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JP5352945B2 - コンタクトレンズ用組成物 - Google Patents

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JP5352945B2
JP5352945B2 JP2006172184A JP2006172184A JP5352945B2 JP 5352945 B2 JP5352945 B2 JP 5352945B2 JP 2006172184 A JP2006172184 A JP 2006172184A JP 2006172184 A JP2006172184 A JP 2006172184A JP 5352945 B2 JP5352945 B2 JP 5352945B2
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Description

本発明は、コンタクトレンズの形状を保持し、装着時及び装着中の形状を保持する高分子化合物及びコンタクトレンズ用組成物に関するものである。
コンタクトレンズには、主成分がメチルメタクリレートからなるハードコンタクトレンズと、2−ヒドロキシエチルメタクリレートからなるソフトコンタクトレンズが広く利用されてきた。しかし、メチルメタクリレートからなるハードコンタクトレンズでは角膜への酸素供給不足による合併症の指摘があり、有機シラン化合物やフッ素含有化合物を一成分とする、より高酸素透過性のコンタクトレンズが主流になっている。また、2−ヒドロキシエチルメタクリレートからなるソフトコンタクトレンズでも、角膜への酸素供給不足を改善する目的でN−ビニル−2−ピロリドン、メタクリル酸やシリコーン化合物を一成分とする高含水タイプや酸素透過性のコンタクトレンズが主流になりつつある。しかしながら、これらのレンズは従来のコンタクトレンズに比べ、ハードコンタクトレンズは割れ易く、ソフトコンタクトレンズはより柔らく変形しやすいという欠点があった。
レンズの装着性を改善する目的で高分子化合物を配合した組成物が提案されている(特許文献1:特開2001−125052号公報、特許文献2:特開2003−66383号公報、特許文献3:特開2001−318348号公報)。具体的には、セルロース系高分子化合物とビニル系高分子化合物との併用、あるいはセルロース系高分子化合物とシクロデキストリンやトロメタモール等の特定の化合物とを併用することによってセルロース系高分子化合物のみで起こるレンズのべたつきが起こらず良好な装着感が得られるものである。しかしながら、これらの高分子化合物はイオン性を持たず、装着後の瞬きや涙液の循環によって容易に洗い流されてしまうため、装着時間の経過とともに効果が弱まってしまうといった問題があった。
また、ハードコンタクトレンズ表面を親水性化するため、多糖類をコンタクトレンズ用保存剤、洗浄剤、洗浄保存剤に配合した場合に、コンタクトレンズの形状変形を解決する目的で、水溶性カチオン化ポリマーと両性界面活性剤とを組み合わせたコンタクトレンズの洗浄保存液が提案されている(特許文献4:特開平10−221654号公報)。しかしながら、ソフトコンタクトレンズの形状保持に触れておらず、また、ハードコンタクトレンズについても装着中の効果の持続性については言及されておらず、また使用されているカチオン化ポリマーでは効果の持続は期待できないものであった。
コンタクトレンズ表面を親水性にして装用感を向上する目的で、イオン性レンズに対してレンズと反対の電荷を持った高分子化合物で処理するレンズ処理剤が提案されている(特許文献5:特開昭63−246718号公報)。しかしながら、単にレンズと反対電荷の高分子化合物で処理すると静電相互作用(錯体形成と表現されている)によってレンズが本来持っていた電荷の親水効果が失われてしまい、レンズの親水化効果としては不十分であり、また装着中の親水化効果の持続性については何も示されていない。さらに、コンタクトレンズの親水性を高めることのみで、コンタクトレンズの形状保持については言及していないことからレンズ形状保持の意図も、共重合体組成についても実際に教示しておらず、疎水基を持たないことからコンタクトレンズの形状保持の持続性も期待できない。
一方、硬表面、軟表面、ゲル表面に対して洗浄と同時に該表面に汚れを付きにくくする技術が提案されている。例えば、3級アミノ基含有単量体とポリアルキレンオキサイド基含有単量体のそれぞれ特定の比率からなる共重合体及び組成物(特許文献6:特開2002−256030号公報)、ビニルラクタム単量体、ポリアルキレンオキサイド基含有単量体及びその他の単量体のそれぞれ特定の比率からなる共重合体及び組成物(特許文献7:特開2003−252934号公報)が提案されている。また、硬表面、軟表面、ゲル表面に対して低濃度、短時間処理によってタンパク質を付きにくくする技術として3級アミノ基又は4級アンモニウム基含有単量体、(メタ)アクリル酸エステル、ノニオン性水溶性単量体のそれぞれ特定の比率からなる共重合体及び組成物(特許文献8:特開2004−359947号公報)が提案されている。これらはいずれもコンタクトレンズ用に用いた場合、汚れやタンパク質を付きにくくするという優れた特性が挙げられているが、さらにレンズの形状安定化に優れるものが望まれていた。
