[go: up one dir, main page]

JP5279791B2 - 高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置 - Google Patents

高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5279791B2
JP5279791B2 JP2010233111A JP2010233111A JP5279791B2 JP 5279791 B2 JP5279791 B2 JP 5279791B2 JP 2010233111 A JP2010233111 A JP 2010233111A JP 2010233111 A JP2010233111 A JP 2010233111A JP 5279791 B2 JP5279791 B2 JP 5279791B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
legacy
wireless network
station
transmitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010233111A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011082993A (ja
Inventor
グォン,チャン−ヨル
リー,ホ−ソク
キム,ゼ−ファ
リー,ゼ−ミン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020050049444A external-priority patent/KR100643299B1/ko
Priority claimed from KR1020050115922A external-priority patent/KR100679041B1/ko
Priority claimed from KR1020050115940A external-priority patent/KR100586891B1/ko
Priority claimed from KR1020050115931A external-priority patent/KR100586890B1/ko
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2011082993A publication Critical patent/JP2011082993A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5279791B2 publication Critical patent/JP5279791B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/18Multiprotocol handlers, e.g. single devices capable of handling multiple protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、無線ネットワークに係り、より詳細には、高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置に関する。
最近、インターネットの普及とマルチメディアデータの急増によって超高速通信網に対する需要が増えている。この中でLAN(ローカルエリアネットワーク)は、1980年代後半から導入されて初期に1−4Mbps程度であった伝送量が現在は100Mbpsの高速イーサネット(登録商標)が一般的に使われている。最近には、ギガビットイーサネット(登録商標)に対する研究が活発に進められている。一方、無線でネットワークに接続して通信しようとする試みは無線LAN(以下、WLANと言う)に対する研究開発を促進させ、その結果として最近にはWLANの普及が次第に拡散されている。WLANは、有線LANに比べてデータ伝送率と安定性で性能が落ちるが、無線でもネットワークを構成することができ、移動性が良いという長所を有している。これにより、WLANの市場は次第に大きくなっている。
データ送信量の増加に対する要求と無線伝送技術の発達につれて、初期1−2MbpsであったIEEE802.11規格を向上させて802.11a、802.11b、802.11g、802.11nなどの規格が確定されたか、標準化会議を通じて決定の最中にある。特に、NIIバンドの5GHz帯域で6−54Mbpsの伝送率を有する802.11aは直交周波数分割多重化(以下、OFDMと言う)を伝送技術として用いており、OFDM伝送と5GHz帯域の使用に対する関心の増加によって他の無線LAN規格に比べて脚光を浴びている。
最近、KT(韓国通信)は、ネスポット(Nespot)というWLANを利用した無線インターネットサービスを商用化してサービス中である。ネスポットは、IEEE802.11bあるいはWi−Fiの標準によるWLANを用いてインターネットを利用するサービスを言う。無線データ通信システムのために現在標準化が完成されたか研究中であるものとして3G(3generation)通信と呼ばれるWCDMA(Wide Code Division Multiple Access)、IEEE802.11x、ブルートゥース、IEEE802.15.3などがある。この中で、現在安価で無線データ通信ができて最も広く使われた規格は、IEEE802.11xに属するIEEE802.11bである。IEEE802.11bの標準を満足させるWLANは、最大伝送率11Mbpsでデータ伝送が可能で2.4Ghz帯域、すなわち、一定した電界以下で許可を受けなくても使用できるISM(Industrial、Scientific、Medical)帯域を用いている。最近には、5Ghz帯域でOFDM方式を用いて最大54Mbpsのデータ伝送が可能なIEEE802.11aを採用したWLANの普及が増えている。
現在、一般的に使われているイーサネット(登録商標)やWLANは、すべてキャリアセンシングマルチプルアクセス(以下、CSMAと言う)方式を使う。CSMA方式は、チャネルの使用如何を検査してチャネルが使われていなければ(idle)、伝送し、そうではない場合には、所定時間後に再び伝送を試みる方式を言う。現在、CSMA方式を改良したCSMA/CD(Carrier Sensing Multiple Access with Collision Detection)方式は、有線LANで使われており、CSMA/CA(Carrier Sensing Multiple Access with Collision Avoidance)方式は、パケット方式の無線データ通信に使われている。CSMA/CD方式でステーションは、信号を伝送する中間に衝突の発生を感知すれば、信号伝送を中断する方式を使う。CSMA/CA方式が伝送前にチャネルの使用如何(Busy)を監視するとすれば、CSMA/CD方式でステーションは、信号の伝送中にチャネル上で信号の衝突如何を監視する。CSMA/CD方式でステーションは、信号の伝送中に衝突が探知されれば、伝送を中断し、衝突事実を知らせるために他のステーションにジャム信号を伝送する。ジャム信号を伝送した後にステーションは、ランダム時間の間に遅延(ランダムバックオフ)した後にまた信号を伝送する。CSMA/CA方式でステーションは、チャネルが空くようになる場合でも、すぐデータを伝送せず所定時間後にランダムバックオフした後、信号を伝送して信号の衝突を回避する。もし、伝送中である信号の衝突が発生した場合には、ランダムバックオフ時間を2倍に増加させて衝突可能性をさらに低める。
