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JP5860001B2 - ランヤードとそのランヤードを備えた安全帯 - Google Patents

ランヤードとそのランヤードを備えた安全帯 Download PDF

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JP5860001B2 JP2013087213A JP2013087213A JP5860001B2 JP 5860001 B2 JP5860001 B2 JP 5860001B2 JP 2013087213 A JP2013087213 A JP 2013087213A JP 2013087213 A JP2013087213 A JP 2013087213A JP 5860001 B2 JP5860001 B2 JP 5860001B2
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Description

本発明は、高所作業に使用されるランヤードに関する。詳細には、本発明は、巻取器を備えたランヤードと、そのランヤードを備えた安全帯とに関する。
高所作業現場では、転落事故を防止するため、作業者は安全帯を装着している。この安全帯にランヤードが連結されている。このランヤードのフックが構造物や親綱等に係合される。これにより、万一作業者が足を踏み外しても、高所からの墜落が防止されている。
高所作業は、ある程度の広さの作業範囲で移動しつつ行われることが多い。この作業範囲で移動出来るように、ランヤードのストラップには、ある程度の弛みが持たされて使用される。このストラップの弛みが大きいと、建造物に引っ係ることがある。また、万一足を踏み外した際に、この弛みの分だけ落下距離が大きくなる。このため、ストラップの弛みは最小限にとどめることが好ましい。一方で、ストラップの弛みが小さすぎると、作業中に作業者がランヤードに引っ張られ、作業性を損なう。
ランヤードのストラップを繰り出し及び巻き取り可能に収納した巻取器を備えたランヤードが使用されている。更に、この巻取器にストラップの巻き取りを規制するロック機構を備える巻取器が使用されている。この巻取器がストラップを巻き取ることで、ストラップの余分な弛みが抑制される。また、ロック機構の操作レバーを操作することで、作業中に作業者がランヤードに引っ張られることが抑制される。これにより、作業性を損なうことが抑制されている。
ロック機構を備えるランヤードでは、作業位置を変える際に、このロック解除及びロックの操作がされる。この操作として、ロック機構の操作レバーが操作される。この操作レバーの操作を頻繁に行うことは作業者にとって、煩わしい。
実公平7−45234号公報には、周方向の一部を切り欠かかれたラチェット歯と、このラチェット歯と噛み合うカムとを備える巻取器が提案されている。この巻取器は、ランヤードに使用される。この巻取器では、このラチェット歯とカムとが噛み合ってストラップの巻き取りがロックされる。ラチェット歯が切り欠かれた位置で、カムの噛み合い向きが転換可能にされている。この位置で、カムは、ラチェット歯と噛み合う向きと噛み合わない向きとに噛み合い向きが転換される。この位置で、カムがラチェット歯と噛み合わない向きに転換されることで、ストラップの巻き取りが可能にされている。
この巻取器では、ラチェット歯がカムと接触して、ロック可能な姿勢に支持している。この状態では、ストラップが繰り出し可能にされている。一方で、ストラップが巻き取られると、ラチェット歯とカムとが噛み合って、巻き取りを規制する。この巻き取り規制を解除するためには、カムをラチェット歯が切り欠かかれた位置に来るまで、ストラップが繰り出される。この位置で、カムの噛み合い方向が転換される。この位置から、ストラップが巻き取られる。
このロック機構では、ロック機構の操作のためのレバー操作を必要としない。作業者がストラップを繰り出すことで、ロック機構のロック及びロック解除の操作がされる。この巻取器は、ロック機構の操作が容易にされている。
実公平7−45234号公報
この巻取器では、ストラップを巻き戻すために、カムをラチェット歯が切り欠かかれた位置に合わせる必要がある。この位置を行き過ぎると、再びカムがラチェット歯に支持されて、ロック可能な姿勢が維持される。この巻取器では、ストラップを巻き取る際に、カムをラチェット歯が切り欠かかれた位置に合わせることに、手間が掛かることがある。一方で、この周方向にラチェット歯の切り欠きを大きくすると、カムをラチェット歯が支持する位置にあわせることに手間が掛かる。
本発明の目的は、ストラップ巻き取りのロック及びロック解除の操作が容易な巻取器を備えたランヤードとそのランヤードを備えた安全帯の提供にある。
本発明に係るランヤードは、フックと、このフックに連結されたストラップと、このストラップが巻かれた巻取器とを備えている。この巻取器は、ボビンと、フレームと、カムと、カム弾性体と、カム受とを備えている。このボビンは、フレームに対してその周方向に回転可能にされている。このボビンは、一方の向きに回転してストラップが繰り出され、他方の向きに回転してストラップが巻き取られるようにされている。このカムとカム受とのいずれか一方がボビンとともに回転可能にされている。他方がフレームと一体にされている。このカムは、ロック係合部と、待機係合部とを備えている。このカムは回動可能に支持されている。このカムの回動軸は、ボビンの回転軸と平行にされている。このカム受は、係止部、突起部及び案内面を備えている。このカム受の係止部は、半径方向において突起部よりカムの回動軸から離れている。この案内面は、半径方向において突起部と係止部との間に位置している。この案内面は、周方向においてボビンが他方の向きに回転したときにカムが近づく向きに面している。このカムは、回動して自由姿勢、ロック姿勢及び待機姿勢に、姿勢変化可能にされている。この自由姿勢は、カムをいずれの方向にも回動可能な姿勢である。このロック姿勢は、ロック係合部の先端をボビンが他方の向きに回転したときにカム受に近づく向きに向けて、ロック係合部がカム受の係止部と係合している姿勢である。この待機姿勢は、ロック係合部の先端をボビンが他方の向きに回転したときにカム受に近づく向きに向けて、待機係合部とカム弾性体とが係合している姿勢である。このボビンが周方向一方の向きに回転すると、カムが突起部に回動させられて自由姿勢から待機姿勢に姿勢変化している。ボビンが周方向他方の向きに回転すると、この待機姿勢にあるカムのロック係合部の先端が案内面に案内されて、待機姿勢からロック姿勢に変化している。このロック姿勢では、カムの待機係合部とカム弾性体との係合が解除されており、カム弾性体がロック姿勢から自由姿勢に回動する向きにカムを付勢している。カムの回動軸の軸心からロック係合部の先端までの距離が、カムの回動軸の軸心から係止部までの半径方向最小距離より大きくされているランヤード。
