JP5170305B2 - 移動局、無線基地局および無線通信方法 - Google Patents
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Description
本発明は移動局、無線基地局および無線通信方法に関する。
現在、携帯電話システムや無線LAN(Local Area Network)などの無線通信システムが広く利用されている。無線基地局が複数の移動局と通信を行うことができる1対多型の移動通信システムでは、例えば、移動局は最初に無線基地局にアクセスしてコネクションを確立する。そして、確立したコネクションを用いてデータ通信を行う。無線基地局は、各コネクションへの帯域の割当など、様々な通信制御を行うことができる。
移動局には、省電力化のため、スリープモードの機能を備えるものがある(例えば、非特許文献1参照)。スリープモードでは、コネクションに対しスリープ区間とリスニング区間(非スリープ区間)とを設定する。移動局は、スリープ区間になると無線信号処理を停止し、リスニング区間になると無線信号処理を再開する。リスニング区間は間欠的に設けることができる。移動局は、スリープモードになる場合、無線基地局に対して希望するスリープ区間を指定する。無線基地局は、移動局の要求を許可した場合、スリープ区間で移動局とデータ通信を行わないよう制御する。
一方で、移動通信システムには、無線基地局と移動局とが複数の周波数帯を並行に使用して無線通信を行うものもある。このような無線通信の運用方法は、マルチキャリア運用やマルチバンド運用と呼ばれることがある(例えば、非特許文献2参照)。移動局は、無線信号処理を行う無線部を複数搭載することで、複数の周波数帯で無線通信を並行に行うことができる。この場合、使用する複数の周波数帯は、不連続であってもよい。
なお、複数の周波数帯を使用する技術に関して、無線基地局が移動局に帯域割当を行う際、高い周波数帯を優先して割り当てるものがある(例えば、特許文献1参照)。また、送信機が、各ユーザの要求サービス品質(QoS:Quality of Service)と各周波数帯の変動特性とに基づいて、送信処理に使用するパラメータを決定するものがある(例えば、特許文献2参照)。
The Institute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE), "IEEE Standard for Local and Metropolitan Area Networks Part 16: Air Interface for Fixed and Mobile Broadband Wireless Access Systems", IEEE802.16e-2005, 2006-02-28.
The Institute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE), "IEEE 802.16m System Description Document [Draft]", IEEE802.16m-08/003r7, 2009-02-07.
ここで、無線基地局と移動局とが、複数の周波数帯を用いて無線通信を行う場合を考える。この場合、移動局が省電力化を図る方法として、上述のように、無線基地局に対してスリープ区間の設定を要求する方法が考えられる。また、複数の周波数帯の一部を非活性状態(使用しない状態)にするように無線基地局に要求する方法も考えられる。しかし、上記2つの独立した方法を組み合わせて省電力化を図ろうとすると、試行錯誤が生じ、通信制御のオーバーヘッドが大きくなるという問題がある。
すなわち、移動局のスリープ区間の指定が、無線基地局で拒否されることも有り得る。例えば、リスニング区間のための帯域を確保できない場合などである。この場合、活性状態(使用する状態)にする周波数帯を変更すれば、スリープ区間の指定が許可されることも有り得る。従って、移動局は、活性化/非活性化する周波数帯域と各コネクションのスリープ区間とを順次指定していき、設定可能な組み合わせの中から、好ましい省電力化の方法を求めることになり、試行錯誤が生じる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、スリープ制御を効率的に行うことができる移動局、無線基地局および無線通信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局が提供される。移動局は、複数の周波数帯に対応する複数の無線部と制御部とを有する。制御部は、複数のスケジューリングのポリシーの中から無線基地局に使用させるポリシーを選択し、無線基地局に対して、選択されたポリシーを指定したスリープ要求を行い、スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて複数の無線部のスリープ制御を行う。
また、上記課題を解決するために、複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局が提供される。移動局は、複数の周波数帯に対応する複数の無線部と制御部とを有する。制御部は、活性状態とする周波数帯の数または非活性状態とする周波数帯の数をスケジューリングの条件として指定したスリープ要求を無線基地局に対して行い、スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて複数の無線部のスリープ制御を行う。
また、上記課題を解決するために、複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局が提供される。移動局は、複数の周波数帯に対応する複数の無線部と制御部とを有する。制御部は、活性状態とする周波数帯または非活性状態とする周波数帯をスケジューリングの条件として指定したスリープ要求を無線基地局に対して行い、スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて複数の無線部のスリープ制御を行う。
また、上記課題を解決するために、複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局が提供される。移動局は、複数の周波数帯に対応する複数の無線部と制御部とを有する。制御部は、各コネクションのスリープしない区間に含める区間をスケジューリングの条件として指定したスリープ要求を無線基地局に対して行い、スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて複数の無線部のスリープ制御を行う。
また、上記課題を解決するために、複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局が提供される。移動局は、複数の周波数帯に対応する複数の無線部と制御部とを有する。制御部は、無線基地局に対してスリープ要求を行い、スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて複数の無線部のスリープ制御を行い、また、コネクションの追加を契機として無線基地局が再スケジューリングを行うか否かを、コネクションの追加前に無線基地局に指示しておく。
また、上記課題を解決するために、複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局が提供される。移動局は、複数の周波数帯に対応する複数の無線部とパケット処理部と制御部とを有する。パケット処理部は、複数の無線部の少なくとも1つを介して送信または受信するデータパケットを処理する。制御部は、無線基地局に対してスリープ要求を行い、スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて複数の無線部のスリープ制御を行い、また、複数の無線部の少なくとも1つが動作中のときパケット処理部を動作させ、複数の無線部の全てがスリープ中のときパケット処理部をスリープさせる。
また、上記課題を解決するために、複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局が提供される。移動局は、複数の周波数帯に対応する複数の無線部と制御部とを有する。制御部は、無線基地局に対してスリープ要求を行い、スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果であり各コネクションのスリープする区間、活性状態とする周波数帯および非活性状態とする周波数帯の少なくとも1つを含む情報を、無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて複数の無線部のスリープ制御を行う。
