[go: up one dir, main page]

JP5981129B2 - X線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

X線コンピュータ断層撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5981129B2
JP5981129B2 JP2011263791A JP2011263791A JP5981129B2 JP 5981129 B2 JP5981129 B2 JP 5981129B2 JP 2011263791 A JP2011263791 A JP 2011263791A JP 2011263791 A JP2011263791 A JP 2011263791A JP 5981129 B2 JP5981129 B2 JP 5981129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
control unit
scan
ray
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011263791A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013116143A (ja
JP2013116143A5 (ja
Inventor
達郎 鈴木
達郎 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Medical Systems Corp
Priority to JP2011263791A priority Critical patent/JP5981129B2/ja
Priority to PCT/JP2012/080966 priority patent/WO2013081062A1/ja
Priority to CN201280002239.1A priority patent/CN103237498B/zh
Priority to US13/771,122 priority patent/US8681933B2/en
Publication of JP2013116143A publication Critical patent/JP2013116143A/ja
Publication of JP2013116143A5 publication Critical patent/JP2013116143A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5981129B2 publication Critical patent/JP5981129B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/02Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material
    • G01N23/04Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and forming images of the material
    • G01N23/046Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and forming images of the material using tomography, e.g. computed tomography [CT]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/027Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis characterised by the use of a particular data acquisition trajectory, e.g. helical or spiral
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computed tomography [CT]
    • A61B6/032Transmission computed tomography [CT]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/04Positioning of patients; Tiltable beds or the like
    • A61B6/0487Motor-assisted positioning
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/46Arrangements for interfacing with the operator or the patient
    • A61B6/467Arrangements for interfacing with the operator or the patient characterised by special input means
    • A61B6/469Arrangements for interfacing with the operator or the patient characterised by special input means for selecting a region of interest [ROI]

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

本発明の実施形態は、X線コンピュータ断層撮影装置に関する。
近年、X線コンピュータ断層撮影装置(Computed Tomography:以下、X線CT装置)によるスキャン方式の一つにヘリカル往復スキャンがある。ヘリカル往復スキャンは、被検体を中心とする円軌道上でX線管を連続回転させるとともに、天板を連続して往復移動させる撮影手法である。以下、天板の往復移動に関して往路における撮影を往路スキャンと呼ぶ。天板の往復移動に関して復路における撮影を復路スキャンと呼ぶ。
ヘリカル往復スキャンによれば、X線管(またはX線検出器)は、被検体に対して螺旋状の軌跡(以下ヘリカル軌跡と呼ぶ)を描く。これにより、広範囲かつ連続性に優れた断層像が得られる。例えば、造影剤が注入された被検体に対するヘリカル往復スキャンは、血流動態(潅流)を解析する場合に利用される
