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JP5092001B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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JP5092001B2
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Description

本発明の実施形態は、半導体集積回路に関する。
ReRAM(Resistive RAM)やPCRAM(Phase Change RAM)などの抵抗変化型メモリの開発が推進されている。
抵抗変化メモリは、例えば、ファイルメモリとしてのNANDフラッシュメモリやワークメモリとしてのDRAMを代替するメモリデバイスとして、期待されている。
近年では、FPGA(Field Programmable Gate Array)のコンフィギュレーションメモリに、抵抗変化型メモリを適用することも試みられている。
FPGAは、その基本構成として、任意の論理情報を実現するコンフィギュラブルロジックブロック(CLB:Configuration Logic Block)、コンフィギュラブルロジックブロックと配線との入出力を行なうコネクションブロック(CB:Connection Block)、配線の接続を切り替えるスイッチブロック(SB:Switch Block)を含んでいる。各々のブロックにおいて、論理情報や配線接続情報は、コンフィギュレーションメモリに保持される値によって、変更される。
スイッチブロックにおける配線の切り替えやコネクションブロックにおける入出力の制御は、例えば、マルチプレクサを用いて、マルチプレクサに入力される選択信号をコンフィギュレーションメモリから読み出すことによって行われる。コンフィギュラブルロジックブロックにおける論理情報は、ルックアップテーブル(LUT:Look Up Table)を用いて、真理値表を実現し、その真理値表に対応する値をメモリで書き換えることによって行なう。
FPGAのコンフィギュレーションメモリには、主にSRAM(Static RAM)が用いられてきた。しかし、SRAMは揮発性メモリであるため、チップに電源電圧が印加されなくなると、書き込んだデータが消失してしまう。SRAMは、他のメモリに比較してセルサイズが大きく、FPGA全体の回路面積が大きくなる。それゆえ、FPGAのコンフィギュレーションメモリとして、不揮発で、セルサイズの小さいメモリが、求められている。さらに、FPGAにおいて、コンフィギュレーション時間の短縮など、FPGAの動作特性の向上も要求されている。
米国特許出願公開第2007/0146012号明細書
メモリの動作特性の向上を図る。
本実施形態の半導体集積回路は、第1及び第2の端子を有し、前記第1の端子が第1の電源スイッチを介して第1の電源に接続され、前記第2の端子が第1のノードに接続される第1の抵抗変化型メモリ素子と、第3及び第4の端子を有し、前記第3の端子が前記第1のノードに接続され、前記第4の端子が第2の電源スイッチを介して第2の電源に接続される第2の抵抗変化型メモリ素子と、第1の制御ゲートと第1の電流経路とを有し、前記第1の電流経路の一端が第1のプログラム電源に接続され、前記第1の電流経路の他端が前記第1のノードに接続される第1のスイッチと、第2の制御ゲートと第2の電流経路とを有し、前記第2の電流経路の一端が前記第1のノードに接続され、前記第2の電流経路の他端が前記第1のプログラム電源と異なる電圧値を出力する第2のプログラム電源に接続される第2のスイッチと、を含んでいる。
本実施形態の半導体集積回路のメモリセルを説明するための図。 抵抗変化型メモリ素子を説明するための図。 図1のメモリセルの変形例を説明するための図。 図1のメモリセルの変形例を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の構成例を示すブロック図。 本実施形態の半導体集積回路のメモリセルアレイを示す等価回路図。 本実施形態の半導体集積回路のメモリセルの動作例を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路のメモリセルの動作例を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の動作例1を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の動作例2を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の動作例3を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の動作例4を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の動作例5を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の動作例5を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の変形例を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の変形例を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の応用例を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の適用例を説明するための図。 本実施形態の半導体集積回路の適用例を説明するための図。
[実施形態]
以下、図面を参照しながら、本実施形態について詳細に説明する。以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複する説明は必要に応じて行う。
(1) 実施形態
図1乃至図16を参照して、実施形態の半導体集積回路は、例えば、抵抗変化型メモリ及び抵抗変化型メモリを用いたFPGA(Field Programmable Gate Array)に関する。
(a) メモリセル
図1乃至図4を用いて、本実施形態の半導体集積回路について、説明する。
図1は、本実施形態の半導体集積回路としての抵抗変化型メモリに用いられるメモリセルMCの等価回路図を示している。
本実施形態において、メモリセルMCは、2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2と2つのスイッチM2,M3とを含んでいる。
第1の抵抗変化型メモリ素子R1の一端(第1の端子)aは、配線及びスイッチ(電源スイッチ)SW1を経由して、電源V1に接続される。第1の抵抗変化型メモリ素子R1の他端(第2の端子)bは、第2の抵抗変化型メモリ素子R2の一端aに接続される。第2の抵抗変化型メモリ素子R2の他端bは、配線及びスイッチ(電源スイッチ)SW2を経由して、電源V2(又は、ビット線)に接続される。接続された2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2の端子a,bは、接続ノードN1を形成する。接続ノードN1を形成する各メモリ素子の端子a,bは、例えば、素子の抵抗状態を変化させるとき、抵抗状態の変化に対して互いに異なる極性となる端子(電極)である。
抵抗変化型メモリ素子R1,R2は、互いに異なる抵抗状態(データ)を保持する。
図2は、抵抗変化型メモリ素子R1,R2の基本構造を示している。抵抗変化型メモリ素子R1,R2は、例えば、可変抵抗素子である。
図2に示されるように、抵抗変化型メモリ素子R1,R2は、2つの電極18,19と、電極18,19間に挟まれた抵抗変化膜11とを含んでいる。
抵抗変化膜11は、電圧又は電流が与えられることによって、その膜の抵抗値が変化する性質(特性)を有する。例えば、抵抗変化膜11は、遷移金属酸化膜やペロブスカイト型金属酸化物からなる。
例えば、遷移金属酸化膜として、NiO、TiO、CuOなど(例えば、1≦x≦2)が例示され、ペロブスカイト型金属酸化物としては、PCMO(Pr0.7Ca0.3MnO)、Nb添加SrTi(Zr)O、Cr添加SrTi(Zr)Oなどが例示される。
例えば、抵抗変化膜11の抵抗値が変化する性質は、抵抗変化膜11と電極18,19との組み合わせによって、発現したり、或いは、安定に得られたりする。それゆえ、抵抗変化膜11の材料に応じて、電極18,19の材料が適宜選択されることが好ましい。
電極18,19は、抵抗変化型メモリ素子R1,R2の端子として用いられる。ここで、電極18を端子(第2の極性の端子)bとし、電極19を端子(第1の極性の端子)aとする。
抵抗変化型メモリ素子R1,R2は、バイポーラ型とよばれる動作モード、或いは、ユニポーラ型とよばれる動作モードによって、その抵抗状態が変化する。
バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子は、端子間に印加される電圧(プログラム電圧とよぶ)の極性に応じて、その抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態が変化する。ユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子は、端子間に印加されるプログラム電圧の大きさに応じて、その抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態が変化する。
例えば、バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子は、抵抗変化膜11内のイオンの移動(濃度プロファイルの変化)によって抵抗値が変化する。例えば、ユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子は、抵抗変化膜11内の微細な電流経路(フィラメント)の生成又は消失(部分的な消失)によって抵抗値が変化する。
抵抗変化型メモリ素子が、ユニポーラ型であるかバイポーラ型であるかは、主として、抵抗変化膜11や電極18,19の材料に依存する。
バイポーラ型及びユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子のいずれであっても、所定のプログラム電圧(又は電流)が端子間に印加されることによって、抵抗変化型メモリ素子(可変抵抗素子)の抵抗状態は、高抵抗状態から低抵抗状態、又は、低抵抗状態から高抵抗状態に、可逆的に変化される。そして、抵抗変化型メモリ素子の変化した抵抗状態は、所定のプログラム電圧が印加されるまで、実質的に不揮発である。
抵抗変化型メモリ素子R1,R2が、バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子である場合、素子の抵抗状態を低抵抗状態(プログラム状態、“0”データ書き込み)にする場合と高抵抗状態(消去状態、“1”データ書き込み)にする場合とで、電極18,19(端子a,b)に印加される電圧の極性は反対である。
バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子において、端子bが高電位側に設定され、メモリ素子の端子aが低電位側に設定された場合、端子bから端子aへ向かう方向にバイアス(第1のプログラム電圧)が印加される。例えば、抵抗変化型メモリ素子R1,R2の抵抗状態は、高抵抗状態から低抵抗状態に変化する。この一方で、抵抗変化型メモリ素子の端子aが高電位側に設定され、端子bが低電位側に設定された場合、端子aから端子bへ向かう方向にバイアス(第2のプログラム電圧)が印加される。この場合、端子bが高電位側に設定された場合とは反対に、抵抗変化型メモリ素子R1,R2の抵抗状態は、低抵抗状態から高抵抗状態に変化する。
