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JP5101621B2 - 移動端末装置、中継装置及び移動通信システム - Google Patents

移動端末装置、中継装置及び移動通信システム Download PDF

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JP5101621B2 JP2009529015A JP2009529015A JP5101621B2 JP 5101621 B2 JP5101621 B2 JP 5101621B2 JP 2009529015 A JP2009529015 A JP 2009529015A JP 2009529015 A JP2009529015 A JP 2009529015A JP 5101621 B2 JP5101621 B2 JP 5101621B2
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Description

本発明は移動端末装置、中継装置及び移動通信システムに関する。
従来から、携帯電話等の移動端末装置が接続される各種移動通信ネットワークが知られており、そのうち、第3世代移動通信システムを拡張した移動通信システムのアーキテクチャおよび詳細機能が(SAE:System Architecture Evolution)として、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)で規格化が進められている。
SAEでは、図23(a)の概略図に示されるように、移動端末(UE:User Equipment)が、無線アクセスアクセスシステムの一例として、E−UTRANアクセスシステムを介して接続するネットワークのアーキテクチャを規定している。アーキテクチャは、非特許文献1に示すように、3GPPから発行される仕様書TS23.401によって示されている。また、無線アクセスシステムであるE−UTRANアクセスシステムについては、非特許文献2として示すTS36.300に記載されている。
さらに、SAEの規格を定めるTS23.401では、UEの接続手順を規定している。接続手順の概要は、UEがE−UTRANアクセスシステムへの無線アクセスを行うと、UEの移動管理を行う装置であるMME(Mobility Management Entity)と、PDN(Packet Data Network)とのゲートウェイとなるPDN−GW(Packet Data Network Gateway)と、中継装置であるServing GW(Serving Gateway)により認証およびデータ転送路の確立を行う。これらの一連の手続きはAttach ProcedureとしてTS23.401にシーケンスの詳細が示されている。PDNはネットワーク事業者の運営するサービスネットワークであり、事業者ネットワークのことである。
例えば、ネットワーク事業者はWEBサービスを行う場合、PDN内部にWEBサーバを設置して、サービス加入者のUEがアクセスを試みる。Attach Procedureにより、UEが認証され、MMEとServing GWとPDN−GW間にデータ転送路が確立され、UEはPDNへ接続することができる。
PDN−GWと、Serving GWは、図23(a)に示されるように、異なる装置で実現することもできるし、図23(b)に示されるように、単一装置で中継装置を実現することができると規定されている。その際のデータ転送路は、MMEとPDN−GW間で確立され、UEはPDNへ接続することができる。
Attach Procedure後、UEはPDN−GWによって割り当てられたIPアドレスを取得する。IPアドレス取得手段については、インターネットにおいて広く利用されている2つの方法で行うことができる。一つは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を用いたIPv4アドレスを取得する方法であり、もう一つはIPv6ステートレスアドレス設定によるIPv6アドレスを取得する方法である。
これらの仕様は、インターネット技術の標準化団体であるIETF(The Internet Engineering Task Force)により規格化されており、DHCPによるIPv4アドレス取得手続きについては、RFC2131(非特許文献3)に示され、IPv6ステートレスアドレス設定は、RFC2462bis(非特許文献4)に示されている。
図24は、Serving GWとPDN−GWが単一装置で実現される場合のDHCPによるIPアドレスを取得する場合の一例である。Attach Procedure(図24(a))の後、UEはDHCPサーバとなるPDN−GWとの間で、「DHCP DISCOVERメッセージ」(図24(b))、「DHCP OFFERメッセージ」(図24(c))、「DHCP REQUESTメッセージ(図24(d))、「DHCP PACKメッセージ」(図24(e))の各メッセージを交換することにより、「DHCP PACKメッセージ」に含まれるIPv4アドレス情報により、IPアドレスを取得する(図24(f))。なお、図24(b)〜図24(e)が、IPv4におけるDHCPアドレス設定手順となる。
また、図25はServing GWと、PDN−GWが単一装置で実現される場合のIPv6ステートレスアドレス設定によるIPアドレス生成の例である。Attach Procedure(図25(a))の後、リンク内で重複のない「IPv6 Link-localアドレス」を生成する。その後PDN−GWは、UEへ「Router Advertisementメッセージ」により、IPv6アドレスを生成するために必要なネットワークプレフィックスなどを含むアドレス生成情報を送信し(図25(d))、そのアドレス生成情報を元に、UEはIPv6アドレスを生成する(図25(e))。また、UEは、「Router Advertisementメッセージ」を要求するために、「Router Solicitationメッセージ」を送信してもよい(図25(c))。なお、図25(c)、(d)が、IPv6におけるステートレスアドレス設定手順となる。
また、3GPPの規格をさだめるTS23.401では、Serving GWとPDN−GWをそれぞれ別の装置で実現した場合のアドレス取得シーケンスは定まっていない。
TS23.401 GPRS enhancements for E-UTRAN access (Release8) TS36.300 "Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRAN); Overall description; Stage 2". RFC2131 "Dynamic Host Configuration Protocol" "IPv6 Stateless Address Autoconfiguration", draft-ietf-ipv6-rfc2462bis-08
ネットワーク事業者は、サービス毎にPDNを分け、複数もつことが許容されている。その場合、図26に示すようにPDNを複数備え、それぞれの接続するPDN−GWを介してServing GWへ接続する。これによりネットワーク事業者は、例えばWEBサーバ等を設置するPDNと、メールサーバ等を設置するPDNとを分けることができ、UEが接続を試みるアプリケーションに応じてServing GWからのトラヒックを分散することができる。
このように複数のPDNを接続するモデルをMultiple PDNモデルというが、Multiple PDNモデルの場合、UEはPDN−GW毎に割り当てられるIPアドレスを取得する必要がある。すなわち、UEは複数のIPアドレスを保持し、アプリケーションに応じてIPアドレスを使い分けることになる。
例えば、WEBアクセスをする場合にはPDN1に接続されたPDN−GW1から割り当てられたIPアドレスを用い、メールの送受信ではPDN2に接続されたPDN−GW2から割り当てられたIPアドレスを用いることになる。
それぞれのアドレス取得の手続きは、従来技術において図24、図25に示したようなDHCPもしくはIPv6ステートレスアドレス設定に基づいて行うが、図27に示すように、PDN−GW1とAttach procedure(図27(a))とPDN−GW2とのAttach procedure(図27(b))は、平行して行われる場合がある。この場合、PDN1からのアドレス取得手続き(図27(c))とPDN2からのアドレス取得手続き(図27(d))も平行して行われることになる。
図28のIPv6アドレスを取得する例で説明する。PDN−GWが複数あるモデルでは、図28(a)、図28(b)のAttach procedureの後、Link localアドレスを設定する(図28(c))。その後、UEが送信する「Router Solicitationメッセージ」は、Serving GWが受信する(図28(d))。
ここで、UEが2つのAttach procedureを完了した状態で、「Route Solicitationメッセージ」を送信した場合、Serving GWはどちらのPDNによって割り当てられた情報を用いてUEへ応答すればよいか判断することができなかった。なぜなら、「Router Solicitationメッセージ」の送信先のアドレスはリンク上のすべてのルータが受信するためにマルチキャストアドレスであり、送信元アドレスは指定しないかリンクローカルアドレスを用いるため、IPヘッダのアドレスや「Router Solicitationメッセージ」の情報では、PDNを識別することができないからである。
さらに、Serving GWがなんらかの方法により上記課題を解決し、PDN−GW1の割り当てたアドレスを生成する情報を含んだ「Router Advertisementメッセージ」により応答するとともに、PDN−GW2の割り当てたアドレスを生成するための情報を含んだ「Router Advertisementメッセージ」を応答した場合(図28(e)/(f))、双方ともに「Router Advertisementメッセージ」の送信元はServing GWであり、UEは同一のルータから送信された「Router Advertisementメッセージ」に含まれるネットワーク情報が、PDN−GW1から割り当てられた情報なのか、PDN−GW2から割り当てられた情報かを判断することができなかった。
