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JP5758551B2 - 階層型および適応型のマルチキャリアデジタル変復調 - Google Patents

階層型および適応型のマルチキャリアデジタル変復調 Download PDF

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Description

本発明は、マルチキャリア信号のデジタル変復調に関する。
ファイバ、同軸ケーブルおよびツイストペアを含む有線広帯域ネットワークは、1990年代初頭に初めて導入された後、大きく発展した。容量が制限される銅線固有の減衰にもかかわらず、この媒体による伝送は、レガシー一般電話サービス(POTS)配備により媒体が世界中に豊富に存在するので、依然として魅力的である。したがって、銅線による広帯域が、ファイバツーザホーム(FTTH)と比較して大幅な配備コスト節減をもたらす。実際、FTTHが1988年以降は技術的に実行可能になっているが、住宅向け市場ではデジタル加入者線(DSL)が依然として支配的な広帯域アクセス技術である。しかし、アクセスネットワークが依然として端末間接続のボトルネックであるので、また、いっそう高速のデータ速度が引き続き要求されていることにより、銅線はファイバに段階的に置き換えられている。ファイバ配備の使用者1人当たりのコストは、加入者の敷地に近づくと大幅に増大する。このことが、300Mb/sを超える送出の見込みがあるファントムモードおよびベクタリング(vectoring)などの最近の技術に様々なオペレータが熱意を示している理由である。ベクタリングおよびファントムモードの伝送の成功が、比較的短いループを介して500Mb/sから1Gb/sを送出するための、ベクトル化VDSL2を超える次世代広帯域銅線アクセスについて関心を引き起こした。
離散マルチトーン(DMT)変調は、依然として次世代アクセスネットワークの有望な候補の1つである。実際、DMTは周波数領域で非常に適応性があり、特に、追加ノッチングが必要になる高域へ移る場合に重要なスペクトル制限に適している。さらに、他のあらゆるマルチキャリアによる変調と同様に、チャネルの周波数選択度は、非常に基本的な単一のタップイコライザによって簡単に対処することができる。
しかし、デジタル加入者線(DSL)は、過渡雑音に対してそれほど耐性はない。すなわち、DSL通信は、準安定なチャネルおよび雑音環境を想定しており、急速なチャネル変動に対応するための標準化機構は見越されていない。
現在のDSL標準規格では、受信機は、チャネル初期化中に実行される信号対雑音干渉電力比(SNIR)測定に基づいてそれぞれのキャリアビットローディングおよび利得を決定し、これらのパラメータを送信機で使用するために折り返し通報する。受信機はまた、ビットスワップ、シームレスレートアダプテーション(SRA)またはセーブアワーショータイム(SOS(Save Our Showtime))プロシージャによって、ショータイム中の遅いチャネル変動に対し保護することにも関与する。測定された雑音フロアを超えるいかなる雑音変動も、雑音余裕または仮想雑音でマスクされなければならない。通常、オペレータは、ラインコード限界の上に5から15dBの雑音余裕を用いるが、これは、達成可能データレートで見て約10%から40%の損失に相当する。雑音余裕をさらに超える雑音バーストは、まれであり持続時間が短い(いわゆるインパルス雑音)と予測され、したがって、データインタリービングと組み合わせた順方向誤り訂正(FEC)によって(通信待ち時間およびデータオーバヘッドを犠牲にして)、または自動繰返しリクエスト(ARQ)によって訂正することができる。
ベクタリングを用いると、受信機におけるクロストーク干渉レベルがかなり低減される。したがって、高く安定したクロストークレベルで前もってマスクされた大きな雑音変動が目に見えるようになる。したがって、この雑音変動の増大に対処するために、オペレータはさらに大きな雑音余裕を必要とすることがあり、それによって、予想されたベクタリング利得が低減する。
さらに、銅線ループの長さを低減させるファイバ配備が継続していることにより、DSL帯域プランが高い周波数へ拡張される。これらの周波数ではより高いクロストーク結合があるが、無線周波数侵入(RFI)などの非DSL雑音をより大きく拾ってしまうこともまたある。ここでもまた、雑音動力学の増大が予測されうる。
また、アクセスプラントの全消費電力の低減を求めるオペレータからの絶え間ない圧力もある。電力低減もまた、ループアンバンドリングを可能にしうる「公正」機構である。
要するに、現在のDSLシステムはエンドユーザに、適正なサービス品質(QoS)での最適なデータレート、および最適な1ビット当たり電力を提供することができない。
本発明の目的は、上述の短所および欠点に対処する新規の変復調方式を提案することである。
本発明の第1の実施形態によれば、2進ストリームをマルチキャリアデータシンボルに符号化する方法は、送信側において、
a)複数のキャリアをそれぞれが含むキャリア群にキャリアを分けるステップと、
b)N個のキャリアを含む所与のキャリア群について、キャリア群のN個のキャリアを変調するための群コンスタレーション図を選択するステップであって、選択された群コンスタレーション図が、所定の低減する電力を有しP個の最強およびQ個の最弱のコンスタレーションベクトルが除外されているI個の重畳コンスタレーションベクトルの階層的合計として構築され、PおよびQが2つの正の整数パラメータであり、Iが、最大コンスタレーションサイズを決める正の整数値である、選択するステップと、
c)キャリア群の所与のキャリアについて、2進ワードを群コンスタレーション図のコンスタレーション点の上にマッピングするステップと、
d)PおよびQパラメータが変化しないままで、キャリア群のN個のキャリアのそれぞれによるN個の2進ワードについてステップc)を繰り返すステップと、
e)Pおよび/またはQパラメータがキャリア群ごとに、およびマルチキャリアデータシンボルごとに調整されつつ、各キャリア群についてステップb)からd)を繰り返すステップとを含む。
本発明の第2の態様によれば、2進ストリームをマルチキャリアデータシンボルに符号化する送信機は、
a)複数のキャリアをそれぞれが含むキャリア群にキャリアを分けるように、かつ
b)N個のキャリアを含む所与のキャリア群について、キャリア群のN個のキャリアを変調するための群コンスタレーション図を選択するように構成され、選択された群コンスタレーション図が、所定の低減する電力を有しP個の最強およびQ個の最弱のコンスタレーションベクトルが除外されているI個の重畳コンスタレーションベクトルの階層的合計として構築され、PおよびQが2つの正の整数パラメータであり、Iが、最大コンスタレーションサイズを決める正の整数値であり、さらに
c)キャリア群の所与のキャリアについて、2進ワードを群コンスタレーション図のコンスタレーション点の上にマッピングするように、かつ
d)PおよびQパラメータが変化しないままで、キャリア群のN個のキャリアのそれぞれによるN個の2進ワードについてステップc)を繰り返すように、かつ
