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JP5595585B2 - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

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JP5595585B2
JP5595585B2 JP2013505836A JP2013505836A JP5595585B2 JP 5595585 B2 JP5595585 B2 JP 5595585B2 JP 2013505836 A JP2013505836 A JP 2013505836A JP 2013505836 A JP2013505836 A JP 2013505836A JP 5595585 B2 JP5595585 B2 JP 5595585B2
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Description

本発明は画像のコントラストを補正する画像処理装置及び方法に関するものであり、特に霧・霞などの悪天候条件で撮影したコントラストの低い画像の視認性を向上させるために画像のコントラスト及び鮮鋭度を改善する処理、並びにそれに伴って強調されるノイズを低減する処理に関するものである。
従来から、低コントラストの画像を補正して鮮明な画像を生成する技術として、種々のコントラスト改善手法が提案されている。
例えば、特許文献1に記載された階調補正装置では、原色信号から輝度信号を生成し、生成した輝度信号の画面全体での分布情報を検出し、度数分布が輝度レベルの全範囲にわたって平滑化されるような階調補正変換テーブルを作成し、階調補正変換テーブルの入力と出力の比率に基づいて補正係数を算出し、各原色信号に同じ補正係数を乗算することにより画像全体の高コントラスト化を行っている。
また、特許文献2に記載された画像処理装置では、入力画像データのエッジ成分を保存した平滑化画像データを生成し、入力画像データと平滑化画像データの差分を増幅して平滑化画像データに加算することにより、画像の高域成分のコントラスト強調を行っている。
一般に、上述したコントラスト改善処理は、画像の全体または局所的な領域において、輝度分布のレンジを広げることを目的としている。しかしながら、輝度分布のレンジの伸長を行うと、伸長を行った輝度レベルでは、信号だけでなくノイズまで増幅してしまい、画質を損なうという問題があった。
そこで、特許文献3に記載された撮像装置では、階調補正した後の画像を、ウェーブレット変換により複数の周波数成分に分離し、分離された複数の周波数成分に対してコアリングを行うことでノイズ低減を行うようにし、コアリング閾値を階調補正カーブに基づいて設定することによって、階調補正を行う際に生じるノイズ増幅の度合いに応じたノイズ成分の抑制を行っている。
特開2004−342030号公報(段落0036から0072) 特開2001−298621号公報(段落0008から0041) 特開2008−199448号公報(段落0025から0083)
しかしながら、特許文献3に記載された撮像装置では、画像信号のコントラストが極端に低く、信号の振幅がノイズの振幅とほぼ同程度であるような場合には、ノイズ低減において適切なコアリング閾値が設定できず、ノイズをクリップして信号だけを十分に増幅することができない。特に、霧・霞がかかった画像において、遠景など極端にコントラストが低下した箇所では、被写体の信号の振幅を視認レベルまで増幅させるためにレンジを10倍以上にも伸長する必要があるが、被写体の信号の振幅とノイズの振幅が同程度の場合にはノイズも10倍以上に増幅され、本来目立たないはずのノイズが視認され画質が低下する問題があった。
また、特許文献3に記載された撮像装置では、ノイズ低減のために高域成分を除去するため、エッジ部分のぼけが発生する。したがって、特許文献2に記載されているような画像の局所的な領域においてコントラスト改善を行う手法と組み合わせた場合に、画像の高域成分のコントラスト強調を行ったにもかかわらず、ノイズ低減するために高域成分を減衰させることになり、効果を打ち消してしまうという問題があった。特に、霧・霞がかかった画像においては、コントラスト強調により霞を除去したような効果が得られるのに対し、ノイズ低減によってエッジ部分がぼけることによって再び霞んだように見えることになる。
そこで、本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、霧・霞などの悪天候条件で撮影したような低コントラスト画像に対して、コントラストが低下した部分の視認性を適切に改善し、かつ、コントラスト改善に伴って強調されるノイズを低減することによって高品位な画像を得ることができる画像処理装置及び方法を提供することにある。
本発明の一つの態様の画像処理装置は、
入力画像の各画素を補正対象画素として、前記入力画像の当該補正対象画素の周辺領域のコントラスト相関値を検出する低コントラスト部分検出手段と、
前記低コントラスト部分検出手段で検出された前記コントラスト相関値に応じて当該補正対象画素についてのコントラストの強調係数を決定する強調係数決定手段と、
前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に応じて前記入力画像の当該補正対象画素の局所領域のコントラストを強調して局所コントラスト強調画像を出力する局所コントラスト強調手段と、
前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に対して、当該強調係数が大きくなるにしたがって大きくなるノイズ低減係数を生成するノイズ低減係数生成手段と、
前記局所コントラスト強調画像を複数フレームにわたって時間方向に平滑化することにより当該補正対象画素のノイズ成分のノイズ低減を行う3次元ノイズ低減手段を備え、
前記3次元ノイズ低減手段は、前記ノイズ低減係数生成手段で生成されたノイズ低減係数に応じて当該補正対象画素についてのノイズ低減の度合いを制御する
ことを特徴とする。
本発明の他の態様の画像処理装置は、
入力画像の各画素を補正対象画素として、前記入力画像を複数フレームにわたって時間方向に平滑化することにより当該補正対象画素のノイズ成分のノイズ低減を行い3次元ノイズ低減画像を出力する3次元ノイズ低減手段と、
前記3次元ノイズ低減画像の当該補正対象画素の周辺領域のコントラスト相関値を検出する低コントラスト部分検出手段と、
前記低コントラスト部分検出手段で検出された前記コントラスト相関値に応じて当該補正対象画素についてのコントラストの強調係数を決定する強調係数決定手段と、
前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に応じて前記3次元ノイズ低減画像の当該補正対象画素の局所領域のコントラストを強調して局所コントラスト強調画像信号を出力する局所コントラスト強調手段と、
前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に対して、当該強調係数が大きくなるにしたがって大きくなるノイズ低減係数を生成するノイズ低減係数生成手段と、
前記ノイズ低減係数生成手段で生成された各画素についての前記ノイズ低減係数を1フレーム分格納する第1のフレームメモリを備え、
前記3次元ノイズ低減手段は、前記第1のフレームメモリに格納された1フレーム前の各画素についての前記ノイズ低減係数に応じて当該補正対象画素についてのノイズ低減の度合いを制御する
ことを特徴とする。
本発明によれば、ノイズ低減を行うためのノイズ低減係数を局所コントラスト強調の強調係数に応じて設定できるので、局所コントラスト強調に伴うノイズ増幅の度合いに応じて適切にノイズを低減することができる。
また、画像の複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化する3次元ノイズ低減手段を備えたので、強調された被写体の信号の振幅を減衰させることなく、ランダムノイズ成分のみを低減することができる。また、静止画像においてエッジ部分のぼけを発生させることなくノイズ低減を行うことができる。
従って、霧・霞などの悪天候条件で撮影したような低コントラスト画像に対して、コントラストが低下した部分のコントラストを適切に改善し、かつ、コントラスト改善に伴って強調されるノイズを低減することによって高品位な画像を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 図1の強調係数決定手段2におけるコントラスト相関値CTに対する強調係数Kenの関係の一例を示す図である。 図1の非線形LPF手段32における周辺画素の値Dsを修正画素値Dstに変換するための非線形関数を示す図である。 図1の局所コントラスト強調手段3における、非線形LPF手段32の出力がD32のときの入力信号Sinと出力信号Soutの関係を示す図である。 図1のノイズ低減係数生成手段4における強調係数Kenに対するノイズ低減係数Knrの関係を示す図である。 実施の形態1に係る画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 (a)〜(d)は、実施の形態1に係る画像処理装置の各部に現れる信号の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 (a)〜(e)は、実施の形態2に係る画像処理装置の各部に現れる信号の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態4に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態1に係る画像処理装置は、低コントラスト部分検出手段1と、強調係数決定手段2と、局所コントラスト強調手段3と、ノイズ低減係数生成手段4と、3次元ノイズ低減手段5とを有する。
低コントラスト部分検出手段1は、入力画像Dinを表す入力画像信号を受け、該入力画像Dinの画素毎に補正対象画素を中心とする周辺領域のコントラスト相関値CTを検出する。入力画像と該入力画像を表す入力画像信号を同じ符号Dinで表す。以下、他の信号についても同様である。
強調係数決定手段2は、低コントラスト部分検出手段1で検出されたコントラスト相関値CTに応じて画素毎のコントラストの強調係数Kenを決定する。
局所コントラスト強調手段3は、強調係数決定手段2で決定された強調係数Kenに応じて入力画像Dinの画素毎に局所的なコントラストを強調した中間画像D3を生成する。
局所コントラスト強調手段3は、例えば、図示のように、遅延手段31と、非線形LPF手段32と、ゲイン決定手段33と、乗算器34とを備える。
遅延手段31は、入力画像信号Dinを所定量だけ遅延させて、遅延画像信号D31を出力する。
非線形LPF手段32は、入力画像Dinの補正対象画素の値と周辺画素の値との差分に応じて周辺画素の値を非線形変換した値を用いて画素毎に周辺領域の平滑化を行って、非線形平滑化信号D32を生成する。
