JP4960751B2 - 硬質皮膜切削工具 - Google Patents
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Description
このような被覆切削工具として例えば特許文献1に記載されたものがある。この被覆切削工具は切削工具の母材上にTiAlに第三元素としてB,Si,V,Cr,Y,Zr,Nb,Mo,Hf,Ta,Wの1種または2種以上の10原子%未満で構成される窒化物等からなる皮膜を被覆し、その直上にTiNにSiを添加した皮膜を被覆した硬質皮膜層を形成している。これによって、耐酸化性と耐摩耗性を向上させて乾式高速切削加工で長寿命を発揮できるようにしている。
この場合、第三元素が金属成分のみを10原子%以上添加すると硬質皮膜がもろくなり母材に対する密着性も悪くなるとしている。
そして、高Si濃度領域相をアモルファス相として結晶質を偏析させることで密着性と皮膜の強度を上げているとしている。
また、特許文献3では、切削工具の基体上にSi含有硬質皮膜を被覆してなり、このSi含有硬質皮膜は、TiAlSi系皮膜の同一相内に高Si濃度領域と低Si濃度領域とを有する相を設けている。この場合、高Si濃度領域を有する相はアモルファス相であり、低Si濃度領域を有する相は結晶質である。高Si濃度領域を有する相を皮膜内に設けることによって皮膜内に残留する圧縮応力を低減させて、高硬度と耐酸化性を改善したとしている。
特に、TiAlN系皮膜側のAlの量を増加させたり第3元素を加えてTiAlN系皮膜側の耐酸化性を向上させた皮膜ではこの傾向が顕著にみられ、単純にTiAlN皮膜にTiSiN皮膜を成膜したものに比べて性能が低下することがあるという欠点があった。
また、特許文献2と特許文献3に記載された皮膜では、この皮膜の被覆製造に際して、Si濃度の異なる皮膜を同一層内に形成するために、パルスバイアスを使用し、基体に印加するバイアス電圧は負バイアス電圧と正バイアス電圧を周期的に変化させながら成膜を行う必要があった。
そのため、このような電源を使用すると、量産用のコーティング装置では電源が非常に高価なものになってしまうため、実用化が困難であった。
本発明によれば、A層をTiAlCrの窒化物、酸窒化物、炭窒化物または酸炭窒化物のSi非含有皮膜で形成することで高い硬度と良好な耐酸化性が得られ、しかも立方晶で幅が300nm以下の微細で緻密な柱状晶の結晶構造を形成するので、その上に形成されるB層はA層の微細な結晶構造に倣ってエピタキシャル成長が促進されてSiの偏析がない微細で緻密なSiTi固溶体の結晶構造となり、密着性と耐摩耗性が高い。
A層が微細で緻密な結晶構造であることによって、B層も立方晶からなる幅50nm以下の更に微細で緻密な柱状晶による結晶構造となり、耐酸化性と耐摩耗性が高く長寿命になる。
0.1≦a≦0.35、
0.45≦b≦0.7、
0.1≦c≦0.35、
a+b+c=1
であることを特徴とする。
Alが45原子%から70原子%とすることで立方晶の結晶構造になり、TiとCrの原子比をバランスさせることで柱状晶の幅を微細にできる。第3元素のCrが10原子%以上であっても密着性が良好になる。
また、A層は、X線回折において、強度が
0.5<I(200)/I(111)<3、
I(200)>I(220)、
I(111)>I(220)、
を満たした立方晶構造である。
0.1≦x≦0.3
であることを特徴とする。
ここで、Siが10原子%から30原子%の範囲内で柱状晶の幅が十分微細でSiの偏析のない結晶構造を形成でき、10原子%未満では柱状晶の幅が大きくなり易く、30原子%を越えるとアモルファス相が柱状晶の粒界中に形成され密着性と耐摩耗性が低下してしまう。
また、A層とB層からなる硬質皮膜のX線回折において、回折パターンの強度が、
I(200)/I(111)>2
I(200)>I(220)、
I(111)>I(220)、
を満たした立方晶構造である。
3≧Tb/Ta≧0.7
であり、A層とB層の膜厚(Ta+Tb)が0.5μm以上10μm以下であることが好ましい。
この範囲内でB層はSiの偏析のないアモルファス相のない結晶構造を形成でき、密着性と耐摩耗性を向上できる。
また、B層の直上に、金属元素として少なくともCrとAlを含むと共に非金属元素として少なくともNを含むCrAl系被膜を0.1μm以上0.8μm以下の膜厚で被覆して積層してなることが好ましい。
これによって切削に伴う刃先温度の上昇に耐性を持たせると共に、高硬度のB層よりも低硬度であるために刃先への衝撃緩和効果を持たせて性能を向上させる。
また、B層の電子線回折が結晶質のみで回折されることが好ましい。
