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JP6014873B2 - カーペットの製造方法 - Google Patents

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JP6014873B2
JP6014873B2 JP2012157594A JP2012157594A JP6014873B2 JP 6014873 B2 JP6014873 B2 JP 6014873B2 JP 2012157594 A JP2012157594 A JP 2012157594A JP 2012157594 A JP2012157594 A JP 2012157594A JP 6014873 B2 JP6014873 B2 JP 6014873B2
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Description

本発明は、カーペットの製造方法及びカーペットに関し、特に、ぼかし杢調のカーペットの製造方法に関する。
従来、所望の色柄を有するカーペットの製造方法として、スペースダイ法が知られている。
スペースダイ法は、予め1本のパイル糸をスペースダイ装置によって所定間隔に多色に染め上げ、その染色したパイル糸(スペースダイ糸)を基布にタフトすることによってカーペットを製造する方法である。
しかしながら、スペースダイ法においては、得られるカーペットの色柄が予め染色したパイル糸の色柄に依拠するので、同じ色柄のカーペットを大量製造する場合には適するが、異なる色柄のカーペットを少量製造する場合には適さない。
近年、ユーザーの要望の多様化により、様々な色柄のカーペットが市場で求められている。これに対応するため、前記スペースダイ法では、その様々な色柄に応じた多数のスペースダイ糸又はそれをタフトした生機をストックしておかなければならないので、コストがかかり、多数のスペースダイ糸又は生機の保管場所も必要となる。特に、様々な色柄のカーペットを少量ずつ製造するときには、色柄に応じてスペースダイ糸を交換しなければならず、作業効率の低下により製造コストが上がるという問題点がある。
特許文献1には、スペースダイカーペットの製造方法として、斑状模様部分と地色部分からなるパイル糸の、前記斑状模様部分が金属錯塩染料で染色されたパイル糸を、基布にタフトし、その生機(パイル糸がタフトされた基布)を染液浴に漬けて、前記パイル糸の地色部分を染色することが開示されている。
かかる特許文献1の製造方法によれば、斑模様部分と地色部分の境界がぼやけず、模様が鮮明なスペースダイカーペットが得られる。
しかしながら、特許文献1の製造方法においては、斑状模様部分が金属錯塩染料で予め染色されたパイル糸を用いているので、特許文献1の製造方法は、上記と同様に、異なる色柄のカーペットを製造する場合には適さない。
具体的には、例えば、前記パイル糸の斑状染色部分が金属錯塩染料によって赤色に染められている場合、そのパイル糸をタフト後、パイル糸の地色部分を任意の色彩に染色しても、得られるカーペットの色柄には、必ず赤色の斑状染色部分が含まれる。そのため、そのパイル糸は、赤系統の色柄を有するカーペットを製造する場合には適するが、青系統などの他の系統の色柄を有するカーペットの製造には、使用できない。このため、特許文献1の方法でも、結局、ユーザーの要望に応じて、様々な色柄のパイル糸を多数ストックしておかなければならない。
また、特許文献1の製造方法では、斑模様部分と地色部分の境界がぼやけないので、模様がぼけた感じの杢調のカーペットを製造することができない。
実公平7−30713号公報
発明の目的は、予めストックしておくパイル糸の種類が少数でも、様々な色柄のぼかし杢調のカーペットを製造できる方法を提供することである。
本発明のカーペットの製造方法は、未染色の領域を有するパイル糸であって、前記未染色の領域の一部に防染処理が施されたパイル糸を準備する準備工程と、前記パイル糸を基布にタフトするタフト工程と、前記基布にタフトされたパイル糸を染料で染色する染色工程と、を有し、前記染色工程において、前記防染処理が施された部分が、前記染料によって前記防染処理が施されていない部分に比して薄く染色される。