CSMA/CAには、物理的に信号を感知する方式(Physical carrier sensing)とMPDU/PSDU(MAC Protocol Data Unit/PHY Service Data Unit)にネットワークを占有する時間についての情報を設定して、その時間の間にはネットワークを使わないようにする仮想キャリアセンシング(Virtual Carrier Sensing)方式が存在する。ところが、MPDU/PSDUを解析することができない場合、仮想キャリアセンシング方式を適用することができない。
802.11nは、2.4GHzの802.11aと5GHzの802.11b、gとをカバーしており、多様な性能を有するステーションが共存する。ところが、これら多様なステーションがCSMA/CA方式で動作するためには、MPDU/PSDUを解析しなければならないが、高速で送受信されるデータを低速のステーションが処理することができない場合が発生する。この場合、低速のステーションは、仮想キャリアセンシングを実行することができなくなる。
図1は、従来の802.11プロトコルによるPPDU(PLCP Protocol data unit、PLCPプロトコルデータユニット)の構成である。PPDUは、PLCP(Physical Layer Convergence Procedure)ヘッダーとPSDUとを含む。PPDUのPLCPヘッダーのデータ率(rate)フィールド3とデータ長さ(length)フィールド4とを使えば、後続するデータフィールドの長さを計算できる。この値によってデータ送受信に必要な時間が分かるので、仮想キャリアセンシングを実行できる。また、受信されたPPDUで正確にMPDUを抽出できる場合、このMPDUのヘッダーフィールドの一つである“Dur/ID”フィールドを解析して媒体の使用予定時間の間、仮想で媒体が使用中(Busy)であると見なす。受信中であるPPDUフレームのプリアンブルとシグナルフィールドとの解析は行われたが、エラーが生じた場合にはMACでDIFS(DCF InterFrame Space)ではないEIFS(Extended InterFrame Space)の時間分が経てバックオフに参与する。これは、DCF(Distributed Coordination Function)で追求するすべてのステーションの媒体アクセスにおける公正性を保障できなくなる。
したがって、伝送能力が向上していないステーション(レガシーステーション、既存のプロトコルを使うステーション)が含まれたネットワークで伝送能力が向上して高速のデータを送受信するHT(High Throughput)ステーションがデータを送受信する場合、HTステーションが送受信するデータ内に存在するDur/IDフィールドを解析できなかった結果で仮想キャリアセンシングを実行できない。
図2は、多様な伝送能力を有するステーションがネットワークに共存する場合、低速の伝送能力を有するステーションが仮想キャリアセンシングを実行できない場合を示す図面である。
HT STA101は、802.11nプロトコルによる高速ステーション(High throughput station)でチャネルボンディングまたはMIMO(Multiple Input Multiple Output)方式で動作するステーションであり、データ処理量が高いステーションを意味する。チャネルボンディングは、二つ以上のチャネルにデータを送信することを意味する。送信ステーションがデータを伝送する時、自身の現在チャネルと隣接しているチャネルとを選択して、二つのチャネルを結束してチャネルを確張する技術を意味する。MIMOは、複数のアンテナを使って志向性を電気的に制御するアダプティブアレイアンテナ技術の一つであって、志向性をビーム状に狭く減らしていくつかの独立した伝送路を形成し、アンテナ数ほど伝送速度を倍増させる。ところで、チャネルボンディングまたはMIMO方式でデータを送受信すれば、このような伝送方式に適当な、言い換えれば、伝送能力になるステーションは送受信されるデータを読取りできるが、そうではないステーション(レガシーステーション)はデータを読取りできない。物理的キャリアセンシングは、物理層で特定値以上の受信パワー感知如何を把握してMAC層に媒体(medium)が使用中(busy)であるか、または非使用中(idle)であるかを知らせうるので、送受信されるデータを解析しなくても可能である。
送信側であるHT STA101が高速データ(HT Data)を送信すれば、受信側102がこのデータを受信したということに対する応答を高速データ(HT Ack)に送る。このとき、他のHT STA103は、高速データ(HT Data、HT Ack)を解析できるので、HTデータとHT Ackとが送受信される期間の間をNAV(Network Allocation Vector)に設定して媒体が使用中と見なした後、NAV期間が終了すればDIFS期間が経った後にバックオフによって媒体を占有してデータを送信できる。
一方、レガシーステーション201は、802.11a、802.11b、802.11gなどのプロトコルによるステーションで、HTデータを解析できないので、HT Ackが終了したことを物理的センシングによってチェックした後、EIFS期間を待った後にバックオフに参与する。したがって、他の高速ステーション101、102、103より相対的にさらに長い時間を待って媒体を割り当てられるので、効率が低いことがある。
一方、802.11標準では、ACKまたはCTS(Clear to Send)のような制御応答フレームは直前のフレームと同一のデータ伝送率で伝送するか、同一データ伝送率で送ることができない場合、基本伝送率セット(BSS Basic Rate Set)のうち最も高い伝送率で送らなければならないと規定されており、HTフレームはレガシーと異なってHTプリアンブルとHTシグナルとが追加されている。また、追加HTシグナルフィールドによるPPDUフレームのオーバーヘッドが増加して、ACKのような小サイズのフレームの場合には、レガシーPPDUよりむしろ効率が落ちる短所がある。レガシーPPDUヘッダーの長さは802.11aの場合、20us(802.11a)であるのに比べて新たに定義されるHT PPDUヘッダー長さは40us以上である。
