JP5559550B2 - インクジェットインク組成物、及び、インクジェット記録方法 - Google Patents
インクジェットインク組成物、及び、インクジェット記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5559550B2 JP5559550B2 JP2010005443A JP2010005443A JP5559550B2 JP 5559550 B2 JP5559550 B2 JP 5559550B2 JP 2010005443 A JP2010005443 A JP 2010005443A JP 2010005443 A JP2010005443 A JP 2010005443A JP 5559550 B2 JP5559550 B2 JP 5559550B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink composition
- component
- weight
- inkjet
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/02—Printing inks
- C09D11/10—Printing inks based on artificial resins
- C09D11/101—Inks specially adapted for printing processes involving curing by wave energy or particle radiation, e.g. with UV-curing following the printing
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
- C09D11/32—Inkjet printing inks characterised by colouring agents
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Polymerization Catalysts (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
インクジェット方式は、印刷装置が安価であり、かつ、印刷時に版を必要とせず、必要とされる画像部のみにインク組成物を吐出し被記録媒体上に直接画像形成を行うため、インク組成物を効率良く使用でき、特に小ロット生産の場合にランニングコストが安い。さらに、騒音が少なく、画像記録方式として優れており、近年注目を浴びている。
中でも、紫外線などの放射線の照射により硬化可能なインクジェット記録用インク組成物(放射線硬化型インクジェット記録用インク組成物)は、紫外線などの放射線の照射によりインク組成物の成分の大部分が硬化するため、溶剤系インク組成物と比べて乾燥性に優れ、また、画像がにじみにくいことから、種々の被記録媒体に印字できる点で優れた方式である。従来のインクジェット記録用インク組成物として、特許文献1及び2が挙げられる。
<1>(成分A)N−ビニルラクタム類、(成分B)式(B)で表される化合物、及び、(成分C)炭素数6〜18の炭化水素ジオールのジ(メタ)アクリル酸エステル、を含有することを特徴とするインクジェットインク組成物、
<3>前記成分AがN−ビニルカプロラクタムである、<1>又は<2>に記載のインクジェットインク組成物、
<4>前記成分Aの含有量が、インク組成物の全重量に対し、8重量%以上40重量%以下である、<1>〜<3>のいずれか1つに記載のインクジェットインク組成物、
<5>前記成分Bが、4−t−ブチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、及び/又は、3,3,5−トリメチルシクロヘキシル(メタ)アクリレートである、<1>〜<4>のいずれか1つに記載のインクジェットインク組成物、
<6>前記成分Bの含有量が、インク組成物の全重量に対し、10重量%以上45重量%以下である、<1>〜<5>のいずれか1つに記載のインクジェットインク組成物、
<7>前記炭化水素ジオールが、炭素数9〜18の直鎖炭化水素ジオール、炭素数6〜18の分岐炭化水素ジオール、及び、炭素数6〜18の環状炭化水素ジオールよりなる群から選ばれた少なくとも1種のジオールである、<1>〜<6>のいずれか1つに記載のインクジェットインク組成物、
<8>前記成分Cの含有量が、インク組成物の全重量に対し、10重量%以上45重量%以下である、<1>〜<7>のいずれか1つに記載のインクジェットインク組成物、
<9>シリコーン系界面活性剤及びフッ素系界面活性剤を含有しないか、又は、シリコーン系界面活性剤及びフッ素系界面活性剤の総含有量が、インク組成物の全重量に対し、0重量%を超え0.01重量%以下である、<1>〜<8>のいずれか1つに記載のインクジェットインク組成物、
<10>インク組成物に含有されるエチレン性不飽和化合物のうち、70重量%以上がエーテル結合を含有しない化合物である、<1>〜<9>のいずれか1つに記載のインクジェットインク組成物、
<11>(a)<1>〜<10>のいずれか1つに記載のインクジェットインク組成物をインクジェット方式により吐出して支持体上に画像を形成する画像形成工程、及び、
(b)得られた画像に活性放射線を照射して、前記インクジェットインク組成物を硬化させて、前記支持体上に硬化した画像を有する印刷物を得る硬化工程を含むことを特徴とするインクジェット記録方法、
<12>印刷物における画像の少なくとも一部を、前記画像形成工程及び前記硬化工程を2回以上繰り返して形成する、<11>に記載のインクジェット記録方法。
本発明のインクジェットインク組成物(以下、「インク組成物」ともいう。)は、(成分A)N−ビニルラクタム類、(成分B)式(B)で表される化合物、及び、(成分C)炭素数6〜18の炭化水素ジオールのジ(メタ)アクリル酸エステル、を含有することを特徴とする。なお、明細書中、数値範囲を表す「A〜B」の記載は、「A以上B以下」と同義である。
一方、本発明のインク組成物は、印刷物の光沢性に優れ、筋ムラの少ないインクジェット画像を提供する。理由は定かではないが、吐出された成分A〜成分Cを含むインク組成物は、着弾直後の活性放射線照射によって、打滴の内部から硬化する。一方、特に酸素溶存量が高いと推定される成分Cの効果で、空気と接する打滴の最表面のみが選択的に酸素重合阻害を受け、打滴の最表面が長時間液状に保たれ、打滴最表面が濡れ広がり、合一が促進される。その結果、より平滑な平面が形成され、高度な光沢性を有し、筋ムラの目立たない画像が得られると推定される。同一部分を重ね打ちにより印刷するマルチパスモードでの印刷では、重ね打ち時に先に打滴された液滴上に打滴が重なるケースが発生する。この際、先に打滴されたインク膜の最表面が液状であると、後に打たれた打滴の濡れ広がりが大きくなり、より高い光沢度が得られる。
