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JP6103654B2 - Ac側短絡機能を有する整流器回路、及び誘電子変換器における同期スイッチハーベスティング - Google Patents

Ac側短絡機能を有する整流器回路、及び誘電子変換器における同期スイッチハーベスティング Download PDF

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Description

本発明の実施形態は整流器回路に関する。いくつかの実施形態は、誘電子の同期スイッチハーベスティング(SSHI)用の変換器に関する。いくつかの実施形態は、電流を整流するための方法に関する。いくつかの実施形態は、修正並列SSHI変換器に関する。
(電力ハーベスティング又はエネルギースカベンジングとしても知られている)エネルギーハーベスティングは、エネルギーを、外部源(例えば、太陽電力、熱エネルギー、風力エネルギー、塩分勾配及び運動エネルギー)から得て取り込み、電気エネルギーに変換して、装着型電子機器及び無線センサーネットワークにおいて使用されるような低電力の無線自律デバイス用に蓄積するプロセスである。例えば、振動から電力を収集するために、圧電変換装置が利用される。AC電力を整流し、且つ、最大電力量を抽出するための様々なAC−DC変換器が文献に記載されている。
圧電発電機用のこのようなAC−DC変換器を備えるエネルギーハーベスタの可能な用途として、例えば、高速道路橋(構造健全性監視)又は列車(経路及び追跡)のような用途が挙げられる。これらの用途に関連する振動の周波数範囲は2〜50Hzであるのに対して、平均加速度は約0.1gである。
圧電変換装置のアドミタンス軌跡は、ダイオードブリッジの代わりにSSHI変換器を利用して圧電変換装置の収集電力を著しく増加させるための固有情報を有する。J.Brufau−Penella及びM.Puig−Vidal編、「Piezoelectric energy harvesting improvement with complex conjugate impedance matching」、Journal of Intelligent Material Systems and Structures、00−2008巻、2008に記載されるように、圧電素子の内部インピーダンスは複素数である。従って、内部インピーダンスの複素共役が出力負荷として接続される時に、圧電変換装置の最大出力電力が得られる。しかしながら、複素共役負荷として必要とされる誘導係数が圧電素子の主な容量特性に起因して大きすぎることがあるため、この解決策は非現実的である。抵抗器が負荷として圧電素子に接続される場合、得られる出力電力は、圧電素子及び抵抗を励起する機械的周波数に左右される。この場合、最大出力電力は、典型的には、圧電素子の等価テブナンインピーダンスの係数に等しい抵抗で得られる。この場合の周波数は、圧電素子のアドミタンスの実部及び虚部の比率が最大化されたものである。よって、最大出力電力は、圧電素子のアドミタンスがその最大の抵抗挙動を有する周波数で得られる。
抵抗器が負荷であり且つ最大電力である時の出力電力間の比率のピーク値は、圧電素子のインピーダンス円に左右される。この比率の最大値に近いものがあると、他はこの比率よりずっと低くなる圧電素子がある。1に近い比率の圧電素子について非線形技術を利用しても、整流器ブリッジを超える改善を得られることはない。しかしながら、この比率が1とは程遠い場合の圧電素子については、非線形変換器が整流器ブリッジよりも良好な解決策である。
誘電子の同期スイッチハーベスティング(SSHI)は、機械的に励起された圧電素子などのエネルギー源からDC(直流)電力を供給する非線形スイッチング技術である。SSHI変換器は典型的に、スイッチと、ダイオードブリッジを加えた誘電子とから成る。機械的に励起された圧電素子は典型的に、交流電圧及び交流電流(AC)をもたらす。
振動中の圧電素子のための効率的なAC−DC変換器は、収集電力を最大化するために特に重要なものである。
例えば、圧電変換装置によって供給されたAC電力を、ダイオードブリッジ及びフィルタリングキャパシタによって整流することができる(線形技術)。
さらにスイッチを通して圧電素子に接続される誘電子を利用している最近のAC−DC変換器(SSHIと呼ばれる)も利用可能である。圧電ピーク変位に達する時にスイッチが閉じられる。圧電素子と誘電子との接続は、共振効果、及び圧電電圧の高速反転をもたらす。圧電電圧の反転後、新しいピークが検出されるまでスイッチは開かれる。しかしながら、ダイオードブリッジのダイオードは、ハーベスティング回路における損失を生じさせ且つ収集電力を制限する電圧ギャップを依然引き起こす。
SSHI変換器のためのAC−DC変換器をさらに発達させたものでは、圧電電圧の反転のためのスイッチ(複数可)を分離して、ダイオードブリッジの2つのダイオードをこれらのスイッチと置き換える。従って、回路に含まれる部品は少なくなるため、回路の費用及び寸法が低減される。別の利点は、電圧ギャップを引き起こすダイオードの除去である。従って、ハーベスティング回路のこのような電圧ギャップによって発生した損失は制限されるため、収集電力は大きくなる。しかしながら、圧電素子から抽出される1サイクル当たりのエネルギー量は依然比較的低く、理論的には抽出可能なエネルギー量のほんの一部だけである場合がある。
従って、本発明の目的は、内部電力損失の低減と、エネルギー源からのエネルギー移動の改善との間のトレードオフを改善する整流器回路についての概念を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の整流器回路、請求項10に記載の変換器、及び請求項11に記載の、電流を整流するための方法によって解決される。
本発明の実施形態によって、一対の入力端子と、一対の出力端子と、一対の入力端子を相互接続する第1の回路とを備える整流器回路が提供される。第1の回路は、エネルギー蓄積素子及び整流器ブリッジを備える。整流器ブリッジは1ブリッジ分岐当たり少なくとも1つの制御可能なスイッチング素子を備え、この場合、整流器ブリッジの出力は一対の出力端子に供給する。1ブリッジ分岐当たり少なくとも1つの制御可能なスイッチング素子は、実質的に一対の出力端子を迂回し、且つ、エネルギー蓄積素子、一対の入力端子、及び、一対の入力端子に接続可能なエネルギー源を備える第2の回路を実質的に短絡させる、整流器ブリッジを通る一時的導電路を与えるように構成される。
