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JP5920285B2 - ドア用グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネス - Google Patents

ドア用グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネス Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤーハーネスを車両のドアに配索するためのドア用グロメットに関する。
特許文献1に開示された自動車ドア用グロメットは、アウターグロメットと、このアウターグロメットに挿着されるインナーカバーと、インナーカバーに被着され、ドア開口部側に装着されるインナーグロメットとを備えている。アウターグロメットはゴム製であり、インナーカバーを収容可能なインナーカバー挿着部を有している。インナーカバーには、インナーグロメット係合部が突出形成され、インナーグロメットの側板には、インナーグロメット係合部に係合される突起部が形成されている。インナーカバーとインナーグロメットとの合体は、それらを重ね合せ方向に接近させて、インナーグロメット係合部と突起部とを係合させることにより行われる。そして、上記インナーグロメットがドアに嵌合固定されることによって、アウターグロメットが、ドア側の所定位置に配設されるようになっている。
特開2003−319537号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、インナーカバーとインナーグロメットとを重ね合せ方向に接近させて、インナーグロメット係合部と突起部とを係合させることにより、インナーカバーとインナーグロメットとが合体される。インナーグロメット係合部と突起とを係合させるためには、突起を、インナーグロメット係合部における係止面を越えて押込む必要があるため、インナーグロメット係合部と突起との係合状態において、インナーカバーとインナーグロメットとの重ね合せ方向においてそれらの間にがたつきが生じ得る。
また、特許文献1に開示の技術では、インナーグロメットがドアに嵌合固定され、インナーグロメットと合体してインナーカバーを介してアウターグロメットがドアの表面の所定位置に保持される構成であるため、インナーカバーとインナーグロメットとの間にがたつきが生じていると、アウターグロメットをドアの表面の所定位置に保持することは難しい。このため、本グロメットの止水性能が低下する恐れがある。
そこで、本発明は、ドア用グロメットのグロメット本体とドアパネル表面との間の止水性能向上を図ることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係るドア用グロメットは、車両のドアパネル表面に沿ってワイヤーハーネスを保持可能なドア用グロメットであって、前記ドアパネルに取付可能な取付部が形成された第1プロテクタ部と、両側部に外側に向けて突出する一対の押付部が形成された第2プロテクタ部とを含み、前記第1プロテクタ部と前記第2プロテクタ部との間に前記ワイヤーハーネスを収容可能な収容空間を形成するプロテクタと、前記一対の押付部に装着されると共に、前記取付部が前記ドアパネルに取付けられることにより前記一対の押付部を介して前記ドアパネルの表面に押付けられるシール部を含むグロメット本体とを備え、前記第1プロテクタと前記第2プロテクタ部との一方に、前記一対の押付部の延在方向に沿って並列状に延在する一対のスライド突部が形成されると共に、前記第1プロテクタと前記第2プロテクタ部との他方に、前記一対のスライド突部に当接して前記第1プロテクタ部と前記第2プロテクタ部との離反方向への移動を規制する一対の規制面が形成され、前記一対のスライド突部が前記一対の規制面に対して前記一対の押付部側に位置するようにスライド挿入されることにより、前記第1プロテクタ部と前記第2プロテクタ部とが合体するものである。
第2の態様は、第1の態様に係るドア用グロメットであって、前記第2プロテクタ部に、前記一対の押付部の一端部間を連結するように形成された補助押付部が形成され、前記グロメット本体は、前記補助押付部に装着され、前記取付部が前記ドアパネルに取付けられることにより前記補助押付部を介して前記ドアパネルの表面に押付けられる補助シール部を含み、前記第1プロテクタと前記第2プロテクタ部との一方に、前記連結押付部と対応する位置に補助突部が形成されると共に、前記第1プロテクタと前記第2プロテクタ部との他方に、前記補助押付部とは反対側から前記補助突部に当接して前記第1プロテクタ部と前記第2プロテクタ部との離反方向への移動を規制する補助規制面が形成されているものである。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係るドア用グロメットであって、前記第1プロテクタ部及び前記第2プロテクタ部の一方に、前記一対の押付部の延在方向に沿って、そのスライド移動方向に向けて順次突出寸法が小さくなるロック突部が形成され、前記第1プロテクタ部及び前記第2プロテクタ部の他方に、前記ロック突部を抜止め係止可能なロック受部が形成されているものである。