ゲイン決定手段33は、非線形平滑化信号D32と入力画像信号Dinを遅延させた信号(遅延画像信号)D31及び強調係数Kenを用いて入力画像Dinの画素毎に局所的なコントラストを強調するためのゲインGを決定する。
乗算器34は、遅延画像信号D31の画素毎にゲインGを乗算して中間画像D3を生成する。
ゲイン決定手段33と乗算器34とで、強調係数Kenに応じた混合比で、遅延画像信号D31と、非線形平滑化信号D32とを混合する混合手段35が構成されている。
また、遅延手段31と、非線形LPF手段32と、ゲイン決定手段33とで、遅延画像信号D31と、非線形平滑化信号D32と、強調係数Kenとに応じてゲインGを生成するゲイン生成手段36が構成されている。
ノイズ低減係数生成手段4は、強調係数決定手段2で決定された強調係数Kenに応じて3次元ノイズ低減手段5がノイズ低減を行うためのノイズ低減係数(NR係数)Knrを設定する。
3次元ノイズ低減手段5は、中間画像D3の複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化することによりノイズが低減された出力画像Doutを生成する。
3次元ノイズ低減手段5は、例えば、図示のように、減算器51及び53と、乗算器52と、フレームメモリ54を備えて、フレーム巡回型のノイズ低減装置を構成する。
以下、各部材についてより詳しく説明する。
入力画像信号Dinは、輝度信号Yや色差信号Cb、Cr、あるいは3原色信号R,G,Bなどのコンポーネント信号である。
低コントラスト部分検出手段1は、画像中のコントラストが低い部分を検出するために、入力画像Dinの画素毎に補正対象画素を中心とする周辺領域のコントラスト相関値CTを算出する。コントラスト相関値CTは、補正対象画素を中心とする周辺領域に含まれる画素間のコントラスト、すなわち輝度分布のレンジの広さに相関する量である。
即ち、局所的にコントラストが低い領域では小さな値となり、局所的にコントラストが高い領域では大きな値となるコントラスト相関値CTを求める。言い換えると、各補正対象画素についてのコントラスト相関値として、該補正対象画素を中心とする周辺領域のコントラストが低い場合には小さな値となり、該補正対象画素を中心とする周辺領域のコントラストが高い場合には大きな値となるものを求める。
コントラスト相関値CTは、例えば、補正対象画素を中心とする第1の所定の大きさのウィンドウ、例えば11×11画素のウィンドウ内の各画素を中心とする、第2の所定の大きさのウィンドウ、例えば5×5画素のウィンドウにおいてウィンドウ内の全画素の値の標準偏差を求め、求めた標準偏差をさらに上記第1の所定の大きさのウィンドウ、即ち11×11画素のウィンドウで平均することによって算出する。より詳しく言えば、補正対象画素(その位置を座標(h,v)で表す)を中心とする第1の所定の大きさのウィンドウ、例えば11×11画素のウィンドウ内の11×11個の画素(座標(h−5,v−5)、(h+5,v−5)、(h−5、v+5)、(h+5,v+5)で表される位置を4隅とする矩形のウィンドウ内の画素)の各々について、それを中心とする第2の所定の大きさのウィンドウ、例えば5×5画素のウィンドウ(例えば座標(h−5,v−5)で表される位置の画素については、座標(h−7,v−7)、(h−3,v−7)、(h−7,v−3)、(h−3,v−3)で表される位置を4隅とするウィンドウ)内の全画素(5×5個の画素)の標準偏差を求め、上記の第1の所定の大きさのウィンドウの11×11個の画素についてこれらの標準偏差(11×11個の標準偏差)の平均を求め、該平均を当該補正対象画素についてのコントラスト相関値CTとして用いる。
なお、標準偏差の代わりに、上記第2の所定の大きさのウィンドウ内の画素値の最大値MAXと最小値MINの差(MAX−MIN)を求め、これを上記第1の所定の大きさのウィンドウ内で平均することで、コントラスト相関値CTを求めることとしても良い。
また、ウィンドウの大きさは、5×5画素や11×11画素に限定するものではない。さらに、上記の「第1の所定の大きさ」と、「第2の所定の大きさ」は同じ大きさであっても良い。
なお、低コントラスト部分検出手段1の役割は、画像中のコントラストが低い部分を検出して、後述する処理によりコントラストが低い部分でコントラストの強調度合いを大きくすることである。したがって、上述した以外の他の指標によってコントラストを強調したい部分を検出できるのであれば、そのような指標を用いてコントラスト相関値CTを求めても良い。例えば、霧・霞などの悪天候条件で撮影した画像の場合、霧がかかった部分は、輝度分布のレンジが狭くなっているだけではなく、高周波成分の量が少ない、輝度レベルが明るめである、彩度が低下しているなどの傾向がある。これを利用して、図示しない手段により画素毎に補正対象画素を中心とする周辺領域の高周波成分の量や輝度レベル、彩度を検出し、コントラスト相関値CTに反映させても良い。
具体的には、高周波数成分の量は、補正対象画素を中心とする11×11画素のウィンドウ内の各画素を中心とする3×3画素や5×5画素のラプラシアンフィルタ等により高周波成分を検出し、フィルタ出力の絶対値を取ったものをさらに上記11×11画素のウィンドウで積算することによって算出できる。この場合、コントラスト相関値CTは、局所的に高周波成分が多く含まれていると大きな値となるようにし、平坦な画像であると小さな値となるようにする。
また、周辺領域の輝度レベルは、補正対象画素を中心とする5×5画素のウィンドウにおいてウィンドウ内の全画素の輝度の平均値を求めることによって算出できる。この場合、輝度信号の最大値の明るさの1/2から3/4ぐらいの輝度レベルを霧のかかった箇所と判断し、コントラスト相関値CTが小さな値となるようにする。
また、周辺領域の彩度を用いる場合には、入力画像信号Dinがカラー画像の輝度信号Yと色差信号Cb、Crから成る場合、色差信号Cb、Crの二信号を使って彩度を次式(1)
Figure 0005595585
により検出し、補正対象画素を中心とする5×5画素のウィンドウにおいてウィンドウ内の全画素のSrmの平均値を求めることによって算出できる。この場合、コントラスト相関値CTは、周辺領域の彩度が大きい場合に大きな値となるようにし、周辺領域の彩度が小さい場合に小さな値となるようにする。
次に、強調係数決定手段2は、コントラスト相関値CTに応じて画素毎のコントラストの強調係数Kenを決定する。言い換えると、強調係数決定手段2は、各画素についてのコントラスト相関値CTに基づいて当該画素についての強調係数Kenを求める。強調係数Kenは、例えば、コントラスト相関値CTの関数として次式(2)により算出される。
Figure 0005595585
ここで、Kmin、Kmax、CTtpは予め設定された値であり、Kminは強調係数の最小値(Kmin≧1)、Kmaxは強調係数の最大値(Kmax≧Kmin)、CTtpはKenの変化の切り替え点を表し、CTtpよりも大きい範囲では、KenがKminに固定され、CTtp以下ではCTの減少に伴いKenが増加する。これらのパラメータは、ユーザによる画質設定や画像シーンの判別結果に応じて外部から変更できるようにしても良い。式(2)の強調係数Kenとコントラスト相関値CTの関係を図示すると、図2のようになる。
図2に示されるように、強調係数Kenはコントラスト相関値CTに対して単調減少となる特性を有する。即ち、強調係数決定手段2は、コントラスト相関値CTが小さい場合に強調係数Kenが大きくなり、コントラスト相関値CTが大きい場合に強調係数Kenが小さくなるように強調係数Kenを決定する。また、コントラスト相関値CTが小さいほど、強調係数Kenの増分が大きくなるような特性を有している。なお、このような特性を満たしていれば、強調係数Kenの算出は必ずしも式(2)や図2に示した関係によらなくても良い。また、式(2)による演算を実行して強調係数Kenを得ても良いが、予めコントラスト相関値CTに対応する強調係数Kenをルックアップテーブル(LUT)の形で保持しておくこともできる。このようなLUTを用いた場合には、式(2)の演算を行う必要がなくなるので、強調係数決定手段2における処理の簡素化を図ることができる。
局所コントラスト強調手段3は、強調係数Kenに応じて入力画像Dinの画素毎に局所的なコントラストを強調した中間画像D3を生成する。言い換えると、局所コントラスト強調手段3は、各画素(補正対象画素)について決定された強調係数Kenに基づいて、入力画像Dinの当該画素(補正対象画素)の値に対して、コントラスト強調を施した中間画像D3を生成する。
遅延手段31は、低コントラスト部分検出手段1と非線形LPF手段32における補正対象画素の周辺領域の参照にかかる所定の遅延量だけ、入力画像Dinを遅延させる。
非線形LPF手段32は、例えば、補正対象画素を中心とする11×11画素のウィンドウにおいて、ウィンドウ内の画素値の平均値を算出する。このとき、図3に示すように、ウィンドウ内の周辺画素の値Dsが、補正対象画素の値Dcに対して閾値TH1以下しか離れていない場合、つまり、周辺画素の値Dsと補正対象画素の値Dcとの差の絶対値が閾値TH1以下である時、その画素(周辺画素)の値Dsを補正対象画素の値Dcとの差が0である画素値(修正画素値)Dstに修正して周辺画素の平均値の算出に用いる。また、周辺画素の値Dsと補正対象画素の値Dcとの差の絶対値が閾値TH2以上である時、その画素の値Dsを補正対象画素の値Dcと(TH2―TH1)分の差を有する画素値Dstに修正して周辺画素の平均値の算出に用いる。さらに、周辺画素の値Dsと補正対象画素の値Dcとの差の絶対値が閾値TH1より大きく閾値TH2より小さい時、その画素の値Dsを補正対象画素Dcとの実際の差よりもTH1分小さい差を有する画素値Dstに修正して周辺画素の平均値の算出に用いる。
以上の処理は、下記の式(3)で表される。
Figure 0005595585
ここで、TH1、TH2は予め設定された値であり、
TH1はノイズをクリップするための閾値に相当するパラメータ、
TH2はコントラスト強調の効果を調節するためのパラメータである(TH1≦TH2)。これらのパラメータは、ユーザによる画質設定や画像シーンの判別結果に応じて外部から変更できるようにしても良い。
式(3)で表される処理は、Ds−Dcを入力とし、TH1を閾値とするコアリング処理を行い、コアリング処理の出力に対してTH2を制限値とするクリッピング処理を行うことで、実現できる。
従って、非線形LPF手段32は、11×11画素の各々について式(3)の演算を行って、修正画素値Dstを求める処理手段と、11×11画素のすべてについての、上記修正画素値Dstの平均値を求める演算手段と、求められた平均値を補正対象画素の値Dcに加算する加算手段とで構成できる。
ゲイン決定手段33は、非線形平滑化信号D32と遅延画像信号D31及び強調係数Kenを用いて遅延画像の画素毎に局所的なコントラストを強調するためのゲインG、具体的には乗算器34で遅延画像信号D31に乗算されるゲインGを決定する。
ゲインGの算出方法について、図4を用いて説明する。図4は、乗算器34に入力される画素値D31を入力値Sinとし、乗算器34から出力される画素値D3を出力値Soutとし、これらの関係が、非線形平滑化信号D32の値によってどのように決定されるかを示す図である。
