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JP5380265B2 - サンゴ増殖/移植用マット及びサンゴ増殖/移植方法 - Google Patents

サンゴ増殖/移植用マット及びサンゴ増殖/移植方法 Download PDF

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Description

本発明は、サンゴを採取又は養殖した個体を、サンゴ礫地等海底に移植し、増殖させることによりサンゴ礁域における環境復旧を可能とするサンゴ増殖/移植用マット及びサンゴ増殖/移植方法に関する。
岩礁帯へのサンゴの移植は、セラミックス製の着床具を用い、この着床具にプラヌラ幼生を着生させ、海底で中間育成させた後に、目的の場所の岩礁へ着床具ごと水中ボンド等を使用し、固着させて移植する方法が知られている(特許文献1)。
また、造礁サンゴは、台風等で底質が攪乱されると、雪崩のようにサンゴ礫が崩壊するため、このサンゴ礫が増殖中の稚サンゴに覆い被さり死滅してしまうという問題があった。他にも、ウニ類や魚類、オニヒトデによる食害によって、稚サンゴが死滅してしまうという問題もあった。そのため、サンゴを、海中にロープで垂下することにより、サンゴ礫地の崩壊やオニヒトデによる食害から保護し、一定の大きさまで成長させた後、海底に設置された基体に釘や杭を打ち込んで固定する増殖方法及び移植法が知られている(特許文献2)。
一方、ウニ類や魚類、オニヒトデによる食害を防ぐため、サンゴに網を被せる方策も考えられている。
特開2004−121195号公報 特開平6−303875号公報
しかしながら、サンゴ礁の外礁内に当たる礁地では白化したサンゴが死滅してサンゴ礫となり、死滅したサンゴの破片が堆積している場所への移植は、着床具を固定する基盤となる岩場が存在しないため、岩場の替わりとなるコンクリートブロック等の基盤を設置した後に、着床具を固定する必要があった。そのため、コンクリート製の基盤を設置した後に着床具を固定すると、元の生態系に影響を及ぼすことに加え、景観も人工的になってしまうという問題があった。
また、ロープでサンゴを垂下することは、潮流に著しく弱いという問題があった。
一方、食害防止のためにサンゴに網を被せる場合、網に海藻が繁茂し、サンゴの成長に必要な光が遮られてしまうことから、サンゴの成長が悪くなり、最悪の場合は死に至る。そのため、網を定期的に清掃しなければならないという問題もあった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点を解消し、サンゴ礫地の崩壊や、潮流の影響を受けることなく、而も釘等の金属や網を使用することなくウニ類や魚類による食害を防止して、サンゴを好適に増殖することができるサンゴ増殖/移植用マット及びサンゴ増殖/移植方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、生分解性樹脂で形成され、海底に設置されるサンゴ増殖/移植用マットであって、所定形状の外枠の内部に、サンゴを差し込んで弾性保持可能な保持孔を複数連続形成してなる網状部を連設してマット本体を形成する一方、前記マット本体の上面に、複数の針状体を所定間隔で立設したことにある。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加え、前記外枠に、隣接するサンゴ増殖/移植用マットの外枠と連結可能な連結部を設けたことにある。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明に加え、前記針状体は、長さが35mm以上で、且つ20mm以上100mm以下の間隔、若しくは30mm以上50mm以下の間隔で立設されることにある。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明に加え、前記網状部を格子状として、前記保持孔を、格子の目内で複数の支持棒を前記目の中央を除く放射方向に配設して形成したことにある。