また、上記課題を解決するために、複数の周波数帯の一部または全部を用いて、移動局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う無線基地局が提供される。無線基地局は、受信部と制御部と送信部とを有する。受信部は、移動局からスリープ要求を受信する。制御部は、受信部で受信したスリープ要求に応じて、各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングする。制御部は、複数のコネクションの中に、所定条件を満たすまでスリープしない区間の長さが変化するコネクションが含まれている場合、スリープしない区間の変化が止まるのを待ってスケジューリングを行う。送信部は、制御部のスケジューリング結果についての情報を移動局に送信する。
また、上記課題を解決するために、複数の周波数帯の一部または全部を用いて、移動局と無線基地局との間で複数のコネクションを確立して無線通信を行う無線通信方法が提供される。無線通信方法では、移動局が、複数のスケジューリングのポリシーの中から無線基地局に使用させるポリシーを選択し、選択されたポリシーを指定したスリープ要求を無線基地局に送信する。無線基地局が、スリープ要求に応じて、各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングし、スケジューリング結果についての情報を移動局に送信する。移動局が、無線基地局からの情報に基づいて、複数の周波数帯に対応する複数の無線部のスリープ制御を行う。
上記移動局、無線基地局および無線通信方法によれば、スリープ制御を効率的に行うことができる。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
以下、本実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の移動局と無線基地局の例を示す図である。移動局1と無線基地局2とは、複数の周波数帯域(例えば、3つの周波数帯域#1,#2,#3)を並行に使用して無線通信を行うことができる。また、移動局1と無線基地局2との間で、複数のコネクション(例えば、3つのコネクション#1,#2,#3)を確立することができる。
図1は、本実施の形態の移動局と無線基地局の例を示す図である。移動局1と無線基地局2とは、複数の周波数帯域(例えば、3つの周波数帯域#1,#2,#3)を並行に使用して無線通信を行うことができる。また、移動局1と無線基地局2との間で、複数のコネクション(例えば、3つのコネクション#1,#2,#3)を確立することができる。
移動局1は、無線部1a,1b,1cおよび制御部1dを有する。
無線部1a,1b,1cは、それぞれ無線信号処理を行う。例えば、物理層の送信処理(変調や符号化)や受信処理(復調や復号)を含む。ただし、送信処理および受信処理の一方のみを行うものでもよい。無線部1aは周波数帯#1に対応し、無線部1bは周波数帯#2に対応し、無線部1cは周波数帯#3に対応する。無線部1a,1b,1cは、互いに独立に無線信号処理を停止させることが可能である。
無線部1a,1b,1cは、それぞれ無線信号処理を行う。例えば、物理層の送信処理(変調や符号化)や受信処理(復調や復号)を含む。ただし、送信処理および受信処理の一方のみを行うものでもよい。無線部1aは周波数帯#1に対応し、無線部1bは周波数帯#2に対応し、無線部1cは周波数帯#3に対応する。無線部1a,1b,1cは、互いに独立に無線信号処理を停止させることが可能である。
制御部1dは、無線部1a,1b,1cの停止制御を行い、無線部1a,1b,1cが無線信号の送受信を行わない状態とする。具体的には、無線部1a,1b,1cのうち非活性状態の周波数帯に対応する無線部を停止させ、無線信号の送受信を行わないようにする。好ましくは、非停止時における無線部1a,1b,1cへの給電と比べて少ない電力を供給して待機状態とするか、または、電力供給を停止してOFF状態とする。また、制御部1dは、活性状態の周波数帯に対応する無線部を、コネクション#1,#2,#3のスリープ区間に応じて間欠的に停止させる。例えば、全てのコネクション#1,#2,#3で共通にスリープ区間となっている区間だけ停止させる。
ここで、制御部1dは、コネクション確立後にスリープモードへの移行を希望する場合は、無線基地局2に対してスリープ要求を行う。スリープ要求は、無線部1a,1b,1cの中の任意の1またはそれ以上の無線部を用いて送信することができる。そして、制御部1dは、スリープ要求に応じて無線基地局2から受信する情報に基づき、周波数帯#1,#2,#3の状態とコネクション#1,#2,#3のスリープ区間とを決定し、無線部1a,1b,1cの停止制御を行う。
無線基地局2は、受信部2a、制御部2bおよび送信部2cを有する。
受信部2aは、移動局1からのスリープ要求を受信する。制御部2bは、受信したスリープ要求に応じて、コネクション#1,#2,#3それぞれの非スリープ区間(すなわちリスニング区間)とリスニング区間で使用される周波数帯とをスケジューリングする。スケジューリングでは、例えば、各周波数帯および各タイミングでの残り帯域とリスニング区間のために確保する帯域とが考慮される。送信部2cは、制御部2bのスケジューリング結果についての情報を、移動局1に対して送信する。
受信部2aは、移動局1からのスリープ要求を受信する。制御部2bは、受信したスリープ要求に応じて、コネクション#1,#2,#3それぞれの非スリープ区間(すなわちリスニング区間)とリスニング区間で使用される周波数帯とをスケジューリングする。スケジューリングでは、例えば、各周波数帯および各タイミングでの残り帯域とリスニング区間のために確保する帯域とが考慮される。送信部2cは、制御部2bのスケジューリング結果についての情報を、移動局1に対して送信する。
なお、移動局1から無線基地局2へのスリープ要求では、種々の条件を指定することができる。例えば、スケジューリングのポリシーを指定できる。スケジューリングのポリシーとしては、「非活性状態にできる周波数帯の数をできる限り多くする」、「活性状態となる周波数帯の数が増えてでも、全てのコネクションで共通のスリープ区間をできる限り長くする」などが考えられる。また、活性状態/非活性状態にすべき周波数帯、活性状態/非活性状態にすべき周波数帯の数、リスニング区間にすべき区間を、スケジューリングの条件として指定することもできる。
無線基地局2から移動局1への情報には、例えば、活性状態から非活性状態に変更する周波数帯、非活性状態から活性状態に変更する周波数帯、一部または全部のコネクションについてのスリープ区間の情報が含まれ得る。ただし、スケジューリング結果そのもの、すなわち、コネクション毎のリスニング区間と割り当てた周波数帯とを、移動局1に通知してもよい。
例えば、時間スロットT1,T2,T3があり、コネクション#1のリスニング区間を周波数帯#1の時間スロットT1、コネクション#2のリスニング区間を周波数帯#1の時間スロットT2、コネクション#3のリスニング区間を周波数帯#2の時間スロットT1に、それぞれ割り当てたとする。この場合、周波数帯#3には移動局1の帯域割当がないため、周波数帯#3を非活性状態にできる。すなわち、時間スロットT1,T2,T3を通じて、無線部1cを停止できる。また、時間スロットT3は、全てのコネクションに共通のスリープ区間であるため、その間は無線部1a,1bを停止できる。
このような移動局1および無線基地局2によれば、移動局1が、スリープ要求を無線基地局2に送信する。無線基地局2が、スリープ要求に応じて、コネクション#1,#2,#3それぞれのリスニング区間と当該リスニング区間で使用する周波数帯とをスケジューリングし、スケジューリング結果についての情報を移動局1に送信する。移動局1が、無線基地局2からの情報に基づいて、無線部1a,1b,1cの停止制御を行う。
これにより、移動局1の省電力制御を効率的に行うことができる。すなわち、移動局1は、周波数帯#1,#2,#3の状態とコネクション#1,#2,#3のスリープ区間のとの組み合わせを順次試さなくてもよい。設定可能な組み合わせが無線基地局2で計算されるため、移動局1は無線基地局2からの情報に基づいて、迅速に停止制御を行える。
以下、上記の省電力制御方法を更に詳細化した移動通信システムの例を説明する。
[第1の実施の形態]
図2は、移動通信システムの全体構成を示す図である。本実施の形態に係る移動通信システムは、移動局100,100aおよび無線基地局200,200aを有する。
[第1の実施の形態]
図2は、移動通信システムの全体構成を示す図である。本実施の形態に係る移動通信システムは、移動局100,100aおよび無線基地局200,200aを有する。
移動局100,100aは、無線通信が可能な移動通信装置である。移動局100,100aとしては、例えば、携帯電話機や無線通信機能を備えた携帯情報端末装置が考えられる。移動局100,100aは、無線基地局200,200aにアクセスして、データ通信を行う。無線基地局200,200aは、各局のセル内に存在する移動局と無線通信が可能な通信装置である。無線基地局200,200aは、図示しない有線ネットワークに接続されている。
