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JP6068167B2 - 配線基板およびその製造方法 - Google Patents

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JP6068167B2
JP6068167B2 JP2013016481A JP2013016481A JP6068167B2 JP 6068167 B2 JP6068167 B2 JP 6068167B2 JP 2013016481 A JP2013016481 A JP 2013016481A JP 2013016481 A JP2013016481 A JP 2013016481A JP 6068167 B2 JP6068167 B2 JP 6068167B2
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Description

本発明は、ベース配線基板上にフレーム配線基板およびキャップ配線基板が順次積層されて成る配線基板において、フレーム配線基板に電子部品が内蔵された配線基板およびその製造方法に関するものである。
図6に、従来の配線基板Bを示す。従来の配線基板Bは、ベース配線基板40と、キャップ配線基板50とを備えている。このような配線基板Bは、ベース配線基板40の上に、半田バンプを介してキャップ配線基板50が接合された、いわゆるパッケージオンパッケージといわれる構造を有している。
ベース配線基板40は、上下に貫通する複数のスルーホール32および内部に電子部品Dを備える絶縁基板31と、絶縁基板31の上下面およびスルーホール32内に被着された配線導体層33と、絶縁基板31と配線導体層33の上に被着されたソルダーレジスト層34とを有している。なお、スルーホール32の内部は孔埋め樹脂により充填されている。
ベース配線基板40の上面中央部には、半導体素子Sの電極と電気的に接続するための複数の半導体素子接続パッド35が配線導体層33の一部により形成されている。また、ベース配線基板40の上面外周部には、キャップ配線基板50の接合に用いる半田バンプを被着させる複数の第1接合パッド36が配線導体層33の一部により形成されている。
半導体素子接続パッド35は、ソルダーレジスト層34に設けた開口部34a内に露出している。そして、この半導体素子接続パッド35に、半導体素子Sの電極を半田バンプを介して接続することにより、ベース配線基板40の上面に半導体素子Sが搭載される。
また、第1接合パッド36は、ソルダーレジスト層34に設けた開口部34b内に露出している。なお、半導体素子接続パッド35および第1接合パッド36の一部は、互いに電気的に接続されている。
また、ベース配線基板40の内部には、電子部品Dが埋設されている。電子部品Dは、配線導体層33の一部と電気的に接続されている。電子部品Dとしては、例えば半導体素子Sへの電力の供給を安定化させるチップコンデンサー等が挙げられる。さらに、ベース配線基板40の下面には、外部の電気回路基板と接続するための複数の外部接続パッド37が配線導体層33の一部により形成されている。これらの外部接続パッド37は、ソルダーレジスト層34に設けた開口部34c内に露出している。これらの外部接続パッド37は、スルーホール32を介して半導体素子接続パッド35の一部に電気的に接続されている。
キャップ配線基板50は、上下に貫通する複数のスルーホール42を有する絶縁基板41と、配線導体層43と、ソルダーレジスト層44とを備えている。
キャップ配線基板50の上面には、例えば別の半導体素子Uを搭載する半導体素子接続パッド45が配線導体層43の一部により形成されている。これらの半導体素子接続パッド45は、ソルダーレジスト層44に設けた開口部44a内に露出している。そして、この半導体素子接続パッド45に別の半導体素子Uを半田バンプを介して接続することにより、キャップ配線基板50に別の半導体素子Uが搭載される。