本実施形態においては、工具として例えばボールエンドミル等の切削工具を用いて、切削工具を基材としてその基材の上に、硬質皮膜としてA層とB層の二層を被覆したものである。図1は透過型電子顕微鏡(TEM)で30000倍の倍率で撮影したA層の側断面画像である。
切削工具の基材として例えば超硬合金、高速度鋼またはサーメットを用いる。そして基材の表面には下層としてA層を被覆し、A層の直上に上層としてB層を被覆する。
図1(a)に示すA層は、例えばTiaAlbCrcの窒化物からなるSiを含有しないSi非含有皮膜で構成される。Si非含有皮膜はTiaAlbCrcの窒化物でなくてもよく、炭素Cや酸素Oが不可避的に含まれ得ることを考慮してTiaAlbCrcの酸窒化物、炭窒化物、酸炭窒化物のいずれかであってもよい。A層はTiとAlとCrとN等の固溶体からなる結晶質とされ、B層との積層方向に成長する極微細な幅の柱状晶からなる粒が緻密に配列されて構成されている。なお、これら柱状晶は立方晶で構成されている。
なお、本実施形態における柱状晶の幅wは、A層の硬質皮膜の側断面において緻密に配列されている柱状晶間の幅であり、しかも成長(長手)方向で幅の大きさが変化しているため、必ずしも任意位置における柱状晶の直径を示すものではない。
0.1≦a≦0.35、
0.45≦b≦0.7、
0.1≦c≦0.35、
a+b+c=1
ここで、A層の粒(柱状晶)の幅wはA層中に存在するAl量により大きく左右される。Al量が45原子%以下では粒の幅が大きくなり、70原子%以上では六方晶が形成され、耐摩耗性、密着性が劣る。そのため、Alは45原子%〜70原子%の範囲内に設定することが好ましい。
なお、本実施形態において、組成TiAlN、CrAlNでも本実施形態によるものと上記同様の効果がみられるが、一般的に硬度の高いTiAlNと耐酸化性の良好なCrAlNの両方の利点を生かしたTiAlCrNを使用することが好ましい。
その際のTiAlCrNの組成比で、Ti、Crはそれぞれ10原子%〜35原子%の範囲に設定することが好ましい。TiとCrのいずれかが35原子%を越えるとTiAlN、CrAlNのいずれかの特性に偏ってしまう。粒の幅に関しても、Ti、Crいずれか一方が35原子%を越えて組成の偏りができると、粒の幅が微細ではなくなる。一方、Ti、Crのいずれかが10原子%未満になると、やはりTiAlNまたはCrAlNのいずれかの特性に偏ってしまう不具合がある。また、Ti、Crの両方が10原子%未満になると皮膜硬度と耐熱性が著しく低下し、切削工具向けの硬質皮膜として十分に機能しないという不具合が発生する。
図1(a)では白と黒の濃淡の境界が明瞭でない部分もあるが、この場合には電子線の照射角度を変えることで明瞭でない部分について柱状晶の境界が明瞭になり、同様に幅寸法が測定可能である。図1(b)に示す上述した従来技術によるSi非含有皮膜のTEMによる断面写真では、Ti,Al以外の第3元素が10原子%未満に設定されている皮膜と、Siが偏析してアモルファス相が偏析している皮膜との結晶質の部分における柱状晶の幅を測定すると300nmより大きくなっており、粒の幅が本実施形態と比較して大きい。
B層の組成SixTi1−xにおける金属成分の成分比xは原子比で次のように設定されている。
0.1≦x≦0.3
Siは10原子%未満では粒の幅が大きくなりやすく、30原子%を越えるとアモルファス相が粒界中に形成され、密着性、耐摩耗性が低下してしまう。
図3は透過型電子顕微鏡(TEM)で60000倍の倍率で撮影したB層の断面画像である。図3に示すB層におけるSi含有被膜の粒(柱状晶)は、A層の柱状晶の幅が300nm以下となる極微細で緻密な配列となることに起因して、柱状晶の成長方向の任意の位置での成長方向に略直交する方向の幅が50nm以下となる微細で緻密な配列に形成されることになる。
そのため、B層は、上述の従来技術で問題のあった皮膜の脆さ、剥離、粒界を通した酸素の拡散を抑制し、さらに固溶強化による改善が著しい皮膜ができ、耐酸化性、対摩耗性が飛躍的に向上するという驚くべき知見を得るに至った。
なお、Siなどがマトリクスを覆うように存在すると酸素の拡散が抑制されるが、結晶構造が微細であればSiの偏析が無くても十分な耐酸化性が得られ、さらに微細化による耐摩耗性、密着性も一層の向上が得られる。このことは、エネルギー分散型蛍光X線分析における0.17μm2の面積内でSi濃度分配が均一に分散していることで確認できる(図4(b)参照)。
一方、従来技術に示したの単純な固溶体では結晶質である柱状晶の幅が300nmと大きく、格子単位で発生する内部応力により皮膜が脆くなるという欠点があったが、本発明によって、下層2の硬質皮膜の結晶質を緻密かつ微細化することにより、上層であるB層のSiTiN固溶体でも更に微細化と緻密化を達成できて内部応力の発生が抑えられ、密着性のある硬質皮膜の作製に成功した。
