JP6033981B1 - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに、この特許文献1に開示された透水性不織布は、20mL透水後の表面層のpHが4.0以上6.8以下であり、処理剤が尿や汗などの水分によって流され難いとされているものの、処理剤を流され難くするための不織布(表面シート)の構造については何ら考慮されていないため、かかる不織布の構造によっては、繰り返し供給される尿などの排泄液(特に、着用者が横たわっている状態で繰り返し供給される排泄液)により流れ落ちてしまい、表面シートの表面におけるpHを弱酸性に維持することができない虞があった。
以上により、本態様の吸収性物品は、弱酸性化剤を着用者の肌に十分に移行させることができ、且つ、尿などの排泄液が繰り返し供給されるような場合でも、表面シートの肌対向面側の表面におけるpHを弱酸性に維持することができる。
なお、本明細書においては、表面シートの肌対向面側の表面を、単に「表面シートの表面」ということがある。
なお、本明細書においては、上述の態様1の作用効果を、「弱酸性化剤の移行性及び耐久性に係る作用効果」ということがある。
したがって、本態様の吸収性物品は、上述の溶出した弱酸性化剤を含む排泄液が側壁部(より具体的には、第1方向畝部の側壁部及び第2方向畝部の側壁部の各々)に更に接触し易く、当該弱酸性化剤を含む排泄液をより確実に凸部の側壁部に残留させることができるとともに、当該弱酸性化剤を含む排泄液を第1方向畝部の側壁部及び第2方向畝部の側壁部の各々に残留させることができる(すなわち、上述の弱酸性化剤を含む排泄液が凸部の側壁部に残留する量を、一定以上確保することができる)ため、上述の弱酸性化剤の移行性及び耐久性に係る作用効果を、より確実に且つより顕著に発揮することができる。
本明細書において、「長手方向」は「平面視における縦長の対象物の長さの長い方向」を指し、「幅方向」は「平面視における縦長の対象物の長さの短い方向(短手方向)」を指し、「厚さ方向」は「展開した状態で水平面上に置いた対象物に対して垂直方向」を指す。これらの長手方向、幅方向及び厚さ方向は、それぞれ互いに直交する関係にある。
さらに、本明細書では、「縦長の対象物(例えば、吸収性物品、表面シート(不織布)、吸収体等)の幅方向において、長手方向に延びる幅方向中央軸線に対して相対的に近位側」を「幅方向の内方側」といい、「前記縦長の対象物の幅方向において、前記幅方向中央軸線に対して相対的に遠位側」を「幅方向の外方側」という。なお、長手方向の内方側及び外方側も同様である。
そして、本明細書では、特に断りのない限り、吸収性物品の厚さ方向において、「吸収性物品の着用時に、着用者の肌面に対して相対的に近位側」を「肌対向面側」といい、「吸収性物品の着用時に、着用者の肌面に対して相対的に遠位側」を「非肌対向面側」という。
なお、本明細書において、「着用時」とは、着用者が吸収性物品を着用した時点(すなわち、使用可能な状態を形成した時点)から、その状態を維持している間(着用している間)を意味し、「着用中」も同義である。
図1、図2、図4〜図8は、本発明の第一実施形態に係る使い捨ておむつ1(吸収性物品)を模式的に示す図であり、図3は、使い捨ておむつ1の表面シート2を構成する不織布を模式的に示す斜視図である。なお、図1の使い捨ておむつ1において、図面の上方側の領域が、使い捨ておむつ1の着用時に着用者の背部に対して近位となる背部側領域に相当し、図面の下方側の領域が、使い捨ておむつ1の着用時に着用者の腹部に対して近位となる腹部側領域に相当する。
なお、使い捨ておむつ1は、図1及び図2に示すように、幅方向Wの内方側における端縁が起立して防漏壁部を形成し得る一対の側部シート5、5と、吸収体4に対して幅方向Wの外方側に位置し且つ着用者の大腿部に当接する左右の脚周り部をそれぞれ長手方向Lに伸縮させるためのゴム等からなる伸縮部材6と、着用時に使い捨ておむつ1の腹部側領域と背部側領域を連結するため連結テープ7と、裏面シート3の非肌対向面側に配置された外装シート(不図示)と、を更に備えている。
なお、一般に、着用者の肌(皮膚)が尿などの排泄液やその湿気によって濡れた状態に保たれると、着用者の皮膚がふやけてしまい、化学的刺激や物理的刺激に対する耐性を維持し難くなる(すなわち、皮膚の各種刺激に対する防御機能が低下する)ため、尿などの排泄液に由来するアンモニア成分によってアルカリ性の化学的刺激を受けたり、表面シートとの摩擦等によって物理的刺激を受けたりしたときに、皮膚がこれらの刺激に耐えきれずにかぶれ(皮膚炎)などを引き起こし易くなるが、裏面シートが上述のような通気性を有する液不透過性シート部材によって構成されていると、上述のように、吸収性物品内に或いは吸収性物品と着用者の肌との間に留まる湿気の量を低減することができるため、着用者の肌が濡れた状態になり難く(すなわち、着用者の皮膚がふやけ難く)、結果的に、皮膚のかぶれなどをより引き起こし難くすることができる。
