JP5752003B2 - スプリンクラヘッド - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1に係るスプリンクラヘッド100の概要構成を説明するための断面図である。図2は、図1に図示されるスプリンクラヘッド100の分解斜視図である。図3は、図1に図示されるスプリンクラヘッド100のリンク機構40の分解斜視図である。図4は、図1に図示されるスプリンクラヘッド100の動作説明図である。
スプリンクラヘッド100は、ヘッド本体1、フレーム10、弁体20、アームガイド30、バランサー35、リンク機構40、カバー61、及び、感熱板63を備えている。
ヘッド本体1は、外周に設けられた第1のねじ部2と、第1のねじ部2の下端部に第1のねじ部2と一体に設けられたフランジ部3と、フランジ部3の下端側外周にフランジ部3と一体に形成された第2のねじ部4と、からなり、中心部にはこれら第1のねじ部2、フランジ部3及び第2のねじ部4を貫通して放水口5が設けられている。そして、放水口5の下部は、拡径されて後述の弁体20が収容される凹部6が形成されており、放水口5と凹部6との間には弁座7が設けられている。なお、フランジ部3の平面形状をたとえば六角形や円形にするとよい。フランジ部3の平面形状を円形にした場合、締付工具が係止する係止部を設けてもよい。
フレーム10は、有底円筒状であり、上部にはヘッド本体1の第2のねじ部4に螺合されるねじ部11が設けられており、ねじ部11の下方(高さ方向の中央部よりやや下方)には係止段部12が形成されている。フレーム10の係止段部12の下方には、散水口15が形成されている。この散水口15は、図2に図示されるように、係止段部12と底部14との間に放射状かつ等間隔に形成され、周壁13と底部14の周縁部とに開口するようになっている。また、フレーム10の底部14には開口部16が設けられている。
なお、係止段部12の幅(中心側への突出長さ)は、リンク機構40の分解時に弁体20の落下を妨げないように、後述するアーム41a及びアーム41bの先端部が係止できるだけの必要最小限の幅になっている。
弁体20は、ヘッド本体1の放水口5を開閉するものであり、放水口5より小径で放水口5内に挿入される弁本体20aと、放水口5の下端部より大径で弁本体20aと一体に構成され、凹部6内に収容されるフランジ部20bと、このフランジ部20bの下面に突設された突起部21と、突起部21の外周にこれと同心的に設けられたかしめ片20cとからなっている。なお、弁体20の上面23には、たとえば銅などの金属材料で構成されるパッキン23aが設けられている。
アームガイド30は、図2に図示されるように、1枚の金属板を曲げ加工して形成されたものであり、水平面に平行に設けられる基板(図示省略)と、この基板の長辺側の両縁部を下方に折曲げた板状の側壁32a、側壁32bとにより構成され、ほぼコ字状に形成されたものである。
リンク機構40は、一対のアーム(アーム41a、アーム41b)、アーム支持板46、シリンダー50、第1のピストン54、リンク押え板55、第2のピストン59などからなる。
なお、シリンダー50及び第1のピストン54の水平断面形状は、特に限定されるものではないが、実施の形態1では共に底面円形状であるものとして説明する。
カバー61は、受熱板を兼ね、リンク機構40などを下側から覆うものである。このカバー61は、中心部に突出しているねじ部52の感熱板63の中心部に螺合することにより、フレーム10やリンク機構40の下面を覆って固定される。また、カバー61の中心部には、ねじ部52が螺合するねじ部62が設けられている。カバー61で受熱した熱はシリンダー50に伝わり、その後に半田99まで伝わる。
感熱板63は、カバー61を固定するようにカバー61の下側に設けられる。感熱板63で受熱した熱はシリンダー50に伝わり、その後に半田99まで伝わる。
火災が発生して受熱板を兼ねたカバー61及び感熱板63が加熱され、その熱及び周辺からの熱気流により半田99が加熱される。半田99が溶融し始めると、溶融した半田99の一部はシリンダー50と第1のピストン54との間に形成された隙間95から流出する。そのため、シリンダー50及びこれに固定されたアーム支持板46がアームガイド30の側壁32a、側壁32bの切除部33a、切除部33b内を上昇し、両アーム41a、アーム41b又は少なくとも一方のアーム41a(又はアーム41b)が、フレーム10の係止段部12との係止部を支点として外方に回動する。