e)各キャリア群についてステップb)からd)を繰り返すように、かつPおよび/またはQパラメータをキャリア群ごとに、およびマルチキャリアデータシンボルごとに調整するように構成される。
本発明の第3の態様によれば、2進ストリームをマルチキャリアデータシンボルからブラインド復号する方法は、受信側において、
a)複数のキャリアをそれぞれが含むキャリア群にキャリアを分けるステップと、
b)N個のキャリアを含む所与のキャリア群について、N個のキャリアまたはその一部の統計的特徴づけによってキャリア群のN個のキャリアを復調するための群コンスタレーション図を選択するステップであって、選択された群コンスタレーション図が、所定の低減する電力を有しP個の最強およびQ個の最弱のコンスタレーションベクトルが除外されているI個の重畳コンスタレーションベクトルの階層的合計として構築され、PおよびQが2つの正の整数パラメータであり、Iが、最大コンスタレーションサイズを決める正の整数値である、選択するステップと、
c)キャリア群の所与のキャリアについて、群コンスタレーション図によってキャリアを2進ワードにデマッピングするステップと、
d)キャリア群のN個のキャリアのそれぞれについてステップc)を繰り返し、PおよびQパラメータが変化しないままであり、それによってN個の2進ワードが得られるステップと、
e)Pおよび/またはQパラメータがキャリア群ごとに、およびマルチキャリアデータシンボルごとに再評価され、各キャリア群についてステップb)からd)を繰り返すステップとを含む。
本発明の第4の態様によれば、2進ストリームをマルチキャリアデータシンボルからブラインド復号する受信機は、
a)複数のキャリアをそれぞれが含むキャリア群にキャリアを分けるように、かつ
b)N個のキャリアを含む所与のキャリア群について、N個のキャリアまたはその一部の統計的特徴づけによってキャリア群のN個のキャリアを復調するための群コンスタレーション図を選択するように構成され、選択された群コンスタレーション図が、所定の低減する電力を有しP個の最強およびQ個の最弱のコンスタレーションベクトルが除外されているI個の重畳コンスタレーションベクトルの階層的合計として構築され、PおよびQが2つの正の整数パラメータであり、Iが、最大コンスタレーションサイズを決める正の整数値であり、さらに、
c)キャリア群の所与のキャリアについて、群コンスタレーション図によってキャリアを2進ワードにデマッピングするように、かつ
d)キャリア群のN個のキャリアのそれぞれについてステップc)を繰り返し、PおよびQパラメータが変化しないままであり、それによってN個の2進ワードが得られるように、かつ
e)各キャリア群についてステップb)からd)を繰り返すように、かつPおよび/またはQパラメータをキャリア群ごとに、およびマルチキャリアデータシンボルごとに再評価するように構成される。
本発明の一実施形態では、送信機は、Pパラメータを電力バジェット基準に従って調整する。
本発明の一実施形態では、送信機は、Qパラメータを雑音基準に従って調整する。
本発明の一実施形態では、送信機は、Qパラメータをピア受信機からの肯定応答情報に従って調整する。
本発明の一実施形態では、送信機は、Pおよび/またはQパラメータをサービスの質QoS基準に従って調整する。
本発明の一実施形態では、送信機は、Pおよび/またはQパラメータを出力トラフィック需要に従って調整する。
本発明の一実施形態では、I個の重畳コンスタレーションベクトルは4QAMベクトルである。
本発明の一実施形態では、キャリア送信電力が、送信電力スペクトルマスクにより個別に成形され、かつ/またはそれぞれの相対キャリア利得に応じて個別に微調整される。
本発明の一実施形態では、この方法は、キャリアの上にマッピングする前に2進ストリームをスクランブルするステップをさらに含む。
本発明の一実施形態では、受信機は、N個のキャリアもしくはその一部の電力または振幅分布の統計的特徴づけによってPおよび/またはQパラメータを評価する。
提案された変調方式では、2つ以上のキャリアをそれぞれが含むキャリア群にキャリアを分ける。しかし、受信側でキャリアを正確に統計的に特徴づけるには十分に多い数のキャリアが必要とされる。各キャリアは、それぞれのSNIRまたは誤り率に従って群に分けることができる。このようにキャリアを群に分けることは、チャネル初期化時に実行することができ、またチャネル動作時に更新することができる。あるいは、キャリア群は、送信側と受信側の両方で知られている所定の群とすることもできる。各キャリア群は、必ずしも等しい数のキャリアを含まない。
次に、送信機は、所与のキャリア群のすべてのキャリアに対し、また所与のマルチキャリアデータシンボルに対し使用されるべき共通コンスタレーション図を自律的に選択する。送信機では、十分に制限された電力レベルの組、および可能なコンスタレーションパターンを使用する。その場合、送信機は、任意の時点で、この制限された組の中で任意のコンスタレーションおよび電力を使用することが可能である。これらの動作は、キャリアの全群にわたって調整され、受信機は、キャリアの群にわたっていくつかの測定法を適用して、どのコンスタレーションがどの電力で使用されているかを確実に検知することができる。
より形式的には、選択された群コンスタレーション図は、所定の低減する電力を有しP個の最初の最強およびQ個の最後の最弱のコンスタレーションベクトルが除外されているI個の重畳コンスタレーションベクトルの階層的合計として構成される。例えば、重畳コンスタレーションベクトルは4QAMコンスタレーションベクトル、または対しょPAMコンスタレーションベクトルである。Iによって最大許容コンスタレーションサイズが決まり、PおよびQは2つの整数パラメータであり、その値は送信機によって自律的に調整される。
送信機は、様々な基準に従ってPおよびQパラメータを自律的に調整する。例えば、Pパラメータは、消費する送信電力を可能な限り少なくするために、増大させることができる。さらに例えば、Qパラメータは、雑音フロアに近づかないようにするために、また通信を可能な限り障害許容力があるようにするために、増大させることができる。さらに例えば、Qパラメータは、ピア受信機から受信された肯定応答情報に従って調整することができる。すなわち、最弱コンスタレーションベクトルが突然の雑音増大を被った場合、対応するデータブロックは応答されないままになるが、送信機はそのとき、対応するキャリア群(1つまたは複数)のQ値を増大させるように決定することができる。さらに例えば、Pおよび/またはQパラメータは、あるビット誤り率(BER)を有するあるデータスループットなどのある種のQoSに適合するように調整することができる。Pおよび/またはQパラメータはまた、現在のDLS標準規格によるアイドルパターン伝送のために電力を浪費することなく実際のトラフィック需要を満たすように調整することもできる。
次に、送信機は、キャリア群のキャリアのひとつひとつにわたって、同じコンスタレーション図を使用して対応する数のビットを符号化し、これはPおよび/またはQパラメータが変化しないままであることを意味する。
このプロセスは、キャリア群のひとつひとつに対し、またマルチキャリアデータシンボルのひとつひとつに対し再び繰り返す一方で、PおよびQパラメータは、その最適値にキャリア群ごとに、およびマルチキャリアデータシンボルごとに調整される。