ここで、UEは、PDNの提供するサービス毎にPDN−GWが割り当てたIPアドレスを使用して通信を行う必要がある。しかしながら、以上のように、UEは、2つのAttach procedure手続きを行い、2つのアドレスを取得しても、取得したIPアドレスとPDNとが対応しないため、提供するサービスに対応づけることができず、通信出来なくなってしまう。
これは、DHCPによるIPv4アドレス取得においても、上記のIPv6ステートレスアドレス設定の場合と同じ理由に起因し、同様の課題が生じてしまう。
上記課題に鑑みて、本発明が目的とするところは、移動通信端末が複数のネットワークからIPアドレスを取得する場合に、各ネットワークと、IPアドレスとを正しく対応づけることにより、適切な通信が行うことができる移動通信端末装置等を提供することである。
上述した課題に鑑み、本発明における移動端末装置は、一又は複数の異なる事業者ネットワークに、中継装置を介して接続されている移動通信ネットワークに接続される移動端末装置において、前記移動通信ネットワークを介して事業者ネットワークと通信を行う通信手段と、前記事業者ネットワークから所定のメッセージを受信するメッセージ受信手段と、前記メッセージ受信手段により受信されたメッセージから、IPアドレスを取得するIPアドレス取得手段と、前記IPアドレスを割り当てた事業者ネットワークを、前記メッセージ受信手段により受信されたメッセージから判断する事業者ネットワーク判断手段と、前記事業者ネットワーク判断手段により判断された事業者ネットワークと、前記IPアドレス取得手段により取得されたIPアドレスとを対応づけて記憶する事業者対IPアドレス記憶手段と、を備え、前記通信手段は、通信先となる事業者ネットワークに対応するIPアドレスを、前記事業者対IPアドレス記憶手段から読み出し、当該IPアドレスを移動端末装置のIPアドレスとして事業者ネットワークと通信を行うことを特徴とする。
また、本発明における移動端末装置は、前記通信手段により、事業者ネットワークと通信を確立する場合に、前記事業者ネットワークからネットワーク識別符号を受信するネットワーク識別符号受信手段と、前記ネットワーク識別符号受信手段により受信されたネットワーク識別符号と、前記事業者ネットワークとを対応づけて記憶する事業者対ネットワーク識別符号記憶手段と、前記メッセージ受信手段により受信されたメッセージから、ネットワーク識別符号を取得するネットワーク識別符号取得手段と、前記事業者ネットワーク判断手段は、前記ネットワーク識別符号取得手段により取得されたネットワーク識別符号に基づいて、事業者ネットワークを判断することを特徴とする。
また、本発明における移動端末装置において、前記IPアドレスはIPv6アドレスにて構成されており、前記メッセージ受信手段は、事業者ネットワークから、Router Advertisementメッセージを受信する手段であり、前記IPアドレス取得手段は、Router Advertisementメッセージに基づいてIPアドレスを生成することによりIPアドレスを取得する手段であり、前記ネットワーク識別符号取得手段は、前記Router Advertisementメッセージに付加されたネットワーク識別符号を取得する手段であることを特徴とする。
また、本発明における移動端末装置において、前記IPアドレスはIPv4アドレスにて構成されており、前記メッセージ受信手段は、事業者ネットワークから、DHCP PACKメッセージを受信する手段であり、前記IPアドレス取得手段は、DHCP PACKメッセージからIPアドレスを取得する手段であり、前記ネットワーク識別符号取得手段は、前記DHCP PACKメッセージに付加されたネットワーク識別符号を取得する手段であることを特徴とする。
また、本発明における中継装置は、一又は複数の異なる事業者ネットワークと、移動端末装置が接続される移動通信ネットワークとを中継する中継装置において、事業者ネットワークから、IPアドレス情報及びネットワーク識別符号を受信し、IPアドレス情報と、ネットワーク識別符号とを対応づけて記憶するIPアドレス情報対ネットワーク識別符号記憶手段と、前記移動端末装置より、メッセージ要求信号を受信するメッセージ要求信号受信手段と、前記メッセージ要求信号受信手段により受信されたメッセージ要求信号に、ネットワーク識別符号が付加されている場合には、前記IPアドレス情報対ネットワーク識別符号記憶手段に基づいて、当該ネットワーク識別符号に対応するIPアドレス情報を選択し、ネットワーク識別符号を付加したメッセージを、前記移動端末装置に送信するメッセージ送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明における中継装置において、前記IPアドレス情報は、前記移動端末装置において、IPv6アドレスを生成するためのIPアドレス生成情報であって、前記メッセージ要求信号受信手段は、前記移動端末装置から、Router Solicitationメッセージを受信する手段であり、前記メッセージ送信手段は、Router Advertisementメッセージにネットワーク識別符号を付加し、前記移動端末装置に送信する手段であることを特徴とする。
また、本発明における中継装置において、前記IPアドレス情報は、前記事業者ネットワークから、前記移動端末装置に割り当てられたIPアドレスであることを特徴とする。
また、本発明における中継装置は、一又は複数の異なる事業者ネットワークと、移動端末装置が接続される移動通信ネットワークとを中継する中継装置において、事業者ネットワークと通信を確立するときに、前記事業者ネットワークからネットワーク識別符号を受信し、事業者ネットワークに対応づけて記憶するネットワーク識別符号記憶手段と、前記移動端末装置より、メッセージ要求信号を受信するメッセージ要求信号受信手段と、前記メッセージ要求信号受信手段により受信されたメッセージ要求信号に、ネットワーク識別符号が付加されている場合には、当該ネットワーク識別符号に対応する事業者ネットワークに、IPアドレス情報要求信号を送信するIPアドレス情報要求信号送信手段と、前記ネットワーク事業者から、IPアドレス情報を受信するIPアドレス情報受信手段と、前記IPアドレス情報受信手段により受信されたIPアドレス情報に、ネットワーク識別符号を付加したメッセージを、前記移動端末装置に送信するメッセージ送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明における移動通信システムは、一又は複数の異なる事業者ネットワークと、移動通信ネットワークと、事業者ネットワーク及び移動通信ネットワークとを中継する中継装置と、前記移動通信ネットワークに接続される移動端末装置とを備えた移動通信システムにおいて、前記中継装置は、事業者ネットワークから、IPアドレス情報及びネットワーク識別符号を受信し、IPアドレス情報と、ネットワーク識別符号とを対応づけて記憶するIPアドレス情報対ネットワーク識別符号記憶手段と、移動端末装置より、メッセージ要求信号を受信するメッセージ要求信号受信手段と、前記メッセージ要求信号受信手段により受信されたメッセージ要求信号に、ネットワーク識別符号が付加されている場合には、前記IPアドレス情報対ネットワーク識別符号記憶手段に基づいて、メッセージ要求信号に付加されているネットワーク識別符号に対応するIPアドレス情報を選択し、ネットワーク識別符号を付加したメッセージを、前記移動端末装置に送信するメッセージ送信手段と、を備え、前記移動端末装置は、前記中継装置に、ネットワーク識別符号を付加して、メッセージ要求信号を送信するメッセージ要求信号送信手段と、前記中継装置から、ネットワーク識別符号が付加されたメッセージを受信するメッセージ受信手段と、前記メッセージ受信手段により、受信されたメッセージからIPアドレスを取得するIPアドレス取得手段と、前記メッセージ受信手段により、受信されたメッセージからネットワーク識別符号を取得するネットワーク識別符号取得手段と、前記ネットワーク識別符号取得手段により取得されたネットワーク識別符号に対応する事業者ネットワークと、IPアドレスとを対応づけて記憶する事業者対IPアドレス記憶手段と、を有し、前記移動端末装置は、通信先となる事業者ネットワークに対応するIPアドレスを、前記事業者対IPアドレス記憶手段から読み出し、当該IPアドレスを移動端末装置のIPアドレスとして事業者ネットワークと通信を行うことを特徴とする。
本発明によれば、一又は複数の異なる事業者ネットワークに、ゲートウェイ装置を介して接続されている移動通信ネットワークに接続される移動端末装置において、事業者ネットワークから所定のメッセージを受信し、受信されたメッセージから、IPアドレスを取得する。併せて、IPアドレスを割り当てた事業者ネットワークを、受信されたメッセージから判断する。そして、判断された事業者ネットワークと、取得されたIPアドレスとを対応づけて記憶する。そして、通信先となる事業者ネットワークに対応するIPアドレスを移動端末装置のIPアドレスとして、事業者ネットワークと通信を行うこととなる。
したがって、移動通信ネットワークに、異なる事業者ネットワークが接続されている場合であっても、事業者ネットワーク毎にIPアドレスを利用することが出来るため、事業者ネットワーク毎に通信を行うことができる。
それにより、事業者ネットワーク毎に、例えばサービスやアプリケーションを関連づけることにより、通信の負荷を分散するといったことが可能となる。
また、本発明に寄れば、事業者ネットワークを判断する際に、メッセージに付加されたネットワーク識別符号を利用して事業者ネットワークを判断することができるようになる。したがって、移動端末装置は、受信するメッセージの手続順序にかかわらず、ネットワーク識別符号を利用して通信先を判断することができるため、適切な通信を行うことができるようになる。
本実施形態における移動通信ネットワークの概略を示した図である。 本実施形態におけるUEの構成の一例を示した図である。 本実施形態におけるASP−PDN対応テーブルのデータ構成の一例を示した図である。 本実施形態におけるPDN−IP対応テーブルのデータ構成の一例を示した図である。 本実施形態におけるASP−IP対応テーブルのデータ構成の一例を示した図である。 本実施形態におけるServing GWの構成の一例を示した図である。 本実施形態におけるPDN−IP情報対応テーブルのデータ構成の一例を示した図である。 本実施形態におけるアドレス設定処理の動作フローを示した図である。 本実施形態におけるデータ送受信処理の動作フローを示した図である。 本実施形態におけるIPアドレス割当て処理の動作フローを示した図である。 本実施形態におけるIPv6割当て処理の動作フローを示した図である。 本実施形態におけるIPv4割当て処理の動作フローを示した図である。 第1実施例における移動通信システムのシーケンス図である。 第1実施例におけるパケット構成の一例を示す図である。 第1実施例におけるパケット構成の一例を示す図である。 第1実施例における移動通信システムの適用例を示した図である。 第2実施例における移動通信システムのシーケンス図である。 第2実施例におけるパケット構成の一例を示す図である。 第2実施例におけるパケット構成の一例を示す図である。 第3実施例における移動通信システムのシーケンス図である。 第4実施例における移動通信システムのシーケンス図である。 変形例における移動通信システムの適用例を示した図である。 従来例について説明するための図である。 従来例について説明するための図である。 従来例について説明するための図である。 従来例について説明するための図である。 従来例について説明するための図である。 従来例について説明するための図である。