図4において、横軸は入力値Sinを示し、縦軸は出力値Soutを示し、太い破線と実線で描かれた折れ線Cvは、非線形平滑化信号D32の値が横軸上の図示の位置にある場合の、入力値Sinに対する出力値Soutの関係を示す。鎖線は、Sout=Sinの直線、従って、原点(Sin=0、Sout=0と、入力値Sin、出力値Soutがともに最大値Smaxである点(Sin=Smax、Sout=Smax)とを結ぶ直線を示す。
図4に折れ線で示した入出力特性のうちに実線部分は、入力値SinがD32に近い範囲、即ち、D32−WL≦Sin≦D32+WRの範囲(WL、WRは所定の値であり、WL=WRであっても良い)にあるときの入出力特性を示す。該直線部分は、傾きが強調係数Ken(≧1)であり、Sin=D32のとき、Sout=Sinを表する鎖線と交差する。即ち、D32の値に応じて、上記の交差する点の横軸方向の位置が変わるように、強調係数Kenの傾きを有する直線部分(実線部分)が移動する。
Sin<D32−WLの範囲では、SinとSoutの関係は、
原点(Sin=0、Sout=0)と、(Sin=D32−WL、Sout=D32−Ken×WL)の点を結ぶ直線(点線)で表され、
Sin>D32+WRの範囲では、SinとSoutの関係は、
(Sin=Smax、Sout=Smax)と、(Sin=D32+WR、Sout=D32+Ken×WR)の点を結ぶ直線(点線)で表される。
この入出力特性にしたがって入力画像の画素値を補正することにより、補正対象画素の周辺領域の輝度レベルに近い領域でコントラストをKen倍に増幅することができる。ここで、折れ線Cvの傾きKenの実線部、即ち、D32−WLからD32+WRまでの範囲では、乗算器34の入力値をSin、出力値をSoutとすると、Soutは次式(4)のように表すことができる。
Figure 0005595585
一方、Sin<D32−WLの範囲では、
Figure 0005595585
Sin>D32+WRの範囲では、
Figure 0005595585
の関係がある。
このとき、遅延画像信号D31を入力値Sinとして、式(4)の関係から、入力値Sinに乗算すべきゲインG(SinがD32−WLからD32+WRまでの範囲にあるときに乗算すべきゲインG)を算出すると、次式(7)のようになる。
Figure 0005595585
入力値SinがD32−WLよりも小さいときのゲインG、及び入力値SinがD32+WRよりも大きいときのゲインGも同様に、それぞれ式(8)及び式(9)で表される。
Figure 0005595585
Figure 0005595585
ゲイン決定手段33は、非線形平滑化信号D32と遅延画像信号D31を用いて、式(7)、式(8)、式(9)の関係によりゲインGを算出する。
乗算器34は、遅延画像信号D31の画素毎にゲインGを乗算して中間画像D3を生成する。即ち、
D32−WL≦D31≦D32+WRのときは、下記の式(10)により、
D31<D32−WLのときは、式(11)により、
D31>D32+WRのときは、式(12)により、それぞれD3を求める。
Figure 0005595585
Figure 0005595585
Figure 0005595585
以上のうち、ゲイン決定手段33と乗算器34の組合せは、D31がD32−WLからD32+WRまでの範囲にあるとき、強調係数Kenに応じた混合比で、遅延画像信号D31と、非線形平滑化信号D32とを混合し、上記の式(10)で表される値を有する信号D31を生成する混合手段35を構成すると見ることができる。
式(7)から分かるように、SinがD32−WLからD32+WRまでの範囲にあるときに、ゲイン決定手段33から出力されるゲインGは、遅延画像信号D31が非線形平滑化信号D32よりも小さいとき小さな値となり、遅延画像信号D31が非線形平滑化信号D32よりも大きいとき大きな値となるものである。すなわち、補正対象画素の明るさが周辺領域よりも暗い画素についてのゲインは小さくなり、補正対象画素の明るさが周辺領域よりも明るい画素についてのゲインは大きくなるようにゲインが算出される。これを乗算することで画素毎の周辺領域との明るさの対比(局所コントラスト)が強調される。
ここで、非線形LPF手段32で平均値を求める際に使用するウィンドウの大きさは必ずしも11×11画素に限定するものではない。ウィンドウを小さくすると、各画素について周辺の小さな範囲の明るさに対するコントラストが向上し、周波数特性の高いコントラスト感(高周波成分について高いコントラスト感)が得られる。ウィンドウを大きくすると、各画素について周辺の大きな範囲の明るさに対するコントラストが向上し、周波数特性の低いコントラスト感(低周波成分について高いコントラスト感)が得られる。このように、局所コントラスト強調手段3では、非線形LPF手段32におけるウィンドウの大きさの設定により、特定の周波数成分に対する強調効果が得られる。
ノイズ低減係数生成手段4は、強調係数Kenに応じて3次元ノイズ低減手段5がノイズ低減を行うためのノイズ低減係数Knrを画素毎に設定する。言い換えると、ノイズ低減係数生成手段4は、各画素(補正対象画素)について求められた強調係数Kenに基づいて、当該画素(補正対象画素)についてのノイズ低減係数Knrを設定する。ノイズ低減係数Knrは、例えば、強調係数Kenの関数として次式(13)により算出する。
Figure 0005595585
ここで、kは、(0≦k≦1)を満たす範囲で、予め設定された値(比例定数)であり、画像全体のノイズ低減の度合いを調節するためのパラメータである。このパラメータは、ユーザによる画質設定や画像シーンの判別結果に応じて外部から変更できるようにしても良い。式(13)のノイズ低減係数Knrと強調係数Kenの関係を図示すると、図5のようになる。
図5に示すように、ノイズ低減係数生成手段4は、強調係数Kenに対して単調増加となる特性によってノイズ低減係数Knrを生成する。すなわち、強調係数Kenが小さい場合にノイズ低減係数Knrが小さくなり、強調係数Kenが大きい場合にノイズ低減係数Knrが大きくなるようにノイズ低減係数Knrを決定する。また、強調係数Kenが大きいほど、ノイズ低減係数Knrの増分が小さくなるような特性を有している。なお、このような特性を満たしていれば、ノイズ低減係数Knrの算出は必ずしも式(13)や図5に示した関係によらなくても良い。また、式(13)による演算を実行してノイズ低減係数Knrを得ても良いが、予め強調係数Kenに対応するノイズ低減係数Knrをルックアップテーブル(LUT)の形で保持しておくこともできる。このようなLUTを用いた場合には、式(13)の演算を行う必要がなくなるので、ノイズ低減係数決定手段4における処理の簡素化を図ることができる。
3次元ノイズ低減手段5は、中間画像D3の複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化することによりノイズが低減された出力画像Doutを生成する。この処理も画素毎に設定されたノイズ低減係数Knrを用いて行われる。即ち、3次元ノイズ低減手段5は、中間画像D3の各画素(補正対象画素)に対し、当該画素(補正対象画素)に対して設定されたノイズ低減係数Knrを用いて、ノイズ成分を時間方向に平滑化することによりノイズが低減された出力画像Doutを生成する。
3次元ノイズ低減手段5は、その具体的な構成の一例として、フレームメモリ54に格納された1フレーム前の出力画像Doutを中間画像D3から減算する減算器51と、ノイズ低減係数生成手段4にて生成されたノイズ低減係数Knrを減算器51の出力に対して乗算する乗算器52と、乗算器52の出力を中間画像D3から減算する減算器53から構成されている。この構成は公知のフレーム巡回型ノイズ除去装置の構成であり、3次元ノイズ低減手段5の入力画像である中間画像D3と1フレーム前の出力画像Dout(3次元のイズ低減手段5の出力画像)との差分に巡回係数(=ノイズ低減係数Knr)を乗算したものをノイズ成分として、中間画像D3から差し引くことによってノイズ成分を除去するものである。1フレームごとに順次入力される入力画像に対して、上記の処理を繰り返すことで、複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化することになり、ノイズを除去することができる。巡回係数は0から1の間で変化させ、入力画像からノイズ成分として差し引く差分信号の割合を決定する。
次に、本発明の実施の形態1に係る画像処理装置の動作を、図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態1に係る画像処理装置の動作のフローチャートを示している。まず、低コントラスト部分検出手段1が、入力画像Dinの画素毎にコントラスト相関値CTを算出する(S1)。次に、強調係数決定手段2が、コントラスト相関値CTから式(2)及び図2に示した関係により画素毎の強調係数Kenを決定する(S2)。
次に、決定された強調係数Kenに基づいて、局所コントラスト強調手段3が、入力画像Dinの画素毎に局所的なコントラストを強調した中間画像D3を生成する(S3)。具体的には、まず、非線形LPF手段32が、入力画像Dinの画素毎に、図3に示した関係により非線形変換した周辺画素の値を用いて周辺領域の非線形平滑化を行う。次に、ゲイン決定手段33が、強調係数Kenに基づき、非線形平滑化信号D32と遅延画像信号D31を用いて式(5)に示した関係によりゲインGを算出する。最後に、乗算器34が、遅延画像信号D31にゲインGを画素毎に乗算し、中間画像D3を生成する。
次に、ノイズ低減係数生成手段4が、強調係数Kenに基づいて、式(13)及び図5に示した関係によりノイズ低減係数Knrを生成する(S4)。
次に、3次元ノイズ低減手段5が、中間画像D3に対して、複数フレームにわたって巡回係数Knrにてノイズ成分を平滑化することによりノイズが低減された出力画像Doutを生成する(S5)。具体的には、まず、減算器51が、フレームメモリ54に格納された1フレーム前の出力画像Doutを中間画像D3から減算する。減算は、両者の画像の同じ画素について行う。次に、乗算器52が、減算器51の出力の画素毎にノイズ低減係数Knrを乗算する。次に、減算器53が、乗算器52の出力を中間画像D3から減算して出力画像Doutとする。最後に、出力画像Doutをフレームメモリ54に格納し、次のフレームの処理へと移行する。
以上が、本発明の実施の形態1に係る画像処理装置の動作の説明である。
本発明の実施の形態1に係る画像処理装置の効果について、図7(a)〜(d)を用いて説明する。図7(a)〜(d)は、画像中の被写体のエッジ及び該エッジに対応する画像信号を1次元的に表したものであり、横軸が画素位置、縦軸が信号レベルを表している。図7(a)はノイズのない状態の被写体のエッジ、図7(b)は入力画像Dinのエッジ(ノイズがある状態)、図7(c)は中間画像D3のエッジ(局所コントラスト強調した状態)、図7(d)は出力画像Doutのエッジ(ノイズ低減した状態)を表している。
図7(a)は、ノイズのない状態の被写体のエッジを示しており、例えば、霧がかかった画像における遠景の山の稜線などのように、エッジの信号の振幅Δdが極端に小さい状態であることを示している。このような被写体をカメラで撮影した場合、実際の信号レベルの変化にランダムノイズが重畳して図7(b)のようになる。ここでは、ランダムノイズの振幅がエッジの信号の振幅Δdとほぼ同程度である状態を想定する。
図7(c)は、局所コントラスト強調手段3により、当該エッジの周辺領域を強調係数Kenにてコントラスト強調した結果(中間画像D3)のエッジを表している。上述したように、局所コントラスト強調手段3は図4に示した入出力特性を有するため、非線形LPF手段32における非線形性を無視した場合には、周辺領域の平均レベル(D32)を中心とした入力画像のコントラスト成分を強調係数Ken倍に増幅する効果を有する。したがって、入力画像Dinのエッジの振幅をΔdとすると、局所コントラスト強調した状態のエッジの振幅はKen×Δdとなる。ここで、非線形LPF手段32におけるノイズのクリップ閾値(TH1)が0である場合には、同時にノイズの振幅がKen倍に増幅され、入力画像の状態(図7(a))では検知限未満であったノイズ成分が、局所コントラスト強調した状態(図7(b))では検知限以上となり、目障りなノイズとなって視認される。一方、非線形LPF手段32におけるノイズのクリップ閾値(TH1)を0より大きい値に設定することで、TH1以下の振幅のノイズ成分をクリップすることが可能であるが、図7(b)に示した入力画像を想定した場合、完全にノイズを抑えるためには、TH1をΔdとほぼ同程度の値に設定しなければならず、その場合はエッジの信号までクリップされてしまい、信号成分のコントラスト強調が行えない。
そこで、本実施の形態1では、局所コントラスト強調した中間画像D3の複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化する3次元ノイズ低減手段5を備えたことによって、図7(d)に示したように、強調された被写体(エッジ)を表す信号の振幅を減衰させることなく、ランダムノイズ成分のみを低減することができる。
また、局所コントラスト強調手段3では、特定の周波数成分(とくに高域)のコントラストを強調することによってコントラストが低下した部分のエッジを際立たせる効果があるが、特許文献3に記載された撮像装置のように、1フレームの画像のみを用いて高域成分を除去することによってノイズを低減する方式では、局所コントラスト強調により強調された高域成分に影響を与えて効果を打ち消し、エッジ部分のボケを生じるなど視認性を低下させてしまう場合があった。霧・霞がかかった画像では、局所コントラスト強調により霧・霞の中の被写体のエッジを際立たせることで霧・霞を除去したような効果が得られるのに対し、ノイズ低減によってエッジ部分がボケることによって再び霞んだように見えることが課題であった。
本発明の実施の形態1では、局所コントラスト強調に伴って増幅されるノイズを低減するために、複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化する3次元ノイズ低減手段5を備えたことによって、1フレームの画像の周波数成分には影響を与えずに、すなわち、局所コントラスト強調により強調したエッジ部分のボケを発生させることなく、ノイズのみを効果的に低減することができる。これにより、霧・霞がかかった画像において、局所コントラスト強調による霧・霞の除去と、これに伴うノイズの低減を効果的に行うことができる。
次に、強調係数決定手段2において、コントラスト相関値CTから式(2)及び図2に示した関係により画素毎の強調係数Kenを決定することの効果について説明する。
本実施の形態1に係る画像処理装置では、低コントラスト部分検出手段1にて、入力画像Dinの画素毎に補正対象画素を中心とする周辺領域のコントラスト相関値CTを検出する。コントラスト相関値CTは、例えば、画像中の小領域における画素値の標準偏差を周辺領域について平均することによって求める。したがって、画像中でコントラスト相関値CTが小さい領域は周辺領域の輝度分布のレンジが狭く、コントラスト相関値CTが大きい領域は周辺領域の輝度分布のレンジが広い領域であることを意味する。すなわち、霧・霞がかかった画像を想定した場合、コントラスト相関値CTが小さい領域は霧・霞によるコントラストの低下が大きい領域、コントラスト相関値CTが大きい領域は霧・霞によるコントラストの低下が小さい領域ということができる。したがって、強調係数決定手段2において、式(2)及び図2に示したように、コントラスト相関値CTが小さい場合に強調係数Kenが大きくなり、コントラスト相関値CTが大きい場合に強調係数Kenが小さくなるように強調係数Kenを決定することで、画像中のコントラストが低下した領域に対して、局所コントラスト強調手段3におけるコントラスト成分の増幅量をより大きくすることができる。
また、コントラスト相関値CTが小さいほど、強調係数Kenの増分が大きくなるような特性を有していることによって、もともと視認できるレベルのコントラストを有している領域に比べて、視認できないレベルのコントラストしか有していない領域(コントラスト相関値CTがほぼ0に近い領域)に対する強調係数Kenを一段と大きくすることができ、コントラストが低下した部分の視認性を適切に改善することができる。
なお、強調係数決定手段2における強調係数Kenの算出は必ずしも式(2)や図2に示した関係によらなくても良い。コントラスト相関値CTに対して単調減少となる特性によって強調係数Kenを決定すればよい。すなわち、コントラスト相関値CTが小さい場合に強調係数Kenが大きくなり、コントラスト相関値CTが大きい場合に強調係数Kenが小さくなるように強調係数Kenを決定すればよい。また、コントラスト相関値CTが小さいほど、強調係数Kenの増分が大きくなるような特性を有しているのが望ましい。以上のような特性を満たしていれば、式(2)や図2に示した関係を用いた場合と同様にコントラストが低下した部分の視認性を適切に改善することができるという効果を奏する。
次に、ノイズ低減係数生成手段4において、強調係数Kenに基づいて、式(13)及び図5に示した関係によりノイズ低減係数Knrを生成することの効果について説明する。
上述したように、局所コントラスト強調手段3は、周辺領域の平均レベル(D32)を中心とした入力画像のコントラスト成分を強調係数Ken倍に増幅する効果を有する。したがって、平坦な画像にノイズが重畳された画像が入力された場合を考えると、信号レベルは変化せず、ノイズ成分のみKen倍に増幅される。すなわち、強調係数Kenのとき、SNR(Signal−Noise Ratio)は10log(Ken)[dB]だけ劣化する。一方、3次元ノイズ低減手段5において、ノイズ低減係数(巡回係数)がKnrであるとき、SNR改善量[dB]は次式(14)によって表される。
Figure 0005595585
3次元ノイズ低減手段5においては、局所コントラスト強調手段3にて増幅された分だけノイズを低減できることが望ましい。そこで、局所コントラスト強調手段3によってSNRが劣化する量と、3次元ノイズ低減手段5によるSNRの改善量が等しいとおくと、次式(15)の関係が導かれる。
Figure 0005595585
したがって、式(13)においてk=1のとき、ノイズ低減係数生成手段4は、式(15)に示した関係によってノイズ低減係数Knrを生成することにより、局所コントラスト強調手段3によってSNRが劣化する量だけ、3次元ノイズ低減手段5がSNRを改善することができる。これによって、信号成分のコントラストのみが強調係数Kenだけ増幅され、ランダムノイズ成分は入力画像とほぼ同等のレベルを維持することができる。さらに、局所コントラスト強調手段3における強調の度合いは強調係数Kenに応じて画素毎に変化するため、1枚の画像内でノイズ感が不均一になる可能性があったが、3次元ノイズ低減手段5が画素毎にSNR改善量を調節できるため、1枚の画像内でノイズ感を均一にすることができる。以上で説明したように、ノイズ低減係数生成手段4において、強調係数Kenに基づいて、式(13)及び図5に示した関係によりノイズ低減係数Knrを生成することで、局所コントラスト強調に伴うノイズ増幅の度合いに応じて適切にノイズを低減することができる。
なお、3次元ノイズ低減手段5は、入力画像の複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化することによりノイズを低減するため、動きのある被写体では、ノイズ低減係数Knrが大きくなるにつれ動き成分までが時間方向に平滑化され、残像が発生するという欠点がある。本発明の実施の形態1によれば、ノイズ低減係数生成手段4において、強調係数Kenが小さく、局所コントラスト強調手段3によってノイズが増幅されない箇所に対してはノイズ低減係数Knrを小さく設定することとしたので、不必要に残像が発生するのを防止することができる。また、式(13)におけるkの値を1未満に設定することで、画像全体のノイズ低減効果を調節して残像を低減することができる。
さらに、入力画像の画素毎に被写体の動きを検出する動き検出手段(図示せず)と、動きのある画素では小さな値となり、動きのない画素では大きな値となる係数kを生成する係数生成手段(図示せず)を新たに設けることによって、動き適応型3次元ノイズ低減手段を構成することとしても良い。この場合は、式(13)におけるkを画素毎に可変の値とし、kを画素毎の動き検出結果に応じて決定するように構成することで、動きのある部分での残像を低減することが可能である。
なお、ノイズ低減係数生成手段4におけるノイズ低減係数Knrの算出は必ずしも式(13)や図5に示した関係によらなくても良い。強調係数Kenに対して単調増加となる特性によってノイズ低減係数Knrを生成すればよい。すなわち、強調係数Kenが小さい場合にノイズ低減係数Knrが小さくなり、強調係数Kenが大きい場合にノイズ低減係数Knrが大きくなるようにノイズ低減係数Knrを決定すればよい。また、強調係数Kenが大きいほど、ノイズ低減係数Knrの増分が小さくなるような特性を有しているのが望ましい。これは、式(14)により表されるSNR改善量が、Knrが大きくなるにつれ急激に増加するためである。以上のような特性を満たしていれば、式(13)や図5に示した関係を用いた場合と同様に局所コントラスト強調に伴うノイズ増幅の度合いに応じて適切にノイズを低減することができるという効果を奏する。
また、3次元ノイズ低減手段5の構成は、必ずしもフレーム巡回型でなくても良い。入力画像の複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化する構成を有し、平滑化の度合いをノイズ低減係数Knrにより制御できる構成になっていればよい。例えば、複数フレーム分のフレームメモリを有し、時間方向に加算平均を取ることによってノイズを低減する3次元ノイズ低減手段であって、ノイズ低減係数Knrに応じて画素毎にフレーム加算枚数を制御するフレーム加算手段(図示せず)を設けても良い。このような構成で、同様の効果を得ることが可能である。
実施の形態2.