キャリア送信電力は、送信電力マスクにより個別に成形することができ、あるいはそれぞれの相対キャリア利得、例えば雑音余裕等化に応じて微調整することができる。
キャリアの既定の群にわたって共通のコンスタレーション図を使用することにより、受信側におけるブラインド復号が可能になる。受信機では、所与のキャリア群の受信周波数サンプルを統計的に特徴づけることによって、例えば、何らかの参照閾値に対して受信周波数サンプルの振幅または電力を統計的に特徴づけることによって、送信側においてどのコンスタレーション図が使用されたかを見出す。すべての周波数サンプルが使用される必要はないが、サンプルが多ければ多いほど推定がより正確になる。また、統計的特徴づけは、符号化の前にデータをスクランブルすることによって改善される。
P値およびQ値が決定され、対応するコンスタレーション図が選択された後、受信機は、コンスタレーション図内の、特定の2進ワードと関連づけられている最も近いコンスタレーション点を選択することによって、対応する受信周波数サンプルを復号する。
提案された変復調方式は、以下の点で有利である:
− QOSおよび安定性を保証するために、ラインコード限界に対して余裕を用いる必要がなく、仮想雑音または人工雑音を用いる必要もまたない、
− 現在のDSL ARQとは異なり、より長い雑音バースト、および高速の階段状雑音増加に対処することができる、
− 現在のDSL低電力モードとは異なり、実際のトラフィック需要の関数としてその送信電力に適応させることができ、したがって、さらに多くの電力を節減することができ、トラフィック増加に対しては、電力サージを制御することができる、
− ラインを始動することが、大型ベクタリングシステムの30秒−3分と比較して数秒以内で可能である、
− ラインリトレインの量が著しく低減される、
− 手作業で設定する必要がある通信パラメータが少ないのでネットワーク管理が低減し、したがって運営費(OPEX)が低減する、
− ループアンバンドリングが可能である。
一実施形態についての以下の説明を添付の図面と併せて参照することにより、本発明の上記その他の目的および特徴が明らかになり、また本発明自体が最善に理解されよう。
本発明による送信機を示す図である。 本発明による受信機を示す図である。 送信機および受信機で使用するための可能な階層型群コンスタレーションを示す図である。 送信機および受信機で使用するための可能な階層型群コンスタレーションを示す図である。 送信機および受信機で使用するための可能な階層型群コンスタレーションを示す図である。 可能なキャリアローディングポリシーを示す図である。 可能なキャリアローディングポリシーを示す図である。
以下の用語は、本明細書全体を通し一貫して使用される。
− Iは、送信機および受信機で場合によって使用される可能性がある階層型変調層の最大数、あるいはコンスタレーションベクトルの最大数を示す、
− iは、0からI−1の範囲の変調層指標、あるいはコンスタレーションベクトル指標を示す、
− Liは、特定の既定送信電力によって特徴づけられた特定の変調層を示す、
− Jは、キャリア群の総数を示す、
− jは、0からj−1の範囲のキャリア群指標を示す、
− Gjは、指標j付きのキャリア群を示す、
− Njは、キャリア群Gj内のキャリアの数を示す、
− Kは、キャリアの総数を示す、
− kは、1からKの範囲のキャリアまたは周波数の指標を示す、
− lは送信または受信マルチキャリアデータシンボルの指標を示す、
− Vi,k,lは、変調層Liおよびマルチキャリアデータシンボルlに対し周波数指標kにおける送信コンスタレーションベクトルを示す、
− Pj,lは、マルチキャリアデータシンボル指標lに対しキャリア群Gj内で除外されている最強コンスタレーションベクトルの数、あるいは最高変調層の数を示す、
− Qj,lは、マルチキャリアデータシンボル指標lに対しキャリア群Gj内で除外されている最弱コンスタレーションベクトルの数、あるいは最低変調層の数を示す、
− Tk,lは、マルチキャリアデータシンボル指標lに対し周波数指標kにおける送信周波数サンプルを示す、
− Rk,lは、マルチキャリアデータシンボル指標lに対し周波数指標kにおける受信周波数サンプルを示す、
− Hkは、周波数指標kにおける全体直接チャネル伝達関数を示す、
− Zk,lは、マルチキャリアデータシンボル指標lに対し周波数指標kにおける受信雑音および干渉を示す。
さらに、階層型変調層は4QAM変調層であり、対応するコンスタレーションベクトルも同様である。
図1に、以下の機能ブロックを備える送信機1が示されている:
− 送出トラフィックが保持される送信バッファ10、
− フレーマ20、
− スクランブラ30、
− 直並列(S/P)変換器40、
− マッパ50、
− スケーラ60、
− 逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット70、
− 並直列(P/S)変換器80、
− 巡回エクステンション(CE)およびウィンドウィングユニット90、
− アナログフロントエンド(AFE)100、
− 変調コントローラ(CTRL)110、
− ARQ格納領域120。
送信バッファ10は、フレーマ20に結合される。フレーマ20はさらに、スクランブラ30およびARQ格納領域120に結合される。スクランブラ30はさらに、S/P変換器40に結合される。S/P変換器40はさらに、マッパ50に結合される。マッパ50はさらに、スケーラ60に結合される。スケーラ60はさらに、IFFTユニット70に結合される。IFFTユニット70はさらに、P/S変換器80に結合される。P/S変換器80はさらに、CE/ウィンドウィングユニット90に結合される。CE/ウィンドウィングユニット90はさらに、AFE 100に結合される。AFE 100はさらに、非シールドより対銅線(UTP)などの伝送媒体に結合される。変調コントローラ110は、送信バッファ10、フレーマ20、S/P変換器40、マッパ50、およびスケーラ60に結合される。
フレーマ20は、送出2進ストリームをデータ伝送ユニット(DTU)に構文解析する。各DTUは、別にデータブロック(図6参照)と呼ばれる所与のマルチキャリアデータシンボル内の所与のキャリア群の所与の変調層によって搬送される。
フレーマ20には、キャリア群Gj内の数Njのキャリア、ならびに変調パラメータ{Pj,l;Qj,l}が供給される。したがって、キャリア群Gj内のデータブロックの長さは2Njに等しく、キャリア群ごとにI−Pj、l−Qj、l個のイネーブルされたデータブロックがある。フレーマ30は、オーバヘッド挿入後に所与のデータブロックの長さに対応するように、要求された数のビットを送出2進ストリームから取り出す。DTUオーバヘッドは、巡回冗長検査(CRC)または順方向誤り訂正(FEC)などのパリティ情報、およびデータ再構成情報を含む。この処理は、各キャリア群および各マルチキャリアデータシンボル内のイネーブルされたブロックごとに繰り返す。
フレーマ20はまた、ピア受信機から応答されなかったDTUを再送信するためのARQ論理回路を収容する。フレーマ20は、応答されなかったDTUがもしあれば、さらなる再送信のために保持される格納領域120を使用する。