なお、本発明において、吸収体は上述の態様のものに限定されず、吸収体は、長方形、長円形等の任意の外形形状を有していても、吸収性物品の長手方向の前方寄り又は後方寄りの位置に偏って配置されていてもよく、また、部分的に異なる厚さを有していてもよい。
なお、本明細書において、第1方向畝部11等の凸部における「頂部」は、凸部において最も肌対向面側に位置する頂点(なお、凸部が複数種類の畝部からなる場合は、各畝部において最も肌対向面側に位置する頂点)を含む部分であって、該頂点から凸部の高さ(すなわち、基部の第1面(本実施形態においては、第1基部21の第1底部22における第1面2a)から凸部の頂点までの距離)の70%の位置(ここで、凸部の高さの70%の位置とは、基部の第1面を起点として凸部の全高さの70%の高さの位置を指す。)までの部分を指す。
本実施形態における使い捨ておむつ1は、着用者の肌に直に接触し得る表面シート2の第1方向畝部11(凸部)の頂部13及び側壁部15が弱酸性化剤を含んでいるため、当該弱酸性化剤を着用者の肌に接触させ易く、かかる弱酸性化剤を着用者の肌に十分に移行させることができる。さらに、使い捨ておむつ1は、図7(a)に示すように、第1方向畝部11の側壁部15における繊維密度が頂部13の繊維密度よりも小さいため、図7(b)に示すように、着用者から尿などの排泄液Uが表面シート2上に供給されたときに当該排泄液U中に上述の頂部13及び側壁部15に含まれる弱酸性化剤が溶出したとしても、上述の弱酸性化剤を含む排泄液Uが表面シート2の肌対向面側から非肌対向面側へ透過する際に、一定量の排泄液が繊維密度の小さい側壁部15に(より具体的には、側壁部15を形成する構成繊維の繊維間に)残留液Rとして残留し易く(図7(c)を参照)、かかる残留液Rに含まれる弱酸性化剤によって、上述の第1方向畝部11のpHを弱酸性に維持することができる。
これにより、本実施形態における使い捨ておむつ1は、着用者から尿などの排泄液Uが繰り返し供給されるような場合であっても、常に一定の弱酸性化剤を含む排泄液が残留液Rとして上述の側壁部15に残留し易くなっているため、上述の第1方向畝部11のpHを弱酸性に維持することができる。
さらに、その結果として、使い捨ておむつ1は、弱酸性化剤による作用効果(すなわち、着用者の肌を弱酸性化してアルカリ性に変化し難くし、化学的刺激に起因する皮膚のかぶれを引き起こし難くするという作用効果)を持続的に発揮することができる。
また、表面シート2が上述のような第1方向畝部11(凸部)を有していると、着用者の肌が、排泄液を保持した吸収体4と離間し易く、当該吸収体4からの排泄液の液戻りによって着用者の肌が濡れた状態になるようなことが起こり難くなるため、着用者の皮膚がふやけ難く(すなわち、着用者の皮膚の各種刺激に対する防御機能が低下し難く)、結果的に、皮膚のかぶれなどをより引き起こし難くすることができる。
なお、本明細書において、「第1方向に交差する第2方向」とは、同一平面上(表面シート上)において第1方向とのなす角度が45°以上、90°以下の範囲内となるように第1方向と交差する第2方向を意味する。
これらの中でも、酸化分解し難く、着用者から排出される排泄液の温度で作用し易いという点から、融点が40℃以下の不飽和脂肪酸又は油類を用いることが好ましく、融点が30℃以下の不飽和脂肪酸又は油類を用いることが更に好ましい。
更にこれらの中でも、植物由来成分のみからなるものが特に好ましい。弱酸性化剤が植物由来成分のみからなるものであると、吸収性物品の着用者等に対して、弱酸性化剤として植物由来成分のみを使用していることによる安心感を醸成することができる。このような安心感は、心理的に吸収性物品の長期着用を促し得るため、本発明の吸収性物品は、その長期着用によって上述の弱酸性化剤の移行性及び耐久性に係る作用効果をより着実に発揮することができる上、かかる作用効果を着用者等に認識させ易くすることができる。
また、上述の有機酸及び油類以外の弱酸性化剤としては、例えば、特開2014−109078号公報や特開2014−231666号公報に開示されている透水性付与剤などが挙げられる。この透水性付与剤は、不織布に耐久性のある透水性も付与することができるため、本発明の弱酸性化剤として好適に用いることができる。
(1)ブロモチモールブルー溶液(BTB溶液)を中性緩衝液により希釈して、弱酸性評価用のpH指示薬を調製する。