しかしながら、従来のヘリカル往復スキャンには、以下のような問題がある。第1に、往路(復路)スキャンから復路(往路)スキャンへの折り返し、すなわち天板の加減速中において、被検体は撮影されない(例えば図19)。天板の加減速中における撮影の待ち時間は、潅流の解析における時間分解能を低下させる。第2に、X線管とX線検出器とを搭載した回転フレームを予め所定の角速度で回転させておき、天板速度が一定速度に達した時点で、X線が曝射される。これにより、ヘリカル軌跡は、往路(復路)スキャンごとに異なる場合がある(例えば図20)。往路(復路)スキャンごとのヘリカル軌跡の差は、被検体に対する同じ撮影位置に関する画質の差(以下、画質差と呼ぶ)を生じさせる。時間分解能が小さく、更に同じ撮影位置で画質差が発生すると、潅流の解析が不正確となる場合がある。
特開2009−261942号公報
目的は、ヘリカル往復スキャンにおける時間分解能の向上と、ヘリカル軌跡の差の低減とを実現するX線コンピュータ断層撮影装置を提供することにある。
本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、X線を発生するX線管と、前記X線管を搭載する回転フレームを、被検体を載置する天板の周囲で回転させる回転駆動部と、前記天板の長軸方向に沿って、複数回に亘って、前記回転フレームと前記天板とを相対的に往復移動させる移動駆動手段と、前記回転フレームと前記天板との相対的な往復移動において、往路における複数の移動にそれぞれ対応する前記X線管の複数の移動軌跡を一致させ、復路における複数の移動にそれぞれ対応する前記X線管の複数の移動軌跡を一致させ、往路から復路、復路から往路に切り替わる際の前記天板の停止中に前記回転フレームの回転を継続させて実行するために、前記移動駆動手段を制御し、設定された撮影範囲の情報に基づいて前記往復移動の速度を決定するスキャン制御部と、を具備することを特徴とする。
図1は、第1の実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置における架台と寝台との断面の一例を示す断面図である。 図3は、第1の実施形態に係る軸の定義を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係り、ヘリカル往復スキャンを説明するための説明図である。 図5は、第1の実施形態に係り、往路方向の天板の移動時間と天板の移動速度との関係の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係り、往路方向の天板の移動時間と天板の移動速度との関係の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係り、往路方向の天板の移動時間と天板の移動速度との関係の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態に係るヘリカル往復スキャンにおけるスキャン位置と天板速度との関係の一例を示す図である。 図9は、第1の実施形態に係り、撮影待ち時間を無くしたヘリカル往復スキャンにおけるスキャン位置と天板速度との関係の一例を示す図である。 図10は、第1の実施形態に係り、天板の移動方向ごとのX線管およびX線検出器の回転数と天板の位置との関係を示す図である。 図11は、第1の実施形態に係り、天板の移動方向ごとのヘリカル往復スキャンによるX線管またはX線検出器の軌跡の一例を示す図である。 図12は、第1の実施形態に係り、ヘリカル往復スキャンにおけるX線管、X線検出器と撮影範囲との位置関係の一例を示す図である。 図13は、第1の実施形態に係り、時間に対するX線管の回転角度、天板の位置、天板速度の依存性の一例を示す図である。 図14は、第1の実施形態に係るヘリカル往復スキャンの手順の一例を示すフローチャートである。 図15は、第1の実施形態の第1の変形例に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成を示す図である。 図16は、第1の変形例に係り、被検体の撮影範囲の設定の一例を示す図である。 図17は、第1の変形例に係り、被検体の撮影範囲の設定画面の一例を示す図である。 図18は、第1の変形例に係るヘリカル往復スキャンの撮影範囲の設定手順の一例を示すフローチャートである。 図19は、従来のヘリカル往復スキャンにおける時間と天板速度との関係を示す図である。 図20は、従来のヘリカル往復スキャンにおける往路ごとのヘリカル軌跡の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置(Computed Tomography:以下、X線CT装置と呼ぶ)を説明する。
X線CT装置には、X線管とX線検出器とが一体として被検体の周囲を回転するRotate/Rotate−Type、リング状にアレイされた多数のX線検出素子が固定され、X線管のみが被検体の周囲を回転するStationary/Rotate−Type等様々なタイプがあり、いずれのタイプでも本実施形態は適用可能である。さらに、近年では、X線管とX線検出器との複数のペアを回転フレームに搭載したいわゆる多管球型のX線コンピュータ断層撮影装置の製品化が進み、その周辺技術の開発が進んでいる。本実施形態においては、従来からの一管球型のX線コンピュータ断層撮影装置であっても、多管球型のX線コンピュータ断層撮影装置であってもいずれも適用可能である。ここでは、一管球型でかつ、Rotate/Rotate−Typeタイプとして説明する。
なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るX線CT装置100の構成を示す図である。図1に示すようにX線CT装置100は、架台10と寝台20とコンソール装置30とを装備する。図2は、X線CT装置100における架台10と寝台20との断面の一例を示す断面図である。架台10と寝台20とは、図2に例示するように設置される。図2に示す矢印は、被検体Pの体軸方向を示す。天板22は、被検体Pの体軸方向と平行な第1方向(例えば往路方向)と、第1方向と反対の第2方向(例えば復路方向)とに繰り返し連続的に往復移動する。
図1および図2に示すように、架台10は、円環または円板状の回転フレーム15を搭載する。回転フレーム15は、X線管12とX線検出器13とを、回転軸周りに回転可能に支持する。回転フレーム15は、X線管12とX線検出器13とを、被検体Pを挟んで対向するように支持する。回転フレーム15は、回転駆動部16に接続される。
回転駆動部16は、コンソール装置30内の駆動制御部38による制御に従って、回転フレーム15を連続的に回転させる。このとき、回転フレーム15に支持されているX線管12とX線検出器13とは、回転軸周りに回転する。
第1の実施形態に係る軸の定義は、図3を参照して説明する。Z軸は、回転フレーム15の回転軸に規定される。Y軸は、X線管12のX線焦点とX線検出器13の検出面の中心とを結ぶ軸に規定される。Y軸は、Z軸に直交する。X軸は、Y軸とZ軸とに直交する軸に規定される。このようにXYZ直交座標系は、X線管12の回転とともに回転する回転座標系を構成する。