ここで、移動局100,100aと無線基地局200,200aとは、それぞれ周波数帯が異なる複数のキャリア(3つのキャリア#1,#2,#3)を用いて、無線通信を行うことができる。ただし、複数の周波数帯は連続していてもよいし、不連続でもよい。また、全てのキャリアを活性状態(アクティブ状態)してもよいし、一部のキャリアを非活性状態(インアクティブ状態)にしてもよい。キャリアの状態は移動局毎に設定できる。
また、移動局100,100aと無線基地局200,200aとの間に、複数のコネクションを確立することができる。以下では、移動局100と無線基地局200との間に、3つのコネクション#1,#2,#3を設定する場合を考える。ただし、移動局100が無線基地局200,200aの両方に対してコネクションを確立することも可能である。その場合、無線基地局200と無線基地局200aとが通信を行い、協調してコネクション制御を行うことが考えられる。
なお、本実施の形態に係る移動通信システムは、いわゆるモバイルWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)方式の通信システムとして実現できる。この移動通信システムは、上述のように、マルチキャリア運用を行っている。マルチキャリア運用では、利用できる総帯域を広げてデータ通信の高速化を図れる。また、不連続な複数の周波数帯を利用できるという利点もある。
図3は、移動局を示すブロック図である。移動局100は、無線部111,112,113およびMAC(Media Access Control)部120を有する。MAC部120は、MAC送信部121、MAC受信部122、電力測定部123、スリープ制御部124、キャリア制御部125および省電力制御部126を含む。移動局100aも、移動局100と同様の構成によって実現できる。
無線部111,112,113は、並行して物理層の無線処理を行う。無線部111はキャリア#1に対応し、無線部112はキャリア#2に対応し、無線部113はキャリア#3に対応する。無線部111,112,113の処理には、符号化・変調・D/A変換などの送信処理や、A/D変換・復調・復号などの受信処理が含まれる。無線部111,112,113は、MAC部120から取得したMACパケットを処理して無線出力する。また、受信処理で得られたMACパケットをMAC部120に出力する。なお、無線部111,112,113は、互いに独立に処理を停止できる。
MAC送信部121は、ユーザデータや制御情報に対して、MACヘッダの付加などのMAC層の送信処理を行う。例えば、省電力制御部126から取得した制御情報を処理する。そして、MAC送信部121は、得られたMACパケットを、活性状態のキャリアに対応する無線部に対して出力する。なお、MAC受信部122は、無線部111,112,113の全てが停止中の場合に処理を停止できる。
MAC受信部122は、無線部111,112,113から取得したMACパケットに対して、MACヘッダの除去などのMAC層の受信処理を行い、ユーザデータや制御情報を抽出する。そして、MAC受信部122は、抽出された所定の種類の制御情報を、省電力制御部126に出力する。なお、MAC受信部122は、無線部111,112,113の全てが停止中の場合に処理を停止できる。
電力測定部123は、省電力制御部126からの指示に応じて、移動局100の全体または一部(例えば、無線部111,112,113およびMAC部120)の消費電力を測定する。そして、測定結果を、省電力制御部126に出力する。
スリープ制御部124は、省電力制御部126からの指示に応じて、スリープモードの制御を行う。すなわち、省電力制御部126から、各コネクションのスリープ区間の情報を取得し、全てのコネクションがスリープする区間(無効区間)、全ての無線部、MAC送信部121およびMAC受信部122を停止させる。また、何れか1つのコネクションのリスニング区間となる区間、活性状態のキャリアに対応する無線部、MAC送信部121およびMAC受信部122を動作させる。
なお、スリープ制御を行う回路を、MAC部120の外部に設けてもよい。その場合、無効区間では、MAC部120全体を停止させることもできる。
キャリア制御部125は、省電力制御部126からの指示に応じて、キャリア#1,#2,#3の状態を制御する。すなわち、省電力制御部126から、キャリア状態の変更が通知されると、活性化するキャリアに対応する無線部を動作させ、非活性化するキャリアに対応する無線部を停止させる。
キャリア制御部125は、省電力制御部126からの指示に応じて、キャリア#1,#2,#3の状態を制御する。すなわち、省電力制御部126から、キャリア状態の変更が通知されると、活性化するキャリアに対応する無線部を動作させ、非活性化するキャリアに対応する無線部を停止させる。
省電力制御部126は、無線基地局200との間で制御情報を送受信して、無線部111,112,113、MAC送信部121およびMAC受信部122の停止制御を行う。すなわち、省電力制御部126は、スリープモードの要求についての制御情報を生成し、MAC送信部121に出力する。また、キャリア状態の変更やスリープ区間の設定についての制御情報をMAC受信部122から取得し、取得した制御情報に基づいて、スリープ制御部124およびキャリア制御部125への指示を行う。また、電力測定部123から消費電力の測定結果を取得し、最も消費電力が少なくなる停止制御の方法を判断する。
図4は、無線基地局を示すブロック図である。無線基地局200は、無線部211,212,213、帯域制御部221、スリープ制御部222およびキャリア制御部223を有する。無線基地局200aも、無線基地局200と同様の構成によって実現できる。
無線部211,212,213は、並行して物理層の無線信号処理を行う。無線部211はキャリア#1に対応し、無線部212はキャリア#2に対応し、無線部213はキャリア#3に対応する。無線部211,212,213は、帯域制御部221から取得した制御情報を処理して無線出力する。また、受信処理で得られた制御情報を帯域制御部221に出力する。ただし、キャリア#1,#2,#3が1つの連続する周波数帯を使用する場合、上記処理を1つの無線部で行うことも可能である。
帯域制御部221は、キャリア状態およびスリープ区間の最適化を行う。具体的には、帯域制御部221は、スリープモードの要求についての制御情報を無線部211,212,213から取得すると、各コネクションの要求帯域とキャリア#1,#2,#3の帯域の空き状況とに基づいて、リスニング区間のための帯域のスケジューリングを試みる。その結果決定されたスリープ区間をスリープ制御部222に通知し、キャリア状態をキャリア制御部223に通知する。また、帯域制御部221は、キャリア状態およびスリープ区間についての制御情報を、活性状態のキャリアに対応する無線部に出力する。
スリープ制御部222は、帯域制御部221からの指示に基づき、設定されたスリープ区間に応じた通信制御を行う。すなわち、帯域制御部221から、各コネクションのスリープ区間の情報を取得し、全てのコネクションがスリープする区間(無効区間)内の帯域を移動局100について使用しないよう制御する。
キャリア制御部223は、帯域制御部221からの指示に基づき、設定されたキャリア状態に応じた通信制御を行う。すなわち、帯域制御部221から、キャリア状態の情報を取得し、非活性状態のキャリアの帯域を移動局100について使用しないよう制御する。
図5は、リスニング区間とキャリア状態との関係を示す図である。省電力制御では、制御の単位として、省電力クラス(PSC:Power Saving Class)が用いられる。1つの省電力クラスは、1またはそれ以上のコネクションを含む。スリープ区間やリスニング区間などの各種パラメータは、省電力クラスに対して設定される。省電力クラスは、無線基地局200が移動局100から受けた要求に基づいて作成する。以下では、コネクション#1が省電力クラス#1に属し、コネクション#2が省電力クラス#2に属し、コネクション#3が省電力クラス#3に属するとする。
省電力クラス#1,#2,#3それぞれのリスニング区間およびスリープ区間は、所定の時間単位に対して定義される。すなわち、その時間単位が繰り返され、リスニング区間とスリープ区間とが繰り返し現れる。上記の時間単位には、複数の時間スロットが含まれる。時間スロット長は、例えば、無線フレーム長とする。図5の例では、所定の時間単位に時間スロットT1〜T4が含まれている。
ここで、リスニング区間のために各省電力クラスに対して割り当てる帯域は、キャリア×時間スロットによって特定される。図5の例では、省電力クラス#1に対してキャリア#3,時間スロットT1の帯域、省電力クラス#2に対してキャリア#2,時間スロットT1の帯域、省電力クラス#3に対してキャリア#3,時間スロットT2の帯域が割り当てられている。なお、各省電力クラスが要求する帯域は、例えば、その省電力クラスに属するコネクションそれぞれが要求する帯域の総和とする。