図8は本発明の実施の形態2に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態2に係る画像処理装置は、実施の形態1とは異なり、低コントラスト部分検出手段及び局所コントラスト強調手段の前段に3次元ノイズ低減手段を設けた構成を有する。
本実施の形態2に係る画像処理装置は、3次元ノイズ低減手段105と、低コントラスト部分検出手段101と、強調係数決定手段102と、局所コントラスト強調手段103と、ノイズ低減係数生成手段104と、フレームメモリ106とを備える。
3次元ノイズ低減手段105は、実施の形態1の3次元ノイズ低減手段5と同様の構成を有するが、中間画像D3の代りに入力画像Dinを入力とし、入力画像Dinの複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化することによりノイズが低減された中間画像D105を生成する。
中間画像D105は、後段の局所コントラスト強調手段103により階調とびが発生することがないよう、十分なビット精度を有する必要がある。
低コントラスト部分検出手段101は、実施の形態1の低コントラスト部分検出手段1と同様の構成を有するが、入力画像Dinの代りに、中間画像D105を入力とし、中間画像D105の画素毎に補正対象画素を中心とする周辺領域のコントラスト相関値CTを検出する。
強調係数決定手段102は、実施の形態1の強調係数決定手段2と同様の構成を有し、低コントラスト部分決定手段102で検出されたコントラスト相関値CTに応じて画素毎のコントラストの強調係数Kenを決定する。
局所コントラスト強調手段103は、実施の形態1の局所コントラスト強調手段3と同様の構成を有するが、入力画像Dinの代りに中間画像D105を入力とし、強調係数決定手段102で決定された強調係数Kenに応じて中間画像D105の画素毎に局所的なコントラストを強調した出力画像Doutを生成する。
ノイズ低減係数生成手段104は、実施の形態1のノイズ低減係数生成手段4と同様の構成を有し、強調係数決定手段102で決定された強調係数Kenに応じて3次元ノイズ低減手段105がノイズ低減を行うためのノイズ低減係数Knrを設定する。
以上の各手段の内部構成は実施の形態1と同様であるのでその詳細な説明は省略する。
フレームメモリ106は、ノイズ低減係数生成手段104で生成された各画素についてのノイズ低減係数Knrを1フレーム分格納する。
フレームメモリ106に格納されたノイズ低減係数Knrは、次のフレームの各画素に対する処理時に3次元ノイズ低減手段105で用いられる。
次に、本発明の実施の形態2に係る画像処理装置の動作を、図9を用いて説明する。図9は、本発明の実施の形態2に係る画像処理装置の動作のフローチャートを示している。本実施の形態2に係る画像処理装置の動作は、最初に入力画像Dinに対して3次元ノイズ低減手段105がノイズ低減を行う点が実施の形態1と異なる。
まず、3次元ノイズ低減手段105が、入力画像Dinに対して、複数フレームにわたって巡回係数Knrにてノイズ成分を平滑化することによりノイズが低減された中間画像D105を生成する(S105)。
次に、低コントラスト部分検出手段101が、中間画像D105の画素毎にコントラスト相関値CTを算出する(S101)。
次に、強調係数決定手段102が、コントラスト相関値CTから式(2)及び図2に示した関係により画素毎の強調係数Kenを決定する(S102)。
次に、決定された強調係数Kenに基づいて、局所コントラスト強調手段103が、中間画像D105の画素毎に局所的なコントラストを強調した出力画像Doutを生成する(S103)。
次に、ノイズ低減係数生成手段104が、強調係数Kenに基づいて、式(13)及び図5に示した関係によりノイズ低減係数Knrを生成する(S104)。
最後に、ノイズ低減係数Knrを、フレームメモリ106に格納し、次のフレームの処理へと移行する。
各ステップにおける動作の詳細は、実施の形態1と同様であるのでその詳細な説明は省略する。
ステップS102で強調係数Kenが決定された後のステップS104でノイズ低減係数が生成されるため、ステップS105では、フレームメモリ106から読み出した1フレーム前のノイズ低減係数Knrを用いて3次元ノイズ低減が行われる。そのため、ステップS104でノイズ低減係数Knrが生成された後、ステップS106にて現在のフレームの画素毎のノイズ低減係数Knrがフレームメモリ106に格納される。
次に、本発明の実施の形態2に係る画像処理装置の効果について、図10(a)〜(e)を用いて説明する。図10(a)〜(e)は、図7(a)〜(d)と同様に、画像中の被写体のエッジ及び該エッジに対応する画像信号を1次元的に表したものであり、横軸が画素位置、縦軸が信号レベルを表している。図10(a)はノイズのない状態の被写体のエッジ、図10(b)は入力画像Dinのエッジ(ノイズがある状態)、図10(c)は中間画像D105のエッジ(ノイズ低減した状態)、図10(d)及び(e)は出力画像Doutのエッジ(局所コントラスト強調した状態)を表している。
図7(a)〜(d)と同様に、エッジの信号の振幅をΔdとし、図10(b)に示すようなランダムノイズの振幅がエッジの信号の振幅Δdとほぼ同程度である入力画像Dinを想定する。図10(c)は、入力画像Dinに対して3次元ノイズ低減手段105にてノイズ低減を行った中間画像D105のエッジを表している。入力画像Dinの複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化するので、被写体(エッジ)の信号の振幅を減衰させることなく、ランダムノイズ成分のみを低減することができる。
次に、図10(d)及び(e)は、中間画像D105に対し、局所コントラスト強調手段103が強調係数Kenにてコントラスト強調を行った結果の出力画像Doutのエッジを表している。図10(d)は、非線形LPF手段132におけるノイズのクリップの閾値(TH1)が0である場合、図10(e)は、非線形LPF手段132におけるノイズのクリップの閾値(TH1)が0より大きくΔdよりも小さい値である場合を示している。
非線形LPF手段132におけるノイズのクリップの閾値(TH1)が0である場合、上述したように、局所コントラスト強調手段103は周辺領域の平均レベル(D32)を中心とした入力画像のコントラスト成分を強調係数Ken倍に増幅する処理であると近似できるので、エッジの振幅はKen×Δdとなって視認性が向上する。ここで、ノイズ成分も同様にKen倍に増幅されるが、入力画像Din(図10(b))から強調係数Kenに応じて増幅される分のノイズを前もって低減した画像(図10(c))に対して局所コントラスト強調が行われるので、出力画像Dout(図10(d))のノイズを入力画像Dinのレベルに抑圧することができる。
一方、入力画像Din(図10(b))に対して先にノイズ低減を行うことで、中間画像D105(図10(c))においてエッジの信号の振幅とノイズ成分の振幅に差が生じる。図10(b)の状態では、エッジの信号の振幅とノイズの振幅がほぼ同程度であるため、非線形LPF手段132において適切なノイズのクリップ閾値(TH1)が設定できなかった。しかし、ノイズ低減を行った図10(c)の状態では、非線形LPF手段132におけるノイズのクリップの閾値(TH1)を0より大きくΔdよりも小さい値に設定することで、エッジの信号とノイズ成分を分離することができ、局所コントラスト強調手段103はノイズを抑圧してエッジの信号のコントラストのみを増幅することができる(図10(e))。
したがって、本発明の実施の形態2に係る画像処理装置は、実施の形態1と同様の効果を有するだけでなく、実施の形態2による副次的な効果として、以上で説明したように、従来はノイズに埋もれて強調しようがなかった微かな被写体の信号を、ノイズ低減によって被写体の信号とノイズの信号を分離し、コントラスト強調によって浮かび上がらせることが可能である。また、低コントラスト部分検出手段101にもノイズが低減された中間画像D105が入力されるため、強調係数Kenやノイズ低減係数Knrに対して入力画像Dinのノイズの影響を受けにくくなるという効果も奏する。
実施の形態3.
図11は本発明の実施の形態3に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態3に係る画像処理装置は、実施の形態1とは異なり低コントラスト部分の検出、並びに強調係数Ken、ゲインG、及びノイズ低減係数Knrの決定は、画像の輝度成分を示す輝度信号Yin(第1の画像信号)に基づいて行い、決定されたゲインGを用いた局所コントラスト強調及び決定されたノイズ低減係数Knrを用いたノイズ低減は、同じ画像の赤(R)、緑(G)、青(B)の色成分の色画像信号(第2の画像信号)Rin、Gin、Binに対して行う。
図11の画像処理装置は、低コントラスト検出手段201と、強調係数検出手段202と、局所コントラスト強調手段203と、ノイズ低減係数生成手段204と、3次元ノイズ低減手段5R、5G、5Bとを有する。
低コントラスト部分検出手段201は、図1の低コントラスト部分検出手段1と同様の構成を有するが、入力画像Dinとして、輝度画像Yinを受け、輝度画像Yinの画素毎に補正対象画素を中心とする周辺領域のコントラスト相関値CTを検出する。
強調係数決定手段202は、低コントラスト部分検出手段201で検出されたコントラスト相関値CTに応じて画素毎のコントラストの強調係数Kenを決定する。
局所コントラスト強調手段203は、強調係数決定手段202で決定された強調係数Kenに応じて赤、緑、青の入力画像Rin、Gin、Binの画素毎に局所的なコントラストを強調した中間画像D3R、D3G、D3Bを生成する。
局所コントラスト強調手段203は、遅延手段231、非線形LPF手段232及びゲイン決定手段233を有する。
これらは、図1に示される遅延手段31、非線形LPF手段32及びゲイン決定手段33と同じ構成を有し、入力画像Dinとして入力される輝度画像Yinに対して実施の形態1で説明したのと同じ処理を行う。
遅延手段231、非線形LPF手段232及びゲイン決定手段233で、輝度画像Yinに基づきゲインを生成するゲイン生成手段236が構成されている。
局所コントラスト強調手段203はさらに、遅延手段31R、31G、31Bを有する。
遅延手段31R、31G、31Bは遅延手段231と同じ構成を有するが、それぞれ赤、緑、青の入力画像Rin、Gin、Binを受け、遅延手段231と同じ遅延時間だけ遅延させた信号(遅延画像信号)D31R、D31G、D31Bを出力する。
乗算器34R、34G、34Bは、遅延手段31R、31G、31Bからの遅延画像信号D31R、D31G、D31Bに、画素毎にゲインGを乗算して中間画像D3R、D3G、D3Bを生成する。
ノイズ低減係数生成手段204は、強調係数決定手段202で決定された強調係数Kenに応じて3次元ノイズ低減手段5R、5G、5Bがノイズ低減を行うためのノイズ低減係数(NR係数)Knrを設定する。
3次元ノイズ低減手段5R、5G、5Bは、各々図1の3次元ノイズ低減手段5と同様の構成を有するが、中間画像D3の代りに、それぞれ赤色、緑色、青色の中間画像D3R、D3G、D3Bを入力として、これらに対する処理を行う。
即ち、3次元ノイズ低減手段5Rは、赤色の中間画像D3Rの複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化することによりノイズが低減された赤色出力画像Routを生成する。
3次元ノイズ低減手段5Gは、緑色の中間画像D3Gの複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化することによりノイズが低減された緑色出力画像Goutを生成する。
3次元ノイズ低減手段5Bは、青色の中間画像D3Bの複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化することによりノイズが低減された青色出力画像Boutを生成する。
以上のように、実施の形態3によれば、実施の形態1と同様の効果が得られるほか、輝度画像に基づいて決定したゲインG及びノイズ低減係数Knrを用いたすべての色の画像に対するコントラスト強調及びノイズ低減を行うので、色バランスを損なうことなく、画像の改善を図ることができる。
実施の形態4.