このように、バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子(可変抵抗素子)では、変化させる抵抗状態に応じて、電圧(電流又は電界)の極性が反対になるので、抵抗変化型メモリ素子の端子に関しても極性が設定される。
尚、バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子であっても、その抵抗状態を変化させるのに必要なしきい値(電圧値、電流値)が存在するのは、もちろんである。
抵抗変化型メモリ素子R1,R2がユニポーラ型のメモリ素子である場合、素子の抵抗状態を低抵抗状態(プログラム状態、“0”データ書き込み)にする場合と高抵抗状態(消去状態、“1”データ書き込み)にする場合とで、電極18,19(端子a,b)に印加される電圧の大きさ(電圧値)、或いは、電圧のパルス幅、或いは、電圧値とパルス幅の両方が、異なる。ユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子では、端子a,bに印加される電圧の極性は同じである。即ち、データ書き込み時(抵抗状態の変化時)、抵抗変化型メモリ素子の端子(電極)のうち、一方がカソード、他方がアノードとして、設定される。
抵抗変化型メモリ素子(可変抵抗素子)において、抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態を高い状態から低い状態に変化させる動作は、セット動作とよばれる。抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態を低い状態から高い状態にする変化させる動作は、リセット動作とよばれる。
以下では、バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子において、セット動作時に高電位側に設定される電極(ここでは、端子b)のことを、セット電極/端子、リセット動作時に高電位に設定される電極(ここでは、端子a)のことを、リセット電極/端子と、よぶこともある。
バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子がメモリセルMCに用いられた場合、の抵抗変化型メモリ素子R1,R2の端子(素子の極性)は、電源V1側から電源V2側に向かって同一の極性が並ぶように配置される。つまり、1つのメモリセルMC内の2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2において、電源V1側から電源V2側に向かって端子(第1の極性の端子)aと端子(第2の極性の端子)bとが交互に配列する。図1に示される例では、抵抗変化型メモリ素子の端子a,bは、電源V1から電源V2に向かって“abab”の順序で配置されている。これとは反対に、“baba”の順序で、端子が、V1−V2間で配列されてもよい。
また、本実施形態において、抵抗変化型メモリ素子R1,R2の抵抗状態を変化させる動作、つまりセット動作及びリセット動作のことを、データ書き込みともよぶ。
2つのスイッチM2,M3は、例えば、電界効果トランジスタ(FET:Field Effect Transistor)である。以下、スイッチM2,M3のことを、トランジスタM2,M3とよぶ。
トランジスタM2の電流経路の一端は、電源PV1に接続される。トランジスタM2の電流経路の他端は、トランジスタM3の電流経路の一端に接続される。接続された2つのトランジスタM2,M3の電流経路は、接続ノードN2を形成する。nチャネル型トランジスタM3の電流経路の他端は、電源PV2に接続される。トランジスタの電流経路は、接続ノードN2を経由して、接続ノードN1に接続される。接続ノードN1及び接続ノードN2を経由して、トランジスタM2,M3の電流経路が、抵抗変化型メモリ素子R1,R2の端子に接続される。
トランジスタM2,M3の制御ノード(ゲート)には、制御信号が入力される。制御信号は、抵抗変化型メモリ素子R1,R2に対するデータ書き込み時において、トランジスタのオン/オフを制御する。電源PV1,PV2に接続されたトランジスタは、選択トランジスタともよばれる。
図1において、スイッチとしての2つのトランジスタM2,M3のうち、一方のトランジスタM2は、例えば、pチャネル型MOSトランジスタM2であり、他方のトランジスタは、例えば、nチャネル型MOSトランジスタM3である。
電源V1及び電源V2は、メモリセルMC及びメモリセルを用いた回路を動作させるための電圧値を、出力する。電源V1は、電圧値V1を抵抗変化型メモリ素子R1の端子に印加し、電源V2は、電圧値V2を抵抗変化型メモリ素子R2の端子に印加する。以下では、電源V1,V2のことを、駆動電源V1,V2とよび、それらの電源が出力する電圧値V1,V2のことを、駆動電圧V1,V2とよぶ。
電源PV1及び電源PV2は、メモリセルMC(抵抗変化型メモリ素子R1,R2)のプログラム動作(データの書き込み)を実行するときに用いられる電圧値を、出力する。電源PV1は、電圧値Vhを出力し、電源PV2は、電圧値Vlを出力する。
以下では、電源PV1,PV2のことを、プログラム電源PV1,PV2とよび、それらの電源が出力する電圧値Vh,Vlのことを、プログラム電圧Vh,Vlとよぶ。
メモリセルMCの駆動時、駆動電源V1,V2がメモリセルMCに接続され、プログラム電源PV1,PV2は、メモリセルMCから電気的に分離される。メモリセルMCに対するプログラム(データ書き込/消去)時、書き込むデータに応じて、プログラム電源PV1又は電源PV2のいずれか一方がメモリセルMCに接続される。プログラム時、駆動電源V1,V2はメモリセルMCから電気的に分離される。
尚、駆動電圧V1,V2によって、抵抗変化型メモリ素子R1,R2の抵抗状態が変化しないことが必要である。
本実施形態のメモリセルMCは、例えば、抵抗変化型メモリや、FPGA(Field Programmable Gate Array)に適用される。一例としては、図1に示されるメモリセルMCは、FPGAのコンフィギュレーションメモリとして用いられる。
メモリセルMCが、コンフィギュレーションメモリに用いられる場合、パススイッチM1を経由して、他の回路に接続される。パススイッチM1は、例えば、nチャネル型MOSトランジスタである。パススイッチM1は、その電流経路が、配線間に接続される。本実施形態において、パススイッチM1としてのトランジスタのことを、パストランジスタM1ともよぶ。
図1において、メモリセルMCとパストランジスタM1とによって、不揮発性プログラマブルロジックスイッチが形成される。
パストランジスタM1は、メモリセルMCが記憶するデータ(配線情報)に基づいて、パストランジスタM1の電流経路の一端及び他端にそれぞれ接続された配線の接続状況を切り替える。
パストランジスタM1の制御ノード(トランジスタのゲート)は、抵抗変化型メモリ素子R1,R2間の接続ノードN1に接続される。本実施形態のメモリセルMCを用いたFPGAの駆動時、電源V1,V2がメモリセルMCに接続され、接続ノードN1の電位VxがパストランジスタM1のゲートに、印加される。
印加された電位Vxが、パストランジスタM1のしきい値以上であれば、パストランジスタM1はオンし、パストランジスタM1の一端及び他端にそれぞれ接続された配線は、導通する。一方、印加された電位Vxが、パストランジスタM1のしきい値より小さければ、パストランジスタM1はオフし、パストランジスタM1の一端及び他端にそれぞれ接続された配線は、非導通になる。
パストランジスタM1が導通した場合、オンしたパストランジスタM1を経由して配線間に信号(FPGA信号とよぶ)が流れる。
接続ノードN1の電位Vxは、2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2とその抵抗状態の組み合わせによって、異なる。例えば、抵抗変化型メモリ素子R1の抵抗値が抵抗変化型メモリ素子R2の抵抗値よりも低い場合における接続ノードN1の電位Vxは、駆動電圧V1に近い値になり、抵抗変化型メモリ素子R1の抵抗値が抵抗変化型メモリ素子R2の抵抗値よりも高い場合における接続ノードN1の電位Vxは、駆動電圧V2に近い値になる。
尚、図1のメモリセルMCにおいて、トランジスタM2には、pチャネル型MOSトランジスタが用いられ、トランジスタM1,M3には、nチャネル型MOSトランジスタが用いられている。メモリセルMC内において、高電位側のプログラム電圧を抵抗変化型メモリ素子に供給するためのトランジスタは、pチャネル型MOSトランジスタが用いられることが好ましい。低電位側のプログラム電圧を抵抗変化型メモリ素子に供給するためのトランジスタは、nチャネル型MOSトランジスタが用いられることが好ましい。
ただし、これに限定されず、例えば、図3に示されるように、メモリセルMC内の2つのトランジスタM2,M3には、pチャネル型MOSトランジスタが用いられ、パストランジスタM1には、nチャネル型MOSトランジスタが用いられてもよい。図4に示されるように、パストランジスタM1及びメモリセル内のトランジスタM2,M3は、全て同じ導電型、例えば、nチャネル型MOSトランジスタが用いられてもよい。pチャネル型MOSトランジスタとnチャネル型MOSトランジスタとによって形成されるトランスミッションゲートが、スイッチとしてのトランジスタの代わりに用いられてもよい。また、MEM(Micro Electronic−Mechanical)スイッチが、トランジスタM2,M3の代わりに、用いられてもよい。
パストランジスタM1においても、pチャネル型MOSトランジスタが用いられてもよいし、pチャネル型MOSトランジスタとnチャネル型MOSトランジスタとによって形成されるトランスミッションゲートが用いられてもよい。
パストランジスタM1が、pチャネル型MOSトランジスタである場合、電位VxがパストランジスタM1のしきい値電圧より小さければ、パストランジスタM1がオンし、パストランジスタの一端及び他端にそれぞれ接続された配線が、導通する。一方、印加された電位Vxが、パストランジスタM1のしきい値電圧以上であれば、パストランジスタM1はオフし、パストランジスタM1の一端及び他端にそれぞれ接続された配線は、非導通になる。
パススイッチM1がトランスミッションゲートである場合、nチャネル型MOSトランジスタにしきい値電圧以上の電圧が印加され、pチャネル型MOSトランジスタにしきい値電圧より小さい電圧が印加されると、トランスミッションゲートはオンし、トランスミッションゲートに接続された配線は、導通する。一方、nチャネル型MOSトランジスタにしきい値電圧より小さい電圧が印加され、pチャネル型MOSトランジスタにしきい値電圧以上の電圧が印加されると、トランスミッションゲートはオフし、トランスミッションゲートに接続された配線は、非導通になる。この場合、電位Vxが反転した電圧を生成するために、インバータがさらに設けられる、又は、メモリセルMCがさらに追加される。
本実施形態のメモリセルMCは、2個のトランジスタと2個の抵抗変化型メモリR1,R2素子とから形成される。また、本実施形態のメモリセルMCにおいて、抵抗変化型メモリ素子R1,R2は、層間絶縁膜をはさんで、トランジスタM2,M3上方に設けられる。
それゆえ、本実施形態のメモリセルMCのセルサイズ(チップ上の占有面積)は、SRAMに比較して小さくなる。
また、メモリ素子としての抵抗変化型メモリ素子R1,R2は、データを不揮発性に記憶する。それゆえ、本実施形態のメモリセルMCをFPGAに用いた場合、不揮発性のコンフィギュレーションメモリを実現できる。
(b) メモリセルアレイ
図5及び図6を用いて、図1のメモリセルを用いたメモリセルアレイ10について説明する。
