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JP5966967B2 - 倒立型移動体及びその制御方法 - Google Patents

倒立型移動体及びその制御方法 Download PDF

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JP5966967B2 JP2013030761A JP2013030761A JP5966967B2 JP 5966967 B2 JP5966967 B2 JP 5966967B2 JP 2013030761 A JP2013030761 A JP 2013030761A JP 2013030761 A JP2013030761 A JP 2013030761A JP 5966967 B2 JP5966967 B2 JP 5966967B2
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Description

本発明は、倒立型移動体及びその制御方法に関する。
車輪に対して車体が起立した状態を維持して走行可能に構成された車両(以下、倒立型移動体と呼ぶこともある)は、コンパクト構成であることに加えて、搭乗の容易さ・迅速さを利点とする。この利点を更に進展させるため、従来から、倒立移動体に対する搭乗者の搭乗手順を改良し、よりユーザ志向の製品を提供することが求められている。
倒立型移動体は、一般的に車両の傾斜角を入力として、左右の車輪の回転角速度を算出し、左右の車輪を駆動させることにより、倒立制御を行う。例えば、特許文献1には、負荷体(搭乗者が把持するハンドルなど)の重心と車輪の重心との間の重心間距離と、車体の状態量と、所望の走行状態を実現するための指令値と、に基づいて、倒立制御を行う倒立型移動体が記載されている。
特開2011−63120号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、搭乗者と倒立型移動体との位置関係は考慮されていない。そのため、搭乗者の重心位置が倒立型移動体の重心位置と異なる場合に、安定した倒立制御が難しいという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、倒立制御の安定性を向上させることができる倒立型移動体及びその制御方法を提供することを目的としている。
本発明の一態様にかかる倒立型移動体は、車輪と、前記車輪に支持され、搭乗者が搭乗可能な車体と、前記車体に固定されたハンドルと、を備える倒立型移動体であって、前記搭乗者の体格に関する搭乗者パラメータと、前記倒立型移動体の形状に関する移動体パラメータと、を予め記憶する記憶手段と、前記車体の姿勢角度を取得する車体角度取得手段と、前記ハンドルの姿勢角度を取得するハンドル角度取得手段と、前記搭乗者パラメータに基づいて、前記ハンドルから前記搭乗者までの距離を取得する距離取得手段と、前記搭乗者パラメータと、前記移動体パラメータと、前記ハンドルの姿勢角度と、前記ハンドルから前記搭乗者までの距離と、に基づいて、予め設定された拘束条件を用いて前記搭乗者の重心位置を推定する重心位置推定手段と、前記搭乗者の重心位置と、前記車体の姿勢角度と、に基づいて、前記車輪の駆動を制御して前記車体の倒立制御を行う倒立制御手段と、を備えるものである。これにより、搭乗者の重心位置及び車体の重心位置を含めた系全体としての倒立制御が可能になる。そのため、倒立制御の安定性を向上させることができる。
また、前記車体の姿勢角度と、前記搭乗者の重心位置に基づく前記搭乗者の姿勢角度と、に基づいて、前記車体及び前記搭乗者を含む系全体の姿勢角度を算出する系角度算出手段をさらに備え、前記倒立制御手段は、前記系全体の姿勢角度に基づいて、倒立制御を行ってもよい。これにより、搭乗者の重心位置及び車体の重心位置を含めた系全体としての姿勢角を用いて倒立制御することができる。
また、前記系全体の姿勢角度は、前記車体の姿勢角度から前記搭乗者の姿勢角度までの間の任意の角度であってもよい。
また、前記系角度算出手段は、前記車体の姿勢角度及び前記搭乗者の姿勢角度に所定の重み係数を乗じて足し合わせた値を、前記系全体の姿勢角度として算出し、前記所定の重み係数は、任意に設定可能であってもよい。これにより、重み係数の設定により、移動性能と安定性とのバランスをシームレスに切り替えることができる。
また、前記搭乗者の肘関節の角度を検出する肘角度検出手段をさらに備え、前記距離取得手段は、前記搭乗者パラメータ及び前記肘関節の角度に基づいて、前記ハンドルから前記搭乗者までの距離を取得してもよい。これにより、ハンドル部から搭乗者までの距離の算出精度を向上させることができる。