符号の説明
10 UE
100 制御部
102 送受信部
104 データ処理部
106 Attach Procedure処理部
108 IPアドレス割当て手続処理部
110 記憶部
1102 ASP−PDN対応テーブル
1104 PDN−IP対応テーブル
1106 ASP−IP対応テーブル
1110 アドレス設定プログラム
1112 データ送受信プログラム
20 Serving GW
202 第1送受信部
204 第2送受信部
206 データ処理部
208 Attach Procedure処理部
210 IPアドレス割当て手続処理部
220 記憶部
2202 PDN−IP情報対応テーブル
2210 IPアドレス割当てプログラム
2212 IPv6割当てプログラム
2214 IPv4割当てプログラム
30 MME
50、50a、50b PDN−GW
続いて、本発明における移動端末装置等を利用した移動通信システムの実施形態について、図を用いて説明する。
[1.構成]
[1.1 ネットワーク構成]
まず、本実施形態におけるパケット通信システムの形態は、第3世代移動通信システムを拡張した移動通信システムのアーキテクチャとして3GPPにおいて規格が進められているSAE(System Architecture Evolution)に関連し、特にE−UTRANアクセスシステムを介して接続されるネットワークについて適用した場合について説明する。
図1に、本実施形態における移動通信システム(E−UTRAN)の概略を示す。このE−UTRANアクセスシステムには移動端末(UE:User Equipment)10が接続されている。さらに、UE10の位置を管理し、ページング等を行う為のMME(Mobility Management Entity)30が接続されている。
また、ネットワーク事業者のサービス網(事業者ネットワーク)であるPDN(Packet Data Network)があり、PDNには、ゲートウェイ装置PDN−GW(Packet Data Network Gateway)が接続されている。そして、E−UTRANアクセスシステムと、PDN−GWは、中継装置であるServing GW(Serving Gateway)20を介して接続されている。
ここで、PDNはネットワーク事業者がサービス毎に複数設置可能なネットワークで、例えばアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)がそれぞれ構築するネットワークである。本実施形態における移動通信システムにおいては、第1の事業者としてASP1が構築するPDN1と、第2の事業者としてASP2が構築するPDN2を有している。
また、PDN毎にPDN−GWが接続されており、PDN1にはPDN−GW50aが、PDN2にはPDN−GW50bが接続されている。なお、PDN−GW50a及びPDN−50bを包括的に説明する場合には、PDN−GW50として説明する。
また、PDN内部には、各サーバ(例えば、WEBサーバや、メールサーバ)等の装置が配置されている。UE10は、PDN内部に配置された各サーバと通信を行うことに、各サービスの提供を受けることが可能となる。
すなわち、本実施形態における移動通信システムにおけるUE10と、PDN内部のサーバとの通信路は、PDN−GW50、Serving GW20及びE−UTRANアクセスシステムを介して確立される通信路と、PDN−GW50、Serving GW20、MME30及びE−UTRANアクセスシステムを介して行う通信路がある。
[1.2 装置構成]
つづいて、移動通信システムに配置された装置のうち、UE10及びServing GW20の構成について、図を用いて説明する。
[1.2.1 UE10の構成]
まず、UE10の構成について図を用いて説明する。図2は、UE10の構成を説明するための構成図である。図2に示す通り、UE10は、制御部100と、送受信部102と、データ処理部104と、Attach Procedure処理部106と、IPアドレス割当て手続処理部108と、記憶部110とを備えて構成されている。
制御部100は、UE10における各処理を実行し、UE10の動作を制御する機能部である。制御部100は、記憶部110に記憶されている各種プログラムを読み出して、実行することにより、各種処理を実現することとなる。また、各機能部に対して、制御を行う。制御部100は、例えば、CPU(Central Process Unit)等から構成されている。
送受信部102は、外部アンテナに接続されており、外部アンテナを介して無線アクセスシステム(E−UTRANアクセスシステム)と接続し、データを送受信するための機能部である。各機能部から入力されたデータを、接続されている通信方式に適した形に変換してデータを送信する。また、外部アンテナから受信されたデータを、各機能部に出力する。
データ処理部104は、サービスや、アプリケーションデータの処理を行い、送受信部102を介して通信を行うための機能部である。
Attach Procedure処理部106は、Attach procedureの制御情報の処理を実行し、送受信部102を介して送受信を行う為の機能部である。Attach Procedure処理部106により、UE10は、各ネットワーク、装置とAttach Procedure処理が実行される。
IPアドレス割当て手続処理部108は、DHCPやIPv6ステートレスアドレス設定のための制御情報の処理を行うための機能部である。送受信部102を介して受信されたデータに基づき、IPアドレス割当て手続処理部108は、UE10のIPアドレスを取得したり、生成したりする。なお、本実施形態において利用されるIPアドレスは、IPv6又はIPv4のIPアドレスである。
記憶部110は、各処理部及びアプリケーション等において取得された情報や、プログラムを保持するための機能部である。記憶部110は、ASP−PDN対応テーブル1102と、PDN−IP対応テーブル1104と、ASP−IP対応テーブル1106とを記憶しており、また、アドレス設定プログラム1110と、データ送受信プログラム1112とを記憶している。
ASP−PDN対応テーブル1102は、サービスプロバイダと、ネットワーク識別子として利用されるPDNのIDとを対応づけて記憶しているテーブルである。ASP−PDN対応テーブル1102のデータ構成の一例を図3に示す。図3に示すように、サービスプロバイダ(例えば、「ASP1」)と、当該サービスプロバイダが構築しているPDNのID(例えば、「PDN1」であり、以下、PDNのIDを「PDN ID」という)とが対応づけて記憶されている。
PDN−IP対応テーブル1104は、PDN IDと、当該PDNにおいて割り当てられたIPアドレスとを対応づけて記憶しているテーブルである。PDN−IP対応テーブル1104のデータ構成の一例を図4に示す。図4に示すように、PDN ID(例えば、「PDN1」)と、IPアドレス(例えば、「IPアドレス1(PDN1)」)とが対応づけて記憶されている。
ASP−IP対応テーブル1106は、サービスプロバイダと、当該サービスプロバイダが構築するPDNにおいて割り当てられたIPアドレスとを対応づけて記憶しているテーブルである。ASP−IP対応テーブル1106のデータ構成の一例を図5に示す。図5に示すように、サービスプロバイダ(例えば、「ASP1」)と、IPアドレス(例えば、「IPアドレス1(PDN1)」)とが、対応づけて記憶されている。
アドレス設定プログラム1110は、Serving GW20から受信したデータに基づいてUE10にIPアドレスを割り当てる処理を実行するプログラムである。制御部100が、アドレス設定プログラム1110を読み出して実行することにより、アドレス設定処理(図8)が実現される。
データ送受信プログラム1112は、UE10が各サーバ等と通信を行う処理を実現するためのプログラムである。制御部100が、データ送受信プログラム1112を読み出して実行することにより、データ送受信処理(図9)が実現される。
[1.2.2 Serving GW20の構成]
続いて、Serving GW20の構成について図を用いて説明する。図6は、Serving GW20の構成を説明するための構成図である。図6に示す通り、Serving GW20は、制御部200と、第1送受信部202と、第2送受信部204と、データ処理部206と、Attach Procedure処理部208と、IPアドレス割り当て手続処理部210と、記憶部220とを備えて構成されている。
制御部200は、Serving GW20において各処理を実行し、Serving GW20の動作を制御する機能部である。制御部200は、例えば、CPU(Central Process Unit)等から構成されている。
第1送受信部202は、無線アクセスシステム(E−UTRANアクセスシステム)との間で通信を行うための機能部である。また、第2送受信部204は、PDN−GW50との間で通信を行うための機能部である。
データ処理部206は、UE10と、PDNに配置されている各サーバ・装置間との送受信データを中継するためのデータを処理し、通信するための処理部である。UE10と通信を行う場合は第1送受信部202を介し、PDN−GW50と通信を行う場合(PDN−GW50を介してPDNに配置されている各サーバ・装置と通信を行う場合)は第2送受信部204を介して通信する。
Attach Procedure処理部208は、Attach procedureの制御情報の処理を実行し、第1送受信部202又は第2送受信部204を介して送受信を行う為の機能部である。各装置間において、Attach Procedureが実行される。
