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JP4861205B2 - ストライク穴調整機構 - Google Patents

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JP4861205B2
JP4861205B2 JP2007013963A JP2007013963A JP4861205B2 JP 4861205 B2 JP4861205 B2 JP 4861205B2 JP 2007013963 A JP2007013963 A JP 2007013963A JP 2007013963 A JP2007013963 A JP 2007013963A JP 4861205 B2 JP4861205 B2 JP 4861205B2
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Description

本発明は、扉開閉端から突出される錠ボルトの側部衝止位置が左右方向に調整可能となるストライク穴調整機構に関する。
扉は、扉開閉端から突出させたラッチボルト、デッドボルト、デッドボルト兼用のラッチボルト、又はグレモン錠係止杆、或いはこれらを適宜組み合わせた施錠係止手段(以下、「錠ボルト」と言う。)を、扉枠又は両開き扉の他の扉(以下、「非開閉体」と言う。)に係止して閉扉,施錠を可能とする。錠ボルトは、扉開閉端から突出され、非開閉体に固定したストライク板のストライク穴に進入することで、錠ボルト側部がストライク穴の衝止縁に当接して扉を開放不能に施錠する。
この種の施錠構造では、扉枠と扉との建て付けや、施錠装置の施工・製造誤差により、錠ボルトと衝止縁との間に隙間が生じ、その結果、風や振動によって扉にガタツキの生じる場合がある。このような不具合を解消したものに、例えば特許文献1に開示される調整式ストライクがある。この調整式ストライクは、調整用のねじをドライバ等の工具で回すだけで、錠ボルトに対する係合部(衝止縁)を有する内ケースの水平方向の位置を容易に調整でき、扉のガタツキを無くすように構成されている。
特開平10−102839号公報
しかしながら、上記した従来の調整式ストライクに採用されているストライク穴調整機構は、調整ねじの頭部に工具係着部を設け、その工具係着部を内ケース内に露出させているため、扉の開放時に、ストライク板を固定する螺合手段(ネジ)、調整ねじ等の多数のネジが表出し、見栄えを低下させる問題があった。また、扉の開放時に工具係着部が表出することで、調整ねじが悪戯されることがあった。さらに、工具係着部を悪意で操作して扉にガタツキを生じさせれば、不正な施錠解除も可能となり、防犯性を低下させる虞もあった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、扉の開放時に、ストライク板表面やトロヨケの凹部等に、螺合締結部材の工具係着部が表出しないストライク穴調整機構を提供し、もって、見栄えの向上、工具係着部の悪戯防止、防犯性の向上を図ることを目的とする。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載のストライク穴調整機構は、非開閉体11側に固定され扉開閉端23aから進退する錠ボルト13の進入するストライク穴25が穿設された平板状のストライク板15と、
該ストライク板15と前記非開閉体11との間に位置して前記非開閉体11に固定され螺合手段29にて該ストライク板15の固定される固定面33を有するとともに該固定面33より低い段部41を有し且つ該段部41より低く凹設され前記錠ボルト13が進入可能となる凹部43を有したトロヨケ17と、
前記錠ボルト13の側部が当接する衝止縁45bを有し該トロヨケ17と前記ストライク板15との間で左右方向に移動自在となり螺合締結部材21を介して前記移動が規制されて前記トロヨケ17に締結固定される調整板19と、
を備え、
