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JP5986481B2 - シミュレーションモデルの作成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、モデル作成時間を短縮しうるシミュレーションモデルの作成方法に関する。
近年、コンピュータを用いることにより、解析対象物が、任意の条件で変形する状態を数値計算するシミュレーション方法が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなシミュレーション方法を実施するには、解析対象物をモデル化したシミュレーションモデルが作成される。
従来のシミュレーションモデルの作成方法では、先ず、解析対象物の輪郭データを、コンピュータに入力する工程が行われる。この輪郭データは、解析対象物の輪郭形状を特定しうる複数個の座標値を含むものである。
次に、コンピュータが、輪郭データの内部空間に、複数個の節点を定義して要素分割することにより、シミュレーションモデルを定義する要素分割工程が行われる。この要素分割工程では、コンピュータが自動的に要素分割をするため、例えば、節点の密度が各方向で同一に設定される。
特開2010−030459号公報
一般に、計算効率を高めるには、解析対象物が受ける応力勾配の低い方向、即ち、解析精度を相対的に低下させ得る方向において、節点の密度を小さくするのが望ましい。また、解析精度を高めるには、解析対象物の応力勾配の大きい方向、即ち、解析精度を高めるべき方向において、節点の密度を大きくするのが望ましい。
このように、節点の密度を任意の大きさに設定するには、要素分割工程の後に、オペレータが手作業で調整する必要があった。従って、従来のシミュレーションモデルの作成方法では、解析対象物をモデル化するのに多くの時間を要するという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、解析対象物の輪郭形状を、予め定められた変倍率に基づいて異方的に拡大又は縮小し、かつ、要素分割後に変倍率の逆数に基づいて処理することを基本として、モデル作成時間を短縮しうるシミュレーションモデルの作成方法を提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、コンピュータを用いて、解析対象物を、複数個の節点を含む有限個の要素でモデル化したシミュレーションモデルを作成するための方法であって、前記コンピュータに、前記解析対象物の輪郭形状を特定しうる複数個の座標値を含んだ輪郭データを入力する工程と、前記コンピュータが、前記輪郭データの各座標値を、予め定められた変倍率に基づいて処理することにより、前記輪郭形状を異方的に拡大又は縮小させた変倍輪郭形状を特定しうる変倍輪郭データを得る変倍工程と、前記コンピュータが、前記変倍輪郭データの内部空間に、前記複数個の節点を定義して要素分割することにより、前記変倍輪郭形状を有する第1シミュレーションモデルを定義する工程と、前記コンピュータが、前記第1シミュレーションモデルの前記変倍輪郭データの座標値及び前記定義された節点の座標値を、前記変倍率の逆数に基づいて処理することにより、当初の前記輪郭形状を有する第2シミュレーションモデルを定義する工程とを含むことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、前記座標値は、直交座標系、円筒座標系、球座標系、又は、ドーナツ座標系のいずれかの座標系に従うものであり、前記変倍工程は、前記座標系の一つの軸又は方向のみを、拡大又は縮小する請求項1記載のシミュレーションモデルの作成方法である。
また、請求項3記載の発明は、前記座標値は、直交座標系、円筒座標系、球座標系、又は、ドーナツ座標系のいずれかの座標系に従うものであり、前記変倍工程は、前記座標系の二つの軸又は方向を、拡大又は縮小する請求項1記載のシミュレーションモデルの作成方法である。
また、請求項4記載の発明は、前記解析対象物は、解析精度を相対的に低下させ得る低精度方向を持っており、前記変倍工程は、前記低精度方向に前記輪郭形状を縮小する請求項1乃至3のいずれかに記載のシミュレーションモデルの作成方法である。
また、請求項5記載の発明は、前記解析対象物は、解析精度を相対的に高くするべき高精度方向を持っており、前記変倍工程は、前記高精度方向に前記輪郭形状を拡大する請求項1乃至4のいずれかに記載のシミュレーションモデルの作成方法である。
また、請求項6記載の発明は、前記解析対象物は、タイヤであって、前記変倍工程は、前記タイヤの輪郭形状を、タイヤ軸方向、タイヤ半径方向及びタイヤ周方向の少なくとも1つの方向で、拡大又は縮小する請求項1乃至3に記載のシミュレーションモデルの作成方法である。
