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JP4850385B2 - Dlc膜コーティングプラスチック容器の製造装置及びその製造方法 - Google Patents

Dlc膜コーティングプラスチック容器の製造装置及びその製造方法 Download PDF

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JP4850385B2 JP2002552818A JP2002552818A JP4850385B2 JP 4850385 B2 JP4850385 B2 JP 4850385B2 JP 2002552818 A JP2002552818 A JP 2002552818A JP 2002552818 A JP2002552818 A JP 2002552818A JP 4850385 B2 JP4850385 B2 JP 4850385B2
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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、プラスチック容器内面にDLC膜を成膜してDLC膜コーティングプラスチック容器を製造する装置及びその製造方法であって、特に、同時に複数のプラスチック容器にDLC膜を均一にコーティングする製造装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【背景技術】
炭酸飲料や高果汁飲料容器等の容器としてガスバリア性等の向上の目的でプラスチック容器の内面にDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜を蒸着するために、CVD(Chemical Vapor Deposition、化学気相成長)法、特にプラズマCVD法を用いた蒸着装置が、特開平8−53117号公報に開示されている。また、特開平10‐258825号公報には、DLC膜コーティングプラスチック容器の量産用製造装置及びその製造方法が開示されている。さらに、特開平10‐226884号公報には、外面から外方に突出する突出物を有する容器に、まだらなくDLC膜をコーティングすることができる製造装置及びその製造方法が開示されている。
【0003】
DLC膜とは、iカーボン膜又は水素化アモルファスカーボン膜(a−C:H)と呼ばれる膜のことであり、硬質炭素膜も含まれる。またDLC膜は、アモルファス状の炭素膜であり、SP結合及びSP結合も有する。
【0004】
特開平10‐258825号公報には、量産のために一度に複数のプラスチック容器にDLC膜をコーティングする製造装置及びその製造方法が開示されている。しかしこの技術では、ボトル1本毎に外部電極を設けているため、ボトルの本数と同じ数の外部電極部品が必要であるので使用部品総数が多くなりコストもかかった。また、各外部電極へ高周波出力を等しく配分することが難しいため、複数のプラスチック容器の全数にわたって均一なDLC膜を付けることが難しかった。このような場合においては、1本のプラスチック容器に対して1個のマッチングボックス(インピーダンス整合器)を配置し、複数のマッチングボックスを使用することで、ようやく複数のプラスチック容器に均一なDLC膜を付けていた。
【0005】
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
このようにマッチングボックスを複数配置すると、マッチングボックスは小型のものでも300mm×300mm×400mm程度の大きさがあるのでプラズマ源が大変大きなものになり、装置のコンパクト化の障害になる。従って、量産用のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置を設置するには広い場所を必要としスペース効率が悪くなる。これと共に、マッチングボックスは大変高価なものであるので、装置コストが増大する。
【0006】
また、プラスチック容器を収容する各々の外部電極に対してマッチングボックスを設置すると、マッチングボックスによるマッチング時間が互いに微妙に異なるため、マッチング時間を互いに正確に一致させることができない。具体的には、各々のマッチングボックスにおいてインピーダンス整合させるのに互いに0.1〜1秒程度のずれが生じることがある。そして、プラスチック容器の内面に成膜するDLC膜の膜厚は30nm程度と薄いので、成膜時間は3秒程度で充分なため、比較的精度良く膜厚を制御する必要がある。このため、0.1〜1秒程度のマッチング時間のズレがDLC膜の膜厚のバラツキ、特にプラスチック容器間の膜厚バラツキに大きく影響することになる。従って、DLC膜の品質にバラツキが生じることになる。
【0007】
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、複数のプラスチック容器の内面に、同時にDLC膜を成膜して高生産性を図り、さらに複数一体型外部電極を用いることで、外部電極構成部品の少量化、簡素化によるコンパクト化、メンテナンスの容易化及び装置コストの低減化を図ると共に、膜厚バラツキの低減化が可能なDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置及びその製造方法を提供することである。
【0008】
ここで本発明でいう複数一体型外部電極とは、プラスチック容器1本のみを収納するタイプの外部電極とマッチングボックスを組合せたものを複数設置した複数型外部電極と同等の機能を有しながら、1個の外部電極内にプラスチック容器を複数収納できるよう一体型とし、この一体型とした外部電極一つに対して一つのマッチングボックスを使用する外部電極をいう。