本発明の好ましいカーペットの製造方法は、前記防染処理が施された部分が、前記防染処理が施されていない部分の染色度合いの、20%〜80%に染色される。
本発明の好ましいカーペットの製造方法は、前記準備工程において、スペースダイ装置を用いて未染色糸に防染剤を塗布することによって前記防染処理が施されたパイル糸を準備する。例えば、防染剤の被覆量を調整して防染処理を施す。好ましくは、前記防染剤が、芳香族スルホン酸の縮合高分子化合物、芳香族スルホン酸塩、多価フェノール系縮合高分子化合物、又は、グリコール類である。
本発明の好ましいカーペットの製造方法は、前記染色工程が、連続染色法によって行われる。
本発明の製造方法によれば、予めストックしておくパイル糸の種類が少数でも、様々な色柄のぼかし杢調のカーペットを製造することができる。このため、本発明の製造方法によれば、比較的安価にぼかし杢調のカーペットを製造できる
部分的に防染処理が施されたパイル糸の1つの実施形態を示す正面図。ただし、そのパイル糸の両側は省略している。 図1の丸囲いII部の拡大図。 図2のIII−III線断面図。 部分的に防染処理が施されたパイル糸の他の実施形態を示す正面図。ただし、そのパイル糸の両側は省略している。 図4の丸囲いV部の拡大図。
本発明のカーペットの製造方法は、未染色の領域を有するパイル糸であって、前記未染色の領域の一部に防染処理が施されたパイル糸を準備する準備工程と、前記パイル糸を基布にタフトするタフト工程と、前記基布にタフトされたパイル糸の、防染処理が施された部分を含む未染色の領域を染料で染色する染色工程と、を有し、必要に応じて、他の工程を有していてもよい。前記他の工程としては、例えば、染色済み生機に付着した染料を除去する洗浄工程、染色後の基布にPVCなどの樹脂による裏打加工を行うバッキング工程、裏打加工が施された基布を所定形状に裁断してタイルカーペットを得る裁断工程などが挙げられる。
以下、本発明について具体的に説明する。
本明細書において、「PPP〜QQQ」という表記は、「PPP以上QQQ以下」を意味する。また、本明細書において、「未染色」とは、染料によって染色可能であるが、染色されていない状態を意味する。
なお、各図の寸法、縮尺及び形状は、実際のものとは異なっていることに留意されたい。
[パイル糸の準備工程]
パイル糸の準備工程は、未染色の領域の一部に防染処理が施されたパイル糸を準備する工程である。
パイル糸は、1本の未染色糸から構成されていてもよいが、通常、複数の未染色糸から構成される。
パイル糸が複数の未染色糸から構成される場合、その本数は特に限定されないが、例えば、2本〜10本である。また、未染色糸の太さは特に限定されないが、例えば、1,000dtex〜5,000dtexであり、好ましくは、2,500dtex〜3,500dtexである。
かかる複数の未染色糸を引き揃え、必要に応じてこれらを交絡する又は撚ることにより、パイル糸が構成される。
複数の未染色糸は、染色性が同じでもよいが、互いに染色性が異なっていることが好ましい。染色性が異なる複数の未染色糸を有するパイル糸は、その未染色糸の数に応じた色柄に染色されるので、このパイル糸を用いたカーペットの色柄を多様化できる。
染色性の異なる未染色糸は、同じに染まらない未染色糸を意味する。
例えば、染色性の異なる未染色糸としては、次のような場合が挙げられる。
(1)ある1つの未染色糸はある特定の染料で染色され、他の未染色糸は前記特定の染料で染色できず且つこれと異なる他の染料で染色される場合。つまり、同一の染料で染色できない複数の未染色糸は、染色性が異なる。
(2)1つの未染色糸と他の未染色糸が同一の染料で染色され得るが、互いに染色濃さが異なる場合。つまり、染め上がり濃さが異なる複数の未染色糸は、染色性が異なる。
(3)1つの未染色糸と他の未染色糸が異なる染料で染色され且つ染色濃さも異なる場合。つまり、同一の染料で染色できず且つ染め上がり濃さが異なる複数の未染色糸は、染色性が異なる。
このような未染色糸としては、例えば、酸性染料で染色される未染色糸、カチオン性染料で染色される未染色糸、分散染料で染色される未染色糸、金属錯塩染料で染色される未染色糸などが挙げられる。また、前記未染色糸としては、酸性染料で染色され且つ比較的濃く染まる未染色糸、酸性染料で染色され且つ比較的薄く染まる未染色糸などのように、同一の染料で染色されるが、互いに染色濃さが異なる未染色糸が挙げられる。