フレーマ20はさらに、例えば特定のデータブロックによって送信されたいくつのDTUに応答がなかったかという、イネーブルされたデータブロックごとの送信失敗についてのARQ統計量を保存するように構成される。ARQ統計量は、変調パラメータQj,lを調整するために変調コントローラ110に供給される。
スクランブラ30は、送信側と受信側の両方で知られているスクランブルアルゴリズムによって2進ストリームをランダム化するものである。
S/P変換器40は、各スクランブル化DTUを所与のマルチキャリアデータ記号の所与のデータブロックに、所定の順序に従ってマッピングする。S/P変換器40は、マルチキャリアデータシンボル指標l内のキャリア指標kを変調するための4QAM階層型層Liにマッピングされるべきそれぞれのビット対値{b0,i,k,l;b1,i,k,l}をマッパ50に供給する。S/P変換器40には、キャリア群Gjおよびマルチキャリアデータシンボル指標lに対しマッパ50で使用されるべき変調パラメータ{Pj,l;Qj,l}が供給される。S/P変換器40にはさらに、キャリア群Gj(図1の「k in Gj」参照)に属するキャリア指標のリストが供給される。
マッパ50は、S/P変換器40によって供給されたそれぞれのビット対値から送信周波数サンプルを決定する。
周波数指標kにおける送信周波数サンプルTk,lは、キャリア群Giに属し、かつマルチキャリアデータシンボル指標l内にあるが、所定の低減する電力を有しPj,l最強およびQj,l最弱のコンスタレーションベクトルが除外されているI個の重畳4QAMコンスタレーションベクトルVi,k,lの階層的合計として分解することができる(S/P変換器は、これらに対する何らかのビット対値を出力するとは予期されない)。各コンスタレーションベクトルVi,k,lは、それぞれのビット対値{b0,i,k,l;b1,i,k,l}によって変調され、L−Pj,l−Qj,lコンスタレーションベクトルが合計されて送信周波数サンプルTk,lが得られる:
Figure 0005758551
好ましい一実施形態では、I個のコンスタレーションベクトルVi,k,lは、等価力率αにより固定低減電力を有する:
Figure 0005758551
ここで
Figure 0005758551
は、送信機と受信機の両方で共通に使用されるべき最強コンスタレーションベクトルの参照振幅を示す。αの典型値は2または4である。
マッパ50は、スケーラ60に向けて1組の周波数サンプルTk,lを出力する。
スケーラ60は、送信電力スペクトル密度(PSD)マスクtsskによって周波数サンプルTk,lの送信電力を成形し、かつ/または、それぞれの相対キャリア利得gkに応じて周波数サンプルTk,lの送信電力を微調整し、それによって、スケール化送信周波数サンプルT’k,lが得られる:
T’k,l=tssi・g・Tk,l (3)
IFFTユニット70は、スケール化送信周波数サンプルT’k,lから時間サンプルをIFFTアルゴリズムによって計算するものである。
P/S変換器80は、IFFTユニット70から供給された時間サンプルをさらなるアナログ変換のために直列時間系列に変換するものである。
CE/ウィンドウィングユニット90は、各マルチキャリアデータシンボル内にCyclic Prefixを挿入するものであり、さらに各マルチキャリアデータシンボルに時間窓を適用してシンボル遷移中の周波数漏洩を低減するものである。
AFE 100は、デジタル−アナログ変換器(DAC)と、信号エネルギーを適切な通信周波数帯域(1つまたは複数)内に制限するための送信フィルタと、送信信号を増幅し、伝送線を駆動するためのラインドライバと、低い送信機−受信機結合比を実現しながら(例えば、エコー消去技術によって)、送信機出力部を伝送線に結合するためのハイブリッドと、線の特性インピーダンスに整合するためのインピーダンス整合回路と、分離回路(通常はトランス)とを備える。
変調コントローラ110は、キャリア群Gjおよびマルチキャリアデータシンボル指標lに対しマッパ50で使用されるべき変調パラメータ{Pj,l;Qj,l}の値を調整するものである。
変調パラメータ{Pj,l;Qj,l}は、様々な基準に応じて調整される:
− 必要なQoSを得るための最小送信電力、または可能な限り障害許容力のある通信を行うための最大送信電力などの電力ポリシー基準power_policy、
− 所与のBERおよび/または待ち時間で実現されるべき固定ビットレート(CBR)または可変ビットレート(VBR)などのQoS基準、
− 変調層ごと、およびキャリア群ごとの再送信イベントの数などの、フレーマ30からの肯定応答情報ack_info、
− ネットワークアナライザによって構成されるPSDテンプレートnoise_template、またはチャネル初期化中および/または動作中にピア受信機によって実行されるSNIR測定、あるいはチャネル初期化中および/または動作中にピア受信機によって実行されるSNIR測定により決定される所与のキャリア群に対し適合されるべきQパラメータの最小値、などの雑音基準、および
− 高位層(1つまたは複数)からの実際のトラフィック需要を示す送信バッファ10の現在長。
変調コントローラ110は、Pj,lおよびQj,l変調パラメータを以下の範囲内で調整する:
0≦Pj,l≦I (4)
0≦Qj,l≦I (5)
I−Pj,l−Qj,l≧0 (6)。
Pj,l+Qj,lどちらかがIと等しい場合、対応するキャリア群Gjは伝送のために使用されない。
Pおよび/またはQパラメータは、何か既定のテンプレートまたは規則に従うように制限することができる。例えば、経時的なPパラメータ変動は、他の活回線への干渉をなくすように限度内にとどめることができる。さらに例えば、チャネル初期化中に送信機は、基礎の、かつ障害許容力のある通信チャネルを可能な限り早急に設定するように、高い送信電力および高い雑音余裕、すなわち低いP値および高いQ値で始動させることができる。次に、送信機は、テンプレートおよび必要なQoSに準じて電力および雑音余裕を徐々に低減することができる。
変調パラメータ{Pj,l;Qj,l}の調整については、図6および図7に関してさらに詳述する。
図2に、以下の機能ブロックを備える受信機2が示されている:
− AFE 210、
− S/P変換器220、
− 高速フーリエ変換(FFT)ユニット230、
− 周波数等化器(FEQ)240、
− 復調コントローラ(CTRL)250、
− デマッパ260、
− P/S変換器270、
− デスクランブラ280、および
− デフレーマ290、
− 入力トラフィックが保持される受信バッファ300。
AFE 210は、伝送媒体およびS/P変換器220に結合される。S/Pコンバータ220はさらに、FFTユニット230に結合される。FFTユニット230はさらに、周波数等化器240に結合される。周波数等化器240はさらに、復調コントローラ250に結合される。復調コントローラ250はさらに、デマッパ260に結合される。デマッパ260はさらに、P/S変換器270に結合される。P/S変換器270はさらに、デスクランブラ280に結合される。デスクランブラ280はさらに、デフレーマ290に結合される。デフレーマ290はさらに、受信バッファ300に結合される。
