JP4700835B2 - 炭化ケイ素粉末及びその製造方法並びに炭化ケイ素焼結体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半絶縁体乃至絶縁体として使用可能であり、半導体デバイス等に好適な炭化ケイ素焼結体、該炭化ケイ素焼結体の製造に好適な炭化ケイ素粉末、及び、該炭化ケイ素粉末を効率よく製造し得る炭化ケイ素粉末の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
炭化ケイ素は、ケイ素に比し、バンドギャップが大きく、絶縁破壊特性、耐熱性、耐放射線性等に優れる。このため、炭化ケイ素粉末は、小型で高出力の半導体等の電子デバイス材料として、また、光学的特性に優れることから、光学デバイス材料として注目されてきており、その焼結体は電子デバイス等に応用されてきている。
前記炭化ケイ素粉末の製造方法としては、いくつもの提案がなされているが、不純物元素(1989年IUPAC無機化学命名法改訂版の周期律表における1族から17族元素に属しかつ原子番号3以上(但し、炭素原子、窒素原子、酸素原子及びケイ素原子を除く)である元素をいう)の含有量が1.0ppm以下である炭化ケイ素粉末を製造する方法はあまり知られていない。
一方、前記不純物元素ではない窒素原子等を多く含有する炭化ケイ素粉末を用いて得た炭化ケイ素焼結体は、n型半導体として利用可能であるが、半導体を設計するには更にp型半導体と共にp−n接合される必要がある。しかし、前記p型半導体として利用可能な炭化ケイ素焼結体は、前記不純物元素ではない窒素原子等の含有量が少ないことが必要とされ、このような炭化ケイ素焼結体は、前記不純物元素ではない窒素原子等の含有量が少ない炭化ケイ素粉末を用いて製造する必要があるものの、かかる炭化ケイ素粉末及びその製造方法は知られていないのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、前記不純物元素の含有量が少なく、かつ前記不純物元素でない窒素等の元素の含有量も少なく、半絶縁体乃至絶縁体として使用可能であり、p型半導体等として好適に使用可能な炭化ケイ素焼結体、該炭化ケイ素焼結体の製造に好適な炭化ケイ素粉末、及び、該炭化ケイ素粉末を効率よく製造し得る炭化ケイ素粉末の製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。
<1> ケイ素源と炭素源とを少なくとも含有する混合物を焼成することを含み、該炭素源がキシレン系樹脂であることを特徴とする炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<2> ケイ素源が、アルコキシシラン化合物である前記<1>に記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<3> アルコキシシラン化合物が、エトキシシランオリゴマー及びエトキシシランポリマーから選択される前記<2>に記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<4> 混合物が、ケイ素源に酸を添加した後、炭素源を添加して得られる前記<1>から<3>のいずれかに記載の炭化ケイ素の製造方法である。
<5> 混合物を、焼成する前に非酸化性雰囲気下で500〜1000℃にて加熱する前記<1>から<4>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<6> 混合物が、該混合物に対しハロゲン化合物が0.5〜5質量%添加されて調製される前記<1>から<5>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<7> 焼成が、非酸化性雰囲気下、100〜1000℃/hで1300〜1600℃まで昇温し、その後50〜300℃/hで1900〜2100℃まで昇温後、1900〜2100℃で180分以内保持することで行われる前記<1>から<6>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<8> 焼成の際、混合物における、炭素源に含まれる炭素とケイ素源に含まれるケイ素との比が1.8以下である前記<1>から<7>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<9> 