図5は、本実施形態の半導体集積回路100の構成例を示す模式図である。図5に示されるように、本実施形態の半導体集積回路100において、メモリセルアレイ10は、複数のメモリセルMCを含んでいる。そして、メモリセルアレイ10及びメモリセルMCの動作は、制御回路20によって、制御される。制御回路20は、メモリセルアレイ10と同じチップに設けられてもよいし、メモリセルアレイ10と異なるチップに設けられてもよい。
制御回路20は、外部からの要求によって、メモリセルアレイ内のメモリセルに対する動作を制御する。制御回路20はメモリセルMCに対するデータの書き込みを制御する。また、上述のように、メモリセルアレイ10がFPGAのコンフィギュレーションメモリとして用いられる場合、制御回路20は、メモリセルアレイ10のFPGAとしての動作(以下、FPGA動作とよぶ)を制御する。
図6は、図1のメモリセルMCを用いたメモリセルアレイ10の回路構成を説明するための等価回路図である。
図6に示されるように、メモリセルアレイ10は、複数のメモリセルMC1,MC2の電源V1,V2を共通化して、メモリセルMCをアレイ化した回路構成を有している。
図6に示されるように、複数のメモリセルMC1,MC2,・・・が、メモリセルアレイ10内に設けられている。図6では、2つのメモリセルMC1,MC2のみが、図示されているが、メモリセルアレイ10が3以上のメモリセルを含んでいてもよいのは、もちろんである。
メモリセルMC1,MC2の一端は、制御線BL1に接続され、メモリセルMC1,MC2の他端は、制御線BL2にそれぞれ接続される。
より具体的には、各メモリセルMC1,MC2において、抵抗変化型メモリ素子(可変抵抗素子)R1,R1の端子aが、制御線BL1に接続され、抵抗変化型メモリ素子R2,R2の端子bが、制御線BL2に接続される。以下では、制御線BL1,BL2のことを、ビット線BL1,BL2とよぶ。
このように、各メモリセルMC1,MC2は、メモリセルアレイ10内で、ビット線BL1,BL2間に接続される。メモリセルMC1,MC2は、ビット線BL1,BL2の延在方向に沿って、配列されている。
尚、メモリセルの内部構成は、図1に示した構成と実質的に同じであるため、ここでの詳細な説明は必要に応じて行う。
第1のビット線BL1は、電源スイッチSW1を経由して、駆動電源V1に接続される。第2のビット線BL2は、電源スイッチSW2を経由して、駆動電源V2に接続される。電源V1は、例えば、メモリ(チップ)の高電位側の電源であり、電源電圧Vddを出力する。電源V2は、例えば、チップの低電位側の電源(グランド)であり、グランド電圧Vssを出力する。
電源スイッチSW1,SW2は、ビット線BL1,BL2と駆動電源V1,V2との接続状況を制御する。電源スイッチSW1,SW2は、例えば、電界効果トランジスタSW1,SW2である。例えば、電源V1とビット線BL1との間には、pチャネル型MOSトランジスタSW1が設けられる。pチャネル型MOSトランジスタSW1の電流経路の一端は、電源V1に接続され、pチャネル型トランジスタSW1の電流経路の他端は、ビット線BL1に接続される。例えば、電源(グランド)V2とビット線BL2との間には、nチャネル型MOSトランジスタSW2が設けられる。nチャネル型トランジスタSW1の電流経路の一端は、電源Vddに接続され、nチャネル型トランジスタSW1の電流経路の他端は、ビット線BL1に接続される。
電源スイッチとしてのpチャネル型及びnチャネル型トランジスタSW1,SW2の制御ノードには、制御回路20からの制御信号CNTw,/CNTwがそれぞれ入力される。pチャネル型トランジスタSW1に入力される制御信号CNTwは、nチャネル型トランジスタSW2に入力される/CNTwと相補の関係を有する。すなわち、制御信号CNTwが“1(H)”レベルを示すとき、その反転信号である制御信号/CNTwは“0(L)”レベルを示す。これとは、反対に、制御信号CNTwが“0”レベルを示す場合、制御信号/CNTwは“1”レベルを示す。
上述のように、一方の電源スイッチSW1はpチャネル型トランジスタであり、他方の電源スイッチSW2はnチャネル型トランジスタである。それゆえ、各電源スイッチSW1,SW2に対する制御信号CNTw,/CNTwが相補の関係を有することによって、電源スイッチSW1,SW2を実質的に同時にオン又はオフさせることができる。したがって、複数のメモリセルMC1,MC2と電源V1,V2との接続関係を比較的容易に制御できる。
メモリセルMC1,MC2に対するプログラム電源PV1,PV2は、プログラム電圧Vh,Vlを出力する。プログラム電圧Vh,Vlは、抵抗変化型メモリ素子R1,R1,R2,R2にデータを書き込む、つまり、抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態を変化させるために十分な大きさ(電位)を有する。例えば、プログラム電圧Vhは、プログラム電圧Vlより大きい。
例えば、抵抗変化型メモリ素子の抵抗値を変化させるための電位差|Vh−Vl|(絶対値)は、電位差(Vdd−Vss)より大きい。この関係を満たしていれば、電圧Vhと電圧Vddとが同じ大きさ、或いは、電圧Vlと電圧Vssとが同じ大きさであってもよい。
例えば、メモリセルMC1,MC2のほかに、ダミーセルDCがメモリセルアレイ10内に設けられる。ダミーセルDCは、第1のビット線BL1と第2のビット線BL2との間に接続される。ダミーセルDCは、2つのビット線BL1,BL2間において、メモリセルMC1,MC2に対して並列に接続されている。
ダミーセルDCは、抵抗変化型メモリ素子(可変抵抗素子)を有さずに、スイッチのみで形成される。ダミーセルDCは、例えば、4つのスイッチ(電界効果トランジスタ)DM1,DM2,DM3,DM4を含んでいる。ダミーセルDCの内部構成は、メモリセル内の抵抗変化型メモリ素子をトランジスタに置き換えた構成に相当する。
ダミーセルDC内において、抵抗変化型メモリ素子の代わりに、トランジスタDM3,DM4がビット線BL1,BL2に接続されている。ダミーセルDC内において、トランジスタDM3の電流経路の一端はビット線BL1に接続され、トランジスタDM3の電流経路の他端はトランジスタDM4の電流経路の一端に接続され、トランジスタDM4の電流経路の他端はビット線BL2に接続される。2つのトランジスタDM3,DM4の接続された電流経路は、接続ノードN6を形成する。
また、ダミーセルDC内において、トランジスタDM1の電流経路の一端は電源V5に接続され、トランジスタDM1の電流経路の他端はトランジスタDM2の電流経路の一端に接続され、トランジスタDM2の電流経路の他端は電源V6に接続される。2つのトランジスタDM1,DM2の接続された電流経路は、接続ノードN5を形成し、接続ノードN5は、接続ノードN6に接続される。これによって、トランジスタDM1,DM2の電流経路の一端は、接続ノードN6に接続される。トランジスタDM1,DM2に接続された電源V5,V6は、回路構成または所定の動作に応じて、所定の電圧値を出力する。
ダミーセルDC内のトランジスタDM3,DM4は、ビット線BL1,BL2とダミーセルDCとの接続状況を制御する。また、ダミーセルDC内のトランジスタDM1,DM2は、電源V5,V6とビット線BL1,BL2との接続状況を制御する。
ダミーセルDC内のトランジスタDM1,DM2,DM3,DM4は、nチャネル型MOSトランジスタでもよいし、pチャネル型MOSトランジスタでもよい。或いは、トランスミッションゲートやMEMスイッチが、トランジスタの代わりに用いられてもよい。
ビット線BL1,BL2に接続されるメモリセルの個数は、制限されない。但し、上述のダミーセルDCのトランジスタのサイズ、主電源の電力供給能力、或いは、チップ上で地理的に近くに配置されるメモリセル及び抵抗変化型メモリ素子の個数などを考慮して、1つのメモリセルアレイ10内のメモリセルの個数が適宜決定されることが好ましい。
本実施形態の半導体集積回路のメモリセルアレイ10において、複数のメモリセルMC1,MC2のそれぞれは、2つのプログラム電源PV1,PV2に接続されている。そして、複数のメモリセルMC1,MC2が、共通のビット線BL1,BL2に接続される。
本実施形態の半導体集積回路は、メモリセルMC1,MC2及びメモリセルアレイ10が上述の回路構成を有することによって、1回のプログラム動作によって、2以上の抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態を変化させ、複数のメモリセルMC1,MC2に所定のデータを書き込むことができる。
これによって、半導体集積回路のプログラム動作を高速化できる。そして、本実施形態の半導体集積回路がFPGAに用いられた場合、FPGAのコンフィグレーション時間を短縮できる。
したがって、本実施形態の半導体集積回路によれば、回路内のメモリの動作特性を向上できる。
(c) 動作
以下、図7乃至図14を用いて、本実施形態の半導体集積回路の動作について、説明する。尚、図7乃至図14において、トランジスタのオン状態/オフ状態を明確にするために、必要に応じて、図1又は図6に示されるトランジスタの回路記号の代わりに、スイッチの回路記号を用いて、図示する。
また、図7乃至図11において、メモリセル及び抵抗変化型メモリ素子に対するプログラム動作の説明において、パススイッチとしてのパストランジスタはプログラム動作に寄与しないので、パストランジスタの図示は、省略する。
(c−0) 基本動作
図7及び図8を用いて、本実施形態の半導体集積回路の基本動作について説明する。基本動作として、1つのメモリセルMC内の2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2に対するデータ書き込み(回路のプログラム動作)について、述べる。ここでは、抵抗変化型メモリ素子R1,R2がバイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子(可変抵抗素子)である場合について、述べる。
メモリセルMCに対するプログラム動作時、プログラム電源PV1,PV2が用いられる。
メモリセルMC内のトランジスタ(選択トランジスタ)M2,M3において、メモリセルMCに対するプログラム動作時、書き込むデータに応じて、トランジスタM2及びトランジスタM3のうちいずれか一方のトランジスタが、制御回路20によって、選択的に活性化される。
つまり、トランジスタのゲートに入力された制御信号によって、一方のトランジスタがオンし、他方のトランジスタがオフする。プログラム時に、1つのメモリセルMC内の2つのトランジスタM2,M3の両方が、オン又はオフとなることはない。
これによって、2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2の接続ノードN1に、オン状態のトランジスタを経由して、プログラム電源PV1,PV2から所定のプログラム電圧Vh,Vlが印加される。上述のように、プログラム電圧Vhは、プログラム電圧Vlより大きい。
尚、ここでは、説明の簡単化のため、プログラム電圧Vhは正の電圧(Vh>0)とし、プログラム電圧Vlは負の電圧(Vl<0)とする。また、抵抗変化型メモリ素子R1,R2の接続ノードN1を形成しない側の端子の電位は、フローティング状態、又は、グランド電位(0V)に設定されているとする。
まず、トランジスタM2がオンする場合(トランジスタM3はオフ状態)の動作について、説明する。
トランジスタM2がオンした場合、プログラム電源PV1が接続ノードN1に電気的に接続され、正のプログラム電圧Vhが接続ノードN1に印加される。
この場合、図7に示されるように、プログラム電圧Vhに起因する電流Ipgm(以下では、プログラム電流とよぶ)は、接続ノードN1を経由して、正のプログラム電圧Vh(Vh>0)側からグランド電圧Vss(0V)側に向かって、流れる。