【0009】
本発明の第二の目的は、一度に成膜するプラスチック容器の本数をさらに多くすることが可能なDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置及びその製造方法を提供することにある。ここで一度に成膜するプラスチック容器の本数をさらに多くしたとしても、プラスチック容器の搬入及びDLC膜コーティングプラスチック容器の搬出に支障のないようにすることも目的とする。さらに可変コンデンサーを使用してマッチングボックスを一個のみ使用することで、成膜部を小さくし、量産用製造装置のコストを低減することも目的とする。ここで可変コンデンサーを用いる理由は下記の通りである。すなわち、1本の容器を収納する外部電極を複数並列に使用して同時成膜する場合には、インピーダンス整合を図るためにマッチングボックスが外部電極ごとに必要であった。しかし、マッチングボックスを複数使用することを避けるため、可変コンデンサーで各複数一体型外部電極間の電力配分を調整してマッチングボックスを1個使用するのみで同等の効果を得ようとするものである。また、マッチング時間のズレを防止してマッチング時間を正確に一致させ、成膜したDLC膜の膜厚の容器間バラツキを低減することをも目的とする。勿論、外部電極を容器1本毎に備えていた場合に必要不可欠であった各電極間の電力配分の調整を複数一体型外部電極単体内では不要とし得るDLC膜コーティングプラスチック容器造装置及びその製造方法を提供することも目的とする。
【0010】
本発明の第三の目的は、複数一体型外部電極とマッチングボックスとの接続、あるいは可変コンデンサーを用いる場合には複数一体型外部電極と可変コンデンサーとの接続を、複数のプラスチック容器収納空間が複数一体型外部電極の同一断面同一円周上に均等距離に配置したときにそれぞれのプラスチック容器から等距離にある箇所、すなわち、前記円周の中心で行なうことにより、さらにシンプルな形態のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置及びその製造方法を提供することにある。例えば複数一体型外部電極とマッチングボックスとの接続を行なう場合においては、複数一体型外部電極単体内においては電力配分を均等とできるので可変コンデンサーを使用することなく、複数のプラスチック容器に均一にDLC膜を成膜することを目的とする。一方可変コンデンサーを用いる場合であっても、一度に収納し得るプラスチック容器の数と同数の可変コンデンサーが必要であったところを、複数一体型外部電極の個数だけ可変コンデンサーを用いれば良いこととすることを目的とする。
【0011】
なお本発明に係る容器とは、蓋若しくは栓若しくはシールして使用する容器、またはそれらを使用せず開口状態で使用する容器を含む。開口部の大きさは内容物に応じて決める。プラスチック容器は、剛性を適度に有する所定の肉厚を有するプラスチック容器と剛性を有さないシート材により形成されたプラスチック容器を含む。さらに容器の蓋も含む。
【0012】
本発明に係るプラスチック容器の充填物は、炭酸飲料若しくは果汁飲料若しくは清涼飲料等の飲料、並びに医薬品、農薬品、又は吸湿を嫌う乾燥食品等を挙げることができる。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係るDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置は、
複数のプラスチック容器の内面に、同時にDLC膜を成膜するDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置において、
前記複数のプラスチック容器を並列かつそれぞれ独立に収納した状態で収容可能な収納空間を有し、該各収納空間の内壁面は該プラスチック容器の外側近傍を囲む形状であり、組み立てると一柱体となる柱状外部電極であって、前記各収納空間の中心軸は、該柱状外部電極の軸心と平行で、かつ前記柱状外部電極の同一断面同一円周上に位置し、前記収納空間同士を均等間隔に配置する柱状外部電極と、
前記柱状外部電極の収納空間に収納された前記複数のプラスチック容器の内部にそれぞれ配置された内部電極と、
前記複数のプラスチック容器のそれぞれの内部に原料ガスを導入する原料ガス導入手段と、
前記柱状外部電極に接続された高周波負荷のインピーダンス整合を行なうマッチングボックスと、
該マッチングボックスに接続された高周波電源と、
を具備することを特徴とする。
【0014】
ここで、一柱体となる柱状外部電極とは、図2(a)(b)、図4(a)(b)或いは図6に示したような、組み立てると1本の柱状に一体化となる外部電極をいう。
【0015】
本発明の製造装置で使用する外部電極は、柱状であればいずれも使用可能であるが、円柱状或いは各容器収納空間を近似的に均一な肉厚で囲む形状が複合して形成した、組み立てると一柱体となる柱状構造が好ましい。
【0016】
本発明の柱状外部電極は、複数のプラスチック容器を並列かつそれぞれ独立に収納した状態で収容可能な収納空間を有し、該各収納空間の内壁面は該プラスチック容器の外側近傍を囲む形状であって組み立てると一柱体となり、前記各収納空間の中心軸は、該柱状外部電極の軸心と平行で、かつ前記柱状外部電極の同一断面同一円周上に位置し、前記収納空間同士を均等間隔に配置する構造、すなわち複数一体型構造を有する複数一体型外部電極である。ただし複数一体型外部電極は、電極製作等の理由から同一部材に複数の収納空間を設けたもののみならず、電導性の確保を前提として複数の部材を連結し、収納空間を設けたものも含む。