前記螺合締結部材21の工具係着部49aが前記段部41に配置されて前記ストライク板15によって覆われることを特徴とする。
このストライク穴調整機構では、扉23の開放時に、トロヨケ17の段部41に収容された工具係着部49aがストライク板15によって覆われ、ストライク板15の表面やトロヨケ凹部43内に、工具係着部49aが表出しない。したがって、工具係着部49aを操作するには、先ず、ストライク板15を取り外し、工具係着部49aを表出させた後となり、通常状態では、工具係着部49aが操作不能となる。すなわち、螺合締結部材21の工具係着部49aが表出せず、外観としてのストライク板15の見栄えを良くすることができる。
請求項2記載のストライク穴調整機構は、前記螺合締結部材21が、
前記調整板19及び前記トロヨケ17を貫通して一端部に前記工具係着部49aを形成したネジ49と、
前記トロヨケ17の背面で該ネジ49に螺合するナット部材51と、
からなることを特徴とする請求項1記載のストライク穴調整機構。
このストライク穴調整機構では、ストライク板15をトロヨケ17に固定する螺合手段と、螺合締結部材21とが、同種の工具係着部を一端部(頭部)に有したネジ29,49で構成可能となり、ストライク板15を取り外した後、段部41に表出するネジ49の頭部(工具係着部)49aに対し、一般的な一つの工具(十字ドライバ等)を用いて作業が行える。
請求項3記載のストライク穴調整機構は、前記調整板19には前記ネジ49の貫通する上下長穴57が形成され、
前記トロヨケ17には前記ネジ49の貫通する斜め長穴59が形成されたことを特徴とする。
このストライク穴調整機構では、手前となる調整板19の上下長穴57でネジ49が上下方向に移動されさるとともに、このネジ49が調整板19の裏に位置するトロヨケ17の斜め長穴59に沿って斜めに移動されることで、固定状態のトロヨケ17に対して調整板19が左右方向に移動可能となる。
請求項4記載のストライク穴調整機構は、前記トロヨケ17の背面には、前記ナット部材51の外周が当接して該ナット部材51の回転を規制する回転阻止板61が前記斜め長穴59に沿って設けられたことを特徴とする。
このストライク穴調整機構では、ネジ49の締結解除及び締結時に、ナット部材51が斜め長穴59に沿って移動されても、常にナット部材51の外周が回転阻止板61に当接して回動が規制された状態となり、任意の調整位置においてナット部材51の空転が防止される。
請求項5記載のストライク穴調整機構は、前記回転阻止板61が、前記ナット部材51を挟む左右方向の前記衝止縁45b側に配設されたことを特徴とする。
このストライク穴調整機構では、扉23から突出された錠ボルト13の側部が衝止縁45bに当接した状態(施錠状態)において、扉23に開扉方向の力が加えられると、調整板19の衝止縁45bが錠ボルト13の側部に押圧されるが、押圧方向に配設された回転阻止板61にナット部材51が当接することで、回転阻止板61がネジ49からの荷重受け部材となり、調整板19の錠ボルト押圧耐力が高められる。なお、回転阻止板61が反対側に配設される場合では回転止めのみの作用しか得られず、衝止縁45bが錠ボルト13の側部に押圧されると、ネジ49が回転阻止板61から離反することとなり、ネジ49が斜め長穴59に沿って可動し易くなってしまう。
本発明に係る請求項1記載のストライク穴調整機構によれば、トロヨケとストライク板との間で左右方向に移動自在となり螺合締結部材を介して移動が規制されてトロヨケに締結固定される調整板を備え、螺合締結部材の工具係着部が段部に配置されてストライク板によって覆われるので、扉の開放時に、ストライク板の表面やトロヨケの凹部内に、螺合締結部材の工具係着部が表出せず、見栄えを良くすることができる。また、工具係着部が悪戯されることも防止できる。さらに、工具係着部を悪意で操作して扉にガタツキを生じさせることが困難となるので、防犯性も向上させることができる。