また、請求項7記載の発明は、前記タイヤ軸方向は、前記タイヤの解析精度を相対的に低下させ得る低精度方向であり、前記変倍工程は、前記タイヤの輪郭形状を、前記タイヤ軸方向に縮小する請求項6に記載のシミュレーションモデルの作成方法である。
また、請求項8記載の発明は、前記タイヤ半径方向及び前記タイヤ周方向は、前記タイヤの解析精度を相対的に高くするべき高精度方向であり、前記変倍工程は、前記タイヤの輪郭形状を、前記タイヤ周方向及び前記タイヤ半径方向に拡大する請求項6又は7に記載のシミュレーションモデルの作成方法である。
また、請求項9記載の発明は、前記解析対象物は、混練機の外形をなすケーシングと、ケーシング内で回転する一対のロータとの間で、流体が混練される混練空間であり、前記変倍工程は、前記混練空間の輪郭形状を、ロータ軸方向、ロータ周方向及びロータ半径方向の少なくとも1つの方向で、拡大又は縮小する請求項1乃至3に記載のシミュレーションモデルの作成方法である。
また、請求項10記載の発明は、前記ロータ軸方向は、前記混練空間の解析精度を相対的に低下させ得る低精度方向であり、前記変倍工程は、前記混練空間の輪郭形状を、前記ロータ軸方向に縮小する請求項9に記載のシミュレーションモデルの作成方法である。
また、請求項11記載の発明は、前記ロータ周方向及び前記ロータ半径方向は、前記混練空間の解析精度を相対的に高くするべき高精度方向であり、前記変倍工程は、前記混練空間の輪郭形状を、前記ロータ周方向及び前記ロータ半径方向に拡大する請求項9又は10に記載のシミュレーションモデルの作成方法である。
本発明のシミュレーションモデルの作成方法は、解析対象物の輪郭形状を特定しうる複数個の座標値を含む輪郭データをコンピュータに入力する工程と、コンピュータが、輪郭データの各座標値を、予め定められた変倍率に基づいて処理することにより、解析対象物の輪郭形状を異方的に拡大又は縮小させた変倍輪郭形状を得る変倍工程とを含む。
また、シミュレーションモデルの作成方法は、コンピュータが、変倍輪郭形状の内部空間に複数の節点を定義して要素分割することにより、変倍輪郭形状を有する第1シミュレーションモデルを定義する工程を含む。さらに、シミュレーションモデルの作成方法は、コンピュータが、第1シミュレーションモデルの輪郭データの座標値及び定義された節点の座標値を、変倍率の逆数に基づいて処理することにより、当初の前記輪郭形状を有する第2シミュレーションモデルを定義する工程とを含む。
本発明では、シミュレーションモデルにおいて、節点の密度を、異方的に小又は大にすることができる。従って、本発明では、オペレータが、節点の密度を調整するのに要する時間を最小限に抑えることができるため、モデル作成時間を大幅に短縮できる。
また、変倍工程において、解析対象物の輪郭形状を異方的に拡大させた場合は、拡大させた方向において、第2シミュレーションモデルの節点の密度を、第1シミュレーションモデルの節点の密度に比べて大きくすることができる。このため、第2シミュレーションモデルを使用したシミュレーションでは、拡大させた方向において、各節点で計算される物理量を密に得ることができるため、シミュレーションでの解析精度を高めることができる。
一方、変倍工程において、解析対象物の輪郭形状を異方的に縮小させた場合は、縮小した方向において、第2シミュレーションモデルの節点の密度を、第1シミュレーションモデルの節点の密度に比べて小さくすることができる。このため、第2シミュレーションモデルを使用したシミュレーションでは、例えば、全ての方向において、節点の密度を大きくしたシミュレーションモデルに比べて、計算効率を高めることができる。
本実施形態のシミュレーションモデルの作成方法を実行するコンピュータの斜視図である。 解析対象物であるタイヤを模式的に示した斜視図である。 図2のタイヤ子午線断面図である。 本実施形態のシミュレーションモデルの作成方法を示すフローチャートである。 タイヤの輪郭データを視覚化して示す斜視図である。 タイヤの第1シミュレーションモデルを視覚化して示す斜視図である。 タイヤの第2シミュレーションモデルを視覚化して示す斜視図である。 他の実施形態の第1シミュレーションモデルを視覚化して示す斜視図である。 他の実施形態の第2シミュレーションモデルを視覚化して示す斜視図である。 解析対象物である混練空間を示す断面図である。 混練空間の輪郭データを視覚化して示す斜視図である。 混練空間の第1シミュレーションモデルを視覚化して示す斜視図である。 混練空間の第2シミュレーションモデルを視覚化して示す斜視図である。 (a)は、円筒座標系を示す斜視図、(b)は、球座標系を示す斜視図である。 ドーナツ座標系を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
