JP6198379B2 - 改質ジルコニア微粒子粉末、改質ジルコニア微粒子分散ゾルおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、上記した方法で得られるジルコニア微粒子は、乾燥すると凝集が強くなって、所望の分散性のものが得られない。
また本願出願人は、ジルコニア粒子を焼成した後、アルカリ存在下で粉砕処理した後、NH4型イオン交換樹脂で処理し、ついで有機珪素化合物で表面処理すると効率的に表面処理することができ、分散性、安定性に優れた改質ジルコニア微粒子の有機溶媒分散液が得られることを開示している。(特許文献4:特開2009−132819号公報)
[2]前記有機珪素化合物が下記式(1)で表される有機珪素化合物であり、
該微粒子中の有機珪素化合物の含有量がRn-SiO(4-n)/2(nは1〜3の整数)として1〜50重量%の範囲にあり、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークの半値幅が3〜15ppmの範囲にある[1]の改質ジルコニア微粒子粉末。
Rn-SiX4-n (1)
(但し、式中、Rは炭素数1〜10の非置換または置換炭化水素基であって、互いに同一であっても異なっていてもよい。X:炭素数1〜4のアルコキシ基、水酸基、ハロゲン、水素、n:1〜3の整数)
[4]前記乾燥が減圧下あるいは流動下に、200℃以下で乾燥されたものである[3]の改質ジルコニア微粒子粉末。
[5]安息角が45°以下であることを特徴とする[1]〜[4]の改質ジルコニア微粒子粉末。
[6]前記[1]〜[5]の改質ジルコニア微粒子粉末が有機溶媒および/または有機樹脂に分散してなることを特徴とする改質ジルコニア微粒子分散体。
[7]前記改質ジルコニア微粒子の濃度が固形分として1〜70重量%の範囲にある[6]の改質ジルコニア微粒子分散体。
(d)ジルコニア微粒子の水および/または有機溶媒分散液を調製する工程
(e)有機珪素化合物の加水分解触媒を加えることなく、下記式(1)で表される有機珪素化合物を添加する工程
(f)溶媒置換をすることなく、乾燥する工程
Rn-SiX4-n (1)
(但し、式中、Rは炭素数1〜10の非置換または置換炭化水素基であって、互いに同一であっても異なっていてもよい。X:炭素数1〜4のアルコキシ基、水酸基、ハロゲン、水素、n:1〜3の整数)
[9]前記有機珪素化合物が下記式(1)で表される有機珪素化合物であり、
得られる微粒子中の有機珪素化合物の含有量がRn-SiO(4-n)/2(nは1〜3の整数)として1〜50重量%の範囲にあり、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークの半値幅が3〜15ppmの範囲にあることを特徴とする[9]の改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法。
Rn-SiX4-n (1)
(但し、式中、Rは炭素数1〜10の非置換または置換炭化水素基であって、互いに同一であっても異なっていてもよい。X:炭素数1〜4のアルコキシ基、水酸基、ハロゲン、水素、n:1〜3の整数)
(なお、平均粒子径(DZ)は、分散媒として水を使用し、固形分濃度10重量%に調整したものを超音波分散し、動的光散乱法で測定する)
[11]前記工程(f)の乾燥が、流動下、あるいは、減圧下で200℃以下に行う[8]または[9]の改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法。
[12]使用されるジルコニア微粒子が下記の工程(a)〜(c)によって製造されたものである[8]〜[11]の改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法。
(a)ジルコニウム水酸化物ゲルを水酸化カリウムおよび過酸化水素の存在下で解膠または溶解する工程
(b)水熱処理する工程
(c)洗浄する工程
[13]前記工程(b)において、粒子成長調整剤の存在下で水熱処理する[12]の改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法。
[14]前記工程(b)における水熱処理温度が40〜300℃の範囲にある[12]または[13]の改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法。
[改質ジルコニア微粒子]
本発明に係る改質ジルコニア微粒子粉末は、有機珪素化合物で表面処理された改質ジルコニア微粒子の粉末である。
前記比(DM2)/(DM1)が大きすぎると、改質ジルコニア微粒子の凝集度合いが高いことを示し、有機溶媒および/または有機樹脂への分散性が不充分となる場合があり、分散体は透明性が低く、分散安定性が不充分となる場合がある。(DM2)/(DM1)が1未満となることは通常ない。
有機珪素化合物としては、下記式(1)で表される加水分解性の有機珪素化合物が使用される。
Rn-SiX4-n (1)
Rは炭素数1〜10の非置換または置換炭化水素基であって、互いに同一であっても異なっていてもよい。非置換の炭化水素基としては、アルキル基、シクロアルキル基のほかに、二重結合を有するアルケニル基などが挙げられる。また、置換炭化水素基としては、エポキシ、グリシドキシ、(メタ)アクリロキシ、ウレタン、アミノ、アミド、イミド、ウレイドなどの置換基や炭化水素基の水素がフッ素などのハロゲン置換されたものなどが挙げられる。
図1は、本発明の改質ジルコニア微粒子表面の模式図であり、有機珪素化合物同士は、粒子表面で-O-Si-O-Si-として連結しているとともに、ジルコニア粒子表面で、Rを構成するC=Oや、-COO-が表面のOHと相互作用し、結果として、ジルコニア粒子表面近くに有機珪素化合物が纏わりついた状態となっていると考えられる。また、有機珪素化合物同士の重縮合も進んでいると考えられる。その結果、本発明の改質ジルコニア微粒子粉末では有機珪素化合物が粒子表面を緻密に被覆した状態にあるためか、凝集しにくく、有機溶媒および/または有機樹脂への分散性に優れ、また、粉末は安息角が小さく流動性に優れていると考えられる。
改質ジルコニア微粒子中の水分の含有量がH2Oとして多いものは改質ジルコニア微粒子粉末の流動性が低下し、有機溶媒および/または有機樹脂への分散性が不充分となり、例えば、有機溶媒に分散させた分散体は透明性が低く、容易に沈降して分散体の安定性が不充分となる場合がある。また、有機樹脂に分散させた分散体を用いて形成した被膜は透明性、膜強度等が不充分となる場合がある。なお、改質ジルコニア微粒子中の水分の含有量は、改質ジルコニア微粒子粉末0.15gを採取して京都電子工業(株)製:カールフィッシャー水分計(MKA-610)にて測定する。なお水分量は、乾燥により所定の範囲以下に調整できる。