X線管12は、高電圧発生部11から供給される高電圧の印加を受けて、コーン上のX線を発生する。高電圧発生部11は、スキャン制御部36による制御に従って、X線管12に高電圧を印加する。
X線検出器13は、X線管12から発生され、被検体Pを透過したX線を検出する。X線検出器13は、検出されたX線の強度に応じた電流信号を生成する。X線検出器13としては、面検出器または多列検出器と呼ばれるタイプのものが適用されるとよい。このタイプのX線検出器は、2次元状に配列された複数のX線検出素子を装備する。ここでは、単一のX線検出素子が単一のチャンネルを構成しているものとして説明する。例えば、100個のX線検出素子は、X線の焦点を中心として、この中心からX線検出素子の受光部中心までの距離を半径とする円弧方向(チャンネル方向)に関して1次元状に配列される。チャンネル方向に沿って配列された複数のX線検出素子を、以下X線検出素子列と呼ぶ。例えば64個のX線検出素子列は、Z軸で示すスライス方向に沿って配列される。X線検出器13には、データ収集部(data acquisition system:以下DASと呼ぶ)14が接続される。
なお、入射X線を電荷に変換するメカニズムは、シンチレータ等の蛍光体でX線を光に変換し更にその光をフォトダイオード等の光電変換素子で電荷に変換する間接変換形と、X線によるセレン等の半導体内での電子正孔対の生成及びその電極への移動すなわち光導電現象を利用した直接変換形とが主流である。X線検出素子としては、それらのいずれの方式を採用してもよい。
データ収集部14は、スキャン制御部36による制御に従って、X線検出器13からチャンネルごとに電気信号を読み出す。データ収集部14は、読み出された電気信号を増幅する。データ収集部14は、増幅された電気信号をデジタル信号に変換することにより、投影データを生成する。なお、データ収集部14は、X線が曝射されていない期間にX線検出器13から電気信号を読み出し、投影データを生成することも可能である。生成された投影データは、図示していない非接触データ伝送部を介して、コンソール装置30に供給される。
架台10の近傍には寝台20が設置される。寝台20は、天板22、天板支持機構23、天板駆動部21を有する。天板22には被検体Pが載置される。天板支持機構23は、天板22をZ軸に沿って往復移動可能に支持する。典型的には、天板支持機構23は、天板22の長軸をZ軸に平行にするように天板22を支持する。天板駆動部21は、後述するコンソール装置30の駆動制御部38による制御に従って、天板22を駆動する。具体的には、天板駆動部21は、撮影範囲内に設定された定速領域において、天板22を一定の速度で移動させる。天板駆動部21は、撮影範囲内の加減速領域において、天板22の移動速度を加速または減速させる。すなわち、天板駆動部21は、減速領域において、天板22を減速させて停止させる。天板22の停止後、天板駆動部21は、天板22の移動方向を反転する。天板駆動部21は、加速領域において、天板22の移動速度を加速する。
なお、天板22を一定速度で移動させる代わりに、架台10を一定速度で移動させてもよい。この時架台10は、図示していない架台駆動部により、Z軸に沿って移動される。加えて、架台駆動部は、上記加減速領域において、架台10を加速または減速させる。すなわち、架台駆動部は、減速領域において、架台10を減速させて停止させる。架台10の停止後、架台駆動部は、架台10の移動方向を反転する。架台駆動部は、加速領域において、架台10の移動速度を加速する。
コンソール装置30は、入力部31、表示部32、システム制御部33、画像処理部34、画像データ記憶部35、スキャン制御部36、速度時間変化パターン記憶部37、駆動制御部38を有する。
入力部31は、マウス、キーボード、タッチパネルなどの入力機器を有する。入力部31は、入力機器を介して操作者によるX線CT装置100への各種指令、各種情報などを入力する。表示部32は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイである。表示部32は、後述する画像データ記憶部35に記憶されている医用画像、操作者から各種指示を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)などを表示する。入力部31は、入力機器を介した操作者の指示により、ヘリカル往復スキャンにおける各種スキャン条件を設定または入力する。ヘリカル往復スキャンは、被検体を中心とする円軌道上でX線管12を連続回転させるとともに、天板22を連続して往復移動させる撮影手法である。
スキャン条件とは、例えば、ヘリカル往復スキャンが実行される被検体の撮影範囲、撮影範囲の位置情報、ヘリカル往復スキャンに関する天板22の速度(以下、天板速度と呼ぶ)、ヘリカルピッチ、スキャン時間、回転フレーム15の回転速度、天板22の定速区間の距離などである。なお、入力部31は、入力機器を介した操作者による操作により、撮影範囲のうち天板22を一定速度で移動させる範囲を入力してもよい。また、入力部31は、入力機器を介した操作者の指示により、回転フレーム15を回転軸周りに連続的に回転させる角速度を入力してもよい。なお、角速度は、スキャン条件に基づいて、後述するスキャン制御部36により予め設定されてもよい。
図4は、ヘリカル往復スキャンを説明するための図である。ヘリカル往復スキャンによれば、図4に例示するように、X線管12の焦点(またはX線検出器13)は、被検体に対して螺旋状の軌跡(以下ヘリカル軌跡と呼ぶ)を描く。図4に例示するように、被検体Pの体軸方向のうち、被検体の頭から足に向かう矢印の方向をZ方向とする。天板22をZ方向と同じ方向に移動させる場合の撮影を往路スキャンと呼ぶ。天板22をZ方向と逆方向に移動させる場合の撮影を復路スキャンと呼ぶ。図4に例示されている「天板IN」の矢印は、往路スキャンにおいて天板22を移動させる方向を示している。図4に例示されている「天板OUT」の矢印は、復路スキャンにおいて天板22を移動させる方向を示している。図4に示す符号aおよび符号bの矢印は、X線管12の寒天方向を示す。
システム制御部33は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)およびFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路、CPU(Central Processing Unit)およびMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路を有する。具体的には、システム制御部33は、架台10、寝台20、およびコンソール装置30内の各部を制御することによって、X線CT装置100全体の制御を実行する。例えば、システム制御部33は、スキャン制御部36を制御して投影データを収集させる。システム制御部33は、後述する画像処理部34を制御して、投影データに基づいて医用画像を再構成させる。システム制御部33は、入力部31を介して入力されたスキャン条件をスキャン制御部36に出力する。