図12は本発明の実施の形態4に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態4に係る画像処理装置は、実施の形態3と同様に、低コントラスト部分の検出、強調係数Ken、ゲインG、及びノイズ低減係数Knrの決定は、輝度画像に基づいて行い、決定されたゲインGを用いた局所コントラスト強調及びノイズ低減係数Knrを用いたノイズ低減は、赤(R)、緑(G)、青(B)の色画像に対して行う。実施の形態4の画像処理装置は、実施の形態2と同様に、低コントラスト部分検出手段及び局所コントラスト強調手段の前段に3次元ノイズ低減手段が設けられている。
図12の画像処理装置は、3次元ノイズ低減手段105R、105G、105Bと、低コントラスト検出手段301と、強調係数検出手段302と、局所コントラスト強調手段303と、ノイズ低減係数生成手段304と、フレームメモリ306と、輝度画像生成手段307とを有する。
3次元ノイズ低減手段105R、105G、105Bは、各々図8の3次元ノイズ低減手段105と同様の構成を有するが、それぞれ赤色、緑色、青色の入力画像Rin、Gin、Binを入力として、これらに対する処理を行う。
即ち、3次元ノイズ低減手段105Rは、赤色の入力画像Rinの複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化することによりノイズが低減された赤色中間画像D105Rを生成する。
3次元ノイズ低減手段105Gは、緑色の入力画像Ginの複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化することによりノイズが低減された緑色中間画像D105Gを生成する。
3次元ノイズ低減手段105Bは、青色の入力画像Binの複数フレームにわたってノイズ成分を時間方向に平滑化することによりノイズが低減された青色中間画像D105Bを生成する。
輝度画像生成手段307は、中間画像D105R、D105G、D105Bを入力として、例えば、
D307=α×D105R+β×D105G+γ×D105B
で表される演算により輝度中間画像D307を生成する。
但し、α+β+γ=1であり、例えば、
α=1/4、β=1/2、γ=1/4が用いられる。或いはより正確な計算のため、
α=0.299、β=0.587、γ=0.114を用いても良い。
低コントラスト部分検出手段301は、図8の低コントラスト部分検出手段101と同様の構成を有するが、中間画像D105の代りに、輝度画像D307を受け、輝度画像D307の画素毎に補正対象画素を中心とする周辺領域のコントラスト相関値CTを検出する。
強調係数決定手段302は、低コントラスト部分検出手段301で検出されたコントラスト相関値CTに応じて画素毎のコントラストの強調係数Kenを決定する。
局所コントラスト強調手段303は、図11の低コントラスト部分検出手段203と同様の構成を有するが、入力画像Rin、Gin、Binの代りに、色中間画像D105R、D105G、D105Bを受け、強調係数決定手段302で決定された強調係数Kenに応じて中間画像D105R、D105G、D105Bの画素毎に局所的なコントラストを強調した出力画像Rout、Gout、Boutを生成する。
局所コントラスト強調手段303は、遅延手段331、非線形LPF手段332及びゲイン決定手段333を有する。
これらは、図8に示される遅延手段131、非線形LPF手段132及びゲイン決定手段133を有する同じ構成を有するが、中間画像D105の代りに、輝度画像D307を入力とし、輝度画像D307に対して処理を行う実施の形態2で説明したのと同じ処理を行う。
遅延手段331、非線形LPF手段332及びゲイン決定手段333で、輝度画像D307に基づきゲインを生成するゲイン生成手段336が構成されている。
局所コントラスト強調手段303はさらに、遅延手段131R、131G、131Bを有する。
遅延手段131R、131G、131Bは、遅延手段331と同じ構成を有するが、それぞれ赤、緑、青の中間画像D105R、D105G、D105Bを受け、遅延手段331と同じ遅延時間だけ遅延させた信号D131R、D131G、D131Bを出力する。
乗算器134R、134G、134Bは、遅延手段131R、131G、131Bからの遅延信号D131R、D131G、D131Bに、画素毎にゲインGを乗算して出力画像Rout、Gout、Boutを生成する。
ノイズ低減係数生成手段304は、強調係数決定手段302で決定された強調係数Kenに応じて3次元ノイズ低減手段105R、105G、105Bがノイズ低減を行うためのノイズ低減係数(NR係数)Knrを設定する。
フレームメモリ306は、ノイズ低減係数生成手段304で生成された各画素についてのノイズ低減係数Knrを1フレーム分格納する。
フレームメモリ306に格納されたノイズ低減係数Knrは、次のフレームの各画素に対する処理時に3次元ノイズ低減手段105R、105G、105Bで用いられる。
なお、色信号Rin,Gin,Binから得られた輝度信号D307の代わりに、別の方法で生成された輝度信号を用いても良い。例えば、輝度信号Yinと色差信号Cbin、Crinから色信号Rin、Gin、Binが得られている場合、元になった輝度信号Yinを低コントラス部分検出手段301、ゲイン生成手段336で用いて良い。
以上のように、実施の形態4によれば、実施の形態2と同様の効果が得られるほか、輝度画像に基づいて決定したゲインG及びノイズ低減係数Knrを用いたすべての色の画像に対するコントラスト強調及びノイズ低減を行うので、色バランスを損なうことなく、画像の改善を図ることができる。
上記のように、実施の形態3及び4では、低コントラスト部分の検出、並びに強調係数Ken、ゲインG及びノイズ低減係数Knrの決定を、画像の輝度成分(第1の成分)を示す輝度信号Yin(第1の画像信号)に基づいて行い、決定されたゲインGを用いた局所コントラスト強調及びノイズ低減係数Knrを用いたノイズ低減を、同じ画像の赤(R)、緑(G)、青(B)の色成分(各々を「第2の成分」と言い得る)を示す色信号(各々を「第2の画像信号」と言い得る)Rin、Gin、Binに対して行っている。入力画像信号が輝度信号Y及び色差信号Cb、Crから成る場合、低コントラスト部分の検出、並びに強調係数Ken、ゲインG及びノイズ低減係数Knrの決定を、輝度信号Y(第1の画像信号)に基づいて行い、決定されたゲインGを用いた局所コントラスト強調及びノイズ低減係数Knrを用いたノイズ低減を、当該輝度信号Y、並びに同じ画像の色差信号Cb、Cr(各々を「第2の画像信号」と言い得る)に対して行なうこととしても良い。一般的に言えば、低コントラスト部分の検出、並びに強調係数Ken、ゲインG及びノイズ低減係数Knrの決定を、画像の第1の成分を示す第1の画像信号に基づいて行い、決定されたゲインGを用いた局所コントラスト強調及びノイズ低減係数Knrを用いたノイズ低減を、同じ画像の第2の成分を示す第2の画像信号に対して行うことができる。言い換えれば、強調係数Ken、ゲインG及びノイズ低減係数Knrの決定に用いる画像乃至画像信号(第1の画像信号)と、決定されたゲインG及びノイズ低減係数Knrを用いた局所コントラスト強調及び3次元ノイズ低減の対象となる画像乃至画像信号(第2の画像信号)とは同じでなくも良い。
また、3次元ノイズ低減手段は、実施の形態1及び3のように、局所コントラスト強調手段(3、203)の後段に配置されていても良く、実施の形態2及び4のように局所コントラスト強調手段(103、303)の前段に配置されていても良い。後段に配置されている場合には、3次元ノイズ低減手段(5、5R、5G、5B)に入力される画像信号(第3の画像信号)は、局所コントラスト強調手段(3、203)でコントラスト強調を受けた画像を表す信号である。
3次元ノイズ低減手段が局所コントラスト強調手段の後段に配置されている場合には、局所コントラスト強調手段(3、203)に入力される画像信号(第2の画像信号)は、実施の形態1のように、第1の画像信号(Din)と同じであっても良く、第3の実施の形態のように、第1の画像信号(Yin)とは異なるもの(Rin、Gin、Bin)であっても良い。
3次元ノイズ低減手段が局所コントラスト強調手段の前段に配置されている場合には、3次元ノイズ低減手段(105、105R、105G、105B)でノイズ低減された画像を表す信号が、第1の画像信号として、強調係数決定手段(102、302)に入力される。この場合にも、局所コントラスト強調手段(103、303)に入力される画像信号(第2の画像信号)は、実施の形態2のように、第1の画像信号(D105)と同じであっても良く、第4の実施の形態のように、第1の画像信号(D307)とは異なるもの(D105R、D105G、D105B)であっても良い。
実施の形態1乃至4において、「…手段」とは、ある機能を電気回路によって実行する手段、又は、ある機能を、ソフトウェアを利用した構成によって実行する手段のいずれであってもよい。また、本発明を画像処理装置として説明したが、画像処理装置で実行される画像処理方法もまた本発明の一部を成す。さらに、画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム又は画像処理方法の各ステップの処理をコンピュータに実行させるためのプログラム、並びに該コンピュータプログラムが記録された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体もまた本発明の一部を成す。
1、105、205、305 低コントラスト部分検出手段、 2、102、202、302 強調係数決定手段、 3、103、203、303 局所コントラスト強調手段、 31、31R、31G、31B、131、131R、131G、131B、231、331 遅延手段、 32、132、232、332 非線形LPF手段、 33、133、233、333 ゲイン決定手段、 34、34R、34G、34B、134、134R、134G、134B 乗算器、 4、104 ノイズ低減係数生成手段、 5、5R、5G、5B、105、105R、105G、105B 3次元ノイズ低減手段、 51、151 加算器、 52、152 乗算器、 53、153 減算器、 54、154 フレームメモリ、 106 フレームメモリ、 S1、S101 低コントラスト部分検出ステップ、 S2、S102 強調係数決定ステップ、 S3、S103 局所コントラスト強調ステップ、 S4、S104 ノイズ低減係数生成ステップ、 S5、S105 3次元ノイズ低減ステップ、 S106 フレームメモリ格納ステップ。

Claims (26)

  1. 入力画像の各画素を補正対象画素として、前記入力画像の当該補正対象画素の周辺領域のコントラスト相関値を検出する低コントラスト部分検出手段と、
    前記低コントラスト部分検出手段で検出された前記コントラスト相関値に応じて当該補正対象画素についてのコントラストの強調係数を決定する強調係数決定手段と、
    前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に応じて前記入力画像の当該補正対象画素の局所領域のコントラストを強調して局所コントラスト強調画像を出力する局所コントラスト強調手段と、
    前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に対して、当該強調係数が大きくなるにしたがって大きくなるノイズ低減係数を生成するノイズ低減係数生成手段と、