請求項2記載のストライク穴調整機構によれば、螺合締結部材が、調整板及びトロヨケを貫通して一端部に工具係着部を形成したネジと、トロヨケの背面でネジに螺合するナット部材とからなるので、ストライク板を取り外した後、段部に表出するネジの頭部を、一般的な工具である十字ドライバ等を用いて回動することができ、ストライク板の取り外し作業、及び調整板の調整作業とを1つの工具を用いて簡便に行うことができる。
請求項3記載のストライク穴調整機構によれば、調整板にネジの貫通する上下長穴を形成し、トロヨケにネジの貫通する斜め長穴を形成したので、手前に位置する調整板の上下長穴でネジを上下方向に移動させることで、このネジがトロヨケの斜め長穴に沿って移動し、その結果、調整板をトロヨケに対して左右方向に移動できる。また、調整板の移動方向と同方向の左右方向の長穴を構成に含まないので、ネジ締結後の調整板の固定強度を高めることができる。
請求項4記載のストライク穴調整機構によれば、トロヨケの背面に、ナット部材の外周に当接してナット部材の回転を規制する回転阻止板を斜め長穴に沿って設けたので、ネジの締結解除及び締結時に、任意の調整位置においてナット部材の空転を防止でき、調整板の調整作業を容易にすることができる。
請求項5記載のストライク穴調整機構によれば、ナット部材を挟む左右方向の衝止縁側に回転阻止板を配設したので、ネジとナット部材とによって調整板が締結された状態において、調整板の衝止縁が錠ボルトの側部に押圧されても、押圧方向に配設された回転阻止板にナット部材が当接することとなり、調整板の錠ボルト押圧耐力を高めることができる。この結果、施錠時に過剰な開放力が扉に加えられても、調整板が移動することによる扉のガタツキが生じ難くなり、防犯性を向上させることができる。
以下、本発明に係るストライク穴調整機構の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るストライク穴調整機構を備えた調整式ストライクのストライク板を外した状態の斜視図、図2はストライク板を取り付けた調整式ストライクの斜視図、図3は図1に示した調整式ストライクの分解斜視図、図4は錠ボルトが挿入された図2のA−A矢視図、図5はトロヨケの背面図、図6は図5のB−B矢視図である。
本実施の形態によるストライク穴調整機構を備えた調整式ストライク100は、非開閉体である扉枠又は両開き扉の他の扉に設けられる。本実施の形態では、非開閉体を図1に示した扉枠11とした例で説明する。また、調整式ストライク100に挿入される錠ボルトは、ラッチボルト(デッドボルト兼用のものも含む)、デッドボルト、又はグレモン錠係止杆、或いはこれらを適宜組み合わせた施錠係止手段とすることができる。本実施の形態では、錠ボルトをデッドボルト兼用ラッチボルト(以下、「兼用ボルト」と言う。)13(図4参照)とした例で説明する。
調整式ストライク100は、ストライク板15と、トロヨケ17と、調整板19と、螺合締結部材21とを主要な構成部材として有している。ストライク板15は、扉枠11側に固定され、扉23の開閉端23aから進退する兼用ボルト13の進入する矩形状のストライク穴25が穿設された平板状に形成される。また、ストライク板15にはストライク穴25を挟む上下に一対の固定穴27,27が穿設され、固定穴27,27はストライク板15をトロヨケ17に固定する螺合手段(ビス)29,29を挿通する。また、ストライク板15の一方(図1の右方)の縦辺部にはR面31が形成され、R面31は兼用ボルト13の傾斜面に衝接して兼用ボルト13を後退させる。
トロヨケ17は、ストライク板15と扉枠11との間に配設され、扉枠11の取付穴11aに挿入固定される。トロヨケ17の上下端には固定面33,33が形成され、固定面33,33は固定ビス35,35の挿通される固定穴37,37と、ネジ29,29の螺合する雌ネジ39,39を有している。トロヨケ17は、固定穴37,37に挿通した固定ビス35,35をネジ穴11b,11bに螺合することで、扉枠11に固定される。固定面33,33には、ストライク板15がネジ29,29によって固定される。トロヨケ17には固定面33,33より低い段部41,41が形成され、段部41,41(図3参照)はそれぞれの固定面33,33に連設される。トロヨケ17にはこの段部41,41よりさらに低い形状となる凹部43が凹設され、凹部43は兼用ボルト13が進入可能となる凹部空間を形成する。
