JP6151087B2 - Touch panel system - Google Patents
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Description
本発明は、タッチパネルシステムおよびそれを備えた電子機器に関し、特に、タッチ操作中にタッチ位置の検出結果が欠落した場合であっても、タッチ操作を正確に認識することのできるタッチパネルシステムおよびそれを備えた電子機器に関するものである。 The present invention relates to a touch panel system and an electronic apparatus including the touch panel system, and more particularly to a touch panel system capable of accurately recognizing a touch operation even when a touch position detection result is lost during the touch operation. The present invention relates to an electronic device provided.
現在、スマートフォン等の携帯情報機器、自動券売機等の自動販売機を始めとする様々な電子機器に、タッチパネルシステムの搭載が急速に進んでいる。タッチパネルシステムに搭載される主流のタッチパネルは、抵抗膜方式のタッチパネルである。しかし最近では、マルチタッチが可能であることなどの理由から、投影型静電容量方式のタッチパネルが普及してきている。 Currently, touch panel systems are rapidly being installed in various electronic devices such as portable information devices such as smartphones and vending machines such as vending machines. The mainstream touch panel mounted on the touch panel system is a resistive film type touch panel. Recently, however, projection capacitive touch panels have become widespread for reasons such as multi-touch capability.
このようなタッチパネルシステムの一例として、特許文献1には、コマンド入力装置が開示されている。このコマンド入力装置は、タッチパネルと、接触時間検出手段と、接触回数検出手段と、接触間隔検出手段と、入力コマンド判定手段とを備えている。接触時間検出手段は、タッチパネルに指が連続的に接触している時間を検出する。接触回数検出手段は、タッチパネルに指が触れた回数を検出する。接触間隔検出手段は、指がタッチパネルから離れて次に接触するまでの時間を検出する。入力コマンド判定手段は、接触時間検出手段、接触回数検出手段、および、接触間隔検出手段の検出結果に基づいて、入力コマンドを判定する。
As an example of such a touch panel system,
図7は、特許文献1に記載のコマンド入力装置の動作を説明するフローチャートである。図7のように、上記コマンド入力装置は、タッチパネルに指を接触する時間・回数・間隔に基づいてコマンドを入力できるようになっている(S501〜507)。そして、入力されたコマンドに基づいてコマンドが判定される(S508)。さらに、判定されたコマンドに基づいて動作が選択され(S509)、その動作に応じて制御される(S510)。
FIG. 7 is a flowchart for explaining the operation of the command input device described in
しかしながら、従来のタッチパネルシステムは、タッチ操作中のタッチ情報が欠落した場合に、タッチ操作を正確に認識することができないという問題がある。 However, the conventional touch panel system has a problem that the touch operation cannot be accurately recognized when the touch information during the touch operation is lost.
具体的には、従来のタッチパネルシステムでは、所定時間ごとにタッチ位置を検知することにより、一連のタッチ操作が認識される。このため、例えば、ノイズ等が原因で本来のタッチ位置が検出されなかった場合、検出されなかったタッチ位置前後のタッチ操作は、連続性のない独立したタッチ操作として認識される。つまり、一連のタッチ操作として認識する必要があるにもかかわらず、検出されなかったタッチ位置の前後で、タッチが一旦途切れたと認識される。このように、検出されなかったタッチ位置の前後のタッチ操作が、独立した2つのタッチ操作であると、誤って認識されてしまう。 Specifically, in a conventional touch panel system, a series of touch operations is recognized by detecting a touch position every predetermined time. Therefore, for example, when the original touch position is not detected due to noise or the like, touch operations before and after the touch position that are not detected are recognized as independent touch operations without continuity. That is, it is recognized that the touch is temporarily interrupted before and after the touch position that has not been detected, although it is necessary to recognize it as a series of touch operations. Thus, if the touch operations before and after the touch position that has not been detected are two independent touch operations, the touch operations are erroneously recognized.
一方、特許文献1に記載のコマンド入力装置は、カーナビゲーション装置としての適用が意図されている。すなわち、上記コマンド入力装置は、タッチパネルへの連続接触時間、接触回数、接触時間間隔に基づいて、入力コマンドを判定することによって、運転中のコマンド入力時に運転者がタッチパネルに視線を移す必要がなく、車両が振動していても正確なコマンド入力を可能とするものである。このため、上記コマンド入力装置において、タッチ情報が欠落すると、タッチパネルへの連続接触時間、接触回数、接触時間間隔が、実際よりも少なくなってしまい、目的とする入力コマンドが実行されない。従って、上記コマンド入力装置も、タッチ情報が欠落した場合、タッチ操作が誤って認識されてしまう。
On the other hand, the command input device described in
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、タッチ操作中のタッチ情報が欠落した場合であっても、タッチ操作を正確に認識することのできるタッチパネルシステム等を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described conventional problems, and a purpose thereof is a touch panel system that can accurately recognize a touch operation even when touch information during the touch operation is lost. Is to provide.
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るタッチパネルシステムは、タッチパネルと、任意のスキャン周期で当該タッチパネルからの信号を処理することでタッチパネル上のタッチ位置を検出するタッチ位置検出部と、一連のタッチ操作中における、あるタッチ位置が検出された後、次のタッチ位置が検出されるまでの期間が、上記スキャン周期である第1期間(t)よりも長く、かつ、上記スキャン周期のX倍(Xは任意の数)である第2期間(T;ただしT>t)以内の場合に、タッチ位置の検出結果が欠落している可能性があると判定すると共に、タッチ位置の履歴に基づいて、欠落したタッチ位置および当該欠落したタッチ位置の次のタッチ位置の予測座標または予測範囲を設定するタッチ位置予測部とを備え、上記タッチ位置予測部は、上記検出された次のタッチ位置と、上記予測座標または予測範囲とを比較して、上記あるタッチ位置と次のタッチ位置との連続性を判定する連続性判定部を備えることを特徴としている。
In order to solve the above problems, a touch panel system according to an aspect of the present invention includes a touch panel and a touch position detection unit that detects a touch position on the touch panel by processing a signal from the touch panel at an arbitrary scan period. When, during a series of touch operations, after a certain touch position is detected, the period until the next touch position is detected, the first period longer than (t) is the scan period, and the When it is within a second period (T; where T> t ) that is X times the scan period (X is an arbitrary number), it is determined that the touch position detection result may be missing, and touch based on the position of the history, and a touch position prediction unit that sets a predicted coordinate or expected range of missing touch position and next touch position of the missing touch position, the touch The position predicting unit includes a continuity determining unit that compares the detected next touch position with the predicted coordinate or the predicted range and determines continuity between the certain touch position and the next touch position. It is characterized by.
本発明の一態様によれば、タッチ操作中のタッチ情報が欠落した場合であっても、タッチ操作を正確に認識することができるという効果を奏する。 According to one aspect of the present invention, there is an effect that a touch operation can be accurately recognized even when touch information during the touch operation is lost.