本実施形態のシミュレーションモデルの作成方法(以下、単に「作成方法」ということがある)は、コンピュータを用いて、解析対象物を、複数個の節点を含む有限個の要素でモデル化するための方法である。
図1に示されるように、前記コンピュータ1は、本体1a、キーボード1b、マウス1c及びディスプレイ装置1dを含む。この本体1aには、演算処理装置(CPU)、ROM、作業用メモリー、磁気ディスクなどの記憶装置及びディスクドライブ装置1a1、1a2などが設けられる。なお、記憶装置には、本実施形態の作成方法を実行するための処理手順(プログラム)が予め記憶されている。
図2に示されるように、本実施形態の解析対象物2は、タイヤ3である場合が例示される。図3に示されるように、タイヤ3は、トレッド部3aからサイドウォール部3bを経てビード部3cのビードコア5に至るカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部3aの内部に配されるベルト層7とを具えている。
カーカス6は、カーカスコードを、タイヤ赤道Cに対して例えば70〜90度の角度で配列した少なくとも1枚、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aで構成されている。このカーカスプライ6Aは、トレッド部3aからサイドウォール部3bを経てビード部3cのビードコア5に至る本体部6aと、この本体部6aに連なりビードコア5の廻りをタイヤ軸方向内側から外側に折り返された折返し部6bとを含む。本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5からタイヤ半径方向外側にのびるビードエーペックスゴム8が配される。
ベルト層7は、ベルトコードを、タイヤ周方向に対して、例えば10〜35度の角度で傾けて配列した2枚のベルトプライ7A、7Bで構成されている。これらのベルトプライ7A、7Bは、ベルトコードが互いに交差する向きに重ね合わされている。
図2に示されるように、タイヤ3は、路面11上で荷重Gが負荷されて、車軸9を中心とする水平軸回りに転動する。このため、タイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2では、タイヤ3が大きく変形し、タイヤ3が受ける応力勾配が大きくなる。従って、タイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2は、コンピュータ1を用いたタイヤ3の転動シミュレーションにおいて、解析精度を相対的に高くするべき高精度方向DHである。
一方、タイヤ軸方向D3では、タイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2に比べて、タイヤ3が受ける応力勾配が低い。このため、タイヤ軸方向D3は、コンピュータ1を用いたタイヤ3の転動シミュレーションにおいて、解析精度を相対的に低下させ得る低精度方向DLである。
図4には、本実施形態の作成方法の具体的な処理手順が示される。
本実施形態の作成方法では、先ず、図5に示されるように、コンピュータ1に、解析対象物2の輪郭データ13を入力する(輪郭データ入力工程S1)。本実施形態の輪郭データ13は、三次元の解析対象物2の輪郭形状13Sを特定しうる複数個の座標値を含んでいる。また、輪郭データ13には、図3に示したトレッド部3aを含むゴム部分3G、ビードコア5、カーカス6及びベルト層7の輪郭形状がそれぞれ定義されている。本実施形態では、トレッドパターンが省略されているが、トレッド部3aに設けられるトレッドパターンが設定されてもよい。
本実施形態の座標値は、例えば、互いに直交しているX軸、Y軸及びZ軸の各座標値から特定される直交座標系に従って設定されている。このような輪郭データ13は、タイヤ1の設計段階で作成されたCADデータが用いられるのが望ましい。
次に、図6に示されるように、コンピュータ1が、輪郭データ13(図5に示す)の座標値を、予め定められた変倍率Rに基づいて処理する(変倍工程S2)。この変倍率Rは、輪郭データ13の輪郭形状13Sの大きさを1倍としたときの、縮小率又は拡大率である。本実施形態の変倍工程S2では、輪郭データ13のタイヤ軸方向D3(X軸方向)の距離L1が、変倍率Rに基づいて縮小された距離L2になるように、タイヤ赤道C(図3に示す)を中心として、輪郭データ13のX軸の各座標値を変換している。なお、輪郭データ13のY軸及びZ軸の各座標値は、変換されていない。これにより、コンピュータ1は、各輪郭形状13Sをタイヤ軸方向D3のみ(異方的に)縮小させた変倍輪郭形状14Sを特定しうる変倍輪郭データ14を得ることができる。
