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JP6008695B2 - 電力系統設備データモデル変換方法、電力系統設備データモデル変換装置及び電力系統設備データモデル変換プログラム - Google Patents

電力系統設備データモデル変換方法、電力系統設備データモデル変換装置及び電力系統設備データモデル変換プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電力系統設備に利用されるデータモデルを適切な形式に変換するための、電力系統設備データモデル変換方法、電力系統設備データモデル変換装置及び電力系統設備データモデル変換プログラムに関する。
電力系統設備は、時々刻々と変化する需要家の電力需要に対し、常に安定した電力を供給しなければならない。このため、電力系統設備は常時監視され、また稼動状態が解析される。このような監視や解析等の目的のために、様々な情報システムが出願人を含む多くの業者によって開発されている。具体的には、系統監視システム、系統解析システム、設備運用システム、記録統計システム等が挙げられる。
これまで、これらの情報システムは各々が独自の電力設備データベースを備えていた。そのため、異なる種類の情報システム同士が設備データモデルを共用できず、各々の情報システム毎にメンテナンスのコストが発生する、各々の情報システムが出力する演算結果の整合性が取れない等の問題を生じていた。
このような問題点を解決するため、異なる種類の情報システムに共通して使用できる電力系統のデータモデルとして、CIM(Common Information Model)が規格化された。このCIMは、UML(Unified Modeling Language)にて定義されたオブジェクト指向のデータモデルであり、電力系統の監視業務や解析業務に留まらず、電力取引や設備保守管理等の業務にも幅広く利用できるように設計されている、汎用性の高いデータモデルである。CIMはこの特徴によって異なる種類の情報システムが利用する電力系統設備データを一元化できるので、各々の情報システム同士が利用するデータの差異がなくなり、データのメンテナンスの手間が大幅に省力化できる等のメリットが得られる。
なお、本発明に関係すると思われる先行技術文献を特許文献1に示す。特許文献1には、解析ツールとデータベースとがスクリプト言語で入出力可能とされた系統解析装置のデータベース化において、アプリケーションテキストファイルを、CIMに基づくルール記述手段を介してプログラム変換した後に共通フォーマット化し、登録プログラムを介してデータベースに格納する技術内容が開示されている。すなわち、特許文献1に開示されている技術内容は、CIMの特徴を生かして提案された情報システムの技術内容である。
特開2010−226864号公報
CIMは、どのような情報システムにおいても利用できる、すなわち高い汎用性を主眼に設計されているため、一つ一つのデータモデルの単位が小さい、という特徴がある。このような特徴を持つCIMは、特に系統解析システムにとっては、系統解析に不必要なデータを含んでいるため、冗長である。冗長なデータは系統解析等の演算処理の速度を低下させる。また、冗長なデータをLANを通じて送受信することで、不必要なトラフィックが増大し、情報システムを構成するLANの性能を低下させる。
本発明はかかる課題を解決し、系統解析を高速に実行し、他の情報システムとの不整合を低減できる電力系統解析に用いる、電力系統設備データモデル変換方法、電力系統設備データモデル変換装置及び電力系統設備データモデル変換プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電力系統設備データモデル変換方法は、電力系統の機器をオブジェクト指向データモデルに従うオブジェクト形式にて格納するデータベースから全てのインスタンスを読み出すインスタンス読み出しステップと、機器のうち、系統解析の対象となる主要機器について主要機器に接続される他の機器との接続関係を辿る接続関係解析ステップとを実行する。
その上で、接続関係解析ステップの解析結果に基づいて、一以上のインスタンスに記録されている特性情報を単一のインスタンスに集約すると共に系統解析に不必要なインスタンスを抹消して系統解析用データモデルを作成する、特性情報集約ステップを実行する。
本発明によれば、系統解析を高速に実行し、他の情報システムとの不整合を低減できる電力系統解析に用いる、電力系統設備データモデル変換方法、電力系統設備データモデル変換装置及び電力系統設備データモデル変換プログラムを提供できる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施形態である電力系統情報システムの概略を示すブロック図である。 系統解析サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 系統解析サーバのソフトウェアの機能を示すブロック図である。 CIMデータモデルを用いて、二本の母線と一機の変圧器を表したインスタンス図である。 系統解析用データモデルを用いて、二本の母線と一機の変圧器を表したインスタンス図である。 機器及び仮想機器のクラスのフィールド構成を示す図である。 機器及び仮想機器のクラスのフィールド構成を示す図である。 系統解析サーバのモデル変換処理部が扱うテーブルのフィールド構成を示す図である。 系統解析サーバのモデル変換処理部が実行する、モデル変換処理のメインルーチンを示すフローチャートである。 系統解析サーバのモデル変換処理部が実行する、再帰検索処理の流れを示すフローチャートである。 系統解析サーバのモデル変換処理部が実行する、終端処理の流れを示すフローチャートである。 モデル変換処理部の、主要設備テーブルの構成機器リストフィールドと終端リストフィールドにおける動作を概略的に示す図である。 系統解析サーバのモデル変換処理部が実行する、系統解析用データ生成処理の流れを示すフローチャートである。 系統解析用データにおける、PowerTransformerクラスのフィールド構成の一例を示す図である。
