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JP5974371B2 - 医療用トレイ - Google Patents

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JP5974371B2 JP2013063383A JP2013063383A JP5974371B2 JP 5974371 B2 JP5974371 B2 JP 5974371B2 JP 2013063383 A JP2013063383 A JP 2013063383A JP 2013063383 A JP2013063383 A JP 2013063383A JP 5974371 B2 JP5974371 B2 JP 5974371B2
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Description

本発明は、上方が開口した略箱状で、医療容器及び脱酸素剤を内部に収容するとともに可撓性を有する袋の中に入れて包装される医療用トレイに関するものである。
薬液等が入ったパウチ型の医療容器は、型崩れし易いので、プラスチック製の医療用トレイに収容されることが多く、また、医療容器が収容された医療用トレイは、通常、取扱い易さや衛生面を考慮して、可撓性を有する袋でさらに包装される。
ここで、袋によって医療容器及び医療用トレイを密封してから医療現場で使用されるまでの間、保管状況や輸送時の条件などにより、包装体が高温多湿の悪条件にさらされるおそれがある。ここで、袋内に酸素が含まれていた場合、袋内の湿度や温度等の条件によっては袋内にカビが発生する場合がある。
このような事態を避けるために、医療用トレイには医療容器とともに脱酸素剤が収容されることにより袋内の酸素の除去が行われる。
しかし、平面状の医療用トレイの底部に脱酸素剤を載置してそれを医療容器で上から覆うと、袋内の雰囲気が脱酸素剤にほとんど接しないので、酸素の除去が十分に行われず、カビの発生を抑制することは困難である。
そこで、底部に溝を形成した医療用トレイが開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
この医療用トレイは、略矩形状の底部の周端から側壁が立設し上方が開口した略箱状であって、医療容器及び脱酸素剤が配置される底部の内面に縦溝及び横溝が形成されてなるトレイで、PP製やPE製の袋の中に入れて包装される。
これによれば、医療容器が医療用トレイ内で脱酸素剤の上に覆い被さっていても、脱酸素剤の下方に位置する縦溝及び横溝を介して袋内の雰囲気から酸素を除去できるので、医療用トレイの内部でのカビの発生を抑制することができる。
しかし、医療用トレイを可撓性を有する袋で包装したときに医療用トレイの側壁上端は、袋と密着し易いので、側壁の上端全周にわたって袋が密着すると医療用トレイの内側と外側が隔絶されてしまう。その結果、医療用トレイ内側の酸素を、形成された溝を介して除去することができても、医療用トレイ外側の酸素は十分に除去できず、医療用トレイ外側にはカビが発生してしまう。
この点を改善するために、図7に示すような底部10に孔11を形成して内側と外側を連通した医療用トレイ100を用いる方法が考えられる。
図7の医療用トレイ100によると、脱酸素剤とともに医療用トレイ100が袋に入れられて医療用トレイ100の側壁20の上端全周が袋と密着しても、その孔11を介して医療用トレイ100外側の雰囲気から酸素を除去できるので、カビの発生を抑制することができる。
特開昭58−192552号公報 特開昭62−299265号公報
しかしながら、図7に示す医療用トレイ100は孔11をカットして形成されるので、カットの分だけ工程数が増加し生産性が低下してしまう。
また、従来は不要であった孔11をカットするための装置が新たに必要となるので、設備にコストが嵩んでしまう。
さらに、孔11をカットしてできた部材は廃棄するしかないので、この分だけ部材が無駄となり廃棄にも手間がかかる。
また、孔11をカットした際には孔11の周囲にバリが発生するので、バリによって医療容器や脱酸素剤を傷付けるリスクがあり、またバリを除去しようとすると余分な工程がさらに発生する。
