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JP5238191B2 - 燃料電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムに関する。詳しくは、自動車に搭載される燃料電池システムに関する。
近年、自動車の新たな動力源として燃料電池システムが注目されている。燃料電池システムは、例えば、反応ガスを化学反応させて発電する燃料電池と、反応ガス流路を介して燃料電池に反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、この反応ガス供給装置を制御する制御装置と、を備える。
燃料電池は、例えば、数十個から数百個のセルが積層されたスタック構造である。ここで、各セルは、膜電極構造体(MEA)を一対のセパレータで挟持して構成され、膜電極構造体は、アノード電極(陽極)およびカソード電極(陰極)の2つの電極と、これら電極に挟持された固体高分子電解質膜とで構成される。
この燃料電池のアノード電極に反応ガスとしての水素ガスを供給し、カソード電極に反応ガスとしての酸素を含む空気(酸化剤ガス)を供給すると、電気化学反応により発電する。
ところで、セル電圧が所定の電圧(以降、下限電圧と呼ぶ)を下回ると、MEAの劣化が促進される劣化領域となることが知られている。この問題を解決するため、例えば、電流や電力等の出力を制限して、電圧の低下を抑えるシステムが提案されている(特許文献1参照)。
具体的には、特許文献1に示されたシステムでは、セル電圧について、閾値Aと、この閾値Aよりも低い閾値Bと、を設定しておき、最低セル電圧が閾値Aよりも低い場合に、この最低セル電圧が閾値Bよりも低くならないように、出力を制限する。また、最低セル電圧が閾値Bよりも低下した場合には、最低セル電圧の変化に応じて、さらに出力を制限する。
特開2004−172055号公報
ところで、上述の下限電圧は、燃料電池の温度によって変化することが確認されている。特に、低温域においては、下限電圧は、温度が低くなるに従って高くなる傾向にある。しかしながら、特許文献1に示された下限電圧の閾値は、燃料電池の温度によらず一律であった。
そのため、例えば、低温状態で燃料電池を駆動すると、下限電圧が設定した閾値より高くなってしまい、セル電圧が閾値より高いにもかかわらず、劣化領域に突入してしまうおそれがあった。そこで、閾値を高くしておくと、下限電圧が閾値を大きく下回ってしまう場合があり、過剰にMEAを保護することになるため、ドライバビリティが損なわれる。
以上のように、商品性の確保とMEAの保護を両立させることが困難であった。
本発明は、商品性を確保しつつ、MEAの劣化を抑制できる燃料電池システムを提供することを目的とする。
本発明の燃料電池システムは、水素ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電する燃料電池(例えば、後述の燃料電池10)と、前記燃料電池の温度を検出する温度検出手段(例えば、後述の温度センサ103)と、検出した前記燃料電池の温度に基づいて、前記燃料電池の出力を制限するための電圧閾値を設定する閾値設定手段(例えば、後述の下限電圧算出部31)と、前記燃料電池の発電電圧が前記電圧閾値より低い場合に、前記燃料電池の出力を制限する出力制限手段(例えば、後述の上限電流算出部32および電流制限部33)と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、燃料電池の温度に基づいて電圧閾値を設定し、この電圧閾値によって燃料電池の電流や電力等の出力を制限した。このことにより、MEAの劣化に関する温度特性に従った電圧閾値を設定できるため、過度に出力を制限することによる燃料電池の性能の悪化を防止することができる。その結果、ドライバビリティの悪化による違和感が生じるのを防止でき、商品性を確保できる。
さらに、燃料電池の温度に基づいて、電圧閾値を設定したので、燃料電池の温度が変化しても、セル電圧がMEAの劣化領域に入るのを防止できる。
この場合、前記出力制限手段は、前記閾値設定手段により設定した電圧閾値と、前記燃料電池の発電電流および発電電圧の関係を示す電流電圧特性と、に基づいて前記燃料電池の出力制限値を求めることが好ましい。