[全体構成]
図1は、本発明の一実施形態である電力系統情報システム101の概略を示すブロック図である。
電力系統情報システム101は、CIMデータベースサーバ102と、系統解析サーバ103とがそれぞれ第一LAN104に接続され、系統解析サーバ103と系統解析用端末105とがそれぞれ第二LAN106に接続されることで構成されている。
CIMデータベースサーバ102は、CIMで記述された電力設備のデータが格納されているデータベースサーバである。CIMデータベースサーバ102には、変圧器、発電機、負荷、送電線等の、電力系統において使用される機器に関するデータ(機器データ)が、CIMの形式に則って記録されている。これに加え、CIMデータベースサーバ102には、それら機器同士の接続関係、電力系統に流れる潮流値やスイッチ機器の入切状態、変圧器タップの位置状態等の情報も記録されている。CIMデータベースサーバ102において、個々の機器は、その種類に応じて後述するクラスで定義され、各々の機器自身はそのクラスに属するインスタンスとして表現される。
オブジェクト指向に用いられるオブジェクトデータモデルをテーブルに当てはめると、クラスはテーブルのフィールド構成に相当し、インスタンスはレコードに相当する。
CIMデータベースサーバ102に格納されている電力設備のデータの例については、図6及び図7にて後述する。
なお、クラスには属性の他、関数が存在し得るが、関数は本発明には直接関係しないので、本実施形態で説明するクラスでは関数の表記を省略している。
系統解析サーバ103は、電力系統の解析を実施するサーバである。系統解析用端末105から操作情報を受信して、操作情報に基づく演算結果を系統解析用端末105a及び/又は105bに返信する。その際、系統解析サーバ103はCIMデータベースサーバ102から直接データを受信するのではなく、図4にて後述する、内部に備える系統解析用設備データベースを用いる。この系統解析用設備データベースは、CIMデータベースサーバ102から系統解析用サーバが備えるモデル変換処理部(図4参照)によって生成される。
系統解析サーバ103が提供するサービスのプロトコルは一般的なHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等、様々な形態が利用可能である。
系統解析用端末105において動作するクライアントプログラムは、系統解析サーバ103が提供するサービスのプロトコルに対応するプログラムが実行される。例えば前述のHTTPであれば、一般的なwebブラウザが実行される。
なお、系統解析サーバ103以外の、監視業務等のその他システム107は、CIMデータベースサーバ102を直接参照するか、或は本実施形態と同様の、モデル変換処理機能を備えて、CIMデータベースサーバ102のデータを内部データに変換して利用する場合もあり得る。
図2は、系統解析サーバ103のハードウェア構成を示すブロック図である。
系統解析サーバ103は周知のマイクロコンピュータであり、CPU201、ROM202、RAM203、不揮発性ストレージ204が、バス205に接続されている。
更に、バス205には第一LAN104に接続される第一NIC206と、第二LAN106に接続される第二NIC207も接続されている。
ハードディスク装置等で構成される不揮発性ストレージ204には、マイクロコンピュータを系統解析サーバ103として稼働させるためのプログラムと、系統解析用設備データベースが格納されている。
なお、図1に示す電力系統情報システム101では、系統解析用端末105がCIMデータベースサーバ102に直接接続しないように、CIMデータベースサーバ102が接続される第一LAN104を、系統解析用端末105が接続される第二LAN106から分離して構成している。このネットワーク構成は、必ずしもこのように構成しなければならないものではなく、セキュリティポリシーが許せばCIMデータベースサーバ102と系統解析用端末105とを同一のLANに接続する構成としてもよい。
図3は、系統解析サーバ103のソフトウェアの機能を示すブロック図である。
モデル変換処理部301は、CIMデータベースサーバ102からCIMデータベース302を読み込み、系統解析用設備データベース303に変換する。
系統解析用設備データベース303は、系統解析の機能である潮流計算処理部304、充停電判定処理部305、過渡安定度計算処理部306によって利用され、これらは系統解析用端末105にサービスを提供する。
本実施形態の電力系統情報システム101では、特にモデル変換処理部301について詳述する。
また、系統図編集処理部307が提供するGUIを利用して、系統解析用設備データベース303を系統解析用端末105から編集することも可能である。特に、電力系統解析用アプリケーションプログラムの中には、CIMデータベースサーバ102が提供する情報だけでは解析作業の要求を満たせず、CIMデータベースサーバ102には定義されていないような、専門性の高い情報が必要になる場合もある。そのような情報はCIMデータベースサーバ102に定義するのではなく、系統図編集処理部307を用いて、電力系統解析に必要な情報を追加する編集を行うことができる。このように「サイトローカル」な情報を後から追加することで、他のシステムに影響を与えずに、電力系統解析用アプリケーションプログラムを動作させることができる。
[CIMデータモデルと系統解析用データモデル]
モデル変換処理部301が実行するモデル変換処理を説明する前に、モデル変換処理に供するCIMデータモデルと、モデル変換処理を施した系統解析用データモデルを説明する。