IPアドレス割当て手続処理部210は、DHCPやIPv6ステートレスアドレス設定のための制御情報の処理を行うための機能部である。IPアドレス割当て手続処理部210により、各PDNから割り付けられたIPアドレスを、UE10に割り当てたり、IPアドレスを生成するための情報(アドレス生成情報)を生成し、UE10に送信したりする機能部である。
記憶部212は、各処理部及びアプリケーション等において取得された情報を保持するための機能部である。ここで、記憶部220には、PDN−IP情報対応テーブル2202が記憶されており、また、IPアドレス割当てプログラム2210と、IPv6割当てプログラム2212と、IPv4割当てプログラム2214とが記憶されている。
PDN−IP情報対応テーブル2202は、PDNのIDと、当該PDNにおいて割り当てられたIPアドレスに関するIPアドレス情報が対応づけて記憶しているテーブルである。ここで、IPアドレス情報とは、UE10がIPアドレスを割り当てる場合に必要となる情報である。移動通信システムがIPv4のシステムの場合はIPアドレスであり、IPv6のシステムの場合には、UE10がIPアドレスを生成するためのアドレス生成情報である。
PDN−IP情報対応テーブル2202のデータ構成の一例を図7に示す。図7に示すように、PDN ID(例えば、「PDN1」)と、IPアドレス情報(例えば、「PDN1から割り当てられたIPv6アドレス生成情報/IPv4アドレス」)とが対応づけて記憶されている。
IPアドレス割当てプログラム2210は、IPアドレス情報に基づいて、UE10にアドレスを割り当てたり、アドレス生成情報を送信したりするプログラムである。制御部200が、アドレス設定プログラム2210を読み出して実行することにより、アドレス設定処理(図10)が実現される。
IPv6割当てプログラム2212は、移動通信システムが、IPv6の場合に実行されるプログラムである。制御部200が、IPv6割当てプログラム2212を読み出して実行することにより、IPv6割当て処理(図11)が実現される。
IPv4割当てプログラム2214は、移動通信システムが、IPv4の場合に実行されるプログラムである。制御部200が、IPv4割当てプログラム2214を読み出して実行することにより、IPv4割当て処理(図12)が実現される。
[2.動作説明]
続いて、UE10及びServing GW20における各動作処理について、図を用いて説明する。
[2.1 アドレス設定処理]
まず、図8に基づいて、UE10において実行されるアドレス設定処理について説明する。
まず、UE10は、起動時やASPに対して接続を試みる場合に、ASP毎にAttach Procedureを実行し、完了する(ステップS10)。ここで、UE10は、実行されたAttach Procedureから、PDN IDを取得可能か判定する(ステップS12)。
ここで、PDN IDが取得できると判定した場合には(ステップS12;Yes)、PDN IDを取得し、当該PDN IDと、UE10がAttach Procedureを実行したASP、すなわち当該PDNを構築しているASPとをASP−PDN対応テーブル1102に対応づけて記憶する(ステップS14)。
なお、本実施形態においては、受信されたPDN IDを、ASPと対応づけて、ASP−IP対応テーブル1106に記憶することとして説明するが、例えば、移動通信システムにおいて、PDNが単一で構成される場合には、PDN IDは取得されない場合があってもよい。
つづいて、UE10は、取得するIPアドレスが、IPv6アドレスか否かを判定する(ステップS16)。ここで、取得するIPアドレスがIPv6アドレスか否かを判定する方法としては、種々の方法が考えられるが、例えば、接続するASP毎に判定したり、利用するアプリケーション毎に判定したりする。
そして、取得するIPアドレスが、IPv6アドレスである場合(ステップS16;Yes)、アドレス生成情報を要求するために、「Router Solicitationメッセージ」を送信する(ステップS18)。ここで、「Router Solicitationメッセージ」にはPDN IDを付加して送信することとする。なお、必要のない場合はPDN IDを付加しなくても良いことは勿論である。
つづいて、UE10は、「Router Solicitationメッセージ」の応答として、Serving GW20から、「Router Advertisementメッセージ」を受信する(ステップS20)。なお、「Router Advertisementメッセージ」は、Serving GW20の契機により送信される場合があり、UE10は、必ずしも「Router Solicitationメッセージ」を送信しなくてもよい。
そして、UE10は、「Router Advertisementメッセージ」に記述されているアドレス生成情報をもとに、UE10のIPアドレスを生成する(ステップS22)。
他方、ステップS16において、取得するIPアドレスがIPv4のアドレスであると判定された場合(ステップS16;No)、「DHCP DISCOVERメッセージ」を送信する(ステップS24)。ここで、「DHCP DISCOVERメッセージ」には、PDN IDを付加して送信することとする。その後、DHCPの定める手続きに従いメッセージを送受信し、IPアドレスを受信する。
具体的には、IPアドレス割当て手続処理部108により、「DHCP DISCOVERメッセージ」を送信した後(ステップS24)、送受信部102を介して「DHCP OFFERメッセージ」を受信する(ステップS26)。そして、UE10は、「DHCP REQUESTメッセージ」を送信し(ステップS28)、送受信部102を介して「DHCP PACKメッセー」を受信する(ステップS30)。そして、IPアドレス割当て手続処理部108は、「DHCP PACKメッセージ」により、UE10におけるIPアドレスを受信する。
そして、UE10は、Serving GW20から受信されたデータ(例えば、ステップS20において受信された「Router Advertisementメッセージ」や、ステップS30において受信された「DHCP PACKメッセージ」)に、PDN IDが付加されているか否かを判定する。
PDN IDが付加されている場合(ステップS32;Yes)、PDN IDと、当該PDN IDにおいて割り当てられたIPアドレスとを対応づけてPDN−IP対応テーブル1104に記憶する(ステップS34)。ここで、記憶されるIPアドレスは、ステップS22において生成されてIPv6のIPアドレスや、ステップS30において受信されたIPv4のIPアドレスである。
また、現在受信されたIPアドレスと、当該IPアドレスを割り当てたASPとを対応づけて、ASP−IP対応テーブル1106に記憶する(ステップS36)。ここで、PDN IDが含まれていない場合は(ステップS32;No)、PDN−IP対応テーブル1104には、「PDN ID」は空値として、IPアドレスだけ記憶されることとなる。
なお、PDN IDが空値として記憶されているIPアドレスは、UE10がデータ送信時に、送信先のASPに対応するPDN IDが記憶されていない場合には、当該PDN IDが空値のIPアドレスが送信元のIPアドレスとして選択されることとなる。
[2.2 データ送受信処理]
つづいて、図9を用いてデータ送受信処理について説明する。まず、UE10は、ASPとのデータ送受信があることを検知すると(ステップS50;Yes)、ASPに対応するIPアドレスを、ASP−IP対応テーブル1106から選択する(ステップS52)。
例えば、現在選択されたアプリケーション・サービス等を利用する場合のASPが決定された場合、当該ASPに対応するIPアドレスを、ASP−IP対応テーブル1106から読み出して、UE10のアドレスとして設定する。そして、選択されたIPアドレスを送信元アドレスとして、通信を行う(ステップS54)。
なお、この場合、ASPとIPアドレスとの対応が記憶されていない場合には、単一のPDNで構成された移動通信システムと判断し、現在UE10が保持しているIPアドレスを利用して通信を行うこととなる。
なお、単一のPDNで構成された移動通信システムの場合は、例えば、UE10が単一のIPアドレスを保持することとしてもよいし、例えばASP−IP対応テーブル1106において、サービスプロバイダを「空値」として記憶し、サービスプロバイダが空値であるIPアドレスがデフォルトのIPアドレスとして通信を行うこととしても良い。この、単一のPDNで構築された移動通信システムについては、従来例と同様であるため、詳細な説明を省略する。
[2.3 IPアドレス割当て処理]
つづいて、図10を用いて、Serving GW20が実行するIPアドレス割当て処理について説明する。
まず、Servinvg GW20は、Attach Procedureの処理を完了すると(ステップS100)、PDN−GW50から、UE10に対するIPアドレス情報と、PDN IDとを受信する(ステップS102)。ここで、Serving GW20は、IPアドレス情報と、PDN IDをPDN−IP情報対応テーブル2202に記憶する(ステップS104)。
つづいて、Serving GW20は、第1送受信部202から受信されたデータ(メッセージ)が、「Router Solicitationメッセージ」である否か判定する(ステップS106)。ここで、受信されたメッセージが「Router Solicitationメッセージ」である場合は(ステップS106;Yes)、IPv6割当て処理を実行する(ステップS108)。
また、受信されたメッセージが「DHCP DISCOVERメッセージ」であった場合(ステップS106;No→ステップS110;Yes)、IPv4割当て処理を実行する(ステップS112)。
ここで、受信されたメッセージが「Router Solicitationメッセージ」でも「DHCP DISCOVERメッセージ」でも無い場合は、他処理を実行する(ステップS106;No→ステップS110;No)。なお、ステップS106から繰り返し処理を実行することとしても良い。
[2.4 IPv6割当て処理]
つづいて、図11を用いて、Serving GW20が実行するIPv6割当て処理について説明する。IPv6割当て処理は、図10で説明したIPアドレス割当て処理のステップS108において実行される処理である。
まず、受信された「Router Solicitationメッセージ」にPDN IDが付加されているか否かを判定する(ステップS120)。ここで、PDN IDが付加されている場合は(ステップS120;Yes)、PDN IDをもとに、アドレス生成情報をPDN−IP情報対応テーブル2202から選択する(ステップS122)。