したがって、低速のレガシーステーションが高速のHTステーションが送信するデータを解析できない場合、仮想キャリアセンシングが不可能になる場合を防止して応答フレームのような小データを高速に送る場合、HTプリアンブルなしに送信してネットワークの使用効率を高める方案が必要である。
本発明は、前記問題点を改善するために案出されたものであって、本発明は、相異なる伝送能力を有するステーションが無線ネットワークに共存する場合、レガシーステーションが仮想キャリアを実行できる方法及び装置を提供するところに目的がある。
本発明の他の目的は、伝送するデータの長さが短い場合、レガシー方式で送信して効率を高めることである。
本発明は、前述した目的に制限されず、言及されなかったさらなる目的は、下記から当業者に明確に理解されるであろう。
本発明は、無線ネットワークに係り、より詳細には、高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置に関する。
本発明の一実施形態による高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送信する方法は、無線ネットワークに接続する段階、前記無線ネットワークに接続された第1ステーションが第1プロトコルによって送信した第1データを受信する段階、及び前記第1ステーションが下向き互換性を提供する第2プロトコルによる第2データを前記第1ステーションに送信する段階を含む。
本発明の一実施形態による高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを受信する方法は、無線ネットワークに接続する段階、前記無線ネットワークに接続された第1ステーションに第1プロトコルによって第1データを送信する段階、及び前記第1ステーションが前記第1ステーションが下向き互換性を提供する第2プロトコルによって送信した第2データを受信する段階を含む。
本発明の一実施形態による高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する装置は、無線ネットワークに第1プロトコルによる第1データまたは前記第1ステーションが下向き互換性を提供する第2プロトコルによる第2データを送信する送信部、前記無線ネットワークからデータを受信する受信部、前記送信部が前記第2プロトコルによって第2データを送信するように前記送信部を制御するレガシー送信制御部を含む。
本発明の一実施形態による無線ネットワークでのデータ送信方法は、無線ネットワークに接続する段階、前記無線ネットワークに接続された第1ステーションが送信したチャネルボンディング方式による第1データを受信する段階、及び前記チャネルボンディングに使われた各々のチャネルにACKフレームを送信する段階を含む。
本発明の一実施形態による無線ネットワーク装置は、無線ネットワークに接続して、前記無線ネットワークに接続した第1ステーションが送信したチャネルボンディング方式による第1データを受信する受信部、及び前記チャネルボンディングに使われた各々のチャネルにACKフレームを送信する送信部を含む。
本発明を具現することで相異なる伝送能力を有するステーションが無線ネットワークに共存する場合、レガシーステーションが仮想キャリアを実行できる。
本発明を具現することで伝送するデータの長さが短い場合、レガシー方式で送信して効率を高めうる。
従来の802.11プロトコルによるPPDUの構成である。 多様な伝送能力を有するステーションがネットワークに共存する場合、低速の伝送能力を有するステーションが仮想キャリアセンシングを実行できない場合を示す図面である。 本発明の一実施形態によって応答フレームをレガシー方式で送信する例示図である。 本発明の一実施形態によるHTステーションが送受信するPPDUの構造を示す例示図である。 本発明の一実施形態による送信側がチャネルボンディングを使ってHTデータを送信する場合、受信側がレガシー応答フレームを伝送する例示図である。 本発明の他の実施形態による送信側がチャネルボンディングを使ってHTデータを送信する場合、受信側がレガシー応答フレームを伝送する例示図である。 送信側がチャネルボンディングを使わずにHTデータを送信する場合、受信側がレガシー応答フレームを伝送する例示図である。 本発明の一実施形態によるレガシー方式のデータを送信するHTステーションの構成図である。 本発明の一実施形態によるHTステーションがHTフレームを受信し、これに対する応答でレガシーフレームを送信する過程を示すフローチャートである。
その他の実施形態の具体的な事項は、詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらの達成方法は、添付図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すれば、明確になる。しかし、本発明は、以下に開示される実施形態に限定されず、相異なる多様な形態で具現でき、単に本実施形態は本発明の開示を完全にし、当業者に発明の範ちゅうを完全に知らせるために提供され、本発明は特許請求の範囲によってのみ定義される。明細書全体にわたって同一参照符号は、同一構成要素を指称する。
以下、本発明の実施形態よって高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置を説明するためのブロック図または処理フローチャートを参考にして、本発明について説明する。このとき、処理フローチャートの各ブロックとフローチャートとの組合わせは、コンピュータプログラムインストラクションによって行われるということを理解できるであろう。これらコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサに搭載されることができるので、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサを介して行われるそのインストラクションがフローチャートブロックで説明された機能を実行する手段を生成する。これらコンピュータプログラムインストラクションは、特定方式で機能を具現するためにコンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備が備えられるコンピュータによって利用可能または読取可能なメモリに保存されることも可能なので、そのコンピュータによって利用可能または読取可能なメモリに保存されたインストラクションは、フローチャートブロックで説明された機能を行うインストラクション手段を含む製造品目を生産することも可能である。コンピュータプログラムインストラクションは、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載されることも可能なので、コンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が行われてコンピュータで実行されるプロセスを生成してコンピュータまたはその他のプログラム可能なデータプロセッシング装備を行うインストラクションはフローチャートブロックで説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