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明に加え、格子の目内に、前記支持棒の中間部位間を接続するリング体を設けて前記支持棒を前記リング体の中心に向けて突出させ、前記リング体の内外で前記保持孔を夫々形成したことにある。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れかに記載のサンゴ増殖/移植用マットを海底に設置し、サンゴをマット本体の保持孔に差し込み、海底上に立設した状態で保持させて海底に定着させることにある。
本発明によれば、格子状に形成されたサンゴ増殖/移植用マットが底質を安定化させ、潮流の影響によるサンゴ礫地の崩壊を防止し、サンゴの育成が可能となる。また、サンゴの固定には、特に他の道具を一切使用する必要はなく、簡便に移植が可能である。他にも、サンゴ増殖/移植用マットが生分解性を備えているため、海底にそのまま残留することがなく、元の自然環境が持続可能であるうえに、新たなサンゴの成育やアマモ等の海草の生育を妨害することもない。また、針状体の採用により、網をサンゴに被せることなくウニ類や魚類の食害防止を可能とするので、清掃作業が不要となる。
特に、請求項2に記載の発明によれば、サンゴ増殖/移植用マットが、他のサンゴ増殖/移植用マットに連結可能となるため、海底に対してより広域でサンゴの育成を行うことが可能となる。
他にも、請求項3に記載の発明によれば、食害防止に最適な針状体が設置できる。
また、請求項4に記載の発明によれば、保持孔にサンゴを差し込めば足りるため、サンゴをロープに結びつけたり、サンゴを金属で固定するといったことが必要なくなり、移植作業が容易となって短時間で効率良く行える。また、サンゴを傷付ける恐れもない。
請求項5に記載の発明によれば、また、リング体の内外で形状の異なる保持孔が連続形成されるため、サンゴの径の大小や形状に容易に対応できる。
サンゴ増殖/移植用マットの全体構成を示す説明図である。 サンゴ増殖/移植用マットでサンゴを保持した状態を示す説明図である。 サンゴ増殖/移植用マットの網状部の変更例を説明する説明図である。 サンゴ増殖/移植用マットの変更例を説明する説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず初めに、サンゴ増殖/移植用マット1(以下単に「マット」という。)は、図1(a)に示すように、正方形の外枠3の内部に、サンゴ13を差し込んで弾性保持可能な保持孔5,5・・を複数連続形成してなる網状部4を連設したマット本体2を有し、このマット本体2の上面に、複数の針状体6,6・・を所定間隔で立設して構成されている。
このマット1は、生分解性樹脂を使用しており、材質については特に限定されるものではないが、その一例として、具体的には、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンサクシネート/アジペート、ポリブチレンサクシネート/テレフタレート等のポリブチレンサクシネート系樹脂、ポリ乳酸、ポリヒドロキシブチレート、ポリカプロラクトン、ポリエチレンサクシネート、ポリビニルアルコール、デンプン、酢酸セルロース等を主成分とする、単体、または混合物を使用することがあげられる。
また、外枠3には、隣接する他のマット1の外枠3と連結可能とする連結部7が設けられている。この連結部7は、図1(b)にも示すように、外枠3の隣接する二辺において下向きに形成される嵌合爪8,8・・と、外枠3の他の二辺において外向きに突設されて嵌合爪8が嵌合可能な嵌合片9,9・・とで構成されている。すなわち、外枠3,3同士で嵌合爪8を有する辺と嵌合片9を有する辺とを隣接させて嵌合爪8を対応する嵌合片9に嵌合させることで、図1(c)のようにマット1,1同士を連続状に連結可能としたものである。