前記搭乗者の膝関節の角度を検出する膝角度検出手段をさらに備え、前記重心位置推定手段は、前記搭乗者パラメータ及び前記膝関節の角度に基づいて、前記搭乗者の重心位置を推定してもよい。これにより、搭乗者の重心位置の推定精度を向上させることができる。
また、前記搭乗者パラメータには、前記搭乗者の身長が含まれていてもよい。
また、前記予め設定された拘束条件は、幾何学的な拘束条件であってもよい。
本発明の一態様にかかる倒立型移動体の制御方法は、車輪と、前記車輪に支持され、搭乗者が搭乗可能な車体と、前記車体に固定されたハンドルと、を備える倒立型移動体の制御方法であって、前記車体の姿勢角度を取得するステップと、前記ハンドルの姿勢角度を取得するステップと、前記搭乗者の体格に関する搭乗者パラメータに基づいて、前記ハンドルから前記搭乗者までの距離を取得するステップと、前記搭乗者の体格に関する搭乗者パラメータと、前記倒立型移動体の形状に関する移動体パラメータと、前記ハンドルの姿勢角度と、前記ハンドルから前記搭乗者までの距離と、に基づいて、予め設定された拘束条件を用いて前記搭乗者の重心位置を推定するステップと、前記搭乗者の重心位置と、前記車体の姿勢角度と、に基づいて、前記車輪の駆動を制御して前記車体の倒立制御を行うステップと、を備えるものである。これにより、搭乗者の重心位置及び車体の重心位置を含めた系全体としての倒立制御が可能になる。そのため、倒立制御の安定性を向上させることができる。
本発明によれば、倒立制御の安定性を向上させることができる倒立型移動体及びその制御方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる倒立型移動体の概略斜視図である。 実施の形態1にかかる倒立型移動体内部のブロック図である。 実施の形態1にかかる重心位置の推定処理を説明するための図である。 実施の形態1にかかる全体姿勢角を説明するための図である。 実施の形態1にかかる倒立型移動体の動作を示すフローチャートである。 比較例にかかる倒立型移動体のブロック図である。 実施の形態2にかかる倒立型移動体内部のブロック図である。 実施の形態2にかかる重心位置の推定処理を説明するための図である。 実施の形態2にかかる倒立型移動体の動作を示すフローチャートである。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。始めに、図1を参照して、本実施の形態にかかる移動体1の構成について説明する。図1は、移動体1の外観斜視図である。
<倒立型移動体1の構成>
図1に示すように、倒立型移動体1は、ハンドル部11と、車体12と、車輪13と、を備える。ハンドル部11は、把持部111と、支柱部112と、を有する。把持部111は、搭乗者900によって把持される部分であり、搭乗者900が自由に把持可能となるように略三角形状の輪状体で構成される。支柱部112は、起立状態の搭乗者900の足から胴部付近まで延在するように構成される。支柱部112の下端は、車体12に対して連結している。より詳細には、支柱部112の下端は、車体12に対して固定されている。そのため、支柱部112は、車体12の傾きに伴って傾く。また、搭乗者900のハンドル部11の操作に応じて、支柱部112の車体12に対する角度も変化可能である。支柱部112の上端には、把持部111が取り付けられている。把持部111は、図示しないセンサを有し、搭乗者900が把持部111を把持したことを検出することができる。
車体12は、バッテリ、モータ、コンピュータ、ロジック回路、センサ、配線、機械機構等(図示省略)を内蔵する。車体12は、ステップ部121a、121bを有し、搭乗者900が搭乗可能に構成されている。一組の車輪13は、左車輪13a及び右車輪13bを有する。車輪13は、車体12を支持する。
搭乗者900は、把持部111を両手で把持した状態で重心移動する。これに応じて倒立型移動体1は平面移動する。例えば、搭乗者900が前方に重心をかけると、ハンドル部11は前方に押され、支柱部112は前方へ傾斜する。倒立型移動体1は、支柱部112の前方への傾きに応じて、前方への移動指令を生成し、これに応じて前方へ移動する。つまり、倒立型移動体1は、目標姿勢角度に対して車体12が傾斜した方向に、車体12を移動させることで、倒立型移動体1の倒立状態を維持する倒立型移動体である。なお、目標姿勢角度とは、倒立型移動体1が目標とする姿勢角度であり、予め設定されている。目標姿勢角度は、例えば、予め設定された車体12のピッチ角の目標値を用いて設定される。