次に、コンピュータ1が、変倍輪郭データ14の内部空間に、複数の節点16を定義して要素分割する(節点定義工程S3)。本実施形態では、節点16、16間の距離E1、E2が、タイヤ周方向D1、タイヤ半径方向D2及びタイヤ軸方向D3において、略同一に定義されている。そして、これらの節点16が直線で連結されることにより、数値解析法(例えば、有限要素法等)で取り扱い可能な有限個の要素17が設定される。これにより、コンピュータ1は、変倍輪郭形状14Sを有する第1シミュレーションモデルM1を定義することができる。このような要素分割は、コンピュータ1が、メッシュ化ソフトウエア(例えば、ANSYS社の「ICEM CFD」等)に基づいて処理することにより、容易に実施することができる。
各要素17には、要素番号、節点番号、X軸、Y軸及びZ軸の節点16の座標値、並びに、材料特性(例えば密度、ヤング率又は減衰係数等)などの数値データが定義される。これらの数値データは、コンピュータ1に記憶される。また、本実施形態の要素17は、6面体ソリッド要素からなるが、例えば、4面体ソリッド要素や、5面体ソリッド要素から構成されてもよい。
次に、コンピュータ1が、第1シミュレーションモデルM1の変倍輪郭データ14の座標値、及び、定義された節点16の座標値を、変倍率Rの逆数に基づいて処理する(等倍工程S4)。図7に示されるように、本実施形態では、変倍輪郭データ14のタイヤ軸方向D3の距離L2が、当初の輪郭データ13のタイヤ軸方向D3の距離L1に等しくなるように、変倍率Rの逆数に基づいて、変倍輪郭データ14のX軸の座標値を変換している。なお、輪郭データ13のY軸及びZ軸の各座標値については、変換されていない。これにより、コンピュータ1は、第1シミュレーションモデルM1をタイヤ軸方向D3のみに拡大させた、当初の輪郭形状13Sを有する第2シミュレーションモデルM2を得ることができる。
本実施形態では、第1シミュレーションモデルM1のタイヤ軸方向D3への拡大に伴い、第2シミュレーションモデルM2のタイヤ軸方向D3の節点16、16間の距離E3が、図6で示した第1シミュレーションモデルM1のタイヤ軸方向D3の節点16、16間の距離E1に比べて、変倍率R分だけ大きくなっている。これにより、第2シミュレーションモデルM2のタイヤ軸方向D3の節点16の密度が、図6で示した第1シミュレーションモデルM1のタイヤ軸方向D3の節点16の密度に比べて、変倍率R分だけ小さくなる。
一方、第2シミュレーションモデルM2のタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2の節点16、16間の距離E4(タイヤ半径方向は省略)、及び、図6で示した第1シミュレーションモデルM1のタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2の節点16、16間の距離E2(タイヤ半径方向は省略)は、変化していない。このため、第2シミュレーションモデルM2と第1シミュレーションモデルM1との間では、タイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2の節点16の密度に変化はない。
このような第2シミュレーションモデルM2は、例えば、タイヤ周方向D1、タイヤ半径方向D2及びタイヤ軸方向D3の節点16の密度を大きく設定したタイヤモデル(図示省略)に比べて、シミュレーションにおいて、節点16で計算される物理量を少なくすることができる。従って、本実施形態の第2シミュレーションモデルM2は、シミュレーションでの計算効率を高めることができる。また、第2シミュレーションモデルM2は、高精度方向DHであるタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2において、節点16の密度が維持されるため、解析精度を維持しうる。
本実施形態では、変倍率Rが、1/100倍以上かつ1倍未満が望ましい。なお、変倍率Rが1/100倍未満になると、タイヤ軸方向D3の節点16の密度が過度に小さくなり、計算精度を十分に維持できなくなるおそれがある。逆に、変倍率Rが大きいと、タイヤ軸方向D3の節点16の密度を十分に小さくできないおそれがある。このような観点より、変倍率Rは、より好ましくは1/10倍以上、さらに好ましくは1/9倍以上が望ましく、また、より好ましくは2/3倍以下が望ましい。
本実施形態の変倍工程S2では、図6に示したように、タイヤ3の輪郭形状13Sを、低精度方向DLであるタイヤ軸方向D3のみを縮小するものが例示されたが、これに限定されるわけではない。例えば、図8に示されるように、変倍工程S2では、タイヤ3の輪郭形状13Sを、高精度方向DHであるタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2のみ(異方的)に拡大してもよい。
