン、Mo、Ti、Mg、Zrまたはその酸化物、あるいは他の何らかの適切な材料から成ってよい。材料は、EUV放射に対して相対的に高い透過率を有してよく、さらに相対的に高い強度および熱伝導性を有してよい。被覆層は、単一の材料または複数の材料から成ってもよい。複数の材料は、複数の層として提供されるかまたは一緒に混合されてもよい。被覆層は、フレームなどのサポート構造(図示せず)によって支持されてもよい。
[00082] リソグラフィ装置の動作中に被覆層50に入射する汚染物質は、汚染と被覆層を通り抜けるEUV放射との相互作用によって被覆層に付着し得る。被覆層50上の汚染の蓄積は徐々に、被覆層の透過率を低下し得る(すなわち、より多くのEUV放射が被覆層に吸収され得る)。これは、基板に入射するEUV放射の強度の低下およびそれに対応するリソグラフィ装置のスループットの減少へと繋がり得る。この理由のために、被覆層50を定期的に洗浄して汚染を除去(または少なくとも汚染の一部を除去)することが有意であることができる。
[00083] 被覆層50は、リソグラフィ装置の動作中に、基板Wおよび基板テーブルWTが配置される環境内に水素ラジカルを定期的に導入することによって洗浄することができる。水素ラジカルの導入は、例えば、基板が基板テーブルWT上に存在しないときに行われてよい。環境内に導入される水素ラジカルは、被覆層50から汚染を除去することができる。その後、水素ラジカルを汚染とともに環境から除去することができる。
[00084] 一実施形態では、被覆層50は、第1ミラー開口部を塞がないように第1ミラー開口部34から除去されてよく、さらに洗浄箇所に移動され、および/または代替被覆層と交換されてもよい。代替被覆層は、例えば、洗浄された被覆層または新しい被覆層であってもよい。
[00085] 図7〜図9は、第1ミラー開口部34から被覆層50を除去するために使用することができる本発明の一実施形態の断面図を概略的に示す。円錐壁40、投影システム壁36、第1ミラー28および基板テーブルWTは全て図7に示されている。基板テーブルWTは、被覆層レシーバと呼ぶこともできる被服層受入装置102を含む。受入装置102は、基板テーブルWTから上方に延在し、且つ壁106に囲われた凹部104を含む。凹部104は、被覆層50を受け入れるように寸法決めされ、例えば、被覆層50と実質的に同じ形状を有してよい。受入装置102は、リソグラフィ装置の動作中に基板を受け入れない基板テーブルWT上の箇所に設けられてよい。例えば、受入装置102は、基板テーブルWTの角に配置されるか、または角に隣接して配置されてよい。
[00086] リソグラフィ装置の通常動作中、受入装置102は、露光されている基板から離れるように配置され、且つリソグラフィ装置の動作を妨げない。第1ミラー開口部34から被覆層50除去することが望ましい場合、基板テーブルWTは、(図7に示すように)受入装置102が被覆層50の下に配置されるように移動される。
[00087] 図8に示すように、基板テーブルWTは、次いで、受入装置102が被覆層50により近づくが被覆層と接触しないように上方に移動される。被覆層50は、その後、投影システム壁36から取り外されて凹部104内へと落ちる。凹部104では、被覆層は、受入装置102に固定されてよい。
[00088] 図9を参照すると、基板テーブルWTは、次いで、下方および投影システム壁36から離れるように移動されて被覆層50と投影システム壁との間に所望の隙間を提供する。これに続いて、基板テーブルWTは、図9の矢印によって示されるy方向に移動される。被覆層50は、例えば、被覆層を代替被覆層と交換することができる被覆層交換場所に移動されてよい。代替被覆層は、新しい被覆層であってもよく、あるいは、以前に使用されて汚染を除去するために洗浄された被覆層であってもよい。