第4の態様は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係るドア用グロメットであって、前記第2プロテクタ部の一端部に前記ワイヤーハーネスを外部に向けて引出可能なワイヤーハーネス引出孔が形成され、前記プロテクタの他端部に前記ワイヤーハーネスを導入可能なワイヤーハーネス導入孔が形成されているものである。
第5の態様は、第4の態様に係るドア用グロメットであって、前記グロメット本体は、外周に前記シール部が形成され、前記第2プロテクタ部に装着されるプロテクタ装着部と、前記ワイヤーハーネス引出孔から延出される前記ワイヤーハーネスを覆うように前記プロテクタ装着部から延出するハーネス保護筒部と、前記ハーネス保護筒部の先端部に連結され、車両のボディ側に装着されるボディ側装着部と備えるものである。
第6の態様に係るグロメット付ワイヤーハーネスは、第1〜第5のいずれか1つの態様に係るドア用グロメットと、前記プロテクタ内を通って配設されたワイヤーハーネスとを備える。
第1〜第6の態様によると、前記一対のスライド突部が前記一対の規制面に対して前記押付部側に位置するようにスライド挿入されることにより、前記第1プロテクタ部と前記第2プロテクタ部とが合体される。この状態では、一対の規制面が前記押付部とは反対側から前記一対のスライド突部に当接して前記第1プロテクタ部と前記第2プロテクタ部との離反方向への移動を規制する状態となる。このため、第1プロテクタ部をドアパネルに取付けると、シール部がより確実にドアパネルの表面に押し当てられ、グロメット本体とドアパネル表面との間の止水性能向上を図ることができる。
第2の態様によると、第1プロテクタ部をドアパネルに取付けると、補助押付部によって補助シール部もドアパネルの表面に押付けられる。これにより、グロメット本体とドアパネル表面とを囲むより多くの外周で止水性能向上を図ることができる。
第3の態様によると、ロック突部とロック受部とによって、第1プロテクタ部と第2プロテクタ部との合体状態を維持することができる。
第4の態様によると、プロテクタの他端部から導入されたワイヤーハーネスを、プロテクタ内を通ってその他端部のワイヤーハーネス導入孔から外方に引出すことができる。
第5の態様によると、車両のボディとドアとの間で、ワイヤーハーネスを保護しつつワイヤーハーネスの防水を図ることができる。
実施形態に係るドア用グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネスの装着対象部分を示す概略斜視図である。 上記装着対象部分にドア用グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネスを装着した状態を示す概略斜視図である。 ドア用グロメットの分解斜視図である。 グロメット付ワイヤーハーネスがドアの側板に装着された状態を示す斜視図である。 プロテクタを示す斜視図である。 第1プロテクタ部を示す斜視図である。 第1プロテクタ部を示す斜視図である。 図6のうちP1で囲まれる部分の拡大斜視図である。 図7のうちP2で囲まれる部分の拡大斜視図である。 第2プロテクタ部を示す斜視図である。 第2プロテクタ部を示す斜視図である。 第1プロテクタ部と第2プロテクタ部との合体作業例を示す説明図である。 ロック突部とロック受部との関係を示す説明図である。 第1プロテクタ部と第2プロテクタ部との合体状態を示す説明図である。 図14のうちP3で囲まれる部分の拡大図である。
以下、実施形態に係るドア用グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネスについて説明する。
<装着対象について>
本実施形態に係るドア用グロメット30及びグロメット付ワイヤーハーネス20の説明に先立って、装着対象となるドア部分の構造を説明しておく。図1はドア10における装着対象部分を示す概略斜視図であり、図2はドア10にドア用グロメット30及びグロメット付ワイヤーハーネス20を装着した状態を示す概略斜視図である。
すなわち、車両のボディのドア用開口には、ドア10がヒンジ部(図示省略)を介して開閉可能に取付けられる。ドア10のドアインナパネル12のうちヒンジ側の側板14は、ドア10を閉じた状態ではドア用開口のうちヒンジ部側の側板Bに対向し、ドア10を開いた状態では、側板14は、ドア用開口のうちヒンジ部側の側板Bに対して車室側の開口幅を広げるようにした離間した状態となる。本グロメット付ワイヤーハーネス20は、ドア10の側板14とドア用開口のうちヒンジ部側の側板Bとの間に配設され、それらの間でワイヤーハーネス22を配索すると共に、当該ワイヤーハーネス22の防水及び保護を図るように構成されている。