図4は、CIMデータモデルを用いて、二本の母線と一機の変圧器を表したインスタンス図である。
図4において、全ての実体を持つ機器は長方形のインスタンスで表され、インスタンスのクラス名が記述されている。
変圧器401のクラス名は「PowerTransformer」である。
変圧器巻線402及び403のクラス名は「TransformerWinding」である。
母線404及び405のクラス名は「BusbarSection」である。
開閉器406、407、408及び409のクラス名は「Disconnector」である。開閉器は交流の位相に同期した電流遮断機能を有しないスイッチ機器である。
遮断器410及び411のクラス名は「Breaker」である。遮断器は交流の位相に同期した電流遮断機能を有するスイッチ機器である。設備の保守作業のために、遮断器の両端には夫々開閉器が設けられる。
図示しない発電機が発生する電圧412及び429のクラス名は「BaseVoltage」である。
図4において、全ての実体を持つ機器以外に、機器の接続関係を表すための、実体を持たないインスタンス(仮想インスタンス)が存在する。この仮想インスタンスは円で表される。
「T」と表記されているインスタンスのクラス名は「Terminal」である。Terminalインスタンス413、414、415、416、417、418、419、420、421、422、423、424、425、426、427及び428は、実体を持つ機器の端を表す仮想インスタンスである。
「CN」と表記されているインスタンスのクラス名は「ConnectivityNode」である。ConnectivityNodeインスタンス430、431、432、433、434、435、436及び437は、Terminalインスタンス413、414、415、416、417、418、419、420、421、422、423、424、425、426、427及び428同士の接続関係を表すために用意された仮想インスタンスである。例えば、図4中、ConnectivityNodeインスタンス430は、Terminalインスタンス413とTerminalインスタンス414との間に配置されている。他のConnectivityNodeインスタンス431乃至437も同様である。
これ以降、TerminalインスタンスとConnectivityNodeインスタンスを総称して「仮想機器」と呼ぶ。
また、これ以降、特にクラスと区別する場合を除き、インスタンスを表記する場合はクラス名のみを表記する。例えば、BusbarSectionインスタンスはBusbarSectionと、「インスタンス」の表記を略す。
図4中、BusbarSection、Disconnector及びBreakerは、その両端にTerminalが存在する。
一方、PowerTransformerの両端にはTransformerWindingが存在し、更にTransformerWindingの他端には、Terminalが存在する。変圧器は、一次巻線(TransformerWinding)と二次巻線(TransformerWinding)と、それら巻線間の相互作用(PowerTransformer)として表現される。
図5は、系統解析用データモデルを用いて、二本の母線と一機の変圧器を表したインスタンス図である。
図4に示すインスタンス図に記載される機器に対し、系統解析サーバ103にとって、系統解析に必要な要素は、「一つのPowerTransformer501に二本のBusbarSection502及び503が接続されている」という状態のみである。つまり、系統解析サーバ103による系統解析において、TerminalやConnectivityNodeの仮想インスタンスのみならず、Disconnector、Breaker及びTransformerWindingのインスタンスは系統解析に不要な存在である。
図4のCIMデータモデルによるインスタンス図と図5の系統解析用データモデルによるインスタンス図を見比べると、CIMのデータモデルが冗長であることが明確に判る。もし、潮流計算処理部304等がCIMデータベースサーバ102と直接通信を行って系統解析を行うなら、第一LAN104を通じて膨大な量のインスタンスを読み込むこととなる。また、インスタンス同士の接続関係も辿る必要があるので、第一LAN104を行き交うデータ量は膨大になる。それゆえ、潮流計算処理部304等の演算量も膨大になることは容易に想像できる。
[CIMデータモデルの一例]
次に、CIMデータモデルの一例を説明する。
図6及び図7は、CIMデータモデルに従う、実体を持つ機器及び仮想機器のクラスのフィールド構成を示す図である。クラスを構成する各々のフィールドは、オブジェクト指向の世界ではメンバ変数とも呼ばれ、UMLの世界では属性あるいはプロパティとも呼ばれる。
先ず、全ての機器クラス及び仮想機器クラスにはmRIDフィールドが設けられている。識別情報ともいえる、mRIDフィールドに格納されるmRIDは、全てのクラスに属するあらゆる全てのインスタンスを一意に識別する(すなわち、重複のない、ユニークな)情報である。本実施形態の場合、mRIDフィールドの値は「_(アンダーバー)」から始まり、7桁の数値が続く文字列データである。
次に、全てのクラスにはnameフィールドが設けられている。nameフィールドは、全てのインスタンスに記される名前である。UMLではnameフィールドを必ず設けなければならない決まりになっている。
実体を持つ機器のクラスの場合には、機器が有する電気的あるいは物理的特性の情報を格納するための、特性情報フィールドが設けられている。特性情報フィールドの種類や数は、機器の性質によって様々である。
また、後述するBaseVoltageクラスのような一部の特殊なクラスを除き、殆どのクラスには、自分自身のインスタンスに隣接するインスタンスのmRIDを格納するフィールドが存在する。つまり、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドが存在する。