画像処理部34は、データ収集部14により生成された投影データに対して各種処理を実行する。具体的には、画像処理部34は、投影データに対して感度補正などの前処理を実行する。画像処理部34は、システム制御部33から指示された再構成条件に基づいて、医用画像を再構成する。画像処理部34は、再構成された医用画像を後述する画像データ記憶部35に格納する。なお、画像を再構成するには被検体の周囲一周、360°分の投影データが、またハーフスキャン法でも180°+ファン角度分の投影データが必要とされる。いずれの再構成方式に対しても本実施形態へ適用可能である。
画像データ記憶部35は、RAM(Randam Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(flash memory)などの半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスクなどを有する。画像データ記憶部35は、画像処理部34によって再構成された医用画像を記憶する。
速度時間変化パターン記憶部37は、天板速度に関する複数の時間変化パターン(加速度を変化するパターン)を記憶する。図5乃至図7は、天板22の往復移動の往路方向における天板の移動時間と天板の移動速度との関係(以下、速度時間変化パターンと呼ぶ)の一例を示す図である。図5は、例えば、操作者により入力された撮影範囲と天板の等速度の値とにより対応付けられた速度時間変化パターンを示している。図7は、例えば、図5の撮影範囲より小さい撮影範囲の場合の速度時間変化パターンを示している。図6は、例えば、図5の撮影範囲より小さく、図7の撮影範囲より大きい撮影範囲の場合の速度時間変化パターンを示している。
図5乃至図7の時間間隔(A)は、天板22の加速度が増大している期間を示している。図5および図6の時間間隔(B)は、天板22の加速度が一定である期間を示している。図5および図7の時間間隔(C)は、天板22の加速度が減少している期間を示している。時間間隔(A)、(B)、(C)は、撮影範囲内の往復移動の折返し部における加速領域に対応する。
図5の時間間隔(D)は、天板速度が一定である期間を示している。時間間隔(D)は、撮影範囲内の定速領域に対応する。図5乃至図7の時間間隔(E)は、天板22の減速度が増大している期間を示している。図5および図6の時間間隔(F)は、天板22の減速度が一定である期間を示している。図5および図7の時間間隔(G)は、天板22の減速度が減少している期間を示している。時間間隔(E)、(F)、(G)は、撮影範囲内の往復移動の折返し部における減速領域に対応する。図5(A)、(C)、(E)、(G)に示すように、加速、減速ともに加速度を滑らかに変化させることで、天板22に載置された被検体にかかる力を低減させることができる。
なお、速度時間変化パターンは、天板22の1往復移動に要する時間が回転フレーム15を回転軸周りに1回転させる時間の整数倍となるように設定された天板速度の時間変化パターンであれば、どのような時間変化パターンであってもよい。
スキャン制御部36は、ASIC、FPGAなどの集積回路、CPU、MPUなどの電子回路を有する。スキャン制御部36は、システム制御部33から指示されたスキャン条件に基づいて、高電圧発生部11、データ収集部14、後述する駆動制御部38を制御する。例えば、スキャン制御部36は、スキャン条件に基づいて、速度時間変化パターン記憶部37から、天板速度の時間変化パターンを読み出す。スキャン制御部36は、読み出した天板の速度時間変化パターンとスキャン条件とを、駆動制御部38に出力する。スキャン制御部36は、スキャン条件に基づいて、回転フレーム15を回転させる指示を、駆動制御部38に出力する。
スキャン制御部36は、被検体に対する被曝を低減させるために、高電圧発生部11を制御する。例えば、スキャン制御部36は、予め取得したスキャノ像に基づいて、Z軸に沿った方向(以下、Z方向と呼ぶ)およびX軸、Y軸に沿った方向(以下、XY方向)のX線強度を変化させるように、高電圧発生部11を制御する。
スキャン制御部36は、データ収集部14を制御して投影データを収集させる。具体的には、スキャン制御部36は、断層像を再構成するために必要なView数を、往路スキャンまたは復路スキャンそれぞれのどのZ位置でも同じ数となるように、データ収集部14を制御する。
なお、スキャン制御部36は、入力部31を介して設定または入力された定速区間の距離と、回転フレーム15の回転速度とに基づいて、天板22の定速区間の総回転角度を計算することも可能である。これにより、スキャン制御部36は、設定されたスキャン条件に基づいて、定速区間の終了位置でのX線管12の回転角度を計算することができる。また、スキャン制御部36は、天板22の定速区間の往路において、スキャン開始位置におけるX線管12の回転角度を、予め決定された位置にすることも可能である。スキャン制御部36は、天板22の定速区間の復路においても同様に、定速区間の終了位置でのX線管12の回転角度を計算することができる。これらのことから、スキャン制御部36は、ヘリカル往復スキャンにおいて、X線管12の回転角度と天板22の位置との関係(以下、ヘリカル軌跡と呼ぶ)を、決定することも可能である。また、スキャン制御部36は、定速区間におけるX線管のヘリカル軌跡を、天板22の往復で一致させるように、駆動制御部38を制御することも可能である。
また、スキャン制御部36は、入力部31により入力された被検体の撮影範囲の情報に基づいて、往路スキャンおよび復路スキャンにおける天板22または架台10の速度を決定することも可能である。なお、スキャン制御部36は、撮影範囲の情報に基づいて、往路スキャンから復路スキャンへの折り返し部分(以下、第1の折り返し部分と呼ぶ)と復路スキャンから往路スキャンへの折り返し部分(以下、第2の折り返し部分と呼ぶ)とにおける天板22または架台10の加速度を決定することも可能である。また、スキャン制御部36は、スキャン制御部36は、撮影範囲の情報に基づいて、往路スキャンおよび復路スキャンにおける天板22または架台10の一定速度区間の速度を決定することも可能である。さらに、スキャン制御部36は、第1、第2の折り返し部分における天板22または架台10の加速、減速区間において、被検体にX線を照射し、投影データの収集を実行するために、X線管12およびX線検出器13を制御することも可能である。
