JP6163579B1 - ポリアニオン正極活物質及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】式(A):LiFeaMnbMcPO4、式(B):Li 2 Fe d Mn e M 1 f SiO4、又は式(C):NaFegMnhQiPO4で表されるポリアニオン材料の粒子表面に、セルロースナノファイバー由来の炭素が担持され、かつ20kNの荷重をかけた場合の粉体抵抗が1.0×10-3〜5.0×10-1S・cmであるポリアニオン正極活物質。
【選択図】なし
Description
例えば、特許文献5には、マリサイト型NaMnPO4を用いたナトリウム二次電池用活物質が開示されており、また特許文献6には、オリビン型構造を有するリン酸遷移金属ナトリウムを含む正極活物質が開示されており、いずれの文献においても高性能なナトリウムイオン二次電池が得られることを示している。
例えば、特許文献7では、緻密な導電ネットワークを構築するために、正極活物質と小径粒子である炭素質粒子とを混合して一次造粒物を得た後、該一次造粒物に黒鉛質粒子を付着させて二次造粒物とする方法が開示されている。また、非特許文献1及び2には、導電性が低いリチウム含有オリビン型リン酸金属塩は、粒子径を小さくすることで低温特性が良くなることが示されている。
また、上記特許文献5〜6に記載のナトリウムイオン二次電池用活物質においても、より有用なナトリウムイオン二次電池の実現が望まれており、なかでも低温環境下における電池特性の向上については、依然として改善の余地がある。
さらに、特許文献7では、層状型六方晶LiNi0.33Co0.33Mn0.33O2正極活物質の低温環境下における電池特性を述べているものの、オリビン構造を有するポリアニオン正極活物質においても良好な電池特性を発現し得るか否かについては、必ずしも定かではなく、また非特許文献1〜2に記載されるような粒径を小さくする以外の技術の発現も求められるところである。
LiFeaMnbMcPO4・・・(A)
(式(A)中、MはMg、Ca、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd又はGdを示す。a、b及びcは、0≦a≦1、0≦b≦1、及び0≦c≦0.3を満たし、及び2a+2b+(Mの価数)×c=2を満たし、かつa+b≠0を満たす数を示す。)
Li2FedMne M 1 fSiO4・・・(B)
(式(B)中、M 1 はNi、Co、Al、Zn、V又はZrを示す。d、e及びfは、0≦d≦1、0≦e≦1、0≦f<1、及び2d+2e+(M 1 の価数)×f=2を満たし、かつd+e≠0を満たす数を示す。)
NaFegMnhQiPO4・・・(C)
(式(C)中、QはMg、Ca、Co、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd又はGdを示す。を示す。g、h及びiは、0≦g≦1、0≦h≦1、0≦i<1、及び2g+2h+(Qの価数)×i=2を満たし、かつg+h≠0を満たす数を示す。)
で表されるポリアニオン材料の粒子表面に、セルロースナノファイバー由来の炭素が担持され、かつ20kNの荷重をかけた場合の粉体抵抗が1.0×10-3〜5.0×10-1S・cmであるポリアニオン正極活物質を提供するものである。
LiFeaMnbMcPO4・・・(A)
(式(A)中、MはMg、Ca、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd又はGdを示す。a、b及びcは、0≦a≦1、0≦b≦1、及び0≦c≦0.3を満たし、及び2a+2b+(Mの価数)×c=2を満たし、かつa+b≠0を満たす数を示す。)
Li2FedMne M 1 fSiO4・・・(B)
(式(B)中、M 1 はNi、Co、Al、Zn、V又はZrを示す。d、e及びfは、0≦d≦1、0≦e≦1、0≦f<1、及び2d+2e+(M 1 の価数)×f=2を満たし、かつd+e≠0を満たす数を示す。)
NaFegMnhQiPO4・・・(C)
(式(C)中、QはMg、Ca、Co、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd又はGdを示す。を示す。g、h及びiは、0≦g≦1、0≦h≦1、0≦i<1、及び2g+2h+(Qの価数)×i=2を満たし、かつg+h≠0を満たす数を示す。)
で表されるポリアニオン材料の粒子表面に、セルロースナノファイバー由来の炭素が担持されたポリアニオン正極活物質の製造方法であって、
リチウム化合物又はナトリウム化合物、セルロースナノファイバー(X)、並びにリン酸化合物又はケイ酸化合物を混合し、次いで少なくとも鉄化合物又はマンガン化合物を含む金属塩を混合して混合液Aを得る工程(I)、