次に、図2に示したブロック図を参照して、倒立型移動体1の内部構成について説明する。図2に示すように、倒立型移動体1は、車体姿勢角検出部201、距離取得部202、重心位置推定部203、目標姿勢角演算部204、係数設定部205、倒立制御演算部206、左右モータ制御部207、制御対象208、及びメモリ209を有する。
車体姿勢角検出部201(車体角度取得手段、ハンドル角度取得手段)は、例えばジャイロセンサ等を含み、車体12の姿勢を検出する。具体的には、車体姿勢角検出部201は、車体12の姿勢角度(鉛直軸に対するピッチ角やヨー角等)を検出する。車体12の姿勢角度は、搭乗者900の重心移動や、車輪13の駆動によって変化する。また、車体姿勢角検出部201は、ハンドル部11の姿勢角度を検出する。具体的には、車体姿勢角検出部201は、車体12に対する支柱部112の角度を検出する。ハンドル部11の姿勢角度は、搭乗者900による把持部111の操作によって変化する。車体姿勢角検出部201は、検出した車体12の姿勢角度及びハンドル部11の姿勢角度を、重心位置推定部203に出力する。
距離取得部202は、把持部111と搭乗者900との間の距離(以下、搭乗者−ハンドル距離と称す)を取得する。距離取得部202は、例えば、超音波や赤外線を用いた距離センサであり、把持部111に設けられている。距離取得部202は、取得した搭乗者−ハンドル距離を重心位置推定部203に出力する。
なお、距離取得部202は、メモリ209に予め記憶された搭乗者パラメータ210を取得し、取得した搭乗者パラメータ210に基づいて、搭乗者−ハンドル距離を算出してもよい。
このとき、搭乗者パラメータ210とは、搭乗者900の体格に関する情報であって、例えば、搭乗者900の身長、腕の長さ、足から肩までの高さ、足の長さ等を示す情報である。搭乗者パラメータ210は、搭乗者900が搭乗する前に、予め設計者や搭乗者等によって倒立型移動体1に入力され、メモリ209に記憶されている。
また、距離取得部202による搭乗者−ハンドル距離を算出は、搭乗者パラメータ210を用いて、以下のような手法により算出される。例えば、搭乗者パラメータ210として搭乗者900の身長が記憶されている場合、搭乗者パラメータ210と腕の長さとの相関関係を示す公知の情報(身体モデル)を用いて、搭乗者パラメータ210から腕の長さ(搭乗者−ハンドル距離)を算出してもよい。また、搭乗者パラメータ210として腕の長さが記憶されている場合、腕の長さをそのまま搭乗者−ハンドル距離としてもよい。さらに、搭乗者900の腕の曲がりを考慮して、腕の長さに所定の係数を乗じた値を搭乗者−ハンドル距離としてもよい。
重心位置推定部203は、搭乗者パラメータ210と、移動体パラメータ211と、ハンドル部11の姿勢角度と、搭乗者−ハンドル距離と、に基づいて、予め設定された拘束条件を用いて搭乗者900の重心を推定する。
このとき、移動体パラメータ211とは、倒立型移動体1の形状に関する情報である。より詳細には、移動体パラメータ211は、倒立型移動体1の各部の寸法を示す情報である。移動体パラメータ211は、例えば、車体12の高さ、車輪13の直径、車体12から把持部111までの高さ(把持部111の長さ、支柱部112の長さ)等である。移動体パラメータ211は、搭乗者900が搭乗する前に、設計者や搭乗者等によって予め倒立型移動体1に入力され、メモリ209に記憶されている。
ここで、重心位置推定部203による搭乗者900の重心位置の推定方法について図3を参照して説明する。図3は、図1に示した倒立型移動体1及び搭乗者900をピッチ軸(車輪13の回転軸)方向から見た側面図である。図3において、点Oは、車輪13と路面との接地点である。点Aは、搭乗者900の足裏中心点である。言い換えると、点Aは、搭乗者900が平面に直立した場合の当該平面に対する重心投影点である。点Bは、搭乗者900の把持部111の把持点である。点Cは、搭乗者900の肩関節中心点である。点Dは、搭乗者900の重心である。
重心位置推定部203は、図3の条件において、点Oと点Dを結ぶベクトルODを推定することにより、搭乗者900の重心位置を推定する。言い換えると、重心位置推定部203は、点O、A、B、C、Dの幾何学的な拘束条件を用いて、搭乗者900の重心位置を推定する。ベクトルODは、以下の式(1)を用いて算出することができる。
Figure 0005966967