TransformerWindingクラス601は、前述のmRIDフィールドとnameフィールドの他、connectionTypeフィールド等の特性情報フィールドと、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドとしてMemberOf_PowerTransformerフィールドと、Terminalsフィールドが設けられている。
MemberOf_PowerTransformerフィールドには、TransformerWindingインスタンスに隣接するPowerTransformerインスタンスのmRIDが格納される。
Terminalsフィールドには、TransformerWindingインスタンスに隣接するTerminalsインスタンスのmRIDが格納される。
PowerTransformerクラス602は、前述のmRIDフィールドとnameフィールドの他、bmagSatフィールド等の特性情報フィールドと、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドとしてContains_TransformerWindingフィールドが二つ設けられている。
Contains_TransformerWindingフィールドには、PowerTransformerインスタンスに隣接するTransformerWindingインスタンスのmRIDが格納される。
Terminalクラス603は、前述のmRIDフィールドとnameフィールドの他、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドとしてConductingEquipmentフィールドと、ConnectivityNodeフィールドが設けられている。
ConductingEquipmentフィールドには、Terminalインスタンスに隣接する機器のインスタンスのmRIDが格納される。Terminalインスタンスはあらゆる機器の終端に位置するインスタンスであるので、ConductingEquipmentフィールドにはConnectivityNode以外のあらゆるクラスのインスタンスのmRIDが格納され得る。
ConnectivityNodeフィールドには、Terminalインスタンスに隣接するConnectivityNodeインスタンスのmRIDが格納される。Terminalインスタンスは他のTerminalインスタンスと必ずConnectivityNodeインスタンスを介して接続するインスタンスであるので、ConnectivityNodeフィールドが設けられている。
図7を参照して、クラスのフィールド構成の説明を続ける。
ConnectivityNodeクラス701は、前述のmRIDフィールドとnameフィールドの他、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドとしてTerminalsフィールドが二つ設けられている。
Terminalsフィールドには、ConnectivityNodeインスタンスに隣接するTerminalインスタンスのmRIDが格納される。
Breakerクラス702は、前述のmRIDフィールドとnameフィールドの他、ampRatingフィールド等の特性情報フィールドと、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドとしてTerminalsフィールドが二つ設けられている。
Terminalsフィールドには、Breakerインスタンスに隣接するTerminalインスタンスのmRIDが格納される。
Disconnectorクラス703は、前述のmRIDフィールドとnameフィールドの他、normalOpenフィールド等の特性情報フィールドと、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドとしてTerminalsフィールドが二つ設けられている。
Terminalsフィールドには、Disconnectorインスタンスに隣接するTerminalインスタンスのmRIDが格納される。
BusbarSectionクラス704は、前述のmRIDフィールドとnameフィールドの他、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドとしてBaseVoltageフィールドとTerminalsフィールドが設けられている。
BaseVoltageフィールドには、BusbarSectionインスタンスに隣接するBaseVoltageインスタンスのmRIDが格納される。
Terminalsフィールドには、BusbarSectionインスタンスに隣接するTerminalインスタンスのmRIDが格納される。
BaseVoltageクラス705は、前述のmRIDフィールドとnameフィールドの他、normalVoltageフィールドという特性情報フィールドが設けられている。
BaseVoltageクラス705には、BaseVoltageインスタンスに隣接するインスタンスのmRIDを格納するフィールドが存在しない。
[モデル変換処理]
これより、図9、図10、図11及び図13のフローチャートと、図8、図12及び図14の図を用いて、系統解析サーバ103のモデル変換処理部301が実行する、CIMデータモデルから系統解析用データモデルへのモデル変換処理を説明する。
図8は、系統解析サーバ103のモデル変換処理部301が扱うテーブルのフィールド構成を示す図である。
主要設備テーブル801は、インスタンスのmRIDフィールドと、設備種別フィールドと、構成機器リストフィールドと、終端リストフィールドを有する。