本発明に係る改質ジルコニア微粒子粉末の安息角は改質ジルコニア微粒子の平均粒子径によっても異なるものの、改質ジルコニア微粒子の平均粒子径が小さいほど安息角は高くなり、平均粒子径が大きいほど安息角は低くなる傾向があるが、45°以下、さらには40°以下であることが好ましい。このような安息角を有する本発明の改質ジルコニア微粒子は、流動性が高く、粘性分散体との混合性、分散性も高いので、均一な分散体が得られる。改質ジルコニア微粒子粉末の安息角が高いものは流動性が低く、樹脂等粘性分散体との混合性、分散性が低く、均一な分散体が得られない場合がある。また、改質ジルコニア微粒子が強く凝集しているものは、安息角が高く有機溶媒および/または有機樹脂へ分散させた場合に、凝集した改質ジルコニア微粒子が残存し、均一に単分散しない場合がある。
本発明に係る改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法は、下記の工程(d)〜(f)からなることを特徴としている。
(d)ジルコニア微粒子の水および/または有機溶媒分散液を調製する工程
(e)式(1)で表される有機珪素化合物を添加する工程
(f)有機珪素化合物の加水分解触媒を加えることなく、また溶媒置換をすることなく、
乾燥する工程
ジルコニア微粒子の水および/または有機溶媒分散液を調製する。
(ジルコニア微粒子)
ジルコニア微粒子としては、得られる改質ジルコニア微粒子の平均粒子径が前記範囲となるように概ね5〜400nm、好ましくは概ね7〜300nmの範囲にあるジルコニア微粒子が用いられる。具体的には、平均粒子径(DZ)は5〜400nm、さらには7〜300nmの範囲にあることが好ましい。この範囲の平均粒子径(DZ)であれば、前記した改質ジルコニア微粒子の平均粒子径(DMZ)が達成される。
このとき、ジルコニア微粒子としては、前記した理由で結晶性のジルコニア微粒子を用いることが好ましい。
本発明では、このようなジルコニア微粒子を、(a)ジルコニウム水酸化物ゲルを水酸化カリウムおよび過酸化水素の存在下で解膠または溶解したのち、(b)水熱処理し、(c)洗浄して得られたものが好ましい。
なお、解膠とは、通常、微細なジルコニウム水酸化物ゲルの凝集体であるジルコニウム水酸化物ゲルの凝集状態を無くして微細化することをいい、一部溶解を伴うこともある。溶解はこれらを溶解することである。
ジルコニウム水酸化物ゲル解膠ないし溶解溶液は、塩基性窒素化合物を添加して溶液のpHを9〜14、さらには11〜14の範囲と可能な範囲で高くすることが好ましい。
分散媒として全量水を使用することもできるが、有機溶媒と混合して用いる場合、水の使用量は使用する有機珪素化合物の加水分解性基を加水分解できる量以上あればよい。
有機溶媒としては、水との相溶性を有し、有機珪素化合物が溶解すれば特に制限はないが、メタノール、エタノール、プロパノール、2-プロパノール(IPA)、ブタノール、ジアセトンアルコール、フルフリルアルコール、テトラヒドロフルフリルアルコール、エチレングリコール、ヘキシレングリコール、イソプロピルグリコールなどのアルコール類;酢酸メチルエステル、酢酸エチルエステル、酢酸ブチルなどのエステル類;ジエチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、アセチルアセトン、アセト酢酸エステルなどのケトン類、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、トルエン、シクロヘキサノン、イソホロン等が挙げられる。
ジルコニア微粒子の水および/または有機溶媒分散液の濃度は特に制限はないが固形分として概ね1〜30重量%の範囲にあることが好ましい。
また、分散液は分散処理することが好ましい。分散処理方法としては、充分な撹拌、超音波を照射するなどの方法を採用することができる。
下記式(1)で表される有機珪素化合物を添加する。
Rn-SiX4-n (1)
(但し、式中、Rは炭素数1〜10の非置換または置換炭化水素基であって、互いに同一であっても異なっていてもよい。X:炭素数1〜4のアルコキシ基、水酸基、ハロゲン、水素、n:1〜3の整数)
なお、前記工程(d)で分散媒に水のみを用いた場合、あるいは有機溶媒が少ない場合は、本工程(e)で有機珪素化合物の有機溶媒溶液として添加してもよい。 有機珪素化合物は、得られる改質ジルコニア微粒子中の有機珪素化合物量がRn-SiO(4-n)/2(nは1〜3の整数)として1〜50重量%、さらには2〜40重量%の範囲となるように添加することが好ましい。
ついで、乾燥する。本発明では、有機珪素化合物の加水分解触媒を加えることなく、また溶媒置換をすることなく、乾燥する。
触媒を添加したり、溶媒置換をすると、有機珪素化合物が加水分解して、粒子表面のOH基に対して、表面処理が行われるために、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークの半値幅が 3 〜15ppmの範囲よりもシャープなピークとなり、前記したように、分散体の安定性が低下したり、粉体の分散性が低くなることがある。乾燥は減圧下ないし流動条件下に乾燥することが好ましい。
こうして得られる改質ジルコニア微粒子粉末は、前記の通り、平均二次粒子径(DM2)は、5〜500nmの範囲にあり、平均一次粒子径(DM1)が5〜500nmの範囲にあり、平均二次粒子径(DM2)と平均一次粒子径(DM1)との比(DM2)/(DM1)が1〜10にある。
また、前記ジルコニア微粒子の平均粒子径(DZ)と前記改質ジルコニア微粒子の平均粒子径(DM2)との比(DM2)/(DZ)が0.2〜5にある。
本発明に係る改質ジルコニア微粒子分散体は、前記改質ジルコニア微粒子粉末が有機溶
媒および/または有機樹脂に分散してなる。
有機溶媒としては、従来公知の有機溶媒を用いることができる。
具体的には、メタノール、エタノール、プロパノール、2-プロパノール(IPA)、ブタノール、ジアセトンアルコール、フルフリルアルコール、テトラヒドロフルフリルアルコール、エチレングリコール、ヘキシレングリコール、イソプロピルグリコールなどのアルコール類;酢酸メチルエステル、酢酸エチルエステル、酢酸ブチルなどのエステル類;ジエチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルなどのエーテル類;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、アセチルアセトン、アセト酢酸エステルなどのケトン類、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、トルエン、シクロヘキサノン、イソホロン等およびこれらの混合溶媒が挙げられる。
有機樹脂としては、従来公知の有機樹脂を用いることができる。