得られた混合液Aを水熱反応に付して複合体Bを得る工程(II)、
得られた複合体B、セルロースナノファイバー(Y)及び水を混合して、混合液Cを得る工程(III)、
得られた混合液Cをスプレードライに付して、造粒体Dを得る工程(IV)、並びに
得られた造粒体Dを還元雰囲気又は不活性雰囲気中において焼成する工程(V)
を備えるポリアニオン正極活物質の製造方法を提供するものである。
本発明で得られるポリアニオン正極活物質に用いられるポリアニオン材料は、下記式(A)、(B)又は(C):
LiFeaMnbMcPO4・・・(A)
(式(A)中、MはMg、Ca、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd又はGdを示す。a、b及びcは、0≦a≦1、0≦b≦1、0≦c≦0.2、及び2a+2b+(Mの価数)×c=2を満たし、かつa+b≠0を満たす数を示す。)
Li2FedMne M 1 fSiO4・・・(B)
(式(B)中、M 1 はNi、Co、Al、Zn、V又はZrを示す。d、e及びfは、0≦d≦1、0≦e≦1、0≦f<1、及び2d+2e+(M 1 の価数)×f=2を満たし、かつd+e≠0を満たす数を示す。)
NaFegMnhQiPO4・・・(C)
(式(C)中、QはMg、Ca、Co、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd又はGdを示す。を示す。g、h及びiは、0≦g≦1、0≦h≦1、0≦i<1、及び2g+2h+(Qの価数)×i=2を満たし、かつg+h≠0を満たす数を示す。)
のいずれかの式で表される。
これらのポリアニオン材料は、いずれもオリビン型構造を有しており、少なくとも鉄又はマンガンを含む。上記式(A)又は式(B)で表されるポリアニオン材料から成るポリアニオン正極活物質は、いわゆるリチウムイオン二次電池用正極活物質であり、上記式(C)で表されるポリアニオン材料から成るポリアニオン正極活物質は、いわゆるナトリウムイオン二次電池用正極活物質である。
得られた混合液Aを水熱反応に付して複合体Bを得る工程(II)、
得られた複合体Bと、セルロースナノファイバー(Y)及び水を混合して、混合液Cを得る工程(III)、
得られた混合液Cをスプレードライに付して、造粒体Dを得る工程(IV)、並びに
得られた造粒体Dを還元雰囲気又は不活性雰囲気中において焼成する工程(V)
を備える。
リチウム化合物又はナトリウム化合物としては、水酸化物(例えばLiOH・H2O、NaOH)、炭酸化物、硫酸化物、酢酸化物が挙げられる。なかでも、水酸化物が好ましい。
なお、スラリー水a1を撹拌する際、さらにスラリー水a1の沸点温度以下に冷却するのが好ましい。具体的には、80℃以下に冷却するのが好ましく、20〜60℃に冷却するのがより好ましい。
また、窒素をパージする際、反応を良好に進行させる観点から、リン酸化合物又はケイ酸化合物を添加した後のスラリー水a2を撹拌するのが好ましい。このときの撹拌速度は、好ましくは200〜700rpmであり、より好ましくは250〜600rpmである。
なお、鉄化合物、マンガン化合物及び金属(M、M 1 又はQ)塩の添加順序は特に制限されない。また、これらの金属塩を添加するとともに、必要に応じて酸化防止剤を添加してもよい。かかる酸化防止剤としては、亜硫酸ナトリウム(Na2SO3)、ハイドロサルファイトナトリウム(Na2S2O4)、アンモニア水等を使用することができる。酸化防止剤の添加量は、過剰に添加されることにより上記式(A)〜(C)で表される活物質の生成が抑制されるのを防止する観点から、鉄化合物、マンガン化合物及び必要に応じて用いる金属(M、M 1 又はQ)塩の合計1モルに対し、好ましくは0.01〜1モルであり、より好ましくは0.03〜0.5モルである。
得られた複合体Bは、上記式(A)〜(C)で表されるポリアニオン材料並びにセルロースナノファイバー(X)を含む複合体であり、ろ過後、水で洗浄し、乾燥することによりこれを単離する。乾燥手段は、凍結乾燥、真空乾燥が用いられる。
複合体B、セルロースナノファイバー(Y)、及び水を混合した後の混合液C中における複合体Bの含有量は、水100質量部に対し、好ましくは10〜400質量部であり、より好ましくは30〜210質量部である。また、セルロースナノファイバー(Y)の含有量は、水100質量部に対し、好ましくは0.03〜320質量部であり、より好ましくは0.2〜140質量部である。
なお、セルロースナノファイバー(Y)としては、セルロースナノファイバー(X)と同様のものを用いることができ、なかでも例えばセリッシュFD−200L等の市販品を用いるのが好ましい。
[実施例1]
