JP5660395B2 - 障害物警報装置 - Google Patents
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Description
本発明は、車両に接近する障害物の存在を乗員に明示する障害物警報装置に関する。
車両の周囲には運転者の位置から視認できない死角があり、運転者は車両の運転にあたり当該車両の周囲に細心の注意を払う必要がある。特に、車両を後退して駐車させる場合には、駐車自体に苦手意識を持っているユーザも多く、精神的疲労も少なくない。そこで、従来、車両の周囲の障害物を監視する技術が利用されてきた(例えば特許文献1及び2)。
特許文献1に記載の車両の障害物警報装置は、横移動障害物検出手段と、横移動方向検出手段と、横移動情報提供手段とを備えて構成される。横移動障害物検出手段は車両前方において進行方向を横切る方向に移動する障害物を検出する。横移動方向検出手段は横移動障害物検出手段により検出された障害物の横移動方向を検出する。横移動情報提供手段は横移動方向検出手段により検出された障害物の横移動方向に関する情報をドライバーに提供する。この際、横移動情報提供手段は表示部に横移動方向検出手段により検出された横移動方向を表わす矢印をディスプレイに表示する。
特許文献2に記載の車両周囲監視装置は、撮像手段と、障害物検出手段と、表示手段とを備えて構成される。撮像手段は自車両の一部を含む車両周囲を撮像する。障害物検出手段は車両周囲に位置する障害物を検出し、検出した障害物と自車両との距離を算出する。表示手段は撮像手段によって撮像された撮像画像と障害物検出手段によって算出された距離を示す障害物表示画像とを1つの画面に表示する。
特許文献1や特許文献2に記載の技術のように車両の周囲の障害物を検出し、当該障害物を明示する情報(矢印等)を画面表示することで運転者に車両の周囲の障害物の存在を報知することが可能である。しかしながら、車両に搭載されるディスプレイ(表示手段)の画面サイズは大きいものではない。このため、ディスプレイに表示される車両の周囲の状況を示す画像上に矢印等を表示すると、車両の周囲の状況が見難くなったり障害物を把握できなくなったりする可能性がある。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、車両の周囲の状況を見難くすることなく、車両に接近する障害物の存在を運転者に明示することが可能な障害物警報装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る障害物警報装置の特徴構成は、
車両の周囲の情景を撮影した撮影画像を取得する撮影画像取得部と、
前記撮影画像に基づいて注目撮影画像を生成する注目撮影画像生成部と、
前記注目撮影画像の外側の外側領域に物体が存在するか否かを判定する物体存在判定部と、
前記外側領域の物体の移動方向を判定する移動方向判定部と、
前記移動方向判定部により前記外側領域の物体が前記注目撮影画像の中央側に移動すると判定された場合に、前記注目撮影画像のうち前記物体が存在する外側領域の側から中央側に向うと共に、前記注目撮影画像から手前側に向って移動するような指標を表示させる明示画像出力部と、
を備えている点にある。
車両の周囲の情景を撮影した撮影画像を取得する撮影画像取得部と、
前記撮影画像に基づいて注目撮影画像を生成する注目撮影画像生成部と、
前記注目撮影画像の外側の外側領域に物体が存在するか否かを判定する物体存在判定部と、
前記外側領域の物体の移動方向を判定する移動方向判定部と、
前記移動方向判定部により前記外側領域の物体が前記注目撮影画像の中央側に移動すると判定された場合に、前記注目撮影画像のうち前記物体が存在する外側領域の側から中央側に向うと共に、前記注目撮影画像から手前側に向って移動するような指標を表示させる明示画像出力部と、
を備えている点にある。
このような特徴構成とすれば、車両に備えられるモニタの画面内に物体が映っていなくても、車両に接近する物体が撮影範囲内に入った時点で、車両の周囲の状況を表示しつつ、運転者に車両に接近する物体の存在及び方向を明示することができる。したがって、モニタの画面サイズが小さい場合でも、車両に接近する物体を見逃すことがなくなる。また、このよう指標は画面の側端部に表示されるので、運転者が車両の周囲の状況が見難くなることがない。したがって、車両の周囲の状況を見難くすることなく、車両に接近する障害物の存在を運転者に明示することが可能となる。