好ましくは、上記カム受が支持面を備えている。この支持面は、係止部に連続して形成されている。この支持面は、カム受の係止部に係合したカムのロック係合部の先端が周方向一方の向きに係止部から離れるときに、このロック係合部の先端を係止部に近づく向きに向けて支持している。
好ましくは、上記案内面は、半径方向に延びている。
好ましくは、上記案内面は、半径方向に回動軸から離れる向きに向かって、ボビンの回転方向一方側から他方側の向きに傾斜して延びている。
好ましくは、上記支持面の回転方向の巾の角度θは、5°以上30°以下である。
好ましくは、上記巻取器は、固定板を備えている。この固定板にカムの回動軸とカム弾性体とが固定されている。この固定板とカム受とのいずれか一方がボビンと一体に回転可能にされており、他方がフレームと一体にされている。
好ましくは、上記固定板は、ストッパーを備えている。このストッパーは、カム弾性体の弾性変形量を規制している。
好ましくは、上記カム弾性体は、その両端が固定されている。このカム弾性体は、その両端の間で半径方向においてカムに向かって突出する屈曲部を形成されている。この屈曲部にカムとの係合部が形成されている。
好ましくは、上記カム弾性体は、その両端間に延びる板ばねである。上記ストッパーは、固定板に形成された溝である。この溝の一対の壁面は、板ばねの一端から他端まで沿って延びている。この板ばねは、一対の壁面の間に位置している。
好ましくは、上記巻取器は、フレームと一体に固定されるケースを備えている。上記カム受は、ケースと一体に形成されている。
好ましくは、上記カム受は、回転方向に、互いに間隔を開けて2以上形成されている。
本発明に係るハーネス型安全帯は、ランヤードとハーネスとを備えている。このランヤードは、フックと、このフックに連結されたストラップと、このストラップが巻かれた巻取器とを備えている。この巻取器は、ボビンと、フレームと、カムと、カム弾性体と、カム受とを備えている。このボビンは、フレームに対してその周方向に回転可能にされている。このボビンが一方の向きに回転してストラップが繰り出され、他方の向きに回転してストラップが巻き取られるようにされている。このカムとカム受とのいずれか一方がボビンとともに回転可能にされている。他方がフレームと一体にされている。このカムは、ロック係合部と、待機係合部とを備えている。このカムは回動可能に支持されている。このカムの回動軸は、ボビンの回転軸と平行にされている。このカム受は、係止部、突起部及び案内面を備えている。このカム受の係止部は、半径方向において突起部よりカムの回動軸から離れている。この案内面は、半径方向において突起部と係止部との間に位置している。この案内面は、周方向においてボビンが他方の向きに回転したときにカムが近づく向きに面している。このカムは、回動して、自由姿勢、ロック姿勢及び待機姿勢に姿勢変化可能にされている。この自由姿勢は、カムをいずれの方向にも回動可能な姿勢である。このロック姿勢は、ロック係合部の先端をボビンが他方の向きに回転したときにカム受に近づく向きに向けて、ロック係合部がカム受の係止部と係合している姿勢である。この待機姿勢は、ロック係合部の先端をボビンが他方の向きに回転したときにカム受に近づく向きに向けて、待機係合部とカム弾性体とが係合している姿勢である。このボビンが周方向一方の向きに回転すると、カムが突起部に回動させられて自由姿勢から待機姿勢に姿勢変化している。ボビンが周方向他方の向きに回転すると、この待機姿勢にあるカムのロック係合部の先端が案内面に案内されて、待機姿勢からロック姿勢に変化している。このロック姿勢では、カムの待機係合部とカム弾性体との係合が解除されており、カム弾性体がロック姿勢から自由姿勢に回動する向きにカムを付勢している。カムの回動軸の軸心からロック係合部の先端までの距離は、カムの回動軸の軸心から係止部までの半径方向最小距離より大きくされている。このハーネスは、肩掛けベルト部と腿ベルト部とからなり、肩掛けベルト部が背中部分で交差重合して交差部を形成している。このランヤードはハーネスの交差部に連結されている。
本発明に係るランヤードでは、ストラップが繰り出されてカムが突起部に当接すると、カムが待機姿勢に保持される。待機姿勢に保持されたカムは、ストラップが巻き取られると、案内面に案内されて、カム受と係合してロック姿勢になり、ストラップの巻き取りが規制される。更に、ストラップを繰り出して、カムを自由姿勢にすることで、ストラップの巻き取りがされる。このランヤードの巻取器では、ストラップ巻き取りのロックとロック解除が容易にされている。
図1は、本発明の一実施形態に係るハーネス型安全帯が示された説明図である。 図2は、図1の安全帯の巻取器の断面図である。 図3は、図1の安全帯の巻取器の一部の分解説明図である。 図4は、図2の巻取器の内部構造の一部が示された説明図である。 図5は、図2の巻取器の使用状態が示された説明図である。 図6は、図5のVI−VIで示された断面図である。 図7は、図2の巻取器の他の使用状態が示された説明図である。 図8は、図1の安全帯の使用状態が示された説明図である。 図9は、図2の巻取器の更に他の使用状態が示された説明図である。 図10は、図2の巻取器の更に他の使用状態が示された説明図である。 図11は、図2の巻取器の更に他の使用状態が示された説明図である。 図12は、本発明の他の実施形態に係るランヤードが示された正面図である。 図13は、本発明の更に他の実施形態に係る安全帯の巻取器が示された斜視図である。 図14は、本発明の更に他の実施形態に係る安全帯の巻取器が示された斜視図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1に示されたハーネス型安全帯2は、ハーネス4及びランヤード6を備えている。このハーネス4は、一対の肩掛けベルト8からなる肩掛けベルト部10と、一対の腿掛けベルト12からなる腿掛けベルト部14とを備えている。一対の肩掛けベルト8は、作業者が装着したときの背中部分で交差重合して、交差部16を形成している。この交差部16にD環18が取り付けられている。