より具体的には、ドア10の側板14には、グロメット30を装着するためのグロメット装着凹部16が形成されている。また、グロメット装着凹部16の底部には、ドアの厚み方向に長いグロメット固定孔17が形成されている。
ワイヤーハーネス22は、ドア10の室内側よりグロメット装着凹部16に向けて案内され、当該グロメット装着凹部16において本ドア用グロメット30内に導かれる。ワイヤーハーネス22は、ドア用グロメット30を通ってボディのドア用開口のうちヒンジ部側の側板Bに向けて案内される。上記グロメット装着凹部16が形成された部分で、ワイヤーハーネス22は、ドア10の側板14の表面に沿って保持される。
また、ドア10の側板14には、車室内外を仕切るウエザーストリップ18が取付けられている。ウエザーストリップ18は、ゴム等の弾性部材で形成された長尺部材であり、グロメット装着凹部16に装着されたグロメット30上を通過するようにして、側板14にその延在方向(ここでは上下方向)に沿って取付けられる。このウエザーストリップ18は、ドア10を閉じた状態では、ボディ側の側板Bに接触する。このため、ドア10を閉じた状態では、ウエザーストリップ18よりも車室側部分は、当該ウエザーストリップ18によって防水される。一方、ドア10を閉じた状態では、ウエザーストリップ18よりも車外部分は、当該ウエザーストリップ18によっては防水されない。このため、ウエザーストリップ18よりも車外部分では、グロメット30とドア10の側板14との間を防水する必要がある。本実施形態に係るドア用グロメット30及びグロメット付ワイヤーハーネス10は、このような箇所において、グロメット30とドア10の側板14との間を防水する構造として適している。
<ドア用グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネスの全体構成について>
図3はドア用グロメット30の分解斜視図であり、図4はグロメット付ワイヤーハーネス20がドア10の側板14に装着された状態を示す斜視図である。
グロメット付ワイヤーハーネス20は、ドア用グロメット30と、ドア用グロメット30のプロテクタ32内を通って配設されたワイヤーハーネス22とを備える。
ワイヤーハーネス22は、ボディ側の電気部品とドア側の電気部品とを接続する配線材であり、少なくとも1本の電線を含む。通常、ワイヤーハーネス22は、複数本の電線を含んでおり、その端部にコネクタ等が接続されている。そして、本ワイヤーハーネス22が当該コネクタ等を介してボディ側又はドア側の電気部品に電気的に接続されている。ワイヤーハーネス22は、光ケーブルを含んでいてもよい。
ドア用グロメット30は、プロテクタ32と、グロメット本体60とを備える。プロテクタ32は、グロメット本体60よりも高剛性でかつ弾性変形可能な材料、例えば、樹脂等によって形成されている。このプロテクタ32は、上記グロメット装着凹部16内でワイヤーハーネス22を案内保持すると共に、当該グロメット装着凹部16に取付けられて、本ドア用グロメット30をドア10の側板14に固定した状態で保持するように構成されている。また、グロメット本体60は、プロテクタ32よりも弾性に富む材料、例えば、ゴム等によって形成されており、プロテクタ32と側板14との隙間を封止して防水する役割等を有している。
<プロテクタについて>
プロテクタ32についてより具体的に説明する。図5はプロテクタ32を示す斜視図であり、図6及び図7は第1プロテクタ部40を示す斜視図であり、図8は図6のうちP1で囲まれる部分の拡大斜視図であり、図9は図7のうちP2で囲まれる部分の拡大斜視図であり、図10及び図11は第2プロテクタ部50を示す斜視図である。
プロテクタ32は、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とを備える。
第1プロテクタ部40は、樹脂等によって射出成型等により一体形成された部材であり、第2プロテクタ部50も樹脂等によって射出成型等により一体形成された部材である。これら第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とが合体することによって、それらの間にワイヤーハーネス22を収容可能な収容空間が形成される。ここでは、第2プロテクタ部50の一端部にワイヤーハーネス22を外部に向けて引出可能なワイヤーハーネス引出孔52bhが形成されている。また、プロテクタ32の他端部に、ワイヤーハーネス22を挿入可能なワイヤーハーネス導入孔34hが形成されている。そして、ドア10の車室側から引出されたワイヤーハーネス22が上記ワイヤーハーネス導入孔34hを通って第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50との間の偏平な方形状空間内に案内され、ワイヤーハーネス22が当該方形状空間を通ってプロテクタ32の一端部に導かれると、上記ワイヤーハーネス引出孔52bhを通ってプロテクタ32の外方に引出される。