また、前記明示画像出力部は、一定時間点灯したのち消灯する複数の指標を順次異なる位置に表示させる表示を繰り返し行うと共に、前記複数の指標どうしを一部重畳する位置に表示させ、後に表示する指標と直前に表示した指標との重複部分については後に表示する指標を上書き表示させる表示を繰り返し行うと好適である。
このような構成とすれば、モニタの画面内に指標を表示しても車両の周囲の状況が指標で隠れることが無い。したがって、車両の周囲の状況の視認性を確保することができる。
また、前記後に表示する指標が、前記直前に表示した指標よりもサイズが大きいことを特徴とすると好適である。
このような構成とすれば、指標が、画面の中央に迫ってくる状態をより視覚的に表示することができる。したがって、運転者が障害物の接近をより効果的に認識し易くなる。
また、前記後に表示する指標が、前記直前に表示した指標よりも透明度が低いことを特徴とすると好適である。
このような構成とすれば、指標が、画面の中央に迫ってくる状態をより視覚的に表示することができる。したがって、運転者が障害物の接近をより効果的に認識し易くなる。また、画面の端部に表示される情景を隠すことがないので、急に障害物が飛び出してきた場合でも、適切に障害物を把握することが可能となる。
また、前記明示画像出力部は、前記注目撮影画像の中央側に突出する凸部を有する矢印形状が、前記注目撮影画像の手前側に突出する凸部を有する矢印形状に移行するように表示させると好適である。
このような構成とすれば、表示された当初は、障害物の移動方向と凸部が向く方向とが一致しているので、運転者が直感的に障害物の移動方向を認識することができる。また、その後、乗員の側に凸部が迫ってくるように表示されるので、車両の周囲の監視に対し注力させるよう視覚的に明示することができる。
また、前記明示画像出力部は、前記物体が前記注目撮影画像に対応する領域に進入した場合に前記指標の出力を中止するよう構成してあると好適である。
このような構成とすれば、物体が表示装置の画面(表示画像)内に映った時点で指標の表示を中止できるので、物体が指標に隠れることがない。したがって、車両に接近した物体を適切に視認することができる。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。本発明に係る障害物警報装置100は、車両に接近する物体がある場合に当該車両の運転者に物体が接近していることを明示する機能を備えている。以下、図面を用いて説明する。
図1は、障害物警報装置100の構成を模式的に示したブロック図である。図1に示されるように、障害物警報装置100は、撮影画像取得部11、注目撮影画像生成部12、外側領域生成部13、物体存在判定部14、移動方向判定部15、明示画像出力部16、明示画像格納部17、合成画像生成部18の各機能部を備えて構成される。各機能部はCPUを中核部材として車両1の運転者に物体7の接近を明示する種々の処理を行うための上述の機能部がハードウェア又はソフトウェア或いはその両方で構築されている。
撮影画像取得部11は、車両1の周囲の情景を撮影した撮影画像Gを取得する。ここで、車両1にはカメラ5が備えられる。本実施形態におけるカメラ5は、CCD(charge coupled device)やCIS(CMOS image sensor)などの撮像素子を内蔵するとともに、撮影した情報を動画情報として出力するデジタルカメラにより構成される。このようなカメラ5は、図2(a)に示されるように、車両1の外側後部に備えられるライセンスプレートの近傍、或いは車両1の外側後部に備えられるエンブレムの近傍等に、車両1の後方に向けてやや俯角を有して配設される。また、カメラ5は広角レンズ(図示せず)を備えて構成される。これにより、車両1の後方を略180度に亘って、車両1の周囲の情景を撮影することができる。このような撮影範囲は、図2(a)の「広視野角」として示される。このカメラ5は、リアルタイムで動画を撮影画像Gとして出力する性能を有する。このような撮影画像Gは、撮影画像取得部11に伝達される。