本発明によれば、成分A〜成分Cの組み合わせにより、打滴内部の硬化性を強く促進しつつ、硬化膜最表面のみを選択的に長時間液状に保つことが実現できるため、光沢性が高く、筋ムラの目立たない印刷物が得られたものと考えられる。
本発明のインク組成物は(成分A)N−ビニルラクタム類を含有する。N−ビニルラクタム類としては、式(A)で表されるN−ビニルラクタム類が好ましい。
また、上記N−ビニルラクタム類は、ラクタム環上にアルキル基、アリール基等の置換基を有していてもよく、飽和又は不飽和環構造を連結していてもよい。
成分Aは、1種単独で使用しても、2種以上を併用してもよい。
本発明のインク組成物は、(成分B)式(B)で表される化合物を含有する。成分Bを含有することで、光沢性に優れ、べたつきが少なく、柔軟性に優れる硬化膜が得られる。理由は定かではないが、剛直な特定の環状構造を有する成分Bを含有することで、インク組成物の硬化開始直後から、膜内の弾性率を高く維持し、インクの内部硬化性を向上させる結果、光沢性に優れる硬化膜が得られると考えられる。
R2〜R12はそれぞれ独立に、水素原子又はアルキル基を表す。前記アルキル基としては、炭素数1〜10の直鎖又は分岐を有するアルキル基が好ましく、炭素数1〜6の直鎖又は分岐を有するアルキル基が好ましく、メチル基、t−ブチル基がより好ましい。R2〜R12の少なくとも1個はアルキル基であることが好ましく、1〜5個がアルキル基であることが好ましく、1〜3個がアルキル基であることがより好ましい。
本発明のインク組成物は、(成分C)炭素数6〜18の炭化水素ジオールのジ(メタ)アクリル酸エステルを含有する。成分Cを含有することにより光沢性に優れ、硬化膜のべたつきが少ない膜が得られる。
成分Cは、(成分C−1)炭素数9〜18の直鎖炭化水素ジオールのジ(メタ)アクリル酸エステルであることが好ましい。前記直鎖炭化水素ジオールの炭素数は、10〜16がより好ましく、10〜12がさらに好ましい。
成分C−1の好ましい例として、ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、デカンジオールジ(メタ)アクリレート、ドデカンジオールジ(メタ)アクリレート、トリデカンジオールジ(メタ)アクリレート、オクタデカンジオールジ(メタ)アクリレート等が挙げられ、好ましくはアクリレート化合物であり、より好ましくはデカンジオールジアクリレート、ドデカンジオールジアクリレートであり、特に好ましくは、デカンジオールジアクリレートである。
成分Cは、(成分C−2)炭素数6〜18の分岐炭化水素ジオールのジ(メタ)アクリル酸エステルであることが好ましい。前記分岐炭化水素ジオールの炭素数は6〜12がより好ましく、6〜8がさらに好ましい。
分岐炭化水素ジオールは、不飽和結合を含まないものが好ましい。分岐炭化水素ジオール中のヒドロキシ基間を結ぶ直鎖の炭素数は3〜5が好ましい。前記直鎖から分岐するアルキル基は、炭素数1〜4が好ましく、メチル基がより好ましい。また、分岐の数は1又は2が好ましく、1が好ましい。
成分C−2の好ましい例として、3−メチル−1,5−ペンタンジオールジ(メタ)アクリレート、2−n−ブチル−2−エチルー1,3−プロパンジオールジアクリレートが挙げられ、3−メチル−1,5−ペンタンジオールジアクリレートが好ましい。
成分Cは、(成分C−3)炭素数6〜18の環状炭化水素ジオールのジ(メタ)アクリル酸エステルであることが好ましい。前記環状炭化水素ジオールの炭素数は6〜12が好ましく、6〜10がより好ましい。
環状炭化水素ジオールは、環状炭化水素基を1つのみ有するものが好ましい。また、環状炭化水素基は、不飽和結合や橋かけ環構造を含まない単環状脂肪族基であることが好ましい。前記環状炭化水素基としては、シクロアルキレン基が好ましく、シクロアルキレン基を構成する炭素数は、3〜12が好ましく、4〜10がより好ましく、5〜8がさらに好ましい。
環状炭化水素ジオールのヒドロキシ基と環状炭化水素基とは、直接、又は、二価の連結基を介して結合し、前記連結基は炭素数1〜5のアルキレン基が好ましく、炭素数1〜3のアルキレン基がより好ましく、メチレン基がさらに好ましい。
成分C−3の好ましい例として、シクロヘキサンジメタノールジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメタノールジ(メタ)アクリレート等が挙げられ、シクロヘキサンジメタノールジアクリレートがより好ましい。
(成分C−1)炭素数6〜18の直鎖炭化水素ジオールのジ(メタ)アクリル酸エステル、及び/又は、(成分C−2)炭素数6〜18の分岐炭化水素ジオールのジ(メタ)アクリル酸エステル、と、(成分C−3)炭素数6〜18の環状炭化水素ジオールのジ(メタ)アクリル酸エステルとの重量比が、6:1〜1:2であることが好ましく、より好ましくは、5:1〜1:1である。
本発明のインク組成物は、成分A〜成分C以外の、他の重合性化合物を含有していてもよい。
他の重合性化合物としては、公知の重合性化合物を用いることができ(成分A)〜(成分C)以外の(メタ)アクリレート化合物、ビニルエーテル化合物、アリル化合物、N−ビニル化合物、不飽和カルボン酸類等が例示できる。例えば、特開2009−221414号公報に記載のラジカル重合性モノマー、特開2009−209289号公報に記載の重合性化合物、特開2009−191183号公報に記載のエチレン性不飽和化合物が挙げられる。
本発明のインク組成物は、好ましくは(成分D)重合開始剤を含有する。重合開始剤は、前記活性放射線等の外部エネルギーを吸収して重合開始種を生成する化合物である。重合開始剤は、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
モノアシルホスフィンオキサイド化合物としては、イソブチリルメチルホスフィン酸メチルエステル、イソブチリルフェニルホスフィン酸メチルエステル、ピバロイルフェニルホスフィン酸メチルエステル、2−エチルヘキサノイルフェニルホスフィン酸メチルエステル、ピバロイルフェニルホスフィン酸イソプロピルエステル、p−トルイルフェニルホスフィン酸メチルエステル、o−トルイルフェニルホスフィン酸メチルエステル、2,4−ジメチルベンゾイルフェニルホスフィン酸メチルエステル、p−三級ブチルベンゾイルフェニルホスフィン酸イソプロピルエステル、アクリロイルフェニルホスフィン酸メチルエステル、イソブチリルジフェニルホスフィンオキサイド、2−エチルヘキサノイルジフェニルホスフィンオキサイド、o−トルイルジフェニルホスフィンオキサイド、p−三級ブチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、3−ピリジルカルボニルジフェニルホスフィンオキサイド、アクリロイル−ジフェニルホスフィンオキサイド、ベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、ピバロイルフェニルホスフィン酸ビニルエステル、アジポイルビスジフェニルホスフィンオキサイド、ピバロイルジフェニルホスフィンオキサイド、p−トルイルジフェニルホスフィンオキサイド、4−(三級ブチル)ベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、テレフタロイルビスジフェニルホスフィンオキサイド、2−メチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、バーサトイルジフェニルホスフィンオキサイド、2−メチル−2−エチルヘキサノイルジフェニルホスフィンオキサイド、1−メチル−シクロヘキサノイルジフェニルホスフィンオキサイド、ピバロイルフェニルホスフィン酸メチルエステル、ピバロイルフェニルホスフィン酸イソプロピルエステル、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド等が挙げられ、中でも2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイドが好ましい。
本発明に用いることができるインク組成物には、長時間安定した吐出性を付与するため、界面活性剤を添加してもよい。
ただし、光沢性、筋ムラを抑制する観点から、本発明のインク組成物は、シリコーン系界面活性剤及びフッ素系界面活性剤を含有しないか、又は、シリコーン系界面活性剤及びフッ素系界面活性剤の総含有量が、インク組成物の全重量に対し、0重量%を超え0.1重量%以下が好ましく、0重量%を超え、0.05重量%以下がより好ましい。
なお、シリコーン系界面活性剤及びフッ素系界面活性剤以外の界面活性剤としては、特開昭62−173463号、同62−183457号の各公報に記載されたものが挙げられる。例えば、ジアルキルスルホコハク酸塩類、アルキルナフタレンスルホン酸塩類、脂肪酸塩類等のアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル類、アセチレングリコール類、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンブロックコポリマー類等のノニオン性界面活性剤、アルキルアミン塩類、第四級アンモニウム塩類等のカチオン性界面活性剤が挙げられる。
本発明のインク組成物は、形成された画像部の視認性を向上させるため、好ましくは着色剤を含有する。着色剤としては、特に制限はないが、耐候性に優れ、色再現性に富んだ顔料及び油溶性染料が好ましく、溶解性染料等の公知の着色剤から任意に選択して使用できる。着色剤は、活性放射線による硬化反応の感度を低下させないという観点から、重合禁止剤として機能しない化合物を選択することが好ましい。
赤又はマゼンタ顔料としては、Pigment Red 3,5,19,22,31,38,42,43,48:1,48:2,48:3,48:4,48:5,49:1,53:1,57:1,57:2,58:4,63:1,81,81:1,81:2,81:3,81:4,88,104,108,112,122,123,144,146,149,166,168,169,170,177,178,179,184,185,208,216,226,257、Pigment Violet 3,19,23,29,30,37,50,88、Pigment Orange 13,16,20,36、
青又はシアン顔料としては、Pigment Blue 1,15,15:1,15:2,15:3,15:4,15:6,16,17−1,22,27,28,29,36,60、緑顔料としては、Pigment Green 7,26,36,50、黄顔料としては、Pigment Yellow 1,3,12,13,14,17,34,35,37,55,74,81,83,93,94,95,97,108,109,110,120,137,138,139,153,154,155,157,166,167,168,180,185,193、黒顔料としては、Pigment Black 7,28,26、白色顔料としては、Pigment White 6,18,21などが目的に応じて使用できる。
本発明においては、水非混和性有機溶媒に溶解する範囲で分散染料を用いることもできる。分散染料は一般に水溶性の染料も包含するが、本発明においては水非混和性有機溶媒に溶解する範囲で用いることが好ましい。
分散染料の好ましい具体例としては、C.I.ディスパースイエロー 5,42,54,64,79,82,83,93,99,100,119,122,124,126,160,184:1,186,198,199,201,204,224及び237;C.I.ディスパーズオレンジ 13,29,31:1,33,49,54,55,66,73,118,119及び163;C.I.ディスパーズレッド 54,60,72,73,86,88,91,92,93,111,126,127,134,135,143,145,152,153,154,159,164,167:1,177,181,204,206,207,221,239,240,258,277,278,283,311,323,343,348,356及び362;C.I.ディスパーズバイオレット 33;C.I.ディスパーズブルー 56,60,73,87,113,128,143,148,154,158,165,165:1,165:2,176,183,185,197,198,201,214,224,225,257,266,267,287,354,358,365及び368;並びにC.I.ディスパーズグリーン 6:1及び9;等が挙げられる。
本発明において、溶剤が硬化画像に残留する場合の耐溶剤性の劣化、及び、残留する溶剤のVOC(Volatile Organic Compound:揮発性有機化合物)の問題を避けるためにも、着色剤は、重合性化合物のような分散媒体に予め添加して、配合することが好ましい。なお、分散適性の観点のみを考慮した場合、着色剤の添加に使用する重合性化合物は、最も粘度の低いモノマーを選択することが好ましい。着色剤はインク組成物の使用目的に応じて、1種又は2種以上を適宜選択して用いればよい。
インク組成物中における着色剤の含有量は、色、及び使用目的により適宜選択されるが、インク組成物全体の重量に対し、0.01〜30重量%であることが好ましい。
本発明のインク組成物は、分散剤を含有することが好ましい。特に顔料を使用する場合において、顔料をインク組成物中に安定に分散させるため、分散剤を含有することが好ましい。分散剤としては、高分子分散剤が好ましい。なお、本発明における「高分子分散剤」とは、重量平均分子量が1,000以上の分散剤を意味する。
インク組成物中における分散剤の含有量は、使用目的により適宜選択されるが、インク組成物全体の重量に対し、0.05〜15重量%であることが好ましい。
本発明のインク組成物は、オリゴマーを含有することが好ましい。