LiOH・H2O 1272g、水 4L及びセルロースナノファイバーX(セリッシュKY−100G、ダイセルファインケム製、繊維径4〜100nm)680g(活物質中における炭素原子換算量で2.0質量%に相当)を混合してスラリー水Aを得た。次いで、得られたスラリー水Aを、25℃の温度に保持しながら2〜3分間撹拌しつつ85%のリン酸水溶液 1153gを35mL/分で滴下し、続いて12時間、速度400rpmで撹拌することによりリン酸三リチウム混合液A1を得た。かかる混合液A1は、リン1モルに対し、2.97モルのリチウムを含有していた。なお、得られた混合液A1は、窒素パージし、溶存酸素濃度を0.5mg/Lとした。次に、得られたリン酸三リチウムを含有する混合液A1全量に対し、MnSO4・5H2O 1688g、FeSO4・7H2O 834gを添加して、混合液A2を得た。このとき、添加したMnSO4とFeSO4のモル比(マンガン化合物:鉄化合物)は、70:30であった。
得られた造粒体Aを、アルゴン水素雰囲気下(水素濃度3%)、700℃で1時間焼成して、セルロースナノファイバー由来の炭素が担持してなるリン酸マンガン鉄リチウム正極活物質(LiFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=3.0質量%)を得た。
スラリー水Aを作製するときに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY(セリッシュFD−200L、ダイセルファインケム製、繊維径2〜100μm) 352g(活物質中における炭素原子換算量で2.0質量%に相当)を添加した以外、実施例1と同様にしてリン酸マンガン鉄リチウム正極活物質(LiFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=3.0質量%)を得た。
複合体Aに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY 112g(活物質中における炭素原子換算量で1.0質量%に相当)を添加した以外、実施例1と同様にしてリン酸マンガン鉄リチウム正極活物質(LiFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=3.0質量%)を得た。
スラリー水Aを作製するときに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY 352g(活物質中における炭素原子換算量で2.0質量%に相当)を添加し、また複合体Aに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY 112g(活物質中における炭素原子換算量で1.0質量%に相当)を添加した以外、実施例1と同様にしてリン酸マンガン鉄リチウム正極活物質(LiFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=3.0質量%)を得た。
スラリー水Aを作製するときに添加したセルロースナノファイバーXを340g(活物質中における炭素原子換算量で1.0質量%に相当)とし、また複合体Aに添加したセルロースナノファイバーXを433g(活物質中における炭素原子換算量で2.0質量%に相当)とした以外、実施例1と同様にしてリン酸マンガン鉄リチウム正極活物質(LiFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=3.0質量%)を得た。
スラリー水Aを作製するときに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにグルコース 157g(活物質中における炭素原子換算量で4.0質量%に相当)を添加し、また複合体Aに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにグルコース 50g(活物質中における炭素原子換算量で2.0質量%に相当)を添加した以外、実施例1と同様にしてリン酸マンガン鉄リチウム正極活物質(LiFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=6.0質量%)を得た。
スラリー水Aを作製するときに添加したセルロースナノファイバーXを添加せず、また複合体Aに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにグルコース 150g(活物質中における炭素原子換算量で6.0質量%に相当)を添加した以外、実施例1と同様にしてリン酸マンガン鉄リチウム正極活物質(LiFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=6.0質量%)を得た。
