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JP5710271B2 - イチョウのエキスを製造する新規な方法 - Google Patents

イチョウのエキスを製造する新規な方法 Download PDF

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Description

本発明は、除去困難な有機汚染物質を実質的に含まないイチョウのエキスを製造する方法に関するものである。本発明は又、本願の方法を使用することにより得ることができる除去困難な有機汚染物質を実質的に含まないイチョウのエキスにも関係し、それは又、特に治療分野におけるそれらの利用にも関係する。
イチョウのエキスの定評ある血管拡張剤、抗酸化剤及び神経防護活性の故に、これらは、数年にわたって、治療目的のために、特に、末梢循環障害又は脳循環障害、痴呆又は痴呆症候群の治療のために用いられてきた。
ある望ましくない成分例えばギンコール酸の存在は、ある抽出法においてかなり低減される。しかしながら、イチョウの葉の起源が何であっても、除去困難な有機汚染物質(POP)の存在は、如何に少なくても、妨げることができない。POPは自然の生物分解に抵抗する(環境中に残留する)有機化合物であるので、それらは又、ヒトの健康及び環境に有害な影響及び生きている生物体の組織に蓄積する能力(食物連鎖における生物蓄積)を生じさせるリスクをも与える。それらの残留性及び生物蓄積性によって、POPは、それらが放出され、海又は気流により運ばれる長い道のりにおいて見出されうる。それらの特性の故に及び任意のリスクを防止するために、POPのレベルは可能な限り低いのが望ましい。
本発明によれば、除去困難な有機汚染物質(POP)とは、多環式芳香族炭化水素(PAH)、ポリ塩化ビフェニル(PCB)、ポリ塩化ジベンゾジオキシン(PCDD)及びポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)を意味する。PAHの内では、特に、次の芳香族化合物を挙げることができる:ベンゾ(a)アントラセン、クリセン、トリフェニレン[a]、ベンゾ(b)フルオランテン、ベンゾ(k/j)フルオランテン、ベンゾ(a)ピレン、インデノ(1,2,3−cd)ピレン、ジベンズ(ah)アントラセン、ベンゾ(ghi)ペリレン、ジベンゾ(al)ピレン、ジベンゾ(ai)ピレン、ジベンゾ(ah)ピレン、ジベンゾ(ae)ピレン、シクロペンタ(cd)ピレン及び5−メチルクリセン。PCDD/PCDFの内で、特に、次の化合物を挙げることができる:2,3,7,8−テトラCDF(「CDF」=クロロジベンゾフラン)、1,2,3,7,8−ペンタCDF、2,3,4,7,8−ペンタCDF、1,2,3,4,7,8−ヘキサCDF、1,2,3,6,7,8−ヘキサCDF、1,2,3,7,8,9−ヘキサCDF、2,3,4,6,7,8−ヘキサCDF、1,2,3,4,6,7,8−ヘプタCDF、1,2,3,4,7,8,9−ヘプタCDF、オクタCDF、CDF及び2,3,7,8−テトラCDD(「CDD」=クロロジベンゾジオキシン)、1,2,3,7,8−ペンタCDD、1,2,3,4,7,8−ヘキサCDD、1,2,3,6,7,8−ヘキサCDD、1,2,3,7,8,9−ヘキサCDD、1,2,3,4,6,7,8−ヘプタCDD及びオクタCDD。最後に、PCBの内で、特に、PCB77、PCB88、PCB105、PCB114、PCB118、PCB123、PCB126、PCB156、PCB157、PCB167、PCB169及びPCB189を挙げることができる。
特許EP431535は、イチョウを抽出するための方法を記載しており、その本質的目的は、低レベルのギンコール酸(10ppm未満、好ましくは、1ppm未満のレベル)を有するエキスを得ることである。
出願WO2006/117170は、特許EP431535の製造方法を、この方法で得られた最終的エキスが尚更に低レベルの多環式芳香族炭化水素(PAH)を有するような仕方で改良することを提案している。
出願人は、特許EP431535及び出願WO2006/117170に記載された方法は、この方法で得られる最終的エキスが上で規定したPOP(PAHを含む)を実質的に含まないような仕方で更に改良することができることを見出した。
それ故、本発明の主題は、除去困難な有機汚染物質を実質的に含まないイチョウの葉のエキスを得るための方法であって、該方法は、下記の工程:
(a)イチョウの葉(好ましくは、新鮮な緑色の又は乾燥したもの)を、約40〜100℃の温度で、水性アセトン、1〜3の炭素原子を含む水性アルコール又は無水メタノールを用いて抽出し;
(b)有機溶媒の大部分を、エキスから分離して、最後の蒸留段階で水を添加可能な方法で、最大含量10重量%とし、
(c)残りの濃縮された水溶液を、水で希釈して、固体物質含量5〜25重量%として、攪拌しながら放置して、25℃未満の温度まで冷却し、沈澱が形成されるまで静止状態で放置し、この生成した水に難溶性の親油性成分からなる沈澱を分離し、
(d)残っている水溶液に硫酸アンモニウムを加え、形成された溶液を、メチルエチルケトン又はメチルエチルケトンとアセトンの混合物で抽出し、
(e)得られたエキスを、固体物質含量が50〜70%となるまで濃縮し、得られた濃縮液を、10重量%の固体物質含量を有する50重量%の水及び50重量%のエタノールを含む溶液を得るために、水及びエタノールで希釈し、
(f)この方法で得られた溶液に鉛塩の水溶液を、色が褐色から琥珀色に変わるまで加えて、形成された沈澱を分離し、又は鉛塩の代わりにポリアミドを使用し、
(g)残りの水性アルコール溶液を、アルキルフェノール化合物の更なる分離のために60〜100℃の沸点を有する脂肪族又は脂環式溶媒で抽出し、
(h)残りの水性アルコール溶液を、減圧下で、約5%の最大エタノール含量まで濃縮して、硫酸アンモニウムを、最大で20重量%の含量まで加え、