調整板19には離間する一対の衝止縁45a,45bが形成され、衝止縁45a,45bは双方の間に、兼用ボルト13を進入可能とする。衝止縁45aには兼用ボルト13の傾斜側部が対面し、衝止縁45bには兼用ボルト13の垂直側部が当接する。調整板19の衝止縁45a,45bを挟む上下には固着片47,47(図3参照)が連設され、固着片47,47は螺合締結部材21によってトロヨケ17に螺着可能となる。すなわち、調整板19は、兼用ボルト13の側部が当接する衝止縁45a,45bを有し、トロヨケ17とストライク板15との間で左右方向に移動自在となり、螺合締結部材21を介してその移動が規制されて、トロヨケ17に締結固定されるようになっている。
螺合締結部材21は、調整板19及びトロヨケ17を貫通して一端部に工具係着部49aを形成したネジ49と、トロヨケ17の背面でネジ49に螺合するナット部材51とからなる。工具係着部49aは、工具である例えば十字ドライバを係着してネジ49の締結・締結解除を可能にする。本実施の形態では、ナット部材51は、楔形に形成される。なお、ナット部材51は、通常の六角ナットとすることもできる。
調整板19の上下長穴57,57に挿入されたネジ49,49は、工具係着部49aが、固着片47,47と共に、トロヨケ17の段部41,41に収容される。したがって、トロヨケ17の固定面33,33にストライク板15が固定されることで、ネジ49,49の工具係着部49aは、ストライク板15に覆われ、調整式ストライク100の外観には表出しないようになっている。つまり、ストライク板15の表面には図2に示すように、螺合締結部材としてネジ29,29のみしか表出しないようになっている。
本実施の形態では、ストライク板15をトロヨケ17に固定する螺合手段(ネジ29,29)と、螺合締結部材(ネジ49,49)とが、同種の工具係着部を一端部(頭部)に有したネジで構成可能となり、ストライク板15を取り外した後、段部41,41に表出するネジ49,49の頭部に対し、一般的な工具(十字ドライバ等)を用いて作業が行える。これにより、ストライク板15の取り外し作業、及び調整板19の調整作業とを1つの工具を用いて簡便に行うことができるようになっている。なお、ネジ49,49と固着片47,47との間には、スプリングワッシャー53,平ワッシャー55の設けられることが好ましい。
調整板19にはネジ49,49の貫通する上下長穴57,57が形成される。また、トロヨケ17にはネジ49,49の貫通する斜め長穴59,59が形成される。すなわち、調整板19の上下長穴57,57でネジ49,49が上下方向に移動されさるとともに、このネジ49,49がトロヨケ17の斜め長穴59,59に沿って斜めに移動されることで、扉枠11に固定状態となったトロヨケ17に対して、調整板19が左右方向に移動可能となっている。本実施の形態による上下長穴57,57と斜め長穴59,59では、調整板19の左右方向6mm程度の調整範囲を可能にしている。また、本構成では、調整板19の移動方向と同方向となる左右方向の長穴を構成に含まないので、ネジ締結後の調整板19の固定強度、すなわち、調整板19に兼用ボルト13が衝止する方向に対しての強度を高めることができる。
図5,図6に示すように、トロヨケ17の背面には、ナット部材51の外周が当接してナット部材51の回転を規制する回転阻止板61,61が斜め長穴59,59に沿って固設されている。したがって、ネジ49,49の締結解除及び締結時に、ナット部材51が斜め長穴59,59に沿って移動されても、常にナット部材51の外周が回転阻止板61,61の傾斜面61a,61aに当接して回動が規制された状態となる。これにより、任意の調整位置においてナット部材51の空転が防止され、調整板19の調整作業が容易に行えるようになっている。