このような撮影画像Gの一例が図2(b)に示される。図2(b)の全幅は、図2(a)の広視野角に対応する。ここで、撮影画像Gは、図2(a)に示されるような車両1から後方を見て左側にいる物体7が、図2(b)に示されるように撮影画像G内の右側にいるように鏡像処理が行われる。これは、モニタ50に車両1の後方の情景を表示する際、車両1の運転者が撮影画像Gに含まれる物体7が車両1の左側にいるのか右側にいるのかを感覚的に理解し易くするためである。
図1に戻り、注目撮影画像生成部12は、撮影画像Gに基づいて注目撮影画像を生成する。本実施形態では、撮影画像Gの撮影範囲は広視野角である。このため、注目撮影画像生成部12は、撮影画像Gの中央部分である狭視野領域Nを注目撮影画像として生成する。撮影画像Gは上述の撮影画像取得部11から伝達される。本実施形態では、注目撮影画像は、図2(b)に示される撮影画像Gの横方向の中央部分が相当する。このような狭視野領域Nは、図1(a)の「狭視野角」のような例えば車両1の後方120〜130度程度の領域とすると好適である。また、狭視野領域Nは車両1が後退する際の進行可能範囲に近いので、撮影画像Gのうち特に注目すべき領域であることから「注目撮影画像」と称される。このような注目撮影画像は、後述するモニタ50に表示される表示画像に対応する(図2(c)参照)。なお、本実施形態では、「注目撮影画像」は「狭視野領域」の画像であるとして説明する。
外側領域生成部13は、注目撮影画像の外側の外側領域Oを生成する。すなわち、撮影画像Gのうち狭視野領域Nの外側の外側領域Oを生成する。上述のように、撮影画像Gの横方向の中央部分に注目撮影画像生成部12により狭視野領域Nが生成される。外側領域生成部13はこのような狭視野領域Nの横方向の外側に、図2(b)のような外側領域Oを生成する。外側領域生成部13により生成された外側領域Oは、後述する物体存在判定部14に伝達される。
物体存在判定部14は、外側領域Oに物体7が存在するか否かを判定する。外側領域Oは、外側領域生成部13から伝達される。物体7が存在するか否かの判定は、例えばパターンマッチング等の公知の画像認識処理を用いて行うことが可能である。もちろん、パターンマッチング以外の処理により、外側領域Oに物体7が存在するか否かを判定することは可能である。物体存在判定部14の判定結果は、後述する移動方向判定部15に伝達される。
移動方向判定部15は、外側領域Oの物体7の移動方向を判定する。このような移動方向の判定は、物体存在判定部14により、外側領域Oに物体7が存在すると判定された場合に行われる。特に本実施形態では、移動方向判定部15により、外側領域Oの物体7が狭視野領域Nの側に移動するか否かが判定される。狭視野領域Nの側に移動するとは、車両1の後方において、車両1の幅方向外側から、車両1の真後ろの方向に移動することを示す。このような判定は、例えば現在の撮影画像Gにおける物体7の位置と所定時間前の撮影画像Gにおける物体7の位置とを比較して行うことも可能であるし、オプティカルフローを用いるなどの公知の手法を用いて行うことができる。このような移動方向の判定結果は、後述する明示画像出力部16に伝達される。
明示画像出力部16は、移動方向判定部15により外側領域Oの物体7が注目撮影画像の中央側に移動すると判定された場合に、注目撮影画像のうち物体7が存在する外側領域Oの側から中央側に向うと共に、注目撮影画像から手前側に向って移動するような指標Sを表示させ、当該表示を繰り返し行う。ここで、本実施形態では、注目撮影画像は、狭視野領域Nの画像に相当する。したがって、明示画像出力部16は、外側領域Oの物体7が車両1の狭視野領域Nの側に移動する場合に、モニタ50に表示された当初は狭視野領域Nのうち物体7が存在する外側領域Oの側から中央側に向い、その後、次第に向きを変えて、モニタ50から乗員の側に迫ってくるような指標Sを表示させると共に、当該表示を繰り返し行う。外側領域Oの物体7が車両1の狭視野領域Nの側に移動するか否かは、上述の移動方向判定部15により判定される。狭視野領域Nのうち物体7が存在する外側領域Oの側とは、物体7が左側の外側領域Oにいる場合には狭視野領域N内の左側の領域が相当する。一方、物体7が右側の外側領域Oにいる場合には狭視野領域N内の右側の領域が相当する。