[00089] 代替被覆層は、基板テーブルWTを用いて第1ミラー開口部34の下に移動することができる。上記したプロセスと効果的に反対であるプロセスは、被覆層50を第1ミラー開口部34に取り付けるために使用されてよい。プロセスは、例えば、被覆層50が投影システム壁36(または他の被覆層受入構造)の底面と接触するまで基板テーブルWTを移動させることを含む。固定メカニズムは、次いで、基板テーブルWTを下方および被覆層から離れるように移動することができた後に、被覆層50を投影システム壁36に固定させるために使用されてよい。
[00090] 被覆層50を投影システム壁36(または他の構造)に固定するために使用されるメカニズムは、例えば、静電クランピング、電磁クランピング、磁気クランピングまたはあらゆる他の適切なメカニズムであってよい。同様に、被覆層50は、静電クランピング、電磁クランピング、磁気クランピングまたはあらゆる他の適切なメカニズムを用いて受入装置102に固定されてよい。あるいは、被覆層50は、受入装置102内において固定されなくてもよく、この場合被覆層は、単に、受入装置の凹部104および壁106によって保持される。一実施形態では、代替被覆層50を投影システム壁36に固定した場合、被覆層を投影システム壁に接触させるために基板テーブルWTを用いる代わりに、基板テーブルWTを用いて被覆層を投影システム壁に近づけるが投影システム壁と接触させないこともできる。投影システム壁36(または他の構造)は、次いで、静電気引力(または他の引力)を用いて被覆層50を引き寄せ、それによって、被覆層を受入装置102から持ち上げて投影システム壁に引き寄せる。ここで、被覆層は所定の位置に保持される。
[00091] 上記の方法は、基板を基板テーブルWT上に有さずに行われてもよい。あるいは、方法は、基板を基板テーブルWT上に有して行われてもよい。基板テーブルWT上に基板を有してこの方法を行うことは、リソグラフィ装置のスループットの大幅な減少を招かずに方法を行うことを可能とする。基板は、リソグラフィ装置を用いて露光されてよく、その後、被覆層50は、投影システム壁36から受入装置102へと移動されてよい。(デュアルステージリソグラフィ装置では通常であるように)基板テーブルWTは、露光される基板が設けられる代替基板テーブルと交換されてよい。代替基板テーブルには、受入装置内に保持された代替被覆層が設けられる。代替被覆層は投影システム壁36に取り付けられてよく、その後に、基板の露光が行われてよい。その一方で、投影システム壁36から取り外された被覆層50は、(例えば、洗浄または取替えを可能とするために)基板テーブルWTから取り外されてよい。
[00092] 本発明の代替の実施形態を図10に概略的に示す。図7〜図9に示す実施形態と同様に、基板テーブルWTには、被覆層受入装置102aが設けられる。図7〜図9に示す受入装置102とは異なり、図10に示す受入装置102aは基板テーブルWTの表面から隆起しているのではなく、単に、被覆層50の形状に対応する形状を有する凹部を画定する壁106aを含む。被覆層が受入装置に移動されるときに基板テーブルWTと投影システム壁36との間の間隙を増大させたい場合、受入装置102aを基板テーブルWTの表面から隆起させてもよい。受入装置102aを隆起させる度合いは、所望される間隙のサイズに依存してよい。
[00093] 図10に示す実施形態では、アクチュエータ108は、投影システム壁36に接続されて投影システム壁を上下に移動するために使用することができ、それによって投影システム壁および被覆層50を受入装置102aに向かっておよび受入装置102aから離れるように移動する。投影システム壁36は、互いに移動可能である一連の壁部を含む伸張可能部分36aを含み、それによってその間に規定される角度は変更してもよい。投影システム壁36の伸張可能部分36aは、アコーディオンの壁と同様の方法で作用し、投影システム壁が上下に移動する一方、投影システム壁の内部と外部との間の隔離を維持する。