スイッチング素子は、圧電電圧を反転させなければならない時間の間、誘電子をエネルギー源(例えば圧電素子)に並列に接続することによって、エネルギー源の電圧(圧電電圧)、すなわち、エネルギー源によって生成される電圧の反転を行う。特に、エネルギー源の電圧の反転を特定のタイミングで行う時、例えば、エネルギー源及び(誘導性の)エネルギー蓄積素子によって形成される共振器の共振モードに対応して、エネルギー源から移動した電力を他のAC−DC変換方法と比較して大幅に増加させる可能性がある。負荷電流はまた、典型的には誘電子を流れる。この事実が、誘電子における電力損失を加える一方、2つのダイオード及び2つのスイッチング素子だけによる修正並列SSHIトポロジ、例えば、MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)による動作を可能にする。
本発明のさらなる実施形態によると、エネルギー蓄積素子(又はエネルギー蓄積素子)と整流器ブリッジを直列に接続することができる。
整流器ブリッジを、一対の入力端子から一対の出力端子へのエネルギー移動コンポーネントとして、及び一対の入力端子用の電圧インバータとして機能するように構成することができる。
各ブリッジ分岐は、ダイオード部品及び少なくとも1つの制御可能なスイッチング素子を備えることができる。
本明細書で開示される教示内容の少なくともいくつかのさらなる実施形態によると、整流器回路は、エネルギー源の状態を示す感知信号に基づいて1ブリッジ分岐当たり少なくとも1つの制御可能なスイッチング素子のための少なくとも1つの制御信号を生成するように構成された制御器をさらに備えることができる。
制御器は、感知信号のピークを検出すると、導電状態から非導電状態へと、又はその逆もまた同様に、少なくとも1つの制御可能なスイッチング素子の切換えを生じさせるように構成されてもよい。
第2の回路が整流器ブリッジによって短絡させられている間、エネルギー蓄積素子はエネルギー源によって共振回路を形成することができる。
本明細書で開示される教示内容の少なくともいくつかのさらなる実施形態によると、第2の回路が整流器ブリッジによって短絡させられている間、エネルギー蓄積素子はエネルギー源に並列に接続可能である。
いくつかのさらなる実施形態によると、エネルギー源は圧電素子とすることができる。
本発明のさらなる実施形態によって、誘電子の同期スイッチハーベスティング用の変換器がもたらされる。当該変換器は、上記のような整流器回路を備える。
本発明のさらなる実施形態によって、エネルギー源によって生成される電流を整流するための方法がもたらされる。当該方法は、整流器ブリッジ及びエネルギー蓄積素子を備える第1の回路に電流を流すことで、電流の第1の電流方向に関連付けられた第1の整流路に沿って整流器ブリッジの出力に整流器ブリッジが電流を導くステップを含む。本方法は、電流に関連付けられた感知信号の第1の特定パターンを検出するステップと、第1の特定パターンの検出に応答して整流器ブリッジの制御可能なスイッチング素子を非導電状態から導電状態へと切り換えることによって整流器ブリッジを再構成するステップとをさらに含む。このように、実質的に、エネルギー蓄積素子及びエネルギー源を備える第2の回路を短絡させ且つ整流器ブリッジの出力を迂回する第1の反転経路に沿って、電流を整流器ブリッジ内に導く。その後、整流器ブリッジは、さらにまた再構成されるか、第1の電流方向から第2の電流方向への電流方向の変化に応答して自己再構成を行うことを許容されることで、整流器ブリッジが、第2の電流方向に関連付けられた第2の整流路に沿って電流を整流器ブリッジの出力へ導く。
本明細書で開示された教示内容によるSSHI変換器トポロジによって、利用されるMOSFET及びダイオードなどのスイッチング素子の数は、先のSSHI変換器との関連で低減され、エネルギー蓄積素子(例えば誘電子)は、先のSSHI変換器と比較して新しい配置にある。
添付の図面を参照して、本発明の実施形態を本明細書で説明する。
先行技術による並列SSHI変換器の概略回路図である。 図1Aに示される回路の動作中に生じる様々な電圧波形、変位波形及び電流波形を示すグラフである。 先行技術による直列SSHI変換器の概略回路図である。 図2Aに示される回路の動作中に生じる様々な電圧波形、変位波形及び電流波形を示すグラフである。 先行技術による並列SSHI変換器のより詳細な概略回路図である。 先行技術による直列SSHI変換器のより詳細な概略回路図である。 低出力電圧用の修正直列SSHI変換器の概略回路図である。 本明細書で開示された教示内容による修正並列SSHI変換器の概略回路図である。 4つの異なる動作フェーズにおける概略回路図である。 同上 同上 同上 修正並列SSHI変換器の定常状態の波形を示す図である。 様々なタイプの変換器に接続された第1の選択された圧電素子の測定結果を示すグラフである。 様々なタイプの変換器に接続された第2の選択された圧電素子の測定結果を示すグラフである。 本明細書に開示された教示内容による、電流を整流するための方法の概略フローチャートである。
同一若しくは同等の素子、又は同一若しくは同等の機能性を有する素子は、下記の説明において、同一又は同等の参照符号によって示される。
下記の説明において、複数の細部を記載して、本発明の実施形態をより詳しく説明する。しかしながら、本発明の実施形態をこれら特定の細部がなくても実践できることは、当業者には明らかであろう。他の例では、本発明の実施形態を不明瞭にすることを回避するために、周知の構造及びデバイスを詳細な形ではなくブロック図という形で示す。加えて、別段明確に記されない限り、以降に記載される様々な実施形態の特徴を互いに組み合わせてもよい。
整流器は典型的には、AC電力を整流するためのエネルギーハーベスティング電源において圧電変換装置が利用される時に必要である。最も簡易な整流器のうちの1つは、フィルタキャパシタを有するダイオードブリッジである。圧電電圧の絶対値が整流電圧より低い時、圧電素子から負荷へ電流は流れない。圧電電圧の絶対値が整流電圧より高い時、ダイオードは導電を行い、圧電素子から出力負荷へ電流は流れる。
また、非線形変換器を圧電変換装置で利用して、能動放電によって収集エネルギーを増加させてもよい。比較すると、線形変換器では、圧電素子によって生成される電荷の主要部分は、内部圧電キャパシタを充電及び放電する際に失われる。非線形技術では、圧電素子の最大電圧が達成される時、圧電素子への誘電子の接続は、圧電素子の内部キャパシタに起因して共振を引き起こし、その結果、機械的な励起期間と比較して非常に短い時間で圧電電圧極性の反転をもたらす(t=π√(LC))。よって、圧電電圧の反転は続行して、圧電電流及び電圧は同相となり、従って、非線形変換器の動作は圧電インピーダンスの複素共役を模倣する。