また、上記第1プロテクタ部40には取付部48が形成されており、当該取付部48をグロメット装着凹部16のグロメット固定孔17にその軸方向に沿って嵌め込み固定することで、本第1プロテクタ部40が側板14に固定される。
また、第2プロテクタ部50の両側部には外側に向けて突出する一対の押付部56が形成されている。この一対の押付部56には、グロメット本体60のシール部64aが装着される。そして、取付部48がドア10の側板14に取付けられると、当該一対の押付部56を介してグロメット本体60のシール部64aがドア10の側板の表面(ここでは、グロメット装着凹部16周りの表面)に押付けられるようになっている。
より具体的には、第1プロテクタ部40は、ケース部42と、ハーネス固定片43と、一対のスライド突部44と、取付部48とを備える。
ケース部42は、一端側が半円形状をなすと共に他端側が矩形状をなす底板42aの一主面の外周に沿って、他端側を除いて周壁部42bが形成された構成とされている。つまり、周壁部42bは、底板42aの両側縁部に沿って延在する一対の側壁部42b1と、当該一対の側壁部42b1の一端部同士を連結するように、底板42aの一端側周縁部に沿って延在する半円弧状の弧状壁部42b2とを有する。このケース部42は、前記底板42aの反対側及び底板の他端が開口するケース形状に形成されている。
底板42aの他端部には、前記周壁部42bの突出方向とは逆方向に向けて突出するハーネス固定片43が形成されている。ハーネス固定片43の先端部の両側部には外方に向けて突出する突片43aが形成されている。そして、ワイヤーハーネス22を本ハーネス固定片43に沿って配設した状態で、粘着テープを、ワイヤーハーネス22及びハーネス固定片43に巻付けると、ワイヤーハーネス22が第1プロテクタ部40に対して一定位置に支持される。
また、底板42aのうち周壁部42bの突出方向とは逆側の面には、取付部48が突設されている。取付部48は、グロメット固定孔17に対応する長円状筒形状に形成されている。取付部48の外周部には、その内外方向に弾性変形可能な係止片49が形成されている。係止片49の外向き面には、係止突起49aが形成されている。そして、本取付部48をグロメット固定孔17に挿入すると、前記係止片49が内向きに弾性変形し、係止突起49aが前記グロメット固定孔17の周縁部を越えると、係止片49が元の形状に弾性復帰する。これにより、係止突起49aがグロメット固定孔17の周縁部に抜止め状に係止し、本取付部48がグロメット固定孔17に固定されるようになる。
なお、取付部としては、上記構成の他、種々ロック構造、ネジ止構造等を採用することができる。
また、この第1プロテクタ部40には、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とが合体した状態で、当該第2プロテクタ部50の一対の押付部56の延在方向に沿って並列状に延在する一対のスライド突部44が形成されている。
ここでは、上記周壁部42bのうち一対の側壁部42b1の長手方向中央部分を側壁部42b1の突出方向に向けて延長し、それぞれの先端縁部に、外方に向けて突出すると共に側壁部42b1の延在方向に沿って延びる一対のスライド突部44を形成した構成とされている。なお、スライド突部44の他端部44aは、その先端側に向けて徐々に薄くなる形状に形成されている。
また、この第1プロテクタ部40には、一対の押付部56の延在方向、即ち、一対のスライド突部44の延在方向に沿って、そのスライド移動方向に向けて順次突出寸法が小さくなるロック突部45が形成されている(図6及び図8参照)。より具体的には、上記一対の側壁部42b1の外向き面の長手方向中間部に、第1プロテクタ部40の一端から他端に向けて徐々に突出寸法が小さくなるロック突部45が形成されている。ロック突部45は、一対の側壁部42b1の一方にのみ形成されていてもよい。このロック突部45の役割については後に説明する。
また、第1プロテクタ部40の一端部には、後述する補助突部59に当接して第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50との離反方向への移動を規制する補助規制部46が形成されている。ここでは、補助規制部46は、弧状壁部42b2の長手方向中間部から外方に突出するように形成されている。補助規制部46は、弧状壁部42b2の内側に向けて開口する規制凹部46hを有している。ここでは、規制凹部46hは、後述する補助押付部57の位置及び数に合わせて、間隔をあけて複数(2つ)設けられている。この規制凹部46hに、後述する補助突部59が挿入され、この挿入状態で、補助突部59が規制凹部46hのうち弧状壁部42b2の突出方向側の位置する補助規制面46fに当接する。これにより、補助突部59が第2プロテクタ部50から離れる方向に移動することが規制され、もって、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50との離反方向への移動が規制される。