また、各ブロックは、特定された論理的機能を実行するための一つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を表すことができる。また、いくつかの代替実行例では、ブロックで言及された機能が順序から外れて発生することも可能であるということに注目しなければならない。例えば、相次いで示されている二つのブロックは、実質的に同時に行われることも可能であり、またはそのブロックが時々該当する機能によって逆順に行われることも可能である。
802.11nのようにHTデータ、または高速データを送受信できる無線ネットワークを高速無線ネットワークと言う。また、高速無線ネットワークの一実施形態で802.11nのプロトコルにより、以外にもレガシー方式の802.11a、802.11b、802.11gと互換性とを成す無線ネットワークを意味する。
図3は、本発明の一実施形態によって応答フレームをレガシー方式で送信する例示図である。無線ネットワーク内にHTステーション101、102、103とレガシーステーション201とが共存している。S10段階で、送信側HTステーション101が受信側HTステーション102にHTデータを伝送する。HTデータとは、前述したように、チャネルボンディング、MIMOなどの方式を用いて高速で伝送するデータを意味する。HT(High Throughput)ステーションは、802.11nのように高速のデータ伝送を可能にするプロトコルに順応するステーションを含む。受信側HTステーション102とその他のHTステーション103は、HTデータを解析できるので、仮想キャリアセンシングを実行する。このとき、レガシーステーション201は、HTデータを解析できないので、仮想キャリアセンシングができない。但し、現在媒体が使用中であることを判断して物理的キャリアセンシングをすることはある。この場合、HTデータの送信が終了してS11段階に入ると、EIFS期間の間に待った後、バックオフを実行できる。
送信側HTステーション101がHTデータ送信を完了すれば、S11段階になる。このとき、受信側HTステーションは、SIFS期間が経った後、レガシー応答フレームを送信する。レガシー応答フレームとは、802.11a、802.11b、802.11gなどのプロトコルによって生成された応答フレームを意味する。レガシー応答フレームは、レガシーステーションとHTステーションとをすべて送受信可能なフレームである。レガシー応答フレームを受信したHTステーション101、102、103は、すべてレガシー応答フレームを解析してレガシー応答フレームが終了すれば、S12段階に入ってDIFS期間が経った後、バックオフに参与する。
また、レガシーステーションもレガシー応答フレームを解析できるので、以前のS11段階から始めたEIFSの代りにレガシー応答フレームが終了する時点、すなわち、S12段階に進入しながら再びDIFS期間を経った後、HTステーションと同様にバックオフに参与する。したがって、図2で説明したレガシーステーションがHTデータを解析できないことによってS12段階でEIFSの間に待機した後にバックオフに参与する場合を阻みうる。その結果、レガシーステーションもバックオフに均等に参与することができ、性能の低下を発生させない。
図4は、本発明の一実施形態によるHTステーションが送受信するPPDUの構造を示す例示図である。
HTステーションは、二つの方式でデータを送受信できる。二つの方式すべてがレガシープリアンブルで始めるので、レガシーステーションも理解できるように構成されている。
レガシー方式のPPDU((PLCP Protocol data unit)30は、L−STF(Legacy Short Training Field)、L−LTF(Legacy Loing Training Field)、L−SIG(Legacy Signal Field)とデータペイロードとを含む。L−SIGは、図1で説明したように、データ伝送率、予約ビット、長さ、パリティー、そして、テールビットで構成される。レガシー方式のPPDUは、L−STF、L−LTF、L−SIGの後にデータペイロードが存在する。L−STF、L−LTF、L−SIGは、パワー管理、信号についての情報を含む。レガシープリアンブル後にレガシーデータが付加される。したがって、レガシーフレーム30は、HTステーションとレガシーステーションとをすべて解析可能である。
一方、レガシープリアンブル後にHTプリアンブルを付加すれば、HTステーションは受信するPPDU40がHTデータであることが分かる。HTプリアンブルには、HTデータについての情報を含む。HTプリアンブルは、HT−SIG、HT−STF、HT−LTFで構成される。HT−SIGには、HTデータの長さ、変調とコーディングに対して定義したMCS情報(MCS)、向上したコーディング(advanced coding)如何を知らせるビット、伝送がすべてのアンテナによって行われたか否かを表わすサウンディングパケット、送信するPPDU内のHT−LTFの個数(Number of HT−LTF)、フレームのデータ領域にショートガード間隔の適用如何(Short GI)、スクランブラーの初期値(ScramblerINIT)、PPDUが20MHzまたは40MHz帯域で信号化されるかについての情報(20/40BW)、そしてエラーチェックのためのCRCフィールドで構成される。このような情報を含むHT−SIG、HT−STF、そしてHT−SIGで明示した個数分のHT−LTF以後にHTデータが付加される。
図4から分かるように、短いデータを伝送する時にHT PPDU40に挿入して伝送すれば、実際伝送するデータよりさらに多いHTプリアンブルのためにオーバーヘッドが発生する。したがって、制御フレームのような短い情報のみを含む場合には、レガシーPPDU30を使うことが効率的である。また、レガシーPPDU30は、レガシーステーションが無線ネットワークに存在する時、レガシーステーションの仮想キャリアセンシングを可能にする。
図5は、本発明の一実施形態による送信側がチャネルボンディングを使ってHTデータを送信する場合、受信側がレガシー応答フレームを伝送する例示図である。送信側が現在チャネルと隣接している、直上または直下のチャネルを選択して二つのチャネルを結束して伝送する場合、受信側は両チャネルにレガシー応答フレームを送信する。図5は、各々のアンテナが相異なるチャネルをハンドリングできない場合の例示図である。受信側HTステーションは、単一アンテナ181を介して下位サブチャネルからレガシー応答フレーム30を含むデータを上位サブチャネルに重畳させる重畳モードを使う。