前記未染色糸の材質は特に限定されず、例えば、ポリアミド、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリプロピレンなどの熱可塑性ポリマーなどの合成繊維;羊毛などの天然繊維などが挙げられる。様々な色彩に良好に染色できることから、ポリアミド系の繊維を用いることが好ましい。
一般に、ポリアミド系の未染色糸は、酸性染料、カチオン性染料、分散染料及び金属錯塩染料によって染色可能であり、アクリル樹脂系の未染色糸は、カチオン性染料で染色可能であり、ポリエステル系の未染色糸は、分散染料によって染色可能である。
前記未染色糸は、1本の未染色単糸から構成されていてもよいし、複数の未染色単糸から構成されていてもよい。
以下、複数の未染色単糸からなる未染色糸を特に指す場合には、「未染色マルチフィラメント」といい、1本の未染色単糸からなる未染色糸及び未染色マルチフィラメントを総称して、「未染色糸」という。
未染色単糸の太さは特に限定されないが、例えば、300dtex〜2,000dtexであり、好ましくは、800dtex〜1,500dtexである。1本の未染色単糸が余りに太いと、適度な柔らかさのカーペットを得られないおそれがあり、一方、未染色単糸が余りに細いと、相対的にパイル糸が細くなるので、適度な弾力性を有するカーペットを得られないおそれがある。
未染色マルチフィラメントにおいて、未染色単糸の本数は特に限定されないが、例えば、2本〜4本である。
かかる複数の未染色単糸を引き揃え、必要に応じてこれらを交絡する又は撚ることにより、未染色マルチフィラメントが構成される。
なお、未染色糸は、捲縮されていてもよい。
上記パイル糸の一部分に防染処理を施すことにより、未染色の領域の一部に防染処理が施されたパイル糸が得られる。防染処理としては、例えば、未染色の領域を防染剤で被覆することが挙げられる。以下、未染色の領域の一部に防染処理が施されたパイル糸を、「防染処理済みパイル糸」という場合がある。
1つの実施形態においては、パイル糸の長手方向に所望の間隔を開けて複数の箇所に防染処理を施すことにより、未染色の領域の一部に防染処理が施されたパイル糸が得られる。かかる防染処理済みパイル糸は、その長手方向に断続的に防染処理が施されている。
このような防染処理済みパイル糸は、未染色糸からなるパイル糸に、防染剤をスペースダイ装置などによって所望の間隔で塗布し、熱処理を施すことによって得られる。
かかる防染処理済みパイル糸1Aは、図1に示すように、防染処理が施された防染処理部2Aと、防染処理が施されていない非防染処理部3Aと、を長手方向に交互に有する。
図2は、図1に示す防染処理済みパイル糸1Aの丸囲いII部の拡大図であり、図3は、図2のIII−III線断面図である。図1及び図2において、防染処理が施された部分を判りやすくするために、薄墨塗りで表している。
なお、防染処理部と防染処理が施された部分は、同義であり、非防染処理部と防染処理が施されていない部分も、同義である。
この図2及び図3に示す防染処理済みパイル糸1Aは、例えば、3本の未染色糸41A,42A,43Aを撚り合わせて構成されている。もっとも、防染処理済みパイル糸1Aは、3本の未染色糸41A,42A,43Aから構成される場合に限られず、上述のように、2本又は4本以上の未染色糸から構成されていてもよい(図示せず)。また、パイル糸の未染色糸は、撚り糸に限られるわけでもない。
なお、図2及び図3では、第1乃至第3の未染色糸41A,42A,43Aは、それぞれ1本の単糸として表されているが、これらは、未染色マルチフィラメントから構成されている。なお、第1乃至第3の未染色糸41A,42A,43Aは、それぞれ未染色単糸から構成されていてもよい。
パイル糸の長手方向に所望の間隔を開けた複数の箇所を、防染剤にて被覆することにより、防染処理済みパイル糸1Aには、複数の防染処理部2Aが設けられている。この複数の防染処理部2Aの間には、未染色の領域が露出した、非防染処理部3Aが存在している。
前記パイル糸の長手方向に複数の防染処理部2Aが形成される場合、各防染処理部2Aの長手方向の長さL1は、所望するカーペットの柄に応じて任意に設定できる。各防染処理部2Aの長手方向の長さL1は、全て同一でもよく又は全てが異なっていてもよい。或いは、複数の防染処理部2Aのうち幾つかの防染処理部2Aの長手方向の長さL1が同一で且つ残る防染処理部2Aの長手方向の長さL1が異なっていてもよい。