このとき、ベクトルOA、AB、BC、CDは、各点間の距離と方向(角度)から求めることができる。具体的には、ベクトルOAは、搭乗者900が車体12の中央に搭乗しているとすると、車体12の高さ及び姿勢角度から求めることができる。ベクトルABは、搭乗者900が車体12の中央に搭乗しているとすると、ハンドル部11の長さ(把持部111の形状及び支柱部112の長さ)とハンドル部11の姿勢角度から求めることができる。なお、車体12の高さやハンドル部11の長さは、移動体パラメータ211として、予めメモリ209に記憶されている。また、接地点Oから把持点Bまでのベクトルが予めわかっている場合には、ベクトルOAとベクトルABを合わせてベクトルOBとして計算してもよい。
また、ベクトルBCの長さは、距離取得部202の距離センサの検出結果から求めることができる。また、ベクトルBCの長さは、搭乗者パラメータ210に基づく搭乗者900の腕の長さからも求めることができる。なお、ベクトルBCの方向(図3の角度θ)は、搭乗者パラメータ210に基づいて、所定の範囲に限定することができる。具体的には、距離取得部202は、搭乗者900の足から肩までの高さ及び搭乗者900の膝の屈伸状態を考慮することにより、θの最大値及び最小値を推定することができる。このとき、θは、∠ABCの角度である。
また、ベクトルCDは、搭乗者900の肩関節中心から搭乗者900の重心までのベクトルである。このとき、搭乗者900の重心位置は、搭乗者900の姿勢の変化によっては大きく変化しないと考えられる。そのため、重心位置推定部203が、既存の人体データベースを参照して搭乗者900の肩関節中心に対する重心の相対的な位置を取得することにより、ベクトルCDを求めることができる。
以上より、重心位置推定部203は、上記の式(1)を用いてベクトルODを求めることができる。つまり、重心位置推定部203は、車輪13の接地点Oから搭乗者900の重心までのベクトルを取得する。これにより、重心位置推定部203は、接地点Oを基準とする搭乗者900の重心位置を求めることができる。このため、目標姿勢角演算部204は、ベクトルODを用いて表される倒立振子モデルを設定することができる。重心位置推定部203は、推定したベクトルOD(搭乗者900の重心位置)を目標姿勢角演算部204に出力する。
目標姿勢角演算部204(系角度算出手段)は、ベクトルOD(搭乗者900の重心)を用いた倒立振子モデルの姿勢角θと、車体12の重心を用いた倒立振子モデルの姿勢角θと、に基づいて全体姿勢角θを設定する。つまり、全体姿勢角θは、搭乗者900及び車体12を含む系全体の姿勢角である。このとき、車体12の姿勢角θは、車輪13の接地点Oから車体12の重心位置までのベクトルを用いて表される。なお、車体12の重心位置に関する情報は、目標姿勢角演算部204が移動体パラメータ211を用いて算出してもよいし、移動体パラメータ211として予めメモリ209に格納されていてもよい。このとき、移動体パラメータ211を用いた車体12の重心位置の算出は既存の手法を用いることができる。
ここで、目標姿勢角演算部204の全体姿勢角θの算出方法について図4を参照して説明する。図4は、ベクトルODを用いて表される倒立振子モデルの姿勢角θ、車体12の倒立振子モデルの姿勢角θ、及び全体姿勢角θを示す図である。なお、図4において、鉛直方向の軸線X(破線)は、車輪13の接地点Oから鉛直方向に延びる軸線である。
姿勢角θは、推定された搭乗者900の重心D及び接地点Oを通る軸線(ベクトルOD)と、鉛直軸線Xと、がなす角である。姿勢角θは、車体12の重心E及び接地点Oを通る軸線(ベクトルOE)と、鉛直軸線Xと、がなす角である。全体姿勢角θは、姿勢角θから姿勢角θまでの任意の角度である。言い換えると、全体姿勢角θは、搭乗者900の重心Dから倒立型移動体1の重心Eまでの線分の任意の内分点と、接地点Oと、を通る軸線Xが鉛直軸線Xに対してなす角である。
具体的には、目標姿勢角演算部204は、以下の式(2)を用いて、全体姿勢角θを算出する。なお、式(2)において、αは0〜1の重み係数であり、ユーザが適宜設定可能である。
Figure 0005966967
式(2)に示すように、全体姿勢角θは、姿勢角θと姿勢角θとの和を用いて表せる。つまり、重み係数αの値に応じて、全体姿勢角θにおける姿勢角θの比重及び姿勢角θの比重が変化する。
このとき、重み係数αが0に近づくに連れて、全体姿勢角θにおける姿勢角θの比重が大きくなる。つまり、全体姿勢角θは、車体12の重心変化に重きをおいた値となる。そのため、車体12の重心変化(車体12の姿勢角度やハンドル部11の姿勢角度の変化)に敏感な倒立制御となる。その結果、倒立型移動体1の動作は、ハンドル部11等の操作に敏感に反応するため、機敏な動作となる。