この実施形態の変倍工程S2では、輪郭データ13のタイヤ半径方向D2の距離L5が、変倍率Rに基づいて縮小された距離L6になるように、回転軸9を中心として、輪郭データ13のY軸及びZ軸の座標値を変換している。なお、輪郭データ13のX軸の各座標値は、変換されていない。これにより、コンピュータ1は、各輪郭形状13Sをタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2のみ(異方的に)拡大させた変倍輪郭形状14Sを特定しうる変倍輪郭データ14を得ることができる。
また、等倍工程S4では、図9に示されるように、変倍輪郭データ14のタイヤ半径方向D2の距離L6が、当初の輪郭データ13のタイヤ半径方向D2の距離L5に等しくなるように、変倍率Rの逆数に基づいて、変倍輪郭データ14のY軸及びZ軸の座標値を変換している。なお、輪郭データ13のX軸の各座標値については、変換されていない。これにより、コンピュータ1は、第1シミュレーションモデルM1をタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2のみに縮小させた、当初の輪郭形状13Sを有する第2シミュレーションモデルM2を得ることができる。
本実施形態では、第1シミュレーションモデルM1のタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2への縮小に伴い、第2シミュレーションモデルM2のタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2の節点16、16間の距離E4が、図8で示した第1シミュレーションモデルM1のタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2の節点16、16間の距離E2に比べて、変倍率R分だけ小さくなっている。これにより、第2シミュレーションモデルM2のタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2の節点16の密度が、図8で示した第1シミュレーションモデルM1のタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2の節点16の密度に比べて、変倍率R分だけ大きくなる。
一方、第2シミュレーションモデルM2のタイヤ軸方向D3の節点16、16間の距離E3、及び、図6で示した第1シミュレーションモデルM1のタイヤ軸方向D3の節点16、16間の距離E1は、変化していない。このため、第2シミュレーションモデルM2と第1シミュレーションモデルM1との間では、タイヤ軸方向D3の節点16の密度に変化はない。
このような第2シミュレーションモデルM2は、高精度方向DHであるタイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2において、各節点16で計算される物理量を密に得ることができるため、シミュレーションでの解析精度を大幅に高めることができる。しかも、第2シミュレーションモデルM2は、低精度方向DLであるタイヤ軸方向D3の節点16の密度が変化しないため、計算効率の低下を抑制しうる。
この実施形態の変倍率Rは、1倍より大かつ100倍以下が望ましい。なお、変倍率Rが小さいと、解析精度を十分に高めることができないおそれがある。逆に、変倍率Rが100倍を超えても、計算効率が低下するおそれがある。このような観点より、変倍率Rは、より好ましくは1.5倍以上が望ましく、また、より好ましくは10倍以下、さらに好ましくは4倍以下が望ましい。
また、上記実施形態では、変倍工程S2において、タイヤ3の輪郭形状13Sを、タイヤ軸方向D3の一つの方向のみを縮小するものや、タイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2の二つの方向に拡大するものが示されたが、これに限定されない。例えば、変倍工程S2では、タイヤ3の輪郭形状13Sを、タイヤ軸方向D3に縮小させ、かつ、タイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2に拡大させてもよい。
これにより、第2シミュレーションモデルM2は、第1シミュレーションモデルM1に比べて、低精度方向DL(タイヤ軸方向D3)の節点16の密度を小さくすることができ、かつ、高精度方向DH(タイヤ周方向D1及びタイヤ半径方向D2)の節点16の密度を大きくすることができる。従って、この実施形態の第2シミュレーションモデルM2は、シミュレーションにおいて、計算効率及び解析精度を高い次元で両立させることができる。
このように、本発明の作成方法では、第2シミュレーションモデルM2の節点16の密度を、異方的に小又は大にすることができる。従って、本発明では、オペレータが、節点16の密度を調整するのに要する時間を最小限に抑えることができるため、モデル作成時間を大幅に短縮できる。