また、キャップ配線基板50の下面には、先述の第1接合パッド36に対応する位置に、第2接合パッド46が配線導体層43の一部により形成されている。これらの第2接合パッド46は、ソルダーレジスト層44に設けた開口部44b内に露出している。そして、この第2接合パッド46を半田バンプを介して第1接合パッド36に接続することにより、ベース配線基板40とキャップ配線基板50とが電気的に接続される。
ところで、近年、携帯電話や携帯型音楽プレーヤーに代表される電子機器の高機能化、小型化が進んでいる。このため、これらに使用される配線基板には、高機能化の要求に対応するため多数の電子部品が搭載される。一方で小型化の要求にも対応するため、配線の高密度化や細線化などが進められている。
ところが、このように配線基板の高機能化、小型化が進むにつれて、ベース配線基板に形成される配線やスルーホールの形成密度がますます大きくなってきている。このため、従来の配線基板のように、多数の電子部品をベース配線基板内に埋設するスペースを確保することが困難になってきているという問題がある。
特開2012−79854号公報
本発明は、配線が高密度に形成された小型の配線基板に多数の電子部品を搭載することを可能にする。これにより、高機能かつ小型の配線基板を提供することを課題とする。
本発明の配線基板は、上面に素子搭載部および素子搭載部を囲繞する枠状のフレーム接合部を有し、フレーム接合部に複数の第1接合パッドが形成された平板状のベース配線基板と、素子搭載部に搭載された半導体素子と、フレーム接合部上に接合されており、素子搭載部を囲繞する開口部を有するとともに下面に第1接合パッドに半田バンプを介して接合された第2接合パッドを有し、上面に複数の第3接合パッドを有するフレーム配線基板と、フレーム配線基板上に開口部を塞ぐように接合されており、下面に第3接合パッドに半田バンプを介して接合された第4接合パッドを有するキャップ配線基板とを具備して成る配線基板であって、フレーム配線基板は、内部に電子部品が埋設されており、フレーム配線基板を上下に貫通するスルーホール内に形成されたスルーホール導体により第2接パッドと第3接パッドとが電気的に接続されているとともにフレーム配線基板の上面および下面の少なくとも一方から電子部品に達するビアホール内に形成されたビア導体により第2接パッドおよび第3接パッドの少なくとも一方と電子部品とが電気的に接続されていることを特徴とするものである。
本発明の配線基板の製造方法は、上述の配線基板において、フレーム配線基板が以下の(1)〜(7)の工程を含む工程により形成されることを特徴とする。
(1)電子部品と、上面から下面にかけて電子部品を収容可能な収容穴が形成された中層用プリプレグと、中層用プリプレグの下面に積層される下層用プリプレグと、中層用プリプレグの上面に積層される上層用プリプレグと、下層用プリプレグの下面に積層される下層用銅箔と、上層用プリプレグの上面に積層される上層用銅箔とを準備する工程
(2)収容穴内に電子部品を収容した後、下層用銅箔上に下層用プリプレグと中層用プリプレグとを順次重ねるとともに中層用プリプレグ上に上層用プリプレグと上層用銅箔とを順次重ねる工程
(3)下層用銅箔と下層用プリプレグと中層用プリプレグと電子部品と上層用プリプレグと上層用銅箔とが重なった積層体を上下からプレスしながら加熱して下層用プリプレグおよび中層用プリプレグおよび上層用プリプレグを硬化させることにより硬化積層体を形成する工程
(4)硬化積層体の上面から下面にかけてスルーホールを形成するとともにスルーホール内にスルーホール導体を形成する工程
(5)硬化積層体の上面および下面の少なくとも一方から内部の電子部品に到達するビアホールを形成するとともにビアホール内にビア導体を形成する工程
(6)硬化積層体の上下面に第2接合パッドおよび第3接合パッドを形成する工程
(7)硬化積層体に開口部を形成する工程
本発明の配線基板およびその製造方法によれば、フレーム配線基板内に電子部品が埋設されるとともに、フレーム配線基板の上下面に形成された第2および第3接合パッドの少なくとも一方と、電子部品とがビア導体により電気的に接続される。このように、フレーム配線基板内に電子部品を埋設して多数の電子部品を搭載するスペースを確保することで、配線が高密度に形成されるとともに、多数の電子部品が搭載された高機能かつ小型の配線基板を提供することができる。