特開2001−125052号公報 特開2003−66383号公報 特開2001−318348号公報 特開平10−221654号公報 特開昭63−246718号公報 特開2002−256030号公報 特開2003−252934号公報 特開2004−359947号公報
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、コンタクトレンズ装着時にレンズ形状を保持し、装着しやすく、且つ使用中に該レンズの変形を抑制して快適な装用感が持続する高分子化合物及びこれを含有してなるコンタクトレンズ用組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、(A)特定の3級アミノ基を有する単量体、(B)N−ビニル−2−ピロリドン、(C)(メタ)アクリル酸エステル単量体、及び必要に応じて(D)(A)〜(C)以外の非イオン性水溶性単量体を、各々特定量含有する単量体混合物を共重合させてなり、重量平均分子量が5,000〜1,000,000である高分子化合物が、優れたコンタクトレンズ用形状保持力を有することを知見した。さらに、この高分子化合物を含む溶液でコンタクトレンズを処理することによってコンタクトレンズの形状を保持することによる優れた装着性及び装着感持続が可能となることを知見し、本発明を完成するに至ったものである。
従って、本発明は、下記(A)単量体0.1〜29質量%、(B)単量体42〜99.89質量%、(C)単量体0.01〜20質量%及び(D)単量体0〜9質量%のみからなる単量体混合物を共重合してなり、重量平均分子量が5,000〜1,000,000である高分子化合物を含有するコンタクトレンズ用組成物を提供する。
(A)下記一般式(1)で表される3級アミノ基を有する単量体
Figure 0005352945
(式中、R1は水素原子又はメチル基、Aは酸素原子又はNH、R2、R3は独立に、水素原子又は炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、R4、R5は独立に、炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基を示し、mは0、1又は2である。)
(B)N−ビニル−2−ピロリドン
(C)下記一般式(2)で表される(メタ)アクリル酸エステル単量体
CH2=C(R6)COOR7 (2)
(式中、R6は水素原子又はメチル基であり、R7は炭素数1〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基である。)
(D)(A)〜(C)以外の非イオン性水溶性単量体
本発明によれば、コンタクトレンズ装着時にレンズ形状を保持して装着がしやすく、且つ使用中に該レンズの変形を抑制して快適な装用感が持続する高分子化合物及びこれを含有してなるコンタクトレンズ用組成物を提供することができる。
本発明の高分子化合物は、上記(A)単量体0.1〜29質量%、(B)単量体21〜99.89質量%、(C)単量体0.01〜20質量%、及び必要に応じて(D)単量体0〜9質量%を含む単量体を共重合したものである。従って、本発明の共重合体における各単量体からなる構成単位の含有量は、共重合する際の各単量体の配合量と同様である。
本発明の(A)単量体は、下記一般式(1)で表される3級アミノ基を有する単量体であり、1種単独で又は2種以上を適且組み合わせて用いることができる。
Figure 0005352945
(式中、R1は水素原子又はメチル基、Aは酸素原子又はNH、R2、R3は独立に、水素原子又は炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、R4、R5は独立に、炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基を示し、mは0、1又は2である。)
上記炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、t−ブチル基、及びイソブチル基等が挙げられる。この中でも、R2、R3は共に水素原子、又は一方が水素原子で、他の一方が炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基が好ましい。また、R4、R5は独立に炭素数1〜3の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基が好ましい。