ランヤード6は、フック20、ストラップ22及び巻取器24を備えている。ストラップ22は巻取器24に巻き取られている。巻取器24から繰り出されるストラップ22の先端は、フック20に連結されている。この巻取器24は、ハーネス型安全帯2の交差部16に取り付けられたD環18に連結されている。
図3に示される様に、この巻取器24は、フレーム26、軸受28、主軸30、ボビン32、渦巻ばね34、ばねケース36、爪軸38、爪40、爪受ギア42、段付きリベット44、カム46、板ばね48及び固定板50を備えている。また、図2に示される様に、巻取器24は、カム受52及びケース54を備えている。
図2に示される様に、カム受52は、ケース54に固定されている。ケース54は、フレーム26と一体に固定されている。ケース54は、フレーム26、軸受28、主軸30、ボビン32、渦巻ばね34、ばねケース36等の他の部品を覆っている。カム受52及びケース54は、樹脂からなる。カム受52は、ケース54と一体成形されている。
図3に示される様に、フレーム26は、一対のプレート56とこの一対のプレート56を連結する連結部58とを備えている。一対のプレート56は、その平面が互いに平行に対向している。一対のプレート56に、主軸孔60が形成されている。連結部58は、略U字状に折り曲げられている。フレーム26は、金属からなる。軸受28は、フレーム26の主軸孔60に通され固定されている。軸受28は、樹脂からなる。
主軸30は、軸本体62及び段付きブッシュ64を備えている。軸本体62及び段付きブッシュ64は、金属からなる。軸本体62の先端が一方の軸受28に通されている。軸本体62の後端には、軸線方向に平行な溝66が形成されている。段付きブッシュ64は小径部64aと、小径部64aの他方端に位置する大径部64bとを備えている。この大径部64bは、段付きブッシュ64の頭部である。この大径部64bの外周面には面取り64cが形成されている。この段付きブッシュ64に、その軸線を通る孔64dが形成されている。この孔64dに、軸本体62の先端が通されている。段付きブッシュ64の小径部64aが、他方の軸受28に通されている。これにより、主軸30は、フレーム26に、軸受28を介して回転可能に取り付けられている。
ボビン32は、ボビン本体68及び一対の鍔70を備えている。ボビン本体68及び鍔70は、金属からなる。ボビン本体68の形状は、筒状の側面を軸方向に切り欠いた形状である。鍔70の形状は、円板状である。ボビン本体68は、一対の鍔70の間に位置している。鍔70には、回止孔72が形成されている。この回止孔72は、主軸30が通されて回止される。これにより、ボビン32と主軸30とが一体に回転可能とされている。このボビン本体68は、クッションゴム74が取り付けられている。ボビン本体68に、クッションゴム74が被せられている。ボビン本体68には、主軸30が通されている。ボビン32は、フレーム26の一対のプレート56の間に位置している。
爪軸38は、一対の鍔70に架け渡されるピンである。爪軸38は、一対の鍔70に固定されている。この爪軸38は、金属からなる。爪40は、フレーム26の他方のプレート56とボビン32との間に位置している。爪40の一端部が、爪軸38に取り付けられている。爪40は、爪軸38に対して回動可能にされている。爪40の他端部には、コイルばね76の一端が取り付けられている。コイルばね76の他端は、鍔70に取り付けられている。これにより、主軸30を回転軸として回転したときに、爪40の他端部が外径方向に回動すると、コイルばね76により内径向きに引き戻す力が働くようにされている。
爪受ギア42は、フレーム26の他方のプレート56とボビン32との間に位置している。爪受ギア42は、他方のプレート56のボビン32に対向する側面に固定されている。爪受ギア42は、他方のプレート56の平面に平行に固定されている。爪受けギア42は、金属製の板からなる。爪受けギア42は、中央に穴78を備えている。この穴78の半径方向内側に、爪40が位置している。この穴78には、爪40と係合可能に複数の係合部80を備えている。
渦巻ばね34は、ばねケース36に収められている。渦巻ばね34の外径端は、このばねケース36に固定されている。渦巻ばね34の内径端は、主軸30の後端の溝66に係止されている。このばねケース36が、一方のプレート56に着脱可能に取り付けられている。渦巻ばね34は、金属からなる。ばねケース36は、樹脂からなる。
段付きリベット44は、一対の鍔70に架け渡される他のピンである。段付きリベット44は、一対の鍔70に架け渡されて固定されている。段付きリベット44の一端は、一方の鍔70に固定されている。段付きリベット44の他端は、他方の鍔70に固定されている。この段付きリベット44は、金属からなる。
図4及び図5を参照しつつ、カム46、固定板50及び板ばね48について説明がされる。図5に示される様に、カム46は、ロック係合部82及び待機係合部84を備えている。ロック係合部82は、先端82aを備えている。この先端82aは、回動半径方向外向きに突出した形状を備えている。待機係合部84は、先端84aを備えている。この先端84aは、回動半径方向外向きに突出した形状を備えている。このカム46は、固定板50に固定された回動軸86に対して回動可能に取り付けられている。先端82aと回動軸86の軸心とを通る直線L1と、先端84aと回動軸86の軸心とを通る直線L2とは交差している。言い換えると、ロック係合部82と待機係合部84とは回動方向に位置を変えて形成されている。図5の両矢印Dcは、回動軸86の軸心からロック係合部82の先端82aまでの距離を示している。このカム46及び回動軸86は、例えば樹脂からなる。
固定板50は、軸穴88及び溝90が形成されている。この溝90は、回動軸86と軸穴88との間に形成されている。この溝90は、略コ字状に細長く屈曲して延びている。この溝90は、軸穴88から回動軸86に向けて突出して屈曲している。この固定板50は、例えば樹脂からなる。軸穴88に主軸30の大径部64bが嵌められて、固定板50が主軸30に固定されている。