そして、無線基地局200による帯域割当の結果に応じて、移動局100の省電力制御の方法が決まる。上記の割当結果によれば、キャリア#1を非活性状態にできるため、全時間スロットを通してキャリア#1の無線処理を停止できる。また、時間スロットT3,T4は全ての省電力クラスに共通するスリープ区間(無効区間)であるため、時間スロットT3,T4で全キャリアの無線処理とMAC処理とを停止できる。
ここで、省電力化のポリシーとしては、できる限り多くのキャリアが非活性状態になるよう帯域割当を行うポリシーと、できる限り多くの時間スロットが無効区間になるよう帯域割当を行うポリシーとが考えられる。以下では、前者をキャリア優先ポリシー、後者を区間優先ポリシーと呼ぶ。非活性状態にできるキャリア数や無効区間にできる時間スロット数は、他の移動局(例えば、移動局100a)への帯域割当状況にも依存する。また、何れの方法が移動局100の消費電力をより少なくできるかは、他の条件にも依存する。
なお、本実施の形態では、移動局100は、上記の時間スロットT2においてキャリア#2の無線処理を停止しない。無線基地局200から移動局100に対して帯域割当の結果そのものは通知されないからである。このようにした場合、無線基地局200は、無線フレームの送信毎に、省電力クラス#3に属するコネクションが使用するキャリアを活性状態のキャリアの中から柔軟に割り当てることが可能となる。ただし、移動局100は、省電力クラス#3に対してキャリア#3の帯域が割り当てられることを事前に知ることができれば、キャリア#2の無線処理を停止することも可能である。
図6は、スリープ制御の手順を示すフローチャートである。以下、図6に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS1]移動局100の省電力制御部126は、複数の省電力ポリシー(例えば、キャリア優先ポリシーと区間優先ポリシー)から1つを選択する。そして、選択した省電力ポリシーの指定を含む制御情報を無線基地局200宛てに出力する。
[ステップS1]移動局100の省電力制御部126は、複数の省電力ポリシー(例えば、キャリア優先ポリシーと区間優先ポリシー)から1つを選択する。そして、選択した省電力ポリシーの指定を含む制御情報を無線基地局200宛てに出力する。
[ステップS2]無線基地局200の帯域制御部221は、移動局100から取得した制御情報で指定された省電力ポリシーを確認する。そして、指定された省電力ポリシーに基づいて、リスニング区間のために確保する帯域のスケジューリングを試みる。これにより、設定可能な範囲内で、非活性状態にできる最大のキャリア数、または、無効区間にできる最大の時間スロット長を特定できる。
[ステップS3]無線基地局200の帯域制御部221は、ステップS2のスケジューリング結果に基づき、キャリア#1,#2,#3それぞれの状態を設定する。また、省電力クラス#1,#2,#3それぞれのスリープ区間を設定する。
[ステップS4]無線基地局200の帯域制御部221は、ステップS3の設定結果についての制御情報を、移動局100宛てに出力する。この制御情報には、活性化するキャリア、非活性化するキャリア、および、省電力クラスのパラメータの変更の少なくとも1つについての情報が含まれる。
[ステップS5]移動局100の省電力制御部126は、無線基地局200から取得した制御情報に基づいて、キャリア状態とスリープ区間とを設定する。すなわち、スリープ制御部124に対してスリープ区間を指定し、キャリア制御部125に対してキャリア状態を指定する。これにより、無線処理およびMAC処理の一部または全部が停止する。なお、キャリア状態およびスリープ区間の変更は、制御情報を受信してから所定時間経過した後に反映するようにしてもよい。
[ステップS6]移動局100の省電力制御部126は、電力測定部123に消費電力の測定を指示する。電力測定部123は、所定時間(例えば、省電力クラスでリスニング区間およびスリープ区間の定義が与えられる単位時間)の間、移動局100の消費電力を測定し、測定結果(例えば、平均消費電力)を省電力制御部126に報告する。
[ステップS7]移動局100の省電力制御部126は、ステップS1で全ての省電力ポリシーを選択したか判断する。全ての省電力ポリシーを選択した場合、処理をステップS8に進める。未選択の省電力ポリシーがある場合、処理をステップS1に進める。
[ステップS8]移動局100の省電力制御部126は、消費電力を省電力ポリシー間で比較し、消費電力が最小となる省電力ポリシーを判定する。そして、省電力制御部126は、その省電力ポリシーを指定したときの停止制御の方法(各キャリアの状態と各省電力クラスのスリープ区間との組み合わせ)を採用する。
このようにして、移動局100は、無線基地局200に対してスケジューリングの方針(省電力ポリシー)を指定する。無線基地局200は、移動局100から指定された方針に基づき、リスニング区間のために確保する帯域のスケジューリングを試みる。そして、スケジューリング結果から判断された非活性状態にできるキャリアとスリープ区間に設定できる区間とについての情報を、移動局100に通知する。移動局100は、無線基地局200からの通知に基づいて停止制御を行い、消費電力を測定する。
図7は、キャリア優先スケジューリングの手順を示すフローチャートである。この処理は、キャリア優先ポリシーが指定された場合に、上記ステップS2で無線基地局200が実行するものである。以下、図7に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS211]帯域制御部221は、省電力クラス#1,#2,#3を、要求帯域の大きい順に並べる。ここでは、省電力クラスのリストをZと表記する。
[ステップS212]帯域制御部221は、キャリア#1,#2,#3を、空き帯域の大きい順に並べる。ここでは、キャリアのリストをXと表記する。なお、空き帯域の大きさが同じキャリアが複数ある場合、現在活性状態にあるキャリアを高順位にする。
[ステップS212]帯域制御部221は、キャリア#1,#2,#3を、空き帯域の大きい順に並べる。ここでは、キャリアのリストをXと表記する。なお、空き帯域の大きさが同じキャリアが複数ある場合、現在活性状態にあるキャリアを高順位にする。
[ステップS213]帯域制御部221は、ステップS212で得られたリストXの先頭(空き帯域の大きい方)からキャリアを1つ(キャリアx)選択する。
[ステップS214]帯域制御部221は、ステップS213で選択したキャリアxについて、時間スロットT1〜T4を、空き帯域の大きい順に並べる。ここでは、時間スロットのリストをYと表記する。なお、空き帯域の大きさが同じ時間スロットが複数ある場合、1つ上の順位の時間スロットと時間的に隣接した時間スロットを高順位にする。
[ステップS214]帯域制御部221は、ステップS213で選択したキャリアxについて、時間スロットT1〜T4を、空き帯域の大きい順に並べる。ここでは、時間スロットのリストをYと表記する。なお、空き帯域の大きさが同じ時間スロットが複数ある場合、1つ上の順位の時間スロットと時間的に隣接した時間スロットを高順位にする。
[ステップS215]帯域制御部221は、ステップS214で得られたリストYの先頭(空き帯域の大きい方)から時間スロットを1つ(時間スロットy)選択する。
[ステップS216]帯域制御部221は、ステップS211で得られたリストZからキャリアx,時間スロットyに割当可能な省電力クラスzを抽出する。抽出対象は、リストZの先頭に近い方(要求帯域の大きいもの)を優先する。すなわち、リストZの先頭から順に、要求帯域がキャリアx,時間スロットyの空き帯域以下である省電力クラスを探す。要求帯域の合計が空き帯域以下であれば、複数の省電力クラスを割り当ててよい。
[ステップS216]帯域制御部221は、ステップS211で得られたリストZからキャリアx,時間スロットyに割当可能な省電力クラスzを抽出する。抽出対象は、リストZの先頭に近い方(要求帯域の大きいもの)を優先する。すなわち、リストZの先頭から順に、要求帯域がキャリアx,時間スロットyの空き帯域以下である省電力クラスを探す。要求帯域の合計が空き帯域以下であれば、複数の省電力クラスを割り当ててよい。
[ステップS217]帯域制御部221は、リストZに未割当の省電力クラスが残っているか判断する。未割当の省電力クラスが残っている場合、処理をステップS218に進める。残っていない場合、スケジューリングを終了し、上記ステップS3に進む。
[ステップS218]帯域制御部221は、リストYにステップS215で未選択の時間スロットが残っているか判断する。未選択の時間スロットが残っている場合、処理をステップS215に進める。残っていない場合、処理をステップS213に進める。
このようにして、無線基地局200は、空き帯域の大きいキャリアを優先して、リスニング区間のための帯域を割り当てていく。これにより、活性状態のキャリアをできる限り少なくする、すなわち、非活性状態のキャリアをできる限り多くすることができる。ただし、上記アルゴリズムは一例であり、上記以外のアルゴリズムによってキャリア優先ポリシーを実現することも可能である。