本実施形態では、明示画像出力部16は、一定時間点灯したのち消灯する指標Sを順次異なる位置に表示させると共に、当該表示を繰り返し行う。一定時間点灯したのち消灯する指標Sとは、指標Sが連続して表示されている状態ではなく、指標Sが位置を変えながら表示されている状態を示す。本実施形態では、このような指標Sが表示されてから消灯し、更に次に表示される場合には、異なる位置に表示される。したがって、指標Sは、画面上の所定の2つの位置の間を移動している状態になる。明示画像出力部16は、このような指標Sの移動を繰り返し行う。
このような指標Sは、連続して移動するように表示しても良いし、一定時間点灯したのち消灯するように、すなわち、指標Sが点滅して移動するように表示しても良い。本実施形態では、このような指標Sは、連続して移動するとして説明する。したがって、指標Sは、モニタ50の画面に現われてから消えるまで滑らかに移動している状態になる。明示画像出力部16は、このような指標Sの移動を繰り返し行う。
ここで、指標Sについて説明する。本実施形態に係る指標Sは、注目撮影画像(狭視野領域N)の中央側に突出する凸部を有する矢印形状が、注目撮影画像の手前側に突出する凸部を有する矢印形状に移行するように構成されている。このような指標Sは、図2(d)に示されるように明示画像格納部17に格納されている。図2(c)には、図2(b)に示されるような撮影画像G、すなわち右側の外側領域Oに物体7がいる場合に車両1のモニタ50に表示される画像が示される。図2(c)に示されるように、本実施形態ではモニタ50に複数の指標Sが表示されることがある。係る場合、複数の指標Sどうしが一部重畳する位置に表示される。一部重複するとは、本実施形態では、複数の指標Sのうちの一方の矢印形状の凸部の側の部分と、複数の指標Sのうちの他方の矢印形状の凸部でない側の部分とが重複することをいう。また、複数の指標Sがある場合には、後に表示する指標Sと直前に表示した指標Sとの重複部分については後に表示する指標Sを上書き表示するよう構成される。すなわち、直前に表示された指標Sよりも、後の表示される指標Sの方が上の層に配置されるように構成される。本実施形態では、このような直前に表示される指標Sは、後に表示される指標Sよりも透明度が高く表示される。すなわち、後に表示される指標Sが、直前に表示された指標Sよりも透明度が低く表示される。したがって、指標Sが複数表示されている場合には、最上層の指標Sが最も透明度が低く、最下層の指標Sが最も透明度が高くなる。
また、指標Sは直前に表示された指標Sよりも、後に表示される指標Sの方が大きなサイズで構成される。したがって、指標Sが複数表示されている場合には、最上層の指標Sが最もサイズが大きく、最下層の指標Sが最もサイズが小さくなる。なお、夫々の指標Sは、互いに相似する形状でサイズの大小を設定しても良いし、指標Sの縦又は横の何れか一方の長さを変更してサイズの大小を設定しても良い。
明示画像出力部16は、このような表示を繰り返し行う。ここで、本実施形態では、図2(c)に示されるように、指標Sは狭視野領域Nである注目撮影画像に合成してモニタ50に表示される。そこで、合成画像生成部18は、注目撮影画像に指標Sを合成した合成画像を生成する。これにより、図2(c)に示されるような画像が生成される。
このように指標Sを表示することにより、指標Sが次第に大きくなると共に、乗員の方に迫ってくるように表示させることが可能となる。これにより、車両1の乗員に対して当該車両1に物体7が接近していることを視覚的に明示することができる。
また、明示画像出力部16は、物体7が注目撮影画像に対応する領域、すなわち狭視野領域Nに進入した場合に指標Sの出力を中止する。物体7が狭視野領域Nに侵入したか否かも、移動方向判定部15により判定することが可能である。すなわち、移動方向判定部15は、外側領域Oから狭視野領域Nに進入する物体7があれば、物体7が狭視野領域Nに進入したと判定することが可能である。このような判定結果も、明示画像出力部16に伝達される。このように、明示画像出力部16は、このような判定結果が伝達されると、指標Sの出力を中止する。これにより、車両1の乗員に、狭視野領域Nに物体7が進入したことを視覚的に明示することが可能となる。