板ばね48は、その両端の間で、カム46に向かって突出する屈曲部92を備えている。この板ばね48の屈曲部92には、係合凹部94が形成されている。この係合凹部94は、カム46の待機係合部84と係合する係合部として機能する。板ばね48は、その両端が固定板50に固定されている。
図6は、図5のVI−VIで示された断面である。板ばね48の屈曲部92は、溝90の一対の壁面90a及び90bの間に位置している。屈曲部92の一部が対向する壁面90aと壁面90bとの間に位置して、屈曲部92は長手方向に延びている。この様にして、この板ばね48は、その一端から他端まで、溝90に沿って延びている。言い換えると、この溝90の一対の壁面90a及び90bは、板ばね48の一端から他端まで板ばね48に沿って延びている。
図5の二点鎖線Rcは、回動軸86の軸心がボビン32(主軸30)とともに回転するときに描く軌跡を示している。カム受52は、係止部96、突起部98、案内面100及び支持面102を備えている。このカム受52では、係止部96は、案内面100と支持面102とが交差して凹部として形成されている。突起部98は、半径方向に主軸30側つまり回動軸86側に突出した部分である。突起部98は、カム受52において、軌跡Rcとの距離が最小となる部分である。このカム受52では、突起部98は、回動軸86に対向する面として形成されている。
図5の両矢印Dpは、この軌跡Rcと突起部98との距離を示している。この距離Dpは、突起部98から回動軸86の軸心までの半径方向の最小距離である。この距離Dpは、主軸30の軸心と回動軸86の軸心と突起部98とが一直線に並んだときの突起部98から回動軸86の軸心までの距離である。両矢印Drは、軌跡Rcと係止部96との最小距離を示している。この距離Drは、係止部96から回動軸86の軸心までの半径方向の最小距離を示している。この距離Drは、距離Dpより大きい。この係止部96は、半径方向において突起部98より回動軸86から離れている。
図5の矢印NRは、ストラップ22が繰り出される一方の向きのボビン32の回転向きを示している。矢印RRは、ストラップ22が巻き取られる他方の向きのボビン32の回転向きを示している。案内面100は、半径方向において突起部98と係止部96との間に位置している。案内面100は、係止部96から突起部98に近付く向きに連続して延びる面である。この案内面100は、ボビン32が矢印RRの向きに回転したときに、カム46が近づく向きに面している。
支持面102は、係止部96から連続して、係止部96から矢印NRの向きに延びる面である。図5の両矢印θは、ボビン32の回転方向における支持面102の巾の角度を示している。このカム受52では、この支持面102は、ボビン32の回転方向に沿って延びている。
図5に示されるカム46は、回動方向のいずれの向きにも回動可能にされている。図5に示されるカム46の姿勢は、自由姿勢である。このカム46は、ボビン32の回転方向のいずれの向きにも回動可能にされている。
図7(a)には、待機姿勢のカム46が示されている。この姿勢では、待機係合部84の先端84aが、板ばね48の係合凹部94と係合している。待機係合部84が板ばね48と係合している。これにより、カム46は、その回動方向において、姿勢が一定に保持されている。この姿勢では、ロック係合部82の先端82aが矢印RRの向きに回転したときにカム受52に近付く向きに向けられている。この姿勢では、半径方向において、先端82aは、突起部98と係止部96との間に位置している。
図7(b)には、ロック姿勢のカム46が示されている。この姿勢では、ロック係合部82の先端82aが係止部96に係合している。ロック係合部82がカム受52と係合している。この姿勢では、ロック係合部82の先端82aが矢印RRの向きに回転したときにカム受52に近付く向きに向けられている。このロック姿勢では、カム46と板ばね48との係合が解除されている。板ばね48は、ロック姿勢にあるカム46を、自由姿勢になる回動向きに付勢している。
図8には、作業者Pがハーネス型安全帯2を装着した状態が示されている。一対の肩掛けベルト8が作業者の肩に掛け渡されている。一対の腿掛けベルト12が腿に通されている。図示されないが、ストラップ22に連結されたフック20が、構造物や親綱に係止される。
このハーネス型安全帯2では、万一高所から落下しても、肩から腿にかけて衝撃が分散されるので、作業者に係る負荷が軽減される。作業者の背中部分に巻取器24が位置するので、吊り下げられた作業者が不自然な姿勢になることが抑制される。また、作業者の背中部分に巻取器24が位置するので、ストラップ22や巻取器24が作業の邪魔にならない。
図9から図11を参照しつつ、この巻取器24の操作方法が説明される。作業者が、カム46が自由姿勢にある状態(図5の状態)の巻取器24から、ストラップ22を繰り出す。この繰り出しにより、ボビン32が一方の向き(矢印NRの向き)に回転する。図9(a)に示される様に、カム46のロック係合部82が突起部98に当接して回動させられる。待機係合部84が板ばね48に当接して、板ばね48を弾性変形させる。このカム46が突起部98を乗り越える。弾性変形した板ばね48が元の形状に戻る向きにカム46を付勢する。
図9(b)に示すように、板ばね48の付勢力により、カム46が回動して、待機係合部84の先端84aが、板ばね48の係合凹部94に係合する。この様にして、ストラップ22が繰り出されると、カム46の姿勢は、自由姿勢から待機姿勢に変化する。
更に、ストラップ22が繰り出されると、待機姿勢にあるカム46は、カム46のロック係合部82が突起部98に当接して回動させられた姿勢(図9(a)参照)と待機姿勢(図9(b)参照)との間で姿勢変化を繰り返す。この様にして、所定の長さになるまで、ストラップ22が繰り出し可能にされている。
作業者が、ストラップ22の繰り出しをやめる。渦巻きばね34の付勢力により、ボビン32が他方の向き(矢印RRの向き)に回転させられる。カム46のロック係合部82の先端82aが案内面100に当接する。ボビン32の他方の向きの回転に伴って、ロック係合部82の先端82aが係止部96に向かって案内される。この案内により、この先端82aが係止部96に係合される。図10(a)に示される様に、カム46の姿勢が、待機姿勢からロック姿勢に変化する。