図8は、区間優先スケジューリングの手順を示すフローチャートである。この処理は、区間優先ポリシーが指定された場合に、上記ステップS2で無線基地局200が実行するものである。以下、図8に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS221]帯域制御部221は、省電力クラス#1,#2,#3を、要求帯域の大きい順に並べる。ここでは、省電力クラスのリストをZと表記する。
[ステップS222]帯域制御部221は、時間スロットT1〜T4を、キャリア横断で、空き帯域の大きい順に並べる。ここでは、時間スロットのリストをYと表記する。なお、空き帯域の大きさが同じ時間スロットが複数ある場合、1つ上の順位の時間スロットと時間的に隣接した時間スロットを高順位にする。
[ステップS222]帯域制御部221は、時間スロットT1〜T4を、キャリア横断で、空き帯域の大きい順に並べる。ここでは、時間スロットのリストをYと表記する。なお、空き帯域の大きさが同じ時間スロットが複数ある場合、1つ上の順位の時間スロットと時間的に隣接した時間スロットを高順位にする。
[ステップS223]帯域制御部221は、ステップS222で得られたリストYの先頭(空き帯域の大きい方)から時間スロットを1つ(時間スロットy)選択する。
[ステップS224]帯域制御部221は、ステップS223で選択した時間スロットyについて、キャリア#1,#2,#3を空き帯域の大きい順に並べる。ここでは、キャリアのリストをXと表記する。なお、空き帯域の大きさが同じキャリアが複数ある場合、現在活性状態にあるキャリアを高順位にする。
[ステップS224]帯域制御部221は、ステップS223で選択した時間スロットyについて、キャリア#1,#2,#3を空き帯域の大きい順に並べる。ここでは、キャリアのリストをXと表記する。なお、空き帯域の大きさが同じキャリアが複数ある場合、現在活性状態にあるキャリアを高順位にする。
[ステップS225]帯域制御部221は、ステップS224で得られたリストXの先頭(空き帯域の大きい方)からキャリアを1つ(キャリアx)選択する。
[ステップS226]帯域制御部221は、ステップS221で得られたリストZから時間スロットy,キャリアxに割当可能な省電力クラスzを抽出する。抽出対象は、リストZの先頭に近い方(要求帯域の大きいもの)を優先する。要求帯域の合計が空き帯域以下であれば、複数の省電力クラスを割り当ててよい。
[ステップS226]帯域制御部221は、ステップS221で得られたリストZから時間スロットy,キャリアxに割当可能な省電力クラスzを抽出する。抽出対象は、リストZの先頭に近い方(要求帯域の大きいもの)を優先する。要求帯域の合計が空き帯域以下であれば、複数の省電力クラスを割り当ててよい。
[ステップS227]帯域制御部221は、リストZに未割当の省電力クラスが残っているか判断する。未割当の省電力クラスが残っている場合、処理をステップS228に進める。残っていない場合、スケジューリングを終了し、上記ステップS3に進む。
[ステップS228]帯域制御部221は、リストXにステップS225で未選択のキャリアが残っているか判断する。未選択のキャリアが残っている場合、処理をステップS225に進める。残っていない場合、処理をステップS223に進める。
このようにして、無線基地局200は、キャリア横断的に時間スロットを見て、空き帯域の大きい時間スロットを優先して、リスニング区間のための帯域を割り当てていく。これにより、リスニング区間をできる限り短い区間に集約する、すなわち、全ての省電力クラスがスリープ区間である無効区間をできる限り長くすることができる。ただし、上記アルゴリズムは一例であり、上記以外のアルゴリズムによって区間優先ポリシーを実現することも可能である。
図9は、制御情報の送受信例を示す第1のシーケンス図である。以下、図9に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS11]移動局100は、ポリシー指定メッセージ(Dormant_Policy−REQ)を無線基地局200に送信する。このポリシー指定メッセージには、キャリア優先ポリシーを指定することを示す情報が含まれている。
[ステップS11]移動局100は、ポリシー指定メッセージ(Dormant_Policy−REQ)を無線基地局200に送信する。このポリシー指定メッセージには、キャリア優先ポリシーを指定することを示す情報が含まれている。
[ステップS12]無線基地局200は、キャリア優先ポリシーに従って、省電力クラス#1,#2,#3それぞれのリスニング区間のスケジューリングを試みる。そして、スケジューリング結果に基づいて、ポリシー応答メッセージ(Dormant_Policy−RSP)を送信する。このポリシー応答メッセージには、キャリア#2を非活性化すること、および、省電力クラス#2,#3のパラメータを更新することを示す情報が含まれている。
[ステップS13]移動局100は、ポリシー指定メッセージを無線基地局200に送信する。このポリシー指定メッセージには、区間優先ポリシーを指定することを示す情報が含まれている。
[ステップS14]無線基地局200は、区間優先ポリシーに従って、省電力クラス#1,#2,#3それぞれのリスニング区間のスケジューリングを試みる。そして、スケジューリング結果に基づいて、ポリシー応答メッセージを送信する。このポリシー応答メッセージには、キャリア#1,#2を活性化すること、および、省電力クラス#2,#3のパラメータを更新することを示す情報が含まれている。
図10は、リスニング区間の変化例を示す第1の図である。この変化例は、図5に示すキャリア状態および省電力クラス#1,#2,#3の状態から始めて、上記ステップS11〜S14を実行した場合の例を示している。
上記ステップS11,S12が実行されることで、キャリア#2が活性状態から非活性状態に変化する。すなわち、キャリア#1,#2が非活性状態、キャリア#3が活性状態となる。また、省電力クラス#2,#3のリスニング区間が変化する。ここでは、省電力クラス#2のリスニング区間が時間スロットT2に、省電力クラス#3のリスニング区間が時間スロットT3にシフトする。この結果、時間スロットT4が、省電力クラス#1,#2,#3に共通のスリープ区間(無効区間)となる。
次に、上記ステップS13,S14が実行されることで、キャリア#1,2が非活性状態から活性状態に変化する。すなわち、全キャリア#1,#2,#3が活性状態となる。また、省電力クラス#2,#3のリスニング区間が変化する。ここでは、省電力クラス#2のリスニング区間が時間スロットT1に、省電力クラス#3のリスニング区間が時間スロットT2にシフトする。この結果、時間スロットT3,T4が、省電力クラス#1,#2,#3に共通のスリープ区間(無効区間)となる。なお、省電力クラス#3のリスニング区間を時間スロットT1に設定できなかったのは、キャリア#1,時間スロットT1の空き帯域が不足していたためと考えられる。
また、移動局100は、ポリシー指定メッセージにおいて、スケジューリングの条件を指定することもできる。条件としては、例えば、活性状態のキャリアの最低数または非活性状態のキャリアの最低数の指定が考えられる。また、少なくとも活性状態にしておくキャリアまたは非活性状態にしておくキャリアの指定も考えられる。また、無効区間としない区間の指定も考えられる。
なお、活性状態のキャリアの指定は、例えば、通信制御に用いる制御信号が所定の周波数帯で伝送されている場合に有効である。また、非活性状態のキャリアの指定は、例えば、無線部111,112,113の中に故障している無線部がある場合や無線部間で消費電力の大きさに差がある場合に有効である。無効区間としない区間の指定は、例えば、通信制御に用いる制御信号が所定のタイミングで伝送されている場合に有効である。
図11は、制御情報の送受信例を示す第2のシーケンス図である。このシーケンスは、例えば、図9のシーケンスに続いて実行される。以下、図11に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS15]移動局100は、ポリシー指定メッセージを無線基地局200に送信する。このポリシー指定メッセージには、区間優先ポリシーを指定すること、および、活性状態のキャリア数を2つ、非活性状態のキャリア数を1つにすることを示す情報が含まれている。なお、キャリア優先ポリシーと併せてキャリア数の条件を指定することも可能である。また、活性状態のキャリア数または非活性状態のキャリア数の何れか一方のみを指定することもできる。
[ステップS16]無線基地局200は、区間優先ポリシーおよびキャリア数の条件に従って、省電力クラス#1,#2,#3それぞれのリスニング区間のスケジューリングを試みる。そして、スケジューリング結果に基づいて、ポリシー応答メッセージを送信する。このポリシー応答メッセージには、キャリア#1を非活性化することを示す情報が含まれている。