また、前記パイル糸の長手方向に複数の防染処理部2Aが形成される場合、隣接する防染処理部2A,2Aの各間隔L2は、所望するカーペットの柄に応じて任意に設定できる。隣接する防染処理部2A,2Aの各間隔L2は、全て同一でもよく又は全てが異なっていてもよい。或いは、複数の間隔L2のうち幾つかの間隔L2が同一で且つ残る間隔L2が異なっていてもよい。
他の実施形態においては、パイル糸を構成する複数の未染色糸のうち、任意に選ばれる少なくとも1本(ただし、複数の未染色糸の全てを選択することを除く)の未染色糸に、防染処理を施すことにより、未染色の領域の一部に防染処理が施されたパイル糸が得られる。
この他の実施形態の防染処理済みパイル糸は、1本又は複数本の未染色糸の全体に又はその未染色糸の長手方向に所望の間隔を開けた複数の箇所に、防染処理を施し、その防染処理済みの未染色糸と、防染処理をしていない1又は複数本の未染色糸と、を引き揃え、必要に応じてこれらを交絡する又は撚ることにより、得られる。
この他の実施形態の防染処理済みパイル糸1Bは、例えば、図4及び図5に示すように、撚り合わされた第1乃至第3の未染色糸41B,42B,43Bを有し、第1の未染色糸41Bに防染処理が施され、第2及び第3の未染色糸42B,43Bには防染処理が施されていない。この場合、前記防染処理が施された第1の未染色糸41Bが、防染処理された部分である防染処理部2Bに相当し、防染処理が施されていない第2及び第3の未染色糸42B,43Bが、防染処理が施されていない部分である非防染処理部3Bに相当する。
図4及び図5において、防染処理が施された部分を判りやすくするために、薄墨塗りで表している。
この図4及び図5に示す防染処理済みパイル糸1Bは、3本の未染色糸41B,42B,43Bを撚り合わせて構成されているが、これに限られず、2本又は4本以上の未染色糸から構成されていてもよい(図示せず)。また、図4及び図5に示す防染処理済みパイル糸1Bは、1本の未染色糸41Bのみが防染処理されているが、少なくとも1本の未染色糸が防染処理されていないことを条件として、複数の未染色糸が防染処理されていてもよい(図示せず)。さらに、図4及び図5に示す防染処理済みパイル糸1Bは、第1の未染色糸41Bの長手方向の全体に渡って防染処理されているが、この未染色糸の長手方向に間隔を開けて防染処理が施されていてもよい(図示せず)。また、パイル糸の未染色糸は、撚り糸に限られるわけでもない。
前記防染処理部の形成は、所望するカーペットの色柄を考慮して適宜設定できる。この防染処理部は、後述する染色工程において、実質的に染色されないか又は薄く染色されるので、防染処理済みパイル糸中において防染処理部の占める割合が多いほど、全体的に薄い色柄のカーペットが得られる。
前記防染処理に使用される防染剤は、特に限定されず、未染色糸の種類及びそれを染める染料の種類に応じて適宜選択できる。防染剤は、防染処理を施した部分に防染剤自体の色彩が付かないようにするため、無色透明なものが好ましい。もっとも、本発明の効果を損ねない範囲で、僅かな色彩を有する防染剤(化合物)を用いてもよい。
前記防染剤は、染色色素成分を含まず、且つそれ自身染色機能を有さないものであって、染料による未染色の領域に対する染色を実質的に防止するもの、又は、染料によって未染色の領域が僅かに染色することを許容するもの(換言すると、染料による未染色の領域に対する染色を不完全とするもの)である。
防染処理部が薄く染色されることにより、ぼかし杢調のカーペットを得られることから、前記防染剤としては、前記染料によって未染色の領域が僅かに染色することを許容するものを用いることが好ましい。
防染剤は、防染処理部が非防染処理部の染色度合いの、20%〜80%に染色され得るようなものを用いることが好ましい。
前記防染処理部が非防染処理部の染色度合いの20%〜80%に染色されるとは、非防染処理部の未染色時を0%且つその限界染色時を100%と定義した場合、防染処理部が20%〜80%に染色されるという意味である。
前記防染剤としては、芳香族スルホン酸の縮合高分子化合物、芳香族スルホン酸塩、多価フェノール系縮合高分子化合物、グリコール類などが挙げられる。