なお、スキャン制御部36は、往路の定速区間の終了位置におけるヘリカル軌跡の回転終了角度と、復路の定速区間の開始位置におけるヘリカル軌跡の回転開始角度とが一致するように、駆動制御部38を制御することも可能である。また、スキャン制御部36は、往路の定速区間の終了位置におけるヘリカル軌跡の回転終了角度と、復路の定速区間の開始位置におけるヘリカル軌跡の回転開始角度とが適合するように、天板22の加減速区間における速度パターンを選択してもよい。スキャン制御部36は、例えば、回転終了角度と回転開始角度とが適合するようにするためには、例えば、以下の関係を満たすような速度パターンを選択する。加減速区間の減速時(または加速時)における回転角度が、((回転開始角度−回転終了角度)+360度×n回転)/2に等しくなる関係である。
駆動制御部38は、スキャン制御部36から出力されたスキャン条件に基づいて、回転駆動部16と天板駆動部21とを制御する。駆動制御部38は、被検体の撮影範囲に基づいて、速度時間変化パターンを調整する。具体的には、駆動制御部38は、天板22の複数の往復移動それぞれにおける1往復移動に要する時間が回転フレームを回転軸周りに1回転させる時間の整数倍となるように、速度時間変化パターンを調整する。例えば、駆動制御部38は、速度時間変化パターンのうち加速度の変化パターン、等速の時間、速度の大きさ、加速度の大きさのうち少なくとも一つを調整する。駆動制御部38は、調整された速度時間変化パターンに従って、天板駆動部21を制御する。駆動制御部38は、連続的に回転フレーム15を回転させるように回転駆動部16を制御する。駆動制御部38は、複数の往復移動それぞれにおける天板速度の時間変化パターンが一致するように、天板駆動部21を制御する。駆動制御部38は、天板22の往復移動における折り返し時点における待ち時間をゼロとするように、天板駆動部21を制御する。なお、駆動制御部38は、天板22の往復移動における折り返し時での天板22の停止時間がほぼゼロとなるように、加速度の変更および調整をするために天板駆動部21を制御してもよい。
図8は、ヘリカル往復スキャン1往復について、スキャン位置と天板速度との関係の一例を示す図である。駆動制御部38は、図8に示すように、複数の往復移動それぞれにおけるスキャン位置とスキャン方向とに対応付けて、天板速度を一致させるために天板駆動部21を制御する。
なお、図9は、撮影待ち時間を無くしたヘリカル往復スキャンにおけるスキャン位置と天板速度との関係の一例を示す図である。なお、駆動制御部38は、図9に示すように、複数の往復移動それぞれにおける天板22の加減速中における撮影の待ち時間(折り変えし地点における停止時間)をほぼゼロにするために、天板駆動部21を制御する。
また、駆動制御部38は、複数の往復移動の往路から復路への折り返し地点において、天板22を停止し、スキャン制御部36による制御のもとで180°+ファン角度または360°撮影を実行させることも可能である。これにより、画像が再構成される範囲は、往復移動の範囲よりも大きくすることができる。このとき駆動制御部38は、折り返し時点において、回転フレーム15を360°または、180°+ファン角度分撮影を実行している間、天板22を停止させるように天板駆動部21を制御する。
図10は、天板の移動方向ごとの回転フレーム15(または、X線管12およびX線検出器13)の回転数と天板の位置との関係を示す図である。図10における天板INと天板OUTとは、図4の天板INと天板OUTとにそれぞれ対応する。天板IN(往路スキャン)において、駆動制御部38は、回転フレーム15が1回転(360°)撮影するまで、天板22を停止させるように天板駆動部21を制御する。駆動制御部38は、1回転(360°)撮影すると、天板22を加速させるように天板駆動部21を制御する。駆動制御部38は、回転フレーム15の回転数が10回転目に到達することに合わせて、天板22を停止させるように、天板駆動部21を制御する。天板OUT(復路スキャン)において、駆動制御部38は、回転フレーム15が1回転(360°)撮影するまで、天板22を停止させように天板駆動部21を制御する。駆動制御部38は、1回転(360°)撮影すると、天板22を加速させるように天板駆動部21を制御する。駆動制御部38は、回転フレーム15の回転数が10回転目に到達することに合わせて、天板22を停止させるように、天板駆動部21を制御する。駆動制御部38は、天板駆動部21に対する上記制御を繰り返す。
図11は、図10に関する駆動制御部38による天板駆動部21の制御において、天板INのヘリカル軌跡と天板OUTのヘリカル軌跡との一例を示す図である。駆動制御部38は、ヘリカル往復スキャンにおいて、天板INと天板OUTとにおける被検体に対するヘリカル軌跡を一致させるように天板駆動部21を制御する。言い換えると、1往復目、2往復目と各往復におけるヘリカル軌跡が同じになるように制御する。
図12は、図10および図11に関するヘリカル往復スキャンにおけるX線管12、X線検出器13と撮影範囲との位置関係の一例を示す図である。図12におけるFOVは、撮像視野(Field Of View)を示している。FOVと撮影範囲で囲まれた斜線の領域は、スキャン領域を示す。駆動制御部38は、往路スキャンから復路スキャンへの折り返し時に回転フレーム15が360°回転するまで、天板22を停止させるように、天板駆動部21を制御する。これにより、折り返し時(撮影範囲の両端)において、回転フレーム15の1回転分の投影データを用いて、画像を再構成することができる。これにより、図12に示すように天板22の往復移動範囲より大きい撮影範囲を得ることができる。
図13は、駆動制御部38の制御による時間に対するX線管12の回転角度、天板位置、天板速度の依存性の一例を示す図である。図13は、説明の便宜上、回転フレーム15の回転角度のかわりにX線管12の回転角度を用いてある。ヘリカル往復スキャンが開始されると、天板22を停止させた状態で、X線管12はZ軸を中心として1回転する。次いで、往路方向に沿って天板22は移動される。このとき、X線管12は、一定の角速度で、Z軸を中心としてN回転(Nは自然数)する。折り返し時点で天板22は停止する。天板22を停止させた状態で、X線管12はZ軸を中心として1回転する。続いて、復路方向に沿って天板22は移動される。このとき、X線管12は、一定の角速度で、Z軸を中心としてN回転(Nは自然数)する。折り返し時点で天板22は停止する。天板22を停止させた状態で、X線管12はZ軸を中心として1回転する。以下、上記動きが繰り返される。
以下、へリカル往復スキャンにおける時間分解能の向上と、ヘリカル軌跡の差の低減とを実現する機能について説明する。
図14は、ヘリカル往復スキャンの手順の一例を示すフローチャートである。
