JP5770555B2 - コンロ - Google Patents
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Description
コンロ本体の上部に備えられた天板に設けられた開口部と、当該開口部を塞ぐ蓋体とを備えたコンロであって、その特徴構成は、
前記蓋体は、当該蓋体の上面を成す上板と、前記上板の外周部の下側に配設された弾性パッキンと、前記上板との間で前記弾性パッキンを挟んで保持可能なパッキン保持具とを備え、
前記開口部の内周面には前記蓋体の前記パッキン保持具の下降を受止める保持具載置部が設けられ、
前記上板と前記パッキン保持具とが離間した離間姿勢と、前記上板が前記パッキン保持具に近接した近接姿勢との間で姿勢変更可能に構成されるとともに、
前記上板と前記パッキン保持具との間で、前記離間姿勢において前記弾性パッキンが小径の第1状態に、前記近接姿勢において前記弾性パッキンが大径の第2状態に変形可能に構成され、
前記離間姿勢において前記パッキン保持具の前記上板側への移動を許容し、前記近接姿勢において前記パッキン保持具の前記上板からの離間移動を禁止する固定手段を備え、
前記パッキン保持具が前記保持具載置部に受止められた状態で、前記上板が前記天板側へ移動操作されて、前記離間姿勢から前記近接姿勢に姿勢変更される点にある。
また、その係合状態では、蓋体の姿勢が、上板がパッキン保持具に近接した近接姿勢とされて、開口部の内周面に弾性パッキンが圧着する状態となっているが、上記特徴構成によれば、固定手段が係合状態にある時には、パッキン保持具の上板からの離間移動が禁止されるので、この係合状態では、開口部の内周面に弾性パッキンが圧着する状態が確実に維持される。従って、固定手段を係合状態とすることで、蓋体と開口部との間に十分なシール性が確保された状態で蓋体が固定されるので、水滴などのコンロ内部への侵入を確実に防止することができる。
前記底板の前記最大離間位置から前記上板側への近接移動により、前記固定手段を、前記パッキン保持具の前記上板からの離間移動を禁止する禁止姿勢から、前記パッキン保持具の前記上板からの離間移動を許容する許容姿勢に姿勢変更する点にある。
前記加熱機構部の上昇動作によって、前記加熱機構部が前記底板に接触して、前記底板が前記最大離間位置から、前記上板側へ近接移動する点にある。
バーナ部5aは、外炎口形のバーナで構成され、バーナ部支持台5eを貫通する状態で設けられつつ、バーナ部支持台5eに支持されている。五徳部5bは、加熱対象物(図示せず)を直接支持するための6本の支持片が、バーナ部5aを中心にして放射状に設けられて構成されている。そして、温度センサ5cは加熱対象物に直接接触して、加熱対象物の温度を検出するように構成されている。
蓋体6を開口部4に取り付ける際、まず、図4(a)に示すような離間姿勢として開口部4に挿入する。離間姿勢では、弾性パッキン8の弾性力によって、上板7と弾性パッキン8とが互いに離間する方向に付勢されているものの、弾性パッキン8は蓋体6の上下方向において強く圧縮されておらず、そのため、蓋体6の外周方向に伸張していない小径の第1状態となっている。なお、弾性パッキン8の弾性力によって上板7からパッキン保持具9が離間する方向に移動するが、底板支持ネジ12の下端部に設けられた係止部12aによって、パッキン保持具9を支持する底板10の下方への移動が規制されているので、これによって、パッキン保持具9の下方への移動が規制される。
ここで、上板7、弾性パッキン8、パッキン保持具9、底板10のそれぞれは、開口部4の開口径よりも小さい外径寸法で形成されているので、蓋体6を開口部4に容易に挿入することができる。そして、パッキン保持具9の外径寸法は、保持具載置部4bの内径寸法より大きく形成されるので、これにより、蓋体6を保持具載置部4bに載置することができる。さらに、底板10の下面には、底板10を保護しつつ、蓋体6の開口部4への挿入する際にガイド面11aを有するガイド部材11を有するのでとなるので、スムーズに開口部4の保持具載置部4bまで蓋体6を挿入することができる。
開口部4の内周面4aには、蓋体6を開口部4に挿入した際に、蓋体6のパッキン保持具9が載置される保持具載置部4bが設けられており、パッキン保持具9が保持具載置部4bに載置された状態で、上板7が天板3側へ移動操作されて、離間姿勢から近接姿勢に姿勢変更される。ここで、上板7の天板3側への移動操作は、使用者が保持具載置部4bに載置された蓋体6の上板7を、使用者が下方に押し込むことで行なわれる。
そして、使用者が、天板3より上方に位置する上板7を、弾性パッキン8の弾性力に反して、上板7の上面と天板3の上面とが同一平面上に位置するまで下方に押し込んで、上板7がパッキン保持具9に近接した近接姿勢とすると、弾性パッキン8は蓋体6の上下方向に圧縮されるとともに、蓋体6の外周方向に伸張された大径の第2状態に変形して、開口部4の内周面4aに弾性パッキン8が圧着する。