(A)単量体として、より具体的には、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル(以下、(メタ)アクリルはアクリルとメタクリルを表す)、(メタ)アクリル酸ジエチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジプロピルアミノエチル等の(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノアルキル化合物、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等のジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリルアミド化合物等が挙げられ、好ましくは(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジエチルアミノエチル、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミドであり、さらに好ましくは(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等である。これらの単量体は、有機酸、無機酸によって一部あるいは全部を中和し、有機酸塩、無機酸塩として用いてもよい。中和は重合の前でも、後からでもよいが、重合後に行うのが好ましい。
使用できる酸としては具体的には、塩酸、硝酸、硫酸、炭酸等の無機酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、グリコール酸、サリチル酸、乳酸、L−アスコルビン酸、安息香酸等の分子内に1つのカルボキシル基を有する有機酸、シュウ酸、コハク酸、アスパラギン酸、クエン酸、グルタミン酸、フマル酸、リンゴ酸等の1分子内に2つ以上のカルボキシル基を有する有機酸あるいはこれらの水酸化物等が挙げられ、これらの有機酸塩、無機酸塩を使用することができる。
(A)単量体の含有量は、全単量体に対して単量体0.1〜29質量%であり、好ましくは0.1〜25質量%、より好ましくは0.1〜20質量%、さらに好ましくは1〜20質量%である。(A)単量体が0.1質量%未満の場合は、高分子化合物がコンタクトレンズへ十分吸着されず、装用感の向上が得られない。
本発明の(B)単量体はN−ビニル−2−ピロリドンである。(B)単量体の含有量は、全単量体に対して21〜99.89質量%であり、好ましくは30〜99.89質量%であり、より好ましくは42〜99.89質量%、さらに好ましくは45〜99.89質量%、特に好ましくは66〜99質量%である。21質量%未満の場合はコンタクトレンズの形状保持効果が低くなり、99.89質量%を超えると形状保持の持続性が低下する。
本発明の(C)単量体は、下記一般式(2)で表される(メタ)アクリル酸エステル単量体であり、1種単独で又は2種以上を適且組み合わせて用いることができる。
CH2=C(R6)COOR7 (2)
(式中、R6は水素原子又はメチル基であり、R7は炭素数1〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基である。)
一般式(2)中、R6はメチル基が好ましく、R7は炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基が好ましく、より好ましくはメチル基又はエチル基である。
上記(C)単量体として、より具体的には、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸ステアリル等が挙げられる。この中でも(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチルが好ましく、より好ましくはメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸t−ブチルであり、さらに好ましくはメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチルである。
(C)単量体の含有量は、全単量体に対して0.01〜20質量%であり、好ましくは0.01〜15質量%、より好ましくは0.1〜15質量%、さらに好ましくは1〜15質量%である。(C)単量体が0.01質量%未満の場合は、コンタクトレンズの形状保持効果が低下し、20質量%を超えるとコンタクトレンズが疎水化され、コンタクトレンズの装着感が低下する。