【0017】
柱状外部電極とマッチングボックスの出力側との接続箇所は、プラズマがどの容器内においても均一に発生する範囲内で変更可能である。例えば、柱状外部電極のうち各プラスチック容器底部付近それぞれに分岐して接続しても良い。しかし、本発明に係るDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置では、前記マッチングボックスの出力側は、柱状外部電極の軸心上で接続した方が好ましい。なお前記軸心上であれば、柱状外部電極表面や柱状外部電極内部に接続点を設けて接続しても良い。
【0018】
1個の柱状外部電極内に設けるプラスチック容器収納空間の数は、2本以上のいずれも可能であるが、容器のコンベアによる搬入搬出特性を考慮すると、2本、より好ましくは4本が良い。これ以上多く同時に成膜したい場合には、後述する柱状外部電極を複数設けることが好ましい。
【0019】
なお、原料ガスは、炭化水素ガスやSi含有炭化水素系ガスが好ましい。特にアセチレン、プロピレン、エチレンが好ましい。
【0020】
また本発明に係るDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置は、複数のプラスチック容器の内面に、同時にDLC膜を成膜するDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置において、
前記複数のプラスチック容器を並列かつそれぞれ独立に収納した状態で収容可能な収納空間を有し、該各収納空間の内壁面は該プラスチック容器の外側近傍を囲む形状であり、組み立てると一柱体となる柱状外部電極であって、前記各収納空間の中心軸は、該柱状外部電極の軸心と平行で、かつ前記柱状外部電極の同一断面同一円周上に位置し、前記収納空間同士を均等間隔に配置する柱状外部電極を複数有し、
前記柱状外部電極の収納空間に収納された前記複数のプラスチック容器の内部にそれぞれ配置された内部電極と、
前記複数のプラスチック容器のそれぞれの内部に原料ガスを導入する原料ガス導入手段と、
前記それぞれの柱状外部電極に接続された可変コンデンサーと、
前記可変コンデンサーに接続された高周波負荷のインピーダンス整合を行なう1個のマッチングボックスと、
該マッチングボックスに接続された高周波電源と、
を具備し、
前記マッチングボックスは前記複数の柱状外部電極全体のインピーダンス整合を行ない、前記可変コンデンサーは高周波電源によって前記柱状外部電極のそれぞれに供給される高周波出力の分配を行なうものであることを特徴とする。
【0021】
前述したように柱状外部電極を複数設ける本発明では、一度に4本を超える容器に成膜したい場合に好ましい。容器のコンベア搬入搬出特性を考慮すると1個の柱状外部電極内に4本分の容器収納空間を設け、その柱状外部電極を複数設けることが良い。
【0022】
柱状外部電極と可変コンデンサーの出力側との接続箇所は、プラズマがどの柱状外部電極のどの容器内においても均一に発生する範囲内で変更可能である。例えば、柱状外部電極のうち各プラスチック容器底部付近それぞれに分岐して接続しても良い。本発明に係るDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置では、前記可変コンデンサーの出力側は、柱状外部電極の軸心上で接続した方が好ましい。なお前記軸心上であれば、柱状外部電極表面や柱状外部電極内部に接続点を設けて接続しても良い。
【0023】
本発明における外部電極も、柱状であればいずれも使用可能であるが、円柱状或いは各容器収納空間を近似的に均一な肉厚で囲む形状が複合して形成した柱状構造が好ましい。
【0024】
本発明に係るDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法は、複数のプラスチック容器の内面に、同時にDLC膜を成膜するDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法において、
前記複数のプラスチック容器を並列かつそれぞれ独立に収納した状態で収容可能な収納空間を有し、該各収納空間の内壁面は該プラスチック容器の外側近傍を囲む形状であり、組み立てると一柱体となる柱状外部電極であって、前記各収納空間の中心軸は、該柱状外部電極の軸心と平行で、かつ前記柱状外部電極の同一断面同一円周上に位置し、前記収納空間同士を均等間隔に配置する柱状外部電極に設けた該収納空間に高周波出力を均一分配供給し、
前記柱状外部電極と、前記柱状外部電極の収納空間に収納された前記複数のプラスチック容器の内部にそれぞれ配置され、かつ接地された内部電極との間に、原料ガス系プラズマを発生させることを特徴とする。
【0025】
本発明に係るDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法では、前記柱状外部電極の軸心上で高周波出力を供給することが好ましい。
【0026】
また本発明に係るDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法は、複数のプラスチック容器の内面に、同時にDLC膜を成膜するDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法において、
前記複数のプラスチック容器を並列かつそれぞれ独立に収納した状態で収容可能な収納空間を有し、該各収納空間の内壁面は該プラスチック容器の外側近傍を囲む形状であり、組み立てると一柱体となる柱状外部電極であって、前記各収納空間の中心軸は、該柱状外部電極の軸心と平行で、かつ前記柱状外部電極の同一断面同一円周上に位置し、前記収納空間同士を均等間隔に配置する柱状外部電極それぞれに高周波出力を均一分配供給し、かつ該各柱状外部電極に設けた該収納空間に高周波出力を均一分配供給し、