オリゴマーは、一般に有限個(一般的には5〜100個)のモノマーが結合した重合体であり、オリゴマーと称される公知の化合物を任意に選択可能であるが、本発明においては、重量平均分子量が400〜10,000(より好ましくは500〜5,000)の重合体を選択することが好ましい。
前記オリゴマーは、ラジカル重合性基を有していてもよい。前記ラジカル重合性基としては、エチレン性不飽和基が好ましく、(メタ)アクリロキシ基がより好ましい。
ウレタン(メタ)アクリレートとしては、脂肪族ウレタン(メタ)アクリレート、芳香族ウレタン(メタ)アクリレートが好ましく挙げられるが、脂肪族ウレタン(メタ)アクリレートがより好ましく挙げられる。
また、ウレタン(メタ)アクリレートは、4官能以下のウレタン(メタ)アクリレートであることが好ましく、2官能以下のウレタン(メタ)アクリレートであることがより好ましい。
ウレタン(メタ)アクリレートを含有することにより、基材の密着性に優れ、硬化性に優れるインク組成物が得られる。
オリゴマーについて、オリゴマーハンドブック(吉川淳二監修、(株)化学工業日報社)も参照することができる。
ポリエステル(メタ)アクリレートとして、例えば、ダイセル・サイテック(株)製のEBECRYLシリーズ(例えば、EBECRYL770、IRR467、81、84、83、80、675、800、810、812、1657、1810、IRR302、450、670、830、870、1830、1870、2870、IRR267、813、IRR483、811等)、東亞合成(株)製のアロニックスM−6100、M−6200、M−6250、M−6500、M−7100、M−8030、M−8060、M−8100、M−8530、M−8560、M−9050等が挙げられる。
また、エポキシ(メタ)アクリレートとして、例えば、ダイセル・サイテック(株)製のEBECRYLシリーズ(例えば、EBECRYL600、860、2958、3411、3600、3605、3700、3701、3703、3702、3708、RDX63182、6040等)等が挙げられる。
本発明のインク組成物におけるオリゴマーの含有量としては、インク組成物の全重量に対して、0.1〜50重量%が好ましく、0.5〜20重量%がより好ましく、1〜10重量%であることがさらに好ましい。
本発明のインク組成物には、必要に応じて、前記成分以外に、増感剤、共増感剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、褪色防止剤、導電性塩類、溶剤、高分子化合物、塩基性化合物等を含む。これらは、特開2009−221416号公報に記載されており、本発明においても使用できる。
重合禁止剤は、本発明のインク組成物全量に対し、200〜20,000ppm添加することが好ましい。
重合禁止剤としては、ニトロソ系重合禁止剤や、ヒンダードアミン系重合禁止剤、ハイドロキノン、ベンゾキノン、p−メトキシフェノール、TEMPO、TEMPOL、クペロンAl等が挙げられる。
本発明においては、吐出性を考慮し、25℃における粘度が40mPa・s以下であるインク組成物を使用することが好ましい。より好ましくは5〜40mPa・s、さらに好ましくは7〜30mPa・sである。また、吐出温度(好ましくは25〜80℃、より好ましくは25〜50℃)における粘度が、3〜15mPa・sであることが好ましく、3〜13mPa・sであることがより好ましい。本発明のインク組成物は、粘度が上記範囲になるように適宜組成比を調整することが好ましい。室温での粘度を高く設定することにより、多孔質な被記録媒体(支持体)を用いた場合でも、被記録媒体中へのインク組成物の浸透を回避し、未硬化モノマーの低減が可能となる。さらにインク組成物の液滴着弾時のインク滲みを抑えることができ、その結果として画質が改善されるので好ましい。
本発明のインクジェット記録方法は、(a)本発明のインクジェットインク組成物をインクジェット方式により吐出して支持体上に画像を形成する画像形成工程、及び、(b)得られた画像に活性放射線を照射して、前記インクジェットインク組成物を硬化させて、前記支持体上に硬化した画像を有する印刷物を得る硬化工程を含むことを特徴とする。本発明のインクジェット記録方法は、(a)及び(b)工程を含むことにより、支持体上において硬化したインク組成物によって画像を形成する方法である。
本発明で用いることのできるインクジェット記録装置としては、例えば、インク供給系、温度センサー、活性放射線源を含む装置が挙げられる。
インク供給系は、例えば、本発明のインク組成物を含む元タンク、供給配管、インクジェットヘッド直前のインク組成物供給タンク、フィルター、ピエゾ型のインクジェットヘッドからなる。ピエゾ型のインクジェットヘッドは、好ましくは1〜100pL、より好ましくは3〜42pL、さらに好ましくは8〜30pLのマルチサイズドットを、好ましくは320×320〜4,000×4,000dpi、より好ましくは400×400〜1,600×1,600dpi、さらに好ましくは720×720dpiの解像度で吐出できるよう駆動することができる。なお、本発明でいうdpiとは、2.54cm当たりのドット数を表す。
被記録媒体上に吐出されたインク組成物は、活性放射線を照射することによって硬化する。これは、本発明のインク組成物に含まれる光重合開始剤が活性放射線の照射により分解して、ラジカルなどの重合開始種を発生し、その開始種の機能にラジカル重合性化合物の重合反応が、生起、促進されるためである。このとき、インク組成物において重合開始剤と共に増感剤が存在すると、系中の増感剤が活性放射線を吸収して励起状態となり、重合開始剤と接触することによって重合開始剤の分解を促進させ、より高感度の硬化反応を達成させることができる。
また、発光ダイオード(LED)及びレーザーダイオード(LD)を活性放射線源として用いることが可能である。特に、紫外線源を要する場合、紫外LED及び紫外LDを使用することができる。例えば、日亜化学(株)は、主放出スペクトルが365nmと420nmとの間の波長を有する紫色LEDを上市している。さらに一層短い波長が必要とされる場合、LEDとして、米国特許番号第6,084,250号明細書に開示されている、300nmと370nmとの間に中心付けされた活性放射線を放出し得るLEDが例示できる。また、他の紫外LEDも、入手可能であり、異なる紫外線帯域の放射を照射することができる。本発明で好ましい活性放射線源はUV−LEDであり、特に好ましくは350〜420nmにピーク波長を有するUV−LEDである。
なお、LEDの被記録媒体上での最高照度は10〜2,000mW/cm2であることが好ましく、20〜1,000mW/cm2であることがより好ましく、50〜800mW/cm2であることが特に好ましい。
また、本発明のインクジェット記録方法においては、インク組成物を吐出した後0.01〜10秒の間に、2,000mW/cm2以下の露光面照度で活性放射線を照射し、前記インク組成物を硬化させることが好ましい。