加えて、孔11を形成すると医療用トレイ100の強度が低下してしまい作業者が安定した状態で保持できないおそれがあるので、医療用トレイ100の製造現場や医療用トレイ100が使用される医療現場において作業性が低下するといった問題もある。
そこで、本発明の目的とするところは、製造及び取扱いが容易でコストも抑制可能で、カビを発生させ難くした医療用トレイを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の医療用トレイ(200)は、略矩形状の底部(30)の周端から側壁(40)が立設し上方が開口した略箱状であって、医療容器及び脱酸素剤を内部に収容するとともに可撓性を有する袋の中に入れて包装される医療用トレイ(200)において、前記側壁(40)の上部に凸部(41)及び凹部(42)を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にし、しかも前記底部(30)の内面に互いに平行な複数の縦溝(31)と前記縦溝(31)に垂直で互いに平行な複数の横溝(32)を形成するとともに、前記側壁(40)の内面に上下方向に延び互いに平行な複数の上下溝(43)を形成し、前記縦溝(31)及び前記横溝(32)のうち少なくともいずれか一方の平面視における位置を前記上下溝(43)に合わせて前記上下溝(43)と連通させたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の医療用トレイ(200)は、略矩形状の底部(30)の周端から側壁(40)が立設し上方が開口した略箱状であって、医療容器及び脱酸素剤を内部に収容するとともに可撓性を有する袋の中に入れて包装される医療用トレイ(200)において、前記側壁(40)の上部に凸部(41)及び凹部(42)を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にし、しかも前記底部(30)の外面に互いに平行な複数の縦畝(33)と前記縦畝(33)に垂直で互いに平行な複数の横畝(34)を形成するとともに、前記縦畝(33)を前記横畝(34)よりも高くしたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の医療用トレイ(200)は、略矩形状の底部(30)の周端から側壁(40)が立設し上方が開口した略箱状であって、医療容器及び脱酸素剤を内部に収容するとともに可撓性を有する袋の中に入れて包装される医療用トレイ(200)において、前記側壁(40)の上部に凸部(41)及び凹部(42)を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にし、しかも前記底部(30)の内面に互いに平行な複数の縦溝(31)と前記縦溝(31)に垂直で互いに平行な複数の横溝(32)を形成するとともに、前記側壁(40)の内面に上下方向に延び互いに平行な複数の上下溝(43)を形成し、前記縦溝(31)及び前記横溝(32)のうち少なくともいずれか一方の平面視における位置を前記上下溝(43)に合わせて前記上下溝(43)と連通させ、さらに前記底部(30)の外面に互いに平行な複数の縦畝(33)と前記縦畝(33)に垂直で互いに平行な複数の横畝(34)を形成するとともに、前記縦畝(33)を前記横畝(34)よりも高くしたことを特徴とする。
さらに、請求項4に記載の医療用トレイ(200)は、前記上下溝(43)を前記凹部(42)と連通させたことを特徴とする。
また、請求項5に記載の医療用トレイ(200)は、前記凹部(42)を前記上下溝(43)の真上に形成したことを特徴とする。
また、請求項6に記載の医療用トレイ(200)は、前記縦溝(31)を前記横溝(32)よりも深く形成したことを特徴とする。
また、請求項7に記載の医療用トレイ(200)は、前記縦畝(33)は前記縦溝(31)と、前記横畝(34)は前記横溝(32)とそれぞれ表裏一体に形成されることを特徴とする。
また、請求項8に記載の医療用トレイ(200)は、前記凸部(41)の上端を断面円弧状としたことを特徴とする。
ここで、上記括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明によれば、側壁の上部に凸部及び凹部を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にしたので、袋が側壁の上端全周、すなわち全ての凸部に密着しても袋は凹部には密着しない。これにより、凹部は袋によって塞がれることはないので空隙としてそのまま残る。したがって、凹部を介して医療用トレイの内外が通気するので、医療用トレイ内部に収容された脱酸素剤によって医療用トレイの外部の雰囲気から酸素を除去して、カビの発生を抑制することができる。