(2)測定する不織布の表面に、上記pH指示薬を1滴スポイトで滴下するか、或いは霧吹きで噴霧する。
(3)上記pH指示薬が付着した不織布の表面を、ガラス棒で軽く押さえて、不織布を構成する繊維と上記pH指示薬とを馴染ませる。
(4)上記pH指示薬を付着させてから10秒経過後の不織布の表面の色を目視にて確認し、予め作製しておいた各pH毎の色見本と色を対比することにより、上記不織布の表面のpHを判定する。
なお、上述の各pH毎の色見本は、次のようにして作製する。
(i) 予めpHが判明している複数種類(例えば、pHが1.0ずつ又は0.5ずつ異なる等のpHの異なる複数種類)の溶液(例えば、異なるpHを有する複数種類のpH緩衝溶液又は該pH緩衝溶液の希釈溶液等)を、色見本用標準液として用意する。
(ii) 用意したそれぞれ色見本用標準液に、上記pH指示薬を適量滴下して呈色させることにより、各pH毎の色見本を作製する。
なお、第1方向畝部が延びる方向も上述の吸収性物品の長手方向に限定されず、第1方向畝部は、吸収性物品の幅方向等の任意の方向に延びていてもよい。
さらに、凹部の第1方向(長手方向)の長さは、特に制限されず、例えば、0.25〜5.0mmの範囲内であり、好ましくは0.5〜3.0mmの範囲内である。同様に、凹部の第2方向(幅方向)の長さも、特に制限されず、例えば、0.25〜5.0mmの範囲内であり、好ましくは0.5〜3.0mmの範囲内である。凹部の第1方向及び第2方向の各長さが、それぞれ上記範囲内にあると、上述の凹部によって奏される作用効果をより良好に発揮することができる。
そのような中でも、表面シートを構成する不織布は、コットン繊維を35質量%以下の含有量で含むものを用いることが好ましい。このような不織布は、コットン繊維の親水性によって、上述の弱酸性化剤が溶出した排泄液を更に保持し易く(特に、側壁部において保持し易く)、さらに、当該コットン繊維を35質量%以下の含有量(なお、含有量の下限は、特に制限されず、例えば、0.1質量%である。)で含むことによって、かかる不織布が、比較的剛性が高く、熱可塑性樹脂繊維等と溶融結合し難いコットン繊維を含むものであっても、当該不織布における上述の凸部及び基部を有する構造や繊維密度の関係を十分に維持することができる。したがって、このような不織布を表面シートとして備えた吸収性物品は、上述の弱酸性化剤の移行性及び耐久性に係る作用効果を、更に確実に且つ良好に発揮することができる。
なお、本明細書において、コットン繊維の含有量は、弱酸性化剤を除いた不織布全体の質量(すなわち、不織布における構成繊維の総質量)に対するコットン繊維の質量の割合(質量%)を指す。
図9〜図12は、本発明の第二実施形態に係る使い捨ておむつ(吸収性物品)の表面シート200を構成する不織布を、模式的に示す図である。
本第二実施形態において、表面シート200は、上述の第一実施形態と同様に、使い捨ておむつの長手方向L、幅方向W及び厚さ方向Tとそれぞれ平行の関係にある第1方向、第2方向及び第3方向を有するとともに、使い捨ておむつの肌対向面側の表面を形成する第1面200aと、非肌対向面側の表面を形成する第2面200bと、を有する不織布からなる。かかる不織布は、図9〜図12に示すように、表面シート200の第3方向(厚さ方向T)における基準位置に位置する基部212と、前記第1方向(長手方向L)に延び且つ前記第2方向(幅方向W)に所定間隔で並ぶように形成された、前記基部212から使い捨ておむつの肌対向面側に向かって突出する複数の第1方向畝部211と、前記幅方向Wに隣り合う2つの第1方向畝部211の間において前記幅方向Wに延び且つ前記長手方向Lに所定間隔で並ぶように形成された、前記基部212から使い捨ておむつの肌対向面側に向かって突出する複数の第2方向畝部216と、を有している。なお、これらの第1方向畝部211及び第2方向畝部216は、本発明における「凸部」の一例である。
したがって、本第二実施形態に係る使い捨ておむつ(吸収性物品)も、上述の第一実施形態と同様の作用効果が得られることに加え、さらに、本第二実施形態に係る使い捨ておむつにおいては、表面シート200の凸部が、所定の第1方向(長手方向L)に連続的に延び且つ前記第1方向と交差する第2方向(幅方向W)に並ぶ複数の第1方向畝部211と、前記第2方向に隣り合う2つの前記第1方向畝部211の間において前記第2方向に連続的に延び且つ前記第1方向に並ぶ複数の第2方向畝部216と、によって構成されているため、表面シート200の表面に供給された排泄液を、上述の各方向に隣り合う各凸部の間(すなわち、前記第2方向に隣り合う第1方向畝部211と、当該隣り合う第1方向畝部211の間において前記第1方向に隣り合う第2方向畝部216との間)に、より溜め易くすることができる上、一定数以上の側壁部を確保することができる。
