JP5648033B2 - コンクリートフィニッシャ - Google Patents
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Description
このうちの両クローラ式走行装置は、それぞれの走行方向を前後方向に一致させた状態で、前記支持体の左右方向両側の下方に1つずつ配置されている。
又、前記両昇降装置は、前記支持体の左右両側に1つずつ配置されており、且つ、それぞれが自身の配置側に存在する前記クローラ式走行装置と前記支持体の左右方向端部とを連結すると共に、このクローラ式走行装置に対するこの支持体の左右方向端部の昇降駆動を可能としている。
又、前記掻き均し部材は、施工時に、進行方向の前段部で、施工対象路面に敷き拡げられたコンクリート材料の表面を平らに掻き均すものであって、前記支持体に対し、上下位置及び左右方向の傾斜角度を調節可能に支持されている。
又、前記メインスクリードは、施工時に、進行方向の後段部で、振動しながら、その底面により、前記コンクリート材料を締め固めるものであって、前記支持体の下方で前記掻き均し部材よりも後方に配置された状態で、この支持体に対し、その底面の前後方向の傾斜角度を調節可能に支持されると共に、その底面から外れた部分に自身を加振する為のメインバイブレータを支持固定している。
又、前記両自動高さ制御手段は、前記両昇降装置に対して1つずつ設けられており、且つ、それぞれが当該昇降装置の昇降部位と共に昇降する部分に支持固定された非接触式センサにより、路上の一部で前記施工対象路面及び前記両クローラ式走行装置の走行路面から外れた部分に設定された基準位置からの高さを測定しながら、当該高さが一定値に保たれる様に、当該昇降装置の昇降駆動制御を行う。
このうちのゴムクローラは、ゴム製で無端帯状のクローラ本体と、このクローラ本体の周方向に一定のピッチPで配置されると共に、それぞれの少なくとも一部分をこのクローラ本体に埋設された複数の芯金とを備える。
又、前記各ガイド輪は、走行時に、前記ゴムクローラの下部の上面を転走するものであって、少なくとも4個以上設ける。そして、このうちの少なくとも2個のガイド輪である、各第一ガイド輪同士の前後方向の中心間距離を、何れも前記ピッチPの整数倍の距離とする。更に、他の少なくとも2個のガイド輪である、各第二ガイド輪と、前記各第一ガイド輪との前後方向の中心間距離を、何れも前記ピッチPの整数倍の距離にこのピッチPの1/2の距離を足し合わせた距離とする。
又、本発明の場合には、1対の走行装置として、それぞれクローラ式のものを採用している。この為、これら両走行装置として、それぞれホイール式のものを採用する場合に比べて、接地面でのスリップの発生を抑制できる。従って、走行の安定性を高める事ができ、その分、コンクリート舗装面の仕上げ精度を高められる。
又、本発明の場合には、1対の自動高さ制御手段により、1対の昇降装置の昇降駆動制御を行う事で、前記両クローラ式走行装置の走行路面に凹凸がある場合でも、コンクリート舗装面を平坦に仕上げられる。
又、本例の場合には、前記両クローラ式走行装置2、2を構成するクローラとして、ゴムクローラ22、22を使用する為、金属製のクローラを使用する場合に比べて、走行時にクローラと接地面との間で発生する騒音及び振動を十分に抑えられる。
尚、本例の場合には、前記各クローラ式走行装置2、2が小石等の上を乗り越える際に、乗り越えの前半の段階で、前記支持体1の前端部が後端部よりも高く持ち上がり、乗り越えの後半の段階で、この支持体1の後端部が前端部よりも高く持ち上がる様に、施工面に対するこの支持体1の前後方向の傾斜角度が揺動変化する可能性がある。そして、この様な揺動変化が生じた場合には、これに伴って、前記メインスクリード5の底面の後端縁(コンクリート舗装面の仕上げ高さが決定される部分)に高さ変化が生じ、このコンクリート舗装面が波打つ様に仕上がる可能性がある。但し、本例の場合には、前記メインスクリード5の底面の後端縁の前後方向位置を、前記両クローラ式走行装置2、2を構成するゴムクローラ22の前後方向中央部の前後方向位置に一致させている。この為、上述した揺動変化に伴って生じる、前記メインスクリード5の底面の後端縁の高さ変化を、最小に抑えられる。従って、この様な高さ変化が生じた場合でも、コンクリート舗装面の仕上げ精度が問題となる程悪化する事を防止できる。
(動力)