この発明によれば、燃料電池の発電電流と発電電圧との関係を示す電流電圧特性に従って、電圧閾値から出力の制限値を求めたので、出力の制限値を確実に求めることができる。
本発明の燃料電池システムは、水素ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電する燃料電池(例えば、後述の燃料電池10)と、前記燃料電池の温度を検出する温度検出手段(例えば、後述の温度センサ103)と、検出した前記燃料電池の温度に基づいて、前記燃料電池の出力を制限するための電流閾値を設定する閾値設定手段(例えば、後述の下限電圧算出部31および上限電流算出部32)と、前記燃料電池の発電電流が前記電流閾値より高い場合に、前記燃料電池の出力を制限する出力制限手段(例えば、後述の電流制限部33)と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、当該燃料電池システムは、燃料電池の温度に基づいて電流閾値を設定し、この電流閾値によって燃料電池の電流や電力等の出力を制限した。このように、MEAの劣化に関する温度特性に従った電流閾値を設定することにより、上述と同様の効果が期待できる。
この場合、前記閾値設定手段は、前記燃料電池の温度に応じた出力を制限するための電圧閾値と、前記燃料電池の発電電流と発電電圧との関係を示す電流電圧特性と、に基づいて前記電流閾値を求めることが好ましい。
この発明によれば、当該燃料電池システムは、電流電圧特性に従って、電圧閾値から電流閾値を求めた。このことにより、出力制限手段は、電流を測定し、その変化を監視することにより、出力制限のタイミングを判断することができる。さらに、この電流閾値に基づいて、出力の制限値を求めることができる。
本発明の燃料電池システムにおいて、前記閾値設定手段は、前記燃料電池の暖機時に出力を制限するための設定を行うことが好ましい。
この発明によれば、当該燃料電池システムは、暖機時のようにMEAの劣化を抑制するための電圧条件が厳しくなる低温域において、電圧閾値または電流閾値を設定した。ここで、暖機完了後の温度領域においては、MEAの劣化に関する温度特性や電流電圧特性が安定するため、温度に応じた閾値を設定する必要がなくなるので、一定の出力制限とすることができる。したがって、この発明によれば、暖機完了後において、出力制限の処理負荷を低減することができる。
本発明によれば、燃料電池の温度に基づいて電圧閾値または電流閾値を設定し、この閾値により燃料電池の電流や電力等の出力を制限した。よって、燃料電池の温度変化によらず、燃料電池システムの商品性を確保しつつ、MEAの劣化を抑制できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る燃料電池システム1のブロック図である。
燃料電池システム1は、反応ガスである水素ガスと空気(酸化剤ガス)とを反応させて発電を行う燃料電池10と、この燃料電池10に水素ガスや空気を供給する供給装置20と、電力を蓄電可能なバッテリ11と、これら燃料電池10、供給装置20、およびバッテリ11を制御する制御装置30と、を有する。このうち、バッテリ11および燃料電池10は、燃料電池車を駆動する駆動モータ12に接続されている。
このような燃料電池10は、アノード電極(陽極)側に水素ガスが供給され、カソード電極(陰極)側に酸素を含む空気が供給されると、電気化学反応により発電する。
燃料電池10は、電流制限器13を介して、バッテリ11および駆動モータ12に接続されている。また、燃料電池10には、燃料電池10で発電した電流値を検出する電流センサ101、燃料電池10のセル電圧を検出する電圧センサ102、および燃料電池10の温度を検出する温度検出手段としての温度センサ103が設けられている。
燃料電池10で発電された電力は、バッテリ11および駆動モータ12に供給される。電流制限器13は、燃料電池10からの出力を必要に応じて制限して駆動モータ12およびバッテリ11に供給する。
バッテリ11は、燃料電池10の出力電圧よりもバッテリ11の電圧が低い場合には、燃料電池10で発電した電力を蓄電する。一方、必要に応じて駆動モータ12に電力を供給し、駆動モータ12の駆動を補助する。
上述のバッテリ11、駆動モータ12、電流制限器13、および供給装置20は、制御装置30により制御される。また、電流センサ101、電圧センサ102、および温度センサ103は、制御装置30に接続される。
