JP6089081B1 - 磁気メモリ - Google Patents
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Abstract
【課題】セルの占有面積が増大するのを抑制することができる磁気メモリを提供する。【解決手段】磁気メモリは、離間して設けられた第1配線wBL3、第2配線wBL4、第3配線rBL3と、配線間に設けられた導電性の第1非磁性層103と、第1配線と第1非磁性層との間に設けられた第1トランジスタ322と、第2配線wBL4と第1非磁性層との間に設けられた第2トランジスタ321と、第1非磁性層と第3配線との間に設けられた磁気抵抗素子202であって、磁気抵抗素子は、第1および第2端子を有し、第1端子が第1非磁性層に接続された磁気抵抗素子と、ソースおよびドレインの一方が磁気抵抗素子の第2端子に接続され、ソースおよびドレインの他方が第3配線に接続された第3トランジスタ362と、を備える。【選択図】図4
Description
本発明の実施形態は、磁気メモリに関する。
磁気メモリ(以下、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)とも云う)は、高速動作可能な不揮発性メモリである。このため、この磁気メモリは、従来にはない不揮発なワークメモリとして期待されており、開発が進められている。MRAMにおいては、記憶素子として、MTJ(Magnetic Tunnel Junction)素子が用いられる。このMTJ素子は、第1磁性層と、第2磁性層と、第1磁性層と第2磁性層との間に設けられた非磁性絶縁層と、を有している。第1磁性層および第2磁性層のうちの一方は磁化方向が固定されて参照層とも呼ばれ、他方は磁化方向が可変であって記憶層とも呼ばれる。このMTJ素子の電気抵抗は、参照層と記憶層の磁化方向が互いに平行である場合が低く、互いに反平行である場合に高い。
MRAMは、参照層と記憶層の磁化方向が互いに平行である場合および互いに反平行である場合の一方に情報「0」を対応させ、他方に情報「1」を対応させる。磁気抵抗効果を用いて参照層と記憶層の磁化方向が平行であるか、または反平行であるかを読み出す。
MTJ素子への書込みは、記憶層の磁化を反転させることにより行う。この書き込みの一方式として、スピン注入磁化反転方式(以下、STT(Spin Transfer Torque ))が知られている。このSTT方式による書込みは、非磁性絶縁層を介して参照層と記憶層との間に電流を流して行うため、書込みの時に非磁性絶縁層が破壊してしまう危険がある。また、情報(データ)の読み出し時にも、電流をMTJ素子に流すため、データを読み出す時にSTTによって記憶層の磁化が反転してしまうリードディスターブの可能性がある。
また、書き込みの他の方式として、スピンホール効果(spin Hall effect)あるいはスピン軌道相互作用(Spin-Obit coupling)を用いて行うことが知られている。スピン軌道相互作用は、非磁性層に電流を流すことにより、互いに逆向きのスピン角運動量(以下、単にスピンとも云う)を有する電子が反対方向に散乱され、スピン流Isを発生させる現象である。このとき、スピンsとスピン流Isおよび電子流Ie(電流とは逆向き)は、
Is∝s×Ie
の関係を満たしている。すなわち、スピン流Isは、スピンsと電子流Ieとの外積に比例する。上記非磁性層にMTJ素子を積層することにより、非磁性層に発生するスピン流によってMTJ素子の記憶層にスピンオービットトルク (SOT(Spin Orbit Torque))を与え、磁化方向を反転させることができる。非磁性層に通電する電流の極性(方向)を反転させると、MTJ素子の記憶層に働くスピンオービットトルク(SOT)も反転する。つまり、非磁性層に流す電流を制御することで、記憶層の磁化の方向を、参照層の磁化方向に対して平行あるいは反平行に向けることができる。この原理を使って書込みを行うMRAMをSOT−MRAMと呼ぶ。
Is∝s×Ie
の関係を満たしている。すなわち、スピン流Isは、スピンsと電子流Ieとの外積に比例する。上記非磁性層にMTJ素子を積層することにより、非磁性層に発生するスピン流によってMTJ素子の記憶層にスピンオービットトルク (SOT(Spin Orbit Torque))を与え、磁化方向を反転させることができる。非磁性層に通電する電流の極性(方向)を反転させると、MTJ素子の記憶層に働くスピンオービットトルク(SOT)も反転する。つまり、非磁性層に流す電流を制御することで、記憶層の磁化の方向を、参照層の磁化方向に対して平行あるいは反平行に向けることができる。この原理を使って書込みを行うMRAMをSOT−MRAMと呼ぶ。
SOT−MRAMに用いられるメモリセルとしてのSOTセルは、3端子を有するメモリ素子を備えている。読み出しの電流パスと書き込みの電流パスが異なるため、1つのSOTセルに対して2個ないしは3個のトランジスタを有する。このため、メモリセルの占有面積が大きくなってしまう。
本実施形態は、メモリセルの占有面積が増大するのを抑制することができる磁気メモリを提供する。
本実施形態による磁気メモリは、離間して設けられた第1配線および第2配線と、第3配線と、前記第1および第2配線と前記第3配線との間に設けられ前記第1および第2配線とそれぞれ交差する導電性の第1非磁性層と、前記第1配線と前記第1非磁性層との間に設けられた第1トランジスタであって、前記第1トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が前記第1配線に接続され、ソースおよびドレインの他方が前記第1非磁性層に接続された第1トランジスタと、前記第2配線と前記第1非磁性層との間に設けられた第2トランジスタであって、前記第2トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が前記第2配線に接続され、ソースおよびドレインの他方が前記第1非磁性層に接続された第2トランジスタと、前記第1非磁性層と前記第3配線との間に設けられた磁気抵抗素子であって、前記磁気抵抗素子は、第1および第2端子を有し、前記第1端子が前記第1非磁性層に接続された磁気抵抗素子と、ソースおよびドレインの一方が前記磁気抵抗素子の前記第2端子に接続され、ソースおよびドレインの他方が前記第3配線に接続された第3トランジスタと、を備える。
以下に、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。以下の実施形態においては、スピンホール効果(spin Hall effect)あるいはスピン軌道相互作用(Spin-Obit coupling)を利用した磁気メモリ、すなわちスピンオービットトルク (SOT(Spin Orbit Torque))により記憶層の磁化方向を反転させるSOT−MRAMが用いられる。
ます、実施形態を説明する前に、SOT−MRAMの概要について説明する。このSOT−MRAMは、少なくとも1つのメモリセルを有し、図1にこのメモリセル1を示す。このメモリセル1は、第1端子10aおよび第2端子10bを有する導電性の非磁性層10と、非磁性層10上に設けられた磁気抵抗素子20と、書き込みトランジスタ32a、32bと、読み出しトランジスタ36と、を有している。磁気抵抗素子20は、非磁性層10上に設けられ、記憶層22、非磁性層24、および磁性層26がこの順序で積層された積層構造を有している。書き込みトランジスタ32aは、ソースおよびドレインの一方が非磁性層10の第1端子10aに接続される。書き込みトランジスタ32bは、ソースおよびドレインの一方が非磁性層10の第2端子10bに接続される。磁性層26は端子26aを有し、この端子26aに読み出しトランジスタ36のソースおよびドレインの一方が接続される。すなわち、メモリセル1は、3つの端子10a、10b、26aを有している。
次に、図1に示すメモリセル1の書き込み動作および読み出し動作について図1および図2を参照して説明する。
(書き込み動作)
書き込み動作は、非磁性層10の第1端子10aと第2端子10bとの間に電流を流すことによって行う。例えば、図2に示すように、非磁性層10に紙面の左方から右方に向かって電流を流したときに、スピン軌道相互作用によって、アップスピンを有する電子およびダウンスピンを有する電子のうちの一方の電子(例えば、アップスピンを有する電子)が、非磁性層10の上面に流れ、他方の電子(例えば、ダウンスピンを有する電子)が非磁性層10の下面に流れる。すなわち、紙面上で左方から右方に向かって非磁性層10の上面を、アップスピンおよびダウンスピンのうち一方にスピン偏極された電子が流れ、非磁性層10の下面を他方にスピン偏極された電子が流れる。これにより、非磁性層10の上面に流れる一方にスピン偏極された電子からのスピントルクが磁性層22の磁化に作用し、磁性層22の磁化方向が反転可能となる。非磁性層10は、スピン軌道相互作用を担う層となる。なお、非磁性層10に紙面上で右方から左方に電流を流すと、上述した場合と逆に、例えばダウンスピンを有する電子が非磁性層10の上面に流れ、アップスピンを有する電子が非磁性層10の下面に流れる。したがって、非磁性層10に流れる電流の向きによって磁性層22に磁化方向を反転することができる。
書き込み動作は、非磁性層10の第1端子10aと第2端子10bとの間に電流を流すことによって行う。例えば、図2に示すように、非磁性層10に紙面の左方から右方に向かって電流を流したときに、スピン軌道相互作用によって、アップスピンを有する電子およびダウンスピンを有する電子のうちの一方の電子(例えば、アップスピンを有する電子)が、非磁性層10の上面に流れ、他方の電子(例えば、ダウンスピンを有する電子)が非磁性層10の下面に流れる。すなわち、紙面上で左方から右方に向かって非磁性層10の上面を、アップスピンおよびダウンスピンのうち一方にスピン偏極された電子が流れ、非磁性層10の下面を他方にスピン偏極された電子が流れる。これにより、非磁性層10の上面に流れる一方にスピン偏極された電子からのスピントルクが磁性層22の磁化に作用し、磁性層22の磁化方向が反転可能となる。非磁性層10は、スピン軌道相互作用を担う層となる。なお、非磁性層10に紙面上で右方から左方に電流を流すと、上述した場合と逆に、例えばダウンスピンを有する電子が非磁性層10の上面に流れ、アップスピンを有する電子が非磁性層10の下面に流れる。したがって、非磁性層10に流れる電流の向きによって磁性層22に磁化方向を反転することができる。
