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JP6001426B2 - 電子部品収納用セラミック基板およびそれを用いた電子部品実装パッケージ - Google Patents

電子部品収納用セラミック基板およびそれを用いた電子部品実装パッケージ Download PDF

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Description

本発明は、電子部品を収容するための凹部を有する電子部品収納用セラミック基板およびそれを用いた電子部品実装パッケージに関する。
気密封止を必要とする電子部品の例として、水晶振動子等の水晶応用製品やフラッシュメモリなどの半導体素子があげられる。これらの各製品はいずれも素子の表面に金属薄膜電極が形成されており、この金属薄膜電極を外気から保護するために、電子部品収納用セラミック基板などの筐体に搭載され気密封止されている。
図8は、従来の電子部品実装パッケージの一例を示す分解斜視図である。図9は、図8に示した電子部品収納用セラミック基板のX−X線断面模式図である。水晶応用製品等の電子部品100を搭載するための電子部品実装パッケージは、電子部品収納用セラミック基板101の上面に蓋体103が接合された構成となっている。電子部品収納用セラミック基板101はセラミック製の基板底部105とその上面に一体的に形成されたセラミック製の基板堤部106とを基本構造とし、その基板堤部106の表面には金属層107が形成されており、この金属層107の上面にはさらに蓋体103が接合されている。この場合、蓋体103と金属層107とは、ロウ材を介して、例えば、シーム溶接等の接合方法を用いて接合される(例えば、特許文献1を参照)。
近年、携帯電話やICカード等の電子装置が普及しているが、これらの電子装置は高性能化に加えて、ますます小型化や薄型化が要求されてきており、そのため、これらの電子装置に組み込まれる電子部品100やこれを搭載した電子部品実装パッケージについても一層の小型化や薄型化が求められている。
特開2010−135711号公報
電子部品実装パッケージの小型化や薄型化を図るためには、これを構成する電子部品収納用セラミック基板101の構成部材である基板底部105や基板堤部106の厚みや高さを小さくする必要があるが、これらの部材のうち基板堤部106の厚みtが薄くなると、蓋体103を接合するために基板堤部106の上面に形成される金属層107の幅wも狭くなってくるため、電子部品実装パッケージの気密性が損なわれるという問題がある。
従って、本発明は、基板堤部の表面に形成された金属層の幅が狭い場合にも高い気密性を維持できる電子部品収納用セラミック基板とそれを適用した電子部品実装パッケージを提供することを目的とする。
本発明の電子部品収納用セラミック基板は、電子部品の搭載面を有する板状の基板底部と、該基板底部上で前記搭載面を囲むように配置された枠状の基板堤部と、該基板堤部の表面に周状に配置された金属層と、を備えてり、前記金属層は前記基板堤部の上面から側面に及ぶように設けられているとともに、前記側面を覆う前記金属層は、前記上面付近の厚みがこれよりも下方であって前記搭載面側の位置における厚みよりも厚くなっている
本発明の電子部品実装パッケージは、上記の電子部品収納用セラミック基板の前記搭載面に電子部品が実装され、前記基板堤部の上部に蓋体が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、基板堤部の表面に形成された金属層の幅が狭い場合にも高い気密性を維持できる電子部品収納用セラミック基板とそれを適用した電子部品実装パッケージを得ることができる。