図2は、制御装置30のブロック図である。
制御装置30は、閾値設定手段としての下限電圧算出部31と、出力制限手段としての上限電流算出部32および電流制限部33と、を有する。
下限電圧算出部31は、温度センサ103により検出した燃料電池10の温度に基づいて、図3に従って、燃料電池10の出力を制限するための電圧閾値としての下限電圧を算出する。
図3は、燃料電池10の温度と、下限電圧との関係を示す図である。
下限電圧は、燃料電池10の温度が低温域から常温になるまでは、温度が上昇するに従って低下し、燃料電池10の温度が常温以上では、所定値となる。
また、燃料電池10のセル電圧が下限電圧以上である場合には、MEAの劣化が抑制されるMEA劣化抑制領域であるが、燃料電池10のセル電圧が下限電圧を下回ると、MEAの劣化が促進されるMEA劣化領域に突入する。
例えば、燃料電池10の温度がマイナス20度の場合には、下限電圧はVとなり、マイナス10度の場合には、下限電圧はVとなる。そして燃料電池10の温度が常温以上の場合には、下限電圧はVで一定となる。このように、燃料電池10の温度が常温以下の場合には、低温になるほど下限電圧は高くなっていく。
上限電流算出部32は、温度センサ103により検出した燃料電池10の温度に基づいて、発電される出力電流およびセル電圧の関係を示す電流電圧特性を求める。そして、下限電圧算出部31により算出した下限電圧と、求めた電流電圧特性とに基づいて、燃料電池10の出力制限値としての上限電流を算出する。
図4は、燃料電池10の温度がマイナス20度、マイナス10度、および0度以上の場合における、燃料電池10のセル電圧と、出力電流との関係である電流電圧特性を示す図である。図4に示すように、出力電流が上昇すると、下限電圧は低下する傾向にある。なお、温度が高くなるに従って、出力電流の上昇に伴う下限電圧の低下は緩やかになる。
例えば、燃料電池10の温度がマイナス20度では、出力電流がIの場合、セル電圧はVとなる。よって、燃料電池10の温度がマイナス20度では、図3より下限電圧がVであるため、出力電流がIを超えると、セル電圧が下限電圧Vを下回ることになり、MEA劣化領域に突入することになるので、この電流値Iを上限電流として算出する。
同様に、燃料電池10の温度がマイナス10度では、出力電流がIの場合、セル電圧はVとなる。よって、燃料電池10の温度がマイナス10度では、図3より下限電圧がVであるため、出力電流がIを超えると、セル電圧が下限電圧Vを下回ることになり、MEA劣化領域に突入することになるので、この電流値Iを上限電流として算出する。
また、燃料電池10の温度が常温以上では、出力電流がIの場合、セル電圧はVとなる。よって、燃料電池10の温度が常温以上では、図3より下限電圧がVであるため、出力電流がIを超えると、セル電圧が下限電圧Vを下回ることになり、MEA劣化領域に突入することになるので、この電流値Iを上限電流として算出する。
なお、温度センサ103により検出した燃料電池10の温度における電流電圧特性を記憶していない場合には、記憶している温度のうちこの検出した温度に近いものを求め、この求めた温度の電流電圧特性を用いて補間することで、検出した温度の電流電圧特性を求めてもよい。
また、図4に示すように、燃料電池10の電流電圧特性は、燃料電池10の温度に関わらず、類似した曲線形状となっている。したがって、電流値が小さいうちにセル電圧を検出することで、この電流値とセル電圧との関係に基づいて、電流電圧特性を推定して、上限電流を算出することができる。
電流制限部33は、電圧センサ102により検出したセル電圧に基づいて、各セル電圧のうちの最低値である最低セル電圧が下限電圧より低い場合には、この最低セル電圧が下限電圧以上となるように、電流制限器13に電流制御の指令信号を入力して、出力電流を上限電流算出部32により算出した上限電流に制限する。
なお、本実施形態では、電流を制限したが、これに限らず、電力を制限してもよい。
なお、電流センサ101により出力電流をリアルタイムに監視することにより、最低セル電圧が下限電圧に達した際の電流値を検出し、この検出した電流値を上限電流として利用してもよい。このようにすれば、電流電圧特性が不明であっても、電流の制限値を確実に求めることができる。