図1(a)および(b)は、本発明の配線基板の実施の形態の一例を示す概略平面図および断面図である。 図2(a)および(b)は、本発明の配線基板の製造方法における工程ごとの状態を示す概略断面図である。 図3(a)〜(f)は、本発明のフレーム配線基板の製造方法の一例を示す概略断面図である。 図4(g)〜(j)は、本発明のフレーム配線基板の製造方法の一例を示す概略断面図である。 図5(a)〜(d)は、本発明のフレーム配線基板の別の製造方法の一例を示す概略断面図である。 図6は従来の配線基板の一例を示す概略断面図である。
次に、本発明の配線基板の実施形態の一例を図1を基に詳細に説明する。
図1(a)は、本発明の実施形態の一例に係る配線基板Aの上面図であり、図1(b)は、図1(a)に示すP−P間を通る断面図である。配線基板Aは、半導体素子Sが搭載されるベース配線基板10と、電子部品Dが埋設されるフレーム配線基板20と、キャップ配線基板30とを備えている。なお、配線基板Aは、複数の製品領域X1と、製品領域X1の周囲に一体的に形成された捨て代領域Y1とを有しており、製品領域X1同士の間、および製品領域X1と捨て代領域Y1との間を切断することで、個々の製品が同時に多数個製造される。
ベース配線基板10は、上下に貫通する複数のスルーホール2を有する絶縁基板1と、絶縁基板1の上下面およびスルーホール2内に被着された配線導体層3と、絶縁基板1および配線導体層3上に被着されたソルダーレジスト層4とを有している。なお、スルーホール2の内部は孔埋め樹脂により充填されている。
ベース配線基板10の上面には、半導体素子Sを搭載するための素子搭載部1aが形成されている。これらの素子搭載部1aには、半導体素子Sの電極と電気的に接続するための複数の半導体素子接続パッド5が配線導体層3の一部により形成されている。これらの半導体素子接続パッド5は、ソルダーレジスト層4に設けた開口部4a内に露出している。そして、この半導体素子接続パッド5に半導体素子Sの電極を半田バンプを介して接続することにより、半導体素子Sとベース配線基板10とが電気的に接続される。
フレーム接合部1bには、フレーム配線基板20と電気的に接続するための複数の第1接合パッド6が配線導体層3の一部により形成されている。これらの第1接合パッド6は、ソルダーレジスト層4に設けた開口部4b内に露出している。なお、半導体素子接続パッド5および第1接合パッド6の一部は、互いに電気的に接続されている。
また、ベース配線基板10の下面には、外部の電気回路基板と接続するための複数の外部接続パッド7が配線導体層3の一部により形成されている。これらの外部接続パッド7は、ソルダーレジスト層4に設けた開口部4c内に露出している。これらの外部接続パッド7は、スルーホール2を介して半導体素子接続パッド5に電気的に接続されている。
フレーム配線基板20は、上下に貫通する複数のスルーホール12aおよび電子部品Dを備える絶縁基板11と、絶縁基板11表面やスルーホール12a内に被着された配線導体層13と、絶縁基板11の上下面に被着されたソルダーレジスト層14とを有している。
絶縁基板11は、上層用絶縁板11aおよび中層用絶縁板11bおよび下層用絶縁板11cから構成されている。絶縁基板11には、複数のスルーホール12aが形成されている。そして、スルーホール12a内には配線導体層13の一部がスルーホール導体として被着されており、ベース配線基板10とキャップ配線基板30とを電気的に接続している。
また、スルーホール12a同士の間隙における中層用絶縁板11bには、電子部品Dを収容可能な収容穴Hが形成されており、電子部品Dが収容されている。収容穴Hにおける電子部品D以外の空隙には樹脂が充填されている。そして、中層用絶縁板11bの上下面に、上層用および下層用絶縁板11a、11cが配設されている。さらに、上層用および下層用絶縁板11a、11cの表面から電子部品Dに達するビアホール12bが形成されているとともに、ビアホール12b内にビア導体として充填された配線導体層13の一部により、電子部品Dと後述する第2および第3接パッド16a、16bとが電気的に接続される。