焼成の際、ケイ素源及び炭素源に対しハロゲン又はハロゲン化水素1〜5容量%が添加される前記<1>から<8>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<10> 焼成の後、加熱による後処理が行われる前記<1>から<9>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<11> 後処理が2150〜2400℃で行われる前記<10>に記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<12> 後処理がアルゴン雰囲気で3〜8時間行われる前記<10>又は<11>に記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<13> 前記<1>から<12>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法により製造されることを特徴とする炭化ケイ素粉末である。
<14> 窒素含有量が100ppm以下である前記<13>に記載の炭化ケイ素粉末である。
<15> 窒素含有量が50ppm以下である前記<13>に記載の炭化ケイ素粉末である。
<16> 不純物元素の含有量が0.3ppm以下である前記<13>から<15>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末である。
<17> 体積平均粒径(D50)が1〜500μmである前記<13>から<16>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末である。
<18> 粒度分布(D90/D10)が4以下である前記<13>から<17>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末である。
<19> 前記<13>から<18>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末を焼結することにより得られることを特徴とする炭化ケイ素焼結体である。
<20> 体積抵抗値が1×100Ω・cm以上である前記<19>に記載の炭化ケイ素焼結体である。
<21> 体積抵抗値が1×101Ω・cm以上である前記<19>に記載の炭化ケイ素焼結体である。
【0005】
<22> 炭化ケイ素粉末の窒素含有量が100ppm以下である前記<1>から<12>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<23> 炭化ケイ素粉末の窒素含有量が50ppm以下である前記<1>から<12>及び<22>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<24> 炭化ケイ素粉末の不純物元素の含有量が0.3ppm以下である前記<1>から<12>及び<22>から<23>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<25> 炭化ケイ素粉末の体積平均粒径(D50)が1〜500μmである前記<1>から<12>及び<22>から<24>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<26> 炭化ケイ素粉末の粒度分布(D90/D10)が4以下である前記<1>から<12>及び<22>から<25>のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法である。
<27> 窒素含有量が100ppm以下である前記<19>から<21>のいずれかに記載の炭化ケイ素焼結体である。
<28> 窒素含有量が50ppm以下である前記<19>から<21>及び<27>のいずれかに記載の炭化ケイ素焼結体である。
<29> 不純物元素の含有量が0.3ppm以下である前記<19>から<21>及び<27>から<28>のいずれかに記載の炭化ケイ素焼結体である。
【0006】
【発明の実施の形態】
(炭化ケイ素粉末の製造方法)