[実施例6]
NaOH 600g、水 9L、及びセルロースナノファイバーX 374g(活物質中における炭素原子換算量で2.0質量%に相当)を混合してスラリー水Bを得た。次いで、得られたスラリー水Bを、25℃の温度に保持しながら5分間撹拌しつつ85%のリン酸水溶液 577gを35mL/分で滴下し、続いて12時間、400rpmの速度で撹拌することにより、混合液B1を得た。かかる混合液B1は、リン1モルに対し、3.00モルのナトリウムを含有していた。得られた混合液B1に対し、窒素ガスをパージして溶存酸素濃度を0.5mg/Lに調整した後、MnSO4・5H2O 819g、FeSO4・7H2O 417gを添加して、混合液B2を得た。このとき、添加したMnSO4とFeSO4のモル比(マンガン化合物:鉄化合物)は、70:30であった。
得られた造粒体Bを、アルゴン水素雰囲気下(水素濃度3%)、700℃で1時間焼成して、セルロースナノファイバー由来の炭素が担持してなるリン酸マンガン鉄ナトリウム正極活物質(NaFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=3.0質量%)を得た。
スラリー水Bを作製するときに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY 194g(活物質中における炭素原子換算量で2.0質量%に相当)を添加した以外、実施例6と同様にしてリン酸鉄マンガンナトリウム正極活物質(NaFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=3.0質量%)を得た。
複合体Bに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY 56g(活物質中における炭素原子換算量で1.0質量%に相当)を添加した以外、実施例6と同様にしてリン酸鉄マンガンナトリウム正極活物質(NaFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=3.0質量%)を得た。
スラリー水Bを作製するときに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY 194g(活物質中における炭素原子換算量で2.0質量%に相当)を添加し、また複合体Bに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY 56g(活物質中における炭素原子換算量で1.0質量%に相当)を添加した以外、実施例6と同様にしてリン酸鉄マンガンナトリウム正極活物質(NaFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=3.0質量%)を得た。
スラリー水Bを作製するときに添加したセルロースナノファイバーXを187g(活物質中における炭素原子換算量で1.0質量%に相当)とし、また複合体Bに添加したセルロースナノファイバーXを216g(活物質中における炭素原子換算量で2.0質量%に相当)とした以外、実施例6と同様にしてリン酸鉄マンガンナトリウム正極活物質(NaFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=3.0質量%)を得た。
スラリー水Bを作製するときに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにグルコース 87g(活物質中における炭素原子換算量で4.0質量%に相当)を添加し、また複合体Bに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにグルコース 50g(活物質中における炭素原子換算量で2.0質量%に相当)を添加した以外、実施例6と同様にしてリン酸鉄マンガンナトリウム正極活物質(NaFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=6.0質量%)を得た。
スラリー水Bを作製するときに添加したセルロースナノファイバーXを添加せず、また複合体Bに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにグルコース 150g(活物質中における炭素原子換算量で6.0質量%に相当)を添加した以外、実施例6と同様にしてリン酸鉄マンガンナトリウム正極活物質(NaFe0.3Mn0.7PO4、炭素の量=6.0質量%)を得た。
[実施例11]