〔実施形態1〕
(タッチパネルシステム1の構成)
以下、本発明の実施形態について、詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態1に係るタッチパネルシステム1の基本構成を示す概略図である。図1に示すように、タッチパネルシステム1は、表示装置2、タッチパネル3、ドライブライン駆動部4、タッチ位置検出部5、およびホスト端末6を備えている。以下では、使用者が利用する側を、前面(または上方)として説明する。
(Configuration of touch panel system 1)
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail. FIG. 1 is a schematic diagram showing a basic configuration of a
表示装置2は、表示面を有している。表示面には、操作用の各種アイコンや、使用者の操作指示に応じた文字情報等が表示される。表示装置2は、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、電界放出ディスプレイ(FED;field
emission display)等から構成される。これらのディスプレイは、日常的な電子機器に多用されており、汎用性の高いタッチパネルシステム1が構成される。表示装置2は、任意の構成とすればよく、特に限定されない。また、表示装置2は、TFT(Thin-Film Transistor)として、その半導体層にいわゆる酸化物半導体を用いたTFTを採用することが好ましい。この酸化物半導体には、例えば、InGaZnO系酸化物半導体が含まれる。InGaZnO系酸化物半導体を採用した表示装置2は、高精細表示および飛躍的な省エネルギー化を実現することができる。
The
emission display). These displays are frequently used in everyday electronic devices, and a highly versatile
タッチパネル3は、使用者が指またはペン等の指示体により、タッチパネル3の表面をタッチ(押圧)操作することによって、各種の操作指示を入力する。タッチパネル3は、表示面を覆うように、表示装置2の前面(上部)に積層されている。本実施形態では、タッチパネル3として、投影型静電容量方式のタッチパネルを用いている。静電容量方式のタッチパネル3は、透過率が高く、耐久性も有するという利点を有する。しかし、タッチパネル3の方式は限定されるものではなく、他の方式であってもよい。例えば、タッチパネル3の方式は、抵抗膜方式、電磁誘導方式、超音波表面弾性波方式、または、赤外線走査方式であってもよい。
The
具体的には、タッチパネル3は、表示面に沿って設けられる複数の平行なドライブラインDLと、表示面に沿って設けられドライブラインDLと立体交差する複数の平行なセンスラインSLとを備える。ドライブラインDLとセンスラインSLとの交差部分には、静電容量が形成されている。ドライブラインDL及びセンスラインSLは、いずれも、例えば、ITO(Indium Tin Oxide:酸化インジウムスズ)などの透明な配線材料、または、金属メッシュから形成することができる。ドライブラインDL及びセンスラインSLは、表示装置2(表示面の一部を成すパネル体)に配線される。なお、図1では、ドライブラインDLとセンスラインSLとが垂直に立体交差する場合について例示しているが、垂直以外の角度で立体交差してもよい。
Specifically, the
ドライブライン駆動部4は、ドライブラインDLに接続されており、タッチパネルシステム1の起動時に、ドライブラインDLに一定周期で電位を印加する。ドライブライン駆動部4は、ドライブラインDLを駆動することで当該ドライブラインDLと立体交差するセンスラインSLに状態信号を生成させる。状態信号は、タッチパネル3上の上記立体交差部分やその近傍部分(以下、検出領域(図1中の検出領域X))上におけるタッチの状態を示す信号である。
The drive
状態信号は、ドライブラインDLとセンスラインSLとの間の静電容量に応じた値となり、タッチパネル3上の検出領域Xに対して接触あるいは近接しているかを示す信号となる。つまり、状態信号は、検出領域Xに対する接触あるいは近接の有無や、検出領域Xと指示体との離間距離などを示す信号となる。なお、指示体が検出領域Xに接触または近接するほど、静電容量は小さくなる。
The state signal is a value corresponding to the capacitance between the drive line DL and the sense line SL, and is a signal indicating whether the detection area X on the
タッチ位置検出部5は、タッチパネル3からの信号を処理し、タッチ位置を検出する。すなわち、タッチ位置検出部5は、センスラインSLに生成された状態信号を処理することで、表示面に接触または近接するタッチの位置を検出する。タッチ位置検出部5は、増幅部51、信号取得部52、A/D変換部53、復号処理部54、タッチ位置算出部55、およびタッチ位置予測部56を、タッチパネル3側からこの順に備えている。
The touch
増幅部51は、センスラインSLに生成される状態信号を増幅する。信号取得部52は、増幅部51によって増幅された状態信号を取得して時分割で出力する。A/D変換部53は、信号取得部52から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。復号処理部54は、A/D変換部53で変換されたデジタル信号に基づいて、タッチパネル3内の容量分布の変化量を求める。タッチ位置算出部55は、復号処理部54で求められた容量分布の変化量に基づいて、タッチパネル3上のタッチの位置を算出し、その位置を示すタッチ位置情報を生成する。タッチ位置予測部56は、一連のタッチ操作中にタッチ位置情報が欠落している可能性がある場合に、次に検出されるタッチ位置の予測座標または予測範囲を設定すると共に、欠落前後のタッチ位置情報の連続性を判定する。タッチ位置予測部56の詳細は、後述する。
The amplifying
ホスト端末6は、ドライブライン駆動部4が駆動するドライブラインDLを制御する。また、ホスト端末6は、タッチ位置検出部5が状態信号を処理するセンスラインSLを制御する。なお、以下では、ホスト端末6がこれらの両方を制御する場合について例示するが、ホスト端末6がこれらの一方のみを制御してもよい。
The
(タッチパネルシステム1の基本動作)
次に、図1を参照して、このタッチパネルシステム1の基本動作の一例について説明する。なお、以下では、タッチパネルシステム1がタッチパネル3に接触または近接する指示体を検出する1回の試行動作について説明する。
(Basic operation of touch panel system 1)
Next, an example of the basic operation of the
最初に、ドライブライン駆動部4がドライブラインDLを駆動して、センスラインSLに状態信号を生成させる。次に、増幅部51が、センスラインSLに生成される状態信号を増幅する。さらに、信号取得部52が、増幅部51で増幅された状態信号を、時分割で出力する。なお、ドライブライン駆動部4、増幅部51及び信号取得部52のそれぞれは、ホスト端末6によってその動作が制御される。すなわち、ホスト端末6は、駆動すべきドライブラインDL、状態信号を処理すべきセンスラインSLを制御する。
First, the drive
次に、A/D変換部53が、信号取得部52から出力されたアナログ信号を、所定のビット数のデジタル信号に変換する。続いて、復号処理部54は、A/D変換部53によって変換されたデジタル信号に基づいて、タッチパネル3内の容量分布の変化量を求める。例えば、復号処理部54は、タッチの検出前に、タッチパネル3上にタッチ対象(指示体)が存在しない場合のデジタル信号を取得して、タッチパネル3上にタッチ対象(指示体)が存在しない場合の容量分布をあらかじめ求めておく。復号処理部54は、A/D変換部53から指示体の検出時のデジタル信号を取得して、指示体が存在する場合の容量分布を求める。そして、あらかじめ求めたタッチ対象が存在しない場合の容量分布と、タッチ対象が存在する場合の容量分布とを比較して、容量分布の変化量を求める。この容量分布の変化量は、タッチ対象(指示体)に起因する静電容量の変化量とも言い換えられる。
Next, the A /
タッチ位置算出部55は、復号処理部54で求められた容量分布の変化量に基づいて、タッチパネル3上のタッチ対象の位置を算出し、タッチ位置情報を生成する。例えば、タッチ位置算出部55は、タッチパネル3上で静電容量の変化量が、タッチ判定しきい値よりも大きくなっている部分にタッチ対象が存在すると判断して、タッチパネル3上のタッチ対象の位置を算出する。タッチ位置算出部55は、任意のスキャン周期で検出された、各時点のタッチ位置を算出する。
The touch
タッチ位置予測部56は、タッチ位置算出部55で算出されたタッチ位置情報の欠落可能性の有無を判定する。さらに、タッチ位置予測部56は、タッチ位置情報が欠落している可能性がある場合に、タッチ操作の履歴に基づいて、次に検出されるであろうタッチ位置(欠落後のタッチ位置)の予測座標または予測範囲を設定する。タッチ位置予測部56は、その予測座標または予測範囲に基づいて、欠落前後のタッチ操作の連続性を判定する。
The touch
図2に基づいて、タッチ位置予測部56の一例について説明する。図2は、図1のタッチパネルシステム1におけるタッチ位置予測部56の構成を示すブロック図である。図2に示すように、タッチ位置予測部56は、タッチ履歴記憶部56aと、タッチ位置判定部(連続性判定部)56bとから構成されている。
An example of the touch