このような指標Sが表示される一連の画像の一例が、図3及び図4に示される。図3(a)に示されるように、外側領域Oにいる物体7が狭視野領域Nの中央側に移動していることが検出されると(図3(a))、物体7が狭視野領域Nに進入するまで、指標Sが移動しながら表示されている様子が示される(図3(b)−(d)、図4(a)−(d))。実際には、物体7が狭視野領域Nに進入するまで繰り返し行われる。物体7が右側の外側領域Oから狭視野領域Nに進入すると、指標Sの重畳が終了する(図4(f))。
次に、障害物警報装置100が、注目撮影画像に明示画像を重畳した合成画像をモニタ50に表示する一連の処理について、図5の模式図を用いて説明する。まず、撮影画像取得部11が、車両1のカメラ5により撮影された撮影画像Gを取得する(ステップ#1)。
次に、注目撮影画像生成部12が、取得された撮影画像Gの中央部分を注目撮影画像として生成する(ステップ#2)。一方、外側領域生成部13が、取得された撮影画像Gの横方向両側部分を外側領域Oとして生成する(ステップ#3)。このように生成された外側領域Oに物体7が存在しているか否か、物体存在判定部14により判定される(ステップ#4)。
外側領域Oに物体7が存在していると判定されると、移動方向判定部15により当該物体7の移動方向が判定される(ステップ#5)。物体7の移動方向が、外側領域Oから注目撮影画像に対応する狭視野領域Nの側へのものである場合、明示画像出力部16により明示画像が出力される(ステップ#6)。この明示画像は、明示画像格納部17に格納されている明示画像を参照して出力される。
合成画像生成部18は、ステップ#2において生成された注目撮影画像に、ステップ#6で出力された明示画像を重畳して合成画像を生成する(ステップ#7)。生成された合成画像は、モニタ50に表示される(ステップ#8)。このように注目撮影画像をモニタ50に大きく表示することにより車両1の乗員に車両1の近傍を注視させることが可能であると共に、車両1に接近する物体7の方向を明示することが可能となる。したがって、車両1の周囲の状況を把握させることができると共に、障害物が接近していることを明示することが可能となる。
このように本発明に係る障害物警報装置100によれば、車両1に備えられるモニタ50の画面内に物体7が映っていなくても、車両1に接近する物体7が撮影範囲内に入った時点で、車両1の周囲の状況を表示しつつ、運転者に車両1に接近する物体7の存在及び方向を明示することができる。したがって、モニタ50の画面サイズが小さい場合でも、車両1に接近する物体7を見逃すことがなくなる。また、このよう指標Sは画面の側端部に表示されるので、運転者が車両1の周囲の状況が見難くなることがない。したがって、車両1の周囲の状況を見難くすることなく、車両1に接近する障害物(物体7)の存在を運転者に明示することが可能となる。
〔その他の実施形態〕
上記実施形態では、明示画像出力部16は、点滅表示した指標Sが移動する際、次第に大きくなるように表示するとして説明した。しかしながら、本発明に適用範囲はこれに限定されるものではない。指標Sを同じサイズで表示することも当然に可能である。もちろん、指標Sが、次第に小さくなるように表示することも当然に可能である。このような構成であっても、適切に車両1に接近する物体7を車両1の乗員に明示することが可能である。
上記実施形態では、明示画像出力部16は、点滅表示した指標Sが移動する際、次第に大きくなるように表示するとして説明した。しかしながら、本発明に適用範囲はこれに限定されるものではない。指標Sを同じサイズで表示することも当然に可能である。もちろん、指標Sが、次第に小さくなるように表示することも当然に可能である。このような構成であっても、適切に車両1に接近する物体7を車両1の乗員に明示することが可能である。