一方、重み係数αが1に近づくに連れて、全体姿勢角θにおける姿勢角θの比重が大きくなる。つまり、全体姿勢角θは、搭乗者900の重心変化に重きをおいた値となる。そのため、搭乗者900の重心変化に敏感な倒立制御となる。その結果、倒立型移動体1の動作は、搭乗者900の動きに対して反応し、ハンドル部11等の操作に対する反応は鈍くなるため、安定した動作となる。例えば、搭乗者900が直立状態で何らかの作業を行う場合、万が一、ハンドル部11や車体12が傾いたとしても、搭乗者900の重心の変化がなければ、倒立型移動体1は、安定した倒立制御を継続する。
このように、目標姿勢角演算部204が、車体12の重心位置に基づく姿勢角と、搭乗者900の重心位置に基づく姿勢角と、に重みづけを行うことにより、移動性能と安定性とのバランスを重み係数αのみの設定によりシームレスに切り替えることができる。このとき、重み係数αは、搭乗者900の運動能力に応じて設定してもよい(例えば、搭乗者900が高齢者の場合、若年者よりも重み係数αを大きい値にする等)。また、重み係数αは、搭乗者の意図に応じて設定してもよい(例えば、機敏に移動したい場合には重み係数αを0.5よりも小さい値にする、ゆっくりとした動作で安定性の高い倒立を維持したい場合には重み係数αを0.5よりも大きい値にする等)。
係数設定部205は、目標姿勢角演算部204の演算に用いられる重み係数212(α)をメモリ209から取得する。そして、係数設定部205は、取得した重み係数212を目標姿勢角演算部204に出力する。
倒立制御演算部206(倒立制御手段)は、目標姿勢角演算部204が算出した全体姿勢角θを現在の姿勢角として倒立制御を行う。具体的には、倒立制御演算部206は、現在の全体姿勢角θとピッチ角度の目標値との差を取り、差を0に収束させるようにPID制御を行なう。例えば、ピッチ角度の目標値が0°の場合、倒立制御演算部206は、全体姿勢角θが0°となるように、車輪13を駆動させる制御信号を生成し、左右モータ制御部に出力する。なお、倒立制御演算部206は、全体姿勢角θの微分値(角速度)についても、現在の角速度と目標値との差が0になるように制御してもよい。現在の姿勢角と目標姿勢角の差に基づく倒立制御方法は既存の手法を用いることができるため、詳細な説明は省略する。
左右モータ制御部207(倒立制御手段)は、倒立制御演算部206の出力に基づいて、モータを制御するための制御信号を生成し、モータ(制御対象208)に出力する。モータの駆動に伴って、車両の状態(姿勢角、速度、加速度等)が変化する。
メモリ209は、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等である。メモリ209は、搭乗者パラメータ210、移動体パラメータ211、及び重み係数212を記憶する。
<倒立型移動体1の動作>
続いて、本実施の形態にかかる倒立型移動体1の動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。まず、重心位置推定部203は、メモリ209に予め格納された移動体パラメータ211を取得する(ステップS101)。
また、重心位置推定部203は、メモリ209に予め格納された搭乗者パラメータ210を取得する(ステップS102)。
次に、倒立型移動体1は、ハンドル把持情報を取得する(ステップS103)。ハンドル把持情報とは、把持部111に設けられたセンサの出力であり、搭乗者900が把持部111を把持しているか否かを示す情報である。そして、倒立型移動体1は、把持部111のセンサの出力に基づいて、搭乗者900が把持部111を把持しているか否かを判定する(ステップS104)。
搭乗者900が把持部111を把持していない場合(ステップS104:No)、倒立型移動体1は、搭乗者900が把持部111を把持しているか否かの判定を続ける(ステップS103)。
一方、搭乗者900が把持部111を把持した場合(ステップS104:Yes)、車体姿勢角検出部201は、ハンドル部11の角度変化量を取得する(ステップS105)。つまり、車体姿勢角検出部201は、ハンドル部11の角度変化量に基づいて、現在のハンドル部11の角度を取得し、重心位置推定部203に出力する。また、車体姿勢角検出部201は、車体12の姿勢角度も検出し、重心位置推定部203に出力する。
また、搭乗者900が把持部111を把持した場合(ステップS104:Yes)、距離取得部202は、搭乗者−ハンドル距離を取得する(ステップS106)。そして、距離取得部202は、取得した搭乗者−ハンドル距離を重心位置推定部203に出力する。