入力部31を介して、操作者により被検体の撮影範囲と天板22の移動速度の最大値と、天板22の往復回数とが入力される(ステップSa1)。入力された撮影範囲と最大値とに基づいて、天板速度の時間変化パターン(速度時間変化パターン)が決定される(ステップSa2)。このとき、天板22の往復移動における折り返し時の1回転分の撮影などが選択されてもよい。なお、天板22の速度制御は、入力部31を介して操作者により設定することも可能である。決定された速度時間変化パターンが、速度時間変化パターン記憶部37から読み出される(ステップSa3)。入力された撮影範囲に基づいて、読み出された速度時間変化パターンが調整される(ステップSa4)。スキャンが開始される(ステップSa5)と、調整された速度時間変化パターンに基づいて、天板22が往復移動される(ステップSa6)。天板22の往復移動回数が、入力された往復回数に等しくなるまで、ステップSa6の処理が繰り返される(ステップSa7)。天板22の往復移動回数が、入力された往復回数に等しくなると、スキャンが終了される(ステップSa8)。
(第1の変形例)
図15は、第1の実施形態の第1の変形例に係るX線CT装置100の構成を示す図である。図15に示すようにX線CT装置100は、架台10と寝台20とコンソール装置30とを装備する。第1の実施形態の構成図(図1)と第1の変形例の構成図(図15)との相違を説明する。第1の変形例は、第1の実施形態の速度時間変化パターン記憶部37がない代わりに、撮影範囲記憶部39と撮影範囲設定部40とを有する。
撮影範囲記憶部39は、離散的な複数の撮影範囲を記憶する。複数の撮影範囲各々は、天板22の1往復移動に要する時間が回転フレーム15を回転軸周りに1回転させる時間の整数倍となる撮影範囲である。加えて、複数の撮影範囲各々は、天板22の往復移動における折り返し時の天板の停止時間が最小(ほぼ零)となる撮影範囲である。撮影範囲記憶部39は、離散的な複数の撮影範囲それぞれに対応した天板速度の時間変化パターン(速度時間変化パターン)を記憶する。なお、撮影範囲記憶部39は、離散的な複数の撮影範囲それぞれに対して、複数の速度時間変化パターンを対応付けて記憶してもよい。
撮影範囲設定部40は、離散的な複数の撮影範囲のうち、入力部31を介して入力された撮影範囲(以下入力撮影範囲と呼ぶ)と等しい撮影範囲、または入力撮影範囲を超える札範囲のうち最小の撮影範囲を、ヘリカル往復スキャンが実施される撮影範囲(以下実施撮影範囲と呼ぶ)として設定する。
図16は、第1の変形例に係り、被検体の撮影範囲の設定の一例を示す図である。図16において、入力撮影範囲71は、例えば表示部32に表示されたスキャノグラム上に、入力機器のマウス等でドラッグさせることにより入力される。この時、撮影範囲設定部40は、撮影範囲記憶部39に記憶された撮影範囲(図16におけるa、b、c、d、e)のうち、入力撮影範囲71を超える複数の離散的な撮影範囲(図16のa)を、実施撮影範囲として設定する。
図17は、第1の変形例に係り、被検体の撮影範囲の設定画面の一例を示す図である。図17に示された頭部、胸部、腹部などの撮影部位が、プルダウンにより表示される。プルダウンにより表示された撮影部位のうち操作者が所望する部位(図17では頭部)が、入力機器を介して操作者により選択される。続いて、撮影範囲記憶部39に記憶された離散的な撮影範囲が、プルダウンにより表示される(図17の80、82、84、…、160)。プルダウンにより表示された離散的な撮影範囲のうち操作者が所望する撮影範囲(図17では80)が、入力機器を介して操作者により選択される。
以下、実施撮影範囲が設定される機能について説明する。
図18は、第1の変形例に係るヘリカル往復スキャンの撮影範囲の設定手順の一例を示すフローチャートである。
入力部31の入力機器を介して、ヘリカル往復スキャンに関する被検体の撮影範囲が入力される(ステップSb1)。入力撮影範囲71と等しい撮影範囲が撮影範囲記憶部39にあれば(ステップSb2)、この等しい撮影範囲に対応する速度時間変化パターンが、撮影範囲記憶部39から読み出される(ステップSb3)。読み出された速度時間変化パターンに基づいて、天板22が駆動される。入力撮影範囲71と等しい撮影範囲が撮影範囲記憶部39になければ(ステップSb2)、入力撮影範囲71を超える離散的な複数の撮影範囲のうち、最小の撮影範囲が、実施撮影範囲として設定される(ステップSb4)。設定された撮影範囲に対応する速度時間変化パターンが、撮影範囲記憶部39から読み出される(ステップSb5)。読み出された速度時間変化パターンに基づいて、天板22が駆動される。
以上に述べた構成によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態におけるX線コンピュータ断層撮影装置100によれば、ヘリカル往復スキャンにおいて、天板22の往復移動における折り返し時の撮影待ち時間を低減または零にすることができる。これにより、時間分解能が向上する。加えて、ヘリカル往復スキャンにおけるヘリカル軌跡を、往路スキャンおよび復路スキャンごとに一致させることができる。これにより、スキャンごとの画質を均一にすることができる。以上のことから、潅流解析の精度を向上させることができる。さらに、ヘリカル往復スキャンに関する撮影範囲を離散的にすることにより、架台10、寝台20の制御を簡易にすることができる。これにより、安価なX線コンピュータ断層撮影装置100を提供することができる。また、天板22の移動範囲の両端で天板22を停止させ、360°または180°+ファン角度分の撮影を実行することにより、より広い範囲の撮影が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…架台、11…高電圧発生部、12…X線管、13…X線検出器、14…データ収集部、15…回転フレーム、16…回転駆動部、20…寝台、21…天板駆動部、22…天板、23…天板支持機構、30…コンソール装置、31…入力部、32…表示部、33…システム制御部、34…画像処理部、35…画像データ記憶部、36…スキャン制御部、37…速度時間変化パターン記憶部、38…駆動制御部、39…撮影範囲記憶部、40…撮影範囲設定部、71…入力撮影範囲、100…X線コンピュータ断層撮影装置

Claims (6)

  1. X線を発生するX線管と、
    前記X線管を搭載する回転フレームを、被検体を載置する天板の周囲で回転させる回転駆動部と、
    前記天板の長軸方向に沿って、複数回に亘って、前記回転フレームと前記天板とを相対的に往復移動させる移動駆動手段と、
    前記回転フレームと前記天板との相対的な往復移動において、往路における複数の移動にそれぞれ対応する前記X線管の複数の移動軌跡を一致させ、復路における複数の移動にそれぞれ対応する前記X線管の複数の移動軌跡を一致させ、往路から復路、復路から往路に切り替わる際の前記天板の停止中に前記回転フレームの回転を継続させて実行するために、前記移動駆動手段を制御し、設定された撮影範囲の情報に基づいて前記往復移動の速度を決定するスキャン制御部と、