[00094] 使用中、被覆層50を取り替えることが望ましい場合、受入装置102aが被覆層50の下に配置されるまで基板テーブルWTは移動される。その後、図11に概略的に示すように、アクチュエータ108を用いて投影システム壁36を下方に移動する。投影システム壁36の下降運動は、被覆層50を受入装置102aに向かって移動する。被覆層50は、受入装置102aと接触してもよく、または被覆層50が受入装置102aの上にあるが接触はしないように配置されてもよい。例えば、被覆層50を投影システム壁36から自由に引き離すことができるように静電クランプ力または他の固定メカニズムのスイッチを切ることによって、被覆層50をその後投影システム壁36から取り外すことができる。被覆層50は、次いで、投影システム壁36から受入装置102a内に落ちる。
[00095] 被覆層50が一度投影システム壁36から受入装置102aに移動された後、被覆層は、例えば、静電気引力または何らかの他の固定メカニズムを用いて受入装置に固定されてよい。図12に示すように、アクチュエータ108を用いて投影システム壁36を基板テーブルWTから離れるように移動させる。これは、被覆層50と投影システム壁36との間に間隙を提供し、被覆層が被覆層交換場所または他の場所に移動されるように基板WTを移動させる。
[00096] 被覆層50は、代替被覆層と交換されてもよく、この代替被覆層は新しい被覆層または以前に使用されて洗浄された被覆層であり得る。代替被覆層は、図10〜図12に関連して上記されたステップを逆に行うことによって第1ミラー開口部34に戻すことができる。投影システム壁36が被覆層50に接触するほど受入装置102aに十分に近づかない一実施形態では、静電気引力または他の何らかの力を用いて被覆層を投影システム壁と接触させる。
[00097] 図10〜図12に関連して上記された方法は、基板テーブルWT上に基板を有してまたは有さずに行われてよい。
[00098] 一実施形態では、被覆層50を新しいまたはクリーンな被覆層と取り替える代わりに、被覆層が受入装置102および102a上の原位置にある間に被覆層を洗浄してもよい。例えば、受入装置102および102aは、洗浄ガス(例えば、水素ラジカル)または洗浄液を供給するように構成された1つ以上の出口を含んでよく、それによってその洗浄ガスまたは洗浄液が被覆層50の最下面と接触する。受入装置102および102aは、さらに、洗浄ガスまたは液を除去しかつ被覆層の下に真空を作るための1つ以上の入口および(1つ以上の)ポンプを含んでよい。したがって、受入装置102および102aを用いて被覆層50を受け入れ、被覆層を洗浄し、その後被覆層を第1ミラー開口部34に戻す。
[00099] 本発明の別の実施形態を図13に概略的に示す。前の図に示す実施形態と同様に、第1ミラー開口部34は被覆層によって塞がれているが、この場合、被覆層52は、円錐壁40の内側端に配置またはそこに隣接して配置される(被覆層は、第1ミラー開口部34の少なくとも途中に配置されてよい)。円錐壁40は、被覆層52の外側にある(この実施形態では、被服層の下)第1ミラー開口部34の一部にガスを供給するように構成されたガス出口54が設けられている。ガス出口54は、ガスをガス出口に供給するように構成された1つ以上の導管(図示せず)に接続される。(1つ以上の)導管は、投影システム壁36内または投影システム壁の上に配置されてもよく、あるいは他の場所に設けられてもよい。ガス出口54から供給されるガスは水素であってよい。あるいは、ガスは、ヘリウム、アルゴン、窒素、酸素または他の適切なガスであってもよい。
[000100] ガスは、ガス出口54から、被覆層52の下にある第1ミラー開口部34の一部内に流れ、基板Wに向かって開口部34から流れ出る。その後、ガスは、第1ミラー開口部34から離れるように流れ、このガスは基板Wと投影システム壁36との間に流れる。第1ミラー開口部34から出るガスの流れは、ペクレによって駆動される汚染抑制を提供し、それによって被覆層52上の汚染の蓄積を減少させる。これは、被覆層52の透過率の低下を防ぐかまたは減速させ、それによって被覆層52の有用な寿命を延長する。第1ミラー開口部34は、パターン付き放射ビーム26を収容するのに十分に大きいがこれより大幅に大きくはない形状および断面を有してよい。