    前記局所コントラスト強調画像を複数フレームにわたって時間方向に平滑化することにより当該補正対象画素のノイズ成分のノイズ低減を行う3次元ノイズ低減手段を備え、
    前記3次元ノイズ低減手段は、前記ノイズ低減係数生成手段で生成されたノイズ低減係数に応じて当該補正対象画素についてのノイズ低減の度合いを制御する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記低コントラスト部分検出手段は、前記コントラスト相関値として、前記補正対象画素を中心とする前記周辺領域のコントラストが低い場合には小さい値となり、前記補正対象画素を中心とする前記周辺領域のコントラストが高い場合には大きい値となるものを出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記低コントラスト部分検出手段は、前記補正対象画素を中心とする所定の範囲内の画素の各々について、該画素を中心とする所定の大きさのウィンドウ内の全画素の値の標準偏差を求め、前記所定の範囲内の全画素についての、前記標準偏差の平均を、前記コントラスト相関値として求める
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記ノイズ低減係数生成手段は、
    前記局所コントラスト強調手段における前記強調係数に応じたSNRの劣化量と、前記3次元ノイズ低減手段における前記ノイズ低減係数に応じたSNRの改善量が対応するように前記ノイズ低減係数を決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記ノイズ低減係数生成手段は、
    前記強調係数が小さい場合に前記ノイズ低減係数が小さくなり、前記強調係数が大きい場合に前記ノイズ低減係数が大きくなり、かつ、前記強調係数が大きくなるにつれて、前記ノイズ低減係数の増分が小さくなる特性によって前記ノイズ低減係数を生成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記3次元ノイズ低減手段は、
    当該3次元ノイズ低減手段から出力される画像を少なくとも1フレーム格納するフレームメモリと、
    前記フレームメモリに格納されている、1フレーム前に出力された画像を前記局所コントラスト強調画像から減算する第1の減算器と、
    前記ノイズ低減係数生成手段で生成された前記ノイズ低減係数を前記第1の減算器の出力に対して乗算する係数乗算器と、
    前記係数乗算器の出力を前記局所コントラスト強調画像から減算する第2の減算器とを備え、
    前記第2の減算器の出力を当該3次元ノイズ低減手段からの出力とする
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 前記ノイズ低減係数生成手段は、
    前記強調係数をKenとし、
    前記ノイズ低減係数をKnrとし、
    任意の比例定数をkとしたとき、次式
    Figure 0005595585
    で表される関係を満たす前記ノイズ低減係数を生成することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記強調係数決定手段は、
    前記コントラスト相関値が小さい場合に前記強調係数が大きくなり、
    前記コントラスト相関値が大きい場合に前記強調係数が小さくなり、かつ、
    前記コントラスト相関値が小さくなるにつれて前記強調係数の増分が大きくなる特性によって前記強調係数を決定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. 前記強調係数決定手段は、
    前記コントラスト相関値をCTとし、
    前記強調係数をKenとし、
    前記強調係数の最大値をKmaxとし、
    前記強調係数の最小値をKminとし、
    前記強調係数の変化の切り替え点における前記コントラスト相関値をCTtpとしたとき、次式
    Figure 0005595585
    の関係を満たすように前記強調係数を決定することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の画像処理装置。
  10. 前記局所コントラスト強調手段は、
    前記入力画像の前記補正対象画素の値と該補正対象画素の周辺に位置する画素の値との差分に応じて前記周辺に位置する画素の値を非線形変換した値を用いて前記補正対象画素及びその周辺に位置する画素に対する平滑化を行って、該平滑化の結果を当該補正対象画素についての非線形平滑化の結果として出力する非線形LPF手段と、
    前記非線形LPF手段の出力と前記入力画像の前記補正対象画素の値及び前記強調係数を用いて当該局所コントラスト強調手段に入力されるゲインを決定するゲイン決定手段と、
    前記入力画像の前記補正対象画素の値に前記ゲインを乗算するゲイン乗算器と
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 入力画像の各画素を補正対象画素として、前記入力画像を複数フレームにわたって時間方向に平滑化することにより当該補正対象画素のノイズ成分のノイズ低減を行い3次元ノイズ低減画像を出力する3次元ノイズ低減手段と、
    前記3次元ノイズ低減画像の当該補正対象画素の周辺領域のコントラスト相関値を検出する低コントラスト部分検出手段と、
    前記低コントラスト部分検出手段で検出された前記コントラスト相関値に応じて当該補正対象画素についてのコントラストの強調係数を決定する強調係数決定手段と、
    前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に応じて前記3次元ノイズ低減画像の当該補正対象画素の局所領域のコントラストを強調して局所コントラスト強調画像を出力する局所コントラスト強調手段と、
    前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に対して、当該強調係数が大きくなるにしたがって大きくなるノイズ低減係数を生成するノイズ低減係数生成手段と、
    前記ノイズ低減係数生成手段で生成された各画素についての前記ノイズ低減係数を1フレーム分格納する第1のフレームメモリを備え、
    前記3次元ノイズ低減手段は、前記第1のフレームメモリに格納された1フレーム前の各画素についての前記ノイズ低減係数に応じて当該補正対象画素についてのノイズ低減の度合いを制御する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  12. 前記低コントラスト部分検出手段は、前記コントラスト相関値として、前記補正対象画素を中心とする前記周辺領域のコントラストが低い場合には小さい値となり、前記補正対象画素を中心とする前記周辺領域のコントラストが高い場合には大きい値となるものを出力することを特徴とする請求項11に記載の画像処理装置。
  13. 前記低コントラスト部分検出手段は、前記補正対象画素を中心とする所定の範囲内の画素の各々について、該画素を中心とする所定の大きさのウィンドウ内の全画素の値の標準偏差を求め、前記所定の範囲内の全画素についての、前記標準偏差の平均を、前記コントラスト相関値として求める
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の画像処理装置。
  14. 前記ノイズ低減係数生成手段は、
    前記局所コントラスト強調手段における前記強調係数に応じたSNRの劣化量と、前記3次元ノイズ低減手段における前記ノイズ低減係数に応じたSNRの改善量が対応するように前記ノイズ低減係数を決定することを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の画像処理装置。
  15. 前記ノイズ低減係数生成手段は、
    前記強調係数が小さい場合に前記ノイズ低減係数が小さくなり、前記強調係数が大きい場合に前記ノイズ低減係数が大きくなり、かつ、前記強調係数が大きくなるにつれて、前記ノイズ低減係数の増分が小さくなる特性によって前記ノイズ低減係数を生成することを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の画像処理装置。
  16. 前記3次元ノイズ低減手段は、
    当該3次元ノイズ低減手段から出力される画像を少なくとも1フレーム格納するフレームメモリと、
    前記フレームメモリに格納されている、1フレーム前に出力された画像を前記入力画像から減算する第1の減算器と、
    前記ノイズ低減係数生成手段で生成された前記ノイズ低減係数を前記第1の減算器の出力に対して乗算する係数乗算器と、
    前記係数乗算器の出力を前記入力画像から減算する第2の減算器とを備え、
    前記第2の減算器の出力を当該3次元ノイズ低減手段からの出力とする
    ことを特徴とする請求項11乃至15のいずれかに記載の画像処理装置。
  17. 前記ノイズ低減係数生成手段は、
    前記強調係数をKenとし、
    前記ノイズ低減係数をKnrとし、
    任意の比例定数をkとしたとき、次式
    Figure 0005595585
    で表される関係を満たす前記ノイズ低減係数を生成することを特徴とする請求項16に記載の画像処理装置。
  18. 前記強調係数決定手段は、
    前記コントラスト相関値が小さい場合に前記強調係数が大きくなり、
    前記コントラスト相関値が大きい場合に前記強調係数が小さくなり、かつ、
    前記コントラスト相関値が小さくなるにつれて前記強調係数の増分が大きくなる特性によって前記強調係数を決定することを特徴とする請求項11乃至17のいずれかに記載の画像処理装置。
  19. 前記強調係数決定手段は、
    前記コントラスト相関値をCTとし、
    前記強調係数をKenとし、
    前記強調係数の最大値をKmaxとし、
    前記強調係数の最小値をKminとし、
    前記強調係数の変化の切り替え点における前記コントラスト相関値をCTtpとしたとき、次式
    Figure 0005595585
    の関係を満たすように前記強調係数を決定することを特徴とする請求項11乃至18のいずれかに記載の画像処理装置。
  20. 前記局所コントラスト強調手段は、
    前記3次元ノイズ低減画像の前記補正対象画素の値と該補正対象画素の周辺に位置する画素の値との差分に応じて前記周辺に位置する画素の値を非線形変換した値を用いて前記補正対象画素及びその周辺に位置する画素に対する平滑化を行って、該平滑化の結果を当該補正対象画素についての非線形平滑化の結果として出力する非線形LPF手段と、
    前記非線形LPF手段の出力と前記3次元ノイズ低減画像の前記補正対象画素の値及び前記強調係数を用いて当該局所コントラスト強調手段に入力されるゲインを決定するゲイン決定手段と、
    前記3次元ノイズ低減画像の前記補正対象画素の値に前記ゲインを乗算するゲイン乗算器と
    を備えたことを特徴とする請求項11乃至19のいずれかに記載の画像処理装置。
  21. 入力画像の各画素を補正対象画素として、前記入力画像の輝度信号の当該補正対象画素の周辺領域のコントラスト相関値を検出する低コントラスト部分検出手段と、
    前記低コントラスト部分検出手段で検出された前記コントラスト相関値に応じて当該補正対象画素についてのコントラストの強調係数を決定する強調係数決定手段と、
