JP5636969B2 - 樹脂成形リアクトル - Google Patents
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Description
このように構成された樹脂成形リアクトルによれば、複数の巻線を1つのケース内に収納した後に、磁性粉末と樹脂との混合物であるコアをケース内に注入し、注入したコアを硬化させることにより、巻線の個数に応じた複数の樹脂成形リアクトルが製造される。つまり、複数の巻線のそれぞれについて別々に、ケース内にコアを注入する工程(以下、コア注入工程という)を行うことなく、1回のコア注入工程で複数の樹脂成形リアクトルを製造することができる。このため、複数の樹脂成形リアクトルを製造する場合の製造工程を簡略化することができる。
以下に本発明の第1実施形態を図面とともに説明する。
図1(a)は、本実施形態の樹脂成形リアクトル1の斜視図である。図1(b)は、図1(a)のA−A断面部を示す図である。図2(a)は、巻線2の斜視図である。図2(b)は、巻線2および樹脂ギャップ部材5の斜視図である。
これらのうち巻線2は、図2(a)に示すように、平角線を略矩形状に周回するように巻回して形成されている。なお、巻線2の両端部2a,2bは、矩形を構成する4辺のうちの1辺からこの1辺に対して垂直方向に突出するように配置されている。さらに、巻線2を構成する平角線の表面は、樹脂絶縁部材により被覆されている。これにより、巻線2は、その周囲と電気的に絶縁される。
以下に本発明の第2実施形態を図面とともに説明する。
図5(a)は、本実施形態の樹脂成形リアクトル11の斜視図である。図5(b)は、巻線2と樹脂ギャップ部材5をケース13内に収納する方法を説明する斜視図である。
これらのうちケース13は、巻線2の矩形を構成する4辺のうちケース13内に収納される2辺の間を仕切る仕切部材13aが設けられている。
下部ケース13bは、上面と前面が開口する箱形状に形成されており、その内部に仕切部材13aが設置されている。また下部ケース13bは、その背面の上辺部において、巻線2の辺2d近傍の端縁部のみをケース3内部から突出させるための凹部13dが形成されている。また上部ケース13cは、下部ケース13bの上面側の開口部を塞ぐことができる板状部材である。
まず、樹脂ギャップ部材5が一体的に形成されている巻線2を、下部ケース13bの上面側の開口部から、下部ケース13bの下面上に載せるようにして、下部ケース13b内に収納する(図5(b)の矢印Y11を参照)。このとき、巻線2の辺2d近傍の端縁部が凹部13dから突出するようにして巻線2を下部ケース13b内に設置する。そして、下部ケース13bの上面側の開口部上に上部ケース13cを載せることにより(図5(b)の矢印Y12を参照)、上面側の開口部を塞ぐ。
以下に本発明の第3実施形態を図面とともに説明する。
図6は、本実施形態の樹脂成形リアクトル21の断面図である。図7(a)は、巻線2と樹脂ギャップ部材5とケース蓋部26を巻線2の両端部2a,2b側から見たときの斜視図である。図7(b)は、巻線2と樹脂ギャップ部材5とケース蓋部26を巻線2の辺2d近傍の端縁部側から見たときの斜視図である。
これらのうちケース23は、直方体を構成する6面のうちの1面に、巻線2を挿入するための開口部23aが形成されており、この開口部23aを介して巻線2がケース23の内部に収納される。さらに、開口部3aと対向する面に開口部23bが形成されている。
以下に本発明の第4実施形態を図面とともに説明する。
図8(a)は、本実施形態の樹脂成形リアクトル31の断面図である。図8(b)は、巻線2、ケース33、および樹脂ギャップ部材5の斜視図である。
これらのうちケース33は、直方体を構成する6面のうちの1面に、巻線2の両端部2a,2bをケース33内部から突出させるための開口部33aが形成されている。さらに、開口部33aと対向する面には、巻線2の辺2d近傍の端縁部のみをケース33内部から突出させるための開口部33bが形成されている。
以下に本発明の第5実施形態を図面とともに説明する。
図9(a)は、本実施形態の樹脂成形リアクトル41の断面図である。図9(b)は、巻線42と樹脂ギャップ部材45をケース43内に収納する方法を説明する斜視図である。
これらのうち巻線42は、平角線を略円状に周回するように巻回して円筒形状に形成されている。
まず、貫通孔45aに円筒状部材43bを挿入することにより、樹脂ギャップ部材45が一体的に形成されている巻線42を、ケース43の開口部43aから、ケース43の底面上に載せるようにして、ケース43内に収納する(図9(b)の矢印Y41を参照)。
以下に本発明の第6実施形態を図面とともに説明する。