[000101] ペクレによって駆動される汚染抑制の有効性は、汚染抑制ガス流が生じる第1ミラー開口部34の面積および高さによる。この理由のために、さらに上記したように、第1ミラー開口部34の形状は、パターン付き放射ビーム26の形状に実質的に対応し得る。加えて、投影システム壁36は、基板テーブルWTに向かって延在する突出部56を含んでよい。投影システム壁36の突出部56は、ペクレによって駆動される汚染抑制が生じる第1ミラー開口部34の面積および高さによる。この理由のために、さらに上述したように、第1ミラー開口部34の形状は、パターン付き放射ビーム26の形状に実質的に対応する。さらに、投影システム壁36は、基板テーブルWTに向かって延在する突出部56を含んでよい。投影システム壁36の突出部56は、ペクレによって駆動される汚染抑制が生じる第1ミラー開口部34の高さを増大させ、それによって被覆層52での汚染の蓄積を減少させる。突出部56は第1ミラー開口部34の最も狭い直径を有する部分に設けられるため、ペクレによって駆動される汚染抑制は最も効果的である(例えば、第1ミラー開口部34のより広い部分に余分の高さを提供することに比べて)。図7に示す突出部56は、基板テーブルWTに直接向かって下方に延在する。別の構成(図示せず)では、突出部56は、傾斜内面を有してもよく、例えば、パターン付き放射ビーム26の外端に従うかまたは実質的に従う傾斜を有する。これは、ガス出口54を通って供給されるガスによって提供されるペクレによって駆動される汚染抑制のさらなる改善点を提供することができる。
[000102] 突出部56は投影システム壁36と比べて基板Wにより近くに延在するため、ガスが流れる突出部56と基板Wとの間の間隙は、ガス流を主として制限するものである。したがって、ガス流によってもたらされる基板Wのあらゆる加熱または冷却、および基板の結果として生じるあらゆる変形は、突出部56の下の領域に制限することができる。これは、基板Wと投影システム壁36との間の間隙が突出部56と基板Wとの間の間隙よりかなり大きいからであり、結果的に、突出部を通り過ぎたガス流の速度は比較的低いことが可能である。これは、ガスから得られる基板の加熱または冷却が生じる領域を制限するため有利であることができる。
[000103] 一実施形態では、突出部56はアクチュエータ(図示せず)に接続されており、これは、突出部56を基板Wから離れるように移動させて突出部と基板との間の衝突を回避するように構成される。これは、例えば、基板Wが突出部56に近づきすぎた場合(例えば、基板および/または基板テーブルWTの非平坦性により)に行われる。突出部56は、例えば、少なくとも部分的に円錐壁40内へとアクチュエータによって引っ込められる。あるいは、アクチュエータは、円錐壁40を突出部56と一緒に移動させてもよい(円錐壁および突出部は、例えば、互いに固く接続されている)。この場合、円錐壁40を、投影システム壁36および第1ミラー28に対して移動することができる。別の実施形態では、第1ミラー28も、基板Wから離れるように移動されてよい(例えば、円錐壁40および/またはリソグラフィ装置の他の部分の動きと連動して)。基板Wから離れる突出部56の動き(任意的に、リソグラフィ装置の他の部分と組み合わせて)は、突出部と基板との間の衝突を回避することに役立つことができ、それによって突出部またはウェーハに与えるダメージ、あるいはリソグラフィ装置の他の部分に与えるダメージを回避する。
[000104] ガス出口54から供給されるガスは、基板Wの上のガス流路から生じる熱効果(または他のメカニズムから生じる熱効果)を補償または低下させるために加熱または冷却されてよい。円錐壁40は、ガスから生じる熱効果(または他のメカニズムから生じる熱効果)を回避または減少させるために加熱または冷却されてよい。
[000105] 被覆層52の下のガス流は被覆層上の汚染の蓄積を抑制することができるが、それにもかかわらず一部の汚染はそこに蓄積することがある。この場合、被覆層52の定期的な洗浄は、例えば、水素ラジカル洗浄または他の洗浄方法を用いて行われてよい。被覆層の洗浄は、例えば、リソグラフィ装置が動作していないときに行われてよい。