12は、外枠3の下面でコーナー部に突設された凸部で、この凸部12,12・・と連結部7とにより、マット1と海底14との間に一定の隙間が生じて海水が流れるようになっている。
そして、網状部4は、格子状に形成されて、各格子の目内に保持孔5,5・・が形成されている。この保持孔5は、図2(a)にも示すように、格子の目の中央を除いて4本の支持棒10,10・・を放射状に配設すると共に、各支持棒10の中間部位をリング体11で接続することで、リング体11の内側に形成される保持孔5(以下区別する際には5Aと表記する。)と、リング体11の外側で格子の目の各コーナーに形成される4つの保持孔5(同様に区別する際には5Bと表記する。)となっている。保持孔5Aにおいて、各支持棒10,10・・はリング体11の中心に向けて突出している。
そして、針状体6は、長さ(マット本体2からの突出高さ)が35mm以上で、外枠3を含む格子の各交点に前後左右に等間隔で立設されている。この間隔は、ウニ類や魚類の侵入を防止するために20mm以上100mm以下の間隔、好ましくは30mm以上50mm以下の間隔とするのが望ましい。
よって、網状部4には、リング体11内の保持孔5Aにサンゴ13Aを、リング体11外の保持孔5Bにサンゴ13Bを任意に選択して差し込むことができる。
ここで、本発明のマット1に用いるサンゴ13の大きさとしては、長さが、プラヌラ(幼生)である1mm以下のものから,破片群体では数mmから最大200mm程度のものまで、枝の軸径が、3mm以上のものから35mm以下のものまでが、好適に使用可能である。
そして、本発明のサンゴ増殖/移植方法に用いるサンゴの種類としては、具体的には以下のものがあげられる。
樹枝状群体としては、ハナヤサイサンゴ科:ハナヤサイサンゴ属、トゲサンゴ属、ショウガサンゴ属、パラオサンゴ属、ミドリイシ科:ミドリイシ属、トゲミドリイシ属、コモンサンゴ属、ハマサンゴ科:ハマサンゴ属、アワサンゴ属、ヒラフキサンゴ科:センベイサンゴ属、ビワガライシ科:アザミサンゴ属、エダアザミサンゴ属、オオトゲサンゴ科:タバサンゴ属、サザナミサンゴ属:イボサンゴ属、キクメイシ科:タバネサンゴ属、アナサンゴモドキ科:アナサンゴモドキ属が含まれる。
塊状群体としては、ムカシサンゴ科:ムカシサンゴ属、ハナヤサイサンゴ科:ハナヤサイサンゴ属、ショウガサンゴ属、ミドリイシ科:ミドリイシ属、コモンサンゴ属、アナサンゴ属、ハマサンゴ科:ハマサンゴ属、ハナガササンゴ属、アワサンゴ属、ヤスリサンゴ科:ニセヤスリサンゴ属、アミメサンゴ属、ヤスリサンゴ属、ヒラフキサンゴ科:シコロサンゴ属、ヒラフキサンゴ属、ヨロンキクメイシ属、リュウモンサンゴ属、オオトゲサンゴ科:コハナガタサンゴ科、アザミハナガタサンゴ科、オオトゲキクメイシ科、ハナガタサンゴ科、ダイノウサンゴ科、サザナミサンゴ科:オガサワラサンゴ属、イボサンゴ属、オオサザナミサンゴ属、キクメイシ科:キクメイシ属、バラバットサンゴ属、カメノコキクメイシ属、コカメノコキクメイシ属、ノウサンゴ属、ナガレサンゴ属、オオナガレサンゴ属、マルキクメイシ属、キクメイシモドキ属、コマルキクメイシ属、ダイオウサンゴ属、ルリサンゴ属、トゲキクメイシ属、ヒユサンゴ科:ヒユサンゴ属、チョウギガイ科:ナガレハナサンゴ属、オオナガレハナサンゴ属、ミズタマサンゴ属、オオハナサンゴ属、キサンゴ科:スリバチサンゴ属、クダサンゴ科:クダサンゴ属、アオサンゴ科:アオサンゴ属、アナサンゴモドキ科:アナサンゴモドキ属が含まれる。
葉状群体としては、ミドリイシ科:ミドリイシ属、コモンサンゴ属、ハマサンゴ科:ハマサンゴ属、ヒラフキサンゴ科:シコロサンゴ属、センベイサンゴ属、リュウモンサンゴ属、クサビライシ科:カワラサンゴ属、ヤエヤマカワラサンゴ属、アザミサンゴ科:アザミサンゴ属、ウミバラ科:キッカサンゴ属、アナキッカサンゴ属、ウスカミサンゴ属、ウミバラ属、スジウミバラ属、サザナミサンゴ科:サザナミサンゴ属、キクメイシ科:リュウキュウキッカサンゴ属、キサンゴ科:スリバチサンゴ属、アナサンゴモドキ科:アナサンゴモドキ属が含まれる。
以上の如く構成されたマット1を用いて、サンゴ13を、海底14上に育成するサンゴ増殖/移植方法は、以下のように行われる。