本発明の炭化ケイ素粉末の製造方法は、ケイ素源と炭素源とを少なくとも含有する混合物を焼成することを少なくとも含み、必要に応じてその他の処理を行うことを含む。
【0007】
−ケイ素源−
前記ケイ素源としては、ケイ素化合物が挙げられる。
前記ケイ素化合物としては、液状のものであってもよいし、固体のものであってもよく、これらを併用してもよいが、該液状のものを少なくとも1種使用するのが好ましい。
【0008】
前記液状のものとしては、アルコキシシラン化合物などが好適に挙げられる。
前記アルコキシシラン化合物としては、例えば、アルコキシシラン、アルコキシシランオリゴマー、アルコキシシランポリマーなどが挙げられる。
前記アルコキシシラン、前記アルコキシシランオリゴマー、及び前記アルコキシシランポリマーにおけるアルコキシシラン又はアルコキシシランユニットとしては、モノアルコキシシラン、ジアルコキシシラン、トリアルコキシシラン、テトラアルコキシシランのいずれであってもよいが、テトラアルコキシシランが好ましい。
【0009】
前記アルコキシシランとしては、例えば、メトキシシラン、エトキシシラン、プロポキシシラン、ブトキシシラン等が挙げられ、これらの中でもハンドリングの点でエトキシシランが好ましい。
【0010】
前記アルコキシシランオリゴマーは、重合度が2〜15程度の低分子量重合体であり、その具体例としては、メトキシシランオリゴマー、エトキシシランオリゴマー、プロポキシシランオリゴマー、ブトキシシランオリゴマー等が挙げられ、これらの中でもハンドリングの点でエトキシシランオリゴマーが好ましい。
【0011】
前記アルコキシシランポリマーは、重合度が15程度を超える高分子量重合体であり、その具体例としては、メトキシシランポリマー、エトキシシランポリマー、プロポキシシランポリマー、ブトキシシランポリマー等が挙げられ、これらの中でもハンドリングの点でエトキシシランポリマーが好ましい。
【0012】
前記固体のものとしては、例えば、SiO、シリカゾル(コロイド状超微細シリカ含有液、内部にOH基やアルコキシル基を含む)、二酸化ケイ素(シリカゲル、微細シリカ、石英粉末)等の酸化ケイ素が挙げられる。
【0013】
本発明において、前記ケイ素化合物は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよいが、該ケイ素化合物の中でも、均質性やハンドリング性が良好な点で、エトキシシランオリゴマー、エトキシシランポリマー、エトキシシランオリゴマーと微粉末シリカとの混合物などが好ましく、エトキシシランダイマー、エトキシシランポリマーなどがより好ましい。
【0014】
前記ケイ素化合物としては、高純度であるのが好ましく、不純物元素が20ppm以下であるのが好ましく、5ppm以下であるのがより好ましい。
ここで、前記不純物元素とは、1989年IUPAC無機化学命名法改訂版の周期律表における1族から16族に属しかつ原子番号3以上(但し原子番号6〜8及び同14を除く)である元素をいう(以下同じ)。
【0015】
−炭素源−
前記炭素源は、キシレン系樹脂である。前記キシレン系樹脂は、前記不純物元素の含有量が少なく、その合成プロセスにおいて窒素を殆ど含有しない。
前記キシレン系樹脂としては、キシレン単独重合体(以下、単に「キシレン重合体」と略称する)、キシレン共重合体などが挙げられるが、前記不純物元素の混入の観点からはキシレン重合体が好ましく、レゾール型キシレン重合体がより好ましい。
前記キシレン系樹脂は、適宜合成したものであってもよいし、市販品であってもよい。
【0016】
前記キシレン系樹脂としては、オリゴマーであってもよいし、ポリマーであってもよく、その重合度としては、特に制限はなく目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記オリゴマーの場合には該重合度が3〜15であるのが好ましく、前記ポリマーの場合には該重合度が15〜1200であるのが好ましい。
前記重合度は、例えば、一般的なゲル透過クロマトグラフィー、浸透圧法、GC−MS等により測定することができる。
【0017】
前記キシレン系樹脂としては、高純度であるのが好ましく、前記不純物元素が20ppm以下であるのが好ましく、5ppm以下であるのがより好ましい。
【0018】
−混合物−