前記両発電機54、54として、それぞれ「AC100V−2.8kVAのインバータ式発電機」を使用する。
(支持体)
前記支持体1に支持固定した1対の伸縮用電動モータ12、12として、それぞれ「単相100Vの電動モータ」を使用する。
(走行装置)
前記両クローラ式走行装置2、2を構成する変速機付走行用電動モータ24として、それぞれ「3相200V200Wの電動モータ」と「可変式の変速機(変速比1:6)」とを組み合わせて成り、且つ、このうちの「電動モータ」の周波数制御をインバータ(可変範囲1:6)で行う事により、理論上1:36の変速を可能(基準時間当たりの出力回転数を1〜36回転の範囲で調整可能)としたものを使用する。これにより、施工時には、低速回転でトルクを稼ぎ、非施工時(回送時)には、高速回転で走行速度を稼げる様にする。
(昇降装置)
前記両昇降装置3、3を構成する昇降用電動モータ61、61として、それぞれ「単相100Vの電動モータ」を使用する。
(スクリード)
前記メインスクリード5に関しては、前記各分割素子39a、39aとして、それぞれ左右方向幅が0.5mのものを使用すると共に、前記各分割素子39b、39bとして、それぞれ左右方向幅が0.25mのものを使用する。
前記両サブスクリード6、6に関しては、それぞれ左右方向幅が0.25mのものを使用する。
(バイブレータ)
前記各メインバイブレータ40、40(合計で4〜9個使用)及び前記各サブバイブレータ48、48(合計2個使用)として、それぞれ「50Wの電動モータ」を備えたものを使用する。
(施工開始時の工夫)
前述した様に、前記操作盤51に設けた自動施工スイッチをONにすると、先ず、前記各バイブレータ40、48が起動し、その数秒後に、前記両変速機付走行用電動モータ24が起動する様に、前記操作盤51に内蔵した制御器のプログラムを設定する。
(その他)
上記各装置を含む、電力の供給により作動する総ての装置の定格容量の総和を、前記両発電機54、54の発電容量の総和未満に抑える。
2 クローラ式走行装置
3 昇降装置
4 掻き均し部材
5 メインスクリード
6 サブスクリード
7 自動高さ制御手段
8 本体部
9 拡張部
10 左右方向フレーム
11 ガイド部
12 伸縮用電動モータ
13 伸縮用送りねじ装置
14 送りねじ軸
15 送りナット
16 駆動用ベルト
17 同期用ベルト
18 駆動輪
19 従動輪
20a 第一ガイド輪
20b 第二ガイド輪
21 ハウジング
22 ゴムクローラ
23 駆動用チェーン
24 変速機付走行用電動モータ
25 内筒
26 外筒
27 昇降用送りねじ装置
28 送りねじ軸
29 送りナット
30 連結用フレーム
31 アクチュエータ
32 外筒
33 内筒
34 回転ハンドル
35 支持部材
36a〜36c 分割素子
37a、37b 連結部材
38 連結部材(ターンバックル)
39a、39b 分割素子
40 メインバイブレータ
41 送りねじ軸
42 送りナット
43 支持部材
44 連結部材(ターンバックル)
45 枢軸
46 連結部材(ターンバックル)
47 回転ハンドル
48 サブバイブレータ
49 支持部材
50 超音波距離センサ
51 操作盤
52 バイブレータ用分電盤
53 バイブレータ用インバータ
54 発電機
55 サイド操作盤
56 支持部材
57 作業台
58 連結部材
59 車輪
60a、60b 分割素子
61 昇降用電動モータ
62 クローラ本体
63 芯金
64 スチールコード
Claims (8)
- 支持体と、1対のクローラ式走行装置と、1対の昇降装置と、掻き均し部材と、メインスクリードと、1対の自動高さ制御手段とを備え、
前記支持体は、左右方向中央部分に配置された本体部と、左右方向両側部分に配置された1対の拡張部とを、左右方向に関する相対変位可能に組み合わせて成るものであり、
前記両クローラ式走行装置は、それぞれの走行方向を前後方向に一致させた状態で、前記支持体の左右方向両側の下方に1つずつ配置されており、
前記両昇降装置は、前記支持体の左右両側に1つずつ配置されており、且つ、それぞれが自身の配置側に存在する前記クローラ式走行装置と前記拡張部の先端部とを連結すると共に、このクローラ式走行装置に対するこの拡張部の先端部の昇降駆動を可能としたものであり、