AFE 210は、アイソレーション回路と、インピーダンス整合回路と、低い送信機−受信機結合比を実現しながら伝送線を受信機入力部に結合するためのハイブリッドと、帯域外干渉を阻止しながら信号エネルギーを適切な通信周波数帯域内に制限するための受信フィルタと、雑音を可能な限り少なくして受信信号を増幅するための低雑音増幅器(LNA)と、アナログ−デジタル変換器(ADC)とを備える。
S/P変換器220は、AFE 210から出力されたデジタル時間サンプルを、FETユニット230でのさらなる処理のために並列化するものである。
FFTユニット230は、受け取った周波数サンプルRk,lを高速フーリエ変換アルゴリズムによって計算するものである。
イコライザ240は、受信周波数サンプルを等化するものである。各周波数Rk,lには、最初の送信周波数サンプルTk,lを復元するために、全チャネル伝達関数(キャリアスケーリングおよびAFE 100およびAFE 210を含む)の逆関数が掛けられ、それによって等化周波数サンプルR’k,lが得られる:
Figure 0005758551
及び、
Figure 0005758551
送信側と受信側の両方で知られている疑似ランダム広帯域信号を使用して、チャネル伝達関数を決定することができる。疑似ランダム信号は、すべてのデータ送信に先行するプリアンブルパターンとして、またはチャネル初期化中および/または動作中のトレーニング信号として送信することができる。
等化受信周波数サンプルR’k,lは、変調パラメータを決定するために復調コントローラ250に供給される。
復調コントローラ250は、等化受信周波数サンプルR’k,l、k∈Gjを統計的に特徴づけることによって、キャリア群Gjおよびマルチキャリアデータシンボル指標lに対する変調パラメータ{Pj,l;Qj,l}を決定する。
復調コントローラ250は、Nj個の等化受信周波数サンプルR’k,lの平均電力を計算する。キャリア群Gjおよびマルチキャリアデータ記号シンボルlに対するNj個の等化受信周波数サンプルの平均電力の推定値Pj,lが、次式で与えられる:
Figure 0005758551
各4QAMコンスタレーションベクトルVi,k,lが統計的に無相関のビット対値で変調されるとき(スクランブル処理が理由で)、ゼロ平均ガウス雑音Zk,lを想定すると、平均電力の予想値は次式で与えられる:
Figure 0005758551
参照送信電力
Figure 0005758551
が受信側で知られていると想定すると、復調コントローラ250は、合計(10)が計算推定値Pj、l(9)と最もよく合う変調パラメータ{Pj,l;Qj,l}を決定する。
復調コントローラ250は、推定値Pj,lを
Figure 0005758551
Figure 0005758551
の間の第1の参照閾値、例えば
Figure 0005758551
と比較することによって、最強コンスタレーションベクトルが使用されたかどうか(すなわち、Pがゼロに等しいかどうか)をまず判定する。
推定値Pj,lが第1の参照閾値よりも大きい場合、Pはゼロであると考えられ、キャリア群GjのNj個の受信周波数サンプルが、最高位変調層L0の復調のためにデマッパ260に送られる。デマッパ260は、キャリア群Gjのキャリアkごとに送信された最強コンスタレーションベクトルV0,k,lを決定する。そうして決定されたコンスタレーションベクトルV0,k,lが次に、それぞれの受信周波数サンプルR’k,lから差し引かれ、結果として得られた受信周波数サンプルは、さらなる統計的特徴づけのために復調コントローラ250に返される。
推定値Pj,lが第1の参照閾値よりも小さい場合、Pは0とは異なる(すなわち変調層L0がそのキャリア群については送信側で使用されなかった)と考えられ、推定値Pj,lは、
Figure 0005758551
Figure 0005758551
の間の第2の参照閾値、例えば
Figure 0005758551
と比較されて、変調層L1が使用されたかどうかが解明される。
特定の参照閾値が対応する変調層(通常、層指標Pj,l)でヒットすると、変調パラメータPj,lの対応する値が決定され、連続する階層変調層が個別に復調され、別の対応する変調層(通常、層指標L−1−Qj,l)で別の参照閾値がもはやヒットしなくなるまで(その段階で、雑音しか残っていないと予想される)、対応するコンスタレーションベクトルが受信周波数サンプルから差し引かれる。次に、Qj,lパラメータの対応する値が導き出される。
デマッパ260は、図2の所与の周波数サンプル(図2の{R’k,l;Li}を参照)の所与の変調層Liを復調するものである。周波数サンプルは、もしあれば、前に復調されたコンスタレーションベクトルが差し引かれた後に復調コントローラ250から供給される。デマッパ260は、変調層Liに対応する4QAMコンスタレーション図を選択し、そのコンスタレーション図の、供給された周波数サンプルに最も近いコンスタレーション点を決定する。次に、そのコンスタレーション点に対応するビット対値が、P/S変換器でさらに処理するためにデマッパ260から出力される。対応するコンスタレーションベクトルが受信周波数サンプルから差し引かれ、その結果は、さらなる統計的特徴づけのために復調コントローラ250に返される。
場合により、対応するコンスタレーションベクトルが受信周波数サンプルから差し引かれる前に、誤り訂正が復号された2進ワードに適用されうる。
この繰返し復調の一代替形態として、デマッパ260は、変調パラメータ{Pj,l;Qj,l}が復調コントローラ250によって決定された後に、適切なコンスタレーション図を使用してワンパスで等化受信周波数サンプルR’k,lを復調することができる。
P/S変換器270は、デマッパ260によって出力された個別復調ビット対値から元のDTUを再構成し、かつこの再構成DTUを直列化するものである。
デスクランブラ280は、元のDTUを復元するものである。
デフレーマ290は、DTUペイロードを単一の2進ストリームに再構成される。
デフレーマ290はまず、添付パリティビットによって受信DTUが有効であるか、それとも破損しているかを検査する。破損DTUは、受信機によって破棄される。
デフレーマ290は、DTUの正確な受信をピア送信機に通知するためのARQ論理回路を収容する。通知されなかったDTUは、送信機から再送信されると予想される。
結果として得られた2進ストリームは、完成後、高位層でのさらなる読出しのために受信バッファ300に出力される。
図3から図5に、キャリア変復調で使用することができる3つの例示的なコンスタレーション図が示されている。変調層の最大数は3であると想定されている(I=3)。
図3に、使用事例I=3およびP=Q=0に対応する、すなわち3つすべての変調層L0、L1およびL2が使用される、第1の64QAMコンスタレーション図(1キャリア当たり6ビット)が示されている。
送信周波数サンプルTk,l、または等化受信周波数サンプルR’k,lは、3つのコンスタレーションベクトル、すなわち、変調層L0のV0,k,lと、変調層L1のV1,k,lと、変調層L2のV2,k,lとの合計である。
2つの連続する変調層に属する2つのコンスタレーションベクトル間の電力比αは、同等から4までであり、あるいは次式の通りである。
Figure 0005758551