前記混合物は、前記ケイ素源と前記炭素源とを含有する。
【0019】
前記混合物における前記ケイ素源と前記炭素源との量比としては、特に制限ははなく、目的に応じて適宜選択することができるが、得られた炭化ケイ素粉末中の遊離炭素の量が少なくなるように予め前記ケイ素源と前記炭素源との量比を決定しておくのが好ましい。
【0020】
なお、前記遊離炭素の量は、前記混合物における、前記炭素源に含まれる炭素と前記ケイ素源に含まれるケイ素との比(以下「C/Si比」と称する)を適宜調節することにより制御することができる。
ここで、前記C/Si比は、次式、C/Si=(前記炭素源の量(g)×残炭率/12.011)/0.4×(前記ケイ素源の量(g)/60.0843)、で表される(ただし、前記「炭素源の量」は、該炭素源が溶液である場合には該溶液中に含まれる前記炭素源の量を意味し、前記「ケイ素源の量」は、該ケイ素源が溶液である場合には該溶液中に含まれる前記ケイ素源の量を意味する。)。
なお、前記C/Si比は、前記混合物を1000℃にて炭化して得られる炭化物中間体を元素分析することにより測定することができる。
化学量論的には、前記C/Si比が3.0の時に得られた炭化ケイ素粉末中の前記遊離炭素が0%となるが、実際には、同時に生成するSiOガスの揮散により前記C/Si比が小さな値である場合でも前記遊離炭素は発生することがある。
【0021】
前記混合物の調製方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、前記ケイ素源に酸を添加した後、前記炭素源を添加する方法が特に好ましい。この場合、該ケイ素源と該炭素源とを均一に混合することができ、相分離状態を生ずることがない点で有利である。
前記混合物の調製方法として、前記ケイ素源に酸を添加した後、前記炭素源を添加する方法以外の方法を採用する場合、該ケイ素源と該炭素源とを均一に混合することができず相分離状態が生ずることがあるが、この場合、加熱を行うと、該相分離状態の混合物を均一な混合物にすることができる。
【0022】
前記混合物は、通常、ハロゲン化合物が添加されることなく調製されるが、超高純度の炭化ケイ素粉末を得る場合には、該混合物に対しハロゲン化合物が0.5〜5質量%添加されて調製されてもよい。
前記混合物に前記ハロゲン化合物を添加すると、該混合物に混入した前記不純物元素がハロゲン化されて次の焼成により気化し飛散することにより効果的に除去されるため、超高純度の炭化ケイ素粉末が得られる。具体的には、前記ハロゲン化合物を添加することにより、得られる炭化ケイ素粉末における前記不純物元素それぞれの含有量を0.1ppm以下にすることができる。
前記ハロゲン化合物を添加した場合、前記混合物を、添加した該ハロゲン化合物の分解温度近傍で10〜30分間反応させ、次の焼成の温度まで昇温するのが、前記不純物元素の除去の観点からは好ましい。
【0023】
前記ハロゲン化合物は、前記混合物が液状である場合、塩化アンモニウム、塩酸水溶液等の液状ハロゲン化合物が該混合物に添加されるのが好ましく、前記混合物が固体状である場合(前記炭素源として、熱可塑性フェノール樹脂、フラン樹脂等を含有し、前記ケイ素源として固体状のものを含有する場合)、ポリ塩化ビニル、塩素化ポリエチレン、ポリクロロプレン等のハロゲン含有ポリマー等の固体状ハロゲン化合物が該混合物に添加されるのが好ましい。
【0024】
なお、前記混合物は、固体状であってもよいし、液状であってもよいが、液状である場合には、前記焼成の前に硬化させて固体状にしてもよい。
前記硬化の方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、加熱により架橋する方法、硬化触媒により硬化する方法、電子線や放射線による方法などが挙げられる。
【0025】
前記加熱は、50℃以上程度の温度で1時間以上程度の時間行われる。
前記硬化触媒としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、トルエンスルホン酸、トルエンカルボン酸、酢酸、しゅう酸、塩酸、硫酸等の酸類、ヘキサミン等のアミン類、などが挙げられる。
【0026】