上述のように、フレーム配線基板20は、ベース配線基板10とキャップ配線基板30とを電気的に接続するスルーホール12aが比較的緩やかな密度で形成されているため、電子部品Dを埋設するスペースを確保することができる。
また、フレーム配線基板20には、素子搭載部1aを囲繞する大きさの開口部15が形成されている。そして、フレーム配線基板20の下面にはベース配線基板10の第1接合パッド6に対応する位置に、複数の第2接合パッド16aが配線導体層13の一部により形成されている。これらの第2接合パッド16aは、ソルダーレジスト層14に設けた開口部14a内に露出している。そして、第2接合パッド16aと第1接合パッド6とが半田バンプを介して互いに接合される。これにより、ベース配線基板10の配線導体層3の一部とフレーム配線基板20の配線導体層13とが電気的に接続されている。
さらに、フレーム配線基板20の上面には、複数の第3接合パッド16bが配線導体層13の一部により形成されている。第3接合パッド16bは、ソルダーレジスト層14に設けた開口部14b内に露出している。
キャップ配線基板30は、上下に貫通する複数のスルーホール22を有する絶縁基板21と、絶縁基板21の上下面およびスルーホール22内に被着された配線導体層23と、絶縁基板21および配線導体層23上に被着されたソルダーレジスト層24とを有している。なお、スルーホール22の内部は孔埋め樹脂により充填されている。
キャップ配線基板30の上面には、例えば別の半導体素子(不図示)の電極と電気的に接続するための複数の半導体素子接続パッド25が配線導体層23の一部により形成されている。これらの半導体素子接続パッド25は、ソルダーレジスト層24に設けた開口部24a内に露出している。そして、この半導体素子接続パッド25に別の半導体素子の電極を半田バンプを介して接続することにより、別の半導体素子とキャップ配線基板30とが電気的に接続される。また、キャップ配線基板30の下面には、フレーム配線基板20の第3接合パッド16bに対応する位置に、複数の第4接合パッド26が配線導体層23の一部により形成されている。これらの第4接合パッド26は、ソルダーレジスト層24に設けた開口部24b内に露出している。そして、第4接合パッド26と第3接合パッド16bとが半田バンプを介して互いに接合される。これにより、フレーム配線基板20の配線導体層13の一部とキャップ配線基板30の配線導体層23とが電気的に接続されている。
さらに、フレーム接合部1bにおけるベース配線基板10とフレーム配線基板20との隙間には封止樹脂Rが充填される。この封止樹脂Rは、ベース配線基板10とフレーム配線基板20とを強固に接合するとともに、隙間から素子搭載部1aに水分や異物などが浸入することを防止することで半導体素子Sを保護する機能を有している。
絶縁基板1、11、21は、例えばガラスクロスにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させた電気絶縁材料から成る。また、配線導体層3、13、23は例えば銅箔や銅めっき等の良導電性材料により形成されている。そして、ソルダーレジスト層4、14、24は、例えばアクリル変性エポキシ樹脂等の感光性を有する熱硬化性樹脂を硬化させた電気絶縁材料から成る。
上述のように、本例の配線基板Aにおいては、フレーム配線基板20内に電子部品Dが埋設されるとともに、フレーム配線基板20の上下面に形成された第2および第3接合パッド16a、16bの少なくとも一方と、電子部品Dとがビア導体により電気的に接続される。このように、フレーム配線基板内20に電子部品Dを埋設して多数の電子部品Dを搭載するスペースを確保することで、配線が高密度に形成されるとともに、多数の電子部品Dが搭載された高機能かつ小型の配線基板Aを提供することができる。
次に、本発明の配線基板の製造方法の一例について、図2〜図4を基にして詳細に説明する。なお、図2〜図4において、図1を基に説明した配線基板Aと同一の箇所には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。まず、図2(a)に示すように、ベース配線基板10とフレーム配線基板20とキャップ配線基板30と半導体素子Sとを準備する。