具体的には、塗料用樹脂等として公知の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、電子線硬化樹脂等が挙げられる。このような樹脂として、たとえば、従来から用いられているポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンオキサイド樹脂、熱可塑性アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、フッ素樹脂、酢酸ビニル樹脂、シリコーンゴムなどの熱可塑性樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、ケイ素樹脂、ブチラール樹脂、反応性シリコーン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、熱硬化性アクリル樹脂、紫外線硬化型アクリル樹脂などの熱硬化性樹脂、紫外線硬化型アクリル樹脂などが挙げられる。 さらにはこれら樹脂の2種以上の共重合体や変性体であってもよい。
本発明に係る改質ジルコニア微粒子分散体(ゾル)は、前記した改質ジルコニア微粒子粉末を有機溶媒および/または有機樹脂に分散させることで調製される。
改質ジルコニア微粒子の有機溶媒ないし有機樹脂分散体は、長期間静置しても改質ジルコニア微粒子が凝集するも沈降することもなく、透明性を有する安定なゾルである。
以下、実施例により説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
改質ジルコニア微粒子(1)粉末の調製
固形分濃度9.5重量%のジルコニア水酸化物ゲル317.9kgを535.3kgの水に懸濁し、固形分濃度3.5重量%のジルコニア水酸化物ゲル分散液を調製した。
ついで、ジルコニア水酸化物ゲルを解膠した溶液に濃度10重量%の酒石酸水溶液88.5kgを加え、オートクレーブにて、150℃で11時間水熱処理した。工程(b)
イザー((株)日本精機製作所製:US-600TCVP)にて分散処理し、固形分濃度11.2重
量%のジルコニア微粒子(1)分散液を調製した。工程(c)
つぎに、ジルコニア微粒子(1)分散液400gをビーカーに採取した。ついで、メタノール400gを加え、固形分濃度5.6重量%のジルコニア系微粒子(1)水/メタノール分散液を調製した。工程(d)
ついで、ジルコニア微粒子(1)水/メタノール分散液に有機珪素化合物としてγ-メタアクリロオキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学(株)製:KBM-503)を、得られる改質ジルコニア微粒子中の有機珪素化合物がR1-SiO3/2として15.3重量%となるように11.2gを添加し、5分間撹拌した。工程(e)
なお、水分含有量、安息角および屈折率は以下の方法によって測定した。
京都電子工業(株)製:カールフィッシャー水分計(MKA-610)にて改質ジルコニア微粒子(1)粉末の水分量を測定し、結果を表1に示す。
ガラス製透明サンプル瓶(円筒状、内容積100cc)に改質ジルコニア微粒子(1)粉末約30ccを充填し、水平板面上を低速で約10回転させた後、粉末の上面の角度を分度器で測定し、結果を表1に示す。
本発明で、屈折率は標準屈折液としてCARGILL製のSeriesA、AAを用い、以下の方法で測定し、結果を表1に示した。
(1)改質ジルコニア微粒子(1)分散液をエバポレーターに採り、分散媒を蒸発させる。
(2)これを80℃で12時間乾燥し、粉末とする。
(3)屈折率が既知の標準屈折液を2、3滴ガラス板上に滴下し、これに上記粉末を混合する。
(4)上記(3)の操作を種々の標準屈折液で行い、混合液が透明になったときの標準屈折液の屈折率を改質ジルコニア微粒子(1)の屈折率とする
また、改質ジルコニア微粒子(1)粉末について29Si MAS NMRスペクトルを核磁気共鳴装置(Agilent technologies社製:VNMRS-600)を用いて測定した。標準物質にはポリジメチルシラン(-34.44ppm)を使用し、シングルパルス法で、遅延時間15秒、MAS速度6kHzの条件で測定した。装置付属のカーブフィッティングプログラムにより解析した主ピークのケミカルシフト値および半値幅を表に示す。
改質ジルコニア微粒子(1)粉末5gをメタノールおよびメチルイソブチルケトンに混合し、充分撹拌して固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(1)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(1)メチルイソブチルケトン分散体を調製した。
また、固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(1)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(1)メチルイソブチルケトン分散体について、以下の方法で分散性および安定性を評価し、結果を表1に示す。
ガラス製透明サンプル瓶に分散体を充填し、透明性を観察し、以下の基準で評価した。
透明な分散体である。 : ◎
透明性の高い分散体である。 : ○
半透明性の分散体である。 : △
白濁した分散体である。 : ×
安定性
ガラス製透明サンプル瓶に分散体を充填し、30℃で10日間静置した後、透明性を観察し、以下の基準で評価した。
透明な分散体である。 : ◎
透明性の高い分散体である。 : ○
半透明性の分散体である。 : △
白濁あるいは沈降粒子が認められる分散体である。 : ×
改質ジルコニア微粒子(1)粉末3gを、ライトアクリレートDPE-6A(以後単にDPE−6A)(共栄社化学(株)製ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、UV硬化型アクリル樹脂(多価アクリルモノマー)に混合し、充分撹拌して固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(1)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(1)有機樹脂分散体について、以下の方法で分散性を評価し、結果を表1に示す。
ガラス製透明サンプル瓶に分散体に充填し、透明性を観察し、以下の基準で評価した。
透明な分散体である。 : ◎
透明性の高い分散体である。 : ○
半透明性の分散体である。 : △
白濁した分散体である。 : ×
改質ジルコニア微粒子(2)粉末の調製
実施例1において、40で24h乾燥した以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(2)粉末を調製した。工程(f)