ところで、図3に示すように、燃料電池10の温度が常温である場合には、燃料電池10の温度が低温域にある場合に比べて、下限電圧は低くなっている。また、図4に示すように、燃料電池10の温度が常温である場合には、燃料電池10の温度が低温域にある場合に比べて、出力電流が上昇しても電圧はほとんど低下しない。
したがって、燃料電池10の暖機が完了すると、下限電圧は低くなり、出力電流を大きくしても、セル電圧がMEA劣化領域に突入する可能性は低くなるため、燃料電池10の暖機中に電流の制限を行うことが効果的である。そのため、燃料電池10の暖機中にのみ電流の制限を行ってもよい。
図5は、燃料電池システム1の動作を示すフローチャートである。
S11では、制御装置30は、燃料電池10が暖機中であるか否かを判定する。S11の判定がYESの場合には、燃料電池10は低温状態にあり、セル電圧がMEAの劣化領域に突入する可能性があるため、S12に移る。一方、S11の判定がNOの場合には、燃料電池10の温度が十分に高く、セル電圧がMEA劣化領域に突入する可能性が低いと考えられるため、電流制限を行わず、処理を終了する。
S12では、温度センサ103が燃料電池10の温度を検出する。この検出した温度に基づいて、S13では、下限電圧算出部31は、セル電圧がMEAの劣化領域に突入しないための下限電圧を算出する。
S14では、電流制限部33は、電圧センサ102により検出されるセル電圧のうち最低のものを最低セル電圧として取得し、この最低セル電圧が、S13にて算出した下限電圧以上であるか否かを判定する。
S14の判定がYESの場合には、セル電圧はMEA劣化領域にはないので、電流の制限は必要ないため、処理を終了する。一方、S14の判定がNOの場合には、最低セル電圧がMEA劣化領域であるので、電流制限部33は、出力電流を、上限電流算出部32にて算出した上限電流に制限する(S15)。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)MEAの劣化に関する温度特性に従った下限電圧を算出できるため、過度に出力電流を制限することによる燃料電池10の性能の悪化を防止することができる。その結果、ドライバビリティの悪化による違和感が生じるのを防止でき、商品性を確保できる。
(2)燃料電池10の温度に基づいて、下限電圧を算出したので、燃料電池10の温度が変化しても、セル電圧がMEA劣化領域に入るのを防止できる。
(3)燃料電池10の出力電流とセル電圧との関係を示す電流電圧特性に従って、下限電圧から出力電流の制限値を求めたので、出力電流の制限値を確実に求めることができる。
(4)暖機時のようにMEAの劣化を抑制するための電圧条件が厳しくなる低温域において、下限電圧を算出したので、暖機完了後において、出力制限の処理負荷を低減することができる。
<第2実施形態>
本実施形態では、下限電圧算出部31、上限電流算出部32、および電流制限部33の構成が、第1実施形態と異なる。
すなわち、第1実施形態では、電流制限部33では閾値として下限電圧を用いたが、本実施形態では、電流制限部33では閾値として上限電流を用いる。
具体的には、第1実施形態では、下限電圧算出部31により、電圧閾値として下限電圧を算出する。次に、上限電流算出部32は、下限電圧算出部31により算出した下限電圧に基づいて、上限電流を算出した。続いて、電流制限部33では、最低セル電圧と下限電圧とを比較し、最低セル電圧が下限電圧以上になるように、出力電流を上限電流に制限する。
これに対し、本実施形態では、下限電圧算出部31により、下限電圧を算出する。次に、上限電流算出部32は、下限電圧算出部31により算出した下限電圧に基づいて、電流閾値として上限電流を算出する。続いて、電流制限部33は、出力電流と上限電流とを比較し、出力電流が上限電流以下になるように、出力電流を制限する。
図6は、燃料電池システム1の動作を示すフローチャートである。
S21では、第1実施形態と同様に、燃料電池10が暖機中であるか否かを判定する。S21の判定がYESの場合にはS22に移り、S21の判定がNOの場合には処理を終了する。
S22では、温度センサ103が燃料電池10の温度を検出する。この検出した温度に基づいて、S23では、下限電圧算出部31は、セル電圧がMEA劣化領域に突入しないための下限電圧を算出する。