[ステップS17]移動局100は、ポリシー指定メッセージを無線基地局200に送信する。このポリシー指定メッセージには、区間優先ポリシーを指定すること、および、キャリア#1を活性状態にし、キャリア#3を非活性状態にすることを示す情報が含まれている。なお、キャリア優先ポリシーと併せてキャリア状態の条件を指定することも可能である。また、活性状態のキャリアまたは非活性状態のキャリアの何れか一方のみを指定することもできる。
[ステップS18]無線基地局200は、区間優先ポリシーおよびキャリア状態の条件に従って、省電力クラス#1,#2,#3それぞれのリスニング区間のスケジューリングを試みる。そして、スケジューリング結果に基づいて、ポリシー応答メッセージを送信する。このポリシー応答メッセージには、キャリア#1を活性化すること、キャリア#3を非活性化すること、および、省電力クラス#1,#2,#3のパラメータを更新することを示す情報が含まれている。
[ステップS19]移動局100は、ポリシー指定メッセージを無線基地局200に送信する。このポリシー指定メッセージには、区間優先ポリシーを指定すること、および、時間スロットT3を無効区間にしないことを示す情報が含まれている。なお、キャリア優先ポリシーと併せてリスニング区間の条件を指定することも可能である。
[ステップS20]無線基地局200は、区間優先ポリシーおよびリスニング区間の条件に従って、省電力クラス#1,#2,#3それぞれのリスニング区間のスケジューリングを試みる。そして、スケジューリング結果に基づいて、ポリシー応答メッセージを送信する。このポリシー応答メッセージには、省電力クラス#1,#2,#3のパラメータを更新することを示す情報が含まれている。
図12は、リスニング区間の変化例を示す第2の図である。この変化例は、図10に示す変化例に続けて、上記ステップS15〜S20を実行した場合の例を示している。
上記ステップS15,S16が実行されることで、キャリア#1が活性状態から非活性状態に変化する。すなわち、キャリア#1が非活性状態、キャリア#2,#3が活性状態となる。なお、活性状態のキャリア数が2、非活性状態のキャリア数が1という指定条件は具備されている。
上記ステップS15,S16が実行されることで、キャリア#1が活性状態から非活性状態に変化する。すなわち、キャリア#1が非活性状態、キャリア#2,#3が活性状態となる。なお、活性状態のキャリア数が2、非活性状態のキャリア数が1という指定条件は具備されている。
次に、上記ステップS17,S18が実行されることで、キャリア#1が非活性状態から活性状態に、キャリア#3が活性状態から非活性状態に変化する。すなわち、キャリア#1,#2が活性状態、キャリア#3が非活性状態となる。また、省電力クラス#1,#2,#3のリスニング区間が変化する。ここでは、省電力クラス#1,#2のリスニング区間が時間スロットT2に、省電力クラス#3のリスニング区間が時間スロットT1にシフトする。この結果、時間スロットT3,T4が、省電力クラス#1,#2,#3に共通のスリープ区間(無効区間)となる。なお、キャリア#1を活性状態、キャリア#3を非活性状態にするという指定条件は具備されている。
次に、上記ステップS19,S20が実行されることで、省電力クラス#1,#2,#3のリスニング区間が変化する。ここでは、省電力クラス#1,#2のリスニング区間が時間スロットT3に、省電力クラス#3のリスニング区間が時間スロットT4にシフトする。この結果、時間スロットT1,T2が、省電力クラス#1,#2,#3に共通のスリープ区間(無効区間)となる。なお、時間スロットT3を無効区間にしないという指定条件は具備されている。
このような第1の実施の形態に係る移動通信システムによれば、移動局100の省電力制御を効率的に行うことができる。すなわち、移動局100は、キャリア#1,#2,#3の状態と省電力クラス#1,#2,#3のパラメータとの組み合わせを1つ1つ試さなくても、省電力ポリシーを指定することで、設定可能な組み合わせを知ることができる。そして、複数の省電力ポリシーを順次指定して消費電力を測定することで、消費電力を最小化できる最適な停止制御の方法を容易に発見することができる。更に、各種スケジューリング条件を指定できるので、停止制御の柔軟性を確保できる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。前述の第1の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第2の実施の形態に係る移動通信システムは、複数のキャリアをグループ分けして、グループ単位で停止制御を行えるものである。
次に、第2の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。前述の第1の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第2の実施の形態に係る移動通信システムは、複数のキャリアをグループ分けして、グループ単位で停止制御を行えるものである。
第2の実施の形態に係る移動通信システムは、図2に示した第1の実施の形態のものと同様の構成によって実現できる。また、第2の実施の形態に係る移動局および無線基地局は、図3,4に示した第1の実施の形態のものと同様の構成によって実現できる。ただし、第2の実施の形態の移動局および無線基地局は、6つのキャリアを用いて無線通信を行うことができる。以下では、図2〜4で用いたものと同様の符号を用いて、第2の実施の形態を説明する。
図13は、周波数帯グループの構成例を示す図である。図13に示す通り、移動局100と無線基地局200とは、6つのキャリア#1〜#6を使用する。キャリア#1とキャリア#2とは、周波数帯が連続し、1つのグループ(グループA)を形成する。同様に、キャリア#3とキャリア#4とは、周波数帯が連続し、1つのグループ(グループB)を形成する。キャリア#5とキャリア#6とは、周波数帯が連続し、1つのグループ(グループC)を形成する。
そして、移動局100の無線部111と移動局200の無線部211とは、キャリア#1,#2(グループA)の無線処理を行う。移動局100の無線部112と移動局200の無線部212とは、キャリア#3,#4(グループB)の無線処理を行う。移動局100の無線部113と移動局200の無線部213とは、キャリア#5,#6(グループC)の無線処理を行う。
ここで、省電力クラス#1に対してキャリア#5,時間スロットT1の帯域、省電力クラス#2に対してキャリア#4,時間スロットT1の帯域、省電力クラス#3に対してキャリア#4,時間スロットT2の帯域が割り当てられているとする。この場合、全ての時間スロットを通して、無線部111を停止できる。しかし、無線部112,113は、無効区間である時間スロットT3,T4の間だけ停止できる。このように、グループ内の少なくとも1つのキャリアが活性状態であれば、そのグループに対応する無線部は、全ての時間スロットを通して停止することはできない。
そこで、第2の実施の形態の移動局100は、スケジューリングの条件として、活性状態にしておくグループまたは非活性状態にしておくグループを指定することができる。
図14は、制御情報の送受信例を示す第3のシーケンス図である。以下、図14に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
図14は、制御情報の送受信例を示す第3のシーケンス図である。以下、図14に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS21]移動局100は、ポリシー指定メッセージを無線基地局200に送信する。このポリシー指定メッセージには、区間優先ポリシーを指定すること、および、グループAを活性状態のグループ、グループCを非活性状態のグループにすることを示す情報が含まれている。なお、キャリア優先ポリシーと併せてグループの条件を指定することも可能である。また、活性状態のグループまたは非活性状態のグループの何れか一方のみを指定することもできる。
[ステップS22]無線基地局200は、区間優先ポリシーおよびグループの条件に従って、省電力クラス#1,#2,#3それぞれのリスニング区間のスケジューリングを試みる。そして、スケジューリング結果に基づいて、ポリシー応答メッセージを送信する。このポリシー応答メッセージには、グループAに属するキャリアを活性化し、グループCに属するキャリアを非活性化すること、および、省電力クラス#1,#2,#3のパラメータを更新することを示す情報が含まれている。
なお、移動局100は、ポリシー指定メッセージにおいて、活性状態のグループの最低数または非活性状態のグループの最低数を指定できるようにしてもよい。また、ポリシー応答メッセージで、活性化または非活性化の対象を、グループの識別子に代えてキャリアの識別子を用いて指定するようにしてもよい。