まず、マット1を海底14に、前後左右に複数連結した状態で設置する。そして、図2(a)に示すように、サンゴ13をマット本体2の保持孔5A,5B・・を適宜選択して差し込む。すると、図2(b)に示すように、サンゴ13A,13Bが保持孔5に起立状態で弾性保持される。この時に、サンゴ表面のポリプが、支持棒10やリング体11に引っ掛かることで抜けが防止される。但し、サンゴの大きさや形状によっては、支持棒10のリング体11への突出した部分を適宜切断してサンゴ13を挿入してもよい。
また、塊状及び葉状のサンゴは、針状体と針状体の間に挟み込むように固定することが可能である。
こうして海底14上に立設したサンゴ13は、マット1に保持された状態で生育を続ける。時間の経過に従って生分解性樹脂で形成されたマット1が海中で分解され、消失すると、成長したサンゴはそのまま海底14上で自生する。
以上のように、本発明のマット1は、生分解性樹脂で形成され、外枠3の内部に、サンゴ13を差し込んで弾性保持可能な保持孔5,5・・を複数連続形成してなる網状部4を連設してマット本体2を形成する一方、このマット本体2の上面に、複数の針状体6,6・・を所定間隔で立設したことにある。
よって、当該マット1を用いた増殖/移植方法によれば、底質を安定化させ、潮流の影響によるサンゴ礫地の崩壊を防止し、サンゴ13の育成が可能となる。また、サンゴ13の固定には、特に他の道具を一切使用する必要はなく、簡便に移植が可能である。他にも、マット1が生分解性を備えているため、海底14にそのまま残留することがなく、元の自然環境が持続可能であるうえに、新たなサンゴ13の成育やアマモ等の海草の生育を妨害することもない。また、針状体6の採用により、網をサンゴ13に被せることなくウニ類や魚類の食害防止を可能とするので、清掃作業が不要となる。
また、外枠3に、隣接するマット1の外枠3と連結可能な連結部7,7・・を設けているので、海底14に対してより広域でサンゴ13の育成を行うことが可能となる。
さらに、針状体6,6・・は、長さが35mm以上で、且つ20mm以上100mm以下の間隔、好ましくは30mm以上50mm以下の間隔で立設されることで、食害防止に最適な針状体が設置できる。
加えて、網状部4を格子状として、保持孔5を、格子の目内で複数の支持棒10を目の中央を除く放射方向に配設して形成し、さらに格子の目内に、支持棒10の中間部位間を接続するリング体11を設けて支持棒10をリング体11の中心に向けて突出させ、リング体11の内外で保持孔5A,5Bを夫々形成している。
その結果、保持孔5にサンゴ13を差し込めば足りるため、サンゴをロープに結びつけたり、サンゴを金属で固定するといったことが必要なくなり、移植作業が容易となって短時間で効率良く行える。また、サンゴを傷付ける恐れもない。また、リング体11の内外で形状の異なる保持孔5A,5Bが連続形成されるため、サンゴの径の大小や形状に容易に対応できる。
ちなみに、上記300mm角で50mmの針状体を形成してなるマット1を8枚用いて、エダミドリイシの微小群体(初期サイズ数mm)と5cm乃至10cmの枝とを沼津市沿岸の海底に移植した実験を行った。微小群体では移植後一ヶ月後で94%の生残率が得られ、枝では100%の生残率が得られて、年間約3cmの成長が確認できた。
なお、網状部内における保持孔の形態は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更することができる。
例えば、保持孔5は、図3(a)に示すように、リング体16中心に向けて突出した支持棒10の先端部を、Y字状に分岐した突起部15,15・・として、各突起部15の中央でサンゴA1を保持するようにしても良い。
この場合、サンゴA1と異なる大きさのサンゴA2を、支持棒10,10とリング体16との間で保持させることもできる。勿論サンゴA1,A2と異なる大きさのサンゴA3をリング体16の外側で保持させることもできる。