本発明の(D)単量体は、(A)〜(C)以外の非イオン性水溶性単量体であり、1種単独で又は2種以上を適且組み合わせて用いることができる。(D)成分により、共重合体の親水性を調整することによって、さらにコンタクトレンズの装着感を向上させることができる。(D)単量体としては、(メタ)ジメチルアクリルアミド、(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル、ポリアルキレングリコール基含有単量体が挙げられ、この中でも、(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル、ポリアルキレングリコール基含有単量体が好ましい。
ポリアルキレングリコール基含有単量体としては、下記一般式(3)で表されるものが挙げられる。
CH2=C(R8)COO(Cp2pO)q9 (3)
(式中、R8は水素原子又はメチル基、R9は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又はフェニル基である。pは2〜4の整数であり、qは2〜50である。)
一般式中、R9は炭素数1〜4のアルキル基が好ましく、より好ましくは炭素数1〜2のアルキル基である。pは2又は3の整数が好ましく、qは3〜30が好ましく、より好ましくは6〜26である。なお、(Cp2pO)は異なるpのものが混在することができる。
ポリアルキレングリコール基含有単量体としては、具体的に、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート等のポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、エトキシポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、エトキシポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート等のポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリレート等が炭素数1〜4のアルキル基でアルコキシ化されたアルコキシポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート等が挙げられる。この中でもメトキシポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレートが好ましい。
(D)単量体は任意成分であって、(D)単量体の含有量は、全単量体に対して0〜9質量%であり、(D)単量体を有することにより、さらに良好なコンタクトレンズ装用性が得られ、かつコンタクトレンズの形状保持効果をより得ることができる。なお、本発明の高分子化合物は、上記(A)〜(C)又は(A)〜(D)のみからなる単量体混合物を共重合してもよいし、さらに、各種機能付与のために、本発明の効果を損なわない範囲で(A)〜(D)以外の重合性不飽和単量体を含む単量体混合物を共重合してもよい。
(A)〜(D)以外の重合性不飽和単量体を含む単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸等のモノカルボン酸類、アクリルアミドメタンスルホン酸、アクリルアミドエタンスルホン酸、アクリルアミドプロパンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、2−メタアクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、2−アクリルアミド−n−ブタンスルホン酸等の(メタ)アクリルアミドアルキルスルホン酸が挙げられる。これらの単量体は、無機塩基、有機塩基によって一部あるいは全部を中和して用いてもよい。使用できる塩基として具体的には、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン等が挙げられ、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。(A)〜(D)以外の重合性不飽和単量体を配合する場合、その含有量は本発明の効果を損なわない範囲であるが、全単量体に対して0〜21質量%が好ましい。
本発明の高分子化合物は、重量平均分子量が5,000〜1,000,000であり、好ましくは10,000〜500,000、より好ましくは10,000〜400,000である。重量平均分子量が小さすぎると、例えばソフトコンタクトレンズ表面に使用したときに、そのゲルのポアサイズより小さくなるため、ゲル内部に一部が進入してしまい、表面被覆率が減少して期待される効果が得られにくい。一方、大きすぎると高分子化合物溶液の粘度が高くなりすぎて製剤設計上の制限が生じる。なお、本発明において、重量平均分子量はゲルクロマトグラフィーで、10mmol/Lを加えたN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)溶液を移動相とし、ポリスチレンを標準として求めることができる。