すなわち、UE10から受信された「Router Solicitationメッセージ」に含まれるPDN IDに対応するアドレス生成情報を、PDN−IP情報対応テーブル2202から検索する。そして、検索されたPDN IDに対応するアドレス生成情報を、選択することとなる。
なお、PDN IDが付加されていない場合(ステップS120;No)、Serving GW20がUE10に対応するアドレス生成情報として、保持するアドレス生成情報を選択する。
なお、PDN IDが付加されていない場合は、単一のPDNで構成された移動通信システムであり、Serving GW20が、UE10のアドレス生成情報として保持する情報も一つである。
続いて、移動通信システムは、複数のPDNが構築されているシステム構成であるかを判定する(ステップS126)。ここで、複数のPDNが構築されているシステム構成と判定された場合には(ステップS126;Yes)、UE10に送信する「Router Advertisementメッセージ」にPDN IDを付加して生成する(ステップS128)。他方、移動通信システムは、単一のPDNから構築されている場合は、「Router Advertisementメッセージ」にPDN IDを付加しないでメッセージを生成する(ステップS130)。
そして、Serving GW20は、ステップS128又はステップS130で生成された「Router Advertisementメッセージ」を、UE10に送信する。
[2.5 IPv4割当て処理]
つづいて、図12を用いて、Serving GW20が実行するIPv4割当て処理について説明する。IPv4割当て処理は、図12で説明したIPアドレス割当て処理のステップS112において実行される処理である。
まず、Serving GW20は、受信した「DHCP DISCOVERメッセージ」にPDN IDが付加されているか否かを判定する(ステップS150)。
ここで、PDN IDが付加されている場合は(ステップS150;Yes)、PDN IDに基づいてIPアドレスを選択する(ステップS152)。
すなわち、UE10から受信された「DHCP DISCOVERメッセージ」に含まれるPDN IDに対応するIPアドレスを、PDN−IP情報対応テーブル2202から検索する。そして、検索されたPDN IDに対応するIPアドレスを選択することとなる。
なお、PDN IDが付加されていない場合(ステップS150;No)、Serving GW20がUE10のアドレスとして保持するIPアドレスを選択する。
なお、PDN IDが付加されていない場合は、単一のPDNで構成された移動通信システムであり、Serving GW20が、UE10のアドレスとして保持するアドレスも一つである。
つづいて、Serving GW20は、UE10に対して「DHCP OFFERメッセージ」を送信する(ステップS156)。送信後、UE10から「DHCP REQUESTメッセージ」を受信すると(ステップS158;Yes)、移動通信システムは、複数のPDNが構築されているシステム構成であるかを判定する(ステップS160)。
ここで、複数のPDNが構築されているシステム構成と判定された場合には(ステップS160;Yes)、PDN IDを付加して「DHCP PACKメッセージ」を生成する(ステップS162)。他方、移動通信システムは、単一のPDNから構築されている場合は、PDN IDを付加しない「DHCP PACKメッセージ」を生成する(ステップS164)。
そして、Serving GW20は、ステップS162又はステップS164で生成された「DHCP PACKメッセージ」を、UE10に送信する。
[3.実施例]
続いて、上述した移動通信システムの実施例について、シーケンス図を用いて具体的に説明する。
[3.1 第1実施例]
まず、第1実施例として、IPv6を利用した移動通信システムにおいて図13を用いて説明する。
まず、UE10は、ASP毎にAttach Procedure処理を実行する。この場合、PDN1に対してUE10とPDN−GW50aとの間で(図13(a))、PDN2に対してUE10とPDN−GW50bとの間で(図13(c))、それぞれ処理が実行される。
ここで、従来と異なり、Attach Procedureの完了通知に、PDNを識別するためのPDN IDが含まれている。例えば、PDN1とのAttach Procedureの完了通知を受信すると(ステップS200)、PDN IDとして「PDN1」を、PDN2とのAttach Procedureの完了通知を受信すると(ステップS204)、PDN IDとして「PDN2」をそれぞれ受信する。
また、PDN−GW50は、UE10のIPアドレスを生成するために必要なアドレス生成情報を、Serving GW20に通知する。
PDN1については、PDN−GW50aからServing GW20に通知され(図13(b))、PDN2については、PDN−GW50bからServing GW20に通知される(図13(d))。
また、UE10は、受信されたPDN IDと、ASPとを対応づけてASP−PDN対応テーブル1102に記憶する。ここで、PDN IDとしては、PDN GWのIPアドレスやホストネームのようなFQDN(Fully Qualified Domain Name)を用いることもできるし、ネットワーク事業者がPDNを識別するためのシステム内で一意な数字列を用いることができる。
また、Serving GW20は、受信されたアドレス生成情報をIPアドレス情報として、PDN IDと対応づけてPDN−IP情報対応テーブル2202に記憶する。
図13においては、まずPDN−GW50aから通知されたアドレス生成情報と、PDN ID(PDN1)とを記憶し(ステップS202)、次にPDN−GW50bから通知されたアドレス生成情報と、PDN IDとを対応づけてPDN−IP情報対応テーブル2202に記憶する(ステップS206)。
なお、Serving GW20は、PDN IDにPDN−GW50のアドレスを用いない場合、PDN−GW50のアドレスとPDN IDを予め保持しておき、アドレス生成情報通知メッセージの送信元アドレスから、PDN IDを解決し、PDN IDと通知情報を対応させるようにしても良い。
つづいて、UE10は従来のIPv6の手続きどおり、Link localアドレスを生成する(ステップS208)。
続いて、UE10は、アドレス生成情報を要求するために、Serving GW20に対して「Router Solicitationメッセージ」を送信する(図13(e))。このとき、「Router Solicitationメッセージ」には、従来と異なり、通信先のPDN、すなわちアドレス生成情報を要求するPDNのIDを付加して送信することとなる。
Serving GW20は、受信された「Router Solicitationメッセージ」に対して、「Router Advertisementメッセージ」を応答送信する(図13(f))。このとき、受信された「Router Solicitationメッセージ」にPDN IDが付加されている場合には、当該PDN IDに対応して「Router Advertisementメッセージ」を応答送信する。
ここで、従来と異なり、「Router Advertisementメッセージ」に、アドレス生成情報に対応するPDN ID(PDN1)を含んで通知する。ここで、「Router Solicitationメッセージ」の一例を図14に、「Router Advertisementメッセージ」の一例を図15に示す。このように、従来のメッセージに、PDN IDが付加されることとなる。
UE10は、「Router Advertisementメッセージ」を受信すると、受信された「Router Advertisementメッセージ」に含まれるPDN ID(PDN1)に基づいて、各対応テーブルを更新する(ステップS210)。具体的には、まず「Router Advertisementメッセージ」からIPアドレスを生成する。そして、PDN ID(PDN1)と、PDN1から送信されたアドレス生成情報から生成されたIPアドレスとを対応づけてPDN−IP対応テーブル1104に記憶する。
また、当該PDN IDに対応するASP(ASP1)と、IPアドレスとを対応づけてASP−IP対応テーブル1106に記憶する。これにより、受信されたPDN IDに基づいて、PDN−IP対応テーブル1104及びASP−IP対応テーブル1106が更新される。
同様に、UE10は、ASP2(PDN2)にアドレス生成情報を要求するために、Serving GW20に対して要求先となるPDNのPDN IDを含んだ「Router Solicitationメッセージ」を送信する(図13(g))。Serving GW20は、受信された「Router Solicitationメッセージ」に含まれるPD IDに対応して、「Router Advertisementメッセージ」を応答送信する(図13(h))。
図13(h)の「Router Advertisementメッセージ」には、PDN IDとして、「PDN2」が含まれている。
UE10は、「Router Advertisementメッセージ」を受信すると、受信された「Router Advertisementメッセージ」に含まれるPDN ID(PDN2)に基づいて、各対応テーブルを更新する(ステップS212)。具体的には、まず「Router Advertisementメッセージ」からIPアドレスを生成する。そして、PDN ID(PDN2)と、IPアドレスとを対応づけてPDN−IP対応テーブル1104に記憶する。
また、当該PDN IDに対応するASP(ASP2)と、IPアドレスとを対応づけてASP−IP対応テーブル1106に記憶する。これにより、受信されたPDN IDに基づいて、PDN−IP対応テーブル1104及びASP−IP対応テーブル1106が更新される。
従来では、複数のASP(PDN)のPDN−GWに対してAttach procedure処理を完了した状態で、単一のServing GW20が、「Router Advertisementメッセージ」を送信すると、UE10では、受信したデータがどのPDNから割り当てられたものであるか判断することができなかった。
しかし、本実施例においては、UE10とServing GW20との間で通信を行うときに、PDN IDを付加することにより、単一のServing GW20を経由して複数のASP(PDN)に接続する場合でも、適切に通信を行うことができるようになる。