活性放射線の照射条件並びに基本的な照射方法は、特開昭60−132767号公報に開示されている。具体的には、インク組成物の吐出装置を含むヘッドユニットの両側に光源を設け、いわゆるシャトル方式でヘッドユニットと光源を走査することによって行われる。活性放射線の照射は、インク組成物の着弾後、一定時間(好ましくは0.01〜0.5秒、より好ましくは0.01〜0.3秒、さらに好ましくは0.01〜0.15秒)をおいて行われることになる。このようにインク組成物の着弾から照射までの時間を極短時間に制御することにより、被記録媒体に着弾したインク組成物が硬化前に滲むことを防止するこが可能となる。また、多孔質な被記録媒体に対しても光源の届かない深部までインク組成物が浸透する前に露光することができるため、未反応モノマーの残留を抑えることができるので好ましい。
さらに、駆動を伴わない別光源によって硬化を完了させてもよい。国際公開第99/54415号パンフレットでは、照射方法として、光ファイバーを用いた方法やコリメートされた光源をヘッドユニット側面に設けた鏡面に当て、記録部へUV光を照射する方法が開示されており、このような硬化方法もまた、本発明のインクジェット記録方法に適用することができる。
前記印刷物における画像の少なくとも一部を、前記(a)画像形成工程及び前記(b)硬化工程を2回以上繰り返して形成する態様の例としては、1色につき前記(a)及び(b)工程を1回ずつ行ってカラー画像を形成する態様や、単色の画像について前記(a)及び(b)工程を2回以上繰り返して単色の画像を形成する態様、カラー画像における1色について前記(a)及び(b)工程を2回以上繰り返して単色の画像を形成し、さらにカラー画像の他の色についても同様に前記(a)及び(b)工程を2回以上繰り返すことにより、カラー画像を形成する態様が挙げられる。
本発明のインク組成物は、シリコーン系界面活性剤及びフッ素系界面活性剤を含有しないことが好ましい。これらの界面活性剤を含まないインク組成物を使用して前記(a)及び(b)工程を2回以上繰り返した場合、先に吐出されたインク組成物の液滴の表面にこれらの界面活性剤の偏在がなく、長時間にわたり打滴表面が液状態を保持するため、後に吐出されたインク組成物の液滴との合一が容易に進行し、結果として画像の光沢性が向上する。
このようにして、本発明のインク組成物は、活性放射線の照射により高感度で硬化することで、支持体表面に画像を形成することができる。
また、本発明のインクセットは、本発明のインクジェット記録方法に好適に用いることができる。
本発明のインク組成物を使用してフルカラー画像を得るためには、本発明のインクセットとして、少なくともイエロー、シアン、マゼンタ、及び、ブラックよりなる4色の濃色インク組成物を組み合わせたインクセットであることが好ましく、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック、ホワイトよりなる5色の濃色インク組成物を組み合わせたインクセットであることがより好ましく、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック、及び、ホワイトよりなる5色の濃色インク組成物と、ライトシアン、及び、ライトマゼンタよりなる2色のインク組成物とを組み合わせたインクセットであることがさらに好ましい。
なお、本発明における「濃色インク組成物」とは、着色剤の含有量がインク組成物全体の1重量%を超えているインク組成物を意味する。前記着色剤としては、特に制限はなく公知の着色剤を用いることができ、顔料や分散染料が例示できる。
本発明のインクセットが、少なくとも1つの濃色インク組成物、及び、少なくとも1つの淡色インク組成物を含んでおり、濃色インク組成物と淡色インク組成物とが同系色の着色剤を用いている場合、濃色インク組成物と淡色インク組成物との着色剤濃度の比が、濃色インク組成物:淡色インク組成物=15:1〜4:1であることが好ましく、12:1〜4:1であることがより好ましく、10:1〜4.5:1であることがさらに好ましい。上記範囲であると、粒状感の少ない、鮮やかなフルカラー画像が得られる。
(着色剤)
・IRGALITE BLUE GLVO(シアン顔料、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
・CINQUASIA MAGENTA RT−335−D(マゼンタ顔料、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
・NOVOPERM YELLOW H2G(イエロー顔料、クラリアント社製)
・SPECIAL BLACK 250(ブラック顔料、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
・タイペークCR60−2(ホワイト顔料、石原産業(株)製)
(分散剤)
・SOLSPERSE32000(分散剤、Noveon社製)
・SOLSPERSE36000(分散剤、Noveon社製)
(モノマー(成分A))
・V−CAP(N−ビニルカプロラクタム、ISP社製)
(モノマー(成分B))
・CD217(4−t−ブチルシクロヘキシルアクリレート、Sartomer社製)
・CD420(3,3,5−トリメチルシクロヘキシルアクリレート、Sartomer社製)
(モノマー(成分C))
・SR341(3−メチル−1,5−ペンタンジオールジアクリレート、Sartomer社製)
・CD406(シクロヘキサンジメタノールジアクリレート、Sartomer社製)
・SR238(1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、Sartomer社製)
・NKエステルA−DOD−N(1,9−ノナンジオールジアクリレート、新中村化学工業(株)製)
・CD595(1,10−デカンジオールジアクリレート、Sartomer社製)
・CD262(1,12−ドデカンジオールジアクリレート、Sartomer社製)
・SD833S(トリシクロデカンジメタノールジアクリレート、Sartomer社製)
・KAYARAD R−684(ジシクロペンタニルジアクリレート、日本化薬(株)製)
(その他のモノマー)
・NKエステルAMP−10G(フェノキシエチルアクリレート、新中村化学工業(株)製)
・SR9003(PO変性ネオペンチルグリコールジアクリレート、Sartomer社製)
・SR508(ジプロピレングリコールジアクリレート、Sartomer社製)
・SR506D(イソボロニルアクリレート、Sartomer社製)
・SR489(トリデシルアクリレート、Sartomer社製)
(オリゴマー)
・CN964 A85(2官能脂肪族ウレタンアクリレート・15重量%トリプロピレングリコールジアクリレート含有、Sartomer社製)
・1,4−シクロヘキサンジメタノールモノアクリレート(日本化成(株)製)
(重合禁止剤・重合開始剤・界面活性剤)