第1の変調層L0は最大の送信電力を有し、コンスタレーション点「x」に対応する。第2の変調層L1は、第1の変調層L0の1/4の送信電力を有し、コンスタレーション点「+」に対応する。最後に、第3の変調層L2は、第1の変調層L0の1/16の送信電力を有し、丸で囲まれたコンスタレーション点「+」に対応する。このコンスタレーション図の許容可能雑音電力は、1つのコンスタレーション点を取り囲む雑音雲として示されている(図3の許容可能雑音参照)。
図4に、I=3、P=0およびQ=1である、すなわち最大の2つの変調層L0、L1だけが使用される第2の16QAMコンスタレーション図(1キャリア当たり4ビット)が示されている。
送信周波数サンプルTk,l、または等化受信周波数サンプルR’k,lは、ここでは2つのコンスタレーションベクトル、すなわち変調層L0のV0,k,lと、変調層L1のV1,k,lとの合計である。V2,k,lコンスタレーションベクトルは除外される。
このコンスタレーション図は、低いビットローディングを犠牲にして高い雑音電力に耐えることができる。
図5に、I=3、P=1およびQ=0である、すなわち最小の2つの変調層L1、L2だけが使用される第3の16QAMコンスタレーション図(1キャリア当たり4ビット)が示されている。
送信周波数サンプルTk,l、または等化受信周波数サンプルR’k,lは、ここでは2つのコンスタレーションベクトル、すなわち変調層L1のV1,k,lと、変調層L2のV2,k,lとの合計である。V0,k,lコンスタレーションベクトルは除外される。
このコンスタレーション図は、図3のコンスタレーション図(P=Q=0)と同じ雑音電力に耐えることができ、しかもなお送信電力が小さい。
図6および図7に、本発明による2つの例示的なキャリアローディングが示されている。変調層の最大数は8(I=8)と想定されている。
図6に、所与のマルチキャリアデータシンボルに対するそれぞれのキャリアビットローディングを表すグラフが示されている。
最大16ビットを所与のキャリアにペアでロードすることができる。すなわち、{b0;b1}は変調層L0に対応し、{b2;b3}は変調層L1に対応し、{b4;b5}は変調層L2に対応し、{b6;b7}は変調層L3に対応し、{b8;b9}は変調層L4に対応し、{b10;b11}は変調層L5に対応し、{b12;b13}は変調層L6に対応し、{b14;b15}は変調層L7に対応する。
各変調層は、所与の送信電力バジェットに対応する。最大実現可能送信電力は、|T(f)|maxとして示される。最大実現可能SNIR TX_SNIR_MAXは、|H−1(f)Z(f)|と|T(f)|maxの差であるとして示され、所与のキャリアにロードすることができるビットの最大数を表す。個々のキャリアスケーリングは、グラフが過密にならないように意図的に省略されている。
各キャリアは、それぞれのSNIR比に応じて、言い換えると各キャリアの最大実現可能ビットローディングに応じて配列される。各キャリアは、固定数Nのキャリアを含むキャリア群に分けられる。所与のキャリア群の所与の変調層が、所与のデータブロックおよび所与のDTUに対応する。1つのデータブロックは、2N個のビットを搬送することができる。
現在の雑音レベルが理由でディスエーブルされているデータブロック、およびどのようなDTUを搬送するのにも使用できないデータブロックは、斜線で陰影がつけられている。DTUを搬送するためのマルチキャリアデータシンボルで使用されるイネーブルされたデータブロックは灰色になっており、マルチキャリアデータシンボルで使用されないまま残されているイネーブルされたデータブロックは白色になっている(これらはなお、後続または以前のマルチキャリアデータシンボルで使用されうる)。
キャリアローディングポリシーの第1の例は、図6に示されている。この例では、最小送信電力は、ある特定の量のデータを搬送するのに使用される。最低位変調層L7が最初に埋められ、次に変調層L6、L5などが埋められる。この使用事例では、送信機は、雑音フロア|H−1(f)Z(f)|の上にとどまりながら、マルチキャリアデータシンボル(現在26データブロック、または52Nビット)によって送られる必要があるトラフィックの量に適合するように変調パラメータ{P;Q}をキャリア群ごとに調整する。例えば、変調パラメータ{P;Q}はそれぞれ、第1の2つのキャリア群G0およびG1では{3;0}に設定され、後続の4つのキャリア群G2からG5では{4;1}に設定され、以下同様に行われる。
送信機はまた、Qパラメータを調整するためにARQ統計量を使用することもできる。例えば、2つのデータブロックが、雑音バーストを定期的に被り誤ったDTUおよび再送信イベントが生じているとARQ論理回路から通報されたと想定する。これらのデータブロックは、図6にバツ印で表示されている(キャリア群G4およびG5の変調層L6)。その場合、送信機は、通信をより障害許容力があるようにするために、キャリア群G4およびG5でQを1から2に増大させる。等しい量のデータが搬送されるべき場合、データ量は、2つのキャリア群で(例えばキャリア群G2およびG3で)Pが1だけ減少することによって補償されなければならない。
キャリアローディングポリシーの第2の例が図6に示されている。この例では、キャリア群G0のすべてのイネーブルされたデータブロックが最初に埋められ、次にキャリア群G1のすべてのイネーブルされたデータブロックなどが埋められる。再び、送信機は、雑音フロア|H−1(f)Z(f)|の上にとどまりながら、送られる必要があるトラフィックの量に適合するように変調パラメータ{P;Q}をキャリア群ごとに調整する。このポリシーは、利用可能スペクトルの限定された部分だけを使用するのでさらに有利である。スペクトルの残りの部分は、(例えば、対応する加入者線が共通バインダのすぐ近くにあるために)干渉レベルが大きい他の送信機で使用することができる。その場合、複数の送信機間の何らかの種類のスケジューリング協調が有利になる。
一代替実施形態では、統計的仮説検定、より具体的には単一サンプルコルモゴルフ−スミルノフ(K−S)適合度仮説検定が、Qパラメータの値を推測するために使用される。
統計的仮説検定は、制御された実験、または観察研究(制御されない)からのデータを使用して決定を下す方法である。統計学では、ある結果がただ偶然だけで起きたのは既定の閾確率(有意水準)によればありそうにない場合に、その結果は統計的に有意であると呼ばれる。
[H,P]=KSTEST(X,CDF)は、ランダムサンプルXが仮説の連続累積分布関数(CDF)を有しうるかどうかを決定するためのK−S検定を実行する。CDFは任意選択である。すなわち、省略されているかない場合、仮説のCDFは標準正規のN(0,1)であると想定される。H値は仮説検定の結果を示す。すなわち、H=0は「指定の有意レベルで帰無仮説を否定しない」ことを意味し、H=1は「指定の有意レベルで帰無仮説を否定する」ことを意味する。P値は、少なくとも実際に観察されたものほどに極度の検定統計量が得られる確率であり、それによって帰無仮説が真であると想定される。したがって、これは、仮説H=0から検定統計量が導き出されることがどのくらいありそうかを表す。
S(X)をサンプルベクトルXから推測された経験CDFとし、F(X)を真であるが未知の対応する母集団CDFとし、CDFrefを帰無仮説のもとで指定された既知の入力CDFとする。1サンプルK−S検定では、F(X)=CDFrefである帰無仮説をすべてのXについて検定する。