本発明の高分子化合物の製造方法は、上記(A)〜(C)単量体及び必要に応じて(D)単量体及び/又は(A)〜(D)以外の重合性不飽和単量体の混合物を共重合した共重合体を作製できれば特に限定されないが、例えば溶液重合、懸濁重合、塊状重合により重合することができるが、工業的には、溶液重合、懸濁重合によるラジカル重合が好ましく、中でも溶液重合による方法が好ましい。なお、本発明の共重合体は、ランダム共重合体であってもブロック共重合体であってもよい。
溶液重合によって重合する場合、溶媒としては、例えば水、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール、ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキサン、ヘキサン等の芳香族、脂肪族又は複素環式化合物、酢酸エチル、アセトン、メチルエチルケトン等の各種有機溶剤が使用できる。重合濃度は特に規制されないが、通常10〜50質量%で重合するのがよい。
重合開始剤としては、例えば過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム等の過硫酸塩、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド等のパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、ハイドロパーオキサイド等のハイドロパーオキサイド、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物等が挙げられる。重合開始剤濃度は、通常、使用する単量体合計量に対して0.01〜10モル%が好ましい。さらに、分子量を規制するためにアルキルメルカプタンのような連鎖移動剤、ルイス酸化合物等の重合促進剤、リン酸、クエン酸、酒石酸、乳酸等のpH調整剤を使用してもよい。重合温度は、用いられる溶媒、重合開始剤により適宜定められるが、通常、室温〜150℃がよい。
本発明の高分子化合物は優れたコンタクトレンズ形状保持力を有するため、コンタクトレンズ用形状保持剤、特にソフトコンタクトレンズ用形状保持剤とすることが好ましい。また、これを含有するコンタクトレンズ用組成物として利用することができる。コンタクトレンズ用組成物は常法により調製することができ、水性組成物として調製するとよい。コンタクトレンズ用組成物としては、コンタクトレンズ装着液組成物、コンタクトレンズ洗浄剤組成物、コンタクトレンズ消毒剤組成物、洗浄消毒剤組成物、コンタクトレンズ保存液組成物、1液で前記消毒・洗浄・保存液として使用できる多機能溶液組成物(例えば、MPS:1液タイプのコールド消毒剤組成物)等が挙げられる。
本発明の高分子化合物の含有量は特に制限されるものではないが、通常、コンタクトレンズ用組成物中0.0001〜20g/100mLであり、好ましくは0.001〜10g/100mL、より好ましくは0.005〜5g/100mLである。より詳細には、長時間(4時間以上)浸漬を行うコンタクトレンズ洗浄剤組成物、保存液組成物、消毒剤組成物、洗浄消毒剤組成物、及びMPSについては、その含有量は0.0001〜5g/100mLが好ましく、より好ましくは0.0005〜2g/100mL、さらに好ましくは0.001〜1g/100mLであり、レンズとの接触時間の短い(4時間未満)コンタクトレンズ洗浄剤組成物、消毒剤組成物、洗浄消毒剤組成物、MPS、及び装着液組成物については、その含有量は0.001〜20g/100mLが好ましく、より好ましくは0.002〜10g/100mL、さらに好ましくは0.005〜5g/100mLである。配合量が少なすぎると、その機能を十分に発揮されず、多すぎると製剤設計上の制限が生じる場合がある。
コンタクトレンズ用組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、その他成分を1種単独で又は2種以上を適且組み合わせて配合することができる。例えば、アニオン性、カチオン性、ノニオン性、両性の低分子量界面活性剤、消毒剤、防腐剤、酵素、緩衝剤、等張化剤、溶解化剤、清涼化剤、粘稠化剤等が挙げられる。
低分子量界面活性剤としては、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸塩、硫酸アルキルポリオキシエチレン塩、アルキルポリオキシエチレンエーテル、脂肪酸ジエタノールアミド、N−アルキレンベタイン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60(例えば、HCO−60、日本サーファクタント工業(株)製)等のポリオキシエチレンオキシステアリン酸トリグリセライド、ポリソルベート80(例えばTO−10MV、日本サーファクタント工業(株)製)等のモノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー、ポロキサミン(例えば、TETRONIC1107、BASFジャパン製)等が挙げられる。