タッチ履歴記憶部56aは、タッチ位置算出部55により算出されたタッチ位置に関するタッチ情報を記憶する。具体的には、タッチ履歴記憶部56aは、算出されたタッチ位置の相対時刻と共に、そのタッチ位置情報(タッチ位置の座標など)を記憶する。タッチパネルシステム1では、タッチ履歴記憶部56aは、タッチ操作の履歴に基づいて算出される、タッチ位置の移動速度(タッチ速度)、タッチ位置の移動加速度も記憶している。タッチ履歴記憶部56aは、タッチ位置の移動量と移動時間とからタッチ位置の移動速度を算出し、連続するタッチ位置の移動速度から移動加速度を算出する。このように、タッチパネル3上で一連のタッチ操作がされた場合、タッチ履歴記憶部56aは、タッチ操作中、継続的にタッチ情報を記憶する。従って、タッチ履歴記憶部56aは、タッチ情報をリアルタイムに記憶することになる。
The touch
タッチ位置判定部56bは、タッチ履歴記憶部56aに記憶されたタッチ情報を読み出す。一連のタッチ操作中にノイズ等が発生すると、本来のタッチ位置が検出されず、そのタッチ位置に関するタッチ情報が欠落する。このため、欠落したタッチ情報については、タッチ履歴記憶部56aに記憶されない。そこで、タッチ位置判定部56bは、タッチ位置の検出結果(タッチ情報)の欠落可能性の有無を判定すると共に、欠落可能性がある場合に、欠落前後のタッチ情報の連続性を判定する。タッチ位置判定部56bは、連続性を判定したタッチ情報をタッチ位置算出部55(図1参照)に出力する。タッチ位置判定部56bについては、後述する。
The touch
タッチパネルシステム1では、このような試行動作を繰り返すことによって、タッチ対象である指示体を、継続的に検出する。
The
なお、ホスト端末6は、必要に応じてタッチ位置算出部55から出力されるタッチ位置情報を参照して、ドライブライン駆動部4およびタッチ位置検出部5の各部を制御することができる。また、ホスト端末6は、タッチ位置検出部5が単位時間(例えば1秒)当たりにタッチ対象の検出を試行する回数であるフレームレートを、制御することができる。すなわち、タッチパネルシステム1では、ホスト端末6の制御によって、ドライブライン駆動部4が駆動すべきドライブラインDL、タッチ位置検出部5が状態信号を処理すべきセンスラインSL、フレームレート、検出感度などを、それぞれ任意に設定することができる。
The
(タッチ位置予測部56の処理)
次に、タッチパネルシステム1の特徴的構成であるタッチ位置予測部56の詳細について説明する。タッチパネルシステム1では、タッチ位置検出部5が所定時間ごとにタッチ位置を検知することにより、ある時点のタッチ位置が認識される。一連のタッチ操作中にノイズ等が発生すると、本来のタッチ位置が検出されず、そのタッチ位置に関するタッチ情報が欠落する。また、タッチパネル3の損傷、タッチパネル3への水滴や埃の付着など、タッチパネル3へのタッチが妨害されると、タッチ位置に関するタッチ情報が欠落する原因となる。つまり、指示体による一連のタッチ操作中に、一部のタッチ位置が認識されない状態(指示体によりタッチ操作されているにもかかわらず、一部のタッチ位置が認識されていない状態)が起こり得る。その結果、一連のタッチ操作であるのにもかかわらず、欠落したタッチ位置の前後で、タッチ操作が途切れたと認識される可能性がある。つまり、タッチ操作を正確に認識することができなくなる可能性がある。
(Process of touch position prediction unit 56)
Next, details of the touch
そこで、タッチパネルシステム1は、ノイズ等の影響によるタッチ情報の欠落対策として、タッチ位置予測部56を備えている。タッチ位置予測部56は、一連のタッチ操作中にタッチ情報が欠落した可能性がある場合、欠落前後のタッチ情報の連続性の有無を判定する。
Therefore, the
以下では、図3および図4に基づいて、タッチ位置予測部56が、タッチ情報の欠落可能性の有無の判定、および、欠落前後のタッチ情報の連続性の有無の判定を実施する処理例について説明する。図3は、図1のタッチパネルシステム1におけるタッチ位置予測部56の処理を示すフローチャートである。図4は、図1のタッチパネルシステム1におけるタッチ位置予測部56の処理を示す模式図である。
Hereinafter, a processing example in which the touch
図3に示すように、タッチ位置検出部5は、任意のスキャン周期でタッチパネル3からの信号を処理し、タッチ位置を検出する(S1)。具体的には、タッチパネル3上でタッチ操作が行われると、タッチ位置算出部55は、タッチパネル3の静電容量の変化量に基づいて、現在のタッチ位置を算出し、算出結果をタッチ位置予測部56(タッチ履歴記憶部56a)に送信する。
As illustrated in FIG. 3, the touch
次に、タッチ位置判定部56bは、タッチ履歴記憶部56aに記憶されたタッチ情報を読み出し、一連のタッチ操作中にタッチ情報が欠落している可能性があるかどうかを判定する(S2)。タッチ位置判定部56bは、タッチ情報が欠落した可能性がある場合に、タッチ位置の履歴から欠落したタッチ位置及び現在のタッチ位置を予測する(S3)。図3の例では、タッチ位置判定部56bは、等速直線運動でタッチ操作されているとみなして、欠落したタッチ位置および現在のタッチ位置を予測する。次に、タッチ位置判定部56bは、予測の合否によって欠落前後のタッチの連続性を判定(S4〜S6)する。具体的には、実際に検出された現在のタッチ位置が、現在のタッチ位置の予測位置に近接しているかまたは予測範囲内であるかどうかに基づいて、タッチの連続性を判定する。
Next, the touch
ここで、図4に基づいて、タッチ位置判定部56bの処理(図3のS2〜S6)についてより詳細に説明する。図4の例では、図1のタッチパネルシステム1において検出された一連のタッチ操作の例が示されている。すなわち、図4には、タッチ位置Pt−4→タッチ位置Pt−3→タッチ位置Pt−2の順にタッチ位置が検出され、ある時刻においてタッチ位置P1、タッチ位置P2、またはタッチ位置P3(現在のタッチ位置)が検出された例が示されている。また、図3の例では、現在のタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)の直前のタッチ位置(タッチ位置Pt−1)のタッチ情報が欠落している。また、図3には、タッチ位置Pt−4からタッチ位置Pt−3へのタッチ位置の移動速度Vt−3、タッチ位置Pt−3からタッチ位置Pt−2へのタッチ位置の移動速度Vt−2、タッチ位置Pt−2からタッチ位置Pt−1へのタッチ位置の移動速度Vt−1、タッチ位置Pt−1から予測された現在のタッチ位置Ptへのタッチ位置の移動速度Vtも記載されている。
Here, based on FIG. 4, the process (S2-S6 of FIG. 3) of the touch
まず、タッチ位置判定部56bは、第1期間(t)ごとに、タッチ履歴記憶部56aに記憶されたタッチ情報を読み出す。そして、あるタッチ位置が検出された後、次のタッチ位置が検出されるまでの期間が第1期間(t)よりも長く、かつ、第2期間(T;ただしT>t)以内の場合に、タッチ情報(タッチ位置の検出結果)が欠落している可能性があると判定する。図4の例では、タッチ位置判定部56bは、第1期間(t)としてスキャン周期が設定され、第2期間(T)としてスキャン周期の2倍が設定されている。すなわち、タッチ位置判定部56bは、スキャン周期ごとにタッチ情報を読み出す(t=スキャン周期)と共に、ある時点で読み出されたタッチ情報から、次に読み出されたタッチ情報までの期間(間隔)が、スキャン周期の2倍以内(T=2t=スキャン周期×2)かどうかを確認して、タッチ情報の欠落可能性を判定する。図4では、タッチ位置Pt−2のタッチ情報が検出された後、t秒後にはタッチ情報(タッチ位置Pt−1)が検出されず、2t秒後にタッチ位置P1またはタッチ位置P2が検出されている。この場合、タッチ位置Pt−2が検出されてからタッチ位置P1またはタッチ位置P2が検出されるまでの期間(T1,T2)は、いずれもスキャン周期の2倍(T1=T2=2t)であり、t<T1≦2tおよびt<T2≦2tを満たす。従って、タッチ位置判定部56bは、タッチ位置Pt−1のタッチ情報が欠落している可能性があると判定する(S2でYES)。
First, the touch
タッチ情報が欠落している可能性があると判定した場合、タッチ位置判定部56bは、タッチ履歴に基づいて欠落したタッチ位置Pt−1及び現在のタッチ位置Ptを予測する(S3)。本実施形態のタッチパネルシステム1では、タッチ操作を等速直線運動と仮定して、欠落したタッチ位置Pt−1及び現在のタッチ位置Ptを予測する。具体的には、タッチ位置判定部56bは、欠落したタッチ位置(タッチ位置Pt−1)よりも前に検出されたタッチ位置(タッチ位置Pt−2,タッチ位置Pt−3)のタッチ情報を利用し、タッチ位置Pt−3→タッチ位置Pt−2→タッチ位置Pt−1→タッチ位置Ptと等速直線運動するものと仮定して、欠落したタッチ位置Pt−1及び現在のタッチ位置Ptを予測する。つまり、移動速度Vt−2=移動速度Vt−1=移動速度Vtとみなして、欠落したタッチ位置Pt−1及び現在のタッチ位置Ptを予測する。さらに、タッチ位置判定部56bは、タッチ履歴を利用して、現在のタッチ位置の予測範囲Pt’を設定してもよい。ここでは、予測範囲Pt’として、予測された現在のタッチ位置Ptを中心とする円が設定されている。
When it is determined that the touch information may be missing, the touch
タッチ位置判定部56bは、実際に検出された現在のタッチ位置P1またはタッチ位置P2と、予測された現在のタッチ位置Ptまたはその予測範囲Pt’とを比較して、タッチの連続性を判定する。すなわち、現在のタッチ位置P1またはタッチ位置P2が、予測された現在のタッチ位置Ptから所定距離に存在するかどうか、または、予測範囲Pt’内に存在するかどうかに基づいて、タッチの連続性を判定する。
Touch
具体的には、現在のタッチ位置としてタッチ位置P1が検出された場合、タッチ位置P1は、予測範囲Pt’内に存在する(S4でYES)。つまり、タッチ位置P1は、予測された現在のタッチ位置Ptから所定距離に存在する。この場合、タッチ位置判定部56bは、欠落したタッチ位置Pt−1前後のタッチが、一連のタッチ操作によるものであると判定する(S5)。つまり、タッチ位置Pt−4→タッチ位置Pt−3→タッチ位置Pt−2→タッチ位置Pt−1→タッチ位置P1の順にされた一連のタッチ操作であると判定する。判定結果は、タッチ履歴記憶部56aに記録される。なお、タッチ情報が欠落していない場合(S2でNO)も、同様に、連続して検出されたタッチ情報が、一連のタッチ操作によるものであると判定される。
