JP5974371B2 - 医療用トレイ - Google Patents
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Description
しかし、平面状の医療用トレイの底部に脱酸素剤を載置してそれを医療容器で上から覆うと、袋内の雰囲気が脱酸素剤にほとんど接しないので、酸素の除去が十分に行われず、カビの発生を抑制することは困難である。
そこで、底部に溝を形成した医療用トレイが開示されている(例えば、特許文献1,2参照)。
図7の医療用トレイ100によると、脱酸素剤とともに医療用トレイ100が袋に入れられて医療用トレイ100の側壁20の上端全周が袋と密着しても、その孔11を介して医療用トレイ100外側の雰囲気から酸素を除去できるので、カビの発生を抑制することができる。
また、従来は不要であった孔11をカットするための装置が新たに必要となるので、設備にコストが嵩んでしまう。
さらに、孔11をカットしてできた部材は廃棄するしかないので、この分だけ部材が無駄となり廃棄にも手間がかかる。
加えて、孔11を形成すると医療用トレイ100の強度が低下してしまい作業者が安定した状態で保持できないおそれがあるので、医療用トレイ100の製造現場や医療用トレイ100が使用される医療現場において作業性が低下するといった問題もある。
また、側壁の上部に凸部及び凹部をそれぞれ複数形成しても、医療用トレイ全体の強度は低下しないので、その取扱いは容易で製造現場や医療現場における作業性の低下という問題も生じない。
この医療用トレイ200は、底部30と、側壁40を備え上方が開口した略箱状で、医療容器(例えば白除バッグ、図示しない)及び脱酸素剤(図示しない)を内部に収容するとともに可撓性を有する袋(図示しない)の中に入れられるようにして包装されるものである。
底部30の略中央には他の底部30の部位から一段下げた段落ち収容部35が設けられており、この段落ち収容部35に脱酸素剤が収容される。段落ち収容部35の深さは脱酸素剤の厚さよりも深く形成されている。医療容器は、段落ち収容部35に脱酸素剤を収容した状態で底部30の右半分部分に載置される。
また、医療容器が載置される底部30の内面(上面)の右半分には、互いに平行な複数の縦溝31と、縦溝31に垂直で互いに平行な複数の横溝32が形成されている。
本実施形態においては、図1において紙面上下に延びる溝を縦溝31とし、紙面左右に延びる溝を横溝32とした。
また、一部の縦溝31及び横溝32は、段落ち収容部35に連通している。
また、底部30の左半分は白血球除去フィルタ、針、それらを連結するチューブ等(図示しない)を収容可能なように突出部36が設けられている。この箇所の形状は収容物の形状や種類に応じて適宜変更される。
縦溝31に平行な畝が縦畝33であり、横溝32に平行な畝が横畝34である。
そして、縦畝33は横畝34よりも高く形成されている。
ここで、この医療用トレイ200はポリプロピレンやポリエチレン、ポリスチレン等のプラスチック製シートを原材料として真空成形により形成されるので、縦畝33は縦溝31と、横畝34は横溝32とそれぞれ表裏一体となっている。
また、側壁40の内面には、上下方向に延び互いに平行な複数の上下溝43が形成されている。この上下溝43は側壁40の下端から段差部44まで延びている。
つまり、本実施形態に係る医療用トレイ200の側壁40の高さは、従来例に係る医療用トレイ100の側壁20の高さよりも段差部44から凸部41上端までの距離分だけ高い。
また、図5に示すように凸部41の上端は略水平で平坦となっている。
また、側壁40の内面を下から上へ医療用トレイ200の外方(図5における右方向)に向けて傾斜させて形成した。段差部44よりも下方、及び段差部44よりも上方のいずれにおいてもこのように傾斜させている。
さらに、上下溝43を凹部42と連通させた。これは側壁40に段差部44を設けたことと、段差部44より上方の側壁40(凸部41)を傾斜させたことによって実現している。すなわち、医療用トレイ200内に医療容器及び脱酸素剤を収容しても、段差部44上方の側壁40には医療容器が接することがなく隙間が生じている結果として、上下溝43と凹部42とが連通している。
また、複数ある凹部42のうち一部を上下溝43の真上に形成した。
また、側壁40の上部に凸部41及び凹部42をそれぞれ複数形成しても、医療用トレイ200全体の強度は低下しないので、その取扱いは容易で製造現場や医療現場における作業性の低下という問題も生じない。むしろ、凹凸を形成することで医療用トレイ200の強度が向上する。
また、凸部41の内面を下から上へ外方に傾斜させて形成したので、その傾斜した分だけ医療用トレイ200内の空間が広くなり、通気性が向上する。
その縦畝33は縦溝31と、横畝34は横溝32とそれぞれ、真空成形によって表裏一体に形成されるので、酸素除去のための縦溝31や縦畝33等の形成が容易であり、特別コストが掛かるものではない。