LiOH・H2O 428g、Na4SiO4・nH2O 1397gに超純水3.75Lを混合してスラリー水Cを得た。このスラリー水Cに、セルロースナノファイバーX 560g(活物質中における炭素原子換算量で1.5質量%に相当)、FeSO4・7H2O 392g、MnSO4・5H2O 793g、及びZr(SO4)2・4H2O 53gを添加し、混合して混合液C1を得た。このとき、添加したFeSO4、MnSO4及びZr(SO4)2のモル比(鉄化合物:マンガン化合物:ジルコニウム化合物)は、28:66:3であった。
得られた造粒体Cを、アルゴン水素雰囲気下(水素濃度3%)、650℃で1時間焼成して、セルロースナノファイバー由来の炭素が担持してなるZrドープしたケイ酸鉄マンガンリチウム正極活物質(Li2Fe0.28Mn0.66Zr0.03SiO4、炭素の量=4.5質量%)を得た。
混合液C1を作製するときに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY 270g(活物質中における炭素原子換算量で3.0質量%に相当)を添加した以外、実施例11と同様にしてZrドープしたケイ酸鉄マンガンリチウム正極活物質(Li2Fe0.28Mn0.66Zr0.03SiO4、炭素の量=4.5質量%)を得た。
複合体Cに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY 84g(活物質中における炭素原子換算量で1.5質量%に相当)を添加した以外、実施例11と同様にしてZrドープしたケイ酸鉄マンガンリチウム正極活物質(Li2Fe0.28Mn0.66Zr0.03SiO4、炭素の量=4.5質量%)を得た。
混合液C1を作製するときに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY L 270g(活物質中における炭素原子換算量で3.0質量%に相当)を添加し、また複合体Cに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにセルロースナノファイバーY 84g(活物質中における炭素原子換算量で1.5質量%に相当)を添加した以外、実施例11と同様にしてZrドープしたケイ酸鉄マンガンリチウム正極活物質(Li2Fe0.28Mn0.66Zr0.03SiO4、炭素の量=4.5質量%)を得た。
混合液C1を作製するときに添加したセルロースナノファイバーXを261g(活物質中における炭素原子換算量で1.5質量%に相当)とし、また複合体Cに添加したセルロースナノファイバーXを325g(活物質中における炭素原子換算量で3.0質量%に相当)とした以外、実施例11と同様にしてZrドープしたケイ酸鉄マンガンリチウム正極活物質(Li2Fe0.28Mn0.66Zr0.03SiO4、炭素の量=4.5質量%)を得た。
混合液C1を作製するときに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにグルコース 121g(活物質中における炭素原子換算量で6.0質量%に相当)を添加し、また複合体Cに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにグルコース 38g(活物質中における炭素原子換算量で3.0質量%に相当)を添加した以外、実施例11と同様にしてZrドープしたケイ酸鉄マンガンリチウム正極活物質(Li2Fe0.28Mn0.66Zr0.03SiO4、炭素の量=9.0質量%)を得た。
混合液C1を作製するときに添加したセルロースナノファイバーXを添加せず、また複合体Cに添加したセルロースナノファイバーXの代わりにグルコース 114g(活物質中における炭素原子換算量で9.0質量%に相当)とした以外、実施例11と同様にしてZrドープしたケイ酸鉄マンガンリチウム正極活物質(Li2Fe0.28Mn0.66Zr0.03SiO4、炭素の量=9.0質量%)を得た。
実施例1〜15及び比較例1〜6で得られた正極活物質を用い、リチウムイオン二次電池もしくはナトリウムイオン電池の正極を作製した。具体的には、得られた正極活物質、ケッチェンブラック、ポリフッ化ビニリデンを質量比75:20:5の配合割合で混合し、これにN−メチル−2−ピロリドンを加えて充分混練し、正極スラリーを調製した。正極スラリーを厚さ20μmのアルミニウム箔からなる集電体に塗工機を用いて塗布し、80℃で12時間の真空乾燥を行った。その後、φ14mmの円盤状に打ち抜いてハンドプレスを用いて16MPaで2分間プレスし、正極とした。