断熱部材90は、半田99に伝達された熱が第1のピストン54に逃げてしまうことを抑制するものである。断熱部材90は、その下面が半田99の上面に接触するように設けられ、その上面が第1のピストン54の下面に接触するように設けられている。つまり、断熱部材90は、半田99と第1のピストン54との間に挟まれている。図5に図示される断熱部材90は、板状部材であり、その平面形状がたとえば第1のピストン54の底面形状に対応するように形成されるものである。すなわち、第1のピストン54の底面形状が円形である場合には、断熱部材90の形状は直径が当該円と同じである円板形状とするということである。そして、断熱部材90の大きさは、第1のピストン54の大きさとほぼ同径か、それより小さくなっている。
また、断熱部材90は、板状部材に限定されるものではなく、開口形成されたものであってもよい。すなわち、断熱部材90は、リング形状などであってもよいということである。断熱部材90がリング形状であっても、半田99と第1のピストン54とを直に接触させることを防止することができ、半田99から第1のピストン54に熱が移動することを抑制することができる。
実施の形態1に係るスプリンクラヘッド100によれば、第1のピストン54と半田99との間に断熱部材90が設けられているので、半田99の受け取った熱が第1のピストン54に逃げてしまうことが抑制され、半田99を高効率(高感度)に溶融させることができる。これにより、火災発生時などにおけるスプリンクラヘッド100の動作を迅速にすることができる。
図6は、本発明の実施の形態2に係るスプリンクラヘッド100の断熱部材91の近傍の拡大図である。以下、本実施の形態2では、実施の形態1との相違点を中心に説明するものとする。
断熱部材91は、第1のピストン54と接触する側に突起91aが形成されたものである。なお、断熱部材91に形成された突起91aは、半田99と接触する側に形成されていてもよいし、両側に形成されていてもよい。これにより、断熱部材91と第1のピストン54との接触面積が小さくなるため、半田99に伝達された熱が、半田99から第1のピストン54に逃げてしまうことを抑制することができる。また、断熱部材91ではなく、第1ピストン54の半田99と接する面の表面に突起を設けても良い。
なお、断熱部材91に形成される突起91aの形成位置は、図6に図示されるように、断熱部材91の中央部及び周縁部とし、全ての突起91aの高さを同程度とするとよい。これにより、第1のピストン54と突起91aとの接触が安定し、半田99を確実に押圧することができる。
実施の形態2に係るスプリンクラヘッドは、断熱部材91に突起91aが形成されており、断熱部材91と第1のピストン54との接触面積が小さくしている。これにより、実施の形態2に係るスプリンクラヘッドは、実施の形態1に係るスプリンクラヘッド100の奏する効果に加え、半田99に伝達された熱が、半田99から第1のピストン54に逃げてしまうことを、さらに抑制することができる。
図7は、実施の形態3に係るスプリンクラヘッドの断熱部材92の近傍の拡大図である。図7(a)は、断熱部材92の近傍の断面図である。また、図7(b)は、図7(a)に図示される断熱部材92の上面図である。図7(c)は、図7(b)の点線Tにおける断面図である。図7(d)は、図7(a)に図示される断熱部材92の下面図である。
なお、図7における点線T1の間隔は断熱部材92の直径に対応し、点線T2の間隔は断熱部材92に形成された開口92bの直径に対応している。また、図7(a)中の矢印は、溶融した半田99が、断熱部材92を介して隙間95から流出することを示すものである。
また、図7では、溝部92aが、開口92bから周縁に向かって直線的に形成されている例を図示しているが、それに限定されるものではない。すなわち、溝部92aは、開口92bと隙間95とを接続するのであれば曲線的に形成されていてもよい。また、溝部92aが4つ形成されたものを一例として図示しているが、それに限定されるものではない。
実施の形態3に係るスプリンクラヘッドは、実施の形態1に係るスプリンクラヘッド100と同様の効果に加え、以下の効果を奏する。
実施の形態3に係るスプリンクラヘッドは、シリンダー50の内側面から遠い位置の半田99から隙間95に流出するように、断熱部材92が設けられたものである。これにより、弁体20(図1参照)が放水口5を徐々に開放することを抑制することができる。言い換えれば、弁体20が放水口5を開放する動作が一気に行われるということである。
したがって、実施の形態3に係るスプリンクラヘッドは、放水口5が徐々に開放されて漏れた水により、半田99に伝達された熱が奪われて溶融が妨げられることを抑制することができる。すなわち、実施の形態3に係るスプリンクラヘッドは、スプリンクラヘッドの作動が遅くなってしまう可能性を低減させることができる。
