JP6068167B2 - 配線基板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
半導体素子接続パッド35は、ソルダーレジスト層34に設けた開口部34a内に露出している。そして、この半導体素子接続パッド35に、半導体素子Sの電極を半田バンプを介して接続することにより、ベース配線基板40の上面に半導体素子Sが搭載される。
また、第1接合パッド36は、ソルダーレジスト層34に設けた開口部34b内に露出している。なお、半導体素子接続パッド35および第1接合パッド36の一部は、互いに電気的に接続されている。
また、ベース配線基板40の内部には、電子部品Dが埋設されている。電子部品Dは、配線導体層33の一部と電気的に接続されている。電子部品Dとしては、例えば半導体素子Sへの電力の供給を安定化させるチップコンデンサー等が挙げられる。さらに、ベース配線基板40の下面には、外部の電気回路基板と接続するための複数の外部接続パッド37が配線導体層33の一部により形成されている。これらの外部接続パッド37は、ソルダーレジスト層34に設けた開口部34c内に露出している。これらの外部接続パッド37は、スルーホール32を介して半導体素子接続パッド35の一部に電気的に接続されている。
また、キャップ配線基板50の下面には、先述の第1接合パッド36に対応する位置に、第2接合パッド46が配線導体層43の一部により形成されている。これらの第2接合パッド46は、ソルダーレジスト層44に設けた開口部44b内に露出している。そして、この第2接合パッド46を半田バンプを介して第1接合パッド36に接続することにより、ベース配線基板40とキャップ配線基板50とが電気的に接続される。
(1)電子部品と、上面から下面にかけて電子部品を収容可能な収容穴が形成された中層用プリプレグと、中層用プリプレグの下面に積層される下層用プリプレグと、中層用プリプレグの上面に積層される上層用プリプレグと、下層用プリプレグの下面に積層される下層用銅箔と、上層用プリプレグの上面に積層される上層用銅箔とを準備する工程
(2)収容穴内に電子部品を収容した後、下層用銅箔上に下層用プリプレグと中層用プリプレグとを順次重ねるとともに中層用プリプレグ上に上層用プリプレグと上層用銅箔とを順次重ねる工程
(3)下層用銅箔と下層用プリプレグと中層用プリプレグと電子部品と上層用プリプレグと上層用銅箔とが重なった積層体を上下からプレスしながら加熱して下層用プリプレグおよび中層用プリプレグおよび上層用プリプレグを硬化させることにより硬化積層体を形成する工程
(4)硬化積層体の上面から下面にかけてスルーホールを形成するとともにスルーホール内にスルーホール導体を形成する工程
(5)硬化積層体の上面および下面の少なくとも一方から内部の電子部品に到達するビアホールを形成するとともにビアホール内にビア導体を形成する工程
(6)硬化積層体の上下面に第2接合パッドおよび第3接合パッドを形成する工程
(7)硬化積層体に開口部を形成する工程
フレーム接合部1bには、フレーム配線基板20と電気的に接続するための複数の第1接合パッド6が配線導体層3の一部により形成されている。これらの第1接合パッド6は、ソルダーレジスト層4に設けた開口部4b内に露出している。なお、半導体素子接続パッド5および第1接合パッド6の一部は、互いに電気的に接続されている。
また、ベース配線基板10の下面には、外部の電気回路基板と接続するための複数の外部接続パッド7が配線導体層3の一部により形成されている。これらの外部接続パッド7は、ソルダーレジスト層4に設けた開口部4c内に露出している。これらの外部接続パッド7は、スルーホール2を介して半導体素子接続パッド5に電気的に接続されている。
絶縁基板11は、上層用絶縁板11aおよび中層用絶縁板11bおよび下層用絶縁板11cから構成されている。絶縁基板11には、複数のスルーホール12aが形成されている。そして、スルーホール12a内には配線導体層13の一部がスルーホール導体として被着されており、ベース配線基板10とキャップ配線基板30とを電気的に接続している。
また、スルーホール12a同士の間隙における中層用絶縁板11bには、電子部品Dを収容可能な収容穴Hが形成されており、電子部品Dが収容されている。収容穴Hにおける電子部品D以外の空隙には樹脂が充填されている。そして、中層用絶縁板11bの上下面に、上層用および下層用絶縁板11a、11cが配設されている。さらに、上層用および下層用絶縁板11a、11cの表面から電子部品Dに達するビアホール12bが形成されているとともに、ビアホール12b内にビア導体として充填された配線導体層13の一部により、電子部品Dと後述する第2および第3接合パッド16a、16bとが電気的に接続される。
上述のように、フレーム配線基板20は、ベース配線基板10とキャップ配線基板30とを電気的に接続するスルーホール12aが比較的緩やかな密度で形成されているため、電子部品Dを埋設するスペースを確保することができる。