重心位置推定部203は、ハンドル部11の姿勢角度、搭乗者−ハンドル距離、搭乗者パラメータ210、及び移動体パラメータ211に基づいて、幾何学的な拘束条件を用いて搭乗者900の重心位置を推定する(ステップS107)。具体的には、重心位置推定部203は、上記式(1)を用いて、ベクトルODを算出する。重心位置推定部203は、推定した搭乗者900の重心位置を目標姿勢角演算部204に出力する。
目標姿勢角演算部204は、車体12の姿勢角度及び移動体パラメータ211から車体12の重心位置を算出する。そして、目標姿勢角演算部204は、重心位置推定部203により推定された搭乗者900の重心位置と、算出した倒立型移動体1の重心位置と、に基づいて、上記の式(2)を用いて全体姿勢角θを算出する。
そして、倒立制御演算部206及び左右モータ制御部207は、全体姿勢角θに基づいて、倒立型移動体1の倒立制御を実現する(ステップS108)。つまり、全体姿勢角θが目標値になるように、車輪13を駆動させる。
倒立制御演算部206は、倒立制御中であるか否かを判定する(ステップS109)。倒立制御中である場合(ステップS109:Yes)、ステップS103に戻り、倒立型移動体1は倒立制御を継続する。一方、倒立制御中でない場合(ステップS109:No)、倒立型移動体1は倒立制御を終了する。
以上のように、本実施の形態にかかる倒立型移動体1の構成によれば、メモリ209が、搭乗者900の体格に関する搭乗者パラメータと、倒立型移動体1の形状に関する移動体パラメータと、を予め記憶する。車体姿勢角検出部201は、車体12の姿勢角度及びハンドル部11の姿勢角度を取得する。距離取得部202は、ハンドル部から搭乗者900までの距離を取得する。そして、重心位置推定部203は、搭乗者パラメータと、移動体パラメータと、ハンドル部11の姿勢角度と、ハンドル部11から搭乗者900までの距離と、に基づいて、予め設定された拘束条件を用いて搭乗者900の重心を推定する。倒立制御演算部206は、搭乗者900の重心と、車体12の姿勢角度と、に基づいて、車輪13の駆動を制御して車体12の倒立制御を行う。これにより、車体12の姿勢角度に加えて、搭乗者900の重心の位置も考慮した倒立振子モデルを用いて倒立制御することができる。その結果、倒立型移動体1は、倒立制御の安定性を向上させることができる。
(比較例)
ここで、比較例にかかる倒立型移動体9の構成について説明する。比較例にかかる倒立型移動体9のブロック図を図6に示す。比較例にかかる倒立型移動体9は、車体姿勢角検出部901と、倒立制御演算部902と、左右モータ制御部903と、制御対象904と、を備える。
車体姿勢角検出部901は、倒立型移動体9の車体やハンドル部の姿勢角度を検出する。倒立制御演算部902は、車体姿勢角検出部901の出力に基づいて、倒立制御を行う。つまり、倒立制御演算部902は、倒立型移動体1の姿勢のみに基づいて、倒立制御を行う。そして、左右モータ制御部903は、制御信号に応じてトルクを出力し、制御対象(車輪等)を制御する。
このため、倒立型移動体9の倒立制御において、搭乗者900の重心位置の変化は考慮されていない。したがって、搭乗者900の姿勢(重心位置)によっては、安定した倒立制御が困難になる可能性がある。
これに対して、本実施の形態にかかる倒立型移動体1の構成によれば、上記の通り、倒立型移動体1は、車体12の重心位置及び搭乗者900の重心位置を考慮した倒立制御を実現する。その結果、倒立型移動体の重心位置のみを考慮する場合に比べて安定性を向上させることができる。
<実施の形態2>
本発明にかかる実施の形態2について説明する。本実施の形態にかかる倒立型移動体2のブロック図を図7に示す。倒立型移動体2は、図2に示した倒立型移動体1の構成に加えて、肘角度検出部213と、膝角度検出部214と、を備える。なお、その他の構成については倒立型移動体1と同様であるので、説明を適宜省略する。
<倒立型移動体2の構成>
肘角度検出部213は、搭乗者900の肘の角度を検出する。つまり、肘角度検出部213は、肘関節角度を検出する。肘角度検出部213は、例えば、搭乗者900の腕に装着されたロータリーエンコーダから肘角度を検出してもよいし、腕の筋電に基づいて肘角度を検出してもよいし、肘の画像データに基づいて画像処理などを用いて肘角度を検出してもよい。肘角度検出部213は、検出した肘角度を距離取得部202に出力する。
膝角度検出部214は、搭乗者900の膝の角度を検出する。つまり、膝角度検出部214は、膝関節角度を検出する。膝角度検出部214も、上記の肘角度検出部213と同様に、ロータリーエンコーダや筋電、画像処理などを用いて膝角度を検出する。膝角度検出部214は、検出した膝角度を距離取得部202に出力する。