その結果、本第二実施形態に係る使い捨ておむつは、上述の溶出した弱酸性化剤を含む排泄液が側壁部(具体的には、第1方向畝部211の側壁部215及び第2方向畝部216の側壁部219の各々)に更に接触し易く、当該弱酸性化剤を含む排泄液をより確実に凸部の側壁部に残留させることができるとともに、当該弱酸性化剤を含む排泄液を第1方向畝部211の側壁部215及び第2方向畝部216の側壁部219の各々に残留させることができる(すなわち、上述の弱酸性化剤を含む排泄液が凸部の側壁部に残留する量を、一定以上確保することができる)ため、上述の弱酸性化剤の移行性及び耐久性に係る作用効果を、より確実に且つより顕著に発揮することができる。
また、このような構成を備えた表面シートは、上述の第1底部と、第2方向(幅方向W)に隣り合う2つの第1方向畝部と、第1方向(長手方向L)に隣り合う2つの第2方向畝部と、によって囲まれた後述の貯留空間に溜まる排泄液を、第1方向に隣接する別の貯留空間に受け渡すことができるため、表面シートの表面に供給された排泄液を、各凸部の間(すなわち、第2方向に隣り合う2つの第1方向畝部と、第1方向に隣り合う2つの第2方向畝部との間)に一時的に溜め易くしつつも、上述の第1方向に拡散させることができる。その結果、このような構成を備えた表面シートを有する吸収性物品は、上述の溶出した弱酸性化剤を含む排泄液がより広範囲の側壁部(より具体的には、第1方向畝部及び第2方向畝部の各々の側壁部)に接触し易く、当該排泄液をより広範囲の側壁部に残留させることができるため、上述の弱酸性化剤の移行性及び耐久性に係る作用効果を、より確実に且つより顕著に発揮することができる。
なお、本第二実施形態のように、第2方向畝部の第2方向における両方の端部が、第2方向に隣り合う2つの第1方向畝部と連結するように形成されている態様では、表面シートの表面に供給された排泄液を、各畝部の間(すなわち、貯留空間)に、より確実に溜めることができるため、かかる排泄液を各畝部(凸部)の側壁部に、更に確実に残留させることができ、上述の弱酸性化剤の移行性及び耐久性に係る作用効果を、より確実に発揮することができる。
次に、本発明の第三実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、上述の各実施形態と異なる構成以外の構成(名称のみが異なる構成も含む。)は、基本的に上述の各実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本第三実施形態における表面シート200は、図13及び図14に示すように、後述する第1方向小畝部232を備えていること以外は、上述の第二実施形態と同様の構造を有している。
したがって、本第三実施形態に係る使い捨ておむつ(吸収性物品)は、上述の第二実施形態よりも畝部(凸部)の数をより多く確保することができるため、上述の第二実施形態の作用効果を、より有利に得ることができる。
なお、第1方向小畝部は、その高さが部分的に低い部分を有していてもよい。
次に、本発明の第四実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、上述の各実施形態と異なる構成以外の構成(名称のみが異なる構成も含む。)は、基本的に上述の各実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図15は、本発明の第四実施形態に係る使い捨ておむつの表面シート200を構成する不織布の斜視図である。
本第四実施形態においては、第1方向小畝部232が、上述の窪み部236を備えていることで、着用者の体圧等によって潰れ難いため、上述の第三実施形態の作用効果を、より有利に且つ確実に発揮することができる。
次に、本発明の第五実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、上述の各実施形態と異なる構成以外の構成(名称のみが異なる構成も含む。)は、基本的に上述の各実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図16は、本発明の第五実施形態に係る使い捨ておむつの表面シートを構成する不織布の斜視図である。