このような第2の実施の形態に係る移動通信システムによれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。更に、第2の実施の形態では、移動局100の無線部111,112,113の一部または全部が複数のキャリアの無線処理を担当する場合に、より効率的に停止制御を行うことができる。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。前述の第1の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第3の実施の形態に係る移動通信システムは、コネクションが追加された際にリスニング区間の更新を自動で行うか否かを、予め移動局が指定できるものである。
次に、第3の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。前述の第1の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第3の実施の形態に係る移動通信システムは、コネクションが追加された際にリスニング区間の更新を自動で行うか否かを、予め移動局が指定できるものである。
第3の実施の形態に係る移動通信システムは、図2に示した第1の実施の形態のものと同様の構成によって実現できる。また、第3の実施の形態に係る移動局および無線基地局は、図3,4に示した第1の実施の形態のものと同様の構成によって実現できる。以下では、図2〜4で用いたものと同様の符号を用いて、第3の実施の形態を説明する。
図15は、コネクション追加時の第1の制御例を示すシーケンス図である。このシーケンスは、リスニング区間の自動再更新を行う場合を示している。以下、図15に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS31]移動局100は、モード指定メッセージ(Enforce_Mode−REQ)を無線基地局200に送信する。このモード指定メッセージには、自動更新を行うモードを指定することを示す情報が含まれている。
[ステップS32]無線基地局200は、モード応答メッセージ(Enforce_Mode−RSP)を移動局100に送信する。このモード応答メッセージには、自動更新を行うモードが許可されたことを示す情報が含まれている。
[ステップS33]移動局100は、コネクション追加要求メッセージ(DSA−REQ)を無線基地局200に送信する。このコネクション追加要求メッセージには、コネクション#4を追加することを示す情報が含まれている。
[ステップS34]無線基地局200は、コネクション#4を使用できるようにするための設定を行う。そして、無線基地局200側の設定完了を示すコネクション追加応答メッセージ(DSA−RSP)を移動局100に送信する。
[ステップS35]移動局100は、コネクション#4を使用できるようにするための設定を行う。そして、移動局100側の設定完了を示すコネクション追加完了メッセージ(DSA−ACK)を無線基地局200に送信する。
[ステップS36]移動局100は、スリープモード要求メッセージ(MOB_SLP−REQ)を無線基地局200に送信する。このスリープモード要求メッセージには、省電力クラス#4のパラメータを定義した情報が含まれている。コネクション#4は、省電力クラス#4に属するよう定義される。
[ステップS37]無線基地局200は、移動局100が指定した省電力クラス#4のパラメータに基づいて、省電力クラス#4を設定する。そして、設定完了を示すスリープモード応答メッセージ(MOB_SLP−RSP)を移動局100に送信する。
[ステップS38]無線基地局200は、ステップS32で自動更新モードに設定されているため、ステップS37でコネクション#4が省電力クラス#4に追加されたことを契機として、リスニング区間の再スケジューリングを試みる。そして、スケジューリング結果に基づいて、ポリシー応答メッセージを移動局100に送信する。このポリシー応答メッセージには、省電力クラス#1,#2,#3のパラメータを更新することを示す情報が含まれている。
なお、上記ステップS38において、無線基地局200は、前回使用された省電力ポリシー(例えば、区間優先ポリシー)に従ってスケジューリングを行うことができる。ただし、上記ステップS31において、使用する省電力ポリシーを移動局100がモード指定メッセージで指定しておいてもよい。また、コネクション減少時に、再スケジューリングを行ってもよい。
図16は、コネクション追加時の第2の制御例を示すシーケンス図である。このシーケンスは、リスニング区間の自動再更新を行わない場合を示している。以下、図16に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS41]移動局100は、モード指定メッセージを無線基地局200に送信する。このモード指定メッセージには、自動更新を行わないモードを指定することを示す情報が含まれている。
[ステップS42]無線基地局200は、モード応答メッセージを移動局100に送信する。このモード応答メッセージには、自動更新を行わないモードが許可されたことを示す情報が含まれている。
ステップS43〜S47の処理は、上記ステップS33〜S37と同様であるため、説明を省略する。
[ステップS48]移動局100は、ポリシー指定メッセージを無線基地局200に送信する。このポリシー指定メッセージには、区間優先ポリシーを指定することを示す情報が含まれている。なお、移動局100は、コネクション#1,#2,#3,#4にトラヒックが発生していないタイミングを待って、ポリシー指定メッセージを送信してもよい。ステップS41で非自動更新モードを指定しているため、リスニング区間の再スケジューリングは自動的には行われない。
[ステップS48]移動局100は、ポリシー指定メッセージを無線基地局200に送信する。このポリシー指定メッセージには、区間優先ポリシーを指定することを示す情報が含まれている。なお、移動局100は、コネクション#1,#2,#3,#4にトラヒックが発生していないタイミングを待って、ポリシー指定メッセージを送信してもよい。ステップS41で非自動更新モードを指定しているため、リスニング区間の再スケジューリングは自動的には行われない。
[ステップS49]無線基地局200は、区間優先ポリシーに従って、リスニング区間の再スケジューリングを試みる。そして、スケジューリング結果に基づいて、ポリシー応答メッセージを移動局100に送信する。このポリシー応答メッセージには、省電力クラス#1,#2,#3のパラメータを更新することを示す情報が含まれている。
このような第3の実施の形態に係る移動通信システムによれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。更に、第3の実施の形態では、コネクション追加時に自動的に省電力クラスの更新が行われるか否かを、移動局100が指定することができる。よって、通信内容に応じて通信品質の一層の向上が図れる。
すなわち、自動更新を行うモードに設定すると、移動局100は無線基地局200へのモード指定メッセージの送信を省略できるため、通信のオーバーヘッドを抑制できる。一方で、リスニング区間が変更されると、トラヒック発生中のコネクションについて送受信信号の揺らぎ(ジッタ)が増大する。そのため、ジッタを抑制したいコネクションでトラヒックが発生している間は、リスニング区間の変更を避けることが好ましい。移動局100は、自動更新を行わないモードに設定することで、トラヒック発生中のリスニング区間の変更を回避することが可能となる。
[第4の実施の形態]
次に、第4の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。前述の第1の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第4の実施の形態に係る移動通信システムは、スリープ区間およびリスニング区間が、所定条件を満たすまで段階的に変化するものである。
次に、第4の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。前述の第1の実施の形態との差異を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。第4の実施の形態に係る移動通信システムは、スリープ区間およびリスニング区間が、所定条件を満たすまで段階的に変化するものである。
第4の実施の形態に係る移動通信システムは、図2に示した第1の実施の形態のものと同様の構成によって実現できる。また、第4の実施の形態に係る移動局および無線基地局は、図3,4に示した第1の実施の形態のものと同様の構成によって実現できる。以下では、図2〜4で用いたものと同様の符号を用いて、第4の実施の形態を説明する。
図17は、リスニング区間の変化例を示す第3の図である。この例では、最初に省電力クラス#3のスリープ区間の長さが、移動局100の指定した初期サイズに設定される。そして、コネクション#3でトラヒックが発生しない状態が続くと、段階的に省電力クラス#3のスリープ区間が長くなる。すなわち、段階的に省電力クラス#3のリスニング区間が短くなる。スリープ区間の変化は、移動局100の指定した最大サイズに達すると停止する。