・FIRSTCURE ST−1(重合禁止剤、トリス(N−ニトロソ−N−フェニルヒドロキシアミン)アルミニウム塩(10重量%)とフェノキシエチルアクリレート(90重量%)との混合物、Chem First社製)
・LUCIRIN TPO(光重合開始剤、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド、BASF社製)
・IRGACURE184(光重合開始剤、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
・TEGORAD2100(シリコーン系界面活性剤、デグサ社製)
・BYK377(シリコーン系界面活性剤、BYK Chemie社製)
IRGALITE BLUE GLVOを300部と、SR9003を620部と、SOLSPERSE32000を80部とを撹拌混合し、シアンミルベースAを得た。なお、シアンミルベースAの調製は分散機モーターミルM50(アイガー社製)に入れて、直径0.65mmのジルコニアビーズを用い、周速9m/sで4時間分散を行った。
<インク組成物の作製方法>
前記ミルベースに含まれる着色剤、分散剤、モノマーを含む表1に記載の素材を混合、撹拌することで、実施例1〜18、及び、比較例1〜7のインク組成物を得た。
なお、実施例11〜15、17及び18は、それぞれ参考例1〜7と読み替えるものとする。
UV硬化型インクジェットプリンター LUXELJET UV250(富士フイルムグラフィックシステムズ(株)製)を用い、インクジェット画像を印刷した。Avery permanent 400(Avery社製、ポリ塩化ビニル(PVC)支持体)上に、解像度600×450dpi、サイズ2m×1mで、100%ベタ画像の印刷を行った。ランプはIntegration Technology社製SUB ZERO 085 H bulbランプユニットを装着し、前後のランプ強度をレベル5に設定した。印字中、路面照度を測定したところ、980mW/cm2であった。また、吐出から露光までの時間は、0.2〜0.3秒であった。また、1ドロップあたりの吐出量は、6〜42pLの範囲で行った。
なお、同装置は、インクジェットヘッドを走査させることで描画を行うものであり、また、ヘッドの両端にそれぞれUVランプ1つずつ装着されており、1回のヘッド走査で2つのUVランプが照射されるような形態になっている。ベタ画像は、支持体の同一箇所にインク打滴と2つのランプによるUV照射とを交互に8回繰り返すことにより形成した。
上記インクジェット記録方法によって得られた画像を用い、Sheen Instruments社製光沢度計を用い、測定角60°で測定を行った。評価基準は、以下の通りである。結果を表2及び表3に示した。
4:光沢度40以上
3:光沢度30以上40未満
2:光沢度20以上30未満
1:光沢度20未満
上記インクジェット画像記録方法によって得られた画像の筋ムラを画像から2m離れた地点から目視で評価した。評価基準は以下の通りである。結果を表2及び表3に示した。
3:筋ムラが目視でははっきりと見えない。
2:筋ムラが目視でわずかに確認できる。
1:筋ムラが目視ではっきり確認できる。
上記インクジェット記録方法にて得られた画像を触診により、画像のべとつきの程度を以下の基準で評価した。結果を表2及び表3に示した。
3:画像にべとつきなし。
2:画像がややべとついているが、未硬化のインク組成物又は硬化膜は手に転写しない。
1:画像がべとついており、未硬化のインク組成物又は硬化膜の一部が手に転写した。
硬化膜の柔軟性を評価する方法として、折り曲げテストを実施した。前記インクジェット記録方法にて、100%、200%のベタ画像を作成し、以下の基準で評価を行った。結果を表2及び表3に示した。
3:100%、200%、のサンプルでは割れが発生しない。
2:100%のサンプルでは割れが発生しないが、平均膜厚200%のサンプルで、画像部の折り曲げた部分に割れが入る。
1:平均膜厚100%、200%いずれのサンプルでも、画像部の折り曲げた部分に割れが入る。
Claims (12)
- (成分D)重合開始剤として、α−ヒドロキシケトン化合物、及び/又は、モノアシルホスフィンオキサイド化合物を含有する、請求項1に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記成分Aの含有量が、インク組成物の全重量に対し、8重量%以上40重量%以下である、請求項1又は2に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記成分Bが、4−t−ブチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、及び/又は、3,3,5−トリメチルシクロヘキシル(メタ)アクリレートである、請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記成分Bの含有量が、インク組成物の全重量に対し、10重量%以上45重量%以下である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記成分Cが、3−メチル−1,5−ペンタンジオールジアクリレートである、請求項1〜5のいずれか1つに記載のインクジェットインク組成物。
- 前記成分Cの含有量が、インク組成物の全重量に対し、10重量%以上45重量%以下である、請求項1〜6のいずれか1項に記載のインクジェットインク組成物。
- 前記成分B及び前記成分Cの合計含有量が、インク組成物の全重量に対し、30重量%以上70重量%以下である、請求項1〜7のいずれか1項に記載のインクジェットインク組成物。
- シリコーン系界面活性剤及びフッ素系界面活性剤を含有しないか、又は、シリコーン系界面活性剤及びフッ素系界面活性剤の総含有量が、インク組成物の全重量に対し、0重量%を超え0.01重量%以下である、請求項1〜8のいずれか1項に記載のインクジェットインク組成物。
- インク組成物に含有されるエチレン性不飽和化合物のうち、70重量%以上がエーテル結合を含有しない化合物である、請求項1〜9のいずれか1項に記載のインクジェットインク組成物。
- (a)請求項1〜10のいずれか1項に記載のインクジェットインク組成物をインクジェット方式により吐出して支持体上に画像を形成する画像形成工程、及び、
(b)得られた画像に活性放射線を照射して、前記インクジェットインク組成物を硬化させて、前記支持体上に硬化した画像を有する印刷物を得る硬化工程を含むことを特徴とする
インクジェット記録方法。 - 印刷物における画像の少なくとも一部を、前記画像形成工程及び前記硬化工程を2回以上繰り返して形成する、請求項11に記載のインクジェット記録方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010005443A JP5559550B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | インクジェットインク組成物、及び、インクジェット記録方法 |