また、回転阻止板61,61は、ナット部材51を挟む左右方向の衝止縁45b(兼用ボルト13の垂直側部の当接する衝止縁)側に配設されている。扉23から突出された兼用ボルト13の垂直側部が衝止縁45bに当接した状態(施錠状態)において(図4参照)、扉23に開扉方向の力が加えられると、調整板19の衝止縁45bが兼用ボルト13の垂直側部に押圧されるが、押圧方向(図5の左方向)に配設された回転阻止板61にナット部材51が当接することで、回転阻止板61がネジ49からの荷重受け部材となり、調整板19の錠ボルト押圧耐力が高められることとなる。
なお、回転阻止板61が反対側(図5の右側)に配設される場合では、回転止めのみの作用しか得られず、衝止縁45bが兼用ボルト13の垂直側部に押圧されると、ネジ49が回転阻止板61から離反することとなり、ネジ49が斜め長穴59に沿って可動し易くなってしまう。本構成では、このような不具合を防止して、施錠時に過剰な開放力が扉23に加えられても、調整板19が移動することによる扉23のガタツキが生じ難くなり、防犯性を向上させることができる。
次に、上記したストライク穴調整機構の作用を説明する。
図7は調整板が右端に移動された動作説明図で、ストライク板を取り除いた状態での正面図を(a)に、略中央断面図を(b)に示した図、図8は調整板が左端に移動された動作説明図で、ストライク板を取り除いた状態での正面図を(a)に、略中央断面図を(b)に示した図である。
調整式ストライク100は、調整板19を、ネジ49,49、ナット部材51等で予め固定したトロヨケ17を、固定ビス35,35を用いて扉枠11に固定する。初期の調整状態では、例えば図7に示すように、調整板19が右端に設定されているものとする。トロヨケ17が固定されたなら、図2に示す状態に、ストライク板15をネジ29,29にてトロヨケ17に固定する。
次いで、扉23を閉止し、兼用ボルト13がトロヨケ17の凹部43に進入した状態(施錠状態等)とする。この状態で、例えば扉枠11と扉23との間に、隙間が生じていると、扉23には、兼用ボルト13の扉開放方向の面である垂直側部が衝止縁45bに衝接する位置から、当該隙間の分、ガタツキが生じる。このガタツキは、建具の施工誤差、製品の寸法公差、歪み、或いは扉枠11に設けられているパッキンの形状・材質等によって生じる。
このガタツキが生じている場合には、ネジ29,29を締結解除して、ストライク板15を取り外し、調整板19を固定するネジ49,49を表出させる。次いで、ネジ29,29の締結解除に用いた同一の工具によりネジ49,49を若干緩め、図8に示すように、調整板19を同図の左方へ移動してネジ49,49を締結する。この際、ネジ49,49に螺合されるナット部材51は、回転阻止板61,61によって回転が阻止されているので、トロヨケ17を固定したままの状態で、ネジ49,49のみを操作することで、調整板19の移動調整が可能となる。
調整板19の位置調整が完了したなら、ストライク板15をネジ29,29にてトロヨケ17に固定することで、ネジ49,49等をストライク板15で覆って調整作業を終了する。調整のなされた調整式ストライク100では、衝止縁45bが扉枠11に接近する方向(図8の左方向)へ移動された分、兼用ボルト13の垂直側部の衝接する位置が調整前よりも扉枠11へ接近する方向へ移動する。これにより、当初生じていた扉枠11と扉23との余分な間隙が除去され、閉止状態での扉23にガタツキが生じなくなる。
そして、扉23の開放時では、トロヨケ17の段部41,41に収容された工具係着部49aがストライク板15によって覆われ、ストライク板15の表面やトロヨケ17の凹部43内に、工具係着部49aが表出しない。したがって、通常状態では、工具係着部49aが操作不能となる。