前記混合物は、前記焼成の前に、非酸化性雰囲気下で500〜1000℃にて加熱されるのが好ましく、非酸化性雰囲気下、500〜600℃で10〜30分間加熱した後、非酸化性雰囲気下、800〜1000℃で30分間〜2時間加熱されるのがより好ましい。
前記非酸化性雰囲気としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、窒素、アルゴン等の雰囲気などが挙げられる。
【0027】
−焼成−
前記焼成は、その方法、条件等については特に制限はなく、得ようとする炭化ケイ素粉末の粒径等に応じて適宜選択することができるが、炭化ケイ素粉末のより効率的な製造の観点からは、前記混合物を、非酸化性雰囲気下、100〜1000℃/hで1300〜1600℃まで昇温し、その後50〜300℃/hで1900〜2100℃まで昇温後、1900〜2100℃で180分以内保持することで行われるのが好ましい。
なお、前記焼成においては、1300〜1600℃まで昇温する際の昇温速度を1900〜2100℃まで昇温する際の昇温速度よりも大きく設定するのが好ましい。
【0028】
なお、前記混合物を1900〜2100℃で加熱することにより、ケイ素及び炭素の炭化物が得られる。このとき、前記炭化物の前記混合物に対する収率としては、特に制限はないが高い程好ましく、50質量%以上であるのが好ましい。
【0029】
前記非酸化性雰囲気としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、窒素、アルゴン等の不活性ガスの雰囲気などが挙げられるが、高温でも非反応性である点でアルゴン雰囲気が好ましい。
【0030】
前記焼成の際、前記混合物を収容する反応容器内に前記不活性ガスを導入するのが好ましい。この場合、前記焼成の際に発生する、前記不純物元素を含むSiOガスやCOガス等を該反応容器外へ排出乃至除去することができる点で有利である。
【0031】
前記焼成の際、前記ケイ素源及び前記炭素源に対し、1〜5容量%のハロゲン又はハロゲン化水素が添加されるのが、得られる炭化ケイ素粉末に含まれる前記不純物元素の量を抑制することができる点で好ましい。
【0032】
前記焼成の際における前記C/Si比としては、該焼成の際の圧力により変動し得るので一概に規定することはできないが、前記遊離炭素の発生を効果的に抑制することができる点で、1.85以下であるのが好ましく、1.55以下であるのがより好ましい。
【0033】
−その他の処理−
前記その他の処理としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、以下の後処理などが好適に挙げられる。
【0034】
前記後処理としては、前記焼成の後、2000℃以上で行われるのが好ましく、2100℃以上で行われるのがより好ましく、2150〜2400℃で行われるのが特に好ましい。
前記後処理の時間としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常5分以上であり、3〜8時間程度が好ましく、4〜6時間程度がより好ましい。
前記後処理は、前記非酸化性雰囲気下で行われるのが好ましく、該非酸化性雰囲気の中でも、高温でも非反応性である点でアルゴン雰囲気が好ましい。
前記後処理により、前記不純物元素が除去され、高純度であり、粒径が大きく、粒度分布が狭く、高品質な炭化ケイ素粉末が得られる点で有利である。
【0035】
前記炭化ケイ素粉末の製造方法に用いる装置等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記炭化ケイ素粉末の製造方法は、連続処理の態様で実施してもよいし、バッチ処理の態様で実施してもよい。また、前記焼成と前記後処理とは、1つの加熱炉内で連続処理的に行われてもよいし、別々の加熱炉内でバッチ処理的に行われてもよい。
【0036】
(炭化ケイ素粉末)
本発明の炭化ケイ素粉末は、前記本発明の炭化ケイ素粉末の製造方法により製造される。
【0037】
前記炭化ケイ素粉末としては、電気伝導の等方性、熱伝導の等方性等を考慮すると、β−SiCを70質量%以上含有しているのが好ましく、80質量%以上含有しているのがより好ましい。
該β−SiCであるか否かは、ATSMライブラリーデータにおけるマッチングピーク等から判断することができる。
【0038】