前記各柱状外部電極と、前記柱状外部電極の収納空間に収納された前記複数のプラスチック容器の内部にそれぞれ配置され、かつ接地された内部電極との間に、原料ガス系プラズマを発生させることを特徴とする。
【0027】
本発明に係るDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法では、高周波出力の前記各柱状外部電極への分配供給は可変コンデンサーを介して行ない、かつ高周波出力の各プラスチック容器収納空間への分配供給は、前記柱状外部電極の軸心上にて行なうことが好ましい。
【0028】
【発明の効果】
請求項1記載のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置及び請求項5記載のその製造方法の発明により、複数のプラスチック容器の内面に、同時にDLC膜を成膜して、DLC膜コーティングプラスチック容器を高い生産性をもって製造可能であり、外部電極を複数一体型構造とすることで、外部電極構成部品の少量化、簡素化によるコンパクト化、メンテナンスの容易化、装置コストの低減化を図ると共に容器の内側に成膜された薄膜の膜厚バラツキを低減することができた。
【0029】
請求項3記載のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置及び請求項7記載のその製造方法の発明により、一度に成膜するプラスチック容器の本数をさらに多くすることが可能となった。ここで一度に成膜するプラスチック容器の本数をさらに多くしたとしても、プラスチック容器の搬入及びDLC膜コーティングプラスチック容器の搬出に支障がないようにすることができた。さらに可変コンデンサーを使用してマッチングボックスを一個のみ使用することで、成膜部を小さくし、量産用製造装置のコストを低減することができた。また、マッチング時間のズレを防止してマッチング時間を正確に一致させ、成膜したDLC膜の膜厚の容器間バラツキを低減することもできた。
【0030】
請求項2又は4記載のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置及び請求項6又は8記載のその製造方法の発明により、複数一体型外部電極とマッチングボックスとの接続、あるいは可変コンデンサーを用いる場合には複数一体型外部電極と可変コンデンサーとの接続を、複数のプラスチック容器収納空間が複数一体型柱状外部電極の同一断面同一円周上に均等距離に配置したときにそれぞれのプラスチック容器から等距離にある箇所、すなわち、前記円周の中心で行なうことにより、さらにシンプルな形態のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置及びその製造方法を提供することができた。勿論上記のような接続を行うことにより、外部電極を容器1本毎に備えていた場合に必要不可欠であった各電極間の電力配分の調整を複数一体型外部電極単体内では不要とすることができた。例えば複数一体型外部電極とマッチングボックスとの接続を行なう場合においては、接続位置により電力配分を均等にすることができるので可変コンデンサーを使用することなく、複数のプラスチック容器に均一にDLC膜を成膜することもできた。一方可変コンデンサーを用いる場合であっても、一度に収納し得るプラスチック容器の数と同数の可変コンデンサーが必要であったところを、複数一体型外部電極の個数だけ可変コンデンサーを用いれば良いこととすることができた。
【0031】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、図1〜6を参照して本発明の実施の形態について説明する。本発明の実施の形態によるDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置は、プラズマCVD法を用いて容器等の内側にDLC膜又はSi含有DLC膜等を成膜する装置である。本発明は下記に示す実施の形態に制限されず、本発明の効果を奏する範囲内において適宜変更することができる。
【0032】
(第1の実施形態)
複数一体型外部電極が1個の場合についての実施形態を説明する。図1は、4本のプラスチック容器を同時にコーティング可能なDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置100を模式的に示す構成図である。図2は、図1の外部電極3、絶縁部材4、及び蓋部5等からなる真空チャンバー6のうち外部電極を模式的に示した図である。
【0033】
本発明に係るDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置100は、外部電極3と、内部電極9a〜9dと、原料ガス導入手段41と、マッチングボックス14と、高周波電源15とを具備する。
【0034】
外部電極3は、導電性の蓋部5及び絶縁部材4とともに真空チャンバー6を構成する。蓋部5の上には絶縁部材4が配置されており、この絶縁部材4の上には外部電極3が配置されている。この外部電極3は、容器上部外部電極2と容器下部外部電極1からなり、容器上部外部電極2の上部に容器下部外部電極1の上部がOリング8を介して着脱自在に取り付けられるよう構成されている。また、外部電極3は絶縁部材4によって蓋部5と絶縁されている。
【0035】
なお、図1の外部電極は、図2の真空チャンバー6のA−A’縦断面図を表現したものであり、DLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置100は、1度に4本のプラスチック容器に成膜可能な製造装置である。