インスタンスのmRIDフィールドには、主要機器のインスタンスのmRIDが格納される。
設備種別フィールドには、主要機器のインスタンスのクラス名が格納される。
構成機器リストフィールドには、仮想機器を含む、主要機器のインスタンスに含まれる機器のmRIDが列挙されたリストが格納される。
終端リストフィールドには、主要機器の末端に位置するTerminalインスタンスに接続されるConnectivityNodeインスタンスのmRIDが列挙されたリストが格納される。
主要設備テーブル801は、モデル変換処理部301がCIMデータモデルから系統解析用データモデルへのモデル変換処理を行う際に作成するテーブルである。モデル変換処理部301は、主要設備テーブル801に記録されるレコードに従って系統解析用データモデルを作成する。
主要設備テーブル801は、主要設備のインスタンスについてのみレコードが作成される。
主要設備処理順リスト802は、主要設備のクラス名が処理順番に列挙されたリストである。
主要設備処理順リスト802は、モデル変換処理部301がCIMデータモデルから系統解析用データモデルへのモデル変換処理を行う際に参照されるリストである。このリストに列挙される順番で、ConnectivityNodeインスタンスがどの機器のインスタンスに所属するのかが決定される。
設備種別テーブル803は、インスタンスのmRIDフィールドと、設備種別フィールドを有する。
インスタンスのmRIDフィールドには、機器のインスタンスのmRIDが格納される。
設備種別フィールドには、機器のインスタンスのクラス名が格納される。
設備種別テーブル803は、モデル変換処理部301がCIMデータモデルから系統解析用データモデルへのモデル変換処理を行う際、最初に作成するテーブルである。モデル変換処理部301は、主要設備テーブル801を作成する際に、設備種別テーブル803を用いてmRIDから当該mRIDのクラスを判別する。
設備種別テーブル803は、仮想設備を含む全ての設備のインスタンスについてレコードが作成される。
図9は、系統解析サーバ103のモデル変換処理部301が実行する、モデル変換処理のメインルーチンを示すフローチャートである。
なお、図9を含む、これから説明するフローチャートには、「i」「j」といったカウンタ変数を用いる。これらカウンタ変数は全て、その適用範囲が局所的なローカル変数であり、フローチャートに記されたサブルーチンあるいは関数を超えて、カウンタ変数の値が他のサブルーチンあるいは関数に影響するものではないことに注意されたい。
処理を開始すると(S901)、モデル変換処理部301(図3参照)は最初にCIMデータベースサーバ102に対して全ての設備のクラスについて、全てのインスタンスのmRIDを読み出して、mRIDと設備種別(クラス名)との対応関係を示す設備種別テーブル803を作成する(S902)。
次に、モデル変換処理部301はカウンタ変数iを1に初期化し(S903)、カウンタ変数jを1に初期化する(S904)。
次に、モデル変換処理部301は主要設備処理順リスト802のi番目レコードを見て、現在処理すべき主要機器のクラス名を知る。そして、CIMデータベースサーバ102から、当該クラス名の主要機器の、j番目のインスタンスのmRIDを読み出して、主要設備テーブル801に新規レコードを追記し、当該mRIDを記録する(S905)。
そして、ステップS905で主要設備テーブル801に追記したレコードと、当該レコードに記録したj番目のインスタンスのmRIDについて、再帰検索処理を行う(S906)。
ここで、ステップS906における再帰検索処理のパラメータ(引数)は、主要設備テーブル801のレコードと、インスタンスのmRIDである。
ステップS905で主要設備テーブル801に追記したj番目のインスタンスのmRIDについて、再帰検索処理が終了したら、モデル変換処理部301は次に、カウンタ変数jを1インクリメントする(S907)。なお、図9以降「++」の記載はインクリメントを意味する。そして、モデル変換処理部301は当該クラス名の主要機器の、j番目のインスタンスが存在しないか否かを確認する(S908)。
もし、当該クラス名の主要機器の、j番目のインスタンスが存在するなら(S908のNO)、モデル変換処理部301はステップS905から再度処理を続ける。
もし、当該クラス名の主要機器の、j番目のインスタンスが存在しないなら(S908のYES)、モデル変換処理部301は次に、カウンタ変数iを1インクリメントする(S909)。そして、モデル変換処理部301は主要設備処理順リスト802のi番目レコードが存在しないか否かを確認する(S910)。
もし、主要設備処理順リスト802のi番目レコードが存在するなら(S910のNO)、モデル変換処理部301はステップS904から再度処理を続ける。
もし、主要設備処理順リスト802のi番目レコードが存在しないなら(S910のYES)、この時点で主要設備テーブル801に対するレコードの記録処理は完了しているので、モデル変換処理部301は主要設備テーブル801に基づいて系統解析用データ生成処理を実行して(S911)、一連の処理を終了する(S912)。
図10は、系統解析サーバ103のモデル変換処理部301が実行する、再帰検索処理の流れを示すフローチャートである。図9のステップS906の詳細である。
処理を開始すると(S1001)、モデル変換処理部301はカウンタ変数iを1に初期化する(S1002)。
次に、モデル変換処理部301は現在注目している主要機器のインスタンスについて、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドに格納されているi番目のmRIDが存在するか否か、CIMデータベースサーバ102に問い合わせを行って確認する(S1003)。