また、図3(b)に示すように、リング体を省略して、格子の目内にその中央を除いて支持棒20,21・・を放射状に設けることで、保持孔5を形成してもよい。この場合、中央でサンゴB1を保持したり、支持棒20,21の間でサンゴB2を保持したりできる。
さらに、図3(c)に示すように、格子の目の各コーナーに円弧状の押圧部25,25・・を設けることで、各押圧部25の中央でサンゴC1を、コーナー部でサンゴC2を夫々保持させるようにしてもよい。
図3(d)は図3(b)の変形例で、放射状の支持棒30,31の長さを変えたもので、これによっても中央でサンゴD1が、支持棒30,31間でサンゴD2が夫々保持可能となる。
同様に、図3(e)も図3(b)の変形例で、ここでは放射状の支持棒35,35・・の先端に、円弧状の保持部36を夫々設けている。ここでも中央でサンゴE1が各保持部36によって保持されると共に、保持部36の外側で支持棒35,35間でサンゴE2が保持される。
加えて、図4に示すように、前述した保持孔をランダムに組み合わせて網状部4を形成したマット1としても良く、何れにしてもサンゴを弾性保持可能な保持孔であれば、形状や大きさは適宜変更可能である。
その他、上記形態では外枠2は正方形状に形成されているが、必ずしもこの形状である必要はなく、菱形や楕円、三角形状等であっても良く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば必要に応じて適宜変更することができる。
また、連結部も、外枠の外周にフック状の係止部を設けて隣接する外枠に係止させる等、具体的な構造は変更して差し支えないし、連結部を省略することもできる。
1・・サンゴ増殖/移植用マット、2・・マット本体、3・・外枠、4・・網状部、5・・保持孔、6・・針状体、7・・連結部、8・・嵌合爪、9・・嵌合片、10・・支持棒、11・・リング体、12・・凸部、13・・サンゴ、14・・海底、15・・突起部、16・・リング体、20・・支持棒、21・・支持棒、30・・支持棒、31・・支持棒、35・・支持棒、36・・保持部。

Claims (6)

  1. 生分解性樹脂で形成され、海底に設置されるサンゴ増殖/移植用マットであって、
    所定形状の外枠の内部に、サンゴを差し込んで弾性保持可能な保持孔を複数連続形成してなる網状部を連設してマット本体を形成する一方、
    前記マット本体の上面に、複数の針状体を所定間隔で立設したことを特徴とするサンゴ増殖/移植用マット。
  2. 前記外枠に、隣接するサンゴ増殖/移植用マットの外枠と連結可能な連結部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のサンゴ増殖/移植用マット。
  3. 前記針状体は、長さが35mm以上で、且つ20mm以上100mm以下の間隔、若しくは30mm以上50mm以下の間隔で立設されることを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載のサンゴ増殖/移植用マット。
  4. 前記網状部を格子状として、前記保持孔を、格子の目内で複数の支持棒を前記目の中央を除く放射方向に配設して形成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のサンゴ増殖/移植用マット。
  5. 前記格子の目内に、前記支持棒の中間部位間を接続するリング体を設けて前記支持棒を前記リング体の中心に向けて突出させ、前記リング体の内外で前記保持孔を夫々形成したたことを特徴とする請求項4に記載のサンゴ増殖/移植用マット。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載のサンゴ増殖/移植用マットを海底に設置し、サンゴをマット本体の保持孔に差し込み、海底上に立設した状態で保持させて海底に定着させることを特徴とするサンゴ増殖/移植方法。
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