例えば、図16は、本実施例における移動通信システムの概略を示す図である。PDN1にはWEBサーバ60が、PDN2にはメールサーバ65が接続されている。この場合、UE10は、PDN1に接続する場合には、PDN1に配置されたPDN−GW50aから割り当てられたIPアドレスを用いて通信を行うことができ、PDN2に接続する場合には、PDN2に配置されたPDN−GW50bから割り当てられたIPアドレスを用いて通信を行うことができる。
したがって、ネットワーク事業者は、例えば、WEBサービスや、メールサービス等のサービス(アプリケーション)毎に、PDNを別にすることができ、Serving GW20からの通信の負荷を分散させることができる。
なお、本実施例では、ASPとPDNとを対応づけて管理しているが、例えば、ASPの代わりにサービス毎に対応づけて管理しても良い。すなわち、UEでは、ネットワーク事業者が提供するWEBサービスや、メールサービスなどのPDNごとのサービスと、PDNとを対応づけて管理し、サービスに応じてIPアドレスを選択して通信することが可能となる。
また、ASPの代わりにアプリケーション毎に対応づけて管理してもよい。すなわち、UEでは、ネットワーク事業者が提供するサービスを受けるために複数のアプリケーションを備え、それぞれのアプリケーションとPDNを対応させて管理し、使用するアプリケーションに応じてIPアドレスを選択して通信することが可能となる。
また、上述の実施例では、UE10は、「Router Solicitationメッセージ」を送信して、「Router Advertisementメッセージ」を要求することとして説明したが、所定のタイミングにおいて、Serving GW20から、「Router Advertisementメッセージ」がUE10に対して送信されることとしても良い。
また、上述の実施例では、「Router Solicitationメッセージ」にPDN IDを付加して通信する例について説明したが、PDN IDを付加しない従来通りの「Router Solicitationメッセージ」でも良い。また、「Router Advertisementメッセージ」についても、PDN IDを付加しない従来の「Router Advertisementメッセージ」であっても良い。UE10は、「Router Advertisementメッセージ」にPDN IDが付加されている場合、従来どおり、単一のPDNによる構成であると判断し、すべての通信において、生成したIPアドレスを用いて通信することとなる。これにより、UE10およびServing GW20は、単一のPDNによる構成と、複数のPDNによる構成の双方に対応した動作を行うことができる。
[3.2 第2実施例]
続いて、第2実施例として、IPv4を利用した移動通信システムにおいて、図17を用いて説明する。
まず、UE10は、ASP毎にAttach Procedure処理を実行する。この場合、PDN1に対してUE10とPDN−GW50aとの間で(図17(a))、PDN2に対してUE10とPDN−GW50bとの間で(図17(c))、それぞれ処理が実行される。
ここで、従来と異なり、Attach Procedureの完了通知に、PDNを識別するためのPDN IDが含まれている。例えば、PDN1とのAttach Procedureの完了通知を受信すると(ステップS300)、PDN IDとして「PDN1」を、PDN2とのAttach Procedureの完了通知を受信すると(ステップS304)、PDN IDとして「PDN2」をそれぞれ受信する。
また、PDN−GW50は、UE10へIPアドレスを割当て、割り当てたIPアドレスをServing GW20に通知する。
PDN1については、PDN−GW50aからServing GW20にIPアドレスが通知され(図17(b))、PDN2については、PDN−GW50bからServing GW20にIPアドレスが通知される(図17(d))。
また、UE10は、受信されたPDN IDと、ASPとを対応づけてASP−PDN対応テーブル1102に記憶する。ここで、PDN IDとしては、PDN GWのIPアドレスやホストネームのようなFQDN(Fully Qualified Domain Name)を用いることもできるし、ネットワーク事業者がPDNを識別するためのシステム内で一意な数字列を用いることができる。
また、Serving GW20は、受信されたIPアドレスを、PDN IDと対応づけてPDN−IP情報対応テーブル2202に記憶する。図13においては、PDN−GW50aから通知されたIPアドレスと、PDN ID(PDN1)とを記憶し(ステップS302)、次にPDN−50bから通知されたIPアドレスと、PDN ID(PDN2)とを記憶する(ステップS306)。
なお、Serving GW20は、PDN IDにPDN−GW50のアドレスを用いない場合、PDN−GW50のアドレスとPDN IDを予め保持しておき、アドレス生成情報通知メッセージの送信元アドレスから、PDN IDを解決し、PDN IDと通知情報を対応させるようにしても良い。
続いて、UE10は、IPアドレスを取得するための手続を実行する。この場合、まずASP1(PDN1)のIPアドレスを取得するために、「DHCP DISCOVERメッセージ」にPDN IDを付加し、Serving GW20に送信する(図17(e))。すると、Serving GW20は、「DHCP OFFERメッセージ」をUE10に送信する(図17(f))。
また、UE10は、「DHCP REQUESTメッセージ」をServing GW20に送信すると(図17(g))、Serving GW20は、「DHCP PACKメッセージ」をUE10に応答送信する(図17(h))。
ここで、パケットフォーマットの一例を図18及び図19に示す。図18は、PDN IDを付加した「DHCP DISCOVERメッセージ」の一例であり、図19は、PDN IDを付加した「DHCP PACKメッセージ」の一例である。
UE10は、「DHCP PACKメッセージ」を受信すると、受信された「DHCP PACKメッセージ」に含まれるPDN ID(PDN1)に基づいて、各対応テーブルを更新する(ステップS308)。具体的には、PDN ID(PDN1)と、「DHCP PACKメッセージ」により通知されたIPアドレスとを対応づけてPDN−IP対応テーブル1104に記憶する。
また、当該PDN IDに対応するASP(ASP1)と、IPアドレスとを対応づけてASP−IP対応テーブル1106に記憶する。これにより、受信されたPDN IDに基づいて、PDN−IP対応テーブル1104及びASP−IP対応テーブル1106が更新される。
つづけて、UE10は、ASP2(PDN2)のIPアドレスを取得するために、「DHCP DISCOVERメッセージ」にPDN ID(PDN2)を付加し、Serving GW20に送信する(図17(i))。すると、Serving GW20は、「DHCP OFFERメッセージ」をUE10に送信する(図17(j))。
また、UE10は、「DHCP REQUESTメッセージ」をServing GW20に送信すると(図17(k))、Serving GW20は、「DHCP PACKメッセージ」をUE10に応答送信する(図17(m))。
UE10は、「DHCP PACKメッセージ」を受信すると、受信された「DHCP PACKメッセージ」に含まれるPDN ID(PDN2)に基づいて、各対応テーブルを更新する(ステップS310)。具体的には、PDN ID(PDN2)と、「DHCP PACKメッセージ」により通知されたIPアドレスとを対応づけてPDN−IP対応テーブル1104に記憶する。
また、当該PDN IDに対応するASP(ASP2)と、IPアドレスとを対応づけてASP−IP対応テーブル1106に記憶する。これにより、受信されたPDN IDに基づいて、PDN−IP対応テーブル1104及びASP−IP対応テーブル1106が更新される。
ここで、第1実施例において説明したIPv6の取得手続きと異なる点は、UE10がIPアドレスを取得する方法が、DHCPの手続きに従って行われる点である。IPv6アドレス取得の場合、IPv6ステートレスアドレス設定の手続きに従って、「Router Advertisementメッセージ」を受信してUE10がアドレスを生成したのに対し、IPv4アドレス取得の場合、DHCPによりアドレスが付与される。ここで、複数のPDNから通知を受けたIPアドレスの中から、UE10が通信を要求するPDNに対応したIPv4アドレスを選択することができる。
これにより、UE10は、複数のPDNへ接続した場合でも、それぞれのPDNに対応したIPv4アドレスを保持することができる。これにより、IPv6アドレス手続きの実施例と同様に、従来では、複数のPDN−GW50に対して、DHCP手続きを完了した状態で、単一のServing GW20がDHCP手続きでIPアドレスを割り当てると、UE10は、受信したアドレスがどのPDNから割り当てられたものであるか判断することができなかった。しかし、本実施例によれば、付与されたIPアドレスと、PDNとを対応づけて管理されていることから、正しく通信を行うことができる。
[3.3 第3実施例]
続いて、第3実施例について説明する。第3実施例は、第1実施例において説明したIPv6アドレス取得手続きの変形例を、図20を用いて説明する。本実施例では、UE10が送信する「Router Solicitationメッセージ」によるアドレス生成情報の要求を契機に、Serving GW20が、PDN−GW50へアドレスの問い合わせを行い、PDN−GW50から取得したUE10がアドレス生成に必要となるアドレス生成情報をUE10へ通知する。
図20に示すように、まず、ASP毎に、従来どおりAttach Procedureを行う(図20(a))。従来と異なる点は、UE10へ送信するAttach procedureの完了通知にPDNを識別するためのPDN IDを付加している。したがって、Attach procedureの完了通知をUE10は受信すると、PDN ID(PDN1)が通知されることとなる(ステップS400)。そして、UE10は、PDN IDと、ASPとの対応を記憶する。
ここで、Serving GW20は、Attach Procedure手続きにおいて、PDN IDを保持する(ステップS402)。
同様に、UE10は、PDN2に対しても同様手続きを行う。すなわち、PDN2において、Attach procedureの完了通知をUE10は受信すると、PDN ID(PDN2)が通知されることとなる(ステップS404)。そして、UE10は、PDN IDと、ASPとの対応を記憶する。