本第五実施形態においても、上記特定の第1方向畝部211及び第2方向畝部216を備えているため、上述の弱酸性化剤の移行性及び耐久性に係る作用効果を十分に発揮することができる上、凹部が存在しないことで、表面シート200と吸収体との接触面積(具体的には、第1底部222の第2面200bと吸収体の肌対向面側の表面との接触面積)を一定以上確保することができるため、表面シート200の表面に供給された尿などの排泄液を、第1底部222を通じて素早く吸収体に移行させることができ、着用者の肌が濡れた状態になるようなことが、更に起こり難くなっている。
そして、本発明において、表面シートの凸部及び基部を含む構造は、本発明の効果を奏し得るものであれば上述の各実施形態(すなわち、凸部が畝部である形態等)に限定されず、任意の構造を採用することができる。例えば、表面シートの凸部は、基部から肌対向面側に向かってに突出する略筒状の周面部(側壁部)と、該周面部の肌対向面側の端部において該端部を塞ぐように形成され且つ平面形状が略円形である頂面部(頂部)とを備えた、略円柱状の立体形状により構成されていてもよく、楕円柱状や多角柱状等の柱状、円錐台状や角錐台状等の截頭錐状、略半球状などの任意の立体形状により構成されていてもよい。このような構造を有する凸部においても、凸部の頂部及び側壁部が弱酸性化剤を含み、且つ、側壁部の繊維密度が頂部の繊維密度よりも小さくなるように構成されていれば、上述の弱酸性化剤の移行性及び耐久性に係る作用効果を奏することができる。
また、本発明は、上述の各実施形態のようなテープ型の使い捨ておむつのほかに、例えば、パンツ型の使い捨ておむつや生理用ナプキン、パンティライナー、(軽)失禁パッド等の様々な吸収性物品に適用することができる。
なお、本明細書において、「第1」、「第2」等の序数は、当該序数が付された事項を区別するためのものであり、各事項の順序や優先度、重要度等を意味するものではない。
2、200 表面シート
2a、200a 第1面
2b、200b 第2面
3 裏面シート
4 吸収体
8 接着剤層
11、211 第1方向畝部(凸部)
12、212 基部
13、213 頂部
14、214 空隙部
15、215 側壁部
21、221 第1基部
22、222 第1底部
26、226 凹部(第2基部)
27、227 周壁部
28、228 第2底部
29 第1周壁部
30 第2周壁部
31、231 孔部
216 第2方向畝部(凸部)
217 頂部
218 空隙部
219 側壁部
232 第1方向小畝部
233 頂部
234 空隙部
235 側壁部
236 窪み部
Claims (8)
- 第1面及び第2面を有する表面シートと、吸収体とを備えた吸収性物品であって、
前記表面シートは、基部と、当該基部から前記吸収性物品の肌対向面側に向かって突出する凸部と、を有する不織布からなり、
前記基部は、前記吸収性物品の非肌対向面側に向かって窪む、周壁部及び底部を備えた凹部を有し、
前記凹部は、前記周壁部が前記吸収体と接合されておらず、前記底部の前記第2面が前記吸収体と接合されており、
前記凸部は、頂部と、側壁部とを有するとともに、前記頂部及び前記側壁部において弱酸性化剤を含み、
前記側壁部の繊維密度が前記頂部の繊維密度よりも小さい、
前記吸収性物品。 - 前記凸部が、中空の内部構造を有する、請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記基部は、前記側壁部よりも繊維密度が高い高密度部を含む、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
- 前記基部が、前記弱酸性化剤を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記凸部が、所定の第1方向に連続的に延び且つ前記第1方向と交差する第2方向に並ぶ複数の第1方向畝部からなる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記凸部が、所定の第1方向に連続的に延び且つ前記第1方向と交差する第2方向に並ぶ複数の第1方向畝部と、
前記第2方向に隣り合う2つの前記第1方向畝部の間において前記第2方向に連続的に延び且つ前記第1方向に並ぶ複数の第2方向畝部とからなる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記弱酸性化剤が植物由来成分のみからなる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の吸収性物品。
- 前記不織布は、コットン繊維を35質量%以下の含有量で含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の吸収性物品。
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