【0036】
また、本実施形態では外部電極3を容器下部外部電極1と容器上部外部電極2の2つに分割しているが、DLC膜の膜厚等の均一化を図るため、外部電極を例えば底部電極、胴部電極及び肩部電極のように3つ、あるいはそれ以上に分割し、各電極は例えばOリング等を挟んでシール性を確保しつつ、テフロンシートやポリイミドフィルムで電気的に絶縁しても良い。
【0037】
本実施例における外部電極は、円柱状の柱状外部電極であるが、角柱あるいは各容器収納空間を近似的に均一な肉厚で囲む形状が複合して形成した、組立てると一柱体となる柱状構造でも良い。
【0038】
図2に示すように外部電極3の内部には空間が4つ形成されて複数一体型の構造を採っているが、この空間はコーティング対象のプラスチック容器である、例えばポリエチレンテレフタレート樹脂で成形されたペットボトル(PETボトル)7a〜7dを4本収容するためのものである。外部電極3内の収納空間は、そこに収容されるペットボトル7a〜7dの外形よりも僅かに大きくなるように、しかも各々が独立した収納空間となるように形成されている。図1のB−B’横断面図である図3に示すように、外部電極の中心χ1から半径aの円周S上にペットボトル7a〜7dの収納空間の中心である7ax〜7dx(それぞれ×で示した点)が、均等間隔で配置されるように前記独立した収納空間を配置する。高周波出力は高周波出力供給ロッド30に導入する。ここで7ax〜7dxを均等間隔で配置しなければ、後述する高周波出力が各々の容器に均等に分配されない。
【0039】
図1に示すように絶縁部材4及び蓋部5には、外部電極3内の空間につながる開口部が設けられている。また、蓋部5の内部には空間が設けられており、この空間は上記開口部を介して外部電極3内の空間につながっている。外部電極3内の空間は、容器上部外部電極2と容器下部外部電極1の間に配置されたOリング8によって外部から密閉されている。
【0040】
外部電極3の容器下部外部電極1は、図2に示す外部電極3の容器下部外部電極1の底面と中心軸Xとの交点χ2を高周波出力供給点として、高周波出力供給ロッド30を介してマッチングボックス14に接続されている。マッチングボックス14は同軸ケーブルを介して高周波電源15に接続されている。高周波出力供給ロッド30には導電ケーブルや導電性金属棒が用いられる。また高周波出力供給ロッド接続コンタクト32は、容器の出し入れ時に容器下部外部電極と容器上部外部電極とを組立る場合に導通接点の役目を果たすものである。
【0041】
なお本実施例では高周波出力供給点χ2を容器下部外部電極に設けているが、容器下部外部電極1であって各プラスチック容器の底面付近の4箇所に分配して接続点を設けたり、あるいは外部電極の内部であって中心軸X上で接続等することも可能である。いずれにしても接続点の変更は、各プラスチック容器内で均等なプラズマを発生させることが可能な範囲内で適宜可能である。
【0042】
図1に示すように内部電極9a〜9dは、外部電極3内に配置され、かつペットボトル7a〜7dの内部に配置される。すなわち、蓋部5から蓋部5内の空間、蓋部5と絶縁部材4の開口部を通して、外部電極3内の空間に内部電極9a〜9dが差し込まれている。即ち、内部電極9a〜9dの基端は蓋部5に配置され、内部電極9a〜9dの先端は外部電極3内の空間であって外部電極3内に収容されたペットボトル7a〜7dの内部に配置される。内部電極9a〜9dは、その内部が中空からなる管形状を有している。内部電極9a〜9d の先端にはガス吹き出し口49a〜49d が設けられている。内部電極9a〜9dは接地されている。
【0043】
なお、本実施形態では、1個の外部電極の内部に4本のプラスチック容器を収納する場合を説明したが、2本以上、例えば図4に示すように8本のプラスチック容器を収納することが可能な外部電極を用いる形態を取ることもできる。ただし、本実施例のように4本の場合は、DLC膜成膜後ペットボトルをDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置100から搬出し、コンベアに乗せて格子状の輸送箱に入れるときに再整列する必要がないため最も好ましい。
【0044】
原料ガス導入手段41は、ペットボトル7a〜7dの内部に原料ガス発生源20から供給される原料ガスを導入する。すなわち、内部電極9a〜9dの基端には配管10の一方側が接続されており、この配管10の他方側は配管11に接続され、真空バルブ16、マスフローコントローラー19へと接続されている。マスフローコントローラー19は原料ガス発生源20に接続されている。この原料ガス発生源20はアセチレン等の炭化水素ガスなどを発生させるものである。
【0045】
蓋部内の空間は配管12の一方側に接続されており、配管12の他方側は真空バルブ17を介して大気開放状態とされている。また、蓋部内の空間は配管13の一方側に接続されており、配管13の他方側は真空バルブ18を介して真空ポンプ21に接続されている。この真空ポンプ21は排気ダクト29に接続されている。なお、配管13には真空計28が設置されている。
【0046】
次に、図1に示すDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置100を用いて容器の内部にDLC膜を成膜する方法について説明する。
【0047】
まず、真空バルブ17を開いて真空チャンバー6内を大気開放する。これにより、配管12を通して空気が蓋部5内の空間、外部電極3内の空間に入り、真空チャンバー6内が大気圧にされる。次に、容器下部外部電極1を容器上部外部電極2から取り外し、容器上部外部電極2内の空間にペットボトル7a〜7dを差し込み、設置する。この際、内部電極9a〜9dはペットボトル7a〜7d内に挿入された状態になる。次に、容器下部外部電極1を容器上部外部電極2に装着し、外部電極3はOリング8によって密閉される。