得られた改質ジルコニア微粒子(2)粉末について、水分含有量、結晶性、平均粒子径、安息角、屈折率を測定し、結果を表1に示した。また、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークのケミカルシフト値、半値幅を表に示した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(2)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(2)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(2)MIBK分散体を調製した。
また、固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(2)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(2)メチルイソブチルケトン分散体について分散性および安定性を評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(2)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(2)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(2)有機樹脂分散体について分散性を評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(3)粉末の調製
実施例1において、 ロータリーエボパレーターにて80℃で1h乾燥した以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(3)粉末を調製した。工程(f)
得られた改質ジルコニア微粒子(3)粉末について、水分含有量、結晶性、平均粒子径、安息角、屈折率を測定し、結果を表1に示した。また、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークのケミカルシフト値、半値幅を表に示した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(3)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(3)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(3)MIBK分散体を調製した。
また、固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(3)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(3)メチルイソブチルケトン分散体について分散性および安定性を評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(3)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(3)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(3)有機樹脂分散体について分散性を評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(4)粉末の調製
実施例1の工程(e)において、γ-メタアクリロオキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学(株)製:KBM-503)を、得られる改質ジルコニア微粒子中の有機珪素化合物がR1-SiO3/2として12.6重量%となるように9.0gを添加した以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(4)粉末を調製した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(4)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(4)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(4)有機溶媒分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(4)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(4)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(4)有機樹脂分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(5)粉末の調製
実施例1の工程(e)において、γ-メタアクリロオキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学(株)製:KBM-503)を、得られる改質ジルコニア微粒子中の有機珪素化合物がR1-SiO3/2として36.1重量%となるように22.4gを添加した以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(5)粉末を調製した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(5)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(5)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(5)有機溶媒分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(5)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(5)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(5)有機樹脂分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(6)粉末の調製
実施例1の工程(d)において、メタノールを加えなかった以外は同様にして、改質ジルコニア微粒子(6)粉末を調製した。工程(f)