2つのSSHI技術、すなわち、並列SSHI技術及び直列SSHI技術がある。図1Aに示される並列SSHI技術の場合、スイッチ32及び誘電子34は圧電素子12に並列に接続される。ダイオードブリッジ42、フィルタキャパシタ52及び出力負荷62はその後接続される。並列SSHI技術は例えば、S.Ben−Yaakov及びN.Krihely編、「Resonant rectifier for piezoelectric sources」、Applied Power Electronics Conference and Exposition、2005.APEC 2005、249〜253頁、1巻、2005年3月6〜10日の記事に記載されている。
並列SSHI回路の作動原理を、図1Aに示される回路に関連付けられた定常状態の波形を示す図1Bを使用して説明可能である。図1Bの上図は圧電変位u、圧電電圧v及び負荷電圧Vを示している。圧電材料が機械的に励起される時、その圧電材料は、機械的エネルギーを電気エネルギーに変換する。その電気端子間で利用可能なAC電力を整流してDC電力を得る必要がある。圧電素子が開回路状態にある時、圧電素子から電流は流れない、すなわち、I=0であるため、その電圧の微分係数dv/dtとその変位の微分係数du/dtとは比例している。
圧電素子12における圧電電圧、圧電変位及び電流は、
I=αdu/dt−Cdv/dt
として関連付けられる。式中、Iは圧電素子から流れる電流、uは圧電変位、vは圧電電圧、αは力係数、及び、Cは圧電素子の静電容量である。
圧電電圧vが整流電圧より低い間、圧電素子12からダイオードブリッジ42へ流れる電流iはない。従って、圧電電圧の微分係数dv/dtと変位の微分係数du/dtとは比例している。圧電電圧vが、整流電圧にダイオードの電圧降下の2倍を加えた電圧より高くなると、圧電素子12からダイオードブリッジ42へ電流iは流れる。圧電電圧vが(正又は負の)ピークに達する時、スイッチ32は閉じられて、電流iは内部圧電キャパシタから誘電子34へ流れる。この時点で、共振LC回路が圧電内部キャパシタによってもたらされ、圧電素子の電圧によってその極性は時間π√(LC)で変化する。スイッチ32が開かれ、圧電電圧の絶対値が負荷の整流電圧より高い時、圧電素子によって生成された電流が整流器のキャパシタ52及び負荷62を流れる。圧電電圧が最大値に達する時、スイッチ32は閉じられる。図3に示されるように、誘電子を圧電素子に並列に接続するスイッチは、2つのダイオード、D5及びD6、並びに、2つのMOSFET、T1(NMOS)及びT2(PMOS)によって構成される。圧電素子が正のピーク電圧に達する時、電流は誘電子L、D5及びT1を流れるのに対して、圧電素子が負のピーク電圧に達する時、電流は誘電子L、D6及びT2を流れる。圧電電圧が反転されると、図1Aのスイッチ32は再び開かれる。圧電素子12はほとんどの場合ダイオードブリッジ42によって出力負荷62に接続されるため、圧電電圧vがピークに達する時、圧電素子12の変位uが最大になることを想定することはできない。対応する並列SSHI回路は、S.Priya及びD.J.Inman編、「Energy Harvesting Technologies」、Springer、2009、211〜213頁に記載されている。
圧電電圧と電流が同じ極性を有する場合、圧電素子12によって収集された電力、すなわち、出力負荷62に供給された電力は、圧電電圧と電流に位相のずれが生じる場合よりも高い。圧電電圧と電流が同相であることによって、圧電インピーダンスの複素共役を出力負荷として模倣することが可能になる。
ある共振周波数の圧電等価回路を、並列の内部正弦波電流源とキャパシタによって表すことができる(S.Ben−Yaakov及びN.Krihely編、「Resonant rectifier for piezoelectric sources」、Applied Power Electronics Conference and Exposition、2005、APEC 2005、Twentieth Annual IEEE、1巻、249〜243頁、2005年3月6〜10日)。モデルの電流源は圧電素子の速度に比例しており、従って、圧電変位の微分係数に比例している。このため、正弦波電流源のゼロ交差がある場合、収集された圧電電力を最大化するための最適点が生じる。さらに、圧電素子12が開回路にある時、圧電電流源は圧電電圧の微分係数に比例する。換言すれば、SSHI変換器は誘電子Lを通して圧電電圧を反転させるため、圧電電流及び電圧の乗算は正になり、これによって出力電力が最大化される。従って、圧電電圧の微分係数と変位の微分係数とは比例している(双方の曲線の傾きは同じ符号を示す)。しかしながら、並列SSHI回路を利用して圧電電力が整流される場合、ほとんどの場合、圧電素子は出力負荷に接続されるため、圧電電圧の微分係数と変位の微分係数とはここではもう比例していない。よって、圧電電流源のゼロ交差が、収集電力を最大化する圧電電圧のピークで生じるかは保証できない。それにもかかわらず、直列SSHIの場合、圧電素子はほとんど常に開回路にあり、この事実によって、内部の圧電源のゼロ交差は圧電電圧の反転中に生じ、且つ、圧電電圧及び電流の乗算は正となり、収集電力は増加する。
図2Aに示される直列のSSHI回路では、誘電子234及びスイッチ232は、圧電素子12、ダイオードブリッジ42及びフィルタキャパシタ52に直列に接続されている。図2Bに見られるように、直列SSHI回路の場合、スイッチ232を閉じる時以外は、電流iは圧電素子12から負荷62へ流れないが、このことは、「Energy Harvesting from Ambient Vibrations and Heat」、D.Guyomar、G.Sebald、S.Pruvost、M.Lallart、A.Khodayari及びC.Richard編、Journal of Intelligent Material Systems and Structures、20巻、第5、609〜624頁、2009年3月に記されている。スイッチ232が開かれている間は、圧電電圧の微分係数と変位の微分係数とは比例しており、圧電内部キャパシタは充電される。圧電変位uが極値に達すると、スイッチ232は閉じられ、電流iは誘電子234及びダイオードブリッジ42を通して圧電素子12から出力負荷62へ流れる。誘電子と圧電素子との直列接続は共振回路をもたらすため、圧電電圧は反転する。その後、スイッチは再び開かれる。スイッチ232が開かれる前に、圧電電圧vはVbeforeの大きさを有し、スイッチ232が閉じられた後に(及びそれに応じて、圧電電圧vと、電流iが流れるフェーズとを反転させた後に)、Vafterの大きさを有する。ここで、|Vbefore|>|Vafter|となる。フィルタキャパシタの出力電圧VDCはまた、図2Bに示されている。
並列及び直列双方のSSHI回路は、誘電子を圧電素子に接続するためのスイッチング回路に加えて、圧電素子によって収集されるAC電力を整流するためのダイオードブリッジを必要とする。図3及び図4は、並列及び直列SSHI変換器の詳細な回路をそれぞれ示す。