(i)得られた溶液を、メチルエチルケトンとエタノールの8/2〜5/5の比の、好ましくは6/4の比の混合物で抽出し、
(j)その結果生成した有機相を、50〜70重量%の固体物質含量まで濃縮し、
(k)この方法で得られた濃縮物にエタノールを、少なくとも80%のエタノール含量が得られるまで加え、次いで、この混合物を、最大温度12℃まで少なくとも2時間冷却し、最終的に、不溶物を濾過により除去して濾液を回収し;
(l)この濾液を濃縮して、減圧下で、60〜80℃の温度で、水分含量5%未満の乾燥エキスが得られるまで乾燥することを含み、
該方法が、工程d、i又はkの一つにおいて得られた有機相の一つを、1000m2/g以上の比表面積を有する活性炭より構成される吸着剤上を通過させることよりなる更なる工程を含むことを特徴とする当該方法である。
本発明によれば、本願で規定した吸着剤の使用は、望ましくない化合物例えばPOPを、活性化合物例えばフラボン及びテルペントリラクトン(ギンコライド及びビロバライド)のレベルを維持しつつ除去することを可能にする。
POPの毒性は、それらが、PAHであるかPCDD/PCDF及びPCBであるかによって変化する。これは、PCDD/PCDF及びPCB型化合物について、如何に「毒素当量(TEQ)」のシステムが確立されたかであり:この荷重係数は、2,3,7,8−TCDD(2,3,7,8−テトラクロロジベンゾ−p−ジオキシン)に対する毒性の程度を示している(Van den Berg等、(1998), Environmental Health Perspectives 106 (12), 775)。
表現「除去困難な有機汚染物質を実質的に含まないイチョウのエキス」は、非常に低レベルの除去困難な有機汚染物質、好ましくは下記を含むイチョウの任意のエキスを意味する:
− 各PAHのレベルは、5μg/kg未満、好ましくは、1μg/kg未満であり、好ましくは、0.5μg/kg未満であり、非常に好ましくは、定量化の限界(LOQ)未満であり、且つ/又は
− TEQ(PCDD/PCDF−PCB)は、10pg/g未満であり、好ましくは、1.5pg/kg未満であり、非常に好ましくは、1.0pg/kg未満である。
好ましくは、上記の方法は、下記の点で特徴付けられる
工程(b)において、有機溶媒は、最大含量5重量%まで分離され、
工程(c)において、水溶液は、水で希釈されて、15〜20重量%の固体物質含量とされ、約10〜12℃の温度まで冷却され、
工程(d)において、硫酸アンモニウムを、30重量%の含量を生じるように溶液に加えて、形成された溶液を、9/1〜4/6の、好ましくは6/4の比の溶媒で抽出し、そして
工程(f)において、酢酸鉛、次酢酸鉛若しくは硝酸鉛又は水酸化鉛の水溶液を用いる。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(a)において、
イチョウの葉(好ましくは、乾燥したもの)を、約50〜65℃の温度で、水性アセトン(アセトン/水重量比は、50/50〜65/35であり、固体/溶媒比は1/6〜1/20)又は水性エタノールを抽出用溶媒として用いて抽出し、
そして、好ましくは
用いる抽出用溶媒は、アセトン/水重量比が約60/40である水性アセトンであるという点において特徴付けられる。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(b)において、
このエキスの有機溶媒は、減圧下での蒸発により、5%未満の最大残留溶媒レベル及び15〜30%のオーダーの固体含量が得られるまで除去されるという点において特徴付けられる。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(c)において、
残っている濃縮された水相を水で、固体含量が10〜20重量%のオーダーになり、5%未満の最大残留溶媒レベルが得られるまで希釈し、その後、少なくとも1時間にわたって攪拌しながら4〜12℃のオーダーの温度まで冷却する。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(d)において、
残っている水溶液を、水溶液の体積に対して30〜40%、好ましくは35重量%の硫酸アンモニウムの存在下で、重量比約6/4のメチルエチルケトン/アセトン混合物で抽出してから、相分離後に、有機相を除去する。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(f)において、
前の工程(e)においてこの方法で得られた溶液に、15〜20%のオーダーの濃度の次酢酸鉛(CH3CO2)2Pb.2Pb(OH)2[CAS#1335−32−6]の水溶液を、(Pb量/固体含量)比0.15〜0.30で、非常に好ましくは、0.18〜0.25で加える。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(g)において、残りの水性アルコール溶液を、ヘプタンで抽出する点で特徴付けられる。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程dで得られた有機相を、吸着剤上を通過させることよりなる更なる工程を含む点で特徴付けられる。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程iで得られた有機相を、吸着剤上を通過させることよりなる更なる工程を含む点で特徴付けられる。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程kで得られた有機相を、吸着剤上を通過させることよりなる更なる工程を含む点で特徴付けられる。
本発明の他の主題は、除去困難な有機汚染物質を実質的に含まないイチョウの葉のエキスを得るための方法であって、該方法は、下記を含む:
(aa)乾燥したイチョウの葉を、約40〜100℃の温度で、水性アセトン又は3炭素未満を有する低級アルコールから選択される抽出用溶媒を用いて抽出し;