図1に示すメモリセルにおいては、書き込み動作をさせるためには、まず、図示しない第1書き込み回路によって、書き込みを行うメモリセルの書き込みトランジスタ32a、32bをON状態にする。上記第1書き込み回路によって書き込みトランジスタ32a、32bのゲート電極に加わる電圧を調整することにより書き込みトランジスタ32a、32bをON状態にすることができる。この状態において、図示しない第2書き込み回路によって、非磁性層10の第1端子10aと第2端子10bとの間に書き込み電流を流す。この書き込み電流が非磁性層10の面内方向を流れるため、スピン軌道相互作用による効果が発現し、磁性層22に磁気トルクが作用し、磁性層22の磁化方向を反転させることが可能となり、書き込み動作を実現することができる。
(読み出し動作)
読み出し動作は、読み出しトランジスタ36をONにするとともに、書き込みトランジスタ32a、32bのうちの一方の書き込みトランジスタ、例えば書き込みトランジスタ32aをONにし、これらのトランジスタを介して非磁性層10および磁気抵抗素子20に、図示しない読み出し回路を用いて読み出し電流を流すことにより行う。
読み出し動作は、読み出しトランジスタ36をONにするとともに、書き込みトランジスタ32a、32bのうちの一方の書き込みトランジスタ、例えば書き込みトランジスタ32aをONにし、これらのトランジスタを介して非磁性層10および磁気抵抗素子20に、図示しない読み出し回路を用いて読み出し電流を流すことにより行う。
図2から分かるように、スピン流Isの方向とスピンsの方向は互いに直交しているため、効率よくスピントルクを作用させるためには、参照層26および記憶層22としては、磁化方向が磁気抵抗素子の積層方向に垂直な方向、すなわち膜面に平行な方向の磁性層(以下、面内磁性層)を用いることが好ましい。面内磁性層は通常、形状異方性によって磁気異方性を確保している。
図3Aに示す形状異方性を有する面内磁性層21の記憶保持エネルギーΔの計算例を図3Bに示す。横軸は面内磁性層21の短軸の長さ(nm)を表し、縦軸は記憶保持エネルギーΔを示す。なお、計算には、面内磁性層21の厚さを2nm、飽和磁化Msが1000emu/cc、ボルツマン定数kBが1.38×10−16erg、絶対温度Tが300Kとして計算した。なお、図3Bにおいて、アスペクト比は面内磁性層の長軸の長さと短軸の長さとの比を示す。記憶素子として磁気抵抗素子を用いる場合には、記憶保持エネルギーΔが60程度であることが好ましい。しかし、図3Bからわかるように形状異方性を有する面内磁性層は磁気異方性エネルギーKuが105erg/cm3オーダーであるので、磁気抵抗素子を微細化していくと、記憶保持エネルギーの確保が困難になる。すなわち、形状異方性によって磁気異方性エネルギーを充分な大きさに維持することが困難になる。
そこで、本発明者達は、鋭意研究に努めた結果、メモリセルの占有面積が大きくなるのを抑制することができる磁気メモリを開発することができた。これを以下の実施形態で説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態による磁気メモリについて、図4および図5を参照して説明する。図4は、第1実施形態の磁気メモリを示す断面図、図5は、第1実施形態の磁気メモリの平面図である。図4は、図5に示す切断線A−Aで切断した断面図である。
第1実施形態による磁気メモリについて、図4および図5を参照して説明する。図4は、第1実施形態の磁気メモリを示す断面図、図5は、第1実施形態の磁気メモリの平面図である。図4は、図5に示す切断線A−Aで切断した断面図である。
この第1実施形態の磁気メモリは、図示しない基板上に並列に配置された複数の書き込みビット線wBL1〜wBL4を有している。最小加工寸法をFとしたとき、各書き込みビット線wBLi(i=1,2,3,4)上には、4Fの間隔で複数の書き込みトランジスタ32が設けられている。例えば、図5において書き込みビット線wBL4には、3つの書き込みトランジスタ32が設けられている。各書き込みトランジスタ32は縦型トランジスタである。この縦型トランジスタの断面の一例を図6に示す。この縦型トランジスタ32は、下部電極32a、チャネルとなる半導体層32b、上部電極32cがこの順序で積層された積層構造を有している。更に、半導体層32bの側面にゲート電極32dが設けられ、半導体層32bとゲート電極32dとの間にゲート絶縁膜32eが設けられた構造を有している。なお、本明細書では、縦型トランジスタとは、積層方向にソースおよびドレインが設けられ、ソースとドレインとの間にチャネルとなる半導体層が設けられた構造を有するトランジスタである。例えば、図6において、ソースおよびドレインの一方が下部電極32aであり、ソースおよびドレインの他方が上部電極32cである。
各縦型トランジスタ32の下部電極と、このトランジスタ32が設けられている書き込みビット線との間には、図4に示すように、導電層31が設けられている。例えば、書き込みトランジスタ321の下部電極と書き込みビット線wBL4との間および書き込みトランジスタ322の下部電極と書き込みビット線wBL3との間にはそれぞれ、導電層31が設けられている。
また、書き込みビット線wBL1〜wBL4にそれぞれ交差する書き込みワード線wWL1〜wWL5が設けられている。図5においては、書き込みビット線wBL1〜wBL4はそれぞれ、書き込みワード線wWL1〜wWL5と直交している。各書き込みワード線wWLi(i=1,・・・,5)には、4Fの間隔で配置された書き込みトランジスタ32のゲート電極が接続される。例えば、図5において、書き込みワード線wWL5には、2つの書き込みトランジスタ32のゲート電極が接続される。
これらの書き込みビット線wBLj(j=1,・・・,4)および書き込みワード線wWLi(i=1,・・・,5)とそれぞれ、45度の角度で交差する導電性の非磁性層101〜104が設けられている。各非磁性層10k(k=1,・・・,4)は、2(2)1/2Fの間隔で配置された書き込みトランジスタ32の上部電極と、導電層33を介して接続される。例えば、非磁性層102は、書き込みトランジスタ321および書き込みトランジスタ322のそれぞれの上部電極と導電層33を介して接続される。これらの書き込みトランジスタ321および書き込みトランジスタ322は、図4および図5から分かるように、2(2)1/2Fの間隔で配置される。
各非磁性層10i(i=1,・・・,4)上には、複数の磁気抵抗素子201、202、・・・が設けられている。これらの磁気抵抗素子20j(j=1,2,・・・)は、例えばMTJ素子である。なお、磁気抵抗素子として、MTJ素子の非磁性絶縁層を非磁性導電層に置き換えたGMR(Giant Magneto-Resistive)素子を用いてもよい。
各非磁性層10i(i=1,・・・,4)上に設けられて隣接する磁気抵抗素子の間の領域と、上記非磁性層10iに対して反対側の領域には、書き込みトランジスタ32が設けられている。すなわち、各非磁性層10i(i=1,・・・,4)上に設けられて隣接する磁気抵抗素子は、書き込みトランジスタ32を共有する。例えば、図4に示すように、非磁性層102上に設けられ隣接する磁気抵抗素子201、202は、書き込みトランジスタ322を共有する。
図4に示すように、各磁気抵抗素子20i(i=1,・・・)上にそれぞれ、導電層35を介して縦型の読み出しトランジスタ36iが設けられている。すなわち、読み出しトランジスタ36i(i=1,・・・)の下部電極が導電層35を介して対応する磁気抵抗素子の参照層と電気的に接続される。また、各読み出しトランジスタ36i(i=1,・・・)は、上部電極が導電層37を介して読み出しビット線rBLiに接続される。各読み出しトランジスタ36i(i=1,・・・)のゲート電極は読み出しワード線に接続される。例えば、図4に示すように、読み出しトランジスタ361のゲート電極は読み出しワード線rWL3に接続され、読み出しトランジスタ362のゲート電極は読み出しワード線rWL4に接続される。これらの読み出しワード線rWLj(j=1,・・・)は、書き込みワード線wWLjと平行に配置される。また、各読み出しビット線rBLi(i=1,・・・)は、書き込みビット線wBLiと平行に配置される。
このような配置にすることで、1つの非磁性層に接続されている複数の書込みトランジスタは互いに異なる書込みビット線に接続される。更にこの1つの非磁性層に接続されている複数の書込みトランジスタは互いに異なる書込みワード線に接続される。
なお、磁気抵抗素子の記憶層の磁化容易軸および参照層の磁化の向きは非磁性層の延在する方向と直交する方向を向いている。記憶層の磁気異方性は、形状磁気異方性、結晶磁気異方性、誘導磁気異方性、磁歪効果等によって与えられる。
読み出しトランジスタの一方の電極は磁気抵抗素子に対して非磁性層の逆側に接続され、もう一方の電極は読み出しビット線に接続される。なお、読み出しトランジスタは磁気抵抗素子と重なっているため図5では省略されている。
このように構成された第1実施形態の磁気メモリにおいては、1ビット当たりのセルサイズを規定するのは、書込みビット線および書き込みワード線のピッチになる。図5では、書込みビット線および書込みワード線の間隔を2Fとしてセルサイズが最も小さくなる構造を示している。この場合のセルサイズは図5に示したように2(2)1/2F×2(2)1/2F=8F2となる。