本発明の電子部品実装パッケージの一実施形態を示す分解斜視図である。 図1に示した電子部品実装パッケージを構成する電子部品収納用セラミック基板のX−X線断面模式図である。 本実施形態の他の電子部品収納用セラミック基板を示すものであり、搭載面を含むようにして縦断面視したときに、基板堤部の上面が凸凹している構造を部分的に示す断面模式図である。 本実施形態の他の電子部品収納用セラミック基板を示すものであり、基板堤部の側面を覆う金属層の厚みに関し、基板堤部の上面付近の厚みがこれよりも下方であって搭載面側の位置における厚みよりも厚くなっている構造を部分的に示す断面模式図である。 本実施形態の電子部品収納用セラミック基板の製造工程を示す模式図である。 本実施形態の他の電子部品収納用セラミック基板の製造工程を示すものであり、図3に示した構造の電子部品収納用セラミック基板の製造工程を示す模式図である。 本実施形態の他の電子部品収納用セラミック基板の製造工程を示すものであり、図4に示した構造の電子部品収納用セラミック基板の製造工程を示す模式図である。 従来の電子部品実装パッケージの一例を示す分解斜視図である。 図8に示した電子部品収納用セラミック基板のX−X線断面模式図である。
図1は、本発明の電子部品実装パッケージの一実施形態を示す分解斜視図である。図2は、図1に示した電子部品収納用セラミック基板のX−X線断面模式図である。
本実施形態の電子部品収納用セラミック基板は、電子部品10の搭載面1を有する板状の基板底部3と、基板底部3上で搭載面1を囲むように配置されている枠状の基板堤部5とを備えており、この基板堤部5の表面には、蓋体7などの金属部材を接合するための金属層9が周状に設けられた構成となっており、ここで、金属層9は基板堤部5の上面5aから側面5bに及ぶように設けられていることを特徴とする。
本実施形態の電子部品収納用セラミック基板では、基板堤部5の上面5aを覆うように形成された金属層9が基板堤部5の上面5aからそれに連なる側面5bにも及ぶように形成されているために、基板堤部5の側面5b間の厚みtが薄くなっても金属層9の幅wを大きく取ることができ、これにより、例えば、基板堤部5の上面側に蓋体7を接合したときの接合面積を広くできる。その結果、基板堤部5と蓋体7との間のシール性が高まり、電子部品収納用セラミック基板の気密性を向上させることができる。
このような形状の金属層9を適用する電子部品収納用セラミック基板としては、基板堤部5の厚み(上面5aの位置における厚み)tが平均で0.05〜0.15mm、基板底部3の面積が0.5〜5mm2、基板底部3の厚みが平均で0.05〜1mmと、基板底
部3のサイズが小さい上に、基板堤部5および基板底部3の厚みが薄く、その上面に形成される金属層9の幅wが狭いような小型の電子部品収納用セラミック基板に適したものとなる。
ここで、金属層9は金属粉末のペーストを基板堤部5となるセラミック製の成形体の表面に印刷し同時焼結させたメタライズ膜である場合に適している。
これは基板堤部5がセラミック製であり、これに金属層9として、上述のようなメタライズ膜を形成した場合には、金属層9の内部あるいは基板堤部5と金属層9との界面にボイドが形成される場合があり、このボイドが基板堤部5と蓋体7との間のシール性を低下させる原因となるからである。
この場合、基板底部3と基板堤部5とも一体的に形成されていることが望ましい。基板底部3と基板堤部5とが一体的に形成されていると、これらの接合界面におけるシール性を高めることができる。
また、基板底部3と基板堤部5とは同じ材質であるのがよい。基板底部3と基板堤部5とが同じ材質であると、同時焼成される際に、基板底部3と基板堤部5との焼結速度が近いことから電子部品収納用セラミック基板の反りや変形を低減することができる。例えば、蓋体7を接合した際の変形が小さくなることから、変形により発生する残留応力が低くなり、急激な温度変化に晒されるような環境においてもクラック等の欠陥の発生を防止することが可能となる。
ここで、同じ材質というのは、基板底部3および基板堤部5に含まれる主成分のセラミック成分が同じであるという意味である。この場合、主成分とは、基板底部3および基板堤部5に含まれるセラミック成分の含有量が80質量%以上である場合をいう。
なお、基板底部3および基板堤部5は、高い熱伝導性を有し、かつ高強度であるという点でアルミナを主成分とし、これにSiおよびMgなどの添加剤を含有するものが望ましい。