前記炭化ケイ素粉末の体積平均粒径(D50)としては、1〜500μmが好ましく、1〜10μmがより好ましい。
前記体積平均粒径(D50)が、前記数値範囲内であると炭化ケイ素焼結体に用いた場合、ハンドリングが容易であり、また、成形する際のパッキングも密となり良好である点で有利である。
【0039】
前記炭化ケイ素粉末の粒度分布(D90/D10)(体積平均粒径基準)としては、該炭化ケイ素粉末の均一性の観点からは4.0以下であるのが好ましく、3.5以下であるのがより好ましい。
【0040】
前記炭化ケイ素粉末における前記不純物元素それぞれの含有量としては、0.3ppm以下が好ましく、0.1ppm以下がより好ましい。
【0041】
前記炭化ケイ素粉末における窒素含有量としては、100ppm以下であるのが好ましく、50ppm以下であるのがより好ましく、40ppm以下であるのが特に好ましい。
この場合、該炭化ケイ素粉末を焼結すると、半絶縁体乃至絶縁体の炭化ケイ素焼結体が得られ、該炭化ケイ素焼結体はp型半導体等として好適に利用可能である点で有利である。
なお、前記窒素含有量は、例えば、酸素窒素同時分析装置等を用いて測定することができる。
【0042】
本発明の炭化ケイ素粉末は、高純度であり、粒径が大きく、粒度分布が狭いため、各種分野において好適に使用することができるが、本発明の炭化ケイ素焼結体に特に好適に使用することができる。
【0043】
(炭化ケイ素焼結体)
本発明の炭化ケイ素焼結体は、前記本発明の炭化ケイ素粉末を焼結することにより得られる。
【0044】
前記焼結の方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、反応焼結法であってもよいし、ホットプレス法であってもよく、焼結条件等については目的に応じて適宜選択することができる。
【0045】
前記炭化ケイ素焼結体における体積抵抗値としては、1×100Ω・cm以上であるのが好ましく、1×101Ω・cm以上であるのがより好ましい。
前記体積抵抗値が1×100Ω・cm以上であると、該炭化ケイ素焼結体は半絶縁性乃至絶縁性となる。
【0046】
前記炭化ケイ素焼結体の曲げ強度としては、その用途等に応じて異なるが、一般に、曲げ強さ試験法(JIS 1601)に準拠して測定した値が、600MPa以上であるのが好ましく、650MPa以上であるのがより好ましい。
【0047】
前記炭化ケイ素焼結体の熱伝導率としては、その用途等に応じて異なるが、一般に、100W/m・K以上であるのが好ましく、180W/m・K以上であるのがより好ましい。
前記熱伝導率は、熱定数測定装置(FA8510B、理学電機社製)を用い、レーザーフラッシュ法により測定することができる。
【0048】
前記炭化ケイ素焼結体の密度としては、その用途等に応じて異なるが、一般に、2.9g/cm3以上であるのが好ましく、3.0g/cm3以上がより好ましい。
前記密度が、2.9g/cm3未満の場合には、機械的強度が低下し、繰り返し使用した際に、変形や、クラック(ひび割れ)等の破損を招くことがある。また、耐熱性、耐酸化性、耐薬品性も低下し、腐食し易いことがある。
前記密度は、アルキメデス法により測定することができる。
【0049】
前記炭化ケイ素焼結体の表面粗さ(Ra)としては、その用途等に応じて異なるが、一般に、0.01〜2.0μmであるのが好ましい。
前記表面粗さ(Ra)が前記範囲内にあると、パーティクルの発生をより防ぐことができる点で好ましい。
前記表面粗さ(Ra)は、表面粗さ計を用いて測定することができる。
【0050】
前記炭化ケイ素焼結体におけるβ−SiCの含有量としては、その用途等に応じて異なるが、一般に、機械的強度の等方性を向上させる観点からは、炭化ケイ素全成分に対し70質量%以上であるのが好ましく、80質量%以上であるのがより好ましい。
【0051】
前記炭化ケイ素焼結体のヤング率としては、その用途等に応じて異なるが、一般に、3.5×104〜4.5×104kgf/mm2(3.4×105〜4.4×105MPa)が好ましい。
前記炭化ケイ素焼結体のビッカース硬度としては、その用途等に応じて異なるが、一般に、2000kgf/mm2(18000〜20000MPa)以上が好ましい。
前記炭化ケイ素焼結体のポアソン比としては、その用途等に応じて異なるが、一般に、0.14〜0.21が好ましい。