消毒剤としては、塩酸ポリヘキサメチレンビグアニド、塩化ポリドロニウム等が挙げられる。防腐剤として、塩化ベンザルコニウム、塩化セチルピリジニウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル等が挙げられる。酵素として、トリプシン、キモトリプシン、パングレアチン、パパイン、コラベナーゼ、プロメライン、アミノペプチターゼ、アスペルギロ・ペプターゼ、プロナーゼE、ディスパーゼ、ズブチリシンA、ズブチリシンB、リパーゼ、グルコシダーゼ、ムタナーゼ、α−アミラーゼ、デキストラナーゼ等が挙げられる。緩衝剤として、ホウ酸、ホウ砂、トロメタモール、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、L−アスパラギン酸カリウム、イプシロン−アミノカプリン酸、グルタミン酸ナトリウム等が挙げられる。安定剤として、α−シクロデキストリン、エデト酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム等が挙げられる。等張化剤として、アミノエチルスルホン酸、塩化カリウム、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、グリセリン、ブドウ糖、D−マンニトール等が挙げられる。溶解化剤として、エタノール、尿素、プロピレングリコール、マグロゴール4000等のポリエチレングリコール、モノエタノールアミン等が挙げられる。清涼化剤として、ウイキョウ油、dl−カンフル、ゲラニオール、ハッカ油、ベルガモット油、d−ボルネオール、l−メントール、ユーカリ油等が挙げられる。粘稠化剤として、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸、及びその塩、デキストラン70、ヒドロキシセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド等が挙げられる。また、必要に応じて低級アルコール、安定剤、抗菌剤、色素及び香料等をそれぞれ1種あるいは2種以上を併用してもよい。
さらに、コンタクトレンズ用組成物によっては水溶性高分子化合物を配合することが好ましい場合がある。本発明の高分子化合物と水溶性高分子化合物とを組み合せることにより、例えばこすり洗いをする際の摩擦が減少し、対象物の破損をより良好に防ぐことができ、レンズ装着時にクッション性が付与されて異物感が和らぐ点で好適である。
水溶性高分子化合物としては、ヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース等のセルロース系高分子化合物、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等のポリビニル系高分子化合物、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸等のムコ多糖類、ポリエチレングリコール、デキストラン等が挙げられ、1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。この中でも好ましい水溶性高分子化合物は、セルロース系高分子化合物、ポリビニル系高分子化合物、ポリエチレングリコール、ヒアルロン酸であり、特に好ましくは、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリコール、ヒアルロン酸である。
水溶性高分子化合物の含有量は特に制限されるものではないが、通常、コンタクトレンズ用組成物中0.0001〜20g/100mLであり、好ましくは0.001〜10g/100mL、より好ましくは0.005〜5g/100mLである。上記の水溶性共重合体の含有量が少なすぎると、対象面をこすり洗いする時の摩擦のため、対象物を破損したり、クッション性が発揮されない場合があり、多すぎると粘度が高くなりすぎて製剤設計上の制限が生じる場合がある。
コンタクトレンズ用組成物のpHは5.0〜8.0が好ましく、より好ましくは6.0〜7.5である。
本発明のコンタクトレンズ用組成物は、コンタクトレンズの形状保持剤組成物、特にソフトコンタクトレンズの形状保持剤組成物としての使用に有用である。コンタクトレンズ用組成物でコンタクトレンズを処理することにより、装着中のコンタクトレンズの形状保持がなされ、装着時の装着性を高め、且つ装着中に涙液によって簡単に流されず、良好な装着感及び装着感維持を可能とする。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