また、このように凸部及び凹部を交互にそれぞれ複数設けることは、例えば真空成形によって実現できるので、凸部及び凹部を医療用トレイの他の部位と同時に一度に形成可能である。よって、従来と比べても工程数の増加もなく、また製造方法も容易なので、コスト高とはならない。
また、側壁の上部に凸部及び凹部をそれぞれ複数形成しても、医療用トレイ全体の強度は低下しないので、その取扱いは容易で製造現場や医療現場における作業性の低下という問題も生じない。
また、本発明によれば、前記凸部の医療用トレイ周方向の幅が前記凹部の医療用トレイ周方向の幅よりも広くなるよう形成しているので、医療用トレイを袋で包装したときに凸部と袋との接触面積を多く確保できる。そのため、凹部が袋によってふさがれることがない。
また、本発明によれば、底部の内面に互いに平行な複数の縦溝と縦溝に垂直で互いに平行な複数の横溝を形成するとともに、側壁の内面に上下方向に延び互いに平行な複数の上下溝を形成し、縦溝及び横溝のうち少なくともいずれか一方を上下溝と連通させたので、医療容器が脱酸素剤の上に覆い被さっていても、縦溝、横溝、及び上下溝を介して医療用トレイの内部の雰囲気から酸素を除去でき、医療用トレイ内部においてもカビの発生を抑制可能である。
また、本発明によれば、縦溝を横溝よりも深く形成したので、仮に医療容器が横溝に密着した場合でも、横溝よりも深い縦溝には密着しない。よって、確実に縦溝を介して医療用トレイ内部の雰囲気から酸素を除去できるので、一層カビが発生し難い。
また、本発明によれば、上下溝を凹部と連通させたので、縦溝、横溝、上下溝、及び凹部を介して医療用トレイの内部及び外部の雰囲気から酸素を確実に除去できる。よって、医療用トレイの内部及び外部においてカビの発生をさらに抑制できる。
また、本発明によれば、凹部を上下溝の真上に形成したので、上下溝と凹部との距離が最短となり、通気の効率がよい。よって、酸素の除去の効率もよいので、カビの発生を抑制可能である。
また、本発明によれば、底部の外面に互いに平行な複数の縦畝と縦畝に垂直で互いに平行な複数の横畝を形成するとともに、縦畝を横畝よりも高くしたので、医療用トレイ外部において空気溜まりが生じ難い。すなわち、隣接する縦畝間を介して医療用トレイ外部の雰囲気から酸素を除去できる。よって、医療用トレイの外部の外部でのカビの発生を確実に抑制可能である。
また、本発明によれば、縦畝は縦溝と、横畝は横溝とそれぞれ表裏一体に形成されるので、酸素除去のための縦溝や縦畝等の形成が容易であり、特別コストが掛かるものではない。
また、本発明によれば、凸部の上端を断面円弧状としたので、袋が凸部に密着しても袋に傷が付き難い。また、袋と凸部との間に残存する酸素量を少なくすることもできる。
なお、本発明の医療用トレイのように、側壁の上部に凸部及び凹部を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にした点は、上述した特許文献1,2には全く記載されていない。
本発明の実施形態に係る医療用トレイを示す平面図である。 本発明の実施形態に係る医療用トレイを示す正面図である。 本発明の実施形態に係る医療用トレイを示す右側面図である。 本発明の実施形態に係る医療用トレイの要部を示す拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る医療用トレイを示す、図1のA−A線拡大断面図である。 本発明の他の実施形態に係る医療用トレイを示す、要部拡大断面図である。 従来例に係る医療用トレイを示す平面図である。
図1乃至図5を参照して、本発明の実施形態に係る医療用トレイ200を説明する。
この医療用トレイ200は、底部30と、側壁40を備え上方が開口した略箱状で、医療容器(例えば白除バッグ、図示しない)及び脱酸素剤(図示しない)を内部に収容するとともに可撓性を有する袋(図示しない)の中に入れられるようにして包装されるものである。
底部30は、四隅が切り落とされた略矩形状である。