実施の形態1〜3に係るスプリンクラヘッドはアーム41a、41bなどの作用によって、弁体20が放水口5を塞ぐように構成したものである。また、実施の形態1〜3に係るスプリンクラヘッドは、第1のピストン54及び第2のピストン59を有し、シリンダー54に収容された半田99を押圧する構成であった。
一方、実施の形態4に係るスプリンクラヘッド200は、弁体支持機構150の作用によって、弁体130が開口部111を塞ぐように構成したものである。また、実施の形態4に係るスプリンクラヘッド200は、ピストン152(別のピストン)を有し、シリンダー153内に収容された半田155を押圧する構成となっている。
図8は、実施の形態4に係るスプリンクラヘッド200の概要構成を説明するための断面図である。図8を参照して、スプリンクラヘッド200の構成及び動作について説明する。以下、実施の形態4では、実施の形態1〜3の相違点を中心に説明するものとする。
スプリンクラヘッド200は、スプリンクラヘッド200に供給される消火水が流れる配管に接続されるヘッド本体110、ヘッド本体110に接続されるフレーム120、ヘッド本体110を塞ぐ弁体130、スプリンクラヘッド200から放出される消火水を拡散する散水部140及び放水動作しないときに弁体130を支持する弁体支持機構150を備えている。
ヘッド本体110は、消火水が流れる給水管に接続され、当該給水管からヘッド本体110を介してスプリンクラヘッド200内に消火水が供給されるものである。ヘッド本体110は、消火水を放水するための放水口112を有している。この放水口112は、ヘッド本体110の中心部に形成された開口部111、及びヘッド本体110の内側の下方に突出して形成された円筒状の放水筒116によって構成されている。
ヘッド本体110の外周部にはフランジ113が形成されており、フランジ113の上側のヘッド本体110の外周部には給水管に接続されるねじ部114が形成されており、また、フランジ113の下側の内周部には、フレーム120が取り付けられるためのねじ部115が形成されている。
ヘッド本体110の内側には上述の放水筒116が下方に突出して形成されている。また、放水筒116の下端部には、後述の弁体130が設けられる平らな弁座117が形成されている。なお、ヘッド本体110は、フランジ113の下側の内周部と放水筒116との間に略リング状の空間118が形成されており、この空間118には後述のガイドロッド142が収納される。
フレーム120は、円筒状に形成され、ヘッド本体110に接続されるものである。フレーム120の上部の外周部にはねじ部121が形成され、ヘッド本体110の下部側に形成されたねじ部115に取付けられる。フレーム120の下部には、内側に突出した係止段部122が設けられ、係止段部122には後述のボール161が係止される。
弁体130は、通常時にヘッド本体110の開口部111から消火水が放出されることを防止するものである。弁体130の下部の中央部には、後述のセットスクリュー165の頭部が設けられる凹部130bが形成される。この弁体130は、弁体支持機構150によって支えられている。
散水部140は、弁体130の下部に固定されるデフレクタ141、デフレクタ141に接続されるガイドロッド142、及びガイドロッド142に接続され、放水動作時に係止段部122に引っかかるまで下降するストッパリング143を備えている。
デフレクタ141は、中央に開口部を有する円板によって構成されており、その開口部に弁体130の下部が挿入された状態で、弁体130の弁体フランジ130a下面に取り付けられている(固定されている)。また、デフレクタ141には、ガイドロッド142(たとえば3本)が挿入される挿入穴(たとえば3個)が設けられており、ガイドロッド142の下端は、その挿入穴から突出した状態でデフレクタ141に固着されている。したがって、これらの弁体130、デフレクタ141及びガイドロッド142は一体的に構成されている。
弁体支持機構150は、通常時において弁体130がヘッド本体110の開口部111を塞ぐように、弁体130を支持するものである。弁体支持機構150は、熱を半田155に伝達する感熱部151、フレーム120の下部に設けられるボール保持機構160、各種部品同士を固定するものであるセットスクリュー165を備えている。
感熱部151は、熱により溶融する半田155、半田155を押圧するピストン152、スプリンクラヘッド200が設置される空間の熱を半田155に伝達させる感熱板172、感熱板172の熱がバランサ163側に逃げることを防ぐことで効率的に半田155に伝達させるための断熱材154、半田155が収容され、感熱板としても機能するシリンダー153、及び半田155の熱がピストン152に逃げてしまうことを抑制する断熱部材193を備えている。
