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JP5847202B2 - 脈圧計測システム - Google Patents

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JP5847202B2 JP2013554112A JP2013554112A JP5847202B2 JP 5847202 B2 JP5847202 B2 JP 5847202B2 JP 2013554112 A JP2013554112 A JP 2013554112A JP 2013554112 A JP2013554112 A JP 2013554112A JP 5847202 B2 JP5847202 B2 JP 5847202B2
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Description

本発明は、被検者の脈圧(最高血圧、最低血圧、最高血圧と最低血圧との差)を計測する技術に関する。
病気(脳疾患等)や事故(交通事故等)による救急の現場では、患者の脳への血流確保が非常に重要である。脳への血流が充分でないと、救命に成功したとしても、患者の脳に深刻な後遺症が残る可能性がある。脳への血流が充分か否かは、主に脈圧の大きさによって判断することができる。
救急の現場では、状況により、血圧計による血圧測定を行うことができないことも多い。その場合、一般には、医師や救急救命士などが患者の頚動脈を触診することで、患者の脳への血流が充分か否かを判断する。
また、患者の頚動脈の脈波を検出する装置がある(特許文献1参照)。ここで、脈波とは、身体組織における血液の移動によって生じる容積変化を体表面から波形としてとらえたものをいう。
さらに、脈波は腕の橈骨動脈でも計測でき、脈の強さなどを定量的に計測するニーズが高まっている。これは、中国医療では脈診として知られており、全身の健康状態が把握できるとされている。
特開平10−211172号公報
しかしながら、患者の頚動脈を触診する方法では、患者の脳への血流が充分か否かの判断の精度が触診する者によって異なり、安定性に欠けるという問題がある。
また、特許文献1の技術では、患者の頚動脈の脈波の有無は検出できるが、脈波があった場合に、患者の脳への血流が充分か否かを判断することについての言及はない。
そこで、本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、患者等の被検者の所定の計測部位の脈圧を安定して計測することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、被検者の所定の計測部位の脈圧を計測する脈圧計測システムであって、前記脈圧の計測時に、前記計測部位が凹むように、測定者の指によって前記計測部位に押し付けられる測定装置と、前記測定装置からの情報に基づいて前記脈圧を計測する脈圧計測装置と、を備え、前記測定装置は、前記測定者の指を保持する指保持部と、前記指保持部に保持された前記測定者の指の力によって前記計測部位に加えられた圧力の情報を出力する圧力センサと、前記圧力センサの周囲に配置され、前記指保持部に保持された前記測定者の指の力によって前記圧力センサが前記計測部位に押し付けられる際に、前記計測部位の周囲に押し付けられる弾性体と、を備え、前記脈圧計測装置は、前記測定装置から取得した圧力の情報に基づいて、前記脈圧として、前記被検者の計測部位の脈波における圧力の最大値、最小値、最大値と最小値との差の少なくともいずれかを計算する処理部と、前記処理部が計算した脈圧を表示する表示部と、を備え、前記圧力センサは、前記計測部位に加えられた圧力の大きさに応じた電圧の情報を出力する磁気センサであり、前記磁気センサは、磁場を発生させる磁場発生手段と、前記被検者の計測部位よりも剛性が大きいバネによって前記磁場発生手段と直接的または間接的に接続され、前記磁場発生手段が発生させた磁場を検知して当該磁場の大きさに応じた電圧の情報を出力する磁場検知手段と、を備え、前記磁場発生手段と前記磁場検知手段は、互いに対向し、前記計測部位の脈圧に応じて前記バネの長さが変化することで互いの距離が変化するように配置されており、前記脈圧計測装置は、前記磁気センサが出力する電圧の大きさと、前記計測部位へ加えられている圧力の大きさとの対応関係情報を記憶する記憶部を、さらに備え、前記処理部は、前記磁気センサから受け取った電圧の情報、および、前記記憶部に記憶された対応関係情報に基づいて、前記計測部位に加えられている圧力の大きさを計算し、当該計算した圧力の大きさに基づいて、前記脈圧として、前記被検者の計測部位の脈波における圧力の最大値、最小値、最大値と最小値との差の少なくともいずれかを計算することを特徴とする。