この巻取器24では、回動軸86の軸心からロック係合部82の先端82aまでの距離Dcが、回動軸86の軸心から係止部96までの半径方向距離Drより大きくされている。これにより、図10(a)のロック姿勢では、カム46の回動が阻止されている。このカム46の回動が阻止されることにより、ボビン32の他方向き(矢印RRの向き)の回転が阻止される。このようにして、ボビン32の他方向きの回転が規制されている。このロック姿勢では、渦巻きばね34の付勢力に抗して、ストラップ22が巻き取りが規制されている。
図10(a)の状態では、作業者は、その作業範囲に適した長さのストラップ22を繰り出した状態で、作業をすることが出来る。作業中に、渦巻きばね34の付勢力により、ストラップ22が引かれることがない。ストラップ22が引かれることにより、作業が阻害されることが抑制されている。
作業者が、作業範囲を変えるときに、図10(a)の状態から図10(b)の状態を経て図10(c)の状態まで、巻取器24からストラップ22を繰り出す。ロック係合部82の先端82aが支持面102による支持が解除されて、ストラップ22が繰り出される。支持面102の支持の解除により、板ばね48がカム46を自由姿勢に回動させる。これにより、図10(c)に示される様に、カム46の姿勢は、自由姿勢に戻る。
作業者が、ストラップ22の繰り出しをやめる。渦巻きばね34の付勢力により、ボビン32が他方の向きに回転させられる。ストラップ22が巻き取られる。図11(a)に示される様に、矢印RRの向きに回転すると、カム46はカム受52に当接する。自由姿勢にあるカム46がカム受52により回動する。図11(b)に示される様に、ロック係合部82がカム受52の突起部98に当接して、更にカム46が回動させられる。回動したカム46は、屈曲部92に当接する。板ばね48は、カム46の回動を規制するとともに、カム46を自由姿勢に戻す回動向きに付勢する。ボビン32が矢印RRの向きに回転すると、カム46は図11(a)から図11(c)の姿勢の間で姿勢変化して、ロック係合部82が突起部98を乗り越える。
更に、ボビン32が矢印RRの向きに回転すると、カム46は、図11(c)に示される状態から、図5に示される状態を経て、更に図11(a)及び図11(b)の状態を経て、図11(c)の状態に戻る。自由姿勢にあるカム46が図5、図11(a)から図11(c)までの姿勢を繰り返して、渦巻きばね34の付勢力により、ボビン32が他方の向きに回転する。ストラップ22が巻き取られる。ストラップ22の弛みがなくなる。
作業者が、次の作業範囲に到達すると、巻取器24から、ストラップ22が繰り出される。この繰り出しにより、ボビン32が一方の向き(矢印NRの向き)に回転する。図9(a)に示される様に、カム46のロック係合部82が突起部98に当接して回動させられる。待機係合部84が板ばね48に当接して、板ばね48を弾性変形させる。このカム46が突起部98を乗り越える。弾性変形した板ばね48が元の形状に戻る向きにカム46を付勢する。
図9(b)に示すように、板ばね48の付勢力により、カム46が回動して、待機係合部84の先端84aが、板ばね48の係合凹部94に係合する。この様にして、ストラップ22が繰り出されると、カム46は、自由姿勢から待機姿勢に姿勢が変化する。
更に、ストラップ22が繰り出されると、待機姿勢にあるカム46は、カム46のロック係合部82が突起部98に当接して回動させられた姿勢(図9(a)参照)と待機姿勢(図9(b)参照)との間で姿勢変化を繰り返す。この様にして、所定の長さになるまで、ストラップ22が繰り出される。
作業者が、ストラップ22の繰り出しをやめる。渦巻きばね34の付勢力により、ボビン32が他方の向き(矢印RRの向き)に回転させられる。カム46のロック係合部82の先端82aが案内面100に当接する。ボビン32の他方の向きの回転に伴って、ロック係合部82の先端82aが係止部96に向かって案内される。この案内により、この先端82aが係止部96に係止される。この様にして、図10(a)に示される様に、カム46の姿勢が、待機姿勢からロック姿勢に変化する。
この巻取器24では、ストラップ22の巻き取りのロックとロック解除とが、ストラップ22の繰り出しにより操作される。ストラップ22の巻き取りのロックとロック解除とが、巻取器24に触れることなく切替できる。この切替のために、従来の巻取器のように操作レバーを操作する必要がない。ハーネス型安全帯2では、作業者の背中部分に巻取器24が位置しているが、背中に手を伸ばす必要がない。この巻取器24では、ストラップ22の巻き取りのロックとロック解除とが容易にされている。この巻取器24は、ストラップ22の繰り出し長さも容易に変更できる。
特許文献1に記載された従来の巻取器では、巻き取り規制を解除するためには、カムの噛み合い向きを転換する必要がる。この噛み合い向きを転換させるために、カムをラチェット歯が切り欠かかれた位置に合わせる必要がある。これに対して、この巻取器24では、ストラップ22が引き出されて、待機姿勢に変化したカム46は、ストラップ22が巻き戻されてロック姿勢になるまで、待機姿勢を保持している。これにより、カム46の姿勢変化のために、カム46を特定の位置に合わせる必要がない。ストラップ22の巻き取りのロックとロック解除とが、より容易にされている。
この巻取器24では、ストラップ22が僅かに繰り出されると、図10(a)のロック姿勢からボビン32が一方の向き(矢印NRの向き)に回転する。図10(b)に示される様に、カム46のロック係合部82の先端82aが係止部96から矢印NRの向きに離れる。板ばね48がカム46を自由姿勢になる回動向きに付勢している。支持面102がこの板ばね48の付勢力に抗して、ロック係合部82の先端82aを係止部96に近付く向きに向けて支持している。
作業中に、誤って、この図10(a)の状態からストラップ22が繰り出されても、図10(b)の状態であれば、ストラップ22が巻き取られると、図10(a)の状態に戻る。この巻取器24では、間違ってストラップ22が僅かに繰り出されても、カム46は、ロック姿勢に戻る。ストラップ22が巻き取りが規制された状態に戻る。
この支持面102を形成することにより、誤ってストラップ22が僅かに繰り出されても、ストラップ22の巻き取りが阻止される。この観点から、この支持面102のボビン32の回転方向の巾の角度θは、好ましくは5°以上であり、更に好ましくは10°以上である。