上記実施形態では、解析対象物2として、タイヤ3である場合が例示されたが、これに限定されるわけではない。例えば、図10に示されるように、解析対象物2としては、混練機21の外形をなすケーシング22と、ケーシング22内で回転する一対のロータ23、23との間で、流体が混練される混練空間24であってもよい。
一対のロータ23、23は、円柱状の表面を有する基部23aと、該基部23aの表面から突出して螺旋状にのびる翼部23bとを含んでいる。
本実施形態の混練空間24は、断面横向きの略8の字状に形成されている。また、混練空間24は、ロータ23の基部23aとケーシング22との間の広空間24a、及び、翼部23bとケーシング22との間の狭空間24bが含まれる。
混練空間24内の流体は、ロータ23の回転によって狭空間24b内を通過し、大きな力で擦り潰される。このため、図11に示されるように、ロータ周方向D4及びロータ半径方向D5では、混練空間24内の流体が受ける応力勾配が大きくなる。従って、ロータ周方向D4及びロータ半径方向D5は、コンピュータ1を用いた混練シミュレーションにおいて、解析精度を相対的に高くするべき高精度方向DHである。一方、ロータ軸方向D6は、上記のような擦り潰し作用が生じないため、混練空間24内の流体が受ける応力勾配が低い。従って、ロータ軸方向D6は、解析精度を相対的に低下させ得る低精度方向DLである。
この実施形態の作成方法は、上記実施形態と同様に、図4に示した処理手順に基づいて実施される。図11に示されるように、輪郭データ入力工程S1では、コンピュータ1に、混練空間24の輪郭形状13Sを特定しうる輪郭データ13を入力する。この実施形態の輪郭データ13も、直交座標系において定義される。
次に、変倍工程S2では、図12に示されるように、輪郭データ13のロータ軸方向D6(X軸方向)の距離L3が、変倍率Rに従って縮小された距離L4になるように、輪郭データ13のX軸の各座標値を変換している。なお、輪郭データ13のY軸及びZ軸の各座標値は、変換されていない。これにより、コンピュータ1は、輪郭形状13Sをロータ軸方向D6のみ(異方的に)縮小させた変倍輪郭形状14Sを特定しうる変倍輪郭データ14を得ることができる。
次に、節点定義工程S3では、変倍輪郭データ14を、複数個の節点16を含む有限個の要素17で要素分割(離散化)する。これにより、節点定義工程S3では、変倍輪郭形状14Sを有する第1シミュレーションモデルM1を定義することができる。
次に、等倍工程S4では、図13に示されるように、変倍輪郭データ14のロータ軸方向D6の距離L4(図12に示す)が、当初の輪郭データ13のロータ軸方向D6の距離L3に等しくなるように、変倍率Rの逆数に基づいて、変倍輪郭データ14のX軸の座標値を変換している。なお、輪郭データ13のY軸及びZ軸の各座標値については、変換されていない。これにより、コンピュータ1は、当初の輪郭形状13Sを有する第2シミュレーションモデルM2を得ることができる。
この実施形態では、第1シミュレーションモデルM1のロータ軸方向D6への拡大に伴い、第2シミュレーションモデルM2のロータ軸方向D6の節点16、16間の距離E7が、図6で示した第1シミュレーションモデルM1のロータ軸方向D6の節点16、16間の距離E5に比べて、変倍率R分だけ大きくなっている。これにより、第2シミュレーションモデルM2のロータ軸方向D6の節点16の密度が、図6で示した第1シミュレーションモデルM1のロータ軸方向D6の節点16の密度に比べて、変倍率R分だけ小さくなる。
一方、第2シミュレーションモデルM2のロータ周方向D4及びロータ半径方向D5の節点16、16間の距離E8、及び、図6で示した第1シミュレーションモデルM1のロータ周方向D4及びロータ半径方向D5の節点16、16間の距離E6は、変化していない。このため、第2シミュレーションモデルM2と第1シミュレーションモデルM1との間では、ロータ周方向D4及びロータ半径方向D5の節点16の密度に変化はない。
このような第2シミュレーションモデルM2も、解析精度を維持しつつ、計算効率を高めることができる。なお、この実施形態の変倍率Rは、上記実施形態と同様に、1/100〜1/2倍が望ましい。
また、変倍工程S2では、図8及び図9に示したタイヤのシミュレーションモデルと同様に、輪郭形状13Sを、ロータ周方向D4及びロータ半径方向D5の二つの方向に拡大するものでもよい。これにより、第2シミュレーションモデルM2を使用したシミュレーションでは、混練空間24の高精度方向DH(ロータ周方向D4及びロータ半径方向D5)において、各節点16の密度を大きくすることができ、解析精度を大幅に高めることができる。
さらに、変倍工程S2では、輪郭形状13Sをロータ軸方向D6に縮小させ、かつ、ロータ周方向D4及びロータ半径方向D5の二つの方向に拡大させてもよい。これにより、第2シミュレーションモデルM2は、計算効率及び解析精度を高い次元で両立させることができる。