ここで、Serving GW20は、Attach Procedure手続きにおいて、PDN IDを保持する(ステップS406)。
UE10は、従来と同様に、Attach procedure完了後、Link-localアドレスを生成する(ステップS408)。
その後、UE10は、「Router Solicitationメッセージ」をServing GW20送信し、「Router Advertisementメッセージ」を要求する(図20(c))。まず、UE10は、PDN1に対して「Router Advertisementメッセージ」を要求する。
ここで、従来とは異なり、「Router Solicitationメッセージ」にPDN IDを付加することで、PDNを指定してアドレス生成情報を要求する。Serving GW20は、「Router Solicitationメッセージ」を受信し、メッセージ内のPDN ID(PDN1)と、保持されたPDN IDが等しいPDN−GW50aに対してアドレス生成情報を要求する(図20(d))。
PDN−GW50aは、UE10が、アドレス生成に必要となるアドレス生成情報を、Serving GW20へ通知する(図20(e))。Serving GW20は、受信したアドレス生成情報を「Router Advertisementメッセージ」でUE10へ通知する(図20(f))。ここで、従来とは異なり、「Router Advertisementメッセージ」にPDN IDを付加して送信する。
UE10は、「Router Advertisementメッセージ」を受信すると、受信された「Router Advertisementメッセージ」に含まれるPDN ID(PDN1)に基づいて、各対応テーブルを更新する(ステップS410)。具体的には、まず「Router Advertisementメッセージ」からIPアドレスを生成する。そして、PDN ID(PDN1)と、PDN1から送信されたアドレス生成情報から生成されたIPアドレスとを対応づけてPDN−IP対応テーブル1104に記憶する。
また、当該PDN IDに対応するASP(ASP1)と、IPアドレスとを対応づけてASP−IP対応テーブル1106に記憶する。これにより、受信されたPDN IDに基づいて、PDN−IP対応テーブル1104及びASP−IP対応テーブル1106が更新される。
UE10は、同様にPDN2に対しても「Router Solicitationメッセージ」をServing GW20送信し、「Router Advertisementメッセージ」を要求する(図20(g))。
UE10は、「Router Solicitationメッセージ」に、PDN IDとしてPDN2を付加する。Serving GW20は、「Router Solicitationメッセージ」を受信し、メッセージ内のPDN ID(PDN2)と、保持されたPDN IDが等しいPDN−GW50bに対してアドレス生成情報を要求する(図20(h))。
PDN−GW50bは、UE10が、アドレス生成に必要となるアドレス生成情報を、Serving GW20へ通知する(図20(i))。Serving GW20は、受信したアドレス生成情報を「Router Advertisementメッセージ」でUE10へ通知する(図20(j))。ここで、従来とは異なり、「Router Advertisementメッセージ」にPDN IDを付加して送信する。
UE10は、「Router Advertisementメッセージ」を受信すると、受信された「Router Advertisementメッセージ」に含まれるPDN ID(PDN2)に基づいて、各対応テーブルを更新する(ステップS412)。具体的には、まず「Router Advertisementメッセージ」からIPアドレスを生成する。そして、PDN ID(PDN2)と、PDN2から送信されたアドレス生成情報から生成されたIPアドレスとを対応づけてPDN−IP対応テーブル1104に記憶する。
また、当該PDN IDに対応するASP(ASP2)と、IPアドレスとを対応づけてASP−IP対応テーブル1106に記憶する。これにより、受信されたPDN IDに基づいて、PDN−IP対応テーブル1104及びASP−IP対応テーブル1106が更新される。
このように、本実施例と、第1実施例とが異なるのは、Serving GW20は、UE10からの要求を契機に、PDN−GW50へ問い合わせを行い、解決した情報でUE10へ応答している。すなわち、第1実施例ではServing GW20において、アドレスを生成するためのアドレス生成情報と、PDN IDとの対応を保持する必要があったが、本実施例では保持する必要がなくなるため、Serving GW20において管理情報を減らすことができる。
[3.4 第4実施例]
続いて、第4実施例について説明する。第4実施例は、第2実施例において説明したIPv4アドレスの取得手続きの変形例を、図21を用いて説明する。本実施例では、第3実施例において説明したIPv6アドレス取得手続きの変形例と同様に、UE10からのアドレス要求を契機に、Serving GW20が、PDN−GW50へのIPアドレスの問い合わせを行い、PDN−GW50から取得したIPアドレスが、UE10に通知される。
図21に示すように、まず、ASP毎に、従来どおりAttach Procedureを行う(図21(a))。従来と異なる点は、UE10へ送信するAttach procedureの完了通知にPDNを識別するためのPDN IDを付加している。したがって、Attach procedureの完了通知をUE10が受信すると、PDN ID(PDN1)が通知されることとなる(ステップS500)。そして、UE10は、PDN IDと、ASPとの対応を記憶する。
ここで、Serving GW20は、Attach Procedure手続きにおいて、PDN IDを保持する(ステップS502)。
同様に、UE10は、PDN2に対しても同様手続きを行う。すなわち、PDN2において、Attach procedureの完了通知をUE10が受信すると、PDN ID(PDN2)が通知されることとなる(ステップS504)。そして、UE10は、PDN IDと、ASPとの対応を記憶する。
ここで、Serving GW20は、Attach Procedure手続きにおいて、PDN IDを保持する(ステップS506)。
つづいて、UE10は、DHCPの手続を行うことにより、IPアドレスを要求する。まず、UE10は、PDN1に対してIPアドレスを要求する。ここで、本実施例においては、Serving GW20は、DHCPリレーサーバとして振る舞い、UE10からのDHCPメッセージをPDN−GW50aに転送する。
即ち、Serving GW20は、PDN ID(PDN1)を含んだ「DHCP DISCOVERメッセージ」が、UE10から受信されると、リレー機能により、PDN−GW50aに転送される(図21(c’))。
また、PDN−GW50aから、「DHCP OFFERメッセージ」が受信されると(図21(d’))、リレー機能によりUE10に転送する(図21(d))。同様に、UE10から「DHCP Requestメッセージ」が受信されると(図21(e))、Serving GW20は、リレー機能によりPDN−GW50aに転送する(図21(e’))。
そして、PDN−GW50aから「DHCP PACKメッセージ」が受信されると(図21(f’))、リレー機能によりUE10に転送する(図21(f))。
この手続きにより、UE10は、DHCPのメッセージを送受信して、IPv4アドレスを取得する。従来のDHCPメッセージとは異なり、本実施例では、DHCPメッセージにPDN IDを付与することにより、アドレス要求を受けたServing GW20は、複数のPDNからUE10の要求するPDN−GW50へ、DHCPメッセージを転送することができる。
さらに、UE10は、「DHCP PACKメッセージ」を受信すると、受信された「DHCP PACKメッセージ」に含まれるPDN ID(PDN1)に基づいて、各対応テーブルを更新する(ステップS508)。具体的には、PDN ID(PDN1)と、「DHCP PACKメッセージ」により通知されたIPアドレスとを対応づけてPDN−IP対応テーブル1104に記憶する。
また、当該PDN IDに対応するASP(ASP1)と、IPアドレスとを対応づけてASP−IP対応テーブル1106に記憶する。これにより、受信されたPDN IDに基づいて、PDN−IP対応テーブル1104及びASP−IP対応テーブル1106が更新される。
同様に、UE10は、PDN2に対してIPアドレスの要求を行う。すなわち、UE10は、Serving GW20に対して、PDN2のPDN IDを含んだ「DHCP DISCOVERメッセージ」を送信する(図21(g))。
Serving GW20は、PDN ID(PDN2)を含んだ「DHCP DISCOVERメッセージ」が、UE10から受信されると、リレー機能により、PDN−GW50bに転送する(図21(g’))。
また、PDN−GW50bから、「DHCP OFFERメッセージ」が受信されると(図21(h’))、リレー機能によりUE10に転送する(図21(h))。同様に、UE10から「DHCP Requestメッセージ」が受信されると(図21(i))、Serving GW20は、リレー機能によりPDN−GW50bに転送する(図21(i’))。
そして、PDN−GW50bから「DHCP PACKメッセージ」が受信されると(図21(j’))、リレー機能によりUE10に転送する(図21(j))。
さらに、UE10は、「DHCP PACKメッセージ」を受信すると、受信された「DHCP PACKメッセージ」に含まれるPDN ID(PDN2)に基づいて、各対応テーブルを更新する(ステップS510)。具体的には、PDN ID(PDN2)と、「DHCP PACKメッセージ」により通知されたIPアドレスとを対応づけてPDN−IP対応テーブル1104に記憶する。
また、当該PDN IDに対応するASP(ASP2)と、IPアドレスとを対応づけてASP−IP対応テーブル1106に記憶する。これにより、受信されたPDN IDに基づいて、PDN−IP対応テーブル1104及びASP−IP対応テーブル1106が更新される。
これにより、IPv6アドレス手続きの例と同様に、従来では、複数のPDN−GW50に対してDHCP手続きを完了した状態で、単一のServing GW20がDHCP手続きでIPアドレスを割り当てると、UE10では、受信したアドレスが、どのPDNから割り当てられたものであるか判断することができなかった。本実施例では、生成したIPアドレスとPDNを対応づけることにより、管理することが可能となる。