この場合、上、下位サブチャネルを介してレガシー応答フレーム30を送信することができ、HTステーションと上、下位サブチャネルに存在するレガシーステーションは、レガシー応答フレーム30を受信できる。レガシー応答フレームを含むPPDUは、L−STF、L−LTF、L−SIGとデータペイロードとを含む。レガシー応答フレームを含むPPDUについては図4で前述した。
図6は、本発明の他の実施形態による送信側がチャネルボンディングを使ってHTデータを送信する場合、受信側がレガシー応答フレームを伝送する例示図である。図5と異なって、各々のアンテナ181、182が相異なるチャネルでデータを送信する場合である。送信側が現在チャネルと隣接している、直上または直下のチャネルを選択して二つのチャネルを結束して伝送する場合、受信側は両チャネルにレガシー応答フレームを送信する。図5と異なって、各々のアンテナ181、182が相異なるチャネルをハンドリングできる場合の例示図である。受信側は、各々のアンテナ181、182を使って下位サブチャネルと上位サブチャネルとをアクセスして同一のレガシー応答フレーム30を送信する。レガシーフォーマットによるフレームの構成は、図4で説明したようである。
図5、図6のチャネルボンディングを使って送ったフレームに対する応答でレガシー方式のデータを制御チャネルと拡張チャネルの両チャネルに同時に送ることによって、拡張チャネルに存在するステーションに対してもデータが受信されるようにする。
図7は、送信側がチャネルボンディングを使わずにHTデータを送信する場合、受信側がレガシー応答フレームを伝送する例示図である。送信側がMIMO技術を使ってHTデータを伝送した場合、受信側では一つのアンテナ181を選択して現在チャネル内でレガシーフォーマットによる応答フレームを送る。送信側は、該当チャネルを介して受信したレガシーフォーマットの応答フレームを受信することができ、他のHTステーションもレガシー応答フレームを解析して仮想キャリアセンシングを実行できる。また、該当チャネルに存在するレガシーステーションもレガシー応答フレームを解析できる。レガシーフォーマットによるフレームの構成は、図4で説明したようである。
図5ないし図7で受信側HTステーションは、送信側HTステーションが送信した方式によって多様にレガシーPPDUを送信することを説明した。受信側HTステーションが送信側HTステーションの送信方式を知るためには、図4で説明したHT PPDUのHT−SIGでMCS値を見れば分かる。(表1)に提示されたMCS値によってデータの伝送に使われたアンテナの数または空間的ストリーム(Spatial Stream)の数、使われた変調方式、コーディング率、ガード間隔、そしてチャネルボンディング如何(40MHzモード)が分かる。(表1)は、MCSテーブルの例示である。
Figure 0005279791
HTステーションは、応答フレーム外にもCTS(Clear−to−Send)フレーム、RTS(Ready−to−Send)フレームのように短い情報を含む制御フレームのPPDUをレガシー方式で伝送できる。レガシー方式で伝送する時、レガシーステーションが仮想キャリアセンシングを実行できる。レガシー方式で伝送する時、HTプリアンブルを付加する必要がないので、少量のデータを送信時にはオーバーヘッドを減らしうる。多量のデータを伝送時にはHT方式のPPDUを送信し、制御フレームのような少量のデータはレガシー方式のPPDUを送信して全体ネットワークの送受信データの量を減らしてレガシーステーションと共存する無線ネットワークを具現できる。
本実施形態で使われる‘〜部’という用語、すなわち、‘〜モジュール’または‘〜テーブル’などはソフトウェア、FPGA(Field Programmable Gate Array)または注文型半導体(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)のようなハードウェア構成要素を意味し、モジュールは或る機能を実行する。しかし、モジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアに限定される意味ではない。モジュールは、アドレッシングできる記録媒体にあるように構成することもでき、一つまたはそれ以上のプロセッサを再生させるように構成することもできる。したがって、一例としてモジュールは、ソフトウェア構成要素、オブジェクト志向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、及び変数を含む。構成要素とモジュール内で提供される機能は、さらに少ない数の構成要素及びモジュールに結合されるか、追加的な構成要素とモジュールとにさらに分離されうる。それだけでなく、構成要素及びモジュールは、デバイス内の一つまたはそれ以上のCPUを再生させるように具現されることもある。
図8は、本発明の一実施形態によるレガシー方式のデータを送信するHTステーションの構成図である。HTステーション100は、大きく送信部110、受信部120、エンコーディング部130、デコーディング部140、制御部150、レガシー送信制御部160、そしてアンテナ181、182で構成される。アンテナ181、182は、無線信号を送受信する機能を行う。
送信部110は、前記アンテナ181、182で信号を送って、エンコーディング部130は前記送信部110が送る信号を作るためにデータをエンコーディングする作業をする。MIMO方式で二つ以上のアンテナを介して信号を送信するためにはデータを分けてエンコーディングすることが必要である。また、チャネルボンディング方式で信号を送信するために送信部は現在チャネルと隣接している直上または直下のチャネルを選択して二つのチャネルを結束して信号を伝送する。
受信部120は、前記アンテナ181、182から信号を受信し、デコーディング部140はこの信号をデータにデコーディングする作業をする。MIMO方式で受信されたデータは、これらデータを統合する過程が必要である。チャネルボンディングの方式を用いて受信されたデータは、二つのチャネルのデータを統合する過程が必要である。
レガシー送信制御部160は、応答(ACK)フレーム、CTSフレーム、RTSフレームのように短い長さのデータを送信する場合、レガシー方式で送信するように制御する。制御部150は、前記各構成要素間の情報交換及び制御を担当する。
図9は、本発明の一実施形態によるHTステーションがHTフレームを受信し、これに対する応答でレガシーフレームを送信する過程を示すフローチャートである。