[実施例1]
冷却還流管、滴下ロート、温度計、窒素導入管及び撹拌装置を取り付けたセパラブルフラスコにエタノール161gを仕込み、撹拌しながら窒素ガスを導入して78℃に加熱し、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド(以下、DMAPAAと略す)13.6g、N−ビニル−2−ピロリドン(以下、VPと略す)82.1g、メタクリル酸メチル(以下、MMAと略す)4.3g(全単量体中のDMAPAA分=14質量%、全単量体中のVP分=82質量%、全単量体中のMMA分=4質量%)、エタノール57gの単量体の混合溶液と、2,2−(アゾビス(2−メチルブチロニトリル))1.34g、エタノール15gの溶液とを連続的に3時間かけて加え、さらに6時間加熱し続けて、表1に示す組成の実施例1の高分子化合物(共重合体)を得た。
[実施例2]
冷却還流管、滴下ロート、温度計、窒素導入管及び撹拌装置を取り付けたセパラブルフラスコにエタノール131.6gを仕込み、撹拌しながら窒素ガスを導入して78℃に加熱し、VP40.1g(使用するVPの1/2量)を加えてからDMAPAA13.6g、VP40.2g、MMA6.1g、(全単量体中のDMAPAA分=14質量%、全単量体中のVP分=80質量%、全単量体中のMMA分=6質量%)、エタノール88.5gの単量体の混合溶液と、2,2−(アゾビス(2−メチルブチロニトリル))1.34g、エタノール12.8gの溶液とを連続的に3時間かけて加え、さらに6時間加熱し続けて、表1に示す組成の実施例2の高分子化合物(共重合体)を得た。
[実施例3〜10]
上記実施例2において、表1の組成となるように単量体の種類、配合割合を代えた以外は、上記実施例2と同様の方法によって表1に示す組成の実施例3〜10の高分子化合物(共重合体)を得た。なお、メトキシポリエチレングリコール(q=9)モノメタクリレート(以下、M−90Gと略す)は、実施例2における単量体の混合溶液に添加し、全単量体の合計配合量は、実施例2と同様である。
[比較例1,2]
市販の下記高分子化合物を比較例1,2とした。
比較例1:ポリビニルピロリドン(ポリビニルピロリドンK−90):BASF Japan(株)製
比較例2:ポリビニルアルコール(ゴーセノール EG05):日本合成化学工業(株)製
[比較例3〜5]
上記実施例1において表1の組成になるように単量体の種類、配合割合を代えた以外は、上記実施例1と同様の方法によって表1に示す組成の比較例3〜5の高分子化合物(共重合体)を得た。なお、全単量体の合計配合量は、実施例1と同様である。
上記実施例1〜10及び比較例1〜5の高分子化合物(共重合体)について、ゲルクロマトグラフィーで、10mmol/Lを加えたN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)溶液を移動相とし、ポリスチレンを標準として、重量平均分子量を求めた。さらに、下記方法で装着性及び評価装着感持続性を評価した。
コンタクトレンズの処理
0.1質量%高分子化合物(共重合体)pH7、浸透圧比1.0のリン酸緩衝液4mLに、ハードコンタクトレンズ(メニコンO2−32、(株)メニコン製)、ソフトコンタクトレンズ(1dayACUVUE、ジョンソンアンドジョンソン(株)製)を4時間浸漬した。
コンタクトレンズの装着及び評価
コンタクトレンズ使用者6人(ハードコンタクトレンズ3人、ソフトコンタクトレンズ3人)に、上記浸漬したコンタクトレンズを装着した場合の装着性、装着感持続性を次の評価基準で評価した。なお、表中にはそれぞれ3人の平均値を示す。
<装着性評価基準>
0.1質量%高分子化合物(共重合体)pH7、浸透圧比1.0のリン酸緩衝液4mLに浸漬しない場合と比べ
5:装用性が非常に改善
4:装用性が改善
3:装用性がやや改善
2:装用性が変わらない
1:装用性が悪くなった
<装着感持続性評価基準>
上記5段階評価で装着8時間後に、
◎4以上が持続した
〇3以上4未満
△2以上3未満
×2未満
Figure 0005352945
表中の略号を下記に示す。
DMAPAA:ジメチルアミノプロピルアクリルアミド
VP:N−ビニル−2−ピロリドン
MMA:メタクリル酸メチル
M−90G:メトキシポリエチレングリコール(q=9)モノメタクリレート(新中村化学工業(株)製)
DM:メタクリル酸ジメチルアミノエチル
AA:アクリル酸
DMC:メタクリル酸ジメチルアミノエチルメチルクロライド
[実施例11]