このように、本実施例と、第2実施例とが異なるのは、Serving GW20は、UE10からの要求を契機に、PDN−GW50へ問い合わせを行い、解決した情報でUE10へ応答している。すなわち、第2実施例ではServing GW20において、UE10に割り当てる為のIPアドレスと、PDN IDとの対応を保持する必要があったが、本実施例では保持する必要がなくなるため、Serving GW20において管理情報を減らすことができる。
[4.変形例]
上述した実施形態において、UE10は、Serving GW20からアドレスを取得していたが、Attach Procedureで取得したPDN IDからPDNのIPアドレスが特定できる場合、アドレス取得のための要求メッセージをPDN−GW50へ送信してもよい。具体的には、これまでの実施例では、「Router Solicitationメッセージ」の送信先アドレスはマルチキャストアドレスであったため、デフォルトルータであるServing GW20が受信していたが、送信先を各PDN−GW50とすることで、PDN−GW50が、UE10から直接要求を受信し、「Router Advertisementメッセージ」をUEへ直接応答することとしてもよい。UE10は、受信した「Router Advertisementメッセージ」の送信元アドレスを元にPDNを識別し、IPアドレスとの対応付けを行うことができる。
また、IPv4アドレス取得に対しても同様で、アドレスを要求するDHCPメッセージの送信先アドレスをブロードキャストメッセージではなく各PDN−GW50とすることで直接DHCP手続きを行うことができる。
このようにすることにより、IPヘッダのアドレスフィールドでPDNを識別することが可能となり、上述した実施例と比較して要求および応答メッセージにPDN IDを付加する必要がなくなる。
具体的には、IPv6アドレス情報取得のための「Router Solicitationメッセージ」及び「Router Advertisementメッセージ」にPDN IDを付加する必要がなくなる。また、IPv4アドレス取得のためのDHCPメッセージに、PDN IDを付加する必要がなくなる。
その他の手続きについてはこれまで説明した実施例と同様の方法により、UE10は複数のASPに接続し、それぞれのIPアドレスを用いた通信を行うことが可能になる。
また、上述した実施形態は、E−UTRANアクセスシステムを介して接続するネットワークをもとに記述したが、図22に示すように、WiMaxやCDMA2000やWireless LANなどのE−UTRAN以外の無線アクセスシステムを介して接続する場合にも、同様に適用することができる。
E−UTRANアクセスシステム以外の無線アクセスシステムを用いて構成する場合、データを転送する装置であるServing GWは、ePDGとして規定されている。 この場合においても、図22に示すように、上述の実施形態のServing GW20を、ePDG25として置き換えるだけで、上述の実施形態のIPアドレス取得方法を適用でき、UE10はPDNを指定してアドレスを要求し、ePDG25からPDNに対応したIPアドレスを取得することができる。

Claims (6)

  1. 一又は複数の異なる事業者ネットワークに、中継装置を介して接続されている移動通信ネットワークに接続される移動端末装置において、
    前記移動通信ネットワークを介して事業者ネットワークと通信を行う通信手段と、
    前記事業者ネットワークから所定のメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
    前記メッセージ受信手段により受信されたメッセージから、IPv4アドレスを取得するIPアドレス取得手段と、
    前記IPアドレスを割り当てた事業者ネットワークを、前記メッセージ受信手段により受信されたメッセージから判断する事業者ネットワーク判断手段と、
    前記事業者ネットワーク判断手段により判断された事業者ネットワークと、前記IPアドレス取得手段により取得されたIPアドレスとを対応づけて記憶する事業者対IPアドレス記憶手段と、
    を備え、
    前記通信手段は、通信先となる事業者ネットワークに対応するIPアドレスを、前記事業者対IPアドレス記憶手段から読み出し、当該IPアドレスを移動端末装置のIPアドレスとして事業者ネットワークと通信を行い、
    前記通信手段により、事業者ネットワークと通信を確立する場合に、前記事業者ネットワークからネットワーク識別符号を受信するネットワーク識別符号受信手段と、
    前記ネットワーク識別符号受信手段により受信されたネットワーク識別符号と、前記事業者ネットワークとを対応づけて記憶する事業者対ネットワーク識別符号記憶手段と、
    前記メッセージ受信手段により受信されたメッセージから、ネットワーク識別符号を取得するネットワーク識別符号取得手段と、
    を更に有し、
    前記事業者ネットワーク判断手段は、前記ネットワーク識別符号取得手段により取得されたネットワーク識別符号に基づいて、事業者ネットワークを判断し、
    前記メッセージ受信手段は、事業者ネットワークから、DHCP PACKメッセージを受信する手段であり、
    前記IPアドレス取得手段は、DHCP PACKメッセージからIPアドレスを取得する手段であり、
    前記ネットワーク識別符号取得手段は、前記DHCP PACKメッセージに付加されたネットワーク識別符号を取得する手段であることを特徴とする移動端末装置。
  2. 一又は複数の異なる事業者ネットワークと、移動端末装置が接続される移動通信ネットワークとを中継する中継装置において、
    事業者ネットワークから、IPアドレス情報及びネットワーク識別符号を受信し、IPアドレス情報と、ネットワーク識別符号とを対応づけて記憶するIPアドレス情報対ネットワーク識別符号記憶手段と、
    前記移動端末装置より、メッセージ要求信号を受信するメッセージ要求信号受信手段と、
    前記メッセージ要求信号受信手段により受信されたメッセージ要求信号に、ネットワーク識別符号が付加されている場合には、前記IPアドレス情報対ネットワーク識別符号記憶手段に基づいて、当該ネットワーク識別符号に対応するIPアドレス情報を選択し、ネットワーク識別符号を付加したメッセージを、前記移動端末装置に送信するメッセージ送信手段と、
    を備えることを特徴とする中継装置。
  3. 前記IPアドレス情報は、前記移動端末装置において、IPv6アドレスを生成するためのIPアドレス生成情報であって、
    前記メッセージ要求信号受信手段は、前記移動端末装置から、Router Solicitationメッセージを受信する手段であり、
    前記メッセージ送信手段は、Router Advertisementメッセージにネットワーク識別符号を付加し、前記移動端末装置に送信する手段であることを特徴とする請求項に記載の中継装置。
  4. 前記IPアドレス情報は、前記事業者ネットワークから、前記移動端末装置に割り当てられたIPアドレスであることを特徴とする請求項に記載の中継装置。
  5. 一又は複数の異なる事業者ネットワークと、移動端末装置が接続される移動通信ネットワークとを中継する中継装置において、
    事業者ネットワークと通信を確立するときに、前記事業者ネットワークからネットワーク識別符号を受信し、事業者ネットワークに対応づけて記憶するネットワーク識別符号記憶手段と、
    前記移動端末装置より、メッセージ要求信号を受信するメッセージ要求信号受信手段と、
    前記メッセージ要求信号受信手段により受信されたメッセージ要求信号に、ネットワーク識別符号が付加されている場合には、当該ネットワーク識別符号に対応する事業者ネットワークに、IPアドレス情報要求信号を送信するIPアドレス情報要求信号送信手段と、
    前記ネットワーク事業者から、IPアドレス情報を受信するIPアドレス情報受信手段と、
    前記IPアドレス情報受信手段により受信されたIPアドレス情報に、ネットワーク識別符号を付加したメッセージを、前記移動端末装置に送信するメッセージ送信手段と、
    を備えることを特徴とする中継装置。
  6. 一又は複数の異なる事業者ネットワークと、移動通信ネットワークと、事業者ネットワーク及び移動通信ネットワークとを中継する中継装置と、前記移動通信ネットワークに接続される移動端末装置とを備えた移動通信システムにおいて、
    前記中継装置は、
    事業者ネットワークから、IPアドレス情報及びネットワーク識別符号を受信し、IPアドレス情報と、ネットワーク識別符号とを対応づけて記憶するIPアドレス情報対ネットワーク識別符号記憶手段と、
    移動端末装置より、メッセージ要求信号を受信するメッセージ要求信号受信手段と、
    前記メッセージ要求信号受信手段により受信されたメッセージ要求信号に、ネットワーク識別符号が付加されている場合には、前記IPアドレス情報対ネットワーク識別符号記憶手段に基づいて、当該ネットワーク識別符号に対応するIPアドレス情報を選択し、ネットワーク識別符号を付加したメッセージを、前記移動端末装置に送信するメッセージ送信手段と、
    を備え、
    前記移動端末装置は、
    前記中継装置に、ネットワーク識別符号を付加して、メッセージ要求信号を送信するメッセージ要求信号送信手段と、
    前記中継装置から、ネットワーク識別符号が付加されたメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
    前記メッセージ受信手段により、受信されたメッセージからIPアドレスを取得するIPアドレス取得手段と、
    前記メッセージ受信手段により、受信されたメッセージからネットワーク識別符号を取得するネットワーク識別符号取得手段と、
    前記ネットワーク識別符号取得手段により取得されたネットワーク識別符号に対応する事業者ネットワークと、IPアドレスとを対応づけて記憶する事業者対IPアドレス記憶手段と、
    を有し、
    前記移動端末装置は、通信先となる事業者ネットワークに対応するIPアドレスを、前記事業者対IPアドレス記憶手段から読み出し、当該IPアドレスを移動端末装置のIPアドレスとして事業者ネットワークと通信を行うことを特徴とする移動通信システム。
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