図3は、本実施形態の他の電子部品収納用セラミック基板を示すものであり、搭載面を含むようにして縦断面視したときに、基板堤部5の上面が凸凹(デコボコ)している構造を部分的に示す断面模式図である。この電子部品収納用セラミック基板では、搭載面1を含むようにして縦断面視したときに、基板堤部5の上面が凸凹(デコボコ)していることが望ましい。言い換えると、基板堤部5の上面5aが、基板堤部5の側面5b間である厚みt方向に向けて凸凹を有しているという状態である。
図3に示しているように、金属層9の形成される基板堤部5の上面5aが、例えば、厚み方向の中央部辺りに凹みを有するような形状であると、基板堤部5の上面5aが平坦である場合に比べて、基板堤部5の上面5aと金属層9との間の接触している長さ(幅、面積)を基板堤部5の厚みt方向に長く(広く)することができる。これにより基板堤部5と蓋体7との間のシール性が高まり、気密性をさらに向上させることができる。
なお、図3では、厚み方向の中央部辺りに凹みを有するような形状を示しているが、基板堤部5の上面5aと金属層9との間の接触している長さ(幅、面積)を基板堤部5の厚みt方向に長くすることができる形状であれば、このような形状に限らず、厚み方向の中央部辺りが凸状に盛り上がった形状であってもよい。
図4は、本実施形態の他の電子部品収納用セラミック基板を示すものであり、基板堤部
の側面を覆う金属層の厚みに関し、基板堤部の上面付近の厚みがこれよりも下方であって搭載面側の位置における厚みよりも厚くなっている構造を部分的に示す断面模式図である。この電子部品収納用セラミック基板では、側面5bの一部を覆う金属層9は、基板堤部5の上面5a付近の厚みtがこれよりも下方であって搭載面1側の位置における厚みtよりも厚くなっていることが望ましい。基板堤部5に蓋体7が接合されたときに、基板堤部5の内部でガスのリークが起こり易いのは上述のように基板堤部5の上面5aと、その表面に形成された金属層9との界面である。このような場合に、側面5bの一部を覆う金属層9の基板堤部5の上面5a付近の厚みtをこれよりも下方であって搭載面1側の位置における厚みtよりも厚くしておくと、金属層9の厚み分だけ気密性を高めることができる。
この場合、金属層9は基板堤部5の搭載面1側だけでなく、搭載面1側とは反対の基板堤部5の外側の側面5bにも形成されていることがより望ましく、基板堤部5の両側面5bが金属層9で覆われた構造となるために、基板堤部5を機械的に強固なものにできる。
そして、基板堤部5の側面5bの一部を覆う金属層9の基板堤部5の上面5a付近の厚みtをこれよりも下方であって搭載面1側の位置における厚みtよりも厚くしておくような形状の場合には、基板堤部5の形状は、図4に示すように、その基板堤部5を縦断面視したときに、金属層9の厚みの関係とは反対に、基板堤部5の上面5a側の厚みtが搭載面1側の厚みtよりも薄くなっている形状であることが望ましい。
つまり、基板堤部5の厚みとそれを覆っている金属層9の厚みとが基板堤部5の高さ方向に相殺されるような形状であると、電子部品収納用セラミック基板を平面視したときの基板底部3側および金属層9側の面積の差が小さいことから、電子部品収納用セラミック基板がより高い寸法精度を有するものにでき、これによりマザーボード等への実装構造の設計を容易にすることができる。
なお、図4に示すような電子部品収納用セラミック基板においては、基板堤部5の側面5bを覆う金属層9が基板堤部5の側面5bと面一になっていることが望ましい。基板堤部5およびそれを覆う金属層9がこのような形状であると、基板堤部5の側面5bの金属層9による段差を小さくすることができ、これにより実装工程等でのハンドリング時に発生する外表面のキズや欠けを防止できる。
本実施形態の電子部品実装パッケージは、上述した電子部品収納用セラミック基板の搭載面1に水晶振動子等の電子部品10が実装され、基板堤部5の上部に蓋体7が設けられていることを特徴とするものである。この電子部品実装パッケージは、電子部品10の搭載面1を有する板状の基板底部3と、基板底部3上で搭載面1を囲むように配置された枠状の基板堤部5と、基板堤部5の表面に周状に配置された金属層9と、を備えており、金属層9が基板堤部5の上面5aから側面5bに及ぶように設けられていることから、基板堤部5の側面5b間の厚みtが薄くなっても金属層9の幅を大きく取ることができ、これにより、気密性の高い電子部品実装パッケージを得ることができる。