前記芳香族スルホン酸の縮合高分子化合物の具体例としては、MESITOL NBS liquid(タナテックスケミカルズジャパン株式会社製)などが挙げられる。
前記芳香族スルホン酸塩の具体例としては、EDOLAN Z−PAW liquid(タナテックスケミカルズジャパン株式会社製)などが挙げられる。
前記多価フェノール系縮合高分子化合物の具体例としては、ナイロンレジストDO(明成化学工業株式会社製)などが挙げられる。
未染色糸に対する防染剤の被覆量は、特に限定されず、適宜選択できる。例えば、染料のブロッキング効果に優れる防染剤を用いた場合であっても、その防染剤の被覆量を比較的少なくすれば、防染処理部が非防染処理部の染色度合いの、40%〜80%に染色されるようにすることができる。他方、染料のブロッキング効果に劣る防染剤を用いた場合であっても、その防染剤の被覆量を比較的多くすれば、防染処理部が非防染処理部の染色度合いの、20%〜60%に染色されるようにすることができる。
このように防染剤の種類と被覆量を適宜設計することにより、後述する染色工程において、防染処理部が薄く染色されるので、全体的に薄い色柄のカーペットが得られる。
防染剤の被覆量としては、例えば、3,000dtexの未染色糸の1m当たり、10mg〜100mgであり、好ましくは、30mg〜80mgである。
また、1本のパイル糸において、染色度合いの異なる複数種の防染剤、又は被覆量の異なる同一種類の防染剤を用いて、複数の防染処理部を形成してもよい。これによって、染色度合いの異なる複数の部分を有するパイル糸を構成でき、より多様な色柄のカーペットを製造することができる。
防染処理は、公知の装置を用いて実施できる。例えば、公知のスペースダイ装置を用いて防染剤を未染色糸に塗布することにより、防染処理を施すことができる。
例えば、図1乃至図3に示すような防染処理済みパイル糸を得る手順を、簡単に説明すると、複数の未染色糸からなるパイル糸を塗布機へ繰り出し、そのパイル糸の長手方向に所望の間隔を開けて防染剤を塗布する。次に、このパイル糸を予熱し、さらに、加圧しながらスチーム加熱する。その後、パイル糸を水洗し、乾燥することにより、防染処理済みパイル糸が得られる。
なお、防染剤を塗布する際、従来のスペースダイ法のチーズ状での染色、カセ状での染色又はニット状での染色の各種の方法を採用してもよい。
[パイル糸のタフト工程]
タフト工程は、前記準備工程で得られた防染処理済みパイル糸を含むパイル糸を、基布にタフトする工程である。
なお、本発明のカーペットの製造方法において、タフト工程時に使用するパイル糸は、防染処理済みパイル糸を含んでいることを条件として、これ以外の他のパイル糸を含んでいてもよい。前記他のパイル糸としては、防染処理が施されていない未染色糸からなるパイル糸、既に染色されているパイル糸などが挙げられる。また、防染処理済みパイル糸は、1種単独で又は異なる2種以上を用いてもよい。
前記他のパイル糸を含む場合、防染処理済みパイル糸と他のパイル糸の比率は、防染処理済みパイル糸:他のパイル糸(重量比)=99:1〜50:50であることが好ましく、99:1〜60:40がより好ましい。前記他のパイル糸を余りに多く含んでいると、本発明の効果が十分に奏さないおそれがある。
パイル糸をタフトする基布は、特に限定されず、公知の基布を用いることができる。基布としては、例えば、織布、不織布、編み布などのシート状のものが挙げられる。基布を構成する繊維の素材としては、例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミドなどの合成繊維;セルロース、ウールなどの天然繊維;レーヨンなどの半合成繊維などが挙げられる。中でも、特に熱安定性に優れ、製造時に変形しにくいことから、合成繊維を用いることが好ましい。
基布の長さは特に限定されないが、機械的に大量にカーペットを製造するために、長尺状の基布が用いられる。
長尺状の基布は、例えば、長さ10m以上の基布であり、好ましくは長さ100m以上の基布である。
また、基布の幅は特に限定されないが、幅方向に複数枚のカーペットを切り出して、機械的に大量にカーペットを製造するためには、カーペットの一辺長さの整数倍(例えば、2倍〜12倍など)の幅の基布を用いることが好ましい。