前記掻き均し部材は、施工時に、進行方向の前段部で、施工対象路面に敷き拡げられたコンクリート材料の表面を平らに掻き均すものであって、左右方向寸法を調節可能な構造を有すると共に、前記支持体に対し、上下位置及び左右方向の傾斜角度を調節可能に支持されており、
前記メインスクリードは、施工時に、進行方向の後段部で、振動しながら、その底面により、前記コンクリート材料を締め固めるものであって、左右方向寸法を調節可能な構造を有すると共に、前記本体部の下方で前記掻き均し部材よりも後方に配置された状態で、この本体部に対し、その底面の前後方向の傾斜角度を調節可能に支持されると共に、その底面から外れた部分に自身を加振する為のメインバイブレータを支持固定しており、
前記両自動高さ制御手段は、前記両昇降装置に対して1つずつ設けられており、且つ、それぞれが当該昇降装置の昇降部位と共に昇降する部分に支持固定された非接触式センサにより、路上の一部で前記施工対象路面及び前記両クローラ式走行装置の走行路面から外れた部分に設定された基準位置からの高さを測定しながら、当該高さが一定値に保たれる様に、当該昇降装置の昇降駆動制御を行うものである、
コンクリートフィニッシャ。 - 1対のサブスクリードを備えており、これら両サブスクリードは、それぞれ施工時に、進行方向の後段部で、振動しながら、その底面により、前記コンクリート材料を締め固めるものであって、前記両拡張部の下方で前記メインスクリードよりも後方に1つずつ配置されており、それぞれが、自身の上方に存在する前記拡張部に対し、その底面の前後方向の傾斜角度及び左右方向の位置を調節可能に支持されると共に、その底面から外れた部分に自身を加振する為のサブバイブレータを支持固定しており、且つ、前記両拡張部に対して前記両サブスクリードを左右方向に変位させる事により、これら両サブスクリードの少なくとも一部分を、前記メインスクリードの左右方向両端縁よりも左右方向外側に配置可能としている、請求項1に記載したコンクリートフィニッシャ。
- 前記両サブスクリードは、それぞれ自身の上方に存在する前記拡張部に対し、その底面の前後方向の傾斜角度及び左右方向の位置を調節可能に支持されている事に加えて、その底面の左右方向の傾斜角度及び上下位置を調節可能に支持されている、請求項2に記載したコンクリートフィニッシャ。
- 前記両クローラ式走行装置はそれぞれ、無端帯状のゴムクローラと、このゴムクローラの内側の前後両端部に配置された駆動輪及び従動輪と、前記ゴムクローラの内側でこれら駆動輪と従動輪との間部分に、それぞれ前後方向に関して互いに間隔をあけて配置された複数のガイド輪と、前記昇降装置の非昇降部位に結合固定されると共に、前記駆動輪と前記従動輪と前記各ガイド輪とを回転可能に支持したハウジングとを備えたものであり、
このうちのゴムクローラは、ゴム製で無端帯状のクローラ本体と、このクローラ本体の周方向に一定のピッチPで配置されると共に、それぞれの少なくとも一部分をこのクローラ本体に埋設された複数の芯金とを備えたものであり、
前記各ガイド輪は、走行時に、前記ゴムクローラの下部の上面を転走するものであって、少なくとも4個以上設けられており、このうちの少なくとも2個のガイド輪である、各第一ガイド輪同士の前後方向の中心間距離は、何れも前記ピッチPの整数倍の距離としており、他の少なくとも2個のガイド輪である、各第二ガイド輪と、前記各第一ガイド輪との前後方向の中心間距離は、何れも前記ピッチPの整数倍の距離にこのピッチPの1/2の距離を足し合わせた距離としている、
請求項1〜3のうちの何れか1項に記載したコンクリートフィニッシャ。 - 支持体と、1対のクローラ式走行装置と、1対の昇降装置と、掻き均し部材と、メインスクリードと、1対の自動高さ制御手段とを備え、
このうちの両クローラ式走行装置は、それぞれの走行方向を前後方向に一致させた状態で、前記支持体の左右方向両側の下方に1つずつ配置されており、
前記両昇降装置は、前記支持体の左右両側に1つずつ配置されており、且つ、それぞれが自身の配置側に存在する前記クローラ式走行装置と前記支持体の左右方向端部とを連結すると共に、このクローラ式走行装置に対するこの支持体の左右方向端部の昇降駆動を可能としたものであり、
前記掻き均し部材は、施工時に、進行方向の前段部で、施工対象路面に敷き拡げられたコンクリート材料の表面を平らに掻き均すものであって、前記支持体に対し、上下位置及び左右方向の傾斜角度を調節可能に支持されており、