上記実施形態では、座標値が、直交座標系に従うものが例示されたが、これに限定されるわけではない。例えば、座標値は、円筒座標系、球座標系、又は、ドーナツ座標系に従うものでもよい。
図14(a)には、円筒座標系が示される。この円筒座標系では、原点26を基準とする二次元平面上の半径r1と、X軸の正の方向から測った角度θ1と、原点26を基準とするZ軸の正の座標値z1とから、解析対象物2の輪郭形状13Sが特定される。このような円筒座標系は、例えば、軸対象な輪郭形状13Sを特定するのに有効である。
図14(b)には、球座標系が示される。この球座標系では、原点26を基準とする半径r2と、X軸の正の方向から測った角度α2と、Z軸の正の方向から測った角度β2とから、解析対象物2の輪郭形状13S(図5に示す)が特定される。このような球座標系は、例えば、球対称な輪郭形状13Sを特定するのに有効である。
図15には、ドーナツ座標系が示される。このドーナツ座標系では、原点26を基準とする大半径R3と、原点26を基準とするトロイダル角度α3と、ドーナツ断面30での半径を示す小半径r3と、ドーナツ断面30でのポロイダル角度β3とから、解析対象物2の輪郭形状13S(図5に示す)が特定される。このようなドーナツ座標系は、円を円周上に展開したドーナツ形状を持った輪郭形状13Sを特定するのに有効である。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図4に示した処理手順に従って、図2に示したタイヤ(サイズ:285/60 R18)の第2シミュレーションモデル(実施例1〜実施例6)が作成され、それらの性能がテストされた。
実施例1では、変倍工程において、タイヤの輪郭形状が、変倍率1/2倍でタイヤ軸方向に縮小された。これにより、実施例1では、図6、図7に示されるように、タイヤ軸方向の節点の密度が、第1シミュレーションモデルに比べて1/2に設定された第2シミュレーションモデルが設定された。
また、実施例2の第2シミュレーションモデルでは、タイヤ軸方向の節点の密度が、第1シミュレーションモデルに比べて1/3に設定されている。さらに、実施例3の第2シミュレーションモデルでは、タイヤ軸方向の節点の密度が、第1シミュレーションモデルに比べて1/10に設定され、実施例4の第2シミュレーションモデルでは、1/100に設定されている。
実施例5では、変倍工程において、タイヤの輪郭形状が、変倍率3倍でタイヤ周方向及びタイヤ半径方向に拡大された。これにより、実施例5では、図8及び図9に示されるように、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向の節点の密度が、第1シミュレーションモデルに比べて3倍に設定された第2シミュレーションモデルが設定された。
また、実施例6の第2シミュレーションモデルは、タイヤ軸方向の節点の密度が、第1シミュレーションモデルに比べて1/3に設定され、かつ、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向の節点の密度が、第1シミュレーションモデルに比べて3倍に設定されている。
さらに、比較のために、オペレータの操作によって、図2に示したタイヤのシミュレーションモデルが作成され(比較例1、比較例2)、それらの性能がテストされた。
比較例1のシミュレーションモデルは、タイヤ軸方向、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向において、節点の密度が略均等に設定されている。また、比較例2のシミュレーションモデルは、節点の密度が実施例1と同一に設定されている。
さらに、コンピュータが、メッシュ化ソフトウエアに基づいて、タイヤ軸方向、タイヤ周方向及びタイヤ半径方向において、節点の密度を略均等に設定したタイヤのシミュレーションモデル(比較例3)についても、同様にテストされた。
テスト方法は、次のとおりである。
<シミュレーション精度>
シミュレーションソフト(LSTC社製の「LS−DYNA」)に基づいて、内圧230kPa及び荷重630kgfの条件の下、各供試シミュレーションモデルの接地面積が計算された。結果は、実際のタイヤの接地面積を100とする指数で示している。指数が90〜110であれば、シミュレーション精度は良好である。
<モデル作成時間・シミュレーション時間>
各供試シミュレーションモデルにおいて、モデル作成に要した時間(モデル作成時間)、上記シミュレーションにおいて計算開始から終了までの時間(シミュレーション時間)、及び、モデル作成時間とシミュレーション時間との合計時間がそれぞれ測定された。時間が短いほど良好である。
テストの結果を表1に示す。
Figure 0005986481