現在注目している主要機器のインスタンスに、i番目のmRIDが存在するなら(S1003のYES)、モデル変換処理部301は次に当該mRIDは主要設備テーブル801のインスタンスのmRIDフィールドあるいは構成機器リストフィールドの何れにも未登録の機器であるか否か、確認する(S1004)。
ステップS1004において、i番目のmRIDが主要設備テーブル801に未登録のmRIDであるなら(S1004のYES)、モデル変換処理部301は次に、当該mRIDの設備種別(クラス名)を設備種別テーブル803から読み出す。そして、当該設備種別が主要設備処理順リスト802に記載されていないか否か、すなわち当該mRIDが主要機器でないか否かを確認する(S1005)。
ステップS1005において、当該mRIDが主要機器でないならば(S1005のYES)、モデル変換処理部301は当該mRIDを主要設備テーブル801の現在注目しているレコードの構成機器リストフィールドに追記する(S1006)。そして、主要設備テーブル801の現在注目しているレコードと、当該mRIDについて再帰検索処理を行う(S1007)。
ここで、ステップS1007における再帰検索処理のパラメータ(引数)は、主要設備テーブル801のレコードと、構成機器リストフィールドに追記したインスタンスのmRIDである。
ステップS1007で主要設備テーブル801に追記したインスタンスのmRIDについて、再帰検索処理が終了したら、モデル変換処理部301は次に、カウンタ変数iを1インクリメントする(S1008)。そして、モデル変換処理部301はステップS1003から再度処理を繰り返す。
ステップS1005において、当該mRIDが主要機器であるならば(S1005のNO)、モデル変換処理部301は当該mRIDについて終端処理を行う(S1009)。そして、モデル変換処理部301はカウンタ変数iを1インクリメントし(S1008)、ステップS1003から再度処理を繰り返す。
ステップS1004において、i番目のmRIDが主要設備テーブル801に登録済みのmRIDであるなら(S1004のNO)、モデル変換処理部301は次に、当該mRIDの設備種別(クラス名)を設備種別テーブル803から読み出す。そして、当該設備種別がConnectivityNodeであるか否かを確認する(S1010)。
もし、当該設備種別がConnectivityNodeであるならば(S1010のYES)、モデル変換処理部301は当該mRIDを主要設備テーブル801の現在注目しているレコードの、終端リストフィールドに追記する(S1011)。そしてステップS1008へ移行する。
もし、当該設備種別がConnectivityNodeでないならば(S1010のNO)、モデル変換処理部301は直ちにステップS1008へ移行する。
ステップS1003において、現在注目している主要機器のインスタンスに、i番目のmRIDが存在しないなら(S1003のNO)、モデル変換処理部301は一連の処理を終了する(S1012)。
図11は、系統解析サーバ103のモデル変換処理部301が実行する、終端処理の流れを示すフローチャートである。図10のステップS1009の詳細である。
処理を開始すると(S1101)、モデル変換処理部301は現在注目している機器(インスタンス)のmRIDについてCIMデータベースサーバ102に問い合わせを行う。そして、当該インスタンスの、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドに格納されているTerminalのmRIDを、主要設備テーブル801の現在注目しているレコードの、構成機器リストから検索する(S1102)。
次に、モデル変換処理部301は構成機器リストに登録されていたTerminalのmRIDについてCIMデータベースサーバ102に問い合わせを行う。そして、当該インスタンスの、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドに格納されているConnectivityNodeのmRIDを、主要設備テーブル801の現在注目しているレコードの、終端リストに追記する(S1103)。
そして、モデル変換処理部301はステップS1102にて見つけた、構成機器リストに登録されていたTerminalのmRIDを、構成機器リストから削除して(S1104)、一連の処理を終了する(S1105)。
図12A、B、C、D及びEは、モデル変換処理部301の、主要設備テーブル801の構成機器リストフィールドと終端リストフィールドにおける動作を概略的に示す図である。
先ず、図12A、B、C及びDは、図11の終端処理の動作を示す図である。
図12Aにおいて、今、主要設備テーブル801のPowerTransformerインスタンス401に係るレコードの構成機器リストフィールドには、BusbarSectionインスタンス404のTerminalインスタンス413迄登録されている。
次に、Terminalインスタンス413において図10の再帰検索処理が実行され、Terminalインスタンス413の、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドに格納されているBusbarSectionインスタンス404のmRIDについて、ステップS1003から判定処理を行う。BusbarSectionインスタンス404のmRIDは、ステップS1003でYES、ステップS1004でYES、そしてステップS1005でNOとなる。そして、ステップS1009で終端処理が実行される。
先ず、図12Bにおいて、主要設備であるBusbarSectionインスタンス404の、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドに格納されているTerminal413のmRIDを、主要設備テーブル801のPowerTransformerインスタンス401に係るレコードの構成機器リストフィールドから検索する。すると、構成機器リストフィールドに登録済みのTerminalインスタンス413のmRIDが判明する。これが図11のステップS1102の動作である。