長尺状の基布を、その長手方向に送り、その下流側で公知のタフティング機を用いて、前記各パイル糸をタフトする。例えば、異なる2種類の防染処理済みパイル糸をタフトする場合、ゲージ方向にその2つの防染処理済みパイル糸を交互にタフトしてもよく、或いは、所望のタフト数で2つの防染処理済みパイル糸をそれぞれタフトしてもよい。
基布にパイル糸をタフトすることにより、防染処理済みパイル糸を含むパイル糸を基布にタフトした構造体である、染色前の生機が得られる。
[染色工程]
染色工程は、前記タフト工程で基布にタフトされた各パイル糸を染色する工程である。
パイル糸の染色方法は、特に限定されず、従来公知の方法を用いることができる。
前記染色方法としては、例えば、連続染色法、ウィンス染色法が挙げられる。
短時間で染色を完了でき、生産性に優れていることから、連続染色法によって、パイル糸の未染色の領域を染色することが好ましい。
連続染色法による染色は、例えば、下記のような手順で行うことができる。
長尺状の生機を長手方向に送り、その途中で、生機のパイル面に、染料を塗布する。染料は、上記未染色糸の種類に応じて適宜選択される。
例えば、パイル糸が、酸性染料で染色される未染色糸と、カチオン性染料で染色される未染色糸とから構成されている場合には、染料として、酸性染料とカチオン性染料が用いられる。
染料の塗布方法は、特に限定されず、例えば、吐出ノズルから生機のパイル面に染料を噴射する方法、染料が満たされた染槽中に生機を通す方法、などが挙げられる。
通常、生機を送るラインの途中に、生機の幅方向及び長手方向に所望の間隔を開けて複数の吐出ノズルが設けられ、そのノズルから下流側に搬送中の生機のパイル面に染料を塗布する。
染料を吐出する際、前記酸性染料とカチオン性染料とを混合した染料を、各ノズルから吐出してもよいし、複数のノズルから酸性染料を噴射し、他の複数のノズルからカチオン性染料を噴出してもよい。
染料を塗布した後、生機を熱処理することにより、パイル糸に染料を定着させる。
熱処理は、例えば、温風、スチームなどにより行うことができる。
パイル糸に略均一に熱が加わりやすいことから、スチームを用いて熱処理することが好ましい。
染色の定着により、所望の色柄を有するカーペットを得ることができる。
上記防染処理済みパイル糸(及びその他のパイル糸)の非防染処理部においては、未染色糸の未染色の領域が防染剤で被覆されることなく露出しているので、染色工程により、その非防染処理部に染料の定着が完了し、未染色糸の染色性に応じてその非防染処理部が所定の色彩に染色される。
他方、防染処理済みパイル糸の防染処理部においては、未染色糸が防染剤で被覆されているので、染色工程により、防染処理部に染料が実質的に定着しないか、又は、染料が少し定着する。
好ましくは、防染処理部は、非防染処理部に比して薄く染色される。具体的には、防染処理部は、非防染処理部の染色度合いの、20〜80%に染色されることが好ましく、前記染色度合いの20%〜60%に染色されることがより好ましく、前記染色度合いの30%〜50%に染色されることが特に好ましい。
防染処理部の染色度合いは、上述のように、防染剤及び染料の種類を選択、及び、防染剤の被覆量の設定によって調整できる。
本発明の製造方法によれば、部分的に防染処理が施されたパイル糸をタフト後に染色するので、その防染処理が施された部分が染色されず又は僅かに染色され、且つ、防染処理が施されていない部分が完全に染色されることによって、杢調のカーペットを得ることができる。
この防染処理部は、予め所定の色彩が付与されていない。このため、染色工程で防染処理部は、非防染処理部を染色する染料によって実質的に染色されず又は前記染料によって僅かに染色される。
よって、得られるカーペットのパイル面は、染料の色彩に依拠した系統の色柄となる。
具体的には、防染処理部が実質的に染料で染色されない場合には、非防染処理部が染料により染色され、無彩色の防染処理部(ただし、防染剤組成物固有の色彩が付く場合を除く)と、染料に依拠した有彩色の非防染処理部とが、斑状となった杢調のカーペットが得られる。
一方、防染処理部が染料で僅かに染色される場合には、染料に依拠した薄い有彩色の防染処理部と、染料に依拠した有彩色の非防染処理部とが、斑状となった、ぼかし杢調のカーペットが得られる。