[000106] 一実施形態では、第1ミラー開口部34に被覆層を提供する代わりに第2ミラー開口部32に被覆層を設けてもよい(図4を参照)。これは、例えば、(図4に示すように)投影システムチャンバ37内へのガスの供給と組み合わされてよい。この場合、投影システムチャンバ37内に入る汚染の抑制は、第1ミラー開口部34から出るガスの流れによって提供され、汚染は、第2ミラー開口部32を塞ぐ被覆層によってその開口部から出ることが防止される。第2ミラー開口部32を塞ぐ被覆層上の汚染の蓄積は、図13に関連して上述したものと類似している方法で被覆層の下にガスを供給することによって防止または減少することができる。第2ミラー開口部32は第1ミラー開口部34より小さいため、被覆層上の汚染蓄積の抑制は、(第1ミラー開口部34で同等の量のガスを用いて得られた汚染抑制と比べて)第2ミラー開口部32の方が大きい場合がある。
[000107] 図14および図15は、本発明のさらなる別の実施形態を概略的に示し、図14は断面から見た実施形態を示し、図15は部分断面で上から見た実施形態を示す。まず図14を参照すると、第1ミラー開口部34は被覆層60によって塞がれている。被覆層60は、他の実施形態に関連して上述された同じ方法で、汚染が投影システムチャンバ37に入ることを防止する。ガス出口62は被覆層60の下に配置されており、ガス出口は、被覆層60上の汚染の蓄積を抑制するガスを供給するように構成されている。図13示す実施形態とは異なり、図14の実施形態は、被覆層60の両側からガスを供給せず、ガスを被覆層の片側からのみ供給する。ガス出口62は、矢印によって概略的に示すように、ガスを被覆層60に渡って誘導するように構成される。
[000108] 図15には、ガス出口62を上からみた部分断面図を示している。図15から分かるように、ガス出口62は、チャンバ66に接続された導管64(例えば、パイプ)を含み、ガスは導管を通ってチャンバへと供給される。図14および図15をともに参照すると、チャンバ66にはガスが流れる出口68が設けられており、ガスは出口68から被覆層60の下の領域に流れる。出口68は、例えば、被覆層60の端に隣接して伸びるか、被覆層の端に沿って延びるか、または被覆層の端と重なっていてもよい。出口68は、被覆層60の最下面にわたるガス流を確立するように構成され、それによって、汚染が被覆層と接触することを防ぐか、または汚染が被覆層と接触する可能性を低下させる。
[000109] 出口68は、例えば、スロット、複数の孔(例えば、点線によって概略的に示される1つ以上の列で配置される)、メッシュまたは他の構成を含んでよい。
[000110] ガスが被覆層60の下に流れる(例えば、ガスが被覆層から離れるように流れる代わりに)ように促進させるために、ガスが流れ得る空間が被覆層の反対側に設けられる。図14から分かるように、空間は、例えば、出口68から移動するガスが遮断されずに円錐壁40の反対側の下を通ることを可能にする。被覆層60の下のガス流をさらに促進させるために、誘導壁は、図15に概略的に示すように、投影システム壁36から下方に投影してよい。図15では、誘導壁70は、ガスが中に流れ得る、外側に先細りの体積を画定する。それと同時に、誘導壁70は、ガスが他の方向に流れることを阻止する制限を提供する。
[000111] 誘導壁70は、投影システム壁36の比較的厚い部分の端を含んでよい。この投影システム壁36の比較的厚い部分は、ガスをチャンバ66に供給する導管64を収容するのに十分に厚くてよい。
[000112] 図15では、誘導壁70は、約45度の角度で外側に先細りするが、誘導壁70は、任意の適切な角度で外側に先細りしてもよい。被覆層60の下のガス流によって提供される圧力は、誘導壁70の角度が小さいときに最も大きい。なぜなら、誘導壁によって確立される体積の流れ抵抗はより大きいからである。より大きい圧力は、被覆層60への汚染の移動を防止または制限するのにより効果的であるため、望ましいことがある。しかしながら、圧力が基板Wに加える力(そのような力は基板のひずみへと繋がり得る)の程度の減少させるために圧力を低下させる(誘導壁により大きな角度を提供することによって)ことが望ましいことがある。誘導壁70の先細り角度の選択は、このトレードオフを考慮に入れることによって行われてよい。