なお、本実施形態の電子部品収納用セラミック基板には、必要に応じて、その表面や内部に、電子部品10や外部電源と接続するための導体層を設けてもよい。
次に、本実施形態の電子部品収納用セラミック基板および電子部品実装パッケージの製造方法について説明する。
図5は、本実施形態の電子部品収納用セラミック基板の製造工程を示す模式図である。まず、図5(a)に示すように、基板底部3および基板堤部5を形成するためのシート状
成形体21を作製する。その組成は、例えば、Al粉末を主成分とし、これにSiO粉末およびMgO粉末を所定量添加した混合粉末を用いる。
次に、この混合粉末に対して、有機バインダーを溶媒とともに添加してスラリーや混練物を調製した後、これをプレス法、ドクターブレード法、圧延法、射出法などの成形方法を用いてシート状成形体21を形成する。
次に、シート状成形体21の表面に、電子部品や外部電源と接続するための導体層あるいは蓋体7との接合に供する金属層9となる金属粉末ペーストの印刷パターン22を形成する。印刷パターン22はその一部が金型の凸部23に加圧されるように形成する。
次に、図5(b)に示すように、一方の面に凸部23を有する金型を用意し、この金型を用いて、金属粉末ペーストの印刷パターン22を形成したシート状成形体をプレス成形し、凸部23に対応する部分が凹部となる凹状成形体25を形成する。この場合、金型の凸部23が金属粉末ペーストの印刷パターン22の一部に重なるように加圧する。このプレス成形の工程において、シート状成形体21の表面に形成された金属粉末ペーストの印刷パターン22のうち、凸部23の周囲23aに対応する位置に形成された金属粉末ペーストの印刷パターン22は、加圧時に変形し、凹部の側面24にまで伸びてくる。こうして金属粉末ペーストの印刷パターン22を凹状成形体25の凹部からそれに連なる凹部の側面24に及ぶように形成することが可能となる。
ここで、本実施形態の電子部品収納用セラミック基板を作製する方法によれば、シート成形体21の金型の凸部23によって加圧された部分(凹部の中央部21b)と、その周囲21aとは一体的に成形される。
次に、この成形体25を所定の温度条件で焼成することにより、電子部品収納用セラミック基板を得ることができる。
図6は、本実施形態の他の電子部品収納用セラミック基板の製造工程を示すものであり、図3に示した構造の金属層を有する電子部品収納用セラミック基板の製造工程を示す模式図である。図3に示した構造の金属層を有する電子部品収納用セラミック基板を得る場合には、凸部23の周囲23aとなる位置に形成する金属粉末ペーストの印刷パターン22として、図6に示すように厚みを変化させたものを形成する。
図7は、本実施形態の他の電子部品収納用セラミック基板の製造工程を示すものであり、図4に示した構造の金属層を有する電子部品収納用セラミック基板の製造工程を示す模式図である。図7に示した構造の成形体を得る場合には、金属粉末ペースト中に含ませるバインダとして、ガラス転移温度が金型で加圧するときの温度以下のものを用いて、金属粉末ペーストの印刷パターン22がシート状成形体21の表面上で伸びるようにするとよい。この場合には、シート状成形体を金型を用いて加圧したときに、印刷パターン22が伸びると同時にシート状成形体中に埋まる。こうして図4に示すような形状の金属層9を有する電子部品収納用セラミック基板を得ることができる。
Al粉末93質量%に対して、SiO粉末を5質量%、MgO粉末を2質量%の割合で混合した後、さらに、有機バインダーとしてアクリル系バインダーを19質量%、有機溶媒としてトルエンを混合してスラリーを調製した後、ドクターブレード法にて平均厚みが400μmのシート状成形体を作製した。次に、この成形体の基板堤部となる部分の上面付近にタングステンと銅との混合粉末を主成分とする金属粉末ペーストを用いて所定の形状の印刷パターンを形成した。印刷パターン(金属層)の形状については前述の
図面に基づき表1に示した。