上記実施形態では、直前に表示された指標Sは、後に表示された指標Sの透明度よりも高いとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。例えば、直前に表示された指標Sは、後に表示された指標Sの透明度よりも低く表示することも可能であるし、直前に表示された指標Sは、後に表示された指標Sの透明度と同じように表示することも当然に可能である。
上記実施形態では、指標Sが複数ある場合に当該複数の指標Sどうしが一部重畳する位置に表示されるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。複数の指標Sを表示する場合であっても、指標Sどうしが重畳しないように構成することも可能である。
上記実施形態では、指標Sが、狭視野領域Nの中央側に突出する凸部を有する矢印形状に構成してあるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。指標Sを他の形状で構成することも当然に可能である。
上記実施形態では、物体7が存在するか否かの判定は、例えばパターンマッチング等の公知の画像認識処理を用いて行うことが可能であるとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。例えば、ソナー等で検出することも当然に可能である。
上記実施形態では、注目撮影画像生成部12は、撮影画像Gの中央部分である狭視野領域Nを注目撮影画像として生成するとして説明した。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。例えば、狭視野領域Nに対応した狭視野角を持つカメラ5で撮影画像Gを取得した場合には、当該撮影画像Gをそのまま注目撮影画像として用いることも当然に可能である。係る場合、外側領域Oに物体7が存在するか否かの判定は、上記のように、例えばソナー等で検出すると好適である。
本発明は、車両に接近する障害物の存在を乗員に明示する障害物警報装置に用いることが可能である。
1:車両
7:物体
11:撮影画像取得部
12:注目撮影画像生成部
14:物体存在判定部
15:移動方向判定部
16:明示画像出力部
100:障害物警報装置
G:撮影画像
O:外側領域
S:指標
7:物体
11:撮影画像取得部
12:注目撮影画像生成部
14:物体存在判定部
15:移動方向判定部
16:明示画像出力部
100:障害物警報装置
G:撮影画像
O:外側領域
S:指標
Claims (6)
- 車両の周囲の情景を撮影した撮影画像を取得する撮影画像取得部と、
前記撮影画像に基づいて注目撮影画像を生成する注目撮影画像生成部と、
前記注目撮影画像の外側の外側領域に物体が存在するか否かを判定する物体存在判定部と、
前記外側領域の物体の移動方向を判定する移動方向判定部と、
前記移動方向判定部により前記外側領域の物体が前記注目撮影画像の中央側に移動すると判定された場合に、前記注目撮影画像のうち前記物体が存在する外側領域の側から中央側に向うと共に、前記注目撮影画像から手前側に向って移動するような指標を表示させる明示画像出力部と、
を備える障害物警報装置。 - 前記明示画像出力部は、一定時間点灯したのち消灯する複数の指標を順次異なる位置に表示させる表示を繰り返し行うと共に、前記複数の指標どうしを一部重畳する位置に表示させ、後に表示する指標と直前に表示した指標との重複部分については後に表示する指標を上書き表示させる表示を繰り返し行う請求項1に記載の障害物警報装置。
- 前記後に表示する指標が、前記直前に表示した指標よりもサイズが大きいことを特徴とする請求項2に記載の障害物警報装置。
- 前記後に表示する指標が、前記直前に表示した指標よりも透明度が低いことを特徴とする請求項2又は3に記載の障害物警報装置。
- 前記明示画像出力部は、前記注目撮影画像の中央側に突出する凸部を有する矢印形状が、前記注目撮影画像の手前側に突出する凸部を有する矢印形状に移行するように表示させる請求項1から4のいずれか一項に記載の障害物警報装置。
- 前記明示画像出力部は、前記物体が前記注目撮影画像に対応する領域に進入した場合に前記指標の出力を中止するよう構成してある請求項1から5のいずれか一項に記載の障害物警報装置。
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