無線ネットワークに接続する(S301)。このとき、必ずしも生成された無線ネットワークに接続することのみを意味するものではなく、無線ネットワークを生成することもこれに含まれる。例えば、AP(Access Point)のようにBSS(Basic Service Set)を生成させる過程もこれに含まれる。そして、このネットワークに存在する第1ステーションが第1プロトコルによって送信した第1データを受信する(S302)。第1プロトコルは、前述したように、802.11nのような高速の方式で送受信されるプロトコルを意味する。また、レガシー方式のプロトコルと下向き互換性(downward compatibility)とを有するプロトコルを意味する。
下向き互換性とは、より良い性能またはより良い機能を提供するプロトコルまたはソフトウェアなどが以前に提示されたプロトコルまたはソフトウェアと互換が可能であることを意味する。例えば、802.11nは、802.11a、802.11b、802.11gで送受信するデータを解析することができ、これに対して高速のデータを送受信できる。プロトコル以外にもソフトウェアがアップグレードされながら、既存バージョンで生成されたデータを解析するか、管理させる機能を下向き互換性と言う。
受信した後には、第1データがチャネルボンディング方式によって送信されたかを検討する(S310)。チャネルボンディング方式によって送信された場合、チャネルボンディングに使われた各々のチャネルに第2プロトコルによる第2データを前記第1ステーションに送信する(S320)。前記第2プロトコルは、チャネルボンディング時に各チャネルに存在するレガシーステーションが解析できるフレームを送ることを意味する。したがって、第1プロトコルが802.11nの方式による場合、第2プロトコルは802.11a、802.11b、802.11gのように802.11nが下向き互換性を保障するプロトコルを含む。送る方式については図5と図6で説明した。
一方、S310段階で、チャネルボンディング方式によって送信されていない場合、例えば、MIMOのような方式で送信された場合には、第1データが受信されたチャネルに第2プロトコルによる第2データを送信する(S330)。送信する過程については図7で説明した。前述したように、第2プロトコルは、第1プロトコルが下向き互換を保障するプロトコルを含む。
図9の無線ネットワークは、APが存在するBSSであり、APが存在していない独立BSS(Independent Basic Service Set)であり得る。また、第2データは、短いデータであって、ACK、CTSのような制御フレームを含む。
第2データは、レガシーステーションが解析可能にして、レガシーステーションも仮想キャリアセンシングを可能にするデータである。それだけでなく、レガシーステーションが含まれていない無線ネットワークの場合、第2データを使って送信効率を高めうる。
当業者ならば、本発明がその技術的思想や必須的な特徴を変更せず、他の具体的な形態に実施されるということを理解できるであろう。したがって、前述した実施形態は、あらゆる面で例示的なものであり、限定的ではないということを理解せねばならない。本発明の範囲は、前記詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲によって表われ、特許請求の範囲の意味及び範囲、そしてその均等概念から導出されるすべての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解析されなければならない。
本発明は、高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置に関連する技術分野に適用されうる。

Claims (8)

  1. 無線ネットワークでデータを送受信する方法であって、前記方法は、
    高速ステーションで、第1及び第2の隣接するチャネルのチャネルボンディングにより形成された結束されたチャネルを介し第1のデータを送信する段階、及び
    前記高速ステーションで、前記第1及び第2の隣接するチャネルのそれぞれを介しレガシー形式の第2のデータを受信する段階、を有し、
    前記第2のデータは、前記第1のデータに応答するレガシー形式の応答(ACK)フレームであり、
    前記第2のデータはレガシープリアンブルで始まり該レガシープリアンブルの直後にレガシーデータを有する、方法。
  2. 前記無線ネットワークはIEEE802.11nに従う、請求項1記載の方法。
  3. 前記レガシー形式はIEEE802.11a、IEEE802.11b、又はIEEE802.11gに従う、請求項1記載の方法。
  4. 前記第1及び第2のデータは同時に且つ別個に送信される、請求項1記載の方法。
  5. 無線ネットワークの無線ネットワーク装置であって、
    第1及び第2の隣接するチャネルのチャネルボンディングにより形成される結束されたチャネルを介し第1のデータを送信する送信部、及び
    前記第1及び第2の隣接するチャンネルのそれぞれを介しレガシー形式の第2のデータを受信する受信部、を有し、
    前記第2のデータは、前記第1のデータに応答するレガシー形式の応答(ACK)フレームであり、
    前記第2のデータはレガシープリアンブルで始まり該レガシープリアンブルの直後にレガシーデータを有する、前記装置は高速ステーションである、無線ネットワーク装置。
  6. 前記無線ネットワークはIEEE802.11nに従う、請求項5記載の無線ネットワーク装置。
  7. 前記レガシー形式はIEEE802.11a、IEEE802.11b、又はIEEE802.11gに従う、請求項5記載の無線ネットワーク装置。
  8. 前記第1及び第2のデータは同時に且つ別個に送信される、請求項5記載の無線ネットワーク装置。
JP2010233111A 2005-06-09 2010-10-15 高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置 Active JP5279791B2 (ja)

Applications Claiming Priority (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050049444A KR100643299B1 (ko) 2005-06-09 2005-06-09 고속 무선 네트워크에서 레거시 방식의 데이터를송수신하는 방법 및 장치
KR10-2005-0049444 2005-06-09
KR1020050115922A KR100679041B1 (ko) 2005-11-30 2005-11-30 고속 무선 네트워크에서 하향 호환성을 제공하며 데이터를 송수신하는 방법 및 장치
KR10-2005-0115922 2005-11-30
KR1020050115940A KR100586891B1 (ko) 2005-11-30 2005-11-30 고속 무선 네트워크에서 하향 호환성을 제공하며 데이터를수신하는 방법 및 장치
KR10-2005-0115931 2005-11-30