前記メインスクリードは、施工時に、進行方向の後段部で、振動しながら、その底面により、前記コンクリート材料を締め固めるものであって、前記支持体の下方で前記掻き均し部材よりも後方に配置された状態で、この支持体に対し、その底面の前後方向の傾斜角度を調節可能に支持されると共に、その底面から外れた部分に自身を加振する為のメインバイブレータを支持固定しており、
前記両自動高さ制御手段は、前記両昇降装置に対して1つずつ設けられており、且つ、それぞれが当該昇降装置の昇降部位と共に昇降する部分に支持固定された非接触式センサにより、路上の一部で前記施工対象路面及び前記両クローラ式走行装置の走行路面から外れた部分に設定された基準位置からの高さを測定しながら、当該高さが一定値に保たれる様に、当該昇降装置の昇降駆動制御を行うものであり、
更に、前記両クローラ式走行装置はそれぞれ、無端帯状のゴムクローラと、このゴムクローラの内側の前後両端部に配置された駆動輪及び従動輪と、前記ゴムクローラの内側でこれら駆動輪と従動輪との間部分に、それぞれ前後方向に関して互いに間隔をあけて配置された複数のガイド輪と、前記昇降装置の非昇降部位に結合固定されると共に、前記駆動輪と前記従動輪と前記各ガイド輪とを回転可能に支持したハウジングとを備えたものであり、
このうちのゴムクローラは、ゴム製で無端帯状のクローラ本体と、このクローラ本体の周方向に一定のピッチPで配置されると共に、それぞれの少なくとも一部分をこのクローラ本体に埋設された複数の芯金とを備えたものであり、
前記各ガイド輪は、走行時に、前記ゴムクローラの下部の上面を転走するものであって、少なくとも4個以上設けられており、このうちの少なくとも2個のガイド輪である、各第一ガイド輪同士の前後方向の中心間距離は、何れも前記ピッチPの整数倍の距離としており、他の少なくとも2個のガイド輪である、各第二ガイド輪と、前記各第一ガイド輪との前後方向の中心間距離は、何れも前記ピッチPの整数倍の距離にこのピッチPの1/2の距離を足し合わせた距離としている、
コンクリートフィニッシャ。 - 前記メインスクリードの底面の後端縁の前後方向位置を、前記両クローラ式走行装置を構成するクローラの前後方向中央部の前後方向位置に一致させている、請求項1〜5のうちの何れか1項に記載したコンクリートフィニッシャ。
- 支持体と、1対のクローラ式走行装置と、1対の昇降装置と、掻き均し部材と、メインスクリードと、1対の自動高さ制御手段とを備え、
このうちの両クローラ式走行装置は、それぞれの走行方向を前後方向に一致させた状態で、前記支持体の左右方向両側の下方に1つずつ配置されており、
前記両昇降装置は、前記支持体の左右両側に1つずつ配置されており、且つ、それぞれが自身の配置側に存在する前記クローラ式走行装置と前記支持体の左右方向端部とを連結すると共に、このクローラ式走行装置に対するこの支持体の左右方向端部の昇降駆動を可能としたものであり、
前記掻き均し部材は、施工時に、進行方向の前段部で、施工対象路面に敷き拡げられたコンクリート材料の表面を平らに掻き均すものであって、前記支持体に対し、上下位置及び左右方向の傾斜角度を調節可能に支持されており、
前記メインスクリードは、施工時に、進行方向の後段部で、振動しながら、その底面により、前記コンクリート材料を締め固めるものであって、前記支持体の下方で前記掻き均し部材よりも後方に配置された状態で、この支持体に対し、その底面の前後方向の傾斜角度を調節可能に支持されると共に、その底面から外れた部分に自身を加振する為のメインバイブレータを支持固定しており、
前記両自動高さ制御手段は、前記両昇降装置に対して1つずつ設けられており、且つ、それぞれが当該昇降装置の昇降部位と共に昇降する部分に支持固定された非接触式センサにより、路上の一部で前記施工対象路面及び前記両クローラ式走行装置の走行路面から外れた部分に設定された基準位置からの高さを測定しながら、当該高さが一定値に保たれる様に、当該昇降装置の昇降駆動制御を行うものであり、
更に、前記メインスクリードの底面の後端縁の前後方向位置を、前記両クローラ式走行装置を構成するクローラの前後方向中央部の前後方向位置に一致させている、
コンクリートフィニッシャ。 - 人力以外の動力源によって作動する装置が、何れも油圧を使用しない電動式である、請求項1〜7のうちの何れか1項に記載したコンクリートフィニッシャ。
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