次に、金属粉末ペーストの印刷パターンを形成したシート状成形体に対し、金型を用いて、80℃の温度で加熱プレスを行い、切断して、図2、図3、図4および図9にそれぞれ示すような構造の成形体を形成した。次いで、還元雰囲気中、1400℃、1時間の条件にて焼成を行った。焼成後の電子部品収納用セラミック基板の金属層(メタライズ層)にはニッケル、金めっきを順に施した。
得られた電子部品収納用セラミック基板は、平面の面積が2mm×2mm、基板底部の厚みが0.1mm、基板堤部の平均厚みが0.15mm、基板堤部の搭載面からの高さが0.2mmであった。
作製した基板のうち、図4に示す構造の電子部品収納用セラミック基板の基板堤部の側面を覆う金属層は、基板堤部の上面付近の厚みtが平均で20μm、これよりも下方であって搭載面側の位置(先端より50μm上部)における厚みtは平均で12μmであった。
次に、めっきを施した電子部品収納用セラミック基板の基板堤部の金属層の表面に接合部材として銀ロウ(共晶Ag−Cuロウ)を用い、この上に厚みが0.2mmのコバール(Fe−Ni−Co合金)製の蓋体をシーム溶接によって接合した。
蓋体を形成した電子部品収納用セラミック基板(電子部品実装パッケージ)について、Heリーク法により気密封止性を評価した。Heリーク法は、0.41MPaのHe加圧雰囲気中に2時間保持した後取り出し、真空雰囲気中にて検出されるHeガス量を測定した。試料数は5個とし、表1にはHeガス量が最大であった値を記した。
比較例(試料No.5)として、成形体の基板堤部となる部分の上面だけに金属粉末ペーストの印刷パターンを形成した試料を同様の方法にて電子部品実装パッケージとして作製し、気密封止性を同様に評価した。
表1から明らかなように、作製した試料のうち基板堤部の表面の金属層を基板堤部の上面から側面にも及ぶ形状とした試料No.1〜3では、Heリーク法による気密封止性がいずれも4×10−10MPa・cm/sec以下であった。この中で、電子部品収納用セラミック基板の搭載面を含むようにして縦断面視したときに、基板堤部の上面が凸凹(デコボコ)している構造(図3)の試料では、Heリーク法による気密封止性が1×10−10MPa・cm/secであった。
これに対し、基板堤部の上面だけに金属層を形成した試料(試料No.4)では、He
リーク法による気密封止性が7×10−10MPa・cm/secであった。
101・・・・・電子部品収納用セラミック基板
1・・・・・・・搭載面
3、105・・・基板底部
5、106・・・基板堤部
5a・・・・・・基板堤部の上面
5b・・・・・・基板堤部の側面
7、103・・・蓋体
9・・・・・・・金属層
10・・・・・・電子部品
21・・・・・・シート状成形体
21a・・・・・凹状成形体の周囲
23・・・・・・凸部
23a・・・・・凸部の周囲
24・・・・・・凹部の側面
25・・・・・・凹状成形体
t・・・・・・・基板堤部の厚み
・・・・・・基板堤部の上面の位置における厚み
・・・・・・基板底部の搭載面側の位置における厚み
・・・・・・基板堤部の上面付近における金属層の厚み
・・・・・・基板底部の搭載面側の位置における金属層の厚み
w・・・・・・・金属層の幅(基板堤部の厚みtに対応する幅)

Claims (4)

  1. 電子部品の搭載面を有する板状の基板底部と、該基板底部上で前記搭載面を囲むように配置された枠状の基板堤部と、該基板堤部の表面に周状に配置された金属層と、を備えてり、前記金属層は前記基板堤部の上面から側面に及ぶように設けられているとともに、前記側面を覆う前記金属層は、前記上面付近の厚みがこれよりも下方であって前記搭載面側の位置における厚みよりも厚くなっていることを特徴とする電子部品収納用セラミック基板。
  2. 前記搭載面を含むようにして縦断面視したときに、前記基板堤部の上面が凸凹していることを特徴とする請求項1に記載の電子部品収納用セラミック基板。
  3. 前記金属層は、前記基板堤部の前記側面と面一になっていることを特徴とする請求項に記載の電子部品収納用セラミック基板。
  4. 請求項1乃至のうちいずれかに記載の電子部品収納用セラミック基板の前記搭載面に電子部品が実装され、前記基板堤部の上部に蓋体が設けられていることを特徴とする電子部品実装パッケージ。
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