図3では、スイッチング回路332は、2つの並列分岐において2つのトランジスタ335、337及び2つのダイオード336、338を備える。この2つの並列分岐のそれぞれは、トランジスタ及びダイオードの直列接続を含む。トランジスタ335(T1)はN形金属酸化膜半導体(NMOS)電界効果トランジスタ(拡張型)であり、トランジスタ337(T2)はP形金属酸化膜半導体(PMOS)電界効果トランジスタ(拡張型)である。ダイオード336(D5)はNMOS電界効果トランジスタ335に直列に接続されて、第1の方向にのみ電流が流れることを可能にする。ダイオード338(D6)はPMOS電界効果トランジスタ337に直列に接続されて、第2の方向にのみ電流が流れることを可能にする。NMOS電界効果トランジスタ335はゲートを備え、PMOS電界効果トランジスタもゲートを備える。トランジスタT1及びT2の双方のゲートは、同じ制御信号vを受信する。制御信号vによって、2つのトランジスタT1、T2のうちのいずれか一方が導電状態にあり、もう一方のトランジスタは遮断状態にある。
直列SSHI変換器の詳細な概略回路図を示す図4では、スイッチング回路432は、2つのトランジスタ435、437及び2つのダイオード436、438を備える。並列SSHI変換器用スイッチング回路332と同様に、直列SSHI変換器用スイッチング回路432は、2つの並列分岐を備え、各分岐はトランジスタ及びダイオードの直列接続を含む。トランジスタ435(T1)及びダイオード436(D5)は、第1の分岐で直列に接続される。トランジスタ437及びダイオード438は、第2の分岐で直列に接続される。トランジスタ435、437は、制御回路431によって供給される制御信号によって制御される。制御回路431によって、一方のトランジスタは導電状態にあり、もう一方のトランジスタは遮断状態にある。ダイオード436及び438は、対応するトランジスタが導電状態にある間、圧電反転が生じた後に所望しない方向へ電流が流れるのを防止する。
図1A、2A、3及び4に示される構成において、ダイオードブリッジ42は第1のブリッジ分岐及び第2のブリッジ分岐を備える。さらに、各ブリッジ分岐は第1の区分及び第2の区分を含み、第1のブリッジ分岐及び第2のブリッジ分岐それぞれの第1の区分と第2の区分との間で、ブリッジの出力は分岐する。図1A、2A、3及び4に示される構成によって(及び一般によく使用されるダイオードブリッジ構成によって)、特定のブリッジ分岐の第1の区分は典型的には導電性を有し、同じブリッジ分岐の第2の区分は典型的には非導電性を有し、又はその逆もまた同様であるため、第1の区分を流れる電流は、整流器回路の出力に接続された負荷を通り、続いて第2のブリッジ分岐の第2の区分に沿って導かれる。換言すれば、これらの構成によって、同じブリッジ分岐の第1の区分及び第2の区分が同時に導電性を有しブリッジのAC側が短絡することが回避される。ある入力電圧によって特定の分岐の第1及び第2の区分内のダイオードのうちの1つのみが導電性を有することが可能になるため、ダイオードブリッジによって、この状態は実質的且つ自動的に成就される。
図5は、直列SSHI変換器の新しい形を示しており、これは、M.Lallart及びD.Guyomar編、「An optimized self−powered switching circuit for non−linear energy harvesting with low voltage output」、Smart Materials and Structures、vol.17、pp.035−030、2008において示され且つ記載されている。図4に示される直列SSHI変換器と比較すると、図4のスイッチング回路432の機能は、図5に示される構成におけるブリッジ542によってもたらされる。ブリッジ542は、2つのスイッチング素子545(S)及び547(S)を備える。また、当該ブリッジは、2つのダイオード546(D)及び548(D)を備える。図2Aに示される直列SSHI変換器と比較すると、図5の回路は、最大値及び最小値の検出スイッチを分離すること、並びに、ダイオードD及びDをこれらのスイッチと置き換えることに基づいている。よって、図5に示される回路はより少ない部品を含むため、回路の費用及び寸法が低減される。別の利点は、電圧ギャップを引き起こすダイオードの除去である。従って、ハーベスティング回路のこのような電圧ギャップによって発生する損失は制限され、収集電力は大きくなる。エネルギー源から整流器出力へのエネルギー移動は、入力電圧の正のピーク又は負のピークにおいて(非常に)短い時間で行われる。電圧の反転は、この短い時間中に同時に生じる。残りの時間の間、開回路(開放されたS1及びS2)には、圧電素子が残される。
図6は、本明細書に開示された教示内容の少なくとも1つの実施形態による、並列SSHI変換器又は整流器回路600の概略回路図を示す。本明細書に開示された教示内容によると、新規のSSHIトポロジが示されており、ここで、利用されるMOSFET(若しくは一般にスイッチング素子)及び/又はダイオードの数は、先のSSHI変換器との関連で低減され、誘電子は新しい配置にある。
図6に示される並列SSHI変換器600は、一対の入力端子614、616、エネルギー蓄積素子34、整流器ブリッジ642、フィルタキャパシタ52及び一対の出力端子654、656を備える。しかしながら、フィルタキャパシタ52は必ずしも並列SSHI変換器600の一部というわけではなく、追加の部品である場合、又は負荷62と一体化される場合がある。ブリッジ642は、ブリッジの第1のAC側端子と第2のAC側端子との間の2つの並列ブリッジ分岐を備える。2つのブリッジ分岐のそれぞれは、制御可能なスイッチング素子を備える。それに応じて、第1のブリッジ分岐は、制御可能な素子としてNMOSトランジスタ645(T1)を備える。第2のブリッジ分岐は、制御可能なスイッチング素子としてPMOSトランジスタ647(T2)を備える。制御可能なスイッチング素子645、647の双方は、制御回路631から制御信号vを受信する。図示された実施形態において、第1の制御可能なスイッチング素子645はNMOSトランジスタであり、第2の制御可能なスイッチング素子647はPMOSトランジスタであるため、2つの制御可能なスイッチング素子は制御信号vに対して異なる応答を示す。第1のブリッジ分岐は、第1の制御可能なスイッチング素子645に直列に接続されるダイオード646をさらに備える。第2のブリッジ分岐は、第2の制御可能なスイッチング素子647に直列に接続されるダイオード648をさらに備える。代替的実施形態では、ダイオード646及び648は、さらなる制御可能なスイッチング素子と置き換えられる場合がある。
エネルギー蓄積素子は、誘電子34であってもよく、一対の入力端子614、616のうちの第1の入力端子614に、且つ、ブリッジの第1のAC側端子に接続される。ブリッジの第2のAC側端子は、一対の入力端子のうちの第2の入力端子616に接続される。よって、一対の入力端子を相互接続する第1の回路601が形成される。