一方で、支持面102の巾の角度θが小さい巻取器24では、僅かにストラップ22を繰り出すことで、ストラップ22の巻き取りの規制が解除される。ストラップ22の巻き取りのロック状態から巻き取り状態への切替が容易に出来る。この観点から、この角度θは、好ましくは30°以下であり、更に好ましくは20°以下である。
このハーネス型安全帯2は、作業者の作業中には、ストラップ22にある程度の弛みを持たせて使用される。誤ってストラップ22の巻き取りの規制が解除されることを抑制する観点から、ストラップ22が張られた状態からの引き出し長さは2mm以上であり、更に好ましくは、3mm以上である。一方で、ストラップ22の巻き取りのロック状態から巻き取り状態への切替を容易する観点から、ストラップ22が張られた状態からの引き出し長さは18mm以下であり、更に好ましくは、11mm以下である。
この巻取器24では、ボビン32が他方の向き(矢印RRの向き)に回転させられると、待機姿勢にあるカム46のロック係合部82の先端82aは、係止部96に向かって案内される(図7(a)及び図7(b)参照)。ロック係合部82の先端82aが係止部96に案内され易くする観点から、案内面100はボビン32の回転半径方向に延びることが好ましい(図5参照)。ロック係合部82の先端82aと係止部96との係合を確実に維持する観点からも、案内面100はボビン32の回転半径方向に延びることが好ましい。
このように、ロック係合部82の先端82aを案内し、係止部96との係合を確実に維持する観点から、案内面100が、半径方向に回動軸86から離れる向きに向かって、ボビン32の回転方向一方側から他方側の向きに傾斜して延びていることが更に好ましい。
この巻取器24の固定板50にカム46の回動軸86と板ばね48とが一体で成形されているので、カム46と板ばね48との相対位置が容易に定まる。
この板ばね48では、固定された両端の間の屈曲部92がカム46の当接により弾性変形する。この板ばね48は、屈曲部92の全体で弾性変形するので、復元性に優れている。この板ばね48は、耐久性に優れている。
板ばね48は、溝90の一対の壁面90a及び90bの間に位置しているので、板ばね48の弾性変形量が大きくなると、板ばね48は壁面90a又は壁面90bに当接する。板ばね48の弾性変形量が一対の壁面90a及び90bにより規制されている。言い換えると、板ばね48の変形量が、溝90により規制されている。この溝90は、ストッパーとして機能している。ここでは、ストッパーとして溝90を例に説明がされるが、この溝90に限られない。ストッパーは板ばね48の変形量を規制する機能を果たせばよく、例えば固定板50に立設されたピン等でもよい。この弾性変形量が規制されているので、この板ばね48は、更に耐久性に優れている。また、板ばね48の弾性変形量を規制しているので、カム46の回動範囲が規制されている。このカム46の回動範囲が規制されることで、カム46は、自由姿勢、待機姿勢及びロック姿勢の間で、姿勢変化することが容易にされている。
この溝90の一対の壁面90a及び90bが板ばね48の一端から他端まで沿って延びているので、板ばね48の一端から他端までの範囲で、弾性変形量が規制されている。長手方向の広い範囲で弾性変形量が規制されているので、この巻取器24は、板ばね48の耐久性に特に優れている。
更に、この板ばね48が固定板50と一体成形されているので、板ばね48と一対の壁面90a及び90bとの距離が容易に一定に管理出来る。この距離が一定に管理されることで、板ばね48の弾性変形量が一定に管理出来る。この板ばね48が固定板50と一体成形されることは、板ばね48の耐久性の向上に寄与しうる。
この巻取器24では、渦巻きばね34の付勢によりボビン32が他方向きに回転させられ、ストラップ22の余分な弛みが巻き戻される。ストラップ22が作業に適した弛みを持った長さにされて、カム46とカム受52とが係合させられる。万一、作業者が高所から落下すると、ストラップ22が急速に繰り出される。これにより、ボビン32が急速に回転させられる。ボビン32の急速な回転により、爪40の他端部がコイルばね76の付勢力に抗して、径方向外側に回動させされる。この爪40が爪受ギア42の係合部80に係合する。ボビン32の回転が阻止される。ストラップ22の繰り出しが阻止される。この巻取器24では、渦巻きばね34と、爪40及び爪受ギア42の係合と、カム46及びカム受52の係合との組み合わせにより、作業者の落下距離が最小限にされるととも、ストラップ22が作業性を阻害することが抑制されている。
このランヤード6は、ハーネス4に取り付けられたが、胴ベルト型安全帯に用いられてよい。胴ベルト型安全帯であっても、ストラップ22の巻き取りのロック及びロック解除の操作が容易にできる。
この巻取器24では、カム受52は、ケース54に固定されたが、フレーム26に固定されてもよい。ボビン32とともに回転するカム46に対して、カム受52はフレーム26とともに固定されていればよい。この巻取器24では、カム受52がケース54と一体に形成されているので、カム受52を容易に製作できる。更に、この巻取器24では、このケース54が樹脂からなるので、カム受54はケース54とともに一体成形出来る。
この巻取器24では、このケース54がフレーム26との間にカム46とカム受52とを配置しうる形状に成形されている。このため、従来の巻取器のケースをケース54に付け替えて、従来の巻取器にカム46とカム受52とを後付け可能にされている。部品の取り替えで、従来の巻取器を本発明に係る巻取器に容易に変更しうる。
ここでは、ボビン32と一体に回転する主軸30にカム46が回動可能に固定されたが、このカム46はボビン32に回動可能に固定されてもよい。ボビン32に、固定板50が固定されてもよい。
カム46及び板ばね48がボビン32とともに回転する巻取器24を例に、説明がされたが、カム受52がボビン32とともに回転してもよい。カム受52がボビン32やボビン32とともに回転する主軸30に固定されてもよい。カム46及び板ばね48がフレーム26やケース54に取り付けられてもよい。
図12は、本発明に係る他のランヤード104が示されている。このランヤード104は、ショックアブソーバ106を備える他は、ランヤード6と同様の構成を備えている。ここでは、ランヤード6と異なる構成について説明がされ、同様の構成についてその説明が省略される。また、ランヤード6と同様の構成について、同じ符号を用いて説明がされる。