受信されたサンプルは、送信されたサンプルに加法性白色ガウス雑音(AWGN)を同相成分と直交成分の両方で加えたものに等しいことが分かっている。AWGNは、平均が0であり分散が観察された雑音電力と等しい正規分布に従う。雑音電力は、例えば、SYNCシンボルなどの所定のパターンを有する知られているシンボルによって測定することができる。したがって、受信機においてデマッピングが誤りなく実行されると、スライサ誤りの分布はAWGNに近づく。受信機でのデマッピングは、1)正しいデマッピング格子が使用され、2)雑音電力が限られている、場合に誤りなく実行される。したがって、デマッピングが誤りなく実行されるという想定のもとで、K−S検定により、同相領域および直交領域において観察されるスライサ誤りが、平均が0であり分散が観察された雑音電力と等しい仮説正規分布に従う確率を計算することができる。
同相成分および直交成分は、同じ分布(位相雑音を除く)およびコンスタレーション格子に従う(対称4QAMコンスタレーションから導出されているため)ことが分かっているので、同相成分および直交成分を同じビンの中の群に分けることができる。こうして、サンプルサイズを2倍に増大させることができる(N個のキャリア群では2N個の観察結果がある)。仮説コンスタレーション格子の1つが使用されていることが分かっているので、本発明者らはK−S検定のH値に依拠しない。むしろ、推定されたQは、K−S検定のP値が最大になるQである。
別法として、分布間のK−S検定によって出力されるK−S統計の臨界値を比較することもでき、スライシングが仮説分布をわずかに変えるので、これにより性能を改善することができる。([−d/2,d/2]外側のゼロ確率、ここでdは、考察されるコンスタレーション図において最も近い隣接距離である)。
さらに別法として、サンプルの平均を計算することによってスライサ誤りの平均がゼロになるはずであることを利用することもできる。最小平均(スライサ誤り)/Fが得られるコンスタレーション格子はQ推定値として選択され、ここでFは、格子の異なるdを反映するための正規化である(通常、F=d/2を選択する)。さらに、スライサ誤りの分散を利用し、平均が0になるはずであるという想定のもとで、スライサ誤りの平均分散を選択することもできる。再び、考察されるコンスタレーションのQ値に依存する正規化F(Q)を使用する。
異なるP値のスライサ分布間の差異化は、良好な(したがって、有意の)検出を行うには小さすぎる。Pが信号の電力に関わるので、この属性をPパラメータを推定するのに用いる。すべてのコンスタレーションにわたるループが作られることを回避するために、1つのコンスタレーション格子に限定する。想定では、2の振幅スケーリング係数が使用され、(P;Q)コンスタレーション格子の各コンスタレーション点は、同じQ値が使用される場合に重なり合う。完全情報源符号化の想定のもとでは、選択された(P;Q)格子のすべてのコンスタレーション点が等しく頻繁に使用されるはずである。P=1..I−1に対する(P;Q)コンスタレーション格子は(0;Q)格子の副格子であるので、これらは異なるデマップ点の分布を有する。例えば、I=2である場合、(1;0)格子は(0;0)格子の4つの内部点を使用している。本発明者らは、すべての点を個別に評価するのではなく、それらが属する層に応じてデマップコンスタレーション点をビンに入れることを提案する。したがって、考察されるコンスタレーション格子であるサンプル分布を観察する(帰無仮説のもとで)確率を見つけるために、厳密な二項またはカイ二乗の仮説検定を行うことができる。例えば、送信機が(0;0)格子上で送信しており、低雑音電力を想定している場合、P=0であること(すなわち外部点の1つが使用されている場合)を容易に検知することができる。
PおよびQパラメータは、受信周波数サンプルの統計的特徴づけによって両方評価される必要がないことに留意されたい。例えば、受信機は、所与のキャリア群のキャリアを復調するのに、そのキャリア群について測定されたSNIRにより決定される最小Q値Qminを使用することができる。その場合、受信機では、Qj,l−Qminデータブロックの無効DTUを復号することになる。そうであれば、受信機ではこれらを破棄し、これらは送信側で参照されないので再送信は行われない。
上記の説明は有線伝送に当てはまるが、提案された変復調方式は、無線伝送および移動伝送でも同様に有効であり、また有利である。
さらに、「備える(comprising)」という語は、その後に列挙された手段に限定されると解釈すべきではないことに留意されたい。すなわち、「手段AおよびBを備えるデバイス」という表現の範囲は、構成要素AおよびBのみから構成されるデバイスに限定されるべきではない。これは、本発明に関しては、デバイスの関連構成要素がAおよびBであることを意味する。
さらに、「結合された(coupled)」という語は、直接接続のみに限定されると解釈されるべきではないことにも留意されたい。すなわち、「デバイスBに結合されたデバイスA」という表現の範囲は、デバイスAの出力部が直接デバイスBの入力部に直接接続される、および/またはその逆に直接接続されるデバイスまたはシステムに限定されるべきではない。これは、Aの出力部とBの入力部の間に、および/またはその逆の間に、他のデバイスまたは手段を含む経路でありうる経路が存在することを意味する。
明細書および図面は、単に本発明の原理を説明するものにすぎない。したがって、当業者であれば、本明細書には明示的に説明または図示されていないが、本発明の原理を具体化する、かつ本発明の趣旨および範囲内に含まれる様々な構成を考案できることを理解されたい。さらに、本明細書に列挙されたすべての例は主として、当技術分野を推進するために本発明者(1人または複数)が提供する本発明の原理、および概念を読者が理解することを助ける教育的目的のものにすぎないことが特に意図されており、このような具体的に列挙された例および条件の制限が伴わないと解釈されるべきである。さらに、本発明の諸原理、諸態様、および諸実施形態を列挙する本明細書のすべての記述、ならびにその具体的な諸例は、その同等物を包含するものである。
図に示された様々な要素の機能は、専用ハードウェア、ならびに適切なソフトウェアと共同でソフトウェアを実行できるハードウェアを使用することにより実現することができる。プロセッサによって実現される場合、諸機能は、単一の専用プロセッサによって、単一の共用プロセッサによって、または一部を共用できる複数の個別プロセッサによって実現することができる。さらに、プロセッサは、ソフトウェアを実行できるハードウェアを限定的に指すものと解釈されるべきではなく、それだけには限らないが、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ネットワークプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などを暗黙的に含むことができる。読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、不揮発性記憶装置などの他のハードウェア(従来型および/またはカスタム)もまた含まれてよい。

Claims (14)

  1. 2進ストリームをマルチキャリアデータシンボルに符号化する方法であって、送信側において、