KR1020050115931A KR100586890B1 (ko) 2005-11-30 2005-11-30 고속 무선 네트워크에서 하향 호환성을 제공하며 데이터를수신하는 방법 및 장치
KR10-2005-0115940 2005-11-30

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007522442A Division JP2008507233A (ja) 2005-06-09 2006-03-02 高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011082993A JP2011082993A (ja) 2011-04-21
JP5279791B2 true JP5279791B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=37498635

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007522442A Pending JP2008507233A (ja) 2005-06-09 2006-03-02 高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置
JP2010233111A Active JP5279791B2 (ja) 2005-06-09 2010-10-15 高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007522442A Pending JP2008507233A (ja) 2005-06-09 2006-03-02 高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
JP (2) JP2008507233A (ja)
CN (1) CN102904881B (ja)
BR (1) BRPI0605639B1 (ja)
CA (1) CA2572271C (ja)
RU (1) RU2349052C2 (ja)
WO (1) WO2006132467A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2449252B (en) * 2007-05-14 2012-05-16 Toshiba Res Europ Ltd Multichannel MAC in wireless networks
US11553490B2 (en) * 2009-04-24 2023-01-10 Nokia Technologies Oy Access control with partial support for communications
US8385443B2 (en) * 2009-07-17 2013-02-26 Qualcomm Incorporated Constructing very high throughput long training field sequences
US8917784B2 (en) * 2009-07-17 2014-12-23 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for constructing very high throughput long training field sequences
KR20150005713A (ko) * 2009-11-12 2015-01-14 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 무선 통신을 위한 매우 높은 쓰루풋 동작 및 능력 시그널링을 제공하기 위한 방법 및 장치
CN102907011B (zh) * 2010-03-11 2017-04-05 韩国电子通信研究院 用于在多输入多输出系统中收发数据的方法和设备
US9071992B2 (en) * 2010-08-11 2015-06-30 Qualcomm Incorporated Signaling for extended MPDU, A-MPDU and A-MSDU frame formats
US8867500B2 (en) * 2011-06-09 2014-10-21 Qualcomm Incorporated Systems and methods for reducing acknowledgment message overhead
FR2985396A1 (fr) * 2012-01-04 2013-07-05 France Telecom Transmission d'acquittement de courte duree
US9055468B2 (en) * 2012-04-02 2015-06-09 Qualcomm Incorporated Frame formats and timing parameters in sub-1 GHz networks
US9397805B2 (en) * 2013-04-15 2016-07-19 Qualcomm Incorporated Systems and methods for backwards-compatible preamble formats for multiple access wireless communication
CN105337705B (zh) * 2014-08-06 2020-06-23 中兴通讯股份有限公司 数据发送反馈、数据发送方法及装置
US9954595B2 (en) * 2014-11-25 2018-04-24 Qualcomm Incorporated Frame format for low latency channel bonding
US9949259B2 (en) * 2015-05-07 2018-04-17 Qualcomm Incorporated System and method for transmitting data payload in WB SC, aggregate SC, duplicate SC, OFDM transmission frames
WO2016204435A1 (ko) * 2015-06-18 2016-12-22 엘지전자 주식회사 채널 본딩 기반 신호 전송 방법 및 이를 위한 장치
CN112073168B (zh) 2016-02-06 2025-07-25 华为技术有限公司 一种无线局域网中信道指示的方法和装置
JP6750985B2 (ja) * 2016-04-15 2020-09-02 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 通信装置および通信方法
EP3618538B1 (en) 2017-05-02 2023-11-01 Sony Group Corporation Communication apparatus and communication method