ベース配線基板10は、上述したように、上下に貫通する複数のスルーホール2を有する絶縁基板1と、絶縁基板1の上下面およびスルーホール2内に被着された配線導体層3と、絶縁基板1および配線導体層3上に被着されたソルダーレジスト層4とを有している。ベース配線基板10の上面には、素子搭載部1aおよび素子搭載部1aを囲繞する枠状のフレーム接合部1bが形成されている。素子搭載部1aには、複数の半導体素子接続パッド5が形成されている。また、フレーム接合部1bには、複数の第1接合パッド6が形成されている。
このようなベース配線基板10は、例えば次のように形成される。まず、ガラスクロスにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させてなる絶縁板の両面に12〜18μm程度の銅箔が被着された両面銅張り板を用意する。次にドリル加工やレーザ加工、あるいはブラスト加工によりφ50〜300μm程度のスルーホール2を複数形成する。次に、スルーホール2の内壁に銅めっき層を被着させるとともに、周知のサブトラクティブ法により絶縁板上およびスルーホール2内に所定のパターンを有する配線導体層3を形成する。次に、半導体素子接続パッド5を露出させる開口部4aおよび第1接合パッド6を露出させる開口部4bを有するソルダーレジスト層4を形成することでベース配線基板10が形成される。最後に、周知のフリップチップ技術により半導体素子Sを素子搭載部1aに搭載する。
フレーム配線基板20は、上述したように上下に貫通する複数のスルーホール12aおよび電子部品Dを有する絶縁基板11と、絶縁基板11表面やスルーホール12a内に被着された配線導体層13と、絶縁基板11の上下面に被着されたソルダーレジスト層14とを有している。絶縁基板11は、上層用絶縁板11aおよび中層用絶縁板11bおよび下層用絶縁板11cから構成されている。中層用絶縁板11bには、電子部品Dを収容可能な収容穴Hが形成されており、電子部品Dが収容されている。また、収容穴Hにおける電子部品D以外の空隙には樹脂が充填されている。そして、中層用絶縁板11bの上下面に、上層用および下層用絶縁板11a、11cが配設される。さらに、上層用および下層用絶縁板11a、11cの表面から電子部品Dに達するビアホール12bが形成されるとともに、ビアホール12b内にビア導体として充填された配線導体層13により、電子部品Dと後述する第2および第3接パッド16a、16bとが電気的に接続される。さらに、ベース配線基板10の素子搭載部1aに対応する位置に素子搭載部1aを囲繞する大きさの開口部15を有している。
フレーム配線基板20の下面には、ベース配線基板10における第1接合パッド6に対応する位置に複数の第2接合パッド16aが形成されている。フレーム配線基板20の上面には、第3接合パッド16bが形成されている。ソルダーレジスト層14は、第2接合パッド16aを露出させる開口部14aと第3接合パッド16bを露出させる開口部14bとを有している。
このようなフレーム配線基板20の形成方法の一例の概略図を、図3および図4に示す。まず、図3(a)に示すように、ガラスクロスにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させて成るとともに、電子部品Dを収容する収容穴Hが形成された中層用プリプレグP2を粘着面を有する平板上に載置する。次に、図3(b)に示すように、収容穴H内に例えばエポキシ系の樹脂Jを注入する。次に、図3(c)に示すように、樹脂Jが注入された収容穴Hに電子部品Dを収容する。次に図3(d)に示すように、樹脂Jを硬化させた後に、電子部品Dが収容された中層用プリプレグP2を平板から分離する。次に、図3(e)に示すように、下層用銅箔C2上に下層用プリプレグP3と中層用プリプレグP2とを順次重ねるとともに、中層用プリプレグP2上に上層用プリプレグP1と上層用銅箔C1とを順次重ねて積層体を形成する。次に、図3(f)に示すように、積層体を上下からプレスしながら加熱して、上層用および中層用および下層用プリプレグP1、P2、P3を硬化させることにより硬化積層体Kを形成する。