上述のように、接続ノードN1は、2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2における互いに異なる極性の端子a,bが接続されることによって、形成される。
それゆえ、抵抗変化型メモリ素子R1に対して、プログラム電流Ipgmは、抵抗変化型メモリ素子R1の端子bから端子aに向かって流れる。一方、抵抗変化型メモリ素子R2に対して、プログラム電流Ipgmは、抵抗変化型メモリ素子R2の端子aから端子bに向かって流れる。
すなわち、抵抗変化型メモリ素子R1に対して端子bから端子aに向かう極性の電圧パルスが印加され、抵抗変化メモリ素子R2に対して端子aから端子bに向かう極性の電圧パルスが印加される。
これによって、1つのメモリセルMC内の2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2において、一方の抵抗変化型メモリ素子R1の抵抗状態がもしも高抵抗状態であれば、抵抗変化型メモリ素子R1は高抵抗状態から低抵抗状態に変化し、抵抗変化型メモリ素子R1の抵抗状態がもしも低抵抗状態であれば、低抵抗状態が維持される。他方の抵抗変化型メモリ素子R2の抵抗状態がもしも低抵抗状態であれば、抵抗変化型メモリ素子R2は低抵抗状態からから高抵抗状態に変化し、抵抗変化型メモリ素子R1の抵抗状態がもしも高抵抗状態であれば、高抵抗状態が維持される。
次に、トランジスタM3がオンする場合(トランジスタM2はオフ状態)の動作について、説明する。
トランジスタM3がオンした場合、電源V4が接続ノードN1に電気的に接続され、負のプログラム電圧Vlが接続ノードN1に印加される。
この場合、グランド電圧Vss(又はフローティング状態)側から負のプログラム電圧Vl(Vl<0)に向かって、電流Ipgmが流れる。
それゆえ、抵抗変化型メモリ素子R1に対して、プログラム電流Ipgmは、抵抗変化型メモリ素子R1の端子aから端子bに向かって流れる。一方、抵抗変化型メモリ素子R2に対して、プログラム電流Ipgmは、抵抗変化型メモリ素子R2の端子bから端子aに向かって流れる。
すなわち、抵抗変化型メモリ素子R1に対して端子aから端子bに向かう極性の電圧パルスが印加され、抵抗変化メモリ素子R2に対して端子bから端子aに向かう極性の電圧パルスが印加される。
これによって、1つのメモリセルMC内の2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2において、一方の抵抗変化型メモリ素子R1の抵抗状態がもしも低抵抗状態であれば、抵抗変化型メモリ素子R1は低抵抗状態から高抵抗状態に変化し、抵抗変化型メモリ素子R1の抵抗状態がもしも高抵抗状態であれば、高抵抗状態が維持される。他方の抵抗変化型メモリ素子R2の抵抗状態がもしも高抵抗状態であれば、抵抗変化型メモリ素子R2は高抵抗状態から低抵抗状態に変化し、抵抗変化型メモリ素子R2の抵抗状態がもしも低抵抗状態であれば、低抵抗状態が維持される。
上述のメモリセルMCに対するプログラム動作に基づくと、メモリセルMCのデータ保持時、メモリセル内の抵抗変化型メモリ素子R1,R2は、互いに異なる抵抗状態を示している。例えば、抵抗変化型メモリ素子R1が高抵抗状態を示している(“1”データを保持している)場合、抵抗変化型メモリ素子R2は低抵抗状態を示している(“0”データを保持している)。これとは反対に、抵抗変化型メモリ素子R1が低抵抗状態(“0”データ状態)を示している場合、抵抗変化型メモリ素子R2は高抵抗状態(“1”データ状態)を示している。ただし、抵抗変化型メモリ素子に対するデータ書き込み中の過渡的な状態において、一時的に同じ抵抗状態(同じデータ)を示す場合もある。尚、本実施形態では、抵抗変化型メモリ素子が高抵抗状態であることを、“1”データを保持していると述べ、抵抗変化型メモリ素子が低抵抗状態であることを“0”データを保持しているとも述べるが、これは抵抗変化型メモリ素子の状態を示すものであり、本実施形態のメモリセルMCが記憶すべきデータを直接示すものではない。
尚、抵抗変化型メモリ素子R1,R2の端子の極性の接続関係に応じて、電圧/電流の印加方向と抵抗変化型メモリ素子R1,R2の抵抗状態を変化させる動作と関係が反対になるのは、もちろんである。
本実施形態の半導体集積回路が含むメモリセルMCにおいて、2つの抵抗変化型メモリ素子の端子の極性がプログラム電源PV1,PV2に対して互いに反対となるように、2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2が互いに接続されている。これによって、1つのメモリセルMC内の2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2に対して、互いに極性が反対の電圧パルスが印加される。
それゆえ、1回のプログラム電圧の印加で、1つのメモリセルMC内の2つの抵抗変化型メモリ素子に対して、一方の抵抗変化型メモリ素子に対するセット動作と他方の抵抗変化型メモリ素子に対するリセット動作とが、実質的に同時に実行される。したがって、メモリセルMCに対するプログラム動作を、高速化できる。
(c−1) 動作例1
図9を用いて、本実施形態のメモリセルアレイの動作について説明する。ここでは、メモリセルの抵抗変化型メモリ素子がバイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子(可変抵抗素子)である場合におけるプログラムについて、説明する。
バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子は、素子に対するプログラム電圧の印加方向(電圧の極性)に依存して抵抗変化型メモリ素子のオン/オフ(低抵抗状態/高抵抗状態)が切り替わる。
メモリセルアレイ10内のメモリセルMC1,MC2に対して、データが書き込まれる場合、データの書き込み対象のメモリセル(選択セル)は、所定のプログラム電圧を出力する電源にそれぞれ接続される。
図9に示される例において、2つのメモリセルMC1,MC2に対して、一方のメモリセルMC1が、制御回路20の制御によって、プログラム電圧Vlを選択し、他方のメモリセルMC2がプログラム電圧Vhを選択している。高電位側のプログラム電圧Vhと低電位側のプログラム電圧Vlとの間の電位差は、抵抗変化型メモリ素子R1,R1,R2,R2の抵抗状態を変化させるのに十分な大きさの電位差を有する。それゆえ、プログラム電圧Vhが、低電位側のプログラム電圧Vlより大きければ、プログラム電圧Vlの大きさは、正の値であっても負の値であってもよい。
ここで、プログラム動作時において、高電位側のプログラム電源PV1(プログラム電圧Vh)が選択されたメモリセルのことを、高電位選択セルとよび、低電位側のプログラム電源PV2(プログラム電圧Vl)が選択されたメモリセルのことを、低電位選択セルとよぶ。
メモリセルアレイ10のプログラム動作(データ書き込み)時、電源スイッチSW1,SW2の制御ゲートに制御回路20からの制御信号が入力され、電源スイッチSW1,SW2は、制御回路20によって、それぞれオフされる。それゆえ、駆動電源V1,V2は、ビット線BL1,BL2から電気的に分離されている。
メモリセルMC1,MC2のトランジスタM2,M2,M3,M3の制御ゲートに、制御回路20からの選択信号が入力され、トランジスタM2,M2,M3,M3のオン/オフが制御される。
図9において、メモリセル(高電位選択セル)MC2のプログラム電源PV1からメモリセル(低電位選択セル)MC1のプログラム電源PV2に向かって、プログラム電流Ipgm1,Ipgm2が流れる。
高電位選択セルとしてのメモリセルMC2において、高電位側のプログラム電源PV1に接続されたトランジスタM2が、制御回路20の制御によって、オンする。一方、高電位選択セルMC2において、低電位側のプログラム電源PV2に接続されたトランジスタM3はオフしている。プログラム電源PV1がメモリセルMC2に対して導通状態となり、プログラム電圧VhがメモリセルMC2に印加される。これによって、プログラム電流Ipgmが、メモリセルMC2内に供給される。
メモリセルMC2において、プログラム電流Ipgmは、ノードN1において分流し、メモリセルMC2内の2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2に向かって、プログラム電流Ipgm1,Ipgm2がそれぞれ流れる。ここで、共通のメモリセルMC2内において、抵抗変化型R1,R2には、それらの端子の極性に対して互いに逆方向の電流が流れる。
メモリセルMC2において、抵抗変化型メモリ素子R1には、プログラム電流Ipgm1が端子bから端子aに向かう方向に流れ、抵抗変化型メモリ素子R2には、プログラム電流Ipgm2が端子aから端子bに向かう方向に流れる。
つまり、極性が互いに反対の電圧パルスが、同じメモリセルMC2内の抵抗変化型メモリ素子R1,R2にそれぞれ印加される。上述のように、プログラム電源PV1(Vh)に接続されたメモリセルMC2において、抵抗変化型メモリ素子R1が低抵抗状態に変化し、抵抗変化型メモリ素子R2が高抵抗状態に変化する。
これによって、高電位選択セル内に2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2に対して、互いに異なるデータ(相補関係のデータ“0”,“1”)が書き込まれ、2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2は異なる抵抗状態を示す。
尚、メモリセルMC2の抵抗変化型メモリ素子R1,R2にそれぞれ流れるプログラム電流Ipgm1,Ipgm2の大きさ(電流値)は、抵抗変化型メモリ素子R1の抵抗状態(抵抗値)及び抵抗変化型メモリ素子R2の抵抗状態(抵抗値)、或いは、メモリセルMC1など他の抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態に応じて異なる。
高電位選択セルMC2から出力されたプログラム電流Ipgm1,Ipgm2は、ビット線BL1,BL2をそれぞれ経由して、低電位選択セル(ここでは、メモリセルMC1)に供給される。
低電位選択セルとしてのメモリセルMC1において、高電位側のプログラム電源PV1に接続されたトランジスタM2がオフし、低電位側のプログラム電源PV2に接続されたトランジスタM3はオンしている。それゆえ、プログラム電源PV2がメモリセルMC1に対して導通状態となり、プログラム電圧VlがメモリセルMC1に印加される。
ビット線BL1を流れたプログラム電流Ipgm1は、低電位選択セルMC1内の抵抗変化型メモリ素子R1に供給される。ビット線BL2を流れたプログラム電流Ipgm2は、低電位選択セルMC1内の抵抗変化型メモリ素子R2に供給される。抵抗変化型メモリ素子R1の端子aがビット線BL1に接続され、抵抗変化型メモリ素子R2の端子bがビット線BL2に接続されている。
プログラム電流Ipgm1は、抵抗変化型メモリ素子R1の端子aから端子bに向かって流れる。これとは反対に、プログラム電流Ipgm2は、抵抗変化型メモリ素子R2の端子bから端子aに向かって流れる。
それゆえ、低電位選択セルとしてのメモリセルMC1において、ビット線BL1側の抵抗変化型メモリ素子R1の抵抗状態は、高抵抗状態(“1”データ)に変化し、ビット線BL2側の抵抗変化型メモリ素子R2の抵抗状態は、低抵抗状態(“0”データ)に変化する。
このように、低電位選択セルにおいても、高電位選択セルと同様に、1つのメモリセル内の2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2に対して、極性が反対の電流(電圧)がそれぞれ供給される。
これによって、低電位選択セル内に2つの抵抗変化型メモリ素子に対して、互いに異なるデータ(相補関係のデータ)が書き込まれ、2つの抵抗変化型メモリ素子は、異なる抵抗状態を示す。