次に、図12Cにおいて、Terminalインスタンス413の、インスタンス同士の接続関係を示すフィールドに格納されているConnectivityNode430のmRIDを、主要設備テーブル801のPowerTransformerインスタンス401に係るレコードの、終端リストフィールドに追記する。これが図11のステップS1103の動作である。
そして、図12Dにおいて、本来ならBusbarSection404に登録すべきTerminalインスタンス413のmRIDを、主要設備テーブル801のPowerTransformerインスタンス401に係るレコードの構成機器リストフィールドから削除する。これが図11のステップS1104の動作である。
次に図12Eは、図10のステップS1010及びS1011の動作を示す図である。
図12Eにおいて、BusbarSectionインスタンス404から再帰検索処理を始めると、Terminalインスタンス413の両端にはBusbarSectionインスタンス404と、PowerTransformerインスタンス401に属するConnectivityNodeインスタンス430しか存在しない。これらのmRIDは既に主要設備テーブル801に登録済みである。そこで、Terminalインスタンス413の両端に存在するインスタンスの設備種別は、何らかの実体を持つ機器とConnectivityNodeのいずれかしか存在しないので、主要設備テーブル801の他のレコードの構成機器リストフィールドに登録済みのConnectivityNodeインスタンス430のmRIDを、主要設備テーブル801のBusbarSectionインスタンス404に係るレコードの終端リストフィールドに登録する。これが図10のステップS1010とS1011の動作である。
図13は、系統解析サーバ103のモデル変換処理部301が実行する、系統解析用データ生成処理の流れを示すフローチャートである。図9のステップS911の詳細である。
処理を開始すると(S1301)、モデル変換処理部301は最初にカウンタ変数iを1に初期化する(S1302)。
次にモデル変換処理部301は、主要設備テーブル801のi番目のレコードの、インスタンスのmRIDフィールドに格納されているmRIDと、設備種別フィールドに格納されている設備種別を用いて、系統解析用データのインスタンスを生成する(S1303)。
次にモデル変換処理部301は、主要設備テーブル801のi番目のレコードの、インスタンスの構成機器リストフィールドに格納されているmRIDを用いてCIMデータベースサーバ102に問い合わせる。そして、各々の機器の特性情報フィールドに格納されている、系統解析用データのインスタンスに必要な情報を収集して、系統解析用データのインスタンスの所定のフィールドにそれら情報を記述する(S1304)。
次にモデル変換処理部301は、主要設備テーブル801のi番目のレコードの、インスタンスの終端リストフィールドに格納されているmRIDを、系統解析用データのインスタンスの接続設備フィールドに複写する(S1305)。そして、カウンタ変数iを1インクリメントする(S1306)。
モデル変換処理部301は、カウンタ変数iをインクリメントした後、主要設備テーブル801のi番目のレコードが存在しないか否かを確認する(S1307)。
まだレコードがあるのならば(S1307のNO)、モデル変換処理部301はステップS1303から処理を繰り返す。
もうレコードがないのならば(S1307のYES)、モデル変換処理部301はステップS1305で終端リストから接続設備フィールドに複写したmRIDを、検索を高速化するためにレコードのポインタに置換して(S1308)、一連の処理を終了する(S1309)。
図14は、系統解析用データにおける、PowerTransformerクラス1401のフィールド構成の一例を示す図である。
系統解析用データにおけるPowerTransformerクラス1401は、設備ナンバーフィールドと、nameフィールドと、一次側正相リアクタンスフィールドから始まる複数の特性情報フィールドと、接続設備フィールドを有する。
特性情報フィールド群には、主要設備テーブル801のインスタンスのmRIDフィールドに登録された機器と、構成機器リストフィールドに登録された機器の接続設備フィールドに記録されている様々な値が格納される。
設備ナンバーフィールドには、図13のステップS1303において、主要設備テーブル801のインスタンスのmRIDフィールドのmRIDが格納される。
同様に、接続設備フィールドには、図13のステップS1305において、主要設備テーブル801のインスタンスの終端リストフィールドのmRIDが格納される。
そして、これらmRIDは、図13のステップS1308において、PowerTransformerクラス1401のインスタンスを示すポインタに置き換えられる。
ここで、図6及び図7に示した、CIMデータモデルに従う様々なクラスと、図14に示す系統解析用データモデルに従うPowerTransformerクラス1401とを見比べてみる。PowerTransformerクラス1401ではCIMデータモデルにおける複数のクラスに跨って散在していた、電力系統解析に必要な情報が一つのクラスに集約されている。また、仮想インスタンスを含む、電力系統解析に不必要な情報は抹消されている。電力系統解析に必要な情報のみを集約することで、電力系統解析においてインスタンスの接続関係を辿る演算手順が大幅に削減され、電力系統解析の高速化が達成できる。また、データ変換元のデータは電力系統情報システム101上で共通に利用するCIMデータベースサーバ102であるので、他のシステムとのデータの不整合性が生じ難くなる。