第2プロテクタ部50は、全体的に視ると、一端側が半円形状で他端側が矩形をなす偏平な形状に形成されている。より具体的には、第2プロテクタ部50は、蓋部52と、周壁部54と、押付部56と、補助押付部57と、規制部58と、補助突部59とを備える(図10及び図11参照)。
蓋部52は、矩形状の板状部分52aの一端部に筒部52bが形成された構成とされており、第1プロテクタ部40のうち底板42aとは反対側の開口を覆うように構成されている。また、蓋部52が第1プロテクタ部40の上記開口を覆った状態で、筒部52bが第1プロテクタ部40の一端側に位置し、当該筒部52bの開口によって上記ワイヤーハーネス引出孔52bhが形成される。
また、蓋部52の一主面の外周に沿って、その他端側を除いて周壁部54が形成されている。周壁部54は、蓋部52の両側縁部に沿って延在する一対の側壁部54aと、当該一対の側壁部54aの一端部同士を連結するように、筒部52bに沿って延在する半円弧状の弧状壁部54bとを有する。第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とが合体した状態では、周壁部54は、上記周壁部42bの内側に位置し、当該周壁部42b共にプロテクタ32の周壁を構成する。
押付部56は、蓋部52の両側縁部から一対の側壁部54aの外側に向けて突出する細長板状形状に形成されている。また、補助押付部57は、一対の押付部56の一端部間を連結するように、筒部52bの外周から外方に延出する半円鍔形状に形成されている。これらの一対の押付部56及び補助押付部57に、グロメット本体60のシール部64aが装着される。
一対の規制部58は、一対の押付部56に沿って形成されている。より具体的には、規制部58は、押付部56の外側縁部よりも内側の位置で、当該一対の押付部56の延在方向に沿って周壁部54と同じ側に突出するように形成されている。規制部58の先端側縁部の長手方向両端部には、内側に向けて突出する規制突部58aが形成されており、その規制突部58aのうち押付部56側を向く面が規制面58fである(図14及び図15参照)。そして、本第2プロテクタ部50に形成された一対の規制面58fが、上記一対のスライド突部44に対して押付部56とは反対側から当接することにより、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50との離反方向への移動が規制されるようになっている。
また、規制部58のうち長手方向中間部には、規制突部58aが形成されておらず、その両端の規制突部58a間に、上記ロック突部45と同程度の長さ寸法に凹むロック受部58pが形成されている。そして、ロック突部45が当該ロック受部58p内に配設されると、ロック突部45がロック受部58pの延在方向一方側の規制突部58aに抜止め係止するようになっている(図13参照)。なお、上記ロック突部45の傾斜面を調整することで、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とを合体させる際の挿入力を調整することができる。特に、一対のスライド突部44を一対の規制面58fに対してスライド移動させる構成を採用しているため、ロック突部45の長さを長くして傾斜面の角度を緩やかにできる。これにより、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とを合体させる際の挿入力の低減が可能となる。
補助突部59は、補助押付部57と対応する位置に形成されている。すなわち、補助押付部57は、周壁部54の弧状壁部54bの延在方向中間部において、当該弧状壁部54bの突出側縁部より外方に突出する板形状に形成されている。ここでは、補助押付部57は、弧状壁部54bの延在方向において間隔をあけて複数(ここでは2つ)設けられているが、補助押付部は1つのみ設けられていてもよい。
補助押付部57は、上記補助突部59に対して第1プロテクタ部40側に離れた位置に設けられている。そして、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とを合体させると、補助突部59が上記補助規制部46の規制凹部46hに挿入され、補助規制面46fに当接する。
なお、本実施形態では、第2プロテクタ部50は、その一端側において、筒部52b及び弧状壁部54bにかけて形成されたヒンジ部53を介して開閉可能に連結された分割部分52A、52Bによって構成されている。これらの分割部分52A、52Bの合体状態は、弧状壁部54bのうちヒンジ部53に対向する位置に形成されたロック突部53a及びロック受部53bとのロックによって維持されている。もっとも、第2プロテクタ部50が分割部分52A、52Bによって構成されていることは必須ではない。