本動作例において、高電位側のプログラム電圧Vhを選択したメモリセルMC2と低電位側のプログラム電圧Vlを選択したメモリセルMC1とにおいて、高電位選択セルの2つの抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態は、低電位選択セルの2つの抵抗変化型メモリ素子と、反対の抵抗状態となっている。すなわち、高電位選択セルと低電位選択セルとで、異なるデータが書き込まれ、異なるプログラム状態にされる。メモリセルの記憶するデータについては、後述する。
メモリセルアレイ10内の全ての選択セルに対して、高電位側のプログラム電圧Vhを用いたプログラム動作が実行される場合には、ダミーセルDCが、低電位側の電圧V6を選択する。これとは反対に、メモリセルアレイ10内の全ての選択セルに対して、低電位側のプログラム電圧Vlを用いたプログラム動作が実行される場合には、ダミーセルDCが、高電位側の電圧V5を選択する。
尚、データを書き込まないメモリセル(非選択セルとよぶ)は、トランジスタM2,M3をオンせずに、プログラム電源PV1(Vh),PV2(Vl)から電気的に分離される。これによって、非選択セル内の抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態を変化させるのに十分な大きさの電流(電圧)が非選択セルに供給されず、非選択セル内の抵抗変化型メモリ素子にデータが書き込まれることは無い。
図9では、2つのメモリセルMC1,MC2に同時にプログラム動作を実行する場合を示したが、3以上のメモリセル内においてプログラム電圧PV1(Vh)とプログラム電圧PV2(Vl)とを適宜選択することによって、3以上のメモリセルに対しても、1回のプログラム動作で、一括にデータを書き込むことができる。
但し、ビット線BL1,BL2を共有する複数のメモリセルに対して、一括にデータを書き込む場合、以下のことを考慮することが好ましい。
共通のビット線BL1,BL2に接続された複数のメモリセルにおいて、高電位のプログラム電源PV1(Vh)を選択するメモリセル(高電位選択セル)の個数が、低電位のプログラム電源PV2(Vl)を選択するメモリセル(低電位選択セル)の個数と同じでない場合、高電位選択セルから出力されるプログラム電流と低電位選択セルに入力されるプログラム電流とにおいて、電流の供給と引き込みのバランスが崩れる。これが原因となって、プログラム動作に十分なプログラム電流が、あるメモリセルに対して供給されない可能性がある。
その場合、ダミーセルを選択(活性化)し、高電位又は低電位選択セルのうち、選択された個数が少ないセルに対する電流を補うことによって、プログラム電流(プログラム電圧)の不足に対応できる。
例えば、高電位側のプログラム電圧Vhを選択するメモリセルが4つであり、低電位側のプログラム電圧Vlを選択するメモリセルが1つである場合、低電位側のメモリセルが、高電位側のメモリセルよりも3つ少ない。この場合、ダミーセルを低電位側のセルとして選択し、低電位側の電源に接続されたトランジスタDM2をオンすることによって、不足している引き込み側の電流(低電位セル)を補うことができる。
各メモリセルMC1,MC2のトランジスタ(選択トランジスタ)M2,M3,M2,M3のサイズ(チャネル幅)は、各セルの抵抗変化型メモリ素子に対して所定のプログラミング電圧/電流を印加できる程度のサイズで良い。
この一方で、ダミーセルDCのトランジスタDM1,DM2,DM3,DM4のサイズ(チャネル幅)は、ダミーセルDCが補う可能性のある電流量をまかなうだけのサイズにする必要がある。つまり、ダミーセルDC内のトランジスタのサイズは、メモリセルMC1,MC2内のトランジスタのサイズより大きいことが好ましい。
ワーストケースを考えれば、全てのメモリセルが高電位のプログラム電圧Vh又は低電位のプログラム電圧Vlを選択することもある。それゆえ、共通のビット線BL1,BL2に接続されるメモリセルMCの個数をN個とした場合、ダミーセルDCのトランジスタDM1,DM2,DM3,DM4のサイズは、各メモリセルMCのトランジスタのサイズのN倍の大きさであることが好ましい。尚、ダミーセルの電圧/電流供給能力に応じて、2個以上のダミーセルが1つメモリセルアレイ10内に設けられてもよい。
抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態が変化され、メモリセルが所定のプログラム状態にされた後、制御回路20は、メモリセルからプログラム電源を電気的に分離する。
以上のように、1回のプログラム動作によって、複数のメモリセルが異なるデータ保持状態にされる。
本動作例によれば、本実施形態の半導体集積回路は、共通のビット線BL1,BL2に接続された複数のメモリセルに対して、複数のメモリセルを同時に書き込み選択することができる。すなわち、本実施形態の半導体集積回路は、共通のビットラインBL1,BL2に接続された複数のメモリセルMC1,MC2を、一括にデータを書き込むことができる。これによって、メモリセルアレイに対するプログラム動作を高速にできる。
また、メモリセルに印加するプログラム電圧PV1,PV2をメモリセル内のトランジスタM2、M3を用いて選択することによって、共通のビット線に接続されたメモリセルであっても、メモリセル毎に異なるデータ(情報)を同時に書き込むことができる。
したがって、本実施形態の半導体集積回路は、複数のメモリセルに対するデータ書き込み(プログラム動作)を高速化できる。本実施形態の半導体集積回路のメモリセルをFPGAに用いた場合、そのFPGAのコンフィギュレーション時間を短縮できる。
(c−2) 動作例2
図10を用いて、本実施形態の半導体集積回路の動作例2について説明する。ここでは、抵抗変化型メモリ素子が、ユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子(可変抵抗素子)である場合について、説明する。図9を用いて説明した動作と共通する動作については、必要に応じて説明する。
本例において、ダミーセルDCの電源V6はグランド電位Vssを出力する。また、低電位側のプログラム電圧Vlの大きさは、グランド電位Vssと異なる。
上述のように、ユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子がメモリセルMC1,MC2に用いられた場合、リセット動作とセット動作とで異なる電圧値(電位差)のプログラム電圧が抵抗変化型メモリ素子に印加される。そのため、本動作例2において、メモリセルアレイ10に設けられたダミーセルDCを用いて、各メモリセルMC1,MC2内のビット線BL1側の抵抗変化型メモリ素子R1,R1とビット線BL2側の抵抗変化型メモリ素子R2,R2とで、別々にデータ書き込みが実行される。但し、複数のメモリセルMC1,MC2に対して、一括にデータ書き込みが実行されることは、動作例1と共通である。尚、上述のように、ユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態の変化は、電圧の極性(電流の流れる方向)に依存しない。
図10では、メモリセルMC1が電源PV2(プログラム電圧Vl)を選択し、メモリセルMC2がプログラム電源PV1(プログラム電圧Vh)を選択した場合について説明する。尚、ここでは、2つのメモリセルに同時にデータを書き込む場合について説明するが、実質的に同様の動作で、3以上のメモリセルに対して同時にデータを書き込むことができるのは、もちろんである。
図10に示されるように、メモリセルMC1はプログラム電圧Vlを選択し、メモリセルMC2はプログラム電圧Vhを選択する。また、ダミーセルDCは、グランド電位Vssを選択する。この場合、高電位選択セルMC2からのプログラム電流IpgmAがダミーセルDCに向かって流れ、低電位選択セルMC1からプログラム電流IpgmBがダミーセルDCに向かって流れる。
高電位選択セルMC2内の抵抗変化型メモリ素子M2には、ノードN1を経由したプログラム電流IpgmAが供給される。低電位選択セルMC1内の抵抗変化型メモリ素子R2には、プログラム電流IpgmBが供給される。また、ダミーセルDCには、電流I’が供給される。
この場合、低電位選択セルMC1のビット線BL2側の抵抗変化型メモリ素子R2に、“Vl−Vss”の電圧が印加され、高電位選択セルMC2のビット線BL2側の抵抗変化型メモリ素子R2は、“Vh−Vss”の電圧の電圧が印加される。それゆえ、それぞれのメモリセルMC1,MC2内において、プログラム電流IpgmA,IpgmBの大きさも異なり、ビット線BL2に端子bが接続された抵抗変化型メモリ素子R2,R2には、異なるデータが同時に、書き込まれる。
ただし、本動作例2において、ビット線BL1,BL2の電位レベルを考慮することが好ましい。メモリセルMC2のプログラム電源PV1からメモリセルMC1の電源PV2へ向かう方向において、電流I’がビット線BL1に流れる。このため、ビット線BL1側の抵抗変化型メモリ素子R1,R1の一端に、電流I’に起因した電位が加わることになる。その結果として、ビット線BL1には、メモリセルMC2のプログラム電源PV1とメモリセルMC1の電源PV2との間に直列接続されている抵抗変化型メモリ素子R1,R1の抵抗値に応じた電圧値(電位)が、発生する。ワーストケースでは、高抵抗状態のメモリ素子R1,R1に対して、電圧(Vh−Vl)が印加される。
それゆえ、ユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子を用いた複数のメモリセルに対して一括にプログラム動作を行う場合、プログラム電圧Vh,Vlとグランド電圧Vssとの電位差(Vh−Vss),(Vl−Vss)によって、データが書き込まれる(抵抗状態が変化する)特性と、高電位のプログラム電圧Vhと低電位側のプログラム電圧Vlとの電位差(Vh−Vl)に対してはデータが書き込まれない(抵抗状態がほとんど変化しない)特性との両方の特性を有する抵抗変化型メモリ素子がメモリ回路に用いられることが、メモリの動作の安定化及び信頼性の向上のために好ましい。
図10の動作とは異なるユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子に対するプログラム動作として、高電位のプログラム電圧Vhを用いるデータ書き込みと低電位のプログラム電圧Vlを用いるデータ書き込みとを独立して実行するプログラム動作が、本実施形態の半導体集積回路に、用いられる。この場合、同じビット線に一端が接続されている1列の抵抗変化型メモリ素子に対して、高電位のプログラム電圧を用いた書き込みと低電位のプログラム電圧を用いた書き込みとが、それぞれ実行される。具体的な動作は以下のとおりである。
まず、ビット線BL2に直接接続された抵抗変化型メモリ素子R2,R2に対して、高電位のプログラム電圧Vhを用いたデータ書き込みが、制御回路20によって選択されたメモリセルに対して実行される。この次に、ビット線BL2に直接接続された抵抗変化型メモリ素子R2,R2に対して、低電位のプログラム電位Vlを用いたデータ書き込みが、選択されたメモリセルに対して実行される。
ビット線BL2側の抵抗変化型メモリ素子に対するデータ書き込みが終了した後、ビット線BL1側の抵抗変化型メモリ素子に対するデータ書き込みが開始される。
ビット線BL1に直接接続された抵抗変化型メモリ素子R1,R1に対して、高電位のプログラム電圧Vhを用いたデータ書き込みが、選択されたメモリセルに対して実行される。そして、ビット線BL1に直接接続された抵抗変化型メモリ素子R1,R1に対して、低電位のプログラム電圧Vlを用いたデータ書き込みが、選択されたメモリセルに対して実行される。
尚、上述の4回のデータ書き込みにおいて、ダミーセルが低電位(Vss)側に設定され、ダミーセルがプログラム電流の吸収側となる。