距離取得部202は、搭乗者900の肘関節角度及び膝関節角度を用いて、搭乗者−ハンドル距離を取得する。ここで、図8を参照して、距離取得部202による搭乗者−ハンドル距離の算出について説明する。具体的には、上記式(1)に含まれるベクトルBCの算出方法について説明する。なお、図8において、θは、肘関節角度であり、搭乗者900の上腕と前腕とがなす角である。θは、膝関節角度であり、搭乗者900の大腿と下腿とがなす角である。θは、∠ABCの角度である。
距離取得部202は、搭乗者900の腕の長さ及び肘関節角度θに基づいて、幾何学的関係を用いてベクトルBCの長さを算出する。例えば、上腕の長さ、前腕の長さ、及び肘関節角度θに基づいて、余弦定理を用いてベクトルBCの長さを算出することができる。なお、上腕及び前腕の長さについては、予め搭乗者パラメータ210としてメモリ209が上腕及び前腕の長さを記憶していてもよいし、距離取得部202が搭乗者900の身長に基づいて既存の人体データベースを参照して上腕及び前腕の平均値を取得してもよい。
また、θの算出については、重心位置推定部203は、ベクトルACの長さを算出し、ベクトルACの長さ、ベクトルABの長さ、及びベクトルBCの長さに基づいて、幾何学的関係を用いてθを算出する。重心位置推定部203は、例えばベクトルAB、BC、ACの長さに基づいて、余弦定理を用いて、θを算出することができる。
このとき、重心位置推定部203は、搭乗者900の身長(肩の高さ)及び膝角度θに基づいて、幾何学的関係を用いてベクトルACの長さを算出する。例えば、距離取得部202は、大腿の長さ、下腿の長さ、及び膝角度に基づいて、余弦定理を用いて点Aから搭乗者900の腰(大腿の付け根)までの距離を算出し、点Aから腰までの距離に基づいて、ベクトルACの長さを算出する。
<倒立型移動体2の動作>
続いて、本実施の形態にかかる倒立型移動体2の動作について、図9に示すフローチャートを参照して説明する。なお、ステップS101〜S109については、図5において説明した動作と同様であるので、適宜説明を省略する。
まず、重心位置推定部203は、移動体パラメータ211及び搭乗者パラメータ210を取得する(ステップS101、S102)。そして、倒立型移動体2は、ハンドル把持情報を取得し、搭乗者900が把持部111を把持したか否かを判定する(ステップS103、S104)。
搭乗者900が把持部111を把持している場合(ステップS104:Yes)、車体姿勢角検出部201は、ハンドル部11の角度変化量を検出する(ステップS105)。車体姿勢角検出部201は、車体12の姿勢角度も検出する。そして、ハンドル部11及び車体12の姿勢角度を重心位置推定部203に出力する。
肘角度検出部213は、搭乗者900の肘関節角度θを検出する(ステップS201)。肘角度検出部213は、検出した肘関節角度θを距離取得部202に出力する。
膝角度検出部214は、搭乗者900の膝関節角度θを検出する(ステップS202)。膝角度検出部214は、検出した膝関節角度θを重心位置推定部203に出力する。
距離取得部202は、肘関節角度θ及び搭乗者パラメータ210を用いて、把持点Bから肩関節中心Cまでの距離(搭乗者−ハンドル距離)を算出する(ステップS106)。そして、距離取得部202は、算出した搭乗者−ハンドル距離を重心位置推定部203に出力する。
重心位置推定部は、膝関節角度θ及び搭乗者パラメータ210を用いて、搭乗者900の足裏中心点Aから肩関節中心Cまでの距離を算出する。そして、距離取得部202は、AB、BC、ACのそれぞれの距離からθを算出する。これにより、距離取得部202は、把持点Bと搭乗者900の肩関節中心点Cとを結ぶベクトルBCを算出する。
また、重心位置推定部203は、上記の式(1)を用いて、ベクトルOD、つまり搭乗者900の重心位置を推定する(ステップS107)。重心位置推定部203は、推定した重心位置を目標姿勢角演算部204に出力する。
目標姿勢角演算部204は、上記の式(2)を用いて、全体姿勢角θを取得し、その目標角度を算出する。倒立制御演算部206は、全体姿勢角θの目標角度に基づいて、倒立制御を行う(ステップS108)。
以上のように、本実施の形態にかかる倒立型移動体2の構成によれば、肘角度検出部213が搭乗者900の肘関節角度θを検出する。そして、距離取得部202は、肘関節角度θ及び搭乗者パラメータ210に基づいて、搭乗者−ハンドル距離を算出する。このため、重心位置推定部203は、搭乗者900の姿勢に対応する搭乗者−ハンドル距離を取得できる。その結果、重心位置の推定精度を向上させることができる。