半田155は、火災時に発生する熱により溶融する。半田155はドーナツ形状などに形成されているものとして説明するが、それに限定されるものではない。この半田155は、ピストン152の上部から挿入され、断熱部材193の上に設置される。
なお、ピストン152は、セットスクリュー165と結合して固定されている一方で、フランジ152bは、断熱部材154、感熱板172、シリンダー153、半田155、及び断熱部材193を介してバランサー163に押圧されている。そのため、半田155は、ピストン152のフランジ152bと、シリンダー153とによって押圧されている。
また、感熱板172は、断熱材154を介してバランサー163に押圧されているため、感熱板172はシリンダー153の上部を押圧する。これにより、感熱板172は、半田155が溶融するとシリンダー153とともに下降し、ピストン152のフランジ152bで半田155を押圧する。
再び、図8を参照して、スプリンクラヘッド200のボール保持機構160の概要構成について説明する。
ボール保持機構160(保持部)は、ボール161、外周側下部にボール161と接する凹部162aが形成されたスライダー162、スライダー162と弁体130の間に設けられる皿ばね132、及び半田155を押圧するバランサー163を備えている。なお、バランサー163は、断熱材154及び感熱板172を介してシリンダー153を押圧している。このため、バランサー163は、シリンダー153及びピストン152によって半田155を押圧させるものとして機能する。
図10は、図8に図示されるスプリンクラヘッド200の動作説明図である。図8及び図10を参照してスプリンクラヘッド200の動作について説明する。
本実施の形態4に係るスプリンクラヘッド200においても、実施の形態1と同様の効果を奏する。すなわち、本実施の形態4にかかるスプリンクラヘッド200は、フランジ152b(ピストン152)と半田155との間に断熱部材193が設けられているので、半田155の受け取った熱がフランジ152bに逃げてしまうことが抑制され、半田155を高効率(高感度)に溶融させることができる。これにより、火災発生時などにおけるスプリンクラヘッド200の動作が遅くなることを抑制することができる。
図11は、実施の形態5に係るスプリンクラヘッドの感熱部151の近傍の拡大図である。以下、本実施の形態5では、実施の形態1〜4との相違点を中心に説明するものとする。
断熱部材194は、半田155の熱が、フランジ152bだけでなく、円筒部152aにも逃げないようにするものである。断熱部材194は、ピストン152のフランジ152bと接触して設けられる下部194aと、ピストン152の円筒部152aと接触して設けられる円筒部194bとから構成されている。この断熱部材194は、半田155の熱が、ピストン152のフランジ152bから逃げしまうことを抑制するだけでなく、ピストン152の円筒部152aから逃げてしまうことを抑制することができる。
なお、円筒部194bの高さ方向の長さは、図11に図示されるように、円筒部194bの上端が、シリンダー153のシリンダー上部153aよりも上側となるように設定する。なお、図11において、円筒部194bの高さ方向の長さは、円筒部194bの上端が、断熱材154の中間程度の位置となるように設定された例を図示している。この場合には、円筒部194bの厚みの分だけ、感熱板172及び断熱材154の内径を大きくすればよい。
実施の形態5に係るスプリンクラヘッドは、断熱部材194に円筒部194bが形成されている。これにより、実施の形態5に係るスプリンクラヘッドは、実施の形態4に係るスプリンクラヘッド200の奏する効果に加え、半田155に伝達された熱が、フランジ152b、円筒部152aに逃げてしまうことを、さらに抑制することができる。
図12は、実施の形態6に係るスプリンクラヘッドの感熱部151の近傍の拡大図である。以下、本実施の形態6では、実施の形態1〜5との相違点を中心に説明するものとする。
実施の形態6に係るスプリンクラヘッドは、通常時において、ピストン152のフランジ152bと、シリンダー153の立設部153b及びシリンダー下部153cの接続部153tとが近接して設けられている。そして、フランジ152bと接続部153tとの間に、断熱部材195が延出して設けられている。
すなわち、実施の形態6に係るスプリンクラヘッドは、半田155の熱がピストン152に逃げてしまうことを抑制するだけでなく、シリンダー153(接続部153t)から半田155に伝達される熱が、ピストン152(フランジ152b)に逃げてしまうことを抑制することも考慮したものである。
平坦部195aは、半田155の熱がピストン152のフランジ152bに逃げてしまうことを抑制するものである。平坦部195aは、略ドーナツ形状をしており、フランジ152b上に設けられている。