[000113] 本発明の上記の任意の実施形態では、リソグラフィ装置の一部が実施形態によって使用されるガスが流れることによって加熱されやすい場合、冷却装置を用いてその一部を冷却することができる。リソグラフィ装置の一部が、例えば、アクチュエータまたは被覆層を固定させるために用いられる固定メカニズムによって加熱されてやすい場合、冷却装置を用いてリソグラフィ装置の一部を冷却することができる。
[000114] 図示したいくつかの実施形態では、円錐壁は、第1ミラーに機械的に接続されていない状態で示されているが、円錐壁は第1ミラーに機械的に接続されていてよい。
[000115] 図示したいくつかの実施形態では、円錐壁は、第1ミラーに機械的に接続された状態で示されているが、円錐壁は第1ミラーに機械的に接続されていなくてもよい。
[000116] リソグラフィ装置の一部が実施形態によって使用されるガスが流れることによって加熱(または冷却)されやすい場合、冷却(または加熱)装置を用いてリソグラフィ装置の一部を加熱してよい。加熱または冷却装置は、能動的または受動的であってよい。
[000117] 被覆層は、水素ラジカルまたは他の適切なガスを用いて原位置で洗浄されてよい。
[000118] 一実施形態では、被覆層は、投影システムの光軸に対するある角度に配置されてよい。これが行われるところでは、例えば、被覆層上の汚染粒子から放射される熱は、基板上のパターンの露光が行われる場所から離れるように誘導されてよく、それによって熱が基板上の露光箇所の歪みをもたらす程度を減少させる。
[000119] 第1ミラー開口部34および第2ミラー開口部32は特定の形状を有するように記載されているが、第1ミラー開口部および第2ミラー開口部は、任意の適切な形状を有してもよい。
[000120] 上記の説明で使用される「ミラー」という用語は、反射光学系の例であるとみなされてよい。反射光学系の他の例は、互いに隣接して配置された複数のミラーを含んでもよい。
[000121] 被覆層50、52および60は、シリコン、ラフィーヌ(rapheme)、Mo、Ti、Mg、Zrまたその酸化物あるいは他の適切な材料から形成されてもよい。材料は、EUV放射に対して比較的高い透過率を有してよく、また、比較的高い強さおよび熱伝導性を有してもよい。被覆層は、材料の組み合わせから形成されてよい。
[000122] カルテシアン座標を用いて本発明の実施形態の説明を容易にすることができる。カルテシアン座標は、単に本発明の実施形態の理解を高めることを意図し、リソグラフィ装置またはリソグラフィ装置の構成要素が特定の向きを有する必要があることを意図していない。
[000123] 本明細書において、IC製造におけるリソグラフィ装置の使用について具体的な言及がなされているが、本明細書記載のリソグラフィ装置が、集積光学システム、磁気ドメインメモリ用のガイダンスパターンおよび検出パターン、フラットパネルディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、薄膜磁気ヘッド等の製造といった他の用途を有し得ることが理解されるべきである。当業者にとっては当然のことであるが、そのような別の用途においては、本明細書で使用される「ウェーハ」または「ダイ」という用語はすべて、それぞれより一般的な「基板」または「ターゲット部分」という用語と同義であるとみなしてよい。本明細書に記載した基板は、露光の前後を問わず、例えば、トラック(通常、基板にレジスト層を塗布し、かつ露光されたレジストを現像するツール)、メトロロジーツール、および/またはインスペクションツールで処理されてもよい。適用可能な場合には、本明細書中の開示内容を上記のような基板プロセシングツールおよびその他の基板プロセシングツールに適用してもよい。さらに基板は、例えば、多層ICを作るために複数回処理されてもよいので、本明細書で使用される基板という用語は、すでに多重処理層を包含している基板を表すものとしてもよい。