前記炭化ケイ素焼結体の熱膨張係数としては、その用途等に応じて異なるが、一般に、3.8×10-6〜4.2×10-6/K、が好ましい。
前記炭化ケイ素焼結体の比熱としては、その用途等に応じて異なるが、一般に、0.15〜0.18cal/g・Kが好ましい。
【0052】
前記炭化ケイ素焼結体における前記不純物元素の含有率としては合計で1.0ppm以下であるのが好ましく、0.8ppm以下がより好ましい。
前記不純物元素の含有率が合計で1.0ppm以下であると、高性能のウエハとして各種分野に好適に使用することができる。
前記不純物元素の含有率は、前記炭化ケイ素焼結体を強酸によって全量分解して得られた溶液をICP−MSで分析することにより測定することができる。
【0053】
本発明の炭化ケイ素焼結体は、前記不純物元素の含有量が少なく、かつ前記不純物元素でない窒素等の元素の含有量も少なく、半絶縁体乃至絶縁体として各種分野において広く使用可能であり、p型半導体等として特に好適に使用可能である。
【0054】
【実施例】
以下に本発明の実施例を説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。
(実施例1)
−炭化ケイ素粉末の製造−
SiO2含有量40質量%の高純度テトラエトキシシラン212gに対し、触媒として高純度マレイン酸34gを加えた後、50質量%高純度液体のレゾール型キシレン樹脂(三菱ガス化学(株)製、ニカノールPR−1440M)127gを混合すると、高粘度の飴状混合物が得られた。この飴状混合物を70℃で熱硬化させて、均質な樹脂状固形物を得た。この樹脂状固形物300gを真空下、900℃にて1時間炭化し、129gの炭化物を得た(収率43%)。なお、前記樹脂状固形物における前記C/Si比は、計算値で、(127g×0.5×0.4/12.011)/(0.4×212g/60.0843)=1.5、であり、元素分析の結果は1.53であった。
この炭化物18.4gを炭素製容器に入れ、アルゴン雰囲気下で1900℃まで昇温し、4時間保持し、高純度の炭化ケイ素粉末(100質量%β−SiCである)を得た。得られた炭化ケイ素粉体は黄緑色であった。
【0055】
この炭化ケイ素粉末における窒素含有量を、酸素窒素同時分析装置(LECO社製、TC436)を用いて測定したところ、40ppm未満であった。
また、この炭化ケイ素粉末における前記不純物元素の分析を、該炭化ケイ素粉末を、フッ酸、硝酸及び硫酸を含む混酸で加圧熱分解した後、ICP−質量分析法及びフレームレス原子吸光法で行ったところ、前記不純物元素としてのB、Na、K、Al、Cr、Fe、Ni、Cu、W、Ti、及び、Caの含有量は、それぞれ0.1ppm以下であった。
また、炭化ケイ素粉末の体積平均粒径(D50)及び粒度分布(D90/D10)(体積平均粒径基準)を、粒度分布測定装置(COULTER LS230)にて測定したところ、体積平均粒径(D50)が2μmであり、粒度分布(D90/D10)(体積平均粒径基準)は3.0であり、一山の分布であった。
【0056】
−炭化ケイ素焼結体の製造−
得られた炭化ケイ素粉末を以下のようにして焼結し、炭化ケイ素焼結体を製造した。即ち、内径320mmφの黒鉛型モールド内に、前記炭化ケイ素粉末を約6500g収容し、これを黒鉛製パンチに挟み、ホットプレス(ホットプレス装置:抵抗加熱式400tホットプレス)内にセットした。真空条件(10−5〜10−4Torr(1.3×10−2〜1.3×10−3Pa))下で、室温から700℃まで8時間かけて昇温し、1時間その温度に保持した。その後、真空条件(10−5〜10−4Torr(1.3×10−2〜1.3×10−3Pa))下で、700℃から1200℃まで3時間で昇温して、さらに1200℃から1500℃まで3時間で昇温し、4時間その温度で保持した。その後、500kgf/cm2(49MPa)の圧力で加圧し、アルゴン雰囲気下で1500℃から2300℃まで4時間で昇温し、3時間その温度・圧力に保持した(ホットプレス工程)後、冷却した。そして、熱処理炉内で、真空(10−4Torr(1.3×10−2Pa))条件下、1950℃で3時間保持することにより、炭化ケイ素焼結体を製造した。
【0057】