このランヤード104は、フック20、ストラップ22、巻取器24及びショックアブソーバ106を備えている。このショックアブソーバ106を介して、安全帯に連結される。このランヤード104を備える安全帯では、万一落下した場合、ショックアブソーバ106が落下の衝撃を緩和する。この安全帯では、ショックアブソーバ106の分だけ落下距離が長くなるが、作業者が受ける落下の衝撃を緩和する効果がえられる。
図13の巻取器108は、巻取器24と同様に、本発明に係るランヤード及び安全帯に使用される。この巻取器108は、フレーム110とケース112と一対のカム受52とを備えている。フレーム110とケース112と一対のカム受52とが異なる他は、巻取器24と同様の構成を備えている。この図13では、その内部構造を示すため、ケース112の一部が切り欠かれている。ここでは、巻取器24と異なる構成について説明がされる。巻取器24と同様の構成については、その説明が省略される。また、巻取器24と同様の構成については、同じ符号を用いて説明がされる。
図13の矢印NRは、ストラップ22が繰り出される一方の向きのボビン32の回転向きを示している。矢印RRは、ストラップ22が巻き取られる他方の向きのボビン32の回転向きを示している。図13ではその記載が省略されているが、一対のカム受52それぞれは、巻取器24のカム受52と同様に、係止部96、突起部98、案内面100及び支持面102を備えている。この巻取器108では、一対のカム受52がケース112に固定されている。一対のカム受52は、ボビン32の回転中心に対して点対称に配置されている。一対のカム受52は、ボビン32の直径方向に対向して位置している。一対のカム受52は、ボビン32の回転方向に互いに等間隔に形成されている。
巻取器108では、一対のカム受52を設けることで、ストラップ22の繰り出し長さを、巻取器24に比べて細かく調整しうる。2つのカム受52を備えている巻取器108を例に説明がされたが、カム受52は、3以上であってもよい。カム受52が回転方向に、互いに間隔を開けて2以上形成されることで、ストラップ22の繰り出し長さが細かく調整しうる。3以上のカム受52が、形成されてもよい。3以上のカム受52が、ボビン32の回転方向に互いに等間隔に形成されてもよい。
図14の巻取器114は、巻取器24と同様に、本発明に係るランヤード及び安全帯に使用される。この巻取器114は、フレーム116、主軸118、ボビン120、固定板122、カム受124及びケース126を備えている。これらの構成が、巻取器24と異なる他は、巻取器24と同様の構成にされている。この図14では、その内部構造を示すため、ケース126の一部が省略されている。ここでは、巻取器24と異なる構成について説明がされる。巻取器24と同様の構成については、その説明が省略される。また、巻取器24と同様の構成については、同じ符号を用いて説明がされる。
主軸118は、フレーム116に固定されている。主軸118は、フレーム116と一体にされている。この主軸118を回転軸として、ボビン120が回転可能に取り付けられている。フレーム116に対して、ボビン120が回転可能にされている。図14の矢印NRは、ストラップ22が繰り出される一方の向きのボビン120の回転向きを示している。矢印RRは、ストラップ22が巻き取られる他方の向きのボビン120の回転向きを示している。
固定板122は、主軸118に固定されている。固定板122は、主軸118と共にフレーム116と一体にされている。この固定板122に、回動軸86が固定されている。カム46は、固定板122に固定された回動軸86に回動可能に取り付けられている。図示されないが、この固定板122には、溝90が形成されており、板ばね48が固定されている。
図14ではその記載が省略されているが、カム受124は、カム受52と同様に、係止部96、突起部98、案内面100及び支持面102を備えている。このカム受124は、ボビン120に固定されている。この巻取器114では、ボビン120の鍔128に固定されている。ボビン120が回転することで、巻取器24と同様に、カム受124とカム46とが係合可能にされている。ケース126は、フレーム116と一体に固定されている。
このボビン120が一方の向きに回転すると、カム46が突起部98に回動させられて自由姿勢から待機姿勢に姿勢変化する。ボビン120が他方の向きに回転すると、この待機姿勢にあるカム46のロック係合部82の先端82aが案内面100に案内されて、待機姿勢からロック姿勢に変化する。このロック姿勢では、カム46と図示されない板ばね48との係合が解除されている。板ばね48がロック姿勢から自由姿勢に回動する向きにカム46を付勢する。
2・・・ハーネス型安全帯
4・・・ハーネス
6、104・・・ランヤード
10・・・肩掛けベルト部
14・・・腿掛けベルト部
16・・・交差部
20・・・フック
22・・・ストラップ
24、108、114・・・巻取器
26、110、116・・・フレーム
30、118・・・主軸
32、120・・・ボビン
34・・・渦巻ばね
36・・・ばねケース
40・・・爪
42・・・爪受ギア
46・・・カム
48・・・板ばね
50、122・・・固定板
52、124・・・カム受
54、112、126・・・ケース
66・・・溝
70、128・・・鍔
80・・・係合部
82・・・ロック係合部
84・・・待機係合部
86・・・回動軸
88・・・軸穴
90・・・溝
92・・・屈曲部
94・・・係合凹部
96・・・係止部
98・・・突起部
100・・・案内面
102・・・支持面
106・・・ショックアブソーバ

Claims (12)

  1. フックと、このフックに連結されたストラップと、このストラップが巻かれた巻取器とを備えており、
    この巻取器が、ボビンと、フレームと、カムと、カム弾性体と、カム受とを備えており、
    このボビンがフレームに対してその周方向に回転可能にされており、このボビンが一方の向きに回転してストラップが繰り出され、他方の向きに回転してストラップが巻き取られるようにされており、
    このカムとカム受とのいずれか一方がボビンとともに回転可能にされており、他方がフレームと一体にされており、
    このカムが、ロック係合部と、待機係合部とを備えており、
    このカムが回動可能に支持されており、このカムの回動軸がボビンの回転軸と平行にされており、