次に、図4(g)に示すように、レーザ加工により硬化積層体Kの上方および下方に電子部品Dに到達するビアホール12bを形成して銅めっき金属を充填する。次に、図4(h)に示すように、ドリル加工やレーザ加工、あるいはブラスト加工によりφ50〜300μm程度のスルーホール12aを複数形成するとともに、ルータ加工やレーザ加工、あるいはブラスト加工により開口部15(不図示)を形成する。次に、図4(i)に示すように、スルーホール12a内に銅めっき層を被着させるとともに、周知のサブトラクティブ法により硬化積層体K表面およびスルーホール12a内に所定のパターンを有する配線導体層13を形成する。最後に図4(j)に示すように、上下面にソルダーレジスト層14を形成すればよい。
キャップ配線基板30は、上述したように、上下に貫通する複数のスルーホール22を有する絶縁基板21と、絶縁基板21の上下面およびスルーホール22内に被着された配線導体層23と、絶縁基板21および配線導体層23上に被着されたソルダーレジスト層24とを有している。キャップ配線基板30の上面には、別の半導体素子(不図示)が接続される複数の半導体素子接続パッド25が形成されている。また、キャップ配線基板30の下面には、フレーム配線基板20の第3接合パッド16bに対応する位置に、複数の第4接合パッド26が配線導体層23の一部により形成されている。
キャップ配線基板30は、例えば次のように形成される。まず、ガラスクロスにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させてなる絶縁板の両面に12〜18μm程度の銅箔が被着された両面銅張り板を用意する。次にドリル加工やレーザ加工、あるいはブラスト加工によりφ50〜300μm程度のスルーホール22を複数形成する。次に、スルーホール22の内壁に銅めっき層を被着させるとともに、周知のサブトラクティブ法により絶縁板上およびスルーホール22内に所定のパターンを有する配線導体層23を形成する。次に、半導体素子接続パッド25を露出させる開口部24aおよび第4接合パッド26を露出させる開口部24bを有するソルダーレジスト層24を形成することでキャップ配線基板30が形成される。
次に図2(b)に示すように、ベース配線基板10とフレーム配線基板20とキャップ配線基板30とを、半田バンプを介して接合する。これらの接合は、例えば次のようにして行なわれる。まず第1接合パッド6または第2接合パッド16aの少なくとも一方、および第3接合パッド16bまたは第4接合パッド26の少なくとも一方に半田バンプ用の半田を溶着させる。次に対応する第1接合パッド6と第2接合パッド16aおよび第3接合パッド16bと第4接合パッド26とが対向するように、半導体素子Sが搭載されたベース配線基板10の上にフレーム配線基板20を載置するとともに、フレーム配線基板20の上にキャップ配線基板30を載置する。次にリフロー処理により半田を溶融させ、それぞれ対応する第1接合パッド6と第2接合パッド16aおよび第3接合パッド16bと第4接合パッド26とを半田バンプを介して接合させることで、ベース配線基板10とフレーム配線基板20およびキャップ配線基板30とを接合させる。
最後に、フレーム接合部1bにおけるベース配線基板10とフレーム配線基板20との隙間に、液状の封止樹脂Rを充填した後、熱硬化させることにより図1に示した配線基板Aが完成する。
このように、本発明の配線基板Aの製造方法においては、フレーム配線基板20内に電子部品Dが埋設されるとともに、フレーム配線基板20の上下面に形成された第2および第3接合パッド16a、16bの少なくとも一方と、電子部品Dとがビア導体により電気的に接続される。このように、フレーム配線基板内20に電子部品Dを埋設して多数の電子部品Dを搭載するスペースを確保することで、配線が高密度に形成されるとともに、多数の電子部品Dが搭載された高機能かつ小型の配線基板Aを提供することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態の一例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種々の変更は可能である。