得られた炭化ケイ素焼結体を、フッ酸及び硝酸を含む混酸で加圧・熱分解し、得られた溶液を10倍以上に濃縮してICP−質量分析及びフレームレス原子吸光分析を用いて前記不純物元素の分析を行ったところ、前記不純物元素としてのB、Na、K、Al、Cr、Fe、Ni、Cu、W、Ti、及び、Caの含有量は、それぞれ15ppb以下であった。
【0058】
(比較例1)
実施例1において、レゾール型キシレン樹脂をレゾール型フェノール樹脂に代えた以外は、実施例1と同様にして炭化ケイ素粉末を製造し、該炭化ケイ素粉末を用いて炭化ケイ素焼結体を製造し、実施例1と同様の評価を行ったところ、実施例1と同様の結果が得られた。ただし、得られた炭化ケイ素粉末における窒素含有量は、500ppm以上であった。
【0059】
【発明の効果】
本発明によると、前記不純物元素の含有量が少なく、かつ前記不純物元素でない窒素等の元素の含有量も少なく、半絶縁体乃至絶縁体として使用可能であり、p型半導体等として好適に使用可能な炭化ケイ素焼結体、該炭化ケイ素焼結体の製造に好適な炭化ケイ素粉末、及び、該炭化ケイ素粉末を効率よく製造し得る炭化ケイ素粉末の製造方法を提供することができる。
Claims (18)
- ケイ素源と炭素源とを少なくとも含有する混合物を焼成することを含み、該炭素源がキシレン系樹脂であり、
焼成の際、前記混合物における、前記炭素源に含まれる炭素と前記ケイ素源に含まれるケイ素との比が1.8以下であることを特徴とする炭化ケイ素粉末の製造方法。 - ケイ素源が、アルコキシシラン化合物である請求項1に記載の炭化ケイ素粉末の製造方法。
- アルコキシシラン化合物が、エトキシシランオリゴマー及びエトキシシランポリマーから選択される請求項2に記載の炭化ケイ素粉末の製造方法。
- 混合物が、ケイ素源に酸を添加した後、炭素源を添加して得られる請求項1から3のいずれかに記載の炭化ケイ素の製造方法。
- 混合物を、焼成する前に非酸化性雰囲気下で500〜1000℃にて加熱する請求項1から4のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法。
- 混合物が、該混合物に対しハロゲン化合物が0.5〜5質量%添加されて調製される請求項1から5のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法。
- 焼成が、非酸化性雰囲気下、100〜1000℃/hで1300〜1600℃まで昇温し、その後50〜300℃/hで1900〜2100℃まで昇温後、1900〜2100℃で180分以内保持することで行われる請求項1から6のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法。
- 焼成の後、加熱による後処理が行われる請求項1から7のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法。
- 後処理が2150〜2400℃で行われる請求項8に記載の炭化ケイ素粉末の製造方法。
- 後処理がアルゴン雰囲気で3〜8時間行われる請求項8又は9に記載の炭化ケイ素粉末の製造方法。
- 請求項1から10のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末の製造方法により製造されることを特徴とする炭化ケイ素粉末。
- 窒素含有量が100ppm以下である請求項11に記載の炭化ケイ素粉末。
- 窒素含有量が50ppm以下である請求項11に記載の炭化ケイ素粉末。
- 体積平均粒径(D50)が1〜500μmである請求項11から13のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末。
- 粒度分布(D90/D10)が4以下である請求項11から14のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末。
- 請求項11から15のいずれかに記載の炭化ケイ素粉末を焼結することにより得られることを特徴とする炭化ケイ素焼結体。
- 体積抵抗値が1×100Ω・cm以上である請求項16に記載の炭化ケイ素焼結体。
- 体積抵抗値が1×101Ω・cm以上である請求項16に記載の炭化ケイ素焼結体。
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