S24では、上限電流算出部32は、検出した燃料電池10の温度における電流電圧特性を求める。この電流電圧特性に基づいて、S25で上限電流を算出する。
S26では、電流制限部33は、電流センサ101により検出される出力電流が、S25にて算出した上限電流以下であるか否かを判定する。S26の判定がYESの場合には、セル電圧はMEA劣化領域にはないので、電流の制限は必要ないため、処理を終了する。一方、S26の判定がNOの場合には、最低セル電圧がMEA劣化領域であるので、電流制限部33は、出力電流を、上限電流に制限する(S27)。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(5)MEAの劣化に関する温度特性に従った上限電流を算出できるため、過度に出力電流を制限することによる燃料電池10の性能の悪化を防止することができる。その結果、ドライバビリティの悪化による違和感が生じるのを防止でき、商品性を確保できる。
(6)燃料電池10の温度に基づいて、上限電流を算出したので、燃料電池10の温度が変化しても、セル電圧がMEA劣化領域に入るのを防止できる。
(7)電流電圧特性に従って、下限電圧から上限電流を算出したので、出力電流を検出し、その変化を監視することにより、出力制限のタイミングを判断することができる。さらに、この上限電流に基づいて、出力電流の制限値を求めることができる。
(8)暖機時のようにMEAの劣化を抑制するための電圧条件が厳しくなる低温域において、上限電流を設定したので、暖機完了後において、出力制限の処理負荷を低減することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
本発明の第1実施形態に係る燃料電池システムのブロック図である。 前記実施形態に係る燃料電池システムの制御装置のブロック図である。 前記実施形態に係る燃料電池の温度と、下限電圧との関係を示す図である。 前記実施形態に係る燃料電池の温度がマイナス20度、マイナス10度、および0度以上の場合における、電流電圧特性を示す図である。 前記実施形態に係る燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る燃料電池システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システム
10 燃料電池
30 制御装置
31 下限電圧算出部(閾値設定手段)
32 上限電流算出部(出力制限手段、閾値設定手段)
33 電流制限部(出力制限手段)
103 温度センサ(温度検出手段)

Claims (3)

  1. 水素ガスと酸化剤ガスとを反応させて発電する燃料電池と、
    前記燃料電池の温度を検出する温度検出手段と、
    検出した前記燃料電池の温度に基づいて、前記燃料電池の出力を制限するための電圧閾値を設定する閾値設定手段と、
    前記燃料電池の発電電圧が前記電圧閾値より低い場合に、前記燃料電池の出力を制限する出力制限手段と、を有し、
    前記出力制限手段は、前記閾値設定手段により設定した前記電圧閾値と、前記燃料電池の発電電流と発電電圧との関係を示す電流電圧特性と、に基づいて前記燃料電池の出力制限値を算出し、前記発電電圧が前記電圧閾値以上となるように前記燃料電池の出力を前記出力制限値以内に制限し、
    前記閾値設定手段は、前記燃料電池の温度が0℃より低い低温域から常温になるまでは前記電圧閾値を前記温度が高くなるに従って小さくなるように設定し、前記燃料電池の温度が常温以上の場合は前記電圧閾値を前記温度によらず一定の値に設定することを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記出力制限手段は、前記燃料電池の各セル電圧のうち最低値である最低セル電圧が前記電圧閾値より低い場合に、前記燃料電池の出力を制限することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記閾値設定手段は、前記燃料電池の暖機時に出力を制限するための設定を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池システム。
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