その他の手段については後記する。
本発明によれば、患者等の被検者の計測部位の脈圧を安定して計測することができる。
本実施形態の脈圧計測システムの全体構成図である。 本実施形態の測定装置の斜視図である。 本実施形態の測定装置の動作原理の説明図である。 出力電圧と圧力の関係を示す図である。 本実施形態の測定装置の模式図であり、(a)は血管Bの拡張時、(a)は血管Bの収縮時を表している。 電圧差と出力電圧との関係を示す図である。 (a)〜(d)は、最低電圧値ごとの、出力電圧と血圧の関係、および、それらの経時的変化を示す図である。 (e)〜(h)は、最低電圧値ごとの、出力電圧と血圧の関係、および、それらの経時的変化を示す図である。 本実施形態の脈圧計測装置による処理の流れを示すフローチャートである。 (a)〜(c)は、本実施形態の測定装置の変形例における磁気センサと弾性体を示す模式図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る脈圧計測システム1000は、被検者の所定の計測部位の脈圧(最高血圧、最低血圧、最高血圧と最低血圧との差)を計測するシステムであり、測定装置1と脈圧計測装置2とを備えて構成される。なお、図1の測定装置1では、図2の測定装置1と比較して、構成の一部の図示を省略している。
ここで、併せて図2も参照しながら、測定装置1の構成について説明する。測定装置1は、受信コイル11(磁場検知手段)と、発信コイル12(磁場発生手段)と、圧力センサ13(第2の圧力センサ)と、バネ14と、ホルダ15(指保持部)と、弾性体16と、脈圧検知部17と、リード線111と、リード線121と、を備えて構成される。なお、受信コイル11と発信コイル12とを合わせて磁気センサ19と称する。
磁気センサ19は、ホルダ15に保持された測定者(医師等)の指の力によって被検者の計測部位(例えば、首の頚動脈のある部分)に加えられた圧力の情報を出力する圧力センサの一種であり、具体的には、圧力の大きさに応じた電圧の情報を出力する(詳細は後記)。なお、受信コイル11はホルダ15の内部空間部分の上面に固着され、発信コイル12はバネ14を介してホルダ15の内部空間部分の下面に取り付けられている。
圧力センサ13は、ホルダ15と弾性体16の間に挟み込まれ、弾性体16にかかる圧力を計測するセンサであり、例えば、ひずみゲージにより実現できる。
バネ14は、被検者の計測部位よりも剛性が大きいバネである。
ホルダ15は、測定者の指を保持する手段である。
弾性体16は、脈圧検知部17の周囲に配置され、ホルダ15に保持された測定者の指の力によって脈圧検知部17が計測部位に押し付けられる際に、計測部位の周囲に押し付けられる部材であり、例えば、計測部位よりも剛性の大きいゴムにより実現できる。
脈圧検知部17は、脈圧の計測時に、計測部位が凹むように、ホルダ15に加えた測定者の指の力によって計測部位に押し付けられる手段であり、発信コイル12に固着されている。つまり、発信コイル12と脈圧検知部17は連動する。
リード線111は、一端が受信コイル11と接続され、他端が脈圧計測装置2の入出力回路21と接続される。
リード線121は、一端が発信コイル12と接続され、他端が測定装置1の駆動回路(不図示)と接続される。
次に、図3を参照しながら、測定装置1の動作原理について説明する。
磁気センサ19では、受信コイル11と発信コイル12が、お互いに対向するように配置されている。なお、人体Hはバネ的性質とダンパ的性質を有するが、バネ的性質のほうが支配的であるので、近似的に、人体Hを所定のバネ定数を有するバネであると考える。そして、人体Hのバネ定数よりも大きなバネ定数を有するバネ14を予め選択しておく必要がある。そうしないと、脈圧検知部17に力Fが加えられたときに、受信コイル11と発信コイル12が接してしまい、磁気センサ19としての役割が損なわれるからである。