グロメット本体60は、ゴム等の弾性部材で一体形成された部材であり、プロテクタ装着部62と、ハーネス保護筒部66と、ボディ側装着部68とを備える(図3及び図4参照)。
プロテクタ装着部62は、プロテクタ32よりも大きな広がり(プロテクタ32よりも一回り大きい広がり)に形成された偏平形状に形成されており、その一方主面の周縁部に、上記押付部56及び補助押付部57を収容可能な溝部64gが形成されている(図14参照)。溝部64g内に押付部56及び補助押付部57が収容された状態で、押付部56よりも第1プロテクタ部40側に位置する部分が、当該一対の押付部56に装着され、一対の押付部56を介してドア10の側板14の表面に押付けられるシール部64aであり、補助押付部57よりも第1プロテクタ部40側に位置する部分が、当該補助押付部57に装着され、補助押付部57を介してドア10の側板14の表面に押付けられる補助シール部64bである。
なお、プロテクタ装着部62のうちプロテクタ32の反対側の面には、間隔をあけて一対の凸条部63が形成されており、この凸条部63の間にウエザーストリップ18が配設される。
ハーネス保護筒部66は、蛇腹状に形成され、屈曲及び伸縮変形容易に形成されている。このハーネス保護筒部66は、上記プロテクタ装着部62に対して筒部52bに対応するから外方に延出するように形成され、ワイヤーハーネス引出孔52bhから延出されるワイヤーハーネス22を覆うようになっている。
ボディ側装着部68は、ハーネス保護筒部66の先端部に連結されており、ボディの側板Bに形成されたハーネス用装着孔に装着可能に構成されている(図2参照)。
なお、グロメット本体60が、ハーネス保護筒部66及びボディ側装着部58を備えていることは必須ではない。
上記ドア用グロメット30及びグロメット付ワイヤーハーネス20の組立手順について説明する。
まず、ワイヤーハーネス22を第2プロテクタ部50の筒部52b内に配設する。この際、第2プロテクタ部50は、分割部分52A、52Bがヒンジ部53を介して開閉可能に連結された構成とされているため、当該分割部分52A、52Bを開いた後閉じることにより、筒部52b内にワイヤーハーネス22を容易に配設することができる。なお、以下の説明に用いる図では、ワイヤーハーネス22は省略されている。
次に、図12に示すように、第1プロテクタ部40の一対のスライド突部44を、第2プロテクタ部50の一端側から一対の規制面58fに対して押付部56側に位置するように、一対の規制面58fと一対の押付部56との間にスライド移動させる(図14及び図15参照)。この際、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とが離反する方向では、一対のスライド突部44と一対の規制面58fとが摺接する。また、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とが接近する方向では、第2プロテクタ部50の側壁部54aの先端側縁部と第1プロテクタ部40の板状部分42aとが摺接する。このため、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とはそれぞれの接近離隔方向(取付部48の取付方向)において一定位置に規制された状態で、上記スライド移動がなされ、また、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とが合体する。なお、第2プロテクタ部50の一対の側壁部54aの外向き面は、第1プロテクタ部40の一対の側壁部42b1の内向き面に摺接する。このため、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とはそれぞれの幅方向においても相対的に一定位置に規制された状態で、上記スライド移動及び合体がなされる。なお、規制面58fに対してスライド突部44の厚み分離れた位置にガイド面が形成され、スライド突部44が規制面58fと当該ガイド面との間に挟み込まれることによって、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とがそれぞれの接近離隔方向(取付部48の取付方向)において一定位置に規制されてもよい。
もっとも、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とは、離反方向に移動しないように一定位置に規制されていればよく、近接方向への規制は必須ではない。