図10(a)は、本実施形態の樹脂成形リアクトル51の断面図である。図10(b)は、樹脂成形リアクトル51の平面図である。
これらのうち樹脂ギャップ部材55は、コア4よりも透磁率が低い樹脂を材料として、巻線2における略矩形状の長辺部分と、両端部2a,2bが配置されている側の辺2cと対向する辺2dの部分とを覆うように形成されている。そして樹脂ギャップ部材55は、第1実施形態と同様にして、巻線2の周囲に形成される略矩形状の磁路MP1,MP2の角部に配置される。なお、樹脂ギャップ部材5は、巻線2からの距離Lsが大きくなるほど、樹脂ギャップ部材5内を磁路MP1,MP2が通過する距離が短くなるように形成されている(図1(b)を参照)。
例えば上記実施形態では、1つのケースの中に1つの巻線が収納される樹脂成形リアクトルを示した。しかし、図11に示すように、1つのケース63の中に、複数(図11では2つ)の巻線2が収納されるようにしてもよい。これにより、2つの巻線2を1つのケース63内に収納した後に、磁性粉末と樹脂との混合物であるコア4をケース内に注入し、注入したコア4を硬化させることにより、巻線2の個数に応じた複数の樹脂成形リアクトルが製造される。つまり、複数の巻線2のそれぞれについて別々に、ケース内にコアを注入する工程(以下、コア注入工程という)を行うことなく、1回のコア注入工程で複数の樹脂成形リアクトルを製造することができる。このため、複数の樹脂成形リアクトルを製造する場合の製造工程を簡略化することができる。
Claims (8)
- 導線を巻回して形成され、電気絶縁性を有する樹脂を材料として構成された樹脂絶縁部材により露出面が被覆された巻線と、
前記巻線を収納するケースと、
磁性粉末と樹脂との混合物であり、前記ケース内に収納された前記巻線を覆うように前記ケース内に充填されるコアと
を有する樹脂成形リアクトルであって、
前記コアよりも透磁率が低い材料で構成され、前記巻線への通電で前記巻線の周囲に生じる磁束により形成された閉磁路のうちの一部ないし全部が内部を通過するように前記ケース内に配置される樹脂ギャップ部材を備え、
前記樹脂ギャップ部材は、
前記巻線と前記樹脂ギャップ部材との間の距離が大きくなるほど、前記閉磁路が前記樹脂ギャップ部材の内部を通過する距離が短くなるように形成されており、
前記樹脂ギャップ部材と前記樹脂絶縁部材とは、前記コアを充填する前にあらかじめ構造的に一体となって前記巻線上に固定されるように形成される
ことを特徴とする樹脂成形リアクトル。 - 前記巻線は、前記巻線の巻回方向に直交する断面が多角形状に形成されており、
前記樹脂ギャップ部材は、前記多角形状の角部において、前記樹脂絶縁部材と連結される
ことを特徴とする請求項1に記載の樹脂成形リアクトル。 - 前記樹脂ギャップ部材は、磁性粉末が混入された樹脂を材料としてあらかじめ構造的に一体となって前記巻線上に固定されるように形成される
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹脂成形リアクトル。 - 前記樹脂ギャップ部材および前記樹脂絶縁部材と、前記ケースの一部または全部とがあらかじめ構造的に一体となって前記巻線上に固定されるように形成される
ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の樹脂成形リアクトル。 - 複数の前記巻線が、1つの前記ケース内に収納される
ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の樹脂成形リアクトル。 - 前記ケースは、
前記ケース内に収納されている前記巻線の一部を、前記ケースの外側に突出させるための貫通孔が形成されている
ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の樹脂成形リアクトル。 - 前記ケース内に収納されている前記巻線の少なくとも一部分は、その表面を被覆している前記樹脂絶縁部材を介して、前記ケースの内面に接触している
ことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の樹脂成形リアクトル。 - 前記ケース内に収納されている前記巻線の内周側に形成された中空孔をその一端側開口部から他端側開口部に貫通して前記巻線を仕切るとともに、一部が前記ケースの内面に接触する仕切部材を備える
ことを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の樹脂成形リアクトル。
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