(ba)有機溶媒を、このエキスから、10%未満の最大残留溶媒レベルまで除去し;
(ca)残りの濃縮された水溶液を、水で、固体含量5〜25重量%のオーダー及び5%未満の最大残留溶媒レベルが得られるまで希釈してから、少なくとも1時間25℃未満の温度まで攪拌しながら冷却し、この方法で形成された親油性成分よりなる沈澱を除去する。
(da)残っている水溶液を、硫酸アンモニウムの存在下で、メチルエチルケトン/アセトン混合物で抽出してから、相分離後に、有機相を固体含量40〜60重量%まで濃縮し、
(ea)得られた濃縮物を、水性エタノール及び水で、最終的溶液が約50重量%の水及び50重量%のエタノール及び10〜12%のオーダーの固体含量を含むように希釈し;
(fa)工程(e)においてこの方法で得られた溶液に、鉛塩の水溶液を、(Pb量/固体含量)比0.15〜0.3で加え、この方法で形成された鉛沈澱を除去し;
(ga)残っている水性エタノール溶液を、アルキルフェノール型化合物を除去するためにヘプタンで抽出し、残っている水性アルコール溶液を、減圧下で、5重量%未満のエタノール含量まで濃縮し;
(ha)得られた溶液を、メチルエチルケトンとエタノールの混合物で、硫酸アンモニウムの存在下で抽出し;
(ia)硫酸アンモニウムを、前工程で得られた有機相に攪拌しながら加えてから、デカンテーション後に、有機相を回収し、次いで、それを50〜70重量%の固体含量まで濃縮し;
(ja)この方法で得られた濃縮物に、エタノールと水を、10〜12%の固体含量及び約75〜90%のエタノール含量(残りは水)が得られるまで加えてから、この混合物を、約8〜12℃まで少なくとも1時間冷却して、最後に、不溶物を濾過により除去して、濾液を回収し;
(ka)この方法で得られた濾液を、減圧下で、50〜70重量%の固体含量が得られるまで濃縮し、真空下で、オーブン中で、60℃を超えない温度で乾燥し;
そして、前工程da、ia又はjaの一つで得られた有機相の一つを、1000m2/g以上の比表面積を有する活性炭により構成される吸着剤上を通過させることよりなる追加の工程。
好ましくは、上記の方法は、工程(aa)において、下記の点で特徴付けられる、
乾燥したイチョウの葉の抽出は、約50〜65℃の温度で、アセトン/水重量比50/50〜65/35の水性アセトンを用いて、(乾燥葉/溶媒)比1/6〜1/20で、又は水性エタノールを抽出用溶媒として用いて催され、
そして、非常に好ましくは
用いられる抽出用溶媒は、約60/40のアセトン/水重量比を有する水性アセトンである。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(ba)において、下記の点で特徴付けられる、
エキスからの有機溶媒の除去は、5%未満の最大残留溶媒レベル及び15〜30%のオーダーの固体含量が得られるまで、減圧下での蒸発により催される。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(ca)において、下記の点で特徴付けられる、
残りの濃縮された水溶液を、水で、10〜20重量%のオーダーの固体含量が得られるまで希釈し、次いで、攪拌しながら、4〜12℃の温度まで冷却する。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(da)において、下記の点で特徴付けられる、
残りの水溶液を、重量比5/5〜7/3、好ましくは約6/4のメチルエチルケトン/アセトン混合物で、この水溶液の体積に対して30〜40%の好ましくは35重量%のレベルの硫酸アンモニウムの存在下で抽出する。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(fa)において、下記の点で特徴つけられる、
鉛塩は、酢酸鉛、水酸化鉛及び次酢酸鉛から選択される。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(fa)において、下記の点で特徴付けられる、
(Pb/固体含量)比は、0.18〜0.25である。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(fa)において、下記の点で特徴付けられる、
工程(ea)で得られた溶液に、15〜20%のオーダーの濃度の次酢酸鉛(CH3CO2)2Pb.2Pb(OH)2[CAS#1335−32−6]の水溶液を、0.18〜0.25の(Pb量/固体含量)比で加える。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(ha)において、下記の点で特徴付けられる、
得られた溶液を、6/4のオーダーの重量比のメチルエチルケトンとエタノールの混合物を用いて、この水溶液の体積に対して30〜40%、好ましくは35重量%の硫酸アンモニウムの存在下で抽出する。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程(ja)において、下記の点で特徴付けられる、
エタノールと水を、約78〜90%の、好ましくは78〜80%の含量が得られるまで加える。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程daで得られた有機相を吸着剤上を通過させることよりなる追加の工程を含む点で特徴付けられる。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程iaで得られた有機相を吸着剤上を通過させることよりなる追加の工程を含む点で特徴付けられる。
やはり好ましくは、上記の方法は、工程jaで得られた有機相を吸着剤上を通過させることよりなる追加の工程を含む点で特徴付けられる。
好ましくは、上記の方法は、吸着剤が下記の特性の少なくとも一つを含む点で特徴付けられる:
− 官能基を含まない;
− 球形状(又はビーズ形状)で与えられる;