双方のブリッジ分岐は、一対の出力端子654、656のうちの1つに接続される出力節点を備える。出力節点は、ブリッジ分岐の制御可能なスイッチング素子とその他のスイッチング素子(すなわち、ダイオード)との間にある。それに応じて、本明細書に開示された教示内容の図6の実施形態によると、第1のブリッジ分岐の出力節点は出力端子654に接続され、第2のブリッジ端子の出力節点は並列SSHI変換器600の出力端子656に接続される。フィルタキャパシタ52及び出力負荷62を備える並列回路は、第1の出力端子654と第2の出力端子656との間に拡がる。
整流器ブリッジの2つの制御可能なスイッチング素子645、647によって、一対の入力端子614、616間の低オーム接続(実質的には短絡)が、第1のブリッジ分岐又は第2のブリッジ分岐を介して形成され得る。このように、エネルギー蓄積素子34、一対の入力端子614、616及びエネルギー源12(例えば、圧電素子)を備える第2の回路602を実質的に短絡させてもよく、エネルギー蓄積素子34はエネルギー源12に並列に接続される。それに応じて、整流器回路600は並列SSHI変換器として扱われてもよい。尚、エネルギー蓄積素子34は、第1の回路601の一部であり、第2の回路602の一部でもあると判断される。説明のために、第1の回路601及び第2の回路602内のいくつかの素子のグループ化がなされているため、より簡易に明確化されており、ここでの部品は、例えば、整流器ブリッジによってもたらされる実質的な短絡の影響を受ける。
図6に示される実施形態による修正並列SSHIトポロジは、2つのダイオード及び2つのMOSFETによってのみ構成され、これらのダイオード及びMOSFETは、図1〜4に図示される並列及び直列SSHI回路に対して、ダイオード及びMOSFETの電圧降下を低減する。整流器ブリッジの2つのダイオードは2つの能動MOSFETによって代用されているため、修正並列SSHIによって収集された電力は、他のSSHIトポロジと比較すると増加している。また、効率を高めるさらなるダイオード又はトランジスタも必要とされない。修正並列SSHIトポロジの使用によって、圧電素子からより多くの電力が収集されるだけでなく、他のSSHI変換器回路と比較して、変換器の周波数帯域幅が広くなる。
図5に示される修正直列SSHI変換器のトポロジ及び図6の整流器回路600のトポロジは、いくらか類似しているが、異なった方法で制御されるため、それらの動作は異なっている。特に、図5に示されるSSHI変換器は、基本的には、図2A及び4に示される直列SSHI変換器と同じ欠点を依然有する直列変換器である。その一方、図6に示される整流器回路600は並列SSHI変換器の機能を果たす。
修正並列SSHI変換器600では、負荷電流も誘電子34を流れている。この事実が誘電子34の電力損失を加えているが、2つのダイオード及び2つのMOSFETのみによって、修正並列SSHIトポロジによる動作が可能になる。
誘電子の同期スイッチハーベスティング用の変換器(SSHI変換器)は、上記の説明に従って、整流器回路600を備えることができる。エネルギーハーベスタ(電力ハーベスタ又はエネルギースカベンジャ)変換器は、整流回路及び圧電素子などのエネルギー源を備えることができる。
整流器回路600では、短い時間で電源電圧12の反転が行われる。エネルギー源12から整流器ブリッジ642の出力へのエネルギー移動が、これらの短い反転時間の間に行われる。それに応じて、整流器回路600は、電源電圧の整流と異なる時間(整流サイクルの異なるフェーズ)で電源電圧の反転を行うように構成される。このように、エネルギー源12は実質的には常に閉回路内で接続され、負荷62、フィルタキャパシタ52及び整流ブリッジ642の2つの対角線上の素子を備える整流回路内にあるか、フィルタキャパシタ52及び負荷62を迂回する反転回路内にある。換言すると、エネルギー源12は実質的には、動作中は開回路内にはない。
図7A〜7Dは、4つの異なる動作フェーズにおける整流器回路600を示す。図7A及び7Cは、整流器回路の整流動作フェーズを示し、図7B及び7Dは、整流器回路の反転動作フェーズを示す。
図7Aにおいて、圧電素子12がここでは圧電電圧vを生成している。この圧電電圧vは正であり、フィルタキャパシタ52の整流電圧に1ダイオードの電圧ギャップ及び制御可能なスイッチング素子に起こり得る電圧降下を加えた電圧より(程度においては)大きい。制御可能なスイッチング素子647(p形MOSFET)は、制御回路631、及びこのフェーズにおいて負の極性を有する制御信号vによって制御されて導電状態になる。この事実と、圧電電圧vが整流電圧より大きいこととによって、ダイオード646(D1)は導電状態になり、これによって電流路が形成される。当該電流路は、圧電素子12の第1の端子から始り、第1の入力端子614、エネルギー蓄積素子又は誘電子34、ダイオード646(D1)、フィルタキャパシタ52及び負荷62、制御可能なスイッチング素子647、並びに第2の入力端子616を経て、圧電素子12の第2の端子に戻る。よって、電流がフィルタキャパシタ52に充電される。
圧電電圧vがその正のピークに達する時、ダイオード646(D)は導電を行い、制御信号vが負から正へその極性を変化させる。よって、p形MOSFET647が導電を停止し(すなわち、電源を切り)、n形MOSFET645が導電を開始することによって、図7Bに見られるように、誘電子34を圧電素子12に並列に接続する。図7Bは、圧電電圧の反転が行われる間の、整流器回路600の第2の動作フェーズを示す。圧電素子12の内部静電容量と及び誘電子34との並列接続によって、共振回路の形成による反転が可能になる。換言すると、整流器回路600の第2の動作フェーズにおいて、整流器ブリッジを通る一時的導電路が、ダイオード646(D)及びn形MOSFET645(T)を備える第1のブリッジ分岐に沿って形成される。特に、一時的導電路は、n形MOSFET645及びダイオード646を備える第1のブリッジ分岐に沿って形成される。一時的導電路は、実質的に、一対の出力端子654、656を迂回し、且つ、実質的に、エネルギー蓄積素子34(すなわち、誘電子)、一対の入力端子614、616、及び、一対の入力端子614、616に接続可能なエネルギー源12(すなわち、圧電素子)を備える第2の回路602を短絡させる。
反転が完了し、圧電電圧vが負のピーク値に達すると、ダイオード646(D)はこれ以上導電を行わず、ダイオード648(D)が導電を開始する(図7C)。負の半サイクルの整流フェーズにおいて、D及びTが導電を行う。