    を具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  2. 前記撮影範囲の情報を設定する設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  3. 前記スキャン制御部は、撮影範囲の情報に基づいて、前記往復移動の折返し部分における相対移動の加速度を決定することを特徴とする請求項1または2に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  4. 前記スキャン制御部は、前記被検体の撮影範囲に基づいて、前記往復移動の折返し部分における相対移動の加速度の時間変化パターンを決定することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  5. 前記スキャン制御部は、撮影範囲の情報に基づいて、前記往復移動の一定速度区間の速度を決定することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  6. 前記スキャン制御部は、前記往復移動の折返し部分の加速、減速区間において、X線を発生して、投影データを収集するために前記X線管を制御することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
JP2011263791A 2011-12-01 2011-12-01 X線コンピュータ断層撮影装置 Active JP5981129B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011263791A JP5981129B2 (ja) 2011-12-01 2011-12-01 X線コンピュータ断層撮影装置
PCT/JP2012/080966 WO2013081062A1 (ja) 2011-12-01 2012-11-29 X線コンピュータ断層撮影装置
CN201280002239.1A CN103237498B (zh) 2011-12-01 2012-11-29 X射线计算机断层摄影装置
US13/771,122 US8681933B2 (en) 2011-12-01 2013-02-20 X-ray computed tomography apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011263791A JP5981129B2 (ja) 2011-12-01 2011-12-01 X線コンピュータ断層撮影装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013116143A JP2013116143A (ja) 2013-06-13
JP2013116143A5 JP2013116143A5 (ja) 2015-01-22
JP5981129B2 true JP5981129B2 (ja) 2016-08-31

Family

ID=48535510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011263791A Active JP5981129B2 (ja) 2011-12-01 2011-12-01 X線コンピュータ断層撮影装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8681933B2 (ja)
JP (1) JP5981129B2 (ja)
CN (1) CN103237498B (ja)
WO (1) WO2013081062A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103906471B (zh) * 2012-04-11 2016-12-14 东芝医疗系统株式会社 X射线ct装置
WO2014189048A1 (ja) * 2013-05-22 2014-11-27 株式会社 東芝 X線コンピュータ断層撮影装置、天板制御装置、および天板制御方法
CN104510486B (zh) * 2013-09-30 2021-04-20 Ge医疗系统环球技术有限公司 计算机化断层扫描设备及其机架旋转控制装置和方法
US10255251B2 (en) * 2014-06-26 2019-04-09 Touchcast LLC System and method for providing and interacting with coordinated presentations
CN104198506B (zh) * 2014-08-27 2017-11-07 清华大学 小角度自摆式大型多层螺旋ct设备和检查方法
US10134624B2 (en) 2015-03-26 2018-11-20 Doug Carson & Associates, Inc. Substrate alignment detection using circumferentially extending timing pattern
US9953806B1 (en) 2015-03-26 2018-04-24 Doug Carson & Associates, Inc. Substrate alignment detection using circumferentially extending timing pattern
US9627179B2 (en) * 2015-03-26 2017-04-18 Doug Carson & Associates, Inc. Substrate alignment through detection of rotating timing pattern
JP7055599B2 (ja) 2016-06-06 2022-04-18 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 X線ct装置
CN108226195B (zh) * 2017-12-28 2023-10-13 清华大学 Ct检查系统和ct成像方法
CN109330619B (zh) * 2018-11-27 2024-07-12 柯尼卡美能达再启医疗设备(上海)有限公司 一种一体化锥束ct
CN109875594A (zh) * 2019-02-26 2019-06-14 平生医疗科技(昆山)有限公司 锥束ct的正反转数据的采集方法、校正方法和采集装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5412562A (en) * 1992-04-02 1995-05-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Computerized tomographic imaging method and system for acquiring CT image data by helical dynamic scanning