次に、被検者の脈圧の計測時に、被検者の計測部位が凹むように、測定装置1が測定者の指の力によって計測部位に押し付けられたときの測定装置1の動作について説明する。
まず、交流発振源31は、特定の周波数(例えば、20kHz)を持つ交流電圧を生成する。その交流電圧はアンプ32によって特定の周波数を持つ交流電流に変換され、その変換された交流電流が発信コイル12に流れる。発信コイル12を流れる交流電流によって発生した磁場は、受信コイル11に誘導起電力を発生させる。なお、この誘導起電力は、受信コイル11と発信コイル12との距離Dが小さいほど、大きい。
誘導起電力によって受信コイル11に発生した交流電流(周波数は交流発振源31によって生成された交流電圧の周波数と同じ。)は、プリアンプ33によって増幅され、増幅後の信号が検波回路34に入力される。検波回路34では、交流発振源31によって生成された特定の周波数又は2倍周波数によって、前記した増幅後の信号の検波を行う。そのため、交流発振源31の出力を、参照信号35として検波回路34の参照信号入力端子に導入する。また、検波回路34を用いずに全波整流回路を用いた動作方式にしてもよい。検波回路34(または整流回路)からの電圧の情報(出力信号)は、ローパスフィルタ36を通過した後、脈圧計測装置2の処理部23(図1参照)に導入される。
なお、脈圧検知部17(計測部位)に加えられる圧力(力F)と、ローパスフィルタ36から処理部23に導入される出力信号によって表される電圧の大きさとの関係は、図4に示す通りである。このような、磁気センサ19が出力する電圧の大きさと、脈圧検知部17に加えられている圧力の大きさとの対応関係情報を、脈圧計測装置2の記憶部24に予め記憶しておく。なお、図4に示す出力電圧と圧力の関係を、所定の関数、最小二乗法などによって関数化しておけば、出力電圧を圧力に変換する際の精度を高めることができる。
次に、図1に戻って、脈圧計測装置2について説明する。脈圧計測装置2は、測定装置1からの情報に基づいて被検者の計測部位の脈圧を計測するコンピュータ装置であり、入出力回路21、入力回路22、処理部23、記憶部24、音声発生部25、表示部26、電源部27および入力部28を備えて構成される。
入出力回路21は、測定装置1の受信コイル11から受信した電圧の情報を前記のように処理して処理部23に伝える。
入力回路22は、測定装置1の圧力センサ13から受信した圧力の情報を処理部23に伝える。
処理部23は、例えばCPU(Central Processing Unit)によって実現される。処理部23は、磁気センサ19から取得した電圧の情報と、記憶部24に記憶されている前記した対応関係情報に基づいて、脈圧検知部17に加えられている圧力を計算し、その圧力の最大値、最小値、最大値と最小値との差の少なくともいずれかを、脈圧(それぞれ、最高血圧、最低血圧、最高血圧と最低血圧との差)として計算する。また、処理部23は、被検者の計測部位の平均血圧も計算するが、詳細は後記する。
記憶部24は、各種情報を記憶する手段であり、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などによって実現される。
音声発生部25は、音声を発生させる手段であり、例えばスピーカによって実現される。音声発生部25は、例えば、測定装置1による測定の開始時や終了時にビープ音を発生させたり、測定者に対し、測定装置1を計測部位に押し付ける力を強めることや弱めることの音声ガイダンスを発生させたりする(詳細は後記)。
表示部26は、各種表示を行う手段であり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube) Displayによって実現される。表示部26には、脈圧、平均血圧、脈圧を視覚化したインジケータなどが表示される。
電源部27は、脈圧計測装置2における電源供給手段である。
入力部28は、各種情報入力のためにユーザによって操作される手段であり、例えば、キーボードやマウス等によって実現される。
次に、脈圧計測時の測定装置1の動作と血管(動脈)の状態について説明する。図5(a)に示すように、測定者が指40によって測定装置1を所定の力で人体Hに押し付けた場合に、血管Bが拡張するとき、弾性体16はほぼ不動のまま、脈圧検知部17が上方に押されて移動し、受信コイル11と発信コイル12が接近する。