本実施形態では、上述のようにA層が粒の幅300nm以下に設定されており、B層もA層の結晶構造に倣ってその影響を受けて一層微細な粒の幅50nm以下に設定されていてそれぞれ微細で緻密な構成であるために、Si含有被膜の粒界からの酸素の進入を抑制して酸化を抑制できる。
各画像において、中央の輝度の高い部分がビームスポットであり、その周囲に分散している輝度の高い部分は回折スポットであり、結晶質によって回折されたことを示している。回折スポットを確認できない領域は電子線が別の方向に射出している状態を示しており、この場合には電子線の照射角度を変更すれば回折スポットを確認できる。B層の断面にアモルファス相が形成されている場合には回折スポットは確認できない。
各図5(a)〜(f)に示す各分析箇所毎に回折スポットの配置が異なるのは結晶の方位がそれぞれ微妙に異なるからである。そのため、これらの電子線回折像によってB層の断面全体に結晶質が緻密に形成されていることを確認できる。
3≧Tb/Ta≧0.7
であることが好ましい。0.7未満では、微細で緻密な結晶質構造を有していて密着性と耐摩耗性が高いB層の性能を発揮することはできない。より好ましくはTb/Ta≧0.9である。
また、A層とB層を積層してなる硬質皮膜の全体膜厚は、切削工具の刃径により適宜設定する。本実施形態による硬質皮膜では0.5μm以上10μm以下であることが好ましい。これは0.5μm未満ではその薄さから皮膜の性能を十分発揮できず、10μm以上では膜厚が厚すぎて膜自身の破壊につながるからである。より好ましくは1μm以上7μm以下である。
成膜方法は例えばアークイオンプレーティング方法やスパッタリング法等の物理蒸着方法があるが、これに限定されるものではない。本実施形態ではアークイオンプレーティング方法による成膜方法を用いるものとする。
A層の成膜方法では、反応ガス圧力が3Pa以上7Pa以下、基盤負バイアス電圧は75V以上175V未満であれば、密着力が高く粒の幅300nm以下となる微細な幅をもった皮膜を成膜できる。ここで、基盤負バイアス電圧が75V未満では皮膜の密着性が劣り、175V以上では微細な粒の幅が得られない。同様に反応ガス圧力は3Pa未満では微細な粒の幅が得られず、7Paを越えると密着性が劣る。
そして、TiAlCrターゲットを放電させ、基盤バイアスを−175V以上−75V未満印加してボールエンドミルの刃部表面に所望のTiAlCrN皮膜をA層として作製した。
これらの条件にてA層を成膜した状態でX線回折によって結晶の方位を検索すれば、X線回折結果において次の条件を満たす立方晶構造になる。
0.5<1(200)/I(111)<3、
I(200)>I(220)、
I(111)>I(220)
そして、A層にB層を積層して硬質皮膜を成膜してX線回折によって結晶の方位を検索すれば、X線回折結果は次の条件を満たす立方晶構造になる。
I(200)/I(111)>2
1(200)>I(220)、
I(111)>I(220)、
切削工具として超硬合金製のボールエンドミルを用いる。成膜装置としてアークイオンプレーティング装置を用い、合金ターゲットとしてTiAlCrターゲットとSiTiターゲットを使用した。
まず、真空ポンプによってアークイオンプレーティング装置のチャンバー内を8.0×10−4Paまで排気した後、チャンバー内にアルゴンガスを導入してチャンバー内を1Paに保持し、基盤バイアス電圧を−300Vとし、基盤表面の清浄化処理を30分間行った。
次に、反応ガスとして窒素ガスを用いてチャンバー内が5Paになるように導入し、TiAlCrターゲットを放電させ、基盤負バイアスを150V印加してボールエンドミルの刃部表面に所望のTiAlCrN皮膜をA層として作製した。
このようにして得られた硬質皮膜工具における硬質皮膜について、A層、B層についてそれぞれ下記表1に示す実施例1〜5と比較例6〜12からなる試料を作製した。これらA層、B層の組成、粒(柱状晶)の幅、A層+B層の総膜厚、膜厚比率Ta/Tbを表1に示す。
次に、これら実施例1〜5と比較例6〜12による硬質皮膜で被覆した工具(2枚刃ボールエンドミル)を用いて切削試験を行い、耐摩耗性の評価と工具寿命の切削評価を実施した。その切削評価条件を示すと下記の通りになる。
(切削評価条件)
工具:2枚刃ボールエンドミル(半径1mm、先端径φ2mm)
披削材:SKD11(HRC60)
切り込み条件:軸方向0.2mm 径方向0.5mm
回転数:30,000min−1
切削油:オイルミスト
切削長さは切削加工機のプログラム上、1ポケットあたり30mと設定し、1ポケット切削終了ごとに刃の摩耗状態を確認した。