図7Dは、整流回路のさらなる動作フェーズ、すなわち、負の半サイクルの反転フェーズを示す。圧電電圧vがその負のピークに達する時、制御回路631によって、制御信号vはその極性を正から負へ変化させる。よって、n形MOSFET645は導電を停止し、p形MOSFET647が再び導電を開始して、誘電子34を圧電素子12に並列に接続する。負の半サイクルの反転フェーズにおいて、p形MOSFET647(T)及びダイオード648(D)を備える第2のブリッジ分岐は、実質的に出力端子654、656を迂回し、且つ、実質的に第2の回路602を短絡させる、整流器ブリッジ642を通る一時的導電路を形成する(図6を参照)。反転が完了し、圧電電圧vが正の値に達すると、ダイオード646(D)が導電を開始し、図7Aに示されるように、正の半サイクルの整流フェーズによるサイクルが再び開始する。正の半サイクルの整流フェーズにおいて、ダイオード646(D)及びp形MOSFET647(T)が導電を行う。
制御回路は、圧電電圧vを感知するように、且つ、感知された圧電電圧vに基づいて制御信号vを生成するように構成される。例えば、制御回路は、圧電電圧vの極大値及び極小値を検出するように構成されてもよく、制御信号vは、極大値又は極小値の検出時に正のレベルから負のレベルへ、又はその逆もまた同様に、切り換えられてもよい。
回路には2つのダイオード646、648及び2つのMOSFET645、647があるため、AC電力の整流中、修正並列SSHI変換器600は半同期整流器の機能を果たす。よって、他の既存のSSHIトポロジに対して、このフェーズ(これらのフェーズ)における効率が増す。同期整流用の制御回路を利用する、ダイオードの同期整流も可能である。当該制御回路は、発明者であるM.Pollackの「Diodenersatzschaltung,Aufwartswandlerschaltung,Abwartswandlerschaltung und Bruckengleichrichterschaltung」という名称の欧州特許出願公開第10192761.4号に記載されている。さらに、2つのダイオード646(D)、648(D)が2つの能動MOSFETによって代用される場合、特に制御回路631が比較的少ない電力を消費する場合に効率が増す。例えば、いくつかのCMOS技術によって設計されたダイオードにおいて20Vの連続逆電圧に対する1.8Vの電圧降下が生じるため、特定用途向け集積回路(ASIC)を設計するために、同期整流器を選択することもできる。SSHI変換器におけるより高い効率性という結果をもたらすことができる離散的なMOSFETは、圧電素子を励起するために利用される振動数が、例えば110Hz以下など、比較的低いものの、高周波用途向けに設計される。これは、MOSFET及びダイオードを通して圧電素子が誘電子に並列に接続される時、2π√(LC)の共振周波数によって共振LC回路が確立され、高周波数トランジスタに関連付けられた低静電容量がより良い結果をもたらすことに起因している。
図8は、図6による、実装された修正並列SSHI回路の3つの記録信号を示す。圧電電圧vは破線で示され、図6のMOSFETのT1及びT2を切り換えるための制御信号vは点線で示され、整流器回路600の出力における整流電圧VDCは連続線で示されている。電圧軸において、1目盛は5Vに相当し、時間軸において、1目盛は25ミリ秒に相当する。図2A及び2Bの例に示されているように、圧電電圧vの挙動は、並列SSHI変換器によって観察できる挙動と同じである。
圧電電圧vがその正のピーク値に達する時、ダイオード646(D1)が導電を行い、制御信号vは負から正へその値を変更する。よって、p形MOSFET647(T2)はこれ以上導電を行わず、n形MOSFET645(T1)が導電を開始する。D1及びT1の電源が入れられるため、圧電素子12は誘電子34(L)に並列に接続される。反転が完了し、圧電電圧vが負の値に達すると、ダイオードD1はこれ以上導電を行わず、ダイオードD2が導電を開始する。負の半サイクルのこの整流フェーズでは、D2及びT1が導電を行う。圧電電圧vがその負のピーク値に達する時、ダイオードD2は導電を行い、制御信号はその値を正から負へ変更する。よって、n形MOSFET、T1はこれ以上導電を行わず、p形MOSFET、T2が導電を開始する。D2及びT2の電源が入れられるため、圧電素子12は誘電子Lに並列に接続される。反転が完了し、圧電電圧vが正の値に達すると、ダイオードD2はこれ以上導電を行わず、D1が導電を開始する。正の半サイクルのこの整流フェーズでは、D1及びT2が導電を行う。
代替的実施形態に関して、ダイオードD1及びD2がMOSFETによって代用され、同期整流器において制御される場合、実質的に同じ説明が当てはまる。
本明細書で開示された教示内容による修正並列SSHI変換器は、圧電素子12を負荷62に接続するための整流器回路642の他に、誘電子34を圧電素子12に接続するための別個の回路を必要としない。その代りに、1つの回路のみを利用して、双方の機能を実行する。修正並列SSHI変換器は、図1A、2A、3及び4に示される並列及び直列SSHIトポロジによって必要とされる6つのダイオード及び2つのMOSFETの代わりに、2つのダイオード及び2つのMOSFETのみを必要とする。また、整流器ブリッジにおける2つのMOSFETの配置は、AC−DC変換器の効率を増す半同期整流を可能にする。さらに、この整流器の帯域幅はまた、他のAC−DC整流器によって得られる帯域幅より広くなる。
図9及び10は、圧電素子、DuraAct P−876.A12及びMide QP20Wそれぞれについての出力負荷に対する収集電力を表している。特に、図9及び10は、圧電素子に接続された抵抗負荷の関数として、様々なAC−DC変換器(全波整流器、並列SSHI及び修正並列SSHI)の収集電力を比較するために、電磁振動機によって生じた正弦波振動によって圧電素子が励起された時に行われた様々な測定値を示す。圧電素子、DuraAct P−876.A12は0.1gで励起され、圧電素子、Mide QP20Wは1gで励起された。各グラフは4つの曲線を有する。圧電素子12は、AC曲線(黒い×印)の場合、抵抗負荷62に直接接続され、標準曲線(白い×印がある黒い四角形)の場合、ダイオードブリッジを通して抵抗負荷62に接続され、並列SSHI曲線(三角形)の場合、並列SSHI回路を通して抵抗負荷62に接続され、及び、修正並列SSHI曲線(ひし形)の場合、修正並列SSHI回路を通して接続される。参考として、圧電素子12への抵抗負荷62の直接接続がもたらされ、これは、この直接接続によって、ダイオードに関係するかスイッチング素子に関係する損失が生じないからである。それに応じて、比較的高い出力電力をその直接接続を使用して得ることができるが、これはAC電力である。図9において、標準曲線(白い×印)及び従来技術の並列SSHI回路に属する曲線(三角形)は、特に高負荷において、従来技術の並列SSHI回路よりさらにわずかに性能が優れている標準曲線とほぼ同一の挙動を示す。図10では、従来技術の並列SSHI回路(三角形)は、少なくとも小さな負荷抵抗において、標準回路(白い×印)より良好に機能する。図9及び10の双方において、すなわち、圧電素子、DuraAct P−876.A12及びMide QP20Wについて、本明細書に開示された教示内容による修正並列SSHI変換器は、標準曲線、及び少なくとも比較的小さい負荷抵抗に対する従来技術の並列SSHI変換器と比較して優れた性能を示している。図9では、本明細書で開示された教示内容による修正並列SSHI変換器に対するおよそ120kOhmの出力負荷に対して、収集電力の最大値を観察することができる。図10では、およそ10kOhmの出力負荷に対して、収集電力の最大値を観察することができる。