[000124] 「レンズ」という用語は、文脈によっては、屈折、反射、磁気、電磁気、および静電型光コンポーネントを含む様々な種類の光コンポーネントのいずれか1つまたはこれらの組合せを指すことができる。
[000125] 「EUV放射」という用語は、5〜20nmの範囲内、例えば13〜14nmの範囲内、あるいは、例えば6.7nmまたは6.8nmといったように5〜10nmの範囲内の波長を有する電磁放射を包含しているとみなしてよい。
[000126] 以上、本発明の具体的な実施形態を説明してきたが、本発明は、上述以外の態様で実施できることが明らかである。例えば、本発明は、上記に開示した方法を表す1つ以上の機械読取可能命令のシーケンスを含むコンピュータプログラムの形態、またはこのようなコンピュータプログラムが記憶されたデータ記憶媒体(例えば、半導体メモリ、磁気ディスクまたは光ディスク)の形態であってもよい。上記の説明は、制限ではなく例示を意図したものである。したがって、当業者には明らかなように、添付の特許請求の範囲を逸脱することなく本記載の発明に変更を加えてもよい。

Claims (13)

  1. リソグラフィ装置であって、
    パターン付き放射ビームを基板上に投影する投影システムを含み、前記投影システムは、
    複数の反射光学系であって、開口部が前記反射光学系のうちの1つおよび前記投影システムの壁を通り抜ける、複数の反射光学系と、
    前記開口部を塞ぐ被覆層であって、前記被覆層はEUV放射を実質的に透過させる、被覆層とを含む、リソグラフィ装置。
  2. 前記被覆層は、前記開口部の外端にまたは前記開口部の内部に配置される、請求項1に記載のリソグラフィ装置。
  3. 前記投影システムは、前記被覆層への汚染の移動を抑制するガス流を生成するガス出口をさらに含む、請求項1または2に記載のリソグラフィ装置。
  4. 前記ガス出口は、前記ガスが前記被覆層にわたって移動するように前記ガス流を生成するように構成されている、請求項3に記載のリソグラフィ装置。
  5. 前記投影システムの壁は、誘導壁を含んでおり、前記誘導壁は、前記ガスが前記被覆層をわたって移動した後に前記ガスを受ける外側に先細りの体積を画定する、請求項4に記載のリソグラフィ装置。
  6. 前記被覆層は、前記開口部の内部に配置されており、前記投影システムは、ガスを前記被覆層の外側の前記開口部内に導入するガス出口をさらに含む、請求項1に記載のリソグラフィ装置。
  7. 前記開口部は、前記投影システムの壁から延在する突出部を含む、請求項6に記載のリソグラフィ装置。
  8. 前記投影システムは、前記突出部を前記リソグラフィ装置の基板テーブルから離れるように移動させるアクチュエータをさらに含む、請求項7に記載のリソグラフィ装置。
  9. 前記被覆層が前記開口部から除去された場合に前記被覆層を受け入れる被覆層受入装置をさらに含む、請求項1〜8のいずれかに記載のリソグラフィ装置。
  10. 前記被覆層受入装置は、前記リソグラフィ装置の基板テーブル上に配置されている、請求項9に記載のリソグラフィ装置。
  11. 前記被覆層を前記被覆層受入装置に向かって移動させるアクチュエータをさらに含む、請求項9または10に記載のリソグラフィ装置。
  12. リソグラフィ方法であって、
    パターニングデバイスを用いて放射ビームをパターン形成することと、
    投影システムを用いてパターン付き放射ビームを基板上に投影することとを含み、開口部が前記投影システムの反射光学系および前記投影システムの壁を通り抜け、前記パターン付き放射ビームは、前記基板に入射する前に前記開口部を通り抜け、前記開口部は、EUV放射を実質的に透過させる被覆層によって塞がれる、リソグラフィ方法。
  13. 被覆層受入装置を用いて前記開口部から前記被覆層を除去することと、前記被覆層受入装置を用いて前記被覆層を代替被覆層と取り替えることとをさらに含む、請求項12に記載のリソグラフィ方法。
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