図5では、磁気抵抗素子20は平面形状が丸い等方的な形状を有しているが、磁気抵抗素子の平面形状を異方的にしても良い。スピンホール効果によるスピントルクが作用する方向は非磁性層の延在する方向に直交する方向である。このため、磁気抵抗素子の長軸を、非磁性層の延在する方向に直交する方向にした場合には、形状異方性による記憶層の磁化容易軸がこの方向になり、スピンホール効果によるスピントルクを効率よく作用させることができる。また結晶磁気異方性や磁歪等、形状異方性以外の方法で非磁性層の延在する方向に直交する方向を容易軸とする異方性を磁気抵抗素子の記憶層に付与する場合には、磁気抵抗素子の平面形状は等方的でも良いし、非磁性層の延在する方向を長軸とする異方性を与えることも可能である。
(書き込み方法)
次に、本実施形態の磁気メモリに書き込み方法の一例について図7および図8を参照して説明する。非磁性層103上に設けられた磁気抵抗素子201への書き込みを行う場合を例に取って説明する。図7は、非磁性層103の延在する方向に平行な図8に示す切断線A−Aで切断した断面図である。図7に示す読み出しトランジスタ361、362および読み出しビット線rBL2、rBL3は、書き込み時には使用しないため、図8では省略している。
次に、本実施形態の磁気メモリに書き込み方法の一例について図7および図8を参照して説明する。非磁性層103上に設けられた磁気抵抗素子201への書き込みを行う場合を例に取って説明する。図7は、非磁性層103の延在する方向に平行な図8に示す切断線A−Aで切断した断面図である。図7に示す読み出しトランジスタ361、362および読み出しビット線rBL2、rBL3は、書き込み時には使用しないため、図8では省略している。
まず、磁気抵抗素子201が配置されている非磁性層103に接続されている書込みトランジスタの中で選択された磁気抵抗素子201に最も近い位置に配置されている2個の書き込みトランジスタ321、322をON状態にする。これは、書き込みトランジスタ321、322にそれぞれ接続されている書込みワード線wWL3、wWL4を活性化させる。この状態で、書き込みトランジスタ321、322にそれぞれ接続されている書き込みビット線wBL3、wBL4の間に電位勾配を発生させる。電位勾配の極性は書込みデータによって決まる。例えば、データ“0”を書き込む時には、書き込みビット線wBL4は1V、書き込みビット線wBL3は0Vとし、データ“1”を書き込む時には、書き込みビット線wBL4は0V、書き込みビット線wBL3は1Vとする。図7および図8の矢印に示すように、データ“0”を書き込む場合は、書き込み電流は書き込みビット線wBL4から書き込みトランジスタ322、非磁性層103、書き込みトランジスタ321を通り、書き込みビット線wBL3へと流れる。この書込み電流によって、非磁性層103から偏極されたスピンが選択された磁気抵抗素子201の記憶層に注入され、磁化の方向が低抵抗状態に向く。
一方、データ“1”を書き込む場合は、書込みビット線wBL3、wBL4に印加する電圧を逆にすることにより、書き込み電流が、書き込みビット線wBL3から書き込みトランジスタ321、非磁性層103、書き込みトランジスタ322、書き込みビット線wBL4へと流れる。これにより、選択された磁気抵抗素子201が高抵抗状態になる。なお、このとき、書き込みビット線wBL3およびwBL4以外の書き込みビット線は、例えば0V等の同じ電位に設定し、活性化された書き込みワード線wWL1、wWL2に接続されかつ非磁性層103以外の非磁性層に電流が流れないようにする。
このように、書き込みワード線、書き込みビット線、読み出しワード線、読み出しビット線に対して非磁性層を斜めに配置し、1つの非磁性層に接続されている書込みトランジスタを互いに異なる書込みビット線に接続し、更に上記1つの非磁性層に接続されている書込みトランジスタを互いに異なる書込みワード線に接続することにより、非磁性層を複数の磁気抵抗素子で共有するとともに、書き込みトランジスタおよび読み出しトランジスタとして縦型トランジスタを用いたことにより、メモリセルの占有面積を小さくすることができ、かつ任意の磁気抵抗素子に対して書込みを行うことが可能になる。
(読み出し方法)
次に、選択された磁気抵抗素子からデータを読み出す方法の一例について図9および図10を参照して説明する。非磁性層103上に設けられた磁気抵抗素子201から読み出しを行う場合を例に取って説明する。図9は、非磁性層103の延在する方向に平行な図10に示す切断線A−Aで切断した断面図である。
次に、選択された磁気抵抗素子からデータを読み出す方法の一例について図9および図10を参照して説明する。非磁性層103上に設けられた磁気抵抗素子201から読み出しを行う場合を例に取って説明する。図9は、非磁性層103の延在する方向に平行な図10に示す切断線A−Aで切断した断面図である。
選択された磁気抵抗素子201からデータを読み出す場合は、読み出しワード線rWL3および書込みワード線wWL3に電圧を印加することにより、読みだしトランジスタ361と書込みトランジスタ321をON状態にする。この状態で、読み出しビット線rBL3と書込みビット線wBL3との間に電位勾配を与えることによって、図9および図10に示すように読み出し電流を流す。例えば、読み出しビット線rBL3と書き込みビット線wBL3との電位差は0.2Vと設定する。なお、上記読み出し方法の説明では、読み出しワード線rWL3および書込みワード線wWL3に電圧を印加して読みだしトランジスタ361と書込みトランジスタ321をON状態にしたが、読み出しワード線rWL3および書込みワード線wWL4に電圧を印加して読みだしトランジスタ361と書込みトランジスタ322をON状態にして読み出しを行ってもよい。
以上説明したように、第1実施形態によれば、書き込みワード線、書き込みビット線、読み出しワード線、読み出しビット線に対して非磁性層を斜めに配置し、1つの非磁性層に接続されている書込みトランジスタを互いに異なる書込みビット線に接続し、更に上記1つの非磁性層に接続されている書込みトランジスタを互いに異なる書込みワード線に接続することにより、非磁性層を複数の磁気抵抗素子で共有するとともに、書き込みトランジスタおよび読み出しトランジスタとして縦型トランジスタを用いたことにより、メモリセルの占有面積を小さくすることができる。これにより、メモリセルの占有面積が大きくなるのを抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態による磁気メモリについて、図11および図12を参照して説明する。図11は、図12に示す切断線A−Aで切断した断面図である。
次に、第2実施形態による磁気メモリについて、図11および図12を参照して説明する。図11は、図12に示す切断線A−Aで切断した断面図である。
この第2実施形態の磁気メモリは、異なる階層に配置されるとともに互いに並列に配置された第1書き込みビット線wBL1i(i=1,2,3,・・・)および第2書き込みビット線wBL2j(j=1,2,・・・)を複数組備えている。図11では、第2書き込みビット線wBL2j(j=1,2,・・・)は、下層に互いに平行に配置されており、第1書き込みビット線wBL1i(i=1,2,3,・・・)は上層に互いに平行に配置されている。第1書き込みビット線wBL1i(i=1,2,3,・・・)は、互いに2(2)1/2のピッチで配置され、第2書き込みビット線WBL2j(j=1,2,3,・・・)は、互いに2(2)1/2Fのピッチで配置される。また、上方から見たとき、第1書き込みビット線wBL1i(i=1,2,3,・・・)と第2書き込みビット線wBL2j(j=1,2,・・・)は、互いに一部分でも重ならないように離れて配置される。
これらの第1および第2書き込みビット線に対して傾いた方向に延在するように配置された非磁性層10k(k=1,2,3,・・・)と、非磁性層10kの真上に配置された読み出しビット線rBLkを更に備えている。すなわち、非磁性層10k(k=1,2,3,・・・)は、第1および第2書き込みビット線と交差し、第1および第2書き込みビット線に対して45度傾いた方向に延在している。非磁性層10k(k=1,2,3,・・・)は、2Fのピッチで互いに平行に配列される。また、読み出しビット線rBLk(k=1,2,3,・・・)も2Fのピッチで互いに平行に配列され、上方から見たとき対応する非磁性層10kと重なるように配置される。
更に、第1書き込みビット線wBL1i(i=1,2,3,・・・)に直交するように第1書き込みワード線wWL1k(k=1,・・・)が設けられる。第2書き込みビット線wBL2j(j=1,2,・・・)に直交するように第2書き込みワード線wWL2k(k=1,・・・)が設けられる。読み出しビット線rBLk(k=1,2,3,・・・)に直交するように、読み出しワード線rWLj(j=1,・・・)が設けられている。
第1書き込みビット線wBL1i(i=1,2,3,・・・)と非磁性層10k(k=1,2,3,・・・)との間の交差領域に、縦型の第1書き込みトランジスタ32aj(j=1,・・・)が設けられている。例えば、非磁性層103と、第1書き込みビット線wBL12との間には、第1書き込みトランジスタ32a1が設けられ、非磁性層103と、第1書き込みビット線wBL13との間には、第1書き込みトランジスタ32a2が設けられている。第1書き込みトランジスタは、対応する第1書き込みビット線に導電層を介して接続されるとともに、対応する非磁性層に導電層を介して接続される。例えば、第1書き込みトランジスタ32a1は、対応する第1書き込みビット線wBL11に導電層31aを介して接続されるとともに、対応する非磁性層103に導電層33aを介して接続される。また、第1書き込みトランジスタは、ゲート電極が対応する第1書き込みワード線に接続される。例えば、第1書き込みトランジスタ32a1は、第1書き込みワード線wWL11に接続される。第1書き込みワード線wWL1i(i=1,・・・)は、第1および第2書き込みビット線wBL1k、wBL2k(k=1,・・・)と直交するように配置される。また、第1書き込みワード線wWL1i(i=1,・・・)は、互いに2(2)1/2Fのピッチで平行に配置される。