図9及び10にその結果が示されている測定値から、修正並列SSHI変換器は、効率に関して、同じダイオード、スイッチング素子及びピーク検出回路を利用する並列SSHI変換器より良好な結果をもたらすことが推論される。
下の表1は、標準規格回路、並列SSHI回路及び修正並列SSHI回路の3つの異なる整流器回路によって、別のタイプの圧電素子12、すなわちV21BL圧電素子について得られた結果を示す。圧電素子12には、1gの先端質量の負荷をかけて、並列電気接続を行い1gの加速を与えた。各整流器について、電力及び周波数の3つの異なる値が示されている。対となる第2のデータは、最大収集電力及びその電力が得られる周波数に対応する。第1及び第3のデータ点は、最大電力の半分が得られる周波数に関する情報を示している。
Figure 0006103654
表2は、標準整流器によって得られた電力で除算した収集電力が正規化電力であるため、表1に示される情報を簡略化したものとなる。最大電力の半分が抽出される周波数間の差異として、周波数帯域幅が計算される。
Figure 0006103654
表3及び4は、Mide QP20W及びDuraAct P−876.A12の圧電素子について得られた測定結果を正規化したものを示す。測定された全てのケースにおいて、修正並列SSHI回路は、より多くの電力を収集するAC−DC変換器である。
Figure 0006103654

Figure 0006103654
表1〜4に示される測定値から、修正並列SSHI変換器は、帯域幅の動作に関して、同じダイオード、スイッチング素子及びピーク検出回路を利用する並列SSHI変換器より良好な結果をもたらすことが推論される。
本明細書で開示された教示内容の代替的実施形態によると、整流器回路は、一対の入力端子と、一対の出力端子と、エネルギー蓄積素子と、エネルギー蓄積素子用のスイッチング回路として且つエネルギー蓄積素子を一対の出力端子に接続する整流回路として機能するように構成された整流器ブリッジとから構成することができる。
エネルギー蓄積素子(例えば誘電子)用のスイッチング回路は、エネルギー蓄積素子、及び一対の入力端子に接続可能なエネルギー源によって形成される共振回路を閉路することができる。このように、エネルギー源から抽出されたエネルギー量を増加させることができる。例えば、エネルギー源の機能を果たす圧電素子の圧電電圧を、エネルギー蓄積素子及びスイッチング回路を作動させることによって反転させることができる。整流器ブリッジが整流回路として機能する場合、共振回路によって蓄積されたエネルギーが直流電流として出力端子に移動される。エネルギー源(圧電素子)、エネルギー蓄積素子(誘電子)及びスイッチング回路を互いに接続させることが可能であり、それによって、エネルギー源及びエネルギー蓄積素子は並列に接続される。それに応じて、整流器回路は反転フェーズにおいて並列SSHI変換器として機能し、この機能によって、整流器回路は「並列SSHI変換器」として分類される。エネルギー源によって供給された交流電圧を整流するために、整流ブリッジが入力端子を(エネルギー蓄積素子を介して)出力端子に周期的に交番するように接続する整流フェーズにおいては、エネルギー源と整流器ブリッジとの間でエネルギー蓄積素子は直列に接続されるため、整流器回路は実際には直列SSHI変換器の構成を有する。
整流器ブリッジは、スイッチング回路及び整流回路で交番して機能するように構成されてもよい。
整流器ブリッジは、スイッチング回路として機能する時に、一対の出力端子を迂回するように且つエネルギー蓄積素子、及び一対の入力端子に接続されるエネルギー源のための短絡をもたらすように構成されてもよい。
図11は、本明細書で開示された教示内容の実施形態による、エネルギー源によって生成された電流を生成するための方法の概略フローチャートを示す。
当該方法のステップ102において、整流器ブリッジ及びエネルギー蓄積素子を備える第1の回路601(図6を参照)に電流を流すことで、整流器ブリッジが、電流の第1の電流方向に関連付けられた第1の整流路に沿って整流器ブリッジの出力に電流を導く。よって、1動作サイクルの第1の整流フェーズにおいて、整流ブリッジの入力側(AC側)から整流ブリッジの出力側(二次側又はDC側)へ電気エネルギーを移動させる。
ステップ104において、第1の特定パターンが電流に関連付けられた感知信号で検出される。例えば、感知信号は、電流も生成する圧電素子によって出力された圧電電圧出力であってもよい。感知信号は、エネルギー源に接続された整流器回路の2つの入力端子間の電圧に基づくことができる。
その後、第1の特定パターンの検出に応答して、ステップ106で示されるように、整流器ブリッジを再構成することができる。整流器ブリッジの制御可能なスイッチング素子を非導電状態から導電状態へ切り換えることによって整流器ブリッジの再構成を実現して、実質的に、エネルギー蓄積素子及びエネルギー源を備える第2の回路602(図6を参照)を短絡させ且つ整流器ブリッジの出力を迂回する第1の反転経路に沿って、整流器ブリッジ内で電流を導くようにしてもよい。エネルギー源によって生成される電圧が、エネルギー蓄積素子及び第1の反転経路によってもたらされる短絡によって反転するため、当該サイクルの動作フェーズは、反転フェーズである。
ステップ108において、整流器ブリッジは再構成される。或いは、整流器ブリッジは、第1の電流方向から第2の電流方向への電流方向の変更に応答して自己再構成を行うことを許容されることで、第2の電流方向に関連付けられた第2の整流路に沿って整流器ブリッジの出力に電流を導くことができる。
電流を整流するための方法のさらなる実施形態によると、第2の特定パターンを感知信号で検出することができる。その後、第2の特定パターンの検出に応答して導電状態から非導電状態へ整流器ブリッジの制御可能なスイッチング素子を切り換えることによって、整流器ブリッジの第3の再構成を行うことで、実質的に、第2の回路を短絡させ且つ整流器ブリッジの出力を迂回する第2の反転経路に沿って、整流器ブリッジ内に電流を導く。