このように、スリープ区間が変化する省電力クラスが存在する場合、無線基地局200は、スリープ区間の変化が停止してから、リスニング区間のスケジューリングを行う。すなわち、移動局100からポリシー指定メッセージを受信しても、即時にスケジューリングを開始せず、スリープ区間の変化が停止するまでスケジューリングおよびポリシー応答メッセージの送信を保留する。
なお、コネクション#3でトラヒックが発生すると、スリープ区間の長さは初期サイズにリセットされる。よって、コネクション#3で間欠的にトラヒックが発生すると、ポリシー指定メッセージを受信してから所定時間経過しても、省電力クラス#3のスリープ区間の変化が停止しない場合も考えられる。この場合、無線基地局200は、省電力クラス#3を除外して、スケジューリングを試みることができる。また、スリープ区間およびリスニング区間の長さの平均値を用いて、スケジューリングを試みることも可能である。
このような第4の実施の形態に係る移動通信システムによれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。更に、第4の実施の形態では、スリープ区間が段階的に変化する省電力クラスが存在する場合でも、スケジューリングの再試行を抑制し、通信制御のオーバーヘッドを抑制できる。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
1 移動局
1a,1b,1c 無線部
1d 制御部
2 無線基地局
2a 受信部
2b 制御部
2c 送信部
1a,1b,1c 無線部
1d 制御部
2 無線基地局
2a 受信部
2b 制御部
2c 送信部
Claims (11)
- 複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局であって、
前記複数の周波数帯に対応する複数の無線部と、
複数のスケジューリングのポリシーの中から前記無線基地局に使用させるポリシーを選択し、前記無線基地局に対して、選択されたポリシーを指定したスリープ要求を行い、前記スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を前記無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて前記複数の無線部のスリープ制御を行う制御部と、
を有することを特徴とする移動局。 - 前記複数のスケジューリングのポリシーには、非活性状態にできる周波数帯が多くなることを優先する第1のポリシーと、前記複数のコネクション間でスリープする区間の重複部分が長くなることを優先する第2のポリシーとを含むことを特徴とする請求項1記載の移動局。
- 前記移動局の消費電力を測定する測定部を更に有し、
前記制御部は、前記複数のスケジューリングのポリシーそれぞれを指定したときの前記測定部で測定された消費電力に基づいて、採用するスリープ制御の方法を決定する、
ことを特徴とする請求項1記載の移動局。 - 複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局であって、
前記複数の周波数帯に対応する複数の無線部と、
活性状態とする周波数帯の数または非活性状態とする周波数帯の数をスケジューリングの条件として指定したスリープ要求を前記無線基地局に対して行い、前記スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を前記無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて前記複数の無線部のスリープ制御を行う制御部と、
を有することを特徴とする移動局。 - 複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局であって、
前記複数の周波数帯に対応する複数の無線部と、
活性状態とする周波数帯または非活性状態とする周波数帯をスケジューリングの条件として指定したスリープ要求を前記無線基地局に対して行い、前記スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を前記無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて前記複数の無線部のスリープ制御を行う制御部と、
を有することを特徴とする移動局。 - 複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局であって、
前記複数の周波数帯に対応する複数の無線部と、
各コネクションのスリープしない区間に含める区間をスケジューリングの条件として指定したスリープ要求を前記無線基地局に対して行い、前記スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を前記無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて前記複数の無線部のスリープ制御を行う制御部と、
を有することを特徴とする移動局。 - 複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局であって、
前記複数の周波数帯に対応する複数の無線部と、
前記無線基地局に対してスリープ要求を行い、前記スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を前記無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて前記複数の無線部のスリープ制御を行い、また、コネクションの追加を契機として前記無線基地局が再スケジューリングを行うか否かを、当該コネクションの追加前に前記無線基地局に指示しておく制御部と、
を有することを特徴とする移動局。 - 複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局であって、
前記複数の周波数帯に対応する複数の無線部と、
前記複数の無線部の少なくとも1つを介して送信または受信するデータパケットを処理するパケット処理部と、
前記無線基地局に対してスリープ要求を行い、前記スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果についての情報を前記無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて前記複数の無線部のスリープ制御を行い、また、前記複数の無線部の少なくとも1つが動作中のとき前記パケット処理部を動作させ、前記複数の無線部の全てがスリープ中のとき前記パケット処理部をスリープさせる制御部と、
を有することを特徴とする移動局。 - 複数の周波数帯の一部または全部を用いて、無線基地局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う移動局であって、
前記複数の周波数帯に対応する複数の無線部と、
前記無線基地局に対してスリープ要求を行い、前記スリープ要求に応じて各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングした結果であり各コネクションのスリープする区間、活性状態とする周波数帯および非活性状態とする周波数帯の少なくとも1つを含む情報を、前記無線基地局から取得し、取得した情報に基づいて前記複数の無線部のスリープ制御を行う制御部と、
を有することを特徴とする移動局。 - 複数の周波数帯の一部または全部を用いて、移動局と複数のコネクションを確立して無線通信を行う無線基地局であって、
前記移動局からスリープ要求を受信する受信部と、
前記受信部で受信した前記スリープ要求に応じて、各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングする制御部と、
前記制御部のスケジューリング結果についての情報を前記移動局に送信する送信部と、
を有し、
前記制御部は、前記複数のコネクションの中に、所定条件を満たすまで前記スリープしない区間の長さが変化するコネクションが含まれている場合、前記スリープしない区間の変化が止まるのを待って前記スケジューリングを行う、
ことを特徴とする無線基地局。 - 複数の周波数帯の一部または全部を用いて、移動局と無線基地局との間で複数のコネクションを確立して無線通信を行う無線通信方法であって、
前記移動局が、複数のスケジューリングのポリシーの中から前記無線基地局に使用させるポリシーを選択し、選択されたポリシーを指定したスリープ要求を前記無線基地局に送信し、
前記無線基地局が、前記スリープ要求に応じて、各コネクションのスリープしない区間と当該スリープしない区間で使用する周波数帯とをスケジューリングし、スケジューリング結果についての情報を前記移動局に送信し、
前記移動局が、前記無線基地局からの情報に基づいて、前記複数の周波数帯に対応する複数の無線部のスリープ制御を行う、
ことを特徴とする無線通信方法。
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