第2書き込みビット線wBL2i(i=1,2,3,・・・)と非磁性層10k(k=1,2,3,・・・)との間の交差領域に、縦型の第2書き込みトランジスタ32bj(j=1,・・・)が設けられている。例えば、非磁性層103と、第2書き込みビット線wBL21との間には、第2書き込みトランジスタ32b1が設けられている。第2書き込みトランジスタは、対応する第2書き込みビット線に導電層を介して接続されるとともに、対応する非磁性層に導電層を介して接続される。例えば、第2書き込みトランジスタ32b1は、対応する第2書き込みビット線wBL21に導電層31bを介して接続されるとともに、対応する非磁性層103に導電層33bを介して接続される。また、第2書き込みトランジスタは、ゲート電極が対応する第2書き込みワード線に接続される。例えば、第2書き込みトランジスタ32b1は、第2書き込みワード線wWL21に接続される。第2書き込みワード線wWL2i(i=1,・・・)は、第1および第2書き込みビット線wBL1k、wBL2k(k=1,・・・)と直交するように配置される。また、第2書き込みワード線wWL2i(i=1,・・・)は、互いに2(2)1/2Fのピッチで平行に配置される。なお、第1および第2書き込みワード線は互いに(2)1/2Fのピッチで平行に配置される。例えば、第1書き込みワード線wWL12と第1書き込みワード線wWL22は(2)1/2Fのピッチで平行に配置される。
非磁性層10k(k=1,2,3,・・・)上には、磁気抵抗素子と、この磁気抵抗素子上に設けられた読み出しトランジスタが設けられている。例えば、非磁性層103上には、磁気抵抗素子201、202が設けられている。磁気抵抗素子201上に読み出しトランジスタ361が設けられている。なお、磁気抵抗素子202上にも読み出しトランジスタが設けられているが図示していない。また、図11においては、磁気抵抗素子202およびその上に設けられた読み出しトランジスタは図示していない。読み出しトランジスタは、対応する磁気抵抗素子に導電層を介して接続され、対応する読み出しビット線に導電層を介して接続される。例えば、読み出しトランジスタ361は、対応する磁気抵抗素子201に導電層35を介して接続され、対応する読み出しビット線rBL3に導電層37を介して接続される。各非磁性層10k(k=1,2,3,・・・)上の隣接する磁気抵抗素子20j(j=1,・・・)は、2Fのピッチで配置される。例えば、非磁性層103上の隣接する磁気抵抗素子201、202は、2Fのピッチで配置される。
各非磁性層の上面には複数の磁気抵抗素子が設けられている。各磁気抵抗素子を挟むように上記非磁性層の下面に接続し対となる第1書き込みトランジスタおよび第2書き込みトランジスタが設けられている。例えば、図11に示すように、非磁性層103の上面には磁気抵抗素子201が設けられ、非磁性層103の下面に接続され、磁気抵抗素子201を挟むように配置され、対となる第1書き込みトランジスタ32a1および第2書き込みトランジスタ32b1が設けられる。
各読み出しトランジスタは、ゲート電極が対応する読み出しワード線に接続される。例えば、読み出しトランジスタ361は、読み出しワード線rWL2に接続される。各読み出しワード線rWLk(k=1,・・・)は、非磁性層10i(i=1,・・・)、すなわち読み出しビット線rBLiと直交するように配置される。読み出しワード線rWLk(k=1,・・・)は、互いに2Fのピッチで配置される。
すなわち、この第2実施形態においては、隣接する書込みトランジスタ、書込みビット線、書込みワード線を別の階層に移すことにより、書込みビット線、書込みワード線の配線間隔の制限を緩和している。例えば、第1書込みビット線と第2書込みビット線は異なる階層であるため、その間隔は2Fよりも小さくすることが可能であり、第1実施形態よりもセルサイズを小さくすることができる。一方、読み出しビット線は非磁性層と並行に配置し、それと直交する方向に読み出しワード線を配置する。このセル構造ではセルのサイズを制限するのは非磁性層、書込みビット線、読み出しビット線のそれぞれ配線の間隔であり、この間隔を2Fとすると、1ビットのセルサイズは2F×2F=4F2になる(図12)。
このように構成された第2実施形態の磁気メモリにおいては、1ビットのセルのサイズは、2F×2F=4F2となり、第1実施形態の磁気メモリに比べてセルのサイズを小さくすることができる。
(書き込み方法)
この第2実施形態の磁気メモリの書き込み方法について、非磁性層103上に配置された磁気抵抗素子201にデータを書き込む場合を例に取って説明する。この場合、まず、磁気抵抗素子201を挟むように設けられ、非磁性層103に接続する対となる第1書き込みトランジスタ32a1と第2書き込みトランジスタ32b1をON状態にする。これは、第1書き込みトランジスタ32a1および第2書き込みトランジスタ32b1のそれぞれのゲート電極に接続された第1書き込みワード線wWL12と第2書き込みワード線wWL12に電圧を印加することにより行う。
この第2実施形態の磁気メモリの書き込み方法について、非磁性層103上に配置された磁気抵抗素子201にデータを書き込む場合を例に取って説明する。この場合、まず、磁気抵抗素子201を挟むように設けられ、非磁性層103に接続する対となる第1書き込みトランジスタ32a1と第2書き込みトランジスタ32b1をON状態にする。これは、第1書き込みトランジスタ32a1および第2書き込みトランジスタ32b1のそれぞれのゲート電極に接続された第1書き込みワード線wWL12と第2書き込みワード線wWL12に電圧を印加することにより行う。
続いて、第1書き込みビット線wBL1と第2書き込みビット線wBL21との間に電位勾配を与え、磁気抵抗素子201の直下の非磁性層103を介して第1書き込みビット線wBL1と第2書き込みビット線wBL21との間に書き込み電流を流し、磁気抵抗素子201にデータを書き込む。このように、第2実施形態における書き込みは、第1実施形態の書き込みの場合と同様に行うことができる。
(読み出し方法)
次に、第2実施形態の磁気メモリの読み出し方法について図11および図12を参照して、磁気抵抗素子201からデータを読み出す場合を例にとって説明する。
次に、第2実施形態の磁気メモリの読み出し方法について図11および図12を参照して、磁気抵抗素子201からデータを読み出す場合を例にとって説明する。
まず、読み出しトランジスタ361と、第1書き込みトランジスタ32a1および第2書き込みトランジスタ32b1のうちの一方のトランジスタをON状態にする。例えば、上記一方のトランジスタが第1書き込みトランジスタ32a1である場合は、読み出しトランジスタ361のゲート電極に接続される読み出しワード線rWL2と、第1書き込みトランジスタ32a1に接続される第1書き込みワード線wWL12に電圧を与えて活性化することによって行うことができる。この状態で、読み出しビット線rBL3と第1書き込みワード線wWL12との間に電位勾配を与えことにより、読み出しビット線rBL3と第1書き込みワード線wWL12との間に磁気抵抗素子201を介して読み出し電流を流す。このとき、読み出しビット線rBL3と第1書き込みワード線wWL12との間の電圧を測定することにより、磁気抵抗素子201からデータを読み出すことができる。
以上、説明したように、第2実施形態によれば、メモリセルの占有面積が大きくなるのを抑制することができる。
図11および図12に示す第2実施形態では、第1および第2書込みビット線を異なる階層に設け、読み出しビット線は1層にしたため、読み出しビット線の配線ピッチを2F以上にするために、読み出しビット線の方向を書込みビット線に対して交差する方向に配置した。
これに対して、互いに隣接する読み出しビット線も異なる階層に設けることにより、読み出しビット線および読み出しワード線を、書込みビット線および書込みワード線と平行に配置することが可能になる。これを第3実施形態として説明する。
(第3実施形態)
第3実施形態による磁気メモリについて図13および図14を参照して説明する。図13は図14に示す切断線A−Aで切断した断面図である。この第3実施形態の磁気メモリは、図11および図12に示す第2実施形態の磁気メモリにおいて、読み出しビット線rBLi(i=1,・・・)の代わりに、第1読み出しビット線rBL1j(j=1,・・・)および第2読み出しビット線rBL2k(k=1,・・・)を設けた構成を有している。更に、隣接する第1および第2読み出しワード線を異なる階層に設けるとともに隣接する第1および第2読み出しビット線を異なる階層に設けた構成を有している。第1読み出しビット線rBL1j(j=1,・・・)および第2読み出しビット線rBL2k(k=1,・・・)は、第1書き込みビット線wBL1m(m=1,・・・)および第2書き込みビット線wBL2n(n=1,・・・)と平行に配置される。また、第1読み出しワード線rWL1j(j=1,・・・)および第2読み出しワード線rWL2k(k=1,・・・)は、第1書き込みワード線wWL1m(m=1,・・・)および第2書き込みワード線wWL2n(n=1,・・・)と平行に配置される。
第3実施形態による磁気メモリについて図13および図14を参照して説明する。図13は図14に示す切断線A−Aで切断した断面図である。この第3実施形態の磁気メモリは、図11および図12に示す第2実施形態の磁気メモリにおいて、読み出しビット線rBLi(i=1,・・・)の代わりに、第1読み出しビット線rBL1j(j=1,・・・)および第2読み出しビット線rBL2k(k=1,・・・)を設けた構成を有している。更に、隣接する第1および第2読み出しワード線を異なる階層に設けるとともに隣接する第1および第2読み出しビット線を異なる階層に設けた構成を有している。第1読み出しビット線rBL1j(j=1,・・・)および第2読み出しビット線rBL2k(k=1,・・・)は、第1書き込みビット線wBL1m(m=1,・・・)および第2書き込みビット線wBL2n(n=1,・・・)と平行に配置される。また、第1読み出しワード線rWL1j(j=1,・・・)および第2読み出しワード線rWL2k(k=1,・・・)は、第1書き込みワード線wWL1m(m=1,・・・)および第2書き込みワード線wWL2n(n=1,・・・)と平行に配置される。