この状態では、上板7に揺動自在に設けられた可動係合部材13の係合凹部13aと、パッキン保持具9に設けられた円環状係合凸部9aとが係合状態となって、パッキン保持具9と上板7が固定されて、パッキン保持具9の上板7からの離間移動が禁止された禁止姿勢となる。
図5(a)に示すように、使用者が蓋体6を開口部4に挿入すると、蓋体6が開口部4の内周面4aの保持具載置部4bに載置された状態となる。この状態では、例えば、弾性パッキン8の厚みは約9mm程度とされる。一方、可動係合部材13の端部13bは端部用溝部7dに挿入された状態となっている。
そして、図5(b)に示すように、使用者が上板7を下方(図中矢印方向)へ押し込むと、パッキン保持具9の位置は保持具載置部4bによって維持されるので、上板7とパッキン保持具9との間に挟まれる弾性パッキン8は蓋体6の上下方向に圧縮するとともに、外径方向に拡大する。
さらに、図5(c)に示すように、上板7を下方(図中矢印方向)へ押し込むと、上板7の下面が、パッキン保持具9の中間円環部9bの上端部9eに当接して、上板7が下方に移動することが規制されるが、その規制位置において、上板7の上面と天板3の上面とが同一平面上に位置する同一平面状態(面一状態に相当)まで上板7が下方に押し込まれた近接姿勢となる。この近接姿勢では、弾性パッキン8の蓋体6の上下方向の厚みが約6mm程度となるまで圧縮されるとともに、弾性パッキン8は蓋体6の外径方向に拡大して内周面4aに圧着した状態となる。
図6(a)に示すように、近接姿勢において、固定手段9a、13aによってパッキン保持具9と上板7が互いに固定されて、パッキン保持具9の上板7からの離間移動が禁止された禁止姿勢となっている。このように、禁止姿勢にあるときは、離間姿勢で9mm程度とされる弾性パッキン8の厚みが、6mm程度に圧縮されている。
そして、図6(b)に示すように、加熱機構部5を上昇させると、加熱機構部5の五徳部5bが、底板10の下面に当接しつつ底板10を上方(図中矢印方向)へ押し上げる。これにより、底板10が、最大離間位置から上板7側へ近接移動して、固定手段9a、13aの姿勢が、パッキン保持具9の上板7からの離間移動を禁止する禁止姿勢から、パッキン保持具9の上板7側への移動を許容する許容姿勢となる。具体的には、可動係合部材13の端部13bが底板10に持ち上げられて、可動係合部材13が軸14を中心に揺動し、底板10の切り欠き部10aに、可動係合部材13の軸14側の端部が挿入される状態となって、パッキン保持具9の円環状係合凸部9aと可動係合部材13の係合凹部13aの係合が解除されて許容姿勢となる。
〔別実施形態〕
2 筐体(コンロ本体)
3 天板
4 開口部
4b 保持具載置部
5 加熱機構部
6 蓋体
7 上板
8 弾性パッキン
9 パッキン保持具
9a 円環状係合凸部(固定用被係合部、固定手段)
10 底板
13 可動係合部材
13a 係合凹部(固定用係合部、固定手段)
Claims (4)
- コンロ本体の上部に備えられた天板に設けられた開口部と、当該開口部を塞ぐ蓋体とを備えたコンロであって、
前記蓋体は、当該蓋体の上面を成す上板と、前記上板の外周部の下側に配設された弾性パッキンと、前記上板との間で前記弾性パッキンを挟んで保持可能なパッキン保持具とを備え、
前記開口部の内周面には前記蓋体の前記パッキン保持具の下降を受止める保持具載置部が設けられ、
前記上板と前記パッキン保持具とが離間した離間姿勢と、前記上板が前記パッキン保持具に近接した近接姿勢との間で姿勢変更可能に構成されるとともに、
前記上板と前記パッキン保持具との間で、前記離間姿勢において前記弾性パッキンが小径の第1状態に、前記近接姿勢において前記弾性パッキンが大径の第2状態に変形可能に構成され、
前記離間姿勢において前記パッキン保持具の前記上板側への移動を許容し、前記近接姿勢において前記パッキン保持具の前記上板からの離間移動を禁止する固定手段を備え、
前記パッキン保持具が前記保持具載置部に受止められた状態で、前記上板が前記天板側へ移動操作されて、前記離間姿勢から前記近接姿勢に姿勢変更されるコンロ。 - 前記固定手段が、前記上板に揺動自在に設けられた可動係合部材の固定用係合部と、前記パッキン保持具に設けられた固定用被係合部とで構成され、前記固定用係合部と前記固定用被係合部との係合状態で、前記パッキン保持具の前記上板からの離間移動が禁止される請求項1に記載のコンロ。
- 前記上板に対して前記パッキン保持具側に設けられ、前記上板に近接移動可能で、最大離間位置が設定された底板を備え、
前記底板の前記最大離間位置から前記上板側への近接移動により、前記固定手段を、前記パッキン保持具の前記上板からの離間移動を禁止する禁止姿勢から、前記パッキン保持具の前記上板からの離間移動を許容する許容姿勢に姿勢変更する請求項2記載のコンロ。 - 前記コンロ本体に、昇降自在に設けられた加熱機構部を備え、
前記加熱機構部の上昇動作によって、前記加熱機構部が前記底板に接触して、前記底板が前記最大離間位置から、前記上板側へ近接移動する請求項3に記載のコンロ。
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