また、縦溝31を横溝32よりも深く形成したが、これに限られるものではなく、医療容器が密着してない程度に深く形成されていれば縦溝31と横溝32が同じ深さであってもよい。
また、凹部42の一部を上下溝43の真上に形成したが、これに限られるものではなく、凹部42と上下溝43の左右位置がずれていても医療用トレイ200の外部の酸素の除去は可能である。これとは逆に、全ての凹部42を上下溝43の真上に形成してもよい。
また、縦畝33は縦溝31と、横畝34は横溝32とそれぞれ表裏一体に形成されたが、これに限られるものではなく、底部30を肉厚にして縦畝33を縦溝31とは独立に形成し、さらに横畝34を横溝32とは独立に形成してもよい。
また、凸部41の上端を平坦としたが、これに限られるものではなく図6に示すように、凸部41の上端を断面円弧状としてもよい。これにより、袋が凸部41に密着しても袋に傷が付き難く、しかも袋と凸部との間に残存する酸素量を少なくすることもできる。
また、収容する医療容器を白除バッグとしたが、これに限られるものではない。
また、医療容器とともに収容するものを脱酸素剤としたが、シリカゲル等のように除湿剤であってもよく、さらには他の機能を有するものであってもよい。
すなわち、本実施形態に係る医療用トレイ200と同様に、側壁40に凸部41と凹部42を有し内部にシリカゲル等(脱酸素剤を含めることも可能である)を収容していれば、トレイ内外の除湿を行うことができる。
もちろん、医療用以外の用途であっても底部30に縦溝31及び横溝32、また側壁40に上下溝43が形成されていればなおよい。
11 孔
20 側壁
30 底部
31 縦溝
32 横溝
33 縦畝
34 横畝
35 段落ち収容部
36 突出部
40 側壁
41 凸部
42 凹部
43 上下溝
44 段差部
100 医療用トレイ
200 医療用トレイ
Claims (8)
- 略矩形状の底部の周端から側壁が立設し上方が開口した略箱状であって、医療容器及び脱酸素剤を内部に収容するとともに可撓性を有する袋の中に入れて包装される医療用トレイにおいて、
前記側壁の上部に凸部及び凹部を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にし、
しかも前記底部の内面に互いに平行な複数の縦溝と前記縦溝に垂直で互いに平行な複数の横溝を形成するとともに、前記側壁の内面に上下方向に延び互いに平行な複数の上下溝を形成し、
前記縦溝及び前記横溝のうち少なくともいずれか一方の平面視における位置を前記上下溝に合わせて前記上下溝と連通させたことを特徴とする医療用トレイ。 - 略矩形状の底部の周端から側壁が立設し上方が開口した略箱状であって、医療容器及び脱酸素剤を内部に収容するとともに可撓性を有する袋の中に入れて包装される医療用トレイにおいて、
前記側壁の上部に凸部及び凹部を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にし、
しかも前記底部の外面に互いに平行な複数の縦畝と前記縦畝に垂直で互いに平行な複数の横畝を形成するとともに、
前記縦畝を前記横畝よりも高くしたことを特徴とする医療用トレイ。 - 略矩形状の底部の周端から側壁が立設し上方が開口した略箱状であって、医療容器及び脱酸素剤を内部に収容するとともに可撓性を有する袋の中に入れて包装される医療用トレイにおいて、
前記側壁の上部に凸部及び凹部を交互にそれぞれ複数設けて櫛歯状にし、
しかも前記底部の内面に互いに平行な複数の縦溝と前記縦溝に垂直で互いに平行な複数の横溝を形成するとともに、前記側壁の内面に上下方向に延び互いに平行な複数の上下溝を形成し、
前記縦溝及び前記横溝のうち少なくともいずれか一方の平面視における位置を前記上下溝に合わせて前記上下溝と連通させ、
さらに前記底部の外面に互いに平行な複数の縦畝と前記縦畝に垂直で互いに平行な複数の横畝を形成するとともに、
前記縦畝を前記横畝よりも高くしたことを特徴とする医療用トレイ。 - 前記上下溝を前記凹部と連通させたことを特徴とする請求項1又は3に記載の医療用トレイ。
- 前記凹部を前記上下溝の真上に形成したことを特徴とする請求項4に記載の医療用トレイ。
- 前記縦溝を前記横溝よりも深く形成したことを特徴とする請求項1,3,4,又は5に記載の医療用トレイ。
- 前記縦畝は前記縦溝と、前記横畝は前記横溝とそれぞれ表裏一体に形成されることを特徴とする請求項3に記載の医療用トレイ。
- 前記凸部の上端を断面円弧状としたことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一つに記載の医療用トレイ。
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| JP2013063383A JP5974371B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 医療用トレイ |
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