各非磁性層上の隣接する磁気抵抗素子上に設けられる読み出しトランジスタは異なる階層に設けられる。例えば、図13に示すように、非磁性層103上の磁気抵抗素子201は、導電層351、読み出しトランジスタ351、および導電層371を介して第1読み出しビット線rBL11に接続される。非磁性層103上で磁気抵抗素子201に隣接する磁気抵抗素子202は、導電層34,導電層352、読み出しトランジスタ362、および導電層372を介して第2読み出しビット線rBL21に接続される。
第1読み出しビット線に接続される読み出しトランジスタのゲート電極が第1読み出しワード線に接続され、第2読み出しビット線に接続される読み出しトランジスタのゲート電極が第2読み出しワード線に接続される。例えば、第1読み出しビット線rBL11に接続される読み出しトランジスタ361のゲート電極が第1読み出しワード線rWL12に接続され、第2読み出しビット線rBL21に接続される読み出しトランジスタ362のゲート電極が第2読み出しワード線rWL22に接続される。なお、図14において、読み出しトランジスタ361および読み出しトランジスタ362は磁気抵抗素子201、202とそれぞれ重なっているため、省略している。
この第3実施形態の磁気メモリの書き込み方法および読み出し方法は、図11および図12に示す第2実施形態の磁気メモリと同様に行うことができる。
この第3実施形態においては、図14に示すように、同じ非磁性層上の隣接する磁気抵抗素子は2Fのピッチで配置され、隣接する非磁性層は第2実施形態と同様に、2Fのピッチで配置される。このため、1ビットのセルのサイズは、2F×2F=4F2となり、第1実施形態の磁気メモリに比べてセルのサイズを小さくすることができる。
以上説明したように、第3実施形態によれば、メモリセルの占有面積が大きくなるのを抑制することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態による磁気メモリについて図15および図16を参照して説明する。ず16は第4実施形態の磁気メモリの平面図、図15は、図16に示す切断線A−Aで切断した断面図である。この第4実施形態の磁気メモリは、非磁性層が1ビット毎、すなわちメモリセル毎に絶縁分離された構造を有している。
第4実施形態による磁気メモリについて図15および図16を参照して説明する。ず16は第4実施形態の磁気メモリの平面図、図15は、図16に示す切断線A−Aで切断した断面図である。この第4実施形態の磁気メモリは、非磁性層が1ビット毎、すなわちメモリセル毎に絶縁分離された構造を有している。
この第4実施形態の磁気メモリにおいては、図16に示すように、4行2列に配置されたメモリセルMCを有している。各メモリセルMCは、絶縁分離された非磁性層と、第1書き込みトランジスタと、第2書き込みトランジスタと、磁気抵抗素子と、読み出しトランジスタとを備えている。例えば、図15に示す右側のメモリセルMCは、非磁性層101と、第1書き込みトランジスタ32a1と、第2書き込みトランジスタ32b1と、磁気抵抗素子201と、読み出しトランジスタ361と、を備えている。図15に示す左側のメモリセルMCは、非磁性層102と、第1書き込みトランジスタ32a2と、第2書き込みトランジスタ32b2と、磁気抵抗素子202と、読み出しトランジスタ362と、を備えている。これらのメモリセルにおいて、第1書き込みトランジスタ32ai(i=1,2)は、ソースおよびドレインの一方が導電層31aiを介して第1書き込みビット線wBL1iに接続され、他方が導電層33aiを介して非磁性層10iに接続される。非磁性層10i(i=1,2)上に磁気抵抗素子20iが設けられ、この磁気抵抗素子20iは第1書き込みトランジスタ32aiと第2書き込みトランジスタ32biとの間の非磁性層10iの領域に設けられる。なお、本実施形態においては、各メモリセルの非磁性層10iに対して、第1および第2書き込みトランジスタ32ai、32biは、非磁性層10iの下面側に設けられ、磁気抵抗素子20iは、非磁性層10iの上面側に設けられる。
読み出しトランジスタ36i(i=1,2)は、ソースおよびドレインの一方が導電層35iを介して磁気抵抗素子20iに接続され、他方が導電層37iを介して読み出しビット線rBLiに接続される。
同一行に配置された複数のメモリセルにおいて、第1および第2書き込みトランジスタのそれぞれのゲート電極は、共通の書き込みワード線に接続される。例えば、第2行に配列されたメモリセルの第1および第2書き込みトランジスタ32a1、32b1、32a2、32b2のそれぞれのゲート電極は、書き込みワード線wWL2に接続される。
また、同一行に配置された複数のメモリセルにおいて、読み出しトランジスタのそれぞれのゲート電極は、共通の読み出しワード線に接続される。例えば、第2行に配列されたメモリセルの読み出しトランジスタ361、362のそれぞれのゲート電極は、読み出しワード線rWL2に接続される。
同一列に配置された複数のメモリセルにおいて、第1書き込みビット線は共通の配線であり、第2書き込みビット線は共通の配線であり、読み出しビット線は共通の配線である。そして、上から見たとき、図16からわかるように、同一列に配置された複数のメモリセルにおいて、第1書き込みビット線と第2書き込みビット線との間に読み出しビット線が配置される。例えば、第1書き込みビット線wBL1i(i=1,2)と第2書き込みビット線wBL2iとの間に読み出しビット線rBLiが配置される。したがって、第1書き込みビット線wBL1i(i=1,2)、第2書き込みビット線wBL2i、および読み出しビット線rBLiは列方向に延在する。
これに対して、書き込みワード線wWLj(j=1,・・・)は、読み出しワード線rWLjとともに行方向に延在し、かつ上からみたとき、読み出しワード線rWLjは、書き込みワード線wWLjと重なるように配置される。
このように構成された第4実施形態の磁気メモリにおいては、第1および第2書き込みトランジスタおよび読み出しトランジスタとして、縦型トランジスタが用いたので、メモリセルの占有面積が増大するのを抑制することができる。
(書き込み方法)
第4実施形態の磁気メモリの書き込み方法を図17および図18を参照して説明する。図18は第4実施形態の磁気メモリの平面図で、図17は、図18に示す切断線A−Aで切断した断面図である。この書き込み方法は、第2行のメモリセルの磁気抵抗素子202に書き込みを行う場合を例にとって説明する。
第4実施形態の磁気メモリの書き込み方法を図17および図18を参照して説明する。図18は第4実施形態の磁気メモリの平面図で、図17は、図18に示す切断線A−Aで切断した断面図である。この書き込み方法は、第2行のメモリセルの磁気抵抗素子202に書き込みを行う場合を例にとって説明する。
この磁気抵抗素子202のゲート電極に接続された書き込みワード線wWL2に電圧を印加し、第1書き込みトランジスタ32a2および第2書き込みトランジスタ32b2をON状態にする。続いて、第1書き込みビット線wBL12と第2書き込みビット線wBL22との間に電位勾配を与える。これにより、第1書き込みビット線wBL12と第2書き込みビット線wBL22との間に非磁性層102を介して書き込み電流が流れ、非磁性層102上に設けられた磁気抵抗素子202の記憶層の磁化方向を反転させることが可能となり、磁気抵抗素子202にデータの書き込みを行うことができる。例えば、図17および図18に示すように、第1書き込みビット線wBL12から非磁性層102を介して第2書き込みビット線wBL22に書き込み電流を流すと、磁気抵抗素子202にデータ「0」の書き込みを行うことができる。また、第2書き込みビット線wBL22から非磁性層102を介して第1書き込みビット線wBL12に書き込み電流を流すと、磁気抵抗素子202にデータ「1」の書き込みを行うことができる。
(読み出し方法)
次に第4実施形態の磁気メモリの読み出し方法について図17および図18を参照して説明する。図18は第4実施形態の磁気メモリの平面図で、図17は、図18に示す切断線A−Aで切断した断面図である。この書き込み方法は、第2行のメモリセルの磁気抵抗素子202に書き込みを行う場合を例にとって説明する。
次に第4実施形態の磁気メモリの読み出し方法について図17および図18を参照して説明する。図18は第4実施形態の磁気メモリの平面図で、図17は、図18に示す切断線A−Aで切断した断面図である。この書き込み方法は、第2行のメモリセルの磁気抵抗素子202に書き込みを行う場合を例にとって説明する。
まず、読み出しトランジスタ362のゲート電極に接続された読み出しワード線rWL2と、書き込みワード線wWL2に電圧を印加し、読み出しトランジスタ362と、第1および第2書き込みトランジスタ32a2、32b2をON状態にする。続いて、読み出しビット線rBL2と、第1書き込みビット線wBL12および第2書き込みビット線wBL22のうちの一方との間に電位勾配を与える。これより、磁気抵抗素子202に読み出し電流が流れ、このとき、読み出しビット線rBL2と、第1書き込みビット線wBL12および第2書き込みビット線wBL22のうちの一方との間の電圧を測定することにより、磁気抵抗素子202の抵抗状態を検出することができる。
(第5実施形態)
第5実施形態による磁気メモリについて説明する。
第5実施形態による磁気メモリについて説明する。
図3A、3Bに示したように、形状異方性を利用した面内磁化を有する磁気抵抗素子は微細化すると異方性エネルギーを維持することが難しくなる。この問題を解決した面内磁化を有する磁気抵抗素子を記憶素子として備えたSOT―MRAMを第5実施形態として説明する。