上記の制御可能なスイッチング素子に加えて、整流器ブリッジは、第2の制御可能なスイッチング素子を備えることができる。ステップ106における整流器ブリッジの再構成はその後、導電状態から非導電状態への第2の制御可能なスイッチング素子の切り換えを含むことができる。同様に、整流器ブリッジの第3の再構成は、非導電状態から導電状態への第2の制御可能なスイッチング素子の切り換えを含むことができる。それに応じて、第2の反転経路は、第2の制御可能なスイッチング素子を利用する。
整流器ブリッジの自己再構成を、非導電状態から導電状態へと、又はその逆もまた同様に変化する整流器ブリッジの少なくとも1つのダイオード素子によって生じさせることができる。制御可能なスイッチング素子の他に、整流器ブリッジはダイオード素子を備えることができる。ダイオード素子(複数可)の記載された挙動は、典型的には、整流器ブリッジの入力における電圧の極性の反転によって引き起こされ、それによって、整流器ブリッジの第1のブリッジ分岐のダイオードは導電を行うようになり、第2のブリッジ分岐の別のダイオードは非導電状態になる。
本明細書に開示された教示内容のさらなる実施形態によると、整流器ブリッジは第1のブリッジ入力端子と第2のブリッジ入力端子との間で並列に接続される2つのブリッジ分岐を備えることができる。この場合、2つのブリッジ分岐のうちの第1のブリッジ分岐は実質的に第1の反転経路に一致し、2つのブリッジ分岐のうちの第2のブリッジ分岐は実質的に第2の反転経路に一致する。
整流器ブリッジは、第2の制御可能なスイッチング素子、第3の制御可能なスイッチング素子、及び第4の制御可能なスイッチング素子を備えることができる。方法は、感知信号の特定パターンに応答して、個々に、第1、第2、第3及び第4の制御可能なスイッチング素子を制御するステップをさらに含むことができる。個別の方法で、第1〜第4の制御可能なスイッチング素子を制御することによって、特定の方法で整流フェーズ(複数可)及び反転フェーズ(複数可)の時間を決めて、それによって、エネルギー源から負荷へのエネルギー移動を実質的に最大化することができる。
装置の文脈において、いくつかの態様を説明してきたが、これらの態様は対応する方法の説明も表し、ここでブロック又はデバイスが、方法ステップ又は方法ステップの特徴に対応することは明らかである。同様に、方法ステップの文脈において説明した態様は、対応するブロック若しくは項目の説明、又は、対応する装置の特徴も表す。方法ステップのいくつか又は全てを、例えば、マイクロプロセッサ、プログラム可能なコンピュータ又は電子回路のようなハードウェア装置によって(又は利用して)実行することができる。いくつかの実施形態では、最も重要な方法ステップのうちのいずれか1つ又は複数を、このような装置によって実行することができる。
上記の実施形態は、本発明の原理を単に例示するものである。本明細書で説明した配置構成の修正及び変形並びに詳細は、当業者には明らかであろうことは理解されたい。従って、本発明は、特許請求の範囲によってのみ限定されるものであり、本明細書の実施形態の記述及び説明によって提示された特定の細部によって限定されるものではないということが意図される。

Claims (6)

  1. 一対の入力端子(614、616)と、
    一対の出力端子(654、656)と、
    前記一対の入力端子(614、616)を相互接続する第1の回路(601)であって、エネルギー蓄積素子(34)及び整流器ブリッジ(642)を備え、前記整流器ブリッジ(642)が、1ブリッジ分岐当たり少なくとも1つの制御可能なスイッチング素子(645、647)を備え、前記整流器ブリッジ(642)の出力が前記一対の出力端子(654、656)に供給し、前記少なくとも1つの制御可能なスイッチング素子(645、647)が、前記整流器ブリッジ(642)を通る一時的導電路を与えるように構成され、該一時的導電路が、前記一対の出力端子(654、656)を迂回し、且つ前記エネルギー蓄積素子(34)、前記一対の入力端子(614、616)、及び、前記一対の入力端子(614、616)に接続可能なエネルギー源(12)を備える第2の回路(602)を短絡させる、第1の回路(601)と
    を具備し、
    前記エネルギー蓄積素子(34)と前記整流器ブリッジ(642)が直列に接続され、
    各ブリッジ分岐が、ダイオード部品(646、648)及び前記少なくとも1つの制御可能なスイッチング素子(645、647)を備え、
    前記エネルギー源(12)によって生成された電圧(v1)がその正または負のピークに達するとき、前記整流器ブリッジを経た前記一時的導電路が、ダイオード部品(646,648)及び前記少なくとも1つの制御可能なスイッチング素子(645,647)を備える前記ブリッジ分岐の一つに沿って形成され、
    前記電圧(v1)が反転されると、他方の前記ブリッジ分岐における前記ダイオード部品(648,646)が導通を開始して電流路を形成し、前記電流路は、前記エネルギー源(12)の第1の端子から始まり、前記第1の入力端子(614)、前記エネルギー蓄積素子(34)、前記他方の前記ブリッジ分岐における前記ダイオード部品(648,646)、キャパシタ(52)、前記出力端子(654,656)に接続された負荷(62)、前記一方のブリッジ分岐における前記制御可能なスイッチング素子(645,647)、前記第2の入力端子(616)を経て、前記エネルギー源(12)の第2の端子に戻り、前記電流が前記キャパシタ(52)に充電される、整流器回路(600)。
  2. 前記エネルギー源(12)の状態を示す感知信号に基づいて前記少なくとも1つの制御可能なスイッチング素子(645、647)のための少なくとも1つの制御信号(v)を生成するように構成された制御器(631)をさらに備える、請求項1に記載の整流器回路(600)。
  3. 前記制御器(631)が、前記感知信号のピークを検出すると、導電状態と非導電状態との間で、前記少なくとも1つの制御可能なスイッチング素子(645、647)の切換えを生じさせるように構成される、請求項2に記載の整流器回路(600)。
  4. 前記第2の回路が前記整流器ブリッジ(642)によって短絡させられている間、前記エネルギー蓄積素子(34)が前記エネルギー源(12)によって共振回路を形成する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の整流器回路(600)。
  5. 前記エネルギー源(12)が圧電素子である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の整流器回路(600)。
  6. 誘電子の同期スイッチハーベスティング用の変換器であって、請求項1〜5のいずれか一項に記載の整流器回路(600)を備える、変換器。
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