さらに、本実施の形態にかかる倒立型移動体2の構成によれば、膝角度検出部214が搭乗者900の膝関節角度θを検出する。そして、重心位置推定部203は、膝関節角度θ及び搭乗者パラメータ210を用いて、搭乗者900の直立時の重心投影点Aから肩関節中心Cまでの距離を算出し、ベクトルBCの方向を特定する。このため、重心位置推定部203は、搭乗者900の姿勢に対応するベクトルBCを取得できる。その結果、重心位置の推定精度を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、倒立型移動体の具体的な構成は任意である。
1、2 倒立型移動体
11 ハンドル部
12 車体
13 車輪
111 把持部
112 支柱部
201 車体姿勢角検出部
202 距離取得部
203 重心位置推定部
204 目標姿勢角演算部
205 係数設定部
206 倒立制御演算部
207 左右モータ制御部
208 制御対象
209 メモリ
210 搭乗者パラメータ
211 移動体パラメータ
212 重み係数
213 肘角度検出部
214 膝角度検出部
900 搭乗者

Claims (9)

  1. 車輪と、前記車輪に支持され、搭乗者が搭乗可能な車体と、前記車体に固定されたハンドルと、を備える倒立型移動体であって、
    前記搭乗者の体格に関する搭乗者パラメータと、前記倒立型移動体の形状に関する移動体パラメータと、を予め記憶する記憶手段と、
    前記車体の姿勢角度を取得する車体角度取得手段と、
    前記ハンドルの姿勢角度を取得するハンドル角度取得手段と、
    前記ハンドルから前記搭乗者までの距離を取得する距離取得手段と、
    前記搭乗者パラメータと、前記移動体パラメータと、前記ハンドルの姿勢角度と、前記ハンドルから前記搭乗者までの距離と、に基づいて、予め設定された拘束条件を用いて前記搭乗者の重心位置を推定する重心位置推定手段と、
    前記搭乗者の重心位置と、前記車体の姿勢角度と、に基づいて、前記車輪の駆動を制御して前記車体の倒立制御を行う倒立制御手段と、
    を備える倒立型移動体。
  2. 前記車体の姿勢角度と、前記搭乗者の重心位置に基づく前記搭乗者の姿勢角度と、に基づいて、前記車体及び前記搭乗者を含む系全体の姿勢角度を算出する系角度算出手段をさらに備え、
    前記倒立制御手段は、前記系全体の姿勢角度に基づいて、倒立制御を行う請求項1に記載の倒立型移動体。
  3. 前記系全体の姿勢角度は、前記車体の姿勢角度から前記搭乗者の姿勢角度までの間の任意の角度である請求項2に記載の倒立型移動体。
  4. 前記系角度算出手段は、前記車体の姿勢角度及び前記搭乗者の姿勢角度に所定の重み係数を乗じて足し合わせた値を、前記系全体の姿勢角度として算出し、
    前記所定の重み係数は、任意に設定可能である請求項2または3に記載の倒立型移動体。
  5. 前記搭乗者の肘関節の角度を検出する肘角度検出手段をさらに備え、
    前記距離取得手段は、前記搭乗者パラメータ及び前記肘関節の角度に基づいて、前記ハンドルから前記搭乗者までの距離を取得する請求項1〜4のいずれか一項に記載の倒立型移動体。
  6. 前記搭乗者の膝関節の角度を検出する膝角度検出手段をさらに備え、
    前記重心位置推定手段は、前記搭乗者パラメータ、前記移動体パラメータ、前記ハンドルの姿勢角度、及び前記ハンドルから前記搭乗者までの距離、に加え、さらに、前記膝関節の角度に基づいて、前記搭乗者の重心位置を推定する請求項1〜5のいずれか一項に記載の倒立型移動体。
  7. 前記搭乗者パラメータには、前記搭乗者の身長が含まれる請求項1〜6のいずれか一項に記載の倒立型移動体。
  8. 前記予め設定された拘束条件は、幾何学的な拘束条件である請求項1〜7のいずれか一項に記載の倒立型移動体。
  9. 車輪と、前記車輪に支持され、搭乗者が搭乗可能な車体と、前記車体に固定されたハンドルと、を備える倒立型移動体の制御方法であって、
    前記車体の姿勢角度を取得するステップと、
    前記ハンドルの姿勢角度を取得するステップと、
    前記ハンドルから前記搭乗者までの距離を取得するステップと、
    前記搭乗者の体格に関する搭乗者パラメータと、前記倒立型移動体の形状に関する移動体パラメータと、前記ハンドルの姿勢角度と、前記ハンドルから前記搭乗者までの距離と、に基づいて、予め設定された拘束条件を用いて前記搭乗者の重心位置を推定するステップと、
    前記搭乗者の重心位置と、前記車体の姿勢角度と、に基づいて、前記車輪の駆動を制御して前記車体の倒立制御を行うステップと、
    を備える倒立型移動体の制御方法。
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