底部30の略中央には他の底部30の部位から一段下げた段落ち収容部35が設けられており、この段落ち収容部35に脱酸素剤が収容される。段落ち収容部35の深さは脱酸素剤の厚さよりも深く形成されている。医療容器は、段落ち収容部35に脱酸素剤を収容した状態で底部30の右半分部分に載置される。
また、医療容器が載置される底部30の内面(上面)の右半分には、互いに平行な複数の縦溝31と、縦溝31に垂直で互いに平行な複数の横溝32が形成されている。
本実施形態においては、図1において紙面上下に延びる溝を縦溝31とし、紙面左右に延びる溝を横溝32とした。
そして、縦溝31は横溝32よりも深く形成されており、縦溝31は横溝32と平行な二つの側壁40(図1における上下の側壁40)まで延びている。
また、一部の縦溝31及び横溝32は、段落ち収容部35に連通している。
また、底部30の左半分は白血球除去フィルタ、針、それらを連結するチューブ等(図示しない)を収容可能なように突出部36が設けられている。この箇所の形状は収容物の形状や種類に応じて適宜変更される。
一方、底部30の外面(下面)には、互いに平行な複数の縦畝33と、縦畝33に垂直で互いに平行な複数の横畝34が形成されている。
縦溝31に平行な畝が縦畝33であり、横溝32に平行な畝が横畝34である。
そして、縦畝33は横畝34よりも高く形成されている。
ここで、この医療用トレイ200はポリプロピレンやポリエチレン、ポリスチレン等のプラスチック製シートを原材料として真空成形により形成されるので、縦畝33は縦溝31と、横畝34は横溝32とそれぞれ表裏一体となっている。
側壁40は、底部30の周端から立設しており、側壁40の上部には、凸部41及び凹部42を交互にそれぞれ複数設けられ、櫛歯状となっている。凸部41の医療用トレイ200周方向の幅は凹部42の医療用トレイ200周方向の幅の略二倍としたが、凸部41に密着する袋を支えるために、二倍以上が好ましい。
また、図4及び図5に示すように、側壁40の高さ方向略中央には段差部44が設けられている。
また、側壁40の内面には、上下方向に延び互いに平行な複数の上下溝43が形成されている。この上下溝43は側壁40の下端から段差部44まで延びている。
ここで、側壁40の段差部44までの高さ以下の厚さの医療容器が本実施形態に係る医療用トレイ200に収容される。
つまり、本実施形態に係る医療用トレイ200の側壁40の高さは、従来例に係る医療用トレイ100の側壁20の高さよりも段差部44から凸部41上端までの距離分だけ高い。
また、図5に示すように凸部41の上端は略水平で平坦となっている。
また、側壁40の内面を下から上へ医療用トレイ200の外方(図5における右方向)に向けて傾斜させて形成した。段差部44よりも下方、及び段差部44よりも上方のいずれにおいてもこのように傾斜させている。
そして、底部30の全ての縦溝31の左右方向(図1における左右方向)の位置をそれぞれ上下溝43に合わせて、縦溝31と上下溝43を連通させている。
さらに、上下溝43を凹部42と連通させた。これは側壁40に段差部44を設けたことと、段差部44より上方の側壁40(凸部41)を傾斜させたことによって実現している。すなわち、医療用トレイ200内に医療容器及び脱酸素剤を収容しても、段差部44上方の側壁40には医療容器が接することがなく隙間が生じている結果として、上下溝43と凹部42とが連通している。
また、複数ある凹部42のうち一部を上下溝43の真上に形成した。
以上のように構成された医療用トレイ200によれば、側壁40の上部に凸部41及び凹部42を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にしたので、袋が側壁40の上端全周、すなわち全ての凸部41に密着しても袋は凹部42には密着しない。これにより、凹部42は袋によって塞がれることはないので空隙としてそのまま残る。したがって、凹部42を介して医療用トレイ200の内外が通気するので、医療用トレイ200内部に収容された脱酸素剤によって医療用トレイ200の外部の雰囲気から酸素を除去して、カビの発生を抑制することができる。
また、凸部41の医療用トレイ200周方向の幅は凹部42の医療用トレイ200周方向の幅の略二倍としたので、医療用トレイ200を袋で包装したときに凸部41と袋との接触面積を多く確保できる。そのため、凹部42が袋によってふさがれることがない。