Specifically, the touch position P 1 as the current touch position when it is detected, the touch position P 1 is present in the expected range Pt '(YES at S4). That is, the touch position P 1 is present from the predicted current touch position Pt to a predetermined distance. In this case, the touch
一方、現在のタッチ位置としてタッチ位置P2が検出された場合、タッチ位置P2は、予測範囲Pt’内に存在しない(S4でNO)。つまり、タッチ位置P2は、予測された現在のタッチ位置Ptから所定距離に存在しない。この場合、タッチ位置判定部56bは、欠落したタッチ位置Pt−1前後のタッチが、一連のタッチ操作によるものでなく、連続しない独立したタッチ操作と判定する(S6)。つまり、連続したタッチは、タッチ位置Pt−2で一旦途切れ、タッチ位置P2は、タッチ位置Pt−4→タッチ位置Pt−3→タッチ位置Pt−2までのタッチとは独立したものであると判定する。判定結果は、タッチ履歴記憶部56aに記録される。
On the other hand, when it is detected touch position P 2 as the current touch position, the touch position P 2 is not in the expected range Pt '(S4 in NO). That is, the touch position P 2 is absent from the predicted current touch position Pt to a predetermined distance. In this case, the touch
なお、上述したタッチ位置P1およびタッチ位置P2が検出されず、タッチ位置Pt−2の検出後、第2期間(T)以降に、現在のタッチ位置としてタッチ位置P3が検出される場合もある。この場合、タッチ位置Pt−2が検出されてから次のタッチ位置P3が検出されるまでの期間(T3)は、スキャン周期の2倍より大きくなるため(T3>T=2t)、t<T3≦2tを満たさない。タッチ位置判定部56bは、この場合も、連続したタッチは、タッチ位置Pt−2で一旦途切れ、タッチ位置P3は、タッチ位置Pt−4→タッチ位置Pt−3→タッチ位置Pt−2までのタッチとは独立したものであると判定する。判定結果は、タッチ履歴記憶部56aに記録される。また、タッチ位置判定部56bは、図4において、タッチ位置Pt−2の検出後、第2期間(T)以降にタッチ情報が検出されなかった場合、タッチ位置Pt−2で一連のタッチ操作が終了したと判断する。
Incidentally, not detected touch position P 1 and the touch position P 2 described above, after detection of the touch position P t-2, the second period (T) later, the touch position P 3 is detected as the current touch position In some cases. In this case, the period from the touch position P t-2 is detected until the next touch position P 3 is detected (T3) is to become larger than twice the scan period (T3> T = 2t), t <T3 ≦ 2t is not satisfied. Touch
タッチパネルシステム1は、このような処理を繰り返し、一連のタッチ操作を認識し、欠落前後のタッチ位置の連続性を判定する。なお、タッチ位置判定部56bに設定される第1期間(t)および第2期間(T)は、上述の例に限定されるものではない。当業者であれば、第1期間(t)および第2期間(T)を、経験則に基づいて設定することができる。
The
また、タッチ位置判定部56bは、予測した欠落したタッチ位置Pt−1、現在のタッチ位置Ptおよびその予測範囲Pt’をタッチ履歴記憶部56aに記録してもよい。これにより、タッチ位置Pt−1、現在のタッチ位置Ptおよびその予測範囲Pt’の各タッチ情報が補完される。
The touch
以上のように、タッチパネルシステム1は、タッチ位置検出部5が、一連のタッチ操作中における、タッチ位置Pt−2が検出された後、次のタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)が検出されるまでの期間が第1期間(t)よりも長く、かつ、第2期間(T;ただしT>t)以内の場合に、タッチ位置Pt−2の検出結果が欠落している可能性があると判定すると共に、タッチ位置の履歴から次のタッチ位置の予測座標(タッチ位置Pt)または次のタッチ位置が入るであろう範囲(予測範囲Pt’)を予測するタッチ位置予測部56を備え、予測の合否によって2つのタッチ(タッチ位置Pt−2とタッチ位置P1、タッチ位置P2、またはタッチ位置P3)連続性を判定する。
As described above, the
すなわち、本実施形態のタッチパネルシステム1は、一連のタッチ操作中に、ある時点のタッチ位置Pt−1が欠落した場合に、直ちにタッチ情報の関連付けを終了するのではなく、次の時点についてタッチ位置の予測座標(タッチ位置Pt)またはタッチ位置Ptの予測範囲Pt’を設定する。そして、そのタッチ位置Pt付近または予測範囲Pt’内に、タッチが検出された場合、欠落したタッチ位置Pt−1の前後のタッチ位置のタッチ情報を関連付け、一連のタッチ操作であると判定する。そして、次の時点以降も、タッチ情報の関連付けの判定を継続する。
In other words, the
一方、本実施形態のタッチパネルシステム1は、予測座標(タッチ位置Pt)から離れてタッチが検出された場合、または、予測範囲Pt’外でタッチが検出された場合、欠落したタッチ位置Pt−1の前後のタッチ位置のタッチ情報を関連付けずに、独立したタッチであると判定する。これにより、不自然なタッチ情報の関連付けを排除することができる。従って、タッチ操作中のタッチ情報が欠落した場合であっても、タッチ操作の誤認識を防止することができる。
On the other hand, in the
また、本実施形態のタッチパネルシステム1において、連続して検出されたタッチ位置の距離だけで、タッチ操作を関連付けすると、タッチ位置の履歴からして明らかに不自然な方向に出現しているノイズ等のタッチ様現象を、一連のタッチ操作として誤って関連付けてしまい、タッチ操作を誤認識する可能性がある。
Further, in the
そこで、本実施形態のタッチパネルシステムは、欠落以前のタッチ位置の履歴(タッチ履歴記憶部56aに記憶されたタッチ情報)から、欠落したタッチ位置Pt−1への移動速度Vt−1および現在のタッチ位置Ptを予測する。これにより、タッチ操作を誤認識が排除され、タッチの連続性を正確に判定することができる。
Therefore, the touch panel system of the present embodiment, the missing previous touch position history (touch history touch information stored in the
このように、本実施形態のタッチパネルシステム1は、タッチパネル3上での一連のタッチ操作中にタッチが一旦途切れた際(欠落した際)に、途切れた前後のタッチの連続性の有無を適切に判別することが可能となる。
As described above, the
また、本実施形態のタッチパネルシステム1では、タッチ位置判定部56bは、現在のタッチ位置P1が、予測範囲Pt’内に存在する場合に、欠落したタッチ位置Pt−1を含めて、一連のタッチが連続したものであると判定する。これにより、タッチ操作の連続性を簡便に判定することができる。
In the
また、本実施形態のタッチパネルシステム1では、タッチ位置判定部56bは、現在のタッチ位置P2およびタッチ位置P3が予測範囲Pt’内に存在しないことで、タッチ位置Pt−1が欠落しているのではなく、タッチ位置Pt−2でタッチが一旦途切れたと判定する。これにより、タッチ操作の連続性をより正確に判定することができる。
Further, in the
また、本実施形態のタッチパネルシステム1では、タッチ位置予測部56(タッチ位置判定部56b)は、タッチ位置、タッチ位置の移動速度に基づいて、次のタッチ位置の予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’を設定するようになっている。これにより、予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’の設定処理(予測処理)を簡素化することができる。
Further, in the
なお、欠落したタッチ位置の予測は必須ではないものの、図4のようにしてタッチ位置を算出する場合、現在のタッチ位置Ptを予測する過程で、欠落したタッチ位置Pt−1も予測していることになる。欠落したタッチ位置の予測座標は、必要に応じて、タッチ履歴記憶部56aに記憶することにより、欠落したタッチ位置Pt−1のタッチ情報を補完してもよい。
Although it is not essential to predict the missing touch position, when the touch position is calculated as shown in FIG. 4, the missing touch position P t-1 is also predicted in the process of predicting the current touch position P t. Will be. The predicted coordinates of the missing touch position may be stored in the touch