    前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に応じて前記入力画像の各色成分の信号の当該補正対象画素の局所領域のコントラストを強調して局所コントラスト強調画像の各色成分の信号を出力する局所コントラスト強調手段と、
    前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に対して、当該強調係数が大きくなるにしたがって大きくなるノイズ低減係数を生成するノイズ低減係数生成手段と、
    前記局所コントラスト強調画像の各色成分の信号を受け、該局所コントラスト強調画像の各色成分の信号を複数フレームにわたって時間方向に平滑化することにより当該補正対象画素のノイズ成分のノイズ低減を行う3次元ノイズ低減手段を備え、
    前記3次元ノイズ低減手段は、前記ノイズ低減係数生成手段で生成されたノイズ低減係数に応じて当該補正対象画素についてのノイズ低減の度合いを制御することを特徴とし、
    前記局所コントラスト強調手段は、
    前記入力画像の輝度信号の当該補正対象画素の値と該補正対象画素の周辺に位置する画素の値との差分に応じて前記周辺に位置する画素の値を非線形変換した値を用いて当該補正対象画素及びその周辺に位置する画素に対する平滑化を行って、該平滑化の結果を当該補正対象画素についての非線形平滑化の結果として出力する非線形LPF手段と、
    前記非線形LPF手段の出力と前記入力画像の輝度信号の当該補正対象画素の値及び前記強調係数を用いて当該局所コントラスト強調手段に入力されるゲインを決定するゲイン決定手段と、
    前記入力画像の各色成分の信号の当該補正対象画素の値に前記ゲインを乗算するゲイン乗算器とをさらに備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
  22. 入力画像の各画素を補正対象画素として、前記入力画像の各色成分の信号を複数フレームにわたって時間方向に平滑化することにより当該補正対象画素のノイズ成分のノイズ低減を行い3次元ノイズ低減画像の各色成分の信号を出力する3次元ノイズ低減手段と、
    前記3次元ノイズ低減画像の各色成分の信号から3次元ノイズ低減画像の輝度信号を生成する輝度画像生成手段と、
    前記3次元ノイズ低減画像の輝度信号の当該補正対象画素の周辺領域のコントラスト相関値を検出する低コントラスト部分検出手段と、
    前記低コントラスト部分検出手段で検出された前記コントラスト相関値に応じて当該補正対象画素についてのコントラストの強調係数を決定する強調係数決定手段と、
    前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に応じて前記3次元ノイズ低減画像の各色成分の信号の当該補正対象画素の局所領域のコントラストを強調する局所コントラスト強調手段と、
    前記強調係数決定手段で決定された前記強調係数に対して、当該強調係数が大きくなるにしたがって大きくなるノイズ低減係数を生成するノイズ低減係数生成手段と、
    前記ノイズ低減係数生成手段で生成された各画素についての前記ノイズ低減係数を1フレーム分格納する第1のフレームメモリを備え、
    前記3次元ノイズ低減手段は、前記第1のフレームメモリに格納された1フレーム前の各画素についての前記ノイズ低減係数に応じて当該補正対象画素についてのノイズ低減の度合いを制御することを特徴とし、
    前記局所コントラスト強調手段は、
    前記3次元ノイズ低減画像の輝度信号の当該補正対象画素の値と該補正対象画素の周辺に位置する画素の値との差分に応じて前記周辺に位置する画素の値を非線形変換した値を用いて当該補正対象画素及びその周辺に位置する画素に対する平滑化を行って、該平滑化の結果を当該補正対象画素についての非線形平滑化の結果として出力する非線形LPF手段と、
    前記非線形LPF手段の出力と前記3次元ノイズ低減画像の輝度信号の当該補正対象画素の値及び前記強調係数を用いて当該局所コントラスト強調手段に入力されるゲインを決定するゲイン決定手段と、
    前記3次元ノイズ低減画像の各色成分の信号の当該補正対象画素の値に前記ゲインを乗算するゲイン乗算器とをさらに備えた
    ことを特徴とする画像処理装置。
  23. 入力画像の各画素を補正対象画素として、前記入力画像の当該補正対象画素の周辺領域のコントラスト相関値を検出する低コントラスト部分検出ステップと、
    前記低コントラスト部分検出ステップで検出された前記コントラスト相関値に応じて当該補正対象画素についてのコントラストの強調係数を決定する強調係数決定ステップと、
    前記強調係数決定ステップで決定された前記強調係数に応じて前記入力画像の前記補正対象画素の局所領域のコントラストを強調して局所コントラスト強調画像を出力する局所コントラスト強調ステップと、
    前記強調係数決定ステップで決定された前記強調係数に対して、当該強調係数が大きくなるにしたがって大きくなるノイズ低減係数を生成するノイズ低減係数生成ステップと、
    前記補正対象画素に対して、前記局所コントラスト強調画像を複数フレームにわたって時間方向に平滑化することにより当該補正対象画素のノイズ成分のノイズ低減を行う3次元ノイズ低減ステップを備え、
    前記3次元ノイズ低減ステップは、前記ノイズ低減係数生成ステップで生成されたノイズ低減係数に応じて当該補正対象画素についてのノイズ低減の度合いを制御する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  24. 入力画像の各画素を補正対象画素として、前記入力画像を複数フレームにわたって時間方向に平滑化することにより当該補正対象画素のノイズ成分のノイズ低減を行い3次元ノイズ低減画像を出力する3次元ノイズ低減ステップと、
    前記3次元ノイズ低減画像の当該補正対象画素の周辺領域のコントラスト相関値を検出する低コントラスト部分検出ステップと、
    前記低コントラスト部分検出ステップで検出された前記コントラスト相関値に応じて当該補正対象画素についてのコントラストの強調係数を決定する強調係数決定ステップと、
    前記強調係数決定ステップで決定された前記強調係数に応じて前記3次元ノイズ低減画像の当該補正対象画素の局所領域のコントラストを強調する局所コントラスト強調ステップと、
    前記強調係数決定ステップで決定された前記強調係数に対して、当該強調係数が大きくなるにしたがって大きくなるノイズ低減係数を生成するノイズ低減係数生成ステップと、
    前記ノイズ低減係数生成ステップで生成された各画素についての前記ノイズ低減係数を第1のフレームメモリに1フレーム分格納するステップを備え、
    前記3次元ノイズ低減ステップは、前記第1のフレームメモリに格納された1フレーム前の各画素についての前記ノイズ低減係数に応じて当該補正対象画素についてのノイズ低減の度合いを制御する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  25. 入力画像の各画素を補正対象画素として、前記入力画像の輝度信号の当該補正対象画素の周辺領域のコントラスト相関値を検出する低コントラスト部分検出ステップと、
    前記低コントラスト部分検出ステップで検出された前記コントラスト相関値に応じて当該補正対象画素についてのコントラストの強調係数を決定する強調係数決定ステップと、
    前記強調係数決定ステップで決定された前記強調係数に応じて前記入力画像の各色成分の信号の当該補正対象画素の局所領域のコントラストを強調して局所コントラスト強調画像の各色成分の信号を出力する局所コントラスト強調ステップと、
    前記強調係数決定ステップで決定された前記強調係数に対して、当該強調係数が大きくなるにしたがって大きくなるノイズ低減係数を生成するノイズ低減係数生成ステップと、
    前記局所コントラスト強調画像の各色成分の信号を複数フレームにわたって時間方向に平滑化することにより当該補正対象画素のノイズ低減を行う3次元ノイズ低減ステップを備え、
    前記3次元ノイズ低減ステップは、前記ノイズ低減係数生成ステップで生成されたノイズ低減係数に応じて当該補正対象画素についてのノイズ低減の度合いを制御することを特徴とし、
    前記局所コントラスト強調ステップは、
    前記入力画像の輝度信号の当該補正対象画素の値と該補正対象画素の周辺に位置する画素の値との差分に応じて前記周辺に位置する画素の値を非線形変換した値を用いて当該補正対象画素及びその周辺に位置する画素に対する平滑化を行って、該平滑化の結果を当該補正対象画素についての非線形平滑化の結果として出力する非線形LPFステップと、
    前記非線形LPFステップの出力と前記入力画像の輝度信号の当該補正対象画素の値及び前記強調係数を用いて当該局所コントラスト強調ステップに入力されるゲインを決定するゲイン決定ステップと、
    前記入力画像の各色成分の信号の当該補正対象画素の値に前記ゲインを乗算するゲイン乗算ステップとをさらに備えた
    ことを特徴とする画像処理方法。
  26. 入力画像の各画素を補正対象画素として、前記入力画像の各色成分の信号を複数フレームにわたって時間方向に平滑化することにより当該補正対象画素のノイズ成分のノイズ低減を行い3次元ノイズ低減画像の各色成分の信号を出力する3次元ノイズ低減ステップと、
    前記3次元ノイズ低減画像の各色成分の信号から3次元ノイズ低減画像の輝度信号を生成する輝度画像生成ステップと、
    前記3次元ノイズ低減画像の輝度信号の当該補正対象画素の周辺領域のコントラスト相関値を検出する低コントラスト部分検出ステップと、
    前記低コントラスト部分検出ステップで検出された前記コントラスト相関値に応じて当該補正対象画素についてのコントラストの強調係数を決定する強調係数決定ステップと、
    前記強調係数決定ステップで決定された前記強調係数に応じて前記3次元ノイズ低減画像の各色成分の信号の当該補正対象画素の局所領域のコントラストを強調する局所コントラスト強調ステップと、
    前記強調係数決定ステップで決定された前記強調係数に対して、当該強調係数が大きくなるにしたがって大きくなるノイズ低減係数を生成するノイズ低減係数生成ステップと、
    前記ノイズ低減係数生成ステップで生成された各画素についての前記ノイズ低減係数を第1のフレームメモリに1フレーム分格納するステップを備え、
    前記3次元ノイズ低減ステップは、前記第1のフレームメモリに格納された1フレーム前の各画素についての前記ノイズ低減係数に応じて当該補正対象画素についてのノイズ低減の度合いを制御することを特徴とし、
    前記局所コントラスト強調ステップは、
    前記3次元ノイズ低減画像の輝度信号の当該補正対象画素の値と該補正対象画素の周辺に位置する画素の値との差分に応じて前記周辺に位置する画素の値を非線形変換した値を用いて当該補正対象画素及びその周辺に位置する画素に対する平滑化を行って、該平滑化の結果を当該補正対象画素についての非線形平滑化の結果として出力する非線形LPFステップと、
    前記非線形LPFステップの出力と前記3次元ノイズ低減画像の輝度信号の当該補正対象画素の値及び前記強調係数を用いて当該局所コントラスト強調ステップに入力されるゲインを決定するゲイン決定ステップと、
    前記3次元ノイズ低減画像の各色成分の信号の当該補正対象画素の値に前記ゲインを乗算するゲイン乗算ステップとをさらに備えた
    ことを特徴とする画像処理方法。
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