なお、本実施形態では以下の応用例が可能である。
図14に示した系統解析用データのクラスの、特性情報フィールドにCIMデータベースサーバ102から読み取った際のmRIDを記録しておく。これにより、系統解析用データを基にCIMデータベースサーバ102に変更を施すことも可能になる。
本実施形態では、電力系統情報システム101を開示した。
電力系統情報システム101上で共通に利用するCIMデータベースサーバ102から、電力系統解析に用いる全てのインスタンスを読み出して、インスタンス同士の接続関係を再帰的検索を行いながら構成する。そして、CIMデータモデルにおける複数のクラスに跨って散在していた、電力系統解析に必要な情報を一つのクラスに集約するべく、データモデルの変換処理を行う。このデータ変換処理によって、仮想インスタンスを含む、電力系統解析に不必要な情報は抹消される。電力系統解析に必要な情報を集約することで、電力系統解析においてインスタンスの接続関係を辿る演算手順が大幅に削減され、電力系統解析の高速化が達成できる。また、データ変換元のデータは電力系統情報システム101上で共通に利用するCIMデータベースサーバ102であるので、他のシステムとのデータの不整合性が生じ難くなる。
以上、本発明の実施形態例について説明したが、本発明は上記実施形態例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、他の変形例、応用例を含む。
例えば、上記した実施形態例は本発明をわかりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細且つ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることは可能であり、更にはある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計するなどによりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行するためのソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の揮発性或は不揮発性のストレージ、または、ICカード、光ディスク等の記録媒体に保持することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
101…電力系統情報システム、102…CIMデータベースサーバ、103…系統解析サーバ、104…第一LAN、105…系統解析用端末、106…第二LAN、107…その他システム、301…モデル変換処理部、302…CIMデータベース、303…系統解析用設備データベース、304…潮流計算処理部、305…充停電判定処理部、306…渡安定度計算処理部、307…系統図編集処理部、801…主要設備テーブル、802…主要設備処理順リスト、803…設備種別テーブル

Claims (5)

  1. 電力系統の機器をオブジェクト指向データモデルに従うオブジェクト形式にて格納するデータベースから全てのインスタンスを読み出すインスタンス読み出しステップと、
    前記機器のうち、系統解析の対象となる主要機器について前記主要機器に接続される他の機器との接続関係を辿る接続関係解析ステップと、
    前記接続関係解析ステップの解析結果に基づいて、一以上の前記インスタンスに記録されている特性情報を単一のインスタンスに集約すると共に系統解析に不必要な前記インスタンスを抹消して系統解析用データモデルを作成する、特性情報集約ステップと
    を有する、電力系統設備データモデル変換方法。
  2. 前記データベースはCIMデータベースである、請求項1記載の電力系統設備データモデル変換方法。
  3. 前記CIMデータベースは、
    前記機器を表す機器クラスと、
    前記機器クラスに属する機器インスタンスの終端を表す仮想クラスであるTerminalクラスと、
    前記Terminalクラスに属するTerminalインスタンス同士の接続関係を表す仮想クラスであるConnectivityNodeクラスと
    を具備し、
    前記特性情報集約ステップは、前記系統解析用データモデルを作成する際、前記Terminalインスタンスと、前記ConnectivityNodeクラスに属するConnectivityNodeインスタンスを抹消する、
    請求項記載の電力系統設備データモデル変換方法。
  4. 電力系統の機器をCIMデータモデルに従うオブジェクト形式にて格納するCIMデータベースから全てのインスタンスを読み出し、前記機器のうち、系統解析の対象となる主要機器について前記主要機器に接続される他の機器との接続関係を辿り、前記接続関係の解析結果に基づいて、一以上の前記インスタンスに記録されている特性情報を単一のインスタンスに集約すると共に系統解析に不必要な前記インスタンスを抹消して系統解析用データモデルを作成する、モデル変換処理部と
    を具備する、電力系統設備データモデル変換装置。
  5. コンピュータに、
    電力系統の機器をCIMデータモデルに従うオブジェクト形式にて格納するCIMデータベースから全てのインスタンスを読み出すインスタンス読み出しステップと、
    前記機器のうち、系統解析の対象となる主要機器について前記主要機器に接続される他の機器との接続関係を辿る接続関係解析ステップと、
    前記接続関係解析ステップの解析結果に基づいて、一以上の前記インスタンスに記録されている特性情報を単一のインスタンスに集約すると共に系統解析に不必要な前記インスタンスを抹消して系統解析用データモデルを作成する、特性情報集約ステップと、
    を実行させる、電力系統設備データモデル変換プログラム。
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