このように、4回の抵抗変化型メモリ素子に対するデータ書き込みによって、メモリセルアレイ10に対するプログラム動作が完了する。
尚、データの書き込みが不要のメモリセルが存在する場合は、例えば、ビット線BL2側に対するプログラム電圧Vhを用いたデータ書き込みとビット線BL1側に対するプログラム電圧Vlを用いたデータ書き込みとでプログラム動作が完了する場合のように、2回のデータ書き込みによってメモリセルアレイ10に対するプログラム動作が完了する場合もある。
このように、ビット線BL1,BL2ごとに高電位及び低電位のプログラム電圧によるデータ書き込みがそれぞれ実行された場合、複数の選択セルに対して一括にデータを書き込む場合に比べて、書き込み時間が増大する。
しかし、1回のメモリセルアレイに対するプログラム動作が、メモリセルアレイ10内の複数のメモリセルに対して4回のデータ書き込みですむため、本実施形態の半導体集積回路がユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子を用いた場合であっても、1つのメモリセル毎にプログラム動作(データ書き込み)を実行する場合に比較して、コンフィギュレーション時間を十分短くすることできる。
このように、本実施形態の半導体集積回路は、バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子に限定されず、ユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子を用いることもできる。
本実施形態の半導体集積回路は、ユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子を用いた場合においても、複数の抵抗変化型メモリ素子に対するデータの書き込みを実質的に同時に実行できる。
したがって、本実施形態の半導体集積回路は、複数のメモリセルに対するプログラム動作を高速化でき、FPGAとして用いた場合のコンフィギュレーション時間を短縮できる。
また、本実施形態の半導体集積回路は、ユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子を用いたメモリセルを、バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子を用いたメモリセル及びメモリセルアレイと同じ回路構成で、形成できる。それゆえ、メモリのマスク開発後であっても、抵抗変化型メモリ素子を形成するための材料を変えるのみで、ユニポーラ型の抵抗変化型メモリ素子を用いた半導体集積回路又はバイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子を用いた半導体集積回路を形成できる。
(c−3) 動作例3
図11を用いて、本実施形態の半導体集積回路の動作例3について説明する。ここでは、抵抗変化型メモリ素子の初期化動作について、説明する。尚、図9及び図10を用いて説明した動作と共通する動作については、必要に応じて説明する。
本動作例では、抵抗変化型メモリ素子の初期化動作として、フォーミング動作を例示する。
抵抗変化型メモリ素子は、その構成部材に応じて、抵抗変化型メモリ素子として用いる前にフォーミング動作が実行される場合がある。フォーミング動作に用いられる電圧/電流は、セット/リセット動作に用いられる電圧/電流と異なる場合がある。以下では、フォーミング動作に用いられる電圧のことを、フォーミング電圧Vfとよぶ。まず、フォーミング電圧Vfが、低電位側のプログラム電圧Vlより大きい場合について説明する。
抵抗変化型メモリ素子に対するフォーミング動作には、例えば、メモリセルアレイ内のダミーセルDCを用いて、実行される。ダミーセルDC内のトランジスタ(スイッチ)は、フォーミング動作用の電源Vfに接続される。
フォーミング動作時、ダミーセルDCは、制御回路20の制御によって、フォーミング電圧Vfを出力する。
そして、フォーミング動作の対象のメモリセル(ここでは、メモリセルMC1)において、低電位側の電源PV2に接続されたトランジスタがオンされ、メモリセルMC1に低電位のプログラム電圧Vlが印加される。
これによって、フォーミング電圧Vfと電圧Vlとの電位差に応じて、フォーミング電流Ifが、ビット線BL2を経由して、ダミーセルDCから選択セルMC1へ流れる。
フォーミング動作は、メモリセルMC1,MC2を1つずつ選択することによって実行され、フォーミング電圧Vf及びフォーミング電流Ifが、各メモリセル内の抵抗変化型メモリ素子に対して印加する。フォーミング電流Ifをどちらのビット線BL,BL2(抵抗変化型メモリ素子)に供給するかは、ダミーセル内のトランジスタDM3,DM4によって、制御される。
フォーミング電圧Vfを電圧Vh、もしくは、電圧Vlより十分低い電圧とすることも可能である。この場合、フォーミング電流Ifが、メモリセルMCからビット線BL1又はビット線BL2を経由して、ダミーセルDCへ流れる。どちらの方向(ビット線)にフォーミング電流Ifを流すかは、抵抗変化型メモリ素子の特性によって決定される。
このように、本実施形態の半導体集積回路は、抵抗変化型メモリ素子を用いたメモリセルに対して、フォーミング動作を実行できる。
また、ダミーセルDCを用いて、メモリセルごとに電圧を印加する動作は、動作例1や動作例2において、何らかの事情でメモリセルに一括にデータ書き込みができなかった場合に、抵抗変化型メモリ素子の書き込み不良を救済する機能(例えば、フェイルセーフ機能とよばれる)として使うこともできる。
このように、ダミーセルDCを用いたデータ書き込みを、本実施形態の半導体集積回路に用いることによって、メモリセル及びそれを用いたFPGAの信頼性を向上できる。
(c−4) 動作例4
図12を用いて、本実施形態の半導体集積回路の動作例4について説明する。本動作例において、本実施形態の半導体集積回路におけるメモリセルのデータの判別(リード動作)、及び、本実施形態の半導体集積回路のメモリセルアレイ10をFPGAのコンフィギュレーションメモリとして用いた場合における動作(FPGA動作)について、説明する。
図12に示されるように、本実施形態の半導体集積回路のリード動作時及びFPGA動作時、制御回路20は、ビット線BL1に接続された電源スイッチSW1及びビット線BL2に接続された電源スイッチSW2を、オンする。これによって、高電位側のビット線BL1には、電源電圧Vddが印加され、低電位側のビット線BL2には、グランド電圧Vss(=0V)が印加される。
メモリセルアレイ10内の複数のメモリセルMC1,MC2において、トランジスタM2,M2,M3,M3は、制御回路20によってオフにされ、プログラム電源PV1,PV2はメモリセルMC1,MC2から電気的に分離される。また、ダミーセルDCにおいても、その構成素子であるトランジスタDM1,DM2,DM3,DM4はオフにされ、ダミーセルDCは、ビット線BL1,BL2から電気的に分離される。
この場合、各メモリセルMC1,MC2とビット線BL1,BL2との接続関係において、高電位側(Vdd側)のビット線BL1と低電位側(Vss側)のビット線BL2との間に、2つの抵抗素子(抵抗変化型メモリ素子)R1,R1,R2,R2が直列接続された回路構成になる。
尚、電源電圧VddがメモリセルMC1,MC2に印加されることによって、抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態(抵抗値)がほとんど変化しないことが必要である。
メモリセルMC1,MC2において、2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R1,R2,R2の接続ノードN1,N1に、パストランジスタM1,M1の制御ゲートが接続されている。
ここで、抵抗変化型メモリ素子R1,R1の抵抗値を“RVa”で示し、抵抗変化型メモリ素子R2,R2の抵抗値を“RVb”で示す。
図12の接続関係によれば、ビット線BL1とビット線BL2との間の電圧(電位差)は、直列接続された抵抗変化型メモリ素子R1,R1と抵抗変化型メモリ素子R2,R2とによって分圧される。そのため、接続ノードN1,N2の電位レベルVxは、{RVb/(RVa+RVb)}×Vddで示すことができる。
また、メモリセル内の2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R1,R2,R2は、互いに相補となるデータ(“0”又は“1”)を保持する。つまり、1つのメモリセル内において、一方の抵抗変化型メモリ素子(可変抵抗素子)が高抵抗状態(高い抵抗値Rh)を有していれば、他方の抵抗変化型メモリ素子は低抵抗状態(低い抵抗値Rl)を有している。
それゆえ、接続ノードN1,N1の電位レベルVxは、メモリセル内の2つの抵抗変化型メモリ素子の抵抗値に応じて、異なる大きさになる。
電源VddとノードN1,N1間の抵抗素子(抵抗変化型メモリ素子)R1,R1が抵抗値Rh(>Rl)を有し、グランド電源VssとノードN1,N1間の抵抗素子(抵抗変化型メモリ素子)R2,R2が抵抗値Rlを有する場合、接続ノードN1,N1には、“{Rl/(Rh+Rl)}×Vdd”の電圧VFPGA1が印加される。
この一方で、電源VddとノードN1,N1間の抵抗素子R1,R1が抵抗値Rl(>Rh)を有し、グランド電源VssとノードN1,N1間の抵抗素子R2,R2が抵抗値Rhを有する場合、接続ノードN1,N1には、“{Rh/(Rh+Rl)}×Vdd”の電圧VFPGA2が印加される。抵抗値Rhは抵抗値Rlよりも大きいので、電圧VFPGA2は電圧VFPGA1よりも大きくなる。
このように、メモリセル内の2つの抵抗変化型メモリ素子の抵抗状態に応じて、接続ノードN1,N2の電圧VFPGA1,VFPGA2の大きさは異なる。接続ノードの電圧値VFPGA1,VFPGA2の違いとデータとを対応づけることによって、メモリセルが記憶するデータを判別できる。例えば、電圧VFPGA1に“1”データを割り付け、電圧VFPGA1に“0データ”を割りつければよい。
抵抗変化型メモリは、データ書き込み時におけるプログラム電圧の大きさを制御することによって、抵抗変化型メモリ素子の抵抗値を制御できるため、1つのメモリセルが2値以上のデータを記憶する多値メモリを実現することも可能である。尚、抵抗変化型メモリ素子における高抵抗状態の抵抗値と低抵抗状態の抵抗値との差が大きいほうが、メモリの信頼性の向上に貢献できる
ここで、電圧VFPGA2の大きさ(電圧値)は、パストランジスタM1,M1のしきい値Vth以上の値とし、電圧VFPGA1の大きさは、パストランジスタM1,M1のしきい値Vthより小さい値とする。尚、電圧VFPGA1,VFPGA2の大きさは、電源電圧Vdd及び抵抗変化型記憶素子の抵抗値Rh,Rlを適宜設定することによって、制御できる。
メモリセルMC1において、電源側の抵抗変化型メモリ素子R1が高抵抗状態(抵抗値Rh)であり、グランド側の抵抗変化型メモリ素子R2が低抵抗状態(抵抗値Rl)である場合を考える。
この場合、電圧VFPGA1が接続ノードN1に印加される。電圧VFPGA1は、パストランジスタM1のしきい値Vthより小さいので、パストランジスタM1はオンしない。それゆえ、パストランジスタM1の電流経路の一端及び他端に接続された配線は導通しない。
メモリセルMC2において、電源側の抵抗変化型メモリ素子R1が低抵抗状態(抵抗値Rl)であり、グランド側の抵抗変化型メモリ素子R2が高抵抗状態(抵抗値Rh)である場合を考える。
この場合、電圧VFPGA2が接続ノードN1に印加される。電圧VFPGA2は、パストランジスタM1のしきい値Vth以上の大きさなので、パストランジスタM1はオンする。それゆえ、パストランジスタM1の電流経路の一端及び他端に接続された配線は、導通し、オン状態のパストランジスタM1を経由して、FPGA信号が配線を流れる。