また、このように凸部41及び凹部42を交互にそれぞれ複数設けることは、真空成形によって実現できるので、凸部41及び凹部42を医療用トレイ200の他の部位と同時に一度に形成可能である。よって、従来と比べても工程数の増加もなく、また製造方法も容易なので、コスト高とはならない。
また、側壁40の上部に凸部41及び凹部42をそれぞれ複数形成しても、医療用トレイ200全体の強度は低下しないので、その取扱いは容易で製造現場や医療現場における作業性の低下という問題も生じない。むしろ、凹凸を形成することで医療用トレイ200の強度が向上する。
さらに、底部30の内面に互いに平行な複数の縦溝31と縦溝31に垂直で互いに平行な複数の横溝32を形成するとともに、側壁40の内面に上下方向に延び互いに平行な複数の上下溝43を形成し、縦溝31を上下溝43と連通させ、しかも上下溝43を凹部42と連通させたので、縦溝31、横溝32、上下溝43、及び凹部42を介して医療用トレイ200の内部及び外部の雰囲気から酸素を確実に除去できる。よって、医療用トレイ200の内部及び外部においてカビの発生をさらに抑制できる。
また、凹部42の一部を上下溝43の真上に形成したので、上下溝43と凹部42との距離が最短となり、通気の効率がよい。よって、酸素の除去の効率もよいので、カビの発生を抑制可能である。
また、凸部41の内面を下から上へ外方に傾斜させて形成したので、その傾斜した分だけ医療用トレイ200内の空間が広くなり、通気性が向上する。
また、縦溝31を横溝32よりも深く形成したので、仮に医療容器が横溝32に密着した場合でも、横溝32よりも深い縦溝31には密着しない。よって、確実に縦溝31を介して医療用トレイ200内部の雰囲気から酸素を除去できるので、一層カビが発生し難い。
また、底部30の外面に互いに平行な複数の縦畝33と縦畝33に垂直で互いに平行な複数の横畝34を形成するとともに、縦畝33を横畝34よりも高くしたので、医療用トレイ200外部において空気溜まりが生じ難い。すなわち、隣接する縦畝33間を介して医療用トレイ200外部の雰囲気から酸素を除去できる。よって、医療用トレイ200の外部の外部でのカビの発生を確実に抑制可能である。
その縦畝33は縦溝31と、横畝34は横溝32とそれぞれ、真空成形によって表裏一体に形成されるので、酸素除去のための縦溝31や縦畝33等の形成が容易であり、特別コストが掛かるものではない。
なお、本実施形態において、底部30に縦溝31、横溝32、及び上下溝43を形成したが、これに限られるものではなく、少なくとも側壁40の上部に凸部41及び凹部42が形成されていれば袋に密着しない凹部42を介して通気性は確保されるので全ての溝31,32,43あるいは一部の溝を省略することもできる。
また、縦溝31を横溝32よりも深く形成したが、これに限られるものではなく、医療容器が密着してない程度に深く形成されていれば縦溝31と横溝32が同じ深さであってもよい。
また、凸部41の医療用トレイ200周方向の幅は、凹部42の医療用トレイ200周方向の幅の二倍以上としたが、凹部42の医療用トレイ200周方向の幅よりも広ければよい。
さらに、上下溝43を凹部42と連通させたが、このようにしなくても側壁40の上部に凸部41及び凹部42が形成されていれば医療用トレイ200の外部の酸素を除去することはできる。
また、凹部42の一部を上下溝43の真上に形成したが、これに限られるものではなく、凹部42と上下溝43の左右位置がずれていても医療用トレイ200の外部の酸素の除去は可能である。これとは逆に、全ての凹部42を上下溝43の真上に形成してもよい。
また、底部30の外面に縦畝33や横畝34を形成したが、これに限られるものではない。
また、縦畝33は縦溝31と、横畝34は横溝32とそれぞれ表裏一体に形成されたが、これに限られるものではなく、底部30を肉厚にして縦畝33を縦溝31とは独立に形成し、さらに横畝34を横溝32とは独立に形成してもよい。
また、凸部41の内面を下から上へ外方に傾斜させて形成したが、これに限られるものではない。
また、凸部41の上端を平坦としたが、これに限られるものではなく図6に示すように、凸部41の上端を断面円弧状としてもよい。これにより、袋が凸部41に密着しても袋に傷が付き難く、しかも袋と凸部との間に残存する酸素量を少なくすることもできる。