また、フレーム配線基板20には、素子搭載部1aを囲繞する大きさの開口部15が形成されている。そして、フレーム配線基板20の下面にはベース配線基板10の第1接合パッド6に対応する位置に、複数の第2接合パッド16aが配線導体層13の一部により形成されている。これらの第2接合パッド16aは、ソルダーレジスト層14に設けた開口部14a内に露出している。そして、第2接合パッド16aと第1接合パッド6とが半田バンプを介して互いに接合される。これにより、ベース配線基板10の配線導体層3の一部とフレーム配線基板20の配線導体層13とが電気的に接続されている。
さらに、フレーム配線基板20の上面には、複数の第3接合パッド16bが配線導体層13の一部により形成されている。第3接合パッド16bは、ソルダーレジスト層14に設けた開口部14b内に露出している。
さらに、フレーム接合部1bにおけるベース配線基板10とフレーム配線基板20との隙間には封止樹脂Rが充填される。この封止樹脂Rは、ベース配線基板10とフレーム配線基板20とを強固に接合するとともに、隙間から素子搭載部1aに水分や異物などが浸入することを防止することで半導体素子Sを保護する機能を有している。
フレーム配線基板20の下面には、ベース配線基板10における第1接合パッド6に対応する位置に複数の第2接合パッド16aが形成されている。フレーム配線基板20の上面には、第3接合パッド16bが形成されている。ソルダーレジスト層14は、第2接合パッド16aを露出させる開口部14aと第3接合パッド16bを露出させる開口部14bとを有している。
1b フレーム接合部
6 第1接合パッド
10 ベース配線基板
12a スルーホール
12b ビアホール
15 開口部
16a 第2接合パッド
16b 第3接合パッド
20 フレーム配線基板
26 第4接合パッド
30 キャップ配線基板
A 配線基板
D 電子部品
S 半導体素子
Claims (2)
- 上面に素子搭載部および該素子搭載部を囲繞する枠状のフレーム接合部を有し、該フレーム接合部に複数の第1接合パッドが形成された平板状のベース配線基板と、前記素子搭載部に搭載された半導体素子と、前記フレーム接合部上に接合されており、前記素子搭載部を囲繞する開口部を有するとともに下面に前記第1接合パッドに半田バンプを介して接合された第2接合パッドを有し、上面に複数の第3接合パッドを有するフレーム配線基板と、前記フレーム配線基板上に前記開口部を塞ぐように接合されており、下面に前記第3接合パッドに半田バンプを介して接合された第4接合パッドを有するキャップ配線基板とを具備して成る配線基板であって、前記フレーム配線基板は、内部に電子部品が埋設されており、該フレーム配線基板を上下に貫通するスルーホール内に形成されたスルーホール導体により前記第2接合パッドと前記第3接合パッドとが電気的に接続されているとともに前記フレーム配線基板の上面および下面の少なくとも一方から前記電子部品に達するビアホール内に形成されたビア導体により前記第2接合パッドおよび第3接合パッドの少なくとも一方と前記電子部品とが電気的に接続されていることを特徴とする配線基板。
- 請求項1記載の配線基板の製造方法であって、前記フレーム配線基板が以下の(1)〜(7)の工程を含む工程により形成されることを特徴とする配線基板の製造方法。
(1)前記電子部品と、上面から下面にかけて前記電子部品を収容可能な収容穴が形成された中層用プリプレグと、該中層用プリプレグの下面に積層される下層用プリプレグと、前記中層用プリプレグの上面に積層される上層用プリプレグと、前記下層用プリプレグの下面に積層される下層用銅箔と、前記上層用プリプレグの上面に積層される上層用銅箔とを準備する工程
(2)前記収容穴内に前記電子部品を収容した後、前記下層用銅箔上に前記下層用プリプレグと前記中層用プリプレグとを順次重ねるとともに該中層用プリプレグ上に前記上層用プリプレグと前記上層用銅箔とを順次重ねる工程
(3)前記下層用銅箔と前記下層用プリプレグと前記中層用プリプレグと前記電子部品と前記上層用プリプレグと前記上層用銅箔とが重なった積層体を上下からプレスしながら加熱して前記下層用プリプレグおよび前記中層用プリプレグおよび前記上層用プリプレグを硬化させることにより硬化積層体を形成する工程
(4)前記硬化積層体の上面から下面にかけて前記スルーホールを形成するとともに該スルーホール内に前記スルーホール導体を形成する工程
(5)前記硬化積層体の上面および下面の少なくとも一方から内部の前記電子部品に到達する前記ビアホールを形成するとともに該ビアホール内に前記ビア導体を形成する工程
(6)前記硬化積層体の上下面に前記第2接合パッドおよび第3接合パッドを形成する工程
(7)前記硬化積層体に前記開口部を形成する工程
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