このように本発明の製造方法によれば、パイル面全体の色柄が染料の色彩と同系統となるので、従来の製造方法のように、様々な色柄に応じたパイル糸をストックしておく必要がなく、比較的安価にカーペットを製造できる。また、本発明の製造方法では、1つの生機から色彩の異なる複数のカーペットを製造することができる。
[洗浄工程]
洗浄工程は、前記染色工程後に、染色済み生機に付着した染料を除去する工程である。
染色後の生機には、染料が残存している。
この残存する染料を除去するため、必要に応じて、洗浄することが好ましい。
洗浄工程の洗浄液は、残存する染料を除去できるものであれば特に限定されないが、例えば、水、低濃度のアルコール水などが挙げられる。
洗浄液の温度は、通常、5℃〜50℃程度である。
洗浄方法としては、特に限定されず、例えば、吐出ノズルから生機のパイル面に洗浄液を吹き付ける方法、洗浄液が満たされた浴中に生機を通す方法、などが挙げられる。
洗浄後の生機は、乾燥される。
乾燥処理は、自然乾燥でもよいが、時間短縮のため、温風などを用いた強制的な乾燥が好ましい。
[バッキング層の形成工程]
バッキング層の形成工程は、前記染色後の生機の裏面にバッキング層を形成する工程である。
バッキング層は、カーペットの裏面層を構成するものであり、従来公知のバッキング層を採用できる。
例えば、バッキング層は、裏打ち層と、補強シートと、接地層と、を有する。裏打ち層は、生機の裏面(パイル面とは反対側の面)に設けられ、その裏打ち層の裏面に補強シートが設けられる。接地層は、前記補強シートの裏面に設けられ、カーペットの最裏面層を構成する。
裏打ち層及び接地層は、公知の合成樹脂によって形成される。例えば、裏打ち層及び接地層の合成樹脂としては、塩化ビニル系樹脂などのPVC系、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体などのEVA系、APP樹脂などのAPP系、ポリウレタンなどのPUR系などが挙げられる。加工性、耐久性、及びコスト面などから、ポリ塩化ビニル樹脂などのPVC系を用いることが好ましい。
補強シートも特に限定されず、公知のシートを用いることができる。例えば、補強シートとしては、ガラス、ポリエステル、ポリアミドなどの無機繊維若しくは合成繊維の織布又は不織布などが挙げられる。特に、寸法安定効果に優れていることから、補強シートとして、ガラス繊維製の不織布又は織布などを用いることが好ましい。
[裁断工程]
以上ようにして得られたバッキング層を有する生機を、所定の形状に裁断する。例えば、この生機を500mm×500mmの矩形状などに裁断することにより、タイルカーペットが得られる。
なお、上記カーペットの製造方法によってロールカーペットを製造することもできる。ロールカーペットを製造する場合、それに用いられる生機は、上述の準備工程、タフト工程、染色工程、及び洗浄工程によって得られる。洗浄工程の後、前記生機の裏面に、スチレンブタジエンラバー(SBR)またはアクリル系のラテックスなどの接着層を塗布した後、ジュートまたはフェルトなどの接地層を貼り付ける。得られたロールカーペットは、適宜必要な長さに切断された後、ロールに巻かれて保管又は運搬される。
本発明のカーペット(タイルカーペット、ロールカーペット)は、パイル糸と、前記パイル糸がタフトされた基布と、を有し、前記パイル糸が、防染処理が施された防染処理部と、防染処理が施されていない非防染処理部と、を有し、前記パイル糸が、前記防染処理部及び非防染処理部を含んで染色されている。特に、この防染処理部が、非防染処理部に比して薄く染色されている。
このような本発明のカーペットは、防染処理部と非防染処理部の境界が曖昧な色彩になり、好ましいぼかし杢調の外観を呈する。
以下、実施例を示し、本発明を更に詳述する。但し、本発明は、下記実施例に限定されるものではない。
[使用材料]
未染色糸:INVISTA社製の商品名「427C」。これは、酸性染料で比較的濃く染まる未染色糸であり、塩基性基を有するポリアミド繊維(ナイロン6,6)からなる太さ20.1dtexの単糸を46本撚り合わせたマルチフィラメント。
防染剤:タナテックスケミカルズジャパン株式会社製の商品明「MESITOL NBS liquid」。
[実施例]
(パイル糸の準備)