    このカム受が、係止部、突起部及び案内面を備えており、
    このカム受の係止部が半径方向において突起部よりカムの回動軸から離れており、
    この案内面が半径方向において突起部と係止部との間に位置しており、この案内面が周方向においてボビンが他方の向きに回転したときにカムが近づく向きに面しており、
    このカムが回動して、自由姿勢、ロック姿勢及び待機姿勢に姿勢変化可能にされており、
    この自由姿勢がカムをいずれの方向にも回動可能な姿勢であり、
    このロック姿勢がロック係合部の先端をボビンが他方の向きに回転したときにカム受に近づく向きに向けて、ロック係合部がカム受の係止部と係合している姿勢であり、
    この待機姿勢がロック係合部の先端をボビンが他方の向きに回転したときにカム受に近づく向きに向けて、待機係合部とカム弾性体とが係合している姿勢であり、
    このボビンが周方向一方の向きに回転すると、カムが突起部に回動させられて自由姿勢から待機姿勢に姿勢変化しており、
    ボビンが周方向他方の向きに回転すると、この待機姿勢にあるカムのロック係合部の先端が案内面に案内されて、待機姿勢からロック姿勢に変化しており、
    このロック姿勢では、カムの待機係合部とカム弾性体との係合が解除されており、カム弾性体がロック姿勢から自由姿勢に回動する向きにカムを付勢しており、
    カムの回動軸の軸心からロック係合部の先端までの距離が、カムの回動軸の軸心から係止部までの半径方向最小距離より大きくされているランヤード。
  2. 上記カム受が支持面を備えており、
    この支持面が係止部に連続して形成されており、
    この支持面が、カム受の係止部に係合したカムのロック係合部の先端が周方向一方の向きに係止部から離れるときに、このロック係合部の先端を係止部に近づく向きに向けて支持している請求項1に記載のランヤード。
  3. 上記案内面が半径方向に延びている請求項1又は2に記載のランヤード。
  4. 上記案内面が半径方向に回動軸から離れる向きに向かって、ボビンの回転方向一方側から他方側の向きに傾斜して延びている請求項1又は2に記載のランヤード。
  5. 上記支持面の回転方向の巾の角度θは、5°以上30°以下である請求項2から4のいずれかに記載のランヤード。
  6. 上記巻取器が固定板を備えており、
    この固定板にカムの回動軸とカム弾性体とが固定されており、
    この固定板とカム受とのいずれか一方がボビンと一体に回転可能にされており、他方がフレームと一体にされている請求項1から5のいずれかに記載のランヤード。
  7. 上記固定板がストッパーを備えており、
    このストッパーがカム弾性体の弾性変形量を規制している請求項6に記載のランヤード。
  8. 上記カム弾性体がその両端が固定されており、その両端の間で半径方向においてカムに向かって突出する屈曲部を形成されており、
    この屈曲部にカムとの係合部が形成されている請求項1から7のいずれかに記載のランヤード。
  9. 上記カム弾性体がその両端間に延びる板ばねであり、
    上記ストッパーが固定板に形成された溝であり、
    この溝の一対の壁面が板ばねの一端から他端まで沿って延びており、
    この板ばねが一対の壁面の間に位置している請求項7又は8に記載のランヤード。
  10. 上記巻取器がフレームと一体に固定されるケースを備えており、
    上記カム受がケースと一体に形成されている請求項1から9のいずれかに記載のランヤード。
  11. 上記カム受が回転方向に、互いに間隔を開けて2以上形成されている請求項1から10のいずれかに記載のランヤード。
  12. ランヤードとハーネスとを備えており、
    このランヤードがフックと、このフックに連結されたストラップと、このストラップが巻かれた巻取器とを備えており、
    この巻取器が、ボビンと、フレームと、カムと、カム弾性体と、カム受とを備えており、
    このボビンがフレームに対してその周方向に回転可能にされており、このボビンが一方の向きに回転してストラップが繰り出され、他方の向きに回転してストラップが巻き取られるようにされており、
    このカムとカム受とのいずれか一方がボビンとともに回転可能にされており、他方がフレームと一体にされており、
    このカムが、ロック係合部と、待機係合部とを備えており、
    このカムが回動可能に支持されており、このカムの回動軸がボビンの回転軸と平行にされており、
    このカム受が、係止部、突起部及び案内面を備えており、
    このカム受の係止部が半径方向において突起部よりカムの回動軸から離れており、
    この案内面が半径方向において突起部と係止部との間に位置しており、この案内面が周方向においてボビンが他方の向きに回転したときにカムが近づく向きに面しており、
    このカムが回動して、自由姿勢、ロック姿勢及び待機姿勢に姿勢変化可能にされており、
    この自由姿勢がカムをいずれの方向にも回動可能な姿勢であり、
    このロック姿勢がロック係合部の先端をボビンが他方の向きに回転したときにカム受に近づく向きに向けて、ロック係合部がカム受の係止部と係合している姿勢であり、
    この待機姿勢がロック係合部の先端をボビンが他方の向きに回転したときにカム受に近づく向きに向けて、待機係合部とカム弾性体とが係合している姿勢であり、
    このボビンが周方向一方の向きに回転すると、カムが突起部に回動させられて自由姿勢から待機姿勢に姿勢変化しており、
    ボビンが周方向他方の向きに回転すると、この待機姿勢にあるカムのロック係合部の先端が案内面に案内されて、待機姿勢からロック姿勢に変化しており、
    このロック姿勢では、カムの待機係合部とカム弾性体との係合が解除されており、カム弾性体がロック姿勢から自由姿勢に回動する向きにカムを付勢しており、
    カムの回動軸の軸心からロック係合部の先端までの距離が、カムの回動軸の軸心から係止部までの半径方向最小距離より大きくされており、
    このハーネスが肩掛けベルト部と腿ベルト部とからなり、肩掛けベルト部が背中部分で交差重合して交差部を形成しており、
    このランヤードがハーネスの交差部に連結されているハーネス型安全帯。
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