この第5実施形態に磁気メモリは、SOT―MRAMであって、磁気抵抗素子を記憶素子として有する少なくとも1つのメモリセルを備えて、上記磁気抵抗素子は、記憶層および参照層となる2つの磁性層が面内の結晶磁気異方性を有する。
磁性層が結晶磁気異方性を有することにより、磁気異方性エネルギーKuが107erg/cm3〜108erg/cm3の材料を使用することが可能になる。例えば、磁性層として、FePd、MnGa等を用いれば、磁気異方性エネルギーKuは107erg/cm3となり、例えば、FePt等を用いれば、磁気異方性エネルギーKuは108erg/cm3となる。その結果、図21に示すように直径φが10nm程度以下の小さい磁性層21でも記憶保持エネルギーΔが60以上の値を保持することが可能になる。なお、図21においては、磁性層21の厚さは2nmとした。
図22A、22Bを参照して、第5実施形態の磁気メモリのメモリセルにおける、磁気抵抗素子の作成方法を説明する。
まず、図22Aに示すように、(110)方位に配向した結晶性のSi基板200に、非磁性層10として厚さが例えば10nmのPtを成膜する。このPt層10上に面内結晶磁気異方性を有する記憶層の一部22aとして厚さが例えば2nmのFePdを成膜する。この成膜は基板を例えば500℃に加熱した状態で行う。これらのPt層10およびFePd層22aはSi基板200の結晶性を反映して、(110)方位に配向した結晶性の層になる。FePd層22aは(001)方位にKuが107erg/cm3のオーダー以上の大きな結晶磁気異方性を持つことが可能である。(110)方位に配向した結晶層の場合、(110)面に対して面内方向となる(001)方向に大きな結晶磁気異方性を持つ面内磁化膜とすることができる。
続いて、FePd層22aの上に厚さが0.1nm〜1nmのTa層22bを成膜する。このTa層22bはPtやPd等の原子の拡散を抑制する機能層としての働きと、FePd層の結晶配向性を分断するための目的を持つ。このTa層22aはその両側の磁性層の結合が充分強く保たれる程度に薄くする。Ta層22bの上にCoFeB層22cを成膜し、さらにトンネルバリア層24としてMgO層、参照層26としてCoFe層、参照層の磁化方向を固着するIrMn層27、キャップ層となるTa層28を、順次成膜し、積層膜を形成する。成膜後、CoFe層の磁化を固着する方向に磁場を印加した状態で300℃、1時間のアニールを行なう。MgO層24は(001)方位に配向し、これに接するCoFeB層22cおよびCoFe層26も同じ方向に配向する。なお、記憶層22として、Fe、Co、Mnからなる群から選択された1つの元素と、Pt、Pd、Au、Ru、Ga、Geからなる群から選択された1つの元素を含んでいる磁性材料を用いてもよい。
非磁性層10は上記に示したPt以外にもRu,Pd,Au等を用いることが可能である。また、面内結晶磁気異方性をもつ記憶層22aとしては上記FePd以外に、FePt、MnGa、CoPt等を用いることが可能である。また、Ta層22bの代わりにW層、またはNb層等を用いることが可能である。
続いて、このように作成された積層膜を、CMOS回路が形成された回路基板100上に貼り合わせを行う(図22B)。貼り合わせ後にSi基板200を除去する。その後、積層膜をIBE(Ion Beam Etching)によりエッチングし、磁気抵抗素子20のピラーを形成する。そして側壁保護膜29、層間絶縁膜(図示しない)を形成する。さらに、非磁性層10であるPt層の厚さの増加する処理を行なう。なお、参照層26は、例えばCoFeB/Ru/CoFeBからなる積層構造として2つのCoFeBからなる強磁性層が反平行に結合するように調整するSAF(Synthetic Anti-ferromagnetic)構造にしても良い。
面内の結晶磁気異方性を有する磁気抵抗素子を用いることで、図23A、23B、23Cに示すように面内磁化かつ短辺方向が磁化容易軸(結晶磁気異方性)である磁気抵抗素子を作成することが可能になる。これによって、SOT−MRAMの書込み効率を改善することができる。なお、図23Aはメモリセルの断面図、図23Bは図23Aに示す切断面A−Aからみた図、図23Cはメモリセルの上面図である。
磁気抵抗素子の記憶保持エネルギーΔEは、
ΔE=Ku×L×W×tSL
で表される。ここで、Kuは記憶層22の磁気異方性エネルギー、Lは記憶層22の長さ、Wは記憶層22の幅、tSLは記憶層22の厚さである。
ΔE=Ku×L×W×tSL
で表される。ここで、Kuは記憶層22の磁気異方性エネルギー、Lは記憶層22の長さ、Wは記憶層22の幅、tSLは記憶層22の厚さである。
一方、記憶層22の異方性磁界HSLは、
HSL=2Ku/Ms
と表される。ここで、Msは記憶層22の飽和磁化を表す。
HSL=2Ku/Ms
と表される。ここで、Msは記憶層22の飽和磁化を表す。
したがって、非磁性層10による磁界HSOTは、
と表される。ここで、
スピンオービットトルク(SOT)により記憶層22の磁化が反転するための条件は、
HSOT≧HSL
であるので、反転電流Icは、
と表される。ここで、eは電気素量、tNは非磁性層10の厚さ、hバーはhをプランク定数とすると、h/(2π)と表され、θSHは、スピンホール角を表す。
スピンオービットトルク(SOT)により記憶層22の磁化が反転するための条件は、
HSOT≧HSL
であるので、反転電流Icは、
よって、非磁性層10による書込み効率は、
ΔE/Ic=W/(4e×tN)
と表される。
ΔE/Ic=W/(4e×tN)
と表される。
つまり、記憶層22の幅Wが大きいほど書込み効率が高くなることになる。しかし、従来の形状異方性を用いた面内磁化を有する記憶層の容易軸を非磁性層10の配線方向と直交する方向にするためには、幅Wを配線幅Lよりも小さくする必要があった。
一方、面内の結晶磁気異方性を有する磁気抵抗素子においては、下地の結晶方向によって容易軸が決まるため、W≧Lとしても記憶層の長さLの方向を容易軸にすることが可能となり、書込み効率を上げることができる。
一方、記憶層22をSAF構造にしたメモリセルの変形例を図24に示す。この例のメモリセルにおいては、非磁性層10として、Ta、W、Pt、Ru、Pd、Au、およびHfからなる群から選択された1つの元素の層、あるいは上記元素の層の積層膜、または上記元素を少なくとも1つ含む合金を用いることができる。
非磁性層10上に、記憶層22となる、磁性層221/Ru層222/磁性層223の積層膜22を成膜する。磁性層221、223としてはCoFe、CoFeB等を用いることができる。この上下の磁性層が反平行に結合するようにRu層222の厚さを調整する。この積層膜22上にMgO層24を成膜し、さらに参照層26、および反強磁性層27としてIrMnあるいはPtMnを成膜する。その上にキャップ層28としてTa層を成膜する。参照層26も磁性層261/Ru層262/磁性層263のSAF構造としても良い。磁性層261、263としてはCoFeあるいはCoFeBを用いる。成膜後、参照層26の磁化を固着する方向に磁場を印加した状態で300℃、1時間のアニールを行ない、参照層26の磁性層の磁化を反強磁性層27と結合させる。SAF構造を有する記憶層では非磁性層10に隣接した側の磁性層221の磁化をスピンオービットトルク(SOT)によって反転させることで、結合している逆側の磁性層223の磁化も反転する。そのため、磁性層が単層からなる記憶層よりも実効的に大きなリテンションエネルギーを確保することができる。
(第6実施形態)
第6実施形態による磁気メモリについて図25および図26を参照して説明する。この第6実施形態の磁気メモリの平面図を図25に示し、図25に示す切断線A−Aで切断した断面図を図26に示す。
第6実施形態による磁気メモリについて図25および図26を参照して説明する。この第6実施形態の磁気メモリの平面図を図25に示し、図25に示す切断線A−Aで切断した断面図を図26に示す。
この第6実施形態の磁気メモリは、複数のメモリセルMCを有し、各メモリセルMCは、1つの書き込みトランジスタ32と、非磁性層10と、磁気抵抗素子20と、読み出しトランジスタ36と、を備えている。各メモリセルMCの非磁性層10は、他のメモリセルの非磁性層と、電気的に絶縁分離されている。なお、図26は、1つのメモリセルの断面図を示している。
この第6実施形態の磁気メモリは、図25に示すように、横方向に離間して並列に配置された複数の第1書き込みビット線wBL1i(i=1,・・・)と、横方向に離間して並列に配置された複数の第2書き込みビット線wBL2j(j=1,・・・)と、を備えている。本実施形態においては、複数の第1書き込みビット線wBL1i(i=1,・・・)は同じ階層に設けられる。複数の第2書き込みビット線wBL2j(j=1,・・・)は第1書き込みビット線wBL1i(i=1,・・・)が設けられた階層よりも上の階層に設けられる。
第6実施形態の磁気メモリを上方から見たとき、図25に示すように、第1書き込みビット線wBL1i(i=1,・・・)と第2書き込みビット線wBL2j(j=1,・・・)とが交互に配置されるとともに接するように設けられる。すなわち、第2書き込みビット線wBL21、第1書き込みビット線wBL11、第2書き込みビット線wBL22、第1書き込みビット線wBL12、第2書き込みビット線wBL23、第1書き込みビット線wBL13の順に紙面上で上から下の方向に配置されるとともに、接するように配置される。
また、第6実施形態の磁気メモリは、第1書き込みビット線wBLi(i=1,・・・)が設けられた階層よりも上の階層に、複数の読み出しビット線rBLk(k=1,・・・)が図25上で横方向に離間し並列して配置される。第6実施形態の磁気メモリを上方から見たとき、図25に示すように、読み出しビット線rBLk(k=1,・・・)は、第2書き込みビット線wBL2kおよび第1書き込みビット線wBL1kとそれぞれ、一部分が重なるように配置される。