上記未染色糸を混繊して作製した原糸に、スペースダイ装置に具備された吐出ノズルから上記防染剤を20cm〜50cmの間隔を開けて部分的に塗布していき、スチームにより約10分間熱処理した。なお、防染剤の塗布量は、原糸1mあたり約50mgとした。その後、冷水で十分に濯ぎ、乾燥して巻き取ることによって、防染処理済みパイル糸を得た。
(パイル糸のタフト)
前記防染処理済みパイル糸を、幅420cmの基布(ポリエステルスパンボンド不織布。ユニチカ(株)製の商品名「マリックス」)の長手方向にタフトすることにより、生機を作製した。防染処理済みパイル糸は、1/10ゲージタフティング機を用い、目付け700g/m、パイル高さ4.0mmのレベルループにてタフトした。
(生機の染色)
前記生機を連続染色機の長手方向に送りながら、その途中に幅方向に所定間隔を開けて配置された吐出ノズルを通じて、前記生機のパイル面に、酸性染料(HANTSMAN社製の商品名「Tectilon」)を噴射した。その後、スチームにより前記生機を約4分間熱処理した後、冷水で十分に濯いで染料を除去した。さらに、その後、薬液付与により染料を固定し、十分に乾燥することによって、生機の染色を完了した。
(バッキング層の形成)
コンベア上に、第1の補強シートとしてポリエステル樹脂製ネット(倉敷紡績株式会社製の商品名「クレネット」)が埋設された厚み約1.5mmのペースト状ポリ塩化ビニル樹脂からなる接地層を形成し、さらに、その接地層の上に第2の補強シートとしてガラスマット(目付量40g/m)を積層し、そのガラスマットの上に厚み約2.0mmのポリ塩化ビニル樹脂ペーストからなる裏打ち層を積層した。
前記裏打ち層の上に、前記染色済みの生機を載せた後、全体を加熱してポリ塩化ビニル樹脂を硬化させた。
このようにして得られたカーペットを、裁断機によってタフト方向及び幅方向に500mm角に裁断することにより、正方形状のタイルカーペットを作製した。
[比較例]
特許文献1(実公平7−30713号公報)に開示された実施例に従ってカーペットを製造し、それを500mm角に裁断してタイルカーペットを作製した。
[評価]
実施例及び比較例のタイルカーペットを目視で比較すると、実施例のカーペットは、染料色の濃淡がぼやけた杢調の外観を有するのに対して、比較例のカーペットは、染料色の濃淡がはっきりと表れていた。
なお、追加試験として、実施例及び比較例の生機を、上記染料とは異なる色彩の染料で染色した。その場合でも、実施例のカーペットは、(異なる染料色ではあるが)濃淡がぼやけた杢調の外観を有していた。一方、比較例のカーペットは、染色前のパイル糸の色彩が変わらないので、違和感のある色柄となってしまった。
1A,1B 防染処理済みパイル糸
2A,2B 防染処理部
3A,3B 非防染処理部
41A,42A,43A,41B,42B,43B 未染色糸

Claims (6)

  1. 未染色の領域を有するパイル糸であって、前記未染色の領域の一部に防染処理が施されたパイル糸を準備する準備工程と、
    前記パイル糸を基布にタフトするタフト工程と、
    前記基布にタフトされたパイル糸を染料で染色する染色工程と、を有し、
    前記染色工程において、前記防染処理が施された部分が、前記染料によって前記防染処理が施されていない部分に比して薄く染色される、カーペットの製造方法。
  2. 前記準備工程において、スペースダイ装置を用いて未染色糸に防染剤を塗布することによって前記防染処理が施されたパイル糸を準備する、請求項1に記載のカーペットの製造方法。
  3. 前記準備工程において、防染剤の被覆量を調整して防染処理を施す、請求項2に記載のカーペットの製造方法。
  4. 前記防染剤が、芳香族スルホン酸の縮合高分子化合物、芳香族スルホン酸塩、多価フェノール系縮合高分子化合物、又は、グリコール類である、請求項2または3に記載のカーペットの製造方法。
  5. 前記防染処理が施された部分が、前記防染処理が施されていない部分の染色度合いの、20〜80%に染色される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のカーペットの製造方法。
  6. 前記染色工程が、連続染色法によって行われる、請求項1〜5のいずれか一項に記載のカーペットの製造方法。
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