上記のように、一対のスライド突部44をスライド移動させる際、ロック突部45の外向きの傾斜面が規制突部58aの内向き面に摺接すると、側壁部42b1及び規制部58及びその周辺部分が弾性変形し、ロック突部45及び規制突部58aを離反方向に変位させることができる。そして、ロック突部45が規制突部58aを乗越え、ロック受部58p内に嵌り込むと、ロック突部45及び規制突部58aが近接方向に復帰移動し、ロック突部45がロック受部58pの延在方向一方側の規制突部58aに抜止め係止する(図13参照)。これにより、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50との合体状態が維持される。
そして、ワイヤーハーネス22がグロメット本体60に挿通されると共に、グロメット本体60のシール部64a及び補助シール部64bが押付部56及び補助押付部57に装着される。なお、グロメット本体60のプロテクタ装着部62の装着は、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とが合体する前の状態で行われてもよい。
以上のように構成されたドア用グロメット30及びグロメット付ワイヤーハーネス20によると、第1プロテクタ部40に一対のスライド突部44が形成されると共に、第2プロテクタ部50に、押付部56とは反対側から一対のスライド突部44に当接して、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50との離反方向への移動を規制する一対の規制面58fが形成されている。そして、一対のスライド突部44を、一対の規制面58fに対して押付部56側に位置するようにスライド挿入することにより、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とが合体する。この状態では、一対の規制面58fが押付部56とは反対側から一対のスライド突部44に当接して、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50との離反方向への移動を規制する状態となる。このため、第1プロテクタ部40を、ドア10の側板14に取付けると、第2プロテクタ部50の押付部56によって、シール部64aがドア10の側板14の表面により確実に押し当てられた状態となり、グロメット本体60のシール部64aと側板14の表面との間の止水性を向上させることができる。
なお、本実施形態とは逆に、上記第1プロテクタ部40側に上記一対の規制面58fに対応する一対の規制面が形成され、第2プロテクタ部50側に上記一対のスライド突部44に対応する一対のスライド突部が形成されていてもよい。
また、一対のスライド突部44と一対の規制面58fとは、相互のスライド移動によって当接し合う構成であるため、従来におけるロック構造に比べて、その当接面積を大きくすることができる。このため、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50との接近離隔方向における合体保持力を大きくすることができる。
また、第1プロテクタ部40をドア10の側板14に取付けると、補助押付部57によって補助シール部64bもドア10の側板14の表面に押付けられる。特に、第2プロテクタ部50に補助突部59が形成されると共に、第1プロテクタ部40に補助規制面46fが形成されているため、補助押付部57が形成された部分でも、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50との離反方向の移動が規制されている。これにより、補助シール部64bもドア10の側板14の表面により確実に押付けて、グロメット本体60の補助シール部64bと側板14の表面との間の止水性を向上させることができる。
なお、実施形態とは逆に、第2プロテクタ部50に補助規制面46fに相当する補助規制面が形成され、第1プロテクタ部40に補助突部59に相当する補助突部が形成されてもよい。
また、第1プロテクタ部40にロック突部45が形成され、第2プロテクタ部50にロック突部45を抜止め係止可能なロック受部58pが形成されているため、第1プロテクタ部40と第2プロテクタ部50とを容易に合体させつつ、両者の合体状態を維持することができる。
なお、実施形態とは逆に、第1プロテクタ部40にロック受部58pに相当するロック受部が形成され、第2プロテクタ部50にロック突部45に相当するロック突部が形成されてもよい。
また、第2プロテクタ部50の一端部にワイヤーハーネス22を外部に向けて引出可能なワイヤーハーネス引出孔52bhが形成され、第2プロテクタ部50の他端部にワイヤーハーネス22を導入可能なワイヤーハーネス導入孔34hが形成されているため、プロテクタ32の他端側から導入されたワイヤーハーネス22を、プロテクタ32内を通って他端部のワイヤーハーネス引出孔52bhから外方に引出すことができる。特に、補助シール部64bを設けた構成において、他端側のワイヤーハーネス引出孔52bh周りで、グロメット本体60とドア10の側板14との間で止水を図ることができる。