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(6)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(6)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(6)有機溶媒分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(6)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(6)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(6)有機樹脂分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(7)粉末の調製
実施例1の工程(d)において、メタノールの代わりにイソプロピルアルコール(IPA)を加えた以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(7)粉末を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(7)粉末について、水分含有量、結晶性、平均粒子径、安息角、屈折率を測定し、結果を表1に示した。また、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークのケミカルシフト値、半値幅を表に示した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(7)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(7)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(7)有機溶媒分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(7)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(7)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(7)有機樹脂分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(8)粉末の調製
実施例8の工程(b)において、ジルコニア水酸化物ゲルを解膠した溶液に酒石酸を531kgを加えた以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(8)粉末を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(8)粉末について、水分含有量、結晶性、平均粒子径、安息角、屈折率を測定し、結果を表1に示した。また、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークのケミカルシフト値、半値幅を表に示した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(8)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(8)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(8)有機溶媒分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(8)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(8)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(8)有機樹脂分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(9)粉末の調製
実施例1の工程(b)において、110℃で36時間水熱処理した以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(9)粉末を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(9)粉末について、水分含有量、結晶性、平均粒子径、安息角、屈折率を測定し、結果を表1に示した。また、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークのケミカルシフト値、半値幅を表に示した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(9)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(9)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(9)有機溶媒分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(9)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(9)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(9)有機樹脂分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(10)粉末の調製
実施例1の工程(b)において、180℃で3時間水熱処理した以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(10)粉末を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(10)粉末について、水分含有量、結晶性、平均粒子径、安息角、屈折率を測定し、結果を表1に示した。また、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークのケミカルシフト値、半値幅を表に示した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(10)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(10)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(10)有機溶媒分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(10)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(10)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(10)有機樹脂分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(11)粉末の調製