また、縦溝31を上下溝43と連通させたが、横溝32を外方に延長してその先にある上下溝43と連通させてもよい。
また、底部30に段落ち収容部35を形成してそこに脱酸素剤を収容したが、脱酸素剤の収容位置はこれに限られるものではない。
また、収容する医療容器を白除バッグとしたが、これに限られるものではない。
また、医療容器とともに収容するものを脱酸素剤としたが、シリカゲル等のように除湿剤であってもよく、さらには他の機能を有するものであってもよい。
さらには、このトレイは医療用トレイ200として使用されるものに限られず、例えばお菓子用等、他の用途の梱包材にも適用できる。
すなわち、本実施形態に係る医療用トレイ200と同様に、側壁40に凸部41と凹部42を有し内部にシリカゲル等(脱酸素剤を含めることも可能である)を収容していれば、トレイ内外の除湿を行うことができる。
もちろん、医療用以外の用途であっても底部30に縦溝31及び横溝32、また側壁40に上下溝43が形成されていればなおよい。
10 底部
11 孔
20 側壁
30 底部
31 縦溝
32 横溝
33 縦畝
34 横畝
35 段落ち収容部
36 突出部
40 側壁
41 凸部
42 凹部
43 上下溝
44 段差部
100 医療用トレイ
200 医療用トレイ

Claims (8)

  1. 略矩形状の底部の周端から側壁が立設し上方が開口した略箱状であって、医療容器及び脱酸素剤を内部に収容するとともに可撓性を有する袋の中に入れて包装される医療用トレイにおいて、
    前記側壁の上部に凸部及び凹部を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にし
    しかも前記底部の内面に互いに平行な複数の縦溝と前記縦溝に垂直で互いに平行な複数の横溝を形成するとともに、前記側壁の内面に上下方向に延び互いに平行な複数の上下溝を形成し、
    前記縦溝及び前記横溝のうち少なくともいずれか一方の平面視における位置を前記上下溝に合わせて前記上下溝と連通させたことを特徴とする医療用トレイ。
  2. 略矩形状の底部の周端から側壁が立設し上方が開口した略箱状であって、医療容器及び脱酸素剤を内部に収容するとともに可撓性を有する袋の中に入れて包装される医療用トレイにおいて、
    前記側壁の上部に凸部及び凹部を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にし、
    しかも前記底部の外面に互いに平行な複数の縦畝と前記縦畝に垂直で互いに平行な複数の横畝を形成するとともに、
    前記縦畝を前記横畝よりも高くしたことを特徴とする医療用トレイ。
  3. 略矩形状の底部の周端から側壁が立設し上方が開口した略箱状であって、医療容器及び脱酸素剤を内部に収容するとともに可撓性を有する袋の中に入れて包装される医療用トレイにおいて、
    前記側壁の上部に凸部及び凹部を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にし、
    しかも前記底部の内面に互いに平行な複数の縦溝と前記縦溝に垂直で互いに平行な複数の横溝を形成するとともに、前記側壁の内面に上下方向に延び互いに平行な複数の上下溝を形成し、
    前記縦溝及び前記横溝のうち少なくともいずれか一方の平面視における位置を前記上下溝に合わせて前記上下溝と連通させ、
    さらに前記底部の外面に互いに平行な複数の縦畝と前記縦畝に垂直で互いに平行な複数の横畝を形成するとともに、
    前記縦畝を前記横畝よりも高くしたことを特徴とする医療用トレイ。
  4. 前記上下溝を前記凹部と連通させたことを特徴とする請求項1又は3に記載の医療用トレイ。
  5. 前記凹部を前記上下溝の真上に形成したことを特徴とする請求項4に記載の医療用トレイ。
  6. 前記縦溝を前記横溝よりも深く形成したことを特徴とする請求項1,3,4,又は5に記載の医療用トレイ。
  7. 前記縦畝は前記縦溝と、前記横畝は前記横溝とそれぞれ表裏一体に形成されることを特徴とする請求項3に記載の医療用トレイ。
  8. 前記凸部の上端を断面円弧状としたことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一つに記載の医療用トレイ。
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