− 1100m2/g以上の比表面積を有する。
非常に好ましくは、上記の方法は、吸着剤が下記の特性の少なくとも2つを含む点で特徴付けられる:
− 官能基を含まない;
− 球形状(又はビーズ形状)で与えられる;
− 1100m2/g以上の比表面積を有する。
やはり非常に好ましくは、上記の方法は、吸着剤が活性炭であって、官能基を有さず、球形状(又はビーズ形状)であり、1100m2/g以上の最小比表面積を有する点で特徴付けられる。
やはり非常に好ましくは、上記の方法は、吸着剤が、0.2〜1mmの、好ましくは、0.3〜0.9mmの粒径を有する点で特徴付けられる。
やはり非常に好ましくは、上記の方法は、吸着剤が、官能基を有さず、直径0.4〜0.8mmの球形状(又は、ビーズ形状)で、約8nmの細孔直径及び約0.15cm3/gの細孔体積の1200m2/kg以上の最小比表面積を有する活性炭である点で特徴付けられる。
本発明によれば、吸着剤は、球形状(又は、ビーズ形状)であってよく;それ故、規則的な形状を有する。当業者にとって、この球(又は「ビーズ」)形状は、不規則な表面及び/又は形状を有する顆粒型吸着剤、又は押出しにより得られる円柱(「ペレット」又は「棒」)形状で存在する吸着剤と異なるものである。
本発明の吸着剤は、活性炭である。この活性炭は、それを調製するために用いる出発物の性質によって、天然のものであるか又は合成物である。天然起源の活性炭は、炭素に富む任意の天然有機物例えば木材、樹皮、ヤシ殻、オリーブ核又は油残渣から生成することができる。合成物起源の活性炭は、炭素に富む任意の合成有機物例えはスチレンから生成することができ、該有機物は、制御された条件下で、好ましくは不活性大気例えば窒素中で、高温で熱分解にかけられる。
球形状の活性炭は、出発製品の予備成形したビーズから調製することができる。従って、球形状の合成活性炭は、出発製品の予備成形したビーズから調製することができる。
好ましくは、本発明により用いられる活性炭は、合成活性炭である。
本発明の他の主題は、除去困難な有機汚染物質を実質的に含まず、上記の方法の一つによって得ることのできるイチョウのエキスである。
好ましくは、上で規定した、除去困難な有機汚染物質を実質的に含まないエキスは、下記を含む
− 20〜30重量%のフラボングリコシド、
− 2.5〜4.5総重量%のギンコライドA、B、C及びJ(総量)、
− 2.0〜4.0重量%のビロバライド、
− 10ppm未満のアルキルフェノール及び10重量%未満のアントシアニン前駆物質;
そして非常に好ましくは
− 22〜26重量%のフラボングリコシド、
− 2.5〜4.5総重量%のギンコライドA、B、C及びJ、
− 2.0〜4.0重量%のビロバライド、
− 1ppm未満のアルキルフェノール及び10重量%未満のアントシアニン前駆物質;
やはり好ましくは、上で規定した、除去困難な有機汚染物質を実質的に含まないエキスは、下記を含む
− 20〜30重量%のフラボングリコシド、
− 2.5〜4.5総重量%のギンコライドA、B及びC、
− 2.0〜4.0重量%のビロバライド、
− 10ppm未満のアルキルフェノール及び10重量%未満のアントシアニン前駆物質;
非常に好ましくは、上で規定したエキスは、下記となるようなレベルの除去困難な有機汚染物質を含み
− 各PAHのレベルが5μg/kg未満、好ましくは1μg/kg未満、非常に好ましくは0.5μg/kg未満であり、且つ/又は
− TEQ(PCDD/PCDF/PCB)が10pg/g未満、好ましくは1.5pg/g未満である;
そして、非常に好ましくは、下記となるようなレベルの除去困難な有機汚染物質を含む
− 各PAHのレベルが定量化の限界(LOQ)未満であり、且つ/又は
− TEQ(PCDD/PCDF−PCB)が1.0pg/g未満である;
本発明によるイチョウのエキスは、治療用組成物の活性成分として、又は食品添加物として用いることができる。かかるエキスをベースとするこれらの組成物は、粉末、顆粒、錠剤又はゼラチンカプセルの形状であってよい。
本発明の他の主題は、上で規定したエキスの、末梢又は脳の循環障害、痴呆又は痴呆症候群を治療するための医薬を製造するための利用である。
本発明の他の主題は、上で規定したエキスを活性成分として、治療上許容しうる賦形剤と共に含む治療用組成物である。
別途特定しない限り、本願で言及される比及びパーセンテージは、重量/重量比であり、重量パーセントである。当然、この方法の種々の工程の作業温度は、使用する有機溶媒の沸点より低く、好ましくは、当該沸点より少なくとも5℃低い。
実験部
実施例1:イチョウのエキスの製造
乾燥したイチョウの葉2kgを、約60℃の温度で、アセトン/水(重量で60/40)で、毎回、10倍の溶媒(重量/重量)を用いて、2回抽出する。
有機溶媒は、約35%の固体物質含量が得られるまで、蒸発により除去する。
残っている濃縮された水溶液を、半分だけ、17重量%のオーダーの固体含量が得られるまで水で蒸留してから、攪拌しながら、10〜12℃の温度まで少なくとも1時間冷却し、そしてこの方法で形成された沈澱を除去する。
残っている水溶液を、メチルエチルケトン/アセトン混合物(重量で6/4)で、35重量%の硫酸アンモニウムの存在下で、抽出してから、相分離後に、メチルエチルケトン/アセトン混合物(重量で6/4)で再び抽出し、その後、固体物質含量50〜60重量%まで濃縮する。
得られた濃縮物を、水及びエタノールで希釈して、(10/45/45)の(固体/エタノール/水)重量比にする。次いで、(16/100)の(鉛溶液/エタノール溶液)体積比を有する次酢酸鉛(CH3CO2)2Pb.2Pb(OH)2[CASE#1335−32−6]の16%水溶液を、この方法で得られた溶液に加え;そうして形成された鉛沈澱を遠心分離により除去する。
回収された水性エタノール上清を、アルキルフェノール型の化合物を除去するために、ヘプタンで、3回抽出し(毎回、全体積の1/3を使用)、残っている水性アルコール溶液を、減圧下で、濃縮して、5重量%未満のエタノール含量とする。
残っている水溶液をメチルエチルケトン/エタノール混合物(重量で、6/4)で、35重量%の硫酸アンモニウムの存在下で抽出してから、相分離後に、メチルエチルケトン/アセトン混合物(重量で、6/4)で再び抽出し;有機溶媒を合わせて、レバチットAF5活性炭カラム(10g)上を通過させる。
20重量%の硫酸アンモニウムを、前工程で得られた有機相に攪拌しながら再び加え、次いで、デカンテーション後に、有機相を濃縮して、50〜70重量%のオーダーの固体物質含量とする。
次いで、90%を超えるエタノールと水を、この方法で得られた濃縮物に(固体物質含量/エタノール/水)重量比(12/78/10)で加えてから、約8〜12℃まで少なくとも3時間冷却する。次いで、不溶物を濾別し、濾液を減圧下で濃縮してから、オーブン中で、真空中で乾燥して、98重量%を超える固体物質含量を得る。
実施例2:吸着剤上を通過させることによるPOPのレベルの低減
POPで故意に汚染させたイチョウのエキスの種々の有機溶液を、次いで、吸着剤上を通過させる。
i)イチョウのエキスの溶液の調製
イチョウの標準化されたエキス(EGb761(商標))の溶液を、3種類の異なる溶媒中に調製して、POPで故意に汚染させる。
溶液No.1:1440mlのメチルエチルケトン/エタノール混合物(重量で、6/4)(22重量%の水を含む)中の120gの乾燥エキス;この方法で得られた溶液は、2等分される。
溶液No.2:720mlのメチルエチルケトン/アセトン混合物(重量で、6/4)(20重量%の水を含む)中の60gの乾燥エキス;
溶液No.3:720mlの水性エタノール中の60gの乾燥エキス(88重量%)。
如何なる溶液でも、所望の濃度レベル並びに定量化の限界は、下記の通りである:
Figure 0005710271
PAHについては、用いた汚染物質は、次の通りである:ベンゾ(a)アントラセン、クリセン、トリフェニレン[a]、ベンゾ(b)フルオランテン、ベンゾ(k/j)フルオランテン、ベンゾ(a)ピレン、インデノ(1,2,3−cd)ピレン、ジベンズ(ah)アントラセン、ベンゾ(ghi)ペリレン、ジベンゾ(al)−ピレン、ジベンゾ−(ai)−ピレン、ジベンゾ−(ah)−ピレン、ジベンゾ−(ae)−ピレン、シクロペンタ(cd)ピレン及び5−メチルクリセン。これらの結果は、下記の表1に与えてある。
PCDD/Fについては、用いた汚染物質は、次の通りである:2,3,7,8−テトラCDF、1,2,3,7,8−ペンタCDF、2,3,4,7,8−ペンタCDF、1,2,3,4,7,8−ヘキサCDF、1,2,3,6,7,8−ヘキサCDF、1,2,3,7,8,9−ヘキサCDF、2,3,4,6,7,8−ヘキサCDF、1,2,3,4,6,7,8−ヘキサCDF、1,2,3,4,7,8,9−ヘキサCDF、オクタCDF、2,3,7,8−テトラCDD、1,2,3,7,8−ペンタCDD、1,2,3,4,7,8−ヘキサCDD、1,2,3,6,7,8−ヘキサCDD、1,2,3,7,8,9−ヘキサCDD、1,2,3,4,6,7,8−ヘプタCDD及びオクタCDD。これらの結果は、下記の表2に与えてある。
PCBについては、用いた汚染物質は、次の通りである:PCB77、PCB81、PCB105、PCB114、PCB118、PCB123、PCB126、PCB156、PCB157、PCB167、PCB169及びPCB189。これらの結果は、表3に与えてある。
ii)汚染された溶液の吸着剤上の通過
これらの汚染された溶液を、吸着剤レバチットAF5(商標)(官能基を有さず、球形状で、1200m2/gの最小表面積を有し、粒子の少なくとも90%は0.4〜0.8mmを有する合成活性炭で、以後、「AF5」と呼ぶ)上を通過させる。これらの溶液を、10gのAF5を含むカラム(内径1cm、ベッド高さ20cm)を3回通過させる。
乾燥エキスの、用いた吸着剤に対する重量比は、約6対1である。
iii)結果
得られた結果は、下記の表1、2及び3に示してある(それらの値は、小数点第3位までに丸めてある)。
用いた記号は、下記の通りである:
<0.5:示された定量化の限界(LOQ)が0.5であり、見出された濃度がこの限界より低いことを意味する。
ND:対応する同種物(congener)の何れもがLOQより低いため、測定されなかったことを意味する。
TEQ excl.LOQ[a]=定量化された同種物のみを含む計算されたTEQの値。
TEQ incl.LOQ[b]=LOQの値を使用した定量化された同種物を含む計算されたTEQの値。
これらの結果は、吸着剤上を通過させることが、定量化の限界より低レベルのPOPのレベルを低下させることを示している。
実施例3:参考用実施例
下記の実施例3a及び3bは、前の実施例で用いられたものと異なる吸着剤及び/又は溶媒の使用を示している。乾燥エキスの用いた吸着剤に対する重量比は、約6対1である。
実施例3a:合成樹脂の使用
合成樹脂を、上記の実施例2で規定した溶液No.2と共に用いる。
この樹脂の特性は、次の通りである:官能基を有さず、架橋されたポリスチレンベースであり、球形状で、0.45〜0.55mm粒径の、1300m2/g以上の比表面積を有するレバチット(商標)VP OC 1163樹脂。
実験プロトコール(汚染、溶液の吸着剤上の通過)は、実施例2に記載したものと同じである。
得られた結果は、下記の表4に示してある(それらの値は、小数点第3位までに丸めてある)。
これらの結果は、この樹脂上を通過後において、吸着剤レバチットAF5(商標)上を通過させるとPOPレベルを定量化の限界より低レベルまで低減させる(実施例1)のに、加えられたPAHの約25〜70%がエキス中に残っていることを示している。
実施例3b:
用いた活性炭は、溶液No.4を用いた実施例2のもの(レバチットAF5(商標))と同じである。
溶液4:1440mlのn−ブタノール(20重量%の水を含む)中の120gの乾燥エキス;この方法で得られた溶液は濾過され、POPは、その濾液に加えられ、全体積を2等分して、その一方を対照として用い、他方を吸着剤レバチットAF5(商標)上を通過させる。
この実験プロトコール(汚染、溶液の吸着剤上の通過)は、実施例2に記載されたものと同じである。
得られた結果は、下記の表5に示してある(それらの値は、小数点第3位までに丸めてある)。
かかる吸着剤を用いれば、それらの結果は、その上を通過後に、加えたPAHの約3〜9%、加えたPCDD/PCDFの1〜12%及び加えたPCBの27〜46%がエキス中に残っており、他方、吸着剤レバチットAF5(商標)上を通過させればPOPレベルは定量化の限界より低レベルまで低減される(実施例2)ことを示す。
こうして得られた結果は、この活性炭上をn−ブタノールを溶媒として通過させた後には、加えたPCDD/PCDFの約10〜30%及び加えたPCBの20〜30%は、エキス中に残っており、他方、同じ吸着剤上を実施例2において用いたような溶媒を用いて通過させれば(実施例2)、POPレベルは、定量化の限界より低レベルまで低減されることを示している。
実施例2で用いた溶媒即ちメチルエチルケトン、エタノール、アセトン、水又は後者の混合物は、5〜6の極性インデックス(PI)(Modern Methods of Pharmaceutical Analysis by Roger E. Schimer, 第II巻、305頁参照、水の極性インデックスとして9の基準値を用いている)を有している。n−ブタノールは、極性インデックス4.8(即ち、5〜6の範囲外)を有しており、一層低極性である。
彼の仕事において、Schimerは、溶媒混合物に対してある溶媒の極性が、組成物において直線的に依存していなくても、線形近似は、混合物の極性インデックスの評価のために用いることを可能にするだけ十分に正確であることを特定している。こうして、混合物の極性インデックスを、混合物を構成する各溶媒の体積による部分と極性インデックスの積の合計として計算することができる。
溶媒AとBの混合物に関して、この混合に関する体積による部分は、VA及びVBであり、極性インデックスは、それぞれ、IA及びIBであるので、この混合物の極性インデックスは、VAA+VBBである。
Figure 0005710271
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Claims (42)

  1. PAH及びTEQ(PCDD/PCDF−PCB)を実質的に含まないイチョウの葉のエキスを得るための方法であって、PAHのレベルが5μg/kg未満であり、及びTEQ(PCDD/PCDF−PCB)のレベルが10pg/g未満であり、該方法は、下記の工程:
    (a)イチョウの葉を、40〜100℃の温度で、水性アセトン、1〜3の炭素原子を有する水性アルコール又は無水メタノールを用いて抽出し;
    (b)有機溶媒の大部分を、エキスから分離して、最後の蒸留段階で水を添加可能な方法で、最大含量10重量%とし、
    (c)残りの濃縮された水溶液を、水で希釈して、固体物質含量5〜25重量%として、攪拌しながら放置して、25℃未満の温度まで冷却し、沈澱が形成されるまで静止状態で放置し、この生成した水によく難溶性の親油性成分からなる沈澱を分離し、
    (d)残っている水溶液に硫酸アンモニウムを加え、形成された溶液を、メチルエチルケトン又はメチルエチルケトンとアセトンの混合物で抽出し、
    (e)得られたエキスを、固体物質含量が50〜70%となるまで濃縮し、得られた濃縮液を、10重量%の固体物質含量を有する50重量%の水及び50重量%のエタノールを含む溶液を得るために、水及びエタノールで希釈し、
    (f)この方法で得られた溶液に鉛塩の水溶液を、色が褐色から琥珀色に変わるまで加えて、形成された沈澱を分離し、又は鉛塩の代わりにポリアミドを使用し、
    (g)残りの水性アルコール溶液を、アルキルフェノール化合物の更なる分離のために60〜100℃の沸点を有する脂肪族又は脂環式溶媒で抽出し、
    (h)残りの水性アルコール溶液を、減圧下で、5%の最大エタノール含量まで濃縮して、硫酸アンモニウムを、最大で20重量%の含量まで加え、
    (i)得られた溶液を、メチルエチルケトンとエタノールの8/2〜5/5の比の混合物で抽出し、
    (j)その結果生成した有機相を、50〜70重量%の固体物質含量まで濃縮し、
    (k)この方法で得られた濃縮物にエタノールを、少なくとも80%のエタノール含量が得られるまで加え、次いで、この混合物を、最大温度12℃まで少なくとも2時間冷却し、最終的に、不溶物を濾過により除去して濾液を回収し;
    (l)この濾液を濃縮して、減圧下で、60〜80℃の温度で、水分含量5%未満の乾燥エキスが得られるまで乾燥することを含み、
    該方法が、工程d、i又はkの一つにおいて得られた有機相の一つを、1000m2/g以上の比表面積を有する合成活性炭より構成される吸着剤上を通過させることよりなる更なる工程を含むことを特徴とする当該方法。
  2. 下記の点で特徴付けられる、請求項1に記載の方法、
    工程(b)において、有機溶媒は、最大含量5重量%まで分離され、
    工程(c)において、水溶液は、水で希釈されて、15〜20重量%の固体物質含量とされ、10〜12℃の温度まで冷却され、
    工程(d)において、硫酸アンモニウムを、30重量%の含量を生じるように溶液に加えて、形成された溶液を、9/1〜4/6の比の溶媒で抽出し、そして
    工程(f)において、酢酸鉛、次酢酸鉛若しくは硝酸鉛又は水酸化鉛の水溶液を用いる。
  3. 下記の点で特徴付けられる、請求項1に記載の方法、
    工程(a)において、イチョウの葉を、50〜65℃の温度で、水性アセトン(アセトン/水重量比は、50/50〜65/35であり、固体/溶媒比は1/6〜1/20)又は水性エタノールを抽出用溶媒として用いて抽出する。
  4. 下記の点で特徴付けられる、請求項3に記載の方法、
    工程(a)において、用いる抽出用溶媒は、アセトン/水重量比が60/40である水性アセトンである。
  5. 下記の点で特徴付けられる、請求項1に記載の方法、
    工程(b)において、このエキスの有機溶媒は、減圧下での蒸発により、5%未満の最大残留溶媒レベル及び15〜30%のオーダーの固体含量が得られるまで除去される。
  6. 下記の点で特徴付けられる、請求項1に記載の方法、
    工程(c)において、残っている濃縮された水溶液を水で、固体含量が10〜20重量%のオーダーになり、5%未満の最大残留溶媒レベルが得られるまで希釈し、その後、少なくとも1時間にわたって攪拌しながら4〜12℃のオーダーの温度まで冷却する。
  7. 下記の点で特徴付けられる、請求項1に記載の方法、
    工程(d)において、残っている水溶液を、水溶液の体積に対して30〜40重量%の硫酸アンモニウムの存在下で、重量比6/4のメチルエチルケトン/アセトン混合物で抽出してから、相分離後に、有機相を除去する。
  8. 下記の点で特徴付けられる、請求項1に記載の方法、
    工程(f)において、前の工程(e)においてこの方法で得られた溶液に、15〜20%のオーダーの濃度の次酢酸鉛(CH3CO2)2Pb.2Pb(OH)2の水溶液を、(Pb量/固体含量)比0.15〜0.30で加える。
  9. (Pb量/固体含量)比が、0.18〜0.25である、請求項8に記載の方法。
  10. 工程(g)において、残りの水性アルコール溶液を、ヘプタンで抽出する点で特徴付けられる、請求項1に記載の方法。
  11. 工程dで得られた有機相を、吸着剤上を通過させることよりなる更なる工程を含む点で特徴付けられる、請求項1〜10のいずれか一つに記載の方法。
  12. 工程iで得られた有機相を、吸着剤上を通過させることよりなる更なる工程を含む点で特徴付けられる、請求項1〜10のいずれか一つに記載の方法。
  13. 工程kで得られた有機相を、吸着剤上を通過させることよりなる更なる工程を含む点で特徴付けられる、請求項1〜12のいずれか一つに記載の方法。
  14. PAH及びTEQ(PCDD/PCDF−PCB)を実質的に含まないイチョウの葉のエキスを得るための方法であって、PAHのレベルが5μg/kg未満であり、及びTEQ(PCDD/PCDF−PCB)のレベルが10pg/g未満であり、下記を含む当該方法:
    (aa)乾燥したイチョウの葉を、40〜100℃の温度で、水性アセトン又は3炭素未満を有する低級アルコールから選択される抽出用溶媒を用いて抽出し;
    (ba)有機溶媒を、このエキスから、10%未満の最大残留溶媒レベルまで除去し;
    (ca)残りの濃縮された水溶液を、水で、固体含量5〜25重量%のオーダー及び5%未満の最大残留溶媒レベルが得られるまで希釈してから、少なくとも1時間25℃未満の温度まで攪拌しながら冷却し、この方法で形成された親油性成分よりなる沈澱を除去する;
    (da)残っている水溶液を、硫酸アンモニウムの存在下で、メチルエチルケトン/アセトン混合物で抽出してから、相分離後に、有機相を固体含量40〜60重量%まで濃縮し、
    (ea)得られた濃縮物を、水性エタノール及び水で、最終的溶液が50重量%の水及び50重量%のエタノール及び10〜12%のオーダーの固体含量を含むように希釈し;
    (fa)工程(e)においてこの方法で得られた溶液に、鉛塩の水溶液を、(Pb量/固体含量)比0.15〜0.3で加え、この方法で形成された鉛沈澱を除去し;
    (ga)残っている水性エタノール溶液を、アルキルフェノール型化合物を除去するためにヘプタンで抽出し、残っている水性アルコール溶液を、減圧下で、5重量%未満のエタノール含量まで濃縮し;
    (ha)得られた溶液を、メチルエチルケトンとエタノールの混合物で、硫酸アンモニウムの存在下で抽出し;
    (ia)硫酸アンモニウムを、前工程で得られた有機相に攪拌しながら加えてから、デカンテーション後に、有機相を回収し、次いで、それを50〜70重量%の固体含量まで濃縮し;
    (ja)この方法で得られた濃縮物に、エタノールと水を、10〜12%の固体含量及び75〜90%のエタノール含量(残りは水)が得られるまで加えてから、この混合物を、8〜12℃まで少なくとも1時間冷却して、最後に、不溶物を濾過により除去して、濾液を回収し;
    (ka)この方法で得られた濾液を、減圧下で、50〜70重量%の固体含量が得られるまで濃縮し、真空下で、オーブン中で、60℃を超えない温度で乾燥すること;
    及び、前工程da、ia又はjaの一つで得られた有機相の一つを、1000m2/g以上の比表面積を有する合成活性炭により構成される吸着剤上を通過させることよりなる追加の工程。
  15. 下記の点で特徴付けられる、請求項14に記載の方法、
    工程(aa)において、乾燥したイチョウの葉の抽出は、50〜65℃の温度で、アセトン/水重量比50/50〜65/35の水性アセトンを用いて、(乾燥葉/溶媒)比1/6〜1/20で、又は水性エタノールを抽出用溶媒として用いて行なわれる。
  16. 下記の点で特徴付けられる、請求項15に記載の方法、
    工程(aa)において、用いられる抽出用溶媒は、60/40のアセトン/水重量比を有する水性アセトンである。
  17. 下記の点で特徴付けられる、請求項14に記載の方法、
    工程(ba)において、エキスからの有機溶媒の除去は、5%未満の最大残留溶媒レベル及び15〜30%のオーダーの固体含量が得られるまで、減圧下での蒸発により行なわれる。
  18. 下記の点で特徴付けられる、請求項14に記載の方法、
    工程(ca)において、残りの濃縮された水溶液を、水で、10〜20重量%のオーダーの固体含量が得られるまで希釈し、次いで、攪拌しながら、4〜12℃の温度まで冷却する。
  19. 下記の点で特徴付けられる、請求項14に記載の方法、
    工程(da)において、残りの水溶液を、重量比5/5〜7/3のメチルエチルケトン/アセトン混合物で、この水溶液の体積に対して30〜40重量%のレベルの硫酸アンモニウムの存在下で抽出する。
  20. 下記の点で特徴付けられる、請求項14に記載の方法、
    工程(fa)において、鉛塩は、酢酸鉛、水酸化鉛及び次酢酸鉛から選択される。
  21. (Pb/固体含量)比が、0.18〜0.25である点で特徴付けられる、請求項14又は20に記載の方法。
  22. 下記の点で特徴付けられる、請求項14又は20に記載の方法、
    工程(fa)において、工程(ea)で得られた溶液に、15〜20%のオーダーの濃度の次酢酸鉛(CH3CO2)2Pb.2Pb(OH)2の水溶液を、0.18〜0.25の(Pb量/固体含量)比で加える。
  23. 下記の点で特徴付けられる、請求項14に記載の方法、
    工程(ha)において、得られた溶液を、6/4のオーダーの重量比のメチルエチルケトンとエタノールの混合物を用いて、この水溶液の体積に対して30〜40重量%の硫酸アンモニウムの存在下で抽出する。
  24. 下記の点で特徴付けられる、請求項14に記載の方法、
    工程(ja)において、エタノールと水を、78〜90%のエタノール含量が得られるまで加える。
  25. 工程daで得られた有機相を吸着剤上を通過させることよりなる追加の工程を含む点で特徴付けられる、請求項14〜24のいずれか一つに記載の方法。
  26. 工程iaで得られた有機相を吸着剤上を通過させることよりなる追加の工程を含む点で特徴付けられる、請求項14〜24のいずれか一つに記載の方法。
  27. 工程jaで得られた有機相(濾液)を吸着剤上を通過させることよりなる追加の工程を含む点で特徴付けられる、請求項14〜24のいずれか一つに記載の方法。
  28. 吸着剤が下記の特性の少なくとも一つを含む点で特徴付けられる、請求項1〜27のいずれか一つに記載の方法:
    − 官能基を含まない;
    − 球形状で与えられる;
    − 1100m2/g以上の比表面積を有する。
  29. 吸着剤が下記の特性の少なくとも二つを含む点で特徴付けられる、請求項1〜28のいずれか一つに記載の方法:
    − 官能基を含まない;
    − 球形状で与えられる;
    − 1100m2/g以上の比表面積を有する。
  30. 吸着剤が活性炭であって、官能基を有さず、球形状であり、1100m2/g以上の最小比表面積を有する点で特徴付けられる、請求項1〜29のいずれか一つに記載の方法。
  31. 吸着剤が、0.2〜1mmの粒径を有する点で特徴付けられる、請求項1〜30のいずれか一つに記載の方法。
  32. 吸着剤が、0.3〜0.9mmの粒径を有する点で特徴付けられる、請求項1〜31のいずれか一つに記載の方法。
  33. 請求項1〜32のいずれか一つに記載の方法であって、吸着剤が活性炭であって、官能基を有さず、直径0.4〜0.8mmの球形状であり、細孔直径8nm及び細孔体積0.15cm3/gの1200m2/g以上の最小比表面積を有する点で特徴付けられる当該方法。
  34. PAH及びTEQ(PCDD/PCDF−PCB)を実質的に含まず、請求項1〜33のいずれか一つに記載の方法によって得ることのできるイチョウのエキスであり、PAHを5μg/kg未満のレベルで及びTEQ(PCDD/PCDF−PCB)を10pg/g未満のレベルで含む当該エキス。
  35. PAH及びTEQ(PCDD/PCDF−PCB)を実質的に含まず且つ下記を含む、請求項34に記載のイチョウのエキス、
    − 20〜30重量%のフラボングリコシド、
    − 2.5〜4.5総重量%のギンコライドA、B、C及びJ(総量)、
    − 2.0〜4.0重量%のビロバライド、
    − 10ppm未満のアルキルフェノール及び10重量%未満のアントシアニジン前駆物質。
  36. PAH及びTEQ(PCDD/PCDF−PCB)を実質的に含まず且つ下記を含む、請求項35に記載のイチョウのエキス、
    − 22〜26重量%のフラボングリコシド、
    − 2.5〜4.5総重量%のギンコライドA、B、C及びJ、
    − 2.0〜4.0重量%のビロバライド、
    − 1ppm未満のアルキルフェノール及び10重量%未満のアントシアニジン前駆物質。
  37. PAH及びTEQ(PCDD/PCDF−PCB)を実質的に含まず且つ下記を含む、請求項34に記載のイチョウのエキス、
    − 20〜30重量%のフラボングリコシド、
    − 2.5〜4.5総重量%のギンコライドA、B及びC、
    − 2.0〜4.0重量%のビロバライド、
    − 10ppm未満のアルキルフェノール及び10重量%未満のアントシアニジン前駆物質。
  38. 請求項34〜37のいずれか一つに記載のイチョウのエキスであって、PAHを1μg/kg未満のレベルで及びTEQ(PCDD/PCDF−PCB)を1.5pg/g未満のレベルで含む当該エキス。
  39. 請求項34〜38のいずれか一つに記載のイチョウのエキスであって、PAHを0.5μg/kg未満のレベルで及びTEQ(PCDD/PCDF−PCB)を1.5pg/g未満のレベルで含む当該エキス。
  40. 請求項34〜39のいずれか一つに記載のイチョウのエキスであって、定量化の限界(LOQ)未満のPAH及び1.0pg/g未満のレベルのTEQ(PCDD/PCDF−PCB)を含む当該エキス。
  41. 請求項34〜40のいずれか一つで規定されたエキスの、末梢又は脳の循環障害、痴呆又は痴呆症候群の治療のための医薬の製造のための利用。
  42. 請求項34〜40のいずれか一つに規定されたエキスを活性成分として、治療上許容しうる賦形剤と共に含む治療用組成物。
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