【0048】
この後真空バルブ17を閉じた後、真空バルブ18を開き、真空ポンプ21を作動させる。これにより、ペットボトル7a〜7d内を含む真空チャンバー内(外部電極3内の空間及び蓋部5内の空間)が配管13を通して排気され、外部電極3内が真空となる。このときの真空チャンバー6内の圧力は、成膜時に比べ充分に低い圧力、例えば5.0×10−3〜1.0×10−1Torrである。
【0049】
次に、真空バルブ16を開き、原料ガス発生源20においてアセチレンガスを発生させ、このアセチレンガスを配管11内に導入し、マスフローコントローラー19によって流量制御されたアセチレンガスを配管10及び内部電極9a〜9dを通してガス吹き出し口49a〜49dから吹き出す。これにより、アセチレンガスがペットボトル7a〜7d内に導入される。そして、真空チャンバー6内とペットボトル7a〜7d内は、制御されたガス流量と排気能力のバランスによって、DLC膜成膜に適した圧力(例えば0.05〜0.50Torr程度)に保たれる。
【0050】
この後、外部電極3に接続された高周波出力供給ロッド30、マッチングボックス14を介して高周波電源15から高周波出力(例えば13.56MHz)を供給する。高周波出力は、例えば300〜3000Wとした。これにより、外部電極3と内部電極9a〜9d間にプラズマが発生した。このとき高周波出力供給点から均等距離に配置する内部電極9a〜9dと外部電極内の各ペットボトル収納空間との間には、均一のアセチレン系プラズマが発生し、ペットボトル7a〜7dそれぞれの内面に均一なDLC膜が成膜される。なお、マッチングボックス14は、外部電極と内部電極のインピーダンスに、インダクタンスL、キャパシタンスCによって合わせている。このときの成膜時間は数秒程度と短いものとなる。
【0051】
次に、高周波電源15からの高周波出力を停止し、真空バルブ16を閉じて原料ガスの供給を停止する。この後真空バルブ18を開き、真空チャンバー6内及びペットボトル7a〜7d内のアセチレンガスを真空ポンプ21によって排気する。その後、真空バルブ18を閉じる。このときの真空チャンバー内の真空度は例えば5×10−3〜5×10−2Torrである。この後、真空バルブ17を開いて真空チャンバー6内を大気開放し、前述した成膜方法を繰り返すことにより、複数のペットボトル内にDLC膜が成膜される。
【0052】
(第二の実施形態)
複数一体型外部電極が2個の場合についての実施形態を説明する。なお、本発明は、複数一体型外部電極が3個以上の場合であっても同様に並列的に拡張して実施することが可能である。
【0053】
図5は、外部電極1個当り4本のプラスチック容器が収納可能な複数一体型外部電極を2個備えた場合のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置200を模式的に示す構成図である。図6は、図1における真空チャンバーのうち複数一体型外部電極を模式的に示した図である。
【0054】
本発明に係るDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置200は、外部電極53a,53bと、内部電極59a〜59hと、原料ガス導入手段91と、可変コンデンサー81a,82b、マッチングボックス64と、高周波電源65とを具備する。なお図5の外部電極は、図6の真空チャンバー56aのC−C’縦断面図と真空チャンバー56bのD−D’縦断面図を表現したものであり、DLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置200は、1度に8本のプラスチック容器に成膜可能な製造装置である。
【0055】
外部電極53a,53bはそれぞれ第1の実施形態で説明した外部電極3と同様のものである。本実施例における外部電極は、円柱状の柱状外部電極であるが、角柱あるいは各容器収納空間を近似的に均一な肉厚で囲む形状が複合して形成した、組み立てると一柱体となる柱状構造でも良い。そしてペットボトル57a〜57hがそれぞれの外部電極に4本ずつ収納され、計8本が同一の成膜工程で成膜可能である。
【0056】
外部電極53a,53bの容器下部外部電極51a,51bは、第1の実施例の場合と同様にそれぞれの高周波出力供給点χ3,χ4にて、高周波出力供給ロッド80a、80bを介してそれぞれの可変コンデンサー81a,81bに接続されており、可変コンデンサー81a,81bは一つのマッチングボックス64に接続されており、マッチングボックス64はさらに同軸ケーブルを介して高周波電源65に接続されている。なお本実施例では、高周波出力供給点χ3,χ4を各容器下部外部電極にて接続しているが、各プラスチック容器の底面付近の4箇所に分配して接続したり、各外部電極の内部で接続する等の変更可能であることは、第1の実施例と同様である。
【0057】
可変コンデンサー81a,81bは、高周波出力を各外部電極へ均等に分配するための調節機構として作用する。
【0058】
内部電極59a〜59h、原料ガス導入手段91、マッチングボックス66、高周波電源67、その他については、第1の実施例の場合と同様である。
【0059】
次に図5に示すDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置200を用いて容器の内部にDLC膜を成膜する方法について説明するが、本実施形態は第1の実施形態と比較して外部電極を2個有し、可変コンデンサーを備えることが特徴であるため、これらによる成膜方法の差異について述べる。