冷却還流管、滴下ロート、温度計、窒素導入管及び撹拌装置を取り付けたセパラブルフラスコにエタノール161g、VP41.05g(全VPの1/2量)を仕込み、撹拌しながら窒素ガスを導入して還流するまで加熱し、2,2−(アゾビス(2−メチルブチロニトリル))0.58gを添加し、その後さらにDMAPAA13.6g、MMA4.3g、VP41.05g、エタノール57gの単量体の混合溶液と、2,2−(アゾビス(2−メチルブチロニトリル))1.09g、エタノール15gの開始剤溶液とを、それぞれ連続的に2時間かけて加え、さらに6時間加熱し続けて、表2に示す組成の実施例11の高分子化合物(共重合体)を得た。
[実施例12〜17、比較例6]
上記実施例11において表2組成になるように単量体の種類、配合割合を代えた以外は、上記実施例11と同様の方法によって表2に示す組成の実施例12〜17、比較例6の高分子化合物(共重合体)を得た。なお、実施例16,17のM−90Gは実施例11における単量体の混合溶液に添加し、全単量体の合計配合量は、実施例11と同様である。
上記実施例11〜17及び比較例6の高分子化合物(共重合体)について、実施例1と同様に重量平均分子量を求め、装着性及び評価装着感持続性を評価した。さらに、下記方法でコンタクトレンズの形状保持評価を行った。
コンタクトレンズの形状保持評価:
ソフトコンタクトレンズ(1dayACUVUE、ジョンソンアンドジョンソン(株)製)を、各共重合体1質量%含有し、必要に応じて水酸化ナトリウム又は塩酸でpHを調整した、浸透圧比1.0のリン酸緩衝液(0.04Mリン酸水素二ナトリウム、0.027Mリン酸二水素ナトリウム、0.12M塩化ナトリウムに調整した水溶液)10mLに5日間浸漬した。浸漬前後のレンズの直径を測定し、下記の式に従ってレンズの変化率を求めた。装着性・装着持続性との相関から、95%以上を合格とした。
変化率(%)=(浸漬後のレンズ直径)/(浸漬前のレンズ直径)×100
Figure 0005352945
表中の略号は上記と同じ。
実施例では良好な装用性が得られる変化率である95〜100%であるのに対し、(C)成分の含有量が本発明の範囲外である比較例6では、変化率が95%未満であり、レンズの変化率において大きな差が見られた。
[実施例18〜39]
表3〜6に示す組成のコンタクトレンズ用のMPS(洗浄・すすぎ・消毒・保存液)を、常法に基づき調製した。得られたMPSを1晩浸漬した以外は、実施例1と同様に装着性及び装着持続性を評価した。
Figure 0005352945

Figure 0005352945
Figure 0005352945
Figure 0005352945

Claims (6)

  1. 下記(A)単量体0.1〜29質量%、(B)単量体42〜99.89質量%、(C)単量体0.01〜20質量%及び(D)単量体0〜9質量%のみからなる単量体混合物を共重合してなり、重量平均分子量が5,000〜1,000,000である高分子化合物を含有するコンタクトレンズ用組成物。
    (A)下記一般式(1)で表される3級アミノ基を有する単量体
    Figure 0005352945
    (式中、R1は水素原子又はメチル基、Aは酸素原子又はNH、R2、R3は独立に、水素原子又は炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、R4、R5は独立に、炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基を示し、mは0、1又は2である。)
    (B)N−ビニル−2−ピロリドン
    (C)下記一般式(2)で表される(メタ)アクリル酸エステル単量体
    CH2=C(R6)COOR7 (2)
    (式中、R6は水素原子又はメチル基であり、R7は炭素数1〜18の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基である。)
    (D)(A)〜(C)以外の非イオン性水溶性単量体
  2. (A)単量体がジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミドである請求項1記載のコンタクトレンズ用組成物。
  3. (D)単量体が(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル又はポリアルキレングリコール基含有単量体である請求項1又は2記載のコンタクトレンズ用組成物。
  4. (D)単量体がメトキシポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレートである請求項3記載のコンタクトレンズ用組成物。
  5. 高分子化合物の含有量が0.0001〜20質量%である請求項1乃至4のいずれか1項記載のコンタクトレンズ用組成物。
  6. (B)単量体の含有量が、全単量体に対して66〜99.89質量%である請求項1乃至5のいずれか1項記載のコンタクトレンズ用組成物。
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