| US13/006,256 US8608305B2 (en) | 2010-01-14 | 2011-01-13 | Inkjet ink composition and inkjet recording method |
| CN201110020984.6A CN102127334B (zh) | 2010-01-14 | 2011-01-13 | 喷墨墨液组合物、以及喷墨记录方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010005443A JP5559550B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | インクジェットインク組成物、及び、インクジェット記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011144250A JP2011144250A (ja) | 2011-07-28 |
| JP5559550B2 true JP5559550B2 (ja) | 2014-07-23 |
Family
ID=44258234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010005443A Active JP5559550B2 (ja) | 2010-01-14 | 2010-01-14 | インクジェットインク組成物、及び、インクジェット記録方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US8608305B2 (ja) |
| JP (1) | JP5559550B2 (ja) |
| CN (1) | CN102127334B (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5786389B2 (ja) * | 2011-03-16 | 2015-09-30 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 活性エネルギー線硬化型インクジェットインキ組成物 |
| JP5624066B2 (ja) * | 2012-01-18 | 2014-11-12 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録方法 |
| JP5642125B2 (ja) | 2012-08-24 | 2014-12-17 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録方法 |
| JP2014046480A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Fujifilm Corp | インクジェット記録方法、及び、印刷物 |
| JP6065733B2 (ja) | 2013-04-25 | 2017-01-25 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | インクジェット用インキ |
| JP5946137B2 (ja) * | 2013-08-16 | 2016-07-05 | 富士フイルム株式会社 | インクジェット記録方法 |
| JP6445240B2 (ja) * | 2014-03-05 | 2018-12-26 | サカタインクス株式会社 | 光硬化型インクジェット印刷用インク組成物及びインクジェット記録方法 |
| GB201418615D0 (en) * | 2014-10-20 | 2014-12-03 | Fujifilm Speciality Ink Systems Ltd | Printing ink |
| JP7160549B2 (ja) | 2018-04-11 | 2022-10-25 | サカタインクス株式会社 | 光硬化型インクジェット印刷用インク組成物 |
| JP7233876B2 (ja) * | 2018-09-28 | 2023-03-07 | 大日本塗料株式会社 | 印刷方法およびインク組成物 |
| JP7246921B2 (ja) * | 2018-12-25 | 2023-03-28 | サカタインクス株式会社 | 光硬化型インキジェット印刷用インキ組成物 |
| WO2020158545A1 (en) * | 2019-01-28 | 2020-08-06 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid composition |
| EP4091818A4 (en) * | 2020-01-14 | 2023-06-21 | FUJIFILM Corporation | INK SET, IMAGE RECORDING PROCESS, IMAGE RECORDED PRODUCT, THREE DIMENSIONAL PRODUCT AND METHOD OF MANUFACTURE THEREOF |
| US20240010856A1 (en) * | 2020-12-18 | 2024-01-11 | 3M Innovative Properties Company | Laminate comprising plasticizer-containing layer and ink layer, and radiation-curable ink |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1355999B1 (en) * | 2000-11-09 | 2017-01-25 | 3M Innovative Properties Company | Weather resistant, ink jettable, radiation curable, fluid compositions particularly suitable for outdoor applications |
| CN101151335A (zh) * | 2005-03-29 | 2008-03-26 | 精工爱普生株式会社 | 油墨组合物 |
| JP4967378B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2012-07-04 | セイコーエプソン株式会社 | インク組成物 |
| JP4896502B2 (ja) * | 2005-11-22 | 2012-03-14 | 富士フイルム株式会社 | インク組成物、インクジェット記録方法、平版印刷版の製造方法、及び平版印刷版 |