このように、上記のストライク穴調整機構によれば、トロヨケ17とストライク板15との間で左右方向に移動自在となりネジ49,49を介して移動が規制されてトロヨケ17に締結固定される調整板19を備え、ネジ49,49の工具係着部49aが段部41,41に配置されてストライク板15によって覆われるので、扉23の開放時に、ストライク15の板表面やトロヨケ凹部43内に、ネジ49,49の工具係着部49aが表出せず、見栄えを良くすることができる。また、工具係着部49aが悪戯されることも防止できる。さらに、工具係着部49aを悪意で操作して扉23にガタツキを生じさせることが困難となるので、防犯性も向上させることができる。
なお、上記の実施の形態では、錠ボルトがデッドボルト兼用ラッチボルトである場合を例に説明したが、本発明に係るストライク穴調整機構は、ラッチボルトと、デッドボルトとの2つの錠ボルトが設けられ、双方の錠ボルトに対して本ストライク穴調整機構が設けられるものであっても良い。
また、本発明に係るストライク穴調整機構は、デッドボルト、ラッチボルト以外の例えばグレモン錠の係止杆が挿入する係止穴に採用されても、上記効果と同様の効果を奏するものである。
本発明に係るストライク穴調整機構を備えた調整式ストライクのストライク板を外した状態の斜視図である。 ストライク板を取り付けた調整式ストライクの斜視図である。 図1に示した調整式ストライクの分解斜視図である。 錠ボルトが挿入された図2のA−A矢視図である。 トロヨケの背面図である。 図5のB−B矢視図である。 調整板が右端に移動された動作説明図で、ストライク板を取り除いた状態での正面図を(a)に、略中央断面図を(b)に示した図である。 調整板が左端に移動された動作説明図で、ストライク板を取り除いた状態での正面図を(a)に、略中央断面図を(b)に示した図である。
符号の説明
11…非開閉体(扉枠)
13…錠ボルト(兼用ボルト)
15…ストライク板
17…トロヨケ
19…調整板
21…螺合締結部材
23…扉
23a…扉開閉端
25…ストライク穴
29…螺合手段
33…固定面
41…段部
43…凹部
45a,45b…衝止縁
49…螺合締結部材(ネジ)
49a…工具係着部
51…螺合締結部材(ナット部材)
57…上下長穴
59…斜め長穴
61…回転阻止板
100…調整式ストライク

Claims (5)

  1. 非開閉体側に固定され扉開閉端から進退する錠ボルトの進入するストライク穴が穿設された平板状のストライク板と、
    該ストライク板と前記非開閉体との間に位置して前記非開閉体に固定され螺合手段にて該ストライク板の固定される固定面を有するとともに該固定面より低い段部を有し且つ該段部より低く凹設され前記錠ボルトが進入可能となる凹部を有したトロヨケと、
    前記錠ボルトの側部が当接する衝止縁を有し該トロヨケと前記ストライク板との間で左右方向に移動自在となり螺合締結部材を介して前記移動が規制されて前記トロヨケに締結固定される調整板と、
    を備え、
    前記螺合締結部材の工具係着部が前記段部に配置されて前記ストライク板によって覆われることを特徴とするストライク穴調整機構。
  2. 前記螺合締結部材が、
    前記調整板及び前記トロヨケを貫通して一端部に前記工具係着部を形成したネジと、
    前記トロヨケの背面で該ネジに螺合するナット部材と、
    からなることを特徴とする請求項1記載のストライク穴調整機構。
  3. 前記調整板には前記ネジの貫通する上下長穴が形成され、
    前記トロヨケには前記ネジの貫通する斜め長穴が形成されたことを特徴とする請求項2記載のストライク穴調整機構。
  4. 前記トロヨケの背面には、前記ナット部材の外周が当接して該ナット部材の回転を規制する回転阻止板が前記斜め長穴に沿って設けられたことを特徴とする請求項3記載のストライク穴調整機構。
  5. 前記回転阻止板が、前記ナット部材を挟む左右方向の前記衝止縁側に配設されたことを特徴とする請求項4記載のストライク穴調整機構。
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