【0060】
真空引き工程、原料導入工程は第1の実施形態と同様であり、これらの工程を経て、プラズマ発生工程、すなわちDLC膜成膜工程を行なう。すなわち、外部電極53a,53bに接続された高周波出力供給ロッド80a,80b、マッチングボックス64を介して高周波電源65から高周波出力(例えば13.56MHz)を供給する。高周波出力は、例えば300〜3000Wとした。これにより、外部電極53a,53bと内部電極59a〜59h間にプラズマが発生する。このとき外部電極53a,53bそれぞれにおいて、高周波出力供給点から均等距離に配置する内部電極と外部電極内のペットボトル収納空間との間に、均一のアセチレン系プラズマが発生するが、2つの外部電極間においてもプラズマの発生に差異が生ずることが無いように、可変コンデンサー81a,81bを調整する。すなわち、8本の容器内において均一のプラズマが発生するように調整する。この操作により、ペットボトル57a〜57hそれぞれの内面に均一なDLC膜が成膜される。
【0061】
その後の、高周波出力の停止工程、プラスチック容器の取り出し工程、さらに上記全工程を繰り返すことによって連続的に成膜していく操作は第1の実施形態と同様である。
【0062】
本発明は上記第1及び第2の実施形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、原料ガス発生源としては、炭化水素ガスの発生源に限られず、種々の発生源を用いることも可能であり、例えばSi含有炭化水素系ガスなどを用いることも可能である。
【0063】
また第1及び第2の実施形態では、高周波出力供給ロッドは外部電極の内部を貫通しているが、高周波出力供給点に接続されれば良いのであって、外部電極の外部に高周波出力供給ロッドを設けても良い。また、真空チャンバー内の容器は口部が下方を向くように配置されているが、上方を向くように配置する製造装置の構成を採用しても良い。
【0064】
また、第1及び第2の実施形態では、内部に薄膜を成膜する容器として飲料用のペットボトルを用いているが、他の用途に使用される容器を用いることも可能である。
【0065】
また、第1及び第2の実施形態では、成膜する薄膜としてDLC膜又はSi含有DLC膜を挙げているが、容器内に他の薄膜を成膜する際に上記本発明によるDLC膜コーティングプラスチック容器製造装置を用いることも可能である。
【0066】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は4本のプラスチック容器を同時にコーティング可能なDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置を模式的に示す構成図である。
【図2】図2は図1における真空チャンバーのうち複数一体型外部電極を模式的に示した図であって、(a)は外部電極が閉じている場合、(b)は外部電極が開いている場合を示す。
【図3】図3は複数一体型外部電極のB-B’横断面図である。
【図4】図4は8本のプラッチック容器が1個の複数一体型外部電極内に収納できる場合の外部電極の構造を模式的に示す図であって、(a)は複数一体型外部電極が閉じている場合、(b)複数一体型外部電極が開いている場合を示す。
【図5】図5は外部電極1個当り4本のプラスチック容器が収納可能な複数一体型外部電極を2個備えた場合のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置を模式的に示す構成図である。
【図6】図6は図5における真空チャンバーのうち複数一体型外部電極を模式的に示した図である。
【0067】
【符号の説明】
図1〜6に示された符号の意味は下記の通りである。
1,51a,51b容器下部外部電極、
2,52a,52b容器上部外部電極、
3,53a,53b外部電極、
4,54a,54b絶縁部材、
5,55a,55b蓋部、
6,56a,56b真空チャンバー、
7a,7b,7c,7d,57a,57b,57c,57d,57e,57f,57g,57hペットボトル、
8Oリング、
9a,9b,9c,9d,59a,59b,59e,59f内部電極、
10,11,12,13,60,61,63配管、
14,64マッチングボックス、
15,65高周波電源(RF電源)、
16,17,18,66,67,68真空バルブ、
19,69マスフローコントローラー、
20,70原料ガス発生源、
21,71真空ポンプ、
27,77リークガス(空気)供給源、
28,78真空計、
29,79排気ダクト、
30,80a,80b高周波出力供給ロット、
32高周波出力供給ロット接続コンタクト、
41,91原料ガス導入手段、
49a,49bガス吹き出し口、
81a,81b可変コンデンサー、
100 4本同時成膜可能な複数一体型外部電極を1個有するDLC膜コーティングプラスチック容器製造装置、
200 4本同時成膜可能な複数一体型外部電極を2個有するDLC膜コーティングプラスチック容器製造装置、
χ1複数一体型外部電極の中心、
χ2,χ3,χ4高周波出力供給点、
X複数一体型外部電極中心軸、
7ax,7bx,7cx,7dxペットボトル7a〜7dの収納空間の中心点、である。

Claims (8)

  1. 複数のプラスチック容器の内面に、同時にDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜を成膜するDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置において、
    前記複数のプラスチック容器を並列かつそれぞれ独立に収納した状態で収容可能な収納空間を有し、該各収納空間の内壁面は該プラスチック容器の外側近傍を囲む形状であり、組み立てると一柱体となる柱状外部電極であって、前記各収納空間の中心軸は、該柱状外部電極の軸心と平行で、かつ前記柱状外部電極の同一断面同一円周上に位置し、前記収納空間同士を均等間隔に配置する柱状外部電極と、
    前記柱状外部電極の収納空間に収納された前記複数のプラスチック容器の内部にそれぞれ配置された内部電極と、
    前記複数のプラスチック容器のそれぞれの内部に原料ガスを導入する原料ガス導入手段と、
    前記柱状外部電極に接続された高周波負荷のインピーダンス整合を行なうマッチングボックスと、
    該マッチングボックスに接続された高周波電源と、
    を具備することを特徴とするDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置。
  2. 前記マッチングボックスの出力側は、柱状外部電極の軸心上で接続したことを特徴とする請求項1記載のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置。
  3. 複数のプラスチック容器の内面に、同時にDLC膜を成膜するDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置において、
    前記複数のプラスチック容器を並列かつそれぞれ独立に収納した状態で収容可能な収納空間を有し、該各収納空間の内壁面は該プラスチック容器の外側近傍を囲む形状であり、組み立てると一柱体となる柱状外部電極であって、前記各収納空間の中心軸は、該柱状外部電極の軸心と平行で、かつ前記柱状外部電極の同一断面同一円周上に位置し、前記収納空間同士を均等間隔に配置する柱状外部電極を複数有し、
    前記柱状外部電極の収納空間に収納された前記複数のプラスチック容器の内部にそれぞれ配置された内部電極と、
    前記複数のプラスチック容器のそれぞれの内部に原料ガスを導入する原料ガス導入手段と、
    前記それぞれの柱状外部電極に接続された可変コンデンサーと、
    前記可変コンデンサーに接続された高周波負荷のインピーダンス整合を行なう1個のマッチングボックスと、
    該マッチングボックスに接続された高周波電源と、
    を具備し、
    前記マッチングボックスは前記複数の柱状外部電極全体のインピーダンス整合を行ない、前記可変コンデンサーは高周波電源によって前記柱状外部電極のそれぞれに供給される高周波出力の分配を行なうものであることを特徴とするDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置。
  4. 前記可変コンデンサーの出力側は、柱状外部電極の軸心上で接続したことを特徴とする請求項3記載のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造装置。
  5. 複数のプラスチック容器の内面に、同時にDLC膜を成膜するDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法において、
    前記複数のプラスチック容器を並列かつそれぞれ独立に収納した状態で収容可能な収納空間を有し、該各収納空間の内壁面は該プラスチック容器の外側近傍を囲む形状であり、組み立てると一柱体となる柱状外部電極であって、前記各収納空間の中心軸は、該柱状外部電極の軸心と平行で、かつ前記柱状外部電極の同一断面同一円周上に位置し、前記収納空間同士を均等間隔に配置する柱状外部電極に設けた該収納空間に高周波出力を均一分配供給し、
    前記柱状外部電極と、前記柱状外部電極の収納空間に収納された前記複数のプラスチック容器の内部にそれぞれ配置され、かつ接地された内部電極との間に、原料ガス系プラズマを発生させることを特徴とするDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法。
  6. 前記柱状外部電極の軸心上で高周波出力を供給することを特徴とする請求項5記載のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法。
  7. 複数のプラスチック容器の内面に、同時にDLC膜を成膜するDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法において、
    前記複数のプラスチック容器を並列かつそれぞれ独立に収納した状態で収容可能な収納空間を有し、該各収納空間の内壁面は該プラスチック容器の外側近傍を囲む形状であり、組み立てると一柱体となる柱状外部電極であって、前記各収納空間の中心軸は、該柱状外部電極の軸心と平行で、かつ前記柱状外部電極の同一断面同一円周上に位置し、前記収納空間同士を均等間隔に配置する柱状外部電極それぞれに高周波出力を均一分配供給し、かつ該各柱状外部電極に設けた該収納空間に高周波出力を均一分配供給し、
    前記各柱状外部電極と、前記柱状外部電極の収納空間に収納された前記複数のプラスチック容器の内部にそれぞれ配置され、かつ接地された内部電極との間に、原料ガス系プラズマを発生させることを特徴とするDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法。
  8. 高周波出力の前記各柱状外部電極への分配供給は可変コンデンサーを介して行ない、かつ高周波出力の各プラスチック容器収納空間への分配供給は、前記柱状外部電極の軸心上にて行なうことを特徴とする請求項7記載のDLC膜コーティングプラスチック容器の製造方法。
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