また、上記グロメット本体60を備えるドア用グロメット30及び本グロメット付ワイヤーハーネス20によって、車両のボディの側板Bとドア10の側板14との間で、ワイヤーハーネス22を保護しつつワイヤーハーネス22の防水を図ることができる。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 ドア
14 側板
16 グロメット装着凹部
17 グロメット固定孔
20 グロメット付ワイヤーハーネス
22 ワイヤーハーネス
30 ドア用グロメット
32 プロテクタ
34h ワイヤーハーネス導入孔
40 第1プロテクタ部
44 スライド突部
45 ロック突部
46 補助規制部
46f 補助規制面
48 取付部
50 第2プロテクタ部
52bh ワイヤーハーネス引出孔
56 押付部
57 補助押付部
58 規制部
58a 規制突部
58f 規制面
58p ロック受部
59 補助突部
60 グロメット本体
62 プロテクタ装着部
64a シール部
64b 補助シール部
66 ハーネス保護筒部
68 ボディ側装着部

Claims (6)

  1. 車両のドアパネル表面に沿ってワイヤーハーネスを保持可能なドア用グロメットであって、
    前記ドアパネルに取付可能な取付部が形成された第1プロテクタ部と、両側部に外側に向けて突出する一対の押付部が形成された第2プロテクタ部とを含み、前記第1プロテクタ部と前記第2プロテクタ部との間に前記ワイヤーハーネスを収容可能な収容空間を形成するプロテクタと、
    前記一対の押付部に装着されると共に、前記取付部が前記ドアパネルに取付けられることにより前記一対の押付部を介して前記ドアパネルの表面に押付けられるシール部を含むグロメット本体と、
    を備え、
    前記第1プロテクタと前記第2プロテクタ部との一方に、前記一対の押付部の延在方向に沿って並列状に延在する一対のスライド突部が形成されると共に、前記第1プロテクタと前記第2プロテクタ部との他方に、前記一対のスライド突部に当接して前記第1プロテクタ部と前記第2プロテクタ部との離反方向への移動を規制する一対の規制面が形成され、前記一対のスライド突部が前記一対の規制面に対して前記一対の押付部側に位置するようにスライド挿入されることにより、前記第1プロテクタ部と前記第2プロテクタ部とが合体する、ドア用グロメット。
  2. 請求項1記載のドア用グロメットであって、
    前記第2プロテクタ部に、前記一対の押付部の一端部間を連結するように形成された補助押付部が形成され、
    前記グロメット本体は、前記補助押付部に装着され、前記取付部が前記ドアパネルに取付けられることにより前記補助押付部を介して前記ドアパネルの表面に押付けられる補助シール部を含み、
    前記第1プロテクタと前記第2プロテクタ部との一方に、前記連結押付部と対応する位置に補助突部が形成されると共に、前記第1プロテクタと前記第2プロテクタ部との他方に、前記補助押付部とは反対側から前記補助突部に当接して前記第1プロテクタ部と前記第2プロテクタ部との離反方向への移動を規制する補助規制面が形成されている、ドア用グロメット。
  3. 請求項1又は請求項2記載のドア用グロメットであって、
    前記第1プロテクタ部及び前記第2プロテクタ部の一方に、前記一対の押付部の延在方向に沿って、そのスライド移動方向に向けて順次突出寸法が小さくなるロック突部が形成され、前記第1プロテクタ部及び前記第2プロテクタ部の他方に、前記ロック突部を抜止め係止可能なロック受部が形成されている、ドア用グロメット。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のドア用グロメットであって、
    前記第2プロテクタ部の一端部に前記ワイヤーハーネスを外部に向けて引出可能なワイヤーハーネス引出孔が形成され、前記プロテクタの他端部に前記ワイヤーハーネスを導入可能なワイヤーハーネス導入孔が形成されている、ドア用グロメット。
  5. 請求項4記載のドア用グロメットであって、
    前記グロメット本体は、外周に前記シール部が形成され、前記第2プロテクタ部に装着されるプロテクタ装着部と、前記ワイヤーハーネス引出孔から延出される前記ワイヤーハーネスを覆うように前記プロテクタ装着部から延出するハーネス保護筒部と、前記ハーネス保護筒部の先端部に連結され、車両のボディ側に装着されるボディ側装着部と備える、ドア用グロメット。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のドア用グロメットと、
    前記プロテクタ内を通って配設されたワイヤーハーネスと、
    を備えるグロメット付ワイヤーハーネス。
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