傾斜部195bは、シリンダー153(接続部153t)から半田155に伝達される熱が、ピストン152(フランジ152b)に逃げてしまうことを抑制するものである。この傾斜部195bは、略ドーナツ形状をしており、半径方向であって中心から外側に向かう方向において下に傾斜している。
傾斜部195bは、隙間153dに設けられ、フランジ152bと接続部153tとの間の熱伝達を遮断している。なお、傾斜部195bの厚みは、傾斜部195bによって隙間153dが塞がれてしまわないように設定するものとする。
実施の形態6に係るスプリンクラヘッドも、実施の形態4、5に係るスプリンクラヘッド200と同様の効果に加え、シリンダー153(接続部153t)から半田155に伝達される熱が、ピストン152(フランジ152b)に逃げてしまうことを抑制することができる。
図13は、実施の形態7に係るスプリンクラヘッドの感熱部151の近傍の拡大図である。以下、本実施の形態7では、実施の形態1〜6との相違点を中心に説明するものとする。
図13(a)は、断熱部材196の近傍の断面図である。また、図13(b)は、図13(a)に図示される断熱部材196の下面図である。図13(c)は、図13(b)の点線Pにおける断面図である。なお、図13中におけるRは、断熱部材196の内径に対応し、rはピストン152の円筒部152aの外径に対応している。
具体的には、溶融した半田155は、隙間196c及び溝部196aを介して隙間153dから流出する。なお、図13では、溝部196aが、開口196bから周縁に向かって直線的に形成されている例を図示しているが、それに限定されるものではない。すなわち、溝部196aは、開口196bと隙間153dとを接続するのであれば曲線的に形成されていてもよい。また、溝部196aが4つ形成されたものを一例として図示しているが、それに限定されるものではない。
実施の形態7に係るスプリンクラヘッドは、シリンダー153の内側面から遠い位置の半田155から隙間153dに流出するように、断熱部材196が設けられたものである。これにより、弁体130(図8参照)が放水口111を徐々に開放することを抑制することができる。言い換えれば、弁体130が放水口111を開放する動作が一気に行われるということである。
したがって、実施の形態7に係るスプリンクラヘッドは、放水口111が徐々に開放されて漏れた水により、半田155の熱が奪われて溶融が妨げられることを抑制することができる。すなわち、実施の形態7に係るスプリンクラヘッドは、スプリンクラヘッドの作動が遅くなってしまう可能性を低減させることができる。なお、実施の形態7に係るスプリンクラヘッドは、実施の形態4〜6に係るスプリンクラヘッド200と同様の効果を奏することは言うまでもない。
Claims (3)
- 筒状のシリンダーと、
前記シリンダー内に収容される半田と、
前記半田を押圧するピストンと、
前記ピストンと前記半田とに挟まれて設けられ、前記半田から前記ピストンへの熱の移動を抑制する断熱部材と、
を備え、
前記ピストンの外周面と前記シリンダーの内周面との間に溶融した前記半田が流出する第1の隙間が形成され、
前記断熱部材は、前記第1の隙間を塞ぐように、その外周面が前記シリンダーの内周面と接触するように形成され、前記第1の隙間の形成されていない位置において、鉛直方向に貫通形成される第1の開口を有し、前記ピストン側の面に、前記第1の開口と前記第1の隙間とを接続する溝が形成されたことを特徴とするスプリンクラヘッド。 - フランジが下端部に形成されたピストンと、
前記フランジ上に設けられた半田と、
前記フランジ及び前記半田を収容したシリンダーと、
前記フランジと前記半田とに挟まれて設けられ、前記半田から前記ピストンへの熱の移動を抑制する断熱部材と、を備え、
前記ピストンの前記フランジの外周面と前記シリンダーの内周面との間に、溶融した前記半田が流出する第3の隙間が形成され、
前記ピストンは、円筒部と、当該円筒部の下部に形成される前記フランジとから構成され、
前記断熱部材は、前記第3の隙間を塞ぐように、その外周面が前記シリンダーの内周面と接触するように形成され、前記円筒部が挿入される第2の開口を有し、当該第2の開口において溶融した前記半田が流れる第4の隙間が形成され、前記フランジ側の面に、前記第4の隙間と前記第3の隙間とを接続する溝が形成されたことを特徴とするスプリンクラヘッド。 - 前記断熱部材は、前記ピストンとの接触面と前記半田との接触面とのうちの少なくとも一方の面に突起が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスプリンクラヘッド。
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