実施例1の工程(e)において、γ-メタアクリロオキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学(株)製:KBM-503)の代わりに、γ-アクリロオキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学(株)製:KBM-5103)を、得られる改質ジルコニア微粒子中の有機珪素化合物がR1-SiO3/2として15.0重量%となるように11.2gを添加した以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(11)粉末を調製した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(11)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(11)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(11)有機溶媒分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(11)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃30重量%の改質ジルコニア微粒子(11)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(11)有機樹脂分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(12)粉末の調製
実施例1の工程(a),(b),(c)の代わりに、純水368gに酒石酸26.8gを溶解した水溶液にジルコニア粉末(第一稀元素化学工業(株)製:RC−100)を218g加え、ついで、濃度10重量%のKOH水溶液を加えてpH12.3のジルコニア粉末分散液とした。これを分散機(カンペ(株)製:BATCH SAND)にて分散させた後、限外濾過膜を用いて電導度が300μs/cm程度になるまで洗浄し、ついで、陰イオン交換樹脂(ROHM AND HAAS社製:DUOLITE UP5000)240gを加えて洗浄処理を行い、樹脂を分離した。これを、ジルコニア濃度11.2重量%のジルコニア微粒子分散液(12)として、以降、実施例1と同様に処理して、改質ジルコニア微粒子(12)粉末を調製した。工程(f)
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(12)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(12)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(12)有機溶媒分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(12)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(12)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(12)有機樹脂分散体について、粒子径を測定し、安定性、光透過率(透明性)を以下の方法で評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(13)粉末の調製
実施例1の工程(e)迄と同様にしてジルコニア微粒子(1)水/メタノール分散液に有機珪素化合物としてγ-メタアクリロオキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学(株)製:KBM-503)を、得られる改質ジルコニア微粒子中の有機珪素化合物がR1-SiO3/2として15.3重量%となるように11.2gを添加し、5分間撹拌した。
得られた改質ジルコニア微粒子(13)粉末について、水分含有量、結晶性、平均粒子径、安息角、屈折率を測定し、結果を表1に示した。また、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークのケミカルシフト値、半値幅を表に示した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(13)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃
度30重量%の改質ジルコニア微粒子(13)有機溶媒分散体を調製した。
また、固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(13)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(13)メチルイソブチルケトン分散体について分散性および安定性を評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(13)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(13)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(13)有機樹脂分散体について分散性を評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(R1)粉末の調製
実施例1と同様にして、ジルコニア微粒子(1)水/メタノール分散液に有機珪素化合物としてγ-メタアクリロオキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学(株)製:KBM-503)を、得られる改質ジルコニア微粒子中の有機珪素化合物がR1-SiO3/2として15.3重量%となるように11.2gを添加し、5分間撹拌した。工程(e)
なお、限外濾過した際の濾液にアンモニア水を添加したところ、白濁を生じ、未反応有機珪素化合物が逃散していることが認められた。
得られた改質ジルコニア微粒子(R1)粉末について、水分含有量、結晶性、平均粒子径、安息角、屈折率を測定し、結果を表1に示した。また、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークのケミカルシフト値、半値幅を表に示した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R1)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R1)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R1)メタノール分散体について平均粒子径を測定し、結果を表1に示す。