次いで、上記の正極を用いてコイン型二次電池を構築した。負極には、φ15mmに打ち抜いたリチウム箔(リチウムイオン電池の場合)もしくはナトリウム箔(ナトリウムイオン電池の場合)を用いた。電解液には、エチレンカーボネート及びエチルメチルカーボネートを体積比1:1の割合で混合した混合溶媒に、LiPF6(リチウムイオン二次電池の場合)もしくはNaPF6(ナトリウムイオン二次電池の場合)を1mol/Lの濃度で溶解したものを用いた。セパレータには、ポリプロピレンなどの高分子多孔フィルムなど、公知のものを用いた。これらの電池部品を露点が−50℃以下の雰囲気で常法により組み込み収容し、コイン型二次電池(CR−2032)を製造した。
結果を表1〜3に示す。
実施例1〜15及び比較例1〜6で得られた正極活物質を用い、紛体抵抗測定装置(三菱化学アナリテック社製、ロレスタPAシステム)により、試料3g、荷重20kNの条件で、紛体抵抗を測定した。
結果を表1〜3に示す。
充放電特性の評価は、0℃で行った。リチウムイオン電池で活物質としてリン酸マンガン鉄リチウム(LiFe0.3Mn0.7PO4)を用いた場合には、充電条件を電流1CA(170mA/g)、電圧4.5Vの定電流充電とし、放電条件を1CA(170mA/g)、終止電圧2.0Vの定電流放電として、1CAにおける放電容量を求めた。リチウムイオン電池で活物質としてZrドープしたケイ酸鉄マンガンリチウム(Li2Fe0.28Mn0.66Zr0.03SiO4)を用いた場合には、充電条件を電流1CA(330mA/g)、電圧4.5Vの定電流充電とし、放電条件を1CA(330mA/g)、終止電圧1.5Vの定電流放電として、1CAにおける放電容量を求めた。ナトリウムイオン電池の場合には、充電条件を電流1CA(154mA/g)、電圧4.5Vの定電流定電圧充電とし、放電条件を1CA(154mA/g)、終止電圧2.0Vの定電流放電として、1CAにおける放電容量を求めた。
結果を表4〜6に示す。
Claims (5)
- 下記式(A)、(B)又は(C):
LiFeaMnbMcPO4・・・(A)
(式(A)中、MはMg、Ca、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd又はGdを示す。a、b及びcは、0≦a≦1、0≦b≦1、及び0≦c≦0.3を満たし、a及びbは同時に0ではなく、かつ2a+2b+(Mの価数)×c=2を満たす数を示す。)
Li2FedMneM1 fSiO4・・・(B)
(式(B)中、M1はNi、Co、Al、Zn、V又はZrを示す。d、e及びfは、0≦d≦1、0≦e≦1、0≦f<1、及び2d+2e+(M1の価数)×f=2を満たし、かつd+e≠0を満たす数を示す。)
NaFegMnhQiPO4・・・(C)
(式(C)中、QはMg、Ca、Co、Sr、Y、Zr、Mo、Ba、Pb、Bi、La、Ce、Nd又はGdを示す。を示す。g、h及びiは、0≦g≦1、0≦h≦1、0≦i<1、及び2g+2h+(Qの価数)×i=2を満たし、かつg+h≠0を満たす数を示す。)
で表されるポリアニオン材料の粒子表面に、セルロースナノファイバー由来の炭素が担持されたポリアニオン正極活物質の製造方法であって、
リチウム化合物又はナトリウム化合物、セルロースナノファイバー(X)、並びにリン酸化合物又はケイ酸化合物を混合し、次いで少なくとも鉄化合物又はマンガン化合物を含む金属塩を混合して混合液Aを得る工程(I)、
得られた混合液Aを水熱反応に付して複合体Yを得る工程(II)、
得られた複合体B、セルロースナノファイバー(Y)及び水を混合して、混合液Cを得る工程(III)、
得られた混合液Cをスプレードライに付して、造粒体Dを得る工程(IV)、並びに
得られた造粒体Dを還元雰囲気又は不活性雰囲気中において焼成する工程(V)
を備えるポリアニオン正極活物質の製造方法。 - セルロースナノファイバー(X)の繊維径が、セルロースナノファイバー(Y)の繊維径以下である請求項1に記載のポリアニオン正極活物質の製造方法。
- 工程(I)が、リチウム化合物又はナトリウム化合物、及びセルロースナノファイバー(X)を含むスラリー水aに、リン酸化合物又はケイ酸化合物を添加し、次いで少なくとも鉄化合物又はマンガン化合物を含む金属塩を添加して混合液Aを得る工程である請求項1又は2に記載のポリアニオン正極活物質の製造方法。
- 工程(I)が、リチウム化合物又はナトリウム化合物を含むスラリー水bに、セルロースナノファイバー(X)、並びにリン酸化合物又はケイ酸化合物を添加し、次いで少なくとも鉄化合物又はマンガン化合物を含む金属塩を添加して混合液Aを得る工程である請求項1又は2に記載のポリアニオン正極活物質の製造方法。
- セルロースナノファイバー(X)の繊維径が、1nm〜500μmである請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリアニオン正極活物質の製造方法。
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