    a)複数のキャリアをそれぞれが含むキャリア群にキャリアを分けるステップと、
    b)N個のキャリアを含む所与のキャリア群について、キャリア群のN個のキャリアを変調するための群コンスタレーション図を選択するステップであって、選択された群コンスタレーション図が、所定の低減する電力を有しP個の最強およびQ個の最弱のコンスタレーションベクトルが除外されているI個の重畳コンスタレーションベクトルの階層的合計として構成され、PおよびQが2つの正の整数パラメータであり、Iが、最大コンスタレーションサイズを決める正の整数値である、選択するステップと、
    c)キャリア群の所与のキャリアについて、2進ワードを群コンスタレーション図のコンスタレーション点の上にマッピングするステップと、
    d)PおよびQパラメータが変化しないままキャリア群のN個のキャリアのそれぞれによるN個の2進ワードについてステップc)を繰り返すステップと、
    e)Pおよび/またはQパラメータがキャリア群ごとに、およびマルチキャリアデータシンボルごとに調整されつつ、各キャリア群についてステップb)からd)を繰り返すステップとを含む、方法。
  2. Pパラメータが電力バジェット基準に従って調整される、請求項1に記載の方法。
  3. Qパラメータが雑音基準に従って調整される、請求項1から2のいずれかに記載の方法。
  4. Qパラメータがピア受信機からの肯定応答情報に従って調整される、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. Pおよび/またはQパラメータがサービス品質QoS基準に従って調整される、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. Pおよび/またはQパラメータが出力トラフィック需要に従って調整される、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. I個の重畳コンスタレーションベクトルが4QAMベクトルである、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. キャリア送信電力が、送信電力スペクトルマスクにより個別に成形され、かつ/またはそれぞれの相対キャリア利得に応じて個別に微調整される、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
  9. キャリアの上にマッピングする前に2進ストリームをスクランブルするステップをさらに含む、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
  10. 2進ストリームをマルチキャリアデータシンボルからブラインド復号する方法であって、受信側において、
    a)複数のキャリアをそれぞれが含むキャリア群にキャリアを分けるステップと、
    b)N個のキャリアを含む所与のキャリア群について、N個のキャリアまたはその一部の統計的特徴づけによってキャリア群のN個のキャリアを復調するための群コンスタレーション図を選択するステップであって、選択された群コンスタレーション図が、所定の低減する電力を有しP個の最強およびQ個の最弱のコンスタレーションベクトルが除外されているI個の重畳コンスタレーションベクトルの階層的合計として構成され、PおよびQが2つの正の整数パラメータであり、Iが、最大コンスタレーションサイズを決める正の整数値である、選択するステップと、
    c)キャリア群の所与のキャリアについて、群コンスタレーション図によってキャリアを2進ワードにデマッピングするステップと、
    d)キャリア群のN個のキャリアのそれぞれについてステップc)を繰り返し、PおよびQパラメータが変化しないままであり、それによってN個の2進ワードが得られるステップと、
    e)各キャリア群についてステップb)からd)を繰り返し、Pおよび/またはQパラメータがキャリア群ごとに、およびマルチキャリアデータシンボルごとに再評価されるステップとを含む、方法。
  11. N個のキャリアもしくはその一部の電力または振幅分布の統計的特徴づけによって、Pおよび/またはQパラメータを評価するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  12. I個の重畳コンスタレーションベクトルが4QAMベクトルである、請求項10から11のいずれかに記載の方法。
  13. 2進ストリームをマルチキャリアデータシンボルに符号化する送信機(1)であって、
    a)複数のキャリアをそれぞれが含むキャリア群にキャリアを分けるように、かつ
    b)N個のキャリアを含む所与のキャリア群について、キャリア群のN個のキャリアを変調するための群コンスタレーション図を選択するように構成され、選択された群コンスタレーション図が、所定の低減する電力を有しP個の最強およびQ個の最弱のコンスタレーションベクトルが除外されているI個の重畳コンスタレーションベクトルの階層的合計として構成され、PおよびQが2つの正の整数パラメータであり、Iが、最大コンスタレーションサイズを決める正の整数値であり、さらに
    c)キャリア群の所与のキャリアについて、2進ワードを群コンスタレーション図のコンスタレーション点の上にマッピングするように、かつ
    d)PおよびQパラメータが変化しないまま、キャリア群のN個のキャリアのそれぞれによるN個の2進ワードについてステップc)を繰り返すように、かつ
    e)各キャリア群についてステップb)からd)を繰り返すように、かつPおよび/またはQパラメータをキャリア群ごとに、およびマルチキャリアデータシンボルごとに調整するように構成される、送信機(1)。
  14. 2進ストリームをマルチキャリアデータシンボルからブラインド復号する受信機(2)であって、
    a)複数のキャリアをそれぞれが含むキャリア群にキャリアを分けるように、かつ
    b)N個のキャリアを含む所与のキャリア群について、N個のキャリアまたはその一部の統計的特徴づけによってキャリア群のN個のキャリアを復調するための群コンスタレーション図を選択するように構成され、選択された群コンスタレーション図が、所定の低減する電力を有しP個の最強およびQ個の最弱のコンスタレーションベクトルが除外されているI個の重畳コンスタレーションベクトルの階層的合計として構築され、PおよびQが2つの正の整数パラメータであり、Iが、最大コンスタレーションサイズを決める正の整数値であり、さらに、
    c)キャリア群の所与のキャリアについて、群コンスタレーション図によってキャリアを2進ワードにデマッピングするように、かつ
    d)キャリア群のN個のキャリアのそれぞれについてステップc)を繰り返し、PおよびQパラメータが変化しないままであり、それによってN個の2進ワードが得られるように、かつ
    e)各キャリア群についてステップb)からd)を繰り返すように、かつPおよび/またはQパラメータをキャリア群ごとに、およびマルチキャリアデータシンボルごとに再評価するように構成される、受信機(2)。
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