また、固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R1)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(R1)メチルイソブチルケトン分散体について分散性および安定性を評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R1)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R1)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R1)有機樹脂分散体について分散性を評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(R2)粉末の調製
比較例1において、箱形乾燥機にて、40℃で72時間乾燥した以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(R2)粉末を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R2)粉末について、水分含有量、結晶性、平均粒子径、安息角、屈折率を測定し、結果を表1に示した。また、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークのケミカルシフト値、半値幅を表に示した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R2)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R2)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R2)メタノール分散体について平均粒子径を測定し、結果を表1に示す。
また、固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R2)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(R2)メチルイソブチルケトン分散体について分散性および安定性を評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R2)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R2)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R2)有機樹脂分散体について分散性を評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(R3)粉末の調製
比較例1において、箱形乾燥機にて、80℃で5時間乾燥した以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(R3)粉末を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R3)粉末について、水分含有量、結晶性、平均粒子径、安息角、屈折率を測定し、結果を表1に示した。また、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークのケミカルシフト値、半値幅を表に示した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R3)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R3)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R3)メタノール分散体について平均粒子径を測定し、結果を表1に示す。
また、固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R3)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(R3)メチルイソブチルケトン分散体について分散性および安定性を評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R3)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R3)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R3)有機樹脂分散体について分散性を評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(R4)粉末の調製
実施例1と同様にして、ジルコニア微粒子(1)水/メタノール分散液に有機珪素化合物としてγ-メタアクリロオキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学(株)製:KBM-503)を、得られる改質ジルコニア微粒子中の有機珪素化合物がR1-SiO3/2として15.3重量%となるように11.2gを添加し、ついで、撹拌しながら分散液の温度を60℃に昇温した後、濃度5重量%のアンモニア水1.6gを1分間で添加して有機珪素化合物の加水分解を行った。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R4)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R4)有機溶媒分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R4)メタノール分散体について平均粒子径を測定し、結果を表1に示す。
また、固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R4)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(R4)メチルイソブチルケトン分散体について分散性および安定性を評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R4)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R4)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R4)有機樹脂分散体について分散性を評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(R5)粉末の調製