また、タッチ位置予測部56は、少なくともタッチ位置の検出結果が欠落している可能性があると判定した場合に、次に検出されるタッチ位置を予測すればよい。しかし、タッチ位置予測部56は、常時、次に検出されるタッチ位置を予測するようになっていてもよい。
In addition, when it is determined that there is a possibility that at least the detection result of the touch position is missing, the touch
また、本実施形態1では、欠落したタッチ位置が1つである場合について説明したが、2つ以上のタッチ位置が欠落した場合についても同様に、タッチの連続性を判定することができる。ただし、欠落したタッチ位置が1つである場合の判定精度が最も高くなるため、欠落したタッチ位置の数は1つであることが好ましい。 Further, in the first embodiment, the case where there is one missing touch position has been described, but the continuity of touch can be similarly determined when two or more touch positions are missing. However, since the determination accuracy is highest when there is one missing touch position, the number of missing touch positions is preferably one.
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図5および図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。以下の説明では、実施形態1との相違点であるタッチ位置予測部56の処理を中心に説明する。
[Embodiment 2]
The following will describe another embodiment of the present invention with reference to FIG. 5 and FIG. For convenience of explanation, members having the same functions as those described in the embodiment are given the same reference numerals, and descriptions thereof are omitted. In the following description, the process of the touch
(タッチ位置予測部56の他の処理)
実施形態1では、タッチ位置予測部56が、欠落したタッチ位置(タッチ位置Pt−1)の前に検出されたタッチ位置(タッチ位置Pt−2,タッチ位置Pt−3)のタッチ情報を利用し、タッチ位置Pt−3→タッチ位置Pt−2→タッチ位置Pt−1→タッチ位置Ptと等速直線運動するものとして、欠落したタッチ位置Pt−1及び現在のタッチ位置Ptを予測していた。
(Other processing of the touch position prediction unit 56)
In the first embodiment, the touch
しかし、実際の指示体の動きは、単純な直線的な軌跡をたどるだけでなく、曲線的な軌跡をたどる場合が多い。 However, the actual movement of the indicator often follows a curved trajectory as well as a simple linear trajectory.
そこで、実施形態2では、タッチ位置予測部56が、タッチ位置およびタッチ位置の移動速度だけでなく、タッチ位置の移動加速度も鑑みて欠落したタッチ位置Pt−1及び現在のタッチ位置Ptを予測する。
Therefore, in the second embodiment, the touch
図5は、本発明の実施形態2に係るタッチパネルシステム1におけるタッチ位置予測部56の処理を示すフローチャートである。図6は、本発明の実施形態2に係るタッチパネルシステム1におけるタッチ位置予測部56の処理を示す模式図である。
FIG. 5 is a flowchart showing processing of the touch
図5に示すように、タッチ位置検出部5は、任意のスキャン周期でタッチパネル3からの信号を処理し、タッチ位置を検出する(S11)。具体的には、タッチパネル3上でタッチ操作が行われると、タッチ位置算出部55は、タッチパネル3の静電容量の変化量に基づいて、現在のタッチ位置を算出し、算出結果をタッチ位置予測部56(タッチ履歴記憶部56a)に送信する。
As illustrated in FIG. 5, the touch
次に、タッチ位置判定部56bは、タッチ履歴記憶部56aに記憶されたタッチ情報を読み出し、一連のタッチ操作中にタッチ情報が欠落している可能性があるかどうかを判定する(S12)。タッチ位置判定部56bは、タッチ情報が欠落した可能性がある場合に、タッチ位置の履歴から欠落したタッチ位置及び現在のタッチ位置を予測する(S13)。図5の例では、タッチ位置判定部56bは、欠落したタッチ位置以前のタッチ位置、欠落したタッチ位置以前のタッチ位置の移動速度、欠落したタッチ位置以前のタッチ位置の移動加速度に基づいて、欠落したタッチ位置および現在のタッチ位置を予測する。次に、タッチ位置判定部56bは、予測の合否によって欠落前後のタッチの連続性を判定(S14〜S16)する。具体的には、実際に検出された現在のタッチ位置が、現在のタッチ位置の予測位置に近接しているかまたは予測範囲内であるかどうかに基づいて、タッチの連続性を判定する。
Next, the touch
ここで、図6に基づいて、タッチ位置判定部56bの処理(図5のS12〜S16)についてより詳細に説明する。図6の例では、図4と同様に、タッチ位置Pt−4→タッチ位置Pt−3→タッチ位置Pt−2の順にタッチ位置が検出され、ある時刻においてタッチ位置P1、タッチ位置P2、またはタッチ位置P3(現在のタッチ位置)が検出された例が示されている。また、図6の例でも、現在のタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)の直前のタッチ位置(タッチ位置Pt−1)のタッチ情報が欠落している。また、図6には、タッチ位置Pt−4からタッチ位置Pt−3へのタッチ位置の移動速度Vt−3、タッチ位置Pt−3からタッチ位置Pt−2へのタッチ位置の移動速度Vt−2、タッチ位置Pt−2からタッチ位置Pt−1へのタッチ位置の移動速度Vt−1、タッチ位置Pt−1から予測された現在のタッチ位置Ptへのタッチ位置の移動速度Vtも記載されている。
Here, based on FIG. 6, the process (S12-S16 of FIG. 5) of the touch
まず、タッチ位置判定部56bは、第1期間(t)ごとに、タッチ履歴記憶部56aに記憶されたタッチ情報を読み出す。そして、あるタッチ位置が検出された後、次のタッチ位置が検出されるまでの期間が第1期間(t)よりも長く、かつ、第2期間(T;ただしT>t)以内の場合に、タッチ情報(タッチ位置の検出結果)が欠落している可能性があると判定する。図6の例では、タッチ位置判定部56bは、第1期間(t)としてスキャン周期が設定され、第2期間(T)としてスキャン周期の2倍が設定されている。すなわち、タッチ位置判定部56bは、スキャン周期ごとにタッチ情報を読み出す(t=スキャン周期)と共に、ある時点で読み出されたタッチ情報から、次に読み出されたタッチ情報までの期間(間隔)が、スキャン周期の2倍以内(T=2t=スキャン周期×2)かどうかを確認して、タッチ情報の欠落可能性を判定する。図6では、タッチ位置Pt−2のタッチ情報が検出された後、t秒後にはタッチ情報(タッチ位置Pt−1)が検出されず、2t秒後にタッチ位置P1またはタッチ位置P2が検出されている。この場合、タッチ位置Pt−2が検出されてからタッチ位置P1またはタッチ位置P2が検出されるまでの期間(T1,T2)は、いずれもスキャン周期の2倍(T1=T2=2t)であり、t<T1≦2tおよびt<T2≦2tを満たす。従って、タッチ位置判定部56bは、タッチ位置Pt−1のタッチ情報が欠落している可能性があると判定する(S12でYES)。
First, the touch
タッチ情報が欠落している可能性があると判定した場合、タッチ位置判定部56bは、タッチ履歴に基づいて欠落したタッチ位置Pt−1及び現在のタッチ位置Ptを予測する(S13)。
When it is determined that the touch information may be missing, the touch
実施形態1では、タッチ操作を等速直線運動(移動速度Vt−2=移動速度Vt−1=移動速度Vt)とみなして、欠落したタッチ位置Pt−1及び現在のタッチ位置Ptを設定していた。 In the first embodiment, the touch operation is regarded as a constant velocity linear motion (movement speed V t−2 = movement speed V t−1 = movement speed V t ), and the missing touch position P t−1 and the current touch position P t was set.