一方、血管Bが収縮するとき、図5(b)に示すように、弾性体16はほぼ不動のまま、脈圧検知部17が下方に移動し、受信コイル11と発信コイル12が遠ざかる。
血管Bの周辺を弾性体16で平均血圧に近い力で押さえることで、血管Bの近くの皮膚が上下運動をくり返し、その時間帯の磁気センサ19の電圧を計測することで、被検者の脈圧や平均血圧を測定することができると考えられる(詳細は後記)。
次に、脈圧検知部17に加えられる力の強さと、脈圧測定の精度の関係について説明する。なお、測定者が測定装置1を強く押すほど、脈圧検知部17に加えられる力は大きくなって、受信コイル11と発信コイル12の距離は近くなり、受信コイル11からの出力電圧は強くなる。また、測定装置1において脈圧検知部17が大きく動くほど、受信コイル11と発信コイル12の距離が大きく変動し、受信コイル11からの出力電圧の差が大きくなる。
図6に示すように、最低の出力電圧が1.4Vのとき、電圧差は比較的小さい(図7A(a)参照)。なお、図6における各ドットを縦に貫く「I」の長さは標準偏差を示す。最低の出力電圧が1.2Vのとき、電圧差は一番大きい(図7A(b)参照)。最低の出力電圧が1.1V、1V、0.9V、0.8V、0.7Vと下がるにつれ、電圧差も小さくなり(図7A(c)、(d)、図7B(e)、(f)、(g)参照)、最低の出力電圧が0.6Vになると、電圧差がゼロになる(図7B(h)参照)。
これらから、適度な強さ(最低の出力電圧が1V〜1.2Vになる強さ)で測定装置1を押すことで脈圧測定の精度を高めることができると考えられる。また、原理的には、平均血圧程度の力で測定装置1を押すことで、血管Bが一番大きく上下に波打つと考えられる。
次に、図8のフローチャートを参照して(適宜他図参照)、脈圧計測装置2の処理について説明する。
ステップS1において、処理部23は、計測を開始したか否かを判断し、Yesの場合はステップS2に進み、Noの場合はステップS1に戻る。この計測を開始したか否かの判断について、具体的には、例えば、脈圧計測装置2の入力部28においてユーザによる所定の操作があったときに計測開始と判断してもよいし、あるいは、受信コイル11からの出力電圧が所定値を超えたときに計測開始と判断してもよいし、さらに、その他の方法によって判断してもよい。
ステップS2において、処理部23は、測定装置1を押す力の強さが、強いか、適切か、弱いかを判断する。このステップS2での判断は、例えば、所定の閾値に基づいて判断すればよい。なお、測定装置1を押す力の強さが「適切」であるためには、少なくとも、脈圧検知部17に加えられる圧力が図4の範囲Wに収まっている必要がある。
あるいは、ステップS2以降の処理について、次のようにしてもよい。処理部23は、まず、脈圧を計測しながら、計測した脈圧の値がそれ以上大きくならないようになるまで、音声発生部25を用いて、測定者に対し、押す力が弱い場合(ステップS2→「弱い」)の強めることを促す音声ガイダンス(ステップS3)と、押す力が強い場合(ステップS2→「強い」)の弱めることを促す音声ガイダンス(ステップS4)と、を何度かくり返す。そして、計測した脈圧の値が最大と判断した場合にステップS2で「適切」と判断し、ステップS5に進めばよい。
ステップS5において、処理部23は、前記したように圧力センサ13から取得した圧力の情報に基づいて平均血圧を計算し、ステップS6に進む。具体的には、例えば、圧力センサ13から取得した圧力の値をそのまま平均血圧としてもよいし、あるいは、さらに所定の補正処理をすることで平均血圧を計算してもよい。
ステップS6において、処理部23は、磁気センサ19から取得した電圧の情報と、記憶部24に記憶されている前記した対応関係情報に基づいて、脈圧検知部17に加えられている圧力を計算し、その圧力の最大値、最小値、最大値と最小値との差の少なくともいずれかを、脈圧として計算し(ステップS2ですでに計算しているときは省略)、ステップS7に進む。
ステップS7において、処理部23は、平均血圧と脈圧を表示部26に表示し、処理を終了する。