| JP2007262178A (ja) | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Fujifilm Corp | インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、及び、平版印刷版の製造方法 |
| JP5276264B2 (ja) * | 2006-07-03 | 2013-08-28 | 富士フイルム株式会社 | インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、及び、平版印刷版の製造方法 |
| JP5159097B2 (ja) * | 2006-09-22 | 2013-03-06 | 富士フイルム株式会社 | インク組成物、インクジェット記録方法及び印刷物 |
| JP5340549B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2013-11-13 | 富士フイルム株式会社 | インク組成物、インクジェット記録方法、及び、印刷物 |
| US8857961B2 (en) * | 2007-06-21 | 2014-10-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | UV curable ink with improved adhesion |
| JP5148201B2 (ja) | 2007-08-02 | 2013-02-20 | サカタインクス株式会社 | 光硬化型インクジェット印刷用インク組成物 |
| JP5227560B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2013-07-03 | 富士フイルム株式会社 | インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、及び、成形印刷物の製造方法 |
| JP5254632B2 (ja) * | 2008-02-07 | 2013-08-07 | 富士フイルム株式会社 | インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、及び、成形印刷物 |
| JP2009197194A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Fujifilm Corp | インク組成物、インクカートリッジ、インクジェット記録方法及び印刷物 |
-
2010
- 2010-01-14 JP JP2010005443A patent/JP5559550B2/ja active Active
-
2011
- 2011-01-13 CN CN201110020984.6A patent/CN102127334B/zh active Active
- 2011-01-13 US US13/006,256 patent/US8608305B2/en active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN102127334B (zh) | 2015-05-20 |
| US20110169903A1 (en) | 2011-07-14 |
| JP2011144250A (ja) | 2011-07-28 |
| CN102127334A (zh) | 2011-07-20 |
| US8608305B2 (en) | 2013-12-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5559550B2 (ja) | インクジェットインク組成物、及び、インクジェット記録方法 | |
| JP5437824B2 (ja) | インクジェットインク組成物、及び、インクジェット記録方法 | |
| JP5687964B2 (ja) | インクジェットインク組成物、インクジェット記録方法、及び、印刷物 | |
| JP5419934B2 (ja) | インクジェットインク組成物、及び、インクジェット記録方法 | |
| JP5502675B2 (ja) | インクジェット記録方法 | |
| JP5563921B2 (ja) | インクジェット記録用インクセット、インクジェット記録方法、及び、印刷物 | |
| JP5620700B2 (ja) | インクジェット記録用インク組成物、インクジェット記録方法、及び、印刷物 | |
| JP5349543B2 (ja) | インクジェットインク組成物、インクセット、インクジェット記録方法、及び、印刷物 | |
| JP5395721B2 (ja) | インクジェット記録用インク組成物、インクジェット記録方法、及び、印刷物 | |
| JP5676512B2 (ja) | インクジェットインク組成物、インクジェット記録方法、及び、印刷物 | |
| JP5240799B2 (ja) | インクセット、インクジェット記録方法、及び、インクジェット記録装置 | |
| JP5483726B2 (ja) | インクジェット記録方法 | |
| JP2013057043A (ja) | インクジェットインク組成物、及び、インクジェット記録方法 | |
| JP5349628B2 (ja) | インクジェット記録方法、及び、印刷物 | |
| JP5474882B2 (ja) | インクジェットインク組成物、及び、インクジェット記録方法 | |
| JP5624066B2 (ja) | インクジェット記録方法 | |
| JP5544382B2 (ja) | インクジェット記録用インク組成物、インクジェット記録方法、及び、印刷物 | |
| JP2012025912A (ja) | インクジェットインク組成物、及び、インクジェット記録方法 | |
| JP5623933B2 (ja) | インクジェット記録方法及び印刷物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120524 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130531 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130604 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130802 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140513 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140606 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5559550 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |