JP4813416B2 - 接液部を有するセンサおよびこれを用いた測定方法 - Google Patents
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(1)該センサのセルに濾材をセットし、該セルとセンシング部を接合状態で固定する工程、
(2)土壌や廃液など測定に抽出を必要とする場合には抽出液を作製し、環境水など抽出を必要としない場合には原液を準備する工程、
(3)該抽出液または原液を液固分離し、試料溶液として採取する工程、
(4)該試料溶液を前記セルに注入する工程、
(5)前記センシング部において、接液した試料溶液の物理的あるいは化学的特性、または特定の成分の濃度を測定する工程、
からなることを特徴とする。
(1)試料溶液が、土壌や廃液など測定に抽出を必要とする場合には抽出液を作製し、環境水など抽出を必要とする場合には原液を準備する工程、
(2)該抽出液または原液を液固分離し、試料溶液として作製する工程、
(3)該試料溶液を濾材として機能するサンプリングシートに含浸させる工程、
(4)前記センサのセルに該サンプリングシートをセットし、該セルとセンシング部を接合状態で固定する工程、
(5)接液した試料溶液の物理的あるいは化学的特性、または特定の成分の濃度を測定する工程、
からなることを特徴とする。
(1)該センサのセルに濾材をセットし、該セルとセンシング部を接合状態で固定する工程、
(2)土壌や廃液など測定に抽出を必要とする場合には抽出液を作製し、環境水など抽出を必要としない場合には原液を準備する工程、
(3)該抽出液または原液を液固分離し、試料溶液として作製する工程、
(4)該試料溶液に前記センサを浸漬する工程、
(5)前記センシング部において、接液した試料溶液の物理的あるいは化学的特性、または特定の成分の濃度を測定する工程、
からなることを特徴とする。
<本発明に係る接液部を有するセンサの基本的な構成>
図1(A)は、本発明に係る接液部を有するセンサ(以下「本センサ」という。)の基本的な構成を例示する。本センサは、試料溶液と接触するセンシング部1を有するデバイス2と、センシング部1への試料溶液の導入を担うセル3と、セル3の一端部3aに取付けられセンシング部1全体を被覆する濾材4とを有し、濾材4を介してセンシング部1とセル3が接合しシール状態を構成している。
本センサにおいては、図1に例示するように、濾材4は、セル3から随時取り外しできる構造となっている。このとき、濾材4として吸収性あるいは親和性を場合には、試料溶液の移送を、スポイドなどの容器によらずに濾材として機能するサンプリングシートを用いて行うことができる。つまり、濾材4を試料溶液に浸漬させて試料溶液そのものを含浸させ、この状態でセル3にセットすることによって、センシング部1の全面において含浸された試料溶液と接液を行うことができる。特にセンシング部1とセル3との接合時に濾材4に対して圧縮力が働いた場合には、センシング部1の全面において、より均一な接液を図ることが可能となる。このとき、測定に必要となる試料溶液の量は、センシング部1の全面を被覆するに足る最小の量で十分であることから、試料溶液の少量化と採取性の向上を図ることが可能である。
試料溶液に対して吸収性あるいは親和性を有しない素材から形成された濾材、あるいは素材に依存せずに濾過機能は有しつつ吸収性あるいは親和性を有しない濾材を用いることによって、濾材での試料溶液のロスを防止することができる。親和性を有しない素材を用いた場合には、濾材の細孔内への試料溶液の残留を少なくすることができることから、一層濾材とセンシング部の間での均等な薄層の形成を図ることが可能となる。従って、さらに試料溶液の少量化と採取性の向上を可能にする接液部を有するセンサを提供することができる。具体的には、セルロース系、シリカ系、ポリエステル系、フッ素系の繊維フィルタや不織布など非吸水性・被親水性の素材が好ましい。
次に、本センサを用いた試料溶液の測定方法(以下「本測定方法」という。)について説明する。本測定方法には、(A)溶液移送手段としてスポイド等の容器を利用して試料溶液をセルに滴下するとともに、濾材の拡散機能を利用してセンシング部に試料溶液を供給するタイプ、(B)試料溶液を含浸させた濾材(サンプリングシート)をセルにセットし、試料溶液を供給するタイプ、および(C)センシング部を含むセル全体を試料溶液に浸漬するタイプがある。
本測定方法は、以下のプロセスによって操作され、本センサにおける濾材による拡散機能を利用してセンシング部に試料溶液を供給し、試料溶液の測定することができる。つまり、本センサが有する濾過機能および試料溶液の少量化機能を生かすことによって、従前の方法における試料溶液の濾過処理操作を省略することができ、試料溶液の少量化と採取性の向上を図ることができる。
(A−1)センサをセットする工程
図3(A−1)に示すように、本センサのセル3に濾材4をセットし、セル4とセンシング部1を接合状態で固定する。これによって、本センサによる試料溶液の測定準備を行うことができる。
(A−2)抽出液の作製あるいは原液を準備する工程
試料溶液が、土壌や廃液など測定に抽出を必要とする場合には抽出液を作製し、環境水など抽出を必要とする場合には原液を準備する。具体的には、例えば土壌を対象とする場合には、図3(A−2)に示すように、土壌8と水9を容器10に導入し、手動あるいは自動で攪拌しながら抽出液11を作製させる。
(A−3)試料溶液を採取する工程
図3(A−3)に示すように、作製された抽出液11(または原液)を液固分離し、その上澄み液10aを試料溶液として採取する。試料溶液の採取は、注射器12によって行うことによって、少量の試料溶液の場合であっても、効率よく採取することができる。
(A−4)試料溶液をセルに注入する工程
注射器12に採取された試料溶液を、図3(A−4)に示すように、試料溶液導入部3bからセル3に注入する。
(A−5)試料溶液を測定する工程
導入された試料溶液は、図3(A−5)に示すように、濾材4を介して清浄化された試料溶液10bと懸濁物質10c等を含む試料溶液10dに分離され、試料溶液10bと接液するセンシング部1および液絡部1aによって、試料溶液10bの物理的あるいは化学的特性、または特定の成分の濃度を測定する。
本測定方法は、以下のプロセスによって操作され、本センサにおける試料溶液に対する濾材の含浸機能を利用してセンシング部に試料溶液を供給し、試料溶液の測定することができる。つまり、試料溶液に濾材として機能するサンプリングシートを浸漬し、サンプリングシートに試料溶液を含浸させることによって、センシング部に試料溶液を供給し、試料溶液の測定をすることができる。サンプリングシートに含浸する最小の試料溶液量でセンシング部全面を被覆できて測定することができることから、試料溶液の少量化と採取性の向上を図ることができる。また、サンプリングシートでは、少ない試料溶液量で測定できるだけでなく、広く分布し回収困難な少量の試料溶液であっても、これを拭き取る要領で収集して測定できる点においてメリットがある。具体的には、机の上に付着した液体試料の収集や、作物体の切断部から滲み出した液体の収集等が想定される。
(B−1)抽出液の作製あるいは原液を準備する工程
図4(B−1)に示すように、上記(A−2)の操作と同様の方法によって、抽出液の作製あるいは原液の準備を行う。
(B−2)試料溶液を作製する工程
図4(B−2)に示すように、抽出液11(または原液)を液固分離し、その上澄み液10aを試料溶液として作製する。
(B−3)サンプリングシートに試料溶液を含浸させる工程
図4(B−3)に示すように、上澄み液10a(試料溶液)に、サンプリングシート4a(濾材)を浸漬させ、これを含浸させる。このとき、サンプリングシート4aの一面のみを上澄み液10aと接液させながら含浸させ、他面をセンシング部1と接液させることによって、清浄な試料溶液をセンシング部1と接液させることができる。
(B−4)サンプリングシートをセルに固定しセンサをセットする工程
図2の状態Aと同様の方法によって、セル3にサンプリングシート4aをセットし、図4(B−4)に示すように、セル3とセンシング部1を接合状態で固定する。このとき、セル3に固定されたサンプリングシート4aに含浸している試料溶液がセンシング部1と接液する。
(B−5)試料溶液を測定する工程
接液した試料溶液は清浄であり、図4(B−5)に示すように、センシング部1および液絡部1aによって、試料溶液10bの物理的あるいは化学的特性、または特定の成分の濃度を測定する。
本測定方法は、以下のプロセスによって操作され、本センサが有する浸漬機能を利用して、試料溶液に浸漬したセルを介してセンシング部に試料溶液を供給し、試料溶液の測定することができる。つまり、本センサが有する濾過機能を生かして直接資料溶液を測定することによって、従前の方法における試料溶液の濾過処理操作を省略することができるとともに、測定後は、被浸漬液からセンサを取り出すことによって、セルに導入された試料溶液が元の抽出液および原液に還流されることから、実質的に試料溶液の少量化と採取性の向上を図ることができる。
(C−1)センサをセットする工程
図5(C−1)に示すように、セル3、濾材4およびセンシング部1を接合状態で固定する。
(C−2)抽出液の作製あるいは原液を準備する工程
図5(C−2)に示すように、上記(A−2)の操作と同様の方法によって、抽出液11の作製あるいは原液の準備を行う。
(C−3)試料溶液を作製する工程
図5(C−3)に示すように、上記(B−2)の操作と同様の方法によって、試料溶液として作製する。
(C−4)試料溶液にセンサを浸漬する工程
図5(C−4)に示すように、上澄み液10a(試料溶液)に、センサ20のセル3全体を浸漬させる。このとき、セル3(および濾材4)を介して、清浄な試料溶液をセンシング部1と接液させることができる。また、センサ20の浸漬に際しては、濾材4とセンシング部1に気泡が生じないように緩かに操作することが好ましいが、本センサにおいては、生じた気泡はセル3の傾斜面を介して試料溶液10aに放出されることから、その影響は少ない。
(C−5)試料溶液を測定する工程
導入された試料溶液は、図5(C−5)に示すように、濾材4を介して清浄化された試料溶液10bがセンシング部1に導入され、センシング部1および液絡部1aによって、試料溶液10bの物理的あるいは化学的特性、または特定の成分の濃度を測定する。
(1−1)実験方法
図6(A)および(B)に示すように、溶液滴下法およびサンプリングシート法を用い、サンプリングシートの特性の確認を行った。
溶液滴下法では、図6(A)に示すように、注射器12を用い、試料溶液を直接センサデバイスに滴下し、センシング部1および液絡部1aを試料溶液で覆った。
サンプリングシート法では、図6(B)に示すように、サンプリングシート4aとして、厚み0.1mmの吸水性シート(セルロース製の不織布)を用い、試料溶液を含浸させたサンプリングシート4aを、センシング部1および液絡部1aを覆うように接地させた。
センシング部1としてイオン電極(堀場製作所製、型式TWIN:B−34相当品)を用い、両測定方法において、20ppm、200ppmおよび2000ppmの硝酸カリウム水溶液の電位を測定すると共に、測定に必要な試料溶液量を測定した。
図7に、両方法による硝酸イオン濃度を測定した結果を示す。両者の結果は、ほぼ一致していることが確認された。
測定に必要な試料溶液量については、溶液滴下法において、試料溶液とセンシング部の表面との間の表面張力により、溶液に厚さができてしまい、少なくとも0.3mlの試料溶液量が必要であった。
一方、サンプリングシート法において、サンプリングシートの体積に依存するものの、毛細管現象により試料を吸収したサンプリングシートがセンシング部および液絡部全体を覆うことができる。その結果、試料の厚さが薄くなり体積を低減でき、実測の結果、0.1mlの試料溶液量で十分であった。
(2−1)実験方法
図8に示すように、溶液滴下法およびサンプリングシート法を用い、試料を土壌としたときの各測定方法による硝酸イオン濃度の測定値の比較評価を行った。なお、土壌中の硝酸イオン濃度は、イオンクロマトグラフ(島津製作所社製、型式PIA−1000)により確認した。
溶液滴下法では、(i)土壌8を水9で抽出する、(ii)デカンテーションにより固形物を分離し、上澄み液10aを採取する、(iii)フィルターユニット13で濾過した試料溶液をセンシング部1および液絡部1aに滴下する、という試料処理を行った。
一方、サンプリングシート法では、サンプリングシート4aとして厚み0.5mmのガラス繊維濾紙を用い、上記(iii)の工程を、平面のイオン電極上に設置されたサンプリングシート4aをセル3(ロート状の支持体)で固定し、その上部から懸濁状態の土壌抽出液を添加することで行った。
また合せて、これらの処理を行わず懸濁状態の試料溶液を、濾材を用いずに測定した。
センシング部1として上記(1−1)と同じイオン電極を用い、両測定方法において、図9に示すような種々の濃度の硝酸カリウム水溶液の電位を測定するとともに、測定に必要な試料溶液量を測定した。
図9に示すように、土壌抽出液中の硝酸イオン濃度を、溶液滴下法、サンプリングシート法および懸濁状態のままで測定し、上記イオンクロマトグラフで得られた結果と比較した。
溶液滴下法およびサンプリングシート法で測定した結果は、イオンクロマトグラフで測定した結果とよく一致している。従って、サンプリングシート法においても、溶液滴下法と同等の結果が得られることが確認された。
しかし、懸濁液を測定した結果は、イオンクロマトグラフで測定した結果と一致していない場合が多く見られた。
また、溶液滴下法においては、濾紙を完全に通過させた懸濁物質を含まない試料を得る必要があり、測定に必要な試料溶液量について少なくとも数ml単位の試料溶液が必要となる。また、濾過作業においては、しばしば濾紙が目詰まりをおこし煩雑であった。
一方、サンプリングシート法では、試料が完全に濾過される必要がなく、シートの底面が懸濁物質を含まない試料で濡れる程度で十分である。したがって、試料の調製工程が簡略化できると共に測定試料量を低減できることが判った。
1a 液絡部
2 デバイス
3 セル
3a 一端部
3b 試料溶液導入部
3c 側壁
3d 外周面
4 濾材
4a 接合部
5 Oリング
6 センサ本体
6a 接合部
6b 接合面
6d 内周面
7 ホルダ部
8 土壌
9 水
10 容器
10a 上澄み液
10b 試料溶液
10c 懸濁物質
11 抽出液
12 注射器
20 センサ
Da,Db 開口径
Claims (7)
- 試料溶液と接触するセンシング部を有するデバイスと、該センシング部への試料溶液の導入を担うセルと、該セルの一端部に取付けられ前記センシング部全体を被覆する濾材とを有し、
該濾材を介して、前記センシング部と前記セルが接合しシール状態を形成しており、
前記セルは、前記一端部によって前記濾材を取り外し可能に前記デバイスと挟持し密閉状態を形成しており、
前記濾材が、前記試料溶液に対して吸収性を有しない、あるいは親和性を有しない素材から形成されることを特徴とする接液部を有するセンサ。 - 前記セルにおける前記センシング部と接合する一端部の開口径が、試料溶液導入部の開口径よりも小さく絞込まれた形状を有することを特徴とする請求項1記載の接液部を有するセンサ。
- 前記デバイスを収容するセンサ本体と前記セルを有するホルダ部が、その接合部を支点として回動可能に接合することを特徴とする請求項1または2記載の接液部を有するセンサ。
- 前記センシング部に、液絡部を含むイオン電極が形成され、試料溶液中のイオン濃度を測定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の接液部を有するセンサ。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の接液部を有するセンサを用いた測定方法であって、
(1)該センサのセルに濾材をセットし、該セルとセンシング部を接合状態で固定する工程、
(2)土壌や廃液など測定に抽出を必要とする場合には抽出液を作製し、環境水など抽出を必要としない場合には原液を準備する工程、
(3)該抽出液または原液を液固分離し、試料溶液として採取する工程、
(4)該試料溶液を前記セルに注入する工程、
(5)前記センシング部において、接液した試料溶液の物理的あるいは化学的特性、または特定の成分の濃度を測定する工程、
からなることを特徴とする接液部を有するセンサを用いた測定方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の接液部を有するセンサを用いた測定方法であって、
(1)試料溶液が、土壌や廃液など測定に抽出を必要とする場合には抽出液を作製し、環境水など抽出を必要とする場合には原液を準備する工程、
(2)該抽出液または原液を液固分離し、試料溶液として作製する工程、
(3)該試料溶液を濾材として機能するサンプリングシートに含浸させる工程、
(4)前記センサのセルに該サンプリングシートをセットし、該セルとセンシング部を接合状態で固定する工程、
(5)接液した試料溶液の物理的あるいは化学的特性、または特定の成分の濃度を測定する工程、
からなることを特徴とする接液部を有するセンサを用いた測定方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の接液部を有するセンサを用いた測定方法であって、
(1)該センサのセルに濾材をセットし、該セルとセンシング部を接合状態で固定する工程、
(2)土壌や廃液など測定に抽出を必要とする場合には抽出液を作製し、環境水など抽出を必要としない場合には原液を準備する工程、
(3)該抽出液または原液を液固分離し、試料溶液として作製する工程、
(4)該試料溶液に前記センサを浸漬する工程、
(5)前記センシング部において、接液した試料溶液の物理的あるいは化学的特性、または特定の成分の濃度を測定する工程、
からなることを特徴とする接液部を有するセンサを用いた測定方法。
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