これに対し、実施形態2では、欠落したタッチ位置Pt−1及び現在のタッチ位置Ptを設定するために、タッチ位置の移動速度に加えて、タッチ位置の移動加速度も用いる。 On the other hand, in the second embodiment, in order to set the missing touch position P t-1 and the current touch position P t , the movement acceleration of the touch position is used in addition to the movement speed of the touch position.
具体的には、本実施形態のタッチパネルシステム1では、タッチ位置判定部56bは、移動速度Vt−2だけでなく、移動加速度at−2を加味して、タッチ位置Pt−2から欠落したタッチ位置Pt−1への移動速度Vt−1を予測する。すなわち、移動速度Vt−2と移動速度Vt−3との差分から移動加速度at−2を算出する(移動加速度at−2=移動速度Vt−2−移動速度Vt−3)。さらに、移動速度Vt−2と移動加速度at−2と和を、移動速度Vt−1と予測して(移動速度Vt−1=移動速度Vt−2+移動加速度at−2)、欠落したタッチ位置Pt−1を設定する。
More specifically, in the
同様にして、タッチ位置判定部56bは、現在のタッチ位置Ptを予測する。すなわち、移動速度Vt−1と移動速度Vt−2との差分から移動加速度at−1を算出する(移動加速度at−1=移動速度Vt−1−移動速度Vt−2)。さらに、移動速度Vt−1と移動加速度at−1と和を、移動速度Vtと予測して(移動速度Vt=移動速度Vt−1+移動加速度at−1)、現在のタッチ位置Ptを設定する。さらに、タッチ位置判定部56bは、タッチ履歴を利用して、現在のタッチ位置の予測範囲Pt’を設定してもよい。ここでは、予測範囲Pt’として、予測された現在のタッチ位置Ptを中心とする円が設定されている。
Similarly, the touch
タッチ位置判定部56bは、実際に検出された現在のタッチ位置P1またはタッチ位置P2と、予測された現在のタッチ位置Ptまたはその予測範囲Pt’とを比較して、タッチの連続性を判定する。すなわち、現在のタッチ位置P1またはタッチ位置P2が、予測された現在のタッチ位置Ptから所定距離に存在するかどうか、または、予測範囲Pt’内に存在するかどうかに基づいて、タッチの連続性を判定する。
Touch
具体的には、現在のタッチ位置としてタッチ位置P1が検出された場合、タッチ位置P1は、予測範囲Pt’内に存在する(S14でYES)。つまり、タッチ位置P1は、予測された現在のタッチ位置Ptから所定距離に存在する。この場合、タッチ位置判定部56bは、欠落したタッチ位置Pt−1前後のタッチが、一連のタッチ操作によるものであると判定する(S15)。つまり、タッチ位置Pt−4→タッチ位置Pt−3→タッチ位置Pt−2→タッチ位置Pt−1→タッチ位置P1の順にされた一連のタッチ操作であると判定する。判定結果は、タッチ履歴記憶部56aに記録される。なお、タッチ情報が欠落していない場合(S12でNO)も、同様に、連続して検出されたタッチ情報が、一連のタッチ操作によるものであると判定される。
Specifically, the touch position P 1 as the current touch position when it is detected, the touch position P 1 is present in the expected range Pt '(YES in S14). That is, the touch position P 1 is present from the predicted current touch position Pt to a predetermined distance. In this case, the touch
一方、現在のタッチ位置としてタッチ位置P2が検出された場合、タッチ位置P2は、予測範囲Pt’内に存在しない(S14でNO)。つまり、タッチ位置P2は、予測された現在のタッチ位置Ptから所定距離に存在しない。この場合、タッチ位置判定部56bは、欠落したタッチ位置Pt−1前後のタッチが、一連のタッチ操作によるものでなく、連続しない独立したタッチ操作と判定する(S16)。つまり、連続したタッチは、タッチ位置Pt−2で一旦途切れ、タッチ位置P2は、タッチ位置Pt−4→タッチ位置Pt−3→タッチ位置Pt−2までのタッチとは独立したものであると判定する。判定結果は、タッチ履歴記憶部56aに記録される。
On the other hand, when it is detected touch position P 2 as the current touch position, the touch position P 2 is not in the expected range Pt '(NO at S14). That is, the touch position P 2 is absent from the predicted current touch position Pt to a predetermined distance. In this case, the touch
なお、上述したタッチ位置P1およびタッチ位置P2が検出されず、タッチ位置Pt−2の検出後、第2期間(T)以降に、現在のタッチ位置としてタッチ位置P3が検出される場合もある。この場合、タッチ位置Pt−2が検出されてから次のタッチ位置P3が検出されるまでの期間(T3)は、スキャン周期の2倍より大きくなるため(T3>T=2t)、t<T3≦2tを満たさない。タッチ位置判定部56bは、この場合も、連続したタッチは、タッチ位置Pt−2で一旦途切れ、タッチ位置P3は、タッチ位置Pt−4→タッチ位置Pt−3→タッチ位置Pt−2までのタッチとは独立したものであると判定する。判定結果は、タッチ履歴記憶部56aに記録される。また、タッチ位置判定部56bは、図4において、タッチ位置Pt−2の検出後、第2期間(T)以降にタッチ情報が検出されなかった場合、タッチ位置Pt−2で一連のタッチ操作が終了したと判断する。
Incidentally, not detected touch position P 1 and the touch position P 2 described above, after detection of the touch position P t-2, the second period (T) later, the touch position P 3 is detected as the current touch position In some cases. In this case, the period from the touch position P t-2 is detected until the next touch position P 3 is detected (T3) is to become larger than twice the scan period (T3> T = 2t), t <T3 ≦ 2t is not satisfied. Touch
タッチパネルシステム1は、このような処理を繰り返し、一連のタッチ操作を認識し、欠落前後のタッチ位置の連続性を判定する。
The
以上のように、本実施形態のタッチパネルシステムにおいても、タッチ位置判定部56bが、実際に検出されたタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)と、予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’とを比較して、タッチ位置Pt−2と検出されたタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)との連続性を判定する。従って、実施形態1のタッチパネルシステムと同様の効果を奏する。
As described above, also in the touch panel system of the present embodiment, the touch
さらに、本実施形態のタッチパネルシステムは、タッチ位置の履歴として、タッチ位置およびタッチ位置の移動速度に加えて、タッチ位置の移動加速度に基づいて、予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’を設定する。これにより、指示体が曲線的な軌跡をたどって移動しているか直線的な軌跡をたどって移動しているかに関係なく、指示体の動きに応じた予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’が高精度に設定される。従って、実際の指示体の動きを考慮して、タッチ操作をより正確に認識することができる。 Furthermore, the touch panel system of the present embodiment uses the predicted coordinates (touch position Pt) or the predicted range Pt ′ as the touch position history based on the movement acceleration of the touch position in addition to the touch position and the movement speed of the touch position. Set. Thus, regardless of whether the indicator is moving along a curved locus or a linear locus, the predicted coordinates (touch position Pt) or the prediction range Pt corresponding to the movement of the indicator 'Is set to high precision. Therefore, the touch operation can be recognized more accurately in consideration of the actual movement of the indicator.