比較例11もA層の組成が本発明の範囲を外れておりAlが70原子%より大きいリッチな組成であるため、皮膜中に密着力の劣る六方晶が形成されてしまい、切削の初期に剥離に至った。比較例8、9、10、12のA層とB層の組成は本発明の範囲に含まれるものであるが、比較例8はB層の膜厚が薄すぎるため耐摩耗性に劣り、比較例9はB層の膜厚が厚すぎるため、刃先に内部応力に起因するチッピングが生じ、急激に進行する局所的な摩耗により十分な性能が発揮されない。比較例10は全体膜厚が薄すぎるため耐摩耗性が十分ではなく、比較例12は全体膜厚が厚すぎるため皮膜の内部応力により切削初期に剥離が生じた。
しかも、Si濃度の異なる皮膜を同一層内に形成することはないから、製造コストを低廉に抑えることができる。
次に本発明の実施形態の変形例について説明する。
上述の実施形態で説明したように、A層とB層の積層構造からなる硬質皮膜を被覆することで工具の切削性能は著しく向上するが、本変形例ではB層直上に更に第3層を成膜している。この第3層は、金属元素として少なくともCrとAlを含み、非金属元素として少なくとも窒素を含む耐酸化性に優れたCrAl系皮膜、例えばTiAlCrN皮膜を膜厚0.1μm以上0,8μm以下の薄膜で形成している。これによって、高硬度で相対的に耐熱性の劣るB層に対して、切削に伴う刃先温度の上昇に耐性を持たせると共にB層よりも低硬度ゆえの刃先への衝撃緩和効果を持たせて、切削工具の性能向上を図っている。
このように、本発明による硬質皮膜は、皮膜の最適化を図り皮膜そのものの性能を最大限に引き出すことで、性能向上を達成することができる。
Claims (10)
- 工具の基材の表面に硬質被膜を積層して形成された硬質皮膜切削工具であって、
前記硬質皮膜は基材上に形成されて被覆するA層と該A層の直上に形成されるB層とを有しており、
前記A層はTiAlCrの窒化物、酸窒化物、炭窒化物、酸炭窒化物のいずれかのSi非含有皮膜であって、立方晶からなる微細な柱状晶で構成されていて該柱状晶の成長方向に略直交する方向の各柱状晶の幅が300nm以下に形成され、
前記B層はSiTiの窒化物を主体としてなるSi含有皮膜であることを特徴とする硬質皮膜切削工具。 - 前記B層におけるSi含有皮膜は、立方晶からなる微細な柱状晶で構成されていて該柱状晶の成長方向に略直交する方向の各柱状晶の幅が50nm以下に形成されている請求項1に記載の硬質皮膜切削工具。
- 前記A層の組成TiaAlbCrcにおける金属成分の成分比a,b,cは原子比で、
0.1≦a≦0.35、
0.45≦b≦0.7、
0.1≦c≦0.35、
a+b+c=1
であることを特徴とする請求項1または2に記載の硬質皮膜切削工具。 - 前記A層は、X線回折において、
0.5<I(200)/I(111)<3、
I(200)>I(220)、
I(111)>I(220)、
を満たした立方晶構造であることを特徴とする請求項3に記載の硬質被覆工具。 - 前記B層の組成SixTi1−xにおける金属成分の成分比xは原子比で
0.1≦x≦0.3
であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の硬質皮膜切削工具。 - 前記A層とB層からなる硬質皮膜のX線回折において、
I(200)/I(111)>2
I(200)>I(220)、
I(111)>I(220)、
を満たした立方晶構造を有することを特徴とする請求項5に記載の硬質皮膜切削工具。 - 前記A層の膜厚をTaとし、前記B層の膜厚をTbとすると、前記A層とB層の膜厚比率は
3≧Tb/Ta≧0.7
であり、A層とB層の膜厚(Ta+Tb)が0.5μm以上10μm以下であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の硬質皮膜切削工具。 - 前記B層の直上に、金属元素として少なくともCrとAlを含むと共に非金属元素として少なくともNを含むCrAl系被膜を0.1μm以上0.8μm以下の膜厚で被覆してなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の硬質皮膜切削工具。
- 前記B層のSi濃度分配が、エネルギー分散型蛍光X線分析における0.17μm2の面積内で均一に分散していることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の硬質皮膜切削工具。
- 前記B層の電子線回折が結晶質のみで回折されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の硬質皮膜切削工具。
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