このように、本実施形態の半導体集積回路は、メモリセル内に2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R1,R2,R2を含むことによって、それらの抵抗変化型メモリ素子の接続ノードN1,N1に接続されたパストランジスタM1,M1の導通状態を制御できる。
したがって、本実施形態の半導体集積回路のメモリセル及びメモリセルアレイを、FPGAのコンフィギュレーションメモリとして駆動できる。
尚、パストランジスタM1,M1のオン/オフをデータに対応づけることによって、メモリセルが記憶しているデータを判別してもよい。
以上のように、本実施形態の半導体集積回路は、2つの抵抗変化型メモリ素子の抵抗値に応じて、2つの抵抗変化型メモリ素子の接続ノードの電位が変動することを利用して、メモリセルが記憶しているデータを判別できる。また、本実施形態のメモリセル及びメモリセルアレイを、コンフィギュレーションメモリとして用いることができる。
上述のように、本実施形態のメモリセル及びメモリセルアレイは、複数のメモリセルに対する一括のデータ書き込みによって、プログラム動作を高速にできる。それゆえ、本実施形態の半導体集積回路を用いたFPGAは、コンフィギュレーション時間を短縮できる。
(c−5) 動作例5
図13及び図14を用いて、本実施形態の半導体集積回路の動作例5について説明する。図13及び図14は、本実施形態の半導体集積回路の動作例5を説明するための模式図である。
本実施形態の半導体集積回路のメモリセルMCにおいて、2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2は、不揮発性メモリ素子である。そのため、回路を使用していない場合、メモリセルMCに対して電源電圧の供給を完全に遮断するパワーゲーティングが可能である。これは、半導体集積回路の消費電力の低減に貢献する。
上述のように、2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2は、メモリセルのデータ保持状態において、一方の抵抗変化型メモリ素子が高抵抗状態となり、他方の抵抗変化型メモリ素子が低抵抗状態となるように、1つのメモリセル内の2つの抵抗変化型メモリ素子に対して相補のデータがプログラムされている。
しかし、抵抗変化型メモリ素子R1,R2の抵抗値が低抵抗状態及び高抵抗状態のどちらであっても抵抗値が比較的大きい場合、抵抗及び容量による遅延に起因して、電源のオン/オフ時におけるメモリセル(配線)の立ち上がり/立ち下り時間が増大する。
図13に示されるように、本実施形態のメモリセルMCにおいて、ノードN1は、トランジスタM2,M3を介して、プログラム電源PV1,PV2に接続されている。本実施形態の半導体集積回路は、その回路構成を利用して、メモリセルMCの立ち上がり時間及び立ち下がり時間を短縮できる。
例えば、チップ(メモリセルアレイ)に対する電源電圧Vddが供給される前(直前)、制御回路20は、メモリセルMC内の少なくとも一方のトランジスタM2,M3のゲートに、制御パルス(制御信号)PL1を印加する。図13において、pチャネル型トランジスタに、トランジスタをオンさせるための制御パルスPL1が、入力されている。
これによって、トランジスタM2,M3が一時的にオン状態にされ、プログラム電源PV1,PV2とノードN1とが電気的に接続される。
すると、電圧(プログラミング電圧)Vh,Vlが、制御パルスPL1のパルス幅に相当する期間、オン状態のトランジスタM2,M3を経由して、接続ノードN1に印加される。
トランジスタM2,M3の導通時間に応じて、電圧Vh,Vlの印加によって、ノードN1に電荷が蓄積される。これによって、ノードN1の電位Vxが上昇する。
例えば、電源電圧Vddがビット線BL1から遮断されてから時間が経過し、ノードN1の電位がグランド電位Vssになっている場合を考える。この場合、電源電圧Vddがビット線BLに供給されて、ノードN1の電位レベルがグランド電位Vss(0V)から所定の電位に上昇するよりも、ノードN1の電位レベルが、充電により電位Vx(>Vss)の状態から所定の電位に立ち上がるほうが、立ち上がり時間は短縮される。
例えば、充電時(メモリセルの待機時)のノードN1の電位Vxは、(Vdd−Vss)/2程度であればよい。この値になるように、トランジスタM2の制御ゲートに印加されるパルス幅やパルス電圧を設定するとよい。
トランジスタM2,M3にnチャネル型MOSトランジスタが用いられている場合(図4参照)、制御パルスがトランジスタM2,M3に印加された後、接続ノードN1の電位は、nチャネル型MOSトランジスタのしきい値電圧分だけ下がった電圧になる。そのため、トランジスタのしきい値電圧を調整することで、充電によるノードの電位を設定してもよい。
また、図14に示すように、パストランジスタM1のソース/ドレイン又は基板に、制御パルスPL2(電位)を供給することによって、ノードN1の電位を上昇させてもよい。
パストランジスタM1の制御ノード(ゲート電極)は、接続ノードN1に接続されている。それゆえ、パストランジスタM1のソース/ドレイン又は基板とノードN1との間にリーク電流がほとんどなくとも、接続ノードN1は、ソース/ドレイン及び基板に、静電容量(容量性カップリング)を介して接続されている。
例えば、バックバイアスによって、パストランジスタM1のソース/ドレイン及び基板(チャネル領域)の電位レベルを上昇させると、ノードN1の電位レベルも、基板とゲート電極(接続ノード)との間の静電容量の大きさに応じて、上昇する。この状態で、電源電圧VddがメモリセルMCに印加されると、プログラム電源PV1,PV2によるノードN1の充電と同様に、例えば、ノードN1の電位レベルがグランド電位Vssの状態から立ち上がる場合に比較して、短い時間で、接続ノードN1の電位レベルを所定の電位レベルまで電位を立ち上げることができる。
これによって、半導体集積回路のパワーゲーティング時において、メモリセルMC内の接続ノードN1の立ち上がり/立下り時間を短縮できる。
なお、接続ノードN1の電位レベルを、ある電位レベルからグランド電位Vssまでたち下げる(ノードの電荷を放出する)場合においても、接続ノードN1を充電する動作と反対の動作を実行することによって、接続ノードN1の電位レベルの立ち下げ時間を短縮できる。
例えば、図13に示される動作において、制御パルスをトランジスタM3に与えて、ノードN1の電荷を、低電位端に放電すればよい。また、図14に示される動作例において、パストランジスタM1のソース/ドレイン又は基板の電位を立ち下げて、ノードN1の電位を容量カップリングによって低下させればよい。
以上のように、本実施形態の半導体集積回路は、回路のパワーゲーティング時に、接続ノードN1に電荷を充電する又は接続ノードN1内の電荷を放電することによって、メモリセルの動作速度を向上できる。
(d) 変形例
図15及び図16を用いて、本実施形態のメモリセルの変形例について、説明する。
パストランジスタ(パススイッチ)M1にFPGA信号(電圧又は電流)が到達すると、その信号変化とパストランジスタM1の容量結合によって、接続ノードN1の電位レベルが変動する。メモリセルMCの抵抗変化型メモリ素子の抵抗値(絶対値)が大きい場合、接続ノードN1の電位変動が定常状態になるまでの時間は、配線遅延により、長くなる。定常状態になるまでの過渡状態において、ノードN1の電位レベルはグランド電位Vssと電源電位Vddの間の中間値で揺らぎ、その揺らぎによって、FPGA信号(電流/電圧)のリークやそのリークに起因する消費電力の増大が引き起こされる。ノードN1の電位変動は、ノードN1に接続されている容量成分を大きくすることによって、抑制できる。
図15は、メモリセルMC内の接続ノードN1に接続された容量成分Cを示す等価回路図である。
容量成分Cは、2つのトランジスタM2,M3のソース/ドレイン(拡散層)と基板との接合容量や、トランジスタM2,M3のゲートと基板との間の寄生容量に起因する。
本実施形態の半導体集積回路は、ノードN1に2つのトランジスタM2,M3が接続されているため、トランジスタに起因する接合容量が比較的大きくなる。その結果として、ノードN1の容量成分Cは大きくなる。
それゆえ、本実施形態の抵抗変化メモリにおいて、ノードN1の容量成分を大きくすることによって、ノードN1の電位変動を低減でき、消費電力の増加を抑制できる。
図15に示されるメモリセルMCにおいて、接続ノードN1に接続された容量成分Cは、上述のように、トランジスタM2,M3としてのトランジスタのソース/ドレイン又は基板内の接合容量や、ゲートと基板との間の寄生容量でもよい。また、MOSキャパシタを別途に設けてもよい。また、配線の配線容量や高抵抗状態の抵抗変化型メモリ素子を、容量成分Cを形成するための容量素子として用いることも可能である。
このように、プログラム電源PV1,PV2と接続ノードN1との間の容量成分Cを大きくすることによって、FPGA動作時(或いはデータ判別時)におけるノードN1の電位変動を抑えることができ、消費電力の増大を抑制できる。
また、上述の例では、ダミーセルは対象性を考えて、4つトランジスタ(スイッチ)で形成される。但し、バイポーラ型の抵抗変化型メモリ素子に対する電流量調整のためのダミーセルのように、トランジスタがビット線BL1とビット線BL2とを電気的に分離するのみでよい場合もある。
この場合、図16に示されるように、ダミーセルDC内において抵抗変化型メモリ素子の代わりに用いられたトランジスタのうち、1つを削減し、1つのトランジスタDM3の電流経路がビット線BL1,BL2間に対して直列に接続されるように、ダミーセルDC内に設けられてもよい。この場合、ダミーセルDC内のトランジスタは、3つとなる。
(e) まとめ
以上のように、本実施形態の半導体集積回路において、メモリセルアレイ10内に、複数のメモリセルMC1,MC2が配置される。
メモリセルアレイ10内の各メモリセルMC1は、2つの抵抗変化型メモリ素子R1,R2と2つのスイッチ(トランジスタ)M2,M3とを含んでいる。1つのメモリセルMC内において、2つの抵抗変化型メモリ素子と2つのトランジスタは、図1に示されるような、接続関係を有する。
抵抗変化型メモリ素子は、トランジスタを覆う層間絶縁膜上に設けられる。それゆえ、メモリセルのセルサイズは、半導体基板上の2つの選択トランジスタのサイズによって決まる。それゆえ、本実施形態のメモリセルは、SRAMのセルサイズより小さくできる。
図6に示されるように、メモリセルアレイ10内において、複数のメモリセルMC1,MC2は、共通のビット線BL1,BL2に接続される。
図7乃至10を用いて説明したように、本実施形態の半導体集積回路は、プログラム動作時、複数のメモリセルに対して一括にデータを書き込みことができ、高速なプログラム動作が可能となる。例えば、本実施形態の半導体集積回路がFPGAに用いられた場合、FPGAのコンフィギュレーション時間を短縮できる。
また、本実施形態の半導体集積回路は、図11を用いて説明したように、ダミーセルを用いて、1つのメモリセルに対してデータを書き込むこともできる。それゆえ、一括書き込みによって書き込み不良が発生した場合においても、その書き込み不良が発生したセルに個別にデータを書き込むことができる。それゆえ、本実施形態の抵抗変化メモリは、動作の信頼性を確保できる。
さらに、本実施形態の半導体集積回路は、1つのメモリセルにデータを書き込むための電流を、他のメモリセルにデータを書き込むためにも利用している。それゆえ、本実施形態の抵抗変化メモリは、消費電力を低くできる。
以上のように、本実施形態の半導体集積回路は、メモリ及びそれを用いた回路の動作特性を向上できる。
(2) 応用例
図17を用いて、本実施形態の半導体集積回路の応用例について、説明する。
図17は、本実施形態の半導体集積回路の応用例を示す等価回路図である。
図1及び図6において、プログラム電圧PV1,PV2を出力するためのトランジスタM2,M3が各メモリセル内に設けられている。