例えば、上述の製造方法の一例では、中層用プリプレグP2に設けた収容穴Hに、樹脂Jを注入した後に電子部品Dを収容したが、樹脂Jを注入した後に電子部品Dを収容してもよい。この場合、例えば図5(a)に示すように、粘着面を有する平板上に収容穴Hが形成された中層用プリプレグP4を載置する。次に、図5(b)に示すように、収容穴Hに電子部品Dを収容する。次に、図5(c)に示すように、収容穴Hにおける空隙に樹脂Jを注入する。次に、図5(d)に示すように、樹脂Jを硬化後に中層用プリプレグP4を平板から分離する。以降は、図3(e)、(f)および図4(g)〜(j)に示す工程と同様の処理を行うことでフレーム配線基板20が形成される。
1a 素子搭載部
1b フレーム接合部
6 第1接合パッド
10 ベース配線基板
12a スルーホール
12b ビアホール
15 開口部
16a 第2接合パッド
16b 第3接合パッド
20 フレーム配線基板
26 第4接合パッド
30 キャップ配線基板
A 配線基板
D 電子部品
S 半導体素子

Claims (2)

  1. 上面に素子搭載部および該素子搭載部を囲繞する枠状のフレーム接合部を有し、該フレーム接合部に複数の第1接合パッドが形成された平板状のベース配線基板と、前記素子搭載部に搭載された半導体素子と、前記フレーム接合部上に接合されており、前記素子搭載部を囲繞する開口部を有するとともに下面に前記第1接合パッドに半田バンプを介して接合された第2接合パッドを有し、上面に複数の第3接合パッドを有するフレーム配線基板と、前記フレーム配線基板上に前記開口部を塞ぐように接合されており、下面に前記第3接合パッドに半田バンプを介して接合された第4接合パッドを有するキャップ配線基板とを具備して成る配線基板であって、前記フレーム配線基板は、内部に電子部品が埋設されており、該フレーム配線基板を上下に貫通するスルーホール内に形成されたスルーホール導体により前記第2接合パッドと前記第3接合パッドとが電気的に接続されているとともに前記フレーム配線基板の上面および下面の少なくとも一方から前記電子部品に達するビアホール内に形成されたビア導体により前記第2接合パッドおよび第3接合パッドの少なくとも一方と前記電子部品とが電気的に接続されていることを特徴とする配線基板。
  2. 請求項1記載の配線基板の製造方法であって、前記フレーム配線基板が以下の(1)〜(7)の工程を含む工程により形成されることを特徴とする配線基板の製造方法。
    (1)前記電子部品と、上面から下面にかけて前記電子部品を収容可能な収容穴が形成された中層用プリプレグと、該中層用プリプレグの下面に積層される下層用プリプレグと、前記中層用プリプレグの上面に積層される上層用プリプレグと、前記下層用プリプレグの下面に積層される下層用銅箔と、前記上層用プリプレグの上面に積層される上層用銅箔とを準備する工程
    (2)前記収容穴内に前記電子部品を収容した後、前記下層用銅箔上に前記下層用プリプレグと前記中層用プリプレグとを順次重ねるとともに該中層用プリプレグ上に前記上層用プリプレグと前記上層用銅箔とを順次重ねる工程
    (3)前記下層用銅箔と前記下層用プリプレグと前記中層用プリプレグと前記電子部品と前記上層用プリプレグと前記上層用銅箔とが重なった積層体を上下からプレスしながら加熱して前記下層用プリプレグおよび前記中層用プリプレグおよび前記上層用プリプレグを硬化させることにより硬化積層体を形成する工程
    (4)前記硬化積層体の上面から下面にかけて前記スルーホールを形成するとともに該スルーホール内に前記スルーホール導体を形成する工程
    (5)前記硬化積層体の上面および下面の少なくとも一方から内部の前記電子部品に到達する前記ビアホールを形成するとともに該ビアホール内に前記ビア導体を形成する工程
    (6)前記硬化積層体の上下面に前記第2接合パッドおよび第3接合パッドを形成する工程
    (7)前記硬化積層体に前記開口部を形成する工程
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