比較例4において、限外濾過膜にてメタノールに溶媒置換した後、箱形乾燥機に代えてロータリーエボパレーターにて、60℃で1.5時間、圧力を50hPaに維持しながら乾燥した以外は同様にして改質ジルコニア微粒子(R5)粉末を調製した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R5)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R5)有機溶媒分散体を調製した。
また、固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R5)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(R5)メチルイソブチルケトン分散体について分散性および安定性を評価し、結果を表1に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R5)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R5)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R5)有機樹脂分散体について分散性を評価し、結果を表1に示す。
改質ジルコニア微粒子(R6)粉末の調製
比較例4において、有機珪素化合物の加水分解を行った後、溶媒置換することなく、箱形乾燥機にて、60℃で24時間乾燥して改質ジルコニア微粒子(R6)粉末を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R4)粉末について、水分含有量、結晶性、平均粒子径、安息角、屈折率を測定し、結果を表に示した。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R6)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R6)有機溶媒分散体を調製した。
また、固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R6)メタノール分散体および改質ジルコニア微粒子(R6)メチルイソブチルケトン分散体について分散性および安定性を評価し、結果を表に示す。
実施例1において、改質ジルコニア微粒子(R6)粉末を用いた以外は同様にして固形分濃度30重量%の改質ジルコニア微粒子(R6)有機樹脂分散体を調製した。
得られた改質ジルコニア微粒子(R6)有機樹脂分散体について分散性を評価し、結果を表に示す。
Claims (10)
- 下記式(1)で表される有機珪素化合物で表面処理された改質ジルコニア微粒子の粉末であって、平均二次粒子径(DM2)が5〜500nmの範囲にあり、平均一次粒子径(DM1)が5〜500nmの範囲にあり、平均二次粒子径(DM2)と平均一次粒子径(DM1)との比(DM2)/(DM1)が1〜10の範囲にあり、
前記改質ジルコニア微粒子粉末中の有機珪素化合物の含有量がRn−SiO(4-n)/2として1〜50重量%、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークの半値幅が3〜15ppmであることを特徴とする改質ジルコニア微粒子粉末。
Rn−SiX4-n (1)
(但し、式中、Rは炭素数1〜10の非置換または置換炭化水素基であり、互いに同一であっても異なっていてもよい。Xは炭素数1〜4のアルコキシ基、水酸基、ハロゲンまたは水素。nは1〜3の整数。) - 安息角が45°以下であることを特徴とする請求項1に記載の改質ジルコニア微粒子粉末。
- 下記の工程(a)〜(f)の順に備える改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法であって、平均二次粒子径(DM2)が5〜500nm、平均一次粒子径(DM1)が5〜500nmであり、平均二次粒子径(DM2)と平均一次粒子径(DM1)との比(DM2)/(DM1)が1〜10である改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法。
(a)ジルコニウム水酸化物ゲルを水酸化カリウムおよび過酸化水素の存在下で解膠または溶解する工程
(b)水熱処理する工程
(c)洗浄する工程
(d)ジルコニア微粒子の水および/または有機溶媒の分散液を調製する工程
(e)前記分散液に有機珪素化合物の加水分解触媒を加えることなく、下記式(1)で表される有機珪素化合物を添加する工程
(f)前記有機珪素化合物が添加された分散液を溶媒置換することなく、200℃以下で乾燥する工程
Rn−SiX4-n (1)
(但し、式中、Rは炭素数1〜10の非置換または置換炭化水素基であり、互いに同一であっても異なっていてもよい。Xは炭素数1〜4のアルコキシ基、水酸基、ハロゲンまたは水素。nは1〜3の整数。) - 前記改質ジルコニア微粒子粉末中の前記有機珪素化合物の含有量がRn−SiO(4-n)/2(nは1〜3の整数)として1〜50重量%の範囲にあり、29Si MAS NMRスペクトルの主ピークの半値幅が3〜15ppmの範囲にあることを特徴とする請求項3に記載の改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法。
- 前記工程(d)で用いるジルコニア微粒子の平均粒子径(DZ)が5〜400nmの範囲にあり、前記平均二次粒子径(DM2)との比(DM2)/(DZ)が0.2〜5であることを特徴とする請求項3または4に記載の改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法。
(なお、平均粒子径(DZ)は、分散媒として水を使用し、固形分濃度10重量%に調整したものを超音波分散し、動的光散乱法で測定する) - 前記工程(b)において、粒子成長調整剤の存在下で水熱処理することを特徴とする請求項3に記載の改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法。
- 前記工程(b)における水熱処理温度が40〜300℃の範囲にあることを特徴とする請求項3または6に記載の改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法。
- 前記工程(f)の乾燥が、
流動下、あるいは、減圧下、200℃以下で行われることを特徴とする請求項3に記載の改質ジルコニア微粒子粉末の製造方法。 - 請求項1または2に記載の改質ジルコニア微粒子粉末が有機溶媒および/または有機樹脂に分散してなることを特徴とする改質ジルコニア微粒子分散体。
- 前記改質ジルコニア微粒子粉末の濃度が固形分として1〜70重量%の範囲にあることを特徴とする請求項9に記載の改質ジルコニア微粒子分散体。
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