これに対して、図17の回路では、ビット線BL1,BL2の延在方向に交差する方向(カラム方向)に配列された複数のメモリセルによって、共有化されている。
カラム方向に延在する配線(共通配線とよぶ)SLが、プログラム電源PV1,PV2にそれぞれ対応する2つのトランジスタM2,M3の接続ノードに、接続される。共通配線SLに、カラム方向に配列された複数のメモリセルが、接続されている。
図17の回路構成において、各メモリセルのノードN1、N1,N1,N1をカラム間で切り離すために、スイッチ(トランジスタ)M4,M4,M4,M4が、各メモリセルMC1,MC2,MC1,MC2内に設けられている。トランジスタM4,M4,M4,M4の電流経路の一端は、共通配線SL1,SL2に接続され、トランジスタM4,M4,M4,M4の電流経路の他端がノードN1に接続されている。トランジスタM4,M4,M4,M4の制御ゲートには、制御回路20からの選択信号(制御信号)が入力される。
このトランジスタM4,M4,M4,M4は、カラムの選択に用いられる。これによって、制御回路20によって選択されたカラムにのみ、プログラム電圧Vh,Vlを供給できる。
また、ダミーセルDC1,DC1も、カラム方向に配列された複数のセルによって、電源V5,V6が共通化されている。各ダミーセルDC1,DC1は、トランジスタDM6を経由して、共通配線SLDに接続されている。トランジスタDM6は、電源V5,V6とダミーセルDC1,DC1との接続を制御する。
尚、プログラム動作、フォーミング動作及びFPGA動作など、メモリセル及びメモリセルアレイに対する動作は、上述の例と同様なので、ここでの説明は省略する。
本応用例の半導体集積回路においても、メモリ及びそれを用いた回路の動作特性を向上できる。
(3) 適用例
図18及び図19を用いて、本実施形態の半導体集積回路の適用例について、説明する。
上述のように、本実施形態の半導体集積回路は、抵抗変化型メモリとして、フラッシュメモリやDRAMの代わりに、ファイルメモリやワークメモリに適用できる。
又は、本実施形態の半導体集積回路は、FPGAに用いることができる。
例えば、本実施形態の半導体集積回路が、ルックアップテーブル(LUT:Look Up Table)のデータを保持するコンフィギュレーションメモリに適用された場合、K個の入力を有するLUTに対して、2個のメモリセルMCが必要になる。そのため、図6のメモリセルアレイ10を形成する際に、2個のメモリセルMCを1つの単位として、ビットラインBL1,BL2を共通化することが好ましい。
また、本実施形態の半導体集積回路において、メモリセルMCは、スリーステートバッファに用いることができる。
図18に示されるように、スリーステートバッファTBは、バッファ50の制御端子に、メモリセルMCが接続された回路構成を有する。メモリセルMCに接続されたパストランジスタM1は、バッファ50内部に設けられ、バッファ50とメモリセルMCとを接続している。
上述のように、メモリセルMCのプログラム状態(抵抗変化型メモリ素子R1,R2の抵抗状態)に応じて、パストランジスタM1のオン/オフを制御できる。これによって、パストランジスタM1がオンしているかオフしているかに応じて、バッファ50の低インピーダンス状態/高インピーダンス状態を制御できる。
このように、本実施形態の半導体集積回路のメモリセルを用いて、スリーステートバッファTBを形成できる。
また、図19は、図18のスリーステートバッファを用いたスイッチブロック200の一例を示している。
図19のスイッチブロック200は、12個のスリーステートバッファを含む。すなわち、スイッチブロック200は、12個のメモリセルを含んでいる。例えば、12個のメモリセルがビットラインBL1,BL2を共通化し、それらのメモリセルによって1つの単位(例えば、メモリセルアレイ)が形成される。
図19に示されるスイッチブロック200において、2つのスリーステートバッファTB1,TB2は、スイッチとしての双方向バッファ回路59を形成している。
図19のスイッチブロック200は、双方向バッファ回路59間を接続する各配線90,91に、双方向に信号(電流)を流すことができる。双方向バッファ回路59内の一方のスリーステートバッファTB1が選択されていれば、同じ双方向バッファ回路59内の他方のスリーステートバッファTB2は選択されない、という組み合わせになる。したがって、本実施形態の半導体集積回路におけるメモリセルMCは、図19のような配線90,91に対して双方向に信号(電流)が流れるスイッチブロック200に用いるのに適している。また、図19のスイッチブロック200によれば、メモリセルアレイ内のダミーセルのトランジスタのサイズを小さくすることもできる。
以上のように、本実施形態の半導体集積回路は、メモリデバイスやFPGAに適用できる。
[その他]
本実施形態において、バイポーラ型またはユニポーラ型の可変抵抗素子を抵抗変化型メモリ素子に用いた例が示されているが、磁気抵抗効果素子や相変化素子が抵抗変化型メモリ素子として用いられてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
MC … メモリセル
R1,R2,R1,R1,R2,R2 … 抵抗変化型メモリ素子
M2,M3,M2,M2,M3,M3 … スイッチ(選択トランジスタ)
10 … メモリセルアレイ
M1,M1,M1 … パススイッチ
DC … ダミーセル
TB … スリーステートバッファ
59 … 双方向バッファ回路

Claims (11)

  1. 第1及び第2の端子を有し、前記第1の端子が第1の電源スイッチを介して第1の電源に接続され、前記第2の端子が第1のノードに接続される第1の抵抗変化型メモリ素子と、
    第3及び第4の端子を有し、前記第3の端子が前記第1のノードに接続され、前記第4の端子が第2の電源スイッチを介して第2の電源に接続される第2の抵抗変化型メモリ素子と、
    第1の制御ゲートと第1の電流経路とを有し、前記第1の電流経路の一端が第1のプログラム電源に接続され、前記第1の電流経路の他端が前記第1のノードに接続される第1のスイッチと、
    第2の制御ゲートと第2の電流経路とを有し、前記第2の電流経路の一端が前記第1のノードに接続され、前記第2の電流経路の他端が前記第1のプログラム電源と異なる電圧値を出力する第2のプログラム電源に接続される第2のスイッチと、
    を具備する半導体集積回路。
  2. 第3の電流経路と、前記第1のノードに接続される第3の制御ノードを有する第3のスイッチを、さらに具備することを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記第1のプログラム電源が前記第1のノードに電気的に接続されたとき、
    前記第1の抵抗変化型メモリ素子の抵抗値は第1の抵抗値から前記第1の抵抗値より大きい第2の抵抗値に変化し、前記第2の抵抗変化型メモリ素子の抵抗値は前記第2の抵抗値から前記第1の抵抗値に変化し、
    前記第2のプログラム電源が前記第1のノードに電気的に接続されたとき、
    前記第1の抵抗変化型メモリ素子の抵抗値は前記第2の抵抗値から前記第1の抵抗値に変化し、前記第2の抵抗変化型メモリ素子の抵抗値は前記第1の抵抗値から前記第2の抵抗値に変化する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記第1及び第2の電源が、前記第1のノードに電気的に接続されているとき、
    前記第1の抵抗変化型メモリ素子の抵抗値が前記第1の抵抗値の場合、前記第3のスイッチはオンし、
    前記第1の抵抗変化型メモリ素子の抵抗値が前記第2の抵抗値の場合、前記第3のスイッチはオフする、ことを特徴とする請求項2乃至3のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  5. 前記第1及び第2の電源が、前記第1のノードから電気的に分離されているとき、
    前記第1又は前記第2の制御ゲートの少なくとも一方にパルス電圧を印加し、前記第1のノードを充電する、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  6. 前記第1及び第2の電源が、前記第1のノードから電気的に分離されているとき、
    前記第3のスイッチにパルス電圧を印加し、前記第3のスイッチと前記第1のノードとの容量結合によって、前記第1のノードを充電する、ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  7. 前記第1及び第2の抵抗変化型メモリ素子の抵抗値は、第1の極性の端子から第2の極性の端子へ向かう電圧、又は、第2の極性の端子から第1の極性の端子に向かう電圧に応じて変化し、
    第1のノードに接続される前記第2の端子及び第3の端子は、互いに異なる極性の端子である、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  8. 第1及び第2の制御線と、
    前記第1及び第2の制御線間に並列に接続され、第1及び第2の抵抗変化型メモリ素子と、第1及び第2のスイッチとをそれぞれ含む第1及び第2のメモリセルと、
    前記第1及び第2の制御線間に接続されるダミーセルと、
    前記第1及び第2のメモリセルにそれぞれ接続される第1のプログラム電源と、
    第1及び第2のメモリセルにそれぞれ接続され、前記第1のプログラム電源と異なる電圧を出力する第2のプログラム電源と、
    前記ダミーセルに接続される第3のプログラム電源と、
    を具備し、
    前記第1及び第2のメモリセルのそれぞれは、前記第1の抵抗変化型メモリ素子の第1の端子が前記第1の制御線に接続され、前記第1の抵抗変化型メモリ素子の第2の端子が第1のノードに接続され、前記第2の抵抗変化型メモリ素子の第3の端子が前記第1のノードに接続され、前記第2の抵抗変化型メモリ素子の第4の端子が前記第2の制御線に接続され、前記第1のスイッチの一端が第1のプログラム電源に接続され、前記第1のスイッチの他端が前記第1のノードに接続され、前記第2のスイッチの一端が前記第1のノードに接続され、前記第2のスイッチの他端が前記第2のプログラム電源に接続される、
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  9. 前記第1及び第2のメモリセルに異なるデータを実質的に同時に書き込む場合、
    前記第1のメモリセルが前記第1のプログラム電源を選択し、前記第2のメモリセルが前記第2のプログラム電源を選択する、ことを特徴とする請求項8に記載の半導体集積回路。
  10. 前記第1及び第2のメモリセルに同じデータを実質的に同時に書き込む場合、
    前記第1及び第2のメモリセルが前記第1のプログラム電源を選択し、前記ダミーセルが前記第3のプログラム電源を選択する、ことを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体集積回路。
  11. 前記ダミーセルは、第3、第4、第5及び第6のスイッチを含み、
    前記第3のスイッチの一端は前記第1の制御線に接続され、前記第3のスイッチの他端は前記第4のスイッチの一端に接続され、前記第4のスイッチの他端は前記第2の制御線に接続され、前記第5のスイッチの一端は、前記第3の電源に接続され、前記第5のスイッチの他端は前記第3のスイッチの他端に接続され、前記第6のスイッチの一端は前記第3のスイッチの他端に接続され、前記第6のスイッチの他端は第4の電源に接続される、ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
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