〔実施形態3〕
図7は、タッチパネルシステム1を搭載した携帯電話機10の構成を示す機能ブロック図である。携帯電話機(電子機器)10は、CPU71と、RAM73と、ROM72と、カメラ74と、マイクロフォン75と、スピーカ76と、操作キー77と、タッチパネルシステム1とを備えている。各構成要素は、相互にデータバスによって接続されている。
[Embodiment 3]
FIG. 7 is a functional block diagram showing the configuration of the mobile phone 10 equipped with the
CPU71は、携帯電話機10の動作を制御する。CPU71は、たとえばROM72に格納されたプログラムを実行する。操作キー77は、携帯電話機10のユーザによる指
示の入力を受ける。RAM73は、CPU71によるプログラムの実行により生成されたデータ、または操作キー77を介して入力されたデータを揮発的に格納する。ROM72は、データを不揮発的に格納する。
The
また、ROM72は、EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)やフラッシュメモリなどの書込みおよび消去が可能なROMである。なお、図7には示していないが、携帯電話機10が、他の電子機器に有線により接続するためのインターフェイス(IF)を備える構成としてもよい。
The
カメラ74は、ユーザの操作キー77の操作に応じて、被写体を撮影する。なお、撮影された被写体の画像データは、RAM73や外部メモリ(たとえば、メモリカード)に格納される。マイクロフォン75は、ユーザの音声の入力を受付ける。携帯電話機10は、当該入力された音声(アナログデータ)をデジタル化する。そして、携帯電話機10は、通信相手(たとえば、他の携帯電話機)にデジタル化した音声を送る。スピーカ76は、たとえば、RAM73に記憶された音楽データなどに基づく音を出力する。
The
CPU71は、タッチパネルシステム1の動作を制御する。CPU71は、例えばROM72に記憶されたプログラムを実行する。RAM73は、CPU71によるプログラムの実行により生成されたデータを揮発的に格納する。ROM72は、データを不揮発的に格納する。なお、タッチパネルシステム1には、ROM72、RAM73に格納されている画像を表示する。
The
なお、本発明は、以下のように表現することもできる。 The present invention can also be expressed as follows.
〔まとめ〕
本発明の態様1に係るタッチパネルシステム1は、タッチパネル3と、タッチパネル3上のタッチ位置を検出するタッチ位置検出部5とを備え、
タッチ位置検出部5は、一連のタッチ操作中における、あるタッチ位置(タッチ位置Pt−2)が検出された後、次のタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)が検出されるまでの期間が第1期間(t)よりも長く、かつ、第2期間(T;ただしT>t)以内の場合に、タッチ位置(タッチ位置Pt−2)の検出結果が欠落している可能性があると判定すると共に、タッチ位置の履歴に基づいて、上記次のタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)の予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’を設定するタッチ位置予測部56を備え、
上記タッチ位置予測部56は、上記検出された次のタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)と、上記予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’とを比較して、上記あるタッチ位置(タッチ位置Pt−2)と次のタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)との連続性を判定する連続性判定部(タッチ位置判定部56b)を備えることを特徴としている。
[Summary]
A
The touch
The touch
上記の構成によれば、タッチ位置予測部56(タッチ位置判定部56b)が、タッチ操作中に、連続して検出された2つのタッチ位置の検出時間に基づいて、タッチ位置の検出結果の欠落(タッチ情報の欠落)可能性の有無を判定する。さらに、タッチ位置判定部56bは、タッチ情報の欠落可能性ありと判定された場合、検出された2つのタッチ位置(タッチ位置Pt−2と、タッチ位置P1、タッチ位置P2またはタッチ位置P3)のうち、後に検出されたタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2またはタッチ位置P3)を予測し、そのタッチ位置の予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’を設定する。そして、実際に後に検出されたタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)と、そのタッチ位置の予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’とを比較することにより、2つのタッチ位置間(タッチ位置Pt−2と、タッチ位置P1、タッチ位置P2またはタッチ位置P3)のタッチの連続性が判定される。これにより、欠落したタッチ位置(タッチ位置Pt−1)の前後のタッチ位置(タッチ位置Pt−2と、タッチ位置P1、タッチ位置P2またはタッチ位置P3)が、一連のタッチ操作によるものか、独立したタッチ操作(一連のタッチ操作ではない)によるものかが判定される。従って、タッチ操作中にタッチ位置の検出結果が欠落した場合であっても、タッチ操作を正確に認識することができる。
According to the above configuration, the touch position prediction unit 56 (touch
本発明の態様2に係るタッチパネルシステム1は、上記態様1において、上記タッチ位置予測部は、少なくともタッチ位置、タッチ位置の移動速度に基づいて、次のタッチ位置の予測座標または予測範囲を設定することが好ましい。
The
上記の構成によれば、タッチ位置予測部56は、タッチ位置の履歴として、少なくともタッチ位置およびタッチ位置の移動速度に基づいて、予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’を設定する。これにより、予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’の設定処理(予測処理)を簡素化することができる。
According to the above configuration, the touch
本発明の態様3に係るタッチパネルシステム1は、上記態様2において、上記タッチ位置予測部56は、さらに、タッチ位置の移動加速度に基づいて、次のタッチ位置の予測座標または予測範囲を設定することがより好ましい。
In the
上記の構成によれば、タッチ位置予測部56は、タッチ位置の履歴として、タッチ位置およびタッチ位置の移動速度に加えて、タッチ位置の移動加速度に基づいて、予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’を設定する。これにより、指示体が曲線的な軌跡をたどって移動しているか直線的な軌跡をたどって移動しているかに関係なく、指示体の動きに応じた予測座標(タッチ位置Pt)または予測範囲Pt’が高精度に設定される。従って、実際の指示体の動きを考慮して、タッチ操作をより正確に認識することができる。
According to the above configuration, the touch
本発明の態様4に係るタッチパネルシステム1は、上記態様1〜3のいずれかにおいて、上記連続性判定部(タッチ位置判定部56b)は、上記検出された次のタッチ位置(タッチ位置P1)が、上記予測座標(タッチ位置Pt)から所定距離内に存在する場合、または、上記予測範囲Pt’内に存在する場合に、上記あるタッチ位置(タッチ位置Pt−2)から次のタッチ位置(タッチ位置P1)までタッチが連続していると判定することが好ましく、上記予測範囲Pt’内に存在する場合に、上記あるタッチ位置(タッチ位置Pt−2)から次のタッチ位置(タッチ位置P1)までタッチが連続していると判定することがより好ましい。
The
上記の構成によれば、タッチ位置判定部56bが、実際に後に検出されたタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)が、そのタッチ位置の予測座標(タッチ位置Pt)から所定距離の範囲内に存在する場合に、欠落したタッチ位置(タッチ位置Pt−1)の前後のタッチ位置(タッチ位置Pt−2と、タッチ位置P1、タッチ位置P2またはタッチ位置P3)が、一連のタッチ操作によるものであると判定される。これにより、タッチ操作の連続性を簡便に判定することができる。
According to the above configuration, the touch position (touch position P 1 , touch position P 2 , touch position P 3 ) that is actually detected later by the touch
本発明の態様5に係るタッチパネルシステム1は、上記態様1〜4のいずれかにおいて、上記連続性判定部(タッチ位置判定部56b)は、上記検出された次のタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)が、上記予測座標(タッチ位置Pt)から所定距離よりも離れて存在する場合、または、上記予測範囲Pt’外に存在する場合に、上記あるタッチ位置(タッチ位置Pt−2)で連続するタッチが終了したと判定することが好ましい。
The
上記の構成によれば、タッチ位置判定部56bが、実際に後に検出されたタッチ位置(タッチ位置P1、タッチ位置P2、タッチ位置P3)が、そのタッチ位置の予測座標(タッチ位置Pt)から所定距離よりも離れて存在する場合に、欠落したタッチ位置(タッチ位置Pt−1)の前後のタッチ位置(タッチ位置Pt−2と、タッチ位置P1、タッチ位置P2またはタッチ位置P3)が、一連のタッチ操作によるものであると判定せずに、あるタッチ位置(タッチ位置Pt−2)で一連のタッチが終了したと判定する。これにより、タッチ操作の連続性をより正確に判定することができる。