JP2622064B2 (ja) * 1992-04-02 1997-06-18 株式会社東芝 Ct装置
JP2676576B2 (ja) * 1992-11-19 1997-11-17 株式会社日立メディコ X線ct装置
WO2003101301A1 (en) * 2002-06-03 2003-12-11 Hitachi Medical Corporation Multi-slice x-ray ct device
JP5317389B2 (ja) * 2006-02-03 2013-10-16 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー 放射線断層撮影装置
EP1834585B1 (en) * 2006-03-15 2015-09-23 Kabushiki Kaisha Toshiba An X-ray CT apparatus, a method for changing the helical pitch, an image reconstruction processing apparatus, an image reconstruction processing method, and an image reconstruction processing program
JP5389345B2 (ja) * 2007-10-04 2014-01-15 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー X線ct装置
JP5171215B2 (ja) * 2007-11-08 2013-03-27 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー X線ct装置
US8194961B2 (en) 2008-04-21 2012-06-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Method, apparatus, and computer-readable medium for pre-reconstruction decomposition and calibration in dual energy computed tomography
JP5542370B2 (ja) * 2009-05-19 2014-07-09 株式会社東芝 X線ct装置およびx線ct装置の制御方法
JP5631569B2 (ja) * 2009-09-18 2014-11-26 株式会社東芝 X線ct装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20130177129A1 (en) 2013-07-11
JP2013116143A (ja) 2013-06-13
WO2013081062A1 (ja) 2013-06-06
CN103237498A (zh) 2013-08-07
CN103237498B (zh) 2015-09-16
US8681933B2 (en) 2014-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5981129B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
US8094775B2 (en) X-ray computer tomography apparatus including a pair of separably movable collimators
EP3369377B1 (en) X-ray image capture apparatus
JP6283875B2 (ja) 医用画像処理装置、x線診断装置およびx線コンピュータ断層撮影装置
WO2014065337A1 (ja) 医用画像診断装置用寝台および医用画像診断装置
JP2007144047A (ja) X線ct装置およびその制御方法
JP2011229906A (ja) X線ct装置
JP2004298247A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
US9226719B2 (en) X-ray image diagnosis apparatus
JP6058409B2 (ja) X線ct装置及びそのプログラム
JP7250532B2 (ja) X線ct装置及び撮影計画装置
JP2014166346A (ja) X線ct装置及びそのプログラム
JP6425917B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置、天板制御装置、および天板制御方法
JP7170469B2 (ja) X線ct装置
JP2012170736A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP5107568B2 (ja) X線ct装置
JP6449383B2 (ja) 医用画像処理装置、およびx線診断装置
JP2014138909A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP4738542B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP2013106902A (ja) 天板支持機構懸下装置、x線コンピュータ断層撮影装置、およびたわみ量低減方法
JP2006255241A (ja) 放射線撮影方法および放射線撮影装置
JP6925799B2 (ja) X線ct装置
JP7098292B2 (ja) X線ct装置
JP5390549B2 (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
CN103458792A (zh) X射线计算机断层摄影装置以及重构处理方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131212

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141128

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160315

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160628

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5981129

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350