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5856999A (en) * 1996-01-24 1999-01-05 Motorola Inc. Apparatus and method for data transmission on bonded data channels of a communications network utilizing a single serial communications controller
JP3173427B2 (ja) * 1997-06-23 2001-06-04 日本電気株式会社 無線lanシステム
US6967944B2 (en) * 2001-03-30 2005-11-22 Koninklijke Philips Electronics N.V. Increasing link capacity via concurrent transmissions in centralized wireless LANs
US6977944B2 (en) * 2002-01-12 2005-12-20 Conexant, Inc. Transmission protection for communications networks having stations operating with different modulation formats
US7039412B2 (en) * 2003-08-08 2006-05-02 Intel Corporation Method and apparatus for transmitting wireless signals on multiple frequency channels in a frequency agile network
US8842657B2 (en) * 2003-10-15 2014-09-23 Qualcomm Incorporated High speed media access control with legacy system interoperability
US8233462B2 (en) * 2003-10-15 2012-07-31 Qualcomm Incorporated High speed media access control and direct link protocol
US7616698B2 (en) * 2003-11-04 2009-11-10 Atheros Communications, Inc. Multiple-input multiple output system and method
JP4005974B2 (ja) * 2004-01-09 2007-11-14 株式会社東芝 通信装置、通信方法、および通信システム
JP4047836B2 (ja) * 2004-04-02 2008-02-13 株式会社東芝 通信装置、通信システム、通信方法、および通信制御プログラム
JP4095585B2 (ja) * 2004-06-17 2008-06-04 株式会社東芝 無線通信方法、無線通信装置、および無線通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008507233A (ja) 2008-03-06
WO2006132467A1 (en) 2006-12-14
RU2349052C2 (ru) 2009-03-10
JP2011082993A (ja) 2011-04-21
CN102904881A (zh) 2013-01-30
CN102904881B (zh) 2015-09-30
CA2572271A1 (en) 2006-12-14
RU2006147276A (ru) 2008-07-10
BRPI0605639A2 (pt) 2009-05-26
CA2572271C (en) 2012-09-25
BRPI0605639B1 (pt) 2019-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5279791B2 (ja) 高速無線ネットワークでレガシー方式のデータを送受信する方法及び装置
JP5140419B2 (ja) 高速無線ネットワークで下位互換性を提供してデータを送信する方法及び装置
KR100643299B1 (ko) 고속 무선 네트워크에서 레거시 방식의 데이터를송수신하는 방법 및 장치
JP4597239B2 (ja) 高速無線ネットワークで下位互換性を提供しデータを受信する方法および装置
US20060280153A1 (en) Method and apparatus for receiving data with down compatibility in high throughput wireless network
KR100679041B1 (ko) 고속 무선 네트워크에서 하향 호환성을 제공하며 데이터를 송수신하는 방법 및 장치
KR100703814B1 (ko) 고속 무선 네트워크에서 하향 호환성을 제공하며 데이터를송수신하는 방법 및 장치
KR100586891B1 (ko) 고속 무선 네트워크에서 하향 호환성을 제공하며 데이터를수신하는 방법 및 장치
KR100586890B1 (ko) 고속 무선 네트워크에서 하향 호환성을 제공하며 데이터를수신하는 방법 및 장치
HK1102879B (en) Method and apparatus for transmitting / receiving data in wireless network
HK1117310A (en) Method and apparatus for receiving data with down compatibility in high throughput wireless network
MX2007000219A (es) Metodo y aparato de transmision y recepcion de datos de formato de legado en red inalambrica de alto rendimiento
HK1096508A (en) Data transmission

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121017

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130321

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5279791

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250