第6実施形態の磁気メモリは、紙面上で縦方向に離間して並列に配置された複数の書き込みワード線wWLm(m=1,・・・)と、縦方向に離間して並列に配置された複数の読み出しワード線rWLn(n=1,・・・)とを更に備えている。読み出しワード線rWLn(n=1,・・・)は、書き込みワード線wWLm(m=1,・・・)よりも上の階層に配置される。第6実施形態の磁気メモリを上方から見たとき、図25に示すように、読み出しワード線rWLn(n=1,・・・)は、書き込みワード線wWLkと、一部分が重なるように配置される。
第2書き込みビット線wBL2i(i=1,・・・)と、書き込みワード線wWLj(j=1,・・・)との交差領域に、各メモリセルに対応して縦型の書き込みトランジスタ32が設けられる(図26)。図26に示すように、この書き込みトランジスタ32は、ソースおよびドレインの一方、例えばソースが対応する第2書き込みビット線wBL21と、導電層31を介して接続され、ドレインが導電層39および導電層33aを介して対応する非磁性層10と接続される。また、書き込みトランジスタ32は、ゲート電極が対応する書き込みワード線wWL3に接続される。本実施形態においては、この非磁性層10は、図25に示すように、平面形状が円形である。
図26に示すように、各メモリセルにおいては、非磁性層10は導電層33bを介して対応する第2書き込みビット線wBL21と一部分が重なる第1書き込みビット線wBL11に接続される。各非磁性層10上に磁気抵抗素子20が設けられる。磁気抵抗素子20は、平面形状が図25に示すように楕円である。図25に示すように、磁気抵抗素子20の楕円の短軸方向に離間して導電層33aと導電層33bが配置される。
また、読み出しビット線rBLi(i=1,・・・)と読み出しワード線rWLj(j=1,・・・)との交差領域に、各メモリセルに対応して縦型の読み出しトランジスタ36が設けられる。図26に示すように、この読み出しトランジスタ36は、ゲート電極が対応する読み出しワード線rWL3に接続され、ソースおよびドレインの一方、例えばソースが導電層35を介して磁気抵抗素子20に接続され、ドレインが導電層37を介して対応する読み出しビット線rBL1に接続される。
このように構成された第6実施形態の磁気メモリにおいては、書き込みトランジスタおよび読み出しトランジスタとして縦型のMOSトランジスタが用いられるので、メモリセルの占有面積が大きくなるのを抑制することができる。
(書き込み方法)
次に、第6実施形態の磁気メモリの書き込み方法について図27および図28を参照して説明する。図27は第6実施形態の磁気メモリの上面図、図28は図27に矢印で示す後述する書き込み電流に沿いかつ紙面に垂直な面で切断した断面図である。図27に示す磁気抵抗素子202に書き込みを行う場合を例にとって説明する。
次に、第6実施形態の磁気メモリの書き込み方法について図27および図28を参照して説明する。図27は第6実施形態の磁気メモリの上面図、図28は図27に矢印で示す後述する書き込み電流に沿いかつ紙面に垂直な面で切断した断面図である。図27に示す磁気抵抗素子202に書き込みを行う場合を例にとって説明する。
まず、磁気抵抗素子202が属するメモリセル内の書き込みトランジスタ322をON状態にする。これは、書き込みワード線wWL2に電圧を印加することにより行う。続いて、磁気抵抗素子202に接続する、第1書き込みビット線wBL12と第2書き込みビット線wBL22との間に電位勾配を与える。これにより、第1書き込みビット線wBL12と第2書き込みビット線wBL22との間に、導電層312、書き込みトランジスタ322、導電層33a2、非磁性層102、および導電層33b2を介して、矢印に示す書き込み電流が流れ、非磁性層102に接続する磁気抵抗素子202に書き込みが行われる。第2書き込みビット線wBL22の電位を第1書き込みビット線wBL12の電位よりも高くすると、例えばデータ“0”の書き込み電流が、第2書き込みビット線wBL22、導電層312、書き込みトランジスタ322、導電層392、導電層33a2、非磁性層102、導電層33b2、および第1書き込みビット線wBL12の順に流れる。また、電位勾配を逆にすると、例えばデータ“1”の書き込み電流が、第1書き込みビット線wBL12、導電層33b2、非磁性層102、導電層33a2、導電層392、書き込みトランジスタ322、導電層312、および第2書き込みビット線wBL22、の順に流れる。
このようにして書き込みを行うことができる。
(読み出し方法)
次に、第6実施形態の磁気メモリの読み出し方法について図29および図30を参照して説明する。図29は第6実施形態の磁気メモリの上面図、図30は図29に矢印で示す後述する読み出し電流に沿いかつ紙面に垂直な面で切断した断面図である。図297に示す磁気抵抗素子202に読み出しを行う場合を例にとって説明する。
次に、第6実施形態の磁気メモリの読み出し方法について図29および図30を参照して説明する。図29は第6実施形態の磁気メモリの上面図、図30は図29に矢印で示す後述する読み出し電流に沿いかつ紙面に垂直な面で切断した断面図である。図297に示す磁気抵抗素子202に読み出しを行う場合を例にとって説明する。
まず、磁気抵抗素子202が属するメモリセル内の読み出しトランジスタ362をON状態にする。これは、読み出しワード線rWL2に電圧を印加することにより行う。続いて、磁気抵抗素子202に接続する、読み出しビット線rBL2と、第1書き込みビット線wBL12との間に電位勾配を与える。例えば、読み出しビット線rBL2の電位を、第1書き込みビット線wBL12の電位よりも高くすると、矢印に示す読み出し電流が、読み出しビット線rBL2、導電層372、読み出しトランジスタ362、導電層352、磁気抵抗素子202、非磁性層102、導電層33b2,および第1書き込みビット線wBL12の順に流れる。このときの、読み出しビット線rBL2と第1書き込みビット線wBL12との間の電圧を測定することにより、磁気抵抗素子202の抵抗状態を読み出すことができる。
なお、第6実施形態おいては、磁気抵抗素子に対して、第2書き込みビット線が設けられるSi基板と反対側に縦型の読み出しトランジスタが設けられる。この場合、一般的には縦型の読み出しトランジスタの作成プロセス過程で700℃程度の高温アニールプロセスが必要になる。しかし、磁気抵抗素子の耐熱温度は通常400℃程度以下であるので、高温アニールプロセスによって磁気抵抗素子の特性が劣化してしまう可能性がある。それを回避するため、磁気抵抗素子に対してSi基板と逆側に配置する縦型トランジスタの作成は、図22Aおよび図22Bで説明した基板貼り合わせ方法を用いて作成しても良い。即ち、縦型トランジスタは磁気抵抗素子の成膜を行うSiウェハとは別のウェハ上でポリシリコンの成膜およびアニールプロセスを行い、その後、磁気抵抗素子を搭載したSiウェハに基板貼り合わせプロセスを用いて貼り合わせを行った後、加工することによって作成してもよい。
また、第6実施形態においては、メモリセルに対して1つの書き込みトランジスタが設けられている。この第6実施形態と同様に、第1乃至第5実施形態においても、2つの書き込みトランジスタの代わりに、メモリセルに対して1つの書き込みトランジスタを設けてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 メモリセル
10、101、102 非磁性層
20、201、202 磁気抵抗素子
22 磁性層(記憶層)
24 非磁性層
26 磁性層(参照層)
31 導電層
32a 書き込みトランジスタ
32b 書き込みトランジスタ
321、322 書き込みトランジスタ
35 導電層
36、361、362 読み出しトランジスタ
37 導電層
39 導電層
rBL1、rBL2、rBL3 読み出しビット線
wBL1、wBL2、wBL3 書き込みビット線
rWL1、rWL2、rWL3 読み出しワード線
wWL1、wWL2、wWL3 書き込みワード線
10、101、102 非磁性層
20、201、202 磁気抵抗素子
22 磁性層(記憶層)
24 非磁性層
26 磁性層(参照層)
31 導電層
32a 書き込みトランジスタ
32b 書き込みトランジスタ
321、322 書き込みトランジスタ
35 導電層
36、361、362 読み出しトランジスタ
37 導電層
39 導電層
rBL1、rBL2、rBL3 読み出しビット線
wBL1、wBL2、wBL3 書き込みビット線
rWL1、rWL2、rWL3 読み出しワード線
wWL1、wWL2、wWL3 書き込みワード線
Claims (18)
- 第1面および前記第1面と反対側の第2面を有する導電性の第1非磁性層と、
前記第1面側に設けられ、前記第1非磁性層とそれぞれ交差する第1配線および第2配線と、
前記第2面側に設けられた第3配線と、
前記第1配線と前記第1非磁性層との間に設けられた第1トランジスタであって、前記第1トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が前記第1配線に接続され、ソースおよびドレインの他方が前記第1非磁性層に接続された第1トランジスタと、
前記第2配線と前記第1非磁性層との間に設けられた第2トランジスタであって、前記第2トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が前記第2配線に接続され、ソースおよびドレインの他方が前記第1非磁性層に接続された第2トランジスタと、
前記第1非磁性層と前記第3配線との間に設けられた磁気抵抗素子であって、前記磁気抵抗素子は、第1および第2端子を有し、前記第1端子が前記第1非磁性層に接続された磁気抵抗素子と、
ソースおよびドレインの一方が前記磁気抵抗素子の前記第2端子に接続され、ソースおよびドレインの他方が前記第3配線に接続された第3トランジスタと、
を備えた磁気メモリ。 - 前記第3配線は前記第1および第2配線が延在する方向に沿って延在する請求項1記載の磁気メモリ。
- 前記第3配線は前記第1非磁性層が延在する方向に沿って延在する請求項1記載の磁気メモリ。
- 前記第1乃至第3トランジスタが縦型である請求項1乃至3のいずれかに記載の磁気メモリ。