このように、本実施形態の脈圧計測システム1000によれば、測定者の指を保持するホルダ15と、被検者の計測部位に押し付けられた圧力と相関のある電圧の情報を出力する磁気センサ19と、磁気センサ19の周囲に配置され磁気センサ19が被検者の計測部位に押し付けられる際にその計測部位の周囲に押し付けられる弾性体16と、を備える測定装置1を用いることによって、磁気センサ19が効率的に被検者の計測部位の脈波の変動をとらえることができ、脈圧を安定して計測することができる。
また、測定装置1をこのような構成としたことで、片手で取り扱えるほどの測定装置1の小型化や、測定装置1への指の装着、着脱の容易化を実現することができ、救急車内など、狭い場所でも被検者の計測部位の脈圧を容易に計測することができる。また、測定装置1は、ホルダ15で指を保持し、その指で測定装置1に加力するように構成したことで、測定者が脈波を指で感じることができ、高い操作性を実現できる。
また、脈圧検知部17の周囲に弾性体16を配置したことで、血管Bを適度に押さえ付け、脈圧検知部17に当接する計測部位の脈波の動きを大きくさせ、脈圧を高精度で測定することができる。
なお、脈圧計測の方法として、例えば、体表面の変位を空気圧に変換する方法も考えられるが、血管壁、脂肪、皮膚等の組織特性の個人差や、他の音波等のノイズ等のため、高い精度を期待できない。一方、本実施形態では、体表面に生じる圧そのものをバネ14によって変位に変換し、その変位を磁気的に計測しているため、前記した組織特性の個人差やノイズの問題もほとんどなく、高い計測精度を期待できる。
(変形例)
次に、図9を参照して、測定装置1の変形例について説明する。なお、図9では弾性体16と磁気センサ19の個数や相対的位置のみ示している。
図9(a)に示すように、測定装置1a,1では、磁気センサ19が3つ設けられ、それらを囲むように弾性体16が配置されている。このように、磁気センサ19を複数にすることで、3つの磁気センサ19からの電圧の平均を使用する、あるいは、3つの磁気センサ19のうちもっとも電圧値の高い電圧の情報だけを使用するなど、より高精度な脈圧計測を行うことができる。
次に、図9(b)に示すように、測定装置1b,1では、磁気センサ19が3つ設けられ、それぞれの磁気センサ19を囲むように弾性体16がそれぞれ配置されている。このように、磁気センサ19を複数にし、さらに、弾性体16も複数にすることで、被検者の計測部位におけるそれぞれの磁気センサ19の周囲をしっかり押さえ付けることができ、より高精度な脈圧計測を行うことができる。
次に、図9(c)に示すように、測定装置1c,1では、弾性体16は2つ設けられ、弾性体16の一方、磁気センサ19、弾性体16の他方が、この順で一直線上に配置されている。このように配置することで、例えば、手首の橈骨動脈のように近傍に腱等があって細長いエリアでしか押圧できない部位で脈圧を計測する場合であっても、脈圧計測を行うことができる。
以上で本実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらに限定されるものではない。
例えば、ホルダ15は、一部が開口した形状でなくてもよく、例えば、略円筒形の指サック形状であってもよい。そうすれば、指が測定装置1から離れる可能性がより低減し、脈圧の計測がより安定する。
また、測定装置1から脈圧計測装置2へのデータ送信時や、脈圧計測装置2から外部装置(不図示)へのデータ送信時には、データの暗号化を行ってもよい。
なお、弾性体16を円形にする場合、頚動脈測定用であれば外径の直径を10mm以下、手首の橈骨動脈測定用であれば外径の直径を3mm以下にし、磁気センサ19等のサイズをそれらに合わせるのが望ましい。
また、圧力センサ13を使用せず、平均血圧を計算しないで、脈圧のみを計算するようにしてもよい。
その他、具体的な構成や処理について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
1,1a,1b,1c 測定装置
2 脈圧計測装置
11 受信コイル(磁場検知手段)
12 発信コイル(磁場発生手段)
13 圧力センサ(第2の圧力センサ)
14 バネ
15 ホルダ(指保持部)
16 弾性体
17 脈圧検知部
19 磁気センサ(圧力センサ)
21 入出力回路
22 入力回路
23 処理部
24 記憶部
25 音声発生部
26 表示部
27 電源部
28 入力部
31 交流発振源
32 アンプ
33 プリアンプ
34 検波回路
35 参照信号
36 ローパスフィルタ
40 指
111 リード線
121 リード線
1000 脈圧計測システム
B 血管
H 人体

Claims (6)

  1. 被検者の所定の計測部位の脈圧を計測する脈圧計測システムであって、
    前記脈圧の計測時に、前記計測部位が凹むように、測定者の指によって前記計測部位に押し付けられる測定装置と、
    前記測定装置からの情報に基づいて前記脈圧を計測する脈圧計測装置と、を備え、
    前記測定装置は、
    前記測定者の指を保持する指保持部と、
    前記指保持部に保持された前記測定者の指の力によって前記計測部位に加えられた圧力の情報を出力する圧力センサと、
    前記圧力センサの周囲に配置され、前記指保持部に保持された前記測定者の指の力によって前記圧力センサが前記計測部位に押し付けられる際に、前記計測部位の周囲に押し付けられる弾性体と、を備え、
    前記脈圧計測装置は、
    前記測定装置から取得した圧力の情報に基づいて、前記脈圧として、前記被検者の計測部位の脈波における圧力の最大値、最小値、最大値と最小値との差の少なくともいずれかを計算する処理部と、
    前記処理部が計算した脈圧を表示する表示部と、を備え
    前記圧力センサは、前記計測部位に加えられた圧力の大きさに応じた電圧の情報を出力する磁気センサであり、
    前記磁気センサは、
    磁場を発生させる磁場発生手段と、
    前記被検者の計測部位よりも剛性が大きいバネによって前記磁場発生手段と直接的または間接的に接続され、前記磁場発生手段が発生させた磁場を検知して当該磁場の大きさに応じた電圧の情報を出力する磁場検知手段と、を備え、
    前記磁場発生手段と前記磁場検知手段は、互いに対向し、前記計測部位の脈圧に応じて前記バネの長さが変化することで互いの距離が変化するように配置されており、
    前記脈圧計測装置は、
    前記磁気センサが出力する電圧の大きさと、前記計測部位へ加えられている圧力の大きさとの対応関係情報を記憶する記憶部を、さらに備え、
    前記処理部は、前記磁気センサから受け取った電圧の情報、および、前記記憶部に記憶された対応関係情報に基づいて、前記計測部位に加えられている圧力の大きさを計算し、当該計算した圧力の大きさに基づいて、前記脈圧として、前記被検者の計測部位の脈波における圧力の最大値、最小値、最大値と最小値との差の少なくともいずれかを計算する
    ことを特徴とする脈圧計測システム。
  2. 前記測定装置は、
    前記弾性体にかかる圧力を計測する第2の圧力センサを、さらに備えており、
    前記脈圧計測装置は、音声発生部を、さらに備えており、
    前記脈圧計測装置の処理部は、
    計算した前記脈圧の値がそれ以上大きくならないようになるまで、前記音声発生部を用いて、前記測定者に対し、前記測定装置を前記計測部位に押し付ける力を強めることと弱めることの音声ガイダンスをくり返し、
    計算した前記脈圧の値が最大と判断した場合に、前記脈圧を前記表示部に表示させるとともに、前記測定装置の第2の圧力センサが計測した圧力を、平均血圧として前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の脈圧計測システム。
  3. 前記圧力センサは、複数設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項または項のいずれか一項に記載の脈圧計測システム。
  4. 前記複数の圧力センサそれぞれの周囲に前記弾性体が配置されていることを特徴とする請求の範囲第項に記載の脈圧計測システム。
  5. 前記弾性体は、2つ設けられ、
    前記弾性体の一方、前記圧力センサ、前記弾性体の他方が、この順で一直線上に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項または項のいずれか一項に記載の脈圧計測システム。
  6. 前記指保持部は、略円筒形の指サック形状であることを特徴とする請求の範囲第1項から第項のいずれか一項に記載の脈圧計測システム。
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