テストの結果、実施例1〜6のシミュレーションモデルは、オペレータの操作によって作成された比較例1〜2のシミュレーションモデルに比べて、モデル作成時間を大幅に短縮することができることが確認できた。
また、実施例1〜4のシミュレーションモデルは、節点の密度が略均等に設定された比較例3のシミュレーションモデルに比べて、シミュレーション時間を大幅に短縮しうることが確認できた。さらに、実施例5〜6のシミュレーションモデルは、比較例1〜3及び実施例1〜4のシミュレーションモデルに比べて、シミュレーションの精度が高めうることが確認できた。
1 コンピュータ
2 解析対象物
13 輪郭データ
13S 輪郭形状
14 変倍輪郭データ
14S 変倍輪郭形状
M1 第1シミュレーションモデル
M2 第2シミュレーションモデル

Claims (11)

  1. コンピュータを用いて、解析対象物を、複数個の節点を含む有限個の要素でモデル化したシミュレーションモデルを作成するための方法であって、
    前記コンピュータに、前記解析対象物の輪郭形状を特定しうる複数個の座標値を含んだ輪郭データを入力する工程と、
    前記コンピュータが、前記輪郭データの各座標値を、予め定められた変倍率に基づいて処理することにより、前記輪郭形状を異方的に拡大又は縮小させた変倍輪郭形状を特定しうる変倍輪郭データを得る変倍工程と、
    前記コンピュータが、前記変倍輪郭データの内部空間に、前記複数個の節点を定義して要素分割することにより、前記変倍輪郭形状を有する第1シミュレーションモデルを定義する工程と、
    前記コンピュータが、前記第1シミュレーションモデルの前記変倍輪郭データの座標値及び前記定義された節点の座標値を、前記変倍率の逆数に基づいて処理することにより、当初の前記輪郭形状を有する第2シミュレーションモデルを定義する工程とを含むことを特徴とするシミュレーションモデルの作成方法。
  2. 前記座標値は、直交座標系、円筒座標系、球座標系、又は、ドーナツ座標系のいずれかの座標系に従うものであり、
    前記変倍工程は、前記座標系の一つの軸又は方向のみを、拡大又は縮小する請求項1記載のシミュレーションモデルの作成方法。
  3. 前記座標値は、直交座標系、円筒座標系、球座標系、又は、ドーナツ座標系のいずれかの座標系に従うものであり、
    前記変倍工程は、前記座標系の二つの軸又は方向を、拡大又は縮小する請求項1記載のシミュレーションモデルの作成方法。
  4. 前記解析対象物は、解析精度を相対的に低下させ得る低精度方向を持っており、
    前記変倍工程は、前記低精度方向に前記輪郭形状を縮小する請求項1乃至3のいずれかに記載のシミュレーションモデルの作成方法。
  5. 前記解析対象物は、解析精度を相対的に高くするべき高精度方向を持っており、
    前記変倍工程は、前記高精度方向に前記輪郭形状を拡大する請求項1乃至4のいずれかに記載のシミュレーションモデルの作成方法。
  6. 前記解析対象物は、タイヤであって、
    前記変倍工程は、前記タイヤの輪郭形状を、タイヤ軸方向、タイヤ半径方向及びタイヤ周方向の少なくとも1つの方向で、拡大又は縮小する請求項1乃至3に記載のシミュレーションモデルの作成方法。
  7. 前記タイヤ軸方向は、前記タイヤの解析精度を相対的に低下させ得る低精度方向であり、
    前記変倍工程は、前記タイヤの輪郭形状を、前記タイヤ軸方向に縮小する請求項6に記載のシミュレーションモデルの作成方法。
  8. 前記タイヤ半径方向及び前記タイヤ周方向は、前記タイヤの解析精度を相対的に高くするべき高精度方向であり、
    前記変倍工程は、前記タイヤの輪郭形状を、前記タイヤ周方向及び前記タイヤ半径方向に拡大する請求項6又は7に記載のシミュレーションモデルの作成方法。
  9. 前記解析対象物は、混練機の外形をなすケーシングと、ケーシング内で回転する一対のロータとの間で、流体が混練される混練空間であり、
    前記変倍工程は、前記混練空間の輪郭形状を、ロータ軸方向、ロータ周方向及びロータ半径方向の少なくとも1つの方向で、拡大又は縮小する請求項1乃至3に記載のシミュレーションモデルの作成方法。
  10. 前記ロータ軸方向は、前記混練空間の解析精度を相対的に低下させ得る低精度方向であり、
    前記変倍工程は、前記混練空間の輪郭形状を、前記ロータ軸方向に縮小する請求項9に記載のシミュレーションモデルの作成方法。
  11. 前記ロータ周方向及び前記ロータ半径方向は、前記混練空間の解析精度を相対的に高くするべき高精度方向であり、
    前記変倍工程は、前記混練空間の輪郭形状を、前記ロータ周方向及び前記ロータ半径方向に拡大する請求項9又は10に記載のシミュレーションモデルの作成方法。
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