- 前記第1トランジスタのゲートおよび前記第2トランジスタのゲートに接続された第4配線を更に備えている請求項1乃至4のいずれかに記載の磁気メモリ。
- 前記第3トランジスタのゲートに接続された第5配線を更に備え、
前記第4および第5配線はそれぞれ、前記第1および第2配線とそれぞれ交差し、
前記第1非磁性層は、前記第4および第5配線が延在する方向に延在する請求項5記載の磁気メモリ。 - 前記磁気抵抗素子は平面形状が楕円形である請求項1乃至6のいずれかに記載の磁気メモリ。
- 第1階層に互いに離間して配置され、第1方向に延在する複数の第1配線と、
前記第1階層と異なる第2階層に互いに離間して配置され、前記第1方向に延在する複数の第2配線と、
前記第1階層と前記第2階層との間の第3階層に互いに離間して配置された導電性の複数の第1非磁性層であって、前記第1非磁性層のそれぞれは、前記複数の第1配線および前記複数の第2配線に対して交差する、複数の第1非磁性層と、
前記第1階層と前記第3階層との間に互いに離間して配置され、前記第1方向と交差するとともに前記複数の第1非磁性層と交差する第2方向に延在する複数の第3配線と、
前記第3階層と前記第2階層との間に互いに離間して配置され、前記第2方向に延在する複数の第4配線と、
前記複数の第1非磁性層と前記複数の第1配線との交差領域に設けられた複数の第1トランジスタであって、各第1トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が対応する第1配線に接続され、ソースおよびドレインの他方が対応する第1非磁性層に接続され、ゲート電極が前記複数の第3配線の1つに接続された複数の第1トランジスタと、
前記複数の第1非磁性層と前記複数の第2配線との交差領域に設けられた複数の磁気抵抗素子であって、各磁気抵抗素子は、第1および第2端子を有し、前記第1端子が対応する第1非磁性層に接続された複数の磁気抵抗素子と、
前記複数の磁気抵抗素子に対応して設けられた複数の第2トランジスタであって、各第2トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が対応する磁気抵抗素子の前記第2端子に接続され、ソースおよびドレインの他方が対応する第2配線に接続され、ゲート電極が前記複数の第4配線の1つに接続された複数の第2トランジスタと、
を備え、
前記複数の第1非磁性層のうちの1つに接続されかつ互いに隣り合う2つの第1トランジスタ間の前記1つの第1非磁性層の領域に、前記複数の第2トランジスタのうちの1つが接続される磁気メモリ。 - 前記第1および第2トランジスタが縦型である請求項8記載の磁気メモリ。
- 第1階層に互いに離間して配置され、第1方向に延在する複数の第1配線と、
前記第1階層と異なる第2階層に互いに離間して配置され、前記第1方向と交差する第2方向に延在する複数の第2配線と、
前記第1階層と前記第2階層との間の第3階層に互いに離間して配置され、前記第2方向に延在する導電性の複数の第1非磁性層であって、前記第1非磁性層のそれぞれは、前記複数の第2配線のいずれかに対応して設けられた複数の第1非磁性層と、
前記第1階層と前記第3階層との間の第4階層に互いに離間して配置され、前記第1方向に延在する複数の第3配線と、
前記第1階層と前記第4階層との間に互いに離間して配置され、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に延在する複数の第4配線と、
前記第3階層と前記第4階層との間に互いに離間して配置され、前記第3方向に延在する複数の第5配線と、
前記第2階層と前記第3階層との間に互いに離間して配置され、前記1乃至第3方向にそれぞれ交差する第4方向に延在する複数の第6配線と、
前記複数の第1非磁性層と前記複数の第3配線との交差領域に設けられた複数の第1トランジスタであって、各第1トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が対応する第3配線に接続され、ソースおよびドレインの他方が対応する第1非磁性層に接続され、ゲート電極が前記複数の第5配線の1つに接続された複数の第1トランジスタと、
前記複数の第1配線と前記複数の第1非磁性層との交差領域に設けられた複数の第2トランジスタであって、各第2トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が対応する第1配線に接続され、ソースおよびドレインの他方が対応する第1非磁性層に接続され、ゲート電極が前記複数の第4配線の1つに接続された複数の第2トランジスタと、
前記複数の第1非磁性層と前記複数の第2配線との間に設けられた複数の磁気抵抗素子であって、各磁気抵抗素子は、第1および第2端子を有し、前記第1端子が対応する第1非磁性層に接続された複数の磁気抵抗素子と、
前記複数の磁気抵抗素子に対応して設けられた複数の第3トランジスタであって、各第3トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が対応する磁気抵抗素子の前記第2端子に接続され、ソースおよびドレインの他方が対応する第2配線に接続され、ゲート電極が前記複数の第6配線の1つに接続された複数の第3トランジスタと、
を備えた磁気メモリ。 - 前記第1乃至第3トランジスタは縦型である請求項10記載の磁気メモリ。
- 第1階層に互いに離間して配置され、第1方向に延在する複数の第1配線と、
前記第1階層と異なる第2階層に互いに離間して配置され、前記第1方向に延在する複数の第2配線と、
前記第1階層と前記第2階層との間の第3階層に互いに離間して配置され、前記第1方向と交差する第2方向に延在する導電性の複数の第1非磁性層と、
前記第1階層と前記第3階層との間の第4階層に互いに離間して配置され、前記第1方向に延在する複数の第3配線と、
前記第2階層と前記第3階層との間の第5階層に互いに離間して配置され、前記第1方向に延在する複数の第4配線と、
前記第1階層と前記第4階層との間に互いに離間して配置され、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に延在する複数の第5配線と、
前記第3階層と前記第4階層との間に互いに離間して配置され、前記第3方向に延在する複数の第6配線と、
前記第2階層と前記第3階層との間の前記第4配線と異なる層に互いに離間して配置され、前記第3方向に延在する複数の第7配線と、
前記第3階層と前記第5階層との間の前記第7配線と異なる層に互いに離間して配置され、前記第3方向に延在する複数の第8配線と、
前記複数の第1非磁性層と前記複数の第3配線との交差領域に設けられた複数の第1トランジスタであって、各第1トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が対応する第3配線に接続され、ソースおよびドレインの他方が対応する第1非磁性層に接続され、ゲート電極が前記複数の第6配線の1つに接続された複数の第1トランジスタと、
前記複数の第1配線と前記複数の第1非磁性層との交差領域に設けられた複数の第2トランジスタであって、各第2トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が対応する第1配線に接続され、ソースおよびドレインの他方が対応する第1非磁性層に接続され、ゲート電極が前記複数の第5配線の1つに接続された複数の第2トランジスタと、
前記複数の第1非磁性層と前記複数の第2配線との交差領域に設けられた複数の第1磁気抵抗素子であって、各第1磁気抵抗素子は、第1および第2端子を有し、前記第1端子が対応する第1非磁性層に接続された複数の第1磁気抵抗素子と、
前記複数の第1磁気抵抗素子に対応して設けられた複数の第3トランジスタであって、各第3トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が対応する第1磁気抵抗素子の前記第2端子に接続され、ソースおよびドレインの他方が対応する第2配線に接続され、ゲート電極が前記複数の第7配線の1つに接続された複数の第3トランジスタと、
前記複数の第1非磁性層と前記複数の第4配線との交差領域に設けられた複数の第2磁気抵抗素子であって、各第2磁気抵抗素子は、第1および第2端子を有し、前記第1端子が対応する第1非磁性層に接続された複数の第2磁気抵抗素子と、
前記複数の第2磁気抵抗素子に対応して設けられた複数の第4トランジスタであって、各第4トランジスタは、ソースおよびドレインの一方が対応する第2磁気抵抗素子の前記第2端子に接続され、ソースおよびドレインの他方が対応する第4配線に接続され、ゲート電極が前記複数の第8配線の1つに接続された複数の第4トランジスタと、
を備えた磁気メモリ。 - 前記第1乃至第4トランジスタは縦型である請求項12記載の磁気メモリ。
- 前記磁気抵抗素子は、第1磁性層と、前記第1磁性層と前記第1非磁性層の1つとの間に設けられた第2磁性層と、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に設けられた第2非磁性層を備えている請求項1乃至13のいずれかに記載の磁気メモリ。
- 前記第2磁性層は、磁化方向が前記第1磁性層から前記第2磁性層に向かう方向に交差する方向である請求項14記載の磁気メモリ。
- 前記第1非磁性層は、Pt、Pd、Au、Ru、W、Hf、およびTaからなる群から選択された少なくとも一つの元素を含む請求項1乃至15のいずれかに記載の磁気メモリ。
- 前記第2磁性層は、Fe、Co、Mnからなる群から選択された少なくとも1つの元素と、Pt、Pd、Au、Ru、Ga、Geからなる群から選択された少なくとも1つの元素を含む磁性材料である請求項1乃至16のいずれかに記載の磁気メモリ。
- 前記第2磁性層は、短辺方向に磁化容易軸を有する請求項1乃至17のいずれかに記載の磁気メモリ。
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