According to the above configuration, the touch position (touch position P 1 , touch position P 2 , touch position P 3 ) that is actually detected later by the touch
本発明の態様6に係るタッチパネルシステム1は、上記態様1〜5のいずれかにおいて、上記タッチ位置予測部56は、上記予測範囲Pt’を、上記予測座標(タッチ位置Pt)を中心とする円形状に設定することが好ましい。
In the
上記の構成によれば、現在のタッチ位置の予測範囲Pt’が円形状であるため、現在のタッチ位置の予測座標(タッチ位置Pt)を中心として均等な範囲の予測範囲Pt’が設定される。これにより、予測されたタッチ位置Ptを中心としてあらゆる方向で検出されたタッチの連続性を判定することができる。 According to the above configuration, since the predicted range Pt ′ of the current touch position is circular, the predicted range Pt ′ of an equal range is set around the predicted coordinates (touch position P t ) of the current touch position. The Thus, it is possible to determine the continuity of the detected in all directions around the predicted touch position P t touch.
本発明の態様7に係るタッチパネルシステム1は、上記態様1〜6のいずれかにおいて、上記タッチパネル3は、投影型静電容量方式のタッチパネルであってもよい。
In the
上記の構成によれば、動作原理が投影型静電容量方式のタッチパネルを備えているため、マルチタッチ(多点検出)が可能なタッチパネルシステムを提供することができる。 According to the above configuration, since the operation principle includes a projected capacitive touch panel, a touch panel system capable of multi-touch (multi-point detection) can be provided.
本発明の態様8に係るタッチパネルシステム1は、上記態様1〜7のいずれかにおいて、表示装置をさらに備え、上記タッチパネル3は、上記表示装置の前面に設けられていてもよい。
The
上記の構成によれば、タッチパネル3が表示装置2の前面に設けられているため、表示装置2に発生したノイズがタッチ位置として誤認識されるのを防止することができる。
According to said structure, since the
本発明の態様9に係るタッチパネルシステム1は、上記態様1〜8のいずれかにおいて、上記表示装置2は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、または有機ELディスプレイ、電界放出ディスプレイ、またはInGaZnO系酸化物半導体を搭載したディスプレイであってもよい。
The
上記の構成によれば、表示装置2が、日常的な電子機器に多用されている各種ディスプレイから構成されている。従って、汎用性の高いタッチパネルシステム1を提供することができる。また、InGaZnO系酸化物半導体を採用した表示装置2は、高精細表示および飛躍的な省エネルギー化を実現することができる。
According to said structure, the
本発明の態様10に係る電子機器は、上記態様1〜9のいずれかに記載のタッチパネルシステムを備える構成である。 The electronic device which concerns on aspect 10 of this invention is a structure provided with the touchscreen system in any one of the said aspects 1-9.
従って、タッチ操作中のタッチ情報が欠落した場合であっても、タッチ操作を正確に認識することのできる電子機器を提供することができる。 Therefore, it is possible to provide an electronic device that can accurately recognize a touch operation even when touch information during the touch operation is lost.
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications are possible within the scope shown in the claims, and embodiments obtained by appropriately combining technical means disclosed in different embodiments. Is also included in the technical scope of the present invention. Furthermore, a new technical feature can be formed by combining the technical means disclosed in each embodiment.
本発明は、テレビ、パソコン、携帯電話、デジタルカメラ、携帯ゲーム機、電子フォトフレーム、携帯情報端末、電子ブック、家電製品、券売機、ATM、カーナビゲーション等、タッチパネル式の各種電子機器に適用することができる。 The present invention is applied to various touch-panel electronic devices such as a TV, a personal computer, a mobile phone, a digital camera, a portable game machine, an electronic photo frame, a portable information terminal, an electronic book, a home appliance, a ticket machine, an ATM, and a car navigation system. be able to.
1 タッチパネルシステム
2 表示装置
3 タッチパネル
5 タッチ位置検出部
10 携帯電話機(電子機器)
56 タッチ位置予測部
56a タッチ履歴記憶部
56b タッチ位置判定部(連続性判定部)
DESCRIPTION OF
56 Touch
Claims (5)
任意のスキャン周期で当該タッチパネルからの信号を処理することでタッチパネル上のタッチ位置を検出するタッチ位置検出部と、
一連のタッチ操作中における、あるタッチ位置が検出された後、次のタッチ位置が検出されるまでの期間が、上記スキャン周期である第1期間(t)よりも長く、かつ、上記スキャン周期のX倍(Xは任意の数)である第2期間(T;ただしT>t)以内の場合に、タッチ位置の検出結果が欠落している可能性があると判定すると共に、タッチ位置の履歴に基づいて、欠落したタッチ位置および当該欠落したタッチ位置の次のタッチ位置の予測座標または予測範囲を設定するタッチ位置予測部とを備え、
上記タッチ位置予測部は、上記検出された次のタッチ位置と、上記予測座標または予測範囲とを比較して、上記あるタッチ位置と次のタッチ位置との連続性を判定する連続性判定部を備えることを特徴とするタッチパネルシステム。 A touch panel;
A touch position detection unit that detects a touch position on the touch panel by processing a signal from the touch panel at an arbitrary scan period ;
During a series of touch operations, after a certain touch position is detected, the period until the next touch position is detected, the first period (t) greater than a said scan period, and the scan period Within the second period (T; where T> t ) that is X times (X is an arbitrary number), it is determined that the touch position detection result may be missing, and the touch position based on the history, and a touch position prediction unit that sets a predicted coordinate or expected range of missing touch position and next touch position of the missing touch position,
The touch position prediction unit includes a continuity determination unit that compares the detected next touch position with the predicted coordinate or the prediction range and determines continuity between the touch position and the next touch position. A touch panel system comprising:
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